はてなキーワード: ゴリさんとは
なので、中学時代に隣の席にいたゴリさんというあだ名が定着してしまった女子中学生の話をしよう。
ゴリさんは成績優秀、スポーツ万能、陸上部のエースである。足はすごい太い短距離走者だった。
しかし、身体がごつくてゴリラっぽい顔した女子だった......。
そういう女子をクラスの男子がいつからかゴリさんと呼び始め、そのあだ名は定着してしまった。
ゴリさんはきちんとした女子である。人間である。心優しい人であった。
そういうあだ名をつけられて、女子からも男子からもゴリさんと呼ばれても平気な顔をしていた。
自然にふるまっていた。
卒業式ですら、ゴリさん卒業おめでとうー ゴリ先輩って言われてた。
女子なのに。。。
ゴリさんは地元で一番レベルの高い公立の高校を受験して見事に受かっていた。私も同じく受かっていた。
そして、京大に見事に現役で受かっていた。
でも、いっつも気になるのは、女子中学生にゴリさんというあだ名をつけるのはどうなんだ?
しかも、それが定着して 毎日、毎日 ゴリさんと呼ばれる女子中学生。
もしも、自分の娘がそういう目にあっていると思うと、胸が痛む。
でも、そういうことが平気で起こるのが中学校という魔窟である。
変なあだ名をつけるんじゃない!
きっと、その子は傷つくぞ!
と、そんなことを思った今日でした。
猿とゴリラの違い分かるか。
猿とゴリラの違い分かるか。
ゴリラに聞こう。「すいません、ゴリラさん、あ、ゴリさんって呼んでいいですか」
「いいですよ」彼はゴリさんだ。
「ゴリさん、猿とゴリラの違い、あ、猿とゴリさんの違いでいいのかな」
「猿と私の違いですか、なんでしょうね、私はゴリラなので、猿ではないので、分かりませんね」
猿とゴリラの違いは、ゴリラのゴリさんに聞いても分からなかった。残念なことだ。
じゃあ、誰に聞けばいいのだろうか、というか、私は猿なのか、ゴリラなのか、分からない。
腹立つ。悶々と腹立つ。ゴリラだったら、この苛立ちを自分の胸元へぶつけるだろう、ウホウホて。やってみよう。
ドンドンドン、痛い。悲しい。腹立つし、痛いし、何より悲しい。骨が折れたかもしれない。悔しい。もう少し筋肉が欲しい。
ということは、私は今は猿なのかもしれない、猿じゃないかもしれない。どっちだ。
どちらにしても、私は明日も何もしない。何もしたくない。猿でもゴリラでも、動物園でも、遊園地でも、映画館でも、飛行場でも、ない。
嬉しいのか、悲しいのか、猿とゴリラの違いは分からないけれども、明日もしたいことをするだけだ、猿とゴリラ、ゴリさん元気かな。