はてなキーワード: 便宜上とは
()はヒーローチーム。
初登場 | DCコミックス | マーベルコミック |
---|---|---|
1938 | スーパーマン | |
1939 | バットマン | |
1940 | フラッシュ グリーンランタン シャザム キャットウーマン ジョーカー | |
1941 | ワンダーウーマン アクアマン グリーンアロー | キャプテン・アメリカ |
1942 | ||
1943 | ||
1944 | ||
1945 | ||
1946 | ||
1947 | ブラックキャナリー | |
1948 | ||
1949 | ||
1950 | ||
1951 | ||
1952 | ||
1953 | ||
1954 | ||
1955 | ||
1956 | ||
1957 | ||
1958 | ||
1959 | (スーサイド・スクワッド) スーパーガール | |
1960 | (ジャスティス・リーグ) | グルート |
1961 | (ファンタスティック・フォー) | |
1962 | スパイダーマン ハルク ソー アントマン | |
1963 | (アベンジャーズ) (X-メン) アイアンマン ドクター・ストレンジ ワスプ | |
1964 | デアデビル ホークアイ ブラックウィドウ スカーレット・ウィッチ クイックシルバー | |
1965 | ||
1966 | ブラックパンサー | |
1967 | キャプテン・マーベル | |
1968 | ||
1969 | ||
1970 | ||
1971 | ||
1972 | ゴーストライダー ルーク・ケイジ | |
1973 | ブレイド ドラックス | |
1974 | ウルヴァリン パニッシャー アイアンフィスト | |
1975 | ストーム ガモーラ | |
1976 | スター・ロード ロケット・ラクーン | |
1977 | ||
1978 | ミスティーク | |
1979 | ウォーマシン | |
1980 | サイボーグ | |
1981 | ||
1982 | ||
1983 | ||
1984 | ヴェノム | |
1985 | ||
1986 | (ウォッチメン) | |
1987 | ||
1988 | ||
1989 | ハントレス | |
1990 | ケーブル | |
1991 | デッドプール | |
1992 | レニー・モントーヤ | |
1993 | ハーレイ・クイン | |
1994 | ||
1995 | ||
1996 | (バーズ・オブ・プレイ) | |
1997 | ||
1998 | (ビッグ・ヒーロー・シックス) | |
1999 | ||
2000 | ||
2001 | ジェシカ・ジョーンズ | |
2002 | ||
2003 | ||
2004 | ||
2005 | ||
2006 | バットウーマン | |
2007 | ||
2008 | (ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー) | |
2009 |
何か怖いものに今いるところが襲われることがわかっていて母に言われて何か準備をする。時間が来たら怖いものがきて何らかのお題をさせてもらえる。そのお題をクリアできれば解放されるというもの。
今回の夢が怖いのはいつだったかわからないが、かつて同じ夢を見ている上に二回目以降のバッドエンドということだ。さっき見た夢の中で私はキーボードを操作して何か怖いものに備えていた。画面の前から操作しているものの直接母に指示を受けたり触ったりとメタとゲーム画面が入り混じっているような感じに近かった。何回目かはわからないけれど、怖いものは同じ内容をお題にしていたようで、夢の中の私は慢心していた。また同じ内容だろうと襲来後、操作をミスって短気になった上に質問にも答えられなくて母と手を繋いだところで目が覚めた。
以前みた夢と全く違って不思議な点が、
①夢の中の私がキーボードを操作しているなどゲームのようになっている。
②怖いものに対して「○○○!」と名前を呼んでいるが、その名前がほぼミリ知らレベルのとある創作神話に出てくるものと同音であり、怖いものも特に否定はしない
③失敗後に怖いものが「虎になるか椅子になるか」と問いながら私たちの方に向かってくる。前回の時は成功した直後に目が覚めたと思う。
④失敗後に怖いものが私が周回していることに気がつくような台詞を言う。
⑤失敗後に気づいたが、いる場所が現実で知っている場所ではない。
⑥そもそも母だと思っていた人物は母でなく、夢の中の私はいっさい疲労しない。夢の中と現実で私の身体が違うかもしれないということに失敗後にぼんやりと思う。それでも恐怖は本当に感じていた。
⑦質問の入力に失敗する(正答と違うことを結果的に答えた?)みたいな感じでアウトになったが、その時すぐ近くにいなかったはずなのに母(便宜上)が怖いものよりも先に私のところにたどり着く
旦那は、ゴミ捨て、洗濯物たたみ、自分の弁当作り、洗車、家計管理
掃除は時間がある方がやる 旦那は土日休みで、わたしはシフト制
子供がいないから、家事の量は知れてるけど、わたしの方が残業がない分、帰ってから何やかんやしてることが多いなぁ。一人で家事するのはマイペースで出来るから、正直気楽。休日の平日1日が、掃除や衣替えで潰れても平気。 土日に旦那は出かけたがるから、買い出しやらご飯作りやら一緒にしたがる。ありがたいけど、オタク趣味に割ける自分の時間がなくなるから、少ししんどい。ちなみにアニメ漫画好きなんだけど、鑑賞ではなく、絵や漫画を描くので、一人の時間は必要。夫は、鉄オタ。お互い、オタ活するため、便宜上結婚、そして、子供を作らない約束をした。
晩御飯作りは、手の込んだもの作らないし一時間弱で終わるので楽。一番ありがたいのが、旦那は、味には文句言うけど、食べれないものが無いので、献立に頭を悩まさなくてすむことかなー。あと、潔癖症じゃないから、多少散らかってても文句は言われない。
1001歳で人間嫌いな不老不死のドール美少年だったはずの推しVtuberが配信とツイートで「僕は学生です」と宣言した。
学生のうちにあの技術力を得ているのは素晴らしいことだと思った。
でも、私はその言葉で彼(性別不詳設定だけど便宜上こう呼びます)のファンをやめました。
私は、10001歳で人間嫌いな不老不死のドール美少年なんて現実に存在しない事は承知の上で、
それでもロールプレイを行って表現したい世界観を形にしていた彼の情熱にひかれてファンになりました。
『配信を通じて人間嫌いを克服して学校に通い始めた』なんて流れにしてくれていたら、私は逆にもっと好きになっていたと思う。
だけど彼(というか中の人たる方)は、キャラクターとは全く無関係な流れで“中の人”である“自分”を誇示するためだけに
ライブに訪れていた数百人のファンに、自分をフォローしている数万人のユーザーに、「学生です」と宣言した(ように私には思えた)。
彼が立ち上げたブランドによるプロジェクトも楽しみにしていた。
ブランド立ち上げに伴いチャンネル名を自分の名前にちなんだものからブランドの名前へ変更し、ゲームの制作やVRアニメの配信を発表。
少し寂しいながらも次はどんな世界を表現するのだろうと心待ちにしていた。
でも、気が付けばチャンネル名もブランド名から本人の名前に戻り、
プロフィールからブランドのHPは消え、ゲームの続報はなし、VRアニメの動画も消されている。
そういえば、動画に出てきた新キャラも好きでTwitterもフォローしたけどそれ以降音沙汰なしだ。
初投稿時からRPが完璧なタイプでは無かったし、私だって彼に完璧な美少年を求めていたわけでは無い。
完璧でないながらに自分の大好きを表現している姿が好きだった。
今の彼は昔の彼とは全く違う。
でも、きっと今の姿こそが、彼自信が他人に見せたかった自分の姿なんだろう。
私ひとりが応援しなくなったところで彼には全く関係のない事だし、
そもそも勝手に幻想を抱いて勝手な妄想を押し付けてる自分が悪かっただけの話だし、
私は今、とあるジャンルで細々と二次創作活動をしている。ここでは、どの界隈でもよく見る「繋がりたいタグ」というもので相互になった(私のいるジャンルでは)有名な人の話をしようと思う。
その人(便宜上Aさんとする)は、二次創作活動をする人が少ないこの界隈で、フォロワー1000人越えという有名人である。Aさんは主に絵描きをしており、構図、デザイン性に富んだ絵を投稿している。
もちろん私もAさんの絵を見たとき、純粋に「すごいな」という感情を抱いた。今でもAさんのセンスは尊敬できるものだと思っている。
そこから繋がりたいタグで相互になり、いろいろあってAさんと気軽に話せるくらい仲良くなった。(詳しく書くと分かる人は分かるだろうからかなり端折らせてもらう。)
仲良くなったことで、Aさんの性格もよく見えてきた。Aさんは、とても幼稚だった。
特にそれを痛感した一件を紹介しようと思う。私と昔から仲良くしていた2人(Aさんは含まれていない)の3人で、自費でグッズを作ろう!という話になった。身内だったので楽しく話も進んだ。とても楽しかったのだが、その後ちょっとした事件が起きた。
完成したグッズが3人に行き届いたあと、ツイッターで「身内3人でグッズ作りました!(意訳)」とグッズの画像付きで投稿した(今思えばこれも軽率な行動だったのかもしれない)。相互フォローの人からかわいいね!すごいね!なんて言葉をかけられる中、Aさんだけは違った。
Aさんは、「私もアクキー(私たちが作ったグッズがアクキー)作りたかったんだよな どして???(意訳)」とだけツイートしていた。
このツイートがタイムラインに表示された瞬間、ただただ疑問だった。私が一緒にグッズを作った2人は、前ジャンルから仲が良い友人で、Aさんもその事を知っているはずだった。なのにどうしてこんな嫌味みたいなこと言われないとなのかな、とその時は思った。
と、まあ、そんなことがありつつも普通にAさんとの交流を続けていたある日、とある相互フォローの人(Bさんとする)からDMがあった。
「ねえ、Aさんっているじゃん?実は私Aさんと裏垢繋がってるんだけど、これってあなたじゃない?」
と。
一緒に送られてきたスクリーンショットを見て、絶句した。Aさんの裏垢だと思われるアカウントには、私たち、いや、私への愚痴ととれるツイートがたくさんあった。主に、「どうして絵が下手なのに有名所と仲がいいのか(友人2人は結構有名だった)」「なぜ私じゃなくてあいつなのか」というニュアンスのツイートだった。ひたすらショックで、果てしない憤りを感じた。
まずはBさんに対して、どうして勝手に人の裏垢を他人に晒せるのか。どうしてこんなことを報告されないといけないのか。
そして、Aさんに対して、今まで仲良くしてくれていたのは何だったのか。いつから私のことをそんなふうに思っていたのか。
その後、Bさんには「人の裏垢を他人に晒すのは良くないよ」とだけメッセージを送り、こっそりブロ解した。別に未練はなかった。
でも、Aさんとの繋がりを切る事はなかった。今となってはすぐブロ解でもなんでもすれば良かったと思うが、ひどいことを言われているのだとしても、尊敬する人との関係を断ち切ることは当時の私には出来なかった。
その件から少し経ったある日、私は一緒にグッズを作った友人の1人に、この事について相談することにした。すると、その友人から意外な言葉が返ってきた。
「あー、Aさんね。実は、グッズ作ったよ~ってツイートしたあとすぐDM来たよ、『なんで誘ってくれないの!』って」
「そんで、『いや、今回は身内とやりたくて』って返したら、『アクキー作るなら絵上手い方良くない??』『私の方がいいじゃん!』『(私)がいたから誘ってくれなかったの?』って…」
友人は、気分悪くした?ごめん大丈夫?と声をかけてくれた。自分から聞いたことだったので咎めようとはしなかった。
心底戦慄した。
Aさんの幼稚さに、ただただ恐怖を感じた。
あの一件から結構経つ。今でも同じ界隈で二次創作をしているし、友人とは仲良くやっている。Aさんのことは最近ブロ解した。何回でも言うが、さっさとブロ解しておけば良かったと思う。
このブログで何を伝えたかったか、自分でも正直にわからない。どうしてこんな長文を書こうかと思ったのかと言えば、最近話題の「絵師さんが~」のブログを読んだからだ。あの文章を書いた本人を糾弾するつもりはさらさらないのだが、私は彼女のことを幼稚だと思った。自分の書いた文章から全て読み取ってもらいたい、という身勝手さ。他の人への激しい嫉妬心。文章を評価してもらいたい、という承認欲求の高さ。これらの特徴が、どうしてもAさんと一致してしまった。
こんな風に被害者面して文章を書いている私も、きっと彼女やAさんと同じような幼稚さを持っていると思う。二次創作なんて狭い世界にいれば、この幼稚さは一生付きまとうであろう。だからこそ、自戒として文章に残そうと筆をとったまでである。
どの二次創作界隈にも『大手』だとか呼ばれる人がいると思う。絵師だったり文字書きだったり、そのジャンル及びカップリング内で人気のある作家が。大体そういう人って無意識にも囲いの方々が存在していて、発言力が強い。馬鹿強い。なんなんだって思うアレ。
色々あって整理したくなったのもあったので、ちょっと細々話させてもらう。
あれは今から約二年前? 三年前? なんかそれくらい。当時わたしは推しカプ(便宜上ABとする)というか受けちゃん、Bくんを主に創作していた。一部界隈で嫌われている総受け思考ってやつ。そんなBくん総受け界隈に身を置いて四年くらいが経っていた頃。ジャンルがジャンルだったので皆こっそりひっそり、ツイ垢には鍵必須だったり意味のわからん学級会とか横目に生きていた。この辺でどんなジャンルかわかる人は分かるかもしれないが明言はしないでおく。
界隈としては気持ちの悪いものだった。いやこれは主観なんだけど。狭い界隈だったせいか、大体みんな知り合い。フォロワーのフォロワーも監視目的でフォローして仲良くなろうとする人がいたりしてた。気持ち悪地獄かよって思いながらもBくんが好きでそこに座していた。そんな界隈で、四年もやってりゃそこそこ名は売れて。タイトルである大手さんとも仲良くはなくとも偶にネタツイに反応したりされたりで萌え語りはするくらいの仲だった。
話は本当に突然だった。ある日わたしは深く考えず女体化作品をあげた。弁明させて頂くと、わたしはそれより以前から女体化をよく好んで創作していたし、注意書きも載せたし、掲載はプライベッターだった。見ようと思わなきゃ見れないように配慮した。
次の日、スカイプとかよくする仲良しのフォロワーから、神妙そうに話がきた。
……????
何事?
本当に何事かと思った。ツイッターを確認するもそんな事は言っていない。聞けば、大手さんの裏垢(愚痴垢?)的なものが存在していて、フォロワーはその垢にフォローされていたそう。更によくよく話を聞けば、大手さんは自分の推し作家だけのTLを作る裏垢を作った、最近はそれが界隈の気に食わない人への愚痴垢になっている、と。まぁ好きにすりゃいい話だ。わたしの作品が気に食わなくて文句を言う。好きにしてくれ。だがしかし、問題はそこじゃない。それじゃない。
『晒す』、これが大問題。前述した通りひっそりこっそり鍵垢で、のジャンルである。晒しなんぞ言語道断で、ジャンルに身を置いているなら息をするよりわかっていなければならない事だった。冗談でも言っちゃいけない事がある、これは界隈としてはそういう言葉だった。
っっっっつーーーーかあの女キレ散らかしてた内容、Bくん(ちゃん?)の一人称が「俺」だったことだった。何? 曰く、俺とかいう女はこの世に存在しないと。まじで何?????? これに関しては未だに理解が出来ていない。
大手さんのキレ内容からどうしてわたしがキレられているのかという疑問は秒で解決した。だって前日女体化あげた女はわたしだけだったから。ついでに話を聞いてたフォロワーBも保身の為女体化作品を下げていた。
閑話休題。わたしはビビり散らした。そりゃもう。めっちゃ怖いから女体化作品は全て非公開にしたし、よく界隈が晒されている板とか見に行った。まだされてなかった。安心して、ツイッターに「諸事情あって一部作品を非公開にしました」と呟いた。ことを荒立てることもしたくなかったし、フォロワーの好意とはいえ裏垢の内容を間接的にも聞いてしまった罪悪感もあったから。これで済む話だと思ったんだわたしは。
まぁ済まんかったよな。草。
大手さんはその日の夜中、わたしが寝ている間に騒ぎ倒したらしい。「わたしの裏垢を晒しているやつがいる!」と。思い当たりがあるのめっちゃおもろいし後ろめたいこと、見られて都合が悪いことは鍵だろうが裏だろうがネットに流すなやと思った。つーかこれは晒しなんか?とも。だが、教えてくれたフォロワーがこれを気に病んだ。それはもう病みまくった。なんなら泣いてた。なんでそんなと思うくらい。
そう嘆くフォロワーに何を言えばいいんだ。知らん。お前のせいかもしれんが元凶は明らかわたしだったし。というかフォロワーBがわたしのせいでもあるから……とか言ってたのも意味わからん。お前のせいは欠片もないだろ。
この時点ではまだ界隈から消える気はなかった。でも荒れる界隈は居心地悪いしどうしようかな暫く休もうかなってくらい。
大手さん、言いはしないかったけど、内容横流ししたのがフォロワーのことだってわかってたと思う。(仲良いフォロワーが少なかったから、自ずと絞られる)だから大手さんは犯人探しがしたかったんじゃなかったんじゃないだろうかと。
今思うと、わたしのことが気に食わない大手さんは、これを機にフォロワーごと追放したかったんじゃないだろうか。界隈追放して楽しいわたしのための界隈! 的な……まぁ推測の域は出ないしあの女の考えることなんぞ欠片も理解したくないから分からなくていい。これだから古参厨は。
ザワつく界隈。犯人探しの始まるTL。溢れる大手さんへの擁護。件の内容も何も知らないくせに、大手さんが気に食わなかったと文句を言っただけでわらわらわらわら囲い出すフォロワー達。昨日○○(わたし)さんと○○(フォロワーB)さん、作品下げてなかった?もしかして……等々。砂糖に群がるアリかよきっつ。ゲロゲロ。
そんな周りの反応とかが追加され、わましは突然全部が嫌になった。大手さんがそんな訳分からんし晒されたと断言するソースも流さないのに、それを信じる囲いのフォロワー共も気に食わなかった。気持ち悪かったのだ、要するに。生理的に。
だからわたしは取りたくもねぇ責任を取るべく垢消しを断言した。作品はプライベッターもピクブラ(BL専門ピクシブ的なやつ)にあげたやつも全部下げると。こんなきっしょくわるい界隈なくなってしまえと言い捨てて消した。
今思えば、キレていたからといってこれはよくなかった。もっといい対応はあったかもしれないが、多分今でも同じことをする。多分わたしのこういう性格も、大手さんの勘に触ったんだろうなぁ。クソワロタ。
まぁこんなことがあった。これに関して、まぁ裏垢の内容を横流しされたりとこちら側にも非があったためにわたしは引退という形での責任しか取れなかった。これでわたしのせいじゃなかったら大手さんに殴りかかってた。ガチ。
ここまで読んだ方いるかしらんが、出来れば心に留めて置いて欲しい。発言力のあるオタクの言葉を鵜呑みにしないでくれ。この人好きだからこの人につく! はただの馬鹿な思考停止でしかないし、このプチ騒ぎに巻き込まれたフォロワーBは一年くらい病んでた。わたし性癖もド性癖だった女体化が二年くらいまともに書けなかった。
てきとうな思考停止で騒ぎ立てることで、画面向こうの誰かが傷つくことがある。キレた相手が大手に喧嘩売って大手を傷つける可能性がある。そういう当たり前の良識や考えを身につけてほしい。最近結構多い気がするんだ大手囲い。あれまじでキショいから。
今度わたしは別ジャンルで女体化本を出そうといま原稿に向き合っている。一ヶ月切った今原稿の恐怖に震えながら、あの女の呪縛に怒り狂いながら、書いている。思い出しては腹が立つが、最近は笑い話にしている。嘘。いや笑ってんじゃねぇぞこっちはまだ忘れてねぇからな。
これは完全に余談だが、突発的に垢消したせいでプライベッターの作品とかもろもろ手入れするため、後日人が少なそうな平日昼間に垢復活させたら、仲良かったフォロワーが「○○(わたし)さん、Bくんの話じゃない日常ツイートとか空リプとかいっぱいしてて嫌だったんだよね〜」とか呟いてた。今でも覚えている。あの、三分前の文字。
めっちゃ笑った。五分いっぱいは笑った。お前わたしと空リプしてたしわたしにクソリプ送ってきたしお前の方が日常ツイばっかやんけ。
なんか日常ツイか嫌とか言う女最近よく見るが図々しいにも程があることをきちんと理解してくれ。お前らも日常ツイとかソシャゲガチャ結果とか載せるだろ。なんでそれが生産者ってだけで制限されなきゃなんねぇんだROM専が自分の欲求の為だけに生産者に文句を言うんじゃねぇぞと。どうしてもそれが嫌なら黙って支部の更新待ちな。それくらいしてくれマジで。あと生産者の方は何でもかんでも鵜呑みにして病むな。
以上。
この子は命日が決まってるんだな。
安楽死を決めた時、私はそう思った。
疲労と虚しさMAXだった若かりし頃、実家の犬を恋しがる私に知人が囁いた。
「猫なら手がかからないよ」
あれこれ言い返したと思う。それでも知人は言葉巧みに猫の良さを吹き込み続けた。
結果、私は一度でいいから飼ってみたい、とメインクーンを選んだ。
いい子が安く買えるかも、と安易な思いつきでネットを検索し、ブリーダーからそれはそれはかわいいブラウンクラシックタビーの男の子を譲ってもらった。
買い手がつかず生後半年のその子は、7万円で我が家にやってきた。
残念なことに重度の食物アレルギーを持っていたその子は、メインクーンとしてはあまり大きくなれなかった。
メインクーンの成長が止まるまで三年ほど。その間、血便を伴う下痢を何度もくり返し、体質に合う処方食が見つかるまで一年かかった。
ベスト体重は6.4kgの、男の子にしては小さなメインクーンになった。
ただ、私の猫はとても朗らかだった。
と積極的に会いに来てくれる人もいた。
7歳の時にアレルギーが改善したのは幸いだったと思う。アレルゲンの除去療法に成功したのだと思うけれど、詳細は医学系の情報をあたっていただきたい。
10年生きればいい、と言われた猫は、13歳になった。免疫力が落ちてきたのか、鼻炎で鼻水を垂らすようになったけれど、月に一回の通院で点鼻治療を続けた。獣医が言うには加齢によるものだから、対症療法しかないとのことだった。
13歳になったある夜のこと、帰宅すると猫が倒れていた。体温が下がり、呼吸は荒く、今にもしんでしまいそうな様子だった。
近所のかかりつけ医に連れて行くか、救急病院に連れて行くか、それとも家でこのまま看取るか、悩んだのは10分くらいのことだった。
私は猫をキャリーバッグに詰め込んで、タクシーに飛び乗っていた。
朝まで元気だった。食事を少し残したことが気になったけれど、それだけだ。わけもわからず失いたくなかった。
向かったのは、夜間診療もしている以前のかかりつけ医だった。引っ越しして何年も経つが、カルテが残っていた。
タクシーの中から電話をしたので、急患として即座に処置を行ってくれた。電話を聞いて急いでくれたタクシーの運転手さんにも、病院スタッフの皆さんにも、その間待ってくださった他の患畜の皆さんにも、感謝している。
原因はわからないが肺に水が溜まっている、無気肺を起こしている、心臓が肥大している、明日はないかもしれない、そのようなことを言われた。
今夜が峠ですってやつだな、と頭のどこかで考えていた。原因がわからない以上、治療のしようもなく、とにかく今晩頼んで帰宅した。
妹猫が、不安そうに待っていた。抱きしめて泣いた。
ほとんど眠ることができず、翌朝病院が開くのと同時に向かった。酸素ハウスの中で猫は、ぐったりと寝ていた。声をかけて触ると、目だけでこちらを見た。
猫は三日間何も口にせず、病院に許可を取って自宅からフードを持参した。四日目の朝だ。朝ごはんを完食したとうれしそうに看護師さんが教えてくれた。猫は酸素ハウスの中で座って、帰りたいと鳴いた。
どこかで見た記憶を頼りに、ペット用の酸素ハウスをレンタルして、自宅で看取ると連れて帰った。猫はなかなか酸素ハウスに入ってくれなかったけれど、その間は酸素マスクをそばに置いた。明日にもしぬかもしれない猫を、無理矢理ハウスに入れるつもりはなかった。
毎日好きなものを食べさせた。後にいうちゅ~る食べ放題まつりだ。
内服薬だけはと飲ませながら、一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月。酸素ハウスを返却した。猫は普通に歩いていた。
猫の中で何がおこっているんだろうと、もう一度病院へ連れて行った。色々と再検査をし、二回目のCTを撮った。前回の入院で右の肺は半分ほど潰れてしまっており、心臓が肥大していた。
「あのあと他の先生たちにも聞いてみたんです。猫ちゃんは重症喘息による無気肺です。あの時は肺炎が合併してああなったんでしょう。また繰り返す可能性はあります」
うちの猫が喘息だったなんて、全く気づかなかった。鼻水を垂らしてくしゃみをしている、と思ったのは咳だった。それと知ってから注意して見ると、くしゃみをする時と、咳をする時があった。喘息の治療をすべきだったのに放置していたことを、深く後悔した。
近所のかかりつけ医は信用できないと、遠くの病院まで月に一回ほど通うことになった。そんな生活を7ヶ月ほど続けた。
ある時、帰りのタクシーの中で猫が粗相をしてしまった。ペットシーツのおかげで大事には至らなかったが、粗相するほど我慢させたことが申し訳なくて、近所に開院した別の病院に連れて行った。
その頃猫はまた鼻水を垂らすようになっていた。それから右目だけ瞬膜が出るようになっていた。年を取ると瞬膜が出っぱなしになりやすいというが、右目だけ? と少し気になっていた。
これまでの経過を聞いた先生も、それが気になると言っていた。ひとまず二週間分の喘息の薬をもらって、信頼できそうな先生だと安心した。
二週間後、先生が言った。
「顔の右側が腫れてきている。鼻の悪性リンパ腫の可能性があります」
そうか、と思った。ショックもあったが、もしかしたら、と思っていたからだ。
「すごく腫れます。ぼこぉって変形してくると思います。最後は悪液質で亡くなることになります」
私の猫は片肺の13歳だ。抗がん剤の治療には耐えられないと判断して、ステロイドによる治療を選択した。
けれど腫瘍を抑えることはできなかった。ステロイドを増やしても、どんどん腫れるばかりだった。
25mg/日を10日間内服させて、それでも腫れが進行していた。鼻血と浸出液で、可愛かった顔は汚れるばかり。けれど拭かせてくれなかった。
ステロイド25mgは5錠になる。朝3錠、夜2錠。追加して抗生剤が半錠ずつ。
苦しみながら飲む猫に、私は治療の中止を選択した。自己満足にしか思えなかった。
薬剤性の高血糖で血糖測定やインスリンもしていたが、全てやめた。
ごはんを食べて、寝る。そんな穏やかな生活は、5日しか続かなかった。
鼻からは鼻血、口からはよだれが大量に出るようになり、ペットシーツが欠かせなくなった。それでも気を抜けば部屋のどこかが血だらけになっていた。
カリカリを食べなくなった。ウェットなら食べてくれたのも2日ほどだった。それからはちゅ~るしか受け付けなくなり、ちゅ~るさえ食べない日もあった。
視神経が圧迫されたのか、目が見えなくなった。突然の全盲であちこちぶつかりながら、恐恐歩くのが可哀想でベッドの上を区切ったらそこで眠るようになった。
トイレにいけなくなった。連れて行くとおしっこはするときもあったが、どんなに踏ん張ってもうんちは出せないようだった。
2週間が経った。
ちゅ~るも食べなくなった。食べられなくなった。
最初は食べようとしたけれど、ひどくむせて鼻からも口からも出血する。鼻と口が繋がってしまったようだった。そのうち猫は食べることを諦めた。
当然水も受け付けない。脱水がひどくなり、あれほど出ていた鼻血も浸出液もピタリと止まった。
このまま家で見ていても、数日で亡くなるだろうと思った。
けれど、体の置き場がないとフラフラになりながら寝返りする姿や、一箇所でぐるぐると回る姿、とうとうベッドの上でおもらしして自分でショックを受けている姿を見て、安楽死を考えるようになった。
別れたくない。悲しい。寂しい。
それと同じくらい、楽にしてあげたい。
戻れないことはわかっていた。朗らかで、やんちゃで、甘えて鳴いてばかりのあの子はもう戻ってこない。
自分だったらどうだろう。ガンの痛みに苛まれて、目が見えなくなって、鼻からも口からも色々な体液が出て、お腹が空いても食べることができなくて、そして今は脱水症状に苦しんでいる。
動物病院に状況を報告した。安楽死も選択のひとつだと思うと先生は言った。
苦しみの合間、眠っている猫を見て思った。
この子は命日が決まってるんだな。
苦しんで鳴く猫を撫でて、体をトントンして、そうすると猫は15分くらい寝る。それからまた起きて苦しむ。
愛しさと諦めが交互にやってきた。
行きたくないと言って泣いた。ずっと一緒にいたい。家で最期まで看取りたい。
猫は眠る時間が少し長くなったように思った。昏睡に近かったのだと思う。
やっぱりやめようか、と言ったのは予約時間5分前だ。
猫は起きて、苦しそうに叫んだ。
看取りたいというのは自分のエゴだと思った。泣きながら猫をキャリーに入れて、病院へ連れて行った。
病院は昼休みだった。着いたときから先生も看護師さんも泣いていた。おとなしい猫のことを、かわいいかわいいと言って撫でてくれた人たち。
点滴の針を刺す。処置室へ移動する。気が済むまで二人で、と先生たちは出て行った。たくさん話しかけてあげて、と。
けれど、声を出したら号泣してしまいそうで、やっぱりやめると言ってしまいそうで、囁くように「いいこ」「ありがとう」とくり返していた。
猫はぐったり寝ていたけれど、起きて、また鳴いた。苦しい、と。
顔を出した先生に、私は言った。
「お願いします」
病院がきらいな子ではなかったけれど、一番好きなのは家に決まっている。
最初に繋がれたのは麻酔薬だった。プロポフォールだと思う。しみる薬剤だから、薬が入る時、猫は苦しそうに泣いた。前投薬をお願いしなかった私のミスだ。
数十秒で猫は眠って、呼吸が浅くなった。
そのあとに二種類入ったけれど、そちらが何だったのかはわからない。猫は呼吸が止まり、心拍が止まった。
二人とも号泣しながら、とりとめもなく話をした。
先生は、前は安楽死に反対していたけれど、自分の猫の時に限界まで頑張らせてしまって、後悔してからは賛成していると言っていた。
「やさしい選択をなさいましたね。いいおねえちゃんでよかったね」
先生は私も、猫も褒めてくれた。
帰ったらお風呂に入れてあげるといいと言われて、本当はもう何も本人の嫌なことはしたくなかったけれど、少し悩んで体を洗った。
たっぷりとシャンプー、リンスを使って、血の塊やこびりついていたおしっこを全部洗い流した。
体を拭いて一番涼しい部屋に連れて行くと、留守番していた妹猫が不安そうにしていた。
帰ってきた兄猫、もう呼吸の止まっている兄猫、私を見て、鳴いた。
「どうして」
体を乾かして、耳や口に脱脂綿を詰める姿を妹猫はじっと見ていた。
すべての処置が終わって、ダンボールに入った兄猫のところにもう一度行って、悲しそうに見ていた。
猫が"死"を理解しているのかはわからないけれど、どんどん具合が悪くなる兄猫が妹猫の相手をしなくなって、苦しそうにしている姿をずっと見ていた。
「もう大丈夫だよ」
妹猫を撫でて、一緒に寝た。兄猫のように朝まで一緒にはいてくれなかった。
猫が生きている間に葬儀社を見繕ったり、アイスノンの用意をしたり、体が収まるサイズのダンボール箱を用意したりするのはつらかった。
でも、しておいてよかったと思う。きちんと見送ってあげることができたから。
鼻血や浸出液の塊を洗い落とした猫の顔は、やっぱり私にとって世界一かわいかったけれど、同時に諦めがつくほどに哀れだった。
大きくなった腫瘍が鼻の穴を塞ぎ、裂いて、口の中まで入り込んでいた。
処置をしなくてもあと2~3日だっただろう。
けれど、その2~3日あとには更に腫瘍が広がっていただろう。
どれほど頑張ってくれたのかわかって、うれしかったし、ありがたかった。
姉が言った。
「いっぱい愛してもらったね」
そう。猫に愛されていたのは、私だった。
安楽死を悩んだ時、はてな匿名ダイアリーの記事がとても参考になった。
自分のペットに対して安楽死を選択したことは、あまり口にできないことだと思う。
それから、鼻腔内腫瘍、鼻の悪性リンパ腫の転機についても可能な限り詳細に記した。
目に見える病気はつらい。これからどうなるんだろう、最後はどうなるんだろう。調べてもわからなかった。
もちろん、早期から悪液質になり、眠るように息を引き取る子もいるとは思う。
ただ、私にはそういう例が見つけられなかった。
ペットロスに関しても、亡くなる前の方がキツかった。
対処法を調べても亡くなったあとのことばかりで、毎日毎分生きてるか不安に思いながら涙する感情に対処する方法は見つからなかった。
結論から言うと、どうにもならない。だからどこにも書いていないのかもしれない。
とりあえずいつでも仕事をやめられるように貯蓄に励むといいと思う。かけられる人は不労保険とかもかけたらいいんじゃないかな。
自分に関して言えば、家で付き添うようになってからの方が不安は少なかった。
4日間の入院で15万円ほどかかった。
薬代が月に1.5万円~3.5万円。
CTが4万円。
もっともこれはミニマムな治療だった。良心的な動物病院だった。
抗がん剤を使っていたら、入院が長期に渡っていたら、考えるとキリがない。
これはもう、べきとか、なるべくとかではなく、事実として。
最低賃金上がればいいのに。
いつかどこかの誰かと猫の、役に立ちますように。
「twitterで感想を見かけたよ」と友達が教えてくれたので、検索して全部読んだ。
自己満足と、もし検索に引っかかればって気持ちで書いた乱文に、たくさんの言葉をありがとう。とてもうれしかった。
今でも歩いている時に何の前触れもなく涙が出たりするけれど、愛の量だと思ってる。
安心してるんだ。もう苦しんでいないって。
でも、私の帰りを待っていることはないって、それがどうしようもなく悲しいんだ。
話が複雑になるので詳細は省いたけれど、妹猫の話を少ししようと思う。
今回記事に書いたメインクーンが超絶寂しがり屋で、一頭飼いしてたら精神的におかしくなってしまったので、保護猫だった年上の女の子に来てもらったのが最初(便宜上姉猫)。
姉猫は10歳で先立ってしまった。その時も色々あったけれど、今回は触れない。
姉猫が亡くなってしばらくはメインクーン一頭飼いだったけど、やっぱり寂しかったみたいで、妹猫に来てもらった。
飼いたくてメインクーンを選んだけれど、飼ってみたらあんまりに愛しくて、猫のことを色々調べるようになって、保護猫問題やペットショップの不適切販売を知ったんだよね。
私は安易に猫を飼いはじめてしまったけれど、だからこそ2匹目は保護猫って決めてた。
妹猫は兄としてメインクーンを慕ってくれて、本当に仲が良くて、その姿は癒やしだった。
その時に弟猫だったメインクーンは、兄猫になったんだ。
妹猫は寂しそうだし、悲しそうにしてる。人間と同じように、悲しみを抱いて生きてくんだと思う。
「別れがつらいから二度と飼えない」って人に伝えたいことがあるんだ。
姉猫が逝った時、もういいかなって私も思った。兄猫が寂しがらなかったら、妹猫は来てなかった。
それは、亡くなったあとも、思い出が増えていくってこと。
妹猫を見て、姉猫はああだったな、こうだったな、って思い出すことが増えた。
最初はちょっとつらかったり、姉猫と妹猫を比べるようで申し訳なくなったりしたんだけど、すぐに違うなって気付いた。
妹猫を通じて、姉猫の思い出がどんどんやさしいものに変わっていった。当たり前だった記憶のひとつひとつが、キラキラ色づくようだった。
亡くなったあとも姉猫を愛しく思う気持ちはずっと続いていた。
兄猫がさみしがらなければ、妹猫が来てくれなければ、知らなかったこと。
きっとこれは、新しい子を迎えるつもりはなかったのに迎えることになったから気付けたことだったので、共有しとく。
別れはつらいけれど、悲しいし寂しいけれど、次の出会いを恐れる必要はないと思うよ。
いつかあなたが、愛し愛される家族とまた暮らすことができますように。
世界一をひとつしか持っちゃいけないって誰が決めたんだ。少なくとも私の辞書にはないな。
生きててくれるだけでよかった。逝ってしまっても愛してる。
あとな、創作って言ってた人な。
創作だったらいいな。
そしたらきっと今頃、どの子もうちで伸び伸び寝てて、パソコンに向かってる私のところに兄猫あたりが飛び込んでくる。
ずっとずっと愛してるよ。
ところでなんで増田なのか(あとでぐぐっとく)
赤月ゆにというVTuberがいる。私の観測範囲内では大人気のVTuberだ。東京都文京区にお住まいの美少女吸血鬼である。知らない人は各自ググってみてほしい。
(厳密にはVTuberとは呼べないがここでは便宜上VTuberと表記する。詳しくは『ユリイカ』2018年7月号の記事「バーチャルなバーチャルと、ノット・バーチャルなバーチャル」を参照)
元々、YouTuberやVTuberにあんまり興味は持っていなかった。某シロイルカの動画なんかをちょちょっと見て、なんか肌に合わないなー、と思ってこの界隈には近づいていなかった。友達にハマっている人が何人かいたので、その人経由で有名なVTuberの存在は知ったりと、脇目で見ている感じだった。
けれど、友達のひとりがしょっちゅうRTしてきた赤月ゆにの放送を試しに聞いてみたら、ドハマりした。過去のラジオアーカイブを漁りまくった。
鈴を転がすような声と知性に溢れウィットに富んだ語り口。一気にファンになった。ゆにちゃん様、すこだ……というモードになっていた。ゆに様.mp3が出たら絶対課金しようと思っていたしゆにたん萌え~hshsとつぶやいていた。
でも、その友達と話をしていて、赤月ゆにの「中身」は何人かのスタッフで、あの声の持ち主は渡された原稿を言われたままに読んでいるだけの声優である、ということを聞いてしまった。
ショックだった。
残念だった。
もちろん本気で不老不死の吸血鬼なんてものがいるとは思っていなかったし、色々なテーマを扱っているからリサーチを補助するスタッフのようなものはいるのかもしれないくらいは思っていた。ゆにクリエイトという会社があるのも知っていたけれど、本人が説明しているように「仕事とか事務、営業、あとコミケのスタッフで動いてる」ものだと思っていた(動画の作業とか、一人でできるとは思えないし)。文京区住みというのも,まあ,半分くらいは本当じゃないかもしれないとは想像していた。
でも、声と中身は一致してるんだと思ってた。
あの声とあの知性を兼ね備えた存在が日本のどこかに実在していることまでは流石に疑ってなかった。
だって徹底抗戦してたじゃん、ラジオ第1回で。おっさん疑惑について尋ねられて……あっこれ改めて聞き返してみたら明確に否定してない! おっさん疑惑を明確に否定してない! ちくしょう! なんかこう勝手に「そうだよな女性がこんなものを知ってるわけないみたいなジェンダー的偏見はよくないよな」とか「そうだよな文体や話し方にみられる性差みたいなのも実は創作や翻訳の過程で強化されるものであって実際は男女の話し言葉の間に明確な性差なんてあまりないよな」みたいな感じで納得していた自分が馬鹿みたいだよ!
バ美肉である可能性もちょっとは考慮して、一応声優の卵である知り合いに動画を見てもらって「天然ものの声帯だと思う」というお墨付きをもらって安心していたのだけれど、声帯と中身が一致してないとは思わなかったよ……
おっさんが考えた美少女に声優さんが声をあてているだけ、というのはアニメやエロゲのキャラもそうなんだけど、アニメやエロゲのキャラの殆どはそもそもが架空の人物であることが自明なのに対して、VTuberとかそういうのはある程度「中の人」のキャラが出てるんじゃない? って思ってた。エーリカ・ハルトマンや暁切歌や二階堂サキや時雨亜沙は実在していなくておっさん含む何人かで考えたセリフを声優さんが喋っているだけ、というのはわかってたけど、赤月ゆにの人格と声は一致していると思っていた。
でも一致してなかったなんて。ショックだ。
どのくらいショックかというと『うたわれるものらじお』にはちゃんと台本があって柚木涼香さんの発言は全部それに沿っているものだと知ったときの5倍くらいショックだ。
YouTubeでゆにチャンネルをチャンネル登録してるけど、解除しようかどうか割と真剣に検討している。伝統芸能として知られる円盤割りを披露しようかとも思ったけれど円盤をまだ持っていないのでやめた。でも改めてラジオ聞いてみるとすごいいい声……ゆにちゃん様すこ……って思っちゃうんだよな……でもそれは声優がおっさんの書いた原稿を読んでるだけ……ううう……
未だにこの事実と折り合いがつけられていないので、ひとまずラジオをもう一周くらいしてからチャンネル登録解除の是非を考えようと思う。
星野ロミ逮捕されて運営してた何人かも逮捕されたけど、現実問題としてあの手のサイト、まだいくらでもあるわけじゃん?
実際にそいつら捕まえたり何なりするのは警察にまかせるとしても(ただし神奈川県警を除く)。
そいつらを干上がらせることなら出来るんじゃねえか、って方法ならある。
俺が言い出しっぺってわけじゃなく、増田で見たかどっか他のブログで見た内容なんだが。
個人的に調べたときにはランプの魔神のとことかサ終したアイドル系位置ゲーと名前の紛らわしいとことかが、そういうサイトに広告出稿してた(代理店だから厳密には出稿とは違うかもだけど、便宜上)。
転載くらってる権利者、すなわち漫画家ないし出版社が、この手のサイトに広告タグ提供してる代理店に対して、これこれこういう作品が転載されており、そんなところに広告出してるなんて御社の審査はザルなんですか? っつって地道に抗議入れ続ければ、今よりもうちょっとマシにならんかなって、そんだけ。
誕生日がそもそも地球独自の風習であり、他の惑星や異世界においては「公転周期上において自分が生まれた日と一致する暦となったタイミングを祝う」という概念そのものが存在しないと解釈する。
元いた場所において次の誕生日まで残り200日であったのなら、そこから200日が経過した日にお祝いし、そこからまた元いた場所の公転周期と同じだけの日数が経過したら次の次の誕生日を行う。
上2つの方法には一つ問題がある。自転周期の違いである。1日=24時間というのは地球上においてのみ成立するものであり、単純に日数だけで計算した場合はズレが生じる。そこで元々いた場所を立った際の誕生日までの残り時間を算出し、それがちょうど使い切られたタイミングでその日1日を誕生日だと決定する。その後も時間数において誕生日を管理する。
上記の方法には誕生日が毎年変わるという欠点がある。そこで、上記の方法で算出された最初の誕生日を「地球上における誕生日」として設定し、毎年その日に誕生日を祝うことにする。その場合、母国における年齢とは別に「地球人としての年齢」が設定されることになる。これは地球上における身分を認める場合の便宜上の措置としても有効と思われる。
前回は「住民税非課税世帯でいることが大事だよ」ってはなしをしたね。じゃあ今回は、ついうっかりラインを超えて稼いでしまった場合に、どれくらい税金類で持っていかれるのか計算をしてみたいと思うよ。
サンプルの数字を出しておくよ。住民税非課税世帯のラインをざっくり100万円/年としておこうね。それを40万円オーバーして140万円/年を稼いでしまったとしようね。この40万円を便宜上「純利益」と呼ぶことにするよ。(本当は「課税所得」と呼ぶよ)
この純利益40万円中、何割くらいを持っていかれると思う? 予想してご覧?
ちなみに億とか十億とか稼ぐ有名人が「稼いだ金の半分以上もってかれんねん!海外に逃げたろかと思うでほんま」とか言ってたりするね。ぼくら貧困層は純利益の何割を持っていかれてるかな?
所得税は課税所得に応じた割合になるよ。累進課税だよ。たくさん稼いだ人は45%ぐらい持っていかれるけど、ぼくら貧困層は5%で済むよ。良かったね。優しいね。
5%だから2万円だね。残り38万円だよ。
住民税は一律10%ぐらいもっていかれるよ。おかねもちもびんぼうにんもみんな一律10%だよ。所得に応じた金額。痛いけど、なんか平等だね。仕方がないかな。
国民健康保険料は均等割額の負担があるから計算が面倒なんだけど、純利益が40万円あると減免措置があったうえでだいたい10万円くらい持っていかれるよ。計算するとだいたい25%だよ。びっくりだね!
国民年金保険料は計算が簡単だね。だいたい16000円×12ヶ月だよ。そこに減免があったうえで、だいたい10万円くらい持っていかれるよ。計算するとだいたい25%だよ。
10億円稼いだひとも、年収140万円の貧困層もだいたい同じ額もっていかれるよ。うん、うんちだね。びんぼうにんほど負担割合が大きいというクソ制度だよ。
定額だから計算が簡単だね。だいたい1300円×12ヶ月だよ。だいたい15000円くらいもっていかれるよ。計算するとだいたい3%ぐらいだね。
障害者の方や生活保護世帯には免除措置があるけど、所得に応じた減免措置はないよ。貧困層からも一律むしり取るよ。クソだね。
40万円の純利益中、約30万円近くを税金でもっていかれちゃったよ。その割合7割だよ。税率7割だよ。クソだね!ふゆうそうもびっくりだね!
今年は40万円余分に稼いでちょっとらくできるかなー、なんて思ってるとそのうち7割持っていかれるよ!残るのは10万ちょっとだよ。クソだね! ほんとクソだね!「半分以上税金でもってかれる!」とかいってるふゆうそうもくそだね。
だから住民税非課税世帯のラインを守ることがとてもだいじだよ。さあ、ぼくら貧困層は真正面から社会と世の中を憎んでいこうね!
減免措置を受けていた国民年金保険料を追納(後払い)することができるよ。その分は非課税になるから「税金で持っていかれるくらいなら将来の自分のために年金にぶっこむ」ことが出来るよ。
ちなみに「iDeCo」も非課税だから、どっちでもいいよ。貧乏人は年金支給前に9割方死ぬから無駄だけどね。
お金の話について | ヨツピー | note anond:20190704095800
こころのはなしについて | ヨツピー | note anond:20190706113700
終わりの話について(完結) | ヨツピー | note anond:20190708072506
一番初めに言っておきますが、これは何の結論も教訓も得られない記事です。
私は夢女です。
夢女とはまあざっくり言うと「あるキャラクターに恋をした人」。
本当はそれだけじゃなくて友情夢とか色々ありますし、恋をしたのが自分なのかオリキャラを作ってオリキャラとキャラクターの恋を創作しているのか、等細かくたくさんあります。
その辺の話をすると長いので気になったら各自調べてください。
ただ、今回私が言う"夢女"はそういう意味で使っていますのでそのつもりで読んでください。
つまり私はあるキャラクターに恋をしていますよ、付き合いたい、結婚したいと思っていますよ、ということです。
そのキャラクターというのがアイドルマスターsideMのとあるアイドルなのですが、その人の名前を出す意味はないので伏せます。
sideMは「理由あって、アイドル!」をキャッチコピーにしていますが、アイドルになった経緯だったり過去だったり、一人一人の「理由」をすごく丁寧に描いています。
それもあってか、本当に、人として好きになったのです。
その人を、便宜上"推し"と表現しますね(実際は推しともまた違うのですが、AさんとかにするとそれはそれでイニシャルがAのアイドルが連想されてつらい思いをする人もいるかもしれないので)。
sideMにおいては、単にアイドルとしての歌や衣装、パフォーマンスといった部分だけに焦点を当てるわけでなく、お仕事(いわゆるイベント)を通してアイドルの人となりが見えてくるということがあるわけです。
そうやって推しを知っていく内に、最初は「好みのキャラクターがいるな」だったのが「この人が好きだ」に変化していきました。
sideMに限らず、どんな作品でもそういうことはあると思います。
そうして私は日夜「推しとこういうことをしたいな」「こういう時推しはこうするのかな」「推しのこういうところが好きだな」と考えるわけです。
ここに好きな人と一緒に来たいな、こういう反応するんじゃないかな、と一人で考えてにやにやしたりしませんか?
それが自分の勝手な妄想で、実際その人がそういう反応をしないかもしれないにしても。
でもいわゆる「一般的な恋」と「夢女の恋」で決定的に違うところがありますよね。
これ、本当に本当に言いたくないんですが、実際事実なわけです。
好きになった。告白をした。OKされた。付き合うことになった。
ここまでは夢女にもあり得ます。
想像、妄想の世界なので。推しと私はこういう経緯で付き合いました、と言えば私の中ではそうなのです。
でも、推しに触れることはできません。
推しはこういうシチュエーションで、こういう風なキスをするんだ、と思っても、それを触覚で受け取ることはできません。
これは人によるので、パーソナルスペースが広い方だったり、色々な理由から「触れあう」ということに重きを置いていない場合もあるかと思います。
でもそれは叶いません。
世の中、現実に恋人がいたり結婚している夢女はたくさんいます。
その人たちに対して「本当の愛じゃない」なんて言おうと思ったことはありません。
私も過去に恋人がいた時期がありましたが、その時も夢女でした(今話題にしている推しには出会っていませんでしたが)。
ですから割りきって、「二次元で一番好きなのは推し。三次元で一番好きな人とお付き合いをしよう」と思って多少の行動は取ってみました。
職場での出会いに少し期待して、あまり頑なにならず過ごしてみるとか。
そうやって行動する毎に強く実感するのが、「私は"推しみたいな人"が好きなわけではなく"推し"が好きなんだ」ということです。
話が合う人はたくさんいらっしゃいます。
この人と生活していくなら上手くいくかもしれないなと思う人も。
付き合ったらそれなりにやっていけそうだなという人も。
でも、この人と手を繋ぎたいと思わない。抱き締められたいとも、キスをしたいとも。
人生を担保する為だけに結婚をする意味もないと思っているので、だったらやっぱり三次元に恋人はいらないんじゃないか。
本当に単なる性欲だけの問題ならぶっちゃけ今のご時世、どうとでもなるじゃないですか。
そこに思い至って、どうしよう…となっているのが私の現状です。
でもそれを満たすために他の人を好きになることができない。
"推しみたいな人"を探している限り"推し"を越えることはない。
でも、あなたのステージが、新たな世界が広がっていくこの世界は絶望するには眩しすぎる。
どうすればいいんでしょうね。
だから中絶にしても「個人で責任を全部負いきれないから仕方がない」という、あくまで便宜上の話でしかないわけじゃん
それをさ、気に食わない国家や個人を殴る時だけ「それは優生思想だああああああ!」とどっかのブクマカみたいに語尾やたら伸ばしまくって非難するからいかんのよ
そしたら便宜上の話どころじゃなくて、「じゃあお前の依って立つ倫理は何なんだ」って話にならざるを得ないでしょ
でもその憎むべき優生思想のカウンターになるべき倫理というのが、実は存在しない
今の時代中絶に堂々と文句言ってるのなんてせいぜいカトリックか宗教右派ぐらいだけど、リベラルさんはそっちにも味方なんてしたくないんじゃない?
小学生の頃の夏休み、母方の従兄弟の父方の祖父の家に遊びに行ったことがある
当然自分とは何の血の繋がりもないが、母方の叔母が自分の姉=私の母とその娘=姪である私も誘ってくれた
祖父(ではないけれど便宜上そう呼ぶ)は九十九里の海岸沿いに別荘を持っていて、叔母家族と母と私でお邪魔した
祖父は優しい人だった
なんの縁もない私にも血の繋がった自分の孫と同じように接してくれた
ザリガニ釣りをしたりスイカ割りをしたりバーベキューをしたり、まさに「小学生の夏」のイメージそのままの1泊2日を過ごした
とても楽しかった
ちなみに「別荘」という言葉から当時の私は勝手に大豪邸を想像していたのだが、実際の別荘はそれより3回りは小さくて
内心「家ちっさ…」とか思っていたのは内緒だ 今考えると失礼な小学生だ
祖父に会ったのはその年とその次の年の夏の2回きりだった
叔母は母と私も葬儀に呼んでくれた
正直な話、この時既にもう祖父の顔も声もよく思い出せなかった だって2回しか会ってないんだから
それなのに涙が止まらなかった
忘れかけていたあの夏の思い出を一気に思い出した 浜辺に流れていた月の砂漠の物悲しいチャイムの音も急に思い出した
棺に手を合わせていたら後ろから知らないおばさん達が私の話をしているのが聞こえた
「○○さん女のお孫さんもいたっけ?」
「あの子は直接のお孫さんじゃないけど一緒に遊んだことがあるんだって(みたいなことを説明してた気がする)」
「あらそう、それなのにあんなに悲しんで泣いてもらってるの、○○さんも幸せねえ」
あんなに悲しくて泣いたのに、結局葬儀から数日もすれば私はまた祖父のことを忘れてしまった
なのに「泣いてもらって幸せだね」という言葉だけはなぜか強烈に頭の中に残っていて、
どうして泣いたんだろう、泣く資格とかあったのかなとか思った
ところで、それから数年経って私の血の繋がった祖父(父方)も亡くなった
葬儀では私は当然のように泣いたのだが、母もまた泣いていた
それを見た親戚のおばさんが、「お嫁さんにあんなに泣いてもらって、●●さんも幸せねえ」と言った
http://ideal.hatenablog.com/entry/2019/03/18/013932
を読んだので、この文章を書くことにした。というのはただのきっかけにすぎなくて、偶然にも私がセックスレスとどう向き合っている(いた)かという記録が、同じセックスレス状態にある人の役に立たないかと考えていたからだ。もっと言うなら、この文章は今現在のセックスレスの当事者だけのためではなく、いつかセックスレスと向き合うかもしれないあなたたちのためのものでもある。なんてことを言っているが、ぶっちゃけていうと、こんなことでもしないと自分がおかしくなりそうだった。既におかしいという自覚はある。私はセックスレスに耐えられなかった、その辺にいるただの人間だが、もしかしたら、あなたの隣で寝ている、あなたのパートナーかもしれない。
さて、一旦ここで、セックスレスという言葉について定義しておく。wikipediaの記載はとてもいい感じの文章なので、まるっと引用することにする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%B9
セックスレスとは、日本性科学会[1]によれば、「病気など特別な事情がないのに、1ヶ月以上性交渉がないカップル」と定義されている。しかし、便宜上「カップルのうち、どちらかがセックスをしたいと望んでいるのに、長期間それができない状態」を総じて「セックスレス」と呼ぶのが一般的な解釈である。セックスが無い、あるいは回数が少なくても、カップル双方が不満や苦痛を感じず、関係が良好ならば「セックスレス」という言葉を使って問題として顕在化する必要がないからである。
言葉の定義をだらだら書くのはめんどくさいので、じゃあ「長期間」がどの程度かはもう個人で勝手に決めやがれください。
さて、セックスレスになったら、である。そういえばもう、セックスレスになって4年を過ぎた。セックスを求めてもセックスがないということが、こんなに辛いとは思っていなかった。もう今は、求める勇気すらない。
先に結論を書くが、セックスレスに特効薬はない。特効薬はないというのは、言い換えれば必勝法はないと言ってもいい。ただ、ないことの証明はできないので、誰か見つけたら教えろください。つまり正確にいうと、私もしくはこの世界は、セックスレスの特効薬や必勝法をまだ見つけられていないということになる。
ここで、よくある例を一つあげよう。「話し合い」だ。
https://rethink-fufu.jp/love/230/
セックスレスの解消として「話し合い」ましょう。というような記事やブログはよく出てくる。もちろん私もやったが、まったく意味は無かった。私がまったく意味を感じられないままに話し合いをしたので、まったく想像どおりとなったといえばそれまでだ。これは話し合う内容がどうであれ、だ。おれは(わたしは)セックスが大好きなんだー!というポジティブ目なものでも、おれは(わたしは)セックスがないのが辛いというネガティブ目なものでも、おれは(わたしは)セックスがない結婚が意味が分からないというどこに向けているかわからな
いその矛先も、すべて相手からすると「でもわたしは(おれは)したくない」で終わりだし、その相手の言い分はまったく正当だ。やりたくないものはやりたくない。相手がやりたかろうが、苦しんでようが、怒っていようが、相手と自分は別の人間だ。やりたくないものはやりたくない、いたって正常だ。あなたのパートナーは正しい。もし「話し合い」でセックスレスが解消したのであれば、ただひたすらにおめでとうです、ほんと。でも、しみけんさんが500組の相談を受けた中で、改善したのが5組ですからね、1%ですよ。奇跡かよ。
もう一つ例をあげよう。「強引にする」だ。
たまに友人間での会話でもこういった冗談であってほしい内容を聞くことがあるし、実際行動しちゃう人もいるのだが、これはまずい。性的DVといえる場合もあるし、夫婦間で強姦罪が成立した裁判例(東京高判平成19年9月26日判タ1268号345頁)もある。マジかよと思ったあなた。私も思いました。こわっと思ったあなた。たぶんパートナーはもっと怖い思いをするかもしれないです。とにかくまずい。
じゃあどうすればいいんだよおれは(わたしは)。つーかごたごたしたのはいらねえんだよ。セックスしたいだけなんだよ。ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
うん、わかるよ、わかる。
少しここで一旦読むのをやめて、なにか飲み物でも飲んでほしい。一気に読みたい人は続きを読んでほしい。あと少しだけ続けよう。
さて、では、私がたどり着いた結論を語ろう。実にシンプルでどうしようもないことなのに繰り返して恐縮だが、セックスレスに特効薬はないし必勝法はない。だから私は性欲自体を殺すことにした。
もう一度いう。
私は性欲自体を殺すことにした。
は?何言ってんだお前。性欲を殺して性欲がなくなったら、セックスできねえじゃねえか。
セックスが無い、あるいは回数が少なくても、カップル双方が不満や苦痛を感じず、関係が良好ならば「セックスレス」という言葉を使って問題として顕在化する必要がないからである。
一度セックスレスまで陥った場合、相手をどうこうすることがそもそも出来ない以上、セックスをする方向で解消することが無理なのだ。でも、このセックスレスを抱えたまま、夫婦関係を続けることは私はできない。私は耐えられなかった。私は別に、死んでもセックスしたいわけじゃない。いや、したいけど。ただそれ以上に、セックスレスに耐えられない、耐えられなかったと言っているだけだ。私がセックスをもとめない、あなたもセックスをもとめない、それでセックスレスではなくなる。それで、カップル双方が不満や苦痛を感じず、関係が良
好ならば「セックスレス」という言葉を使って問題として顕在化する必要がないという可能性があるのなら、もうそれに賭けるしかないのだ。
私は性欲自体を殺すことにした。
性欲を殺してでも、私はあなたと生きていく可能性を選ぶことにする。
もういいだろ、これで。
性欲の殺し方は、勝手に調べろください。