はてなキーワード: 就職氷河期とは
長文注意
30社以上応募したが、なかなかいいご縁がない(1月辺り約5社だから少ないけど。前半は精神がやられてたので休んでました)
やっぱり自己分析が足りないのか、やりたい事が何かを考えるのが足りないのか、というか考えすぎなのか
やりたいと考えてもほんとうにそれがやりたい事なのか、本当にやりたいことでもタイミングよく募集があり面接も上手くいってその後も仕事が続けられるのか、というか考えすぎなのか
面接で上手くいかないのは準備不足か、念入りに準備しても上手くいかないのは準備のしすぎなのか、面接官が初めから歓迎ムードじゃないのは何かいやな事があったのか、いやいや面接するのか、じゃあ書類選考でさきに落とさなかったのか、期待できないけど会うだけあってみような気分なのか、最初からそんな気持ちだからいい印象にならないのか、こちらが明るく振る舞えばいいのか、明るく振舞ったらヘラヘラしてると思われるのか、やっぱり考えすぎなのか
普通の人はいつでも面接でハキハキとちょうどいい具合に話せるのか、そんなにメンタルいい人がやっぱり普通なのか、自分に自信が無いだけなのか、自信とは自信持てと言われてすぐに持てる物なのか、普通に友達感覚で話せばいいのか、そんなわけ無いだろと読んだ人は思うのか
相手の様子を見て態度を変えてるのがいけないのか、じゃあ切れてもいいのか、嫌味を言っていいのか
うまくやれる人はそだちがいいのか、努力してきたからなのか、単純なのか、適当な人の方が上手くいくのか、適当なひとは社内で適当な事ばかり言って迷惑はかからないのか
面接官もそんなに出来る人なのか、転職者を見下していい気になっているのか、失敗したく無いからそんなに採用に慎重なのか
自分の勢いが足りないのか、スキルが評価されないのか、基地外なだけなのか、社会不適合なのか、死ねというのか
転職回数多めでも職歴を褒めてもらったけど、面接で覇気が足りなかったのか、隠し切れない不安を押し殺せというのか
転職回数多いのはそんなに悪いのか、最近はむしろあるていど普通じゃないのか、全体からみて非正規も半分近いんじゃないのか
全体の景気が悪いせいなのか、就職氷河期からこんな感じなのか、派遣で探すべきなのか、また転職回数増えるのか
正規で威張ってるやつは何なのか、仕事渡して自分は定時で帰るやつは何なのか、俺も正規になるとそうなるのか
それでもやっぱり考えすぎなのか
考えすぎなのか
もうだめなのか、もう寝るのか、まだ早いのか、飯食うのか、どうでもよくなってきたのか、終わりにするのか、オチはどうつければいいのか、就職できる奴はオチも上手くつけられるのか、俺にはむりなのか、やっぱりむりなのか、どうなのか
死
なないで
頑張ってれば上手くオチがつけられるようになるのか、やっぱりオチがうまくつけられなかったのか、無理してオチをつける必要は無いのか、もはや怪記事になってしまったのか
以上の理由によりおっさん世代にAM+スピーカ垂れ流しという古典的スタイルが確立する素地はある。
小室ファミリー全盛のころにCDを買い漁った経験のあるやつが多いはずだ。
だからMDウォークマンもCDラジカセもネットもYoutubeもiTnuesも使いこなすことができる。
経団連が発行する「採用選考に関する指針」では、以下のような文言がある。
http://www.keidanren.or.jp/policy/2016/081_shishin.pdf
学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動については、以下で示す開始時期より早期に行うことは厳に慎む。
ところが3月前の時期であっても「インターン」や「OB懇談会」なる名のもとに事実上の採用選考を実施しているのが実態である。結局早く洗脳した者勝ちなので、年末から動いているところすらある。たちが悪いのは共同研究のための訪問を装って、その実は研究にはまったく興味はなく、学生へのコンタクトが目当てであるような企業。恋愛でもこんな見え透いたアプローチは成功しませんよ。世の中には経団連会員ではない企業もあるし、指針には何の法的根拠もないので、「採用選考に関する指針」は事実上形骸化している。そんな中、真面目に指針を守っている企業は偉いのだけど、学生確保という意味では確実に出遅れている様子。完全に正直者が馬鹿をみる世界である。
そしてこの日記で問題にしたいのは企業の人事部社員や、人事部配下でリクルーターを任されている若手から中堅の社員はおそらく以下のことをまったく考えたこともないであろうということ。
専門性を追求するために大学院に進学した学生が一番力を発揮できる時期に「就職活動」に無駄に忙殺され、研究活動がまったく進まなくなる。そしてそのことに頭を悩ましている大学教員は少なくないのである。今の時期教員仲間と会話すると、この話題がため息混じりに出てくる。
就職氷河期は過ぎ去り、就職率は大幅に改善したというのに学生は企業の採用情報や学生間の情報に踊らされ、必要以上に就職活動に没頭し、長いと半年近くも研究や学業から一切手をひいてしまう。かくして本来であれば大学院在学中に成果が出たであろう研究は停滞し、結局修士課程を修了するまでに大きな成果を得ることはない。ましてや博士進学などをじっくり検討する時間的猶予すらない。せっかく時間をかけて研究のシードを育ててもこれではまったくの徒労に終わってしまう。そして学生からしてみれば大きな成果に向けて十分に時間をかけて日々積み重ね、最後までやりぬくという一連の経験を得る機会を喪失する。もう少し大きい視点で言えば国の研究開発力を測る尺度の一つである、論文数も減ってしまう。
そんな悩みを抱える大学教員に対して「OB懇談会」と称して部屋の予約や学生の確保などをお願いしてくるあどけないリクルーター達がいる。学生から貴重な研究・学業活動の時間をとりあげた上、さらに教員に採用活動の片棒をかつげというのである。お願いする方はちょっとしたお願いしているつもりだろうけど、依頼を受ける側は複数企業からお願いされるので、その対応に追われる。そして本来は研究を進めてほしい学生に向かって就職活動のために時間を割いてほしいと頭を下げるという何とも欺瞞に満ちた行動を迫られるのである。そんな昨今の採用活動事情に対して苦々しく思っている教員は少なくないことを知っておいても良いと思う。言われるがままに業務を遂行しているリクルーターではなく、裏にいる人事部に届いてほしいもの。
悪いのは一体だれか?企業の人事部だけが悪いということは決してない。根本的な問題は、企業が高等教育機関である大学に期待していないこと、そして学生も大学に期待していないことにある。結果として大学は社会の期待に応えていない。このあたりは下記の考察が良くまとまっているのだけど、一言で言えばシステムに問題がある。
http://toyokeizai.net/category/japan-university
海外の大学と日本の大学のシステムを比較すると恐ろしく事情が異なっているので、愕然としてしまう。例えば下記の書籍を参照するとそれが良くわかる。世界最高の大学教育システムを確立したアメリカで問題がないわけではないのだけど、日本の大学システムの問題は更に根深い。
アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか? (朝日新書)
これでは技術競争で負けるのも必然。負の連鎖が断ち切れない限り、国際的に通用する充実した研究教育は成し得ないし、研究開発力や発信力に関して海外との差はますます開くばかりだろう。昨今の採用活動を見るにつけ、この負の連鎖の根深さを感じずにはいられない。
気づけば中年のオッさんだ。
俺も経験を書いてみたいと思う。
「会社で無能扱いされたら自分の能力を悲観するより、会社に合ってない」
と考えたほうがいい。
ここからは、そういう考えに至った
この言葉が届いたら良いなと思っている。
たぶん、君が輝く職場はどっかにある。
15年前は超就職氷河期。
同時にブラック企業が大学新卒を食いつぶし始めた時代でもあった。
大学時代、何も考えていなかった俺は、
店を持って自立すべしという話は、
当然、考えるよりも手と体を動かす仕事。
終わらない仕込みの山と料理長の怒号。
風俗に通うが勃つこともできず、
嬢の胸で泣いて過ごす日々であった。
「お前のような奴は何をやっても続かない」
「根性のない奴は一生負け続ける」
2社目:WEB制作会社
1社目を辞めてから3年間、自宅療養になった。
手伝って欲しいと言われた。
話してて賢いと思ったからとの事だった。
取り扱ってる会社だった。
先輩と1つ案件を回し終わったら、
次からは一人で全部やらされる事になった。
この仕事を支えた。
求められれば面白くなり、みんなの期待に応えたくなってくる。
完全に身バレるので書けないが、
気づいたら社長の次に高給取りになっていた。
この職場では、明らかに俺は有能であった。
3社目:広告代理店
もっと大きい仕事、もっと社会にインパクトのある仕事がしたかった。
そこで待っていたのは、
繰り返される板挟みと調整。
「鬱病持ちとか人事なにやってたんだよ」とか
「部門結成以来のババを引いた」とか
妻子がいたので1社目の時のように長期休養は取れなかった。
地味なBtoBや自治体や役所のWEBコンサルを専門でやっている会社。
クライアントが定時なので、
常駐勤務ならは同じような勤務体系でいけるでしょう。
と、勧められての事だった。
実際、朝は9時に出社。18時には全員退社する職場だった。
前職や前々職で作った人脈やノウハウは、
代理店の使い方も慣れていた。
発注される側の苦悩を味わっていたので、
先回りしてキーパーソンに見せるなど根回しなどを行った。
時代感ともあっていたのか、
案件受注額は毎年倍倍と膨らみ、
本社の規模は3年で5倍以上に大きくなった。
この職場では、俺は再び有能になった。
5社目:個人事業主
好きなことだけをやっていける。
やりたくない仕事は受けないこともできる。
全然稼げてないし、
そこそこ貯金したので5年くらいは
収入なくても食っていける。
ここで結果をあげられるかどうかは解らないが
もう会社に振り回される事はないだろう。
もし、今「無能」と言われて苦しんでる人がいたら
色々と動いてみたら良いと思う。
無能と言われるような状況に身を置くのはやめたらいい。
派遣会社から派遣されてくるSEの質が悪すぎて怒りを通り越して無に近づいてきてる。
クソみたいな障害を切り分け、ひと段落ついたついでに愚痴らせてくれ!!!!!!!!!!
派遣SEだから酷いのか、酷いから派遣でしか働けないかは知らない。
今まで三年働いてきて、周りで見ていてひどかった奴らを順番に紹介していく。
そいつらは、私の会社が入れた奴だったり、元からその現場にいたやつだったり様々だ。
5ページ構築するごとに「疲れた、もう無理」と嘆き、周囲に不満を漏らす。
同時に、タバコ休憩に向かう。休憩に行ったら30分帰って来ないが、そんな奴はよくいる
構築をサボって普段使わない端末の前に座っていたため何してるのかと覗き込むと、ひたすはエクセルでドット絵をお絵かきをしていた。
参考URLはこちら。
http://tera-hirakata.jugem.jp/?eid=791
2、数日で蒸発男
よくいる奴。今まで3人ほど遭遇。
数日出社したのち、インフルだ風邪だと言って来なくなり、そのあと連絡が途絶える奴。
40ちかい派遣のおっさんによくいる。就職氷河期だったから大変だったんだよね!わかる!わかるよ!!わかるからさっさとIT業界から消え失せろ。
25くらいの女と40くらいの男。
二人はこの作業場で出会った。ペアで作業をすることが多かったが、作業をしているよりも言い争いをしている時間の方が長いのではないかというくらい酷い奴らだ
ある日突然二人とも休み、その翌日、男は会社に来たが、その日以降女は会社に来なくなった。
どうやら「女の両親が倒れた」らしい。真実は闇の中だ。きっとDV男と一悶着あったんだろう。
男と女が休んだぶん、女がこなくなってから1週間の仕事はすべて当時最年少だった私に降って来た。許すまじ。
ただ単純作業だったため、やつらが23時まで残業してた作業が定時で終わったのが唯一の救いだ。どんだけ非効率なんだよ。
業務内容の説明をすると、「うっす」「ういっす」と返事をする。返事をするが一切内容を理解できていない。
何度もこの環境にはA、B、Cの環境があり、それぞれのIDとパスワードはコレだ、と言ってもメモも取らず返事をするだけ。
案の定パスワードを間違えまくり、アカウントをロックさせ、「なんか入れなくなったんっすけど」と言いやがる。
「メモしてください」と言ってようやくメモするが、メモしたノートを見ないためまたアカウントをロックさせる。
そんなクソ野郎なのに、shift+deleteで完全削除できるという小ワザを身につけやがってて、本番サーバのファイルを消し、隠蔽しやがった。
ファイルの更新日付を確認したいと言ったはずなんですけど???あ??????なんで消えとんじゃ、クソ男。
何が「これ、テストサーバーじゃないんっすか?」だよ、作業前にこのテストドメイン使えって言ったのに本番ドメインに接続しやがったのお前だろ?しね。
消えてから2年近く経つが、思い出すだけで今でも相当胸糞悪い。
30男。ただの反抗期。4の男と類似。メモを取らない、覚えないためいつまでたっても私に聞いてくる。
「大事なことなのでメモ取ってください」というと、「今取ろうと思ってた」と言い紙とペンは手に持つが、何も書かない。
テスト中に集中力が明らかにキレてるため、「15分休みましょう」と言うも、「いいっす、大丈夫っす」と言い、テストを間違えまくる。間違えた部分を仕方なくダブルチェックで指摘すると、「テストケースの書き方が悪い」とキレる。
そしてワキガで超臭い。隣でテストをしてるとその匂いに頭が痛くなり、テストに集中できない。
同期や同業他社の友人にこの話をしても、そんな人今までに1人出会ったかどうかくらいだ、と口を揃えていう。
ほんとかよ?????
私の弟の話なんだけどさ。
野原ひろし並みの幸せが一部のエリートのものになったって話、よく聞くよ。で、私の弟は野原ひろし並みの幸せを手に入れた男だ。23歳で2つ年上の女性と結婚して、26歳で第一子を授かり、それと同時に地方の田舎の一軒家を手に入れて、今は第二子も生まれて転職にも成功し、端から見てると順風満帆と言える人生を送っている。
じゃあ私の弟はエリート街道を歩いているのかというと、そんなわけでもない。高校は偏差値43の高校だったし、卒業しても就職氷河期で就職できずにしばらくフリーターやってた。
でもスーパーマーケットの正社員になって結婚をして、子供が生まれて家を買って、幸せそうだった。20代で家を買えるほどのローンを組めるんだから、よほどスーパーでの稼ぎがいいのだろうと思っていた。姉弟でも稼ぎの話なんてしない(特に弟はもう結婚して奥さんもいるわけだし)ので弟の詳しい稼ぎは知らなかったが、しかし弟の転職の時にさすがに金額の話が多少出たのだが、びっくりした。スーパーでは大卒の新卒者ぐらいの額しかもらっていなかったのだ。おま、それでよく家買って奥さん専業主婦で娘さんまで育てていけるな、と心底思った。まぁ、二人目は不安だからさすがに転職したのだろうが。
何か特別な節約をしているのだろうか?とも思うけど、普通に家に遊びに行ったぐらいでは全然気がつかないレベル。パソコン持ってないのと旅行に行かないのと結婚式は挙げなかったけど、そのくらいはそんなに特別なことって気もしない。
氷河期世代の従妹が急死した。急性心不全らしい。街中で倒れていて、救急車が来るも間に合わなかったらしい。
従妹は39歳で大卒。大東亜帝国クラスではあるが、きちんと卒業もしていた。
しかし、卒業した年は1999年。就職氷河期の真っ只中で就職先は無かった。結局学生時代から続けているコンビニバイトしか仕事は無かった。
もともと大柄だった従妹ではあるが、大学を卒業してからの従妹はますます太る一方だった。
コンビニバイトは運動量が限られるし、生活も不規則になる。さらに食事はどうしてもコンビニ依存になるので、食事は高カロリーだ。
最後に従妹に会ったのは8年前の祖母の葬式。筋肉のないプロレスラーかと思うくらいの大型体型になっていた。
当然、心臓など循環器に大きな負担が掛かるようになっていたのであろう。
もし、正社員で就職出来てもう少しまともな人間的な生活・食生活を出来ていたら、こんなに早く死なずに済んだのではないのだろうか。
健康管理も自己責任と言うが、コンビニバイトぐらいしか仕事が得られなかった世代ではどうにもならなかったのではないか?
これも就職氷河期に大東亜帝国しか出られなかったが故の自己責任なのだろうか?
従妹を返せよ!
やっぱそうとしか考えられんよな。
というか何で金払ってプロのコンサルを雇ってるのに自分の意見を採用させようとするのか本当に意味分からんよな。
俺海外のこと分からんけどこれって日本の経営者あるあるに入るんじゃない?
上手くいってない社長って金払い良くないか、人の意見を素直に聞かないかどっちかだわ。
ある程度はもちろん意見聞かずに上り詰めることができるかもしれんけど、
そっから先は自分の得意分野以外は他人に丸投げ=プロに金払って全部やらせる方が圧倒的に楽で確実なのに、
何故か独りよがりの社長って自分のセンスを信じて疑わない、そのくせプロを雇うという意味不明な行動してるんだわ。
おっしゃるとおり自己肯定してくれるソースが欲しいだけで、本当に良くしたいとは端から思ってないと思う。
凡人経営者に許されるのは仕事できるやつを探して来て仕事させる、これしか勝ち筋ない。
色んな経営者パターン見てきたけど結局生き残れるやつって誰に仕事任せたら上手くいくのかっていう嗅覚が鋭いのと
金突っ込んだら倍になって帰ってきそうなら躊躇なく突っ込むやつの2パターン。
自分がプレイヤーになってやろうとするやつは見えてないところがどんどん増えていって結局何もできなくなる。
みんな怖いから誰も注意しない。
そんで細くなっていく。
人も離れて辞めていく。
何度繰り返すつもりなんだろうか。
特に金払いに関しては未だに就職氷河期時代のノリを引きずってるのか分からんけど安ければ安いだけいいと思ってる。
安かったらお得意さんじゃなくなるし、クオリティも二の次にされたり、新しい試作コスト組めないし、
納期も優先順位後にされて早まらないし、何より契約切られても痛くないから最悪切ってもいいかって思われて結局時間無駄にするだけ。
今日日、仕事なら犬のクソも踏みますなんて利率度外視なやつはもう生き残ってない。
犬のクソ平気で踏めるやつが出せるのは犬のクソだけ。
ヴィジュアルロック=「社会を否定するため、あらゆるメッセージを拒否(現実からの逃避)」
ということで、形は違えど「社会的な影響を受け、それに反発するためのムーブメント」だったように思うのです。
以下、もう少し詳しく。
まずパンクロックがなんぞやというと、60年代後半から80年代に入るまでにかけてのイギリスの経済停滞による社会の鬱屈感と、同時期に複雑化しすぎたロックミュージック、両方への反発として生まれた若者中心のカウンターカルチャーの亜種であり、それまでに流行していたファッションに対しても反発する個性的なスタイルをとっていたことも特徴のひとつ。
対してヴィジュアル系は、特に社会に対するメッセージなどはなかったが、歌舞伎役者ばりの白塗り&奇抜なメイク、カラフルな頭髪、中世の雰囲気を取り入れたり、ハードロックのバンドマンが着ているものを参考に、さらに派手に彩った衣装などとにかく凝った外見と各々独自の世界観をもつことが特徴であり、音楽性については特に定まった様式はなかった。(強いて言えばバンドサウンドが基本にあり、ハードロックをベースとしているというのが共通項かもしれない)
で、ここから本論なんだけど、ヴィジュアル系には「メッセージ、主義、主張」ってのは一切なかった。(一部例外を除く)
あるのは、自分たちのビジュアルはこうだ!っていう世界観だけ。
これって実は、
メッセージを全く持たないものを信仰する=メッセージを押し付けようとする社会を全否定する=パンク的
当時の社会情勢としては、まず80年代後半にX JAPANが登場。時はバブル絶頂期。景気の良さも手伝ってか沢山のフォロワーが誕生する。(ちなみにヴィジュアル系の起こり自体は70年代後半までさかのぼれるが割愛。)
次に90年代に入りバブル崩壊。この時点でも世の中はそこまで暗い雰囲気でもなく、ヴィジュアル系は徐々にその勢力を大きくする。後に成功するバンドたちはこのあたりで結成されたケースが多い。
そして90年代中盤。いわずもがな、就職氷河期のスタート。不景気による世の中の停滞、鬱屈した雰囲気から逃れたくて、若者は縋るものを求めた。そこに、今までの価値観と全く異なるものを体現したカルチャーが表舞台に現れた。それがヴィジュアル系だった。メジャーにも多くのヴィジュアル系バンドが台頭し、大きなブームになった。それに伴い一層先鋭化した個性的なバンドが現れたりもした。が、所詮は一過性のブームであり、そう長くは続かなかった。
90年代後半。勝ち残ったバンドは僅かだった。そしてその代表格であるのがGLAY。だがこのGLAYこそ、じつは本当の意味でのヴィジュアル系ではないと筆者は考える。なぜか。彼らは「メッセージをもったバンド」だからである。
もちろんそれは社会や体制を批判するようなメッセージではない。恋人や友人に語りかけるような、いわゆる普通のポップスやロックの世界観の上に、ヴィジュアル系の要素を軽く味付けしたしたバンド。それがGLAYであり、その普通さ故にブレイクし生き残ってこれた。
皮肉にもヴィジュアル系ブームで最も恩恵を受けたバンドがじつはヴィジュアル系ではなかったことが、音楽業界では王道的な価値をもったものが生き残るということを証明したのではないかと思う。(GLAYが最も影響をを受けたというBOOWYもビジュアル系ではなくロックバンドである)
ここから更に話は飛躍するが、このGLAYが最もブレイクしたのと同時期に、ヴィジュアル系のような独特の世界観を持ち、GLAYのような身近なメッセージで大ブレイクしたものあある。ご存知「新世紀エヴァンゲリオン」である。
既存のロボットアニメからは大きく飛躍した独特のヴィジュアル、言い回し、中身があるようで無い、複雑でわけがわからないけど「なんかすごい」と感じられる世界観。しかし実際テレビシリーズの中で伝えられたのは、視聴者同様の思春期によくある悩みを抱えた主人公・碇シンジの成長物語という、とてもシンプルな内容であったことが、この90年代後半の「何に希望を見出したらよいかわからない世代」に対するヒットの要因であったのではないかと考えられる。(細かくはそれ以外にもたくさんあるんだろうけど専門外なので割愛)
さて、時代は回って2016年。この時代を代表する音楽文化とはなんだろう?ぼんやりとした括りではあるが、それは「アイドル」ではないかと筆者は思う。
AKB,perfume,ジャニーズ、地下アイドルetc、、、それぞれにスタイルは異なるが「メンバー個人に対して熱烈なファンがいる」「楽器の演奏ではなく歌とダンス、パフォーマンスが主体である」「ライブ以外に活動する場所がある」というあたりが共通項と言える。
そしてアイドルは、社会に対する反抗者への、「癒やしと共感」なのではないだろうか。
我々は失われた20年の間に大きく傷ついた。後退した。その傷を埋めるために「つらいのすごくわかるよ」「一緒にがんばろう」というメッセージを発したのがアイドルたちだった。それは、理由もわからず暗い時代を過ごすことになったゼロ年世代にとってとても甘美なものだったに違いない。
アイドルに求められる像というのも、昔は「憧れの存在」であったものが、いまやバラエティ番組どころか街角の中まで進出し、アイドルという唯一の存在でありながら「身近なお兄ちゃん、妹」のような共感を得られる人がヒットしているのもそれを後押ししている。
さてここで気になるのは大ヒット中の「君の名は。」である。これもエヴァの考察がヴィジュアル系のそれであったように、アイドルの「癒やしと共感」というキーワードで紐解くことができるだろうか。
そろそろ書くのめんどくさくなったので終了。
誰か気が向いたら続き書いてくれると嬉しいです。
戦争体験も無い、就職氷河期もない、バブルで豪遊しまくった世代が、生活するのも必死な今の若者にふんぞり返って説教する時代。
「働けばどうにでもなる(ワシは働いているだけで昇進できたor奴隷カモン)」
「仕事を選ぶな(ワシは長くおっただけでこの地位に就いたor若者に仕事を選ばれては経営者として奴隷を確保できずに困る)」
しまいには死期が近くなると「今の幼児や小学生たちに夢を日本を託す!」と自己満足のヒーローを気取って熱心にネットにコラムを投下し始めて自己主張しだす。
頼むから早く死んでくれ。
戦争体験も無い、就職氷河期もない、バブルで豪遊しまくった世代が、生活するのも必死な若者にふんぞり返って説教する時代。
しまいには死期が近くなると「今の幼児や小学生たちに夢を日本を託す!」と自己満足のヒーローを気取って熱心にネットにコラムを投下し始めて自己主張しだす。
60年前、この国の希望だったあなたは何を残して死ぬつもりなんだ、一体20代・30代の頃は何をしてきたんだ。
あなたたちが最もやるべきことは黙って静かに下を向いて退場することか、できるならば自分のフンの後始末をしていくことだろうが。
今の赤ん坊や幼児、そして若い世代がやらなくてはいけないことは、あなたたち団塊の世代、バブル世代が残していった山のようなゴミを糞便を片付ける作業に没頭、人生を費やすしかないんですよ。おまけにゴミ山で偉そうに説教してくるわけですよ。
一度潰れた方が健全だ。
狂っている。
ただただ狂っている。
この国の老人の汚物総てを若い者に介護させて掃除させることが、
今の老人たちの「夢と希望」らしい。
本当に死んでほしいと思う。
就職氷河期まっただなかに就職活動し、ブラック企業に入社しました。
人材派遣会社でしたが、朝8時半出勤、夜1時退勤。月1回休みとれればいい方です。
しかもこれは、「終電」のある東京だからこれで済んだので、自家用車で通う地方支店の人たちは、残業500時間とかも普通でした。
なぜこんな勤務時間になるかというと、人材派遣会社なのに人が足りなくて、社員が取引先に「誠意を見せる」ためにシフトに入って穴埋めするからです。
私が入社した時には、この会社ではこの「誠意」が当たり前になっていました。
まず朝事務仕事して、通常の勤務をした後、夕方から派遣社員の代わりに8時間働きます。
ひどければ、朝から晩まで(夜勤とか)派遣社員の代わりをすることもありました。
本当だったら、取引先も誠意を見せる意味なんで、「いいよいいよ毎日は」とか言うんですが、だんだんと人手不足が常態化してくると、「何で昼間にも来ないの?!」と怒鳴られる日々。それにペコペコ頭を下げながら、新人さんが職場に定着することを望んで毎日働いていました。
ちなみに当時、上司に「何か不満は」と言われたので、「シフトに入らなくてもいい日が欲しい」と答えたところ、こう言われました。
「人手不足を改善する手立て、何か考えてる? 派遣社員の代わりに働かないで済む方法を考えなさい」
今なら分かるんです。募集広告の時給はアップしない。スタッフ教育のための時間もとれない。社員がスキルアップの勉強する時間もない。人員が足りない目先のことしか考えないので、すでに入っているスタッフのワガママを聞いてしまう。まじめに働いているスタッフは不満がつのり辞めてしまい悪循環になる。会社からは現状を変える手立ても方策も示さないで、叱られるだけ。
そもそも、「眠たい」「休みたい」だけの毎日で、改善案なんて考える余裕があるわけない。
ブラック企業にいたら、なぜ辞めないのか、と聞かれますが、私の場合は、自分の無力感をすごく感じていました。
「私がダメだから、こんな働き方になっている」と刷り込まれるほど叱られるので、現状に抵抗できる気力が根こそぎ奪われます。
さらに「そんなことでは、転職してもやっていけない」と上司や先輩から言われるので、信じ込みます。
私なんて、社会人に向いていない。こんなところでしか働けない。というか働かせていただいている。
そんな社畜根性でしがみつくわけです。就職氷河期で何社も落ちて、やっと入った会社だったし。
さらに、時々上司や先輩に優しく励まされたりすると、「この人のために頑張ろう」とか思っちゃうんです。
そして、携帯電話の呼び出し音が鳴るたびにビクビクおびえ、眠れなくなって、身体壊して辞めました。
ただ、派遣はこりごりだったので、人材派遣でも、どちらかというと教育メインの会社でした。
企業に行って、新入社員研修とか、マナー研修とかやる、あれです。
自分で企画たててプレゼンして営業して、研修の仕事とってきたら、1件。
会社に依頼が来たものを、自分のところにまわしてもらったら、0.5件。
そんなカウントで、1件につきいくら、という成果報酬の契約を結びました。
ただこの契約も、だんだん「1件ではなく時間給(研修の時間×報酬)」、「契約社員ではなく業務委託」など、口頭で変わりました。
当たり前ですが、特にネームバリューも経歴も資格もない私は、この0.5件の仕事ばかりなので、とにかく薄給です。
たとえば、3時間研修で一時間1000円×3時間、3000円だとしましょう。
0.5倍なので、私がもらえるお金は1,500円です。
しかも「元が3,000円」かどうかは、明かされません。
一度聞いたことがあるんですが、「それを知りたければ、経営責任までとる覚悟で聞いてください」と言われました。意味が分かりませんが、聞けませんでした。
しかも、研修内容によっては、一から勉強しないといけない内容も多く、その勉強に必要な資料やセミナー代も自分持ち。
さらに会社のオッケーが出ないと、研修資料すら送れず、そのリテイクを10回でも20回でもするのが当たり前だった為、1,500円の仕事のために、一週間ほぼ徹夜なんていうこともありました。
また、業務委託契約ですが、他の会社と教育関連の契約を結ぶことは禁止。同業他社への転職も禁止。
「ノウハウを流出させないため」という理由もあるんでしょうが、今思うと、とんでもないルールです。
そして、「あなたの成長のため」という大義名分で、とにかく山積みされる仕事と勉強内容。
ある月に、ほぼ休み無しで仕事をやり、14万円の報酬を受け取った時には、「こんなにお金を出すのはうちしかいない。感謝しろ」という趣旨のメールを長々とくれ、さらにそれに対して感謝の返信をしたら、「感謝の気持ちが足りない」と怒られ、呼び出され、気が済むまで嫌味を言われました。
これも、何でそんな状況で辞めないのかと思われるでしょうが、完全に麻痺していました。
前のブラック企業でもこっちの企業でも、私は「ダメ社員」だったんです。利益を実際にあげていないと言われたら、返す言葉はありませんでした。
ちなみに辞めた数年後に、むちゃくちゃ会社から罵倒されながらやっていた仕事が、実はものすごくクライアントから評価されていて、そのおかげで報奨金まで出ていた、というこぼれ話を聞いたぐらいです。所属していた当時は、全く、評価されませんでした。
辞めたいと思ったことは何度もあるんですが、他社に行っても雇ってもらえないと思い、スキルアップのため、成長のため、という気持ちで必死でついていっていました。
しかしある日、やっぱり精神的にプッツリ切れて、「少し休ませてください」と言ったら、1年先まで決まっていた仕事、全て取り上げられた上で、契約終了しました(笑)
そして今。
同じような人材教育の会社に転職しました。前の2社の経歴があったから、拾ってもらえた会社です。
これが、超ホワイト企業。
残業代? 出るのが当たり前でしょ。
もちろん叱られたり注意されたりすることが、無いわけではありません。
でも、「親の顔が見たい」とか、「今まで何やってきたの?」とか、「性格の問題」「性根が曲がっている」「今まで甘えて生きてきた」みたいなことは言われません。
今まで当たり前だったこれが、「罵倒だ」と分かったのは最近です。
というかここまで書いていてお分かりかもしれませんが、私、劣悪な環境で耐えて働いている自分に、気付いていませんでした。
「すっごくしんどいし大変だけど、自分の能力が足りないからしょうがないよね」で終わらせていました。
身体壊した時も、「体調管理できない自分ってダメだなあ」とか思っていました。
ファック!
今までブラックで働いていた時は、すごく「名前も知らない他人」に対して厳しくなっていました。マナー違反を見つけたら舌打ちしたり眉をひそめたり。
でも、今は「あぁ、そういう余裕がない人なんだな」とか、「事情があるんだな」という目で見られます。
会社に優しくされたら、人にも優しくなる。
厳しい会社がいい、という人もいるでしょうが、私は他人にも厳しくなってしまっていました。
次に、痩せました。
お酒も甘い物も手放せなかったのが、定時であがった後に自炊してみたり、朝ごはんを食べたりすることで、だんだんと健康になりました。「ちょっと一駅歩いてみよう」とか思えるようになった結果、一気に痩せました。入社してから半年程たった現在、8キロ痩せています。
少なくとも、前の会社もその前の会社も、私はお荷物社員でしたが、今の会社では、それなりに利益をあげられる社員になりました。それは、定時の中で仕事をするために集中すること、きちんと睡眠や休息をとった頭で、工夫をしながら自分で考えて働くことを、遅ればせながら今更やっているからです。会社の規模は今の会社も前の会社も同じくらいか、少し前の会社の方が大きいぐらいなんですが、私が貢献できている利益は、前より倍以上大きいです。
そして、前の会社や前の前の会社の上司や先輩が、正しくないことを知りました。
教育会社、派遣会社という人を扱う仕事の人たちでも、目の前の仕事にかまけて、結局は上司としての仕事はしていなかったんだなぁと思いました。(前の会社は業務委託だったので、上司ではない、業務パートナーと考えたら、もっとありえないな、と思いました)
彼ら・彼女らは、「厳しく接して自分で成長させる」ことを狙って、結局は「罵倒されていたら、現状(雇用状態は)維持できる」という甘えた私のような社員を会社にいさせてしまいました。
何がいいか、どういった会社がいいかなんて、人それぞれだと思いますし、ブラック企業にいた時の私がこの記事を読んでも、多分「私はそういった企業に入れない」と思っただけだったと思います。ブラック企業で積んだ経歴がなければ、今の仕事にも就けていないのも理解しています。
その上で、思ったことを書かせていただきました。
まとめ
就活みんな頑張れ
転職するなら二十代
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情報系大学にストレートで入学して、なんとか留年することなく大学卒業して
就職氷河期と言われました。
冬から始めた就活は本当につらくて。「決まらなかったらどうしよう」それだけを気にしていました。
Fランの大学なんだから身の丈に合ったところしか受からないだろうな。
そんなことぐらいしか気にしていませんでした。
初夏。運よく内定が2つ。
プログラミングなんて、大っ嫌いでした。
それなのにSEになった理由は、それ以外受からなかったから。本当にそれだけの理由でした。
仕事はつらかった。
思ったより、仕事ができる人が周りにいないということだ。
自分より一回り以上年上の人がアホみたいなことを言っていた。
できる人にはだいたい仕事が押し付けられていて疲れた顔をしていて
面倒なことは押し付け合って
何を言っても上司の考えは変わらなくて
なんでこんなくそみたいな仕事しかできないような会社に仕事を発注する企業がいるのか理解できなかった。
納品物も適当だった。
バグっていても知らん顔だった。
あぁ、私もあと数年後にはこの環境に染まるんだろうな、そう思ったら悲しかった。
雑談だけは盛り上がった。
結婚してる人もたくさんいた。
みんな幸せそうだった。
よし、辞めるか。
そう思った。
1年かかったが転職できた。
世界は広かった。
私は何も知らなかった。
前の会社は異常だった。
必ず二十代で転職しよう。