2016-11-14

感性若いということ

子供の頃はあれほど楽しめた少年漫画ゲーム

ミュージシャン作品などなど

大人になってもノスタルジーにはひたれるけど純粋には楽しめない

"ああ、これが感性が歳を取ることなんだな。"

と、感性若い人向けの作品に遭遇する度もちろん楽しめず

その作品の周囲からは遠ざかることを繰り返した結果、

中年差し掛かるころには趣味が合う合わないは別にしても

明らかに若い人向けの作品には本能的に寄り付かない習慣がついていた。

そのような事が勿体ないと思い

感性を若く保つ、言わば感性アンチエイジング方法模索してみたが

自分には出来るわけがないし

大体、歳とって何時までも気持ち若いということは一歩間違えれば白痴だ。

ただ、作品制作者は別だろう

歳を取っても若者少年少女感性に訴えかけているクリエイターは居る。

そしてそれは職能特殊能力で天に与えられし才能なんだ、と思っていた。

そんな事を日々薄ぼんやりと考えつつネットサーフィンをしているところで

目についたのが昨日の宮崎駿氏の件である

最初は、"なんかズレてるな、やっぱ天才は違うのかね~。"

なーんて思ったが少し考えてみると件は

作品に生かせるのではないか?というのが話の流れで

それに対して宮崎氏ほぼ反射的に不愉快だと表明している。

よく"読者(視聴者)の気持ちで考えろ"とか"読者の目線"とかい言葉があるが

宮崎氏はほとんど反射で感情的表現するほど

身体障碍者視点物事を視ようとする習慣をもっているという事実がそこにある。

身体障害者だってもちろん色々な人がいるだろうし

実際その視点が良いとか悪いとかは置いておいて

すさまじいなと思う次第だ。

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