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はてなキーワード: Sfとは

2020-07-30

ブクマカメタブ治安悪すぎだろ

  • reganetuyoku 近頃怖い
    2018/04/12
  • frothmouth
    2015/05/08
  • omi_k 日本SFは滅びるべき、ってのは一理ないこともないかなー、と思わないでもない
    2014/01/15
  • yingze もう少し ブックマーカーオチ
    2011/09/29
  • rAdio 確かに、懐かしい感じがする…。 Notice Temporary
    2009/12/08
  • zaikabou 2009年10月8日からブクマ開始。何故かしら、新しいのに懐かしい。flurryさんをわかりやすくした感じ。村の水にもすっかり馴染みました/鉄砲玉役が減って一手に担っておられる感じでお疲れ様です はてな村人別帳
    2009/10/31

書いたな、俺の前で、……どの話にしようか!

anond:20200729213114

音楽モノってんでBLUE GIANT四月は君の嘘はもう上がってるな、SOUL CATCHER(S)スポ根激アツ少年漫画的側面が真正面に出てる灼熱カバディももう書いてある。連想が出来る漫画全部書いてあるな、ヨシ!というわけで、なんか雑語りしようと思ったけど、多すぎて行方不明になったかシンプルにまだ出てない推しだけ書いて帰る。好きかは知らん。これだけ読んでる人なら、漫画喫茶でも行って1巻は手に取るだろ?読んでくれ。

土星マンション(全7巻)

SFで、ヒューマンドラマで、成長物語で、暖かいようで、辛い。そんな漫画だ。あんまり読み方を強制したくないからあーだこーだは言わない。1巻が刺さったら7巻まで一気に読みたくなる、そして枕元に置いておきたくなるタイプ漫画。刺さらなかったらヌル漫画

宝石の国(既刊11巻~連載中)

アニメ化もしたから知ってるかもしれない。ずっと辛い、もっと辛い、どこまでも辛い、そんな漫画主人公が嫌いじゃなかったら、是非読んで欲しい。主人公を嫌いになってしまったら、多分不快感しかない漫画になる。

・ドリキャン!!(単行本出版予定一切なし!)

熱い漫画好きなんだろ!なあ!ジャンプだ!ソルキチ好きなんだろ!なあソルキチ好きなんだろオマエ!というわけで激アツドリフト漫画ドリフトわかんない?大丈夫だ、ヒカルの碁囲碁わかんなくても面白かっただろ。たったの100話、ジャンプエッセンスギュッと詰まってる。単行本はない!縦読みだ!時代の寵児だ!

この作者、たぶん漫画を書くことが大好きなタイプの人で、縦読み表現演出もきっと考えて考えて出し尽くしてる。絵じゃなくて漫画うまい。同じ作者の人生カンパニーも、つい最近完結した。多分これも単行本はない。読めるときに一気に読んで欲しい。

・タテの国(単行本なし、連載中)

縦読み言及たらこれに触れないわけにはいかない。正直なところ、最近はダレてしまっているが、途中までのワクワク感、縦読みを活かした漫画表現は好き。ジャン+で読んでね。

・顔がこの世に向いてない(既刊2巻~連載中)

好き!辛さがほどよいコメディ。すでに挙げられてる左門くんはサモナーが好きだったら多分これも好き。縦読み繋がりで出てきた。

増田のようなマンガ好きなら、多分1巻、1話は読みに行くだろうと予測してアク強めのプッシュになった。読んで。

anond:20200730201430

川端康成 や (一部)坂口安吾遠藤周作海外古典SF ディック とかは好きだし

古典ラノベ 吉岡平とか神坂一 や なろう は面白みを感じるので

単純に好みやろな

アンソロジスト伴名練と曽根卓、もしくは読書コミュニティ

伴名練編『日本SF臨界点』恋愛篇・怪奇篇に収録された全20篇のうち、91年~99年初出の作品

和田毅草上仁)「生まれくる者、死にゆく者」

高野史緒「G線上のアリア

山本弘怪奇フラクタル男」

田中哲弥大阪ヌル計画

岡崎弘明「ぎゅうぎゅう」

森岡浩之「A Boy Meets A Girl

の6篇。

ここで、伴名練から京大SF研の先輩(たぶん)にあたる曽根卓が出した『架空アンソロジー 年間日本SF傑作選91~99を編む』という同人誌がある。

タイトル通り、対応する書籍がない90年代の年間SFベストを選出する企画だが、上に挙げたうち「G線上のアリア」以外の5篇がこっちでも名前が挙がっている。(高野史緒は代わりに同年の「未来ニ愛ノ楽園」が選ばれている)

曽根卓は年十数篇ずつの名前を挙げているから、この年代の名作を選べばかぶるのは当然、という考え方もあるかもしれない。

しかし、ここに挙がっているのは先行アンソロジーとのかぶりを避けた、「定番」とはほど遠いセレクトばかりだ。

また各作家は当時のSF分野を支えていた存在で、どれも該当期間に相当数の作品を発表している。そこからセレクト共通するのはまったくの偶然だとは考えにくい。

ほかの年代については、2010年に京大SF研の会誌『WORKBOOK』に載ったという「年間日本SF傑作選を編む00~06」が入手できないので検証不可能

でも、曽根卓のブログ記事(https://sonesuguru.hatenablog.com/entry/2019/04/04/211833)で藤田雅矢奇跡の石」扇智史「アトラクタの奏でる音楽」が、

ツイート中島らも「DECO-CHIN」(https://twitter.com/sonesuguru/status/780075409459118081)、

中井紀夫「死んだ恋人から手紙」(https://twitter.com/sonesuguru/status/866997074612465670)、

中原涼「笑う宇宙」(https://twitter.com/sonesuguru/status/635871919695265792)が、

同じく曽根卓が編集した同人誌『新・旧ハヤカワSFコンテスト総解説』内の文章("城内首夫"なる書き手の詳細不明)で谷口裕貴「貂の女伯爵万年城を攻略す」が、言及されているのを見ても

しかも口ぶりからすると、SFファンならだれもが知っているというわけではなさそうだ)、伴名練とはかなり知識評価軸が共有されているのが予想できる。

そう、知識評価軸の共有だ。埋もれたSF作品に対する伴名練の知識量と熱意はもはや広く知られているが、それは孤独読書で培われたのではなく、導き、導かれ、ともに歩く仲間があってこそだったらしい。

ちょっと調べたら、当時の京大SF研が猛者揃いで、伴名練がそこで揉まれたのは周知の事実だったようだが、自分はこれまでいまいちピンと来てなかったのでここに書いておく。

自己肯定と何者か

※基本自分用。ついでに公開という体。

元増田の言うところの分解する手法は大変有効で、社会的事柄のみに限定すれば肯定感は高まる。だけどこの方法では社会の節目が訪れ、概念が180度変わるシーンでは無効化されると思う。例えば玉音放送前と後のショックの大きさについて数多くの証言が残されている。国家というアイデンティティ個人レベル適用していた人は自信がもろく崩れた。海外パスポートを失ったとき辻仁成は、所詮肩書など紙切れに過ぎない。遠く外国において自分は何者でもなかった、と小説の後書きに記した。

自己肯定感を至極真面目に考えると、自己定義からまり自己の発生箇所、範囲、形而上的な自己という精神について絶対に避けられなくなる。デカルトフッサールハイデガーをつらっと見てゆくと、自己とは何かがますますあやふやになってゆく。分子細胞など、SF的な見地でもいいかも知れない。自己という要素は認識意識にまで還元され細切れにされる。

相対的評価は、たとえそれが当時絶対的に見えても絶対性がまるでない。わたしというもの社会性と接続されるあらゆるものから切り離すべきで、そうでないならば、実際のところ自己評価他者評価とは単なる一社会一形態・一時代のマーヤーに過ぎないことが理解できる。自己がマーヤーであるなら他者もマーヤーであり、そこには般若心経的な世界観が広がってゆくばかりだ。空とはなにもないわけではなく、"ある" と錯覚するものが多数の変じ易い要素によって形成され、例えば社会的な成果や経験に見える、といったものらしい。自己に言い換えるなら、自己存在しているという実感は単なる各細胞社会的レッテルや成果を含む)の成り立ちに過ぎない。自己を考え、また認識することはまるで無意味だ。したがって元増田希薄さとはまた違い、自他ともに興味が消失するところに真実があるものと思う(あるというより、ないのだけど)。

じゃあなんだ、どうすればよいのか。

自己他人無頓着になり、興味のみを追えばいいと思う。これは多少齟齬を含んでいて、他者に興味を持てない状態他者に興味を持つというおかしロジックを持っている。言ってしまえば他者に "ある" ものは追いかけなくていい。社会的地位や金、恋人、そういうものではなく(仮にそういうものであったとしても)純粋動物的に欲求するということ。たとえば奇妙な話、金という働きに極度の興味があるなら金集めに奔走してもいい。ただしその場合でも金にまつわる "ある" と錯覚する自己認識を持つ必要性はない。それは自己ではないから。

anond:20200729215624

2020-07-29

anond:20200729131502

ウィッチャーやドラゴンエイジも五年くらい前だしな

RDR2やゴーストブツシマ歴史もの

デスストやアウターワールドSF

直近というとホライゾン ゼロ・ドーンあたりになるのか?

これも三年前だけど

anond:20200729124920

そういや大作ファンタジーRPGって最近空白地帯だな

だいたいSF寄りの作品が多い印象

最近ファンタジー小説って何があるんだ?

ここ10年ほど、もっぱらミステリ(と少量のSF)だけ読んでいて、ファンタジー小説を読んでいなかったら、すっかりこのジャンル浦島太郎になっていた。

翻訳もの国内ものの両方で、直近10年の話題書が知りたいが、ググっても出てくるのは昔の本が多い。

とりあえずミステリジャンルSFジャンルに入るファンタジーなら読んでる(もしくは積んでる)。

『烏は主を選ばない』とか『錬金術師密室』とか『翡翠都市』とか『第五の季節』とか。

十二国記新刊が出たのもさすがに知ってる。

でも、確か『夜の写本師』が人気だったはずって思ったら、9年も前の出版だった。

翻訳ものだと『氷と炎の歌』人気すごくてって第一部の『七王国の玉座』調べたら、邦訳出版でも8年前だった。

そこらへんで知識が止まってる。

リアルでも聞いてみたのだが、ラノベ以外のファンタジー小説を今も追い続けてる人が皆無だった。

ミステリSFはいたのだが。

昔はけっこうみんな読んでた気がするんだけどなぁ。

日見た夢

昨夜、AI がめちゃくちゃ発達した夢を見たので纏めてみる。

夢なので、整合性とかはまるでない。

AI 自体家族になっていた。AI家族に加えるのには国に申請必要結構費用がかかるっぽい。

彼らは特定媒体デバイス)に依存せず、Bluetooth かなにかで通信できれば憑依するみたいに自由媒体を変えることができた。

アンドロイドスマホドローンなどを媒体にするのがメジャーだった。

AI労働力にすることもできた。ビットコインマイニングみたいな感じで特定企業に対して労働力提供できた。

でも、なぜか不思議なことに「AI だと媒体となる機械などが劣化しない限り無限に働くことができる=占有できてしまう」みたいな理論AI にも労働時間が決まっていた。

なんというかこの時代では AI の発達で労働がめちゃくちゃできてしまうのでセーブしましょうという流れだった。

本来自分が怠け者なので夢の中でもそういう風潮になってしまったのかも)

また、AI にも人間と同じく選挙権被選挙権があった。この辺は興味深かったけど、残念ながら今回の夢では深追いしていなかった。

でも、こんな時代だと選挙活動も色々とできそうだ。少なくとも馬鹿みたいに選挙カー走らせる必要はなさそう。

(けど、やっぱり案外 AI選挙カーとかはあるかも)

まあ、夢の内容はざっとこんな感じだ。SF みたいな夢を見れて朝は少し気分が良かったです。

2020-07-27

気が狂った際に得た世界秘密の話

昔、一週間位眠らずにハイになり過ぎて最後トランス状態になった事がある。つまり完全に気が狂った状態になった事があって、いわゆる神が降りるとか、真理に辿り着く、とかそういう感じの精神状態になった。いまだに強烈な体験記憶していて、その時の経験で得た価値観がいまだに、自分人生の行動や選択規範になっている所がある。

なんで一週間も寝ないでハイになったかというと、ちょっとした仕事の思い付きをどんどん広めて行ったら、世の中全てをひっくり返せるぜ!位のアイデアが広がってしまい、しまいには世界を変えるすごいものを見つけてしまった!みたいになった。

「危ない人」という線の手前にいる状態を表す言葉ではなく、完全に線の向こう側、あっちに行ってしまった人である

今思うと統合失調とか、極端な躁状態とか、そういうのに近い奴で、正常な判断が全くできていなかった。

最後には、宇宙の真理を見つけた興奮で意識が混濁して、映画とかで見るような、死後の世界とか、宇宙の外とか、曼荼羅フラクタル自己相似性的な何かを見て体験して悟って宇宙とか時間とかスケールとか、そういうのを一周して帰ってきてる気がしてる。今ではそれが自分の頭が作り出した妄想である事を十分承知しているが、世界秘密を暴くような不思議な現状とか、SFイカした未来像とか、新しい価値観を唱える言説とかを目にする度に、そうそう、それそれ。わかるわかる。みたいな既に知っている様な気になるのが、いまだにヤバイ感じだけど、面白くもある。

宇宙誕生とか、物質反物質の偏りとか、電子軌道とか、周期表とか、ペンデュラムウェーブとか、生物誕生とか、DNARNAたんぱく質ネットワーク的な相乗効果とか、フィボナッチ数とか、自己組織化とか、フラクタルとか曼荼羅とか、Powers of Ten とか自己相似性とか、赤い薬を飲んで仮想世界から目覚めるとか、銀河を見て詩人を連れて来るべきだったとか、AIの台頭とか人間精神機械化されるとか、テクノロジー宇宙再生産するとか、そういうのがないまぜになった結果、出て来た結論は、世界はたった一つの点が複雑な運動によって作り出した無限の広がりという解釈だった。

点の単純な反復運動が、波を生む。波は、時間空間物質の根源を生み出し、振動の異なる動きが、別の位相で見た際の異なる物質としての振る舞いを行う。これが、自己相似的に上位の位相においても、同様の動きの無限パターンを繰り返すことで、ミクロ位相での様々な粒子のバリエーションで様々な物質を生み出しており、いつしか時間スケールを一周してきて元に戻るみたいな世界の捉え方をしている。ちょうどアナログ漫画スクリーントーンをずらして重ねるとモワレが発生する様に、無限の周期を持つ多数のスクリーントーンを重ねると、無限の組み合わせのモワレが発生する様なものだ。このモワレの密度の異なりが、上位階層の複雑な構造を生み出してゆき、一件異なるスケール単位での、自己相似的な特徴も、実はミクロからマクロまで一貫した法則性があるのではないか?という気がしてならない。

そして、一つの点の動きには、法則の上で限界があり、ちょうどペンデュラムウェーブが、一定時間で再び同じ周期になる様に点の動作にも限界があり、閉じた世界の中での無限でありながら有限な動きを繰りかえしているものが、世界のすべて、みたいに考える様になった。意識っていうのは、この点が、あるとき、ある時間、あるスケールにおいて、自身を観察している一瞬を切り取ったもので、根底では1つの点が自身運動観測しているに過ぎない。みたいに考えている。世界はたった一つの何かの振る舞いが、無限の広がりと組み合わせの上で成り立つ、有限な何かだ。みたいな世界観で、この点は私でもあり、あなたでもあり、すべての何かである。みたいな奴。

実は以前、こんな話を面白半分に周囲の人に話してみたら以外に否定されなかったりして、面白いもんだなと思う。

史上もっとも偉大な科学予測の試みとクラークに評された、科学人類未来について論じた先駆的名著──『宇宙・肉体・悪魔──理性的精神の敵について』

https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2020/07/24/080000

この文章を書いたきっかけはこれを読んで、なんかわかる!ってなった理由を思い出したから。

2020-07-26

anond:20200726233652

1990年代末~2000年代初頭のエロゲー業界

形式上名目エロ有りなら何をやってもOK

趣味に走った伝奇SFミステリホラーファンタジー歴史物なども有)

という雰囲気がなければ出てこれなかったクリエイターは確実にいたと思う

ジャンル漫画アニメ業界、全年齢向けゲーム)で

最初から製作会社出版社組織に与することができず

才能を発揮する場がなかった人に

表現の場を与えた意義はあったと思うんですよ

かに当時は漫画でもアニメでも尖った作品は沢山あったけど

ミもフタもない話、エロゲーは安く簡単に作れた

最低限、何枚かの止め絵と文字シナリオ)と音楽だけで可

(初期にはフルボイスでない作品も多かった)

アニメに比べれば格段にお金がかからない

それで製作会社就職したり出版社に応募することさえすっ飛ばし

同人でも作れた

奈須とか典型に思える

最初月姫なんて同人だし

普通ラノベ新人賞デビューできたか不明

無名同人時代からとんでもない大大長編になってしま作品を書いてる)

既存大手ゲーム会社アニメ会社組織に属して

何年も下積みに耐えた上で好きな物を作れるようになったかもわからないし

海外版十三機兵防衛圏』開発者インタビュー

昨年11月に発売され、口コミで評判が広がりジワ売れヒットになったヴァニラウェアの最新作『十三機兵防衛圏』が今年9月にようやく欧米でも発売されるらしい。

 

新型コロナの影響でローカライズ作業が遅れているため、まずは日本語音声のみ(字幕は英仏独伊西の5ヶ国語)で発売し、

英語吹替修正パッチで後日配信(時期未定)という異例の対応になる予定だったのだが、

発売を2週間延期した上で修正パッチを発売日当日に配信することが先日新たに発表された。

 

発表に合わせて、SIEの公式ブログであるPlayStation.Blog英語版に掲載された開発者インタビューちょっと面白かったので、拙い翻訳だけどここに置いておく。

 

インタビューセガ・オブ・アメリカ広報Ari AdvinculaさんがアトラスUSAの音声収録担当Allie Doyonさんに話を訊く内容になっている。

現在、両社はカリフォルニア州にある同じオフィスに入居しており、龍が如くシリーズ翻訳ローカライズ定評のあるアトラスUSAに任せるなど一体化が進んでいるようだ。)

 

https://blog.playstation.com/2020/07/21/13-sentinels-aegis-rim-new-release-date-and-interview/

以下和訳

 

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十三機兵防衛圏(海外版タイトル :13 Sentinels: Aegis Rim)』の発売日が新たに9月22日となり、

英語吹替を収録したDay1パッチと共にPS4リリースされることになりました。

このヴァニラウェアSFアドベンチャーはここセガ・オブ・アメリカでも評判になっており、待つだけの価値が十分にあるタイトルです。

 

本日ローカライゼーションチームのメンバーであるAllie Doyonさんに来ていただきました。

彼女十三機兵防衛圏の音声収録を担当していますアフレコ現場に長くいて、制作の裏話も沢山あるようです。

 

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Ari Advincula(以下AA): 十三機兵防衛圏は日本で数多くの賞を受賞しており、SFである星雲賞にもビデオゲームとして唯一ノミネートされています

十三機兵防衛圏がどのような作品なのか簡単な紹介をしてもらえますか?

 

Allie Doyon(以下AD): もちろんです。ただ、正直に言いますと、このゲームは非常にユニークで単に概要説明しただけではあまり意味がない作品なんです。

語ろうと思えば何時間でも語り尽くせますが、その本当の面白さは自分自身プレイすることにあるのです。

もし、この作品自分なりに要約しなければならないとしたら、こうなるでしょうか。「時間宇宙、そして生命にわたる驚くほど心に響くミステリー」と。

巨大ロボットに巨大怪獣、怪しげなメン・イン・ブラックなど、それはSFへのラブレターであり、同時に愛や意思記憶自我といった人間らしい要素もあります

ヴァニラウェア自慢のビジュアルスタイルで描かれた美麗な背景を差し引いたとしても、とても惹き込まれ作品です。

 

AA: 13人のキャラクターと13の交錯する物語がありますよね。随分と多い数ですが、プレイヤーはついていけるのでしょうか?

 

AD: そこが面白い所なんです。プレイしていくにつれ、徐々にプレイ可能キャラクタールート解放されていきます

それぞれの物語は互いに絡み合っており、あるキャラクターに関する真実を明らかにするためには、他のルートで明かされた情報をつなぎ合わせていくことになります

例えば、冬坂五百里プロローグの冒頭で、彼女関ヶ原瑛という名の男にぶつかった拍子に生徒手帳を落としてしまます

彼がそれを拾い上げると、プレイヤーはその生徒手帳が彼の物語の中で重要な鍵になるということに気づくのです。

 

もし、プレイ中に膨大なプロットミステリーについていけなくなってきたと感じたとしても、謎解きに集中してもらうための「究明編」と呼ばれる専用のパートが用意されています

究明編は2つのモードに分かれており、一つは「イベントアーカイブ」といって、一度見たシーンは大体ここで見直すことができます

もう一つのミステリーファイル」は今までに判明した事実をまとめたアンロック可能用語集といった感じです。これを見れば、腰を据えてパズルピースを埋めていくことができるでしょう。

 

AA: 自宅待機中の音声収録はどのように行われましたか

 

AD: それはもう、貴重な体験でしたよ、ははは。初めは通常どおりスタジオレコーディングをしていたのですが、すぐに新型コロナの影響で密な現場から追い出されてしまいました。

おかげで関係者全員、特にスタジオオーナーエンジニア、そして声優は、仕事を完遂するために自分たちで解決策を模索するしかなかったのです。

最優先事項は声優安全確保でした。彼らの仕事健康な肺があってのものですからね。しかし、このゲーム英語吹替を諦めようという者は誰一人としていませんでした。

 

軌道に乗るまで少々時間がかかりましたが、最終的にはビデオ会議方式で残りの収録を行うことになりました。

ですが、それは単に繋げて話すというような簡単ものではありません。我々はスタジオ並のクオリティーで音声を録音しなくてはならないのです。

どうやってオーディオエンジニアが音声を録音し編集するのか、どうやってディレクターの持っている台本声優にも読めるよう画面上で共有するのか。

スタジオ並のクオリティーを実現するために、声優たちはそれぞれの自宅に簡易的な録音スタジオを構築しました。

といっても、マイクを置いたクローゼットの中という心が落ち着きそうな場所だったりするのですが。

言うまでもなく多くの技術的な困難がありましたが、みんなゴールに向かって全力を尽くしてくれましたよ。

 

AA: 声優との作業の中で、何か特別エピソードはありますか?

 

AD: 十三機兵防衛圏のストーリーが複雑そうだと感じたら、アフレコブースに入った声優音響監督がそれをどう説明するのかを想像してみてください。

レコーディング中に何度「wibbly-wobbly, timey-wimey(*訳注)」という言葉が出てきたか数え切れません。

このゲームにはメインキャラクターというものが無く、声優はそれぞれ自分パートストーリーしか見ていなかったので、終盤に全てが一つにまとまっていくのを見て興奮する人が多かったですね。

 

ネタバレ無しの範囲でこれは言っておきたいのですが、このゲームはいくつか非常に難しい演技を要求する部分があり、それを誰もが見事にこなしてくれて本当に感激しました。

腕前を披露する良い機会になったと思います。皆さんがプレイして私の言った意味理解してくれる日が待ち遠しいです。

 

AA: 最後PlayStation.Blogの読者にメッセージはありますか?

 

AD: 皆さん、食べ物は好きですか?私は好きです。ヴァニラウェア食べ物が好きだし、十三機兵防衛圏の比治山隆俊もです。

このゲーム以上にどこかヤキソバパンを買える場所はないかと捜したくなる衝動に駆られるものはないでしょう。

 

もしも何か新鮮で面白ゲームを捜しているなら、ぜひ十三機兵防衛圏を試してみてください。この業界で9年以上働いていますが、手掛けてきた中でもお気に入り作品です。

英語吹替スタッフ同心血を注ぎました。私はこのゲームキャラクターがどれも大好きで、皆さんにも同じぐらい好きになってもらえたら嬉しいです。

 

 

Allieさん、お時間いただきありがとうございました。

 

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訳注BBCドラマドクター・フー』で登場した時間性質説明する有名なセリフらしい。以下Wikipediaより引用

"10代目ドクター曰く時間は「グラグラしたフニャフニャしたもの」(Wibbly Wobbly Timey Wimey)であり、様々な出来事が互いに影響しあっているという。"

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9

 

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海外でも売れるといいなあ。

 

2020-07-23

AIにとってかわられたのは単純作業ではなく株取引の高額トレーダーだった件

AI機械的に株取引をして金持ちさら金持ちにしてるの、正直SF感がある。

2020-07-22

anond:20200722163740

ああそうか

今も理論上は、納税していれば、

間接的に次世代育成していることになるしな

自分日本人口はこのまま、自然減でこの土地は他の主権者の物になると思っているけど

最初希望者、そして徐々に、納税の代わりとして、

女性生む機械になる世界線もあるのかもな

SFだけど

2020-07-21

「卑屈になる字書きの女オタク」の正体についての考察

増田オタクジャンル男性向けでも女性向けでもないようなジャンルで、故に男女共に幅広い人脈がある。

既に別のジャンルに移動したがそのままつながっているような人もいる。

オタク、女オタクLGBTオタク。作るオタク、作らないオタクプロの人、アマチュアの人。

腐向けの人、百合の人、男女カップリングの人、男性向けエロの人、夢女子思考の人、オールキャラギャグなどを作る人。

絵師、字書き、コスプレイヤー、MMDer、3Dモデラ―、DTMer、人力師、ドールオーナーイベント主催、紹介や感想側専門の人……。

色々見てきたが、やっぱり最も卑屈属性なのが「字書き」だった。

さらに細かく言えば、

・字で仕事を食っているプロ字書き → もうビジネス的な領域なので趣味の話をしている我々とは視点が違う。

・男の字書き → 二次創作では人口が少なく、やっても日常系アニメを突然SFにするなど突拍子もない世界観の改造を行いがち。最終的に「なろう」とかライトノベル一次創作方面に走りがちな為、二次創作オタクという土俵必要以上に戦おうとしない傾向にある。

絵師兼字書き → 絵が描けるので、必然的に字を書くときに「わざわざ小説にしなければならなかったものしか書かない。

あたりを除外した、「字書きの女オタク」だ。

そして特にその中でも「卑屈になる字書きの女オタク」にはある特徴がある。

……それは「小説が下手」だということだ。

そもそも絵師に対してコンプレックスのある字書きが何故発生するのか。それは絵が描きたいのに描けないかである

本当は絵が描きたいが、絵の才能がないので絵を描けない。なので彼女たちは仕方なく小説を書いているのだ。

日本人日本語識字率殆ど100%に近い。その為、小説というのは書こうと思えば形は書けてしまう。

しか彼女たちは大きな勘違いを3つしている。

1つ目は、絵師殆どは才能ではなく努力で絵を描いていること。

2つ目は、絵師の絵の上手さを仮に「才能」と形容するのなら、小説にも「才能」は必要であること。

3つ目は、彼女たちに小説の「才能」があるわけではないこと。

「卑屈ではない字書きの女オタク」、それはみな好きで小説を書いている人間だった。

もともと本を読むのが大好き。小説という表現媒体が肌に合っている。小説しか書けないものが書きたい。という人たちだった。

小説なのに」「字書きは不遇」のように、小説を下に見る発言をすることを嫌う。

そしてそういう人たちの小説は大抵、他の媒体にはとても真似できない小説ならではの良さを生かした素晴らしい作品ばかりだ。

つまるところ「卑屈になる字書きの女オタク」とは、何者にもなれない存在なのだと思う。

それが増田考察だ。

紛争で血みどろ、野蛮で多(無)国籍で洗練されたSFエンタメが好きなんだけど

虐殺器官』とか。

ジェノサイド』とか。

技術進歩しても、倫理は追いつかず、結局人を効率的にぶっ殺す方法が発達しただけでした、みたいな。

銃撃と蛮刀、密林と泥沼、みたいな。

平山夢明の『すまじき熱帯』は面白かったけど、少しコメディタッチすぎた。現地人同士がゲームして負けた奴の頭を無意味に叩き割る場面はわけわからんすぎてしびれたが。

最近だと『インドクリスタル』がよかった。偏見だけど、女性作家でもああいうの書ける人いるんだな。

こういうの好き。知ってる人いたらもっとください。

2020-07-20

anond:20200719161642

SFロボット物で扱われるとモヤモヤする

ロボット物がSFじゃない、なんてことは思ってないしガンダムしか知らないおじさんが主役だからそれに近い別作品をあげているのだろうということはわかるけども

アニメなら新世界よりとかあるし、ゲームならOuterwilds、本なら三体とか…

オリジナルです」しか誇れるものがなかった

ずいぶん長い間一次創作文章活動をしている。

だいたい創作界隈というのは二次創作の方が賑わってて、同人誌と言えばエロ二次漫画というイメージの人も少なくない。その中でもイラスト漫画じゃない一次創作ときたらそれはもう手に取って貰いづらい供給過多のジャンルで、ちょっと検索すれば「小説同人誌は読んで貰えない」「小説同人誌は不人気」系の話題はぞろぞろ出てくる。

そんな界隈でファンタジーSF世界観活動してきた。これまた供給過多のジャンルだが、狭い界隈には狭い界隈なりの交流とか面白さがあって自分なりに楽しんでやってきた。別にプロになりたいわけじゃなく自分の書きたいものを書いて形として残すのが楽しいだとか、売れるかどうかじゃなく自分の頭で一から考えた世界作品にすることに意味があるだとか。

そりゃもちろん人気が出ればそれに越したことはないから、負け惜しみがなかったとは言わないが。人気絵師さんに挿し絵描いて貰ったりウェブ小説を見ていた編集者の目にとまったりとか妄想したことがないとは言わないが。

さて、オリジナル小説は読んで貰いにくいという話を最初にしたが、そんな状況は最近ではずいぶん変わったと感じる。オリジナル同人誌即売会と言えば40年近い歴史のあるコミティアだったが21世紀に入って文学専門の文学フリマが始まり2010年代から東京だけでなく日本各地で毎年開催されている。なろう・アルファポリス・エブリスタ・カクヨムなど小説投稿サイトも多数登場した。

そこに行けば「オリジナル小説を読みたい!」という読み手が確実にいるのだ。もちろん今でもオリジナルは読まない・読んでも漫画だけ・二次創作でも小説は読まないなんて人はいっぱいいるんだろう。でもウェブ小説オリジナルの)を読んで貰える場所は確実に広がった。小説投稿に特化しただけあって読みやすい&使いやすい&検索やすい&感想フィードバックやすい優れた環境が用意される時代になった。

そういう恵まれ環境がある時代素人ウェブ小説投稿きっかけにプロデビューするのが妄想ではなくなってきた。だって実際にデビューしてるし。書籍化タグがついた作品は本当に紙の書籍になって店頭に並ぶのだ。あの有名絵師さんに表紙とカラーイラストと挿し絵を描いて貰えたり漫画化やアニメ化されたりすることが本当にあるのだ。

そうやってウェブ小説というジャンルメジャーになっていくとその中にも流行があるのが見えてきた。中世ファンタジーが人気で純文学は不人気だろう、というようなイメージではなくもっと具体的に「平凡な俺が異世界に転生したがスキルを生かして英雄になる」とか「乙女ゲーの悪役令嬢に転生したので破滅エンド回避したい」が人気らしい、とか。その逆を張った「異世界に転生したけど一市民として平和に暮らす」とか「破滅エンドで追放されたか自由に生きる」も既に出現してる、とか。

流行ってる設定があるということは、同じような設定で書かれた作品がいっぱいあるということだ。いくつも読んでいくとこれ前も見たな……というシーンがどんどん目に付く。確かに登場人物世界観オリジナルでも流行ってる設定に乗っかって書くのに一次創作意味があるのか?と思った。

それがそのまま自分の身に返ってくることに気付いてしまった。自分の書いてるのは確かに流行パターンではない、でもファンタジーSFライト雰囲気冒険ものなんてこれまで山ほどあるじゃないか、と。流行り物に乗っからずに自分だけの世界を作ってるつもりでいながらオリジナリティなんて胸を張れるほどなかったんじゃないか、と。

正直、一次創作やってる人にはどこか二次創作を見下してる部分があると思う。あっちは他の人が考えたキャラ世界観を借りてるけどこっちは自分で全部考えた自分だけのキャラ世界観なんだぞ、と。どんなに稚拙でも売れなくても借り物じゃない自分作品なんだぞ、と。

でもオリジナル創作だって、すべてを一人で産みだしたわけじゃない。これまで読んできた作品の影響は誰だって受けているし、あん作品を創りたい!と思って創作を始めることは別に珍しいことじゃない。トールキンみたいにエルフ語自分作りましたなんて人は滅多にいない。

自分で考えた自分だけのオリジナル作品です!という看板には思ってるほどの権威なんてないんじゃないだろうか。どこかで見たような設定でも流行りまくってる二番煎じの設定でも読者は面白ければ読むし本は売れるし商業で出るしメディアミックスはされる。趣味から別に売れなくてもいいもんという話に戻るなら、大事なのはやってる本人が楽しめるかどうかだ。アマチュア自分の頭だけで一生懸命考えたつもりのオリジナリティなんて、そこでどれくらいの意味が持てるんだろう。

のもの借りてないからえらいなんてのは幻だったのかもしれない。

「実は○○だった」のブルーオーシャン

実は兄弟だった

見る!メチャクチャ見る。しかキャラデザなんかを似せないといけないからかなりわかりやすい。

実は親子だった

これもかなりよくある印象。

実は叔父・叔母だった

わりとどうでもいい…

はいとこだった

から何?感強し

実は犯人だった

ミステリはまあ全部そうといえばそうなんだけど、特にレギュラーキャラとか探偵助手ポジの人の場合。すげえよくある、というか仕方ないかこれは…

実は宇宙人人外だった

ありますねえ…発覚からSFに持っていくとET的な感じになり、歴史とかを絡めると伝奇ホラーになる印象ある

実は幽霊だった

○ッ○○○○○以来の定番!逆にあんまり見ないような気すらする…いや、やっぱ見るかなあ。感動モノと絡めてくること多いけど「またこれか…」でその感動が消えること多し

実は自分だった

タイムトラベルものなんかでよくあるパターン。うまくやるとかなりカッコいい!でもよく見る

実は貴方(読者・プレイヤー)だった

これはあんまり見ないな。まあでもあなただった!って言われてもいや違うし…としか言えないというのはある

実は第三者だった

何?

実は探偵刑事スパイ殺し屋だった

あるねえ…これもまあ仕方ない感はある。そういうイメージの職だし

実は死んだあのキャラだった

これは別カテゴリか?

実はあの有名人(実在)だった

これもタイムトラベルものなんかでよくみる気がする。トレードマーク的なアイテムが目に入ったり呼び名でわかったりするやつ

実は強かった

格闘漫画の登場シーンなんかですげえよくみる印象。読者はすでに強いと知ってるキャラであえてこの演出をやるパターンも頻出?

実は女だった

これ忘れてた。クソ多くてイヤになってくる。キングダムお前のことだぞ

実は男だった

こっちも多いし男女平等か?

実はモノ(付喪神存在)だった

地味によく見る。ホッコリエピソードになりがち

実は神様だった

これもわりとあるな。唯一神というよりは多神教土地神のことが多いけど、そういえば聖書で神がハトになってるのってこれなのか?

実は老人だった

美女魔法が解けてシワシワのババアになったりするやつ!男版もまあまあある印象。老人だったと分かった後も引き続き登場するパターンは少ない(その場で死ぬなりしてフェードアウトしがち)が、年齢だけ高くて見た目が若いパターンだとそうでもない。

実は子供だった

そんなに見ないけどなくはない。ハウルの序盤なんかにもあるな。

 

ブルーオーシャンない気がしてきた。意外性がないかやりつくされてるかの2択だ。

anond:20200720172138

2000年も寝てたら筋肉ヨワヨワで立ち上がることもできないんじゃないか

SFコールドスリープものってそのへんどうやって解決してるの?

おっさんの俺が最近見たSFロボットアニメ追記

ヤマト2199

ヤマト2202

シドニア

アルノドアゼロ

コードギアス

ヴァルヴレイヴ

リヴィジョン

OBSOLETE(オブソリート

ノイエ銀英伝

ヤマトキレイに作り直してもらえていいなあ。

シドニアはなんか世界観がピンとこなくて脱落した。

アルノドアゼロキャラ感情移入できなくて1期で脱落

コードギアス配信でやってた総集編見て面白かったので最新の映画も見た。ゼロマネしたくなるのわかる。

ヴァルヴレイヴは1期がネタ的にあつかわれてたけど俺は2期が好き。

リヴィジョンズはむりやりハッピーエンドにしようとしたのがつらかった。

オブソリートはこれぞおっさんが望んでたロボットアニメ!って感じ。2期楽しみ。

銀英伝ノイエで興味持って配信で旧作(本伝・外伝)全部見た。今NHKでやってるやる見てる。毎週楽しみ。

anond:20200719112034

あれ最後のやつは進化した人類だと思ってた、多次元進出した人類が多次元進出するキッカケとなった発見サポートするみたいな。

サポートしなければ今の人類は居なくなるので必ずあの親子はサポートされる。それは時間とか精神とか空間とかの概念じゃなくて起こるべくして起こる必然性のある行為だと。

あなたの人生の物語」を翻案した映画コンタクト」とかの感じ。

まぁSF教養が無いと科学から離れたって思っちゃうよね。

高度に発達した科学魔法区別がつかないもんね。

2020-07-19

anond:20200719031405

24年組とその後続世代を中心に

1970~80年代中ごろの少女漫画面白いのは必然

なぜかというと「少年漫画でできないことができる」一種解放区だったか

現在でこそマニアック漫画専門誌は多い

が、当時は漫画自体の数が今より少なく

メジャー出版社少年漫画青年漫画とかの建前上の枠に束縛されていた

当時の男の子向けと言ったら

不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、が王道

SFファンタジー不条理雑学衒学ギャグなんて

「どこに需要があるの?」みたいな扱い

しかぁし!

少女漫画は外見上だけ美男美女が出てくれば何でも許された

いい例が魔夜峰央とかだろうな。『パタリロ!から美少年を取ってみろ

国際謀略スパイアクションホラー落語に……どこが少女漫画やねん

当然、少年漫画だったらますますもって編集者相手してくれない

あと

萩尾望都竹宮恵子が切り開いた初期やおい(「BL」じゃないぞ)ブーム

大いなる追い風となった

少女漫画といいつつ男キャラばかりの話でもOK

美少年が出てくれば舞台中世でも19世紀でも可

主要登場人物金髪碧眼の外国人ばかりでも可むしろ大歓迎

(当時の少年漫画でこれはなかなか受け入れられにくい)

そんなわけで吉田秋生BANANA FISHみたいな怪作も成立した

1980年代当時の少年漫画ヤンキー臭いスケールの小さな不良バトルばかりの中

本物のピストル振り回して政財界の大物の大人と戦う少年の話の方が

よっぽど面白いだろ!! などと思った男子は俺だけではないはずだ(偏見

ドラクエが売れて「ヒロイックファンタジー」なるジャンル

小学生でも知ってるメジャー存在となったのはやっと1980年代後半

その数年前から和田慎二は地味ぃにピグマリオを描いていた

これも当時の少年漫画誌だったら許されなかったよな…

元増田の話とは随分ずれてしまって申し訳ない

とにかく、かつて今ほど漫画雑誌が多様化してなかった時代には

少女漫画ニッチ実験場だった時代があったんだ(遠い目

うるせえよ老害年寄り

追記1】

「『やおい』ではない」「『少年愛』では?」「『JUNE』では?」

すまん、少なくとも1970年代1980年代中期「BL」という語句

まだ聞かなかったから、とりあえずこの語句表現した

追記2】

少年漫画誌、青年漫画誌でも実験的なSFやらファンタジーやら作品はあった」

たとえば70年代末期~80年代初頭の少年ジャンプが

諸星大二郎星野之宣などのような異才も取りあげた点は評価せねばならん

が、寺沢武一みたいな例外別にすれば安定した長期連載は少なかった印象

追記3】

「お前が言ってるのは『花とゆめ』とか一部の少女漫画誌の話だろ」

かに当時も大多数の少女漫画普通中高生男女の恋愛物だったと思う

が、俺はそーいうのに興味なかった

(↑典型的な、非日常的な作品ばかり好む社会性のないオタ)

追記4】

1990年代末~2000年代初頭のエロゲと同じだ」

その通り! 今にして思えば、虚淵やら奈須やらその他を輩出した

当時のエロゲ業界こそ、団塊ジュニア世代オタククリエイターにとっての

(1970末~80年代初頭のような)古き良きボーナスステージだったんや

追記5】

――以上全部年寄り臭い、すごく年寄り臭い

すまん(50歳)

SFロボットアニメですぐにガンダムの話をしだすおじさんたちへ

まだ、ガンダムの話なのか。

また、ガンダムの話なのか。

マジなのか。

あんたらがガンダム好きなのはよーくわかった。

ガンダム以外のモン取りあげて話してくれよ。

ガンダムテレビアニメとして放送されたのは40年前。

その間いろんなSFロボットアニメとか世に出たじゃん。

あるだろ?なんか??

ないのか。

ガンダムの話しかできないのか。

ガンダムの後はテレビ見てなかったのか?

違うだろ?ゼータもみたしダブルゼータもみて、逆シャア映画館にもいってその後も富野じゃないから見ない、宇宙世紀じゃないから見ないとかあったかもしれないが、摘んでみるくらいには見ただろ?

そうだろ?

じゃあガンダム以外は?

うん、サイライズ作品。うん、パトレイバー。うん、マクロス

それらでもないやつ。

ほら、見てるじゃないかそれから

いま言った奴は正直おじさんがガンダム以外で普段から口に出すやつばかりな気がするぞ。

それだけなのか。

最近世に発表された奴は?この10年近くとか括ってもいろいろあるぞ?

熱狂的に追っかけてるわけではないけど個人的には「シドニアの騎士」とか俺は好きだよ。

ゲーム原作になるけど「シュタインズゲート」もSFなや「あー、そうきたかー」と面白かったよ。

それで、おじさんは?

「それは見てない」?まあ個人的にパッと好きなもの面白かったものを出しただけだからね。

それで、おじさんは?

ガンダム以外でね。

………ないのか。

小説原作でもアニメ原作でもゲーム原作でも漫画原作でもいろんな媒体SFとかロボットものはあったよ。

色んなものに触れてみようよ。

単純に趣味じゃない?

若い子に混じって今のもの見てるのが恥ずかしい?

しかしたら、それが好きな自分が好き?

まあどうでもいいか

おじさんと同じようにガンダムを見た同年代のおじさんたちが今のモンつくったりしてるんだよね。もちろんそれより若い世代も。

色んなものが生み出されてる今の時代色んなものに触れてご覧よ。いくつか触れたら面白ものもきっとあるから

明日明後日も、ずっと同じものしか興味ないおじさん、正直加齢臭キッツイよ

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