「コメディカル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: コメディカルとは

2024-01-14

年代学位のある女性結婚したい

28

年収は750万円

駅弁医学部医学

メジャー診療科の後期2年目

身長が低い(166cm)

・髪は余裕である親族ハゲなし)

田舎母子家庭まれ一人っ子

・細身

性格はわからない

イケメンではないが二重で母が父に捨てられる前の幼少期に歯科矯正しているので極端なブサイクではないはず

女性の扱いは慣れていない

年上のナース専門学校卒のナース専門学校卒の臨床検査技師などから好意を寄せられたり食事に誘われることはあったけど、同僚の女性医師大学同級生女子サークルの他大学女子看護学部卒のナース大卒コメディカルから好意を寄せられたことがない。

仲良くなった薬剤師女性にも最近振られた。

学位を持っている同年代女性恋愛して結婚したいが、学位を持っている女性総合点で見るため極端に低い身長実家の母(一緒に暮らすことはない)の存在からナシと判断されているのだと思う。

人とのコミュニケーション継続し、思いやりのある人間でいられるように心がけ、30代に入って同年代女性ハードルが少し下がってから勝負に出る。

2023-12-01

anond:20231201113819

完全に悪循環入って人から嫌われる負のオーラを纏ってるわ。

数年前にコメディカルナース研修医もいる場で科長と師長から「はっきり言うと先生患者さんから嫌われてるよ」って言われて泣きながら早退したこともあるからな。

2023-11-07

anond:20231107181031

女性医師相手は歳上の男性医師が多く

いや普通に世代多くね?学生時代に付き合ったカップルがそのまんま結婚ってのが多いか

つーか看護師検査技師事務職員も女ばっかだし…あと薬剤師とか忘れてね?やっぱ女多いけど

放射線技師はぎりぎり男の方が多いけどそもそもコメディカルも含めて人数が少なすぎる

医療業界圧倒的多数派の看護師が女ばっかだからなあ

2023-09-14

国立医学部説明会教授が「学力だけでなく医師としての品格を云々…」みたいな話してたけど、だったらもっとしっかり人物調査しろや。

開業医の息子(ピアノも弾けてお母さんも非看護師、非コメディカル専業主婦)が普通に地元国立医学部落ちて順天の医学部行ったのに、近所にいる県営住宅住み派遣社員シンママ死別じゃなく離婚)は合格

国立とは言え6年間も学費払えるなら県営住宅出れば?とは言えず…

2023-09-04

anond:20230904212035

31歳で今年14回目の千葉大学医学部医学科受けるよ。諦めないで頑張ろうぜ。

二年前に面接からどうしても医療に携わりたいならコメディカル看護師選択肢に入れるように言われたけど、なりたいのは医師からめげずに頑張るわ。

2023-08-13

というかよく考えたら、膵臓が見えにくいってこと差し引いてもそれ専門にしてる技師が専門にしていないドクターエコーの腕劣るってそれはそれで問題だろ。

やっぱり専門卒はどこまでいっても所詮は専門卒。お前らの育ちと頭じゃ旧帝は天地がひっくり返っても無理だろうが、せめて都立大や県立大出ろよ。専門卒の腐れコメディカルも腐れナースも全員クビにしろ

身長差別主義者も専門卒も全員クビ。

anond:20230813141922

できねえよアホ。

専門卒の腐れコメディカル学費無償看護学校出た底辺育ちナースからも嫌われてんだから妥協しても無理に決まってる。

というか妥協するくらいなら恋愛結婚なんかしない。

妥協しないでいいって言うなら佐々木希の顔にイヴァンカ・トランプの体型の国立医学部卒の女医連れて来いや。

2023-08-10

anond:20230810232547

看護学部やらコメディカルおニャン子部活にぎょうさんおったやろ。むしろ、近づいてくるだろ。チャンスはあったはずやで。それとも、ママが駄目っていったんか?

2023-07-20

anond:20230720001002

ぱっと見その通りであるんだけど、なぜかその「賢くてまじめな医者」って、医師会利益に反する事だけは言ってこなかったのは何故なんでしょうね

例えば、コメディカル権限移譲しようとか、OTC医薬品有効活用しようとか、医師の定員数増やしましょうとか

まじめっていうのは医師会にとってじゃないのかなぁ

2023-07-14

anond:20230714192111

日本高齢者専門のコメディカルみたいなの作って、生臭医者が金目当てにやってる仕事そいつらに全部やらせて、診療報酬下げたらええ

2023-07-08

anond:20230708163211

返信先:@regiusheinrich一介の鍼灸師に過ぎませんが、医療人として、人間として、山崎学氏のやり方に同意できません。 同意なき身体拘束や必要以上の長期入院人権侵害だという認識がないのが致命的。 日本入管施設とやっていること同じですよ、精神病患者外国人かの違いだけで。 twitter.com/harryacu0302/s…

本木晋平

@harryacu0302

9:07

日本精神科病院協会山崎学会長。 法律パターナリズム(危ないから)を盾に患者人権侵害している自覚がないひとが医療に携わっていいのだろうか。 障害年金を上げたり診療報酬を上げたりする提言をしているのだろうか。患者の方が「余計なお世話だ」と思っているのではないだろうか。

本木晋平

@harryacu0302

https://twitter.com/harryacu0302/status/1677500583094390784

身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/261541 話が噛み合ってないだけで、言う程会長の弁に「正論」性はなさそう。

ぱ~ぷ。'13

@perplex9

https://twitter.com/perplex9/status/1677496174524399616

さすがアベトモ、と冗談も言えないほど酷い。こんな人間会長なら日本中の病院で拘束とか虐待頻発するするわな。 身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/261541

blind side

@blindsi47580234

https://twitter.com/blindsi47580234/status/1677494706736091137

身体拘束ってぐるぐる巻きだと思ってんのかね…点滴やドレーン引っこ抜かないようにミトンはめるのも拘束だから(日本海外身体拘束の定義が違うのは、場末コメディカルですら知ってるよw)

きなこ🐻 ヒグマ活動

@A_Kinako

https://twitter.com/A_Kinako/status/1677492982642266113

斎藤環自傷的自己愛」の精神分析 (角川新書)

@pentaxxx

おお暴言だらけの会長インタビューが公開されてる。

https://tokyo-np.co.jp/article/261541

まるで人の話を聞く気がない。耳が要らない人に耳を分けてもらえばいいんじゃないかな。

この御方のせいで日本精神医療改革氷河のように速いのだ

https://twitter.com/pentaxxx/status/1677325705741320193

きょん八丈島

@kyon8jyoujima

あの爺さんは経験豊かなサイコセラピスト

話してる最中に、自称記者意図に気付いて怒り心頭だったんだろうね。

山崎学の普段の顔、これだもの

#精神科病院協会山崎学会長 #身体拘束

https://twitter.com/kyon8jyoujima/status/1677552828267790337

2023-05-15

脳外科医 竹田くんから関連してヤブ医者医療事故繰り返すリピーター医師)の避け方について

はてブ話題沸騰の脳外科医 竹田くん

https://dr-takeda.hatenablog.com/entry/2023/01/24/%E3%80%90%E7%AC%AC%EF%BC%91%E8%A9%B1%E3%80%91%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8

  

医師にとって勤め先の病院に大して執着はなくて、一つの病院を辞めればすぐにまた次の病院が見つかる。

医局から追い出される(作中では破門表現されてる)は自分キャリアパスが絶たれることになるので怖いが、すでに追放されて野良でやってく覚悟決めた医師にとっては個別病院は数ある働き口の一つに過ぎない。

から先輩や院長からの指示や注意や警告や処分なんて怖くないし、首ですら怖くない。

採用前の調査で前病院から悪評や警告を聞いてても、「担当一人で診療科まわしてて担当医は疲弊限界でもうすぐ潰れてしまう、高報酬求人かけても応募がない、猫の手でもほしい」て状況の地方病院なら「この経験年数があればなんとかなるだろう」と採用してしまう。

そこまでの破綻した医師を見たことがない、接したことがないお人好しなので、想像力限界で「そこまでは酷くないだろう、その病院風土と合わなかったんだろう」と正常性バイアスで楽観的に予想してしまう。せっかく応募してきた医師を逃したらもったいないという意識が先に来てしまう。

竹田くん舞台病院、先輩の古荒医師のように。

 

じゃあクソ医者はなんとかする方法はないのか、というと厚生労働省医道審議会があって、そこで処分が下れば医業停止○月間とか、医師免許取消がされる。

しかしこの審議会対象は「実刑くらった犯罪者殺人とか性犯罪とか薬物中毒とか)を医師免許の面でも罰する」のが主な機能で、「医師として勤める中で腕が悪い、人格が悪い」を罰する組織ではないので、竹田くんは対象にならない。

それより軽く出やす処分として厚生労働大臣による「保険医資格の取消(自由診療はできるが、診療報酬支給対象にならない。国民皆保険日本病院では実質死刑宣告に近い)」があるが、診療報酬詐欺に下る処分で、作中の竹田くんは対象外。

さらによくある処分として病院の「各種学会による○○認定の取消(診療報酬加算の取消など、経営ダメージ)」があり、実際に舞台病院はのちに学会から専門医訓練施設認定の取消をうけ医師募集ダメージを負ってるが、組織に対する罰なのでヤブ医者個人にはダメージにはならない。(ダメ医者採用抑止には働くだろう)

 

じゃあ患者はどうすればいいの、といえば、病院医者)にかかる前によく調べるしかない。

グーグルマップ口コミじゃないぞ。「先生の口が悪い」とか「部屋が汚い」とか「食事がまずい」なんて元患者感想を調べてどうすんだ、それだと「患者への応接が丁寧で、借金して設備だけは綺麗で、食事に金かけてる」ヤブ医者経営病院は避けられないぞ。(小児科医や産科医には、子供を守ろうとする熱心さのあまり、親に対して厳しく指導・叱責して反感くらう先生がわりといる)

沖縄で院長が診療報酬詐欺逮捕された産科医院あいレディースクリニック」は、事件発覚の十年以上前から隣の県立中部病院産科医達から簡単な手術中に大量出血させて手遅れになってから送ってくる、帝切した患部の術後管理すらまともにできず患部を腐らせ悪化させて手に負えなくなってから何度も何人も繰り返し転院させてくる」と猛烈に嫌われてて、産科部長中部病院内の産科医・ナースに「あいレディースクリニックなんかに行ったら俺のチームから追い出すぞ」と半ば冗談、半ば本気でお触れを出してた。(面倒見のいい親分肌の人で、上司というより「産科ボス」的な立場だった)

そんな話を、他診療科医師である俺の妻ですら聞いてよーく知ってた。そして他病院にいる俺も妻から聞いて知ってたし、俺の同僚や親類縁者や仲のいい友人も俺経由で知ってた。

でも、事件発覚前のグーグルマップでは、中部病院産科より高評価だったんだよ。「病室がきれいだった」「入院中に楽しむ本や設備が充実してた」「食事がおいしかった」「職員が親切で丁寧だった」てね。

そら中部病院は築うん十年たってて建物雨漏りするくらいボロいし、機能第一内装にかける金はないし(儲からない診療科も維持してるから常に赤字)、食事栄養バランス第一金もかけられないので味はそんなによくないし、ナース職員は人減らされタスクなすのに精いっぱいで一人一人にまごころ応対する余裕なんてないし、産科部長やくざ兄貴分みたいないつも金ネックレス下げて口も乱暴な人だけど、手術の腕や後輩育成実績(産科全体の実績)は抜群だったよ(今でも)

でも患者にはそんなところは見えないのよね。

竹田くん作中でも出てたでしょ、患者を何度も苦しめるような悪質なヤブは、職場の同僚・他診療科医師ナースコメディカルからも嫌われて、それが口から口へ病院外へ広がっていく。ナース家族や友人に「うちの病院の○○科にはかからないほうがいいよ、○○って酷い医者いるから」て言って、そのまた親類・友人にと、どんどん伝わっていく。

一般には公言できないんよ。公の犯罪情報ではないから。同僚や上司商売仲間の悪口なっちゃうから。最悪、名誉棄損や営業妨害で訴えられるから。(俺が今こうやって悪評を書けるのも事件で院長が逮捕され医院が潰れたからで、あいレディースクリニックが健在だったら怖くて書けない)

でも親しい人にはみんな「忠告」すんの。それがどんどん広がっていくの。

噂話はネズミ算式に広がって3~4人伝わるうちにかなりの人数になるからちょっと調べればすぐぶつかる。

ネット公的には「ヤブ情報」は乗らないから、口から口への評判しかないの。これほんと。

 

実際に、作中で竹田くんの悪評は事故3人目くらいから「市内の多くに広がってた」とあったでしょ。外来患者が激減したとあったでしょ。

それ以降の犠牲者は、それを知らなかった、知ろうとしなかった人たちなのよ。

それに責任があるとは言わない。そこまでのリピーター医師がいるなんて想像もできない人が多いだろう。でも少しの自助努力で防げた犠牲だと、残念に思う。

竹田くんに受診しにくる患者に対しても、良心ある医師ナースコメディカル事務職員は「なんでここに来るんだろう。悪評知らないんだろうか」と忸怩たる思いだったと思うよ。

なんならこっそり隠れて患者家族忠告したり、匿名電話なりで告げ口した職員もいたかもしれない。

でも、患者は「あなたはこうすれば治る!(ババーン!)」と自信ありげに断言する医師のほうが「よい医者」に見えるんだよね、困ったことに…

口調や態度と腕はほとんど関係ないんだけどね、実際は。

 

医師だけでなく、コメディカルでもナースでも、なんなら病院事務職員でもいいから、そのナース職員の親類でもいいから、知り合いは作っとくといいよ。

酷い医師の悪評はよーーく広がるから。口の軽い人でなければ自らは言わないだろうけど、「○○の症状で○○病院に行こうと思ってるんだけど、なにか知ってる?」と聞けば教えてくれるから

2023-05-01

大学病院を辞めた理由

当方地方都市で勤務する内科医

卒後臨床研修必修化付近年代である

地元医学部入学しそのまま母校の附属病院で勤務という、いわゆる地元秀才コース。数年前まで同地域大学病院に勤務していた。

研修医大学離れが叫ばれて久しいが、働き方改革でそれに拍車がかかっており、人的リソースは多くの医局において現在進行形悲惨なことになっている。

 

大学病院を辞めて時間が経ち、自分が辞めた理由を冷静に振り返れるようになったので、備忘録的に記載してみる。

多くの方がそうかもしれないが、辞職の理由単一理由ではなく、複数の要因の組み合わせである

つのことであれば我慢できても、同時期にいろいろな問題が重なるとその場に居続けるのが難しくなってしまう。

自分場合は以下に列挙する理由による。

 

 

学術活動への不適正

大学へ行く前から化学物理実験時間が苦手だった。当時から実験計画を立てて正確に遂行していくのに興味がなかったように記憶している。

大学病院勤務なので、研究の真似事や学会発表論文執筆は細々としたが、何年やっても面白くならなかった。

仕事から嫌々やっている状態で、達成による金銭的なインセンティブもなく、全くモチベーションが湧かなかった。

 

そんな折、大学より「来年から各講座への研究費は教員当たりの論文数を参考にして支給する」旨の通達があった。

まり論文数が少ない医局員は講座のお荷物になるということと同義である

今後、論文数が減りこそすれ増えることは全くないことを自覚していたため、大学から離れる理由の一つとなった。

 

 

地域医療への貢献ができないこと

弱小医局ゆえ、県内の主要病院への医師派遣も行きわたっていない状態が続いていた。

例年、研修医として回ってくる若手をあの手この手勧誘し、少しでも人員不足を解消しようと全医局員が願っていたように思う。

 

しかボス教授)より不意に、「来年からA県のB病院へ一名派遣することにしたから調整よろしくー」とぶっこまれた。ちなみにボスはA県出身である

いやいや先生、まだ県内すら充足していないのに隣とはいえ他県に人を出す余裕はないっすよ、と繰り返し伝えたが、

「もうB病院先生約束しちゃったんだよ。同じ大学の先輩なんだよね。非常勤でいいから。お金はしっかり出してくれると思うよ。」と取り付く島もなし。

やむなくスタッフを説得して派遣。B病院事務交渉したが、給与はむしろ当県としては安いレベル

あれは当該スタッフからまれただろうな・・・

 

 

ボス方針の頻繁なブレ

前項のようにボスは気分や口約束仕事を拾ってくることが多く、悩みの種であった。

科内の方針変更だけであれば不平不満をカバーすることもできるのだが、他院や他科も絡むと厄介この上ない。

 

あるときボスから、「C科と共同して新しいプロジェクトを進めることにしたかよろしくね。D教授とは話がついているから。C科の先生たちと調整してね。」

明らかに業務量が増えそうな内容であったが、自分の科の医局員にも勉強になりそうであり、資料集めを行った(一部は実費で)。

それからC科の先生方と何度か調整を行い、C科としても非常に前向き。必要人員コスト見積もれたのでボスへ報告。

で、返答は「思ったより負担が大きいねえ。うちの科としては無理じゃない?やっぱりやめようか。D教授には直接伝えないけど、医局員同士で話をつけといてね。」

いやいやいや・・・もうC科の先生方は割とやる気ですよ、そのつもりでいますよ、と話したが覆らず。

C科の先生方の視線がしばらくの間つらかった。

 

 

・他院とのコメディカル格差

この辺りは言うに及ばず。

大学病院が不人気の理由として永らく言われている内容。

筆頭はやはり夜間の緊急性が極めて低い呼び出し、夜間帯は当直医に運ばせる薬剤、採血や点滴をやらない看護師、あたりか。

挙げればきりがない。

 

 

医局員への不信

まず先に、自分所属していた医局は非常に雰囲気がよく、医局員も非常にまじめだった(と少なくとも自分は思っていた)。

年々ボス要求が強まってきているのを、皆が不穏に感じてはいたが。

 

上述の幾つか不満が頭の中でグルグル回っていた折、決め手となる2つの事態が発生した。

 

1つは後輩の医局員と患者さん、およびその家族とのトラブル

患者さんの病状に関わるような内容ではなかったものの、精神面には少なからず影響を与えそうな事象であり、明らかにこちらに非があった。

自分はその後輩のオーベンという立場で繰り返しフォローを行い、なんとか訴訟にならずに済んだ。

なお外来主治医ボスであったが、フォローの場には一度も顔を出さなかった。

 

もう1つは自分出張で不在中、および不在後のトラブルコロナ禍の真っ最中であり、どこも入院ベッド確保に苦労していた時期である

自分が長期にフォローしている外来患者さんが、自分の不在時に具合が悪くなったと受診希望があったようだ。

その日の当科救急担当の後輩(上述の後輩とは別の医局員)が電話を受けたが、満床で来院を断ったと。

自分出張から戻ってきて数日、他院他科の先生から連絡があり、その患者さんが急変して亡くなったとのこと。後輩からは何も報告を受けていなかった自分は、電子カルテを開いてようやく状況を把握した。

満床なのは分かるが、長期フォロー中の患者の具合が悪くなったのであれば、まずはフォロー中の病院患者を受けて病態評価をしたのちに十分な情報提供と共に依頼をするのが筋ではないか」と至極真っ当なお叱りを頂いた。

 

 

この辺りで急速に、力が抜けていくのを感じた。しばらく腑抜け状態が続いた。

大学病院とはこういうものだ。ボス業務が多くて忙しいのだ、仕方ない。後輩も日々がんばっていた上で、トラブルを起こしたり満床ゆえ断ったりしたのだ、やむを得ない。

だが、それを自分我慢して引き受けて、自分幸せなのか?

 

 

結局、自分フォロー患者の急変報告を受けて数か月後、大学病院退職

それから数か月は仕事をせず過ごして、今は臨床研修指定を受けていない小規模の一般病院で働いている。

全く苦労がないわけではないが、仕事に関する不満はほぼない。

家に帰ってからボスから要求や他科の先生との交渉、他院の先生からのお叱りが頭の中をグルグル回って眠れないこともない。

子供関連のイベントはほぼ皆勤賞で出席できるようになった。運動習慣がついた。酒が減った。

 

しかしたら上述した要因のうち、いくつかがなかったら、まだ大学病院で働いていたかもしれない。

それで自分がどうなっていたかは全く分からない。

 

それでも間違いなく言えること。

今、自分幸せである

 

 

追記

研究に興味ないのに、なぜずっと大学病院にいたのか?

地方の弱小医局では、そもそも大学以外にまともな研修機関がなかったりする。実際、自分の科は大学一択だった。

2022-09-07

ワクチンになった友人

もともとはそうでなかったのに、最近になって反ワクチンになった友人が2人いる。偶然だけど2人とも医療従事者(薬剤師医療事務)だ。

2人とも真面目で、自分なりに色々調べた結果ワクチンを接種しないことを決め、「大事な人には打ってほしくない」と訴えてくる。

わたしたまたま夫が大学勤務の医師で、彼の考えや、まともな医師(これは立場によって変わってくるだろうな)の意見公表されてるデータデータの扱い方もワクチン推進派と反対派で全然違うが)を参考に、今のところワクチンは多くの人が打った方が良いと思っている。

実際感染自体を抑える効果はあまり無くなってきてるし、ずっとコレ打ち続けるの?という不満はあるけども、身の回り感染が広がってるのを実感していて(特に保育園)、重症化を防ぐ効果はまだ充分ありそうなので、5歳の我が子にも打たせた。

友人らが善意で、(多分何も考えず流されるままにワクチンを打ってるように見える)私たちアドバイスをしてくれてる、というのは分かる。だけど、長文や、あやしい動画を送りつけられるのは正直迷惑だ。

知り合う前からワクチン布教してくる人だったら付き合わなかった。でも数少ない昔からの友人だから、困ってしまう。大体、医療者にはちゃんワクチンを打ってほしい。てかワクチン打たないで働けるのか?

元々知り合いに医療者が多いのだけど、医師周辺の人やコメディカルトンデモを支持する人が多すぎる。変な開業医薬剤師看護師助産師経験談を交えた情報発信をしているケースをよく見る。真面目な人が多いようにも思う。仕事柄、副反応などに接する機会も多く、ワクチン不安を持って「自分なりに」色々調べるのがそういう結果につながっているのではないか。そういう人たちが情報を得たいと思った時に、ちゃんと信頼できる医学雑誌論文とか学会などに繋がれるようにしてほしい。

実際、新型コロナはもう抑え込むフェーズでは無くなっているようだし、マスクも外では外せるようになってきた。ワクチンも、ここまでくるともう個々で好きなようにするしかないんだろうな。感染者が増えるに伴って重症者も増え、そこに子どもも含まれることを考えると胸が痛いけど…

結局友人とは折り合えず、お互いの健康祈りあってお茶を濁した。反ワクチンの友人とのうまい付き合い方が知りたい。

2022-08-18

とあるsmall_giantの話

 ふと、広大なネットの海に彼の断片が揺蕩っていないことに、一抹の寂しさを覚えたので。

 彼に逢ったのは大学2年の春のこと。九州出身の僕にとって、コートが手放せない北関東の春寒に辟易していた頃であった。

 新歓委に適当に名を連ねた自分は、準備のために何ひとつ手を動かすこともなく、当日ふらりとやってきては三枚目を演じる役目に殉じていた。

 定かではないが、正確にアイデンティファイしたのは、何度目かの食事会のことであったろうと思う。えらく目に残る濃紫のダウンコートに、これまた鮮やかなスカイブルーボトムス、黄緑のリュックという出で立ちで、ママチャリを漕ぐ小柄な姿に、台湾の街なかをゆく人を彷彿したものである

 彼が口を開けばすぐに明晰さに気がついた。女史の多い学類の中で数少ない男子、話を聞いてみると、さらマイナーなところで史学徒志望とあっては、親交を温めるに十二分であった。必然的に同じ授業を受けることになり、同じ時間学生控室に居ることになった。

 半年も経つ頃には、先輩風なぞ吹かせられないほど優秀であることを思い知らされた。彼の謙虚姿勢で分かりにくかっただけで、史学は勿論、政治社会哲学文学芸能に至るまで幅広く人文学素養を蓄えているさまは、正しく博学才穎と評するに値する。

 なるたけ楽をしようという学生対照的に、彼は努力の人でもあった。史学徒らしく先行研究を丁寧に洗い、批判的思考の先に論理的な積み重ねをするといった基本を忠実に守り、そしてその先を直向きに追究していた。

 彼の尊い所は、それらの要素をコメディカルに自嘲し、扮飾していることであった。口癖に「チャップリンのような男になりたい」と言っていたが、恐らくはそのあたりに起因するのだろう。オフの彼は道化であることを心がけていたように思える。

 実際、彼が醸し出す人間的魅力は、接する多くの人々の心を開かせてきたに違いない。それは悲しいかな、告別式に集まった人の数で可視化された。

 院進を悩んでいた頃、自分の無才さとそれを補えない怠惰を刺激され、逃げるように就職した。

少ない給料でも、彼が困ったときに本代くらい捻出できれば、それで十分だと思って。自分は一線で人類の知を切り開く探求者にはなれなくとも、彼らを応援することくらいはできる、そう思っていた。

 遺された人にはありがちな思考過程ではあるが、彼が居なくなった後の世界は何も変わらなかったことが恨めしかった。まるで彼という存在を皆忘れているかのようで。

 自分もそんな世界の一員だった。彼の告別式でも、その後一人で2月の寒空の下をバイクで3時間走ったときも、ひとつぶの涙も出やしなかった。次の日にはケロッと出勤した。

 暫くして事後処理で窶れきった主査先生手紙を書いたとき、初めて涙が溢れた。「彼の分まで生きましょう。彼もきっとそれを望んでいるから」と、宛てたのは先生へだったが、届いたのは自分のところだったのだろう。

 思いきり泣いたことで随分気持ちは楽になったのだが、前よりもずっと、フラットに彼と向き合える自分がいることに気づいた。それは嬉しいことだった。少し遠いところに行ってしまった、くらいに思えて、以前よりずっと身近に彼がいるような気がするからだ。聖書にある「神に近づいた」状態と似たような心持ちなのだろう。

 以来、こうやってことあるごとに彼を思い出すわけだが、そのたびに僕の中の彼が記憶リフレインだけでなく、その先の知新を促す。僕は過去の一時点に比べて、ずっと世界に対して心を開けるようになった。

 彼がやっていた南相馬農村社会史を引き継ぐことはできないが、彼がやろうとしたこと自分にも引き継げる。今、僕が眼の前の人々を愛し、その未来へと思いを馳せることを大切にしているのは、きっと彼がそうだったからだろう。

 彼の不在は世界を変えなかった。だが、彼の存在は僕の視座を変え、そして僕からまた誰か別の人へ伝播する。それが世界を変える頃に、誰も彼の名を知らずとも構わない。よもや小汚い小男から手渡されたバトンだとは世人も思うまい。彼という人間の射程の如何に大きなことか。

 君がいなくなっても地球は回り続けている。コロナで世の中がひっちゃかめっちゃかになって、東京五輪があって、君の好きだった能年玲奈は今も芸能界で頑張っていて、相馬の野馬追祭りは久しぶりに開催された。国会は相変わらずだけど、安倍さんのことは、そっちに行ったから君のほうがよく知っているだろうね。

 どうか、もう少しそこで待っていて欲しい。君の好きな偉人たちがごった返しているだろうから、ヒマはしないだろう。僕はもう少し僕にしかできないことを探してやってみるよ。また会えたときには色んな話をしよう。

 僕の忘れられない愛すべき小さな巨人よ、安らかに眠れ。

追記

コメディカル」は「コミカル」の間違いです。

今後の反省として本文はそのままにしておきます

2022-05-16

専業主夫希望の男ってかなりの希少種でしょ

履歴書空白期間ができてキャリア終わる」「復職絶望的なこと」「妻の稼ぎ一本に依存するリスク」をなんとも思わないでいられる男って、ほぼいないよなー、という話

結局、主夫になれるのは医療系の資格とかを持ってる一部の選ばれし男とかになってくるが、それでも医師などはキャリアの断絶が大きなハンデになるのでやっぱり主夫にはなれない。看護師その他コメディカルだってガッツリ医療をやりたい!って人はやっぱキャリア断絶が起こって主夫にはなれない。

履歴書の空白とかいいからゆるくパートで稼いでとにかく家庭にコミットしたい、と思える男でも、妻の稼ぎ一本でやっていく怖さって拭えないじゃん。妻が倒れないまでも、出産前後給料減る時期をどうするかとかさ……そんなの気にしなくていいくらたっぷり貯金がある大金持ちの女がほぼいない

専業主婦主夫って贅沢品なんだなあとしみじみ思うね

2022-02-01

anond:20220201191008

エホバ信者で金出し合って、エホバ信者医師看護師コメディカル集めて、無輸血専門病院つくってそっち行ってくれ

…これな。しかし、コレを願うことは、彼らへの差別になるのだろうか?

無輸血希望はうちの病院には来てほしくないと皆思ってる

緊急輸血拒否現場では何が起こるのか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/lawyertanaka/

ブコメがあまり医療現場感覚乖離してて、はてブブコメが本記事から受けた感情に流されて

ろくに背景や問題点考慮せず言いっぱなしの考え無し脳無しブコメばかりになるのはいもの事だが、

ちょっと我慢できないので簡単に書く。

多くの命に関わる医療現場従事者の感覚共通してるはずだ。

 

医療現場では命を救うのが最優先で、日々それを目的としてみな仕事してる。

宗教精神的な充足を求めるなら病院ではないところでやって。病院は疾患を治す所なので。

・たとえ法的に問題ない自己決定権行使だとしても、「助けられたのに死なせた」て心にしこりが残るの。クビつってもがいてる自殺志願者が目の前にいて自分の手にロープを切れるハサミがあるとき、みんな平気でハサミ使わず死ぬのを眺められる?輸血無しで体を切るって、そのレベルだよ。

・無輸血は完全な無作為ではない。その前に医師が体を切って出血させてるのだからトロッコ問題のような降って湧いた厄災に対する選択とは違う。切らなければ出血せず、切ったのは執刀医なのだから、半分作為で半分無作為という感覚

高齢から尊厳死に近いてブコメがあったが、高齢理由尊厳死は認められてねーよ。高齢理由に死にたがってる患者生命維持装置を止めたら単なる自殺幇助、場合によっては殺人罪だよ。尊厳死の厳しい条件わかってんのか。

・無輸血希望者へのガイドラインは各病院が整備してるが、「本人希望に関わらず生命維持に必要になれば輸血すると説明し、それに同意できないなら転院を勧告する(緊急輸血に同意しないとオペしない)」が多い。要は無輸血やってくれる病院自分で探して出てけ、と厄介払い。ほんと手間も職員の心労もかかって厄介なの。

・転院させる余裕がない急患は「無輸血のせいで死んでも病院のせいにしない」という免責同意書にサインさせて無輸血でオペやるしかないが(輸血して助かったあと訴えてきたら病院が負けるからな)、こんな死なせる同意書なんて誰も取りたくないし、普通にやれば助けられるのに制限のせいで死なせる可能性の高いオペ担当したくねーよ。関わる職員心理的負担考えてる?だから来てほしくない。みんな助けるために働いてんだから

・もし大量出血しても輸血で対処できるいつものオペと、大量出血したらほぼ確実にアウトというオペは、精神的負荷が違う。患部だけに集中できない。通常なら対処法がある稀によく起きるアクシデントに対して、対処法が使えない縛りプレイ強要されてる状態

・成人してる本人やその子息が無輸血を希望してても、死後に親戚や他の兄弟子息といった遺族から「やるべき医療をしないから死なせた」と訴訟されるリスクが怖い。

・無輸血に同意してた遺族が死後に気が変わって「本人が何を言おうが医療者として標準医療(輸血)で救命すべきだった」と訴えてくるリスクもある。(他の病院実例がある)

・仮に訴訟されたとして負ける事はないが、院内報告書答弁書をつくるための調査対応にかかる手間と時間弁護士費用顧問はいるが訴訟対応は別費用)がかかる。勝訴しても原告からその費用はとれない。

民事訴訟刑事告発まで行かなくても、死後に感情的になった遺族から「本当に全力を尽くしたのか!(無輸血なんだから尽くせてねーよ)」「大量出血が死因なら、なぜ出血させない方法をとらなかったんだ(好きで出血させてない)」「緊急で輸血すれば生きていたのに!」と責められる事がある。それは死者本人に言ってくれなんて言えない。どんな顔して受ければいいの?

・そういう本業でない負担病院現場にかけてるって自覚してほしい。それでも無輸血やらせたいの?病院現場の余計なリソース消耗させたうえで?

エホバ信者で金出し合って、エホバ信者医師看護師コメディカル集めて、無輸血専門病院つくってそっち行ってくれ。うちに来ないでくれ。ただでさえ救える患者を治すのに忙しいのに、治すより優先する希望病院押し付けて余計な手間と負担かけさせんでくれ。

2021-11-13

大学医局の話

現在医局はかつてないほどの大荒れ中である

コメディカル、後輩医師とついでにできない認定した先輩医師に怒鳴り散らすパワハラ野郎の専門がたまたま教授の専門分野と同じであったため、野放しにされてきた。更にその同期医師最初は「あいつが暴れたら俺が止める!!」とか言ってたのに、いつの間にか「お前は間違ってねぇ!」とパワハラ野郎の味方をし始めてしまった。パワハラ野郎も同期医師のことが大好きで、例えば後輩がミスをすると怒鳴り散らすが同期医師が同じようなことをしても「あいつでもこういうミスはする」と普通に受け入れるのである現場医師医局運営する偉い人たちにこの地獄を訴えてもなぜかスルーされるという怪奇現象も頻繁に起きた。

おまけにこの同期医師研修医を22時くらいまで残す(働き方改革はどこへ行った)、気に食わない研修医無視する、自分が疑問に思ったことを調べとけと17時過ぎて研修医に言う割に自分はさっさとバイトに行くという気ままさ。しかも金が稼げるバイトが大好きで外勤も一番高価なところに行かせてもらえないとぼくちゃんやめちゃうよ?いいの?とまんまとゲットしている。この同期医師パワハラ野郎とセットで教授お気に入りなので特別扱いである

それ以外にも、自分がやりたくないことはやらず都合よく体調不良なる子育て女医、贔屓されて特別ルールで突然大学院に行った挙句これまた突然海外に行きまーすと宣言した子育て女医など実にフリーダム医局になってしまった。それもこれも女性に優しい医局をうたっているかしょうがないらしい。彼女たちの分まで当直している先輩たちを見ても当然でしょ、私たち子育て中で忙しいのよ!という態度だが少しでも勤務態度を注意すると偉い人に言いに行って怒ってもらうという技を持っているので始末に負えない。

から秋にかけては初期研修医が専攻科を決める、入局決定する時期なのだが当然ながらこの惨状を見てわざわざ入局するような物好きはごく一部を除いていなかった。というかまともな研修医ほど逃げてしまったのである

人柄も良くぜひにと言われた女子、昔から当科医師になりたいと言っていた男子ポリクリで当科を考えていますと言っていた某氏などほぼ全員が本学以外の当科か他科に入局表明してしまった。

春頃には今年もいっぱい入ってきたら困るよねーとか言っていたのに。

更に今までは使えなくても当直できるからと残っていた男性医師たちが次々と大学病院から追い出されることが判明した。当直してない女医は残しているのに???

このままでは私が追い出される日も遠くなさそうである

パワハラ野郎は結局飛ばされる予定なのだがどうしても同期医師と一緒にいたいと最後までごねていた。同期医師パワハラ野郎がいないとやっていけないと相思相愛の二人なのだ

無駄にバディ感を出すなら二人一緒に飛ばされてほしかったが、偉い人たちの中では同期医師評価が高いので残っていてほしいと思ってしまったのであろう。ここでも現場の声は黙殺されてしまった。

これから入局を決める初期研修医がいたら、医局雰囲気はもちろんだが教授の専門分野と任期を把握しておいた方が良いだろう。

教授意向が最も重んじられるのが大学医局なのである

2021-08-17

anond:20210817224319

短期的にはそうだろうけど、自民医師会連合主導の医師抑制は緩和され、阻まれてきた薬剤師コメディカルへの権限委譲が進むから、今みたいに医師平時でも逼迫という状況はなくなり、ゆとりは増えるだろう

2021-08-08

大東亜戦争と疫病

戦場               病院

艦艇飛行場            病院集団接種会場

軍事教練             ワクチン接種

徴兵               発症入院

配給               休業補償給付、接種券

防空               検疫・水際検査

空襲               新型株の流行

防空壕への退避           ロックダウン

戦死               コロナでの病死

カウントされない戦死         隠れコロナによる自宅等での血栓死(一部の熱中症死を含む)

餓死               医療崩壊を背景としたコロナ以外での病死・傷死、救急搬送中の死亡

飢餓               医療崩壊

職業軍人             病院勤務医・コメディカル

勤労奉仕             戸別配達業務

大本営発表            オリンピック報道ワクチン発情報、コロナウイルス研究最新情報

憲兵特高             ネトサポ、医クラ(反PCR派)、ジェンダー論者(インセルネトフェミ

極右共産主義者徴兵忌避者    反マスク派、反ワクチン派、反オリンピック

連合国スパイ           ??

学徒動員特攻           非医療従事者による接種・血清療法・トリアージ実施

玉砕                病院介護施設放棄

原爆                全人類の5%以上を死滅させるか廃人化させるレベルの強毒株の短期流行

無条件降伏             集団検査・接種体制放棄

武装解除             国民皆保険制度解体

ミズーリ              ??

マッカーサー             ??

公職追放             ??

憲法              ??

サンフランシスコ講和条約       ??

レッドパージ             ??

2021-01-16

公的機関医療機関)の情シスをして分かったこと→DXなんて絶対無理

公的機関とある病院)で情シス部員として、もう何年か勤務しているが、なかなか酷い。

公共機関全部が一緒じゃないことは分かっている。

 

でも、これが医療情報学会が育てた医療情報技師の姿なのか?

 

理由1:請負業者外部業者に丸投げ

保守運用管理を別業者委託するのはよくあるにしても、

保守運用管理以外の仕事」も丸投げしてしまう。

理由は単純で、正職員が「定時で帰りたいか」と、「やっかい仕事はやりたくないか」(正職員のくせに)。

あと人によっては、実務担当職で採用されているのに「研究がしたいか」を理由請負業者に丸投げしている(口では言わないが、見てたら分かる)。

ちな、請負業者契約を切られたくないから、理不尽でもやらざるを得ない。

 

医療情報部的な部署がある医療機関になると診療情報管理士がいることもあるのだけど、

ITとか全然知らない人も多いので、文書とか診療情報のことに関しても、

ITとか全然からいか」ということで「保守運用管理」だけが契約範囲業者に丸投げする人もいる(管理士の仕事なのに)。

ただ、診療情報管理士が個人的に丸投げしているわけではなく、当病院では部署ぐるみ

実際はできないから投げているのではなく雑用だと決めつけ、やりたくないから、投げているのが実態

職員を甘やかしている。

 

まぁ、でも、当院の診療情報管理について言えば、とりわけ、丸投げとか「これは私の仕事じゃない」とすぐに逃げたりするのですけどね(システム職ではないが)。

システムことなんて分からない」と言えば、すぐに誰かに押しつけれる(請負業者に)。

そして、甘やかしてそれを認めてしま文化

 

それに対して、請負業者非常勤職員雑巾のように扱われる。

請負非常勤が大変な状態になっていても、「役割が違うから」と手助けすることは一切ない。

反対に、正規職が大変な時は、請負非常勤は手助けをするように求められる。

 

医師看護師が怒っても責任も含めて丸投げしているのが現状から改善しない。

現場から怒られるのは責任の重いはずの正規職員ではなく、半分は組織の外側にいる請負業者社員非常勤職員

逆に、忙しい人間を尻目に、半日以上も政治雑談したり、業務的に必然性のない資格勉強をしている職員も実際いる。

健全でしょ?

で、「自分公務員だぞ、いいだろ」という態度出てるんですよ。

 

そのくせ、指示されなければ何もしないのだけどね(当院について言えば、これは管理士・事務方に多いな)。

 

発注側」という高みに立って上から目線になっているのもあるし、

から見ていると「自分たちは公務員で誰もが羨む天上人」という意識があるようで、

公務員になれたというゴールを達成」したものから自己研鑽するという意欲さらさらない(実際にない)。

 

ちなみに、自己研鑽をしなくても怒られることはない。評価も下がらない。民間企業ではありえないぬる職場

 

あと、簡単な帳票を作成する作業でさえ、業者に頼らないといけない。

Accessレベルを使いこなせない、のが実態

 

ああ、あと、公的機関予算は全部使い切るのが基本なのも一因かもね。

手が空いている人もいるのに、請負非常勤に実務はそちらにふって、業務中に業務関係ない資格勉強をする人もいるのだけど、

請負非常勤存在がないと、そういう仕事の仕方は成り立たないでしょ。

 

腐ってるけど。

 

ちなみに、非常勤職員は1年の任期付きなのだけど、確信犯的に継続を繰り返して任用することが普通になっている。

時短勤務をしているだけの常勤職員」のはずなのに、経費の安い非常勤にしているだけ。

 

理由2:実務経験者が少ない

あとでも書くけど、特定大学のある研究室の就職の受皿になっているせいで、競争試験形骸化している。

医療情報学会経由かつ、その大学人間が優先的に採用されるのが実態

 

こういう人は大抵がSE実務の経験はないけど、「研究だけはしたい」奴ら。

 

帳票作れば多少の業務改善もできるのだけど、そんなこともできない

ただ、研究は大好きらしいので、医療情報学会とか論文の書き方は詳しい。

 

だけど、現場医師看護師さんが困っていても、

 

研究>>>>>>>>実務

 

という優先順位

 

大丈夫仕事が溜まったら請負業者時短勤務の非常勤職員ねじこめばいい。

 

こうして、

 

 

という構図ができあがる。

 

医師看護師の実務を改善してそれを研究成果にする、なら納得するのだけど、

あいにく、そうではない(あまり書くと身バレするが)。

 

技術的に分からないことがあったらどうするか?

これの解決方法は、簡単

 

外部業者請負業者に分かりやす資料作成させて説明させればいい。

説明するのは、お前らの仕事だ」と恫喝してね。

 

こうして、専門知識勉強していくわけさ。

 

理由3:正職員目標管理制度がザル(形式だけ)

そりゃあ、自己研鑽義務づけたら自分たちが大変になるのが分かってるから上司ぐるみちゃんとやらない。

 

DXもくそもない。

 

理由4:ずっと同じ作業しかできなくても評価は下がらずボーナス満額もらえる

公務員絶対首にならないからね。

 

しろ、DX推進なんてやったら仕事が増える。

から、やらない。

 

やっても、やらなくても給料は一緒だから

だったら、やらないほうが楽だよね?

現場医師看護師は大変だけど、「別業務で大変だから」とか「できない」と言えば、何とでもなる。

実態は、暇で手の空いてる人もいるけど。

 

ちなみに、現場医療職が怒っても、電話は受付対応非常勤職種請負業者に全てやらせている。

これについては、ある診療情報管理士の正規職員がこう言っていた。

 

電話や受付対応をすると怒られたり、トラブル対応のために走り回って調べないといけないから、やりたくない

 

「専門知識がないか対応できない」とか「正規職員業務差し支えから」、という理由なら理解できる。

でも、そうじゃないのは見れば分かる。

ただただ、ストレス仕事仕事の種類として嫌だから、えり好みしているだけ、なんだよな。

 

病院という組織立場に立って責任ある地位いるから高い給料を貰っているのに、ね

 

実際、正規職員SEも含めて、後ろに隠れたがる。

責任感ある正職員もいるが、全員がそうじゃない。

回答の責任も丸投げし、現場の怒りは請負業者非常勤職員対応させる。

 

正規職員責任なんてどこへやらだ。

 

博士課程で採用された人は、「私、博士卒だから給与はいいですよ〜(笑顔」と言ってた。

 

6時間勤務のはずの非常勤職種にも、常勤職員には与えないような詰め込みの仕事残業が発生しやすトラブル対応仕事を与えることも普通

見る限り、時短勤務の職員残業をする率が高く、申請もきちんとしていない(あまりきちんとやると「なんで多いんだ」と怒られる)。

 

請負業者も同じような境遇だ。

人の入れ替わりが多く、どんどん人が辞めていく。

でも、直接雇用しているわけじゃないから、何も問題視はされない

 

でも、こうなって一番困るのは、現場医師看護師コメディカルなんですよ!

 

理由5:特定大学出身者でポストが独占されてるから外部者が入らず、改善余地がない

まぁ、これも大きいよね。

 

能力じゃなくて出身大学で取るものから、実務能力関係ないし、公正な競争もない。

白い巨塔で育って来た人に実務ができるわけがない。

クビにすることもできない。

 

できないか請負業者非常勤職種に丸投げするしかない。

 

ちな、公的機関独立行政法人も)は、採用にあたっては必ず公募をしないとけない。

でも、特定の人しか入れないようにするための抜け道がある

 

これは、自分職場で実際していることなのだけど、

採用条件を他の人が応募できないような条件にしてしまこと。

 

博士課程保持者」とかね。

 

実際は博士課程の人間じゃなくても十分できる仕事なのだけど(そもそも実務の仕事博士課程は必要とは言えない)、

特定大学特定研究室の就職の受皿になっているから、要するに、特定者に便宜を図った不公平採用が行われいんですよ。

公平な競争なんて、一切無い世界ですよ、公共機関なのに。

法令遵守してんのかよ。

 

で、来た博士課程の人と言えば、院卒なのに実務的な対応能力なんて無いんですよ。

実務を担う職種研究職を無理矢理ねじ込んで研究活動してるもんだから現場から問合せが来ても他の誰かが代わりに対応しているのが実情。

 

理由6:職場組織問題に対して当事者意識がない、現場対応から逃げたがる

現場医療からの問合せに対して、受付対応・回答(調査をさせたりも)を請負非常勤職種やらせ

正規職はコア業務へ集中したいからと称して、ネットニュースサイトをずっと見ていたり、資格勉強をする者もいる。

 

正規職には現場の怒りは届かない。

彼らは後ろに隠れたがる。当事者意識なんてものはない。

なんだろうな、こういう意識の持ち方は公務員特有だという気がする(当然人によるよ)。

 

ああ、そいや、正職員の方々の中には、情報収集に熱心な人がいて、

管理する立場でもないのに請負業者が記録している対応履歴業務時間中にやたら細かく見てる人も、一定数いる

職務上は明らかにする必要ない行為なのだけど、そんな時間をわざわざ作る余裕があるから不思議

で、現場対応、窓口対応は嫌だと言う。

情報収集に熱心なのは、重たい仕事自分に来ないよう注意してるからだが。

 

現場対応はできればやりたくないか請負業者非常勤職員やらせ、これは本当に多い。

これは本当に正規職員給与に見合った責任ある行動なのか?

正規職員のイスはもらった。大変なことは別の人にやらせて、楽もしたい。でも、しっかりとした給与退職金福利厚生もほしい

それが実態

理由7:そもそも経費削減・業務効率化という意識がない。経費の使い方ガバガバ

 

だって、年間の予算全部使い切らないと次年度から減らされますから

備品必要ないのに買いまくってます

 

数名は職場自分PCに、iMac使用しています

当然、予算で買っている。

Macを買う業務上の必然性は一切ありません

ていうか、職場システムWindowsベースなんで。

なぜMacか?

当人達いわく「かっこいいか」「Macがいいか」だそうです。

同等の性能ならWindowsのほうが絶対安いですよ。

 

でも、Macがほしいから」というだけの理由Macを買ってました

いいねー、公務員

こういうことをするのは大抵、公的機関純粋培養された職員です。

 

職場全体は慢性的赤字なのだけど、経費は使い切るものという意識があるようで…。

 

さすがに自分Mac買ってません。

無駄遣いすぎることが分かっているので。

 

あぁ、あと、ブレードサーバーわざわざ買った人いるけど、

あんまし使ってらっしゃいませんね。

 

研究費は使い切るもんだという意識もあるみたいですが、それにしても無駄遣いでは?

業務効率化も糞もないのに、ボーナス満額もらえるんですよね、国の財源で

 

これが、公共機関情報システム部門ですよ。

 

DXなんてできない、というより、DXなんてそもそもやる気がない。

だって自分のことしか考えていないからね。

 

こうしている間にも、医療職はどんどん疲弊しているというのに。

 

くたばっちまえ。

 

医療情報学会も嫌いになりました。

 

これが、お前らの言う、コミュニケーションコラボレーション、コーディネーションの本当の姿だったんだな?

言っても何も変わらないんだ。

から、ここに書いて残す。

2020-12-18

指定感染症を外せって医者おかし

指定感染症を外したからって病気は消えないし何も解決にはならないと思うんだけど?

自分達が楽になりたいからって「外せー」って馬鹿の一つ覚えで叫んでるようにしか見えない

医者がどんなに高収入かを自分は知っている

そんなに貰ってるんだから文句言うなよ

看護師などのコメディカルがワーワー言うのは気の毒だし仕方ないと思ってる

コメディカルの方が今回の件ではもっと貰うべきだと思っている

給料は、医者の半分もないしな

2020-12-10

コメディカル学生あれこれ反省会

管理栄養士養成課程の学科なので保健所病院での実習がカリキュラムに必修として組み込まれている



けど実際は全然行けてないです。

予定では今は絶賛保健所臨地実習で保健センターで色々見聞きする1週間でしたが、この状態で受け入れてもらえるわけもなく、学校にすら足を踏み入れずオンラインでの代替授業です。

私はどちらかというと病院への就職志望(保健所管理栄養士採用数は限られている)なのでさもありなんと思うだけですが、本当に保健所就職したい人はやるせないだろうなと思います


管理栄養士養成課程で必修となっている様々な実習の中で、大掛かりなものは主に3つ

保健所実習・病院実習・給食経営管理実習 です

病院実習は年明けから3月までに行きますが、おそらく難しいでしょう(今のところ学生全員分受け入れ先を確保できていますが、これから冬になるとさらに状況は悪化するでしょう)



実は給食経営管理実習もすでに中止となっています

この給食経営管理実習は学校によって難易度は様々ですが、自分のところは結構大掛かりで、約5か月かけて準備します。

2020年4月に本番予定でしたが、この時期に給食なんて小学校でもできてませんので、大学生の授業ごとき給食なんてできませんでした。

2月ごろから雲行きが怪しくなり、2月末には換気といって寒い中窓全開で室内でコートマフラーを巻いて準備をしていたのがもう遠い昔のことのようです。

今思えば、どうせ中止となることが決まっているとみんな心の中ではわかっているのだから、むやみに集まって感染リスクを高めるのはやめなさいと思います

でもあの時は、4月になれば暖かくなってこの流行も収まるかもいう希望が捨てきれてなかったように記憶しています

理想では家でもくもくと国家試験勉強などに加えて、病院実習に向けて様々な勉強をするべきであるとわかっていますが、なかなか姿勢が保ちません。

意欲を見せればできないことが多すぎることがわかってしまうので、あえて無気力セーブしているような気がします。



学科の人たちがインターンシップ就活相談などに行っているのを見ると焦ります

秋ごろはオンラインでの説明会を視聴していましたが、同じような内容が続きマンネリ感があり最近は手付かずです。

病院志望なのでインターンシップといえば病院実習がそうですが、もう行けないものと考えていた方が自分のためでしょう




茶道部はまだ引退していませんが、感染症予防の点で懸念があり参加できていません。

もう病院実習がいけないならば、他学科学生のように、ほどほどに感染症予防に気を付けつつ部活動もしていいのではと思わなくもないですが、一縷の望みを捨てきれない自分邪魔します。



結果別に実習に精を出すわけでもなく、就活準備をしているわけでもなく、部活動に精を出してるわけでもない無気力大学生の完成です。

なんとも言い訳がましくなってしまった……


言い訳をすることで自分を守っているような気がします。





卒業後無事病院などで管理栄養士として就職できたとしても、何も知らない現場がわからない国家試験のお勉強だけできるゆとり世代として扱われることが恐ろしいです。

外出時出開始当初は、凝った料理などを練習し、料理の腕を上げようなどと考えていましたが、だれに見せるでもなく継続することは私には難しかったようです。




早く流行収束し、無事病院実習に行けることを祈る日々です。

私たちにはもう病院実習しかないのです


もっと勉強しないとな~~

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん