はてなキーワード: 設備とは
そして来たというのは、BSを契約してBS放送観てみませんか?という案内では「ない」。
初手から「いつも受信料をお支払いいただきありがとうございます」で、本題は「BSの受信が可能な場合はBS契約への変更が必要です」という案内だ。
その上でわざわざご丁寧に(BS放送の存在を認知していなかった人でも)一般的なテレビのリモコンでどのように操作すればBS放送のチャンネルを選局しようとすることができるかだけ書いてある。
さすがに、こんな案内を送れと言ったであろう内部の人間に対してむかっ腹が立った。この封書は、
(たぶんケーブルテレビその他でアンテナ立てていなくてもBSの信号が来てる同軸ケーブル挿している人に罪悪感を覚えさせることができればラッキーという位のネライで送り付けている)
なんなのコレ。数え役満まであと少しな煽りっぷりをして何がしたいの??
(なお物理的にBS映る筈もない環境なので、我が家に関しては掠りもしていない…がヘイトだけはNHKにたいして高まった。💢)
〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎と和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法」である。これは、山口や和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。
私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法」からの流れの中で位置づけるべきだと考える。
同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊の合憲化(57)、③日本の経済的地位に見合った国際貢献の必要性、④国連軍や国連の警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリストや武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲は必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から、護憲の立場からの改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである。
同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲論である。同提言は軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国の軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから、北朝鮮や中国の軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪と過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラルは過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである。
佐藤が語る、愛国心の必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである。佐藤の饒舌から、私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。
馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事・平和維持活動において殉死・殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後の平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊」追悼施設が必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。
ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官の川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交を批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合、日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツが独自のイラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたからである。翻って日本の場合、多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国や国際社会の理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。
元国連職員の吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端と吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍の軍事活動に積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理に反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使を容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである。
なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文「山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実の国際政治の中で、山川はソ連の侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間の努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活を改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤が柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。
10.おわりに
これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤は沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮やアルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実的平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略と植民地支配の反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分は国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的に保障する国家―先進国主導の戦争に積極的に参加し、南北間格差の固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である。
大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派の大国化路線に対抗して、日本の経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪と補償は必要とした路線が、東アジア諸国の民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合の破綻といった状況に規定された、リベラル・左派の危機意識から生じている。九〇年代の東アジア諸国の民衆からの謝罪と補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本の私たちが、進んで過ちを正しみずからに正義を回復する、即ち日本の利益のために」(69)(傍点ママ)歴史の清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本の利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争や植民地支配を可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立つリベラル・左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡を消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である。改憲後、蛹は蛾となる。
ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル・左派が意図的に計画したものと捉えているわけではない。むしろ、無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向の寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力のからみあい、もつれあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治的立場から期待されている人物が統合の象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物が実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴と人物の未分性という日本政治の特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能を果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディアに追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリストや発言力を確保しようとする学者、無様な醜態を晒す本質的には落ち目の思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからみあい、もつれあって」、集団転向は進行している。
ところで、佐藤は、「仮に日本国家と国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家、同胞の日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル・左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまったからには、自国の国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤を賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間を異端者扱いするのが目に見えている。
この佐藤の発言は、安倍晋三前首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族に配慮するという意図からだろうが、アメリカは一丸となって事件に対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである。国益がからむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)
文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ、総連弾圧をめぐる日本の言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したことを物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル・左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権が北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本のリベラル・左派は安倍政権ごときに敗北したのである。
〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル・左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである。侵略と植民地支配の過去清算(在日朝鮮人の人権の擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的・侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲か護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使を容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである。容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界の諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連の民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア、世界の平和にとって大きな災厄である(73)。
改憲と戦争国家体制を拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア・知識人等を徹底的に批判すべきである。
註
(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。
(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。
(3)ただし、編集者は佐藤が右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。
(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。
(5)インターネットサイト「フジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37
もう嫌だ。縁を切りたい。
わたしと夫は今年で結婚10年目なんだけど、子供ができない。25〜6くらいまでは楽観的にみていたが、20代後半になるにつれ不安になり、30代になった年についに不妊治療を始めた。そして、一昨年ようやく妊娠した。幸せだった。エコーで見えたあの子は、ちいさな心臓をポコポコと必死で動かしているように見えて、愛おしかった。
そのことを母には伝えてたが、姉には言っていなかった。なぜなら姉はその頃ようやく籍を入れたばかりの新婚で、幸せいっぱいなオーラだったから。水を差すようなことはしたくなかった。
予定日を聞くと、流れたあの子の予定日と同じ月だった。
思わずその場に居合わせた母の顔を見た。露骨に目を逸らされた。
姉夫婦は妊娠中に家を買い、車を買い換え、ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなど、赤ちゃんをお迎えする準備を着々と進めていた。
ことあるごとに、家族のライングループにて報告や相談があった。
わたしの子も、流れていなければ、こんな感じで準備を進めたのだろうか。
姉は、昨年無事に出産した。コロナが5類になる前で、病院には入れなかったが、わたしはそれにどこかほっとしていた。
なんやかんや、多忙と感染症リスクを言い訳に、会いに行く日を先延ばしにした。
出産祝いは、郵送にした。
わたしはそれを見て、あの子も生まれてきていれば、こんなふうに暮らしていたのかな。想像もつかない。そう思った。
姉の家が建つ頃には、夫からの心配もあり、流石に会いに行った。
赤ちゃんを抱っこさせてもらった。夫は、流れたあの子を思って、感極まってしまうのではと心配していたそうだが、わたしは驚くほどに自然に接することができた。と思う。
「今度は泊まっていきなよ」
そう言う義兄に、生返事をしつつ、姉のボクシーを横目に、夫とSUVに乗り込んだ。
帰宅してから、なんとなく、あの子の飾り棚に、お線香をあげた。
今年のお正月、姉夫婦の家に夫と挨拶へ行った。わたしの夫と義兄は同い年で、話や趣味も合う。盛り上がった夫たちは次第にお酒を飲み始め、そのまま泊まらせてもらうことになった。
客室に床をのべるために姉と2人きりになったとき、
いまも、流産の傷は、癒えていないこと。
あなたの子どもを見ていると、あの子が生きていたらと想像して、愛しくもあるが、悲しみも感じること。
だから、毎日のように送ってくれる写真は、ありがたいけど、見たい気分でない時もある。
できれば、ライン添付で送るのではなく、写真共有アプリなどで共有してほしい。心の余裕がある時に、じっくり楽しみたい。
姉は神妙な顔で聞いていた。
わたしのクソデカ感情がきちんと伝わっているのか、よくわからなかった。
でも、わたしが姉の立場でも、そんなこと言われてもなんて言葉をかけていいかわからないよね。
この晩はそれ以上この話はしなかった。
だが姉はその後もずーーーっと家族ラインに写真を垂れ流している。
社用ケータイを分けていないので通知が来たら見るのだがずっと子ども自慢。
可愛いよ。愛しいよ。でもいつだって「あの子が生きていれば」に繋げてしまうし、そう考えるたびに涙が出てくるの!
こんなものが食べられるようになった。こんなところで遊んだ。歯が生えてきた。体重が増えた。全部が愛しくもあり、だからわたしの心を引き裂くの。
姉が無理。わたしはあんだけ心の柔らかい部分を晒して気持ちを伝えたのに。写真を見ないとは言ってない。やり方を変えてほしいと頼んだだけ。
最近悲しみが怒りに、そして怒りが憎しみに変わっていくのを感じることがある。
なんでよ。あんたはわたしと違って出来が悪くてスタイルが悪くて頭が悪くて、金ばっかりかかる地方の私大をなんとか卒業したかと思ったら就職浪人。ようやく就職したかと思ったら低賃金の大したことない仕事。実家に寄生し続けては「会社が嫌になった」とニート生活に逆戻り。人生舐めてるでしょって内心思ってたよ。そんで30超えてようやく彼氏ができたと思ったら結婚する気がない男だったよね。わたし以外の家族総出で説得してようやく籍入れてもらった押しかけ女房。夫婦揃って頭も悪けりゃ世帯年収もうちより低いでしょ。あんな高騰してるタイミングで車がなきゃ生活できないようなクソ田舎にコスパの悪い家を買って。当然ウチより狭くて部屋も少なけりゃ設備も悪いしほとんど建売で部分的なカスタマイズしかできないのに。
でも。
幸せそう。羨ましい。惨めだ。悲しい。
姉は悪くないの、わたしより生きるのが上手くて、運がいい。それはよくわかってる。
でも、姉が無理なの。
こんなことは誰にも言えない。母にも言えない。
夫はわたしの気持ちがわからないみたい。不妊治療も受動的だし、あの子のエコーすら、結局見に来ることはなかったよね。
供養もしなくていいんじゃない?という感じだった。忘れてないよ。
夫は今の暮らしに満足してるもの。夫は趣味がたくさんあるから。
義兄に、趣味はなんなの?って聞いた。そしたら、「結婚前はパチンコ、競馬、麻雀、ゲームとかだったけど、今はもう、どれもしてないな。休日は妻と子どもが行きたいとこややりたいことに付き合うばかりだし。そういう意味では、それが趣味かな」って。
初めて会った時は、ぶっきらぼうでコワモテで、明るくないし爽やかでないし、愛想もないしなんだか嫌な感じの人だと思ってた。
顔もスタイルも仕事も年収も、夫の方が素敵なの。夫は人当たりもいいし、多趣味で、知識や教養も広くて、実業家一族の息子で育ちもよくて、品性があって。わかってるの。夫のそんなスマートさに惚れたよ。
だけど、それすら間違っていたのだろうか。
結論から言うと、パルワールドは女性差別の価値観が漏れ出ています
はじめは気づきませんでしたが、横で見ていた5歳の娘に指摘されてハッとしました
「ねえパパ、男の人の時は普通だったけど、女の人はどうして水着なの?」
プレイヤーキャラは男タイプと女タイプを選べるのですが、同じ衣装でも男女で露出度が全く違うのです
私はそんなことまるで意識しておらず、普通にゲームを楽しんでいました
血が凍る思いでした
日頃から男女差別に反対しているのに、いつのまにか差別心を内面化していたなんて
私は最初、まずはゲームに慣れようとソロモードでプレイしていました
男性キャラを作り、可愛らしいパルを捕まえたり拠点をつくってパルに発展を手伝ってもらったり、楽しくプレイしていました
友人もパルワールドを購入し、マルチプレイに誘ってくれたのでお邪魔しました
複数人でプレイするマルチの場合、部屋を立ち上げた「ホスト」はソロのキャラを使い回せますが、「ゲスト」は作り直す必要があります
最初は半裸のキャラですが、設備を整えると服をつくれるようなります
男性だと普通の長ズボンの服が、同じレシピ同じ名称にも関わらず女性キャラだと腹部を大きく露出しておヘソが見え、太ももがむき出しのホットパンツになっています
そう、まるで水着のような格好です
私はその違いを認識こそすれ、まるで当たり前のことのように受けともなにも気にしていませんでした
冷静に考えればおかしいのです
主人公は危険なパルと戦ったり、伐採したり採掘したりアクティブに動かなければいけません
各装備には防御度が設定されています
身を守るための服なのです
その設定が男性には反映され立派な衣装なのに、女性だと露出度が異常に高く腹や太ももを出して防御力皆無です
これは、女の命など守る価値はない、ただセクシーさをふりまいて男の性的欲望を充足させればいいだけの使い捨ての存在だと言ってるに等しいのです
きっと海外のゲームであればちゃんと男女公平に扱っていたのでしょう
現実的路線のかっちりした衣装は男女共通でかっちり、見栄え良く露出した衣装は男女共通で露出、と
パルワールドは世界中で700万売れた大ヒット作となりましたが、同時に「日本はこれだけ遅れている」と700万人に喧伝する作品ともなりました
私は制作者に言いたい、女性はあなたの性欲を満たすためだけに生まれたのではないと
娘も友人もイマジナリーで実際は存在しないのですが、いつか本当に娘が生まれた時にはこの狂った男尊女卑国家が少しでもまともになっていますように
なぜなぜ分析をやるということは、あなたかあなたの周りでトラブルがあったという事例がほとんどだと思いますので
それほど苦労することはないでしょう。
・原因を掘り下げる前に、まず「全部私が悪いです」というゴールを決定します。
以降の分析はそのゴールに着地できるよう、常に意識して進めましょう。
・あなたに責任がなかったとしても、それを上司に納得してもらうことはまず無理です。
上司があなたに「なぜなぜ分析をやれ」と指示した場合、それは「お前が悪い。お前が責任を取れ」という意味です。
説明すればするほど、責任逃れととらえられる可能性が高いでしょう。
・あなたが客先に常駐している場合、原因が顧客や顧客先の環境であっても、それを書くのはやめておきましょう。
お金をもらってお仕事をいただいている弱い立場である以上、顧客の業務プロセスや設備に口を出して、変えてもらえる可能性は皆無です。
・1でまとめた経緯と、2の結論をもとに「なぜ?」を記載してみましょう。
最初は流れがつながらなかったり、5つ全部が埋まらなくともよいです。
・「なぜ?」がうまくつながらない場合、うまくつながるように発生までの経緯を見直しましょう。
事実にこだわらず、経緯が複雑だったり、登場人物が多いところは大胆に削って、シンプルなストーリーにしましょう。
もちろん、最初に決めた結論に到達できるようつじつまを合わせる必要があります。
・ほとんどの場合、あなたの上司はあなたの業務内容を全く知らないし、理解できるほどの知識もありません。
そしてあなたはそんな人達とレビューを行い、分析結果にOKをもらう必要があります。
レビュアーが頭を使わず、スムーズに飲み込めるような単純なストーリーを作りましょう。
ややこしくなるので、見直す前の経緯は意識的に忘れるようにしたほうが良いかもしれません。
・再発防止策は、極力実作業を増やさないような、単純な内容にしましょう。
「チェックリストを作る」はあるあるですが、実効性はさておきレビュアーに対するわかりやすさと作業の単純さの点では、決してバカにできません。
マニュアルの修正、前後作業への影響、他の作業者への周知などを考えると、影響が大きくなる場合があります。
それらに不備があった場合、また作業ミスが起き、再びなぜなぜ分析へのループに陥る危険性もあります。
・「簡略化した問題発生までの経緯」「なぜなぜ分析」の2つの資料をもってレビューに挑みましょう。
説明は資料ベースで行いましょう。改ざんしていない本来の経緯を出すと話がややこしくなります。
直木賞逃したNEWS加藤シゲアキさん「母の故郷の秋田、なんでこんなに知られていない」 : 読売新聞
https://l.pg1x.com/BiNwfNZBw9b8KicY7
トンキンも焼け野原になったから、終戦当日に製油設備狙いで空襲受けた程度の話なんか「田舎のつまんねーレベルの損害じゃん(笑)」って嗤ってるからね。
知る知らない以前の問題。
俺も秋田を捨ててトンキン民になったけど、トンキンの連中の冷たさは正直言えば「3代前から下町に住んでいる」連中も大差がないぐらい冷たいね、と思うよ。
人情に厚い、なんて自称してるけど単に「トンキン下町の流儀に従う方法を教えてやってんだ」って態度が丸出しだからね。
内心で批判はするが、表向きは卑屈を隠して「そうっすね(笑)」ぐらい愛想よくしておくよ、バカと付き合うにはコツがいるからマジで。
「もう世界は成長しなくていいよ」って言うのは、タワマンに住んで余命短い上野千鶴子あたりぐらいで、世界にはもっと豊かになりたい、楽をしたい、そのために稼ぎたい人であふれてる。なんか凄い経済制度が発見されてそれでそのことが実現されるなら、みんな飛びつくだろうけど、そうはなっていないし、本格的にその制度が中心になるにはもっと時間が必要。抵抗も強いだろうから、その戦いが「革命」ってあとから表現されるだろう。
だから当面何十年かは資本制が世界の中心にあるし、日本が落ち込もうがアメリがが落ち込もうが世界の富は資本制を通じて増えて行く。その「資本制のもと全体として増えて行く富を平均して享受しよう」というのがオルカンなのでな。資本制である以上景気変動や生産設備の過剰なんかを受容しなきゃならない。だから「儲かる」とは断言できないし下落局面に耐えななきゃならない。短期的に稼ぐ連中やマスコミ・野党にゃ格好の叩く材料にしかならん。でも「人間がもっと豊かで楽したい」欲望がある限りこれが唯一のメソッドと思うぞ。
■ 主張
■ 主題
避難生活の癒やし能力の向上のために部分的に大麻が利用できるブースを用意してみてはどうか
ただし、陶酔成分が多すぎる状態では先日のグミ配布事件のような別の事故を誘発するため、
極力薄めのモノ限定にしたい。
■ 内容
避難生活は端的に言って虚無と向き合っているという現実がある。
人は根源的な虚無と向き合えないがために「陶酔」を利用しようとするが
実際に酒に殺されるのだ。
*1「自宅が全壊し、体育館へ避難した。避難所では酒を飲む人は多く、「飲ましたろか」という人もいた。」
「ビルの屋上に上り、飛び降りようとした。そやけど、下見たらびびってしもて。生きることも、死ぬことも、酒をやめることもでけへんかった」
*2「「酒乱タイプの人は、ほかの住民から苦情が出たりして、行政も把握しやすい。しかし、いわゆる『静かなアルコール』の人は見つけにくい」。
亡くなる前日も買い物にやって来て、「こんな所おれんわ。帰りたい」とこぼした。「帰る所あるの」と聞くと、「ないけど帰りたい」と答えた。それが最後。」
さて。
2023年12月6日「大麻草から製造された医薬品の施用等」が可能となった。
我々は合法的に大麻を利用することが条件付きではあるが可能なのだ。
避難所、避難生活から酒を如何に減らし、陶酔を増やすことができるか、
つまるところ避難所の癒やしの能力を底上げするには大麻の利用もよいのではないか
避難生活は健康とは程遠いという現状を鑑み、適応範囲を模索するというのは
■ キャッチーな要約
使い古された人類の言い訳「明日があるさ」「諦めたらそこで試合終了だよ」が
どうしろって言うんだ!
一服やって!
お昼寝をみんなでしたほうがいいよ!
■ 予想される反論
お前が吸いたいだけだろ
ー> はい。そうですがなにか^^。
ー> 通常の生活だとそうだろうね!その幸せな生活が保たれた状態だと無縁のほうがいいかもね。
依存症になったらどうするんだよ
ー> 一理ある。だが酒よりはマシ。
長期間吸い続けると離脱症になって不眠症とかになるエビデンスがあるよね
ー> よく知ってるね。でも大体たかだか7日くらいだよ。酒の離脱はやべえよ。
ー> 一理ある。だが酒よりは、マシ。そういう状態だとすまんが酒で誘発されたとおもって諦めてくれ。
ー> そうなんだよ。別に無理にやらなくてもよくね。
なんでそんなリスクを増加させることをしたいんだ?
ー> 避難所のアルコール問題は深刻なのです。アルコールのニーズの代わりに大麻をあてがうという発想。
現代の大麻って陶酔成分が大量に含まれすぎててジャンキーじゃないと救急搬送されるんじゃね?
ー> ^^(サイパン製のHHCH高濃度グミとかチョコとかそんな変なもん持ってくんな)
ー> その場で吸えるように適当に設備を固定にすればいいんじゃね
ー> 罹災証明書をつかえばいいんじゃね
お前はいいことを言う!
ー> 阿諛追従の輩め。どこがいいのかその所きちんとコメントしなさい。
■ エビデンスなど
長期化する避難所でアルコール依存症割合が増加することが東日本大震災の事後経過でも明らかになっている
*3「震災で家族や仕事を失い、不安な気持ちを酒で紛らしている」
*4「酒、酒、酒…。頭も体も酒に支配された。震災で命が助かったことを喜ぶべきなのに」
*5「過度のストレスを解消するために酒に頼った」
*1 (7)役員の日々|震災2年目|阪神・淡路大震災|連載・特集|神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/02/rensai/199609/0005574843.shtml
*2 (2)ある素顔|震災2年目|阪神・淡路大震災|連載・特集|神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/02/rensai/199609/0005574848.shtml
*3【図解・社会】東日本大震災1年・東北会病院のアルコール依存症患者の割合(2012年3月5日)
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_jishin-higashinihon20120305j-04-w420
*4 神戸新聞NEXT|連載・特集|阪神・淡路大震災|震災26年目|被災、アルコール依存症… どん底から再起の男性、断酒会で立ち直り支援
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/26/202101/0013988816.shtml
ヘリコプターは立派なヘリポートがなくても離着陸することが出来る。観光地等の遊覧飛行では何の設備もない草原から離着陸しているのを見ることが出来る。また、ドクターヘリが着陸するランデブーポイントも同様で、予め決められてはいるが学校にある空き地だったりする。ランデブーポイントに救急車が来て患者をヘリコプターに乗せる。ヘリコプターの体験搭乗をしたことがあるが、離発着場所は稲刈が終わった田んぼのような場所だった。ヘリコプターの給油はどうするのかと思ったら、普通の灯油を入れるようなポリタンクを使って車で運んでいた。エンジンはガスタービンなので燃料は灯油に近い航空燃料で、ガソリンではない。ヘリコプターに乗ってみると、滑走路が必要でなくピンポイントで場所と場所を結べる便利さを実感する。速度も自動車より速く、しかも直線的に移動出来るのでドクターヘリの存在も納得出来る。