2016-05-01

防災省があれば・・・という発想は思考の老化と役人迎合を感じる。

防災省が必要」というのはあるはてブブロックしている有名ブロガーの主張であるが、ハコモノ行政防災減災避難ビルさえあれば」から一歩進んだとしても「防災担当役所さえあれば」というのはもぐらたたき的後追いバンデージの組織拡大行政提案なわけで思考の老化・あからさまな役所迎合を感じる。

大きな政府への歴史が現状の累積赤字の原因なのに。「防災専任担当役所さえあれば」果たして問題が解決するのだろうか。

いろいろ専任担当役所はあるが金融にしても、外交にしても、年金にしても、医療費無駄遣いにしろ財政にしても、少子高齢化にしても、産業競争力にしても、大学情報発信/求心力にしても、政治資金の使途にしても、PM2.5にしても、何にも解決していない。

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