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はてなキーワード: 次元とは

2018-11-06

ゴブリンスレイヤーBPOに叩かれた件

ブコメではどうも「表現の自由VS規制側」,「」エロ同人漫画描写>ゴブスレ」と相対化して放送正当化する流れが強いけどもう一度よく考えてほしい

レイプを前提として構築された世界観ではレイプ必然性説得力がないし,明らかに男女の扱いに差が出ているのもこれを補完している。

端的に言えば紹介→ひき肉の2コマで終わる男に対し,

女は暴力骨折・欠損→全裸羞恥懇願強姦過去回想→現実心神喪失→死亡→巣での強姦→肉盾→救出その後と延々と陵辱の描写が続く。

酪農酒場と受付以外の職業斡旋がなければ「世界観の一部を」という文句無意味であり,

肉付きが良く化粧もする中流美女らが自ら進んで生死と貞操を賭ける理由が,

制作側のただレイプを描きたいという理由を全く回避できていない。

余談だがこの女性からゴブスレ界では人間女性にとっての冒険者一種の娯楽であり、貞操喪失ステータスとなっていることが伺える。

「徒に性欲を煽る」内容としても性器ピストン描写を省いただけで既存エロ同人漫画アニメに対して劣るモノでは決してない。

その意味では作者自ら苦言を呈したハガレン1よりも遥かに悪意であろう。

深夜放送といえど一般家庭で見れる地上波であり,さらニコニコといった幅広い年齢層が視聴するネット配信にも積極的だ。

これを持って「観たい人が観るゾーニング」ができていることにはならないだろう。元来選択できるTV放送におけるゾーニングもっと次元が高いものからだ。

原作AAであり,漫画もBGとYGと流通形態が限られてどちらも一定の「敷居の高さ」がある。ゆえに個人がこっそり楽しむ分には外野文句を言われる筋合いはない。

ゆえに性描写過激さも基準値が高くなっていることには合理性がある。

しかアニメにそのまま持ち込むのは意味が違う。視聴年齢が幅広くなれば必然的規制派に口実を与える確率も上がる。

ただでさえ東京五輪を前にキズナアイラノベの表紙問題で騒がれるこの微妙な時期に,放送する必要性が「エロじゃないと売れない」以外の理由があろうか。

「やりやがったw」とか「逃げてない」とか「フェミざまあ」と擁護する前にもう一度考えてほしい。恥ずかしいことは,恥ずかしいことだからこそ存在を許されていて愉しむことができる。

それを表に出した結果が,将来楽しめたはずの「恥ずかしい」ことがどれだけ奪われることになるか分からないのだ

劇場版若おかみは小学生!」  における謎 3

主人公ファッションショーが行われたテラスモール湘南において

ウリ坊がヘアスタイルを変えてディスコスパンコールジャケットに身を包んでいるところ

ショッピングモール内を歩くこどもに、ウリ坊が見えているようだ。

また、ウリ坊は白ワンピース(美陽)とちがい物理次元干渉できないタイプ幽霊のはずでは?

[]2018年11月5日月曜日増田

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5767304(1503)

2018-11-05

anond:20181105143730

じゃあ映画「若おかみは小学生」の公式抱き枕を出しても

「許されないか次元の話ではない。/これはお気持ちの、とても個人に拠ったお気持ち問題」であり

批判者は「フェミオタク」であって

「こういうエロ、嫌いな人には残念だね、じゃあ本編に集中しよう」で済むん?

小学校向けと表紙に明記されてる青い鳥文庫原作アニメ映画深夜アニメをいっしょくたに語れると思ってるアホ?

anond:20181105140341

じゃあ映画「若おかみは小学生」の公式抱き枕を出しても

「許されないか次元の話ではない。/これはお気持ちの、とても個人に拠ったお気持ち問題」であり

批判者は「フェミオタク」であって

「こういうエロ、嫌いな人には残念だね、じゃあ本編に集中しよう」で済むん?

だって「こんな特定の人しか見ない」映画にまで口を出すとか、「完全に個人的なお気持ちから、そこに社会はのせられない」んでしょう?

それとも、「こんな特定の…作品であるか否かは、あなた自由に決める権利があるの?

GRIDMAMの抱き枕は許されるのか

許されないか次元の話ではない。

これはお気持ちの、とても個人に拠ったお気持ち問題だ。

その中で、フェミ+オタクの中のGRIDMAMはこんなじゃない!勢が不快として反対しているわけで。

そして、大事なのは反対しても良いことだ。

これはあくまでも個人好き嫌いの話である

こういうエロ、嫌いな人には残念だね、じゃあ本編に集中しようってだけ。

こんなエロがあるから好きになりきれない?

俺の思ってたのと違う?

そうだね、本当に残念だけど君たちの望んだGRIDMAMは失敗したんだよ。受け入れなければいけない。

そこで作品を絡めた批判をしたり、今GRIDMAMを楽しんでる人をディスるバカを見るのは既に前例の通り。

え?フェミ社会的に許さないも原動力に動いている?

こんな特定の人しか見ない深夜アニメにまで口を出すとか、完全に個人的なお気持ちから、そこに社会はのせられないよ。

リカちゃん公式(@bonjour_licca)にアップされてるリカちゃん人形って

髪型から服装センスから撮影場所からすべて総合してめちゃめちゃセンスよすぎていつもビビるんだけど

そういう評価してるコミュニティとかあるんかな

どこからどう見てもベース人形なんだけど髪型ファッション撮影場所が高い次元で組み合わされて

女性リアリティとか現実感とか生活感とか、リカちゃん人間だとしたらこういう気持ちなんかなとか、

からどういう予定があるとか、家に帰ったらこういう生活がありそうとか、そのあたりすごく感じられるんだよね

最新の注意をはらって服装から髪型からセッティングしてるのが非常に強く感じられるんだけど、

そういったことを感じてるのって絶対俺だけじゃないと思うんだよね

どこかのひっそりとしたコミュニティーで楽しく会話してるんじゃないかなと思うんだけど

ないのかな

不倫相手の子どもが欲しい - GOOD GENES と GOOD DAD を知った話 -

まさか自分不倫をするとは思わなかった。しかもそれが2年半も続くなんて、想像もできなかった。

ニュースで、不倫が原因で仕事を干されたり、活動休止を発表する有名人の話をよく目にしますよね。そういうニュースを見ても、自分の身には関係のない、理解共感もできない話だと思っていました。

夫(当時はまだ彼氏)とのセックスに不満はあったけれど、一緒に暮らすのは楽しくて、別れるつもりはなかったし、他の人となんて考えられなかった。

でも、「その時」は簡単に訪れた。

そうなることが当然であるかのように、台本でも用意されていたのではないかと思ってしまうくらい自然に、私は他の男の人とも寝るようになった。

セフレといえばそうかもしれないけど、その呼び方はどうもしっくり来なくて

私が結婚してから不倫なのだけど、その呼び方もしっくり来なくて

人に話したことはないけれど、誰かに説明するとしたら、そういう関係と言わざるを得ない男の人が、私には3人いる。

自分がどういう心理状態なのか分からないので探してみた

からしゃべることが苦手な私は、自分気持ち言葉にするのがすごく苦手で、というか、そもそも自分がなにか感情を抱いているのかどうかも分からなくなることが、よくある。

自分のことが、分からない。

結婚して挙式や新婚旅行を終えて落ち着いた今、自分の将来をどうしたいのかが分からない自分に(今さらながら、改めて)気がついた。

彼氏(夫)以外の男性と会うようになってから、本当に自分でも驚くくらい、毎日身体も心も満たされている感覚がある。純粋恋愛を楽しんでいるような、味わったことのない感覚恍惚としていた。それは、彼氏(夫)といる時にはなかったような新鮮な刺激だった。

一方で、彼氏(夫)と暮らす毎日は、それはそれで別の次元幸せである。何が幸せかというと、「衣食住の価値観が合う」「頼れる」「かわいがってくれる」ということに集約されるような気がする。とても楽で、とてもQOLが高く、なによりも幸福を感じられる。

性的に満たされない、という部分を除いて。

このままでいいわけがないと思いつつ、このままでいたいような気もしていた。

普通じゃない道を進んでいる気もするし、よくある話のような気もした。本能的には、間違っていないような気さえしていた。

今の自分をちきんと捉えて言葉で整理しないとどんどん苦しくなる気がして怖くなった。

そこでようやく私は、自分客観的に見ようと思った。

自分言葉で考えるのが苦手な私は、世の中に溢れる情報の中に、答えを求めたのだった。

良い遺伝子(グッドジーン) と 良い父親(グッドダディ)

恋愛系のお悩み相談ブログとか、分析系の記事というのはネット上に溢れていて、そういうものをいくつか読んでみたり、専門家の本を読んでみたりした。

不倫 なぜ 」とかってひたすらググった。笑

一番しっくりきたものとしては、

「人はなぜ不倫するのか」という、様々な学問専門家インタビュー形式不倫について語ってもらうという内容の新書があり、次のような話が載っていた。

女 =メスにとっては 、 「グッドジ ーンとグッドダディ (よい遺伝子かよい父親 ) 」は両立しにくい問題です 。だからこそ 、適当な男を確保しておいて子を産み 、あとから別の男と浮気してよりよいグッドジ ーンを取り入れるメスがいるのはうなずけます本来 、女にとっては夫よりいい男との子を産むことに躊躇はないはずですから

モテる男の要素として"good genes, good dad" という考え方があるらしい。

この考え方は恋愛工学という類の書籍でも目にした。提唱者が誰なのかは分からないけれど、不倫をしている(夫がいて、夫以外にセックスするパートナーがいる)私にとって、今の自分が揺らいでいる根本的な原因を言い表しているのはこれだ、と思った。

まり、私にとって夫は圧倒的にグッドダディであり、不倫相手は圧倒的にグッドジーなのだということです。

そういうことか・・・

と納得するうちに、今の自分が何をしたいと思っているのか、分かってきた。

そしてそれはとんでもなく恐ろしいことだった。

気づいてしまった自分本音

「夫と暮らしていたい、そして不倫相手のこどもがほしい。」

グッドジーン、グッドダディの話を読む中で、自分の中でもやもやとしていた思いが言語化されていくのを感じた。

グッドジーである不倫相手の子どもがほしいという気持ち自分の中にあることを、はっきりと自覚したのだ。

しかもその子はグッドダディである夫と一緒に育てたいと思っているということにも気付いた。

自分気持ちに素直に向き合って、言語化してみると、恐ろしい本音が浮き彫りになった。

そういうことか。

なんということだ。

しかにそう思ってるかもしれないけど、

改めて言葉にするとすごいやばい

当事者同士で解決するしかない

自分気持ち、望んでいることをようやく言語化することができた。

では、どういうアクションを取るのが最適解なのだろうか…

夫に黙って不倫相手のこどもを作る?

そんなの、隠し通せる気がしない。

でも、不倫相手のこどもがほしい。

でも、離婚するのはいや。

離婚が嫌というか、夫との暮らしを手放すのが嫌だ。

結婚しなければよかったのだろうか。

この先、夫とも不倫相手ともうまく付き合っていく方法はないのだろうか。

自分客観的に整理してみた結果、

より深い迷宮

足を踏み入れることになったような気がする。

2018-11-04

anond:20181104062939

フェミニズム社会運動なのか学問なのかって部分で、フェミニストは随分甘えがあるように思うんだよね。

社会運動家としての一貫性を追求されると、これは学問であり個人思想要求ではないと逃げるし、学問としての透明性や検証担保をもとめられると社会運動家としての被害者論に逃げ込む感じ。

おそらく今現在の多くのフェミニストは、フェミニズムがなんで学問を経由しなきゃならなかったのか、そこが本当にわかってない。

フェミニズムが、暴力次元既存社会と戦うと負けるからなんだよ。この場合暴力っていうのは、いわゆる肉体的だったり経済的だったり権力的だったりするようなぱっと想像できる暴力だけではなく、民主主義的な、多数決暴力によってもフェミニズムは負けちゃうんだ。なにせ、以前の社会では「女性の権利男性より劣るのは当たり前」だったから(女性参政権、この文脈では多数決に参加できる権利ですら日本ではまだ100年たってない)。聖書にすら男性劣化品として描かれちゃうように、古代から封建社会経由で、女性社会的弱者だったから「それが当たり前の社会」で多数決やっても、フェミニズムは負けるし負けてきたんだよ。

そういう状況をなんとか改善するためには、(民主主義多数決を含めた)暴力を退ける必要性があって、そのためのテコとして、社会正義や公正を味方につけた、いわばフェミニズム理論的背景構築が必要だった。「そのための」アカデミズムだった。だから過去、多くのフェミニズム論者たちは、必死理論化を進めてきたんだよ。「私たちの求めているのは、ただの自分たち私利私欲で行う権利拡張要求ではなく、社会正義の実現なのです。だから私たちの言うことを暴力で押しつぶさずに、どうか耳を傾けてください」というために、理論必要だった。

暴力ではない力」として、自分たちの主張の公正さや社会正義をきちんとアピールして、権利ゼロサムゲームという次元では利益相反である男性サイドにさえ「公正な社会合理的な発展のためなら」ってことで譲歩する機運を作り出すのに、長い長い時間を掛けた。

にもかかわらず、現在Web散見されるツイフェミのみなさんは、なんだかすごく後退しているようにみえる。お気持ちリブンで暴力上等、殴り合いよっしゃこい、多数決社会圧力を掛けて、キモい連中を排除しようって、それ、暴力ですやん。「そういうレイヤーの勝ち負け」にしちゃって本当に良いんすかね? それやったらフェミ負けちゃうと思うよ? ってのが最大の疑問なんだよね。キミらその勝負の分が悪いから、100年近くかけて「お互い暴力はやめて、まずは理屈で話し合いましょうよ」ってがんばってきたんじゃねえの? っていう。

アカデミズムの使い方間違いすぎでしょ。フェミにとってアカデミズム自分たちを律することによって相手の(既存社会の)暴力を自制してもらう装置だったのに、都合のいい棍棒として利用し始めちゃったら、相手も同じ棍棒持ち出してきて袋叩きにされるよそりゃ。

どうもツイフェミのみんなは、暴力認識が甘い気がする。「みんなが嫌だと思ってるんだから、それを拒否するのは暴力じゃない」「多数決主義暴力じゃない」「みんなでキモい奴らを吊るし上げるのは暴力じゃない」とか思っている節がある。もっとはっきりいうと「男性女性に不当な要求をするのは暴力だけど、私たち女性(実は女性の中のごくごく一部なんだが)がオタク排除しようとするのは暴力じゃない」とでもいうような。いやいやそれ暴力ですから。「多数派によって少数派の意見封殺され、隷属的立場に置かれる」って、女性不利益を被ってきた、悲しい歴史のものでしょ。どうしてそこ忘れちゃうんだか。

そういうセリフを言っちゃった瞬間、フェミニズムが築き上げてきた「社会正義の実現としての男女同権」ってのは吹き飛んで、今まで色々言ってきたのはただの権力闘争でした〜☆、男性殴って女性地位を向上させたいだけでした〜☆、になっちゃうんだよ。まあ、それが真実で正しいのかもしれんけれど、それを言っちゃったら今後暴力応酬になるし、その応酬で勝てる目算たってるかっていえば、たってないでしょうに。

何が悪いって、一連のこういう動きは、その個別案件で勝ったり負けたりする以上に、フェミニズムが築き上げてきた信頼を損なうって話なんだよ。たかが100年で得た権利しかないのに、どう暴れても喪われないって慢心しすぎだと思うよ。「ああ、フェミってのはただの権力闘争で、公正さも透明性も正義もないんだな」ってなったら、過去に得た女性の権利でさえ後退する可能性はあるんだよ。せっかく積み上げてきた実績なのに、目の前の感情的発散のためになげすてるのはもったいないでしょうに。平塚らいてうが泣くわ。

ましてや、大学教授アカデミズム捨てるって、どんだけ世紀末なんだよ。

anond:20181104025505

おまえら自分名誉ある男性だと思い込んでるのなんで? なりたくないんですけど。

おまえらに優しくしてくれる2次元女性抱き枕を買う自由あみあみでだけ与えてやる。

世界にでてきて暴れるなよ。

2018-11-01

頭悪い人の思考の特徴

複数テーマが混ざっていて、別次元結論に着地する

目的迷子

結論がいつも同じ(思想依存

・ファジー

2018-10-28

anond:20181028165910

地区予選の現場想像するとなんか凄いな

マイルドヤンキーみたいのばっかだろうか

六本木予選とか別次元そう

2018-10-27

anond:20171106015657

子どもセックスをしたいと言う欲望は、私にとって「人を殺して食いたい」と言っているのと同じくらいおぞましく感じられます

主さんが言ってる事をよく考えましたが、

LGBTロリコンは全く違う問題です。

同じ文脈で語らないでいただきたい。

腹が立ちすぎて初めてこんなところに書き込みしました。

子どもセックスをするということは、殺人レイプと同じ、名前がついた犯罪なんです。

同意があるとか無いとかそういう次元問題ではありません。

それを、何歳からなら同意できる、理解できるなどと言って社会的にセーフにしようとする風潮がおかしい。

このエントリーについているコメントだけを見ても

子ども自分恋愛関係をもって幸せセックスをすることが可能だと信じているくそが多数存在することがよくわかりますね。

全員ちんこを切り落として山に埋めてやりたい。

大体の子どもはセックスの事なんて知りません。

知らないことをやりたいと思う事はありません。

もし女児性的欲求を持ったとしても、

その対象となるのは、同世代相手か、あったとしても誰が見てもかっこいいと思える若めの男性くらいでしょう。

幼かろうが、何歳だろうが、女性きもいおっさんセックスをしたいと思う事はありません。

小児性愛者は、大人の女性に拒絶されるのが怖いか

子どもを性欲の対象とすると言われますよね。

それが全てでは無いとしても、

意味を分かっていない子どもは、大人キスされても

体を触られてもなにも言えない

怖くて嫌だと思っても、どうしたらいいのかわからず、笑うことだってあるかもしれない。

それを同意ととらえる、都合よく解釈して

子どもの体を傷つけて自分快楽のために搾取する

男性は、その時気持ちよかったらそれでいいですよね。

女性は、入れられたからと言って

絶対気持ちよくなれるとは限らないんです。

多分大人にいれられたら、痛くてたまらないと思います

怖い、グロい、気持ち悪い、痛い、

女の子は一生忘れられません

一時も頭を離れることは無いんです。

私は大人になってからやめとけばよかったなと

思うセックス経験しました。

私がばかだっただけですが、言いくるめられて、

いかなとその時は思って、同意しました。

自分意思ではっきり同意しても、やっぱり後悔して、気持ち悪くて

忘れられなくてこれからも一生思い出すんだと思います

私の経験から主観的意見にすぎず、

そんな事は何の意味もないと批判を受けるかもしれません。

でもこうしている間もそんな目にあっている子どもがいる事がかわいそうで悲しくて涙が出てきます

BBC記者子どもサイズセックスロボットを見て涙を流したのは、「子どもセックスがしたい」と言う欲求日本では社会的容認しているんだ

と言うことがわかったからでは無いでしょうか。

私も同じ気持ち日本社会には心底絶望しています

ロリコンでは無い人からしたら

人殺して食いたい」と言っているのと同じ

恐ろしい、おぞましい欲望が、普通の事として認められている。

それを批判されたら、逆にめちゃくちゃ多くの人が擁護するためにバッシングする。

おかしいですよ。

小児性愛者への差別はなくなりません。

だって差別ではないもの

それはおかしいんです。

社会からなくならないといけないことです。

ほんの一部の人間ではありますが、

小児性愛者がいて、発言権がある、なんとかセーフに持っていこうとする。

そういう人間が堂々と存在することが最悪です。

2018-10-24

anond:20181024184131

そのばその場に合わせたことを使うだけだが。

都合のいい言葉をもともとの仏教はいっているとかいうのならしめしゃいいのに。

悪いけど、原始仏教によるならいいが、どこどこの経典でどう言ってたというのすら君から聞こえないよ。

ただ、正当に近いものは良くてそれいがいは邪宗だと、もともと苦しんでたやつとは次元の違う話をするだけ。

好きと依存の違いが分からなくなって熱出た

好きな人に好きって言ったら「君は俺に依存してる!アルコール中毒者と一緒だ!」って言われた

好きな人に会いたいって言ったら「依存の極まりだ!」って言われた

私は好きな人には素直に気持ち伝えたいだけだったのに

嫌なら、嫌です。迷惑です。ってハッキリ言ってくれたらキッパリ諦めるのに

「そうやって他人言葉で諦めるのは良くない。自分解決しなさい」って言われた

それってあなたが嫌だ。って言いたくなくて、他人解決させようとしてるって事じゃない?

言ってる事が矛盾してるのか、私が違う次元の会話をしているのか分からなくなって、悩みに悩んで39度の知恵熱が出た。

今後、好きな人が出来ても「好き」って言えなくなってしまいそう。

好きって言ったら依存してるって言われそうで二度と言えなくなってしまった。

2018-10-22

性別は産まれときの男女で決める、結婚自由ってのはどう?

性的少数派の人は「身体的な特徴だけで性別を男女に限定して、結婚や養育などで性別制限をしない」という法律は許容できるんだろうか?

結婚や養育、相続とかの問題って法的に同性同士での結婚が認められればひとまず解決はするんだよね?気持ち問題はともかくとして。

性的少数派の人が何の不都合もなく結婚ができて、子供を養育することができてその他の社会保障がいまの同性婚と同じ状況になって

法律の中から性別概念が消えるということ。残るのは男女の性別身体的な特徴で決めるという部分だけ。

例えば役所とか病院申請書を書くときは必ず「男」「女」のどちらかを選ぶようになるけど、これは身体的な性別以外の何も表さない。

その他にも就職や進学、トイレや着替えの問題とかあるんだろうけど、これは法律でどうこうしなくても社会での理解が進めば解決はできる問題だと思う。

もちろん法律性的少数派にも配慮するように規定すればもっと早く進むんだろうけど。

「そこまできたら性別いらないだろ」という話もあるんだけど、唯一性別を切り離せないのが出産治療など病院系の話だと思うんですよ。

これって社会的な配慮とか個人意識とは別次元の話で、身体的な区別必要ものだと思う。

出産できるのは女性かいないわけだし、事故意識がなくて妊娠してるかどうか調べる必要があるかとか、手術するときに男女を知る必要があるとか。

ここでは必ず「個人性別」よりも「身体的な性別」が優先されるはず。

ネット性的少数派の人の意見を読んでると「男|女」に○を付けるのもいや、とか話があってその気持ち理解できるんだけど

上で話したような法律になって100年ぐらいたってからまれ子ども達はそこにこだわらなくなるのかなとも思ったんですよ。

まれときから同性婚が認められていて「性別」というのは身体的な特徴だけを表しているのが常識な世の中で育てば拒否反応もないだろうし。

性別身体的な特徴だけで男女に分ける、それ以外の婚姻などは全て性別制限しない」という方向になったら

それはそれで革新的なのかなと「米政府トランスジェンダー排除検討」というニュースを読んで思いました。

自分はこの問題に詳しいわけではないので差別的な事を書いていたらすみませんトラバブコメで指摘して頂ければと。

ドリフェス!ファンになれなかったオタクの話

 10/21、日本武道館

 ドリフェスが終わってしまった。

 私がドリフェスを知ったのはアニメからだ。そのあと、これが「若手俳優を使ったアイドルコンテンツであることを認識した瞬間、「あ、近寄らんとこ」と思った。

 私は特撮が好きで、でも俳優のものは好きにはなれないタイプオタクだった。漫画も好きだけど、2.5次元舞台ミュージカル的なものもどうしても好きになれなかった。そしてもうひとつ、私はとあるジャニーズアイドルの、Jrからファンだった。男アイドルを下積み時代から追っかけていた。

 これらの経験が、私にとって「どうしても5次元(2.5次元)アイドルコンテンツであるドリフェスを好きになれない理由」だった。そしては私は、それは好みだからしょうがない、と、ドリフェスを好きになれないことを自分に許した。だからドリフェスファンの仲間入りが出来なくて、すぐにドリフェスから距離を置こうとした。

 そんな時に、TwitterAGFでのドリフェスツイートがいくつかRTされてきた。どれも楽しそうで、でも私はもうドリフェスから離れる覚悟を決めていたので、他人事のようにそれを眺めていられた。2016年秋、ドリフェス出会ってたった数週間目のことだった。

 その時に流れてきたRTひとつで、私は石原くんに興味を持った。俳優活動まで追いかける気はさらさらなかったけれど、それでも、三次元ドリフェスまでなら応援してもいいかな、と思えるくらいには彼はアイドルとして魅力的だった。

 それからはずっと葛藤しかなかった。

 二次元三次元は別物として好きで、俳優(ここでは敢えて俳優と言おう)をキャラとしては見れなかった。TwitterのTLで「三次元みてないファン嫌い」とか「五次元分かってない」とか「三次元二次元で見れないひと可哀想」って言われる度に自分のことだと感じてしまって、ドリフェスのこと呟くのやめた。確かに私はドリフェスを好きだったのに、そういう目線で、他の人と同じように好きにはなれなくて、他の人と同じ好きではないことを非難されるのが辛くて、結局は逃げた。それでも私は確かにドリフェスが好きだった。人とは違う好きかもしれない。そういうファンは受け入れられない、認められないかもしれない。それでも私はドリフェスが好きで、公式の言う「ドリフェスファンの皆様」になりたかった。いつか、なれるんじゃないかって希望と夢をもって、円盤買ったり、アプリ課金したり、グッズ買ったりした。1人でライブ行って、1人でコラボカフェ通って、1人でシーパラダイスに行った。(1人で水族館行ったwww)

 武道館2days、本当は1人で行く気だった。

 仲間にされたくなかった。誰かに勝手に、私の想いを、キラキラした綺麗事で飾り立てて欲しくなかった。

 20日

 私は二次元は主に慎くんのファンで、でも三次元は慎くんに見れないから、たったの一度も慎くんのドリカ飛ばしたことは無かった。でも最後からと思って、青いパンツに青いアクセサリーつけて、慎くんのドリカを用意した。一番好きなURホーリーナイトと、SRシュガーリーカルーセル三次元匂いがしないものを選んだ。

 ライブに、慎くんはいたのか、と言われればやっぱり居なかったと思う。溝口くんは溝口くんで、及川慎くんを演じた素晴らしいキャストさんだった。慎くんそのものは、やっぱり私には見えなかった。

 三次元が嫌いなわけじゃない。大好きなキャラクターを真剣に演じてくれて感謝しかない。それでも、私はアイドル及川慎のステージを見ることなく終わった。別に後悔はなかった。楽しかった。そして、それでいいと思っていた。

 この日のラスト石原くんは「ドリフェスはまだ終わらない」と言った。言い回しは明確には覚えてないけど、たしかに終わらないと言った。

 私は嬉しくなってしまって、その日その足でレターセットを買って、次の夢を書いた。中国アプリが出るから、次は中国ツアー行きたいです。その次はヨーロッパ、そして全米デビューだ!その時わたしは本気でそう思っていたし、ドリフェスというものそれから先も続いていくのだと思っていた。そういう意味でその言葉を受け取ってしまった。

 翌朝、恥ずかしくなってホテル手紙を置いたまま九段下の駅へ向かった。その手紙未来永劫、私の本棚眠ることになるだろう。

 21日、アリーナ

 一日目のような驚きは無かったけど、やっぱり楽しかった。ペンラを振るのも、ドリカを選ぶのも、昨日見演出も、見なかった演出も、すべて楽しかった。でも、時間が経つにつれて、この次がこの曲で、これがあって、そしたらアンコールがあって、終わる。そういう気持ち強迫観念のようにのしかかってきて、上手くペンラを振れなくなっていった。それでもアンコールが終わるまで、全力で楽しんだと思う。ファンになりきれなかった残念な私は、その時必死ファンを取り繕っていた。

 最後挨拶石原くんは、ドリフェスが終わると言った。昨日は終わらない、と言ったのに、今日は終わる、と言った。

 そして、ライブ楽しい100%だと言った。わかる。私もそう思う。ライブはいつも楽しいアプリも楽しかったし、アニメも大好きだ。グッズも沢山買って家に置いてある。楽しかったし、大好きだった。

 ドリフェスという作品が、こんなに大きな舞台気持ちよく終わる。それはすごいことだと思う。でも、それでも、私はその時まだドリフェスファンになっていなくて、ファンを名乗る自信もなくて、そして同時に私はドリフェスファンになることが夢で、明日にはドリフェスファンなれるかもしれないって思っていて、素直にすべてを受け入れて好きだ!って叫べるようになるまでドリフェスに終わってもらうわけにはいかなくて、最後を受け入れられなくて、挨拶の間ずっと唇かんで俯いてた。

 昨日、「まだ終わらない」と言った石原くんは、今度は「明日も(ドリフェスなくても)いけるっしょ!」って言った。

 感情的には「無理っしょ!」って感じだった。絶対むり。無理っしょ!

 それから直ぐに、一話の奏と純哉くんのシーンを思い出した。

 無理っしょ!無理っしょ!言ってた純哉くんが、奏に「無理っしょ」って言われて、「イケるっしょ」って返したあのシーン。無理だった。どうしても無理だった。でも私は、全力で「いけるっしょ!」って叫んでいた。

 叫んだあと、ショックで椅子に座った。

 言ってしまった、ドリフェスがない明日を「いけるっしょ!」って言ってしまった。まだドリフェスファンになってないのに。まだ何にも始まってない、まだ何にもなれてない、何も出来てない、なれなかった、辿り着けなかった、ドリフェスは勝ったかもしれないけど、私は負けた。1度も勝てずに負けた。ドリフェスファンの皆様にも、ライバルにもおじいちゃんおばあちゃんにもなれずに、負けた。無力感でいっぱいだった。

 そのあと、2度目のアンコールが起こった。

 私はもう言えなかった。「明日も(ドリフェスなくても)いけるっしょ!」って言ったのに、ここでもう一度ドリフェスを見たいなんて言えなかった。2度目のアンコール、1度も「いけるっしょ!」って言えなかった。何がいけるのか、分かんなかった。7色に変化するドリカペンライトを見つめて、座ってることしか出来なかった。

 石原くんが、あの時、いろんな感情渦巻いた武道館ファンを、問答無用で、終わらせた。しかも、ファン自らの手でドリフェスを終わらせるように、させた。

 あの時、いけるっしょ!って言えなかった人も、きっといるんだと思う。そういう人は強いなと思う。私は、無理だった。「いけるっしょ!」って言われたら、「いけるっしょ!」って返すファンになりたくて自分を取り繕っていたから、本音を叫べなかった。だから、私はその時、自分意思で、声で、ドリフェスを終わらせた。ドリフェスを好きになって初めて、自分感情に嘘をついた。私は自分感情に反した意思で、本当に、ドリフェスを終わらせてしまった。ファンにもなれず、夢も希望も何もかもあの瞬間に自分で終わらせた。



 私、別に珍しいタイプオタクじゃないと思うんですよ。

 私みたいに、三次元から二次元を感じ取れない、取りたいとも思わない人っていたと思う。キャラが好きだからこそ、キャストに対してどうしても厳しくなってしまう人も、当然いたと思う。

 ドリフェス追っかけている過程で、私はそれがすごくしんどかった。三次元ライブ行ったあと、二次元キャラクターが「ライブに来てくれてありがとう」と呟くのが、耐えられなかった。私はどう頑張っても二次元ライブに行くことは出来ないことを実感した。他にも色んなことがあった。他の人たちにもあっただろうし、お互い理解できないところで苦しんでいたこともあっただろう。

 その声はどんなに隠しても確実にキャストスタッフに届いてしまっていたと思う。それが嫌で、Twitterつぶやくことをやめた。不満怨み恨み、そんなものを感じるのも、口に出すのも嫌だった。それでも、確実に、キャスト達は知っていた。

 ドリフェス完璧コンテンツじゃなかった。人にすすめるのを躊躇うくらい、不完全で不愉快コンテンツだった。少なくとも、私にとってはそうだった。これを読んでいる人達の中にも、いるかも知れない。凡そ、少なくない人数がドリフェスに複雑な感情を抱いていたことだろう。

 ドリフェスに関わった人達すべての心に感情があって、それはドリフェスが嫌い、憎い、というのも含まれてて、それ含めドリフェスだった。

 そうキャストに言われた瞬間、本当に無力感が私を襲った。

 こんな言葉を言わせてしまった、こんな言葉を言わせるまで追いかけなきゃ良かった。不満があるなら離れれば良かった。バレていた。こういうのがあるから相手認知されるのは苦手なんだ。

 私はただの一度も胸を張ってファンです、と言えたことは無い。終わってしまった今、未来永劫言える機会を失してしまった。しかも、自ら終わらせてしまった。

 ドリフェスを好きなフォロワーさんも居たけど、ただの一度も会えなかった。

 行ってない、会えない、現場はいない、と嘘をついた。現場で知り合ったファンの人からTwitterアカウントを聞かれても、一度も教えることは出来なかった。いつきのぬいぐるみを抱えたお姉さん、1月空の中上着ロッカーに入れた私を心配してくれた純哉推しのお姉さん、推し被りして慎様の方ですと訳の分からない言い訳をしてしまった溝口くん推しのお姉さん、クロスエコーを模したドレスお召になられたプリンセス、他にもお話してくれた色んな人。twitterで楽しそうにドリフェスを楽しんでいた皆さん。ごめんなさい、私は仲間にはなれなかった。それでもご一緒させてもらった時間は楽しかったように思う。それも多分、ドリフェスだったのだろう。私は負けた。ドリフェスに負けた。ドリフェスの求めるファンになりきれないまま、終わってしまった。終わらせてしまった。

 これからドリフェスにハマる人もいるかもしれない。それだけのコンテンツ力を持ってると、私は思う。アニメ見て、ライブDVD見て、楽しんで欲しい。

 それで、武道館DVD石原くんが言った「渦巻いてるいろんな感情」には、私みたいな薄暗い、苦しい、醜い感情も含まれていること、ドリフェスキレイなだけのコンテンツじゃなかったこと、それでも一切の妥協をせずに走り抜いたこと、知って欲しいな、と、少しだけ思った。

 消えるべき存在だった私が、自分ファンと名乗ることを許せなかった私が、どうしようもなく、ドリフェスの一部になってしまっていたこと、知って欲しいような、絶対にバレたくないような、複雑な気持ちで今、あの日々の明日にいる。

教養の有無と人生の充実

社会人になって数年。最近痛感するのが教養の有無と人生の充実の相関だ。

年収が高く役職持ちな人はみな教養持ちだ」、といった次元が低いことが言いたいのではない。

教養のある人物はなんというか、充実感に満ちており有意義に生きていて感性も見た目も若い気がする。

趣味も多いし、フットワークも軽い。何歳になっても好奇心知的探求心が衰えないのだろう。

少しでも気になった事があればその日の帰り道で専門書を買って熟読、海外だろうが平気で現地に赴いたりする。

常に勉強を欠かさないし、当人は「勉強」を苦を伴うものと思っておらず、むしろ楽しんでいるのだ。

類は友を呼ぶのか、周囲の家族や友人も相応に知的な人が多く、頽廃的だったり怠惰人間はあまり見受けられない。

当然、教養のある人はそれ相応の社会的地位についていることも多い。

社会的地位を獲得した後に付け焼き刃で教養を身に付けたのだろうか?いや違う、幼少期からの習慣の積み重ねだろう。

こういった知的な態度を有する人たちに接すると、無教養・無学な自分コンプレックスを非常に刺激される。

教養のある人達の会話はありきたりな雑談の途中で話題が予想しない箇所に飛ぶのだ。

姫路城改修から池田輝政の功績に飛んだり、クリミア半島からソルジェニーツィン著作に飛んだり。

ベラスケスやらサルトル、後期コルトレーンの話が出たこともあったが、無学な自分ではちんぷんかんぷんだ。

こちらが話題に参加できないでいると「あ、興味ないよね〜。うんちく晒してごめんごめん。」とすぐに平謝りし、

それ以降はグッと敷居を下げた会話(ワールドカップやらジブリアニメ、近所の旨いラーメン屋の話など)を展開してくれる。

こういう出来事が何度かあると、彼らはそのことを覚えているようで配慮からハードル高めな話をあまりしてこなくなる。

その「優しい配慮」が、かえって悲しいような悔しいような不思議感覚自分の中に呼び起こさせた。

上記の行動は、彼らの衒学趣味由来の嫌味や当てこすりだろうか?私にはあまりそう思えない。(ゼロではないだろうが。)

第一、こんな何処の馬の骨分からん小僧マウンティングしたところでなんの得もない。

なんというか彼らの「知」に対する基本的スタンスは、自分のそれと一から十まで

まるで異なっていて、そのほころびに自分勝手につまづいて痛がっているだけなのだろう。

痛がっている自分を見て彼らは「まずい!」と察し、ほころびを取り除くために

平易な話題シフトしてくれいているのだ。その気遣いが余計に胸に刺さった。

加えて彼らの凄いところはジャンルの垣根を設けずに、気になったら徹底的に探究する姿勢だ。

自分子供の頃から怪獣映画が好きなので彼らとの酒の席でシンゴジラ話題が出た際に、

第五福竜丸被爆事件からゴジラ誕生した、田子の浦港ヘドロ公害からヘドラが生まれ

バイオテクノロジーの隆盛からビオランテが生まれた、シンゴジラは言うまでもなく津波原発である

といったような感じで社会問題ゴジラ怪獣の密接な繋がりを時系列簡単に話した。

すると彼らは決してバカにする事などなく、「それでそれで」と少年のように目を輝かせて聞いてくれる。

ありがとう勉強になった。もう少し調べる。」とその場でアマゾンを使い、DVD解説本の購入を済ませていた。

うーむ、この人たちには逆立ちしても敵わないなぁ、と帰りのタクシーで溜め息が漏れた。

(次に会った時には彼は初代ゴジラはもちろん、宇宙大戦争やらサンダ対ガイラまで鑑賞済だった。これには舌を巻いた。)

彼らは目の回る忙しさの合間を塗って絶えず教養を身に付けているのだ。多忙な彼らの何倍も時間を有している自分には教養がない。

自分も彼らのような「知」に対して極めて能動的な人間になりたいが、どうやったら彼らに少しでも追い付けるのだろう。

なんにでも興味を持つ知的探究心。古典から新書まで常に読書を怠らない継続力。そして読書で得た知見をすぐに実行してしまう行動力

自分のように怠惰で流されるままに生きているような人間では彼らの足元にも近付けそうもないが頑張ってみよう。

ソルジェニーツィン、読んでみますね。あ、ドストエフスキーすら読んだ事ないからまずはそこからか。

anond:20181022115721

全員毎日風呂に入ってる人達の汗臭とかそう言う次元の臭さではないか

2018-10-20

最近オナホにハマったので簡易レビュー

ふわゆるクワトロネード

記念すべき初オナホレビューサイトライド製の選んでおけば間違いないと見たので買ってみたけどゆるゆるだけど包み込まれるような肉厚感がたまらない。おねしょもの見てるときに使うとなんかちょうどいい感じ。ただ素材の影響で油の匂いがかなりする。掃除するときは裏返してるけど2,3度で入り口が裂けてきた。

チコリクワトロネードハード

もっと刺激が強くて油臭くないのがいいなと思って買った上のやつのハード版。でも硬すぎてちんこオナホに負けた。正直買って失敗。

このあと彼女と滅茶苦茶セックスした

本当は温泉欲情が欲しかったけどAmazon品切れだったのでジェネリック温泉欲情らしきこのオナホを購入。ぐでんぐでんした形状がちんこを弄んでる感じ良いけどもっと肉厚感は欲しいと感じる。JKもので使うのに向いてた。出そうなときにケツのサイドの肉が引き締まってつい前かがみになってしまう。いいオナホだけど次はより重量のある温泉欲情が欲しいかな。素材が薄いので裏返さず洗ってる。

淫魔忍法サキュ手裏剣

上で挙げてるものは無次元構造という挿入感や肉厚感を楽しむためのオナホだけどヒダのゾリゾリ感を楽しみたかったので購入。最初イマイチかなーと思ってたけどストロークゆっくりにすると大化け。なんというかオナホ探索ちんちん冒険隊。ちんこオナホにもっていかれそうな感覚は生まれて初めて。掃除とき劣化が早まるので裏返すなと書かれてあるけど構造特殊から耐久性低そう。あとこれについていた魔改造ローションはそれまでつかっていたオナつゆとは違って椅子の座面に垂れても染み込まなくて拭き取りやすい。

あとオナホ使い始めてからアニメキャラエッチする夢を見て人生で初めて夢精した。感覚はこのあと彼女〜と同じでした。

またいい夢見れそうなオナホがあれば教えてください。

2018-10-18

社会政策の前提で起業をいれるやつって

この競馬万馬券に全振りしたら家買えて車買えて働かなくていいよね。的な臭がする。

起業起業で怪しい奴も多いから適切な支援と金の流れを作らにゃならんのに、それも整えきれてないのに

奨学金なくしても大学いかせなくても起業させれば問題ないよ!」とかどの次元の話だよ。

2018-10-17

Twitter推しユーザーとの距離感が難しくなってしまった

 顔も本当の名前も知らない。でも、話していることや文字から伝わる人柄に無意識に惹かれることがある。

 本の作家記事記者のような存在に対して感じる気持ちを、私はあるTwitterユーザーに抱いている。

 まず、私自身のことを述べておく。

 主に二次元作品を好んでいるオタクだ。現場もちょくちょくあり、日々好きなコンテンツのことについて見たり聞いたりして人生を充実させてる、よくいるタイプの奴だ。

 ただ、周りに同じ趣味を持つ人がいない。周りの友人の好きなコンテンツが(次元的に)真逆であることが多く、普段好きなコンテンツについて話すことがあまりないので、Twitterは「自分と好きなものが同じ人の呟きが眺めるもの」として利用していた。

 そんな時に上記のような方、いわゆる「推しユーザー」に出会ってしまった。

 きっかけは、その方が描いたイラストだった。

 自分の好きなキャラを描かれている絵を見かけて「素敵な絵だな」と思い、推しキャラが同じならまた見れるかも、という位の気持ちフォローボタンを押した気がする。

 それからその人のツイートを見てみたら、どえらい面白い!!

 めちゃくちゃ面白かったのだ。

 自分にはない言語センス自然文体だけど伝えたいことがバリバリ伝わってくるツイート。絵がお上手な方はツイートも達者なのか!?と思ってしまうくらい面白かったのだ。今までフォローしていた方のツイートも好きだったのだが、その方のは何と言えば良いのか…なんかすごくツボにきたのだ。

 それから、その方のツイートが流れてくる度にちょっと嬉しい気持ちになった。

 さらにその方は、親しみやす雰囲気からか、よくTwitter上で他ユーザーさんと会話をしていた。その様子がタイムラインに流れてきたときも、楽しそうな雰囲気を感じて無関係自分暖かい気持ちになっていた。

 漫画みたいな例えをすると、憧れの人の様子を物陰から覗いて見ている気分だった。

 だが、Twitterであるもの流行し始めたことがきっかけで、私の気持ちが揺らいでしまった。

 質問箱やマシュマロといった、匿名メッセージサービスだ。

 なんと、それにメッセージを送ると設置者に匿名メッセージが届くのだ。

 友好的なその方は、是非にと、その箱を設置してくださった。普段話したりしない人からコメントも歓迎している旨もツイートしてくださった。

 最初、私はそのサービスを知って凄く嬉しかった。

 その方がメッセージに回答しているのを見たり、自分から質問やその方のイラストが好きだといったメッセージを送ったりするのが楽しかったし、その方との距離が少し近づいたような気持ちになった。

 今振り返ってみると、ここで少し「あれ?」と思った。

 匿名サービスあくまでもこちら側は匿名で送っている。だから、受け取り側からは、誰が送ってきたのかは基本的に分からない。

 でも、送り主からしたら「自分相手」が成り立っているような気分になってしまうのだ。実際の自分は、実態を持たない霧のようなものなのに。

 そりゃそうだ、だって自分が送った内容がどんなのかは知ってるから。だから自分メッセージとして認識している。

 何回かメッセージを送っていた当時の私は、いつからか眺めているだけで満足出来なくなってしまっていた。

 そして、思ってしまった。

「見ているだけじゃなくて、話をしてみたい」

 と。

 単に一人のユーザーとして関わってみたいだけならまだ良かったのかもしれないが、匿名サービスという段階を経てしまったせいで、勝手こちらは相手に対して親密な立場になっているのではないかという幻想を抱いてしまったのだ。相手からしたら、全然知らない人なのに。

 そのことに気づけていなかった私は、後悔をする出来事を起こしてしまった。

 先述の通り、私が好きなコンテンツ現場(イベント)が定期的に行われているジャンルだ。

 色んな媒体で盛り上がる系のコンテンツにハマったことがないので分からないのだが、ファン内でしばしば(どちらかというと主観的な)暗い話題がされていることもある。

 私は閉鎖的なオタクなので元のツイートが届くことは(運良く今までに)ないのだが、その方には届いてしまっているらしく、その話題について悲しんでいることがよくあった(そういう話に対して肯定的姿勢でないところも良い人だな…と思う)。

 それがたまたま続いてしまった際に、このようなツイートを見た。

「近頃悲しい話ばかりで寂しい。もっと楽しいことを言って欲しい」

 その時に、私は行動を起こしてしまった。本当なら、物陰から覗き見しているような私でなく、その方と親しい方がアプローチしてくださるのを待つべきだったのに。

 匿名サービスを使って、励ましとその方への感謝気持ち文字制限ぴったりになるくらいの分量で送ってしまったのだ。

 普段近くに話す知り合いがいないから、深い事情は分からない。

 でも、私はあなたイラストが好き。

 普段話しているツイートも好き。

 あなたイラストや呟きが私のエネルギーになることも沢山あった。

 こんな感じのことを送った。今思うと重すぎる。あまりに重すぎるラブレターだこれ。しかも我ながら、匿名なのめっちゃたちが悪い。

 これでスルーしてくれたらまだ良かったのだが、その方から返答が返ってきた。

 そこには、そのメッセージが嬉しかったということが書かれていており、まさかの返事に私は舞い上がってしまった。

 思わず追加で送ってしまった。そしてこれが、私の後悔である

「いつか現場でお会い出来たら、感謝気持ちを直接言わせてください」

 送った後に気がついた。

 これは、送ってはいけなかった。

 匿名であることで敷居が下がったから気軽に書いてしまったけれど、これはこのサービスを通して書くことではなかった。

 そんな私の気持ちとは逆に、その方は「こちらこそ是非」といった優しい言葉を返してくれた。誰かも分からない私に対して。

 それが、すごく申し訳なく感じてしまった。

 ここでの後悔は、匿名であるにも関わらずその方へ近づこうとしてしまたことだ。

 せめて、リプライをする勇気を持てていたら、こんな気持ちにならなかったと思う。

 でも、知らない人から急にリプライなんて来たら驚かせてしまうだろうし、やっぱり出来ないというのが心情だ。

 もし今後、本当に現場でお会いする機会があったら、私は「あの時のメッセージの者です」と言えるのだろうか。

 今の私は言えそうにない。

 きっと、話せても「Twitter見てます」くらいしか言えないのだろうな。

 せめて、「あなたイラストツイートが好きです」くらいは言えたら良いな。

 それか、あのメッセージのことだけは、忘れて欲しいと思ってしまっている。

 そんな私は、やっぱり見ているだけの方が良いのかもしれない。

 Twitter推しユーザーとの距離感が難しくなってしまった。

anond:20181017110600

どこまで引いても同ジャンルじゃないぞ。文字通り次元が違う

目が逝っちゃってるのか?

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