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2016-11-11

トランプアメリカ第一日目』

https://twitter.com/i/moments/796417517157830656

より。

@ManikRathee

今朝、ガソリンスタンドに寄ったら、知らん奴らがこう叫んでいた。

自分お国に帰る時間だぜ、アプー!」

(アプーとは『シンプソンズ』に出てくるインド系移民キャラクター

@mehreenkasana

外出するときスカーフを巻くの。今日、駅のプラットフォームですれちがった人こう言われたわ。

「お前らの時代はもうおしまいだ、お嬢ちゃん」。

@amyharvard_

まだ(トランプ当選してから24時間も経ってない。なのに、私のムスリム友達の妹が大学行きのバスに乗っていたら、

トランプ支持者からナイフで切りつけられた。

@AlexGale

同僚のラテン系女の子が、LA路上で見知らぬ人物から「おまえの故郷へ戻りな」と怒鳴られた。

@wagamonster

こういうヘイトや態度がいまや政府によって公に承認されているのよ。

SMSでの母親との会話)

「朝食の席で子どもたちがヒスパニックの子どもたちを嘲笑したり、ジムで「壁を作れ!」とはやしたてていたわ。」


@Chris_Weatherd (大学アメフトの元黒人スター選手

誰だろうとこんなことやった野郎はぶちのめしてやる。

(彼所有のものとおぼしき日本車ライトが割られ、侮辱的な落書きがされている動画

@shaunking

イリノイ大学白人学生が顔を黒塗りにして南部連合旗を掲げて、トランプ勝利を祝った。

(その画像


@jaaezu

ドナルド・トランプ選挙に勝って、白人たちは早くも自分たちがどうふるまうべきを忘れてしまった。

この白人のガキはオレを「ニガー」と呼び、「綿摘みでもしてろ」とほざきやがった。

教室激怒する本人と、それをにやけながら撮影する白人クラスメイトが写った動画


@harryonmen

母さんに「どうかヒジャブを着ないで」とメールした。彼女はうちの家族でも一番信心いからね……。


@ShaunKing

ペンシルバニア大の白人学生たちが「綿摘み野郎。おまえはニガーだ。ハイルヒトラー」と喚きまわっていた事実同大学の学長が認めた。


@Mcbrownie

母と姉が身の安全のためにヒジャブを着ないようにするかどうかを話し合ってるわ。


@claudiafavelaa

今までヒジャブを取った姿を見たことなかったムスリム友達のうち三人が、今日ヒジャブなしで学校に着ていた。

いから、って。


今日、私がメキシコだって知っている白人のオジサンからこう言われたの。

トランプが、おまえらレイプしてこれから建てる壁の向こうへ送り返せと号令するのが待ちきれないよ。

 地獄へ帰れ、不法移民が」

 そう言うと、彼はカップの水をわたしにぶちまけて、中指を立てて去っていったわ。

 全身が固まって、彼を追いかけられなかった。涙が止まらなかった。

 マイノリティ女性であることでこんなにも怖い思いをするだなんて、今日までなかった。


@sunnysayed_

ニューヨークムスリム学生協会礼拝部屋のドアにこんな落書きが。

まだ選挙が終わって24時間も経っていないのに。

TRUMP!と落書きされたドアの画像


(facebookから引用画像)

やっとアメリカのクソさ加減がわかったよ。

ダウンタウンにいったとき白人男性グループが一人で出歩いている女性に目をやっていた。

私は彼らと彼女と同じ地下鉄に乗った。

彼女グループのいるところから離れようとすると、男の一人が「おい、あの女のマ◯コを掴んでみろ」と中mをけしかけた。

すると、別の男がかなり無礼な態度で女性に触れようとしてきた。

女性が嫌がって叫ぶのを男たちは笑っていた。

僕と他の乗客たちが男たちを地下鉄から放り出してやった。

アメリカはこのクソみたいな出来事ジョークだと考えている。

(ノースカロライナにあるウェイク・フォレスト大学学生に対する公式アナウンス)

昨晩、複数の人々が南キャンパスで「ニガー」と叫びまわる事案が発生しました。

この件につきまして、警察調査を進めています

もし何か事件関係する情報等がありましたら、下記のリンクから大学警察通報をお願いします。

もし身の危険を感じるような出来事がありましたら、即座に大学警察まで相談してください。

Facebookから

人生でも最悪な出来事が起きた!

ガソリンスタンドで給油していたら白人の男が四人づれで取り囲んできて、大統領選のことについて話した。

彼らは「もうニガーに譲歩しなくていいことになって喜ばしい」というようなことを話した。

「怖いだろ? ブラックビッチ?? 今すぐ殺してやったっていいんだぜ。お前がいると酸素無駄からな」

オレは何も言えなかった。ただ頭をたれてじっとしていた……

すると、男はこう言った。

「お前はツンボなのか? ニガー?」

別の男が銃をオレに見せて、

「おまえはラッキーだな。

 ここには目撃者がいる。さもなくば今すぐ撃ち殺してやっていたところだ」

涙が溢れてきた。大粒の涙だ。

彼らは立ち去って、オレは警察電話した。

怒りや戸惑いや恥ずかしさが入り混じって……

いまからアメリカはこんなふうになるっていうのか?

@TRmariasanchez

部屋に戻ったら心臓がズキンと痛くなった。

(二枚の画像ハンガー人形で部屋に「壁」が作られている。もう一つには

「へい、マリアトランプが勝ったわね……だからここにこれから起こることのちょっとした模型を作ってお上

#wall ディジーより」と書かれたボード画像

 ルームメイトからメッセージだろう)


Facebookより)

 今朝ジョギングをしていた。気持ち落ち着けるためにね。

 すると高校生ぐらいの子どもたちが私に「アフリカへ帰れ!」と叫んできた。

 子どもがよ! 


@sannakim

私のいとこが(アメリカまれアメリカ育ち)が彼女の住んでいるNYトランプ支持者の集団に出くわして、

「おまえの国へ帰れ、中国人が」と言われたらしい。


Facebookから

 ガソリンスタンドで、小柄なアジア系女性白人男性に詰め寄られているのを見た。

 彼は「俺たちが勝ったんだ。だからとっとと俺たちの国から出て行け」

 可哀想女性は泣いていたわ。

 私は彼女のもとにかけよって、肩を貸した。

「ごめんなさい」という言葉しか出てこなかった。彼女はずっと泣き通しだったわ。

 無力さを感じた。

 男性私たちに「おまえらふたりともクソだよ」言った。


Facebookから――クリスユン

 酒屋にタバコを買いにいったんだ。

 そしたら、白人男性集団が、俺に英語は話せるかと聞いてきやがった。

 俺が無視しているとやつらは俺をセブンイレブンまでつけてきて、

シナ野郎はみんなこの国から出ていくべきだ。なぜなら純粋アメリアがついに戻ってきたんだからな」

 だと。

 セブイレ店員が奴らに出ていくよう言うと、やつらは笑いながら店員ビンラディン呼ばわりし、いつ十字架にかけて焼き殺してやると言って出ていった。

 オレは奴らに「クソどもが、出て行けよ」と言った。するとやつらは

あい、こいつ英語を喋ってやがるぜ」と言って、ホワイトパワーだの叫びながらまたオレを付け回した。

 古き良きシミ・バレーカルフォルニア南部の街。アメリカでも最も安全都市ひとつして有名)よ。

 この差別主義者のガキどもが中学生高校生かそのぐらいの子どもたちであったことを忘れないでくれ。


@luxia_gasano

レストランレシート画像。ウェイターに払うチップの額を書く欄に「中国へ帰れ! トランプより」と書かれている)

 ウェイターをやっている友達の友達に起こったこと。(ちなみに彼は中国人ですらない)


メッセンジャーでの会話。体中にあざができた子どもの裸身の画像

トランプ支持者のこどもたちが私の息子にやったことよ」

「なんてこと、何が起こったの?」

「息子はクソメキシコ人と呼ばれて、トランプメキシコへお前を送り返すまで待てない、と言われたそうよ。

 教師からはもしやりかえしたら、停学になると言われた」

警察には言った?」

警察には『学校喧嘩じゃないですか、おかあさん』と言われた」

「ほんとに!?



これでまとめの大体半分まで。

黒人ヒスパニックアジア系と割とまんべんなく被害にあっていること、

群れた白人男性女性単独男性嫌がらせするケースが多いこと、

子どもたちにもヘイトが伝染していること、

大学キャンパスでも被害報告が多いことがわかります

2016-07-28

トランプ差別主義みえるけど米人はあんなもんだと思う

と、最近思った。

当初白人層が中心だと思われたが黒人も徐々に支持し始めているらしい。

なんでやねんとは思ったがちょっと別の観点から考えたい。


ぶっちゃけアメリカ一般人ってあれくらいの差別的なことって仲間内とかだとぽんぽん言ってるんだと思う。

ちょっと古い映画なんかだと侮蔑的言葉コミュニケーションとる親友とかあんな感じ。


で、アメリカ人白人黒人ヒスパニックも昔からいる人はそういう国だって知ってるんじゃないかな。

少し興奮したら差別的言葉なんてポロっと出ちゃうし、よっぽど酷い対応を取らなければ翌日とかに

「すまんかった」

とか言ってまた罵りあうとかそんな感じの気がする。

別に川原で殴りあったあと仲良くなる番長的話じゃなくて

中のいい人以外は一定距離感があったんだと思う。


からトランプ本音を言っていると共感を集めるんじゃないかと。

黒人を悪く言っても、ちゃんと集会でお前らも働けるようにする。

って言えばすぐ流されるんだと思う。

差別ワードなんて日常茶飯事だしそんなもん一々気にしてられっかって。

というか差別的言葉を一回も行ったことない人ってまじで極々少数なんだと思う。

アメリカPC厳密に守れる人ってあれ聖人だけだよ。

2016-02-07

Bernieの思い出

バーニー・サンダースアメリカ民主党大統領選挙ヒラリー・クリントン一騎打ちになりそうな昨今、なんか微妙に聞き覚えがあるけどアメリカとか関係ないしって思ってたんだけど、ふと10年前に留学してた時にこの名前を聞いたのを思い出した。そう、日本ではサンダース上院議員って呼ばれるんだけど、アメリカではBernieなのだ。だからフルネームで聞いてようやく記憶から蘇った。そう、Bernieは増田留学していたバーモント州上院議員なのだ

バーモント州

バーモント州アメリカ東海岸田舎だ。どれくらい田舎かというと、Wikipediaを見ると人口的には下から2番目の州で日本最下位鳥取よりもわずかに少ない。中心都市の規模も大体鳥取と同じ。ニューヨークには鉄道で5時間程度……だったと思う。ボストンには1日数便で4人乗りくらいのセスナが飛んでいる。人生で初めて操縦席と客席の間に仕切りがない飛行機に乗ったよ。人がいない州にありがちなコンチネンタルに州が補助だして運行している路線だ。最も近い大都市カナダモントリオールなくらいに北にあるが気候はおだやか。地勢も安定陸塊らしく平べったい丘が延々と続いてるだけ、とかく特徴がないのも鳥取な感じがある。あ、鳥取には砂丘があるか。アメリカにしては白人の占める割合がめちゃ多く、黒人はともかくヒスパニックアジアン全然いない。大和民族が圧倒的な日本田舎とそういう意味でも変わらない。

上院選挙

大学入学した時、ちょうど上院選挙があった。上院選挙があること自体大学内で活動してたBernie支持者たちで知ったのだ。Bernieって書かれた看板を持って話しかけてきた。外国人から投票できないんだよね〜って答えながら話してみたのだが、Bernieは無所属だという。アメリカ政治家と言えば共和党民主党に入ってるものだと思っていた素朴な日本人だったので、意外に思ってた故に増田はBernieのことを覚えてたのだろう。また、なんでBernieがいいのかと問うてみたら、とにかく最高!みたいな返しをされ、ふーんという感じだった。まぁ外国人に話してもね。彼らや対抗馬の支持者たちは、大学の中で自然政治活動をしており、日本若者がまともな政治活動をしてるのを見たことなかったから、とても新鮮だった。大学内で見かける支持者の数はBernieが対抗馬を圧倒していた。もしかしたら大学内では見なかったかもしれないレベルだ。

選挙はいつのまにか終わり、増田は興味がなかったので結果を知らなかった。今、WikipediaでみたらBernieの圧勝だった。

ちょっと分析じみたことを

当時いた大学州立大学で、留学してくる外国人カナダ人でさえ珍しいマイナー大学だった。アメリカ州立大学日本県立大学と違って州民は優遇される。さらに、隣接地域での割引がある。バーモント州ならニューイングランド地方から来たら割引ねって感じだ。だから学生ほとんどが近隣地域人間で、ウィークデイは寮にいるが、週末になると車で実家に帰ったりしていた。まぁ大体の人間がそこまで裕福な感じではなかった。貧困ってほどでもないが、マックとかでバイトして学費稼ぐくらいの感覚だ。そんな感じなので、Bernieの社会主義的な主張は大学生に受けてたのかなと思う、直接聞いてはないので確かめてないが。

さて、Bernie、今回も若者人気でクリントンを圧倒しているらしい。アメリカは他の先進国と違って若者が沢山いる国だ。次の予備選挙は隣のニューハンプシャーなので勝ちそうだし、オバマの時の再来もありそうだ。だが、本選に出たら厳しいとも思う。アメリカマッチョイズムの国だからだ。増田アメリカマッチョさが合わずに帰ってきたぐらいに、アメリカマッチョだった。日本人からすると全米ライフル協会みたいに保守派マッチョほぼイコールに思えてたのだが、どうやらマッチョ保守とある程度相関してはいるが、むしろアメリカ人の心の基礎として政治的な傾向に関係なくアメリカ人に広く遍く浸透しているように思えた。本選に出た時にマッチョ相手なのはほぼ確定してるわけで、その時アメリカ人がどう判断するかというとBernieは厳しく思えるのだ。リベラル人間としては残念だけど。

おわりに

当時も今も日本人は3桁いないだろう。バーニー・サンダース上院議員選挙を(少しでも直接)見た日本人は少ないだろうと思い、身バレしても大丈夫なようにここに記録しておく。しかし、まさかあの時アメリカのド田舎で見かけた人間大統領選を騒がすとは……人生長く生きてると面白いものですね。ご査収ください。

2016-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20160118145347

北米ってアジア人やらヒスパニックうじゃうじゃいるんでしょ?こっちの在日の比にならない数で

平均身長が低いのもそのためなんだよね

2015-11-09

サウスパーク腐女子回について

サウスパークS19E06、遅ればせながら見ましたが、やっぱ腐女子というか、百合厨もだが、カプ厨が持ってる気持ち悪さってあるよね。

とりあえず、ポリチカルコレクトネスを気にするあまり「俺ゲイに寛大だわアピールゲームが行われている昨今、ゲイは過剰にサポートされちゃう、というのが話の本筋だと思うのですが……

カートマンの妖精が再登場している、という点にも注目するべきだと思うんです。

妖精の初登場はS16E07ですが、このエピソードカートマンは

「あのカップリングってマジいいよね~~~完璧だわ」と腐女子あるいは百合さながらの発言をしております

この発言は、トークンとニコールという黒人カップルに向けられたもので、明確な差別主義発言ですよね。私も不快感を覚えましたし、カイルたちからドン引きされています

しかし、ここでのカートマンの気持ち悪さって、人種差別から来ているだけではない、とも思うんですよね。

自分関係性は棚にあげて」「他人関係性に対して妄想を展開して、くっつける」っていうのは、普遍的気持ち悪さを持っている。という議論結構されてますが、S19E06もこの筋の話として見れないこともないんじゃないかと。

「次分の関係性は棚にあげて」、におけるポイントは、自分ノーマルさは担保されているということです。すなわち白人カートマン)だから黒人トークン)やヒスパニックカップルを「消費」できるわけで、同様にガチガチ異性愛者だから同性愛も消費できるわけです。

ここでは白人有色人種、あるいは異性愛同性愛という権力関係担保されていない限り、すなわち自分が相手とは違う高位の地平にいるのだという差別意識がない限り、どんな快感も生まれない。

今回腐女子サウスパークの住人は、妖精と同じような役割を担う存在として描かれました。すなわち、本人たちがその気も無いのに「あのカップリング最高!」と言って、そして「ゲイなのが俺じゃなくてよかった~~(権力関係の発露!)」とこぼしながら強制的カップルをつくりあげるエートスは、人種差別主義者が「黒人同士くっつけばいいよね~~」と口走るエートスとそれほど変わりは無い。差別主義カートマンの行ったのあのきわめて不愉快な「カップリング活動」が、今回腐女子を通して再演されているのは興味深いことです。

次は「他人関係性に対して妄想を展開して、くっつける」というポイントですが、これは明確に父権権力行使に結びついた快感なんですよね。基本的自由恋愛って、「くっつけ!」っていう力に対する反逆行為だと思うんです。例えば親の決めた結婚相手とか、同じ階級結婚相手とか、あるいは同じ人種結婚相手、そういう存在とくっつけ!と強要してくる諸力に対して、断固たるNOを突き付け、「俺はあの子が好きなんだ!」を貫く。これが近代的な意味での自由恋愛だし、そういうのを描くからこそ広義の恋愛文学にはパワーというか新しさがある。これに対して、自分の思い通りの相手と「くっつけ」たがる存在というのは、もうこれはコテコテ父権なんですよね。カップリングワールドを作り上げる快感は、家長自分の血族を計画的婚姻させていく快楽と同根だと思う。普通教育を受けて育った人なら、やっぱりこういう父権的なものって気持ち悪いと思うんじゃないでしょうか。

結論カップリング厨ってたまたま同性カップルを扱ってるから、昨今の寛容ムーブメントにがっつり乗れてる感ありますけど、その根底にある思想はきわめて保守的復古的なものなのではないか。すなわちカプ厨の根底には、差別主義父権主義があり、とてもじゃないがリベラルプログレッシブポリチカルコレクトネス民を名乗れないのではないか、と思う。思った。

2015-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20151104102535

発表当時一部の人に叩かれたけどね。

ブラックホワイト舞台アメリカモデルにしてて、黒人白人暗喩ではないかとか言われたから。

ネタで次に出るのはポケモンブラウンとかポケモンヒスパニックかな?とか言われてたし。

2015-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20150623225612

実際アメリカじゃ公的書類人種書く欄でも白人ヒスパニックは別扱いになってるからなあ。

白人が多いって、アメリカマジョリティとされる「白人」ではないのが多い、と言う意味でしょ。

ヒスパニックって普通に白人じゃないの?

黒人アジア人有色人種なのは分かるが

ヒスパニックって私には普通に白人しか見えないんだが…

今のアメリカは非白人ばかりと言われて、それが黒人アジア人なら分かるがヒスパニック人口の増加を示して「白人以外」と言われてもピンと来ない。

だってどう見ても白人じゃん

2014-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20141106152824

shufuo 日本アニメ世界意識するならジェンダーフリー化した方がいいねアナ雪見てディズニーはさすがに敏感だなと関心したよ。

えっ?アナ雪ってどっからどう見ても女児しか狙ってないやん。

ラプンツェル男児にも見て欲しいという事でタイトルラプンツェルからtangledに変更&宣伝アクションっぽさを前面に出したそうだけど、

でもどう見ても女児向けだよね。つかアクションならプリキュアもそうだし(あれは大きいお友達向け仕様っぽいけど)。

映画でないならちいさなプリンセスソフィアも、男児見ないでしょ。

んでカーズなんかはどう見ても男児向け。

ディズニーじゃないけど、Dora the Explorerが「きらきらおひめさま」や

いかにもテンプレな「女の子らしい」要素が無い教育アニメなのに主人公女児ってのは日本と違うなーとは思ったけど

日本で言うならしまじろうが女みたいなもんか)

あれは元々マイノリティ主人公に、と言う意図があって、「主人公女児」より「主人公ヒスパニック」の方がインパクト強いし

グッズはやっぱり女児向け扱いだしなー

アンパンマンという男女どちらにも同じくらい人気のあるコンテンツがある日本はいいなあと思ったよ。

まだ本人に性別という意識が無い年齢向けだから可能なんだろうけどさ。

(それでもドキンやメロンパンナけが描いてある女児向けグッズもあるけど)

親にとっては第二子以降が上と性別違ってもある程度使い回せる辺りも素晴らしい。

アンパンマン卒業して特撮プリキュアになるとサイクル早すぎだし。

2014-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20140626214042

アメリカマッチョ信仰は、開拓者精神の名残でしょ。

人跡未踏、せいぜいインディアンがいる程度の荒野を切り開くには、何より力強さこそが必要

から男はひたすら強くあるべきだった。

…で、開拓が終わっても「アメリカの男は強くあるべき」という価値観だけは残った、と。

なので、筋肉信仰は主に白人男性のもの

ヒスパニック黒人アジア人も、別に開拓者じゃないからね。

もちろんこれも何のデータもない思いつき。

ただ、ステロイド使ってまで筋肉を作り上げる一般人というのは、ほとんど白人だけなんじゃないかとは思ってる。

2014-05-15

ドラえもんアメリカ版について

人種コード的にあれは許されるのかと思ったけど

考えてみれば日本アニメ全部に当てはまる事だった。

アメリカ製なら白人黒人それ以外全部含めなければならないけど、外国製なら別にいいのか。

そういやアメリカ製でも全員ヒスパニックなドーラなんてのもあるし、要は白人オンリーじゃなければ良いのかな。

2014-05-01

アメリカ筋肉信仰多民族国家ゆえ美男子の正解が作れないから


アメリカは、世界でも特にマッチョ礼賛、筋肉信仰が強い国だと言われている。よくスポーツ舞台で話題になるステロイド、いわゆる筋肉増強剤であるが、この薬の典型的使用者像というのは、実はプロスポーツ選手ではないのだ。中流以上の30歳前後ホワイトカラーがそれだ。安定した仕事につき、それなりの社会的立場も得たサラリーマンが、次に求めるのが筋肉なのである別に仕事必要なわけではない。動機アメリカ人なら誰でも持っているであろう筋肉に対するあこがれとコンプレックスなのだ

それと比較して日本はあまり筋肉信仰は強くないと言える。男性セックスシンボルジャニーズの線の細い美少年であるし、女性セックスシンボルセクシーよりも可愛いが優先される。男性であることよりも、女性的(身体的に子供っぽい)であることが優先される世の中だ。もちろんマッチョはそれなりにモテるだろうが、アメリカと比べるとその扱いの差は歴然だ。

では、この2国の筋肉に対する扱いの差はなぜなのだろうか。

アメリカには白人黒人アジア系ヒスパニック中東系など様々な人種がいる。だから日本と比べて多種多様な顔の人が暮らしている。その中で、もし単一美男子像を作ろうとしたらどうなるだろうか。白人美男子には黒人美男子は絶対になれないし、黒人美男子にはアジア系美男子は絶対になれない。逆も然りだ。ようするに、全くタイプの異なる顔が存在している中で、単一美男子像を作ることは不可能なのだ。肌が白い方が良いのか、黒い方が良いのか、鼻は高い方が良いのか、低い方が良いのか…、というように、人種によって先天的に顔のタイプが決まってしまうのに、一つの理想像を作るということは人種差別につながるので、あまり好ましくないのだ。そこで、すべての男に共通する、顔以外の競い合うための平等ルール必要になる。それが筋肉である。いかなる人種の男も、鍛えさえすればマッチョになることが出来る(アメリカ人はそう思い込んでる)。個人の努力次第で獲得できる筋肉人種を超えたセックスアピールになるということである

一方日本では、基本的には皆アジア系なので顔のタイプは皆似通っているし、ブサメンであれイケメンであれ、その理由を先天的人種民族に求める人はまずいないだろう。なので、単一美男子像を想像することはある程度可能だし、そこに先天的平等存在しない。筋肉をアピールする前にイケメンブサメンも決まっているのであるマッチョになってもイケメンイケメンだし、ブサメンブサメンなのだ

そんなわけで、アメリカ人筋肉信仰原始的に見えてより進んだ社会象徴である、という説を唱えた。もちろんこれは何のデータもない私の思いつきだ。アメリカ人男性の逞しく芳しいヌードを見ていてふと思いついたことだ。でも意外と説得力があるんじゃなかろうかと思った。

2013-12-28

人工知能学会誌の表紙を通して、批判と攻撃との差をみる

面白いな、と思って見てたんだけど、いくつかのブコメ結構危ういなと思ったので、

なぜそう思ったのか、自分の中で整理しておきたい。

kyoumoe

それがどうしたとか言ってる馬鹿は「これは男の性欲を具現化した女性差別象徴!!!!!」みたいなこと言ってるやつを全員黙らせてこいよ。男だからこそ女性差別ができるみたいな考え方の馬鹿は全員死ね

okbc99

“例えばアメリカ学会誌表紙が黒人黄色人種掃除アンドロイドだったらというのを想像してほしい。”これで伝わらない人もいるのか……。

特にこのお二人に思うところはないが、判りやすポイントだと思ったので。

主語をむやみに大きくしない

まず、kyoumoeさんの意見はどちらともとれるので難しいが、

「このイラストレーターがどのような意図で描いたか」を想定して話すのは、酷く危険だと思う。

イラストレーターへの批判/攻撃」に容易に繋がるからだ。

イラストレーターバックボーンが明示されていない状況では、話すとしても一般的な仮定を用いて話すべきだ。

まり「表紙のイラスト発注者意図に基づいて描くものだし、学会誌の表紙になるイラストは、学会誌意志決定者が採用の有無を判断する」

こういう仮定を置いた場合イラストレーターをこの話題の渦中に置くのは、誤っている。

同様に、「人工知能学会所属している研究者は」と主語を大きくするのも、誤っている。

例えば、この増田を読むのはほとんどが日本人だろうが、「日本をあげての性差別に見える」とされれば異を唱えたくなるだろう。

論点が同じだと思う場合は、説明する。

okbc99さんがどちらの意見かは判らないが、例示に賛同しているようにとれる。

これは、話題が異なるので、同質であると思う場合は、そのポイントを説明する必要がある。

少し判りにくいので、3例を示す。

  1. 日本人工知能学会誌の表紙が箒を持った女性ロボットに見える。
  2. “例えばアメリカ学会誌表紙が黒人黄色人種掃除アンドロイドだったらというのを想像してほしい。”
  3. 例えばPTA会報の表紙が扇情的ポーズの裸の掃除アンドロイドだったらと言うのを想像してほしい。

例えば、1番を批判する意図で3番を例示して「同質だと判らないのは、理解力が足りない」という非難は的外れだろう。

なぜならば、人工知能学会誌には、扇情的ポーズの裸の掃除アンドロイドは描かれていないからだ。

同様に、1番を批判する意図で2番を例示するのであれば、

日本での箒を持った女性ロボット」と「アメリカでの黒人黄色人種掃除アンドロイド」が同じ意味を持つと説明できなければならない。

批判する場合には、暗黙の前提は出来るだけ無くして、同じ前提を共有しなければ、すれ違いになる。

(2番は、暗に「黄禍論黒人奴隷歴史を考えれば、政治的な主張以外で米国では表紙になりえない」という前提を置いているのではないか

 後述するが、さらにここには暗に「掃除という作業」が差別的表現であるという前提をおかなければ成り立たない)

攻撃では無く、批判するために

悪意を持たずに解釈した上で、さらに非難/批判する点がある場合には、前提を共有する努力を怠らないこと。

例えば、この人工知能学会誌の表紙は、素直に解釈すれば以下のような意図を示しているだろう。

この場合、本が明らかな作業手順書ではなく、棚に入っている一般的な本(人間の知識)に見えること、

箒を持ちながら読んでいる(作業中に違う行動を取る)ことは、使役される立場から人間と同様に知識を得る、

(もしかすると、好奇心面白いと思う情動すら)いずれロボットが獲得するであろう、

人工知能学会は、そういったロボットを作り出す基礎研究をしている場なのだ、という自負にも見える。

(個人的に人工知能学会誌の表紙に相応しいイラストだと思っているため、後半はかなり好意的に解釈してしまっているが。だからリストからは外した)

その上で、批判すべき点は批判する。

Togetterまとめは攻撃的すぎると思ったため、HUFF POSTの記事から引用する。

saebou @Cristoforou

この表紙むちゃくちゃ気持ち悪い。こういう表紙にするって決めた人たちの中には女性学会員はいたんだろうか?女性ロボットがつながれてて家事をしてるってヘテロ男性の性幻想丸出しだよね。

http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/27/artificial-intelligence_n_4506691.html

ヘテロ男性の性幻想」に触れる前に、差別の話を振り返っておこう

差別区別階層の差

差別には明確な定義存在しない為、性差別という単語に、どういった意味があるかは、人によって異なる可能性が大きい。

ここでは「ある集団からの除外行為や拒否行為、ある集団に属させようとする強制行為」を指すとする。

このため、「性差別とは、性別性的指向によって除外/拒否/強制される行為」とする。

こうすると、例えば「女性男性より力が弱いことが多いので、力仕事男性に割り振る」ことは区別であり、

女性から仕事を選べない。男性から仕事を拒否できない」ことは性差別であると言える。

(あくまでも上記の定義の範囲内であるから、「性差別」と表現する人の全てが同じ意見と推測するのは危険

性差別である条件

この上で、先ほどのsaebouさんの発言を「批判」と捉えるとすると、いくつかの条件が暗に仮定されている。

なぜならば、人工知能学会誌の表紙は、性別によって除外/拒否/強制が行われているイラストではないからだ。

(もちろん批判ではなく、好悪の表明である可能性もある。「私は嫌いだ」と「この表紙は非難に相当する」は異なる)

この場合、「家事をする」という行為が、性差別であるという前提条件が必要になる。

これは、先に挙げた「アメリカで、黒人黄色人種掃除アンドロイドだったら」という表現とも共通になる。

(個人的には、黄色人種でなくヒスパニック系が例示として適当だと思うし、またアメリカではその意見の表明こそが差別的であるとは思うが、別の話になる)

例えば、「南アフリカ共和国で、この表紙を採用した」場合は、白人への侮蔑的表現だと過激派から攻撃の対象になる可能性がある。

これは、アパルトヘイト苛烈人種差別に晒された歴史から、未だ人種差別意識が根強く、またロボット奴隷を容易に想像させるからだ。

まり差別的表現とは、表現する場所における背景が重要であるし、それは世界中で同質だと捉えて良いものではない。

すると、以下のような前提条件が必要になる。(全て「日本おいては」がついている)

  1. 掃除とは、家事に属する
  2. 家事とは、他に比べて劣った作業(奴隷的な労働)と同質である
  3. 家事女性が行うと仮定することは、女性に対する性差別である

3つの前提を置くと、ケーブルで繋がれた女性ロボットが、掃除を行う行為は、性差別表現している、と推測する事が出来る。

職業差別との差

ただし、先ほどの3つの前提は「掃除という作業に対する、職業差別である」とはすぐには言えない。

差別とは背景情報重要であると前述したとおり、日本における「家事」の背景情報を知る必要がある。

ここでは大枠で振り返るが、1950年代より女性低賃金で働くのではなく「家事」と呼ばれる家の作業を行うライフスタイルが推奨されだした。

1970年代に入ると、政策も含めてそれは性差別性別によってライフスタイルを強制される)と言って良い状況になったと思う。

すなわち、日本おいて「家事」とは「専業主婦代表する、性差別象徴」と捉えられる可能性がありうる。

これは、現代おい性差によって賃金格差が無く、ライフスタイルの強制がほぼ行われていなければ、職業差別であるという批判に相当する。

しかし、未だ性差による賃金格差がある現状では、「家事とは、性差別象徴である」という意見は相応の妥当性がある。

すなわち、「掃除をするいかなる人種性別を描いたとしても、同様に差別と批判されるのではないか」という意見は、

「前提条件が共有されている限りにおいて」妥当性がない。

もちろん、上記の前提条件は、暗黙に仮定して良いものではない。明示する必要がある。

(明示しなければならない現状は教育環境が整っていない、という批判はできるが、前提条件を共有できていない相手に対して非難する事とは異なる)

奴隷労働との差

「他に比べて劣った作業(奴隷的な労働)」と書いたのには理由がある。

例えば、「掃除とは、奴隷的な作業だ」と表明することは、職業差別だ。

業として清掃作業を行う人達は、他人の所有物ではないし、売買の対象にもなっていない。

賃金格差がある」ではなく、「劣った作業である」と表現するのも、差別的表現と言える。

これは、「家事女性が行う仮定は、性差別である」と「家事とは、奴隷的な作業である」が異なるという事でもある。

まり、「家事とは、社会的尊敬の対象となるし、賃金的にも恵まれている」と仮定したとしてもなお、

女性から家事を強制されるのは、性差別」と言える、という事だ。

女性だという、性別によって家事を強制される」ことは、性差別と言えるが、

「(掃除を含む)家事は、劣った労働である」という意見は、職業差別と言える。

ヘテロ男性の性幻想」という差別表現について

性差別とは、性別性的指向によって除外/拒否/強制される行為」とした場合

ヘテロ男性(より穏やかな言い方であれば異性愛指向する男性表現できる)」だから、性幻想を持つ、というのは、性差別である

なぜならば、異性愛同性愛両性愛などの性的指向を持つグループは、こうである、という批判になるからだ。

もちろん、男性から、というのも同様である

まり、「専業主婦代表される家事性差別を肯定するのは、ヘテロ男性である」という仮定は、性差別だ。

(なお「それが事実である」という反論は、むしろ差別を肯定していると言える。現に女性家事をしているじゃないか、という指摘と同質だからだ)

どう批判すべきであったか

という表現は、

などの表現妥当だと言える。

ロボットが繋がれて」という表現は「奴隷(強制された労働)」を容易に想像しうるし、

ヘテロ男性」という表現は、性差別からだ。

性差別を批判する際に、その表現の中に性差別を含んでいるからと言って批判そのものには影響しないが、好ましい態度では無いと思う。

同様に、攻撃的な表現は避けるべきだと信じる。

「バカは」「愚かならば」「カス」と言った表現は、攻撃的である

男性から」「科学者から」「理系から」と言った表現は、差別的である

どういうイラストにすべきであったか

上記のような、(長くなってしまったが……)前提条件を置いた上で、なお、批判すべき点があるとすれば、

いずれ家電としてロボットが普及する世界で、ロボットは作業機械という意味合いを越え、知識を自ら学習するだろう、

その基礎を研究するのが人工知能学会だという主張を表紙のイラストに持たせたいのであれば、

日本おいては、未だ性差別的な意味合いを取られがちの「家事」を連想させるものに「女性」を置かない方が良かった、となるだろう。

(例えば、背景に男性ロボットが同様に働いている様子を描く等、回避手段はいくつか思いつくだろう)

まとめるとすると

この件で、日本理系研究者を非難するのは、主語を大きくしすぎだと思う。

自分が嫌いなイラストだという事と、性差別的なイラストだと非難する事とは、異なる。

また「家事女性がすべきだと思ってるんだろう、若ければ若いほど良いんだろう」という推測は、邪推と言って良いと思う。

ただし「女性ロボット掃除を行っている表現は、性差別的な「家事」を連想させ、肯定している態度ではないか」という批判は、成り立つ。

掃除は、奴隷的な作業である」ならば職業差別だし、「ヘテロ男性から」というのは性差別である

差別的表現や攻撃的な表現を含んだ批判は、攻撃と言って良いと思うし、差別を批判する態度として好ましいとは思えない。

(そんな事を考えて批判やツイートは出来ないというのであれば、人工知能学会イラストも同様だろう。

 批判とは独立だが、その態度は、自分に甘く他人に厳しいようにしか見えない)

2013-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20131126191719

コンプレックスにつき、参考になる情報

http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-2281.html

**以下引用**

ダニング-クルーガー効果 上から目線の人や自信家はむしろ愚かであることが多い「アメリカ人は30カ国中数学25位、科学21位、自信は1位」

2012年10月31日(水) トラックバック:0

 個人的な経験感覚で正確性も何もないものですが、ブログコメント欄(現在は閉鎖)では上から目線の人や、自分は何でも知っているぞというスタンスの人の方が、幼稚な主張であることが多かったです。

 また、有名人でも「自分はすごいぞ」という言動をなさる上杉隆さんなど虚言癖のある方が、論理性のまるでない主張をして一人悦に入るところが見られます

 そういった私のイメージが思い込みじゃなくてある程度一般的な傾向なのかも……と思ったのが、次の話です。

2011年06月17日 13:14 らばQ

アメリカ人は先進30カ国で数学25位、科学21位、ただし自信は1位

(略)Education.comと言うサイトコラムでは、アメリカにおける教育の現状を冷静に分析しており、要約すると以下の5点を問題に挙げています。(中略)

2. 国際比較をすると明らかに学力が低い

国際ランキングでは数学が25位、科学が21位。2002年落ちこぼれの子を出さない誓約を立てながら、8年後の実情はミシシッピで14%、ニューヨークで30%、そしてカリフォルニアで24%のみが数学を習得している。また、全国では24~34%の子供けがその学年レベルの読みを習得している。驚くことに、数学レベルの低さとは別に、他国と比べてアメリカの生徒が数学に1番自信を持っているとの結果が出ている。(中略)

アメリカ子供はいわゆるダニング・クルーガー効果"Dunning-Krugereffect"によって、自信が1位になっているのかも。

ダニング・クルーガー効果:無能な人ほど自分能力を過大視するという心理学認識の偏り。知能の低い人間ほど自分をかなり知能を高く見積もる、あるいはその逆の認識をするケースが往々にしてある。

http://labaq.com/archives/51674348.html

 このダニング・クルーガー効果に関する話は後々やりますが、上記で省略した部分も気になるでしょうから載っけておきます

1. 現在アメリカでは教育に対する予算カットが頻繁に行われているが、問題はお金だけではない

インフレ率に合わせて、生徒一人当たりに費やされる金額が30年間に4300ドルから9000ドルへと倍増したものの、成績が全く上がっていない。他の低予算の国よりスコアが悪い。(中略)

3. 教師の質が著しく落ちているが、解雇出来ない

他の専門職では失敗をすると失職したり資格を剥奪されるのに比べて、ほとんどの教員はふさわしい資質を持っていなくても職を失わない。イリノイ州では57人に1人の医者、97人に1人の弁護士資格を失っているのに対し、教師は2500人に1人のみ。巨大化した組合が、教職を2年務めると終身雇用という契約を結ばせるためである

4. チャータースクール民間運営の新しいタイプの学校)が質の悪い公立の学校の代わりとなっている

普通の学校でうまくやっていけない子たちのバックアップとなっているが、良い結果を出しているチャータースクールは5校に1校しかないのが現状。

5. 子供学力別に分けることは不公平であり、多くの生徒の成功を奪う

学力別に生徒を分けることはアメリカでは一般的に行われているが、中レベルからレベルの位置にいる子供に不利な可能性がある。この学力システム1950年に始まり、20%のみが大学に進み、30%が専門職会計士経営者、その他の大学資格を必要としない職)、そして50%が肉体労働者になる。

 「3. 教師の質が著しく落ちているが、解雇出来ない」ですが、アメリカ先生は日本の比じゃないほどレベルが低い、より正確に言うとレベルの差が激しいようです。

 私はそれはきちんとした教員制度がないせいであると聞きましたが、「終身雇用」ってのもびっくりですね。

 最後の「学力別に分けること」はちょっとおかしいような?

 学力別に生徒を分けた後が問題であり、この場合下位を切り捨てにしているからということでしょうが、その層に適した教育を重点的にやるということは理論上は可能です。

 学力別に生徒を分けないということは高校を全部学区別にするなどして、レベル別にしないということになりそうですが、そうしたとしても結局大学学力別に生徒を分けます

 世界大学ランキング2012-2013 東大アジア1位で27位(3つ上昇)で1位だったマサチューセッツ工科大学(MIT)への入学を学区制にしましょうとは、さすがに誰も主張しないでしょう。

 あと、こういう風に現在学力別に分ける状況にありながらも、なお「1番自信を持っている」というのも不思議な気がします。

 普通はこうやると自信を持つ生徒が減りそうなものですが……。

 こちらを広げると話が逸れていきますが、先の「アメリカ人は先進30カ国で数学25位、科学21位、ただし自信だけは1位」の波紋です。

ダニング・クルーガー効果もこの現象の原因ではあると認めるが、どっちかと言うとこれは、アメリカ教育自尊心を増大させていることが一因のように思う。

 良いことを実行させるよりも、文化の良いと思わせる点を強調している。アメリカより科学などで抜きん出ている多くのアジアでは、それほど自尊心を強調しようとする概念がない。でもそれなりに満足を得ているか自尊心が高い国より幸せだったりする。それは幸福本質が単に自分のことをどう思うかだけではないからだ。

 だから失敗を認めたり、訂正をすることは自分自身の見方を脅かす。これが全てを説明してるとは思わないが、好きな解釈のしかただ。

自分が何をわかってないかをわかってない状態ってやつだな。同じことがスペイン語を学んだとき自分にも起こったよ。習い始めた最初の1学期が終わったとき「もうスペイン語はだいたい何でも言える、次の学期では何をするのかな」。次の学期が終わる頃「やっと過去形が終わった。うわまだ何もわかってねーじゃん」。(略)

世界No.1であることを宣言し続けなくちゃいけないのなら、深刻な不安定さを象徴している。そういう間違った自信が国を滅ぼす。皮肉にもこの手の崩壊をもたらすやつらこそが、愛国者と呼ばれたりしている。

・宣伝工作もだよ。「世界で1番の健康保険」とか「世界1の憲法」とか「我々の民主主義がすばらしすぎるので輸出しよう」とか、「世界1自由な国民だ」とか。

・その「自由」ってのに引っ掛かる。過去15年で5カ国(スコットランドオーストラリアカナダアメリカドイツ)に住んだよ。で、一番不自由な体験をしたのがアメリカさ。

・単に他の国が、いちいち「我々はナンバーワン!」とか「U-S-A U-S-A!」とか叫ばないだけだ。ちょっと恥ずかしいだろ。オーストラリア人より。

・記事によると同じ試験を受けた他の国の子供たちは、「一番出来るというわけではない」と答えている。(略)

・実際アメリカ世界的には偉大な大学を持って、研究者世界中から集まっている。それからお金もだ。研究するための莫大な金を持っている。

・確かに世界でもベストといえる施設だが、研究者たちの70%は少数派の民族だ。(アジア人とか東南アジアとか)

・少し誤解を招いている。サンプルのサイズに大きな問題がある(アメリカは他の国と比べて大人数を教育し、さらに国がそれを無料提供している)。試験の点数は35%もいる黒人ヒスパニックの悪い成績により引き下げられている。アジア系アメリカ人は平均541点で、上海香港、日本、韓国と似通った点数であるヒスパニックではないアメリカ人は平均525点でカナダの524点、ニュージーランド521点、オーストラリア515点に匹敵している。それとは対照に平均のヒスパニックは446点、黒人441点である

・その書き方だとアジア人黒人ヒスパニックアメリカ人じゃないみたいだな。

カナダマルチ民族で白人ばかりではない。オーストラリアニュージーランドもだ。なのでやはり全体として悪いんだよ。

・違いは民族から来るというより文化からだね。他の文化に比べて、学習することを強調するサブカルチャーもある。

・1年レジで働いたが、みんなお釣りがいくらになるかわかってなくて、小銭を嫌い、余計に請求されても感謝していた。

・「近代の基本的な問題の原因は、愚か者が確信しきっていて、賢い者が疑問でいっぱいだからだ」―バートランド・ラッセル

オーストラリア vs アメリカ

オーストラリア人としてアメリカに6年住んだ経験から両国の差を次のように考える。

 アメリカ人は「NBAにプレイできるように頑張る」とか「NBAでプレイがしたい」というより、「NBAでプレイをするんだ」といった風に育てられる。自身を肯定することが根付いているんだ。利点としては自信を持つことで実現につながるし、ポジティブ思考であり、自分を信じることにつながるが、欠点としては、自身に対する錯覚や思い違いにつながることがある。

 オーストラリアでは偽の謙虚さが根付いていて、自慢したり、何が得意だとかは絶対に言わない。がんばるしベストは尽くしても、自分が人より優れているとは思わない。昔はこれが尊敬すべき方法と思っていたが、今は2つの観念の間にはさまっている。アメリカに住むまでは自分が何かを得意だとは思わなかったし、ネガティブコメントを恐れて言うべきことを遅らせたりした経験もあった。アメリカの「出来る」という態度や大げさな褒め言葉サポートは気に入ってる。オーストラリアの真面目に働くところや謙虚さも気に入ってる。

 最後にバランスの良い意見が載っていましたが、ダニング・クルーガー効果は全体的な傾向であり、絶対的ものではありません。

 場合によりけりであり、世の中では自信を持つことが大事という主張がむしろ多いように、これが良い助けとなる場面も存在します。

 過ぎたるは及ばざるが如しで、極端に自信がないこともまた問題となるでしょう。

 といった点を踏まえつつ、ダニング・クルーガー効果の別のところの説明です。

2011年6月19日 (日)

ダニング・クルーガー効果(Dunning-Kruger effect)

(略)これは、コーネル大学の2人の研究者実験による理論として1999年に発表されたもので、「知識の少ない人間が、もっと知識の多い人々より自分の方が物事をよく知っていると思い込む」現象のことです。実験に当たって彼らが立てた仮説は以下の4つで、結果的にそれらがほぼ証明されたのです。

1. 無能な人々は、自分スキルレベル過大評価する傾向がある。

2. 無能な人々は、他者が持っているスキルを正しく認識できない。

3. 無能な人々は、自分無能さがどれほどのものかを認識できない。

4. こうした人々も、本質的スキルが向上するような訓練を施されれば、それまでのスキル不足に気づき、それを認めることができる。

http://ogasawara.cocolog-nifty.com/ogasawara_blog/2011/06/dunning-kruger-.html

 「それまでのスキル不足に気づき、それを認めることができる」とありますが、能力がない人ほど自分の間違いを認めることができないというのは、最初に書いたコメント欄有名人だけでなく、職場の人を見ていても感じます

 もう一つのブログはかなり詳しいですけど、ダニング・クルーガー効果以外の話です。しかし、内容的には同じ傾向の話があります

それほど自信のない人のほうが、より成功する?

by creiajp on 7月 12, 2012 • 12:30 未来の人事を見てみよう

The Worse-Than-Average Effect: When You're Better Than You Think

平均以下効果: もし自分が思っているより自分がマシだった場合

http://www.spring.org.uk/2012/06/the-worse-than-average-effect-when-youre-better-than-you-think.php

そして、

Less-Confident People Are More Successful

それほど自信のない人のほうが、より成功する

http://blogs.hbr.org/cs/2012/07/less_confident_people_are_more_su.html

最初の記事で話題になっているのは、Worse-Than-Average Effect (もしくはBelow-Average Effect) で、ここでは「平均以下効果」と訳しました。(中略)

"もし自分が何かが得意だったとき、同様に他の人にとってもそれが得意だと思いこむ傾向があること。したがって、もし自分が得意な物事において難しいタスクにぶち当たってしまった時に、自分能力過小評価してしまう〔なぜなら他の人は得意に違いないから〕"(中略)

この説を唱えているクルーガーという学者は、一般的にはダニング・クルーガー効果で知られています。(中略)

"人々は、チェスギャグジャグリングプログラミングといった、ステレオタイプ的に難しいとされる能力について過小評価する傾向がある。"

ということで、自分がある程度学習して出来るようになった能力は、自分でも出来たんだから誰でも追いつけるはずで、自分はそれほど大したことないはずだ、という思い込みですね。実は習熟するまでにはそれなりの時間投資しているにも関わらず。

http://www.creia.jp/blog/2012/07/12/6

 平均以下効果ダニング・クルーガー効果の"逆パターン"だそうです。

 本当はよくできているのにも関わらず、そうではないと思う方ですね。

 なお、"それほど複雑ではない簡単な内容については、先のダニング・クルーガー効果のほうが当てはまる確率が高い"そうです。

 ということは、高度な分野においてはダニング・クルーガー効果はあまり現れず、平均以下効果の方が現れやすいということでしょうか?じゃあ、今日最初で書いた上杉隆さんは例外なっちゃますね。

 それから二つ目論文の話です。

どうにも扱いの難しい「自信」の取り扱いですが、Harvard Business Reviewに載った2番目の記事では、自信のない人のほうが、より成功する、という説を唱えていて、このメディア上ではコメント欄が200近くに達して軽く炎上しています(笑)。(中略)

"自分への自信は低い時に限って助けになる。"

とのこと。ただ、extremely low (極端に低すぎる) のはダメ、とのことで、その案配がどうにも難しいところなのですが。

先のクルーガーの「平均以下効果」が発揮されているような自信のない人のほうが、自信満々の人よりも成功する要因は、以下の3点にあるとのこと。

1.Lower self-confidence makes you pay attention to negative feedback and be self-critical

低い自信はネガティブフィードバックへの傾聴を促し、自分自身に対して批判的になれる

2.Lower self-confidence can motivate you to work harder and prepare more

低い自信はさらなる勤労・勉強と、さらなる準備に向けたモチベーションを起こさせる

3.Lower self-confidence reduces the chances of coming across as arrogant or being deluded

低い自信は傲慢になったり勘違いしたりといった傾向を減らしてくれる

 こんな言葉も思い出しました。

無知の知

他人の無知を指摘することは簡単であるが言うまでもなく人間世界の全てを知る事は出来ない。ギリシア哲学者ソクラテスは当時、知恵者と評判の人物との対話を通して、自分の知識が完全ではない事に気がついている、言い換えれば無知である事を知っている点において、知恵者と自認する相手より僅かに優れていると考えた。また知らない事を知っていると考えるよりも、知らない事は知らないと考える方が優れている、とも考えた。

なお、論語にも「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」という類似した言及がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%9F%A5

 適度に謙虚でかつ貪欲にという姿勢が大切なのかもしれません。

(12/8追記:こういうコピペがあるそうな。

パソコン詳しいですか?」

工学系「(寄せ集めで自作PC作ったくらいだし…)いえ、そこまでは…」

情報系「(周りの奴のほうが詳しいしな…)まぁ、人並みには…」

文系「(パソコン毎日YouTube見てるしな…)あぁ、詳しいっすよ」

 あとはおもしろかったブログを。

2012-01-10■僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった しのごの録

まずは高校生独白から

"(中略)高校の成績は、いままでずっとAを取りつづけていましたが、去年始めてBをとってしまいました。もしそのBがなければ、卒業生総代に選ばれていたでしょう。

総代にふさわしいのは自分だ、つまりクラスで本当に一番頭がいいのは自分だと思いたいです。でもこの一年で、僕にそれほどの知性はないし、僕より頭のいい人はたくさんいるんだということを思い知らされました。

また僕は、自分の頭のよさについて、少なくとも自分自身に対して嘘をついているところがあります。成績表からAがひとつ盗まれちゃったんだということにして、自分自身を納得させようとしているんです。(中略)昔は、自分はMITに行けるものだといつも思っていました。でも、その可能性はゼロに等しいんだという厳しい現実が明らかになってしまいました。(中略)"

対する返信。

"私は意気揚々とMITの寮に引っ越してきました。(中略)一年生の微積分と物理の単位をすでに取っていました。(中略)

時間が経ち、壁にぶち当たりました。私は高校時代それほどよい生徒ではありませんでした。悪い成績をとれば、適当いいわけをしたものです。そんなものどうでもいいとか、忙しすぎたとか、やる気がでないとか(中略)自分ちょっとやる気がないだけで、他の誰よりも頭がいいんだと思えました。しかしいまや、そんな考え方は通用しませんでした。(中略)ほんとうに惨めな気持ちでした。

幸運なことに、私のとなりの部屋にはRという賢いやつが住んでいました。Rは、控えめに言っても、優秀な学生でした。(中略)微分方程式に半学期悩まされたあと、プライドを捨ててようやくRのところへ助けを求めに行きました。確か彼は私の教科書を一晩借りて復習して(彼は小学3年生からの全ての授業内容を憶えているわけではない)、その後、私の分からないところをひとつひとつ丁寧に解説して教えてくれました。その結果、学期末に私はB+をとり難を逃れることができました。ここでひとつ大切なことがあります。それは、彼が教えてくれたことのなかに、頭の回転が速くなければ理解できないことなひとつもなかったということです。彼のことを知るにつけ分かったことは、彼の知性と実績のほとんどは、まさに勉強と鍛錬によってもたらされているということでした。(中略)

「頭がいい」ことが成績の良し悪しを決めるのだと言って自分自身を欺くのは簡単なことです。とても多くの場合で、これはあり得るなかで最も安易な説明です。なぜなら、これを認めれば努力をする必要もありませんし、自分の失敗をただちに正当化してくれるからです。(中略)(おもしろ事実:SATの成績と最も相関の高い変数はSATのために費やした勉強時間です。)

http://d.hatena.ne.jp/tictac/20120110/p1

 ダニング・クルーガー効果と平均以下効果のどちらかが現れるかの境目とも関係するんじゃないかな?とちょっと思ったので、ここで紹介しました)

2013-08-27

アメリカではかなり盛り上がってるようだね

明日で、有名なワシントン大行進から50年になる。

キング牧師らの活動は、かつて南部で見られたような露骨黒人差別に対して大きな成果をあげた。

しかし、それで黒人差別が根絶されたわけではない。

現在でも貧困層に属する割合が大きいのは圧倒的に黒人であり、人種格差は温存されている。

また、つい先日も黒人少年を射殺した白人ヒスパニック)に対して無罪評決が言い渡され物議をかもした。評決自体の当否はおくとしても、こうした評決が差別と結びつけられ社会問題となるということそのものが、未だアメリカ黒人差別存在するという事実示唆している。

黒人差別は過ぎ去った過去の出来事ではない。

2013-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20130721010415

ラジオではヒスパニックから白人黒人で大炎上にはならんだろうと思って

センセーショナルメディア報道したら規模拡大しちゃったとか分析もあったな。

まぁオバマ大統領黒人運動家はおとなしくしてたところに良いネタが転がり込んできた

って感じもあるんだろう。

今のとこ「危険を感じたら正当防衛発砲無罪」の法律の方に矛先を向けようとしてるかな。

オバマは銃規制したいしね。

ただNRAも一歩も引かないから、結局時間の経過でうやむやになりそう。

http://anond.hatelabo.jp/20130719221754

CNN.co.jp : オバマ氏、射殺の黒人少年は「35年前の自分だったかも」 - (1/2)

http://www.cnn.co.jp/usa/35034931.html

アメリカ国内でも、結局、この事件は白人VS黒人人種差別的な観点から述べるのが主流のようだな。向こうじゃ、ヒスパニックも基本的に白人として扱われるからね。

2013-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20130719221754

ヒスパニックには白人だけじゃなくて黒人もいるけどね。

ま、先の増田が言いたかったのは、今回の件は、アメリカにおける"白人"対"黒人"

人種争いの中の"白人"ではなかったってことだ。

実際、殺した方はヒスパニックの中でもさら小数派に属するみたいだし、

所謂アメリカマジョリティーの"白人"の陪審員がこれに味方してどうこうする、という判決が出たとは考えられない。

から

2013年現在も、白人黒人を殺しても無罪になるのがアメリカって国だしな。

は明らかに間違ってるよ、ということだと思うよ。

2013-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20130719210739

はて。ヒスパニックっていうのは、メキシコとかの中南米出身白人のことを指してるのだと思ったのだが。

白人コーカソイド)、黒人ネグロイド)、黄色人種モンゴロイド)、オーストラロイドに加えて、ヒスパニックなる人種分類が新たに加わったのか?

http://anond.hatelabo.jp/20130719210739

横だが、この件はむしろ"白人"じゃなかったか大事になった

(メディア面白おかしく盛り上げた)

って見方もあるみたいだね。

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/07/post-575.php

逆に言うと、"白人黒人"であれば、問題が大きくなりすぎるからそこにブレーキがかかって

報道すらされない可能性があった、ということだけど。

今回は陪審員白人が多いからこうなったって言う、ヒスパニックを知らない馬鹿も居る一方で、

ヒスパニックだし少数民族から、それに同情して無罪にしたわけではないから、むしろ正しい判決だ、

っていう話もあるみたいだ。

この

正当防衛法(スタンド・オン・ユア・グラウンド・ロー)」

ってのの適用範囲は、多分、日本の常識じゃ考えられないところだから日本で議論しても難しいところなんだろけどね。。

2013-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20130609221234

というか、ぶっちゃけ、ある程度の福利厚生が完備されてる企業で働けるのは、結局のところ白人(厳密には、ヒスパニック以外の白人)か、それなりに裕福な家系に生まれたアジア系黒人系くらいだ。

日本で言うところのブラック企業は平気で存在していて、そこでは不法入国黒人アジア人ヒスパニックが半ば奴隷的に働いている。それでも、現地に強制送還されるよりはよっぽど稼げるので文句を言わない。だから表面化しないだけ。日本でこの前、時給200円くらいで働かされていた中国人グループ保護された事件があったけど、そのレベルになって初めて発覚する。日本の「海外がー」厨は、その現実を見ない。

日本移民の数が少ないから、海外では移民が行ってる仕事も、日本人担当している。だからブラック企業の問題が顕在化しやすいだけ。もちろん、そのブラック企業は滅ぼすべきだし、問題解決に力を注ぐ必要がある。だが、「海外労働環境パラダイスである」という安易情報を発信する人々は、正直、無責任しか言えない。その労働環境は、現代奴隷たちによって成り立っているのは、どこの国も同じ。その奴隷が、日本では同じ国民であり、海外では移民たちというだけの話。

2011-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20110805071250

あのさー、

面接して雇うことにした方は日本人男性。高校からアメリカに住んでいるようだ。

ってことは日本での就業経験はないんだよね?

だったら日本の商慣習なんて知らなくても当然だと思うんだけど。

という意味あなた認識が間違っていた。

ヒスパニックを雇うと書いたのは、ちょっと熱くなりすぎて出ちゃいました。すみません反省しています

今後は日本の商慣習を把握した日本人を雇うことでしょう。

でも彼らは人件費安くていいよ。

だめだわかってないwwwww

人種日本人でもそうでなくても、同じ派遣会社から雇っている限り、同じことは起こりうる。

彼らは「派遣会社ルール」で働いてるんだから

「もめるのもめんどくさいか適当にあわせよう」なんていう人が運よく当たるかもしれないけど。

というわけで、増田は雇う人を吟味する前に派遣会社吟味するべき。

http://anond.hatelabo.jp/20110805071250

時刻について、2論点がゴッチャになってる

1.9時始業と言われたら9時より前に出社すべきなのか否か問題

2.そいつは実際問題9:00に会社にいないやんけ問題


俺だったらまず2だけを問題にする。

時刻的にも1を包括してるから

「9時始業なのに9時にいねえってどういうことだよおい!」

これは隙の少ない言い分だ。


契約について文句言う相手がゴッチャになってる

「9時始業なのに9時にいねえってどういうことだよおい!」

に対して、派遣アシの言い分が

派遣会社での勤務起算は8:53-9:07までは9:00勤務開始扱いになるから遅刻ではない」


そうきたかー。

いやこれさあ、相手のほうが正しいよ。

わかるよね?

これについて、あんたが問い合わせや苦情を言うべき相手は派遣会社だよ。

アシは派遣会社契約してんだし、あんたも派遣会社契約してんだし。

あんたもアシも主張や認識に嘘がないと仮定するなら、

マッチングミスしてるの派遣会社じゃん。


ふたたび、始業時刻前の準備時間は勤務時間なのか問題

いやいやいや。まじで勘弁してほしい。わかるじゃない、普通

この日は特別に8:00に来てくださいねって言ったら8:00からつけてもいいけど

9時始業って言ったら少し前に来て9:00に仕事始める状態にするじゃない。

実はそれって日本の悪慣行に過ぎないんだぜ。

日本法律下でもおかしいの。

常識的に仕事を始める準備に要する時間は勤務時間に含めるもの

仕事の準備」が使用人と使用者のどっちの都合か考えてみりゃすぐ理解できるでしょ。

勿論、1時間前に来てタイムカード押してゆったり朝食食いだす、とかはあかんけども。

時給でない社員遅刻しても、やることやってくれれば何も言わないけど

時間を決めたの派遣契約じゃない。

なので、ちゃんと勤務時間分を時間で請求してるだけだねそいつは。

っていうか時間シビアなのは時間派遣からこそだと思う。

あんたが要求してる「わかるよね?」っていうのは正社員向けの理屈じゃね?

それだってあんま良くないんだけど。

もう日本語できなくていいか給与の安いヒスパニックを雇おう。

彼らならどんな態度を取ろうがあきらめがつくから

あんたははっきり言って

使用者としてのモラル論理的な思考も具備してねえような気がするよ。

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