はてなキーワード: 派遣元とは
SES派遣、IT土方と呼ばれる業界なら割合と正社員の席は簡単にゲットできる
簡単に説明しとくと、IT業界に非常に多い働き方がSES派遣だ
これは派遣元の会社に正社員として籍を置くが、働くのはどっかよその派遣先会社で、自社で仕事してるのは事務とか総務とかだけ。というやつだ
この業界は非常に闇が深く、例えば正社員として就職したのに、よその会社で働く前に面接を受けなきゃいけない(違法行為)とか、
月何時間働くという契約になっているので、足りなければすることなくても残業させられるとか、
正社員なのに、派遣元と派遣先で月単位の更新になってるので、すぐ現場を変えられる(=継続したスキルが身につかない)とか、
プロパーと呼ばれる派遣先社員が重要な仕事をやるので、自分はしょーもない雑用ばっかさせられるとか、挙げればキリがないほどデメリットだらけの働き方だ
間に会社が噛んでる(多いと二社、三社・・・もっと)ため、中抜き搾取されて給料も激安というパターンが多い。
はっきり言って派遣で働いてるのと大して変わらない。
この世界のメリットは、未経験、社会人経験なしでも比較的就職しやすいところである
当たり前だがこんな環境では、まともな人やレベルが高い人、成長した人がとっとと辞めていくため、入れ替わりが激しいのだ
ITの世界は業務経験とか、大学で凄い研究をしていたとか、まぁ何かしら実績がないと旨味のある仕事にはつけない
だから未経験でもITの世界に入れて、それなりに経験としてカウントされるというメリットがあるにはある
しかし、この業界で長い間働いていてはいけない。戦略的に動く必要がある
SESは大抵大してスキルにもならない雑用ばっか任せられるから成長しにくいのだ
あんまりのんびりとSES業界に浸っていると、年を食ってスキルなし経験なしという完全に詰んだ人材に仕上がってしまう
だから勉強して、一刻も早くいい会社に転職するつもりで入らなければいけない
SES業界に飛び込むならまずは業界構造を把握すること、そして使い捨て気質のSES企業では教育は期待できない
残業続きで勉強する時間がないなんてことにならないように、ある程度自分でITの基礎知識、勉強するための勉強は終えておくことをお勧めする
一応前提として身バレ防止用にいろいろとボカすのとフェイク混ぜて書く。
離職期間はあるものの、実質3年ほど派遣社員として在籍した会社から直雇用のオファーをいただいている。
プログラマーとして勤務していたのだが、元々ソフトウェアエンジニアが少ない会社ということもあり、重宝してもらった。
が、現実はそう甘くなくて人が少ないゆえに様々な事が降りかかってきた。ソフトウェアに理解のないハード屋さん、無理難題をふっかけてくる上席、仲間がいない孤独感・・・。
離職期間というのは現実から目を背けたいあまりに逃げ出した期間だ。
当然現実から逃げただけではお財布は寒くなる一方でまがりなりにも大企業ということもあり、在籍中は派遣社員ながら結構もらえていた(と思う)
あまりにもお財布が寒くなりすぎてカードが止められたことで現実に戻ってきて、前の上席に泣きついた。ら、割と簡単に戻れた。
だけども周りが頭いいこともあって付いていくのが精一杯でやっぱりしんどかった。
最近は頭のいい人たちの真似をしたらソフトウェア周り以外のことはそれなりに取り繕えるようになってきたんだけども、その段階になって派遣期間満了が近づいていることに気がついた。
色々と揉まれたこともあって、フリーランスとしてやっていこうと考えていたんだけども、なんとなく中途採用の話を上席に聞いてみたら結構本気で動いてくれたようだった。
ようだったというのは裏が取れないのと確約はされてない(コンプラだの考えれば当たり前の話というのと派遣元の手前そうなる)からだが、人事関連に手を入れるのは昨今の情勢を考えると結構リスクあるように思う。
そもそも私がいる部署はプロパーが基本で事務のオネーチャン以外で派遣社員は片手で数えるくらいしかいない。
というのも専門性や新規性が高い領域なので、私みたいにフクザツな経歴の持ち主以外は好き好んで派遣社員でくる必要がない。
ということに気がついたら派遣でやっているのが馬鹿馬鹿しくなりフリーランスになろうか他にいこうか考えていた所、上述のような状況になった。
正直金銭的には色々と周りがぶっちゃけてくれたこともあって、今より確実によくなる。というより経歴考えたらほぼ奇跡に近い。
会社の信用、額面の給料、福利厚生、職場環境、一緒に仕事をする仲間・・・。マジでこんな話あんのかっていうくらいだと思う。
んだけど、ハイリターンではないことがどうしても悩んでしまう。ハイリスクではあるけども、生き様としてそれでいいのかと。
学歴、キャリア双方ともに訳がわからない(と実際に言われてる)ので、ここまできたら寧ろその訳のわからなさを武器にのし上がっていきたいと思っていた矢先のことなのだ。
ハイリターンが欲しくて今まで何回もピンチになってきたけど、その度に親だったり友人だったり嫁だったり子供だったりに助けてもらってきた。たまたま運が良かった。野垂れ死ななかった。
でももうそんなラッキーは限界に近いことも悟ってて、だからこそ確実に勝てる方にベッドすべきだという考えだった。
けどそんなので俺の人生おもしろいのか?ソフトウェアというよりプログラミングは人類史上初めて共通のAPIとして使える最高の技術じゃなかったのか?そしてそれを武器に裸一貫で勝ち抜いて今まで否定された生き方に復讐するんじゃなかったのか?
ケツの青いガキの考え方が未だに抜けていなくて未だにこんなことを考えてしまう。
俺はどうするべきなんだろうか。
いつもウンコ漏らしてる増田諸氏のクソみたいな助言はクソの役にも立たない事ばかりだが今日に限っては俺が下痢ピーのようだ。まったく話にならないな?
最近になって、よっしゃ婚活じゃと成功するまでカツ食い続ける生活なんだけれど、さすがに体重が気になってきた。ズボンがパツパツでオフィスで平然とパンツ直すような人間になってしまって本当に恥ずかしい。
でも悪いのは会社で、なんか適当な契約がよくない。いつから来ていつまでに帰るかとか、いつ休むのとか、全体的な作業量とデッドラインがわからんとか、そもそも私の裁量権がどれだけなのかが、派遣先の会社も派遣元の会社も知らんとのことで、何となくボケッと会社に居るときが多い。待機任務。
だから会社では死にたくなるかパンツ直すかしかなく、しかたなくパンツを直す。というかこの前インキンになりかけたから結構大事なことなんだ。大事なことなんだ。
それで、なんか適当な契約のせいで、ボケッと待機なので帰りも遅い。12時間労働。休みは月3日とか平気で法律を犯す。
黙々と仕事をするだけの仕事をしているので話し相手も居ない。インコのピーコちゃんとか居ればいいけど、ピーコちゃん長生き過ぎて手がだしずらい。孤独ここに極まれり。
だから、あーなるほど、パートナーが大事って、そーいうことねと、齢ほにゃらら歳で今さら気がついて、そいでもって振り出しへ戻る。今夜はカツ丼だ。
んで、さぼてんでも頬張りながら婚活サイトでもおっぱじめますかと思ったんだけど、帰りが遅いからさぼてん開いてなくて悲しい。冷凍の三元豚に大量のからしをのせてなんちゃってさぼてんで誤魔化しながら、婚カツサイトに登録しようとしたら写真が必要なのね、あれ。自分の写真や友人の写真を撮る習慣がないから自撮りとかになるけど、スマホのカメラじゃ顔が広角でやばい。他の人ってどうしてるんだろうか。
というか私はもしかして変なのか?普通は友人ととりあいっことかするもんなのか?というか私の人生、結構孤独なんじゃないか。思い返すと、たしかにまーまー仲良くなるけれど、それ以上仲良くなることがあったか、いや無い。三元豚って結局なんなのかわからんし、なんなのかわからんものが胃に入ってると思うとムカムカしてくる。
往復3時間だから家に帰ってからゴハン、風呂、寝るしかできなくて
見たいテレビも見ようと思えない、まず寝たい
家のトレーニングもしなくなった。
ただ、すぐ辞めたところで次の仕事を紹介してもらえなくなるし
派遣先の人は、私が来る前に鬱になったそうだ
残業しすぎて
手探りで時間がかかるし
横着な仕事をして丸投げしてくる奴が社内にいっぱいいる
上司が頼れるかというとそうでもなくて
いわゆる出向だからか手を抜いている気がする
そりゃ派遣先の人も鬱になるわと同情する
それに、私が来てから派遣先の人は早めに帰れるようになって、人が増えたことからだいぶ気が楽になったそうだ
そんな話を聞いたら見捨てられるはずがない
でもね
心もしんどい、
後先考えないなら見捨てるし、毎日定時で帰りたい
でもそれはできない
それができないことがしんどい
吐き出したかっただけ
自殺だけはしないようにしないとね
当方エンジニア、33歳。5人くらいのチームのリーダーで、管理もやるしコードも書く。
彼は27歳の中堅エンジニアで、スキルはまあまあ。モチベーションも高く、覚えもいい、人当たりもいい、値段もお手頃とかなり有望株の人材だった。だが問題がひとつあって、とにかく独り言がうるさい。
彼の参入によってエンジニアチームの島の空気は悪くなり、トゲトゲした空気が表出するようになった。そこで、以下の対応を取った。
これにより二週間ほどは収まったのだが、案の定時間経過とともに再発。そこで派遣元の担当者、私の上長を交えて面談を行うと、以下の様な話が出てきた。
私としてもできればいて欲しい人材だったし、病名は聞いていないのだがおそらく発達障害系の何かで、本人の責任ではないだろうと思う部分もあり対応策を考えたのだが、他のエンジニアに耳栓やヘッドホンを強要することはできないし、彼ひとりを(言いかたは悪いが)隔離できるようなスペースも社内にはない。在宅ワーク、派遣元勤務に移すなどに関しては、セキュリティの問題上があり却下。結局いてもらうことのメリットよりも対応の負荷のほうが大きそうだったので、契約を切った。
別にどちらが悪いという話をしたいわけじゃなく、どうすれば対応できたかを考えたいわけでもない。お互いの事情をすり合わせることができなかった、あるいはそこまでしてする必要がなかったという、そういう話だ。スキルも性格面でもマッチをしていたのに、こういう点で一緒に働けなくなることもあるので、チーム作業は難しい。年度末、彼のいた席を片づけていた私の気持ちを整理するために、この文章は書かれた。
三月の機械室は寒い。ビル全体に快適な空調を提供するための機械が詰め込まれ、常に忙しく稼働しているが、地下三階のこの部屋自体は空調の対象外だ。本来人間のいる部屋ではないから当然である。
束の間静かになったかと思うと、あちらの機器が動き、こちらの機器が唸る。遥か上層まで温風を送るための、巨大な機械の稼働音。出入口の重たい鉄の扉には、騒音の漏れ出しを防ぐためだろう、「開放厳禁」のプレートが貼られている。
その扉の横には、在室者表示パネルがあるのだが、あまり意味はないのかも知れない。人がいると表示されているにも関わらず、全ての照明をオフにして出てゆく人が時々いる。後に残るのは機械が動く音と、非常誘導灯の光だけ。
私はその、地下三階の機械室で働いていた。申し訳程度に置かれたストーブは、部屋の寒さと広さに対してあまりに貧弱で、温かいと感じたことはなかった。仕事中もコートは脱がず、ヒートテックの腰と肩と下腹部に、貼るタイプのカイロを仕込む。電気ポットも電子レンジももちろんないので、温かい飲み物を一日に二本は買いに行く。それだけやっても、夕方には体が氷のように冷たくなる。大きな音をずっと聞いているためか、外に出ると全ての音が遠く小さく聞こえた。
ここまでの文章を読めば、そういう場で働く職業の人か、と思われるだろう。だが、実際はタイトルの通りである。Excelや専用ソフトを用いた書類作成が主な仕事であり、その他コピー取りや備品の注文といった雑務も行う、私はただの「派遣の事務の女性」だ。機械室の奥の、気休めのようにパーテーションで区切られた広場という就業場所以外は。
そこに常駐しているのは私一人だった。他の人は打ち合わせで外に出たり、営業所に出向いたり、同じ建物内の別の事務所で仕事をしていた。
ただの事務のくせに、スマートフォンは常に手元に置いていた。心証が悪いのは分かっていた。それでも手放せなかった。一人きりで機械室に置かれた心細さも多分にあったが、在室表示を見落とした誰かに照明を落とされてしまったら、光源は非常灯とパソコンのモニターだけになる。そうなると私はスマートフォンのLEDライトを点けて、機器の間の通路を通り抜け、自分で照明スイッチの所まで行かなくてはならない。そういう事態が、一日に三度は発生する。昔、自分で懐中電灯を持って歩くお化け屋敷に入ったことがあるが、今は何故あんなものにお金を出していたのかと不思議に思う。機械室に、脅かしに来るお化けはいない。誰も居ない。こちらの方がずっと怖い。
そんな環境で三日ほど働いた。たったの三日。その三日間で、私の心は駄目になった。四日目の朝、起き上がれなくなった。
目は覚めているのに体が動かない。スマートフォンの目覚ましアラームが鳴っている、うるさい、止めなければ。頭では分かっているのに、全身が鉛のように重く、手を伸ばすのも一苦労だった。起き上がることはもちろん出来なかった。
毛布にくるまったまま、体調が悪いので休みます、と派遣元と派遣先にそれぞれ電話を入れた。そのまましばらくぼんやりしていた。食事を摂るべきだと思い至って、ベッドの上を這い、落ちるようにして床に降りた。その姿勢のまま、壁を見つめて泣いた。
休むつもりなんかなかった。少なくとも昨日の終業の時点では。テキスト形式のToDoリストに、明日の作業に使うはずのファイルのパスを貼り付け、紙の資料は机の上に出しておいた。温かい飲み物を毎回買うのはお金がかかり過ぎると思い、買い物リストに魔法瓶と書き込んだ。小腹が空いた時のための飴のストックも、どの職場にも持ってゆく自作のマニュアルも、引き出しの中に入っていた。明日もここで仕事をするのだと信じて疑わなかった。
最後の一藁が積まれたのは、おそらく退勤後、帰りの電車に乗った時だ。運よく空いた座席に座ることが出来た私は、鞄から文庫本を取り出したものの、読む気になれず膝の上に置いてしまった。凍え切っていた体が、車内の暖房に温められて緩むのを感じた。それを自覚した時、ああ、今の私はホームレスの人みたいだ、と思った。
ローカルな現象かも知れないので補足しておくと、私が利用している普通電車には、時々ホームレスが乗ってくる。全財産であろう荷物を抱え、申し訳なさそうに体を縮めている。彼らが乗ってくるのは、決まって冷え込みの厳しい早朝や深夜だ。深夜営業のマクドナルドも、地下街もない田舎だから、初乗り料金の切符を買って電車の中で暖を取るのである。
彼らのほとんどは、きっと悪いことをしたわけではないのだろう。好き好んでそうしているわけでもないのだろう。私も同じだ。それなりに一生懸命やってきたつもりだった。そうして勝ち取ったものが、この労働環境と、冷え切った体だった。
心の背骨が、音を立てて折れた。
たった三日で、と書いたが、実際はそうではない。実は夏から、私は似たような環境で働いていた。
そこはとあるビルの、やはり本来は機械室で、冷房機器がなかった。もちろん窓もなく、日差しに焼き殺されることこそなかったが、這い上がってくる湿気に蒸し焼きにされるような、座っているだけで体力を削り取られるような環境だった。
体調を崩して病院に行くと、熱中症と診断された。冷房を付けないと体に毒ですよと医師に言われ、冷房機器自体が職場にないと伝えると絶句された。月の医療費は一万円近くに上り、休んだ分の給与はもちろん出ず、家計は逼迫した。冷房なしでも平気な鋼の肉体ではない私が悪いのか、と理不尽に感じた。
それでも働き続けたのは、頑張れば良くなると信じていたからだ。冷房は今手配してるから、という雇用主の言葉を信じていた。臨時の事務所と言えどここまでひどいことはそうそうない、とも聞かされていた。認められれば営業所への配属も叶うと思っていた。結局、夏も終わる頃になって馬力不足のエアコンが付いた。そんなものが要らない秋が来て、防寒着とカイロとヒートテックで武装するしかない冬が来た。
なんとかそこでの仕事を二月いっぱいまで勤め上げ、三月からの配属先も機械室の臨時事務所だと聞かされた。今度はきちんとした事務所でしょうね、と私は確認した。ちゃんとした事務所の体裁になっている、という言葉を信じて、契約更新の書類に判を押した。
ちゃんとした事務所。
机とパソコンが置かれ、電話と通信環境さえあれば、それは「ちゃんとした事務所」ということになるのだろうか。パーテーションを暴力的に乗り越えてくる冷気と騒音は、ないものと見做すのが一般的なのだろうか。私には分からない。
ただ、体を壊し、薄給にも耐えて、それでも次は良くなると信じて頑張った結果がこれか、と絶望を噛み締めるには十分だった。新しい事務所の環境も、三日間という時間も。
仕事に行こうとして起き上がれなかったあの日から一週間、ずっと泣いて過ごしている。正確に言うと、何をしても涙が出て止まらないのだ。あの機械室で過ごした時間よりも、自室の壁を見つめて泣いている時間の方が長いというのはどういうことか、自分でもおかしいと思う。
年甲斐もなく泣きじゃくりながら関係者に電話をして(泣き止んでいる時間がほとんどないのだからやむを得まい)、とりあえず休職することが決まった。仕事が休みになったらやりたいと思っていたことは沢山あったはずなのに、旅行はおろか、買ったままになっていた本を開く気力もまだ湧かない。せめて気持ちを整理しようと、布団に潜り込んだままタブレットを使ってこの文章を書いている。
まだ耐えられる、という考え方は危ない。自分の限界と、改善の時期を正確に見極められるのならその限りではないが、少なくとも私には無理だった。まだ働けると思っていた。自分の限界は、思っていたよりも小さかった。
雇用主の人は、どうか労働環境に気を使って欲しい。口では耐えられると言いながら、無自覚のダメージでボロボロになっている、私のような人もいるかも知れない。同じ環境に置かれても、年に八百万円貰っている管理職と、四百万円貰っている社員と、二百万円貰っている派遣社員と、仕事が大好きで報酬なんか気にならないという人では、耐えられる限界がそれぞれ違う。
もし望まずに似たような環境に置かれている人がいたら、出来れば逃げて欲しい。次の仕事も見付けられていない私が、逃げても大丈夫だよ、とは到底言えないから、「出来れば」としか言えないのだけれど。朝から晩まで涙が止まらず、食べ物を買いに出れば道行く人や店員にぎょっとされ、転職活動をしようにも履歴書に貼る写真が撮れない、自分の好きなことも楽しめない、友人からの電話を受けてもロクに話せない──こんな状態になるくらいなら、もっと早く逃げておくべきだったのだと思う。
涙が止まったら、仕事を探しに行くつもりだ。最低限の空調機器の備わった居室で働かせてくれる転職先が、見つかるといいのだが。
【同月16日23時 追記】
勢いのまま書いて投稿したものに、多少の加筆修正を行った。面白くもない話題の長文なのに、予想よりもブクマ数が多くて驚いている。目を通してくださった方、ありがとう。その程度で休むのか、とのお叱りも覚悟してコメント欄を開いたはずが、今は世界の優しさを痛感している。
子供の頃の夢は作家だったので、文章力を褒められたり、覆面作家じゃないかと疑われるのは面映ゆい。私が本当に作家だったら、有名なジョークよろしく「良かった、可哀想な派遣社員はいないんだ……!」となって、それはそれで良かった気もする。
現実の私は、ボイラー技士の資格は持っていないが、その類の業界の専用ソフトの扱いに慣れている。派遣会社は業界経験者優先で仕事を紹介するし、少人数の臨時事務所は特に教育不要の経験者を欲しがるわけで、私が同じ業界の似たような職場に続けて派遣されたのはさほど不思議なことではない。
この労働環境が法に触れるものであることは、私も承知している。ただ、同じ事務所に出入りする他の社員たちは、不満は言っても我慢は出来るという様子だった。性別も給与も、滞在時間も違うのだから仕方がない。
私が一人で告発したとして、正社員ならふてぶてしく居座ることも出来るだろうが、派遣社員の場合はそれが原因で(表向きは「経営上のやむを得ない事情」で)即座に切られる可能性がある。自分の就業中にはとても出来なかった。逆に今の私は失うもののない身なので、後任が同じ目に遭う前に一言言っておきたいとは思っている。
本文中にも書いた通り、もしこれを読んでいる中に環境を作る側の人がいらしたら、少しの配慮をお願いしたい。この記事へのブクマコメントだけでも、「私より辛かったんじゃ……?」と思うような書き込みが複数あった。それらは全て、改善されるべきものだ。改善出来ない立場の人は、どうか自分の身と心を守って欲しいと願う。
幸いだったのは、今回の派遣先が短期契約で、私も近々次の仕事を探す心積もりであったこと。転職情報を集めたり、職務経歴書を作り始めた矢先だった。自分の心が折れたのは計算外だったものの、少し休んで五月くらいに次の仕事を見付けられれば大体予定通りだな、と結構気楽に構えている。
収入が絶えることだけが不安だったので、傷病手当金を貰える可能性があると教えて頂けたのは助かった。貰えないとしても、自分のメンタルケアのためにも明日は病院に行くつもりだ。
名も顔も知らぬ私の文章を読んで、心配してくれる人がいる。それだけで心が軽くなった。本当にありがとう。
ストレス要因はなくなったので、たっぷり寝て美味しいもの食べて、あとはジョギングしてプール行って本読んで映画観てカラオケに八時間くらい篭もれば回復すると思う。今はまだ泣いてるけど。私の今後のことは、どうかご心配なく。
>在学中はC言語からプログラミングを学んだのだが理解できずJavaもまったく理解できない状態に陥った。
>相談した講師からネットワーク関係かDB関係の知識を深めれば就職のあてはあると言われてCiscoのCCNAとか
>オラクルのDB資格とかLinuxのLPICまで取ってたのだが学歴の壁に苦戦。
専門学校に行っても全く理解できないってことは、素養が無かったんだろう。
あと、ITの場合学歴はあんま関係なくて(DeNAみたいなところは除く)、結果的に高学歴のハイスペック人材が成果を出しているだけなんだよね。資格も実際に使えないんじゃペーパー免許と一緒。
>SEの肩書で倉庫での作業がメインでパソコンに触れるのが在庫管理表を更新する週に1回か2回ほどだった。
テスターとかコーダーとか底辺人材ですら人手不足のこのご時世に、そんな仕事を振られるってことはよっぽど使い物にならなかったんだろう。
会社はあんたを雇ったとき「いくらなんでも専門学校まで出ているんだから、最低限使えるだろ」っておもったら、研修の段階で想定以上に使えなくて誰も行きたがらない現場に回したんだろう。
うちの職場にも、あなたみたいな人が高ギャラのエンジニアとバーターで派遣されてきているけど、そいつを教育・管理する工数のせいで高ギャラエンジニアのパフォーマンスが下がっている。
元従業員です。
業務内容は、コーディネーターとして。
正社員として入る際に、こう言われました
・派遣スタッフの相談を受けるためには派遣スタッフの気持ちを理解しておく必要があるので、最初の1年間は派遣先に派遣スタッフとして就業してもらう
・ただし、自分が正社員であることは派遣先スタッフに絶対に言わないでほしい
・なお、このことは派遣先の店長やその運営会社の人間にのみ伝えてあるので、安心してほしい
1年間頑張った。
「今日は早く○時に来て」と、深夜2時に来ることも。
スタッフはいい人たちだったが、契約数=その人の仕事の出来となるため
成績がよくなければ憐れみの目で見られることもあった。
なお、成績については毎朝の朝礼で一人ずつ報告、本日の目標を言わされて終礼でその結果報告。
売れない日は、ゴミみたいなGPSやフォトビジョンなどを買わされたりもした。
何より、給料が安かった。
18万円しかもらえなかった。
手取りは15万円…。
腹が立って、担当社員の上司を呼び出したら担当社員が出てきた。
いつ戻れるのか確認したら、こうだ。 ・今、社内にスタッフが多いのであなたの席はまだない状態
空きが出たら会社に戻ってもらうのでそれまで携帯ショップにいてほしい
呆れた。
でも携帯ショップ店員をやりたくてこの仕事についたのではない。
1年間というタイムリミットがあったから、この仕事を飲んだのに。
すると、「え、増田さんって派遣社員じゃなかったの…?」と驚かれた。
また、派遣先の本社(携帯ショップの運営会社)の総務担当からも連絡が来て
「あなたは派遣社員として、○ク○ル(派遣元会社)さんから来たのよね?違うの?」と言われた。
実は、派遣元会社は派遣先会社に研修として自分のところの正社員を派遣させる話などしてしなかったのだ。
店舗内で自分が正社員であることを口止めしていた本当の意味は、
正社員を『ただの派遣社員』として派遣していることを口止めさせるため。
腹が立ったので、全てを洗いざらい話をした。
後日派遣元より連絡が来て、怒られたが『最初に、派遣先の人間には話してるって言ってましたよね?何か問題でもあるんですか?』と伝えたら黙って切られてしまった。
さらに言うと、店舗内で貼られていたこの携帯ショップの求人によると
派遣社員の場合時給1500円、週5の4週間で、月給が24万円である。
私の月給、18万円なんですけど。
6万円の差額は派遣元会社が持っていってたんだろうな。1年間も。
こんな詐欺みたいな会社は、今でも年がら年中求人を出しています。
都内に住んでる未来ある人たちはぜひ応募しないことをおすすめします。
ちなみに退職届と一緒に宣誓書みたいなのが来て
インターネットの転職サイト等に、弊社の利益を損なうような書き込みをしません。』と書いてあって笑った。
実際にはやられたんだろうな。
そりゃ恨まれることしてんだもん。
じゃあお礼に名前少し伏せて、特定できない範囲で書いておくね。
お世話になりました。株式会社○ク○ルさん♪
3年勤めてる会社がついに上場した。でも私自身はその上場した会社を派遣元とする派遣社員だからか30でフルタイム勤務してても手取り20万行かない。ちょっと誇らしさを感じたのは勘違いだったかも知れない。人材派遣事業での上場企業は悪名高い御用学者を抱えたパソナなんかもあるし、前に他で派遣社員してた時はもっともっと安かったので一般的に大きい派遣会社でも低止まりしがちなのだろうとは思う。
給与はまだピンキリだから一考の余地があるのかもしれないけど、派遣って勤務形態に色々辛みを感じてきている。メリットと言ったら登録型派遣よりは安定した形態なのと、サビ残が発生しにくい、というか自分が頑迷なので勤怠は絶対に事実しか書かないでも通ってる事か。たまに後輩や同僚が進捗ダメな時に勤怠に嘘書いてる話聞くと戦慄する。だって全員時給制だよ?
ただ、今年齢的にそれなりの質の仕事を求められる割に給与や待遇が全然、全っ然見合わないのでもう転職しないと駄目かもなぁ。派遣先の欲しい出力が得られなかったら派遣元と派遣先両方からやんわりと「もっとこうしようか」と指摘される訳よ。正社員だったら同じ会社の上司からお説教されてそっち一本をきっちり聞いて動けばいいじゃない。ちょっとずつ違う言い方で同じ事を二回言われて、業務連絡もたまに派遣元から来るのと現場のと両方見てなきゃいけない。二重生活っぽさが出てくるのも今のつらみの一部。
今の会社入ってエンジニア歴を開始できたからそこについて会社の人と会社自体への感謝はあるんだけどさ。同じ経験年数でも複数の職場を転々としてるのと、同じ職場に留まってるんじゃ前者には身につかないスキルもあるでしょ? 「自分で仕事のケツから逆算して動く」みたいなのが自分は特に苦手みたいで、今もそれが出来てなくて仕事が大幅に遅れたから来週末の退勤後に帰社して詰められる予定。いつも「契約切られるかな…」とか心配してる分も絶対能率落ちてる。正社員だったこと無いから「首になるかな…」とか通常心配する物なのか分からないけど。
契約切られるのが決まるたびに派遣先退勤後とか半休で新しい現場候補へ幾つか面談行ってさ。「自分でも勉強してる意欲あるエンジニアです」って頑張ってアピールしてる時間分で生まれるメリットもきっとあるのだと思う。彼氏彼女に会いにいくなり、仕事終えて帰って翌日に備えることで生まれる余裕を持てればその方が良いはず。
そもそも派遣先に対して派遣社員の採用面接をすること自体が実は違法行為で、「面接」でない事にすれば通ってしまってるというグレーな業界慣習だったりする。何故私は違法な業務に従事してMPすり減らしてる? 違法行為無しに成り立たない勤務形態とは何? 私は殺し屋か何かか? デューク東郷か? ついでに最初の方は面談行く時の現場歴に下駄を履かされてた。本当の内容で出そうと営業の人へ押し切れなくて、後から派遣先でそこを詰められたりもした。超辛い。それなら最初から本当の内容書いて落とされるべきだ。詰められながら派遣される位なら待機でいい。
不定期で休日出勤している
取り扱っているシステムが24時間365日稼働しており、その日のうちに手動で対応しなければならない作業がまれに突発的に発生するため、そのための要員として日曜は無人のフロアで一日中ぼーっとしている
最近、どうもその突発的な作業が発生していたらしいのだが、俺のところには依頼の連絡が全くなかった(発生時は担当部署から電話がかかってくる手筈になっていた)
あとでわかったことだが、俺に電話をかけてくるはずの部署は日曜日は休みで誰も出勤していなかったらしい
この部署も、取引先担当者からのメールでの依頼を確認し、その上で俺に具体的な指示を下すだけなので、「いっそのこと取引先の担当者に増田に直接連絡するようにしてはどうか」と社内で検討されたらしいのだが、俺の業務契約の関係上社外の人間からの依頼を直接受けるのはNGとのことだった
そして結局どうなったかというと、「どうにもならない」「日曜日に作業が発生するのは非常にまれなので、そのために担当部署を出勤させる必要はない」ということになった
要するに対応も改善もする気はない、ということになった(とうぜん取引先には内緒)
「え、じゃあ俺って日曜に出勤する意味なくね?」と現場の上司に言ってみたが、「お前の派遣元が売上落ちるのを嫌がったんでお前の休日出勤はそのまま継続ってことになった」と言われた
なんだかなーと思いつつも、ただ座ってるだけで一日分の給料貰えるわけだし、まあいいかなと思ったり思わなかったりしながら増田に投稿している
追記
なんか予想外にブクマついててびっくり
この担当部署ってのが、俺の派遣元とは別の協力会社が丸ごと受け持ってるところで、そこは「日曜祝日は自宅待機含めて一切対応しない」って契約なんだそうな
だから当日は連絡する手段がない(私物の携帯番号も教えられない決まりになってる)
ブクマついたついでにもう一つ「なんだかなー」を追加させてもらうと、俺がするはずだったこの対応業務ってのは、本来は部長級(このフロアで一番偉い人)の職位じゃないと出来ない業務なんだけど、それじゃあ部長が休める日が全くなくなってしまうってことで、代行者である派遣の下っぱの俺のIDにだけ部長と同じ特殊権限が付与されていたりする(笑)
この権限、ウン千万円の稟議の承認とか全社員のイントラネットのIDをいきなり停止したり勝手に作ったりとかできてしまう管理者レベルのシロモノで、上のような経緯があったのにいまだに権限がそのまま放置されていて、なんだかなーよくこんな状態で俺を一人で放置できるよなー怖くないのかなーすげー胆力だなーコンプラとかガバナンスとか大丈夫なのかなーと、まあそんな感じで定時になったんで帰るわ