はてなキーワード: 足切りとは
関関同立とは、関西私立大学で偏差値が55~65の大学の頭文字をとったものです
授業で一度やっている内容なのに、なぜ家でまたそれをやらなければならないのか、という疑問があり、宿題をほぼやってきませんでした
小学校4年生になったころ、父親に自分のパソコンを買ってもらいました
そのころからそれを使って動画をみたり、mixiで黒歴史を作ったり、ニコ動で臭いコメントをしたりしていました
今でこそ誰しもが知るようなゲームとなっていますが、当時は動画投稿界隈ぐらいでしか見かけず、友達にも知っている人はいませんでした
悪いことに、当時の私はそのゲームを割って(違法ダウンロード)プレイしていました
ただ、その割るという行為自体も簡単ではなく、数多の悪質な広告が渦巻く海外サイトに行き、正しいダウンロードリンクを探し、ダウンロードしなければなりません
そのせいでせっかくのパソコンがウイルスにかかったりもしました
ただその中で英語の動画を見て必死にプレイしようとしていました
中学1年生になり、お小遣いをもらうようになってはじめに買ったものはMinecraftでした
当時は今のようにコンビニでカードを買ってコードを入力すれば遊べるようになる、というものではなく
公式サイトも英語表記で、Google翻訳を使ってようやく買うことができました
さて、正式版のMinecraftを手に入れた私はMODに手を出し始めました
ここで言うMODとは追加要素のことで、海外のゲームにはよくある自分でゲームの要素を書き換えたり、追加することができるものです
MODを入れるためには複雑な手順を踏まねばなりませんでした
解説サイトなどもありましたが、情報の更新が早く、追いついていませんでした
最新版のもので遊ぼうと思ったら英語で書かれた海外のフォーラムを読まねばなりません
英語なんて中学でようやくまともに学び始めたものなのでまともに読めるわけがありません
それでも私は読み続けました、MODを入れて遊びたいがために
単語はゲーム内に出てくるので知っていますから、問題は文法です
中学生になっても宿題嫌いは変わらず、3年生の時の担任にはその生活態度の悪さから「伝説の男」と呼ばれていました
さらにその上授業態度も良くなく、ずっと友達と喋っていたので平常点は低かったです
3年生になって進路を決めなければならない時には「成績が低くて行ける高校ない」と言われ、高校の選択肢はかなり狭かったです
私は英語に興味があったので英語を重点的に勉強できる学校に行きたかったのでいろいろ調べました
いくつかの学校にオープンキャンパスに行き、「この学校いいな」となった高校があります
その高校は通信制をメインとしており、週5日通うコースも有るという少し変わった高校です
その高校に決めた理由は「授業の3分の2が英語の授業である」というところです
その高校は通信制をメインにしている、ということもあり不登校やいじめ経験者が多くいました
入学式が終わって数ヶ月経つ間にクラスの2割がやめていきました
そんな中私は純粋に英語が勉強したくてそこを志望していたので、変なやつという扱いではありました
その頃にはパソコンの扱いにも慣れ、様々なゲームで遊ぶようになり、その中にはもちろん海外のものも含まれていました
キャラクターたちは英語で喋り、チャットも英語で行われています
私の中で、ゲームをやりたいから英語を勉強し、ゲームで英語を勉強する、という循環が生まれていました
高校入学時には300点だったTOEICも卒業時には810点となっていました
これはTOEIC〇〇点、や平常点平均〇〇点以上、といった足切りを設け、小論文や面接で合否を決定する入試です
英語ができればこれで受験できる学校は多いですが、他の教科ではほぼありません
私達は偏差値の低さも相まって、普通の受験など到底できません、英語以外の教科はほとんど勉強していませんでした
クラスで3人だけがセンター試験を受け、一般入試の道を選んでいます
そして私は関関同立のうちの一つの公募推薦入試を受けることにしました
幸いTOEICの点数だけはあったので応募資格は満たしています
英語を勉強する理由を聞かれた際には「ゲームがしたかったから」と答えました
さて、ここまで長々と自分語りをしてきたわけですが、結局何を伝えたいか
それは「好きなことを武器にできれば無類の強さを誇る」ということです
勉強、という形こそとっていませんが、英語は結局身についたわけです
高校時代300から810までTOEICの点数を伸ばした訳ですが、特別な勉強はしていません
ただ、海外Youtuberの動画を見て、海外のゲームをやっていただけです
ただ、私の場合はその量が異常でした
中学時代からほぼ毎日、学校から帰ってくるとすぐパソコンの前に座り、5~7時間ほどしてから眠りについていました
勉強せずともそれで身につきました
「勉強している」という意識で机に向かい問題を解いたり単語を覚えたりするようなことは私はできません
「遊んでいる」という意識で英語を聞き、動画を見ることなら何時間でもできました
趣味や好きなことはありますか?という冒頭の疑問に戻りますが、なにもこれはゲームに限った話ではありません
スポーツが好きなのであればその関連の情報はたくさん目にすると思います
〇〇選手が大活躍!✕✕選手骨折!といった情報はそこら中にありますが、海外の選手の情報を英語のまま見たことはありますか?
もちろん翻訳されたりもしますが、されないものも多く、されていたとしてもそれには「翻訳された」というノイズが入るので必ず正確、という訳ではないのです
公務員試験に夢中になりすぎて就職浪人までしてしまい一度は己の判断力の低さを呪いもした。
だけど今は公務員になって良かったと思う。
これは叶ったと言える。公務員なんて辞めたらスキルが何も残らんのやぞ?ってのはその通りだ。ある年齢を超えてからはそこにへばりついて生きるしかない。とはいえだ、それはそもそも辞めたらの話である。公務員のポジションは、向上心さえ捨てればわざわざ辞める必要がない程度には恵まれている。上を見ても下を見てもキリがない程度の位置にいるのが公務員だ。就職活動を再びやり直そうという気力を削ぐ程度には恵まれている。
これは……微妙だ。簡単に辞めさせられない公務員なら、それ相応のキャリアプランを作ってくれたり、スキルアップをさせてくれるだろうと受け身全開で暮らそうとしたが、なかなかに厳しい。アリバイ作りのような誰にとっても旨味の少ない研修はたまにあるが、一応研修をしたという名目作り程度の内容であり、教育が充実しているとは言い難い。かといって自分で勉強しようにも、ムラ社会すぎる公務員的職務を学ぶ方法はひたすらのOJTぐらいしか存在しない。何故なら、世間一般で広く出回っている参考資料で学べる内容のうち公務員的職務で応用が効くものは、ビジネスマナーとエクセル・ワードの初歩スキルだけなのだから。自分で学ぶ方法はない。誰かが教えてくれることもない。八方塞がりである。向上心を捨てることは、公務員の義務である。ZAPZAP
まあ……その……日本って今一億総活躍下流社会じゃないっすか……だから……まあ……それ相応っす。下を見ればキリがないし上を見ればキリがないけど、大学や高校の同期と見比べるとちょっとゲンナリするっす。わざわざ公務員試験の勉強までして公務員目指すやつってアホなの?と誰かが言うなら、アホだよ!と応えて見せよう。いや本当信じられないぐらい強い新卒カードをわざわざ公務員試験で切ってる職場の同期がいるんですよ。何故そのカードをここに使うのか。自分からシャークトレードされに行ったようなもんですね。僕はまあ……そこそこっす……。欲しいアンコモンの為にレアカードを差し出した程度のそこそこトレードっす。スーパーレア切ってまで何故公務員になる人がいるのか不思議っす。
これはまあ……他の会社を知らないからよく分からない。でも凄いダメな人はいない気がする。ある程度足切りはされているのは感じる。でも強いて言うなら臆病な人が多い気がする。一見強気だけど実は臆病なのを隠してる感じの人は結構多い。まあそういう人が集まるわなあ。
以外かも知れないけど、みんなそこまで働いてはいない(ウチの部署は)。休日出勤が存在しないわけではないし、有給はまず使い切れなかったりするし、残業しても大体サビ残だけど、平均して日に10時間も働けば帰れる。そして結構休める。意外とカレンダー通りに休める。職場のトップがイベント参加大好きで代休無しにイベント参加予定組みまくる人で無ければだけど。自分が来るちょっと前の世代の人が超イベント脳で最悪だったらしい。まあ上司と部署しだいやねー
せっかく入った企業が実は反社会的勢力だったら……そんな不安こそが自分が公務員を目指すことになる最大の原動力だった。下請けをイジメたり、相手の無知に漬け込んだり、儲けを出すために書類を偽造し、予算が足りぬは工夫が足りぬと言い訳してはグレーゾーンを駆け抜けたり、そういう資本主義に穢れきった会社に入りたくはなかった。だけど駄目でしたよ。ニュース見れば分かるでしょ。アレが全国で起きてるよ。辛いよ。自分のやってる仕事がどこまでグレーなのか分からない。とっくにブラックに片足を突っ込んでる気がしょっちゅうする。”そもそも、公務員がグレーゾーンで仕事してるのが既におかしいんだけど、それに疑問を持てなくなってきてる”。もう嫌だよ。でも民間行けばグレーゾーンを二度と通らずに済むかっていうとそうでもない事は分かる。公務員も案外民間の人と付き合いあるからさ、「グレーってつまりはセーフってことやろ?」って感覚のオッサンが日本には沢山いて、そのオッサンにゴマ擦ってる内に若い子もそれに染まっていくのを何度も見てきた。日本という国で、綺麗な手のまま生きていこうとなんて思わないほうがいいだろうね。病むだけだよ。メンタルが壊れるだけ。そう気づいた。
まあそういうわけで、色々念願叶ったり叶わなかったり色々あるんだけど、とりあえず今の日本でココより上を目指そうと就活ガチャやりなおすよりも、このまま居座った方がいい程度の場所にいるのが公務員なわけです。
いやー良かった良かった。
とりあえず、大外れではなくて良かった。
俺程度のやつには、ハズレでさえなければ十分な勤め先ですよ。
はっきり言うべきだった。まずなんで増田がマタハラになるかもみたいな配慮を勝手にしちゃっている訳?
育児のための時短勤務とかそういう特性を抱える社員を雇用しているA社側が、
本来はうまくマネジメントして、きちっとしたポリシーを持って、外に出しても通用する状態に組み立ててあげる責任があるところ。
そういう調整がイケてない結果として女性社員に過大に押し付けちゃっている状態だったとして、
そうなっている責任を問われた時、A社が自社側ではなく女性のせいにしちゃっていたならマタハラ事案だけれども。
発注している増田側はそれとは関係なく、発注どおりの仕事ができていないなら変な斟酌をせずシンプルにハッキリ伝えるべきだった。
それが誠実な姿勢だよ。伝えることでA社は改善できる、と信用してあげることになるからね。
でも現実にはA社はフィードバックが貰えない状態で、突然足切りを食らった。そりゃ青くなるよ。
はっきり言ってもらえれば、A社側でもまだ調整の余地があったかもしれないじゃないか。
それを勝手に、伝えたら自分がマタハラをかけていることになるのでは?とか、時短社員さんがA社からマタハラを受けるかも?とか考えた。
A社にしてみれば心外なことだと思うよ。失礼なことだ。なぜもっと信頼して、腹を割って話し合ってくれなかったんだと。
その行動は、配慮の末グダグダになったみたいな可愛いものじゃなく、保身のためにすべき事を放棄したチキンな振る舞いだ。
結果、女性に責任を感じさせ辞めさせてしまったし、A社も人材を失う最悪の結果になった。嫌がらせとしては最高の結果だろう。
仮にA社が、どう陳情したところで打つ手なしの状態だったとしても、その事実をA社に自覚させ、責任の所在を明確にし、
穏便に解決を図るためにはきちんと意思疎通を図ることが自分のためにも相手のためにも良かったはずだ。
もし、話し合いを設けたらこじれそうだから一方的に突き放してさっさと乗り換える方が自社の利益になる、と判断したなら、
それはそれでいい。悪役を演じて利を取った自覚があるならそれでも。
でもそうじゃなくて、勝手に忖度して独善的に振る舞った結果を、善人顔であまつさえ被害者ぶって話すのなら、それは邪悪だとしか言えない。
能力が足りなければ足切りされるのは東大受験でも同じなんだが。学歴差別っていうのは家庭の事情などによって進学できなかった中卒や高卒の人たちが“能力があるにもかかわらず”同程度の能力の大卒に比べて著しく冷遇されているようなことを言うんじゃないのか。センター試験の点数が足りなくて東大受験できなかった人間が「センター試験での足切りは(センター試験の)点数差別だ!」なんて言ったりはしないように(まあたまにいるかもしれないが)、企業の説明会に行けるかどうかについても、一定の能力を満たさない人間が足切りされているだけでは。それは差別?
どこの大学を卒業するかというのはその人の能力を示すのに有効な指標のひとつだ。大卒のなかで熾烈な競争があって採用側は応募者に優劣をつけざるをえず、そしてとても手作業で捌ききれないほどの人数が応募してくるとしたら機械的に選別することも重要になってくる。もちろん機械的に選別する企業があってもいいし、そうしない企業があってもいい。世の中は足切り選考をしている人気企業ばかりではないし、DランFランが仕事する場がないわけではまったくない。というより、世の中のほとんどの企業は不人気というか存在すら知られていないし、働いている多くの社会人は難関大学卒業者ではない。足切りするような余裕がある企業なんてごく一部にすぎないだろう。
自分が応募条件を満たしていなければ他の求人を探すだけじゃないのか?
仕事なんて腐るほどある。彼らも「大卒」である以上、中卒や高卒の人たちよりは遥かに有利で、むしろ学歴差別の恩恵を受けている立場なんだよなあ。自分らが差別されてるなんて思い上がってはいけない。甘えるな。
例えば、今回の問題って頭の悪い奴が東大に入れないのは差別だって言ってるような話
企業が学業での成果を評価に入れるのであれば、そこにある優劣で足切りすることになんの問題があるのか
あり得るのは学業での評価を採用の評価基準に入れるのが差別なのかどうかということだろ
例えば英語が出来る必要がある企業なら当然英語ができなければ学歴があっても足切りされるだろう
帝京大学の生徒は学業での成果を評価に入れない企業を頑張って目指せばいい
英語ができないなら英語を評価基準に入れてない企業を目指せばいい
それだけ
https://togetter.com/li/1204475
毎年恒例だけど、また騒いでる。
こんなの昔からあるよ。
そもそも、新卒向けの採用サイトからの応募って、本気度の低い就活生があちこち投げ込んで来るから企業側も迷惑なんだよ。
入社してきた新人に聞いたら、周囲が「とにかく数を打て」と教えるわ、システムが「去年内定した先輩は、○○○通出しています」と煽ってくる。
結果、真面目な生徒ほど、バカみたいな数の申し込みをするらしい。
(この応募数によって、企業がサービス会社に支払う金額も変わってくるような話も聞いたことがある。つまり、我々はサービス会社に踊らされているのだ)
大昔のような、ハガキで会社案内請求して、書類選考はすべて直筆で学校一括か個別郵送った時と違って、ボタン一個で済むからやみくもに応募できるのも問題。
これもさ、学歴フィルターとかかけられる原因の一つだと思うんだよ。
…とは言いつつも、そういう罪作りなサービス使わないと、ウチみたいな最弱中小企業なんてマトモに新卒採用できないんだけどさ。
ウチの会社は中小なんで、学歴フィルターなんてかけてないようだけど、それでも毎年大変。
会社説明会のために、スーツ着て昼食も早めに済ませて、13時開始でも30分以上も早く来る非常識な就活生のために、出入り口で直立不動のまま、人事はずーっと待ってるのよ。
なのにさ、連絡もなくドタキャンしやがる。それも一人や二人じゃない。
いつだったかは、参加予定者全員ドタキャンだよ。あまりのことに笑うしかない。
さらに、面接も連絡なくドタキャンする学生もいるもんだから、そういう学生の出身校を調べるわけよ。
そしたら、ほとんどが名前も聞いたこともない大学だったりするんだよね。
中小のウチでもそうなんだから、大手企業なんてそういう学生が死ぬほど沸いているはず。
社会に出てだいぶ経つけど、学歴じゃないとは思いつつも、やっぱりたまーにおかしいのがいるわけよ。
実際、部下にもいた。
やってはいけないと言ってることはやるのに、やってねと言ってもやってない。息を吐くように平気で嘘もつく。
第二新卒だったから、新人教育しなくていいはずだよね?と思っていたら、新人教育の枠に収まらないやつだった。
面接とかではハキハキ話せるんだが、本当に何もかもダメ。メモも満足に取れない。
何度か指示した後にメモを確認したが、こちらが一言も言ってない文言が並んでいる。
理由を聞いたら「言葉をど忘れしたので、似ている言葉で書いた」とほざきやがった。
だから、毎回指示内容と違うことしやがったのか!って思ったよ。
要領がわかっていないのか、指示をしだすと、要点をメモするんじゃなくて全部メモしようとする。
観察すると本当にダメダメなので、メモは大切なキーワードを書き留めること、相手の話に追いつけなくなったら、一度話を確認させてくださいって話を切って、そこまでの内容を確認するんだよ?と教えたら「なるほど」って返事しやがった。
なるほどじゃねえ、あほんだら!
こんな懇切丁寧にメモの取り方教えたのオマエがはじめてだ!
色々手を変え品を変え、色々やってみたがダメだった。
なんかの病気でいてくれた方が、ずっと楽だと思えるほど。
以前いた会社で、ろくな教育も授けられないまま「力不足」の烙印押されて、前職では社員になれなかった若者が第二新卒で入ってきたことがあった。
みんなで寄ってたかって教育したら、あっというまに仕事ができるようになった。
入社したての頃はオドオドして挨拶するのがやっと。電話応対もまともにできないし、気遣いもできなかった。もう、生きているだけで精一杯という感じ。
でも、3ヶ月も経たないうちに電話対応も完璧、誰よりも気遣いできるようになり、「能力不足」で社員になれなかったのが嘘のような若者になった。
だから、当人のせいだけにして、前の職場はなんにもしないまま放り出したんだなーって怒りが湧いたことがあったのよ。
この仕事のできない部下も、前職で正社員になれなかったもんだから、最初は同じパターンだと思っていたんだけど、コイツは違った。
本当に仕事できないうえに、「自分はできてる」って思えるプライドがどこから湧いて来るのか?って思えるほど酷かった。
なんか、話が大幅に脱線した。
本当にね。大変だったんだよ。
ウチの会社は、能力不足では社員見送りとか解雇とかないので、本当に悪い意味で良い会社なんだけどさ、それゆえに、入り口でこういうヤツを阻止しようっていう考えが働くようになる。
多分、他の会社もそうだと思う。
変なの入れると人事は責められるし、配属先探すのも一苦労、解雇だって簡単じゃないからね。
もちろん、名の知れた国立大学卒でも困ったヤツはいるので、一概に学歴だけが問題になるわけじゃない。
でも、そういう困ったヤツは、底辺に近づけば近づくほど遭遇率が高くなる。
遭遇率を低くするためには、ある程度はフィルターかけるしかないんだよね。
でもさ。
そういう会社は希望の会社なんだろうし、大手だったりするのかもしれないけど、自分を足切りしようとする会社に入社できたら、人生バラ色になるの?気持ちいい?
会社は学校と違って能力差が歴然とするし、仕事できる奴は目に見えて優遇される(こともある)。
その中で実力発揮するのは、生半可な努力では済まない。
それに、卒業大学別の派閥がある会社もあるから、どこの派閥にも入れず辛い思いする可能性だってある。
学歴フィルターしょうがないじゃん!って言ってる私も学歴はない。専門学校卒だ。
新卒で入った会社は超零細企業で、就職氷河期+景気の悪さで社員になるのも数年かかったし、待遇はブラックに近い超グレー企業だった。
周囲を見渡せば、苦労して入社しても1年後には能力不足でリストラとか普通にあった時代だ(マトモな教育してないんだから能力不足はしかたないのだが)。
でも、それから幾年も経って。
転職を幾度かして、やや大きめの中小企業の管理職をやっている。部下は全員大卒だ。
技術系の職業なので経験がものをいっている部分はあると思うけど、ここまでくると学歴もクソもなくなってくる。
様々な会社を渡り歩くには、その会社で吸い取れるだけの能力を吸収して、入った頃とは比べ物にならないスキルを得るしかない。
必要なのは自分の能力一つだ。そこまでくると学歴は関係なくなってくる。
エスカレーターみたいに、一度乗っかれば、なにもしなくても幸福の最上階まで連れていってもらえるものではないし、誰もがハッピーエンドになるわけじゃないんだよ。
学校とは違った、いつ終わるとも知れない超絶競走が始まるんだよ。
楽しいことや嬉しいこともある反面、ものすごい不条理と理不尽に彩られた世界。
自分の考え方・行動の仕方一つで、どんなに環境が良くてもバッドエンドになることだってある。
だから、最初から自分を受け入れない会社なんて無視すれば良い。
あなたのことを教えてください、一緒に働きましょう。という企業を探すべきだ。
あと、大手の方が安定していて福利厚生もしっかりしてると思っているなら、企業研究に失敗していると思う。
ウチは中小企業なので、大手のような給料は望めないかもしれない(悪くはないが)。
が、会社もそれをよく知っているので、大手顔負けの福利厚生を用意していて、それをウリにしている。
育休なんて男も女も使ってるし、すべての制度はしっかり運用されている。
そういう中小企業もいっぱいあるから、名の知れた大手だけ行こうとすると結構もったいないことになる。
就活生が会社を選ぶように、会社も就活生を選んでいる。お互い様だ。
だからこそ。
差別だなんだと思う前に、自分を足切りした会社など無視すればいい。
私は見るなぁ。
そりゃ私が大富豪ならジャンル内全ての同人誌を端から端まで買うけど残念ながらそうではないので予算が必要。
その時の金銭状況によるけど大体いつも1万くらい。
欲しい本が50冊。
30冊オーバーだ。
そこで優先順位をつけることになる。
①絶対欲しい本
②割りと欲しい本
③まぁまぁ欲しい本
①の中でも激しく予算オーバーしたり、①+②(のうち数冊)しか買えなそうなときは泣く泣く削ることになる。
でも駄目。予算。
正確には値段に対するページ数、コマ数などだ。
もうその辺は今までの経験と勘。あとはサンプル以外の作品チェックして作家性や作風を見る。
例外的に値段も中身も一切見ずに絶対に買うリストに入れる作家もいる。
一度買って満足度がとても高かったらそうなる。
まぁ何が言いたいかよく分からなくなったけど、私はそうやって買う。
基本的に、値段は見るよ。
はてなユーザーには馴染み深いであろう、「SIerへのdisり」で有名なpaizaのスキルチェックをやってみた。
ちなみに、私は現在SIerに勤めており、最近仕事への不満が高まっているので、転職を考えている。
といって別にSIerが憎いわけでもないし、paizaのポジショントークはどうかと思っている。Web系に行きたいわけでもない。
ただ色々な転職サイトに登録してる流れでpaizaも登録したので、せっかくだしプログラミングスキルチェックをやってみた。
スキルチェックするにはプログラミングの問題を解けばいい。問題にはランクがあり、難易度順にS,A,B,C,Dの5段階。問題を解くと100点満点で評価される。
得点は「テストケースに通るか?」と「時間内に解けたか?」で決まり、各ランクの問題で81点以上とれば、自身のpaizaランクが上がる。(paizaランクはS~Eまで)
問題は多数用意されているが、1問でも81点以上取ればランクが上がるので、ランクアップのハードルは低い。しかもランクが落ちることもない。
B 普通。稀にひらめきが必要な問題もあったが、特に迷わず解ける。
A やや難しい。自分の能力不足かも知れないが、少し実装が込み入ってくる。しかし解けないものは無い。
S 難しい。解けない問題もある。愚直に解くと計算量が多すぎたり。アルゴリズムの知識が必要だったり。
Aランク以下の問題はほぼ全て81点以上(というかほとんど100点)だったので、全体的な難易度は低い。
「高ランクだと企業からオファーが来ます!」っていう触れ込みだけど、最近は業務でワードエクセルしか触っていない私でもこんな感じなので、単なる足切り程度の意味しかない気がする。
まあ,そんな私も,就活が辛い学生のひとりだったんですけどね……
2019卒生の就活が本格的に始まる前に,ちょっと2018卒生の「就活辛い」を振り返ってみようというエントリです.
本当にその色ばかり使ってるのね.ノベルティはもちろん,ネクタイも,ちょっとしたサインも.すごい徹底ぶりです.
それだけ,愛行心が求められるということでしょう.
3月時点では銀行名をフルでスラスラ言えない人もいて(特に赤い銀行),正直楽勝かなと思ってました.
1.ある銀行の時,エントランスで「東大・京大グループは右へ,早稲田・慶應・上智グループは左へ」というアナウンスを受ける先制パンチをくらったこと.ああ,学歴社会だなあと,ぼんやり.
2.男ばっかり.男5の女1のときがあった.性差別ってあるんだなあ.
3.自己紹介でのみなさんの趣味が,登山とかバイクとかスキーとかゴリゴリの体育会系だったこと.インドア派の私にはそれだけで「自分はここにいていいのか?」という気持ちになりました.
二次以降は,最終面接までひたすら面接を繰り返すだけです.1対1で,圧迫もないし,話をちゃんと聞いてくれてる感じがして好印象でした.私はナメくさってロクに対策しなかったんで最終手前で落とされましたけど.面接自体は特につらい思いはなかったです.ですが,頻繁に呼ばれるので,他の会社が受けられなくてスケジュール調整に心を病む人が続出するらしいですね.
模擬授業は塾講師の経験を活かして落ち着いてできると思います.
学校の歴史を褒めたたえ,学校愛をひたすら述べなくちゃならない.
周りは非常勤の現職教員ばっかり.新卒は全然いない.ひたすら辛い.
たまに新卒だけのグループに突っ込まれたけれど,それはそれで辛い.話を聞くと,取りあえず必修で教職をとったぼんやりさんばっかりで,真剣に日本の未来を変えようと血眼で勉強してきた勢と会ったことがない.これは私の運が悪かっただけかもしれないが,こういう人たちと同僚になるんだと思うと気が滅入った.
主に人の問題で辛かったですね.
あと,教育実習,お前だよお前
お前のせいでいくつ採用試験を受けられなかったと思ってるんだ.国で対策してほしいです,本当に.
現場は経験者重視で専門的に勉強してきた知識は必要とされていない感じがした.
ヌルゲ過ぎる.
上を目指せばそんなことないんだろうけど,とりあえずホワイト企業に勤めたいくらいの要求でよければ選択肢がたくさんある.
敷居が低い.ちょっとプログラミング経験があるだけで歓迎されました.一方で,文系OK,短大専門OKなところはかえって高学歴がいかせなくてモヤっとするので,そのうち転職しようかなという思いはぼんやり浮かんだ.
誰もが知ってる会社でさえ,「飲み会!同調圧力!圧倒的感謝!」みたいなノリで語られて引いた.
あと内定者研修と称して安くインターンさせられてる会社があって,ひたすら辛そうだった.
余談だけど,エントランスで私の好きな球団が負けた日本シリーズの試合映像を永遠垂れ流してる会社があったのでそのまま帰ってやろうかと思った(たぶん就活でいちばん辛かったのはこれだとおもう)
あくまで新卒の話で,スキルアップ目指した転職は違うのかも.その辺は未だわからない.
修士,博士を活かせそう,かつサバティカルさせてもらえる制度があるのは好印象でした.それだけ求められることが多くて辛くなる未来が見えたからごめんなさいしました.もっと社会人としての自信を付けたら転職してみるのもいいかもしれない.
会社によると思うけど,肉食系バリバリ社会人と触れ合える経験は良かった.
辛いとすれば,みんな語学力が凄すぎて自信喪失したことですかね.
言語も,英語は当然で,みんな2,3以上は使いこなせる.頑張ればついてけるけど,そこまで頑張りたくないなと思ってしまった.そこ頑張るくらいなら違うこと勉強したいわ.
フランクな人が多くて,ユルさに耐えられなかった.
業界の人に働き方について聞くと,激務っぽい話ばかりなのが辛かった.
しかもみんなそれを楽しそうに語るので,洗脳されてるか感覚が麻痺してるのだろうと思った.
とりあえずこんな感じですかね.
総括すると,明るい未来が全く想像つかなくて辛かったという話でした.
人格否定されたみたいで辛いと友人からは聞きましたね.私の場合はそれは無かったですけど…というのも,自分の良さを分からない会社に入っても正当な評価を受けられず苦労すると思うので,こちらから願い下げだと.
知らない町で繰り返される電車移動が辛いとかも聞きます.これは,ジョルダンとグーグルマップでいくらか軽減されると思います.
思い出したころに追記するかもしれません.
タカラヅカの世界に入った私がしたのは、いわゆる「会」に入ることだった。劇団非公認のジェンヌさん個人のFC。噂の「会」というものがどういうものであるのか、潜入してみよう。そんな興味本位がそもそもの始まりだった。
しかし前提が茶の間なのでそんなに現場に出ることは出来ない。一公演にほんの数回の観劇が精いっぱいの私にとって、「会活動」とはどんなものであったのか。未知のものとの遭遇はとてもスリリングでエキサイティングだった。好きな人の前に立って、私はあなたのファンです、と合法的に言えるということにとっても興奮した。初めて勇気を出したのはある日の公演終わりの楽屋出待ちだった。急遽お稽古待ちスタイルに変更になって、私はバスの時間ぎりぎりまで待機することにした。会からのお知らせでスタンバイ場所は聞いてはいたものの、他の会との兼ね合いがさっぱりわからず、スタッフさんに電話で泣きついて待ち合わせてもらった。当然一番乗りだったのであれよあれよという間にお隣歩きというものをすることなった。今思い返してみてもあれは怖いもの知らずならではの蛮勇だった。今の私は機会に恵まれてもお隣を歩くことを固辞してほかの方に歩いてもらうことにしてる。あんなに恐ろしいこと、二度とする気になれない。あの時のお隣歩きは、今も大事な思い出になってる。遠くからきたことをアピールする私に私の好きな人はやさしく笑って、遠くからありがとうございますと言ってくれた。幸せだった。それだけでいい。それ以上なんていらない。そう思ってその思い出を大事に抱えて一生を生きて行こう。そう思った。
無事に初めてのお稽古待ちとお隣歩きを済ませた私は、少しずつヅカオタとしてステップアップしていくことになる。
公演の入り待ちに出待ち、会総見に、親睦会。現場に出られないながらも少しずつ経験を積んでいった。そしてチケットを買えないからこそ、現金を振り込んだ。タカラヅカには好きな人に直接現金を送ることができるのだ。応援するなら金をくれ。身も蓋もないシステムだけど、そこには真理しかない。現場に出られないならお金を送ればいいじゃない。ささやかな額ではあったけど、毎月決まった口座に振り込むということは「贔屓」という言葉を実感させてくれる行為だった。私の贔屓。そういうプレイを楽しんでいた。
そして大人会の入会案内が届いた。参加条件がどういうものなのかは分からなかったけれど、私に送られてくるくらいだから単に年齢のせいなのかなって思った。ただ、現場に出ることのできない私にとってお食事会というイベントはとても魅力的だけども参加が難しく、会費だけを払うことも考えたけど、それはあまりにも不相応、私の身の丈には合わないと、散々悩んで入会は見送った。大人会がどういうものであるのかを覗き見ることができるかもしれないというのはとても魅力的だったのだけれど・・・!そしてこのことが後々尾を引くことになる。
いろいろあったけど、ピークはディナーショーだった気がする。宝塚ホテルの公演はキャパが小さくて、チケット難が予めアナウンスされていた。限られたパイを分け合う時、タカラヅカではどれだけお金を出したかで分け前が決まる。そういう世界だ。知ってる。多くを出したものが欲しいものを得る権利を持つ。自明の理だ。単純なシステム。当時の私は持てるものをすべて出した。やるだけのことはした。なんとかパイの欠片は与えてもらえた。ホッとした。
そして迎える退団公演。最後だからといつもは現場に出られない私も私なりにチケットを申し込んだ。初日も。千秋楽も。大劇場で最後に大階段から降りてくる姿が見たい。そう思った。最後だからと今まで頑なに行かなかったお茶会にも申し込んだ。他の会の方から連れて行ってほしいという申し出を受けたりもした。嬉しかった。彼女のファンということで私のことを思い出してくれる人がいるという事実が嬉しかった。実は私も初めての参加なのだとは言えなかったけれど。千秋楽には白装束と言われる全身白コーデのファッションで入り出もして、そしてフェアウェルパーティに行くんだと意気込んでた。まず最初の躓きは、フェアウェルパーティの足切りだった。FC会員なら全員参加できるものだと呑気に思い込んでいた私は冷や水を浴びせられて言葉を失った。ショックだった。条件は、大人会に入ってること、もしくは去年一年間で入出の回数が規定数を満たしていること。お金を出している人もしくは現場に出ることの出来る人、それが条件。ああ、大人会・・・!現場に出られない私にとって大人会が救済措置だったのに、私はそれを自分の手で握りつぶしていた。ショックだった。フェアウェルがどういうものなのかは噂でしか知らないけど、ファンとして最後のお別れができる場なのだととらえていた。ご本人よりもファン同士で別れを悼むという意味合いもあるのかなと思っていたので、孤高の茶の間でおひとりさまの私にはハードルが高いなぁって若干尻込みはしていたんだけど、それでも最後だからとぎゅっと握り拳を固めていたところだったのに。
過分なことを望んでいたんだなぁってようやく自分の立場を自覚した。私はお金も時間も費やしていないただの茶の間なんだから。現場に出ないでも楽しむことができると嘯いてたタカラヅカの世界において、一番の底辺だということを思い知らされた。卒業の最後に立ち会えない、そういう人間なんだって。分かってたつもりが全然分かってなかったんだと。ファンというざっくりとした括りの中に私は含まれていないんだなって全力で拗ねた。応援してくださってありがとう、ファンの皆様の力が支えとなっています、そんな定型文を耳にするたび、自分に対する言葉じゃないんだって心が荒んだ。私は私の好きな人の世界に存在していなかった。ただ遠くから眺めるだけの人間だった。いや、それが茶の間の正しい姿だし、清く正しい茶の間であることが私の誇りだったはずだ。少しのぞき見をしてしまったばっかりに、自分が内側にいるかのような錯覚をしてしまった。大いなる錯誤。なんたる勘違い。私は大好きだけど、でも彼女の設定してる「ファン」の中に私はいない。まずはそこに立ち戻ることにしよう。
そして千秋楽のチケット難のお知らせ。ここでも、今までの貢献によってチケットを配分しますとアナウンスがあった。またか。もうたくさんだ。うんざりだった。
私の中で何かが失われた瞬間だった。
もう千秋楽なんて行かなくてもいいや。白服も買わなくていいや。そうだ、だって、私、ファンじゃないんだもん。
大の字になって真っ白な天井を見ながらやけくそなことを思ったらちょっとは落ち着けた。自分の出来ることをできる範囲でやるだけ。現場に出なくても楽しいことはたくさんある。それが茶の間の正しい姿。それなのに、ちょっと現場に出ると欲が出てしまった。私も何かになれるんじゃないかと思ってしまった。とんだ思い上がり。茶の間は大人しく茶の間に戻るだけです。楽しかった。最後にはままならないことに泣くことになったけど、それも含めていい想い出になるんだと思う。さよなら、大好きな人。ずっと大好きな人。どうか幸せに。
不思議なんだけど、例えばうちの会社だとしたらこれ書いた記者と上司にほとんどの責任かぶせて尻尾の足切りすると思う。
もちろん監督者として会社として謝罪はするだろうけど、それで自浄作用がある程度機能していることをアピールして「ダメな組織だけど改善する可能性はある」って評価を狙ってブランド価値の損切りすると思う。
これが発生したのが10時間ほど前なので、一連のことが謝罪までそろそろ終わってるぐらいのペースで。
能力的にも、正直この記者やチェックした人に改善の余地はまぁない。
おそらく倫理観なども壊れているが、それよりも根本的に能力が足りない。
見ている世界を自分の中で咀嚼する能力もだし、咀嚼するための経験もない。
根本的に才能もなければ経験も積んでいない。定年までに改善するにも時間が足りないだろう。
共同通信社は未だに音沙汰ないけど、それがもしかしてこの会社は未だに昭和をやっているのでは?と疑念を抱いてしまう。
今の私の関心事はそこである。
本気で「人の噂も75日。騒がなければ隠蔽できる。」と思ってるんだろうか?
実際できるかもしれないけど、それを繰り返して短期的な利益ばっかりを得ることができると考えているんではないだろうか?
成長せずに昨日と同じことを繰り返す組織になってしまっているんじゃないだろうか?
今回の件はそれを試す試金石だと思っている。
明日中に何もなければ、潰すべき組織の一つだと判断すると思う。
怒りとか嫌悪とかその辺の感情は正直薄く、別に謝罪だって求めていない。山中先生にだけ謝ればそれでいいと思う。
ただ、将来のことを占う出来事だと感じている。
彼は空手の全国大会に出るような運動神経を持ち、人懐っこい感じの性格で、東京大学を志望していて、容姿もそこそこよかった。背も高かった。
入学式が終わって教室に入った人の中で、初めて口を開いたのも彼だった。学級委員長なども積極的に立候補し、10名ほどしかいない進学クラスの中で彼は中心的な存在といえた。
そういう人が私は苦手だった。彼に優しく接される度に、「クラスの落ちこぼれにも優しく接して差し上げているかっこいい俺」のアピールに自分が使われているようで、それが嫌いだった。
クラスが嫌いになり、私は進学クラスでは当時不文律として誰も加入していなかった部活動に入り、彼には「話しかけないでほしい」と勇気を振り絞って言った。
1年の11月くらいだったと思う。
それから教室では孤立したが、部活でできた普通クラスの仲間がいたのでさして問題とは思わなかった。
受験の時期になり、3年の9月まで部活動を続けた私は国公立への進学をあきらめ、私立大学だけの対策をした。
部活で養った集中力は私の学力を大いに上げた。そのころ彼は本校初の東大受験(予定)者としてスターダムにあった。
センター試験があった。私立専願の私は受験しなかった。進学クラスの誰もは私を蔑んだが、その日は学校に誰もいなかったからよく集中できた。
2月の終わり、私は運よく早稲田大学に合格が決まり、彼はセンター試験の国語で大失敗をし、足切りで東大は受験できなかったようだった。
私は掌を返したように学校中から称賛され(早稲田でも快挙といわれる高校だった)、彼は当初の思惑とはかけ離れたレベルの私大に二次募集で合格した。
それから4年が経った。
再三にわたるクラス会の連絡をすべて断ってきた私も、就職したら二度と顔を見ないかもしれないという思いはあり、今日初めてクラス会に出席した。
彼からの誘いのLINEが、いつになく粘り強かったことも、私の罪悪感からの参加を促した。
相変わらず彼は楽しそうに、よく話を回していた。私はせっかくの食べ飲み放題を無駄にすまいと、メニューを端から制覇していた。会話は3回した。
19時から2時間が経ち、街へ出た私たちは2次会の相談を私抜きでしていた。もとより行く気はないため、4回目の発言としてさよならと言おうと思っていた矢先、彼が声をかけてきた。
「俺、ずっとお前と仲直りしたかったんだよ!」
「ね?だから2次会行こうよ!」
彼は自分の人生の汚点であるところの私を清算したかったのだと分かった。
彼からすれば私は、人生の中で唯一思い通りにいかない目の上のタンコブだったのだろう。
受験に勝敗はないが、彼にとっては敗北に見えたはずの大学受験がそれを加速したのだろうことも推察できた。
このまま、私が彼を「認めてあげる」ことで、彼の人生の汚点はすべてなくなり、思いのままに生きているという意識を絶対に持たせたくないと思ってしまった。
今日私は、初めてそんな悪意をもって、「僕は君のことが嫌いだから、いやだ」と言って帰ってきた。
何も勝っていない。誰も救われていない。むしろ、人を傷つけて帰ってきた。
でも、なんだか高校の頃の自分が、彼に比べて自分は何もいいところがないといじけていた自分が、報われたような気がした。
随分後味の悪い成仏だけれど、いい心の供養ができたような気がしている。
同じく18卒の子の増田がバズっていたのを見て、自分の就活も振り返りたくなった。共通するのは学年と性別くらいで、先に言っておくとそれほど努力もせずに内定を手に入れたという話なので、不快な思いをさせたくないしリンクは貼らない。
タイトル通り、私は某国公立大学18卒の女子で、業界にとしてはちょっとニッチなところに絞って就活していた。具体的な業界については、明かさないでおく。地域としては、実家からあまり離れたくないというのもあって実家のある地方一体のみに絞り、転勤のあるところは避けて探していた。
私の就活遍歴をざっくりと振り返ってみよう。小学生くらいの頃から大学3年までは公務員を志望していて、実際3箇所の公務員インターンに参加した。そこで自分が求めているものはこれじゃないなと思って、専攻に関連が強い某業界をメインに探すことにした。10社ほどESを送り、うち2社ESで落とされ、8社は面接まで進んだ。内定が出たのは1社で、第一志望でこそ無かったが面接の雰囲気が一番好きだったところだった。ちなみに金融系もこれに加えて1箇所受けたけど、なんか違うなと思って途中で辞退した。
スケジュールとしては、3月からぽつぽつと説明会に行き始めて、4月〜5月上旬まではほぼ就活とバイトでスケジュールが埋まっていた。5月末に内内定連絡をもらったが、6月いっぱいまで就活は続けた。といっても6月については、週1で予定があるかないかくらい。
それほど努力もせずに、と書いた理由は2点ある。①3月まで(インターン以外)殆ど就活に関することをしてこなかったから。②ES・面接について、殆ど対策したり相談したりせずに一朝一夕で拵えたもので挑んだから。
①について、私はインターン以外本当に何もしなかった。ポストに入ってくる大学からの就活案内の封筒を見ては顔を曇らせ、現実逃避をして開封もせずに3月まで過ごしていた。3月、さすがにマイナビリクナビの解禁的なものがあってようやく重い腰を上げた。
②について、自分の文章や面接についてダメ出しされるのがなんか嫌で、他人に全く頼らず、しかしそれ故に尻を叩いてくれる何かも無く、締切に追われながらESを書く日々を過ごしていた。内容について、適当だったかと言われればNOだが、書き方についてはなかなか適当だった。前半に出したESは全部「英検2級」と書いてある。「実用英語技能検定2級」略さず書くべきところだ。あと使い回しについて、業界を絞っているのもあって、内容は殆どコピペだった。ちらとHPや資料を読んでその会社の特色を取り入れることもあったが、軸としては殆ど同じことを書いていた。
こんな感じに適当にやって適当に終わった感じなので、後輩には「適当でも意外と何とかなるよ」と言うしかない。全員についてそうと言えるのか? 一つ言えるのは、学歴は大事ということだ。就職先の内定者は皆MARCH以上だったし、他の会社の選考で会った人も皆それくらい。こんな私も一応国公立大卒になるのでそれが功を奏したところは大きいだろう。これについては高校時代に思い描いていたとおりだ。就活で学歴足切りされるのが嫌だったし、面接は得意じゃないし学歴だけでもと勉強を頑張ってよかったと思う。
話が飛ぶが、つぎに就活中バイトを辞めるべきかについて書く。こんな感じに適当でいっかという気持ちがあったのもあり、それよりもメンタルをやられる危険性を考えて大好きだったバイトは就活中も週3で続けた。一人暮らしだし友達もいないので、バイトがなければ話す相手がいなくなってしまうからだ。結果的にこの考えは的を射ていて、バイトが息抜きになった。就活を主に行っていた地域は、バイト先から電車で1時間ほどと少し遠い場所だったが、多少の遅れなどには寛容なバイト先だったのも有り、就活直後にシフトに入ることもよくあった。理解を示してくれたバイト先の皆には、感謝しかない。ただ、バズっている増田のように真面目に振り返りなどをしながら就活したい人には多分オーバーキャパシティである。そこのところを自分で比較衡量して選択してほしい。親や友人など話せる相手が居て、生活費にも不安がないなら、続ける必要はないと思う。
最後に、私が就活中ずっと意識していたのは、「就活は相性」という言葉で、これを自分にいいように解釈してはサボり……息抜きをしていました。ダメだったら相性が悪かったんだなあと思うとか、ESも面接も自分を偽らないとか。
以上、思ったより長くなってしまった私の就活録でした。参考にはあまりならないかもしれませんが、こんな人もいるので。全員が全員ガチガチに縛られた就活をする必要はないと思っています。そこの具合は結局人によるので、自分なりに私の文章をうまく解釈してうまくいいと思ったところだけ持っていってほしいなあと思います。
がっつり努力する人を否定はしません。むしろ、それを実行できる人はするべきだと思います。なぜなら、そのほうが絶対リスクは少なくなるから。私は多少なりとも運があったから拾ってもらえたと思っているので(時代という運も含めて)。その運というのが怖いと思う人は、堅実に努力したほうがいいんじゃないかなと思います。