はてなキーワード: 競争力とは
・海産物
ほぼ北海道の圧勝。東京はほたてちっちゃいし、しゃけ生臭いし、いくら高すぎ
でも、鯛とか鯵とかは北海道ではあまりみないし、東京の方がおいしいんだと思う
・野菜
北海道のスーパーや給食に出てる野菜が同級生の畑のものだったりする
特にじゃがいもは北海道のおいしいよ。ぎっしりだよ。玉ねぎも違いがわかる。とうもろこしも
平均的な飲食店は大して変わらないし、むしろ東京の方がおいしく感じる。やっぱ競争力あるからかな
・寒さ
北海道の温度的に寒いけど、東京の方が歩くし風強いしで寒さを感じやすい
あと東京のコート薄いし冬靴なのに防寒しないので役目を果たしてない
・家の中
東京さむい。窓とドアが二重じゃないのがいけない
東京の家は窓とドアは二重にするべき。二重じゃないとスタイロフォーム入れられないじゃないか
・結論
海産物と野菜は北海道おいしいよ!道央や道東・道北に食べに来て!
・他県のこういう話きいてみたい
サンフランシスコを中心とした IT 企業が何をやってるかといえば、家賃だけで最低 4 万ドルはかかるような土地に会社をおいて、せいぜい 10 万ドルかそこらの給料で中国人とインド人を雇って過酷なプログラミングをさせている。
これがシリコンバレーの競争力を担保していてこの糞みたいなシステムを守らないといけないというなら、それは日本の糞経営者たちと言ってることが一緒だ。
中国やインドにいるより稼げるからいいんじゃないか、とか言い出したら日本のゴミみたいな外国人研修制度すら擁護されてしまう。
白人なんかよりずっと知能の高いアジア人をこんな風に扱っていいわけないだろ。
H-1B ビザはクソだ。ちゃんとインド人にも 30 万ドル給料払うべきだろ。それができないならできないで全部ぶっ潰したほうがマシに決まってるわあんなもん。
俺達の国の主要人口層もかなりの年季が入ってきた。
死もお近づきになってお荷物になってきたけど、発言力だけはあるので面白くない。
同僚の介護していた両親も他界したらいしけど、後日談で「正直助かった」と感想をもらった。
・団塊の世代が若かった頃は人口ボーナスで楽々発展して、自分たちの価値を過信する
・技術者を冷たくあしらっても金が舞い込んできて楽に儲かると思い込んでるので、国の技術力が全く育たない
・団塊の世代が年をとるにつれ競争力も衰え、人口ボーナスの効果が減ると同時に、今までの冷遇で技術職研究職の人気が無くなっている
マクロ経済においてはアベノミクスでカンフル剤撃ってるし、円安誘導をしており
かつてないほど力を入れている
高齢化や社会設計による問題は、おとなりの韓国も抱えてる問題であるので
理由にはできない
国内でサービスやモノを生産し、大量に売るということが出来ていないのが問題だ
iPhoneやGalaxyの市場を、日本企業が締めれば、当然GDPはあがる
不景気でも例えば将来の不安に応える金融商品があれば、それも売れる
輸入を減らして、輸出を増やす
内部留保を削ってでも長期的な視野で設備投資すれば、GDPに資する
もちろん、アベノミクスの円安誘導自体が間違いだという指摘もできるし
やっぱり高齢者増加や人口減少で生産量が鈍っているとも言えるだろうが
それは切り口をどこに置くかの話で
http://anond.hatelabo.jp/20161205001342
英語、日本語で行われる会議、外人だけ、外人日本人、日本人だけで行われる会議に参加して議事録起こす仕事してるけど、
そもそも会議でロジカルに根拠のあるディベートが行われてること自体が少ない。
議事録起こすとよく分かる。
質問されて答えられなければ、「少し角度が違うかもしれませんが...」という枕詞付きで自分が答えられる範囲だけを勝手に喋って答えた気になってるやつ、「それは....だと思います。」とエビデンスもないのに自身の思いつきをあたかも事実かのように答えちゃう奴。「この業界は差別化が難しいから競争力がどうこう」とか的外れな指摘をドヤ顔でしてくる奴。
http://anond.hatelabo.jp/20161027142849
みんな夢が好きなんだなと思う日々。
一緒になってファンタジーに酔いたいが、いかんせん現実的な俺にはできぬ。
そもそも業種もわからないしBtoBなのか自社サービスなのかもわからないし、
つか業績1.5倍って不思議表現、何なんだよ。部のトップレベルならそんな不思議表現したらシバかれるぞ。
売上1.5倍?それとも営業利益が1.5倍?それとも利益率が1.5倍?
どれにせよ1.5倍って凄いぞ、早上がりと有給消化で1.5倍になるのか?残念ながらならない。
効率化の具体的な方法がエクセルのマクロしか書いてなくて凄い。
マクロくらい多くの会社で使ってる。それで効率化できるならちょろいな。
もし早上がりと有給消化と優しい上司によって競争力が上がるのならば、淘汰の原理で日本の他の会社も自然にそうなってる筈だが、
現状は周知のようにそんな社会にはなっていない。
電通のような業界トップ企業が超絶ブラックだという事実が示しているように、ブラックである事は競争力が圧倒的に高いのだ。
http://anond.hatelabo.jp/20161026210411
この意見を見て目が覚めた
>「ダラダラ残業」と「集中して定時上がり」の二択で話が進んでるけど「ダラダラして定時上がり」って選択はないんでしょうか。
>挑戦する前から諦めるなよ!頑張ろうぜ!頑張ってダラダラ定時を勝ち取ろう!
いつから守りに入ってたんだろう
確かにダラダラ定時退社してこそ真の生産性向上だと思う
ちなみに別にサボろうという話ではない
要は疲弊せずに余裕を持って仕事ができるように頑張ろうという話だ
しかしこれを実現しようとすると非常に難しい
>業務を効率化した結果、時間が余り、どんどん仕事がまわってきて、残業時間は同程度なのに、仕事量だけが増えていくクソ社会。
これがあるからだ
頑張って素早く仕事を減らしたと思ったら、その分仕事が増えるんだ
これは私の周りでもそうだ
より能力がある人は、仕事が早いし、その人にしかできない難度の高い作業があったりするから自ずと大変になる
その分高い給料を貰っているかといえばそうでもないから悲しい話だ
じゃあ適当にサボれば良いのかといえばそれも違う気がする
・定時で上がる
・疲弊しないようにする
・成果は落とさない
非常に難しいけど、これって「時間効率は変えずに疲弊しないように工夫する」ということだろうか?
頭空っぽにしてダラダラやっても同じだけの結果が出せればいいわけだ
ここからは業界次第になってしまうけど、ぱっと思いつくのはこういうのだろうか
次に何をするか考えると非常に頭を使う
そもそもミスが入る余地を無くすとか、そういう工夫の方に力を割くべきなのかも
「自分は一瞬でできるけど、他の人はすごく時間がかかる」ものを作っていく
この時に「私なら一瞬でできます」などと言わない
それやると仕事が増える
「得意です」も危ない
初めてやる仕事は疲れる
できるだけ依頼とかも寄せていきたい
まあやりすぎると「依頼書」とかになって、逆に周りが大変になるから注意が必要かも
質を上げるのは本当にキツイ
どこまでも時間を食うし、どれだけ早く仕事を終わらせても質にとられる
「このタスクをやってればとりあえず質上がる」が欲しい
全然成果が上がってないとか、間に合わないとか
ブルックスの法則ってあるじゃん(9人の妊婦を集めても、1ヶ月で赤ちゃんを出産することはできない)
そういう「いやこれ以上物理的に早くならないですから!」っていうのを最大限活かして納期を延ばす
やりすぎると競争力失うけど
時間的なボトルネックになりつつ、周りが絶対に逆らえないくらいの技術力を付ける
そういう人かっこいいよね
「あの人が動かないんじゃしょうがねーよ、帰ろ帰ろ」ってなる
アジャイル的な考え
細かく出していきましょうっていう(業界次第ではできないな)
ただこういうのもやりすぎると「その作業誰でもできるからバイトにやらせよう」とかそういう風になるよね
かと言ってタスクに拘泥すると、いつの間にか競争力をなくしていく
難しい
あと、こういうのが実現できても「定時だから帰る!!」ってしないといくらでも仕事できちゃう
そういう人知ってる
ちなみにアンチパターンも考えた
アンチパターンの方が多い気がする
他の人に頼むより早いんだもの
もちろん他社に勝つためには必要だけど、楽にはならない
半分の時間で終わるようになったら、その分仕事増えるだけじゃないか
定時が早くなることなんてたぶん無い
そんな現場知ってる
自分はいいかもしれないけど、周りがその分困ってるパターン多い
なんか違う気がする
シンガポールのPMの方のブログとか、ベルギーの実態書いたブログとか読んだことあるが
会社が社員の都合に合わせていて、上司がどうにかしてるみたいな
わかんねーな
イタリア人とかどうしてるんだろうな(失礼)
ちかっていうがお前らみたいな口だけ豚野郎女郎に務まるほど甘くねえよ。
コミュ障まっしぐらかつ低学歴でただ考えなしに走ってるだけの雑魚は一日中走ってやっと食っていけるかどうかだからな。
ちゃんと研究して効率よく稼げる時間帯やルートを理解してしっかり勤勉にポジ取れるやつ以外はそう簡単に稼げねえよ。
あと、老害の害ぶりが普通の会社より上だから、普通の会社ごときをブラック会社とか言ってる雑魚には務まらねえんだよ。
そこにやとわれるやつは結構学歴いるからな。白タクでお前らが食っていけると思うなよカス。
つーか、ニュースになってる時点でもうおいしい要素なくなってんだよ。
競争力上がってきたら、会社側が強くなるんだから当たり前だろ。
ニュース後追いでタクシードライバーもいいよな、とか言ってるやつは一生食い物にされて終わりなんだよ。
はてなの豚どもはホント世の中なめてるくせに態度だけえらくてどうしよもうないな。
お前らニュースになるまで何んもしらんかったくせにニュースになった瞬間偉そうな顔で知ってましたみたいな恥知らずな顔さらすのやめて
たまには出る前から自分の仕事関連だとか世の中観測してわかったことを語れよバカか。
はてなの豚は君の名はがヒットしてから見に行ってしょうもない感想書くような廃棄物しかおらんから黒王の配下でパラハラ受けてるのがお似合いだゾ
須田慎一郎氏の講演会があって聞いてきたんだけど、いやあすごかったわ。プロはやっぱりすごい。
ツイートはするな言われたけど(もちろん冗談だと思うが)増田ならいいよね?国会にも出てるし。そこでプロはすごいと思った2点を話す。
自分も政治経済にはそれなりに興味をもって接しているから、いろいろな経済の動向を知っているつもりでキーワードは抑えていたんだけど、ぼんやり認識していた部分をここまで分かりやすく端的に表すのは流石プロだわ。年間100本こなすらしいから、当然といえば当然だが。
納得したところ
と言うことであった。
正直、アベノミクスが第二弾になって、そういえば失敗失敗と言われている「トリクルダウン」が確かになくなった。その後、経済対策はばらまき系になった、と認識していたのだが、須田氏の見立てでは、新しいアベノミクスの本質は、一般に、と言うか、少なくとも自分がは福祉政策だと考えていた一億総活躍社会の方にあると言う。
一人当たりの給与は伸びない。トリクルダウンが起きないのなら、そういった「質」の向上よりも「量」として、世帯収入を伸ばそうとしていると言う。
なるほどな、と思った。これは安倍首相が再三唱えてきた「イエ」を重視する姿勢にも沿っているし、なるほど分かりやすく腑に落ちる分析に思う。
今までぼんやりと考えていたことが、ひとまとめに繋がって腑に落ちた感じで、流石政経の専門家だと思った。
これが政策として良いかというと色々と議論は有り、突っ込みどころとしては
などがあるが、これはこの日記の本質じゃないのでとりあえず置いておきます。
ヤクザの専門家じゃないんですね(途中でご本人もネタにしてたので)
年間100件以上の後援会をこなすという須田氏なのだが、一番最初に掴みからはいって、枕の「やわらかい」話から始まる。
そこで、楽屋裏のような話や、親友と言う他のジャーナリストの方、さらにはこの金がなさそうな講演会のギャラまでネタにして、上手いこと話を混ぜていく。さらに受講者の年齢層や、反応などを見ながら話を組み立てて言っているらしい。
落語のつかみみたいな。
一応原稿っぽい話が入ったクリアファイルを持っているのだが、それを広げた形跡がない。パワーポイントなども使わない。ただ、前に立って喋るだけ。これは講談師や落語家に通じるモノがある。トリクルダウンの説明をするときにちょっとだけ水を飲んで見せた以外、途中で水分の補給もせず、90分喋りっぱなし。
眠くなって眠っちゃうひとがでる、と言う講演会あるあるや、会場の人たちをちょっとずついじる姿なども、漫談家というか私はちょっと綾小路きみまろ氏みたいなプロ司会を思い浮かべた。
もちろん、内容は先ほど書き出してみて気づいたのだが、結構堅い話なのだ。きちんとガチの経済の話。それを引き込ませて、満足度の高い内容をやるというのは流石プロという感じである。
また立ち振る舞いもなれたもの。100件もやってりゃそりゃもう、と言えばその通りなのだが、実った稲穂ほど頭を垂れるとはよくいったっもので、きちんと周りに配慮をしており、いすを引いてくれた係の一にちょっと挨拶をしたり、公演の最後には深々と頭を下げて回る様子なども、印象に残る。
そして講演が終わったら、のこって妙なことにならないようにさっと退くなども見事だった。
また、正直それほど大きな影響力のある寄り合いでは無かったし、おそらくギャラなどはネタになるぐらい安い(と言うか、半公的機関みたいな団体なのでめっちゃ安いはず。はてなで話題になったら総叩きになるぐらい安いはず)のに、きちんと最後の交流会まで出席していくのである。
いやあ、そもそも顔が怖いひとだから、ひとよりきちんと丁寧に礼節を尽くしてこないと誤解される感じだったのかなとか余計な事まで思った。俺もそう言う感じなので見習いたいと思う。
プロってしゅごい。
実は予習で須田氏の本を買って読んだのだが、おそらく客層で変えてきたのでずいぶん印象が違い、「需要に応える講演」って自称されていたけど流石だと思った。
惜しむべくは、自分はすでに電子書籍派であったため、買った本は裁断して自炊してリサイクルしてしまっており、サインをもらい損ねたことだ。つうか交流会出るとか思わなかった。こういうひとさっさと帰るイメージがあったのに。こんなことなら2冊買ってサインもらえばよかった。
IT業界の問題がいつも話題になるけど本当の問題をみんな勘違いしていると思う。
ゴールの見えない仕事と重圧により耐えられなくなったメンバーの病欠や離脱。
それらがまた品質の低さと遅延の原因になる。
デスマーチなんてよく言われてるけれどもね。
これらの原因は無茶なことを要求する顧客のせいであり、技術的な知識がないから実現すべきことが簡単にできると思っている客先の業務担当者のせいであり、そんな無茶な客と契約してしまう営業や営業から降りてきた案件を大して精査せずに受け入れてしまうプロジェクトマネージャーのせいだと。
でもちょっと待ってほしい。
例えば契約締結後の仕様変更。ここで理不尽な要求があったのなら法廷闘争レベルに持っていける事柄でないだろうか。
契約書と見比べて明らかに追加案件ならば追加工数と追加スケジュールをもらうべきであり、その交渉をするべきなんだよ。
そのためには自分が参画するプロジェクトの要件定義やその背景の資料、そして契約書の内容把握が必須だし、客先からの要求を受け入れるかどうかの判断を現状を鑑みて営業と相談する、そしてそこで受け入れるかどうかを決める。さらにそのためには営業とのコミュニケーションを普段から取っておく、信頼関係や定期的なコネクションを作っておく必要があるはずだ。開発で毎日忙しいのにどうやってそんなことをすればいいのか、と思うかもしれないけれども実際は可能だと思う。自社内イベントは何のためにあるのかという話。ただ楽しく同僚と飲み食いする場ではもちろんないんだよ。普段現場では話せない別の部署や別の職種、別のプロジェクトの人、偉い人とコネクションを作るための時間なんだよ。
客先の案件を断ることができるのは非常に能力の高い人間の証。その効果は単にプロジェクトを守るだけでなく会社の利益率や稼働効率を高めることに直結する。会社は利益率の悪いプロジェクトに人員を割くよりは利益率の高いプロジェクトに人員を割きたいのだ。メンバーとして入ったとしてもこの流れをマネージャーが行っているか、行っていないなら行う様にする必要がある。
見積もりの甘さがプロジェクトの遅延を招くことに対しても対策は多い。メンバーとして後から入った場合にすることは見積もりの根拠を聞くこと。そこに整合性があるかを判断しておく。また、過去の同類プロジェクトと比較して多寡をはかる。
問題を提起している人はいるがその問題を教訓にして共有情報資産にして次回からのプロジェクト運営に生かしました。という話は聞かない。でもそういうことって大手SIやコンサル会社などではもちろん当然に行われている。
地頭が悪く、学歴も低く、コミュニケーション力も低い、顧客や営業その他の理不尽な要求を突っぱねる度胸もない。
そんな奴はIT業界に限らずどんな環境でも仕事ができない人間だろう。
使う側からすればそんな奴は非常に低い評価をすることでしか取引の相手とはならない。
下請けのパーツとしても会社の労働力としても魅力的な要素がない。だから競争力がない。
他の人と比べて秀でている部分があれば別の取引先、別の会社で雇ってもらうとか選択肢が生まれるはずだけどそれ自体持っていないからね。
なぜか一部の人は日本のIT業界と比較してアメリカはこんなにも素晴らしくIT技術者の年収は1千万や2千万を超えることも珍しくないと言い出す。しかし彼らはどういう仕事をしており、どういう人間であるかを考えたことはあるだろうか。
彼らは一流の大学や大学院を出て最先端の技術とその運用方法やビジネス的に効率の高い応用を実装する力があり、その力をクライアントに認めさせる力がある。クライアントや会社側がそれを理解することができない位本人とのレベルの差がある場合、すぐに起業して自分の力を発揮する場所を自分で作り出す。これだけのコミュニケーション力、ビジネス力、行動力が備わっているからこそ高い条件で雇われることができる。それはつまり交渉力があるってこと。国によって業界の構造が悪いなどと問題のすり替えをしてしまうけど、もし日本の技術者が相対的に低賃金で高いアウトプットができるのならばアメリカの仕事をアウトソースする形で日本に仕事が割り当てられるようになるはず。そんな機会をアメリカの利害に聡い経営層が見逃すはずがない。それがないということは何を示すかということ。
業界小話系に乗っかってみよう
・訪問契約率20%のブラック企業の真っ黒な営業手法を書いてみる
http://anond.hatelabo.jp/20160526110823
・なぜ家電量販店で凄まじく値引ける(ことがある)のか教えてやる
http://anond.hatelabo.jp/20160412234807
http://anond.hatelabo.jp/20160531150129
MとかBとかの外資系有名ファームでないけどわりかし有名なファームで経営コンサルタント。
30代のマネージャーで営業とプロジェクト推進の両方をやっている。
コンサルタントは資格が不要で名乗ろうと思えば誰でも名乗れます。
他のコンサルは知りませんが、経営コンサルタントは簡単に言うとアドバイス業です。
学術的情報であったり、他社事例であったり、自社ノウハウなどクライアントが知らないことを教えることが基本です。
ただし、知識をそのまま教えるだけではダメで、クライアントの状況を斟酌しながらカスタマイズしていくことが生きていくポイントです。
問い合わせを増やすために、書籍や記事執筆、講演などで会社の名前と自分の顔を売って問い合わせを狙います。
また、自発的にセミナーをやって見込み顧客を作っていき、手法の説明や業界情報などを餌に訪問して提案につなげます。
成功率としては問い合わせの方が良いのですが、こっち思い通りには行かないので自発的な営業もします。
何度か訪問させてもらって意見交換して提案という運びになります。
設備などに比べて効果がわかりにくいので提案・交渉の回数は多くなりがちです。
見積は基本的に人工です。活動を為すために必要な人員と単価表で見積もります。
クラス | 単価 |
---|---|
アシスタント | 200,000 |
シニア | 400,000 |
マネージャー | 600,000 |
日数はクライアントへの訪問日程だけでなく作業日程を含めるルールですが、最近は競争力が落ちてきたせいか作業日程分を取れない場合が多いです。
クライアントへの訪問日程は提案書に明記せずに総額で交渉します。
外資系に比べれば安めですが、コンサルを使ったことの無い企業では結構値段に驚かれます。
交渉としては、値下げの幅にも寄りますが単純な単価の減額や日数減は行わず、対象範囲を狭め結果として訪問日数を減らす方向にします。
受注したら晴れてキックオフです。
アシスタントも引き連れてキックオフして、メンバーと具体的に進めて行き、適宜Pjtオーナーに報告しながら勧めていき、最後に報告会を行うのが一般的です。
進め方はテーマやクライアントによって大きく異なり、先生となる指導型、プロジェクトメンバーとなり一緒に進めるを分担型、クライアントの手足となって作業をする請負型などバリエーションが有ります。
弊社は割とタスク分担で進めて行くパターンが多いです。指導型は楽なのですがクライアントの能力によって活動が進まなくなるリスクが高いので近年は少なくなりました。
請負型はクライアント次第な部分もありますが、好かれていません。
コンサルの説明でも書いたようにあくまでアドバイス業ですので、活動の結果にはコミットしません。
我々のアドバイスがイマイチな場合もあるにありますが、成果が出ないときはお客様の活動量が圧倒的に少ない場合が多いです。
結構、コンサル入れれば安心。後はコンサルがやると思っている方が一定数いらっしゃいますが、成否はむしろPjtメンバーにかかっていると思い直してもらいたいです。
アウトプットが定まりにくい内容のため、炎上リスクは結構ありますので上手に着地させることも結構重要な力量です。
若いうちは固定で、ある職位以上に上がると年俸制にシフトします。
固定給でも成果や評価で賞与金額にバラツキが出ますが、事業会社と同様で倍半分の世界にはなかなかなりません。
年俸制になると、売上比例なので売上が立てば立つだけ給与が増えます。
年俸制は30台の前半から適用され、平均値としては1200-1500程度です。
弊社はトップファームに比べると一段階給与が安くその不満が社内には結構あります。
客観的に周りのファームに比べると業務時間が短かったりするので、時給計算は悪くないと私は感じています。
比較の対象にもよりますが、やはり30代で1000万が比較的容易に出るので悪い給与では無いと思っています。
コンサルって全然違う世界に見えるようで、普通の営業さんやシステム屋さんと同じようなことをやっている世界です。
ただし、投資も少ないし、少数精鋭なので給与が高いということです。
ご参考になれば幸いです。
日本の科学技術が世界トップレベルだというのは今や妄想にしかすぎない。特に研究力においては中国や韓国にさえ抜かれているという悲しい現実がある。
なぜこうなってしまっているのか。それはやはり金の問題である。このエントリでは主に大学のことについて話をする。
まず、研究者の卵である博士課程の学生の懐事情について。日本では博士課程の学生はあくまでも「学生」という扱いなので学費を払わなければならない。
しかし、日本学術振興会特別研究員、通称学振と呼ばれる制度があり、これに通ると日本では研究者の卵として将来性があるという称号を得られるだけではなく、月20万円のお金ももらえる。
このように書くと素晴らしい制度のように聞こえるが、学振には副業を禁止しているという致命的な欠点がある。つまり博士課程の学生は月20万円しかもらえないのにバイトすらしてはいけないのだ。ど田舎の大学ならいざ知らず、東京で生活をしようものなら家賃だけで8万円、光熱費食費などを考えると15万円は最低限の生活に必要である。これに加えて学費等も払わなければならないことを考えると、20万円という額は非常識なほどに安いということが理解できると思う。この20万円という金額は、多くの日本企業の大卒新卒の月給と同じもしくはそれより低い水準である。博士課程に行くような学生、しかも学振を取れるほど優秀な学生(というより研究員)に対して月20万円しか与えないのに専念義務を課すというのがこの国である。外資系企業などに行けば新卒でも年1000万円ほどもらえるようなチャンスもある中、わざわざ博士課程に進学するというのは貧乏生活によほどの覚悟があるか、もしくは親が裕福かのどちらかでしかない。博士に行っても活躍できる優秀な学生にとっては修士で就職してしまう方が経済合理的なのがこの国である。本気で若手を育てる気はあるのだろうか。
海外の大学院ではどうだろう。例えばアメリカなどでは博士課程の学生は研究者として研究室に雇われるということが多いので学費は研究室から出るし、給料も月20-30万円くらいは出る。これに加えて奨学金なども取れる上、働いたり起業することに制限は無いため日本の博士学生に比べると経済的には恵まれた生活を送ることができる。ドイツなどでは給料も高く、学生でも年収500万くらいはもらえるという話を聞いたこともある。いずれにせよ、日本の博士学生のような、奴隷のような生活を強いられるということは無いのである。
研究環境ではどうだろう。日本では主に政府から科研費などを取り研究室を運営している。海外では企業からのスポンサーを受けることが多い。企業の方がお金を出してくれることは想像に難くないだろう。この結果、日本では技術員などを雇う余裕は無く、研究者が単純作業をこなす必要がある。一方、海外の大学であれば研究者は研究の方向性を考えたり少し手を動かしたりするだけで、例えばCV系だと画像のラベル付けであったり生物系だとマウスの世話であったりといった面倒くさい単純作業などは技術員がやってくれる。この差は大きく、日本が競争力を失っている原因にもなっている。また、お金の問題というよりは大学がアホということであるが、日本の大学は教員に無駄かつ大量な事務作業を強いるので、これも教員の研究時間を減らし研究力を失わせている。
書き出すとキリがないが、基本的に日本における研究を取り巻く環境ははっきり言ってゴミである。金よりも研究の楽しさであったり知的好奇心であったりを報酬とするみたいなことが美徳としてまかり通るこのアホな国では研究力が中国や韓国に負けてしまうのは当然である。金をもっとかけろ、目を覚ませ日本。
「防災省が必要」というのはあるはてブをブロックしている有名ブロガーの主張であるが、ハコモノ行政「防災減災避難ビルさえあれば」から一歩進んだとしても「防災担当役所さえあれば」というのはもぐらたたき的後追いバンデージの組織拡大行政の提案なわけで思考の老化・あからさまな役所迎合を感じる。
大きな政府への歴史が現状の累積赤字の原因なのに。「防災専任担当の役所さえあれば」果たして問題が解決するのだろうか。
いろいろ専任担当の役所はあるが金融にしても、外交にしても、年金にしても、医療費の無駄遣いにしろ、財政にしても、少子高齢化にしても、産業競争力にしても、大学の情報発信/求心力にしても、政治資金の使途にしても、PM2.5にしても、何にも解決していない。
こんにちは、シャイニング増田(シャイ増)です♥町中で良くリクルートスーツの就活生を見るようになりましたね。先日後輩の紹介で○○大学の学生からグーグルに入りたいという相談を受け渋い気持ちになりました。○○大学ではTopCoderのRed Coder相当の実績でも残していないと入れないでしょうし、ネームバリューだけでなんとなく「ビッグデータ♡」「人工知能♡」と言っている様は山師スタートアップの「フィンテック事業部を新設しました」のIRと同等クラスの浅ましさです。そこで若者に捧ぐ私が考えるプログラマのキャリア論を参考にしていただければと思います。
http://www.shiningmaru.com/entry/2016/04/29/212824
を見て、あんまりプログラマがどうやって高給取りになれるかというキャリアの話って見たこと無いな、と思ったので書いてみます。
全てのプログラマが給料を一杯稼ぐことを目指すべきだとは思いませんが、私のように、研究職でもなく、マネージャー職でもなく、コード書いてお金が貰えるならなんでも書くよ、という節操のないプログラマ志望の大学生にはとてもおすすめの高給取りになるための方法です。
まずは目標である高給取りになるにはどうすればいいか考えてみましょう。どんな能力があれば年収1000万円もらえるの?と思われるかもしれませんが、そもそも残念ながら給与というのは純粋にあなたのスキルによって上下する余地はあまりありません。
年収500万円のプログラマが頑張って仕事後も勉強会などへ行き、頑張ってスキルアップしても、会社が年収を1000万円にしてくれることはほぼ無いと考えてください。年収500万円のプログラマと年収1000万円のプログラマの一番大きな違いは職場です。大抵の会社はどんなに優秀なプログラマでも給料で大金を払うことはできません。
身も蓋もないんですが、高給取りになりたいと思ったら、自分磨きなんて糞くらえで、自分に給料を一杯払ってくれる会社を見つけて入社するのが一番重要です。
金回りがいい会社が一番です。どういうところがいいの?というと、ざっくり2つのグループにわかれると思います。
1. 世界的にシェアのあるサービス・プロダクトを持っている会社
1の典型的な企業は、ベイエリアとかにある、世界向けのプロダクトを持っていて、競争力のある会社です。とても金回りがいいです。有名どころではGoogle、Facebook、Appleや若干株価が心もとないTwitterなんかがあります。何故これらの会社がプログラマに大金を払い、何故日本の大抵の会社がプログラマに年収1000万円を払えないかについてはhttps://note.mu/whynotgetrich/n/nd71f86a3e0cbを御覧ください。
2はあまりプログラマの人は縁がなく、存在すら知らない会社が多いのではないでしょうか?とても勿体無いですね。例えば金融系の企業はとても金回りがよく、社内システムの開発でもその恩恵を受けることができます。例えば外資金融系ではGoldman Sachs、Merrill Lynchは給与がよく、保険系では東京海上とかもまったりと年収1000万越えるらしいんで、狙うといいんじゃないですかね。あまり詳しくないので、具体的な業務内容はインドに発注と管理するプログラマというよりはSEなのかもしれないですけど。
では他のドメスティックなネット系企業はどうなの?というと、残念ながらあまりいい話は聞きません。
数年前に年収1000万円で新卒を採用(http://news.livedoor.com/article/detail/5997716/)、みたいな話が数社から出てきて、ようやく日本でも人材獲得競争が激しくなってきたな!と思いましたが、どうなったんですかね?全然うまくいかなかったからもうやっていない、という話を聞きましたが、実際どうなのか現場の話を聞いてみたいものです。
私が最近聞いた中ではLineは年収1000万円を軽く越えるオファーを出していて、他のインセンティブもついてたら、上場したあかつきには軽く2-3000万円はいくんじゃないかと思われます。Lineくらいになってくると、1のグループに入ってる感じですね。景気いいですね。うらやましいです。
そんな会社全部よくわからないよ!無理だよ!私が志望しているこれらの会社の中からだったらどれ選べばいいの?と思ったら技術部門の最高責任者っぽい人とかの給与を調べましょう。それより多くは絶対にもらえません。あとは平均給与を調べてみましょう。プログラマは社内の中でも特に多く給料が貰える職であることは少ないと思われるので、平均給与が1000万円越えてなければ、プログラマとしてキャリアを積んで1000万円の大台に達することは難しいかもしれません。
と、1000万円を稼げる企業がおわかりいただけたかと思いますので、次にこれらの企業に入社するにはどうすればいいかについて考えてみましょう。
まず先に2のグループの企業についてですが、私は全く明るくないので、どんな採用プロセスなのか全然わかりません。とりあえず英語憶えてたほうが外資系が選択肢に入ってくるのでいいんじゃないですかね?
次に1ですが、こちらもやはり英語がわかると、海外での勤務が選択肢に入ってくるので同じくおすすめです。新卒で日本法人に入る場合は、企業によってはちゃんと英語習得のためにフォローが入るので、技術力優先だったりもします。
ここまできてようやく技術の話が来ましたが、具体的に何ができればいいの?というと、まずポインタと再帰呼び出しを理解できるか調べてみましょう。
Joel先生が書いてますが、ポインタと再帰呼び出しはどんだけ優秀なプログラマでも何故か書けなかったりするので(http://local.joelonsoftware.com/wiki/Java%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA)、まずこれらをちゃんと理解してるか見てみましょう。私も世界中の100を越えるプログラマの面接を行ってきましたが、再帰呼び出しを書かせようとすると絶望するプログラマはとても多いです。
ポインタは使う機会は大分減ったと思いますが、再帰呼び出しはまだ現役なので、理解できなくて、プログラマになりたいわけではなく、ただ高給取りになりたいのであれば、別のキャリアを目指した方が楽かもしれません。
採用において重要なのは、履歴書の実績と面接での技術力です。ベイエリアなどの企業のプログラマの採用面接では、「あなた自身を動物に例えると何ですか」みたいな質問を聞いてくることはありません。技術的な質問、又はコードを書かせる問題を出してきます。Top Coderのような競技プログラミングと似てるので、練習しておくことをおすすめします。各種データ構造とアルゴリズムの計算量を憶え、うまく適用できるよう勉強しましょう。
面接官によってはコンピュータ・ネットワークの仕組みについて聞いてきたりするので、ヘネパタ、オペレーティングシステム、詳解TCP/IPあたりは読んどくといいかもしれません。後々色々な技術を学ぶ時に理解が深まりやすいので、どちらにせよ読んでおいて損はないです。
面接対策だけでなく、プログラムはよほど専門的な内容でなければ、レファレンス引きながら問題なく実装できる、というレベルには達しておきましょう。履歴書に華を添えるなら、オープンソースプロジェクトに参加するかソフトウェアやサービスを公開してみてください。githubのアカウント名やプロダクト名、サービスの概要とURLを書いておけばあなたの技術力がより上手く伝わるはずです。
外資だと必要になる英語ですが、技術的な話がを中心であれば、一般会話より必要なボキャブラリが限られており、習得は思われているほど難しくはありません。かつ、メールのテキストベースでのやりとりが中心であれば、最初のうちは大変ですが、ゆっくり時間かけることもできます。
あなたの技術力が認められ、年収1000万円はないかもしれませんが、結構な高給取りになれました。おめでとうございます!さてここから昇給するにはどうすればいいのでしょうか?