はてなキーワード: 矮小化とは
お笑いのアイデンティティでしくじり先生かな、Youtubeで見浦が田島に「ミーティングに遅刻するな」という話をしていて、コイツラの関係性がすごい嫌いになった。
まず、田島が「そんな事言ったって見浦も遅刻するじゃん」と言って、返す刀で自分の問題を相対化して矮小化した。論点もずらした。お笑いの点から言っても劣悪だと思う。全く笑えない。ドン引きもいいところだ。多分見浦は今あらん限りのエネルギーで一つ言ったと感じた。
見浦が「自分も番組に遅刻するが、そうじゃなくてミーティングに絶対遅刻する」という話をしたら
この後のやり取りがひどすぎた。
つまり、田島は見浦との約束を破る、というか、「あえて守っていない」という感じの話をしていた。これがものすごい嫌な感じだった。
相手との約束を意図的に破れる、ということは、そいつは相手をとことん見下している、ということだ。
なんか同じことネチネチいつまでも説教していてこいつちっとも響かないとかも言ってたんだけど、この時点で「俺が100%正しいんだからこいつは感動して自分を改めるべき」という認識がある。これも見下している。
そもそもとして、最初に書いたように論点をすっと変えに入った時点で、田島は見浦とのパートナーシップをものすごく軽く見ている。見浦は田島が大好きみたいだからこれも見ていて辛くなる。
見えないところではパートナーシップを軽視するようなことをしているかもしれないが、ここまで「俺は正しいことを言っている」という感じの田島が見ていて苦痛でしかなかった。
見浦が「遅刻の話」を提起したときに「え、そんな事?」と会場がスンとしたけど、いやこれ結構やばい問題だぞ。
見浦が言いたいのは「俺をもっと人間として尊重してほしい」くらいの重たいものだったはずだ(当人もこの辺全然気づいていないようだけど)。
なので、アイデンティティが出ていると、もう見られなくなった。R藤本がいてくれるとなんとかプラマイ0で見れるが、R藤本も損していると思う。俺目線では。ただ、DB芸人は全体的に発言がクズよりなので、だんだんだめになって見なくなった。
変な話ナッパ(ぴっかり高木)が一番面白い。次がセル(スタジオカドタ)、後はもうだめだ。
田島は見浦をもっと大事にするよう心を入れ替えるか、もう解散して別の道を歩んだほうがいいと思うが、正直見浦がいなくなったら田島単なる嫌な奴にしかならないので、それもないだろう。
田島は見浦を絶対に手放そうとはしない。見浦がいないと田島は自身が持てない。何気に田島は見浦に結構依存しているはずだ。
見浦にはぜひ面白くなってもらいたい、そして田島がアイデンティティの悟空としか認識されないくらいになってほしい。
と言うくらいまで俺は彼らの関係性に心をえぐられた。辛い。
#####追記
三浦はつまらない、田島は面白いから仕方ないという人は、そもそも人間関係のあるべき姿に思いをはせられないのだろうと思う。
正直な話、アイデンティティは田島が三浦のことをうまく活用することを諦めた時点でもうコンビ芸人としては終わっている。悟空の声真似で「おめえぶっ殺すぞ」と言うとか深夜ラジオの投稿ネタみたいなことしかできてないし。
過去関係性が悪かったコンビ芸人ってちょこちょこいたし、関係性が悪くなることも通過儀礼のように語る芸人もいるんだけど、そういう関係性の悪さって、お互いがぶつかり合っているとか、お互いが反発しあっているとか、どこかにガチンコ感があるんだが、アイデンティティの場合は、田島が一方的に三浦をフルボッコしているだけで、三浦は「すいません私が全部悪いんです」とか言っちゃってるDV夫婦みたいになっていてきつい。
まろにえーるでフリーザの食レポがイケてないみたいなことを言って吊るし上げるのがお約束になってたけど、田島なんか「うめー!」しか言ってねーじゃん、正直田島の食レポとフリーザの食レポでフリーザにつまんねえとか言えるほど違うか?
と言うかR藤本以外田島に完全に萎縮しちゃっている気すらする。
フリーザがそこで「お前だってうめーしか言わねーじゃんか」というツッコミをしないとだめなのに、誰もそれを言わない、ベジータも言わない。フリーザ、声の出演だけになったけど、正直それでいいと思う。
個人的になんだが、三浦が覚醒したらあのコンビってびっくりするくらい面白くなるだろうし、三浦のお笑いとしての素養ってすごい揃っているはずなんだよね。体型が小さくて弱そうなのに、実は空手初段ですげー強いというギャップ、声が素晴らしい、とかね。なので、三浦を押さえつけてしまっている田島の罪は思いと思う。
なぜなら、エリートな時点ですでにKKOではないからだ。(最悪でもKO止まり)
そしてこのエリートKOは厄介だ。
なぜなら「キモくても頑張れば結婚できる」とKKO問題を個人の問題に矮小化し、KKOの敵にまわる可能性が高いからだ。
フェミや黒人にはちゃんと運動を起こしたり組織のリーダーとして動くことができるエリートが存在する。
だから世間にPRをすることができ、世間を味方につけることができる。
リーダーがいないので組織化できない、これは反差別運動を起こすにはとても都合が悪い。
そして、運動を起こさずに世間が動いてくれることなんてほとんどない。
場末のライターの飯の種として弄ばれて終わることは目に見えている。
そして、そんな状況だと、KKO個人が取れる最適解が自分でKKOからKO、またはただのOになるよう努力することになる。
そして、成功した元KKOがKKOの敵に回ることは想像に難くない。
新自由主義が蔓延る現代でKKOの味方に回るホワイトナイトが現れる可能性はほぼ皆無だと思われる。
KKOは今後も苦しい戦いを強いられることになるだろう。
欧米に住んでる日本人がコロナで盛り上がるアジア人差別のせいで(主に中国人の巻き添えで)被害に遭うニュース大好き。
こういう記事読むと一日心が晴れやかになる。コロナで増えた雑務でイライラする日々の数少ない癒やしだ。
ところが、仏「リベラシオン」紙のフェイクニュース検証コーナーでは、パリ警視庁が「襲撃で酸が使用されたことは確認されていない」と述べたと報じられている。
事件の現場となったパリ17区の区長は、「襲撃で酸が使われたかどうか、またアジア人差別的な性格の襲撃かどうかは現時点ではまったく確認できていない」というメッセージをツイッターに投稿し、「監視カメラの映像では告発された事件の時間と場所での襲撃は確認できていない」と付け加えた。ツイートには日本人とみられるアカウントから批判の声が寄せられている。
ところで我らが差別大国日本では何人ぐらいの中国人が病原菌扱いされてぶん殴られたの?
初期に感染爆発したイタリア人なんて毎日のように「毛唐は国に帰れ」と心無い差別暴言をぶつけられたことだろう。
変異ウィルスを日本に持ち込んだバカ記者の巻き添えでイギリス人は熱いミソスープをぶっかけられるテロに怯えて家に引き籠もる日々を過ごしているのか。
ヨーロッパの人権先進国でさえこの記事の有様なのだから日本での差別事件は凄まじい数になっているに違いない! ……そのわりには全然聞こえてこないけど。
ソシャゲ、というかゲームそのものへの熱意がなくなってからもう6年くらい経つ。
高校生の頃は結構ソシャゲしてたし、Twitterで同じゲームしてる人をフォローしては語り合ったりしたよね。
でもあるとき急に「ゲームをいくらやりこんでも俺に対してのリターンが特に無いな…」って感じ始めて、そこから一切ソシャゲの類やコンシューマゲームもやらなくなった。(別にゲームをやっている人のことを否定したいわけじゃないし、ゲームの楽しみもよく理解している。)
しかし、去年の暮れに久々に、本当に久しぶりにゲームを買った。サクナヒメだ。めっちゃ楽しかった。
これがきっかけでゲーム熱に火が付き、早い話が「ゲームもっとやりてぇなぁ~~~~~~~~~~!?!?!?!」状態になっていた。
そして久しぶりにソシャゲもやってみるか、と思いGooglePlayStoreを眺めてみると、1つのゲームが目に留まった。ブルーアーカイブってやつ。これはオンライン麻雀の雀魂を運営する株式会社Yostarが手掛けているらしく、俺も雀魂はそこそこやっていたのでそのYostarが作ってるゲームかあ…と興味を感じたのでインストールした。(俺の中では雀魂はソシャゲに入らないけどどうだろう?)
インストール後、チュートリアルを進めいざストーリーを進めるぞ!!!!とかなりやる気に満ち溢れた状態でゲームをやっていた。
が。
ストーリーにぜんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっぜん没入できなかった。マジで。
単刀直入に言えば、「ゲーム内での価値観」と俺の価値観が全くと言っていいほど合わなかった。正反対過ぎた。
ざっくりストーリーを説明すると、治安の荒れまくった学園都市に先生(=主人公)がなぜか招待され、武装した少女たちを指揮して問題を解決していくというものなんだけど、例えば以下みたいなやり取りがあるわけよ。
少女(スポーティー)「あ、あんまり近づかないでください…汗かいているので…」
少女(スポーティー)「えっ、気にしない…?むしろちょっといい匂いがする…?」
はああああああああああああああああああああああ?
いやなにこれ?女でも汗かいたら臭いし嫌だし女は女でなんでちょっとまんざらでもない反応なの?普通大の大人が高校生くらいの女の子にこんな発言したらまず逮捕、通報されて懲戒免職待ったなしだぞ???
いや、わかる。そういう世界観なのはわかる。それにこういうストーリーを望むユーザ層に向けてのアプリだといわれてしまえば反論もできん。
誓ってもいいが俺は別にフェミニズムを信仰してないし、この描写で女性が性的に消費されているなんて戯言を言うつもりもない。
が、しかし、この描写は少なくとも俺の価値観的には一切受け入れられない描写だった。
そしてストーリーはこういう価値観を基底にして書かれているということを考えると、俺はもうこれ以上このゲームを進める気は起きなかった。
俺はこういう男性ユーザに過度におもねった内容のストーリーは合わないんだな…ということに気づけただけでも収穫なのかもしれない。
到底敵いっこないって言ってんだよ。
「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」森喜朗氏の発言は、紛れもなく女性蔑視そのものだ。
でもそれは、たまたま声のデカい「森善朗」という媒体を通して世に放たれたから大騒ぎになっただけであって、彼が発言を撤回しようが「反省」しようが、世界の構造は1ミリも変わらない。
現に、「「女性蔑視発言への批判」に対する批判」が後を断たない。これからも雨後のタケノコの如くこんな発言が出続けるだろう。
・同情:「森さんが気の毒」「いじめるのはやめよう」
・問題の矮小化:「いいじゃないかそれぐらい」「世の中にはもっと大きな問題がある」「死ぬわけじゃないんだし」
・批判者を批判、からの女性蔑視:「ヒステリー」「些細なことで騒ぎ立てて、これだから女は」「話が長い女の方にも原因がある」
これは今までもずっと同じだった。性犯罪被害やセクハラ被害に対して何度も何度も何度もこういうセリフを投げつけられてきた。
敵の正体は何だ? そりゃ言っちまえば、世界だ。
森バッシングが「過剰でないか?」という問には即答できないし、西側の大使館が出しゃばってくるとアジア蔑視とかも色々感じるが、その辺をうまく言語化できない人が森発言の何が批判されてるのか理解出来ずに「たかがこれくらいで…」と問題を矮小化するようなことしか言えないこと自体がこの国の闇ではある。
正直中国の弾圧関連は今さらな話ではあるが、最近は注目が上がっていて良い流れだと思う
ところが、関連記事でのブクマに日本も同じとか言ってるコメントが目につく
例えば、ウイグル人の強制収容所については日本の入管も同じとか。
日本の入管に問題があることは確かだが、ホロコーストを前にして比べるに足ると思ってるのだろうか。問題を矮小化して虐殺を利することになってないか?
他にも、中華思想(自民族中心主義)について、日本人も同じというコメントが見受けられる。
中国の問題は中国の問題で、日本は日本の問題に集中すべきという話なのかもしれないが、その領域を逸脱した問題だと思うし、私には受け入れられない
会議では事前の根回しが大切で本番では予定調和的にやるべきなのにノリを知らない人間がベラベラ喋りやがって、的な考え方も嫌い。
女性は競争意識が強いから我も我もとしゃべってしまうってのは、どこ情報?根拠は?って理解不能。
「うちの女性理事5人はわきまえてるから喋りすぎない」というのが「女は喋りすぎて支障があるけど、わきまえて喋らない女なら使ってやるよ」的意味になる、というのもなるほどねーと思う。
そういう考え方は差別だと思う。
でも、怒りを感じることはできない。
今までの人生で遭遇したことなさすぎて、自分のこととして感じられないからだ。
自分の人生で「女なら○○であれ」と押し付けられることが幸運にもほとんどなかった。
今いる会社もそこそこ旧態依然とした男ばっかの組織だと思うけど姫扱いもされないしこれだから女は…的扱いもされない。
もしかしたら自分が鈍感で気付いてないだけかもしれないけど、少なくともあまりダメージを受けたことはない。
だから「また女はこんな扱いされるのかよ…」と言ううんざり感や絶望感がない。
なんだこの化石みたいな人間?と絶滅危惧種を見た時のような気持ちにすらなる。
森氏のような人間は絶滅危惧種なんかじゃなく、あちこちに未だにいるであろうことは、想像はつく。
それらを変えていかねば、と思う。
今回怒ってる人たち、批判している人たちの邪魔をする気もない。
でも、Twitter上の一大ムーブメントに乗る気が起きない。
#dontbesilent のハッシュタグがたくさんTLに回ってくる。
男社会の理不尽な経験に黙っていてはそれに荷担するのも同じだ、と言う内容のものもあった。
怒りを感じることができず、はっきりと批判していない私は、差別的な男社会の存続に荷担しているんだろうか?
私はそうは思わないけど、している、という人もきっといるだろうね。
そういうところがとても息苦しい。
差別的な扱いを受けてこなかった幸運な人生だったから、ツラい思いをしている人の気持ちが分からんのだと言われたらその通りだよ。
はっきりとは分からんよ。
でも私は私の立場でツラいと思うことはあったし考えることもあるから、私なりにやれることはやろうとしてる。その過程で、私のような経験をしてない人から、私の辛さを無化されたり矮小化されたりしたこともいろいろあったけどね。
個々人の辛さなんてはっきりは理解できないけど、互いの経験を無化せず尊重しあってゆるく連帯するしかないんじゃないの?と思うんだけど。
なんだかまとまらないな。
あれに憤るべきで声を挙げるべき!というノリについていけないな、という話です。
一部の男性の性欲が日常生活に支障をきたすような苦しみであり、
性欲は定期的な射精によって解消することが可能であり、心地よく射精に至るための文化的装置がポルノやオナホである。
それは医薬品ではないが、自分ではコントロールできない強い生理的欲求を解消するという広い意味での医療に類する役割を担っている。
私は性欲が比較的薄く、オナニーの頻度も低いが、ある程度の期間オナニーをせずにいるとある日朝起きたらパンツが夢精でべっとり、ということはざらにある。
もちろんこれはPMSに比べれば苦痛の程度は遥かに小さいだろう。精液は血液と違って洗濯すれば綺麗に落ちるわけだし。だが、「勝手に身体から変なものが出てくる」という意味では、朝起きたらパンツが経血で真っ赤だったというのと同じことだ。どちらも自由意志でコントロールできるものではなく、ただただ不愉快な経験であることには違いない。
女性の生理と違うのは、男性の射精は、その過程で快感を感じることができるということだ。したがって、男性の性欲は「定期的に訪れる不随意の生理現象」であると同時に、「定期的に快楽の機会を提供するもの」にもなっている。これが男性の性欲が医学的に問題視されにくい理由である。強烈な空腹を美食で満たすことができるように、強烈な性欲は自慰や性交で満たすことができる。
人間社会は、食欲を薬によって解消可能な生理的欲求ではなく「快楽を感じる機会」と捉えることによって美食文化を発達させてきた。ゆえに「食欲を抑える薬」はない。性欲も同じで、男性の性欲は薬によってではなくポルノ文化を発達させることによって解消することが目指されてきた。ゆえに「性欲を抑える薬」はない。
もちろん性依存症というのはあるので、医学的な介入が一切不要というわけではない。過食症に対する医学的介入が必要なのと同じだ。だが、適度の性欲は、適度の食欲と同様に「そういうもの」だと捉えられ、「お腹が減ったなら美味しいものを食べよう」というのと同じように「性欲が溜まったなら良いポルノを見よう(風俗に行こう)」というやり方で解消するものだとされてきた。
ポルノに対する規制にやたらと反発する男性は、ある意味では、薬やレストランを奪われようとしているようなものだ。そう考えれば、彼らの執拗な抵抗も理解できるだろう。
繰り返すように、月経による苦痛を矮小化する意図はないし、男性の性欲による苦痛が生理による苦痛と同程度とも思わない。だが、それは「定期的に訪れる、自分ではコントロール不能な生理現象」であるという点では同じなのだ。普通の風邪とエボラ出血熱がどちらも「ウイルスによって引き起こされる感染症」という点では同列であるように。
風邪とエボラはどちらも感染症だと広く認識されている。「エボラは病気だけど、風邪は病気じゃない」「エボラ患者はこんなに苦しんでいるのに、症状が遥かに軽い風邪の患者と一緒にしないでほしい」なんて言う人はいない。でも、「PMSは自分の意志ではコントロールできない生理現象だけど、男性の性欲はそうじゃない」という言説はありふれているし、男女を問わず多くの人が漠然とそう信じ込んでいる。それは間違いだ。男性の性欲も、女性の月経と同じく抗いがたい生理現象なのだ。その過程で快楽を生じさせるか否かという点が違うけれど。
例の失言に怒りまくっている人が多いが、正直そこまで悪質ではないと思う。
というのは、自分たちだって「女は会話に共感を求めたがる」「男はまず結論を知りたがる」とか、そういうネタで会話を散々しているはずだからだ。実際、男女あるあるネタは、飲み会でも盛り上がる鉄板ネタ。妻ともしょっちゅうこれで軽い言い合いになっている。「地図の読めない女」「記念日を憶えられない男」などはその典型。その中に森の言うような「女は話が長い」も含まれている。
森との違いは、これを仕事の会議など、公の場に持ち込んだりしてしまうかどうかだけ。要するに森は「TPOの読めない無邪気な爺さん」に過ぎず、そこまでの怒りは感じない。屁理屈で女性差別の問題を矮小化しているアンチフェミのほうが、はるかに悪質だろう。実際、森の発言の最後は、会議に女性をもっと増やし方がいいという結論になっており(もちろんパターナリズム臭はあるが)、「女は話が長い」ことを根拠に会議から排除すべきと言っているわけではない。
この一件から、森のようになんの政治理念も指導力もあるように見えない人間が、30年にもわたって自民党の重鎮であり続け、一定の人望を得ている理由の一端をうかがうことができる。それは、こういうTPOも弁えない裏表のない会話で、周りの人々を安心させているからだろう。いま森の失言に怒り呆れている人も、おそらく森と一緒に飲んだら一瞬で取り込まれてしまうはずである。
(追記)
森は「女は男と比較して無能」とはさすがに言ってない。あくまで「話が長い」と言っているだけ。TPOを弁えてないのは政治家としてNGというのはその通りだけど、自分もTPO読むの超苦手だから憎めないというのと、森のようにそれが政治力や人望の源泉の一つでもあったりする場合は厄介。
あと森が無能無能言う人が多いけど、30年も自民党の重鎮であり続けた人が無能なわけがない。問題にするとしたら、その有能さの質であって、それは日本の政治体質全体の問題だろう。
なんかツイッターで⚡マークつけているアンチフェミがいるなと思ってたんだけどあれは避雷針を表すらしい。避雷針と稲妻は別物なんだけどその辺は気にしない雑さはまあいいや。
なんで避雷針かというと、数年前のネットでの小競り合いが発端だそうだ。
痴漢被害について何かしらの言い合いになり、売り言葉に買い言葉があったようで、「だったら痴漢被害受け止めてよ。避雷針になってよ」みたいに言われたそうだ。
それに対して「避雷針になってやるよ」ということで⚡マークをつけた人がいるらしい。
その後この話には関係ないにも関わらずフェミニストが嫌いだという人が⚡マークを利用しはじめたらしい。この人達は完全に外野の当て擦りなんで放っといていい。関係ないのに被害者意識持ってしまってるのはかわいそうなんだけど。本当にかわいそうなんだけどまあ放置でいい。
問題は最初の避雷針の人なんだけど、その発言の前のやりとりが大事なのになぜかそこはひた隠しににしている感がある。痴漢にあった人に対してその被害を矮小化したり対策を訴える声を潰したりすれば反発も生まれるだろう。「避雷針になってよ」発言はひどいとは思うが経緯による。
また、「避雷針になってやるよ」と意思表明したのであれば、代わりに痴漢にあう必要は全くないのだけどせめて痴漢被害をなくす尽力や被害者に寄り添う行動をとるべきなのに、どうもそういうことはしていない。ただの当て擦りのために避雷針を名乗って、実際は痴漢被害を矮小化しているあたり何がしたいのか全くわからない。
バイデン大統領、政府の資金援助を受けている学校は、トランス女性を女子スポーツや女子奨学金などに受け入れろとの大統領令に署名 - Togetter https://togetter.com/li/1656939
こいつぁひでえや。
「この前の最高裁判決で性差別の解釈が変わった(性的マイノリティへの差別も性差別に含まれるようになった)ので、関連する法令とかプログラムとか洗いなおして、新しい解釈と合わないのが見つかったら修正しといて。よろしく」
今回の大統領令の根幹をなす米最高裁のランドマークケース。公民権法における性差別の解釈が更新された。
ジェラルド・ボストック氏はジョージア州アトランタがクレイトン郡、少年裁判所にて“good performance records”を10年間とり続ける優秀な職員であった。しかし2013年にゲイ・ソフトボールリーグに参加したのち、管理している資金の浪費が激しい(横領とかではない。念のため)という理由で「職員として不適格」として解雇されることとなる。
ボストック氏は資金の浪費など言い訳で、本当は同性愛者だからクビにしたのだろう、と元職場を訴えるが、下級裁判所では「同性愛差別による解雇は法律で禁じられていないためOK」として敗訴。(※1)
それでも彼はめげず。最終的に類似の訴訟2つ(1つは性的指向、もう1つはトランスジェンダー関連)と合体して最高裁判所まで持ち込まれることとなった。
そして最高裁。公民権法タイトルVIIの「人種、肌の色、宗教、性別、妊娠、または出身国に基づく労働環境上の差別の禁止」について、“性別に基づく差別”が女性差別or男性差別の二択だけでなく、性的指向や性自認に基づく差別も含まれるという判決が賛成多数(6-3)で下された。
ちなみに多数派意見を上奏したニール・ゴーサッチ判事はトランプ前大統領に指名された人物だったためそれなりに話題になった。
※1: 州ごとに違う。ジョージア州には同性愛者差別から労働者を保護する法は無い。アメリカ全土に適用される連邦法では「人種、肌の色、宗教、性別、妊娠、または出身国に基づく労働環境上の差別」は禁じられているがそこに性的指向は含まれていない(いなかった)。ちなみに「法律で禁じられていないならやってヨシ!」がアメリカという国である。
Bostock v. Clayton Countyは公民権法タイトルVIIに関する判決だけど、此度の大統領令ではこれが他の差別禁止法における性差別の解釈にも連鎖的に波及するものと認定した。“性差別”の定義を一貫させるのだ。
大統領令で具体的に触れている法律は教育修正法タイトルIX、公正住宅取引法、移民及び国籍法セクション412。雇用や解雇の時のゲイ差別は性差別で違法だけど、家買う時のゲイ差別は性差別じゃないから合法ね、なんてナンセンスという判断。
そして様々な関連する法や規則、ポリシーやプログラムなどがこれらの法律を参照して制定あるいは実行されており、その参照元に変更があれば修正の必要も出てくる。
此度の大統領令では、各連邦機関の長に対して各種チェック後その修正もやるように要請しているわけだ。
こりゃ「我々はトランプとは違う」ってアピールだね。他の大統領令でも似たような意図を感じる。
トランプの大統領令は、法や判例ガン無視して乱発してたもんだ。大統領令を裁判所が止めてたのは記憶に新しかろう。
それに比べて此度の大統領令はえらい穏当。最高裁判決を下敷きに、それを無理のないレベルで拡張する内容。「横紙破りはしませんよ。法や裁判所を我々は尊重しています」というメッセージがひしひしと伝わってくる。
まあその分パワーは小さい。悪意的に言えば“パフォーマンス”なんだが、私は評価したい。
大統領令では特にスポーツについての言及はない。一応、話の枕で一回だけsportsという単語を使っているがそれだけ。
では「バイデン大統領、政府の資金援助を受けている学校は、トランス女性を女子スポーツや女子奨学金などに受け入れろとの大統領令」はどこから出てきた話なのか。
おそらく教育修正法タイトルIXである。教育修正法タイトルIXには「米国内のいかなる人物も、性別に基づいて、連邦政府の財政援助を受けている教育プログラムまたは活動への参加から除外される、給付金の支払いを拒否される、あるいは差別的な扱いをされることがあってはならない」とある(※2)。
これがトランスジェンダーにも適用されれば、まあご懸念の事態が絶対に起こらないとは言えない。だがはっきり言ってナンセンス。
断っておくが、女子スポーツにおけるトランス女性の問題を軽視しているわけではない。一つの重要な議論として認識している。
しかし非常に包括的かつ広範囲に及びしかし最高裁判例に準拠したこの大統領令をその一点のみの話に矮小化するのは余りにもナンセンス。しかも直接の言及すらなく「そういうことが起こる可能性もないとは言えない」レベルの話である。
さらに言えばこの大統領令があってもなくても、最高裁判決がある以上遅かれ早かれ起こること(※3)。大統領令は言ってしまえば“念押し”でしかない。である以上「大統領令のせいで女子スポーツが云々」というのはやはりナンセンスと言う外ない。
※2:もちろん、十分な合理性があれば別。例えば公費で子宮頸がん検診をするさい、対象者を女生徒に限定しても差別にはならない。子宮を温存しているトランス男性がいれば、彼が検診を受ける権利はあるが。
※3:タイトルIXの“性差別”がタイトルVIIのそれに準拠するという判断は過去になされているし、トランスジェンダー差別に限定すれば“性差別”に含まれるという下級裁判所レベルでの判決がある。今は最高裁判例がある以上、大統領令が無くても訴えられたら敗けて解釈変更となろう。
トランス女性(MtF, male to female)は何故女子チームに入ってはダメなのか?それは偏に肉体的アドバンテージにある。トランス男性(FtM, female to male)が男性チームに入る分には問題視されない(ホルモン投与を受けている場合は別)。だってアドバンテージないから。
トランスジェンダー or notではなく、不当にマッチョ or notである。
それに生まれも育ちも女性だけどアンドロゲン過剰症でめっちゃ強い人もいるわけでな。ことはトランスジェンダーだけで済みはしない。
「○○は××だから問題だ」という時、まずは××の解決を模索するべきで、○○を排除して問題をナイナイするべきではない。それが「○○と△△は××だから問題だ」なら尚更。○○だけ排除しようとするなら勘繰られる。
特定の人々に身体的アドバンテージがあるなら、その代理指標を用いたレギュレーションを作ればいいのだ。いや既にある。テストステロン値による制限が。まだ完ぺきじゃないけど。
じゃあ残る問題が何かっていうとそのレギュレーションが州どころか学校単位でバラバラなこと。まったく制限がなく参加できる州/学校もあれば、出生時性別で判断される州/学校、ホルモン治療などでテストステロン値を下げなければ参加できない州/学校もある。
全米大学体育協会(NCAA)とその加盟大学では、トランス女性が最低1年間のテストステロン抑制治療を完遂していることを女性チームで参加する条件としている。ちなみにホルモン治療をしていない(テストステロンの投与を受けていない)トランス男性(FtM)は男女どちらとしても参加してヨシ。
つまり今後の課題は統一ルールの制定。難しいだろうが頑張ってほしい(無責任)
先述した通り、トランス女性の女子スポーツへの参加が問題になるのは、彼女らに身体能力上のアドバンテージがあるからだ。しばしばそこには“不当な”あるいは“不公平な”という形容詞がつく。
しかし、上でも少し触れたが、それはトランス女性に限定されたものではない。
アンドロゲン過剰症(※4)という症候群が存在し、これの発現者も身体能力上のアドバンテージを(女性の中では)持つと言われている。ちなみに国際シーンではむしろこっちの方が議論されている。まあ結果出しちゃってるし。
そういうわけでいくつかの国際組織では既にレギュレーションが敷かれている。
(例)
国際オリンピック委員会(IOC):競技の少なくとも4年以上前から女性であり、競技前12カ月間の血中テストステロン濃度が10 nmol/Lを超えていないこと。(ちなみにこれは2015年に設定したもので、↓のIAAF基準に合わせて5 nmol/L未満に変えようという話もある。東京オリンピックの後に新ガイドライン出すらしいが……)
ワールドアスレティックス(国際陸連;IAAF):血中テストステロン濃度が5 nmol/L未満であること。ただし、適用対象はXY型性分化障害および/または睾丸をもつ女性に限定。トランス女性に対する規定はまだない。(※5)
自分の意志で性転換したトランスジェンダーと先天性疾患のアンドロゲン過剰症を同じ扱いでいいのか?競技に参加したければ副作用のある薬を飲み続けろというのはアリなのか?“才能”と“異常”の線引きはどこですればいい?そもそも血中テストステロンは適切な指標なのか?etc.
しかしその困難を厭って、安易に特定の属性を切り捨てるのはいかがなものか。女性はかつて“切り捨てられる性”であった。そのことを思い出してトランスジェンダーとも向き合って欲しい。
※4:アンドロゲンは男性ホルモンとも呼ばれる内分泌物質のカテゴリ。テストステロンも含む。これが様々な理由で(女性としては)過剰に分泌されるのがアンドロゲン過剰症である。先天性疾患や腫瘍などで引き起こされ、生殖年齢の女性の5~10%がこの症状を呈するとも言われている。
いくつか例を挙げると…
5α-還元酵素欠損症:主に外性器の発達に異常が生じる。程度の差があるが、精巣および陰茎(一部)が体内に陥入し女性器に類似した形をとることがあり(pseudovaginal perineoscrotal hypospadiasというらしい。機械翻訳で
偽膣周囲陰茎下垂体。なんとなく意味わかるっしょ)、その場合、女性として育てられることが多い。世界陸上金メダリストのキャスター・セメンヤ選手が有名。ちなみに氏は金メダルのはく奪こそなかったものの、IAAFの現規則により大会への出場が制限されている。
部分型アンドロゲン不応症:アンドロゲン受容体に変異があり、アンドロゲンを不完全に受容することで性分化に異常が生じる。表現型は様々だが女性寄りの場合、極めて小さい陰茎および体内に停留した精巣、陰嚢のある辺りが陥入して女性器様になるなど、出生時に女性として判断されやすい。ちなみに完全型アンドロゲン不応症というのもあり、アンドロゲンを完全に受容できないため、不妊(不完全な精巣が体内にある)以外は正常な女性と区別がつかない(でも血中テストステロン値は高い)。
※5:2019年(だったかな?)の会談では言及している。トランスジェンダーの女性を女性のカテゴリーに含めることは、それが許容し得ない不公平を生み出さないという条件であれば、適格な資格基準下で促進されるべき。血中テストステロン濃度を基準に使用するなら、5 nmol/L以下の固定しきい値を採用する必要がある。等
「コロナは茶番」と主張する方々のツイートを、面白半分で春先からウォッチしている。
去年の春先、最初の緊急事態宣言が出た頃は、「コロナなんて存在しない」「PCR検査するから偽陽性の無症状感染者が出て医療崩壊する」「中共、ビルゲイツらによる陰謀」といった説が主だった。この頃は主張の根拠としてビルゲイツのTEDトークがひたすら引用されてた記憶がある(今もだけど)。またこの時期は、「コロナ武漢研究所発祥説」も盛んだった。流石に今この話をしてる人はほとんどいない。
夏の第2波の頃は「コロナは存在しない」から「コロナの発症リスクより若者の自殺増の方が問題」「無症状陽性者を感染者として扱うな」「コロナより経済」といった、コロナの危険性を矮小化する説が広まっていた覚えがある。永江一石氏らは今もこの立場。
で、最近は「コロナを忘れて失われた青春・時間を取り返そう」だの「茶番につきあわされた経済は限界」だの「マスクは全く意味がない」だの、我慢の限界を訴えるような主張が増えてきている。特に最近の傾向として、コロナは茶番だということに気づいた人を「目覚めている」、そうでない人を「目覚めていない」と呼ぶような、カルトまっしぐらな趣向に走っている。これは恐らく、Twitterで人気だった「目覚めた市民」氏の影響かと思われる。
これらに加えて、三浦春馬さんら芸能人の自殺やアメリカ大統領選挙と絡めて、ビルゲイツはじめとした裏組織の計画の一部だと考える人や、元々内海聡あたりを信奉していた反ウイルス派閥と悪魔合体した陰謀論者もいる。
自分はコロナ前後で変わったことといえばリモートワークがやりやすくなったくらいで、収入には全く影響がないから、上記のダークサイドに落ちていく方々をウオッチしながらケラケラ笑うことができている。しかし、そろそろ買い物やら、ライブイベントやらに参加できない鬱憤が爆発しそうな気持ちもある。これで、コロナの影響で収入が大きく落ち込むような業界に勤めていたらどうなってたか。そう思うと、「コロナは茶番」と考える方々の気持ちも理解できる。
ネットで政治やっている方々は、「コロナは茶番」勢のことなんか一切考えず、のんきにトレンドハックしたツイデモやってるが、あんなのやってたら余計な反感を買って分断が広がるとしか思えない。もっと冷静になって、「コロナは茶番」勢の意見も多少は聞いてあげてほしい(同調しろとは言ってない)。
あとトレンドワードに便乗してバイナリーオプション詐欺に勧誘しようとする仮想女性アカウントはまとめてくたばれ。
陰謀論者の言うことを聞けと書いたけど、ちょっと良くない表現だった。
一寸先は闇という自覚を持って、あちら側の人とは適切な距離感で対峙していきたい。
追記2
emiladamas 私も「コロナは茶番」勢とトランプ勝ち組勢をずっと見続けていて、自分でも何をやっているのだろうと疑問に思う
トランプフォロワー周りは、もうありえないことばっかやってて気が滅入ってきたので、この趣味ももうそろそろやめようかなーと思う。
kazuau 「悪魔合体」って熟語は女神転生由来なんだろうか。ぐぐるとメガテン関連しか出てこない。であるならば、天使もまた悪魔なのである。
私もそう思う。
mugi-yama ヨコだけど、この増田で永江一石の名前を久しぶりに思い出した。長谷川豊ともども、ホッテントリにあがってくることがなくなってホントによかったと思いました。
すっかり言及するの忘れてたけど、コロナ論の小林よしのりは、永江一石とかと比べ物にならない、もう手の施しようのないとこまで行ってしまった感じがある。
クソワロタ
俺が母親の胎内にいた頃から父親のDVが始まって、物心ついた時には既に母親を殺しかねない程DVがエスカレートしてた
母親は気絶するまで殴られたり水を張った風呂桶に窒息しかけるまで顔を突っ込まれたりしていた
俺はその一部始終をこの目で見てきた
小学校の途中で揉めに揉めた末に逃げるよう離婚が成立し、そこからは母子家庭になった
不幸中の幸いで俺自身はたまに蹴飛ばされる程度で大した被害は受けなかったが、幼児の頃からDVを目の当たりに育ったので心身ともに悪影響は受けている気がしている
俺は10代後半になって周囲との違和と生活の困難とを訴えて精神科を受診した
俺より8歳年長の兄貴は定型発達だし、親族には父親含めて発達障害らしき人が認められないので、もしかすると俺の発達障害(様の異常)というのは発達期に受けた面前DVが脳の発育に影響を及ぼした結果なのではないかという素朴な疑問を持っているというわけだ(以前に面前DVが小児の脳に与える悪影響に関する記事を読んだことから湧いた単純な発想)
これは本題から脱線してるので置いておくが、最近になって母親と当時の話をする機会があり、あれこれと訊ねている内に俺の記憶と母親の記憶が殆ど食い違っていることが発覚した
正確には改竄と呼ぶべきなのかもしれないが、事実と全く食い違っていること、それから俺自身の心象とを加味して喪失とした
1つは困惑
俺が推測するに、陰惨な記憶を保持していることに精神が耐えられなくて、自己保全の為に無意識が半ば能動的に記憶を消却してしまったのではないか
俺自身も、上述した″蹴飛ばされる程度の被害″は受けているのだが、これは実は兄から聞いた話であり、俺自身は完全にその被害を喪失してしまっており、未だに実感もないのだ
もしくは母親の脳に健康上の異常が発生していて、記憶障害の様な症状が発生しているのではないか
そうであれば医者にかかるべきかと思うが、この記憶の食い違い以外で母親の記憶力に問題を感じたことがないので、恐らく違うのではないかと思っている
いずれにせよ俺はかなり困惑している
もう1つは憤慨
母親はDVの被害者ではあるが、同時に面前DVの加害者でもあるというのが俺の兼ねてからの持論であった
離婚して以来、俺は登校すると発話に困難が生じて黙りこくってしまう、場面かん黙症という異常をきたした
小学校高学年にもなると遺書を書き残したり(思い返す度に恥ずかしくなる)、自殺未遂を起こしたりといったメンヘラ入門的タスクも達成した
幸いにも死に切る勇気がなかった為に今の現在まで死に損なったままだが、俺は20代を迎えてなお少年時代の陰惨な記憶の影響下に生きている
それなのに、当の母親はすっかりそんなことは忘れてしまったと言うのだから、少しは腹も立つ😡
こんな犬も食わない様な話を出来る友人もいなければ支えてくれる彼くんもいないので仕方なく増田に書く
BLM運動の時にアメリカの白人至上主義者がAll lives matterと言い出して黒人差別の問題を矮小化したのと全く同じ論理なのでそう言ったまでですね、何も残念ではないです
しかもお前が言ったのは「在日コリアン差別なんかどうでもいい」だ、ALMよりもっと悪質で攻撃的な物言いだろう
在日コリアンが身近な存在ではないなんて話はあり得ないってツッコミは散々ブコメでもトラバでもされてるだろうから繰り返さないが、そこを無視している時点でもお前の相対化は失敗してるんだよ
在日コリアンへの差別がどうでもいいって言い放った時点で在日コリアンに対する差別感情があるんだから、それを認めて反省しなさいと言ってるんだよ
BLMもそう
BLMがどうでもいいと言うのは黒人に対する差別感情の発露でしかないからそれを認めて反省しなさいって
それをやってるのはネトウヨで俺はネトウヨじゃない(と思ってる)という弁明はどうでもいいんですよ
今回火の粉がどうだの身近じゃないだの言って差別を矮小化したのはあなたで、ネトウヨかどうかはこの際関係ないし、まずはあなた自身の言動に向き合ってください
身近な差別に敏感になれが
残念でした
俺が言ってるのはこういうこと
何が気にさわるんだよw
もっと言うと、ネトウヨはウイグルよりも韓国人差別に敏感になれだ
これなら伝わるか?
2020年にもなってネット見てる=陰湿みたいな物言いするバカがいるとは思わなかったな
ネット言説に拘ってダラダラ話してる人間が言えた話ではないと思うけど、まぁそういう厚顔無恥なカスだから外国人差別・人種差別は身近ではないとか言えるんだろう
「ネット言説ですら」と言ってるのは現実世界では言うに及ばず、という話でしかないしな
ヘイトデモや黒人学生へのいじめ、ハーフへの偏見的な言動という形で散々具現化したものであるから
ネットで人種差別的な言動が蔓延ってるのを全ての人に一般化できないとか抜かすんなら、お前が身近だと言い張ってるものこそ全ての人にとって身近であると一般化できないよね
ああもちろん自分のことだけ言ったんです、って言い訳も無理だからな、だって他人の言動に対して異議を唱えたわけだから