はてなキーワード: ミュージシャンとは
前に映画評論家の町山さんとジャズミュージシャンの菊池さんが評価を巡って論争してたって言う「セッション」見ました。
菊池さんの批判はあんまりにもクソ長かったので当時は読んでなかったと思いますけど、とにかくネットフリックスでやってたので見てみました。
なんだよ?これ?スンゲー映画じゃねーか!
ジャズの歴史だとか実際はどうだとかなんて知りません。単に映画として素晴らしい。
ともかく一個の映画としての出来はアカデミー賞クラスであることは間違いありません。
どーしてもチャーリー・パーカーみたいなジャズの巨人を生み出したいがために、あり得ないほどに厳しく指導するフレッチャー教授と、とにかくジャズドラマーとして出世したい19歳のニーマンのバトル映画です。
そういえば2000年代に入ってからの音楽で、「一発屋」みたいなミュージシャンて全く見なくなったな。
一曲だけバカみたいに売れてそのあと全く名前も聞かなくなったような人たち。
80~90年代には年に2~3人いたような気がするけど。
大人になってもノスタルジーにはひたれるけど純粋には楽しめない
明らかに若い人向けの作品には本能的に寄り付かない習慣がついていた。
そのような事が勿体ないと思い
感性を若く保つ、言わば感性のアンチエイジングの方法を模索してみたが
大体、歳とって何時までも気持ちが若いということは一歩間違えれば白痴だ。
歳を取っても若者や少年少女の感性に訴えかけているクリエイターは居る。
そしてそれは職能で特殊能力で天に与えられし才能なんだ、と思っていた。
そんな事を日々薄ぼんやりと考えつつネットサーフィンをしているところで
なーんて思ったが少し考えてみると件は
よく"読者(視聴者)の気持ちで考えろ"とか"読者の目線"とかいう言葉があるが
身体障碍者の視点で物事を視ようとする習慣をもっているという事実がそこにある。
実際その視点が良いとか悪いとかは置いておいて
すさまじいなと思う次第だ。
なんか巷では大麻関連のニュースがちょこちょこ出てきていますね。
麻栽培で町おこし始めた社長の逮捕や合法化運動を始めた元芸能人の高木なんとかさんが政治家になるとかかんとか。
この辺のコミュニティに詳しくはないですが、あまり恥ずかしい活動だけはやめてもらいたいかなという思いです。
それで掲題の話なんですが、いまラッパーのMCバトルが流行していていろいろな番組があるらしいですね。
その人気にのってラッパーも存在感を増してきているようで、深夜帯ながらも自番組なんかもっていて
先日はEテレに出ているのも見ました。すごい活躍ぶりですよね。NHKですよ?ムチャ振りされてグダグダでしたけど。
でも、出てる人たちは自分たちの曲の中で大麻吸ってることを公言してますよね?それってどいう扱いになってるんでしょうか?
ヒップホップは好きなので国内海外問わず曲は買います。カルチャーも好きなので映画だったりメディアに掲載された特集記事なんかもちょいちょい読みます。
で、海外ではそのカルチャーの一つとしてドラッグ、とくにマリファナは切り離せない要素の一つですよね。スヌープなんて吸いながらライブしてません?
間違ってとらないでほしいのですが、大麻吸ってるやつをテレビに出すなとか大麻は悪いものだって言いたいわけではないんですよ。
逆に大麻がかっこいいとか、そいういうことでもないです。単純に疑問なんです。
もし俳優やミュージシャンが大麻で逮捕されたら大々的なニュースになりますよね。出演箇所のカットはもちろん
CMや番組は打ち切り、出したCDを回収されるぐらいまでの措置だって取られてもおかしくなさそうなこのご時世なのに。
なんで「いまこの時代」のラッパー達は許されているんだろうって。これって視聴者も「ラッパーならしょうがないかな」と感じてることなんでしょうか。
「リリックに入ってるだけで吸ってないかもしれない」という主張はあるかもしれませんが、たぶんそれは期待を裏切られると思います。
大麻の話からはずれますが、最近のMCバトルの仕掛け人はZeebraとサバーエージェントの藤田社長だという記事をどこかで読みました。
お二人は前から知人のようで、藤田社長はあのさんぴんキャンプにも観客として参加してたということなんで、根っからのヒッポホップ好きなんでしょう。
過去にもヒップホップをメインストリームへ押し上げるための企画をいろいろとやって、それがいまやっと花開いたという話でした。
なので、このムーブメントはカルチャーをよく理解した人たちが作り上げているしっかりしたものなのでしょう。
それゆえ、制作側(テレビ側)はこういった個々人のバックグラウンドをよく知らずに、企画先行で番組を制作しているのではないかなという気もします。
いままで出演者の大多数だったタレントやスポーツ選手、文化人、アナウンサーのように事務所もなければ個人のプロフィールも少なそうですからね。
この先、逮捕者が出たりしたらテレビ番組は打ち切りでしょうかね。残るのはAbemaTVだけでCA総取りという未来もありそうですが。
それとも大麻取締法違反程度ではテレビから消えることない時代が来るのでしょうか。
過去に大麻で逮捕された芸能人を調べてみるとびっくりするような大御所の名前が出てきますしね。あれはなんでしょう、ヒッピー時代の出来事なのかな。
とにかく、これはいい機会だと思うのでなにか事件が起こって良い方向に進んでいくのを期待しつつ、視聴者であるみなさんのご意見も知りたいです。
応援してくれた人にアポを取ったはいいもののふわふわした話しかできず、
いきなり金を借りようにも断られ、
失礼を働いた代償でかそのやりとりを公開され、
口だけでまともに働いてないように見えるからと泊めてもらっていた家を追い出され、
既に道化として消費されるしかないみたいな状態で地獄の様相を呈している。
ここで気になるのはもしも彼がFランではない上位大学にいたならば果たして「レールに乗った人生に嫌気がさした」
と言い出すかどうかということ。
かっこいいから最年少上場をしたいという彼がかっこいいと感じるであろう上位大学卒の肩書きを捨てるのかどうか。
もちろん彼からしたらそんなものは関係ない、捨てるに決まっていると言わざるを得ないだろうが、
会社の登記も難しくてできないと放言し恥じ入ることもしてない等
既に相当の馬鹿を露呈してしまっているので残念ながら説得力が全くない。
(というかこんな馬鹿が上位大学に入れるわけがないという至極当たり前のツッコミはこの際容赦願いたい)
まともに卒業しても就職を全く期待できないFラン大学という崖から海へダイブ一直線のレールに乗っていたからこそ
彼なりにどうにかしないといけないと焦ったし捨てることに危機感も未練もなかったんだろう。
炎上した当初は「八木氏にそそのかされて大変なことをやらかした奴がいる」という印象があったけど、
実際のところ、捨てたものはそもそも大したものではなかったんだろうなと今になってようやく気付く。
ミュージシャンになるとか芸人になるとかモデルになるとかよくわからない自分探しをやるとかで中退していく奴なんかFラン大学なら掃いて捨てるほどいるしね。
9月のある日、僕が体験したできごとは、あまりにも現実離れしていた。
その日会った人物の言うことを全部信じればの話だが、彼女がそこまでの嘘をつく理由も思いつかないので、とりいそぎすべてを信じることにして、話をすすめる。
その日、妻が義母と出かけるというので、僕は暇を持て余していた。ふと、最近、ツイッターで援交をしている女子がいるらしいから、どんなもんか検索してみよう、と思いたった。暇を持て余した男がすることはろくなもんじゃない。
検索するとかなりアカウントがヒットした。その中から、20歳の専門学校生とプロフィールに書いてあるアカウントにメッセージを送ってみた。するとすぐに返事があったので、条件や会う場所を決め、待ち合わせ場所に向かった。
そこにいたのは、20歳よりさらに若く見える女の子だった。嬉しいような、でもちょっと危険なような、そんな気持ちでホテルへと移動した。
ホテルに着き、やることを済ませた後、しばらく話をしていると、唐突に打ち明け話がはじまった。
人生うまくいかないんですよね。そんな始まりだったと思う。若い子にありがちな話だと思っておざなりなアドバイスをしていると、急に彼女が言った。
「記憶が持たない」という症状は、小説や映画のテーマにもなっているし、有名なミュージシャンも交通事故をきっかけに発症している。だから、存在は知っていたが、当事者を目の前にしたのははじめてだったので、すぐには受け入れられなかった。
彼女は、家族の話によると、ある時、自分の大切な人が目の前から姿を消したこと、また学校の先生からセクハラを受けていたことが重なり、鬱を発症したらしい。そしてそれと同時に記憶が徐々に消えていき、最終的に1日しか記憶が持たないようになってしまったのだという。
それから、彼女は1日の終わりにスマホに、「スマホのメモを見ること」というふせんを貼り、スマホのメモには家族の写真と、父、母、兄という説明を入れ、朝起きてまずやるべきことを書くようになった。
また、日々の記録を手書きの日記につけ、毎朝それを読み返すことで、自分の行動を把握しているらしい。そこに書かれていることは彼女にとっては他人事で、ふーんという感想しかないらしい。
さらに、記憶がないことで、自分はこういう人間だ、という内的一貫性もないため、ある出来事に対してどのような感情を持つべきかわからず、結果的には感情を失ってしまったという。それは暗い人間になるという事ではなく、全てに対してフラットなため、第一印象では明るい人に思えるのが不思議だった。
彼女は毎日、自分のSNSを開き、昨日と同じく行動を繰り返すことで、自分の1日を前に進めている、そこに援交を誘う投稿があればそれをそのまま投稿しなおし、僕のような男がひっかかれば寝る。
これからも彼女は昨日を繰り返して生きていくのだろう。あるいは病気がよくなれば、彼女は彼女の明日を生きることができるのだろうか。
手に職を得て、自分の働く環境や働き方をある程度選べるようにはなった
とりあえず生きていける分+貯金月にいくらか分だけ働いて、あとは時間は趣味(読書なので割と金がかからない)に使って、それなりに幸せである
良かったことはそのくらいだな
大学で学んだことはもちろん仕事に役立っているが、仕事そのものが好きじゃないので嬉しくはない
向上心がないのでもっと仕事で活躍したいとかも思わないし(だって活躍するって忙しくなることだろ?)
進路で迷ったことが何度かあるが、そのたびに親に「一番良い」レールを指示されて、乏しい経験の中から考えてひねり出した俺の意見は一笑に付された
ミュージシャンやブロガーやアニメーターになりたいと主張したわけじゃない
国家資格が取れる道で自分がやりたいと思えそうなものを提案したけど、それが親の考えではやや「劣る」道だったから相手にされなかったんだ
親に反抗できなかったのは自分の根性なしのせいなので、それはそれで仕方がないと思うが、そこで折れたときに色々とバッドステータスを受けてしまった
「俺は世の中の事なんか何も分からないバカ」「物事の決定に自分の好き嫌いなど考慮してはいけない」「周囲に迷惑をかける可能性がある選択はしてはいけない」
親が直接こういうことを言ったわけではないが、自分を納得させるためにこんな感じの考えに心を支配されてしまった
それでも少しずつ解除はしていって、以前よりもだいぶ楽になったし、そうなるとレールに従って得た職や技術がそれなりに便利な道具になる
しかしここまでにもう20年ほどかかってしまったし、まだ完全に解除は出来ていないし、死ぬまでにそれが可能かもわからない
レールを外れたらそれはそれで別のバッドステータスが待っていたかもしれない
でも今受けているバッドステータスの少なくとも一部は受けずに済んだかもしれない
全ては「かもしれない」だけで確かめようもない
まあ少なくとも、レール通りだからって楽で退屈で変化がないなんてことはないよ
あらゆる道にはその道なりの苦楽があるし、道の先がどう曲がるか、坂があるか、あるいは急に途切れているのかなんて、誰にも分からない
ミユキです。
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与沢翼氏の創業会社の副社長、グループ企業の社長を務めあげ、週刊誌にも特集掲載される等、その敏腕さを伺わせる。
2016年9月、タイのプーケット移住を機に自身の創業会社の社長を辞任し、ミュージシャンとしての再起に向けて再始動
現在はレコードレーベルオーナーとして音楽活動に心血を注ぐ新進気鋭の自由人
Amanaグループ関連グラフィックアートコンテストではグランプリを受賞したり、
アニメーターとタッグを組んだ作品では第13回新国際ニコニコ映画祭大賞とユーザー賞を受賞、
更に第15回文化庁主催メディア芸術祭で優秀賞を受賞したりと、
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多屋澄礼ちゃんが京都disしている理由?いけずされたからじゃないよ。
http://tokyowise.jp/special/vol11/11-10_keitosakai_sumiretaya.html
多屋澄礼ちゃんが炎上していて驚いた。正直「えっ今更やばみに気づいたの!?」という感じだ。
男に負けないように、誰にも負けないように仕事をプライドを持ってやっている人。
恵まれた立場に甘んじて乗り切る/ガツガツと男らしく仕事をしている
の両側面を上手に使い分けている…と知人の私は見ている。
ガーリーさと傲慢さが同居しているのは、あっけらかんとしているからではない。
あと高慢であることと東京出身であることは一切関係ございません。
あと、京都disしているのは、京都のサノワタルくんと離婚したてだから…
と思いたいが、多分気が強いからが半分以上だな。
わたしのこと知ってる人ならわかると思うけど…ってtwitterで言ってたけど、
本当に「京都うぜぇ人も町も、もう来ねーわw」と思ってるんだろうな。
京都のラジオも今月いっぱいで終わるから言いたい放題なんだよ。
でもそれが不思議と「京都の仕事またいつか欲しいな☆だって4年住んでたし☆」と同居するのがすみれ脳。
今は離婚したてだから周囲もまぁまぁってなってるけど、この先どんな人とつるむのかな。
実家こっちだし!って平然と京都に後ろ足で砂かけて帰ってくるのはびっくりした。
誰よりも自分が一番でありたいので、誰にでもマウントをかけに行く彼女。
景都ちゃんにあたりが強いんじゃなくて、周囲全部にあんな感じだよ。
経歴や出自は素晴らしいのに、本人の場当たり的・攻撃的態度が、それを全部ダメにしていく。
うっわ〜と思いながら、周囲は生暖かく見守っているよ。
話してるとなんとなく(東京出身かそうでないか)わかるし、最終的に仲良くなる子は
東京出身の子が多いかな。実家が都内にあるせいか、心に余裕がある。最初の基礎が一緒だと楽ですよね。
本人は一部を切り取られた、なんて言ってるが、一字一句「あ、すみれちゃんっぽいよね」って感じだ。
逆に言うと、あんなに恵まれてるのに、心に余裕が一番ないのはすみれちゃん本人だ。
彼女は(実際がどうかにかかわらず)自分より優れてるとか恵まれてるとか思う人に
全力でマウントをかけに行く。そりゃもう急に、理性を失ったかのように。どうしてああなっちゃうんだろう?
同じ輪の中にいて急にすみれちゃんがそうなるとき、みんな「始まった…!」って思ってるけど、言わない。
標的がこっちに向いてマシンガントークでボロクソ言われるのが目に見えているから。
東京出身でも地方出身でも、痛みの分かる、人の心の分かるマトモな人は
美味しい思いしたい人だけが周りに残っていく。ただ、それだけ。
彼女から仕事を取ったら、周りに何人オトモダチが残るというのだろう?
本人だけが気付いてない。
仕事上お世話になってるから、まぁ付き合うけど。もう彼女も31だし、潮時感すごいけど。
最近姪の来夢が有名になってきたらすがりだしてるところからもわかるように、
好きなミュージシャンの話になると、わたし、その人に会っちゃった♡こんな仕事しちゃった♡
でマウント。Twitterで音楽の話をしたいのに反応がないとか言ってたけど、
ちょっとでも音楽の話すると「あーし10代の頃からレコ屋で働いて詳しいですから!」とか
言い出すから、みんな嫌になっちゃって話しかける人がいないんじゃんかよ…。
うまく隠してWebでも色々やってるようだけど、本人は今回の事件で分かる通り、
本当に恵まれすぎてて、人を踏みつけにしたことすら気づかない、おバカな女子っていうだけだよ。
東京出身って言って、池袋っていうのがうける。早稲田以北は埼玉だからw
「じゃ〜今日the softmachineの話(© https://twitter.com/tweegrrrlsclub/status/776313347973185536 )しよ♡」ってLINEした。
ここは2020年夏の東京、新国立競技場では観客たちがこれから始まるスポーツの祭典に期待に胸を膨らませていた…
「変態、凡人、年を取れ…シニタイヤツハシネ…シニタイヤツハシネ……」
最初に登場したのはグラミー賞など名だたる賞を総舐めにした国民的バンド、Theピーズだ。この突然のサプライズには会場も大歓声を上げた。スクリーンには様々な言語で映し出された「増え続ける若年層の自殺率」「止まらない少子高齢化」凶悪犯罪…ブラック企業…テロの脅威…国の借金などの文字が映し出されては消えてゆき、最後に「この国はもうお終いだ!!!!」と赤文字で大きく映し出され、会場は拍手喝采だ。それに合わせステージを取り囲むように垂らされたロープで大槻ケンヂ、五十嵐隆、鬼束ちひろ、木下理樹等、錚々たる鬱ミュージシャン達が首を吊って次々と自殺してゆく。やがて彼らは動かなくなり、日本の情念を映し出すエキゾチックな演出に誰もが息を飲んだ。
演奏が終わり大木温之が遺書を書きはじめると「Neko Mimi Mode」が爆音で流れ出す。七色の光線やLEDライトが目まぐるしく点滅し、新国立競技場はダンスホールと化した。なんとなく呼ばれたDJのTeddyroidは投石で死亡、会場のボルテージはマックスに達した。全方位に設置されたハイビジョン4Kスクリーンには日本が誇るサブカルチャーであるアニメが映し出される。作品は勿論『鬼父~小生意気なホットパンツ』だ。
煙幕が白い光とに照らされ、入場門からは会田誠に四肢を切断された千体を超える幼女たちがワラワラと這って登場、その中から遂に選手団が入場する。セーラー服の少女達が会場を囲い、日本刀で自ら腹を掻っ捌き鮮血が噴き出す。内臓もボロボロ飛び出している。(この際会田は町田ひらくとキングオブコメディ高橋をエグゼクティブマネージャーとして招集、全国から人材を手配した)
「HARAKIRI女子校生だああああああああああ!!!!!!」
日本のカルチャーを愛する台湾の文系大学生とロンドンのゴス少女が抱き合って喜びを爆発させた。台湾の大学生は初めての女子との接触に勃起が止まらない!まさにCOOLJAPAN。
しばらくして対向から巨大なローラー車で騒音をまき散らしながら登場したのは山塚アイだ。国旗を笑顔で振っている選手団を「ブチブチブチブチブチ!!!」と踏みつぶしていく。会場は血の海と化し、観客席は闘牛のように湧きたち、山塚は爆死した。続いて、桜井誠率いるネトウヨ、ほなみん率いるSEALs、薄ら笑いを浮かべるアルファツイッタラー、打倒シンゴジラを掲げる増田、中田考率いるアル・カイーダ、又吉直樹を十字架で磔にし燃やす文学賞ワナビ、Hikikomori、ゆ虐絵師、モバゲーの掲示板に入り浸る派遣社員などがそれぞれプラカードを持って入場し、また我々を感動させた。最後には酒鬼薔薇聖斗氏、ネオ麦茶氏、加藤智弘氏、片山ゆうすけ氏が登場、奇跡の世代が共演を果たした。彼らが手を繋ぎ国際社会に世界平和の実現をアピールしたことは歴史に残る名場面となるだろう。
選手入場(九割が死亡)が終わると暗転し、スポットライトに照らされて松任谷由実が「ひこうき雲」を歌い、上空から二機の飛行機が登場。そこには手を広げた庵野秀明と宮崎駿が吊るされていた。思わぬ大物ゲストに会場は大盛り上がり。しかし「空をおおお、かっけぇえええっ↑てぇっ↑↑」に合わせ二人は落下するもパラシュートが開かず地面に激突、冷笑的な雰囲気が会場を覆い駿と庵野は無駄死にとなった。
開会式もとうとうクライマックス。緊張感に包まれる中、遂に最後の聖火ランナー折部やすなさんが到着した。バラード『キルミーのベイベー!』がしっとりと流れる中、あぎりさんがガソリンを頭からかぶせ、燃え盛る炎の中「助けてソーニャちゃあぁあぁぁぁ!!!いやだあああぁぁあぁ!!!」と絶叫しのた打ち回るやすなをソーニャが斬り、生首は聖火台まで飛び見事点火、会場は感動の涙に包まれた。
小澤征爾指揮するNHK交響楽団に合わせ背後の床が開き、原寸大の福島第二原発オブジェが登場する。サビを迎え登場した、世界的映画監督である北野武扮する火薬田ドンはこの日最大の割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた。フガフガと手を振って応え、不敵な笑みを漏らしレバーを押す。原発は核爆発を起こし競技場の7割が焼け野原となり、火薬田は突如クレーン車で吊るされ触手プールに落下し一人よがり狂った。少しブラックなジョークに生き残った数少ない観客は最後の盛り上がりを見せた。嬌声が響きわたる中中継は終わり、フジテレビのスタジオでは肉塊となった岡村隆史が弾け飛び、大盛況のうちに開会式は終了した……
――――ちょうどその頃、精神病棟のテレビでこれを見ていたtehuくん。
車椅子から立ち上がり、「これ僕が作ったんだ!ほんとだよ!全部僕が作ったんだ!」と叫び、裸になって踊りだした。彼が言葉を発したのは3年ぶりの事だった。彼を心配し、これまで暖かく見守っていた看護師さんたちは歓声を上げながら抱き合い、喜び合った。涙を流している者もいる。他の患者もみんなニコニコと楽しそうだ。男性器がペチペチする音が病院中に響き渡った。
「今日はケーキを買ってお祝いしなきゃね。だって、tehuくんの演出した開会式が大成功した日なのですから」
僕たち、よかったね、うれしいねって、言われたかっただけなんだ。ただそれだけなのに、何故こうも人の運命は分かれていくのだろう。何故闇に飲まれるかもしれないと分かっていながら何かを求め、苦しみ、そして死んでいくのだろう…
だけど今は、ただtehuくんの回復を喜ぼう。だってそれは、僕らが生まれてきた意味を知る数少ないチャンスなのかもしれないのだから。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
最近は必ず、仕事に対しての対価が云々、自分の仕事をただでやれと言われてみろ云々を脊髄反射的に喚き出す情けないクリエイターきどりが増えた。
そういうこっちゃないだろ…
確かに、エンタメってのはたいてい「一度見たらお終い」だから金をとりっぱぐれればそのままだ。
バッグを売れば、それを街中で使ってる人間が同時に宣伝にもなってくれる。
店頭で手に取って触れてそれを持ち歩く自分を想像して、殆どそれを買ったときと同じ体験をフルで味わいながら、なお金をとりっぱぐれないなんてことが別に難しくも何ともない。
見られたら終わり、遊ばれたら終わりでありながら、見て遊んで得られるものを売らなきゃいけない。
しかし、どこの誰が、そもそも面白いかもわからない、どこぞの馬の骨が書いた落書きにひとまず金を出してくれるんだ?
中身も見せないで落書きを売りつけて、それが本当に金の無駄でしかなかったときに、逆にお前はちゃんとその金銭への「対価」を補償出来るのか?
お前のその中二からずっと温めてきた陳腐で中身のない妄想は「亜書」と何が違うんだ?
エンタメってのは、「労働力」を買ってもらえる生温い商売じゃない。
つまらないものを売りつけたら、今度はお前が詐欺師呼ばわりされる覚悟をしなきゃいけない。
社会を舐めてるのは、そんな時間給がきっちり貰えるアルバイトかなんかの気分でエンタメなんて水商売をやってるお利口ちゃんたちの方だ。
そして、そんなお利口ちゃんが作るセセコマしい「エンタメ」に、いつまで人が興味を持ってくれるだろう…
「エンタメ」が不便なだけで面白くもなんともないものになったら、誰もそれを求めなくなるだけだ。
対価が欲しけりゃアルバイトでもやってれば良い。
クリエイターになるということは、自分という資産を育て、その名声だけできっちり回収出来るビジネスモデルをつくりあげると言う事だ。
お金の発生する仕組みについて一ミリも考えたことのないおバカボン以外は普通知ってると思うが、いわゆる芸能の世界はこういう意識でみんなやっている。
準備にかける手間や時間も入れると時給換算でも決して高くない上に、番組の枠というのは物理的に限られる。
ラジオに至っては、2時間番組(もちろん準備を入れるともっと)で数千円なんてまさにアルバイトの時給以下の金で一生懸命プロの仕事をこなしている。
ミュージシャンがCDを出しても、歌唱印税はたったの1%。作詞作曲を入れてもせいぜい数%。
こちらはテレビに出てもそもそも「プロモーション」だからギャラも貰えないなんてことも少なくない。
普通の人が「芸能人の仕事」だと思っていることだけで稼げる額は、超大御所でも微々たるものだ。
ではどこで稼ぐのか。
テレビでラジオで売った「顔」を、直接見せるという体験を買ってもらう。気軽に買え、日常の中でも邪魔にならないようなものに「変換」して売る。
彼らに比べて、「コンテンツ」制作を生業にしているつもりの「クリエイター」きどりの連中のなんと甘ったれたことか。
そこまでとやかく言って気軽に作品に触れる機会を奪っても、てめーごときの落書きを誰もが進んで金出して読んでくれると本気で思ってるのか?
「プロモーション」を貴重な時間を使ってしっかり見てもらって、この上必ず買わなきゃ泥棒扱いとか何さまのつもりだ?
「プロモーション」で満足を与えられないようなものにどこのアホが金を払う?
てめーの資産をてめーで育てる戦略も立てられねー、労働者気分のボンクラが手を出していい商売じゃねーんだ。