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2022-01-19

年末年始で5キロ太った

3年で25キロどころではない

焦って極端な食事制限をして過食気味になる負のスパイラルに陥ってしまった

ここ一週間は開き直ってもうどうにでもなーれって感じでダイエット辞めてたけどまた焦ってきた

だめだもう私も捨てられるんだあ

もうだめ

自分を大切にできない

好き放題食べて何いってんだ怠惰なだけだろって思われるかもしれない

自分でもそう思う

でもなんか駄目なんだ、自分ではどうも食欲を止められない

食べたらだめだと思うと更に食べたくなる

満腹で吐きそうなのに食べたくなる

怠惰ゴミみたいな自分から現実逃避するために食べてるのかもしれない

食べてる間は無心になれるから

私はもう終わり

彼氏も痩せてる方が好みってずっと言ってたし早くなんとかしないと別れ話を切り出されちゃう

から頑張ろう

でもどう頑張ったらいい?次過食に走ったら私はもう本当に自分のこと見捨てたくなる

2022-01-05

34歳、人生順風満帆だと思ってたけど違ってた

34歳半ば、人生の急な方向転換に苦しんでいる。

から恋愛に縁遠く、数少ないデートも楽しむことができなかった私は一生独身で生きるんだろうなという思いをもっており、独身で生きるための準備を着々と進めていた。

20代半ばで一人暮らしを始め、20代後半には必死勉強知識スキル、そして経験を身につけ、転職を経て一人生きていくには十分な年収を得て、資産運用も順調に進んでいた。

仕事自分にとっては天職といえる職業技術を身につける日々が楽しかった。一生このまま過ごせると確信していた。

それが突然崩れた。

両親があと半年後にこの家を出て、別の家に引っ越すという。ずっと実家にいた一つ下の弟も彼女との同棲のために家を出るという。

特に、両親が実家を出るということが大きな衝撃だった。

まれからずっと過ごしてきた実家がなくなってしまうこと、親が老後に備えたアクションを取ったこと。

実家玄関前に急な階段があり老人には辛い家なのでいつか手すりなりエレベータをつけなきゃな、いつか介護のために戻ってこようと思っていたが、まさか家を出てしまうなんて。

そして改めておじいちゃんおばあちゃんの域に差し掛かった親を直視する。

まだ60代半ばで健康のもの旅行趣味にと楽しくはつらつと生きているが、あと何年このままでいられるだろう?

元より親が老いたら世話をするつもりだったが、そのあとは?親が死んだあと、私は平静でいられるのか?

その時ともに悲しみと痛みを分かち合う肉親の弟のそばにいるのは、弟が築き上げた大事家族だ。老い若い頃のタフさも健康も無い私は、弱った心で一人で痛みを抱えて数十年生き続けることになる。

それから1ヶ月半、ずっと不安に苛まれて涙の止まらない日々が続いている。

二人で新居で暮らす両親、弟の新しい家族。一人取り残される自分。いつかいなくなる愛おしい親。

望んで一人でいたはずだったのに、帰りを待っていてくれる家族故郷がなくなることを実感してしまったら駄目だった。なぜ今までちゃん想像しなかったのだろうか。つくづく自分の甘さと幼稚さに呆れる。

長く元気でいてくれた祖母も同時期に体調を崩した。命に関わるものではないけれど、いつもにこやかで賢くキビキビ動く尊敬すべき祖母が痛みに苦しむ姿はとても可哀想で涙が込み上げた。

不安を解消するためにひたすら考えをメモにまとめて有益情報を求めて検索を続けるが、それがさら不安を煽る負のスパイラルになる。

時代は変わり、世代も移り変わっていく。高齢者はこの世を去り、かつての中年高齢者になり、若者中年となる。

そして世代が変われば元の家族は強固な1グループではなく分割され新しい形にフォームチェンジし、自分家族自分で築き上げなければいけない。

のんきで物分かりの悪い自分は、あと半年で35になろうというタイミングでそれに気が付かされることになった。

どうしてこうなった。去年の10月までは順調に機嫌良く自信を持って幸せ人生を歩んでいたのに。

少し悩んだ結果、今慌てて婚活を始めている。

20年近く温めてきた人生計画短期間で方針転換することは苦しい。短時間で出した結論が正しいのかもわからない。

でも、同じ痛みを支え合える人が欲しいと思った。自分を愛してくれる親がいなくなっても励まし合い、褒め合う人が欲しいと思った。

もうすぐ高齢出産の年齢になるので悩む時間も無いしそもそもできるかわからないが、あわよくば私も子供を持って、父母や弟と同じ親になり、同じ苦労を体験する仲間になりたいと思った。

ダメでもともと、せっかくだから一度くらい恋愛したり他人と並走する人生を考える機会があってもいい、いい人がいなければ結婚は諦めて今まで通り独身で生きることにしようと思っている。

幸い、恋愛すべきだった年代で費やした時間無駄にはなってない。もし婚活がうまくいかなくても金は鎧または道具となって私を支えてくれる。

人生何が起きるかわからない。思ってるほど理解覚悟もできてなかった。

自省をこめて。

2021-12-23

anond:20211222055627

1.姑と同居するのが嫌なので、余裕がないのに家を買ったり借りたりするから。ローン、家賃奴隷

2.収入の当てが不確実なのに故郷を捨てて都会に出てくるから地方の消費減→地方雇用減の負のスパイラル

3.平均以下の学力しかないのに、奨学金を借りてF欄進学するから高卒就職に比べて4年間の給料授業料逸失利益と、社会人スタートから借金まみれ

2021-12-13

暗くて寒くて寂しくて鬱

なんか食べないと元気でないけど食べたら太りすぎて動きにくくなってくるスパイラル

2021-12-09

anond:20211209123305

嫁側から見て見ろ

旦那毎日15時間も働き、さら休みになるとバイトしている

家が嫌いなの?私のこと嫌いなの?浮気してるの?と負のスパイラルに嵌まってセックスしようなんて気持ちにもならないよ

家を顧みない旦那が悪いよ、知らんけど

2021-12-06

anond:20211206132152

ガンガン萌え絵って具体的にどこら辺の漫画指してるの?

守護月天東京アンダーグラウンドスパイラルとか、女性漫画家が多かったお家騒動前後世代

もっと前のハーメルングルグルパッパラ隊とかエニックスの影響が強かった世代

それともハガレン藍蘭島屍姫とかリニューアル後の世代

追記 SO2(東まゆみ)は毎月楽しみに読んでたし単行本も持ってるけど、メディアミックス以外の作品でそろえるという自分ルールピックアップたから外したんだ。許してくれ。

メディアミックス入れるとリニューアル世代代表作にひぐらし禁書があるんだが、それは世代カラーかというとちょっと違う気がして。

ウイング連載だけどヴァンパイアセイヴァーリリスが可愛くて良かったよな。

2021-11-19

anond:20211118205009

自分がそんなことしてるところを想像すると、限りなく惨めそうで気が滅入る。もう惨めスパイラル

公文書改ざんぐらいのことで騒ぎ過ぎに思える

だってみんなも公文書なんて日常的にいくらでも改ざんしてるでしょ。

たとえば日付やハンコなんていくらでも皆誤魔化してる。

上司が居ない日にハンコを押したことにしたらまずいか上司がいる日にハンコを押したことにする」

上司出張中なのでハンコが押せませんだと契約を閉じられないか勝手にハンコを借りて押す」

そういったことはどこの会社日常的にやっているはずだ。

官僚がでしゃばってくるような仕事でもそれは変わらない。

というか、公共仕事無駄書類が多い分そういった誤魔化しが行われる機会も多い。

ムダに多い書類のせいでお互いの仕事が遅くなるので、様々な遅延や嘘が発生する。

最終検査を行ったその日に雑誌ぐらいの大きさの成績書が一瞬で発行され、それがその日にお互いの本社事務所トップまでスタンプラリーを終えて契約履行確認書類がその日に提出されたことになったりする。

検査をした場所からどちらかが普段職場に戻るのに半日かかるような距離でも平気でそういうことをする。

無茶苦茶だ。

1日は24時間あるのだから可能なんですよとでも言わんばかりだ。

理由簡単で、「書類の不備を防止するためにそうやってしまうのが一番手っ取り早い」からである

全く無茶苦茶だ。

契約に不備がないか確認するために書類をたくさん作らせた挙げ句、その証拠の作り方に不備が出るといけないからとズルをする。

日本中でそういったことが行われている。

私文書公文書を問わず、誰もが好き放題に書類改ざんしてなりたっているのがこの国だ。

ルールを守るためのルールを守るためのルールを守るためのルールを作ったはいいが疲れ果てたのでルールを守るためのルール最初ルールのもの蔑ろにする。

無限に繰り返す自己満足言い訳スパイラルの果てに、本当に守るべきだったものがなにかを誰も覚えていない。

本当に守るべきものを守るために行動を起こせばそれはルールのためのルールのためのルールのためのルール抵触し、公取あたりにひっ捕らえられてしまうだろう。

「快刀乱麻」という慣用句があるが、この乱麻とは絡み合ってどうしようもなくなった麻糸のことである

この国のルールを守るためと称してルール増設した結果、元々守りたいルールが日々蔑ろにされるさまはまさに乱麻である

今こそ、バッサリとこれを切り捨てるときなのではないか天声人語とかでよくあるこういうオチ一度やりたかったんだなー

2021-11-16

anond:20211116054553

追記見る限り増田仕事できない奴への期待し過ぎと部下のできなさがスパイラルして悪化してる感じがするので

転職にしても上司相談にしても可及的速やかに互いに離れた方が良いわね

2021-11-12

グレンラガンってマーベルから設定パクったの?

グレンラガンのロージェノムってサノスだったの?あとアンチスパイラルセレスティアルズ?

アンチスパイラルに殺されないために人口管理してたのがロージェノムだけど、セレスティアルズの出現を遅らせるために人口半減させたサノスと似てるよね。

集団ストーカーについてあまり知られていないこと(2)

anond:20211007213504 の続き。

被害」「加害」という捉え方の違いで症状の重みが変わってくる

前回、被害者は日常のあらゆる事柄をを自身被害に結び付けて考えていると締めくくった。

私は精神科医では無いが、加害者がある加害をしたとする。

例えば「ほのめかし」だとする。そこまでは外的要因でしかなく、次に受けた被害者が内的に、どのように受け止めるかにより加害化する。

被害者以外の人はその仄めかしを、何も感じずに通り過ぎるのだが、被害者は、自身の何かに結び付けて傷つけられたと感じている。

加害加害として、本当にあるのだが、単に加害と受け止め何かに結び付けることを止めれ自身を傷つけることは無くなるはずだ。


人間の心のヒダは微妙もので、そうしろと言ったところでそうならないのも人間だ。

私は元々傷つき易い面もあるが、全く気にしない部分もあり大雑把な方だので、この理屈を考えれば、加害をする者がいるのはある程度致し方ないとすれば、

加害とだけ受け止め、自身の何物とも結び付けることを止めなければ疑心暗鬼スパイラルは止めどなく回り出す。

そういう人が他の人と上手く付き合うことな不可能かと考えてしまう。

被害者は大なり小なり疑心暗鬼スパイラルの中にいる

脳や精神の部分で自信は正常と思っているが、かなり中心を失っているとイメージして頂きたい。

これは自分が悪いのではなく、この犯罪はそれが目的であり、誰でも同じ目に合えばそうなるのだ。

「私は強いか大丈夫!」と思っている方でも、かなりぶれた位置にいるはずだ。

自分の脳だから自分の脳が正常かを正常でない脳で調べたり考えるのは難しい。

集スト被害に遭いながらも自身を保っていると考えている方は、医師カウンセラーといった専門家意見判断材料にしてほしい。

そして自分がどの程度、正常な頃と違うか差異を調べて納得してもらいたい。

それにより自分の物の見方のズレを、ズレとして受け止め正常な位置はどこかを把握しつつあらゆる事柄に当てはめる必要はあるように思われる。

それでも強烈なトラウマ時間を掛けて作り上げられたトラウマスイッチは入れば仕方の無いことだが、

日頃の鍛錬により、日常生活に支障のないようにはなるはずだし、少々の集ストは気にならなくなるであろう。

集ストへの最大の対処法は「無視すること」

私が今述べているのは、集ストは妄想産物であると言っているのではない。

加害は確実にあるのだが、本人が受け止めている何分の一かだと言っているのだ。

実際私の場合を例にすると、四六時中の監視は3交代でやっているのだろうし、家に居る時は、その間生活音を使い24時間ノイズに悩まされるが、

仕事をしている時は外に出ているし、一生懸命動いて仕事をしている時は何も感じない。

昼食や夕方の休憩になるとゾロゾロと集スト要員が昨日の何かをネタに仄めかしをして来るが、6時間の内数分を何回かに分け受ける。

これもどこまで加害で、どれが集スト員か明らかな物と、自分の疑心スパイラルからそう感じるものとがあるはずだ。

まりに疑心スパイラルが大きすぎると、他人からも異常に映るであろうし、そこは冷静に考えなければならない。

加害がある以上、疑心の輪はできる。しかその輪をなるべく小さく止めておくことが大切だ。


このエントリをお読みの被害者諸氏におかれましては、ブレーキ」を自身で作り、集ストから始まる脳と精神の異常を食い止めて正常をお保ちください。

集ストは実質的加害はしない、永遠に峰打ちの連続しかない。

証拠を残さない前提の犯罪から無視することが最善の対処で、その無視も、本当に気付かないようになれば病気部分は全快する。(続く)

2021-11-06

今の立憲民主党って

ファンが先鋭化して一般人が近寄らなくなったジャンルの末期状態みたいな感じだよね

一般人が近寄らなくなったのはファンのせいなのに、ファンまで離れたらどうしようもないかファンが喜ぶことをやるしかなくて、その結果成長することなくどんどん先鋭化して没落して行く

立憲民主党は末期ジャンルスパイラルに陥ってると思う

ただ、枝野がやめるのはそのスパイラルを打破するチャンスでもあるので、一部ファンを切り捨ててでも新規客を呼べる政策を出すべきだと思う

参考にすると良いのは新日本プロレスかなぁ

猪木ら旧陣営が消えて、棚橋みたいな新世スターを育てられたら立憲民主党も良くなるんじゃない

2021-11-04

バイト日記

 私が出勤した時、女子フリーターアルバイト(18歳)さんが、シフトリーダーに、ほにゃららガールズバーってどう違うんですか? それって18歳でも勤められます!? と食い気味に質問していた。

 女子フリーターアルバイトさん、当店に勤め始めて一年くらい経ち、最近劇的に身なりや化粧品お金をかけるようになってきたんだけど、コンビニバイト代では物足りなくなってしまったんだろう。以前は手荒れ防止にニベアクリームを塗っていたのが、最近は高そうなジェルのようなものと高そうな保湿クリームを使うくらい、細々とした物にもお金をかけている。大丈夫かなこの人……と思ってたが、やっぱりそっちの方面に行ってしまうのか。

 相談を受けたシフトリーダーはというと、承認欲求拗らせ系メンヘラ希望不倫、という人(自分の行った悪事を一々人に喋らないと気がすまないタイプ)で、若い頃は当然のようにキャババイトをし、当然のように病み、当然のようにでっかいタトゥーをその身に入れたらしいが、いまだ人生に懲りることなく闇を突っ走り続けているようだ。まぁ、若い人にそんな相談をされたら……全力で背中を押すんだな。

 個人的には、21歳の身空で中年オヤジから面と向かって「ババア」呼びをされ、ちょっと肥ればあだ名が「雌豚」になるような世界に、10代のうちから入らなくてもいいんじゃねえかなと思う。

 私やシフトリーダー若い頃は、若者お金どころか職すら持っていなかったものの、時代ITバブルが終わるくらいの頃だったので、まだマシだったけど、今みたいなおおかたの人達お金を持っていない時代、カモはちょっと背伸びして稼ぎたい奴らじゃん。江戸時代花魁みたいなデススパイラルにハマるだけで終わるって。

 とか思ったんだけど、真面目オブ真面目に見える私は、裏社会に片足突っ込み希望人達には悉く好かれないので、勿論発言権もない。

 やたら忙しい日だった。客足の切れ間に女子フリーターアルバイトさんに接触を試み、なんとか例の夜職バイトのことを考え直すように説得できる流れに出来ないかなと思ったけど、そんな場合ではなかった。何でこんなに人来るの今日……うんざりだ。

 最近オーナーが公私ともにとても忙しいらしく、仕事大事な連絡すら滞りがち。また「もうお店畳みたい病」をぶり返すんじゃないかと私は危ぶんでいる。当店、結構売上が良いらしくて、お陰で私どもアルバイト達もなかなかいい時給を貰えている。オーナーが店を畳むとなれば、同条件の転職先は見つからなさそうだ。それはやだな。

 オーナーがてんてこ舞い状態で、もしかすると普段オーナーがやってる業務を誰かが代行しているのかもしれないが、夕勤の私には知るよしもない。だが、ここ最近廃棄ロスことなど全く気にしていないかのような無茶苦茶な量の納品が続いていて、これは昼勤の意識高いパートさん達か、あるいは本部社員オーナーが忙しい時助っ人に来る)の仕業なのではないか? と私は想像しているのだが、真相不明

2021-11-03

維新も反維新も含めて大阪は終ってる

維新、反維新どちらにも共通してるのは「下品でガラが悪い(言葉が汚い)」こと。

ネット上で両者が激しく口論すればするほど「大阪マイナスイメージ」を全国的拡散してるだけ。

しかしどちらも「終わってる」ので、そこには絶対に気づけない、という底無し馬鹿スパイラル

2021-11-02

みんな弱者になったのか

気のせいかもしれんが、増田ツイッターで目にする意見ってどんどん弱者ポジション化してる気がするな

弱者立場から弱者保護を訴える意見が多数だなぁ

やはり日本貧乏化して絶対的弱者が増えたかなのだろうか

全体を見れば中の中にいる人もだんだん貧乏になってきたか弱者保護を訴えるようになってきたのか

これって負のスパイラルな気がして

弱者がうたう弱者保護実施しても、弱者強者になることは無いんだよな

そうやって弱者保護をしても弱者が増えるだけで全体が弱者化していくような

でも弱者に鞭をふるうような政策弱者集団から徹底的に批判される

じゃあもう民主主義やってたら行きつくところまで行って、全員弱者になって一度全滅しないと立て直せないのかね

とりあえず高齢者が滅亡すればいいなと思いました

おわり

2021-10-18

ハンターハンター終わる前に死にたくなかったオタクの鬱話

同情して欲しいでもなく、共感して欲しいでもなく

知り合いのいないネットの海に投げたかった話です。

数年前、私は鬱になり職場を辞めました。

要因としては【お金】と【どこにも愚痴をこぼせなかった環境】です。

私の頭の整理も兼ねて順番に書いていきます

まず【お金

毎月13万で支払いもろもろと

オタクとして好きなジャンルお金を注ぎ込みたい気持ち

これだけでほぼ全て吹き飛びます簡単ですよほんと

ほとんど残っていないお金友達と遊ぶお金を捻出しないといけません。

私はここでクレジットを使っていました。

そうまでして、なぜ友達と遊ばないといけなかったのか?

その時いたジャンルが2~3ヶ月前から予定を組みチケット戦争をしていたのもあり

常に5ヶ月先くらいまで予定が埋まっている状態でした。

それに加え、私の断りにくい性格

一緒にジャンルを回っていた友達Aが断るとひどく少し不機嫌になる事もあり

必死に遊んでいました。

そんな状況で楽しかったのかと言われれば、半々50:50です。

楽しい空間に浸れるほんの少しの間の時間オタクしていて良かったと思えるくらい幸せでした。

でも、その時仕事での私の状況は最悪で

毎日叱られ、泣きながら帰る毎日だったので、すぐに頭が現実に戻ってしまっていました。

そして、【愚痴を言えない環境】これが常に付き纏う状況での遊びだった事が

半分楽しめない状況の原因でした。

友達Aとは長い付き合いもあってオタクの話以外も仕事の話もしていました。

そして、やはり仕事愚痴も聞かされるわけです。

ざっくりな内容としては「仕事内容が簡単すぎていつも眠い。」「夏にボーナスがない」など

ボーナスもなければ、残業はないもの毎日9時間労働なのに毎月13万の給料

社長仕事の報告をするものの「確認する時間無駄」ただ、わからいから聞きに行っただけなのに「時間がないのに怒らせないで」

など毎日言われながら働いてる私から想像もできない愚痴ばかりでした。

しかし、私は幼馴染の奴隷をしていた時期もあったのでこの愚痴を聞いて

何も出来ていない自分なんかが愚痴をこぼしてはいけないと思ったようで

それ以降、愚痴がこぼせなくなりました。

書いていてもおかしいなとは十分思うのですがこれでかなり精神が削れていきます

この時期くらいから、オフの日の遊びはお金を払って精神をすり減らしにいくものになりました。

オフで会う友達愚痴が言えないのならネットに書けばいいという簡単な話ならいいのですが

Twitterも私に逃げ道はありませんでした。

入社してすぐにオタク上司と繋がってしまったのです。

普段は隠して生きているのですが、オタクルオープンにしていい職場ではあったので

場に流され繋がってしまったのです。

これで、ネット上にも愚痴をこぼせない遊びの報告もできない最悪な状況を自分で作り上げました。

ここから簡単でした。

職場では毎日自己肯定感破壊され、オフの日もリフレッシュするどころか体も精神も更に疲れる

寝ることもできなくなり、仕事ミスも増える。

ストレスも溜まり、ない金を毎月300円の残高まで使い、クレカの上限までよく分からない物を買い

お金がない不安も募る

負のスパイラルを元気よく走り回ってました。

そして、長く走れるわけもなくある日決意をして精神科にかかろうと電話に試みました。

私はここで初めて精神科の初診の取れなさ予約が1ヶ月先にしかない現実を目の前に

全てに見捨てられた気持ちになり泣きながら何個も病院電話しました。

なんとかとれた病院では副反応やばすぎる薬を出されたのはまた別の話です。

私は常日頃、死んだら負けだと思って生きているので

あんくそ上司のせいで死んだとか負けた気がして嫌だと

自殺の方向にはまだ気持ちいかなかったが幸いだったなと思っています

くそ上司のせいでHunter×Hunter最終回を見る前に死ぬのは解せない

結局通院しながらも半月仕事に行けず、職場でしゃべれもしなく

なっていき辞めることになりましたが今でも私の精神いかれてしまっているからといって

辞表を向こうの都合のいい日付で提出させようとした事は普通に怒れてきます

今は、クレカの溜まりに溜まったリボも払い終わり

仕事もゆるくではありますがなんとかやっています

でも、睡眠障害フラッシュバック過呼吸、今の仕事でも客対応ができなくなって

しまっているなど引きずっているものが沢山あります

まぁ、生きてるだけで勝ったと思います

2021-10-05

シン・26歳(95年生まれオタク日記人生

https://anond.hatelabo.jp/20211004080408

注意。自分語りです。

上の26歳の増田が、俺と同じ年齢なのに価値観が違い過ぎて悲しくなったから、引用・対比しながら俺のオタク人生と、思ったことを書く。

結論から言っちゃうと、上の26歳増田オタクではないと感じている。

俺と元増田、どちらが正しい人間なのかというと、元増田なのだが。

当時つけていた日記なんかも参照しながら、書く。

小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれ

小学校の時、親が「こういうサイトは見ちゃいかんよ」とか言いながら『2ちゃんねる』を見せてくるという、

子供性格を歪めたいとしか思えない所業により、無事2ちゃんねらーデビューを果たす。俺の記憶が正しければ9歳か10歳の時である

小学生自分爆笑コピペ関係、あとは確かジョジョスレエロ関係スレを食い入るように見ていた。

確か11歳か12歳のころ、ジャンプサンデーマガジンを購読するようになる。

2ちゃん価値観を刷り込まれた俺は「ドラマバラエティは下らない」という結論に至り、

高校生くらいまでSMAPメンバーを1人も言うことができないという暗黒の時代を過ごすことになった。

ちなみに26歳の今でも、「ガキの使いやあらへんで」を1度も見た事がないし、ジャニーズの曲を1曲もフルで聞いたことがない。

映画になるまでフレディってクロマティ高校キャラという認識しかなかった。

ちなみに当時好きだった漫画日記によると「いちご100%」と「魔法先生ネギま。」。

だが、オカズドラゴンボールブルマが乳を晒すシーンと地獄先生ぬ~べ~こち亀エロシーンであったことが記録されている。死にたい

本屋立ち読み、謎のゲーム雑誌で当時読んでいた「タカヤ」のエロ同人誌クリムゾン先生存在を知り、自分性癖ソフト陵辱であることに気がつく。

だが当時はまだエロ同人を無料で見る手段がなかった。もしくは自分にサーチ能力がなかったため、「中学生になったら18歳と同じだしクリムゾンを買える」(原文ママ)という思い込みが発生。

早く中学生になりたいと悶々としていた日々を過ごしていたようだ。

また、おそらく「痛いニュース」やテキストサイトにどっぷりとハマり、

同時期にハヤテのごとく!SSにハマって投稿していた形跡がある。「スパイラル推理の絆」丸パクリの展開を書いて、コメントボコボコにされたらしい。

今となっては恥ずかしいが、アニメほとんど違法視聴して、動画サイトにないものは近所のビデオ屋TSUTAYAではなかったと思う)に借りに行っていた。

日記落書きを見る限り、機動戦艦ナデシコ劇場版のアキトの笑い方と、アウトロースター武器にやたら憧れていたらしい。

とにかくそなのだったので、2ちゃんの「俺はバラエティを見ているような奴らとは違う」という価値観を持つ小学生だった。

情報の授業の時間FLASHを見て喜んでいる層に「やれやれもっと面白いものがあるのにな…」という優越感を感じつつ、自分FLASHにハマっていた。

オタクはなんとなくすごい人達だと思っていたし、今にして思うと、先日話題になった「オタクになりたいオタク」そのものだったと思う。

そしてドラマ舞台であった秋葉原では路上ハルヒダンスを展開するオタクニュースにもなった

秋葉原オタク秋葉系みたいな概念世間に浸透していった時期だと思う

しかし、中学に上がる前にその秋葉原秋葉原通り魔事件が起きた

宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人加藤オタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク危険人物みたいな風潮が強まった

でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う

しろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画流行っていたのでオタク文化イメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う

ハルヒは確かにドはまりして、やはりSS掲示板長門×キョンSSを漁りまくっていた。(同時にエヴァナデシコGS美神SS経由でハマった)

だが、多分アフィサイトの「マスゴミが流すニュースは全て嘘」という価値観に基づき、ニュースはほぼ見ていなかったので通り魔事件もあまり記憶にない。

中学に上がる少し前は、上で書いたようにゴミのようなSS乱造して、

パクりもよくしていたのでぶっ叩かれて、当時幼かった俺は「下らないことで人を叩くとか、オタクってクソだな」といったようなことを逆恨みで感じていたらしい。

ガキの分際で、いっちょ前にオタクに対して同族嫌悪を感じている自分に酔っていたわけだ。

あと『スクールランブル』の八雲播磨、『Dグレマン』のリナリーアレンがくっつくことに異様な熱意を燃やしていた。旗派だったかおにぎり派だったか記憶が定かでなくなってしまったが。

というか、日記を見るにリア友情報がほぼない。友達は確か、いたと思うのだが。今から思うとこんな人間はいじめられていたとしか考えられない。

そして中学では満を持してニコニコ動画流行った

その影響でボーカロイド流行ったし、ひぐらし流行った

当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動MAD動画経由で再びブームに火がついた

そして物語シリーズけいおん!、あとやっぱりハルヒ流行った

影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった

この頃のお昼の放送

AKB系列ジャニーズ系列ボーカロイドアニソン(主にけいおん!ハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった

けいおん!オリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶

俺の中でニコニコ微妙位置づけに入る。

ニコ厨」と呼ばれ嫌われていて、自分も「ニコ厨死ね」とほざいていたが、確かコメントつきのAIRなどを楽しく見ていた記憶がある。

大体この世代ネタもわかるし、中学のころの自分は何かしら理屈をつけて、両方の立場からニコニコを嫌いつつ楽しんでいた。

物語はこの世代だったか?もう少し後だった記憶があるのだが。

AKBジャニーズはとにかく理由もなく嫌いだったし(なお、1人も名前すら知らなかった)、JPOPは「押忍!たたか応援団」以外で聞いたことがないという有様だった。

ボカロは何か合わなかった。

同時に、エロゲと古いアニメ文化にハマる。古いアニメ文化にハマったのは人とは違う自分演出たかたからで、エロゲはシコるためである

帽子を深く被り、自分の中で精一杯オッサン的な格好をした自分は「とらのあな」に乗り込み、確かセフィリア乱菊同人誌レジまで持って行ったのだが、

「年齢を証明できるものはありますか?」の一言の前に粉砕され、すごすごと帰宅したのはハッキリと覚えている。

だが、その後、代引きAmazonを使えばエロゲを人知れず買えることに気がつく。一番初めに購入したのは「真・恋姫無双」だったと記憶している。

俺が人生で初めてセックスというもの理解したのはロリ張飛の濡れ場だった。懐かしい記憶だ。(クリムゾンエロだと、本番シーンが簡易すぎてセックス理解していなかったのだなあ)

そこから2ちゃんエロゲー作品別板で、住人達と殴り合ったり、真剣恋のスレ毎日参加したり、青山ゆかりを讃えたりして時間を過ごしていた。

名作のエロゲと言われるものは大体全部やったと思う。というかエロスケで85点以上のものはおそらく全部やった…ような。多分。おそらく。

また、やる夫系のサイトにドはまりした記憶と形跡があるのだが、日記に「気に入らない作者を潰してやった藁」とか書いてあったのであまり深く触れないでおく。

古典アニメについては「周りとは違う」という思い込みを補強するためのもので、「攻殻機動隊」や「あしたのジョー」を漫画アニメ劇場版シリーズ無駄に見るなどして、「俺はわかっている人間だ」という考えを補強していた。

やれやれ、浅いやつらは出崎統の偉大さもわからないのか」と、のたまうタイプゴミであった。今すぐ過去に戻って当時の俺を殺したい。

また、無駄ガンダムSEEDを叩き、無印ガンダムを持ち上げる文書(種は見たことがない)、

ひぐらしスクイズあたりのグロシーンを「浅い」と長文で書き連ねた文書日記に残されており、今、ダメージを受けている。

小~中の時代にこじらせすぎて、Mステ人生で1度も見たことがないくらいだから、やっちまった感が強い。

ちなみに、この頃に書いたというか、赤っ恥を晒したのがコピペ化され、今でもたまにネットで浮上してドキリとすることがある。本当にやめてほしいような、懐かしいような。やっぱりやめてくれ。

一言で言うと、中二病だったのだろう。(今も、多分根底はそのままなのだが)

高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された

たこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーから世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラス過半数スマートフォンになっていた

そして何より重要なのがソーシャルゲーム流行だと思う

当時はソシャゲ黎明期パズドラ寡占市場だった

みんな暇があったらパズドラやってた

そしてこうしたソシャゲアニメを見ない人達アニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる

ソシャゲキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザイン自然と親しむ様になった

これはパチンコ好きのヤンキーエヴァアクエリオン抵抗なくなる現象に近いと思う

それを未成年世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代アニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる

ソシャゲは確かに流行していたが、パズドラはやらなかった。というかその後もやったことがない。

パズドラをやらなかった理由は「みんながやっていたから」である。といいつつ、モバマスはやっていた。身勝手ものである

デレマス呼称されるようになったのはアニメ以後なので、あえてモバマスと書く)

200位圏内に何度か滑りこんだが、あの頃はソシャゲ全体で、今より課金しなくて済んだような気がする。気のせいだろうか?

まどマギSAOに関しては、高校生の分際で、「ああ、みんなようやく虚淵さんや川原さんのよさに気づいたんだ、ところで鬼哭街はやったのかね?」と高説を垂れていた。

だが、高校にもなってくると廃スぺオタクが発生するもので、しかもそこそこ偏差値のいい高校だったものから

「ああ、やったけど?ところでお前Phantomは当然やったんだよな?」と、スポーツ万能のイケメン風の男に言われ、

やってなかったので地団駄を踏んだのをよく覚えている。

(ちなみにそいつとは、高校を通して仲良くやっていた)

そしてこの辺りから自分には文章の才能があると思い込むようになり、(ここまで読んでもらえればわかると思うが、ない)ついにはラノベを書いて新人賞投稿した。

文学作品がロボになって戦う』という、中学時代にハマっていたFateパクリ会心ネタを応募するも見事に一次選考にすら残らずに撃沈。

「応募作には必ず講評をお送りします」とのことだったのだが、来なかった。データは残ってないが、どう考えても面白くなかったしひどい文章だったので、むしろ良かったのだと思う。

この頃には、同世代でそれこそボカロ成功したり、ラノベ作家デビューしたやつも出てきたので、「人とは違う」と思いたかった俺も、イケてるクリエイターになりたかったのだろう。

その後、なんだかんだあって、大学卒業し、今はアニメ業界にいる。

有名な監督や、アニメ業界に関わらず、ゲーム出版関係人達とも多く出会った。師匠と心から呼べる人間にも出会った。自分の小ささに気づいた。演出というものの奥深さも知った。

ネット上の文字列雑誌写真インクの塊、動画の上で画面越しに見るしかなかったクリエイター達も、多くが人間であり、深い知性と情動の元で仕事をしている、生物なのだと知った。

仕事も覚えてきて、ようやく金になるようなことが出来てきた。簡単に述べると、「仕事が少しわかってきた」。この業界ではまだまだな年齢だが、なんとか食らいついている。

周りでも海外への配信権を売るビジネス好調で、何やら巨大な金も動かせそうな時代である。昔より技術も高くなり、表現の幅も増えた。業界としての未来は、なんだかんだで明るそうだ。

以上が、大体の俺の人生であるオタク人生であると言っていいんじゃないだろうか。

引用した増田とは同じ時代を生きてきたが、かなり感じたものは違うと思っている。

君は、多分オタクサイドの人間じゃないよ。俺は、半可通だが、オタクサイドの人間だと思う。

そして、結論を書こう。

26歳の今、俺がリアルに感じていることを書いてしまうと。

この国のオタク達が積み上げてきたものは、その全てが間違いだった。

アニメは間違いだった。

漫画も間違いだった。

ゲームは間違いだった。

ラノベは間違いだった。

インターネット文化は間違いだった。

この国のクリエイターが作り上げてきたもので、善かったものは一つとしてない。

今後、善いものが生まれることも、おそらくない。

オタクはクソだ。ただのゴミだ。彼らが話す言葉、彼らが創るもの、彼らの文化。その全ては、消え去った方がいい。

俺は、あらゆる表現規制に賛成する。

オタクは全員いなくなった方が、この世のためだよ。

2021-10-02

経済に疎いがインフレ間違いなしな政策を思い付いたで

ズバリ給料を上げる』!

給料が上がれば市場で使われるカネが増える

企業収益上がる

給料が増える

さら市場に出回るカネが増える以下スパイラル

どーよ

2021-10-01

ただ一人許せないアイツのこと、あるいは自分三回忌に宛てた散文

ほとんどの感覚はもう零れてしまっている。

あるのはどす黒く染まった虚無感。そしてそこに沈んだ6年間。



晴れて大学合格し、キャンパスライフに夢を咲かせた8年前の春。大学生活を過ごすこととなるサークル選びの時間だ。

高校時代演劇を少しやっていたこともあり、大学でも演劇を続けていきたいと思っていた。

舞台に上る前の高揚感、あの感覚は一度味わったら忘れられない。

自分大学の中でも一番大きな演劇サークル新歓公演では、大学演劇とは思えない規模の舞台に圧倒された。

そしてそこに、アイツは、あの魔物は居た。

サークルの先輩で女ボスといったところか。

取り巻きには優しいが、その支配スタイル仮想敵を作ることで取り巻きを結束させるタイプのヤツだ。

今まで男子校でのうのうと暮らしていた自分にその危険さを察知する能力はなかった。

また、そこで引いた演目よろしくない。

役者で男は一人だけ。役柄としてもおそらく30過ぎで、男子校上がりの18歳童貞が生半可な気持ちインストールできるものではない。

率直に言って下手だったと自分でも思っている。

一方アイツは役者経験豊富で指折りに優秀だった。

癪ではあるが能力は認めざるを得ない。

うまく歯車が合えば多くのものを盗めただろう。しかしそうはいかなかった。

最初のすれ違いがどこで起こったかは分からない。自分記憶はもうターゲットにされたこしか残そうとしていない。

7割の時間嘲笑され、のこりの3割で怒鳴られた。

他の役者取り巻きで話せない。今思うと1人は引いた視点で見ていたが、そのことは3年ほど経つまで気がつけなかった。

同じ学年と話す機会も少ない。そうして、どんどん自分だけで抱えていくことになった。

舞台上で自分の役がアイツの役に怒るシーンがある。公演の中で1つ、アイツへの思いを全力で乗せて怒鳴った。

その回のあと、アイツはそのシーンを良かったよと一言言った。それだけだった。

生身のアイツへの気持ちを載せたモノですら躱された。ああ、コイツはなにもわかってない。本物の魔物だ。

自分は結局、大学生活を通じてサークル役者に戻ることはなかった。



そしてこれが遭難の始まりだった。

何があったのかわからないまま精神をズタボロにされた自分は、何が起こったのかを結局解決できないままに大学5年間を過ごすことになった。

鬱というのは初動が大事だ。

それが一人暮らしを始めたばかりの18歳に降り掛かったときに、いったい何ができようか。

大学にも行けず、一日家で布団にくるまって泣くしかできない日々。

その日々を嘆いてますます気持ちはふさぎ込む。

完全に負のスパイラルだ。

外に出ようとしても身体から力が抜けて、文字通り崩れ落ちてしまう。それが「日常」だった。

その日常が異常であることに、大学を出るまでついぞ気がつけなかった。

自暴自棄になって他人にもたくさん迷惑をかけた。

助けてほしいというだけのことに自分自身でも気がつけないまま、他人から理解されることを拒んでいた。八方塞がりだ。



アイツと出会わなかったら自分人生がどんなだったかと、気分の重いこんな日には考えてしまう。

かに自分の自堕落さに依るところもあったろう。すべての原因をアイツ一人に帰せるわけはない。

地獄の中で嫌というほど記憶を反芻するたびに悪魔化されていっただろうことは否定しない。

それでも、その最初奈落を作ったアイツは、自分視点の中ではすべての咎を着せられるべき存在なのだ

それほど深い絶望がそこにはあった。

信号を待つとき道路からできるだけ離れて待つようにしていた。

ふとした拍子に飛び込まないという確証がなかった。

郊外ショッピングセンターにあるような吹き抜けの通路でも吹き抜け側は避けるようにしていた。

飛び降りないという自信がなかった。

日常のすべての瞬間に「死」の感覚が忍び込んでいた。

一番死に近かったのは3年前の夏。

当時共同制作していた作品が全く進まず、締め切りまで残り1週間となってもほとんど出せる状態になかった。

おまけに制作の外側でも人間関係をこじらせており本当に限界だった。

延長コードを切断し銅線を剥き出しにする。感情もないままただ機械的に胴体に貼り付ける。

コードコンセント差し

端子ごとにオンオフを切り替えられるタイプコードなのであとはスイッチを入れたら電流流れる

心臓を狙って電極を貼っていたので実行していたらほとんど助からなかっただろう。

最後に好きだった曲を聴いて終わらせるつもりだった。

「芥の部屋は錆色に沈む」、テーマも曲の途切れ方もピッタリだ。

でも涙が止まらない。スイッチは押せないままだった。

もう2,3曲試したところでようやく正気に戻った。

一呼吸入れたあとに実家電話を掛ける。そうしてしばらく一人暮らしを離れることとなった。

実家に連れ戻されたとき、父と二人で近所のファミレスに行った。

これからのことを父が話していたように思う。

やがて注文した料理が運ばれてきた。おいしそうなハンバーグだったか

しかし箸を手にして食べようとしても、気持ち食事をするのを頑なに拒んだ。

自分にはこれを食べる資格はない。何度も掴んでは離し。うつむいたまま食事を転がすのみ。

いつしか目には涙が浮かんでいた。



そんな状態から抜け出せたのは幸運があったという以外にない。

家族理解、そして当時の恋人の支えがとても大きかった。いくら感謝しても足りないほどだ。

こうして自分大学を去り、少しの休養の後社会に出ることができた。

大学1年目で一生分の不運を使い切ったのかとすら思えてくる。逆にこの幸運がなければ、今頃どうなっていただろうか。

自分はあの時にもう死んだと思っている。

からこそ、今ここに三回忌として、一つの区切りとして、こんな取り留めもない文を認めているのだ。

今書かないと死んだ自分が浮かばれない。

6年間の悪夢に、形だけでも終止符を。



ここからは今まで一度も書いたことがない、テメエへの黒い感情だ。

テメエがこの文章自分ごととして受け止められるような人間でないことは知っている。

自分のこととも気づかず酷いヤツだと怒るか、こんな場所しか書けない臆病なヤツだと嘲笑うかだろう。

からこちらも遠慮なく書かせてもらう。

大学院を卒業して高校教師になったそうじゃないか。その指導で何人の信者を作り、何人の屍を生んだか。

杞憂だったらよいが、あいにく自分はテメエのことをそんな綺麗ぶれる人間だとは素粒子一つほども思っちゃいない。

これまでそうして生きてきたように、テメエは幾重もの屍の上に仮初の楽園を作っていくんだろうな。

結婚して子どもを生んだとも聞いた。

テメエの名前を聞いただけでヘドが出るのに、やたらと一部にはウケがいいから嫌でも風の噂で流れてくるんだ。

なにせテメエの子だ。大層リッパな、スクールカースト最上位の陽キャに育つことだろうな。

テメエ自体への憎しみは消えないが、テメエにも家族ができたんだろ。

流石に恨みのない人間を悲しませることはしたくない。逃げ切れてよかったな。

何度痛い目を見せてやろうと思ったことか。

聞けば人間にとって一番苦痛を与える死に方は焼死だそうだ。

ガソリンをぶちまけて喚くテメエを見ながら高笑いしたいと何度望んだことか。

あの場所ごと焼けてしまえばいいと何度願ったことか。

しかしそれを選択することはなかった。

これ以上自分人生をめちゃくちゃにされてたまるか。

最早失ったものはテメエの命程度で償えるものじゃない。

やっと呪縛から逃れてマトモな世界に戻ってこられたんだ。

からせめて、金輪際自分の前に現れないでくれ。

次に会ってしまったら、どうなってしまうか怖いんだ。


なあ。


頼むよ。



これだけ願ったところで、アイツの記憶は消えない。

眠れぬ夜にふとやって来ては、今でも隅っこに叫ぶことしかできない自分を一生嗤い続けるのだろう。

2021-09-18

anond:20210918062625

国内研究資金が不足しているのは国内研究者が中国拠点を移し続けているのを見て思うよ。

基礎研究投資しない -> 基盤技術日本で育てられない -> 日本国内産業が生まれない -> 経済成長しない -> お金がない -> (最初に戻る)

スパイラルになってるよね。

2021-09-15

エッセイ漫画麻薬

ちょっと良いなと思ってた漫画家メンヘラだとそのうち自己愛満載のエッセイ漫画ばっか描きだすからほんと嫌だ。

昔はちゃんとしたストーリー漫画描いてたのにエッセイ漫画で私ってかわいそ~~~特別変人~~~不幸な過去~~~理解あるパートナ~~~みたいな漫画描きだしてそこで小規模にヨシヨシされる快楽に溺れたやつはもう帰って来ない。

彼らの目的創作物を読者に楽しんでもらうことじゃなくて漫画を通して自分チヤホヤされて愛されることだかららくがきみたいな絵でエッセイ漫画描いたほうがお気楽目的達成できちゃうんだな。

当然小規模に信者にヨシヨシされるだけだからそのうち食えなくなるしファンティアとかnoteみたいな一部の熱烈な信者しか金出さないようなところで乞食活動して負のスパイラルに入る。

そこで満足しちゃう時点でそもそも描きたいものとかもっとうまくなりたいみたいな気持ちがない人なんだろうけどとにかく残念だね。

2021-09-06

肥満俺が常に食べてるのも微弱な快楽によるものなのか?

食べてないと不快になる(でも食べてる自分キモいし食べた後罪悪感がある)で負のスパイラルなんだが

2021-08-29

多様性とかマイノリティもううんざり

最近の「マイノリティ」って言えば何でも許されるみたいな風潮が嫌い。私は20代からLGBTかいわゆるマイノリティって言われる人に対する今の40代50代みたいな気持ちはない。でも、最近の「社会的弱者」って立場から声を上げる人にうんざりしてる。


私が見聞きした人だけの話になってしまうけど、「私はマイノリティです」って言ってる人ほどマイノリティじゃないと思う。実際にどうかはわからないけど。

もちろんだけど、その人たちは「私はLGBTです」とか言ってるわけじゃない。そこらへんがあるなら私も考えを改める必要がある。でも少なくともそういうことは一言も言ってないし、あれば言ってくる子たちだと思う。でもそんな様子は普段からは見えない。でも少なくとも、それがあったら納得できるような浅い溝なら、こんな日記は書いてない。


私の知り合いの自称マイノリティ」はただ常識がなってないとか、自分の行動に責任を持てない人が多い。自分の非が認められないとか、自分のことしか考えてないとか。

常識がなってなくて、周りの人に迷惑かけて、それで揉めたら「私はマイノリティから理解してくれない」って言う。私はその人と共通した友達とか知り合いがいるから、揉め事を起こさないために当たり障りないこと言う。そうすると「私を理解してくれた!受け入れてくれた!」ってまた無遠慮になる。負のスパイラル

そういう人みんな「私を理解してくれない」って言うけど、実際理解できる人の方が少ないと思う。

「私が傷付いたのは他人無理解。私は被害者」「海外なら認められてるけど日本価値観では認められない、だから海外に行きたい」

全部自分問題他人に擦り付けてるだけじゃん。自分が悪いと思いたくないから人のせいにして、自分は間違ってないって思いたいだけ。

じゃあ早く海外行けよって思う。海外の方が色々大変だと思うし、言ってて海外行った人もいないけど。


実際私自身、多分マイノリティに分類されると思う。先天性の障害があって見ただけでわかる。進行もしないし、健康問題があるわけでもないけどわかる。

でも私は自分が「マイノリティ」だと思って生きてこなかったし、これからも思いたくない。私の悪いところを障害押し付けたくないし、その障害も含めて私だから

からってわけじゃないけど最近増えてきた「問題ごとにしないでほしい」「放っておいてほしい」みたいな人の気持ちがわからなくはないなと思う。

単純に「そうだと知られて揉め事を起こす人だと思われたくない」とか「そもそもそういう括りで見られたくない」とか。

私は腫物みたいに触られるのが嫌だし特別扱いされたくないから、マイノリティって言われたくない。みんなと同じように扱ってほしいし、そこにただ少し見た目の障害があるだけで「あなたはみんなとは違う」ってされたくない。自分が生まれ持った、変えようのないものを「あなたは周りと違う」ってわざわざレッテル貼りされて、それを喜べる人間じゃない。だから余計に「マイノリティって言い訳をもって我儘を許してほしいだけじゃん」って思う。


本当にマイノリティ問題意識を持って声を上げる人は素晴らしいと思う。パートナーシップ制とか、考えて実際に行動して、結果として状況が改善したこと。本当にすごいと思う。

現状に問題意識をもって、明確な目標に向かって行動できるのは、本気で問題について考えて、本気で向き合ってるからだと思う。

でも、それに乗っかってSNSで色々噛みついて大声をあげてるの、そうやって本当の意味で「具体的にこう改善してほしい」って考えてる人なの?

私には特別扱いされたいとか、マイノリティって言うことで得をする人とか、そういう人が多い印象を受ける。


多様性とかマイノリティとか、良い言い訳ができたって感じでここぞとばかりに使いだす人もういい加減にしろよって思う。無自覚だろうけど。

周りに責任転嫁して色々言う前に、自分言動顧みて反省しろよって。

それでも問題がないと思って、自分は正しいと思ってるなら、それはある意味マイノリティだと思う。

2021-08-28

若い惑鎮難民

なんと哀れなことじゃ。惑鎮を打ちたい若者がわざわざ

日本一人の密集する場所に集められ、挙句に打てないという。

感染して帰るものもおるじゃろう。泪がでる。

やはり国が入手した惑鎮が少ないのじゃろう。

誰かが、国は一所懸命集めたか評価してやれと宣うておるが、

評価が甘い。全く足りてない、全く遅すぎるんじゃ。

こんなことならわしら年寄りは後回しにして未来のある若者たちに

接種してもらうんじゃった。

嗚呼、こんな舵取りをする政治家を選んだわしが馬鹿じゃ。

馬鹿って言う人が馬鹿

馬鹿馬鹿を呼ぶ。

馬鹿スパイラル

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