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はてなキーワード: 競争力とは

2017-02-04

http://anond.hatelabo.jp/20170204212820

出産した時点で男性同様の競争力はなくなってるんだよ

あとは人道の名の下に生きる道を探る方向にシフトするんだよ

産んだ女が持つ金銭競争力はそこだけだ

2017-02-01

北海道東京のちがい(料理と寒さ)

海産物

ほぼ北海道圧勝東京はほたてちっちゃいし、しゃけ生臭いし、いくら高すぎ

でも、鯛とか鯵とかは北海道ではあまりみないし、東京の方がおいしいんだと思う

北海道おすすめはほっけ。身のつまりが違うよ

野菜

北海道スーパー給食に出てる野菜同級生の畑のものだったりする

特にじゃがいも北海道のおいしいよ。ぎっしりだよ。玉ねぎも違いがわかる。とうもろこし

料理自体

居酒屋簡単なお惣菜や新鮮さが大切なすし屋などは北海道

平均的な飲食店は大して変わらないし、むしろ東京の方がおいしく感じる。やっぱ競争力あるからかな

・寒さ

北海道の温度的に寒いけど、東京の方が歩くし風強いしで寒さを感じやす

風が強くなければ東京の冬は北海道の秋な感じ。雨の日寒すぎ

あと東京コート薄いし冬靴なのに防寒しないので役目を果たしてない

・家の中

東京さむい。窓とドアが二重じゃないのがいけない

東京の家は窓とドアは二重にするべき。二重じゃないとスタイロフォーム入れられないじゃないか

結論

海産物野菜北海道おいしいよ!道央道東道北に食べに来て!

でも料理は当たり外れあるから新鮮さがウリなのを選んで

イチオシは回転ずしチェーンの「トリトン

あと東京もっとあったかコートとか冬靴とかうってほしい

暖房節約したいから窓とドアも二重にしてほしい

北海道札幌以外のはなし)

個人主観にもとづく意見です

・他県のこういう話きいてみたい

http://anond.hatelabo.jp/20170131013831

いや、ぬるま湯云々を抜きに無能悲惨最期を遂げるのは平等で公平、且つ競争力ある社会のために必要不可欠。

有能と無能格差だけは解消してはならない。

2017-01-29

あえて言うがトランプは正しい

サンフランシスコを中心とした IT 企業が何をやってるかといえば、家賃だけで最低 4 万ドルはかかるような土地会社をおいて、せいぜい 10ドルかそこらの給料中国人インド人を雇って過酷プログラミングをさせている。

これがシリコンバレー競争力担保していてこの糞みたいなシステムを守らないといけないというなら、それは日本の糞経営者たちと言ってることが一緒だ。

中国インドにいるより稼げるからいいんじゃないか、とか言い出したら日本ゴミみたいな外国人研修制度すら擁護されてしまう。

白人なんかよりずっと知能の高いアジア人をこんな風に扱っていいわけないだろ。

H-1B ビザはクソだ。ちゃんとインド人にも 30 万ドル給料払うべきだろ。それができないならできないで全部ぶっ潰したほうがマシに決まってるわあんなもん。

2017-01-12

人口ボーナス努力してこなかった国の末路

俺達の国の主要人口層もかなりの年季が入ってきた。

死もお近づきになってお荷物になってきたけど、発言力だけはあるので面白くない。

同僚の介護していた両親も他界したらいしけど、後日談で「正直助かった」と感想をもらった。

色々と池上彰の話を聞くと、日本の経歴はこうだ。

団塊の世代が若かった頃は人口ボーナスで楽々発展して、自分たち価値を過信する

技術者を冷たくあしらっても金が舞い込んできて楽に儲かると思い込んでるので、国の技術力が全く育たない

団塊の世代が年をとるにつれ競争力も衰え、人口ボーナス効果が減ると同時に、今までの冷遇技術研究職の人気が無くなっている

・国力の根幹が傾いてると焦っても、今さら技術研究を頑張ろうとする若者は少なく手遅れ

数だけは多いけど頭が足りん残念な人間多数派になると国は傾くんやなあという知見を得た。日本死ね

2016-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20161216122252

何の根拠が欲しいのかわからないけど

マクロ経済においてはアベノミクスカンフル剤撃ってるし、円安誘導をしており

かつてないほど力を入れている

高齢化社会設計による問題は、おとなりの韓国も抱えてる問題であるので

理由にはできない

とすれば目を向けるべきはミクロ経済になる

国内サービスやモノを生産し、大量に売るということが出来ていないのが問題

iPhoneGalaxy市場を、日本企業が締めれば、当然GDPはあがる

海外に売れば、それも当然GDPに貢献する

不景気でも例えば将来の不安に応える金融商品があれば、それも売れる

社員会社に対して責任を追うように

企業GDPに対して責任を追っている

輸入を減らして、輸出を増やす

利ざやの大きいもの競争力のあるものを開発し

内部留保を削ってでも長期的な視野設備投資すれば、GDP資する

から安倍政権企業設備投資を呼びかけているわけだ

もちろん、アベノミクス円安誘導自体が間違いだという指摘もできるし

やっぱり高齢者増加や人口減少で生産量が鈍っているとも言えるだろうが

それは切り口をどこに置くかの話で

ミクロから見ることは何も間違いではない

2016-12-05

人種関係なくたいていの社会人は大したこと喋ってない

http://anond.hatelabo.jp/20161205001342

人種関係ないよね。

そもそも会議で行われる話し合いって本当に大したことない。

英語日本語で行われる会議外人だけ、外人日本人日本人だけで行われる会議に参加して議事録起こす仕事してるけど、

そもそも会議ロジカル根拠のあるディベートが行われてること自体が少ない。

議事録起こすとよく分かる。

質問されて答えられなければ、「少し角度が違うかもしれませんが...」という枕詞付きで自分が答えられる範囲だけを勝手に喋って答えた気になってるやつ、「それは....だと思います。」とエビデンスもないのに自身の思いつきをあたか事実かのように答えちゃう奴。「この業界差別化が難しいか競争力がどうこう」とか的外れな指摘をドヤ顔でしてくる奴。

2016-10-28

妄想現実の間で

http://anond.hatelabo.jp/20161027142849

こういうファンタジーはてなーに支持されているので、

みんな夢が好きなんだなと思う日々。

一緒になってファンタジーに酔いたいが、いかんせん現実的な俺にはできぬ

そもそも業種もわからないしBtoBなのか自社サービスなのかもわからないし、

何をやってる部署なのかもいまいちからない怪文書

つか業績1.5倍って不思議表現、何なんだよ。部のトップレベルならそんな不思議表現したらシバかれるぞ。

売上1.5倍?それとも営業利益が1.5倍?それとも利益率が1.5倍?

どれにせよ1.5倍って凄いぞ、早上がりと有給消化で1.5倍になるのか?残念ながらならない。

効率化の具体的な方法エクセルマクロしか書いてなくて凄い。

マクロくらい多くの会社で使ってる。それで効率化できるならちょろいな。

もし早上がりと有給消化と優しい上司によって競争力が上がるのならば、淘汰の原理日本の他の会社自然にそうなってる筈だが、

現状は周知のようにそんな社会にはなっていない。

電通のような業界トップ企業が超絶ブラックだという事実が示しているように、ブラックである事は競争力が圧倒的に高いのだ。

法律を変えるか法律を厳しくしないとブラック優位な社会は変わらないので、

ファンタジーに酔った後は現実に戻ってそのあたりを訴えていくのがいいと思う。

2016-10-27

「だらだら定時上がり」はどうしたら実現できるか

適当にブータレた日記だけど

http://anond.hatelabo.jp/20161026210411

 

この意見を見て目が覚めた

>「ダラダラ残業」と「集中して定時上がり」の二択で話が進んでるけど「ダラダラして定時上がり」って選択はないんでしょうか。

>挑戦する前から諦めるなよ!頑張ろうぜ!頑張ってダラダラ定時を勝ち取ろう!

 

はいから諦めてたんだろう

どうせ終わらないから、せめてゆっくり仕事したいとか

いつから守りに入ってたんだろう

確かにダラダラ定時退社してこそ真の生産性向上だと思う

 

ちなみに別にサボろうという話ではない

要は疲弊せずに余裕を持って仕事ができるように頑張ろうという話だ

 

しかしこれを実現しようとすると非常に難しい

 

ブクマコメにもあるように

業務効率化した結果、時間が余り、どんどん仕事がまわってきて、残業時間は同程度なのに、仕事量だけが増えていくクソ社会

これがあるから

 

頑張って素早く仕事を減らしたと思ったら、その分仕事が増えるんだ

これは私の周りでもそうだ

より能力がある人は、仕事が早いし、その人にしかできない難度の高い作業があったりするから自ずと大変になる

その分高い給料を貰っているかといえばそうでもないから悲しい話だ

 

じゃあ適当にサボれば良いのかといえばそれも違う気がする

それは会社依存してるだけで、いずれ腐って自分に返る

 

 

ちょっと目標を整理してみるとこんな感じか?

 

・定時で上がる

疲弊しないようにする

・成果は落とさな

・不必要仕事を振られないようにする

 

非常に難しいけど、これって「時間効率は変えずに疲弊しないように工夫する」ということだろうか?

空っぽにしてダラダラやっても同じだけの結果が出せればいいわけ

 

ここから業界次第になってしまうけど、ぱっと思いつくのはこういうのだろうか

 

  • 手順書を入念に作る

次に何をするか考えると非常に頭を使う

常に「いつもの方法」が作ることができれば楽かもしれない

あと、他の人にタスクを渡せる(これは昔から言われてるよね)

 

  • ミスが起こらないようなチェック体制を作る

ミスが起こると何かと疲れるし割込み業務になる

ミスを起こさないために神経を使うのも疲れる

自動的ミス排除する仕組みがほしい

個人で言えばチェック項目を作るとか、ダブルチェックするとか

そもそもミスが入る余地を無くすとか、そういう工夫の方に力を割くべきなのかも

 

  • 狭くていいから得意なモノを作る

自分は一瞬でできるけど、他の人はすごく時間がかかる」ものを作っていく

この時に「私なら一瞬でできます」などと言わない

それやると仕事が増える

「得意です」も危ない

 

  • いつも同じ手順で行う

初めてやる仕事は疲れる

できるだけ依頼とかも寄せていきたい

まあやりすぎると「依頼書」とかになって、逆に周りが大変になるから注意が必要かも

ヒアリングする際のチェックシートとか欲しい

 

質を上げるのは本当にキツイ

どこまでも時間を食うし、どれだけ早く仕事を終わらせても質にとられる

「このタスクをやってればとりあえず質上がる」が欲しい

 

長時間労働するときって、不安なことが多い

全然成果が上がってないとか、間に合わないとか

ブルックスの法則ってあるじゃん(9人の妊婦を集めても、1ヶ月で赤ちゃん出産することはできない)

そういう「いやこれ以上物理的に早くならないですから!」っていうのを最大限活かして納期を延ばす

やりすぎると競争力失うけど

 

時間的ボトルネックになりつつ、周りが絶対に逆らえないくらいの技術力を付ける

そういう人かっこいいよね

「あの人が動かないんじゃしょうがねーよ、帰ろ帰ろ」ってなる

 

アジャイル的な考え

細かく出していきましょうっていう(業界次第ではできないな)

 

 

ただこういうのもやりすぎると「その作業誰でもできるからバイトやらせよう」とかそういう風になるよね

かと言ってタスクに拘泥すると、いつの間にか競争力をなくしていく

難しい

 

あと、こういうのが実現できても「定時だから帰る!!」ってしないといくらでも仕事できちゃう

そういう人知ってる

誰よりも仕事ができて、誰よりも長く仕事してる人

 

 

 

ちなみにアンチパターンも考えた

アンチパターンの方が多い気がする

 

これ、却って仕事が増えるよね

他の人に頼むより早いんだもの

もちろん他社に勝つためには必要だけど、楽にはならない

 

半分の時間で終わるようになったら、その分仕事増えるだけじゃないか

定時が早くなることなんてたぶん無い

しろ必要タスクをやりだす

そんな現場知ってる

 

  • 同僚にNOを突きつける

自分はいいかもしれないけど、周りがその分困ってるパターン多い

 

 

なんか違う気がする

シンガポールPMの方のブログとか、ベルギー実態書いたブログとか読んだことある

文化レベルで皆仕事を切り上げるんだよね

会社社員の都合に合わせていて、上司がどうにかしてるみたいな

わかんねーな

イタリア人とかどうしてるんだろうな(失礼)

2016-10-23

はてなー豚どもタクシードライバーなめすぎだろ

ちかっていうがお前らみたいな口だけ豚野郎女郎に務まるほど甘くねえよ。

コミュ障まっしぐらかつ低学歴でただ考えなしに走ってるだけの雑魚は一日中走ってやっと食っていけるかどうかだからな。

パチスロ塾講師原理は一緒だよ。

ちゃんと研究して効率よく稼げる時間帯やルート理解してしっかり勤勉にポジ取れるやつ以外はそう簡単に稼げねえよ。

あと、老害の害ぶりが普通会社より上だから普通会社ときブラック会社とか言ってる雑魚には務まらねえんだよ。

とある会社だけはこういう情報会社単位で共有してくれるが、

そこにやとわれるやつは結構学歴いるからな。白タクでお前らが食っていけると思うなよカス

つーか、ニュースになってる時点でもうおいしい要素なくなってんだよ。

競争力上がってきたら、会社側が強くなるんだから当たり前だろ。

ニュース後追いでタクシードライバーもいいよな、とか言ってるやつは一生食い物にされて終わりなんだよ。

はてな豚どもホント世の中なめてるくせに態度だけえらくてどうしよもうないな。

お前らニュースになるまで何んもしらんかったくせにニュースになった瞬間偉そうな顔で知ってましたみたいな恥知らずな顔さらすのやめて

たまには出る前から自分仕事関連だとか世の中観測してわかったことを語れよバカか。

はてなの豚は君の名はがヒットしてから見に行ってしょうもない感想書くような廃棄物しかおらんから黒王の配下でパラハラ受けてるのがお似合いだゾ

2016-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20161020154511

法律作って罰則化しても、今度は法の及ばない海外企業との競争力で差が出てしまうのを嫌うグローバル企業経営者に受け入れて貰うのは難しいだろうな。

2016-09-27

日本の将来

昔より競争力が落ちたとは言えエネルギー効率は数倍になったんだから

所得が落ちても食っていけると思うんだけどなあ

須田慎一郎氏の講演会メモ。今のアベノミクスは「質より量」だそう。

須田慎一郎氏の講演会があって聞いてきたんだけど、いやあすごかったわ。プロはやっぱりすごい。

ツイートはするな言われたけど(もちろん冗談だと思うが)増田ならいいよね?国会にも出てるし。そこでプロはすごいと思った2点を話す。

政経の専門ジャーナリストすごい

自分政治経済にはそれなりに興味をもって接しているから、いろいろな経済の動向を知っているつもりでキーワードは抑えていたんだけど、ぼんやり認識していた部分をここまで分かりやすく端的に表すのは流石プロだわ。年間100本こなすらしいから、当然といえば当然だが。

納得したところ

と言うことであった。

正直、アベノミクスが第二弾になって、そういえば失敗失敗と言われている「トリクルダウン」が確かになくなった。その後、経済対策はばらまき系になった、と認識していたのだが、須田氏の見立てでは、新しいアベノミクス本質は、一般に、と言うか、少なくとも自分がは福祉政策だと考えていた一億総活躍社会の方にあると言う。

一人当たりの給与は伸びない。トリクルダウンが起きないのなら、そういった「質」の向上よりも「量」として、世帯収入を伸ばそうとしていると言う。

なるほどな、と思った。これは安倍首相が再三唱えてきた「イエ」を重視する姿勢にも沿っているし、なるほど分かりやすく腑に落ちる分析に思う。

今までぼんやりと考えていたことが、ひとまとめに繋がって腑に落ちた感じで、流石政経専門家だと思った。

これが政策として良いかというと色々と議論は有り、突っ込みどころとしては

などがあるが、これはこの日記本質じゃないのでとりあえず置いておきます

ヤクザ専門家じゃないんですね(途中でご本人もネタにしてたので)

時事問題講演会プロすごい

年間100件以上の後援会をこなすという須田なのだが、一番最初に掴みからはいって、枕の「やわらかい」話から始まる。

そこで、楽屋裏のような話や、親友と言う他のジャーナリストの方、さらにはこの金がなさそうな講演会のギャラまでネタにして、上手いこと話を混ぜていく。さらに受講者の年齢層や、反応などを見ながら話を組み立てて言っているらしい。

落語のつかみみたいな。

一応原稿っぽい話が入ったクリアファイルを持っているのだが、それを広げた形跡がない。パワーポイントなども使わない。ただ、前に立って喋るだけ。これは講談師落語家に通じるモノがある。トリクルダウン説明をするときちょっとだけ水を飲んで見せた以外、途中で水分の補給もせず、90分喋りっぱなし。

眠くなって眠っちゃうひとがでる、と言う講演会あるあるや、会場の人たちをちょっとずついじる姿なども、漫談家というか私はちょっと綾小路きみまろ氏みたいなプロ司会を思い浮かべた。

もちろん、内容は先ほど書き出してみて気づいたのだが、結構堅い話なのだ。きちんとガチ経済の話。それを引き込ませて、満足度の高い内容をやるというのは流石プロという感じである

また立ち振る舞いもなれたもの。100件もやってりゃそりゃもう、と言えばその通りなのだが、実った稲穂ほど頭を垂れるとはよくいったっもので、きちんと周りに配慮をしており、いすを引いてくれた係の一にちょっと挨拶をしたり、公演の最後には深々と頭を下げて回る様子なども、印象に残る。

そして講演が終わったら、のこって妙なことにならないようにさっと退くなども見事だった。

また、正直それほど大きな影響力のある寄り合いでは無かったし、おそらくギャラなどはネタになるぐらい安い(と言うか、半公的機関みたいな団体なのでめっちゃ安いはず。はてな話題になったら総叩きになるぐらい安いはず)のに、きちんと最後交流会まで出席していくのである

いやあ、そもそも顔が怖いひとだから、ひとよりきちんと丁寧に礼節を尽くしてこないと誤解される感じだったのかなとか余計な事まで思った。俺もそう言う感じなので見習いたいと思う。

結論

プロってしゅごい。

実は予習で須田氏の本を買って読んだのだが、おそらく客層で変えてきたのでずいぶん印象が違い、「需要に応える講演」って自称されていたけど流石だと思った。

惜しむべくは、自分はすでに電子書籍派であったため、買った本は裁断して自炊してリサイクルしてしまっており、サインをもらい損ねたことだ。つうか交流会出るとか思わなかった。こういうひとさっさと帰るイメージがあったのに。こんなことなら2冊買ってサインもらえばよかった。

2016-09-17

IT業界問題がいつも話題になるけど本当の問題をみんな勘違いしていると思う。

度重なる顧客から仕様変更

プロジェクトスタート時の見積もりの甘さ。

品質の低さによるバグの頻発。

ゴールの見えない仕事と重圧により耐えられなくなったメンバー病欠離脱

それらがまた品質の低さと遅延の原因になる。

デスマーチなんてよく言われてるけれどもね。

IT業界の人は言う。

これらの原因は無茶なことを要求する顧客のせいであり、技術的な知識がないから実現すべきことが簡単にできると思っている客先の業務担当者のせいであり、そんな無茶な客と契約してしま営業営業から降りてきた案件を大して精査せずに受け入れてしまプロジェクトマネージャーのせいだと。

でもちょっと待ってほしい。

それらの問題は本当に相手側にあるのか。

もっとうまくやる方法はなかったのかと思っちゃうんだよね。

例えば契約締結後の仕様変更。ここで理不尽要求があったのなら法廷闘争レベルに持っていける事柄でないだろうか。

契約書と見比べて明らかに追加案件ならば追加工数と追加スケジュールをもらうべきであり、その交渉をするべきなんだよ。

そのためには自分が参画するプロジェクト要件定義やその背景の資料、そして契約書の内容把握が必須だし、客先から要求を受け入れるかどうかの判断を現状を鑑みて営業相談する、そしてそこで受け入れるかどうかを決める。さらにそのためには営業とのコミュニケーション普段から取っておく、信頼関係や定期的なコネクションを作っておく必要があるはずだ。開発で毎日忙しいのにどうやってそんなことをすればいいのか、と思うかもしれないけれども実際は可能だと思う。自社内イベントは何のためにあるのかという話。ただ楽しく同僚と飲み食いする場ではもちろんないんだよ。普段現場では話せない別の部署や別の職種、別のプロジェクトの人、偉い人とコネクションを作るための時間なんだよ。

客先の案件を断ることができるのは非常に能力の高い人間の証。その効果は単にプロジェクトを守るだけでなく会社利益率や稼働効率を高めることに直結する。会社利益率の悪いプロジェクト人員を割くよりは利益率の高いプロジェクト人員を割きたいのだ。メンバーとして入ったとしてもこの流れをマネージャーが行っているか、行っていないなら行う様にする必要がある。

見積もりの甘さがプロジェクトの遅延を招くことに対しても対策は多い。メンバーとして後から入った場合にすることは見積もりの根拠を聞くこと。そこに整合性があるかを判断しておく。また、過去同類プロジェクト比較して多寡をはかる。

問題を提起している人はいるがその問題を教訓にして共有情資産にして次回からプロジェクト運営に生かしました。という話は聞かない。でもそういうことって大手SIコンサル会社などではもちろん当然に行われている。

地頭が悪く、学歴も低く、コミュニケーション力も低い、顧客営業その他の理不尽要求を突っぱねる度胸もない。

そんな奴はIT業界に限らずどんな環境でも仕事ができない人間だろう。

そんな奴は社会では奴隷のような扱いを受けるしかない。

使う側からすればそんな奴は非常に低い評価をすることでしか取引相手とはならない。

下請けのパーツとしても会社労働力としても魅力的な要素がない。だから競争力がない。

他の人と比べて秀でている部分があれば別の取引先、別の会社で雇ってもらうとか選択肢が生まれるはずだけどそれ自体持っていないからね。

なぜか一部の人日本IT業界比較してアメリカはこんなにも素晴らしくIT技術者年収は1千万や2千万を超えることも珍しくないと言い出す。しかし彼らはどういう仕事をしており、どういう人間であるかを考えたことはあるだろうか。

彼らは一流の大学大学院を出て最先端技術とその運用方法ビジネス的に効率の高い応用を実装する力があり、その力をクライアントに認めさせる力がある。クライアント会社側がそれを理解することができない位本人とのレベルの差がある場合、すぐに起業して自分の力を発揮する場所自分で作り出す。これだけのコミュニケーション力、ビジネス力、行動力が備わっているからこそ高い条件で雇われることができる。それはつまり交渉力があるってこと。国によって業界構造が悪いなどと問題すり替えをしてしまうけど、もし日本技術者相対的低賃金で高いアウトプットができるのならばアメリカ仕事をアウトソースする形で日本仕事が割り当てられるようになるはず。そんな機会をアメリカの利害に聡い経営層が見逃すはずがない。それがないということは何を示すかということ。

価値のない人間が現状をわめいても現状が変わるわけもなく、むしろより強固になるだけだということに気付いた方がいい。

2016-08-26

ヨーカドーに頑張ってほしい

イトーヨーカドーが今後5年で40店舗を閉鎖するそうだ。

http://toyokeizai.net/articles/-/133028:title

私の自宅マンション近くの食品館は閉鎖を免れたが、

やはり近隣のオオゼキ西友に圧されているように感じる。

休日は毎週足を運んでいるが、たまにオオゼキへ行くとその活気に驚く。

先日ヨーカドー店員女性から店舗に対する要望を聞くアンケートを取られた。

自宅からの近さと食料品の品質の高さからヨーカドーを選んでいるが、

ライバル店と比べて競争力で劣っている点も少なくないように見える。

個人的に、食品館でしか買い物はしないが、

  • 店舗の広さが同じ位のオーケーと比べて品揃えが弱い。
  • 閉店時間が早い。(惣菜コーナーだけでも22時頃までやってほしい。)
  • レジで2円取られる。

あたりに不満を感じている。

一方でヨーカドーには

といった良い点もある。

閉鎖される店舗でもユーザーの声を聞いて店を改善しようという動きはあったはず。

親しんだ店舗が閉鎖されるのは寂しい。

なんとか頑張ってほしい。

2016-08-13

女性因果応報

夫の暴力に苦しむ妻を見ても僕は同情できない。

因果応報しか思えず、むしろ笑ってしまう。

 

優しい男性他人を蹴落とすことができないので競争力が無い。

まり優しい男性は金を稼ぐことができない。

女性たちは、競争が苦手な優しい男性を蔑み、全く相手にしない。

一方、競争力の高い男性はたいてい自己中心的DV気質を持っているにもかかわらず、

女性たちは収入期待値に目がくらみ、恥も外聞も無く男に近づき媚びて結婚にこぎつける。

その結果が夫の暴力である

夫の暴力に苦しむ妻は、優しい男性馬鹿にして選ばなかった罰を受けているようにしか見えない。

2016-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20160804160617

それは全く把握が逆で、欧米では書籍一般(=ハードカバー)の値段が非常に高かったんだよ。

安価書籍(=ペーパーバック)は酸性紙で印刷クオリティも低く読み捨てるならまだしも保存できるようなものではない。

から競合商品としての電子書籍が普及したんだよ。

逆の視点で言うと、日本では書籍製本印刷クオリティが高すぎ、文庫を中心に安すぎるんだよ。

もうすでに十分安いので、値段面でも電子書籍にそこまで競争力がない。

2016-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20160722190233

おかげで日本車は安くて品質がいい。俗に言うトヨタ方式だな。

国際的競争力が強い。

利益を取れば製品は売れないのだ。

薄利で売るか、売らないか

買う方は当然、安い方を買う。

市場経済からな。

じゃあ増田はわざわざ高い方をいつも買うのか?

2016-06-07

業界小話(コンサル編)

業界小話系に乗っかってみよう

訪問契約率20%のブラック企業の真っ黒な営業手法を書いてみる

http://anond.hatelabo.jp/20160526110823

・なぜ家電量販店で凄まじく値引ける(ことがある)のか教えてやる

http://anond.hatelabo.jp/20160412234807 

リフォーム業者営業が仕組みや値段について書くよ

http://anond.hatelabo.jp/20160531150129

MとかBとかの外資系有名ファームでないけどわりかし有名なファーム経営コンサルタント

30代のマネージャー営業プロジェクト推進の両方をやっている。

コンサルとは

コンサルタント資格不要で名乗ろうと思えば誰でも名乗れます

なので様々な仕事コンサルタント存在しています

他のコンサルは知りませんが、経営コンサルタント簡単に言うとアドバイス業です。

学術情報であったり、他社事例であったり、自社ノウハウなどクライアントが知らないことを教えることが基本です。

ただし、知識をそのまま教えるだけではダメで、クライアントの状況を斟酌しながらカスタマイズしていくことが生きていくポイントです。

営業のやり方

弊社は基本、問い合わせとセミナーから営業活動が主流です。

問い合わせを増やすために、書籍記事執筆、講演などで会社名前自分の顔を売って問い合わせを狙います

また、自発的セミナーをやって見込み顧客を作っていき、手法説明業界情報などを餌に訪問して提案につなげます

成功率としては問い合わせの方が良いのですが、こっち思い通りには行かないので自発的営業します。

何度か訪問させてもらって意見交換して提案という運びになります

設備などに比べて効果がわかりにくいので提案・交渉の回数は多くなりがちです。

プロジェクトお金

見積基本的に人工です。活動を為すために必要人員と単価表で見積もります

社内で以下のような単価表があります(例はフェイクです)

クラス単価
アシスタント200,000
シニア400,000
マネージャー600,000

日数はクライアントへの訪問日程だけでなく作業日程を含めるルールですが、最近競争力が落ちてきたせいか作業日程分を取れない場合が多いです。

クライアントへの訪問日程は提案書に明記せずに総額で交渉します。

外資系に比べれば安めですが、コンサルを使ったことの無い企業では結構値段に驚かれます

交渉としては、値下げの幅にも寄りますが単純な単価の減額や日数減は行わず対象範囲を狭め結果として訪問日数を減らす方向にします。

プロジェクトの話

受注したら晴れてキックオフです。

アシスタントも引き連れてキックオフして、メンバーと具体的に進めて行き、適宜Pjtオーナーに報告しながら勧めていき、最後に報告会を行うのが一般的です。

進め方はテーマクライアントによって大きく異なり、先生となる指導型、プロジェクトメンバーとなり一緒に進めるを分担型、クライアントの手足となって作業をする請負型などバリエーションが有ります

弊社は割とタスク分担で進めて行くパターンが多いです。指導型は楽なのですがクライアント能力によって活動が進まなくなるリスクが高いので近年は少なくなりました。

請負型はクライアント次第な部分もありますが、好かれていません。

コンサル説明でも書いたようにあくまアドバイス業ですので、活動の結果にはコミットしません。

我々のアドバイスイマイチ場合もあるにありますが、成果が出ないときお客様活動量が圧倒的に少ない場合が多いです。

結構コンサル入れれば安心。後はコンサルがやると思っている方が一定数いらっしゃいますが、成否はむしろPjtメンバーにかかっていると思い直してもらいたいです。

アウトプットが定まりにくい内容のため、炎上リスク結構ありますので上手に着地させることも結構重要な力量です。

コンサルお金

弊社では固定給年俸に分かれます

若いうちは固定で、ある職位以上に上がると年俸制シフトします。

固定給でも成果や評価賞与金額にバラツキが出ますが、事業会社と同様で倍半分の世界にはなかなかなりません。

年俸制になると、売上比例なので売上が立てば立つだけ給与が増えます

年俸制は30台の前半から適用され、平均値としては1200-1500程度です。

弊社はトップファームに比べると一段階給与が安くその不満が社内には結構あります

客観的に周りのファームに比べると業務時間が短かったりするので、時給計算は悪くないと私は感じています

比較対象にもよりますが、やはり30代で1000万が比較的容易に出るので悪い給与では無いと思っています

終わりに

コンサルって全然違う世界に見えるようで、普通営業さんやシステム屋さんと同じようなことをやっている世界です。

ただし、投資も少ないし、少数精鋭なので給与が高いということです。

ご参考になれば幸いです。

2016-06-04

日本研究世界に勝てない理由

日本科学技術世界トップレベルだというのは今や妄想しかすぎない。特に研究力においては中国韓国にさえ抜かれているという悲しい現実がある。

なぜこうなってしまっているのか。それはやはり金の問題である。このエントリでは主に大学のことについて話をする。

まず、研究者の卵である博士課程の学生の懐事情について。日本では博士課程の学生あくまでも「学生」という扱いなので学費を払わなければならない。

しかし、日本学術振興会特別研究員通称学振と呼ばれる制度があり、これに通ると日本では研究者の卵として将来性があるという称号を得られるだけではなく、月20万円のお金ももらえる。

このように書くと素晴らしい制度のように聞こえるが、学振には副業禁止しているという致命的な欠点がある。つまり博士課程の学生は月20万円しかもらえないのにバイトすらしてはいけないのだ。ど田舎大学ならいざ知らず、東京生活をしようものなら家賃だけで8万円、光熱費食費などを考えると15万円は最低限の生活必要である。これに加えて学費等も払わなければならないことを考えると、20万円という額は非常識なほどに安いということが理解できると思う。この20万円という金額は、多くの日本企業大卒新卒の月給と同じもしくはそれより低い水準である博士課程に行くような学生しか学振を取れるほど優秀な学生(というより研究員)に対して月20万円しか与えないのに専念義務を課すというのがこの国である外資系企業などに行けば新卒でも年1000万円ほどもらえるようなチャンスもある中、わざわざ博士課程に進学するというのは貧乏生活によほどの覚悟があるか、もしくは親が裕福かのどちらかでしかない。博士に行っても活躍できる優秀な学生にとっては修士就職してしまう方が経済合理的なのがこの国である。本気で若手を育てる気はあるのだろうか。

海外大学院ではどうだろう。例えばアメリカなどでは博士課程の学生研究者として研究室に雇われるということが多いので学費研究室から出るし、給料も月20-30万円くらいは出る。これに加えて奨学金なども取れる上、働いたり起業することに制限は無いため日本博士学生に比べると経済的には恵まれ生活を送ることができる。ドイツなどでは給料も高く、学生でも年収500万くらいはもらえるという話を聞いたこともある。いずれにせよ、日本博士学生のような、奴隷のような生活を強いられるということは無いのである

研究環境ではどうだろう。日本では主に政府から科研費などを取り研究室運営している。海外では企業からスポンサーを受けることが多い。企業の方がお金を出してくれることは想像に難くないだろう。この結果、日本では技術員などを雇う余裕は無く、研究者単純作業をこなす必要がある。一方、海外大学であれば研究者研究方向性を考えたり少し手を動かしたりするだけで、例えばCV系だと画像のラベル付けであったり生物系だとマウスの世話であったりといった面倒くさい単純作業などは技術員がやってくれる。この差は大きく、日本競争力を失っている原因にもなっている。また、お金問題というよりは大学がアホということであるが、日本大学教員無駄かつ大量な事務作業を強いるので、これも教員研究時間を減らし研究力を失わせている。

書き出すとキリがないが、基本的日本における研究を取り巻く環境ははっきり言ってゴミである。金よりも研究の楽しさであったり知的好奇心であったりを報酬とするみたいなことが美徳としてまかり通るこのアホな国では研究力が中国韓国に負けてしまうのは当然である。金をもっとかけろ、目を覚ませ日本

2016-05-01

防災省があれば・・・という発想は思考の老化と役人迎合を感じる。

防災省が必要」というのはあるはてブブロックしている有名ブロガーの主張であるが、ハコモノ行政防災減災避難ビルさえあれば」から一歩進んだとしても「防災担当役所さえあれば」というのはもぐらたたき的後追いバンデージの組織拡大行政提案なわけで思考の老化・あからさまな役所迎合を感じる。

大きな政府への歴史が現状の累積赤字の原因なのに。「防災専任担当役所さえあれば」果たして問題が解決するのだろうか。

いろいろ専任担当役所はあるが金融にしても、外交にしても、年金にしても、医療費無駄遣いにしろ財政にしても、少子高齢化にしても、産業競争力にしても、大学情報発信/求心力にしても、政治資金の使途にしても、PM2.5にしても、何にも解決していない。

社会人数年目で年収2000万越えた私が考えるプログラマキャリア

こんにちはシャイニング増田(シャイ増)です♥町中で良くリクルートスーツ就活生を見るようになりましたね。先日後輩の紹介で○○大学学生からグーグルに入りたいという相談を受け渋い気持ちになりました。○○大学ではTopCoderRed Coder相当の実績でも残していないと入れないでしょうし、ネームバリューだけでなんとなく「ビッグデータ♡」「人工知能♡」と言っている様は山師スタートアップの「フィンテック事業部を新設しました」のIRと同等クラスの浅ましさです。そこで若者に捧ぐ私が考えるプログラマキャリア論を参考にしていただければと思います

と、シャイニング丸の内さんの年収1000万越えの記事

http://www.shiningmaru.com/entry/2016/04/29/212824

を見て、あんまりプログラマがどうやって高給取りになれるかというキャリアの話って見たこと無いな、と思ったので書いてみます

全てのプログラマ給料を一杯稼ぐことを目指すべきだとは思いませんが、私のように、研究職でもなく、マネージャー職でもなく、コード書いてお金が貰えるならなんでも書くよ、という節操のないプログラマ志望の大学生にはとてもおすすめの高給取りになるための方法です。

プログラマで高給取りになりたかったらどんな仕事すればいいの?

まずは目標である高給取りになるにはどうすればいいか考えてみましょう。どんな能力があれば年収1000万円もらえるの?と思われるかもしれませんが、そもそも残念ながら給与というのは純粋あなたスキルによって上下する余地はあまりありません。

年収500万円のプログラマが頑張って仕事後も勉強会などへ行き、頑張ってスキルアップしても、会社年収を1000万円にしてくれることはほぼ無いと考えてください。年収500万円のプログラマ年収1000万円のプログラマの一番大きな違いは職場です。大抵の会社はどんなに優秀なプログラマでも給料大金を払うことはできません。

身も蓋もないんですが、高給取りになりたいと思ったら、自分磨きなんて糞くらえで、自分給料を一杯払ってくれる会社を見つけて入社するのが一番重要です。

じゃあどんな会社で働けばいいの?

金回りがいい会社が一番です。どういうところがいいの?というと、ざっくり2つのグループにわかれると思います

1. 世界的にシェアのあるサービスプロダクトを持っている会社

2. 金回りのいい業界企業の社内システム

1の典型的企業は、ベイエリアとかにある、世界向けのプロダクトを持っていて、競争力のある会社です。とても金回りがいいです。有名どころではGoogleFacebookAppleや若干株価が心もとないTwitterなんかがあります。何故これらの会社プログラマ大金を払い、何故日本の大抵の会社プログラマ年収1000万円を払えないかについてはhttps://note.mu/whynotgetrich/n/nd71f86a3e0cbを御覧ください。

2はあまりプログラマの人は縁がなく、存在すら知らない会社が多いのではないでしょうか?とても勿体無いですね。例えば金融系の企業はとても金回りがよく、社内システムの開発でもその恩恵を受けることができます。例えば外資金融系ではGoldman Sachs、Merrill Lynchは給与がよく、保険系では東京海上とかもまったり年収1000万越えるらしいんで、狙うといいんじゃないですかね。あまり詳しくないので、具体的な業務内容はインド発注管理するプログラマというよりはSEなのかもしれないですけど。

では他のドメスティックネット企業はどうなの?というと、残念ながらあまりいい話は聞きません。

数年前に年収1000万円で新卒採用(http://news.livedoor.com/article/detail/5997716/)、みたいな話が数社から出てきて、ようやく日本でも人材獲得競争が激しくなってきたな!と思いましたが、どうなったんですかね?全然うまくいかなかったからもうやっていない、という話を聞きましたが、実際どうなのか現場の話を聞いてみたいものです。

私が最近聞いた中ではLine年収1000万円を軽く越えるオファーを出していて、他のインセンティブもついてたら、上場したあかつきには軽く2-3000万円はいくんじゃないかと思われますLineくらいになってくると、1のグループに入ってる感じですね。景気いいですね。うらやましいです。

そんな会社全部よくわからないよ!無理だよ!私が志望しているこれらの会社の中からだったらどれ選べばいいの?と思ったら技術部門の最高責任者っぽい人とかの給与を調べましょう。それより多くは絶対にもらえません。あとは平均給与を調べてみましょう。プログラマは社内の中でも特に多く給料が貰える職であることは少ないと思われるので、平均給与が1000万円越えてなければ、プログラマとしてキャリアを積んで1000万円の大台に達することは難しいかもしれません。

大学卒業までにどんなスキルを身に付ければいいの?

と、1000万円を稼げる企業がおわかりいただけたかと思いますので、次にこれらの企業入社するにはどうすればいいかについて考えてみましょう。

まず先に2のグループ企業についてですが、私は全く明るくないので、どんな採用プロセスなのか全然わかりません。とりあえず英語憶えてたほうが外資系選択肢に入ってくるのでいいんじゃないですかね?

次に1ですが、こちらもやはり英語がわかると、海外での勤務が選択肢に入ってくるので同じくおすすめです。新卒日本法人に入る場合は、企業によってはちゃんと英語習得のためにフォローが入るので、技術力優先だったりもします。

ここまできてようやく技術の話が来ましたが、具体的に何ができればいいの?というと、まずポインタ再帰呼び出し理解できるか調べてみましょう。

Joel先生が書いてますが、ポインタ再帰呼び出しはどんだけ優秀なプログラマでも何故か書けなかったりするので(http://local.joelonsoftware.com/wiki/Java%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA)、まずこれらをちゃんと理解してるか見てみましょう。私も世界中の100を越えるプログラマ面接を行ってきましたが、再帰呼び出しを書かせようとすると絶望するプログラマはとても多いです。

ポインタは使う機会は大分減ったと思いますが、再帰呼び出しはまだ現役なので、理解できなくて、プログラマになりたいわけではなく、ただ高給取りになりたいのであれば、別のキャリアを目指した方が楽かもしれません。

採用において重要なのは履歴書の実績と面接での技術力です。ベイエリアなどの企業プログラマ採用面接では、「あなた自身動物に例えると何ですか」みたいな質問を聞いてくることはありません。技術的な質問、又はコードを書かせる問題を出してきますTop Coderのような競技プログラミングと似てるので、練習しておくことをおすすめします。各種データ構造アルゴリズム計算量を憶え、うまく適用できるよう勉強しましょう。

面接官によってはコンピュータネットワークの仕組みについて聞いてきたりするので、ヘネパタ、オペレーティングシステム、詳解TCP/IPあたりは読んどくといいかもしれません。後々色々な技術を学ぶ時に理解が深まりやすいので、どちらにせよ読んでおいて損はないです。

面接対策だけでなく、プログラムはよほど専門的な内容でなければ、レファレンス引きながら問題なく実装できる、というレベルには達しておきましょう。履歴書に華を添えるなら、オープンソースプロジェクトに参加するかソフトウェアサービスを公開してみてください。githubアカウント名やプロダクト名、サービス概要URLを書いておけばあなた技術力がより上手く伝わるはずです。

外資だと必要になる英語ですが、技術的な話がを中心であれば、一般会話より必要ボキャブラリが限られており、習得は思われているほど難しくはありません。かつ、メールテキストベースでのやりとりが中心であれば、最初のうちは大変ですが、ゆっくり時間かけることもできます

採用された!どうすれば1000万貰えるの?

あなた技術力が認められ、年収1000万円はないかもしれませんが、結構な高給取りになれました。おめでとうございます!さてここから昇給するにはどうすればいいのでしょうか?

(シャイニング増田先生次回作にご期待だくさい!)

お金が大好きなシャイニング増田先生過去作品はこちら:https://note.mu/whynotgetrich

2016-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20160426212805

いい仕事してれば値段も納期もいつでもいいからお願いしたいってお客さんが言ってくるよ。

価格以外の競争力を持つためのブランディングじゃなかろうか。

2016-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20160321215217

自分のアタマで考える、ってのは自己責任性の話なんだぜ。

一部のアホがオリジナリティとか、オリジナリティから生産性とか競争力とか

集団や団から切り離す、個の行動指針のようにいってるようだけど。

個体集団における再利用性について利用価値担保としての責任性を自己において発信するなり行動するなりの事なんだぜ。

他人の借り物で他人責任を押しつけといて引用とか出展とかソースとか言って歴史学説がといって信憑性自分以外において

適当なことを言うやつがだいたい最終的に「自分のアタマで考えて」って言うんだよ。

誰のためになにをすべきかちょっと考えたらわかる話だろ。

自分のために自分が行動するだけじゃねえか。

他人の機嫌のために他人意識を探るのが自分モットーだったら、それが自分の考えなんだろうよ。

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