はてなキーワード: 青色とは
空は奇妙な色に霞んでいた
仄かな光の粒子が空中に幾つも漂っていて、そしてその影響で、単純なグラデーションではない、まだらっぽい模様の色彩が空を埋めていた。それは茜色であり、オレンジっぽくもあり、黄色っぽくもあり、同時にごく薄い青色のようでもあった。僕はそんな空を見上げていた。
そして視線を下ろす。
僕の目の前には、たくさんの麦の穂が立ちふさがっている。
その所為で、僕はまともに正面を見渡すことすらできない。
というか、僕の周囲は現在麦の穂によって完全に閉ざされていた。左右も、背後も、全て、時折風に揺れる麦によって、塞がれている。僕の身長はとても低いのだ。
僕は、とりあえずその麦の穂をかき分けながらに歩こうとする。
でも、実際にはそんなことをする必要は無かった。
ぱきぱき、ぱきぱき、という、麦を折って誰かが歩いている気配が、どんどん近付きつつあった。
僕は、直前まで取ろうとしていた行動を止める。
しばらく、その麦の折れる音は続いて、やがて、僕の頭上に、一人の女の子が顔を出していた。
彼女は、光の加減で琥珀色に見える瞳で、僕のことを見ていた。僕が、彼女の方を見返していると、彼女は一度微笑んだ。
それから、彼女は僕が歩きやすいように、僕の正面を塞いでいた麦の茎を、根本の辺りで折ってくれた。
それで視界が開ける。
彼女が、ここまで歩いてきた分は、麦が倒れているお陰で割と視界を確保することができていた。
彼女は僕の方を暫く眺めていて、それから、何も言わずに、自分が来た方向へと振り返った。
そして、歩き始める。
ゆっくりとした足取りだった。
僕はそれに着いて行く。
きっと、辺りには麦の匂いが満ちわたっているに違いなかった。
でも、僕にはそれを感じることはできない。
風や、匂いを感じる為の器官が、僕には備わっていない。
そしてまた、彼女も。
でも、ひとまず僕は彼女のことを追うことはできていた。
僕が付いてきていることを、彼女は時折振り返って確かめていた。とりあえず、この麦の野を抜けるまでは、そうしてくれるのはとても有り難かった。
【皐月賞】イスラボニータ DNA検査で2000メートル問題なし! ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
「エクイノム・スピード遺伝子検査」とは、競走馬が持っているミオスタチンと呼ばれる遺伝子の型を解析し、距離適性を判定するもの。この遺伝型は3種類あり、「C/C型」は短距離傾向(最適距離1000~1600メートル)、「C/T型」は中距離傾向(同1400~2400メートル)、「T/T型」は中・長距離傾向(同2000メートル以上)。
要するに、筋肉ムキムキだと短距離ランナー、細身だと長距離ランナーになって、その筋肉の付き具合にミオスタチン遺伝子が関係していますよ、ミオスタチン遺伝子を検査すれば、その馬が短距離向きか長距離向きかが分かりますよ、という話なんですが、問題はこのときの距離分類です。
大まかには、「1200m」前後が「スプリント」、「1600m」前後が「マイル」と呼ばれ、この二つを合わせたのが「短距離」(狭義には「短距離=スプリント」であることも多いです)、マイル以上クラシックディスタンス(=2400m・「ダービー」など重要なレースが行われる距離)未満が「中距離」、そしてクラシックディスタンス以上が「長距離」と呼ばれるイメージです。
さて、以下のPDFの中で、冒頭の距離適性診断の元となった研究内容が紹介されているんですが、
雄における C/C 型(青色)の個体群は、主に 1,000~1,800m の範囲で勝利頻度が高く、C/T 型(赤色)の個体群は、主に 1,200~2,000m の範囲で勝利頻度が高く、T/T 型(黄色)の個体群は、主に 1,800m以上で勝利頻度が高いことが示されました(図3下段左)。
1000~1800が短距離、1200~2000が中距離、1800以上が長距離…ってだいぶ雰囲気が違いますよね。「距離別の勝利頻度(雄)」グラフを見ると、なんと「1600m=マイル」の時点でC/C型とT/T型が拮抗していることが分かります。
「イスラボニータはどこまで距離がもつのか」。オーナーブリーダーの社台ファームが(中略)競走馬理化学研究所(栃木県宇都宮市)に検体用の血液を送付したところ、中距離傾向の「C/T型」だった。
「1400メートルから2400メートルと適性距離に幅がある鑑定結果だが、要するに中距離(傾向)ということでしょう。ダービーはぎりぎりの距離。少なくとも皐月賞は全く問題ない」と胸をなで下ろした。
おや、先ほどの研究報告によれば、「C/T 型(赤色)の個体群は、主に 1,200~2,000m の範囲で勝利頻度が高く」だったはずでは?
「距離別の勝利頻度(雄)」のグラフを見ても、C/T型が他と比較して優位なのは1600前後のみであり、2000以上では完全にT/T型が圧倒していることが分かります。
ここにきて、研究における「短距離(1000~1800)/中距離(1200~2000)/長距離(1800~)」という定義と、慣習的に使われている「短距離(1000~1600)/中距離(1600~2400)/長距離(2400~)」という定義とが混同されているのではないか、という疑念を抱かざるをえません。
もちろん、あらためて大規模に調査したところ結果が変わった可能性はありますし、あるいは長距離向けに鍛えればC/T型でも2400mまではカバーできるということなのかもしれませんが…。
ちなみに、このニュース記事に登場している「イスラボニータ」という馬は、昨日の「皐月賞(2000m)」において、見事に勝利しました。おめでとうございます。はたして日本ダービー(2400m)ではどうなるでしょうか。
ちょっとトレンドに乗った感じの記事、というかこの記事、http://anond.hatelabo.jp/20140321060847に便乗した釣りなんだが、
数年前まで就活やってて思ったこととか、成長ベンチャーに対する感想とかを書かせていただく。
学歴的には早慶。やりたい仕事がいまいち見つからなかったため、
大企業ばかりうけず、あまり成長ベンチャー的な会社も幅広く受けてきたつもりだ。
で、結局非常に保守的な業界に入って、今はのらりくらりとやっている。
成長ベンチャーのCTOとかとはほとんど交わらない世界にいる。
人事はうちの部の隣で、若いということでたまにアドバイスを求められる程度。
それを前提に聞いてくれ。
成長ベンチャーの印象は、とにかく上から目線だ。もちろん全部ではなかったが、まず採用担当は若い奴が多い。
入社3年~5年くらいで新卒採用を担当するくらいだから、社内での評判はいいのだろう。
また今考えたら事務的なミスなど不手際が多かったのももう一つの印象だ。
社内には新卒採用のノウハウがゼロだから、自分で作り上げていくしかないのだろう。
それでいて、成長ベンチャーには社員教育にかけられるコストがないから、
社会人として基本的なマナーや書類の精査スキルが身につかないままやらされているからだろう。
ただし、担当者も「頑張ってる自分かっこいい」という自己心酔が出来ているのでwinwinか。
他にも受けた企業で上から目線だと思ったのは、青色メガバンクや二文字の広告代理店などあるが、
そういった態度で接してくる社員の多くは、40代まで本体に残った幹部社員で、実績に裏打ちされた
若い社員とも接したが、成長ベンチャーのような「君の合否は俺が握ってるよ」的な中二的なものではなかった。
少なからず居たのが「俺の実績、志望動機」を説明会でたらたらと語り始めるお方。
「大手を蹴ってベンチャーにきた」とか「独立すると宣言して面接に望んだ」とか。
その時は、ふむふむと思っていたのですが、今考えればまともな会社の人は
聞かれても居ないのに、プチ自慢大会をはじめる人はいなかった。
ベンチャーは会社の看板が弱いから、そういう個人としてのアピールをしていく必要があるのかなと
思ったけど、今考えたらその自慢があまりにも低レベルで、やっぱベンチャーってこういう人の集まりなのね、
って思い返しているw
そういえば、うちに研修の営業に来たベンチャーがいて、そのプレゼンに立ち会ったのだが、
とか「成長させることには自信がある」とか面接でであった成長ベンチャーくんとまんま同じで吹いたw
もちろん丁重にお断りしたが、こういうところで中途半端な自信ついたら不幸だなと思った。
会社の評判も「うさんくさい会社」、個人の評判も「おかしな人」になっちゃう。
ここは同意。
なぜなら、ベンチャーは大手にいけなかった落ちこぼれがいくところをいう認識だから。
俺は早慶法学部だから、書類は簡単に通過したが、軸が定まっていなかったから、面接で苦戦して
なかなか内定が出ず、就活には苦労した身だ。まあ、それでも恵まれていた方だとは思うが。
なぜなら、残業代もまともに出ず、まともなトレーニングを受けないままキャッチセールスのような
そんな会社に入るのなら、もう一年やった方がいいとさえ思った。
そして、周りを見渡してもベンチャーに行った奴にまともな学生はおらず、
カンニングで留年になった先輩、誰とも話さないキモオタ童貞、自慢が大好きなビジコンくん
結論として、そんなことはないと思いますw
自分自身で培った力より、たいていの場合は応募条件に記載された年齢が優先されます。
・部下を持たない社員なら未経験なら35歳まで、できれば20代。
20年後会社がつぶれたとして、40代だと課長~部長クラスの転職ポストがメインとなります。
となれば、評価されるのは自分自身で培った力というか上司として部下をまとめる経験です。
面接でのしゃべくりで逆転できるのはせいぜい20代、1回目の転職までです。
「何をしてきたか」は同じ業界では聞くまでもなく知れ渡っていてごまかせません。
「成長ベンチャーでトップセールスマンでした、でも会社はつぶれました」より
「大企業で課長をやっていました。●●の案件はうちのチームでやりました、でも会社はつぶれました」
聞いたこともないベンチャーでバリバリやってたという方より、誰でも知っている会社の課長のほうが信用されるのです。
部下を持たない社員として応募するなら、若い20代や30代前半の方々と競合することになります
その場合、どれだけ力を持っていても、若い応募者を企業は選びます。
給料が安くて、化ける可能性が少しでも高いほうが魅力的な投資対象なのです。
元記事の方が、どのような人材会社の方なのでご存知だと思うのですが。。。
また、ベンチャーの方が大企業に転職できたって言うのも、20代を除いてあまり聞きません。
ていうか、それやるなら最初から大企業入ればいいじゃんって話でしょw
ベンチャーからベンチャーに移りやすいという点では、確かに元記事の方がおっしゃるとおり。
けどそんなことして意味あるの?w あえて茨の道をいく自分がかっこいいとか? 年取ったら後悔しますよw
とにかく強い社会人になれば全て解決するという昭和的な発想をひけらかすのは罪。
大企業に居たらルールや規制を知りすぎてしまいとても起業なんて出来なくなる。
もちろん、不安定が怖くなる。
起業の初期では必要ないかもしれないが、大きくしていこうと思ったら必ずぶち当たる。
IPOを目指しながら、大企業はくそだ何にも身につかない、というのは矛盾してると思う。
小さな個人商店でいたいんだ!って方は、資格業を目指したほうがいいと思う。
就活生は内定が欲しいからあなたと会っているし、社員に会いたいと思ってもいない媚を売り続けているのです。
あなたと道端ですれ違っていたら、ただのオッサンです。就活生は一つでも内定をとって安心したいだけで、
別に何かを学びたいからあっているわけではありません。副次的に何か学ぶことがあるかもしれませんが、
それは人と会うという行為に遍く存在するものです。別に路上でホームレスと話していても学ぶことはあるはずです。
たぶん一つくらい。。。
第一義に考えるということは、冒頭で紹介した痛い採用担当くんと同じ思考回路なのではないでしょうか。
バイトして、授業にたまにいって、ふらふら遊んでただけなんだから。
それが彼らの全世界であり、パワハラや有無を言わさぬ業務命令を受け続けた社会人からしたら
赤ちゃんと同じなのです。そもそも学びを期待すること自体が、間違いなのです。
ただ個人的には若い人と話すのは、まっさらな発想・疑問や自分の過去を振り返る機会が得られるので、
とても勉強になると思っている。何よりオッサンばっかりの会社にはない活気をもらえる。
これは元記事とは関係ないが、今にして思うのが
どんだけ頭が良くて、努力家で勉強家であっても最初は必ず苦戦するし、
仕事を処理しているのを見て、かっこいいと思ってしまうのが新入社員です。
(まあ半年もすれば実際にやっている仕事のしょーもなさを知ってその評価は撤回されるのだが)
そういう意味でいきなり起業して生き馬の目を抜くごとく売上あげちゃう人は天才だと思うし、
ベンチャーにいきなり入ってうまく行っている方も天才だと思います。
ただ、ビジネスというものは武士がチョンマゲをこしらえ、騎士が紋章を崇めるごとく、
武士道や騎士道が重んじられる世界です。そういった積み重ねが信用となり、円滑な経済活動を許しているのです。
名刺交換が出来なかったり、メールの「お世話になっています」が書けない時点で、
就活生時代は全く気にも留めなかったのですが、今思えばそういう部分の軽視が
就活を苦戦させた一因なのかもしれません。。。菣
僕は空を見上げていた。
突き上げるような空だった。蒼穹は、視界の辺境付近から僅かに青くなり始めていて、そして天頂に至ると群青色に近い色を帯びていた。僕は、そのグラデーションを眺めながらに、麦の穂の匂いを感じた(実際には僕に匂いを感じる機能はない)気がした。
視線を下ろす。
僕の目の前には、ずらりと並んだ、麦の穂の茎が見える。それは、視界の限りにひしめいていて、とてもではないけれど、その向こう側に何があるのかを見渡すことができないほどである。
つまるところ、僕の身長はとても低い。
僕は、その中で一歩を踏み出した。
柔らかな土壌を踏みしめて――立ちふさがる麦の丈を、掻き分ける形ですり抜けて――そのまま、前へと進もうとしていた。これは、言うまでもないけどちょっとした重労働で、いつになればこの麦の野を踏み越えることができるのかは、全く分からないくらいだった。
しかし、僕はそれほど経たない内に立ち止まっていた。
僕の前に、ふと、立ち塞がる影が見えたのだ。
それは、先程から僕の視界を塞いでいる麦とは、まったく別の、白色をした透き通るような柱であって――つまるところ、それは少女の足だった。
僕は、視界を上向きにし、そしてそこで僕の方を見下ろしている、少女の笑みを見つけることになる。うっかり、迷子になってしまったとばかり思っていたけれど、少女は僕の歩いている位置をきちんと把握してくれていたようだった。
少女が、軽く僕に視線を残すようにした後で、僕に背中を向けた。それから、先ほどの僕と同じように一歩を踏み出した。
僕のそれとは比べ物にならないほど、力強く、そして、移動する距離も大きい一歩である。
それは、僕の眼前を覆っていた麦をぱきぱきと折って、そして、僕の視界を少し広くしてくれるものだった。
僕は、そんな少女の歩みを見つめながら、少しの間立ち尽くしていた。彼女は僕の前を先導して、そして、幾分その麦の野を、僕にとって歩きやすい地形に変えてくれる試みに、努めてくれているようだった。
ふと少女が立ち止まって、僕が付いてきているかを、その平たくなった地形をきちんと進んでいるのかを、確かめていた。
先程よりも、少し歩きやすくなった前方の視野を確認しながら、僕は少女に続く形で歩みを再開する。
少女が微笑んで、そして、再び僕の視界を広げる一歩を踏み出す。
僕は、その姿を後ろで眺めながら、少女のゆったりとした足取りに、どうにかして付いていこうとしていた。
そして、僕は再度、空を見上げてみた。
群青色の蒼穹がそこにはあった。そして、漂う雲。
でも、その色づいた空の表面を見て取ることは、僕にだってできていた。
僕は正面を向き直る。
そこに待っている少女の方へと向けて、更に一歩を踏み出していた。
気にする人は気にするし、気にしない人は気にしない。
気にするも気にしないも、各人の自由。
それを放射脳やらとかいってバカにする奴らのほうがどうかしてる。
食いたい奴は食えばいいし、食いたくない奴は食わなきゃいい。
食いたい奴に無理に食うなとは言ってない。
なのに何故、食いたい奴ら・気にしない奴らは、食いたくない奴・気にする奴を放射脳と煽る。
ほっときゃいいだろうに。
全部きちんと表示すりゃいいんだ。
それだけのことだろう。
でもそれは仕方ないことだ。
悪いのはさんざん嘘をついてきた政府だ。
安全だ、放射脳だと煽る奴らは、なぜそこまで政府を信用できる?
事故当初、メルトダウンはしてません、ストロンチウムは飛びません、嘘をついた政府を信用できる?
それが悪いことなのか?
自己判断でいいじゃないか。
食うも食わないも自由じゃないか。
僕のパソコンが絶命寸前だ。
七年程前に買ったデスクトップ。DELLで一式十万弱だったと思う。
ちょっと前から、使用中に画面が切り替わって、青い画面に英文が並び(それもバグっているのか二段に一段は読めない)しょうがなく強制終了を繰り返している。
時間をおけば立ち上がるのだが、また落ちる。
とりあえず、どうするか。
Cドライブの要領が一杯だった。知らないうちに嫁さんがホームビデオの映像を保存していたらしい。
内部の清掃をしていない。買ってから一度も。
と、いうわけで、容量を開けて、ホコリを取ったりすればいくらか長持ちする物だろうか。
・
podcastデータがなければ、迷わず買い換えていたんだろうけどね。
いずれ、買い換えないといけないとは思うんだけど、オススメとかある?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E8%80%8C%E4%B8%8A%E7%B5%B5%E7%94%BB
詳しくはwikipediaでも参照にしてもらいたいのだが、要するに、ごく普通の風景を描いているように見えて、実際にはその風景は現実には存在することの有り得ない、といったそういう絵のことである。
例えば、人々の足元に落ちる影の向きがそれぞれバラバラだったり、あるいは、走っている機関車の煙突から延びる煙が、風に靡くことなく真っ直ぐ立ち上っていたり。
因みに「形而上絵画」において有名な作家と言えば、イタリア人のジョルジュ・デ・キリコがいる。
ググって形而上絵画を探してみようとしたところ、中々見つからなかったので、彼の有名な一枚である『通りの神秘と憂愁』を例として貼っておくことにする。
http://blog-imgs-45-origin.fc2.com/c/a/r/carcosa/chirico.gif
◇
ところで、僕は大手ギャルゲーメーカーの『key』のドンである、麻枝准の曲が好きである。
特にその中でも、彼がごく初期に書いた『恋心』という曲が好きである。
十年近く前に、ipodで繰り返しこの曲を聞いていたことを思い出す。
時には、学校へ向かう途中に口ずさんだりもした。
そして、この曲を聴いている時に、いつも僕が思い浮かべるのは、一本の木が植わった起伏のある平原である。
日差しは、まるで雨の日の朝に部屋へと差し込む時のように、薄い青色をしている。
平原には一本の木を除いては、構造物と言えるようなものは全くなく、一切が見渡せるようになっているのだが、その地平線のいずれの場所を眺めても、例えば太陽とかそういったような光源は見当たらない。それでも、空と平原は一様に、薄ぼんやりとした青色に照らされている。
先日、久々にこの『恋心』を聴いてみていた。
iphoneを購入したのを機に、ipodに代わるデジタルプレイヤーとして、試しに昔好きだった曲を掛けてみていたのだ。
すると、かつて僕が聞いていたのと同じように、例の、あの青褪めた、薄ぼんやりとした風景が浮かんでくることになる。
僕は、その風景に懐かしさを感じながらに、十年前聞いていた当時よりも、ずっと克明に風景を思い出しつつあった。
どんな君を好きでいたか、もう思い出せない。
楡の木陰に隠れて、僕を呼んでいた
僕はその歌詞に耳を澄ませながらに、ふと、何か不自然なことに思い当たったような気がしていた。
自分が思い浮かべている風景に関して、何か、おかしな点があるように思えたのだ。
そして、その不自然な点、というのに、僕はすぐに思い至ることができた。
つまり、360度全てを見渡せる平原において、光源の一つも見当たらないのに、空や地面が一様に同じ程度に明るい、なんていう光景は、実際のところ有り得ないということである。
キッチンに立って、サラダを作るためのお湯を沸かしながらに、暫く、僕は意識の空白に立ち竦んでいた。
その暗闇から回復したのは、そう時間を経てもいない時のことだったと思う。
僕の耳元には、イヤホン越しに、変わらずその透明な歌声が響き続けていた。
彼女は歌い続けていた。
僕は耳を澄ませていた。
僕はその歌詞にぼんやりと耳を澄ませながらに、一つのことに思い至っていた。
そう、僕が十年前に思い浮かべていた景色は、きっと、本当には存在し得ない景色なのだな、ということにだ。
そして、暫くの後に、僕はひとまず気を取り直して、もう完全に煮立っていた鍋の、電磁調理器のスイッチをオフにしていた。
どこまでも続いてゆく、悲しい景色、君と、笑っていた
いつまでも傍にいるよ、夢の中で、君と笑っていた
麻枝准 - 『恋心』
イオンの不誠実さも非難されるべきだろうけど、イオンの気持ちもわからなくもない。
なんでウチだけだ、というようなユッケ社長的な気分もあるだろう。
俺はちょいちょい中国方面に旅行に行くのが趣味なんだが、あちらの食い物など食って大丈夫か?との心配を頂くことがある。
確かに手放しで安全とは言いがたい。現地テレビ放送も、安全な野菜の選び方なんかを特集しており、現地人に危機意識もある。
しかし最低限のことに気をつけていれば、概ね問題ない。いや、問題ないかどうかは数十年経ってみなければわからないかもしれないが、現状特に健康被害はない。
あちらでは快餐というスタイルの、チョイスしたおかずぶっかけ飯を喰うことが多い。指差しだけでメニューを選べるので、外国人旅行者にも人気だ。
快餐屋は一食500円以上する店もあれば、20円以下の店もある。
件の20円以下の店は、そのイカレた安さから人気があるかというとそうではなく、汚い身なりの労働者がパラパラといるだけで、全く繁盛していない。店もボロく、匂いも臭い。
そんな店で何かを食いたいかというと、どんなに安くても御免な訳で、概ね200円ぐらいの店に入ることが多い。
お肉などは公設の市場があり、そちらをブラブラみて回るのも楽しい。
見たこともないケモノヘンの漢字の獣肉がところ狭しと売っている。貂なんて食えるのか、と感動することもある。
あちらでは、鳥肉は鶏よりも鴨の方が、比較的メジャーと思われる。
彼の鴨肉であるが、これまた一羽丸鳥で、千円近い品もあれば、百円以下の品もある。
件の百円以下の鴨が、これまた鳥だけに飛ぶように売れるかと言うと、無論そうではない。
モノには適正な価格があるということは、実際誰でも知っていることであり、現地の人間はもちろんのこと、ポッと出かけた旅行者ですら、小一時間も市場をブラつけば、概ね把握できる。
その中で極端に安いものがあれば、それを警戒するのは、ごくあたり前の心理である。
その警戒を、果たしてスーパーのバイヤーが、冷食工場仕入れ担当が、共有しているかというと、当然共有しているだろう。
本部の人間は安くしろと要求する。日本の経済の仕組みでは安くするのが正義だろうから。
彼の国では、安くしろというと、下限知らずにどこまでも安くなる。数十円の丸鶏があるお国だ。
大阪西成に俺の愛するスーパーマーケット、スーパー玉出という店がある。
こちらの惣菜が実に象徴的で、精肉コーナーに豚バラ肉が100グラム120円前後で売っているのに対し、デリカコーナーでは豚バラチャーシューが100グラム80円で売っている。
パートのおばちゃんが手間暇かけてコトコト煮込んだチャーシューが、生肉より値下がりするなどという、河原の積み石よりやりがいのない過酷な労働を、彼女らに強いている訳では無論ない。
それら加工食品は、その出自を明らかにする必要がないから、原材料費をどこまでも抑えられる。
そしてそれが今後どのような影響があるのか、それはわからない。
今後、米農家の補助金が削減されていく趨勢にあるとのことらしい。
これに関しては全く恐ろしいという気持ちにしかならないが、ウェブ上では、補助金ジャブジャブの農家は潰せとの声が高い。
実際厳しい競争の中で生きている、都市部の住人にとって、不公平感があるのも理解できる。
しかしながら、総じて先進国の農業で、全く保護を必要としない分野はどれほどあるものだろう。
無論、規制を緩和して、やる気のある農家や企業の参入を推し進めるのは良いことだろう。
農業大国と言われる国々、特にアメリカ、フランスでは、補助も厚い。
アメリカでの農業補助金は、大別して5種類。作付面積に対する補助金。市場価格による差額の補助金。ローン充当補助金。最低価格保証金。作物保険への政府充当金。などなど、日本の補助金など可愛らしいと思えるような補助金の幅の広さ。
その上先般のバイオエタノール原料買い付け保証などなど、挙げたらきりがないほど補助金ジャブジャブである。
特に市場価格ベースの補助金は、WTOからお叱りを受けかねない、輸出補助金に触れると見られており、今般のTTP交渉では果たしてどうなるかというところでもある。
この恐ろしい規模での補助金によって、折角の国連の援助を受け殖産された後進国の綿花、穀物畑などが、価格競争で打撃を受けて青色吐息だそうだ。
例えばコーンだと、その金額の八割以上が補助金に依っており、俺達が喰うケロッグコーンフロストは、アメリカ人の税金によって八割増量してもらっている。
そして当然アメリカであるからして、その全補助金額の七割以上が、上位数%の大規模農家によって独占されている。
まさにアメリカというお国柄らしい、ビッグになるほど保証も厚い、悪夢的アメリカンドリームの類の補助金だ。
方やおフランスでは、アメリカ同様、斯様な大農家向けの補助金も充実しており、これまたグレーな輸出補助金の類も、ジャブジャブ拠出しているのだが、反面、小規模農業のみならず漁業、加工業への保証もこれまた厚い。
例えば農地のその周辺環境、景観への配慮などを目的とする補助金。また産品の国定ブランド化とそれへの国際的な法的保護、輸出補助金など、小規模でも国際社会で十分戦えるような保証が充実している。
彼の国の優良な小規模一次、二次産業への保証は、単にその百姓の生活、土地の景観、田舎ワイナリー、漁港を守るという小さな目的ではなく、それに付随する食の安全と文化、外食産業、観光業、ひいては国のイメージという、より大きな対象への投資なのだろう。
翻って日本には、果たして保護に値する農業、食産業が無いだろうかというと、全く実に多い。
地方地方に奇妙な郷土料理や農法やらが、険隘な国土ならではの多様性に富んでおり、港町に行けば、寿司屋の生ゴミかと見まごう奇妙な鱠が出てきたり、山国に行けばタクアンのままで美味いのになんで燻製にしちゃったかなーという漬物が供せられる。
狭隘な土地に無理やり作った田畑や、それにまつわる行事や伝統産業ら、それら無数の多様性が重層的に折り重なり、文化というものが形成される。
食にやかましい中国人に、俺はベトナム料理が好きだと述べたところ、中国人は鼻で笑って「ベトナムに料理なんかねーよ。美味しい菜(惣菜)ならあるけどな」とのたまう。
空の色を書いた増田だけど 青が青と認識されるのは 瞳の中に錐体とよばれる細胞に依存している。
人間の目の中には1個から4個の錐体が合って、おおざっぱにいうと大抵の人は3個の錐体を持ってる。
それぞれ 特定の波長の光を受けた時に電気信号を脳に送るようにできてる。
青の場合は 青色の錐体が反応して残りの錐体が反応しなければ(波長が違えば)脳が青い光が来たと判断する。
青と緑の錐体が反応すれば黄色と 青と赤の錐体が反応すれば紫と 赤と緑と青の錐体が全部反応すれば白と 人間は認識する。
人間の目は大雑把に言って、青・緑・赤1・赤2の錐体が合って これが よくいわれる3原色RGBの元になってる。
ただし、人によって同じ青の錐体でも個体差があるので 同じ青が同じ青に見えているわけではないこともわかってる。
また、赤の錐体は2個あるが大抵の人はどちらか1個しか持ってないので、大抵の場合は赤は人によって見え方が大きく違う色でも有る。
女性は赤を2つとも持ってることが比較的あるので、女性が色に強いのはそのへんが理由。
※女性が赤を2つ 男性が赤を1つなのは この錐体の遺伝子細胞がX細胞にあるのでXXの女は最大2こ XY細胞の男性は最大1個しか持てないこともわかってる。
そういう意味では、原色は黄色じゃない赤2つの4原色なんだけどね(w) なんで3原色っていわれてるんだろうね。おかしいよね。 (だから蛍光灯の下で色合せするとずれやすいよね)
人間の目ってのは、ある範囲の波長を持つ光にしか反応しない感覚器官を複数並べてあって、その情報をうまく使うと明るさ(白黒映像)だけじゃなくて波長の情報も一緒に拾えるんだ。
白黒映像に波長情報で色をつけてやるとフルカラー映像が得られる。
で、生まれたときから「これくらいからこれくらいの波長を青と称する」「青は空や澄んだ水などによく見られるの色である」とインプットされてきている。さらに日本だと「緑は植物が発することが多い色で『みどり』というんだけど、たまにこれを『あお』と呼んだりするよ」とかな。
そうやって増田も俺も長年にわたり刷り込まれているので、「空の色は青だよね」とか「涼しくてさわやかなイメージを出したいから青色で塗っちゃおうかな」とかいう感じでアウトプットもだいたい同じ結果を出してくるようになる。
どうしてその波長はその色だと認識されるの?
前も書いた様に今回呼び名については問題にしてないよ
これが、
インプットとアウトプットは同じでも、実は個々人で内部処理は異なるんじゃないの?
実は内部処理が違ってるかもしれないんだよね。インプットから得られるアウトプットがだいたい同じだからそれ以上深く立ち入る必要がないだけで。
人によって色覚が不足してたり過剰だったりすることがあるけれど、特定の状況に遭遇したりあえて検査したりして初めて気づくケースが少なからずあるってのは、そういうことなんじゃないかねえ。
はじめに、桜宮高校による過度の体罰によって亡くなられた方には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
また、トラウマとなるような体罰を受けたことのある方々にも、深くお詫び申し上げます。
その中で、「何を言っても本当に言うことをきかない生徒」を何人か目にしました。
こう言うと、「言ってもきかないのは、教師の力量不足だ」と言われそうですね。
その通りです。異論はありません。多くの教師は、間違いなく力量不足です。
よく言われる、「社会に出たことも無いのに”先生”ぶってる」のが大半の教師ですから。
そもそも、1対40という圧倒的数的不利状況、多数の事務作業、、、この先は本意では無いので、止めておきます。
どうしても変な方向に生える歯があるから、正しい方向に矯正する。
どうしても言うことをきかない生徒がいるから、正しい方向に矯正する。
でも、正しいって何でしょう。誰にとって、正しいのか。
ところで、日本社会の新卒信仰に対する異常さは、様々なところで耳にします。
それについての是非は今は置いておきますが、そこには「新人の矯正」という観点が見え隠れしているように思います。
日本人は、どうやら規格通りの、正しい製品を作るのにかけては、ほぼ世界一のようです。
ただ、それが得意すぎて、どうやら人間に対しても―学生であれ、新入社員であれ―規格にはめようとする傾向がありそうです。
日本人の、人間に対する考え方―教育方針―が「そのまま」である限りは、正しく矯正するために、体罰は必要でしょう。
規格に収まってもらわないと、困ることがあるからです。あなたが歯や骨盤にするように。
日本人が、もう少し多様性を認められるようになれば良いな、と思います。
もちろん、他人に過度の迷惑や危害を加えるのは論外です。
また、「自由」と「放縦」は違います。これについては、多くを書かなくても大丈夫でしょう。
多様性を認めるとは、「ありのままを認めること」だと思います。
そう言うと、「子供が努力しなくなる」という声も聞こえてきそうです。
僕は学生時代は、勉強(特に英語と化学)は得意な方で、大して自慢にはなりませんが、その2つは偏差値が70を切ったことはありません。
それだけの勉強も、毎日のようにしていました。でも、それを努力だなんて思ったことはありません。むしろ楽しかったです。
薔薇に向かって、「おいコラ、お前も紫陽花みたいな綺麗な青色を咲かせられるよう努力しろよ」という人がいるでしょうか。
もしいたとしたら、薔薇にとってはとんでもない苦痛でしょう。それこそ遺伝子操作をしてもらうしか無いわけです。
「おい、お前も立派な赤色を咲かせられるよう、頑張れよ」と言えば、本人(本花)は自ら喜んで精進するでしょう。
それが、「自分のまま」だと知っているから。認めてくれて、嬉しいから。
もう少し、もう少しで良いんです。
そして、それを―教育の場でも、会社でも、普段の生活でも―他者に展開する。
そういったことができれば、良いな、と思ったりもします。
夏の始まりは不器用な着こなしの僕を少しだけいらつかせる。特有の湿度と暑さはコンクリートの上、うだるような空気をたゆたわせる。ポケットの片方を重たくさせる携帯電話を手探りで取り出すと、ガラス面に付着した手汗を拭う。太陽の光に照らされた画面はスライドひとつ上手く反応してくれない。嫌な季節、そう考えて仕方ないはず。それなのに弱った電波で検索するキーワード、「夏 花火」を入力する。蝉の声も届かないビル街に無数の電波が放射され、希望や期待を込めた言葉をインターネットに届ける。微弱な電波であっても、ゆっくりとした速度であってもいずれ提示される結果。検索していたのはキーワードの先にあるもの。
清涼飲料水のCMのような恋を画面の外、カメラ越しに見ている。ひとつの季節が始まるたびに彼女の手を引く誰かは僕ではない誰か。色鮮やかに進化していく画質と裏腹に荒くなる現実のピクセル。色彩の足りない画素。鈍色の海としずかに揺れる波。湿ったイメージを打ち消すために、理想的な夏を形容するための言葉をいくつもいくつも検索する。
打ち上げられた花火にそれほど多くの彩色が施されていなくとも、暗闇の中で灯る光ならば見上げるほどに美しい。荒々しい音は光の後に遅れて響き、それはどこか恐ろしくもある稲光とは違う心地よさを生み出す。ふたりの周りで零れる感嘆とため息が疲れた日々の毒素を含んで昇華される。濁った空気と火薬の匂いと白い煙とが混ざり合い、月の表面を濁らせると、いつもよりも淡くぼんやりとした月明かりの下で夏の終わりが動き始める。
お洒落な彼女にはきっとストローの刺さったプラスチックのシャーベットが似合う。僕は缶ビールを飲もう。上目遣いで花火を見る彼女の隣で、抱えた下心が見透かされてしまわないように。見上げた先に広がる花びらを自然な装いで見つめていられるように。
駅前の交差点、横断歩道の手前で彼女のIDを見つめながら生み出された妄想は、青色に切り替わるサインと動き始めた群衆の中で散り散りになる。すれ違いざまにぶつかる肩が痛かった。
>使ってみてどこが悪いのか教えてくださったらうれしいです。
http://anond.hatelabo.jp/20130320233022
わざわざご指摘くださり、ありがとうございます。
大変参考になります。
>・パッと見た瞬間、「何が出来る/何をするサイトなのか」が分からない。
> →更新通知やお知らせの前後に、「~なサイトです。」といった説明文があるといいかも。
配慮が足りませんでしたすいません。
>・ランキングの視認性が悪い
> →最低でも各行毎の余白と、奇数偶数別の(とても薄い)背景色を加えたほうがいい。こんなの → http://2ch-c.net/
変更しました。
>・古臭い
> →・・・何が、といわれると困ってしまうが、全体的に「昔のファンサイト」感が強い。はてな民には多分ウケない。
> とりあえず、リンクの文字色をデフォルトで無くすところから始めよう。
シンプルなサイトを作ろうと思って作ってたらこうなっていました。
原因がわかりません(´・ω・`)
リンクはデフォルトではなく濃い青色と薄い紫になっております。
http://m-ishikawa.com/blog/2013/01/28/1457/
"「リンクは青色」という認識は多くのユーザーに浸透しているので、一般的には青色をベースにするのが無難と言えます。
具体的にはデフォルト色だと少し青が強すぎるので、やや”青”を弱くした色がいいでしょう。"
他にもご指摘くださっている方、お待ちしております。
しかし電池のデザインがダサイと騒ぎになったというのがよくわからない。ただロゴが書いてあるだけだし、そもそも使用中に視覚に入るもんでもないのに。
電池マニアじゃ無いが、他人からみたら馬鹿馬鹿しいと思われるような所にも気を遣うって気持ちはわかるよ。美しいものを使いたいっていう本能というか、洗練されたものに振れていることで、自分のセンスが鈍らないように常に高めておくというか。朱に交われば赤の逆のパターンね。何というかな、気合いを入れるときにちょっといいネクタイをしめると、俺はいいもん使ってるって気合いがはいるとかさ。気持ちの問題。
そう言う感覚以外、実用面でも批判されている部分があって、多いのは、eneloopブランドは全部二次電池だったのに「Panasonic」とでっかく書かれたおかげで一次電池と見分けがつきにくくなった、と言う批判ね。これはわかるんだよ。うちの親は「ケータイのeneloop」とか意味の分からん事を言うし。SONYのファミコンみたいなもんで、要するにケータイ用の外部バッテリーの事を言ってる。だから混乱するだろってわけさ。
ただねえ…。
昔の蓄電池思い出してもらうと分かるけど、電池ってみんな派手な色してなかったか?
たとえば昔のミニ四駆に使ってたニッカド電池は黄緑色だったでしょ。派手な色で分かるようになってた。あと、EVOLTAは橙色で派手に「蓄電式」って書かれてるよね。あれって実はリサイクルを推進するための規格で決まってて、ニッカド電池は黄緑色、ニッケル水素電池は橙色、リチウムイオン電池は青色って決まってるのよ。
昔は転がってても色で識別できるように色がリング状になってて、昔は特に、口にれたらまずいってことが分かるように、とても食い物に見えない毒々しい色がつけられていたわけだよ。
だけどeneloopは、シンプルなデザインで攻めてきたよねえ。これね、今までの業界の常識を打ち破ったといえばそりゃ聞こえはいいけど、従来の「一目で見て蓄電池だとわかり、一目で見て食えないと分かる」って観点から選択されていたデザイン指針を全く無視しちゃったわけ。安全性重視だったのをデザイン重視にしちゃったわけよ。タブーを打ち破ったって言うか。
eneloopは蓄電池しか無いからこれでもいいって考えはそりゃ無くは無いしさ、各社共に対抗するため追従しているって事実があるににしたって、eneloopが安全性のデザインを破っといて、eneloopブランド名が分かりにくくなったら蓄電池だって分かりにくいから危険だなんてのは、ちょっと事情をしってるともにょるよ。
FDKが自分で出してる富士通ブランドのニッケル水素蓄電池は、きちんと橙色つかって、リング状に色がついてるところがあるんだよね。昔に較べりゃ薄いけど。eneloopってほんと、マーケティングが生んだ化け物だったなって思うよ。
その後もエコイメージだかなんだかしらんけど緑色つかう馬鹿な会社があるしさ。緑はニッカド電池だって言ってんだろ!おい!Twitterで自虐マーケティングなんかやってる暇あったら色使い直せ!
1.これははてなが用意したお前の日記帳だ。承認欲求が人並み以上に高くなければ無料!はてなってふとっぱらじゃね?
2.パスワードなんて適当でいいよう、どうせ下らないことしか書かねえだろうから。他のサービスとは変えといたほうがいいと思うけどな。
3.これは一応ブックマーク。つけたらできるだけコメントを書いたほうがよくね?リンク先を見て何を感じたかまではクリックひとつじゃ記録されねぇし。
4.学校に行っている、行っていない、仕事をしている、していないなど、くだらない理由で喧嘩するな。活動時間一つじゃ何の証拠にもなんねぇからな!
5.複数のIDを使ってブクマを増やしたりすんなよ!手間かかるけどね、中身ないと結局そこまで効果ねぇしな。
6.スパム行為しちゃった時は自己責任だし、運営に正直にメールでごめんなさいしたら、1回くらいは解除してもらえっかもよ?ちゃんと正直に言えよ?
7.ブクマコメント上で、嘘をついたり人を馬鹿にしたり傷つけたりする自由はあるけど、相手も同じ自由があること忘れんなし。
8.ネットは自由だ、親にも友達にも言われたことのない言葉を浴びせられる事もある。まあ全部浴びとけ浴びとけ。
9.時には多くの人達に責められることもある。でも自分と同じ考えの人は沢山いるからそこまで凹むな。
10.ポルノはどうなんだ、シモネタ書いて消されたのとか見たことがないな。気が向いたらぜひ下ネタ垢バン1号になってくれ。
11.一応公共の場だから、いざというときには通報されちゃうってことも覚えておいて損はない。
12.うっかりでも相手の大切な場所に踏み込んでしまったらガチで殴り合いが始まると思え。ネットの喧嘩は「最期まで立っていれば勝ち」だ。
13.ブクマの流れとか見えてきても気にしすぎるな。基本ここはお前の日記帳。お前がどう感じたかを書けばいいんだ。
14.時々はブクマや増田のことは忘れて下さい。目の奥が青色でチラチラしてきているんじゃないですか?
15.音楽ネタはみんなが一番平和になれるネタです。安心してブクマして。ただ著作権ネタには注意してね。
17.書き込んだら、書き込む前に、上を見て下を見て。面白いコメントには☆揚げよう。お前がされて嬉しく思っただろう?
18.暇があったら、お前がつけた記事のブクマをじっくり読んでみるといい。自分と同じ記事を読んだ記事もこんなに色々な見方が出来るんだ、そういう発見が出来れば、ブクマも浮かばれるんじゃね?
Rails3 と jQuery で、真面目にオシャレなエロサイトをつくってみました。 - h300
http://d.hatena.ne.jp/inouetakuya/20120331/1333192327
に触発されて、オシャレエロサイトを作ってみました。
オシャレエロサイトを作ろうと思ったのはいいのですが、デザインは苦手なので途方に暮れていました。
h300の方はペパボのソフトウェアエンジニアらしいのですが、こっちはただの素人プログラマー。
そこで何か裏ワザみたいなものはないかとググっていると、Twitter Bootstrapという文字が目にとまりました。
Bootstrapの名前は知っていましたが、深い内容までは知りませんでした。
ですが、紹介記事を読んでみると自分の理想に近かったので早速使ってみることにしました。
Twitter Bootstrapはある程度有名だと思うんですが知らない方のために説明すると、
CSSフレームワークの一つで、ウェブデザインの作成を手助けしてくれるものです。
色々なCSSフレームワークを見ましたがTwitter Bootstrapが一番完成度が高いと感じました。
ウィキを見ると最初のリリースが2011年8月なので比較的最近のものですね。
普段、みなさんがウェブサイトを作る時、HTML + CSSで作られるかなと思うんですよね。
この時、CSSが事前に用意されているとすごく楽じゃないですか?
CSSフレームワークはCSSの大部分を前もって用意してくれているんですよ。(フレームワークによりますが)
ですので基本的にCSSに合わせてHTMLを記述するだけでウェブサイトが出来てしまいます。
CSSに合わせてHTMLを記述するとはどういうことでしょうか?
この文章は薄い青色でハイライトされていますよね? Bootstrapで似たようなことをする場合 <div class="well"> ハイライトしたい文章 </div> という感じになります。
classにwellと指定しているだけですね。
なぜそうするだけで文章がハイライトされるかというと、
divのclassにwellが付いていたら、いい感じでハイライトしてねっていう指示が
Twitter BootstrapのCSSに書いてあるからです。
BootstrapのCSSには、divのclassにalert alert-errorっていうのがあったら警告文だしてねとか、
button class="btn"ってあったらボタン表示させてねとか色んなことが最初から書いてくれています。
もちろん見栄えがよくなるように記述されていますので、classを指定するだけでモダンなデザインになるわけですよ。
CSSに合わせてHTMLを記述するだけでウェブサイトが出来るというのはこういうことです。
でも、最近のウェブサイトは HTML + CSS + JQueryという場合も多いですよね。
安心してください。Twitter Bootstrapの場合はJQueryの基本的な部分も用意してくれています。
ですのでドロップダウンメニューやタブ、スライドショーなどの実装も簡単にできます。
それに加えてBootstrapはよく使うアイコン数百種類まで用意してくれています。
至れり尽くせりですよ。
神様ですね。
CSSが固定化されていると、HTMLも自動的に固定化されます。
CSSに合わせて記述するので当たり前といえば当たり前ですね。
CSSの記述は一定、HTMLもある程度一定なので、メンテナンスが格段にやりやすくなります。
個人プログラマーの方だと、サイトごとにHTMLもCSSもグチャグチャという方も多いのではないでしょうか?
フレームワークを使えばそういうこともなくなるということです。
Twitter Bootstrapの凄さはそれだけではありません。
現在、ユーザーがどんなデバイスでウェブサイトにアクセスしてくるか分かりません。
PC、スマートフォン、iPad、TV、3dsなど全てのデバイスに合わせてデザインを作るのは時間がかかりすぎます。
でもTwitter Bootstrapならbootstrap-responsive.cssというCSSを選ぶだけで、
デバイスの横幅に合わせてデザインが変わるレスポンシブなウェブサイトができます。
もちろんデメリットもありまして、サイトのデザインが似てしまうというのが難点です。
ですが基本はBootstrapを使って、ちょっと自分でカスタマイズしてオリジナルっぽくすることもできますので、
一度Twitter Bootstrapを使ってみる価値はあると思います。
http://twitter.github.com/bootstrap/
Bootstrapの説明が長くなってしまいましたね…。
1.エロいサイトを巡って、XVIDEOSやFC2動画などのリンク、embedされたものがあれば取得。
3.データベースに登録。
一連の作業をクローラーにやらせるプログラムをRubyで書く。
RailsでBootstrapを使うにはtwitter bootstrap railsというgemを使うらしいです。
しかし、使おうと思ったのですが、windowsでは上手くインストールできませんでした。
仕方なく、代わりにsass-rails-bootstrapというものを使いました。
違いはcssにLESSをつかっているかsass(scss)を使用しているかだと思います。
http://d.hatena.ne.jp/tkawa/20120219/p1
の記事が参考になりました。
ちなみにLESSとかSassってのはcssを効率的に書けるすぐれたものです。
最近、webクリエイターボックスさんでも紹介されていました。
http://www.webcreatorbox.com/tech/css-sass/
railsでは3.1からcoffee scriptと共にsassがデフォルトで使えます。
このあたりがRailsの素晴らしさですね。
Bootstrapは画像を綺麗に並べて表示することにも向いているので、
アダルトサイトと相性がいいなと感じました。
AV女優名とか女子校生、人妻などのジャンルのタグがあれば便利ですよね。
Railsではacts-as-taggable-onというgemを使い実装しました。
動画のタイトルが事前に用意したAV女優名リスト、ジャンルリストと合致すればタグ付けするという感じです。
AV女優リストはDMMから、ジャンルリストは大手アダルトサイトから作成しました。
タグ付けするときに あおいそら-蒼井そら みたいな感じでタグ付けするようにしました。
もっとスマートな方法があるはずですが思いつかなかったので仕方ないです。
ア行、カ行…のように行別にわけて、なおかつアイウエオ順で表記してますので
クッキーを使ってログイン不要のブックマーク機能を作りました。
jquery.cookie.jsを使って、cookieを配列に直してごにょごにょしてという感じで実装しました。
削除ボタンを押すと非同期で通信して…などいろいろ面倒でした。
でも、動画の数はかなり増やしていこうと思っていましたので頑張って実装しました。
動画の下のブックマークするボタンを押していただければブックマークできます。
ブックマークするボタンの表示などにBootstrapの便利さを感じました。
実はこれが一番やりたいことでした。
多くのアダルトサイトは広告だらけで、肝心の動画がポツンと小さくあるだけというのが多いです。
戦場で疲れた兵士たちに、そんなせせこましい画面でアダルト動画見ろって?
そんな野暮なこと言いませんよ。
PCスクリーンの画面いっぱいに、大画面で、ドカーンとエロ動画を楽しんで下さいよ。
動画はできるだけ大きく表示しています。もちろんレスポンシブです。
全画面表示にすりゃいいじゃん…っていうのは違うんですよ。
全画面表示だと逃げれないじゃないですか!
不意に誰かが部屋に入ってきたらどうするんですか?
そう考えております。
Bootstrapでデザイン面はスマホ対応にはなっているのですが、
加えてjpmobileというh300で紹介されていたgemを使って、
CPU 2.66GHz、メモリ 2.2GB HDD200GBです。
Railsは遅いので少しでも速くするためにApacheの代わりにNginx使おうと思ったのですが、
PC用のキャッシュとスマホ用のキャッシュを別々に保存して使う
ということがどうしてもできませんでした。
PC用のキャッシュがある場合、スマホ用のキャッシュがなくてもキャッシュがあると認識されるなど、
もともとNginxとrailsのページキャッシュは相性が悪いようです。
Nginx側でキャッシュする、もしくはスマホ用のアドレスを別にすればできるかもしれないですが、
http://m.サイト名 みたいにするのが嫌だったので最終的にNginxを使うことをやめました。
Nginxに関するネット上の記述も少ないので運用するのは危険かな、ということもあります。
Nginxを少しだけ使ってみた感触はかなり速いというものだったので残念でした。
バージョンが変われば、また挑戦したいですね。
【追記】
やっぱNginxでもいけるかもしれないですね。
紹介しないと終わらないということで紹介します。
http://nukisen.com (エロ注意)
サイト名はオシャレに横文字でNukisenにしました。読み方はヌキセンです。
http://bootswatch.com でダウンロードできるBootstrapのテーマそのままですが、
Bootstrapを使うと自動的に細部まで凝ったデザインになるので最高ですね。
下にスクロールしていくと背景のグラデーションが変化したりとか、とても一人ではできないですよね。
長々と説明してきましたが、
ぜひNukisenで大画面のアダルト動画を体感してほしいです。
しばらくは一日30本ぐらいの更新でいく予定です。
アダルトサイト同士の相互リンクでアクセス増やしてなどはしない方向です。
新しいことに挑戦すると得られるものが多いなと感じました。
ウェブサイトを作る際、無意識のうちに自分のできる範囲の技術で構築しがちだと思うんですが、
そうすると成長はないですね。
長文失礼しました。
それ、どのみち全部定性的だから、効果測定に意味はないよ。定性的な効果の測定とか意味ない。定量的ならともかく。
XXの可能性がある。というだけで、可能性を証明していない。
すでに事務に必要な額やら分野ごとの価格弾力性とか定量的な測定・推定とかはされてるし、
仮にされてないからろくに予測もせずに政策決定していいことにもならないし、心理要因ならVATがいいということも証明されてない。
それに税制によって大変さの度合いは違うので大変な思いをするかしないかの二択にするのは単純化しすぎ。
その手間は還付やらないとしてもなくなるもんじゃないから還付を導入したら手間が増えるかのように言うのがおかしいということ
それ、どのみち全部定性的だから、効果測定に意味はないよ。定性的な効果の測定とか意味ない。定量的ならともかく。
XXの可能性がある。というだけで、可能性を証明していない。
であれば、あとは心理要員だけだろ。だとしたら、最初から、還付とVATどっちがいい?どのみち誰かが大変な思いをするけど、
対策は考えればいいよで良い。
だいいち、なんでVATが手打ちなんだよ。POSで全自動やし、手打ちの人には助成金出してPOS入れろという話しだし少額の人は今と同じ非課税だから消費税計算しなくていい。
という話しだし。
大抵の たとえば、飲食店とかは 食料 で一律でいいだろ。一律だから税率変わるだけ。
もちかえりは、とか、イートインはとかわけるから、話がわかりにくくなる。
ファミレスの玩具販売は、別だけど、そりゃ、おもちゃ販売してるんだからPOSで管理しろやでいいかと。
あと、毎年いろんな人が新規の青色出したり、転職したりいろいろしてるから。既存の手間はなかったこととかはないわ。
ま、還付をやるとしても、子供の還付分が正しく使われるか?とかいろんな問題はあるから・・・
会社員の副業に関する質問はインターネット上に多数あるけど、どれも断片的なので理解するのに苦労した。
質問サイトとか税理士事務所のWebページとか税務署とか一通り見て(丸一日くらい潰れた)、以下の理解に達した。
注:ブクマコメで、「それより、堂々と副業を認めてもらう言い訳を考える方が生産的」って言われたのだけれど、その通りだと思います(ぇ
(1)会社員が副業(個人事業主・青色)を行う場合、普通に確定申告を行うと
(翌年の)住民税の金額が変化する。住民税は、主たる雇用主が一括して特別徴収で払うため、
本業の会社には給与所得分の住民税のみの情報がいき、事業所得分の住民税は
自分で払う。
(3) ただし、副業の事業所得が赤字の場合、本業の給与所得と損益通算が行われる。
結果、(翌年の)住民税が減少する。この情報は会社に知られる。
うっかり誰かに喋ったとか、手続きミスったとかの別経路は除く。
(5) よって、副業が会社にばれないためには、副業分の住民税を普通徴収にし、
かつ事業所得を常に黒字に維持すればよい
であってるのかな?
> http://anond.hatelabo.jp/20090608085919
・大阪市の借金が減った。(55,022億→50,688億なんと、4000億も!)
・大阪市職員数を削減。(53,437人→38,985人)平成27年には横浜市並みの2万人台へ削減予定。)
・塩漬けになってた市有地の有効活用を始めている。!
・公営地下鉄は日本で初めて累積赤字をなくすことができ、割引運賃制度が拡大した!1駅は100円に
割引!
・放置自転車台数が平成19年5万台→平成23年2万5000台に激減!。
・街頭犯罪総数は平成19年4万4205件→平成22年2万8877件に激減!平松はNYジュリアーニかっ!
・青色防犯パトロール活動の市民団体数が平成20年47団体→平成23年152団体へ大幅増加に成功!
・217万t→118万tと「ごみ減量対策」に目覚しい成果を挙げている。!
・生活保護不正受給への対策、貧困ビジネスへの対応を強化した。!
・メガソーラー事業などの新エネルギー開発支援、温暖化対策事業を行なっている。!
・市の水道料金の安さが大阪府内43市町村(平均2783円)でNo2に!2,016円に!
・市水道局の水「ほんまや」は最高売上25万本を記録、モンドセレクション賞を受賞した。!
・小中学校の耐震化率を87.6%→97.7%と全国トップクラスの水準に引き上げた!
平松の市政運営というのは、目立たないが着実に大阪市民の生活を良くしている。
その結果として、エコノミスト誌より大阪市を「住みやすさアジア1位」と評価されるようになった
。