はてなキーワード: 名勝負とは
今年の全米オープンは酷暑に見舞われてリタイア続出だったんだけど、
女子決勝が行われた日の外気温は22度だった。
なのにアーサーアッシュスタジアムの屋根は閉じられていたため、
その前の大阪なおみとの試合では、セレナはなおみたんに負けている。
第1セット、序盤からセレナらしくないミスを連発し、なおみたんにリードを許すセレナ。(注1)
セット終了時に、選手席のコーチからアドバイスを受けたとしてセレナがコーチングの警告を受ける。
セレナは「私はそんな卑怯な事は今まで一度もやったことはない」と抗議。
それに対して主審はほぼ何も言わないので、セレナは自分の主張が認められたと考えていた。
普通だったらここで「私もそう思うけど運悪くそう見えざるを得ない状況だったので、仕事柄警告しないわけにはいかない」とでも言っておけば
セレナは矛を収めた筈なのだけど、主審はなんのリアクションもしなかった。(注2)
第2セット、サービスをブレークされセレナがラケットを折って警告(これは妥当な警告)
コーチングの警告とラケット折りで累計二つの警告となり、セレナはポイントペナルティーとなる。
ペナルティーをとられたゲームが終わった後で、コーチングの警告が撤回されたとばかり思っていたセレナは
コーチングの警告に対してまた訴える。
朝日の新聞記事だとポイントペナルティーに怒ったように書いてあるけれど、
セレナは徹頭徹尾「コーチングなどというチートなことを私はしない!」と言って怒っていた。
セレナ「私がそんなことしない人間だと、あなた知ってるでしょ」
主審 無言
主審 無言
主審 無言
ゲームが再開され両選手立ち上がったところで主審はセレナに対してゲームペナルティーを宣告。(注3)
「うそつき」に対しての警告で、累計3回の警告でゲームペナルティーになったらしい。
これで第2セット3-4が5-3になる。既にワンゲームダウンだったセレナは貴重なブレークチャンスを失う。
これには場内騒然。
セレナはレフェリーを呼んで、暫し訴えた後、納得はしていないが従うと述べて試合復帰。
このあとセレナは、この状況から考えればかなり良いプレーをし自分のサービスゲームはきちんと守ったものの、
(注1)
確かにセレナは調子が悪かった。新聞記事にも、ペナルティーがなくてもセレナが負けていたという観客の声が載っている。
でもどんな不調でも、微かな契機を掴んで調子を戻し逆転勝利に持ち込めるのがトップ選手。
もしペナルティーでここまでこじれなかったら、フルセットにもつれ込んで歴史に残る名勝負になった可能性もあった。
(注2)
それに対して主審は何故その判断に至ったかをきちんと説明している。
少なくとも私が観てきた試合ではそうだった。
ごねるけれど、審判は選手を試合に復帰させるべくすかしたり脅したりと、あの手この手で選手を言いくるめている。
(注3)
これが今回最大の争点ではと思う。
更に警告を出すとき、主審はその前に「警告だすよ」と口頭で脅しをかける。
たまに突然警告を出す場合もあるけれど、それはその前に散々言い聞かせ、「警告を出す」といっていたのに
その時は、選手が納得せずとも観客がこれならやむを得ないと納得するのだが、今回この流れで出たゲームペナルティーを納得した観客がいたのだろうか。
私がこの試合をみて思った事。
この試合について直後から差別だという非難があって、私もそう思う。
この試合の障害は主審と選手のコーチングへの認識の相違であり選手そのものではない。
主審は相違の溝を埋めようとしたのだろうか。それをせずいきなり選手の排除に動いたように私にはみえる。
決勝で男子選手にゲームペナルティーを科して試合の結果を決められるのかと。
セレナが大人しく従っていたらよかったのではとは私は思わない。
セレナは過去にも、コートサイドの愚痴を(コート内で言ったわけではない)わざわざマイクで拾われ、
それに対して大々的な批判をされた。
この時も当然ながら「男子はもっとひどい事を言っているのに騒がれないのは何故か?」という声がでた。
命に関わる病気(血栓症)のために着ていたウェアを「品位にそぐわない」として禁止した全仏のキャットスーツ騒動も記憶に新しい
。
何度も何度も、あげつらわれ嘲笑され、人格を否定されてきた経験の積み重ねだったセレナに、そうでなかった人と同じ態度を求めるのはフェアではないと思う。
そしてセレナが騒いできたからこそ、テニス界の差別が少しはよくなって、錦織や大阪が過去の東洋人選手よりは活躍できるようになったとも言える。
忘れてはならないのは、セレナは抗議はしたが最終的にはペナルティーに従い、なおかつ表彰式では鳴り止まないブーイングを制止し
会場をコントロールすることで女王の貫禄をみせつけた。短気で怒ったわけではないのはこれをみてもあきらか。
「自身の立ち居振る舞いが恥ずかしいと気づいたのか」などと書いた新聞記者は恥を知れと言いたい。
ユーゴスラビア紛争の真っ最中に彗星の如く現れた、セルビアのモニカ・セレシュは試合中に出す声が大きいと散々揶揄され、
アメリ・モレスモはレズビアンであったためか、試合に勝つ度に「本当に女なのか」「検査しろ」などなど、デリケートに扱うべき問題をあげつらわれた。
これらに誰も何もいわなかったら、今のテニス界はどうなっていただろう。モレスモはマレーのコーチを務めていただろうか?
抗議することは重要だと思う。
https://digital.asahi.com/articles/ASL9944QGL99UTQP01G.html
「どんな矛も防ぐ盾」と「どんな盾も突き通す矛」の名勝負が見られそうだな。
はてな匿名ダイアリーへの初投稿失礼します。
http://b.hatena.ne.jp/entry/logmi.jp/278406
こちらの記事がネットに流れてきて、どうしてもこの、意見を言っている人達に伝えたくてアカウントを取りました。
「格闘ゲーム(対戦アクションゲーム)のプレイヤーは大会さえ増えれば正直なんでもいいです」
こう考える人が多数です。
付加価値とかJeSUとかファミ通とか吉本興業とか、どんな事や誰の思惑がきっかけでもいいので
大会が1つでも増えて、出場する機会があればなんでもいいんです。
●集まるかどうかはさておき、誰でも主催できる。
●一部の特別な人だけでなく、誰でも出場できる。
これが私達にとっての基本であり望む全てで、できれば東京だけじゃなく地方でも大会や予選をやってほしい所です。
私はストリートファイター3と4を中心に国内外の大会に東北あたりから遠征していたプレイヤーです。
選手ってのはこっ恥ずかしくて自称していませんが、だいたい選手って呼ばれています。
ストリートファイター5は3と4で使っていたキャラクターがいないので出るまで遊ぶ予定はありません。
4月14日に東京・秋葉原で開催される「セガフェス 2018」内の「ぷよぷよカップ in セガフェス 2018」というJeSU公認大会が無駄という事にはなりません。
もしJeSUの働きかけがなければ賞金が出なかったり話題性が不足していたと思うので
ハシゴ外されたかどうかはさておき、JeSUが国内のシーンに与えている影響は現状プラスであると思います。
「食っていく」というのは賞金プロを想定していると思うのですけど
それには大会が高頻度に開催される事と、1つのタイトルで長く開催され続ける必要があると思います。
ムリです。
門外漢なので私は断言できないのですが、運動するスポーツもオリンピックのメダル競技だってそれだけで食べていける人なんてそんなにいないハズです。
このコメントにいいねがいっぱい集まっているのですが、いいねをしている人の心境が私には理解できないです。
色々と経緯がややこしいので省きますが、元々ニコニコ超会議というものがあってそれと闘劇がコラボしたのが始まりで
闘劇がなくなった今もそのエッセンスだけでも残り続けています。
そのエッセンスに惹かれる人もいるので、実績のある名前というのは完全に変えずにミームを残したほうがいいと思います。
大阪で来月開催されるKVOとTSBという二大大会のコラボ大会であるKSB2018も、そういう要素があります。
耳覚えの無い新しい名前にするより、耳馴染みのある名前を残す事に意味はあります。
dark eスポーツ推進派でも反対派でも良いんだけど、スプラトゥーン甲子園の盛り上がりについてどう捉えているんだろうと興味がある
ガチマッチ種目のRAGEも是非観ていただきたいです。下のサイトから動画を観る事ができます。(決勝以外は有料)
https://www.openrec.tv/user/rage-esports
もちろん、スプラ甲子園のように全地域を巡業して予選を行う、これは、ゲーム大会で最も歓迎される最上級のスタイルです。
ただ、それにかける人件費は並々ならぬものだと思う割にこれがきっかけでゲーム買う人とかそんなにいないと思うので
スマッシュブラザーズやポケットモンスターシリーズの大会も楽しみで仕方ありません。
TakamoriTarou 普通のスポーツも参加費を集めそこから賞金を出すのは駄目なんだから、スポーツと名乗るのならば同じルールに従ってスポンサー集めろ。でなけりゃ単なる賭博の元締めだろ。組織的胴元をやる麻雀屋と何が違うのか。
これはその通りだと思います。
会場を借りる費用や機材を揃える費用を思えば参加料を払うのに特に抵抗は無いのですが。
YukeSkywalker このヒゲに語られたくない感じすごい。
なんかえらい嫌われているのですが
ファミ通の編集長って過去に何やった人かよく知らないんですよね・・・。
ただ、誰であったとしても、新しい大会を主催してくれたりスポンサーになってくれる人なら神様ですよ。
ko-gold eスポーツ後進国というか、日本のTVゲーム文化には馴染まないって話だよね。ゲーム大会自体は高橋名人を生んだファミコン時代のキャラバンや倒産したコンパイルのぷよぷよ全国大会があったし今も実況プレイが人気
ゲーム大会というのは、オンラインゲームが普及するよりずっと前から
ゲームセンターだけでなく様々な手段を用いて行われてきました。
コンパイル亡き後も、ぷよぷよはSEGAが再生して多くの名勝負を繰り広げてきました。
正直私は国外のゲームよくわからないので国内外の違いについて言える事は無いのですが、日本のTVゲーム文化は今後、企業側から一切の働きかけがなかったとしても
実況プレイヤーも含めて、ゲームを心から愛している人達が勝手に大会を開いて楽しみ続けていく事は絶対に間違いありません。
jou2 「eスポーツ」を「賞金付き大会」って意味にしてる感じ。浜村さんは「賞金付き大会」を推進する人なのね。賞金なんて不必要かと id:yamaisan 大会参加者には賞金の重要性低いんすよ。大会運営が潤った方が次に繋がるし
●会場を借りる
●宣伝する
・隠しキャラがいるDBZとかスマブラとか最悪です。全ハードでDLC買って、全ハードでゲームクリアして隠しキャラやステージ全部出ている状態にしないといけません。
●司会進行を行う為の音響等を設置する
主催は大会に選手として出れないから大好きなゲームなのに遊べないんですよ。
じゃあ、ゲームメーカーが主催すればいいだろって思うかもしれませんが
企業が主催するって事はゲーム会社の社員を何人も何日も拘束するわけで
社会人の皆様ならそれがどれだけ高コストかわかっていただけるかと思います。
そして、大会やっても、現状はあまり多くの人に観ていただけていないなと思います(ストリートファイターは割と多い方なのですが)。
Twitchのコメント欄も、日本人向けと英語圏向けに別れていたとしてもコメントは英語の方が多くなったりする事もざらで
つまり、宣伝効果があんまりないのに、ユーザーの為に大会開いてくれているのです。
どちらにしても、次に繋げる為に、大会を開催すると黒字になる状態を作っていただきたい所です。
そして黒字になったら、プレイヤーの交通費や宿泊費を支援してくれたり、東京以外の土地でも開催してくれる事がプレイヤー最大の願いです。
賞金の要不要の話については、もらえるなら嬉しいからもらうけど
賞金が無い事が出場しない理由にはならないし(そんな人は負けるかもしれないって時点で大会出ないです)
賞金がある事が出場する理由になる人なんて今まで見聞きした事がないです。
賞金がある事が出場する理由になるって人はそもそもゲームなんかやってないで普通に働いた方が絶対にいいですし
賞金目当てに慣れないゲーム始めたって賞金が話題になった頃にはもう手遅れですし、人が増える動機にどうやったらなるのかむしろ教えてほしいレベル。
Bakabot27 id:masudatarou 日本でeスポーツは流行ってるが? 中年層には格ゲー、大学生~新社会人にはMOBA(LoL)が人気で、どちらもプロスポーツの興行が成立してる。LJL(プロリーグ)など、決勝会場に客が入りきらずに不満が出てるレベル。
ありとあらゆるゲームが
カードゲームだったり、アーケードゲームだったり、プリパラやガンダムトライエイジのようなデータカードダスだったり。
本当にありとあらゆるゲームで大会が開かれていて、日本という国に生まれて本当に良かったと思います。
http://www.gundam-try.com/movie/tryage-channel23.php
このガンダムトライエイジ公式サイトから観れる大会動画は本当に胸が熱くなりました。
未成年も、本気でゲームで勝負している。その本気さがある限り、プロ興行かどうかはさておいて、ゲーム大会は不滅だと思います。
自分を信じて進む事って、ゲーム大会に関わる人にとって割と必須スキルです。
大会の主催したけど4人しか集まらなかった。そんな事は割と普通です。
それでもめげずに、自分の目指すビジョンを目指して進む人は、進まない人より素晴らしいと思います。
それに浜村さん以外にも色々な取り組みが現在も動いています。浜村さんのアンチになるのではなく、自分が好むアプローチをしている人を応援してください。
hauhau_suta ただただ日本でもeスポーツ盛り上がって欲しいなぁ、LOLの日本の大会とか見る気にならないのよねぇ。
I_L_S 企業主導はユーザー置き去りだし、ユーザー主導は大規模にならないし の構図と、利益第一でやる日本と、とりあえずバズらせて収益は後で考える米国ベンチャーの差 だとおもう。
KSB2018を観てください。
種目は
・GUILTY GEAR Xrd REV2
・UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[st]
・THE KING OF FIGHTERS XIV
・アルカナハート3 LOVEMAX SIXSTARS!!!!!!
・恋姫演武~遼来来~
・大乱闘スマッシュブラザーズforU
・ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX
・ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3
・BLAZBLUE CENTRALFICTION
・ARMS
・DEAD OR ALIVE 5 Last Round
それを知ってほしいです。
summoned jeSUが必要かは別として賞金不必要論者は一体何なんだ? 賞金がなくてもeスポーツは成立するだろうが競走のレベルを上げていくうえでは専業が出てくるくらいの規模にならないと片手間でやるアマチュアの限界止まり
大会に出ないし観ないけど、自分が属するオタク界隈に箔が付いて欲しいって人にこういう人がすごい多くて辟易とします。
私達には私達の人生がありますし、私達は自分が楽しいからゲームで遊んでいます。
そして、ゲームって、数年ですぐ新しいのが出るんですよ。
さらに、私のように続編で使っていたキャラが出ないって人も出るんです。
専業になったとして、そうなったらどうしろっていうんですか。
同時にガチでやりこめるゲームは多くて3つが限界です。格闘ゲームだけじゃなくてスマホアプリもやりたいし仕事の為の勉強もしたい。
片手間でやるアマチュアはよくないと思うのなら、あなたが人生をゲームに捧げてください。
GirlsBeAmbitios 非公開 "賞金なんて" いやこれ一本で食い扶持稼ぎたい人たちはそうもいかないでしょ、彼らが目指してるのは「プロ」なんだから
「これ一本で食い扶持稼ぎたい人」に会った事ってあります?
あと、例えば5回大会があって、毎回同じ人が優勝すると思います?
確かに
電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITIONやドラゴンボールファイターズのGO1選手や
ARMSのPega選手のような圧倒的な強さを持つプロもいます。
海外だとスマッシュブラザーズforのZero選手の引退は大ニュースでした。
ただ、猛者は、国内ランカートップクラスでも大会に出ていなかった人が突然の初出場というダークホースもいたりして、安定して優勝とか絶対ムリです。
賞金で生計をたてるというのは絶対にムリなので、プロは配信やブログで稼ぐ方が堅実です。
優勝賞金で暮らすぐらいなら兼業した方が圧倒的にマシです。
ご協力、宜しくお願い致します。
【追記と返信】
あと
https://anond.hatelabo.jp/20180413232205
もし、途方もないお金が入ってくるのなら、一握りの人の手に渡すのではなく、より多くの人が長く楽しめる方向でいてほしいとアマチュアとしては思います。
マリオは対戦アクションゲームだよ元々。そしてマリオシリーズとして対戦要素のあるゲームは今も消えていないしマリオテニスエースは極めたくなる新作だと思う。マリオオデッセイでもノコノコレースがめちゃくちゃヤバい。コンマ1秒削るだけで順位が上がるから1日同じステージを延々と繰り返して練度高めてるだけでも飽きない。世界最上位の動画を観ると感動するよ
カービィも対戦ゲー(バトルデラックス)出てるし今でも対戦要素消えてないよ。エアライドの対戦の熱さは今でも決して色あせない
ゼルダはナビトラッカーズ除いてだいたい違うけどRTA熱いし任天堂ゲーはRTAがとにかく熱い
ポケモンは言わずもがな、WCS2018はいったいどんな名勝負が観れるのか今から楽しみすぎる。ポケモンカードにしてもポケモンUSMのダブルバトルにしてもどんな選出がされるのか楽しみで仕方ない
知らぬ間にトラバが付いていた。ふだん余り増田にアクセスしないので気づくのが遅れてもうしわけない。
10月20日に発売された『別冊宝島 将棋「名勝負」伝説』というムックがある。
なるほど。でも10月20日発売だと,インタビューはかなり前に行われているのでは?
もし10月3日の渡辺-三浦戦以前にこのインタビューが行われていたとしたら,元増田は10月3日以前の段階で渡辺竜王が疑惑について知っていた,という考えなのかな?
一応自分は http://shogi1.com/miurahiroyuki-soft-ryuousen-3rd/ の時系列の記述をベースに考えているので,
というスタンスで書いている。
それが違っていて,10月3日以前の段階で渡辺竜王が疑惑について(噂レベルかもしれないが)知っていたが,自分との対戦でそれが使われた(と思って)激怒して今回の行動に出たのだとしたら,文春やブログで語っている「将棋界のため」というよりは,すごく利己的な動機から行動しているように感じられてしまう。
そういえば話は変わるが,電子機器持ち込み禁止ルールの制定を提案したのは,7月の疑惑の対戦の対戦相手の一人である久保九段である(by 文春報道)ことに今更ながら気づいた。なぜ9月の月例報告会まで待ったのだろう?
http://anond.hatelabo.jp/20161103225926
10月20日に発売された『別冊宝島 将棋「名勝負」伝説』というムックがある。
これに収録されている渡辺インタビューのインタビュアーが文春の中村記者。
このインタビューの取材や構成の過程の中で、中村記者が三浦事件の記事取材のことを当たったんだろう。
(なおこのムックは三浦事件発覚後の発売だが校了には間に合わなかったようで三浦事件のことは一言も触れられていない)
むしろ個人的に興味があるのは、中村記者が三浦疑惑を知って取材しようと思ったきっかけなんだよな。
少なくとも渡辺は、10月3日に三浦と対局して負けるまでは、自分が動こうとは思っていなかったはず。
将棋界を震撼させた三浦九段の疑惑だが、将棋ファンの間には様々な憶測が飛び交っている。
三浦九段の替わりに竜王戦の舞台に登場することになったのは、同じくトップ棋士のひとりである丸山九段だ。その丸山九段による「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが」とのコメントは、三浦の潔白を信じての抵抗を意味するのか、それとも、年末までの公式戦出場停止処分が軽すぎるという意味なのか。
ネット上の棋士たちの多くの第一声には、どちらかといえば擁護の色が見られた一方で、橋本八段のような黒断定派も現れた。しばらくして連盟記者会見からの「告発者が5人ほどいる」という追加情報が流れると、三浦九段の直近の対局者リストや夏以降とされる告発の時期、対局の重要度などから、竜王への挑戦をかけて三番勝負を戦った丸山九段も告発者のひとりではないかとの憶測も生まれた。
仮に丸山九段が告発者のひとりだとすれば、「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが」という発言の真意は、処分が軽すぎるという意味に受け取れる。
◆
いっぽう、その丸山九段を迎え撃つことになった渡辺竜王も、当初はブログでの「詳細は各種報道に任せて、ここでは省略します。」と言葉少ないコメントだけが発表されていたため、三浦九段に対してどのような思いでいるのか判然としなかった。しかし「三浦九段への聴取が行われたとされる常務会には、渡辺竜王も出席していた」という追加情報、そして渡辺竜王の「疑わしい要素がいくつか出ている状況で、やむを得ない措置ではないかと思う」というコメントがもたらされると、渡辺竜王こそが告発者の筆頭格だったのではないかと思われた。
その前提に立てば、今回の疑惑を語る上で、先に挙げた三浦九段と丸山九段の三番勝負と同じくらい重要な一局として、三浦九段と渡辺竜王のA級順位戦での一局が俄然、注目を浴びることになる。
なにより対局が10月3日と直近であったこと、そして棋士人生に大きく影響する順位戦であること、極めつけに三浦九段が「驚愕」とも評された手を放った上で勝利したことから、この対局が決定打となって、渡辺竜王が「行動」したのではないかと思われた。
◆
そして、本日の竜王戦開幕である。公式のニコニコ生放送も大きく荒れることなく、将棋ファンは塚田親子によるほっこり解説を楽しんでいたが、対局開始からまだ間もない午前中、その心はにわかに揺さぶられることになった。
丸山九段が、直前の、そして「疑惑」の三浦vs渡辺戦をなぞるように手順を進め、1筋の歩の突き合いこそ省略したものの、ついには三浦の放った4五桂という「驚愕」の手までをも踏襲したのである。
もちろん、前例のある手順を途中まで踏襲することは、プロの対局ではまったくめずらしいことではない。また、4五桂というのも某棋士によれば「先手の▲4五桂跳ねは昔指されていたんですが軽すぎるというので先手いいとは思われてませんでしたがここ半年位に研究されていた形です」とされ、決して想定外の手ということでもない。しかしその前例というのは、今回の大騒動の当事者であり、いま自分がいる場所に座っているはずだった三浦九段が、いま目の前にいる渡辺竜王に対して指した手なのである。竜王戦の大舞台で、指せば誰もが三浦戦を思い起こす。よほどの覚悟がないと、指せるものではない。
「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが」という発言の真意は、やはり三浦九段の処分に対する反抗だったのだ——
◆
棋士は盤上で語る。
丸山の三浦への思いはあくまで憶測であるし、「純粋によい手だったから指しただけ」とする意見や、渡辺竜王を心理的に動揺させるための狡獪な戦術とする向きもある。しかし、そのいずれにしても、丸山九段は大勢の将棋ファンや棋士を前に、盤上で語ったのだ。
ニコ生も、2chも、ついったも、男、丸山の4五桂に沸き返った。
◆
渡辺と三浦・丸山の間には、深い因縁がある。渡辺が最初に竜王位を獲得してまだ年の浅かった2006年、NHK将棋講座のテキスト誌上にて渡辺竜王は、当時の三浦八段・丸山九段・深浦八段の研究姿勢に対して「若手にメールや電話で聞くのはA級棋士としての自覚に欠けると思います。そういう人たちの将棋は並べる気もおきませんね。目新しい手を指しても、どうせ誰かに聞いたんだろ、と思ってしまいますので。こういう人には負けたくないです」とこき下ろした。将棋界に言う「質問三羽烏」事件である。
その直後にも渡辺は、NHK杯戦で丸山に対して初手3六歩という、プロの対局でめったに指されない手を指して丸山を挑発し、局後に解説の米長から「相手が相手だからこのくらいでいいと」と水を向けられると「そうですね」と応じ、聞き手の千葉女流を慌てさせている。
温厚で口数少ない丸山が、渡辺をどう見ていたかはわからないが、三浦に対しては、同じ「烏」として、ひょっとしたらシンパシーを感じていたかもしれない。
◆
重苦しくなるかとみられた七番勝負の竜王戦を、挑戦者の丸山九段は、いきなりまさかの形で盛り上げてくれた。また、避けることもできた手順を受けて立った渡辺竜王もまた、堂々たるものである。名勝負に期待したい。
→ワックなはてなーのdisに神さんマジ激おこ「まだ死んでねえっつの!!」
→ニーチェにバトルをふっかける
ニーチェ「いやー負ける気? がしないっスね。もう終わりでしょ正直神とか。前世紀が全盛期だったでしょ。今日は調子いいですわ。全身が口になったみたいな、断崖の高みから落ちる渓流の轟みたいな感じ。はやく俺のフロウを谷へ向かって流し落としてえ気分でーす」
神 a.k.a. Shit する God「人類? 最近頑張ってじゃないんですか(笑)。でも、まだちょっと、ちょっとまだねえ。譲れないでしょ。チャンピオンの座は」
M.C. Leo PP. XIII「さあ、Big. G.G ことガリレオ・ガリレイやマルティン・”シスマ”・ルター以来のビッグなマッチアップがやってきたぜ! ニーチェ vs 神! 果たして神は死んだのか!? それとも死なないのか!? さっそくはじめるぜ、DJ Shit-ダールダ! ギミアビーーーーッ!」
(チェケチェケチェケバウ♪)
どうみてもおまえ Wimp なバットマン
勝てるわけねえじゃん おれはクリプトン
負けるわけねえじゃん おれのスクプリト
かつて神をdisった俺たち
死んでくれて良かったな思うし
全力つくして行くぜ善悪の彼岸!」
神
「そう僻むなよ スーパー メーン!
見下げたやつだぜ ルサンチ メーン!
殺されるわけない オレの神学
降伏するならいまのうちだぜ
勝手に使うなヨソのザラシュトラ
ゾロアスター に頼ったところで
返却なんかしないぜ今夜かぎりで負債は
あれかこれかで悩むならよしな
身過ぎ世過ぎで死屍累々のこの世で
いつか掴むぜ獅子の声を Mein に
カインの末裔なら上等なんだ だったら
神
欠けたブルース・ウィリスだな
それに引き換えオレはダイ・ハード
ぜったい死なねえマジハートフルに
祝うんだ毎年のクリスマス of my child
俺たちいつでも Homie 三位一体だ
だけど おまえ次第だ 忘れんな
してやってんだ Say So Still God’s not Dead!」
おれは忘れもしない。
小学校の社会科で初めて農業や貿易について学んだころ、おれは調べ学習のため図書館に来ていた。
そこで手に取ったのは、たしか日本の食糧事情についての本だったと思う。
その中の統計表にあった「熱量」という言葉の意味が、その時のおれにはわからなかった。
だが時を同じくして国語辞典の引き方も教わったばかりのおれだ。
早速家から持ってきていた辞典で「熱量」を調べると、そこにはこう書かれていた。
「カロリー」と。
おれは混乱した。
作物の生産量ならキログラムとかトンとか、重量で記述するものじゃないの?
もちろん今ならわかる。
食料自給率をカロリーベースで見るだとか、そういう意図の下で作られた統計だったのだろう。
だが当時は混乱した。
ところで現状を振り返ってみてほしい。
何か盛り上がっている様子や、勢いがあるさまを「すごい熱量」と表現しているのを見かけたことはないだろうか。
おれはこの表現がどうしても納得いかないのだ。
そこは「熱意」とか「熱気」とか「すごい勢い」とか、他に適切な表現があるじゃないかと。
おれが思うには2012年、満島ひかりが中島みゆき「ファイト」を歌うカロリーメイトのCMがきっかけだと思っている。
とどけ、熱量。
このキャッチコピーのせいではないか。
このコピー自体の出来はともかくとして、言わんとしていることはわかる。
カロリーメイトは、カロリーも含めた様々な栄養素を豊富に含んだ食品である。
それを届ける大塚製薬は、人々にエネルギー(カロリーという意味でも、もっと精神的な活力という意味でも)を届けたいという思いをこのコピーに込めたのだろう。
それ以外の文脈で「熱量」を使うと、それはもうカロリーという意味である。
みんな、ちゃんと意味を把握せずに使っているんじゃないか?
印象的な「熱量」シーンがある。
元博報堂の社員で、ブログの退職エントリーが話題になった人だ。
彼が以前、自分の参加したプロレス興行について、その盛り上がりをもっと広めていきたいという趣旨のツイートをしていた。
個人的な意見になるが、この三富というレスラーは勘違いをしている。
アントニオ猪木以降、プロレス界のスターというのはみんな見かけによらずクレバーだと言われている。
プロレスにおいては、アスリート的な能力だけでなく観客を盛り上げる能力が必要とされる。
前者は練習あるのみだが、後者はかなり頭を使わないと発揮できない部分だ。
そしてこの三富だが、彼はプロレスラーがみんなクレバーであるからといって「おれって考えてますよ」アピールだけをする男なのだ。
頭で考え、体で発信する、これがプロレスラーの仕事である。これらはどちらが欠けてもいけない。
しかし三富は頭で考えたことを、ツイッターなどで発信するだけなのである。
彼はパーソナルトレーナーの資格を持っていながら、体はお世辞にもグッドシェイプとはいえない。
単に増量期なのかもしれないが、それは見る者には関係ないのだ。
そして博報堂と兼業でやっていたために試合の機会は少なく、名勝負製造機からは程遠い選手である。
そんな彼が「俺はプロレス界を盛り上げる」などと言っていても説得力がないだろう。
ましてや「熱気」でいいところを「熱量」という誤った言葉で表現してしまうという配慮の無さである。
意識の高さは結構だが、その発言は勝者が行ってこそ意味のあるものである。
話を戻そう。
もちろんおれだって、言葉の意味が時代によって移り変わることは知っている。
他人が何と言おうが、辞書に何と書いてあろうが、言葉の意味は使う人のものだ。
他者とのコミュニケーションの場合でも、両者が了解しているならばどういう意味で使おうと自由である。
それに、拡大解釈すればおれが誤用だと思っている「熱量」もあながち間違ってないように思えてくる。
その場の盛り上がりとか雰囲気のすごみを伝えるなら、熱”気”とか熱”意”とか、客観的に測れないものを使う方がそれらしいじゃないか。
その場の空気を感じている人たちだって、その感動は量より質という類のものであるはずだ。
熱量警察と言いつつ、おれも別に見つけるや否や指摘するような真似はしない。
しかし自分がどういう意味を相手に伝えたいのか、それにはどういう言葉が最適なのかをよく考えてほしい。
それが君たちの周りにいる人たち、支えてくれる人たちに真摯に向き合うということなんじゃないかな。
でも忘れないでくれ、熱量の意味は熱エネルギーだということを。
そして、何か感動を覚えたとき、とっさに思い付いた言葉がそれを形容するのにふさわしいかどうか、よく考えてほしい。
これがおれの「熱意」だ。
自分のベスト100選んで、「またかよ」って思われそうなタイトル抜いたらいいぐらいの数になったので書くよ。
※試し読みとかあるのはできるだけリンク貼ったよ。
・ぷらせぼくらぶ(1巻完結)
http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091886385
大橋博之のアシスタントをしてた奥田亜紀子のデビュー作。題材としては『桐島、部活やめるってよ』的なスクールカースト。
主人公であだ名が「毒まんじゅう」の岡ちゃんと、イケてる「向こう側」の人とのなんとも言い難い関わりを、綺麗なトーンワークで描いている。
「自分で始まり自分で終わる岡ちゃんの恋は、クライマックス以外のバリエーションが無い」という掴みから引き込まれてしまう。
・ケンガイ(3巻完結)
http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091847904
レンタルビデオ屋を舞台にした、フラグの全く立たないラブストーリー(仮)。
主人公で普通のイケメン・伊賀君が惚れたのは、映画を観ること以外のことに興味を持てない、バイト内で「圏外女」と言われてしまうような白川さん。
自分も映画観て勉強したり努力するんだけど、一緒に映画観てても全然いい雰囲気になる気配はなく。
好きな人に映画のチケットあげたら「伊賀くんはあたしを買収して何がしたいの?」「SEXですか?」「します?」って死んだ目で言われるの、キツすぎる。
あと、この漫画読むと映画観たくなる。(自分は『エレファント・マン』を観た)
・たまりば(2巻完結)
http://maoh.dengeki.com/tamapon/
「溜まり場」である「多摩リバー」を舞台に、女子高生・美和とアラサー会社員・ハルオの恋を描いた作品。
女子高生の「青春」をいい年こいた人間が奪っていいものか、という問いかけ。
これをヘビーに味付けすると緑のルーペ『こいのことば』になるのかなあ。
・さきくさの咲く頃(1巻完結)
http://www.poco2.jp/comic/sakikusa/
『ぼくらのへんたい』でプチブレイクしたふみふみこの、奈良に暮らす幼馴染3人の不器用な関係を描いた作品。
ビターな恋愛。ふみふみこはセリフに無駄がなくて、感情をえぐり取るのが上手い。
https://viewer.yondemill.jp/?cid=1196&u0=3
『椿荘101号室』でハマったウラモトユウコの作品。高野文子っぽいタッチのいい線を描く。
本作は女性の身体のパーツに関するオムニバスで、個人的には『キミの脚』という話が好み。
フェティシズムを刺激される。↑の試し読み読んでほしいんだけど、服を脱ぐ描写にこだわりを感じる。
ほんとにいい線だ。
http://mag.kawade.co.jp/mama/pdf/%E3%83%9E%E3%83%9E%E4%BA%BA1-1x.pdf
自分が子育て経験ないもので、端から端まで目から鱗、というか自分の想像しようのない部分を埋めてくれた。
同作者の『母がしんどい』も秀作。
・誰も懲りない(1巻完結)
https://note.mu/nakamuraching/n/n5680094105e2
『羣青』の中村珍作品。一見「理想的」な家庭の裏で何が起こっていたか。
どこまでが実話なんだろう?となるほど、表現がリアルで肉薄してくる。
ほんと誰も懲りなくてどうしようもねえな、とタイトル通りの感想。
読んだら1日は活力奪われるほど重くて苦しい。
http://www.shodensha.co.jp/sayonaragirlfriend/
(こんなちゃんとした特設サイトあるぐらいには期待作だった)
今年初めに出たばっかりの新鋭の作品。山内マリコの『ここは退屈迎えに来て』が好きな人はぜひ読んでほしい。
いわゆるファスト風土の話。
自分が地方出身都会住まいなこともあって、作品全体を覆う閉塞感のようなものにすごくシンパシーを感じた。
・宇宙を駆けるよだか(2巻続刊)
http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-845351-4.html
美人で性格もいい主人公と、ブスで性格の悪い同級生の身体が入れ替わってしまう。
設定的には松浦だるま『累―かさね―』に近いかもしれないんだけど、これを少女漫画の文脈に落とし込んだのが尊い。
「主導権は常に外見が優れた人間にある」「あんたら美形はいいわよね キレイごと並べてればそれが正義になるんだから」
http://comic.pixiv.net/works/790
BL作品。自分はノーマルなのでいわゆるイチャラブ系のBLや百合は読まないのだが、これは凄くよかった。
http://blog.livedoor.jp/aki22two/archives/1802123.html
このブログを読んでみてほしい。ちなみに百合でいうと「私の世界を構成する塵のような何か。」が好きです。
ギャグマンガ家・地下沢中也のSF作品。全ての事象を予測できるオーバーテクノロジーのコンピューターが開発され、それが人類の滅亡を予測してしまったら?という話。
こう書くと平凡な印象を受けるかもしれないけど、ストーリーテリングが秀逸なのです。
いがらしみきおの『I』といい、ギャグマンガ家の描くSFって独特の雰囲気があって好き。ただ次の巻がいつ出るか未定で、もう4、5年生殺しを食らっている。
見ての通り息切れしてきたのでこのへんで終わりますが、↓のもおススメなので興味あったら読んでみてください。
故・青山景の作品。「よいこの黙示録」が未完なのが本当に惜しい。日本は貴重な才能を失ったと本気で思う。
・まちあわせ(1巻完結)
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063770209
・68m(1巻完結)
http://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9362
http://morning.moae.jp/lineup/451
ノワ―ル時代劇。道を踏み外す怖さ。
http://csvt.tank.jp/img/rtk/rtk1.html
・変身のニュース(1巻完結)
http://morning.moae.jp/lineup/376
つげ義春、華倫変の系譜に連なる宮崎夏次系のデビュー作。これが一番トガってる。
当時どのくらい有名だったのかわからないのだけど。
http://afternoon.moae.jp/lineup/187
とても切なくて、とても綺麗な話。
・男の操(1巻完結)
http://www.shogakukan.co.jp/books/09186865
妻を亡くした演歌歌手が歌い続けて、売れて、そして死ぬまで。ギャグなんだけど、最後は泣くしかない。
・名勝負数え唄(1巻完結)
http://sokuyomi.jp/product/meishoubuk_001/CO/1
・星のポン子と豆腐屋れい子(1巻完結)
http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko
小原愼司とトニーたけざきの素晴らしいタッグ。1巻でよくまとまってるSFってだけで自分の中での評価が上がってしまう。
・透明なゆりかご(2巻続刊)
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063409574
仕方ないんだけど、なんかヴィレヴァンっぽいラインナップになっちゃった。
反応あってうれしい。
→訂正しました。偉そうに言ってて恥ずかしい。
・サブカル臭がキツい
→冒頭でも書いたように今回は「またかよ」系(明らかな名作であったり、こういう類の記事で頻繁に上がるもの)の作品を除いて書いたので、人によってはサブカルっぽく感じても仕方ないかもです。
『NARUTO』とか『HUNTER×HUNTER』のジャンプ系も100には入ってましたし、『ギャングキング』とかも。『プラネテス』、『惑星のさみだれ』も。
皆さんのおすすめも聞いてみたいです。『弾丸ティアドロップ』は未読でした。
寝て起きたらけっこう読まれてた。
ブコメで上がってる中だと、
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063806786
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063842906
『ネムルバカ』
『不死身ラヴァーズ』
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063949261
あたりは100に入ってました。
既にそこそこ有名かと思って外してました。線引きが雑でしたね。
http://anond.hatelabo.jp/20151018015453
というのがありましたけど、本当に不遇ですよね。もっと知られて然るべきだと自分も思います。
http://blog.livedoor.jp/take19821/archives/53119105.html
うちの母親は、仕事では年収1,000万円ぐらい稼ぎながら、猟銃免許も持っていて、プロ級のエイムを毎日披露してくれた。
朝は誰よりも早く5時半に起きて、家族の朝食の用意をした後に(味噌汁にも必ずイカが入ってましたよ)、僕らが学校に行くまでの間Miiverseによっちゃんイカネタでお絵かきを投稿する。
で、その投稿は、クラスメート達の普通の投稿とは、味も見た目も圧倒的に違っていて、友達から「お前のカーチャンの投稿にも"そうだね"したんだから、オレの投稿にも"そうだね"してくれない?」と毎日のように懇願され、僕は仕方なく1回だけ"そうだね"してあげたりしていた。
もちろん、"そうだね"してあげた友達の投稿が、僕の母親の投稿より素晴らしかったことは一度もなかった。
夜は、仕事から帰ってきた後に、休憩もせずに、僕らのために最高のガチマッチを見せてくれるのだが、1試合で40匹も50匹もイカを殺りまくってくれた。
下準備もしていないのに、あんな短時間で、これだけのイカを殺れる人に、僕は出会ったことがない。
母親には色々と感謝していることがあるが、他の家庭とは比較にならない程の素晴らしく完璧なエイムを18年間も見せ続けてくれたことは、一番感謝している。
5時半に起きて、朝・昼(休み時間)・晩と名勝負と言えるナワバリバトルを毎日やり遂げる。
その当時は何とも思ってなかったけど、今思うと、毎日大変だったろうなーと思う。専業主婦じゃないからねぇ。
そんな母親だったので、18歳からひとり暮らしを始めた僕も、(一時期を除いて)当たり前のように自分でスプラトゥーンを始めた。
ギアはダウニーに注文したりせず店で買ったものを育てる所からやるし、服も、帽子も、靴も、ショートカットや手抜きをせずに、できるだけ1スロットのものに1つずつ穴をあけ、本物の材料で作るようにしている。
「良いブキ、良いギア」なくして「良い人生」なんて成立し得ないでしょ。
そもそも塗るのって、単なるポイントとか、勝利条件を満たすためだけの行為ではない。
塗る喜び、塗り殺す(命を頂く)喜び。
それが、明日への活力になる。
なので、「ワタシ、スプラトゥーンしないんですぅぅ。」という女性に出くわすと、寒気がするほど恐ろしくなる。
若い子ならまだいいけど、25歳過ぎた女性からその言葉を聞いてしまうと、もはやイカとしてあり得ないとさえ思う。
へぇぇぇぇぇーーーー。
仕事大変ですね。
それで、その忙しい仕事で、あなたは一体いくら稼いでるんですか??
えっっ?年収350万円??
あっそぅ。
だいたい、そういう人に限って、大した仕事はしていないのよね。
1,000万円以上稼ぐようなバリバリのキャリアウーマンなら、「仕事>スプラトゥーン(イカ)」ということで話は分かる。
けど、大した仕事もしていないしイカもしない。
じゃあ聞くけど、あなたが今頑張ってることって何なの??
毎日仕事が遅いなんて言い訳してるけど、どうせ土日もスプラトゥーンしてないんでしょ???
へぇぇぇぇぇーーーー。
それって、「勉強すれば、誰でも東大行けますから」とか、「運動すれば、誰でもダイエットできますから」とか言ってるのと同じで、どういう目標であれ、熱意を持ってやり続けなきゃほとんどの人が出来ない、ということを全然分かってない。
スプラトゥーンも同じでしょ。
何で、イカだけ「誰でもできる」になるの?
「インク効率向上とインク回復向上のギアパワー使い分けがわからない」ような人が、はじめからガチマッチで勝てるわけないやん。
「シオノメ油田は北から攻めるべきなんですか? 南から攻めるべきなんですか?」とか言ってるような人が、はじめから勝利のイカダンスを披露できるわけないやん。
そういうわけで、男女問わずですが、大した仕事やってないんだったら、Wii Uぐらい自分で買ってスプラトゥーンすればーって思うわけであります。