この様な日々を延々と続けていると、思考が偏り普通の脳の状態で無くなるのは不思議ではないのだが、
被害者は気付いているつもりでいるが通常の思考が出来なくなっているのではないだろうか?
それだけ人間の精神や脳は敏感な臓器で外的急激変化に対応が出来ない場合があるようだ。
アメリカの軍人がPTSDにかかることをよく問題にされるが、これは戦争に限らずとも急激な変化という意味では、集スト被害者もそれに匹敵するはずだ。
監視され様々な集ストテクで嫌がらせが始まる以前と始まってからでは脳や神経の状態は全然異なる。
生まれた時から監視され管理されるような国に生まれ育てば、それは普通の日常である。
戦場で生まれ育てば死体が転がっているのが日常の光景で、驚かなくなるだろう。
平和な国に生まれ、訓練したとはいえ死体の転がる、いつ何時殺されるか分からない戦場に行けば、
そのギャップから脳神経が異常を来すのは当たり前で、それで平常でいられる人の方が異常と言わねばならない。
最近小規模な地震が断続的に発生しているが、非日常生活を強いられている方々は、やはり急激な外的要因による変化で、
中には精神的に付いていけなくて、苦しまれている方が大勢いるはずだ。
また最初の揺れより、後からの揺れが本震等という体験をすれば、精神状態は穏やかではないだろうし、トラウマとなっている方がいるはずだ。
自身の立っている地面が無いというような感覚程恐ろしいものはないだろう。
一刻も早く元の生活に戻れることをお祈りする限りだが、この強烈な急激なストレスが綺麗に元通りになるのか心配である。
また、どうしても悩んでしまうタイプの人に悩むな!と言ったところで悩むものだ。
被害者は他人からの助言は聞くが、決して全てを手放しに聞けない精神状態にいるので仕方がない。
被害者の思考はある一方方向にしか回らないようになっているので、逆回転の話を受け付けない思考にさせられてしまっていることが多い。
本人は至って正常で、正常に判断し間違いないと確信している場合が多いが、先程の被害者は大なり小なりPTSD症状を抱えていると考えれば、それも何ら不思議ではない。
私も含めて被害者はその一方方向の渦にいつも呑みこまれていることを自覚し、その分を引いて何事も考えないと他者からは、到底普通の思考とは思えない場合すらある。
被害者対被害者は普通の人と接するよりも難しいと心得ていかねばならない。
これは被害者同士が接する上で、はじめはやっと誰も理解してくれない問題を共感してくれるので喜び合うものの、通常より疑心暗鬼が大きくなっていることを理解してしまうのが理由である。
そして通常加害を受けていると感じても、何も反撃出来ずに我慢させられるわけだ。
被害者は加害と認識することがあっても一般人と一緒の場合はいちいち言っても理解を得られないことを知っているので、かろうじて無視し何もないと思っている一般人と同じように振る舞いやり過ごしがちになる。
こういう無駄な思考を常に強いられるので、相手が同じ集スト被害者と分かると安心し感じている全てを口にしたがるものだが、
この犯罪の被害は個人個人内容が異なり、内容が似ている場合こそ共感できるが、個人の攻撃傷口・攻撃内容に差があることにより、被害者同志は傷を舐め合いたいが一つ間違うと傷つけあう危険すらある。
それも加害による疑心暗鬼の強さ加減により、神経過敏になっている者同士なので、一歩も譲らない、一般人に対するより激しいぶつかり合いになりかねない。
これはヤマアラシ同志が付かずくと傷つけあうのと似ている。
思うに被害者は、加害により自身の自覚とは別に何ことも、自身の何かに結び付けて悪い方向に考える思考にある。
これは加害者の意図とは別に、勝手に結び付けている場合もあるはずである。
これも疑心暗鬼の成せる技で、日常の全てを自身の何かに結び付けて自ら嫌な思いを作りだしていることが大半を占めているのだろう。(続く)
anond:20211007213504 の続き。 「被害」「加害」という捉え方の違いで症状の重みが変わってくる 前回、被害者は日常のあらゆる事柄をを自身の被害に結び付けて考えていると締めくくった。...
【衝撃事件の核心】集団痴漢の合言葉は「1902」…埼京線の先頭車両に集まった卑劣な男たち(1/3ページ) - 産経ニュース https://www.sankei.com/article/20171217-CO3C4BKPTJKHZENJO6KCOIOO4Y/ 元保全...