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はてなキーワード: 派遣元とは

2019-03-13

何かお礼を言うべきか?

IT派遣してて4月から派遣先で正社員になることが決まってます

はっきり言って派遣元は給与が安すぎて恨みしかないんだけど、3月末に作業実績表を送るメールで何か書くべきか悩んでます

何か書かない場合は「お疲れさまです。○○です。3月の作業実績表です。よろしくお願いいたします。」でお別れです。何か書く場合は何を書くべきでしょうか? 繰り返しになりますが、恩は一切ありません。恨みしかありません。在籍は五年です。派遣元は従業員10人未満の派遣で成り立っている零細です。もちろん転職する事は派遣元には話をとおして了解を得てます

2019-02-17

anond:20190217143756

派遣元意向に沿うなら業務効率化してはならない。

自分一人では手に負えないのであと3人くらい増員してくださいと言えるのが真の派遣社員

2018-12-13

anond:20181213204954

わかりにくくてすまない。

自分理解

派遣社員というのは、所属する自社があって、そこから別の企業

人材として派遣される。だからボーナス派遣元の自社から貰える。

人材派遣会社学生登録するような)から便宜上派遣」されて

働いているただのアルバイトは、ただの時給制なんだから

基本ボーナスなんてない。(自分の頑張りを人材派遣会社にアピって個別交渉はできるだろうけど)

よくわからないこと

ニュースとか小町的なトピで、正社員派遣社員ボーナス対比があるけど、

どちらもボーナスもらってるでしょ?(どちらの会社から貰うかは違うが)

なんで派遣社員ボーナス無し みたいな記事が多いの?特に自虐系。

もしかして私の知っている派遣ではなくて、ただのアルバイトが、派遣会社から

派遣されたのをアルバイトと言っているの?

ということです。

2018-12-09

外国人実習生労災死に関するメモ

外国人実習生2017年

274,233人の就業者

8名の労災

0.0029%

参考:

https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASLD34D3RLD3ULFA00R.html

日本2017年

65,550,000人の就業者

978人の労災

0.0015%

参考:

https://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.html#hyo_1

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000209118.html

中国2017年

776,400,000人の就業者

38000人の労災

0.0049%

参考:

https://clb.org.hk/content/work-safety

https://www.statista.com/statistics/251380/number-of-employed-persons-in-china/

この数値をどう考えるべきだろう。計算ミス可能性や数値の根拠統計妥当性、年度のズレを無視すれば以下のことが言えそうだ。

外国人実習生労災死亡率は日本人のそれより高い。日本国内において外国人実習生不利益を被っている。由々しき事態だ。今後制度改善必須であろう。

ただ、外国人実習生派遣元の国の労災死亡率はどうなっているんだろう?

外国人実習生の少なくない数は中国から来ている。ご存知の通り発展著しく、労働安全も劇的に改善している国だ。

そんな中国と比べると日本の、労災死亡率は少なく、日本における外国人実習生労災死亡率も中国のそれを下回って見える。

このことから母国にいれば死んでいた命が、外国人実習生制度によって平均して0.002%救われていると考えることもできる。遠い異国で就業するストレス加味すれば悪くない数字かもしれない。今後日本人と同等の待遇保証するなら状況はさら改善する可能性もある。

推計が荒いか簡単に数値逆転しそうだけど、理想を語るためには少なくとも数値が必要だと思う。数値を元にしない議論イデオロギー対立に陥って誰もが損をしてしまう。

イデオロギーは無しにして、みんなはこの数値をどう思うよ?

2018-12-08

会社半年だけ出向してきた人とはなしてて、丁度今月で半年つのだけど、今後の見通しが立ってないっていってた

当初は半年後は派遣元会社でっていう話だったんだけど、

どうやらそうでもないらしい

こういうのってよくある話なのかな

2018-12-03

anond:20181203174952

派遣元指揮権があるのはそうなんだが、派遣元上長正社員だった利管理職以上である必要っていうのは実はないんだよな…

2018-11-26

パワハラ派遣先法務部に報告したら契約終了させられた

○年近く某企業にお世話になっている派遣社員です。

とある申請で必ず窓口になっている上司パワハラ

何人か派遣社員が辞めてしまっているため

これ以上被害者を増やさないために上司の音声を録音し

派遣先法務部へ録音データを送付した。

そのうえで、窓口を上司以外の人間にやってもらいたいと

要望を出したところ、受理された。

また、法務からは「報告者へ不利益なことをすれば懲戒可能性もある」と伝えてくれるとのことだった。

上司はその申請の窓口から外され、平和な日々を送っていた。

そのことがあってから初めての契約更新タイミング

派遣先からの強い要望での契約終了を言い渡された。

不利益なことしないというのはなんだったのか。

派遣元営業も、平謝りでもう何も聞き入れてくれない。

そういうことがまかり通る会社なんだと思って、

そういう会社にすがりつく理由もないのだが

どこか外部に音声データおよび詳細の流れを報告しておきたいと思っている。

どこがいいでしょうか。

労基とか週刊誌とか、どこにタレ込めばダメージ与えられますか。

なぜか派遣元からは「最終日までがんばりましょう」とか言われて

今日も休んだけど連絡してもシカト

明日行きたくないわー。

長く世話になったけど

今の営業さんはマジで酷いので派遣元とも縁を切るつもり。

2018-10-29

派遣を切られた

木曜日、出勤するとスーツを着た知らない女の子がいた。

私は「あっ、契約切られたな」と思った。

誰も何も言わないまま業務が始まった。

よく喋っていた社員のおばさんと偶然二人きりになる機会があったので「私、いつまでに引き継ぎすればいいですか?」と言うと「10日くらいまでじゃない?私もよく知らないんだー。」と言われた。

切られた。

ここで切られたことが確定した。

その後はもう開き直って上司に「いつまでに引き継ぎすればいいですか?」と笑顔で聞いた。

20日くらいまでかな!」と言われたので「意外と時間ないですね、頑張ります。」と言って、新人さんに教えた。

自分担当する営業に「引き継ぎはいつまでですか?皆言うことが違うので困ります。」と連絡をしたが返事は来なかった。

お昼休憩でフロアが違う仲良い先輩にiPhoneメモを見せた。

「私切られました。この子が私の後任です。」

その後、先輩とは微妙に伏せて話していたのだが、新人さんは察してしまったらしい。

「あの、もしかして知らなかったんですか?」

「あー…うん、知りませんでした。」

「私、今いる人は次の現場が決まってるからって言われたんですけど。」

「あー…営業と連絡つかないけど、多分次決まってないです。」

「えっ…営業さんと私は連絡取れてます…。」

その後はもうぶっちゃけ普通に話し始めたのだが、新人さんはもう辞めたいらしい。

「いきなり解雇って無理です。私そんなところで働けません。」

「皆いい人だから、いい人すぎて言えなかったんですよ。」

「本当にいい人なら言います。無理です。」

私は何も言えなかった。

先輩は「いい人だからとかじゃなくて会社おかしい!」と言っていた。

私はこの日一日無駄笑顔で過ごした。

帰り道営業電話した。

そこでも切られることについてはなぜかぼかされ、私がいつまでに引き継ぎなのかと聞くと「1~3週間が先方の希望ですが、こちらとしては16日までだと思ってます月曜日に進捗次第で決めることになってます。」と言われたので「定期券が21日までなので、最大でも21日までにしてください。」とだけ伝えた。

金曜日新人さんが来なかった。

新人さんは「母親が倒れたので地元に向かってます。」という電話をしたらしい。

飛ばれた。

派遣会社にもこの会社にも不信感を抱いた彼女は、地元に帰るということにして全部終わりにするつもりだろう。

私はまだ悩む気持ちがあるんじゃないかと思ったが、先輩は「絶対飛んだよ。」と主張した。

ですよね、私も本当はそう思います

この日、誰も私と世間話をしてくれる人はいなかった。

皆、私が切られることを知りつつ、これまではいつも通り接してきていたのに、私が切られることを知った途端これかあと笑った。

電話の取り次ぎや引き継ぎのことで上司と話す以外は休憩時間の先輩との会話だけ。

もし新人さんが飛んだなら次の人が来るまでずっとこれかと思うと気が滅入った。

でも私が何か言ったと思われるのは癪なので、一所懸命引き継ぎ資料を作った。

土日。

もし彼女が飛んでいたらを考えた。

新しい人を急遽探しても、派遣されるまでに一週間かかる。

この時点で21日までに勤務終了は無理だろう。

私が作ったノートを見れば業務ができるようになっている。

困ったときは誰に聞けばいいかも全ての項目で書いてある。

もう経費の無駄だと判断して、一週間で私のことを切ってほしい。

私を来させないでほしい。

でも新しい人が来て、新しい人が覚えるまで私の勤務は続く。

とりあえず話す相手が欲しいか新人さんは思い直して月曜日から出勤してほしいな。

考える時間を引っ張らないでほしいな。

辞めるなら辞めるってすぐ言ってほしい。

次の人来るまで私が大変だから

もう切られた理由はなんでもいい。

私が派遣元でブラックリストに載っててもいい。

なんでもいい。

もうどうでもいい。

そこについてはもう説明求めないし、気にもしてない。

ただひたすら次の人が来て、虚無しかない労働が終了するのを待つだけだ。

新しい資格取ろうかな。

恐らく派遣切りされた私に用意される次の現場は良い環境とは言えないだろう。

でもそれでも事務から時間に余裕はあるだろう。

とりあえず貯金をして、資格を取って、再来年には別の仕事に就こう。

資格職→派遣事務→別の資格

飽き性の私らしい!常に新しいことにチャレンジしてる!と自分を慰めるしかない。

26歳、独身デブス、彼氏なし、派遣切り、将来のビジョンは見えない。

今日月曜日

新人さん来てくれるかなあ。

新人さんが来てくれれば私はそれだけで凄く嬉しいんだけどな。

早く辞めたい。

本当に辞めたい。

早く私を救い出して、新人さん。

2018-09-29

仕事の引き継ぎの相談

明日退職なんだが何も引き継ぎしてねえのでお前らに相談したい

状況

・俺D社の契約社員

・A社業務請負しているB社の店舗入店している

派遣元はA社が依頼したC社だけど、実際に入店している俺はD社の所属

・D社はC社に依頼を受けて人を出している

・俺の指揮命令権はB社にある

・俺の業務はB社が請け負った業務とは別で、現場では俺しか従事していない

退職は俺の意向で1ヶ月前から各所に伝達済み

・C社はD社に次の人員派遣要請していない

---

・C社が次にどんな人員派遣するかA社窓口、B社窓口、D社俺の上司誰も知らない

・俺もC社から何も聞いていない

・29日21時時点でマジで誰も何も知らない

・俺はD社俺の上司以外には一切相談せず

・俺の上司曰く「もう終わったプロジェクトに口挟むの藪蛇じゃね? さっさと逃げようず」

俺も大枠ではこのままスタコラサッサするつもりではあるのだが、何かいい気の利かせ方はないだろうか?

追記

いそがしくて今の今までC社にかくにんとってなかった

これがそもそもの俺の落ち度というか疚しい点。今更訪ねにくいやん……?

2018-09-25

発達障害の部下を見捨てる

派遣面接時、ちょっと変わったひとだなと思った。

でもまぁ業界的に変わった人間多いし、緊張しているのかなと。派遣営業も「少し緊張してるみたいです。普段はきちんとコミュニケーション出来ますし、前の職場ではみんなに可愛がられてたんですよ」と言ってたし。

何より人不足ですぐに人手が欲しかった。

が、すぐに営業が嘘ついてたことに気づいた。

とにかく人とコミュニケーションを取らない。困ったら、分からなくなったら声をかけてくれと言ったのに、入力の仕方が分からなかったとかで1週間仕事放置していた。

いつもどこか虚ろで、返事もあやふや、人と全く目を合わさない。

勤務中はぽちぽちスマホばかりいじってるし、何より遅刻欠勤が多い。

もしかしてメンヘラか?と思った。予感は的中して、彼の手首にはためらい傷の跡が沢山あった。

仕事は信じられないぐらい遅いし、表記する日本語は変だし、指示したことに対しても分かったのか分からないのか曖昧な返事ばかり。

でもゆっくりでも仕事覚えてくれれば…と思ったが何度教えても改善見られないミスばかり。

ルーチンワークなら、と思って頼んでも、毎日確認するだけのものすら忘れてしまう。彼に更新を任せたものは、長らく放置されていた。

どうして忘れたのか聞いても「えっ」としか返答がない。

日に日に増える遅刻と欠勤。さすがに派遣元に苦情入れたら「発達障害の疑いがあり通院中。精神的な病あり」だとゲロった。

知ってたよ。勘づいてたよ。でもさ、これはいまに始まったことじゃないだろう。きっと前の派遣先でも同じことが起きてたのにさては隠していたな?

彼が入社して早1年。相変わらず業務にはほぼ改善が見られない。

それでも責めてはならぬ、怒ってはならぬと接してきたがいい加減こっちが限界だ。

今日的を得ない(主語が抜けた)質問や、こちらの質問に対してあまりに遠回りな解答を噛み砕いていたら心底疲れてしまった。

仕事の受け答えは出来ないのに、ほかの派遣との雑談は随分と達者だった。

今日スマホぽちぽち

常々頭を引っぱたいてやりたい気持ちを抑えながら、次の更新はしないと人事に告げた。

ああスッキリした!!!前にもアスペルガーの部下に胃液吐くぐらい悩まされたが、初めからこうすりゃ良かったんだ。

いい加減発達障害だのアスペルガーだのの世話はうんざりなんだよ!

調べたさ、指示の方法、付き合い方、病気の詳細。前にアスペルガーの部下をどうしようも出来なかったから、次は自分でも勉強して、なんとかできる仕事見つけたろと思った。

でも無理だわ。物理的に仕事全然できねーもん。それでも彼らに優しくしろって言うやつは全員まとめて引き取ってくれよ。

2018-09-07

派遣社員だけど上司からパワハラを受けたので証拠をとった

過去に何度か派遣元相談したが、他の派遣先の方が厳しいみたいなことを言われてとりあってもらえなかった。

今回もかなりキツイ暴言を吐かれた。

こちらが女性なので、性的な部分についても触れていてすごく腹立たしい。

暴言を吐かれるのは予測済みだったので録音した。

証拠はある。

さあ、派遣元じゃなくて誰に相談すればいいですか?

2018-08-01

anond:20180801110714

派遣って登録派遣でいい?

それならもう派遣元の担当営業に「パワハラ受けてます」って言って改善してもらうのが正攻法じゃないかな。

たま~に様子見に来てくれたり面談してくれる派遣元の自分担当いない?その人が間に入っていろいろやってくれるはず。

企業派遣社員管理担当する仕事してんだけど、派遣の方が何かしら不安なこととか嫌なことあるとその担当さんに相談して、で担当が私にまた相談してきて、上司にあたる社員にそれとなく注意する、ということがちょくちょくある。

まともな会社なら出どころをぼかしながら「あんた部下が有給とるとやな態度とるらしいけどパワハラ扱いになるからやめーや」とうまくとりなしてくれるはずだよ。

特定派遣でも同じく派遣元(自分会社)の担当を通すのがいいと思うよ。

ただこういうこと言われて逆に腹立つタイプ人間もいて、元増田上司がそういう人だと正直派遣かえるなり同じ派遣先で違う部署に異動させてもらうなり、もしくは別の方法考えるか諦めるかの4択になってしまうね。元増田の悩みが解消されますように。

2018-07-14

障害を隠して健常者だと偽ったことを理由に、派遣元派遣先今日

派遣元に、健常者のふりしてることが問題になってると知らされる

派遣先で、話の流れで「発達障害で、障害手帳も持っている」と話した。

後日、派遣元担当者面談して言われた。

派遣先から障害手帳を見せられた。』『業務についていけず、習熟度が低い。』とクレームがあった。

それを受けて、派遣元増田障害を隠していることが問題になっている。」

(前者は明らかに手帳を見せておらず、後者はついていけないレベルではないと自覚しており、事実確認を求めたが、何回きいてもはぐらかされる)

面談の会話は録音済み)

問題になってる理由

客先に説明していない。障害者を派遣するなら、説明必要がある。

(健常者を派遣するという書類があるので後でもらうと約束させたが、終わるころに念押ししたらその書類存在するかさえ説明できないと話が変わっていた)

障害の程度を確認した上で、業務安全担保できるところに配属する必要があるため。

派遣元入社時に、既往歴をきき、(その場で書類パッと見だけなので言葉違うかも)「精神障害者」の欄にチェックがなく、問題なしにチェックがあったので、偽ってるため。

(チェックは増田ではなく面接担当が書いている。増田精神障害の有無を聞かれた記憶がない。また、増田ヘルニアを患っているが、その欄にチェックがなく病気チェックリストとして機能できているとは思えない)

手帳みせろ

手帳を見せて、かつ症状を説明しなかったら、派遣先今日で終わりだと言われる。

拒否し、派遣先はこの日で終わった。

久々にキレちまったよ。労基に行こうぜ。

派遣元担当者提案で、担当者増田ふたりで労基に相談に行くことになった(!?)。怖いもの知らずだなテメー。

ここで、派遣元担当との面談終わり。

帰宅後父から電話

帰宅後、父から派遣元から息子が障害者だと隠していただろと電話をもらった」と報告を受ける。

ショックを与えてしまって悪いことをしたと思う。

これからどうしたらいい?

どこになんと相談すればいい?可能なら、お金もらえるだけもらいたい。

労基、法テラスに金がとれるかどうかきく?解雇予告手当もらえる?(正社員として派遣元入社しているが、派遣先決まってない待機時は給料が出てない状態だったことがある。)

派遣先クレームの内容が事実かどうかきく、派遣元パワハラなどの電話相談サービス くらいか

2018-07-01

あぁ、俺は客先常駐派遣社員だった

今年で某所に客先常駐して5年になる。

先日の大阪地震現場に常駐してる某SIer責任者と常駐先企業責任者との間では改めて危機管理が見直された。

まずは避難用具と備蓄なのだ派遣先の物が使えないと言う事がわかった。

常駐先企業説明では「これはうちの社員と周辺住人のための物、そちらは自分たちで用意してくれ」

SIer説明では「客先の避難用具と備蓄は一切使えないことが説明された、うちはうちで用意するから派遣派遣で用意してくれ」

派遣元の会社説明では「うちで用意する事はない現場社員交渉してダメなら自分で用意しろ


かれこれ5年某SIer社員に混じって会議に出席したりトラブル釈明の場に出されたり当初の派遣目的であった「サーバー監視」だけでなく

他社の派遣社員管理電話対応・駆けつけ対応メール対応・受付対応ユーザーサポート新人教育マニュアル作成在庫管理と多くの業務を行ってきた

何となく自分は某SIer社員勘違いする事もあった(名乗りは全て某SIerの社名と派遣初日に言われたから)、それなりに常駐先の客から

頼られて、常駐先の客から要望で常駐先の客専用の業務マニュアル業務時間外に作る事もあったし感謝されることもあった。


努力して認められたと思ったのだが・・・・・大阪地震真実を教えてくれた。


あぁ、俺は客先常駐派遣社員だった誰にも守られず何かがあったら真っ先に切り捨てられる奴隷だったんだ。

大阪地震真実を教えてくれた、自分が何であるかを・・・・そして何をするべきかと。


ありがとう

2018-06-16

派遣社員正社員についての覚書

 私は派遣社員である正社員である。何を言っているかからない人もいると思うが、分かる人もいると思う。もう少し詳しく言うと、私は派遣先正社員ではないが、派遣元正社員である

 

 インターネット世界ではこのパターン理解していない人の意見をちらほら見かける。派遣社員正社員ではないから大変だとか、契約を切られたら収入がなくなって不安定だとかい意見が出る。そういう意見の人には派遣社員にもいろいろあるのだよということを知ってもらいたい。また契約社員というのはまた別のものだよということも知ってもらいたい。それを理解すると、もっと深い議論ができると思うし、新しい視点から意見が出ると思う。派遣契約派遣社員という形態に、問題点が無いとは思わないので、是非ともただしい前提をもとに議論をしてほしいのだ。

 

 私の話に戻るが、私は派遣社員であるが、正社員だ。毎月、派遣元から給料をもらっている。たまに派遣社員派遣先との派遣契約が成立しないと給料が出ない、または減額される、といった意見が出たりする。たしかにそういう会社もあることは知っているが、私の場合派遣先派遣契約が成立していない状況、いわゆる待機状態であっても給料は変わらず支給される。これも知ってほしいことの一つだ。派遣契約が成立していないか派遣元会社に出社して文字通り待機しているのだが、しかし、給料は変わらない。それは一般的会社正社員と同じように基本給が設定されているからだ。もちろんその他の社会保険もあるし、ボーナスもある。

 

 派遣契約が成立していないとき、私の売り上げは0だから、私の給料はそのまま派遣元の損失になる。派遣元営業は必至で私の派遣先を探す。そして私の技術マッチした会社派遣契約を結び私を派遣する。私は技術を発揮して、派遣先業務遂行する。1時間〇〇〇〇円という契約で、私は働いた時間だけ売り上げをあげる。

それだけである給料は安いのか。というとそうでもないのである派遣先正社員とだいたい同じ給料である。それは、派遣先が自社で正社員を雇う以上の金額派遣元に払っているからだ。たか金額を払っても、派遣社員を雇いたいのは、それだけのメリットがあるということだ。その一つは、問題として指摘されることも多い契約解除のしやすさだが、私の場合で言えば、契約を切られても給与は変わらないのだし、また別の会社派遣されて業務遂行するだけなのだからそれで問題とはおもっていない。私に問題がないから他も問題がないという意味ではない。ケースバイケースであると言いたいのだ。うまく言っているケースもあるし、うまくいってないケースもあるという事実を知ってほしい。もちろんうまくいってない、不当な行為改善されるべきだ。

 最近派遣先会社から正社員にならないかと言われた。私は断った。そういうケースもある。

 

 

 

 

6月17日ブックマーク24users時点の追記。

id:dekaino 勘違いされがちだが、特定派遣廃止になっても、正社員顧客社に派遣する行為禁止になるわけではない。

 

正社員顧客社に派遣する業態を「特定労働者派遣事業特定派遣)」というのはコメントの通り。

また、派遣先が決定した際に派遣会社との雇用契約が発生するという業態を「一般労働者派遣事業(一般派遣)」という。

 

平成27年労働者派遣法改正により、平成27年9月30日から労働者派遣事業

まり一般労働者派遣事業特定労働者派遣事業は、「許可制」へ一本化されることになった。

許可制への一本化に伴う経過措置として、平成30年9月29日までは、

改正から届出による「(旧)特定労働者派遣事業」を行っている場合は旧事業継続できた。

経過措置期間終了後も労働者派遣事業を行う場合は、平成30年9月29日までに許可申請を行う必要がある。

 

 

一本化される労働者派遣事業は、派遣元正社員顧客社に派遣する行為禁止するわけではないので、

許可申請を行い、労働者派遣事業として認可されれば、これまでと同様に正社員顧客社に派遣する業態継続することが可能

 

私の所属している会社場合は、その要件を満たし許可申請を行うことで、今後も正社員顧客社に派遣する業態を、

一本化された労働者派遣事業として継続するのである

 

 

正しい情報が広く認知されたうえで、制度問題点改善点が建設的に議論されるようになればいいと思う。

2018-06-08

10年前の秋葉原無差別殺傷事件

加藤智大死刑囚が起こした悲惨事件だった。

加藤の心の底に有ったものは、派遣労働者の闇だった。

劣悪な作業環境と安定しない雇用契約、それが加藤の置かれた環境だった。

同じような環境で働かされていた同僚も多かったはず。

ただ、だからと言って許されるものではない。

劣悪な環境を作り出しているのは、

大企業けがリスク回避し、

労働者のしわ寄せという将来が見えない不安定雇用

更には労働力搾取によるものだ。

今は少しは改善されたかも知れないが、

根本的には変わってはいない。

(短期の)有期雇用偽装請負等々問題は山積している。

加藤を神だと発言する者がいたのは、

そう言った派遣の闇に一瞬だけでも光を当てる事=事件を起こしたからだ。

派遣の闇で苦しんでいる奴らがそういう狂った発言をしたのだろう。

加藤死刑囚可哀想だったのか?

いやいや、やってはいけない事をやってしまった奴だよ!?

可哀想ではあっても許されるものではない。

増田の中に、加藤ヒーローだとか神だとか思うやつはいるのか?

俺は今、派遣元で働いている。

2018-06-01

anond:20180601203531

ちなみに私自身が女子大生時代家事代行サービス登録してたけど、やっぱ若い家事能力低そうということで敬遠されやすかったですね。調理師免許持ってるんだけど。

あと、やっぱり若い人が来ると緊張するからなのか、おばさんのほうがいいって人が多いと派遣元の人に言われた。

2018-05-27

[]高プロ委員会可決されたので、労働者派遣法歴史を振り返るよ(2)

承前

https://anond.hatelabo.jp/20180527035719

国会ウォッチャーです。

今回は1999年派遣法の対象業務原則自由化について、政府がどういう説明をしてきたのか振り返ります。ちなみにこの時の質疑でも、ILO条約批准のために、労働者派遣対象業務自由化必要だというような事を言っているのですが、共産党ILO質問したら、別にそんな事をは要求していないという返事が来たとかいう去年どっかでみたような流れが。

1998年3月伊吹文明説明

 質問者は、前なんとかさんに、ルーピーからつの間にかしれっと評論家クラスチェンジして好き放題言っている松井孝治選挙区を譲れと言われて、ブチ切れて無所属から出て落選後、引退した笹野貞子

笹野

「(略)

 そして、私が一番大臣にお聞きいたしたいのは、この間大臣と久しくお話をさせていただいたときに、大臣終身雇用はいい、日本にとって終身雇用制というのは本当にいい制度

だと盛んに力説したのを見て、私は正直言いますと、あれっというふうに思いました。そのあれっというのは悪い意味ではありません。やっぱり大臣っていい人なんだなと、こういうふうに思ったわけです。

 この今の競争原理とかそういうのを推し進めていきますと、例えば労働基準法改正なんかを見ますと、大臣終身雇用はいいというその考え方と裏腹の方向に行くんじゃないかというふうに思いますので、まず第一大臣終身雇用制をこの流れの中でどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。」

伊吹

「(どうでもいい事をだらだらと言っているの略)

一番大切なことは、やはりこの日本人の立派さ、自助自立の気概と、そして産業に対する帰属意識というんでしょうか、権利だけを主張せずにきっちり義務果たしていく性格というんでしょうか、そういう日本人をつくる教育をつくっていけば私は終身雇用制というのは守れると思いますし、また、そういうふうな形で守っていかねばならないと思っているんです。(因果関係意味わからんけど)

 ところが一方で、豊かになって、先ほどもいろいろな御質問がありましたが、子供を産み育てながら保育園子供さんを連れていった後少し働きたいとか、あるいは子育てが終わった後また働きたいとか、いろいろな働き方の選択が豊かさゆえに出てきているということも確かにあるんです。それにこたえるのは、私は派遣職員とかパートという形態だろうと思うんです。今おっしゃっている労働基準法裁量労働制とかあるいはまた変形労働時間制度とか、こういうものあくま終身雇用制の枠の中の話でございますから、その枠の中の話として労働時間管理を働く人たちにゆだねるということなのであって、それは終身雇用制を破壊するという先生問題提起の仕方については、私は率直に言ってやや奇異な感じを受けました。

 終身雇用制の枠の中で労働時間管理をゆだねていく、もしこれをだめだと言いまして、そして日本人の資質だんだん自助自立の気概権利だけの主張で義務を果たさないということになってきますと、企業は多分終身雇用制をやめて、そして裁量労働制じゃなくて派遣職員型の形をとってくると思います。すべてがそういう形になるということは私は余り感心したことじゃないと思いますので、その点はぜひ御理解いただきたいと思っております。」

教育族らしい頭のおかしさはあるものの、表面上は、派遣あくま自由な働き方の1形態であり、その対象業務を拡大しても終身雇用は崩れない、あくまニーズがあるから拡大するんだ、というつ最近加藤勝信から伺ったのとそっくりな事をおっしゃる伊吹文明。その後どうなったのかはご存知の通り。

1999年甘利明らの説明対象業務の拡大をしても派遣労働者はそれほど増えない、製造業に拡大するつもりはない」

 質疑者、石橋大吉情報労連石橋通宏参議院議員父親世襲労組候補というちょっとめずらしい例ですね。なお石橋さんは、参院厚労委員会では一番期待できる論客と思っているわらし。

石橋

「略)連合など労働組合側が非常に心配をしているように、派遣労働が常用雇用代替となり、いたずらに拡大しないようにするための最大のかぎは、派遣受け入れ期間の制限果たして実効性があるのかどうか、これが一番大きな問題ではないか、私はこう思っているわけであります

(略)

 そして、具体的に、改正法案では、この第四十条の二第一項ですが、派遣先はその事業所ごとに同一業務について一年を超えて派遣を受け入れてはならない、こういうふうになっておりまして、問題は、果たしてこれが現実実効性があるかどうかが問題になるわけであります

 このことに関連して、まとめて三つほど聞いておきたいと思うのですが、まず第一点は、一年の受け入れ期間を超えて派遣労働者を用いた場合派遣先に対する制裁をどうするか、こういう問題であります

 改正法案では、制裁としては企業公表などの措置が予定をされているわけですが、しかし、派遣期間を限定する法制において、派遣期間を超えた場合にはユーザー企業である派遣先への雇い入れを強制される制度をとっている国、例えばドイツフランスもそうだったと思いますが、そういう国々が結構多いわけであります我が国においてもそういう制度を導入することはできないのかどうか、これが一つ。

 二つ目は、改正法案では、同一事業所の同一業務について一年を超えてはならない、こう規定しているわけですが、問題は、同一業務をどのように当事者及び監督官庁特定認識をするか、こういう問題があります。従来の適用対象業務という枠と違って、ネガティブリスト方式のもとでは企業ごとに多種多様業務指定がされる可能性があり、また業務境界線あいまいとなるものと考えられるわけであります。この点も厳格にきちんとされなければ一年間の期間制限も全く無意味ものになってしまう、こういう問題があると思うのです。この点をどう考えるか。

 三つ目の問題は、派遣受け入れが終了した時点からどの程度のインターバルクーリング期間を置けば同一業務についての派遣を受け入れることも可能となるのかなどが重要問題となると思います期間限定実効性が担保されるような基準を設ける必要があると思いますが、この点についてどういうふうに考えておられるか、承りたいと思います

渡邊政府委員 

「まず、一年を超えて派遣労働者を使用した、その場合のいわゆる義務化の問題でございます。確かに、諸外国の例には、派遣期間を超えて継続してこれを使用するといった場合には雇用契約が成立したものとみなすといったふうな規定を設けておる例が見られます我が国雇用に関する法制を見ますと、(略)事業主が広く有していると解されております営業自由採用自由を含め営業自由、こういったもの保障との関係でかなり大きな問題があるのではないかというふうに考えておりまして、現行では、雇用についての努力義務を課するというところがぎりぎりのところではないかというふうに考えているところであります

 また、同一の業務範囲の確定の問題でございます

 改正法案におきましては、同一の業務について継続して派遣労働者を受け入れてはいけないというふうに規定しているわけでありまして、この解釈を確定するということが、常用代替の防止を図る、厳密に運用するという点から大変大事なことであるというふうに私どもも思っております

 現行の法令におきましても、この派遣労働関係でも、この業務という言葉はいろいろ使われておりまして、例えば職業職種を用いて表現するものとしては秘書業務とか通訳業務というふうに使われていたり、あるいは具体的な行為を明記して表現するものとして事務機器操作業務というふうに、確かにかなりいろいろな使われ方をしているわけでありますが、この同一の業務解釈に当たりましては、これが常用労働代替を防止するという観点から解釈をされる必要がある、こういった観点に立ってかなり厳密に解釈をする必要があるというふうに考えているところであります

(略)

 次に、いわゆるクーリング期間の問題でございます。(略)この問題につきましては、あくまでもこれも常用労働代替の防止という観点に立ちまして、どのくらいの期間が適当であるか、これは、法案が成立しました後に、審議会の御意見も聞きながら検討したいというふうに考えております

(略)

石橋

「(略、法案では)製造業における労働者派遣事業を当分の間禁止、こうなっているわけです。しかし、産業界を中心にして、製造業における派遣を解禁すべきだ、こういう意見もあるわけであります。さっきの雇用調整の問題などもそういうところに絡まってくるのかなという感じもしないことはないんですが、製造業における派遣労働禁止をされているということは、そういう意味では産業経済に非常に大きな影響を与えている、こう思うんです。

 例えばフランスなんかは、鉄鋼だとか電機だとか自動車だとか、ほとんどそういう製造業中心で派遣労働が行われておって、四分の三は男子だ、こういう形になっております日本では、製造業における派遣禁止をされておるということも恐らく関係があるだろうと思いますが、派遣労働の大部分が女性、こういう形になっておるかと思うんです。

(略)」

渡邊政府委員 

製造業におきます派遣適用につきましては、特に製造業現場にこれを適用することについて、強い懸念が表明されたところであります。したがいまして、改正法案におきましても、こういった意見留意をいたしまして、製造業現場業務につきましては、当分の間、労働省令においてこれを適用しないこととするというふうにしておるところであります。これは、特に製造業において、今委員御指摘ありましたように、いわゆる偽装請負というふうなものがまだ存在するのではないか、こういった懸念があるために、今回もこういった措置になったというふうに理解をしております。(略)」

ご存知のように無期転換ルールが導入されるのは2012年の民主党政権まで待たねばならないし、同一業務規制有名無実化したし、クーリング期間は2015年の安倍政権で3ヶ月と定められました。2006年には製造業派遣合法化され、2007年には、上限3年に緩和されますね。

自民から新進党改革クラブとなった前田正さんの質疑。

前田

「今説明をお聞きいたしますと、要するに、常用雇用がいわば派遣によって圧迫されることはない、また、むしろこの今の経済不況の中で雇用の推進につながっていく、こうおっしゃっておられると理解をしております。そこで、労働者派遣事業事業所数及び派遣労働者数、できれば男女別あるいは年齢別の、特にそういったもので突出しておるところの現状及び労働者派遣事業の総売り上げといいますか、どれぐらいになっておるのか。そしてまた、今回の法改正によって派遣労働者数というのがどの程度増加するように見込んでおられるのか、この辺についてちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。」

渡邊政府委員 

「(略)また、派遣労働者数ですが、これは平成九年度の報告でございますけれども、これによると、約八十六万人でございます。そのうち、いわゆる登録型の派遣労働者は七十万人、常用労働者が約十六万人であります登録型の中には複数事業所登録をしている方もおられますので、この方たちについて常用換算してみますと、派遣労働者は平成九年で約三十四万人ぐらいではないかと思います。したがいまして、派遣労働者の実数は八十六万人と三十四万人の中にあるのではないかというふうに見ているわけでございます

 また、平成九年の調査によりますと、派遣労働者に女性が占める割合は七二・四%というふうになっております。また、年齢別では二十歳代が四〇・三%というふうになっているわけでございます

 また、この事業報告によりますと、派遣労働者の平成九年度の年間売上高は総額が約一兆三千三百三十五億円で、これは前年度比一二・八%増ということになっておりまして、平成六年度以降増加傾向にございます。今回の改正によりまして派遣労働者がどの程度ふえるかということでございますけれども、現在は二十六業務のいわゆる専門的業務特定しておるわけでありますが、これを広く拡大していくということになります。ただ、これは、そういった面では増大要因でありますし、また、従来の派遣と違いまして、あくま臨時的一時的一年間の限定をつけるということでございますから、これが正確に今後どのくらい伸びるかという予測はなかなか難しいのですが、そう急激にふえることはないのではないかというふうに見ております。」

前田

「急激にふえるということはない、こうおっしゃっておられますが、この改正によって幅が広くなる、二十六業種以上に広くなってくるということになると、当然、派遣先がふえてくるわけでございます。ならば、業者数も当然ふえてくると思いますし、また業者さんも、それによるいわば労働者確保というものも当然ふえてくる。したがって、そうふえないのではないかというよりも、私は、急激にこういったものがふえてくる可能性がある、こういうふうに理解するわけであります

 そうすると、ふえてくるということになりますと、今度は派遣先の問題になります派遣先は、極力安い賃金で雇えればその方がありがたいということになるわけであります。過剰の労働者を抱えている業者としてはできるだけそれを送り込みたいということになると、私は、これから労働賃金というものは今のこの二十六業種の平均賃金よりもむしろ安値で安定していく可能性というものがどんどん出てくる、あるいはまた、労働条件そのものも大変悪くなってくるという可能性が多分に出てくるんでは(略」

渡邊政府委員 

企業の側で派遣労働者に対する要望があるということは、これはいわゆる即戦力を求めているという要素が大変大きいと思いますし、また、派遣事業主にとりましても、派遣した労働者が派遣企業要求している能力の水準に達しているということが事業の発展にも大切なことでございまして、この派遣業におきましては、とりわけ派遣労働者の教育訓練というものが従来から重視をされているというふうに考えております

 現行の法律の中にも、派遣事業主派遣労働者に対する教育訓練の機会の確保に努めなければいけないという規定を置いておりますし、私ども、実際に派遣業の許可やあるいは更新の際には教育訓練の状況についてチェックをするというふうにしているわけでございます

 また、今般、一時的臨時的な分野について一年間に限って派遣労働対象分野を拡大することにしておりますが、短期になればなるほど即戦力に対する需要という面が強くなってくると思います。そういった意味では、派遣労働者というのは、一定能力あるいは技能水準を備えた労働者が派遣対象になるということで業務は広がりますが、すべての人が派遣対象になるというものでは絶対にないというふうに思っております

 そういう意味では、即戦力としての能力を備えた、安心して企業の方も使用できる、こういったことでいいますと、今般の派遣労働の拡大が必ずしも賃金その他労働条件の低下につながっていくものではないのではないかというふうに考えております。」

能力の高い人が対象になって業務は広がるが、みんなが対象になるということは絶対にないとおっしゃる。またおちんぎんが低く張り付くこともないとおっしゃっていますが、噴飯物ですよね(橋本岳風に)。ちなみに5年後には全業種対象派遣期間無制限化が実現する模様。政府答弁の絶対にならない、は無意味さらにちなみに、そう増えないとおっしゃていた派遣労働者数は、5年で3倍近いの240万人に、10年で、5倍近い400万人近くに到達する模様。

[]高プロ委員会可決されたので、労働者派遣法歴史を振り返るよ(1)

 国会ウォッチャーです。

 とりま安倍内閣総辞職で。

 歴史は繰り返す高プロは高度な専門職で、おちんぎんが平均の3倍を相当程度上回るっていうのが条件で、使用者に対する交渉力が高いから、無理な働かせ方はさせられないよっていう主張なわけね。国富論は、240年前に書かれた本ですが、

親方たちは労働者がいなくても1年、2年耐えられるかも知らんけど、ほとんどの労働者は1週間でギブするしかないがな。親方たちは、裏でこっそり団結してなんとか需要供給の均衡状態よりおちんぎん低く抑えようと協力しとるけど、わいらはそういう団結について、具体的な活動はみーひんな。せやけどそれはあまりに当たり前すぎて、改めて話し合う必要もないほどやからや。しか労働者かて食うて家族を養っていかんと労働者という階層が縮小して、国が貧乏になってしまうやろ。"

みたいなことは、240年前のアダムスミスですら知ってたことやで?バカなんですかね。バカなんだろうね。Inequality of burgaining power交渉力の不均衡、交渉上の地歩の差というやつですがな。

 我らが日本国会はこれと同じような議論をすでに経験していますね。もちろん労働者派遣法です。今回は労働者派遣法の制定時、拡大時、規制強化時、規制撤廃時の議論を振り返りましょうな。

一応の年表

1986年派遣法成立」

1999年派遣対象業務拡大、例外列挙化」

2004年派遣期間無制限化」

2012年労働契約法、5年無期転換ルールの導入」

2014年有期雇用特別措置法による、無期転換規制の緩和」

全部書くかはわからないけど、とりあえずこの記事では派遣法の成立の時に、菅直人の質疑に対し、政府が何言ってたかをみましょうか。

1986年中曽根内閣労働者派遣法の成立」

1986年4月16日社会労働委員会

菅直人(当時社民連

 菅さんは、派遣法の導入によって、正規雇用派遣代替される自体が進むのではないか、直接雇用ができる事業適用外にすべきではないか派遣期間に制限を設けないと、正規職員と同じ仕事をしているし、熟練もしていくけど、労務管理が楽であったり、おちんぎんをあげなくても良いと思って、どんどん切り替わってしまうのではないか、また対象範囲も広がってしまうのでは、と危惧しているわけです。

 政府側は、派遣はむしろ新たな産業として、雇用の確保に資するものであり、代替は起こらない。期間制限を設けても期限直前で雇い止めしてから再雇用するとかするかもしれないし、意味ない。高度な専門知識がある業種しか指定していないか大丈夫対象事業はむやみに広げないと言っていますね。その後どうなったかは、ご存知の通り。左翼は本当に杞憂馬鹿騒ぎするから困るよね(棒)ちな、派遣法はこの時点で限定列挙を明示してますね。高プロ限定列挙なのか、例外列挙なのか、対象業務範囲すら示されないままの法案通過、本当すごいよね。ちなみに派遣先と派遣元のマージンについての質問がありますが、その開示が義務化されるのは2012年の民主党政権時代です。

「(略)この法律施行されたために、いわゆる正社員というか、直接雇いの社員仕事がどんどん派遣に切りかわっていくようなことになる危険がないのかというよりは、大臣はそういうことには絶対にしないんだというか、そういうことを目的にもしないし、絶対にしないのだということなら、その決意といいましょうか、考え方をまずお聞きをしたいと思います。これはぜひ大臣に。」

山口

先生の御指摘、御心配いただいたような問題点も十分配慮いたしまして、今回の制度化に際しましては我が国伝統的な、そしてまたいい形の部分における雇用慣行との調和を十分留意していかなければならない、そういう立場運用努力をするということが基本的取り組みでなければならないと思うのですね。

 それで、この派遣事業がひとり歩きして常用雇用者とか終身雇用者の職場の安定よりも、むしろ雇用不安を生んで雇用における弾力条項みたいな部分でかえって労働者生活権を圧迫する懸念もあるのではないか、こういう御指摘、御心配であろうと思うのですけれども、私は、この派遣事業というもの自体がこうして請負業として、労働力供給という立場でなくて請負業として、これだけ多様的な一つの形の中で一つの企業組織体として、あるいは労働者の参加も含めてそれが一つの事業として成立をしておる、そこも今昔先生が御指摘のように、我々の想像を超えたところに新しい時代に即応した一つの雇用関係あるいは契約関係というもの存在をしている、中には既に上場しているような企業もあるわけでございますから、そういう意味では私は基本的に、雇用の確保、拡大という我々の基本的課題にこの法案が大いに貢献してくれるのではないか、こういう認識の上で、ただその運用を誤りなからしめるべくひとつ十分監視監督していく必要もあるいはあれば、こういう国会論議等の中でも御注意喚起いただきながら、これをいい法案形態として、これが労働者の、国民雇用の安定と確保、拡大につながるようにひとつ努力をしていきたい、かように考えておるところでございます

「(略)今回対象業務を例示という形で十四業務挙げられていますそれからまた、いわゆる常用型と登録型という形で届け出と許可制になっています。つまり、これらの理解あるいは運用で先ほど来局長がいろいろ答えられていますけれども、何一つ歯どめがなくなるおそれがあるのではないかと思うのです。

 というのは、この対象十四業務もっとふえるかふえないか、いろいろありますけれども、こういう業務の中には、例えば従来常雇いといいましようか直雇いでやれていた業務もたくさん入っています。(略)

 だから、そういう意味から考えますと、対象業務というもの基本的な考え方として、先ほど来局長も野放しを認めるわけではないと言われておりましたけれども、できるだけ絞るという考え方が原則ではないか。つまり請負とか直雇いとかにしにくい非常に限定された分野にのみ絞ってやるべきではないか基本的に考えるのですけれども、この点で同感であるかどうかをお聞きしたいと思います

山口

「菅先生の御心配、御指摘している部分については、十分これは慎重といいます社会的な合意というものが成立した業種にできるだけ限定するということはやはり運用上一番大事なことだと考えます。」

(略)

それからもう一つ。先ほどもどなたかありましたけれども、この日本の今回の法律では同一労働者を同一企業派遣をする期間の制限が設けられていないわけですね。そうすると、例えば事務職なんかで二年、三年と同じ人が同じところにいる、それが正規社員の二割、三割あるいは半分を超えていく、仕事のもの正社員と全く同じ、しか身分的にはいわゆる派遣社員ですから労務管理意味で言えば一般的簡単だ、あるいは賃金的な問題でも少しは安くなるとかいうことを考えると、先ほど来の直雇いあるいは正社員仕事を切り崩さないという意味で考えますと、これはやはり派遣期間の制限を設けるべきではないか

 個々の派遣される社員にとってはあるいはもっと長くいたいという人があるかもしれない。しかし、この労働市場トータルで見たときは、そういうふうに長く同じ人を置くような職種にはまさに正社員として雇うべきであって、そうでない場合には短期特殊能力を持った人を雇わなければいけないような場合限定すべきではないか。つまり業務の種類を限定するだけではなくて、その形態特に派遣期間についても限定することによってこの派遣事業野方図に広がっていくことを抑えるべきではないかと思いますが、いかがですか。」

加藤政府委員 

「確かに審議会等の場面におきましても一律に一定期間の制限を設けたらどうかというようなことについていろいろ論議もございました。そういう中で、今お話しがございましたように、派遣労働者雇用の安定を害するという問題をどう考えるか、あるいは一律に一定期間を制限しても結局ヨーロッパ運用の実情にございますように、直前に派遣を中断するというような形での再度派遣を繰り返すという面もあって制度実効確保に問題があるのではないかというような議論等もございまして、明文をもって派遣期間を一律に制限するというようなことはしていないわけでございます

 しかし、基本的に、先ほどから申し上げておりますように、これで常用労働者代替が促進されるようなことのないように運用をしなければならぬ。また、そういう観点に立って、業務指定年功序列的な形で行われているような業務は認めないとか専門的な知識経験を要しないものについては認めないとか、そういう業務限定というものでもいろいろ配慮しているわけでございます。そういう意味で、今御心配のような点については我々も代替促進にならないような配慮多角的にしていかなければならぬだろう、そういう面での運用適正化というものについて十分検討していかなければならぬだろうと思っております

(略)

「もう一つ、少し立場を変えて、派遣される労働者がどれだけちゃんとした保護をされるか、この法案の中で幾つかの点が盛り込まれています。その中に派遣先の就業条件の明示というものが入っております。よく言われるように、中間搾取があるのではないか、非常に高くなるのではないかということが言われておりますしかし、この派遣先の就業条件の明示には、多分時間自分が受け取る給料は入るかもしれないけれども、派遣先と派遣元の契約内容の中に、簡単に言えば一人派遣するのに当たってどのくらいお金が来ているのかということが当然書いてあるわけですから、そういうことがわかれば常識的な形での手数料というか適正マージンみたいなものが見えてくるのではないかとも思うわけです。そういう点で派遣契約の内容を開示するということを加えたらどうかと思いますけれども、局長はどう考えられますか。」

加藤政府委員 

労働者派遣契約の中に記載してございますことは、法で定めておりますことは最低限必要記載事項として述べておるわけでございますが、こういう派遣契約の中でそういう料金関係も当然書かれるだろうと考えております。」

「そうすると、派遣先と派遣元の派遣契約の中にはもちろん料金も書かれて、その内容は派遣労働者に対して開示されると理解していいわけですね。」

加藤政府委員 

「書かれるであろうけれども、そういうことを法律労働者に明示しるということを強制するというのは、こういう市場取引関係で行われるものについて幾らで取引したということを労働者に明示することを強制するのはなじまないだろう、こんな考え方でおります。」

しかし、たしか有料の職業紹介の場合でも、六カ月内一〇%を手数料とすることができるとされているのです。特に、こういう派遣事業場合は、先ほど来言っているように中間搾取問題が非常に心配されるわけですから、それはなじまないとかというよりは、労働行政として特にこういうものを認める場合にどちらを優先させるかであって、そういう点ではそういうやり方をとろうと思えば十分とれるのじゃないですか。つまり、どうも商慣行だとか先ほどの何かの手続になじまないからと言うが、本質的問題労働者権利をどう擁護するかが局長あるいは労働省の本来の最大の目的なわけです。その目的を達するためにどういう工夫があるかということを考えてもらわなければ、一般的になじまないからそれは仕方ありませんでは済まないと思うのです。

 それは盛り込めば公開することになるのじゃないですか。せめて給料に関して一人当たり幾ら自分が受け取れるか、その場合にいろいろな契約があると思いますけれども、例えばオペレーターが一日行ったときに対して派遣から派遣元には月五十万なら五十万来ている、それを開示するということを条件に入れれば中間搾取的なものが省かれると思いますが、重ねて聞きますけれども、そういうことを考慮されるつもりはありませんか。」

加藤政府委員 

「幾らで派遣するかということはまさに両者でいわばサービスの対価として決められる、また派遣労働者に幾ら払うかというのは労働契約上の賃金として払われるものでございまして、これは直接には関係のないものだということでございます。ただ、いろいろ御指摘の御心配になっておられる問題について、例えば事業報告書、収支決算書といったようなものについて法律上とる、ことにいたしておるわけでございまして、そういったような観点からコントロールといったもの法律上も考えておるところでございます。」

「略)つまり人材派遣というのは初めての法律ですから、そういうことも十分考慮されて、派遣される労働者がその本社には机すらなくなるわけですからある意味では労働組合すら非常に組織がしにくいわけですから、それだけに本人が自分を守れるような手だてをこの法文の中にさらに盛り込むことが必要ではないか、このことを重ねて申し上げて、きょうの私の質問を終わります

2018-05-04

私も30歳になった

大学受験に失敗し3年引きこもって、引きこもりから社会に復帰したのち受験勉強する気になれず3年制の情報系の専門学校に通い始めた。

サーバーネットワークデータベースに興味を持ってIT業界では、その3つの技術で戦うと決めて関連資格を数種類取った。

プログラミングに関してはまったく面白さが理解できず、それでも学ぶ必要があると感じてわからない事を何度も質問していたのだが

そんな私に講師が「この程度で躓くなら向いてないから他の勉強すれば?」と言い放った事がきっかけでやる気を失って以降ずっと自鯖を作ったり

仮想デスクトップ自作PCに入れてサーバーネットワークデータベースをいじって遊ぶことが増えた。


この時点で27歳

就職する時期に差し掛かり就職活動を始めたがweb企業からSI企業大手や中堅からエントリー段階で弾かれ社会の厳しさを知った。

この時点で「大卒」でない事が就活において圧倒的に不利と言う事を知り、停滞期もあった自分には思いのほか厳しい世の中であると思い知った。

仕方なく入社を決めた零細の特定派遣会社運用サポートが主力の客先常駐求人文句説明会で熱弁してた「サーバーネットワークデータベースに関する仕事」が

まったくない事が新卒研修で初めて知らされた、騙されたと思ったがノーキャリア転職は厳しいだろうと思いまったく興味も面白味も感じない運用サポートを2年


この時点で29歳


転職を決めたが24時間365日の2交代制では転職活動など出来るわけもなく、逃げるように退職した。

それから転職活動に励み、仕事以外は何も出来ない2年間であったため資格をいくつか取り直したが今度は自分の志望する待遇がそこそこで「サーバーネットワークデータベースに関する仕事」を

メインとする企業ほとんどが5年以上の実務経験、実務経験が3年以下もしくは要求しない会社客先常駐メインの特定派遣会社となり自分には後者しか選択肢がなかった。

20代ポテンシャル頼みで積極的に動いたのだが、良さげなweb企業SI企業の「サーバーネットワークデータベースに関する仕事」をメインにする企業面接して20

実務経歴の無さからどこから採用されなかった、ネット上だと資格があれば有利と言う話だったのだが・・・・・。



諦めて再度、別の零細の特定派遣会社に入った。

そこはカレンダー通りの休日夜勤のない客先が多い会社だったがやはり過去経験からまったく興味も面白味も感じない運用サポートをすることになった

あれから1年、取得した資格CCNALPIC lv.2・ORACLE MASTER Silver・応用情報など)を持って改めて「サーバーネットワークデータベースに関する仕事がメインの客先」に

行きたいと派遣元に申し入れたが返答は連休明けとなった。


この時点で30歳


自分がやりたいと思う仕事に就くことがこんなに難しい事だとは思いもしなかった、技術的な経験知識より精神的な強さと劣悪な環境への耐性が付いた30歳SEもどき

どこかの有名エンジニアと同じようにキラキラした道を進みたかった・・・自分問題があるのは十分理解しているが同じ30歳でも生い立ち次第でこんなにかわるものなんだと思った。

今の会社で満足いく返答がなかったらまた転職先を探すことになるが、実務経験運用サポートのみの30歳を受け入れてくれる客先常駐じゃない「サーバーネットワークデータベースに関する仕事」を

メインとする会社はあるのだろうか?

2018-04-03

anond:20180403003916

派遣の事ってよく分からないけど、

派遣先、就業先の事って正確には分からずに契約するものなの?

通常の状態一般的作業環境から左遷部屋に行かされるわけじゃなくて、

最初からその環境で働かされるというのが理解できない。

そんなにサディステック職場って何なんだろう。

とりあえず次からは、こんな環境では嫌ですと派遣元に伝えるしかないよね。

2018-03-08

anond:20180308014714

元増田です。仕事終わってはてブ覗いたらまさかホッテントリ入りに驚いた。

たくさんコメントをいただけてとっても嬉しい。色々落ち着いたらコメント全部印刷してお守りにするね。

実はまだ社員になる実感がなくて、正社員登用は本当に嬉しいんだけど、正直なところまだ一枚隔てた別の世界の話のように感じてる。

でも、まず母に喜んでもらえて、たまたまお茶した友達も喜んでくれて、はてブの人たちにもお祝いしてもらえると、

これは本当のことなだってじわじわこみ上げてくるものがあるよ。

すごくすごく嬉しいから、調子に乗って追記するね。うざかったらごめんね。というかきっとうざい自分語りが入ります。明らかに蛇足です。

 

・時給安すぎ問題+他にやってる仕事ことな

実はこれでも今まで働いてきた職場の中で一番お給金が高いのでした。

具体的な金額で書くと1000円前後。これで交通費が半分でも着くと私の住んでいる地域ではかなりいい感じ。

ちなみに一番最初職場では750円、その次では850円転職するたびに少しずつ上がっていきました。

なので私の中では、時給1000円でも十分高い部類に入ります

仕事について、元記事では特に評価されたパソコンシステム関連について重点的に書きましたが、

実際は窓口で受付や来客対応をしながらもちろん外線電話も取るし、会議等が非常に多いので資料や機材の準備をしたり、

それから年に3度ほど規模の大きな催しがあるので、その予定を組んだり外部の先生に依頼をしたりなどをしています

そもそもにして今いる部署が、事務職としては恩人でもある社員さんと私の二人だけで始まり、大体手探りで仕事をして、何度も失敗をしながら作り上げてきました。

今でこそ人員が増えて役割分担されているけれど、最初の年は経理的なこともしていたし、そういえばPRビデオみたいなものも作ってました。

さすがに有名大学の教授クラスの人への連絡まで任された時は荷が重いなあと思いましたけれども(※今ではもうとっくに慣れた)。

時給が安いという実感はなかったし、安くても部署を作って運営してきた実感があったので、何ともなかったです。

派遣という立場ながら、仕事を任せてもらえた(というより放り投げられた)ので、やりがいだけはありました。今思えばやりがい搾取ってヤツでしょうか。

しかし、好きなことを好きなようにできるのはとても楽しいし、できないことができるようになることもまた楽しいので、あまり気になりませんでした。

 

派遣社員派遣会社について

ブコメでは派遣元へ支払われる紹介料べらぼうに高くて人買いだの女衒だのと派遣元が叩かれていますが、

私自身はそこまで派遣会社悪感情はないし、派遣社員という制度身分が嫌いでもありません。

最初職場市役所臨時職員で、1年経ったら辞めざるを得なくて、そこから半年就活をしていましたがうんともすんとも言わず、正直病んでいきました。

その頃の私は派遣なんて悪い文明! と思い込んでいたけど、もうこれ以上無職でいる訳にもいかず、派遣会社を頼りました。

増田ではこんな長文を書く私ですが、リアルではかなりの口下手で、面接がとても苦手です。

そんな私にとって、登録すれば仕事をくれる派遣会社は本当に有り難い存在でした。

派遣社員としてでも与えられた業務をこなし、人に感謝されたり上手く仕事ができた手応えを得れば、生きている実感が湧きました。

からと言って派遣会社が善だとも思いません。

特に今の派遣会社は、元々の時給が高いだけで(※自分比)継続勤務による昇給はなかったし、交通費もこの1~2年でやっと支給されるようになりました。

あと後述の理由で辞めたいと言った時も辞めさせてくれなかったし、社員になりたいと希望を出してその交渉をしてくれていたのか分からないし、

無期雇用の話を言い出したら有耶無耶にしようとしていたし、本当にいいところがない……。

 

・これから

正社員になって一番嬉しいのは、あらゆる研修に出ることができること。

社内メールで内外関わらず色んな研修のお知らせが来るのですが、派遣社員立場だとどうしても出席ができなかったので(正確には優先順位が低い)。

特に前々から行きたいと思っていた研修に、別の社員さんが出席することになったときは本当に悔しくて仕方がなかった。

一番参ったのが、後からやってきて仕事を教えた社員さんに結構理不尽な扱いを受けたこと。

今の部署に長くいるので、後からやってきた社員さんに仕事を教えるという逆転現象も多々発生していましたが、

とある社員さんに仕事を大体教えたら突然当たりが強くなって、どう接すればいいのか分からなくて本当に困った。お前所詮派遣だろ、って明らかに見下した扱いです。

なんかもういいやー、と思って派遣元に退職を伝えてもなんか本気に取ってもらえなくて、また困った。

その社員さんとは今は和解しているのですが、私が社員になると知ればまた当たりが強くなるだろうなー。

でも同じ社員立場から、今度は立ち向かいます

 

かつては派遣会社仕事をもらって生きている実感が湧きましたが、派遣先の会社社員になれるほど認められて、私はようやく人間になれた気がします。

これからもっともっと人間として頑張ります

こんな蛇足にまで長々お付き合いいただきありがとうございます

これ以上はもう何も書きませんが、ここまで読んでくださった方にも素敵なことがありますように。

2018-02-12

anond:20180212022804

どこが派遣元かにもよるのかもだけど、極力正規に切り替えてもらうよう働きかけるとかなんとか。

それらも全部10月入ってからだってさ。

2018-02-09

anond:20180208164512

俺がカルビを「つらい」と思ったのは27歳のときだった。

就職氷河期200社近く受けて、新卒で入った会社が二年で潰れ、派遣社員としてギリギリ生活をし、派遣元派遣先ダブルパワハラ精神を壊し、数年の投薬治療の果てに寛解し、ようやく安定した職についた直後のことだった。典型的ロスジェネだった。

自分の金で焼肉を食べたことなんか、それまでほとんどなかった。アラサーでまともな職にありついて、これからは、自分の好きなときに好きな金で好きなものを食べられるんだと思った。

もう自分の体は、脂っこい肉を受け付けなくなってた。長年の野菜炭水化物自炊生活牛肉なんか買ったことない。揚げ物もやったことない。家賃4万のワンルームIHですらない電熱キッチンで揚げ物なんか出来ない。

たまに食べる脂っこい食べ物なんて、飲み放題付き3500円のワタミ唐揚げくらいだった。

手取り20万に届くか届かないかだけど、少なくとも職を失うことに怯えることはない。毎月一万円は貯金できる。数千円を外食に当てることができる。そんな生活を手に入れた俺は、身体内臓老いて、脂っこい飯を楽しむことすら出来なくなっていた。

自分の金で自分の好きな肉を食べられる時期というのは、驚くほど短い。夕焼けが輝く瞬間よりも短い。

できればそのわずかな時間を逃さず、思いっきり好きなだけ肉を食べてほしいし、オッサンに「肉食わせてやろうか」と言われたら、一も二もなく飛びついてほしい。

きっとそのオッサンは、自分が食べたくても食べれなかったカルビを、お前に腹いっぱい食ってほしいのだ。

2018-01-23

不要不急」で会社を休んだ人の末路

以前、災害天災があった時に国の機関が「不要不急の外出を控えるように」と呼びかけた時に会社と一悶着あった事を思い出した。

ちなみにスキルは凡人レベル労働者です。


派遣客先常駐)で働いていたとき

派遣先休みますと前日に電話したのだが怒られた(こっちは金を払ってるんだぞとか)

派遣元から家に携帯で怒りの電話がかかってきた(ふざけるな、殺すぞとか)

派遣先から怒られつつ有給の承諾を得たのだが翌月に契約打ち切り

派遣先からも「天候の悪さ程度で休みはいらない」と言われ退職を迫られた

正社員(中堅)で働いていたとき

会社休みますと前日に電話したのだが怒られた(客や出社してきた社員の事を考えろとか)

・休んだ翌日に出社したら自分に振られてた仕事を全部他の人にまわされ強制社内ニート

・毎月追い出し面談を受けるようになった

面談退職を迫る理由を聞いたら「天候の悪さ程度で休み客や出社してきた社員迷惑をかける奴はうちには必要ない」と言われた


現在退職して転職活動中。

不要不急の外出を控えるように」で会社を休んではいけない、休んでも咎められない人は社長役員(もしくはエリート技術者)またはフリーで働いている人のみ。

NHKのあの記事判断に迷うと言ってる人は「休みたいけど自分自身判断するとまずいか判断できるように外出禁止令を出してくれ」って事だと思う。

日本って休みたいときに休める労働者が案外少ないんですよ・・・はてなエリート達は知らないようだけど。

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