一番初めに言っておきますが、これは何の結論も教訓も得られない記事です。
私は夢女です。
夢女とはまあざっくり言うと「あるキャラクターに恋をした人」。
本当はそれだけじゃなくて友情夢とか色々ありますし、恋をしたのが自分なのかオリキャラを作ってオリキャラとキャラクターの恋を創作しているのか、等細かくたくさんあります。
その辺の話をすると長いので気になったら各自調べてください。
ただ、今回私が言う"夢女"はそういう意味で使っていますのでそのつもりで読んでください。
つまり私はあるキャラクターに恋をしていますよ、付き合いたい、結婚したいと思っていますよ、ということです。
そのキャラクターというのがアイドルマスターsideMのとあるアイドルなのですが、その人の名前を出す意味はないので伏せます。
sideMは「理由あって、アイドル!」をキャッチコピーにしていますが、アイドルになった経緯だったり過去だったり、一人一人の「理由」をすごく丁寧に描いています。
それもあってか、本当に、人として好きになったのです。
その人を、便宜上"推し"と表現しますね(実際は推しともまた違うのですが、AさんとかにするとそれはそれでイニシャルがAのアイドルが連想されてつらい思いをする人もいるかもしれないので)。
sideMにおいては、単にアイドルとしての歌や衣装、パフォーマンスといった部分だけに焦点を当てるわけでなく、お仕事(いわゆるイベント)を通してアイドルの人となりが見えてくるということがあるわけです。
そうやって推しを知っていく内に、最初は「好みのキャラクターがいるな」だったのが「この人が好きだ」に変化していきました。
sideMに限らず、どんな作品でもそういうことはあると思います。
そうして私は日夜「推しとこういうことをしたいな」「こういう時推しはこうするのかな」「推しのこういうところが好きだな」と考えるわけです。
ここに好きな人と一緒に来たいな、こういう反応するんじゃないかな、と一人で考えてにやにやしたりしませんか?
それが自分の勝手な妄想で、実際その人がそういう反応をしないかもしれないにしても。
でもいわゆる「一般的な恋」と「夢女の恋」で決定的に違うところがありますよね。
これ、本当に本当に言いたくないんですが、実際事実なわけです。
好きになった。告白をした。OKされた。付き合うことになった。
ここまでは夢女にもあり得ます。
想像、妄想の世界なので。推しと私はこういう経緯で付き合いました、と言えば私の中ではそうなのです。
でも、推しに触れることはできません。
推しはこういうシチュエーションで、こういう風なキスをするんだ、と思っても、それを触覚で受け取ることはできません。
これは人によるので、パーソナルスペースが広い方だったり、色々な理由から「触れあう」ということに重きを置いていない場合もあるかと思います。
でもそれは叶いません。
世の中、現実に恋人がいたり結婚している夢女はたくさんいます。
その人たちに対して「本当の愛じゃない」なんて言おうと思ったことはありません。
私も過去に恋人がいた時期がありましたが、その時も夢女でした(今話題にしている推しには出会っていませんでしたが)。
ですから割りきって、「二次元で一番好きなのは推し。三次元で一番好きな人とお付き合いをしよう」と思って多少の行動は取ってみました。
職場での出会いに少し期待して、あまり頑なにならず過ごしてみるとか。
そうやって行動する毎に強く実感するのが、「私は"推しみたいな人"が好きなわけではなく"推し"が好きなんだ」ということです。
話が合う人はたくさんいらっしゃいます。
この人と生活していくなら上手くいくかもしれないなと思う人も。
付き合ったらそれなりにやっていけそうだなという人も。
でも、この人と手を繋ぎたいと思わない。抱き締められたいとも、キスをしたいとも。
人生を担保する為だけに結婚をする意味もないと思っているので、だったらやっぱり三次元に恋人はいらないんじゃないか。
本当に単なる性欲だけの問題ならぶっちゃけ今のご時世、どうとでもなるじゃないですか。
そこに思い至って、どうしよう…となっているのが私の現状です。
でもそれを満たすために他の人を好きになることができない。
"推しみたいな人"を探している限り"推し"を越えることはない。
でも、あなたのステージが、新たな世界が広がっていくこの世界は絶望するには眩しすぎる。
どうすればいいんでしょうね。
彼氏にhttp://miya2tara3.seesaa.net/article/406843279.html みたいなのをかぶってもらえ
うんち
そうだね。うんちだね。💩