「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 電撃文庫 FIGHTING CLIMAXとは

2019-01-12

ブギーポップは口笛を吹かない」あるいは「木村明雄の消失

アニメブギーポップは笑わない」1〜3話および原作ライトノベルブギーポップは笑わない』の内容に触れています

TVアニメブギーポップは笑わない」が放送中だ。ほぼ20年前にスタートしたラノベ原作であり、アニメ自体は二作目だが、原作の内容に沿ったアニメ化は今回が初めてとなる。

さて、そんなアニメブギーポップの「ブギーポップは笑わない」(原作シリーズ一作目)編が、最新の第三話で完結となった。平均的なラノベアニメ化としては、原作1巻を3話で消化というのは、極端に速いペースというわけでもない。それでも、もともとが5話で構成された原作を3話に再構成する上で、大小さまざまな省略・変更が発生することは避けられなかった。

そのうち、特に目についた二つの変更点について、思うところを少し書いてみる。

「君と星空を」&木村明雄

上で述べたように、原作ブギーポップは笑わない』は5つのエピソード構成された物語となっている。一話にそれぞれ主人公視点人物)が設定されており、一つの事件複数人間の目から見ることで立体的な世界が立ち上がってくる、といったような、今となっては(当時でも?)さほど珍しくはない仕掛けだ。

原作構成及び各話の主人公はこうなっている。

ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム


これがアニメでは、

ねこういう形に変換されている。話数単位で大雑把に見れば、各パートの分量はともかく原作の流れを大枠では引き継いだ構成と言えるだろう。

ただひとつ原作第四話がその主人公存在ごと抜け落ちている点を除いて。

原作第四話は、木村明雄という男子高校卒業後(事件から二年後)に、当時「失踪」した紙木城直子と過ごした日々のことを回想する、という内容になっている。

木村は、紙木城の交際相手の一人(アニメでははっきりと描かれないが原作の紙木城は木村田中を含めて複数の男と付き合っている)であり、事件にはあくま彼女を通して間接的にしか関与していない。紙木城から保護したエコーズについての話も聞くことになるが、何かのたとえ話だとばかり思っていた。

紙木城の失踪後、色々あったもの普通高校卒業普通大学生として普通生活していた彼の元に一通の手紙が届くことで高校時代記憶が蘇り……という、1話竹田と同じかそれ以上に青春小説的な色合いが濃く、いわゆる「一般人」の目線から見た章となっている。

アニメ化にあたって、章はともかく仮にも原作主人公の一人を丸ごとカットするのはあまり乱暴に思えるが、ここには一応それなりに納得できる理由がある。

第一に、事件の真の姿あるいはその存在すら知らないまま全てが終わってしまっていた、という木村明雄の立場は、程度の違いこそあれ竹田啓司(一話)や末真和子(二話)と重複している。一人一人に見える現実には限りがあるというテーマを示すためには、この二話だけで既に必要最低限のノルマは達成していると言えなくもない。

第二に、竹田と末真は以後の巻でも登場している(末真は準レギュラーに近い)が、二人と違って木村明雄は今のところ少なくともブギーポップシリーズ内では再登場しておらず、カットしても今後の展開に特に影響がない。

第三。エコーズの素性に関する情報は、原作では第四話で木村が紙木城から話を聞くという形で最初に明かされる。物語の本筋との関係においては四話の存在価値と言ってもよい部分だが、アニメでは2話後半、紙木城と凪の会話でほぼ同じ内容が補完されている。これは、原作でもそのようなやり取りがあったと事件後に凪の口から語られていたものであり(木村自分にだけ話してくれたと思い込んでいたが)、オリジナル展開というより変則的原作再現に近い。木村カットしてもそういう軽度の改変で済む部分なのだ

驚くべきことに原作『笑わない』には、凪と紙木城が親友であるという情報こそあるが、二人が直接会話するシーンは存在しない。にもかかわらず、読者にはちゃん彼女らが親友同士に感じられていたというのは小説マジックというほかないが、ともあれ、今アニメで凪と紙木城の会話が追加されたこ自体ファンにとって喜ばしくさえある。

これらの理由から、『笑わない』をTVアニメ3話分に収めるために章と主人公をどうしても一つ削らなければならないとすれば、やはり第四話と木村妥当ということになるだろう。アニメスタッフ判断は間違っていない。

間違ってはいないのだが。

口笛

原作において、ブギーポップというキャラクターはいくつかの記号によって構成されている(もちろんその全てが記号還元され得るというわけではない)

都市伝説死神世界の敵の敵、黒い帽子と黒いマントと黒いルージュ、ワイヤー、そして口笛。

ブギーポップは、常にというわけではないが誰かの前に姿を現す時、特に世界の敵と向かい合う瞬間には、なぜか「ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲を口笛で吹きながら登場する、ということになっている。

過去メディア展開でも、多くの場合はこの口笛が再現されてきた。

実写映画はあらすじの時点で「口笛を吹く死神」と紹介されているし、旧アニメファントム)ではブギーポップ登場時の口笛はもちろん、次回予告のBGMとしてオリジナルアレンジマイスタージンガーが毎回使われ、最終回ではテルミンバージョン???)すら流れるという充実ぶり。

メインの使用キャラクターではなくサポートキャラとしての出演に過ぎない、格闘ゲーム電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」でさえ、ブギーポップはやはり口笛を吹いて登場している(実際にプレイしているわけではないので又聞きだが、そのせいで攻撃判定の発生が遅いとかなんとか)

このように、「マイスタージンガー」「口笛」はこれまで原作の内外で、ブギーポップというキャラクター作品象徴する、代名詞と言ってもいい扱いをされてきた。

原作『笑わない』では、ブギーポップは二度口笛を吹いている。一度目は、一話の竹田屋上で会話をしている時。

第一話 浪漫の騎士 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

ブギーポップが口笛を吹き始めた。明るく、アップテンポな曲で、しかも呼吸に緩急があってすっごく上手だったが、しかし口笛なので、やっぱりそれはどこか寂しげだった。

 そして、藤花は口笛が吹けないことを思い出した。

うまいんだな。なんて曲だい?」

「〝ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲さ」

「なんだいそれ」

ワーグナーって大昔のやかましロマンチストがつくった、一番派手な曲だよ」

二度目は五話終盤、早乙女を失って荒れ狂うマンティコアに追われる新刻の前に姿を現す時。

第五話 ハートブレイカー 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

 恐怖のあまり、私はついにおかしくなった、と思った。

 幻聴が聞こえだしたのだ。

 現実にはあり得ないほど不自然な曲が、目の前の並木の植え込みから聞こえてきたのだ。

 それは口笛であった。

 しかも、口笛にはまるで似合わない曲、ワーグナーの〝ニュルンベルクのマイスタージンガーなのだった。

いずれも、古くからの読者には印象深いシーンだろう。

しかし、今アニメの「笑わない」編ではこれらの口笛演奏存在しない。ブギーポップは、一度も口笛を吹かなかったのだ。

これも木村同様に尺の都合なのだろうか?

マイスタージンガーといえば、あの、ふぁーふぁーふぁふぁーという力強いイントロが印象的な曲だ。口笛でいうと、ぴーひょーろろーとなる。最低限この、ぴーひょーろろーさえ吹いてくれれば、少なくとも原作読者には「あの口笛」だと一発で分かるし、初見視聴者にも、ブギーポップというのは口笛を吹くキャラらしいということだけはなんとなく伝わっていただろう。

前回のアニメや電撃FC使用された口笛バージョンマイスタージンガーで、ぴーひょーろろーの部分の所要時間確認してみると、せいぜい2〜3秒というところだった。2、3秒。もちろん1秒24コマで動くアニメ世界での2、3秒は、日常的な感覚のそれよりも遥かに長い時間ではあるのだろう。だが本当に、今回のアニメ「笑わない」編は、ぴーひょーろろーを挿入するだけの余裕が一切存在しないほどに緊密な内容だったのだろうか。

どうしても時間が足りないなら、いっそセリフを喋りながら同時に口笛を吹かせてもよかったのではないかブギーポップというのは、そのぐらいの物理法則を超えた無茶も読者視聴者笑って許してもらえるような、良くも悪くも異質なキャラだったはずなのだが。口笛のためにそこまで冒険するほどの価値はない、と判断されたのか。

これが、今回のアニメではブギーポップは口笛を吹かない存在として設定されているということなのか、それともあくまで「笑わない」編だけの変更なのかはまだ分からない。次回からの「VSイマジネーター」編ではしれっとぴーひょろ吹き始めたりする可能性もある。しかし仮にそうなるとしても、「笑わない」で口笛を吹かなかったという事実は、もはや取り返しがつかないのだ。

原作未読者の中には、口笛が無いとなにか物語の展開に支障が出るのか?という疑問を持った人もいるかもしれない。たしかに、どうしても口笛が無ければ成立しないという場面は、原作にもほとんどない。もちろん口笛自体に、特殊振動波か何かで敵の脳に直接揺さぶりをかける、などという実用的な効果存在するわけもない。はっきり言ってしまえば、口笛は基本的雰囲気づくりの賑やかしでしかないということになる。

その意味では、削る必要はないが削ったところでどうということはない要素だったのだ、とも言える。

言えるのだが。

昔語り+α

ここで唐突に昔の話をする。

ブギーポップがちょうど一度目のアニメ化や実写映画化をしていた頃のこと。とある個人サイトにて、「実写映画になるっていうから読んでみたけど単なる化け物退治の話だった」というような『笑わない』の感想を見かけた。当時の自分シリーズ純粋ファンだったので、そのあまりにも大雑把なまとめ方に、大雑把にまとめてんじゃねーわよ!と素朴に憤慨したものだ。

しかし、今にして思えばあの感想示唆である複数視点による眩惑を取り払った一本の話として『笑わない』の本筋だけを眺めてみれば、それはたしかに「単なる化け物退治」の話でしかないのだ。

では、自分を含めた多くの読者に『笑わない』を「単なる化け物退治」ではないと感じさせた、「本筋」以外の部分とはなんだったのか。それは、自分の進路について語る竹田とそれを半ば無責任肯定してくれるブギーポップであり、

第一話 浪漫の騎士 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「へえ、君は受験しないのかい

「うん。親父の知り合いでデザイン事務所をやってる人がいて、ずっとバイトしてたんだけど、その人が〝おまえは見込みがある。センスを感じる〟とか褒めてくれてさ、大学なんか行かずに俺のところに来いって言うんで」

「すごいじゃないか親方に見込まれ職人ってヤツだな」

“対決”を望んで走る末真であり、

第二話 炎の魔女、帰る 3 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

(そうよ──中途半端はもううんざりよ!)

 霧間凪はほんとうに魔女なのかも知れない。でも、それこそ望むところだった。

「No One Lives Forever」を口ずさむ早乙女であり、

第三話 世に永遠に生くる者なし 5 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「……誰も、誰も、誰も、誰も、誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も………」

新刻の意志の強さを賞賛するブギーポップであり、

第五話 ハートブレイカー 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

しかし、新刻敬──君の意志の強さは見事だ。君のような人がいるから、世界はかろうじてマシなレベルを保っている。世界に代わって感謝するよ」

そして、木村であり口笛であり、そういった一見取るに足りない枝葉こそが作品の印象を形成していたのではないか

枝葉とは言うものの、ひたすら枝と葉を切り落として純化していった先にあるのは、ただ一本の幹だけがまっすぐ天を突く寒々しい樹の姿だ。口笛や木村が本筋に不必要だというなら、ブギーポップあんな格好をしている必要別にない。『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女存在していなかったともいうし、この巻に限って言えばブギーポップだって無くても成立しそうな内容だ(シリーズ全体で見てもブギーポップ世界設定の中で異物として浮き続けていている)。必要不要物差し物語を測れば究極的には、そもそもアニメ化する“必要”とは……?原作が書かれる“必要”はあったのか……?という不毛なところにまで踏み込みかねない。

ブギーポップというシリーズは、ことに『笑わない』は、この「剪定」の影響を大きく受けやす作品であるように思う。本筋に関わらない細部が、作品本質とは思いがけなく深く結びついてるかもしれない、という面倒くささがある。アニメ側にとっては、原作の味を再現するためにどこを切ってどこを残すべきなのか、という判断が非常に難しい題材だったのではないか

いや、ブギーポップに限らずどんな作品であっても、ファンアニメ化や映画化などのメディア展開のたびに、アレがないと○○本来の良さが失われてしまう!と感じてはいるのだろうけど。

まとめ

木村明雄の省略に関しては、大きな変更ではあるし非常に残念ではあるが、三話という尺を考えれば致し方ない(そもそも『笑わない』を三話でというタイト過ぎる構成の是非はともかく)

口笛に関しては、小さい部分かもしれないが逆にそんな小さいところを敢えて削る意味が分からないし、監督でもシリーズ構成でもプロデューサーでもいいので早めに誰かに何らかの説明をしてもらいたい。

ということになる。

原作から変えること自体は、いい。メディアの違いに加えて、予算時間など様々な制約もある以上、どうしたって変えざるを得ないところは出てくるだろう。だが、その変更に意図というか大げさに言うと「思想」があまり感じられないのはちょっと困る。原作から変えてまで実現したかたこととは何なのか。

前回のアニメ、「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」は、初アニメ化にもかかわらず『笑わない』のオリジナル後日談という暴挙とすら言える内容となっており、それだけにとどまらず「霧間凪一人称が『オレ』じゃない」など、原作からの変更点がいくつか存在した。当然、原作ファンから評価も当時はあまり良くないものが多かった。

しかし、ファントムというアニメからは、これが作りたい、こうした方が面白いはずだ、という意志は強く感じられた。原作からの変更点自体に納得できるかどうかはともかく、そういう姿勢を打ち出されればこちらも、へぇ……あなた達はこういう画面も話も異常に暗いアニメがカッコイイと思ってるんだ?「オレ」女はリアルじゃないって?へーえええええ……?と正面から受けて立つことができるというものだ(こめかみに血管浮き上がらせつつ)

今のところ、今回のアニメブギーポップは、原作読者の目から見ても決して悪い出来ではない。悪くはないのだが、どうも、どこに芯があるのか分かりにくいアニメ化となっているように見える。

公式が「アクションファンタジー」と銘打っているということは、「笑わない」編では終盤に集中して存在する程度だったアクション部分が徐々に増えていく、これからエピソードが本番ということなのかもしれない。たしかに、最初に公開されたPVでもアクション描写はひときわ光っていた。

次の4話からは、原作では上下巻の大がかりなエピソード「VSイマジネーター」編が始まる。そこでは、このアニメと思いきりVSできることを願っている。

追記

”『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女が存在していなかったともいうし” へえ  それどこ情報? - maturiのコメント / はてなブックマーク

”『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女存在していなかったともいうし” へえ  それどこ情報

電子版『笑わない』新規書き下ろし「後書き」。プロト版のタイトルは、「エコーズ──人喰いの谺」だって

2018-04-12

eスポーツプレイヤー側の意見【追記あり】

はてな匿名ダイアリーへの初投稿失礼します。

http://b.hatena.ne.jp/entry/logmi.jp/278406

こちらの記事ネットに流れてきて、どうしてもこの、意見を言っている人達に伝えたくてアカウントを取りました。

結論から先にお伝えしますと

格闘ゲーム(対戦アクションゲーム)のプレイヤー大会さえ増えれば正直なんでもいいです」

こう考える人が多数です。

思いますとかじゃなくて、断言します。

付加価値とかJeSUとかファミ通とか吉本興業とか、どんな事や誰の思惑がきっかけでもいいので

大会が1つでも増えて、出場する機会があればなんでもいいんです。

●集まるかどうかはさておき、誰でも主催できる。

●一部の特別な人だけでなく、誰でも出場できる。

これが私達にとっての基本であり望む全てで、できれば東京だけじゃなく地方でも大会や予選をやってほしい所です。

先に簡単自己紹介

私はストリートファイター3と4を中心に国内外大会東北あたりから遠征していたプレイヤーです。

選手ってのはこっ恥ずかしくて自称していませんが、だいたい選手って呼ばれています

ストリートファイター5は3と4で使っていたキャラクターがいないので出るまで遊ぶ予定はありません。

今も、3と4の大会があれば喜んで出場しています

以下、人気コメント引用レスしていきます

sato0427 ライセンスなくても賞金出せるで?って当局ハシゴ外された件はどうなった?

一番人気のコメントですが、ああい事件があったからと言って

4月14日東京秋葉原で開催される「セガフェス 2018」内の「ぷよぷよカップ in セガフェス 2018」というJeSU公認大会無駄という事にはなりません。

もしJeSUの働きかけがなければ賞金が出なかったり話題性が不足していたと思うので

ハシゴ外されたかどうかはさておき、JeSU国内のシーンに与えている影響は現状プラスであると思います

yamaisan 賞金いらないというブコメもあるけど、それで食っていけないと文化としては根付かないよ。サブカルまり

「食っていく」というのは賞金プロを想定していると思うのですけど

それには大会が高頻度に開催される事と、1つのタイトルで長く開催され続ける必要があると思います

ムリです。

門外漢なので私は断言できないのですが、運動するスポーツオリンピックメダル競技だってそれだけで食べていける人なんてそんなにいないハズです。

このコメントいいねがいっぱい集まっているのですが、いいねをしている人の心境が私には理解できないです。

moons 2018年にもなって「ファミ通」なのが取り残される理由なのでは

ネームバリューって大事です。

ニコニコ会議というゲーム大会があります

会議の闘はあの「闘劇」の「闘」です。

色々と経緯がややこしいので省きますが、元々ニコニコ会議というものがあってそれと闘劇コラボしたのが始まり

闘劇がなくなった今もそのエッセンスだけでも残り続けています

そのエッセンスに惹かれる人もいるので、実績のある名前というのは完全に変えずにミームを残したほうがいいと思います

大阪で来月開催されるKVOとTSBという二大大会コラボ大会であるKSB2018も、そういう要素があります

耳覚えの無い新しい名前にするより、耳馴染みのある名前を残す事に意味はあります

dark eスポーツ推進派でも反対派でも良いんだけど、スプラトゥーン甲子園の盛り上がりについてどう捉えているんだろうと興味がある

プラ甲子園もいいのですが、ルールナワバリバトルでした。

ガチマッチ種目のRAGEも是非観ていただきたいです。下のサイトから動画を観る事ができます。(決勝以外は有料)

https://www.openrec.tv/user/rage-esports

ガチマッチナワバリバトルよりもさらに奥深いです。

もちろん、スプラ甲子園のように全地域を巡業して予選を行う、これは、ゲーム大会で最も歓迎される最上級スタイルです。

ただ、それにかける人件費は並々ならぬものだと思う割にこれがきっかけでゲーム買う人とかそんなにいないと思うので

本当に主催してくれた任天堂には足向けて寝れないと思います

スマッシュブラザーズポケットモンスターシリーズ大会も楽しみで仕方ありません。

TakamoriTarou 普通スポーツも参加費を集めそこから賞金を出すのは駄目なんだからスポーツと名乗るのならば同じルールに従ってスポンサー集めろ。でなけりゃ単なる賭博の元締めだろ。組織的胴元をやる麻雀屋と何が違うのか。

これはその通りだと思います

会場を借りる費用や機材を揃える費用を思えば参加料を払うのに特に抵抗は無いのですが。

YukeSkywalker このヒゲに語られたくない感じすごい。

なんかえらい嫌われているのですが

ファミ通編集長って過去に何やった人かよく知らないんですよね・・・

ただ、誰であったとしても、新しい大会主催してくれたりスポンサーになってくれる人なら神様ですよ。

だって大会運営とか主催とか儲からないですもの

観てくれる人もあんまりいないし。

ko-gold eスポーツ後進国というか、日本TVゲーム文化には馴染まないって話だよね。ゲーム大会自体高橋名人を生んだファミコン時代キャラバン倒産したコンパイルぷよぷよ全国大会があったし今も実況プレイが人気

ゲーム大会というのは、オンラインゲームが普及するよりずっと前から

ゲームセンターだけでなく様々な手段を用いて行われてきました。

コンパイル亡き後も、ぷよぷよSEGA再生して多くの名勝負を繰り広げてきました。

正直私は国外ゲームよくわからないので国内外の違いについて言える事は無いのですが、日本TVゲーム文化は今後、企業から一切の働きかけがなかったとしても

実況プレイヤーも含めて、ゲームを心から愛している人達勝手大会を開いて楽しみ続けていく事は絶対に間違いありません。

jou2 「eスポーツ」を「賞金付き大会」って意味にしてる感じ。浜村さんは「賞金付き大会」を推進する人なのね。賞金なんて不必要かと id:yamaisan 大会参加者には賞金の重要性低いんすよ。大会運営が潤った方が次に繋がるし

この人は大会を観ている人か出ている人ではないかと思います

大会運営ってものすごくお金かかるんですよね。

●会場を借りる

宣伝する

ディスプレイや電源、ゲーム機を必要なだけ集める

・隠しキャラがいるDBZとかスマブラとか最悪です。全ハードDLC買って、全ハードゲームクリアして隠しキャラステージ全部出ている状態にしないといけません。

●時には私物アーケード筐体をトラックで現地会場に運び込む

●司会進行を行う為の音響等を設置する

ニコ生だったりTwitchだったり、大会を生配信する

ぜーんぶやらないといけない上に極めつけが・・・

主催大会選手として出れないから大好きなゲームなのに遊べないんですよ。

 

じゃあ、ゲームメーカーが主催すればいいだろって思うかもしれませんが

企業主催するって事はゲーム会社社員を何人も何日も拘束するわけで

社会人の皆様ならそれがどれだけ高コストかわかっていただけるかと思います

そして、大会やっても、現状はあまり多くの人に観ていただけていないなと思いますストリートファイターは割と多い方なのですが)。

Twitchコメント欄も、日本人向けと英語圏向けに別れていたとしてもコメント英語の方が多くなったりする事もざらで

ニコ生でも英語コメントだらけになる事もよくあります

まり宣伝効果あんまりないのに、ユーザーの為に大会開いてくれているのです。

感謝するしかない・・・

どちらにしても、次に繋げる為に、大会を開催すると黒字になる状態を作っていただきたい所です。

そして黒字になったら、プレイヤー交通費宿泊費を支援してくれたり、東京以外の土地でも開催してくれる事がプレイヤー最大の願いです。

宿泊支援は最高にありがたいんです。

 

賞金の要不要の話については、もらえるなら嬉しいからもらうけど

賞金が無い事が出場しない理由にはならないし(そんな人は負けるかもしれないって時点で大会出ないです)

賞金がある事が出場する理由になる人なんて今まで見聞きした事がないです。

賞金がある事が出場する理由になるって人はそもそもゲームなんかやってないで普通に働いた方が絶対にいいですし

賞金目当てに慣れないゲーム始めたって賞金が話題になった頃にはもう手遅れですし、人が増える動機にどうやったらなるのかむしろ教えてほしいレベル

Bakabot27 id:masudatarou 日本eスポーツ流行ってるが? 中年層には格ゲー大学生~新社会人にはMOBA(LoL)が人気で、どちらもプロスポーツ興行が成立してる。LJL(プロリーグ)など、決勝会場に客が入りきらずに不満が出てるレベル

ありとあらゆるゲーム

カードゲームだったり、アーケードゲームだったり、プリパラガンダムトライエイジのようなデータカードダスだったり。

本当にありとあらゆるゲーム大会が開かれていて、日本という国に生まれて本当に良かったと思います

去年の闘神祭2017のムシキング大会や、

http://www.gundam-try.com/movie/tryage-channel23.php

このガンダムトライエイジ公式サイトから観れる大会動画は本当に胸が熱くなりました。

未成年も、本気でゲーム勝負している。その本気さがある限り、プロ興行かどうかはさておいて、ゲーム大会は不滅だと思います

youfokk 浜村は足を引っ張ってる自覚無いんだな

自分を信じて進む事って、ゲーム大会に関わる人にとって割と必須スキルです。

大会主催したけど4人しかまらなかった。そんな事は割と普通です。

それでもめげずに、自分の目指すビジョンを目指して進む人は、進まない人より素晴らしいと思います

それに浜村さん以外にも色々な取り組みが現在も動いています浜村さんのアンチになるのではなく、自分が好むアプローチをしている人を応援してください。

人気コメントはここまでで、ここから個人的突っ込みたい人

hauhau_suta ただただ日本でもeスポーツ盛り上がって欲しいなぁ、LOL日本大会とか見る気にならないのよねぇ。

I_L_S 企業主導はユーザー置き去りだし、ユーザー主導は大規模にならないし の構図と、利益第一でやる日本と、とりあえずバズらせて収益は後で考える米国ベンチャーの差 だとおもう。

KSB2018を観てください。

種目は

GUILTY GEAR Xrd REV2

UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[st]

THE KING OF FIGHTERS XIV

アルカナハート3 LOVEMAX SIXSTARS!!!!!!

・恋姫演武~遼来来~

大乱闘スマッシュブラザーズforU

大乱闘スマッシュブラザーズDX

ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX

MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE

・ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3

BLAZBLUE CENTRALFICTION

ドラゴンボール ファイターズ

カオスコード ニューサインオブカタストロフィ

Fate/unlimited codes

ARMS

DEAD OR ALIVE 5 Last Round

このほとんどが、ゲームプレイヤー主催です。

企業スポンサーこそいます

KSBは完全にゲームファンによるファンイベントです。

ファンイベントでも国内最大級イベントになるんです。

それを知ってほしいです。

summoned jeSU必要かは別として賞金不必要論者は一体何なんだ? 賞金がなくてもeスポーツは成立するだろうが競走のレベルを上げていくうえでは専業が出てくるくらいの規模にならないと片手間でやるアマチュア限界まり

大会に出ないし観ないけど、自分が属するオタク界隈に箔が付いて欲しいって人にこういう人がすごい多くて辟易します。

私達はあなたの為のピエロじゃありません。

私達には私達の人生がありますし、私達は自分楽しいからゲームで遊んでいます

そして、ゲームって、数年ですぐ新しいのが出るんですよ。

さらに、私のように続編で使っていたキャラが出ないって人も出るんです。

専業になったとして、そうなったらどうしろっていうんですか。

同時にガチでやりこめるゲームは多くて3つが限界です。格闘ゲームだけじゃなくてスマホアプリもやりたいし仕事の為の勉強もしたい。

片手間でやるアマチュアはよくないと思うのなら、あなた人生ゲームに捧げてください。

片手間で他人地獄に突き落とさないでいただきたい。

GirlsBeAmbitios 非公開 "賞金なんて" いやこれ一本で食い扶持稼ぎたい人たちはそうもいかないでしょ、彼らが目指してるのは「プロ」なんだから

「これ一本で食い扶持稼ぎたい人」に会った事ってあります

想像上の人物じゃないですか?

あと、例えば5回大会があって、毎回同じ人が優勝すると思います

かに

電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITIONやドラゴンボールファイターズのGO1選手

ARMSのPega選手のような圧倒的な強さを持つプロもいます

海外だとスマッシュブラザーズforのZero選手引退は大ニュースでした。

ただ、猛者は、国内ランカトップクラスでも大会に出ていなかった人が突然の初出場というダークホースもいたりして、安定して優勝とか絶対ムリです。

賞金で生計をたてるというのは絶対にムリなので、プロ配信ブログで稼ぐ方が堅実です。

優勝賞金で暮らすぐらいなら兼業した方が圧倒的にマシです。

最後に、この日記?が彼らに届く為には

皆さんのブックマーク必要です。

ご協力、宜しくお願い致します。

【追記と返信】

長くなりすぎたので「言及する」で・・・

あと

https://anond.hatelabo.jp/20180413232205

プロゲーマーさんへもお返事を書きました。

もし、途方もないお金が入ってくるのなら、一握りの人の手に渡すのではなく、より多くの人が長く楽しめる方向でいてほしいとアマチュアとしては思います

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん