はてなキーワード: ワックとは
悪口好きなんだけど、最近ブーメランも多くて聞きにくくなった。あと言ってる側のバカさが目について共感しにくくなることも増えた。全部はてぶのせい。
この時期は悪口系愚痴が増えてワックワクなんだけど、よくおしゃべりする人の愚痴が心が狭すぎてどうしようかと思ってる。
可能な限り避けたい。ヤツの求める人物像は入社直後にベテランと同じ業務スキルと業務知識とお察し能力を求めるもので、それを求めりゃそらイライラするだろうと。イライラしすぎてクビにしろと言い出し兼ねないので、共感(肯定)したくない。
・嗜める
正論ハンマーする。うるせーバーカ!死ね!となる事請け合い。まぁ正面から「うるせーバーカ!」って言うならストレス発散にもなろうが、実際は次から話してくれなくなるだけなので避けたい。
・話題を変える
ネットで検索するとこればっか出てくるけど、変えられる側としてはあからさまで分かる。愚痴を言うことでストレス発散をしてるんだけど、「させない」ってされたのが分かるとストレス発散どころか追加でモヤモヤする。そもそも自分は聞くの自体は苦じゃないし。
という訳で、向こうのストレスを発散させつつ、実際悪口言われてる人の評価は下げない(言ってる人に過剰な自信を付けさせない)いい落とし所があるといいんだけど、どーやって話聞けばいいんだろう?
エーワック「ス」、じゃないのか?
清水ともみさんの漫画「私の身に起きたこと~とあるウイグル人女性の証言~」
中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区で不条理な迫害に直面するウイグル人の絶望と悲しみを描く漫画家の清水ともみ氏が27日までに産経新聞のインタビューに応じた。漫画はウイグルの実態を啓発するツールに国内外で使われ、清水氏は在日ウイグル人にとって心の支えといえる。国会は来月1日に中国の人権状況を非難する決議を採択する見通しだが、当初案の「非難決議」から「非難」の2文字が削除されるなど〝骨抜き〟の内容になろうとしている。清水氏は「日本はウイグルの希望の国。恥ずかしくない文章を」と訴える。(奥原慎平)
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決議案をめぐる現場のくわしい調整状況は分かりません。良い形で結果が出ればいいなと思い、見守っていました。
ただ、超党派有志の「日本ウイグル国会議員連盟」などは昨年の年明けから決議を目指していたはず。ミャンマーの軍事クーデターを非難する決議は短い調整期間で昨年6月に採択されている。なぜ対中非難決議はここまで長引いているのでしょうか。
そもそも昨年の通常国会で採択を目指した当初案も中国の国名は盛り込まず、名指しでの中国非難を避けました。どうして、そんな〝ご配慮〟をするのか。日本政府にとって外国は中国や韓国のように声高に無理難題を押し付け、文句をいう国だけなのか。日本を愛し、信頼し、無言で見守る国や地域のことは考えないのか。
岸田文雄首相や林芳正外相にはウイグルが直面する人権侵害行為に強硬な声明を毅然(きぜん)と出してもらいたい。日本政府の要職者が「日本国として断じて許すことはできない」と発すれば、そのメッセージは世界を駆け巡り、家族を収容所に奪われ、同胞の虐殺に嘆き悲しむウイグル人の心の救いになる。
それでも「被害実態の証拠を日本は収集していない」というなら「欧米諸国が『ジェノサイド』(民族大量虐殺)と呼ぶ人権迫害の実態が、本当なら…」と「if」を付ければいい。
日本はウイグルにとって希望の国だそうです。ウイグル自治区では今も中国当局が「日本は悪だ」と抗日宣伝教育をやっているでしょう。でも、出身者によれば、ウイグル人の多くはそれを信用しなかった。中国当局による教育内容にだまされずに、日本人を尊敬してくれている。香港や内モンゴル自治区の出身者も日本に希望を持っている。
なぜか。日本は1904(明治37)年の日露戦争で勝利し、19年のパリ講和会議では世界に先駆けて「人種差別撤廃」を提案し、強く正しい国に違いないというんです。
ウイグル人にはこういう言い伝えもあるそうです。「あの時、日本軍が来てくれていたら、東トルキスタンは独立していた」。先の大戦でアジア諸国を植民地から解放した日本軍がウイグルまで到達すれば、49年の中国人民解放軍によるウイグル侵攻が避けられたという見方です。
でも、日本が尊敬されているのは、先人のおかげなんですね。在日のウイグル人やモンゴル人が「日本なら正しい判断を下すはずだ」と言っている姿をみると、思わず「それは幻です」と言ってしまいそう。
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私がウイグル問題を最初に漫画にしたのは令和元年4月です。中国当局の監視下に置かれているウイグル人を漫画『その國の名を誰も言わない』で描き、ツイッターで公開しました。政治に関心のない人たちにも漫画ならウイグル問題を伝えやすいかと思い、海外メディアや西日本新聞などの記事を参考にしました。
私はイラストやミュージックビデオを作る仕事をしていますが、ジャーナリストらのウイグル問題のリポートを知り、ウイグルの窮状をインターネットなどで調べました。メディアはなかなか報じませんからね(笑)。遠くの人のかわいそうな話で終わりにすべきではない。
『その國の名を誰も言わない』を読んだ在日ウイグル人に誘われ、同年7月に都内での証言集会に参加しました。米議会で証言したこともある米国在住のウイグル人女性、ミフリグルさんはオンラインでこう伝えました。
理由なく拘束され、死んだ方がましだと思うような拷問を受け、引き離された生後間もない息子の亡きがらを渡された-。
2週間たってもミフリグルさんの証言が頭を離れない。本業のかたわら、1日1時間はウイグル問題に取り組もうと決め、ミフリグルさんの証言をもとに漫画『私の身に起きたこと~とあるウイグル人女性の証言~』を作り、ツイッターに投稿しました。作品は海外メディアで報じられ、米国務省の広報ページでも取り上げられました。日本政府も使ってほしいですね笑
中国に対して抗議の声を大きくすることで救える命があると思います。収容所に入れられた人の親族が海外で騒いだら、解放されたケースもありました。逆にいえば、外国とつながりを持たないウイグル人は、収容所から解放され、海外に出られる可能性はないともいえるのです。
中国政府はウイグル人への「ジェノサイド」の批判を「デマだ」といっていますね。「デマ」ならウイグル人は無事なのですから、喜ばしい。ここ数年連絡がとれない行方不明の両親を、子供たちを、今すぐ家族のもとに返してあげてください。
私が漫画を描いているのは、今も弾圧を受けているウイグル人を1人でも救うため。そのためには知ってもらうことが大事だと考えています。
日本をのぞく先進7カ国(G7)はウイグル問題について「ジェノサイド」認定をし、「深刻な人権侵害」と非難する決議を採択している。日本は対中非難決議の採択にここまで時間がかかっている。これ以上何を妥協する必要があるのでしょうか。日本に期待と信頼を抱き続けるウイグル人に対しても、恥ずかしくない文章での決議をお願いします。
■清水ともみ氏 平成9年に講談社の漫画雑誌でデビュー。令和元年4月以降、ウイグル弾圧の証言を取材し「私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~」など複数の作品をツイッターで発表。作品は最大15カ国語に翻訳され、ワシントン・ポストなど海外メディアや在米大使館のツイッターで紹介される。「私の身に起きたこと」(季節社)「命がけの証言」(ワック)で書籍化された。清水氏のホームページの掲載作品は商用以外の周知・拡散目的ならコピー・転載可能。
かつて、とある二次創作小説書きにマシュマロを送りまくってたことがあった。
私はいわゆる腐女子というもので、その時はあるゲームにハマり二次創作を漁っていた。
そんな中、ピクシブで大変好みの作品を書く小説書きさんを見つけた。基本的に1万字を超えない短い作品で、パロディが多い。そのどれもが設定・展開ともに好みにどストライクで、「こういうのが読みたかったんだよ!!!」となるものばかり。短いからサクッと読めるし、きちんとハッピーエンドで終わるので安心感もある。一方でどこか仄暗い場面もあってそこも好みだった。
しかし、その作品たちはブクマ数が少なかった。コメントもつかない。作者のTwitterの垢にも飛んでみたが、フォロワーも少ない。
しかし、その小説書きさんはマシュマロを置いていた。これは僥倖だった。私もそれなりに二次創作の小説を書くのだが、どうも人との交流が苦手でTwitterはRom垢しか持っていなかった。当然、リプを送るような勇気もない。
マシュマロがあって良かった。感想を伝えれば喜んでもらえるし、もしかしたら新作を書いてもらえるかもしれない。パロディ大好きです!とかけばまたパロディものを書いてもらえるかも。
そんな現金な考えをしつつ、感想を書いた。引かれたりしないように丁寧な口調で書いて、挨拶や体調を気遣うようなメッセージも添えた。長すぎないようにもした。結局4回ほど書き直し、ついに投稿した。その後すぐ小説書きさんのツイート通知をオンにした。返信をワクワクしながら待っているのが少し恥ずかしかった。
程なくして、返信のツイートが来た。丁寧なお返事で、なにより「ありがとうございます!」「嬉しいです!」と書かれているのが嬉しかった。絵文字もたくさん使ってあった。正直、知り合いでもなんでもない人の作品を特に対価も支払わず見せてもらっているのに罪悪感めいたものを感じていたので、「ありがとうございます!」はこっちの方だよ!と言いたかったが嬉しかった。
早速スクショを撮った。勢い余って2枚くらい撮った。その後もう一度作品を読みにいった。やっぱりド好みだった。
そんな感じでホクホクしていた訳だが、小説書きさんに他のマシュマロは届かなかった。私が見逃しただけかもしれないが、マシュマロは私のものだけだったと思う。
それで、少し不安になった。感想が届くのは創作者にとって基本的に喜びだろう。しかし、それがマシュマロ1個だけだったら?勿論、0か1かは大きな問題だし、たとえ1個であっても嬉しいだろう。でもマシュマロが来ない内ならまだしも、1個でも来たら「また来ないかな?」と思うことも増えるだろう。それで他のマシュマロが来なかったら、ひょっとすると全く感想が送られて来ない時より辛いかもしれない。0か1かも重要だが、ひとつか複数かというのも重要だろう。結局マシュマロがコロッと1個来るだけの作品なんだ、大して面白くもないんだ、なんて思われて小説書きさんが新作を上げなくなったらどうしよう。最初のマシュマロお返事がかなり喜んでいたようだからなおさら心配だった。とんでもなく自分本位な心配である。
悩んだ結果、またマシュマロを送った。マシュマロは匿名なので、どれが同じ人から送られてきたかは分からない。ならば違う文体で送れば、複数人から感想が来ていると思われるのでは?という思考だった。
初めてのマシュマロはかなり丁寧に書いたので、あまり中身がない短めのものと、勢いが凄いタイプの2種類を送った。
同一人物とバレないかヒヤヒヤした。幸いバレなかったし、それぞれのマシュマロにお返事が来た。短めマシュマロには短めのお返事、テンション高いマシュマロには同じくテンション高い感じのお返事が来ていた。小説書きさんの律儀な感じが伝わってきてほっこりした。相当毛色が違うマシュマロだったが、どれも喜んでもらえた。スクショした。
そうしていると、新作がアップされた。大好物なシチュエーションと設定だった。3回くらい読み返してから、マシュマロを3,4個送った。ひとつひとつにお返事が来て、小説書きさんのプロフィールのツイート一覧には作品をアップしたツイートと、マシュマロのお返事がずらりと並んでいた。萌ポイントをわかってもらえて嬉しい!とお返事が来て小躍りした。
その後も、作品が上がるたびに私はマシュマロを投げまくった。基本的に、丁寧に好きな部分について語った長めのものと、「大好きッッ!!!!」みたいな勢いで書いたっぽいものと、「振り込めない詐欺ですか?」みたいな奇をてらったようなものの3つを書き、さらに他のマシュマロも書いた。バレないように漢字変換や句読点の打ち方にも変化をつけた。大体、作品がアップされた日に複数送って、1日2日3日後にさらに送る感じにした。
作品だけでなく、ツイートに対してもマシュマロを送った。ある時、自分の文章の書き方が読みにくいんじゃないか、おかしいんじゃないかと悩んでらっしゃるツイートがあった。私は小説書きさんの文章の書き方のどこが好きで、内容はしっかり伝わってきていて、最近の作品ではここの書き方がツボだったとマシュマロを送った。ツイートを監視しているようで気持ち悪がられたら不味いと思い送ったあと後悔したが、お返事には「救われた」、「励まされた」と書かれていた。
たくさんお返事されるマシュマロのほとんどが私のもの。そんな奇妙な状態だった。
小説書きさんはコンスタントに短めの小説を上げてくださっていた。それがマシュマロのお陰なのかは分からない。私がマシュマロを送り始める以前から作品を書かれていたのだし、ツイートだけでは彼/彼女の人間性は分からない。
そうしてしばらく経つと、小説書きさんの作品のブクマが増え始めた。フォロワーも増え、界隈の他の人とも繋がり、仲の良い人同士リプでたくさん会話するようになった。リクエストを受けるようになり、スロットメーカーで自作したCPスロットが界隈でも使われるようになった。当然、マシュマロも作品をあげるたび何個も来ていて、返信をするのも一苦労だろうから私は1作品につきマシュマロ1個送ることにした。それが普通だけれども。
小説書きさんが続き物や長編を書くことも増えて、ますます作品を読み、待つのが楽しくなった。相変わらず癖の少ない文章で、好みにピタリとはまる展開で、原作とかけ離れたパロディでもきっと登場人物たちはこう行動するだろうな、と思わせる書きぶりで、そして予想のつかないストーリーだった。原作軸の話も素敵だった。
くだらない心配をすることもあった。勿論マシュマロについてだ。ある方のツイートで、マシュマロの送信者をブロックすると、その送信者から過去送られてきたマシュマロも見えなくなる、と書かれていた。実際は、マシュマロの公式サイトをみると非表示にはならない、と書いてあるし、私の見間違い・勘違いか不具合の可能性もある。だがその当時は、少々怖かった。私がもし小説書きさんが不快に思うようなマシュマロを送って、ブロックされてしまったら過去のある期間のマシュマロがごっそり消えてしまう。一人で送っていたことがバレてしまう。そんな風に考えた。相手はどんな人か分からないのだし、何を嫌うかも分からない。
結局のところ、全くの杞憂だった。第一ブロックされても消えないのだし、小説書きさんは私をブロックしなかった。元々マシュマロを送るときは「他作品と比べない・『〜けど』を使わない・リクエストしない」を徹底していたぐらいだったし。(3つ目に至っては全然OKだった。)これは余談だ。
小説書きさんがR18の作品を上げた。こっちはドッキドキのワックワクである。
しかし私には1つ困難な点があった。R18作品はぷらいべったーでリスト限定公開だったのだ。リプでリスインの申請をしなければならない。
書いてきた通り、とにかくネットでのコミュニケーションが苦手なのだ。基本的に無言フォローだし、ツイートもリツイートもしないのにフォローだけは数百。小説書きさんにもあれだけマシュマロを送ったのに、直接のやり取りはしたことがない。
一日経ってから意を決してリプライした。「いつも素敵な作品ありがとうございます」みたいな文言とリスイン申請の、酷く無難なリプを送った。
リプライのリプライはすぐ来た。その中に、「いつもいいねくださりありがとうございます。」と書かれていた。認識されていた。認識されていたのだ。
ツイートやぷらいべったーの作品は必ずファボしていた。「めっちゃファボしてくる人」と認識されていておかしくはない。驚いて、恥ずかしくなって、舞い上がった。ふわふわした。R18作品は大変スケベだった。リスインへの感謝と作品が最高だったとリプライで送った。それが、小説書きさんと交わした最初で最後の会話だった。
初めて作品に出会ってから1年半弱。小説書きさんが二次創作活動を止め、筆を置くと決めた。突然のことだった。個人的な理由とのことで、悪意のあるマシュマロとか界隈の面倒ごとに巻き込まれたとかではなさそうだったが、それ以上は分からなかった。
最後のマシュマロは送らなかった。たくさんのリプと、おそらくたくさんのマシュマロが送られているだろう。結局のところ、私は誰だか分からない投稿者の一人で、いくら送ろうと連続性はない。私が言いたいことはもう送られているだろう。アカウントを消す前に返信しなければなのだし、いたずらに増やしても迷惑だ。
寂しくなるな、と思った。
その月の末に、小説書きさんはアカウントを削除した。最後の挨拶には、「たくさん感想を送って下さりありがとうございました。」「皆様の応援でとても幸せな日々を送ることができました。」と書かれていた。
数ヶ月が経った。不意にあの人の作品が読みたくなり、ピクシブのブクマを遡った。
なかった。
フォロー一覧にもいなかった。
よく考えれば当たり前だった。Twitterのアカウントはなくなり、ぷらいべったーも見れなくなった。ピクシブのアカウントについて最後の挨拶では特に触れられていなかったが、消されていてもおかしくはない。Twitterのアカウントを消してもピクシブは残しておく人が多いから、つい残っているような気になっていた。
ペンネームで検索しても、過去に作られたCPスロットが出てくるだけだった。それと、何枚も撮ったマシュマロお返事のスクショだけが残ったものだった。
あれから、もう1年以上経つ。好きだった文章も内容ももうほとんど覚えていない。過去のマシュマロスクショから作品の題名と設定の一部が辛うじてわかるくらいだ。
この話の経緯も朧気だ。もしかしたら、委細が間違っているかもしれない。
悪意のあるマシュマロが話題になったり、同人女の漫画が流行ったりするたびあの人の作品を思い出す。
あの人の文章は妙な癖とか違和感とかがなかった。また二次創作を始めていたとしても、気付けるか自信がない。
作品が好きだった。それだけははっきりと覚えている。
あの作品をもう一度でも読めたら、なんて。
やあ。比較的気分がいいからちょっとだけ気持ちの整理も兼ねて日記書くよ。
(ところで、どうして鬱だったり気分沈んでる人が何か行動を起こすと「本当にしんどい人はそんなことできない~」「鬱なら起きれないだろ~」とか言うんだろうね? それはあくまで君の経験や価値観であって、行動した人のそれとは違うものなんじゃないのかな)
この前、って言っても1年以上前なんだけどね、一人暮らししようって思ったんだ。ネットで知り合った人になんとなく家庭の話をしたら「それヤバいから家出た方がいいよ」って。私自身は家族のこと「自分の気に入らないことがあるとすぐキレるし喧嘩の最後はいっつも"もう知らない。勝手にすれば"だけどまあそんなもんだよね」程度にしか思ってなかったからまあビックリ。え、他の家って親の中で子が布団敷く係になっててそれを本人に言うことなくいざ布団が敷かれてないとキレ散らかしたりしないの!? 機嫌がいいときはベタベタに甘やかしてくるくせに少しでも機嫌を損ねると怒ってますアピールしたりしないの!? ねちねち嫌味言われないの!? マジで!?
で、まあ、私は自分の意志がないもんだからその友人たちに言われるがまま部屋も探していざ荷造りするぞ~新生活ワックワクだな! めっちゃ不安だけど! ってなってたら。察しついてるかもしれないけど。大喧嘩しました。そりゃあもう怒鳴るわ怒鳴るわ。怒声が土砂降りみたいに降ってくるの。で、今でも私の頭にこびりついて離れない言葉がこれ。どうぞ。
「保証人は? 保証会社にしたの? ああいうところはね、少しでも家賃払えなくなるとすぐ家追い出されるんだよ! ホームレスになるんだよ。それでね家賃払うために風俗……いやお前なんかソープ行きだよ!」
はい。文字打ち込んでるだけなのに当時の景色と怒鳴る親の顔が鮮明に浮かんできてちょっと落ち込んだ。なんでこういう、嫌な記憶ばっかり残るんだろうね? 中学生のとき自傷してたのがバレて先制に呼び出されたときに「そんなに死にたいのか! じゃあ死ね! そこから飛び降りろ!」って言われたのもまだ覚えてる。応接室のくすんだトロフィーの向こう側に窓があって、先生はそこを顎で指してた。あのとき飛び降りてたら、今こんな思いしなくて済んだのかな。
その後は急に優しくなった親に「どうして一人暮らししたいなんて思ったの?言ってごらん?」なんて言われて、(これDV男が暴力振るった後に優しくなるやつじゃん)って思いながら自分の頭の中必死に整理して絞り出したのが「家族を嫌いになりそうな自分が嫌だったから」。耳が遠い祖父母、キレる母が毎日毎日怒鳴り合って喧嘩して家の中雰囲気最悪でそれが耐えられなくて。でもそんな家族を嫌いだと思うのはなんだか親不孝な気がして許せなかった。だから少しでも距離を置けばなんとかなるんじゃないかって。そう思ったんだけど、やっぱり駄目だったね。ぐしゃぐしゃに泣いてる私をよそに家族は折角契約した引っ越し業者も電気も水道も解約。ごめんね、ピ〇ットハウスのお兄さん。勿論友人たちにも事のあらましを話して、ごめんねって謝ったんだけど、そしたらその人たちもまあ怒る怒る。
「それ洗脳の域だよ」
どうしろと? 洗脳? ちょっとよく分からないです。あなたたちも私が思い通りに動かなくなったら捨てるんですか。そうですかそうですか。どれだけ仲良くしてくれて、なんでも悩みを話せるようになった人でも離れていくんだったら、最初から誰とも関わらない方がいいんじゃないかな。私の中でそう結論が出た。その日から、私は真正面から人を信用できなくなった。絶対に自分の本心を、過去を、知られてはいけない。踏み込んでもいけないし、踏み込まれてもいけない。私はそれでいいんだ。そう思うようになった。
で、現在。今度は別の友人に「一回病院行った方がいい」って言われた。自分でも「あーこのもやもやした何かの正体教えてくれないかな」ってずっと思ってたから、病院行こうかなとは考えてる。でもそこで立ちはだかるのが親。扶養家族って確か保険証使うと親に届く明細書にどの病院行ったかバレるんでしょ? もしどっかの心療内科とか精神科に私が行ったのがバレたとしたら。考えただけで胃がキュッてなる。昨日の夜なんて病院行ったのがバレて「そんなにうちが嫌か! 嫌なら出ていけ!」って首根っこ掴まれて玄関まで引きずられるとこまで想像して泣いたからね。そうそう、こうなったら嫌だなっていうのがやたら鮮明に思い描かれちゃうんだよなあ。この想像力は創作方面で役立てたいのに。いらんとこで発揮されるから困る。
家族に内緒で心療内科行くのってすっごい抵抗あるんだよね。なんだか、育ててもらった恩を仇で返してるみたいな。間接的に「お前らの育て方間違えてますけど」って言ってるみたいで、申し訳なさで潰れそうになる。でも私はこの気持ちの答えが知りたい。
どうしてわけもなく悲しくなって不安になって寂しくなって気付いたら泣いてるのか。
どうしてありもしないことを妄想して怖くなるのか。
何度自分に聞いてみても「分からない」って結論しか出ないんだよ。自分の意志がないから、誰かに教えてもらわないとずっと分からないままな気がして、それはきっとよくないことのように思えるから。どうすれば家族が笑うのかなって考えて自分の体形を馬鹿にしてみたり、わざと幼い子供みたいに振舞ったりすることはできるけど、いざ自分のことになると何にも分からない。何をすればいいのか分からない。もしかして自分は空っぽなんじゃないかってちょっと思った。
窓の外を見たら、すっごくいい天気だった。氷が陽に当たって解けるみたいに、私も溶けて消えれたらいいのにな。さて、寝るか。
埼京線のラッシュでケツ撫でられて「ん?」と思ったんだけど不可抗力もあるだろうし気のせいかなと思った。
そしたら相手は調子のってきて明らかにケツの間まで手を入れてきた。
もうこっちはドッキドキのワックワクだよ。「これが噂の痴漢野郎か。どう制裁してやろうか」と。
とりあえず相手を油断させつつドアが閉まって逃げられない状況にしたあと、触ってる手を掴んでやった。
痴漢相手は自分からは見えないが、触ってるこの手が繋がってる先は1人しかいない。
無言の攻防がしばし続いたあと「なんすか?(怒)」みたいな声が後ろからかけられた。大学生ぽかった。
なんすかもなにもねえよお前が痴漢してこなきゃこっちも何もしねえよ糞がと思いながら、この後返す言葉に困ってしまった。
こちとら育ちの良いお嬢様では無いが、いざという時赤の他人に暴言を吐く度胸は無い。
結局手は決して離さずに「満員電車なんだからもっと誤解の無いようにしてもらえますか?!」とキレながら言った。
その後電車内は気まずい空気が流れ、次の駅で大学生は逃げるように降りていった。
結局痴漢野郎は捕まる事は無かったのでとても悔いが残る。イモトのように追いかけてドロップキックでもかませたらスッキリするのに。
落ちはない。
下北沢に性病検査しにいった帰り(本当)に、「そうだ、野獣邸に行こう」と思い勃ち、早速ネットで検索。
下北沢駅前で、お笑い芸人がライブの呼び込みをしていた。500円でどうですかーという感じ。
見たい。見たいんだけど、今俺がまさにライブなんだという気分。俺が今まさにナウなんだという感覚。
生きてるってこれなんだな。『現在進行形』なんだな。
淫夢厨として生きている。
たどり着いた野獣邸前。分からない。どれが野獣邸なんだ?
確かに、「コート」という名前がついている邸宅はあるのだが、、、、。
あった。
意外と小さいんだな、入り口。
動画だと、「入って、→」という感じだが、実際には「入って、←」という感じか。
瞬間、気づいた。自分が来た方向は野獣先輩が歩いてきた方向。つまり、カメラとしては、「野獣が来るのを見る方向」なわけだ。
気づいた瞬間、叫んだ、同時に幻聴が聞こえた
俺 「こっ、、、ここっ!、、、、」(野獣幻聴『こっ↑ここ↓』)
感動的だった。ここだここだ!ここ!ここ!こっここ!こっここ!「こ↑こ↓」じゃねえわ!やっぱ野獣先輩も、「こっ、、ここ!(ここが野獣邸かー!!!)」って感じなんだわ多分。
野獣邸前の落書きから、止まっている車から、電柱やら、電線やら。憧れの映画の中にきたみたいだ。
これは夢なのか現実なのか。
「!!!!ここって、DRVSがナンパしてたところじゃないか!!!!」
堪能した。
いいじゃないですか、ホモ。
帰りは、『キャンディーシロップ』というサブカル系女子が行く店に突撃。
女物の服しか売っておらず残念。
→ワックなはてなーのdisに神さんマジ激おこ「まだ死んでねえっつの!!」
→ニーチェにバトルをふっかける
ニーチェ「いやー負ける気? がしないっスね。もう終わりでしょ正直神とか。前世紀が全盛期だったでしょ。今日は調子いいですわ。全身が口になったみたいな、断崖の高みから落ちる渓流の轟みたいな感じ。はやく俺のフロウを谷へ向かって流し落としてえ気分でーす」
神 a.k.a. Shit する God「人類? 最近頑張ってじゃないんですか(笑)。でも、まだちょっと、ちょっとまだねえ。譲れないでしょ。チャンピオンの座は」
M.C. Leo PP. XIII「さあ、Big. G.G ことガリレオ・ガリレイやマルティン・”シスマ”・ルター以来のビッグなマッチアップがやってきたぜ! ニーチェ vs 神! 果たして神は死んだのか!? それとも死なないのか!? さっそくはじめるぜ、DJ Shit-ダールダ! ギミアビーーーーッ!」
(チェケチェケチェケバウ♪)
どうみてもおまえ Wimp なバットマン
勝てるわけねえじゃん おれはクリプトン
負けるわけねえじゃん おれのスクプリト
かつて神をdisった俺たち
死んでくれて良かったな思うし
全力つくして行くぜ善悪の彼岸!」
神
「そう僻むなよ スーパー メーン!
見下げたやつだぜ ルサンチ メーン!
殺されるわけない オレの神学
降伏するならいまのうちだぜ
勝手に使うなヨソのザラシュトラ
ゾロアスター に頼ったところで
返却なんかしないぜ今夜かぎりで負債は
あれかこれかで悩むならよしな
身過ぎ世過ぎで死屍累々のこの世で
いつか掴むぜ獅子の声を Mein に
カインの末裔なら上等なんだ だったら
神
欠けたブルース・ウィリスだな
それに引き換えオレはダイ・ハード
ぜったい死なねえマジハートフルに
祝うんだ毎年のクリスマス of my child
俺たちいつでも Homie 三位一体だ
だけど おまえ次第だ 忘れんな
してやってんだ Say So Still God’s not Dead!」
ことの始まりは先週の木曜に、ネットの、2015ベスト・アルバム50とかの記事で、水曜日のラ・カンパネラの「ジパング」がランクインしてるのをみて、アップルミュージックで聴いたんだ。
1位から順にアップルミュージックで探して聴いてたんだけどな。
それがめちゃくちゃかっこよくて、金土と仕事中や、帰りのチャリンコで、家でと、聴きまくったんだ。
ただなんの情報もなく、その「ジパング」ってアルバムを聴きまくってたんだ。
で、今まで知らなかった人の、ひとつのアルバムにこんなにハマったの久しぶりだなー、どんな人達なのかなー、と思って、昨日の寝る前にウィキペディア読んで、ユーチューブで動画をあさったわけ、そしたら、なんか、なんだろうこの気持、「なにこいつ、、、。??」みたいなの。今まで3人ぐらいのグループかと思ってたら一人しかいないし、なんだこのいかにも音楽舐めてますってつらしたかわいこちゃんは。なんだろう、なんか得体のしれない黒い感情、こいつムカつく、みたいな、ムカムカムカがもう溢れかえってきたんだ。今まで「めっちゃかっけぇ、ジパングやべえ!!」って10代みたいに夢中になってたのがウソみたいに、嫌悪感がすごかったわけ。
それで、今までのディスコグラフィー全部聴いて、けちょんけちょんにディスこきまくってやんよ(知り合いに向かって)と思って、今朝は「鬼ヶ島に連れてって」を聴いたわけ、まあ鼻につくつく、やっぱりこいつぁワックの風上にもおけねぇなって感じで出社したんだ。
出社してから、今度は「シネマ・ジャック」を聴いたんだ、その一曲目が「ミツコ」。サビになって、震えが止まらなくなった。3,4年前にDVDで観た映画「恋の罪」が、それは自分にとって「まぁ面白かった」ぐらいの映画だったんだけど、記憶の片隅にもなかった映画のシーンがめちゃくちゃフラッシュバックしてくるわけ、サビで。「やっぱりコムアイちゃん(昨日覚えた)はすごいのかも」って思い直して、アルバム全部聴いて、まぁ他の曲は普通だったんだけど、ミツコが忘れられず、もう今日一日ずーっと「ミツコ」を一曲リピート再生してた。毎回サビになると鳥肌が立つ。どうやったらあんな感じであの歌詞を歌えるんだ。この人「恋の罪」に出てたんじゃないかってぐらい、すごいんだよ。コムアイをけちょんけちょんにディスってやりたいと思ってたのに、今はなんかもう崇拝するような気分、で、改めて「桃太郎」聴くとまたムカッムカッってするみたいな、完全に振り回されてる。
なんかね、音楽の力ってこんなにすごいのか、ってのと同時に、映画の力、素晴らしさみたいなものまで同時に思わせられちゃって、音楽の力すごいですね。。。