はてなキーワード: 観光とは
ゴールデンウィークを振り返ってみると、5日あった休みのうち3日間、それぞれ別のイオンモールに足を運んでいた。
残りは家で休んでいた日と、カラオケに8時間ぐらい籠っていた日だ。
3日かけてそれぞれ違うイオンに行っても、まだ他にも行っていないイオンが近郊にいくつもあるので、かなり厳選されたお気に入りのイオンにだけ足を運んでイオン充をした感じがする。
今住んでいるのはまあまあ都会だし、周囲を見回せば他にも観光先や娯楽は近場にたくさんあるはずなのだが、
気付いたらあっちのイオンのフードコートのマクドナルドは空気が悪いとか、こっちのイオンはさすが去年改修してただけあって綺麗だとか、
ここのヴィレッジヴァンガードは匂いが控えめでゆっくり見れるだとか、このイオンは同時間帯の他のイオンより疲れ果てて椅子で寝ているお父さんの比率が高いとかいうことを嫁と言い合いながらウロウロしていた。
振り返るとなんだかイオンにばかり行っているなあと思ってしまったけれど、まあでも楽しかったからいいや。
久しぶりにユニクロへいって、5年ぐらい着倒して何箇所か穴があいてしまっていたTシャツの代わりもようやく買えたし、これでこの先数年はもつだろう。
例の「私、日本人でよかった」ポスターの件。増田のネタ投稿http://anond.hatelabo.jp/20170505015130読んで、遅まきながらその気持ち悪さに説明がついた。ここに用いられている日本語が、決定的に気持ち悪かったのだ。翻訳してみようと思えばすぐその違和感の正体に気づくと思う。このコピー、たとえば英語にするとして、あなたならどんな英語に訳すだろうか?
もしこのコピーの趣旨が「I love Japan.私は日本が好き」なら、当然まったく炎上しなかったと思う。そんなのその人の勝手だからだ。それはアイデンティティにかすりもしない発言だし。
だから、これはこのコピーの含意全てを説明しきっていないと思う。
だが、もう少しこのコピーに寄せて
「I appreciate that I was born in Japan.私は日本に生まれ『て』よかった」あるいはもう少しアイデンティティの問題に寄せて
「I appreciate that I was born as Japanese.私は日本人として生まれ『て』よかった」という言い方であっても、まだこのコピーを十分説明しきれているようには思えない。
なぜなら、このような屈折した自己愛表明行為ですら(それはそれで怪しいものだが)、まだ元コピーに感じられるほどの気持ち悪さには及ばないのだから。
最初の「私、日本人『で』よかった」というコピーが含意するのは、結局のところ「ほかでもない日本人『で』」という排外的ニュアンスだ。ポスターへの反応に
自分の遺産を誇りに思うことは何も問題ではないけど「他でもないこの国籍に生まれたのはとてもよかった」と言うのはちょっと差別的かもしれない。
というものがあったが、まさにそれだ。そのことに気づくのに、ずいぶんかかってしまった。この「で」には、他の可能性と比較して(~デアッテ、ソノ他デハナクテ)というニュアンスが含まれうる。そして、マイルドにあるいはあからさまに排外主義的主張を行うことが流行っている現代社会を背景においてみれば、このコピーの作者はその含意を十分に分かった上で、まさに確信犯的にこの「で」を選んだということは確実に言いうるだろう。自国のことを誇るのは普通じゃないか、という言い訳を一方におきながら、実にこっそりしかも堂々と(!)拝外主義的主張を大っぴらに口に出せるというのが、まさしくこのコピーが選ばれた理由だろう。そして、そのように「暗い意図を大義名分に隠してはしゃいでいる」雰囲気、それこそが「気持ち悪さ」の正体なのだと思う。
いや違う、考えすぎだ、という人は、日本人「で」なく不利益を被っている/被った様々な人たちを目の前にして、このセリフを口にする自分自身の姿を想像してみるとよい。
・戦争で祖国を追われて亡命してきた人に向かって、あなたはほほえみながらこのセリフを口にできるか?
・両親が外国人であるなどして、自分のルーツと現に暮らす国の間でアイデンティティを引き裂かれ悩んでいる子どもに向かって、同じことが言えるか?
・海外に出て、今なお残る人種差別、民族対立、移民問題などに直面したとき、現地の人に向かって、このセリフを口にすることができるか?
それがどれほどグロテスクな絵面になるか、少しは想像していただけるだろうか? アイラブジャパンにはない、このセリフに潜む他者切り捨ての姿勢。それでもあなたはこのコピーが無実だと唱え続けられるだろうか?
私は愛国が悪いと言っているわけではない。愛を表明するのは自由だし勝手だ(そして、愛というのは、それがなかったとしても強制したり責めたりするべきものでないことも、もちろんのことだ)。むしろ、世界の人と語り合う上で、自分のルーツを愛し誇りを抱くことは、相互理解の上で重要なことであり多くの場合必要なことだろうとすら思う。だから、世界に出て、お前はどういう人間なんだと聞かれたときに、あいあむじゃぱにーずあいらぶまいかんとりー、と言えるのはとてもいいことだ。ざっつおけぃあいしー。だが「日本人『で』よかった」←このコピーはダメだ。そこには他者への理解や尊重という視点が決定的に欠けている。内輪で閉じた集団の自慰的満足のニオイしかそこには感じられない。陽の下で成熟した人間同士がオープンに交わすコミュニケーションの「愛」ではない。強いて言えばそれは暗い部屋の中で、想像上のイコンに対し己の歪んだ欲望を一方的になすりつける孤独な行為のような思想だ。それをおおっぴらにやろうとしている。やめてくれ。
かようなものをポスターにして国際観光都市に貼り付けるなど、暗い欲望を公衆の中で密やかに開陳する露出行為のように彼らの快感を非常によく満たすことなのかもしれないが、普通に考えて国際的には恥なので、関係者はそこのところを考えて適切に判断されるのが望ましい、と私は考える。それとも、こういうHENTAI行為こそ彼らの考える「クールジャパン」なのか。ちょっとあまりにCool過ぎやしないか。
なお、いろいろと私にもの申したい人もいるかもしれないが、とりあえず、露出行為ならばこうして公にその行動や意図をさらされるとその快感の半ばは台無しになるものなので、こうした文章を書き公にした時点ですでに私の意図の半ばは達成されているということだけは申し添えておく。
①韓国ネットからも批判を浴びる「自称25歳の韓国人俳優(実際1979年生まれの37歳無職)」
②頻繁に日本に来ては、路上の女性に声をかけて「私は韓国の俳優です。今ネット生番組配信してる」と言って抱き寄せたり、後で「寿司女」と侮辱したり、「日本征服ガイド」と題した動画を配信してる有名な人。
③手法としては、日本人女性のナンパ動画を生配信→興奮した韓国人男性視聴者は視聴料を支払い「もっと綺麗な日本女性を探せ」「酒に誘え」「キスしろ」など様々な命令をリアルタイムで下す→この刺激的な方法でアクセス数を増やし、多くの収益を上げている”営利目的のナンパ動画配信者”。
④一部韓国人からは「日本女性を侮辱して、結果的に嫌韓を助長してる。日本政府はコイツを入国禁止にしろ!」とまで言われている。
⑤動画配信先のネット番組「アフリカTV」から収入を得ているので、これは就労行為。この人は観光ビザで入国しているので虚偽申請として警察に通報できる。
http://gall.dcinside.com/board/view/?id=stock_new2&no=1730726
暇なので、考えてみた。
①日帰りコース
博多駅(or福岡空港)→地下鉄で天神(約10分・バスでもいいけど時間が読めない)→西鉄大牟田線で太宰府(約30分)→参拝→お昼ごはん(天満宮の裏のお石茶屋か松月、もしくは駅の近くまで戻って山菜日和)
→参道でぶらぶら、九州国立博物館の常設展でも見る→梅ヶ枝餅で休憩(どこでもいい。並ばずに入れるところで大丈夫)→天神に戻る→電車を降りたら北口の左側から出てエスカレーターを降りる→バスで福岡タワーへ(約15分)
→タワーのそばの浜辺を散歩→とりあえずタワーに登ってみて福岡の景色を楽しむ(高いビルはない)→天神に戻る→夕ご飯(もつ鍋、水炊き、ラーメン、サバ、フグ、明太子、うどん・・・)→帰路へ
退職直後は「こんなブラックを経験したんだから次は多少きつくても頑張れるだろう」と思っていた。
しかしいざ就活してみると、異常に傷つくことを恐れて求人の条件を無意識に厳しく見定めていた。
別にブラックというわけではなくても「なんか辛そう・大変そう・心折れそう」と感じると怖気づいてしまう。
ブラック企業就業経験で得たのは耐え抜く力じゃなくて自己保身だけだったと気づいた。
これを「新卒時代の就活の失敗経験を反省し、それを今後に活かしている」と言うと聞こえはいいが、
週休完全二日制で残業が少なくストレスもなくボーナスもそれなりに出るホワイトな正社員への道なんざ、
キャリアも資格もなくてもその道が用意されているのは他でもない、新卒だけだ。
ついさっき、正社員登用制度ありの契約社員(コールセンター・受電)の面談に行った。
コールセンターは学生時代のバイトで簡単な発信経験だけあるので、志望動機は書きやすい。
担当の人はとても良い人だった。前職のことも同情してくれた。
「クレーム多いよ。耐えられる?クレームの電話のあと、またすぐ電話とらないといけないけど、気持ち切り替えられる?」
「明日も仕事かあ、電話とりたくないなあって落ち込まない?」「ずっと溜め込んで引きずらない?」
溜め込む。引きずる。気持ちの切り替えはヘタ。仕事が嫌だと思うと自室で泣く。クレーム処理の経験はない。怖い。
でも正社員へのためだと思って、「大丈夫です、大丈夫です」と機械のように答えた。
シフトの時間帯を悩んでいるうちに、「このままだと決まってしまう」とだんだん不安になってきて、
声が小さくなって目が泳いでいたから担当の人も薄々わかってたんじゃないかと思う。
まっすぐ帰るのももったいないので、雑貨屋や服屋やコンビニをブラつき、適当に何か買ったりした。
そういえば父親にプリンターのインクを頼まれてたなと思い出し、それもダイソーで買った。200円だった。
帰宅してパソコンをつけて、だんだん情けなさと惨めさが心の奥底から沸き上がり、目頭が熱くなった。
昨夜、母親に「ここにするよ、正社員登用に力入れてるって書いてるし、GW明けから働くよ!」って元気よく言ったことを思い出した。
新卒時代からずっと私の就職のことで心配をかけていたので、本当に決めたかった。
私の就職の心配もなくなってスッキリした気分で飛行機に乗り、観光しているんだろうか。
「やっぱりだめだった」と連絡をするのは、旅行中と帰宅してから、どちらがショックが少ないだろうか。
私が帰宅しておよそ1時間後、父親も出先から帰宅した(家で仕事をしているので基本平日でも家にいる)。
プリンターのインクを渡すと、お駄賃として1000円貰った。今日のことは聞いてこなかった。
私の進学や就職や恋愛に関しては何も口出しをしてこない。そういうのは母親の役目だ。
私もそれを不満に思ったことは一度もない。家庭環境には何一つ問題はないと思っている。
久しぶりにリクナビNEXTを覗くと夢真ホールディングスがちらりと見えたのですぐ閉じた。
話がそれた。
正社員も落ちる。契約社員も落ちる。派遣も実務経験を求められることが多く、コールセンターばかり紹介される。
おもに新卒がこじらせる大手病というものがあるが、女子は事務職病になるのではないだろうか。
大手に入ることよりも、未経験者が正社員で事務職に就くことのほうが難しいのではないか。
「新卒で入社しそこである程度経験を積む」ことができなかった者の人生のハードルが高い。
その道からあぶれた者がまるで人間ではないかのような扱いを受ける。現代のエタヒニンだ。
調べると沢山いる。17卒ももう既卒なのかと少しぞっとするし、09卒の人もいて驚く。
新卒の就活解禁の時期は毎年ニュースになる。気持ち悪いほどの真っ黒なスーツ集団で埋め尽くされた合説会場が映し出される。
リクスーは日本の気候に不向きだとかパンプスは移動に不向きだとか履歴書手書き論争とか
そういうのは今ここであーだこーだ言わない。そこはまあルールに合わせる。
ていうか新卒でも結構やばいんだって。若者の就活事情がもうおかしいんだって。
まあ新卒の就活に関しては割と話題になることもあるけど、既卒なんてもう亡き者扱いになってる。
甘えだとか自己責任だとか言われるけど、それは知ってる。わかってる。
その上でほんとに、なんとかして。
社会が私を無能と言っているのなら殺してほしい。痛くないように。
簡単に安楽死できる施設がそこらへんにあってほしい。郵便ポストみたいに。
自殺はだめと言われるのに、自殺したくなる環境を野放しにすることは咎められないのはおかしくないか。
小さな小銭入れしか持ってない父親がくれた四つ折りの千円札を眺めながらこういうことを考える。
考えても現状は変わらないので、とりあえず履歴書を袋から出す。
追記
夜に母親から電話がかかってきた。別に今日のことを尋ねる目的ではなく、たまたま別の用事があったようだった。
ついでに泣きながら今日のことを報告した。おそらく既卒就活を始めてから一番の号泣具合だった。
「まあそう焦らないで。なんとかなるから大丈夫だから」と励まされた。
・プログラマについて
私はバリバリの文系でプログラミングのプの字も知りませんが、新卒時代、SEの内定を2つ貰いました。
「手に職持てるから」「なんかカッコいいから」というくだらない理由でした。
でも勤務地が地元ではなく東京で、初めての一人暮らし・初めての業界・初めての東京という三拍子に
「流石にキツくないか」「うつ病になってこっちに戻ってきそう」と家族に散々に言われ辞退。
また目指すべきなのでしょうか。検討してみます。ありがとうございます。
海外からの観光客向けICカード乗車券「関西ワンパス」の利用状況が4/18に発表され、滞在時間(中央値)では奈良県の4.7時間が関西一短かった。
これを聞いて思い出すのが、2014年~2015年に奈良市長の発言としてあっちこっちで取り上げられた「海外のガイドブックは奈良は3時間で十分と酷評」報道。
仲川市長は「奈良は外国のガイドブックには『3時間で十分』と書かれ、通過する観光地になっている。『シカと大仏しかない』とされる現状を脱却したい」と意気込むが、効果的な打開策はまだ見えない。
(読売、All About News Dig、週刊東洋経済、日経、WebComputerReport、TOブックス、まぐまぐニュース、KAWADE夢文庫、中国人観光客の奈良インバウンドに向けた調査研究も同様)
いったい本当なのか。産経新聞への公開質問状に対する回答によると、市長は奈良県の古い調査書を見ただけで、ロンリープラネットなどに書いてあるらしいとしかわからないという。
奈良市長の発言の根拠は、平成18年の「奈良県外国人観光客実態調査結果報告書」に書かれた内容に基づいていると確認しています。報告書では、『ロンリー・プラネット』等には、奈良観光旅行の紹介を滞在3時間程度あれば可能と紹介されており、これを払拭するために観光ルートを紹介した情報発信の取り組みが必要と指摘されています。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=232107930333531&id=126514210892904
しかし、実際にはロンリープラネットにそのような記述はなく、市長が根拠としている県も新聞で見ただけ。
報告書が名前を挙げた有力な案内書の当時の版を「奈良の声」が確認したところ、「2日かけるのが望ましい」となっていた。県によると、当該の記述は新聞記事からの引用で、案内書そのものは確かめなかったという。(中略)県観光プロモーション課によると、引用元の新聞記事は残っておらず、当時の担当者はどの新聞にどのように書いてあったか具体的なことは覚えていないと話しているという。
そこで、奈良県立図書情報館協力のもと、産経新聞大阪府下版、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞奈良面、奈良新聞、奈良日日新聞を調査したところ、該当する記事は見つからず。仕方がないので、地道にガイドブックを一つひとつ確認していった結果、唯一Frommer's Japanには3時間の記述があったけど、時間が十分でなければ3時間であって、3時間で十分ではなかった。
If you don't have much time, the most important sites to see are Todaiji Temple, Kasuga Shrine, and Kofukuji Temple's Treasure House, which you can view in about 3 hours.
http://www.frommers.com/destinations/nara/attractions/overview
昨年の大ヒットした「純黒の悪夢」が地上波で放送され、今年の劇場版「から紅の恋歌」が公開間近な国民的アニメ「名探偵コナン」
しかし原作を読んでいると、もしかしたら親米反日思想なのかと思われる点がいくつも出てくるのでざっくりまとめてみました。
急いで書いたので、出典などを省略しています。気が向いたら後で補足したものをアップします。
コナンにはFBIが出てきます。他にも日本警察(刑事警察だけでなく、組織を追っている公安警察も)やCIAが出てきています。映画では他国の諜報機関も出ていましたね。
このFBI、作中でベルモットから違法捜査等を指摘され、安室からはビザが切れそうなことを指摘され、更には現実の組織機構と同一の募集要項を提示されているのです。
つまり、コナン世界においてもFBIは現実の機関と同一視をしているということにほかなりません。
公式に捜査権はなく滞在期間を見ても観光ビザ(ジョディは高校教師として潜入していたので、恐らく就労ビザ)で入国しています。
そんなFBIに所属する赤井秀一は、銃刀法違反、道交法違反、発砲、ストーカー規制法に抵触しそうな盗聴と監視、ハッキング、死体損壊、証拠隠滅など法に抵触する所業を繰り返しています。
それなのに彼は責められることなく、主人公であるコナンがこれらの犯罪行為をサポートし、時には検挙に来た警察を追い払うのに力を貸します。
アメリカの捜査機関であるFBIが、許可なく日本でこんなことをしています。治外法権がまかり通るなど、開国直後や戦後の日本のようです。コナン世界では、日本はアメリカの属国もしくは米花町や杯戸町はアメリカの植民地なのでしょうか。
そう考えないと不自然なくらいFBI、特に赤井は日本を蹂躙しているのです。
探偵漫画において警察が頼りなく描かれたり、創作において公安警察が悪に描かれたりするのはよくあることです。
しかしコナン世界での公安(安室、スコッチ、安室の部下・上司)は作中に描かれている限り、真面目に仕事をしているだけです。
日本という国を守るのが仕事の警察庁警備局警備企画課所属の安室が、「緋色シリーズ」と呼ばれる長編で赤井の死亡偽装を暴きます。
その死亡偽装も、コナンの思惑を無視して勝手に動いた結果、たまたま目の前で自殺した組織構成員(日本人)の死体を用いています。その経緯でコナンが辿り着いた信念である「犯人を推理で追い詰めてみすみす自殺させちまう探偵は殺人者と変わらねーよ」を無かったことにして捻じ曲げているのですが、それは一旦置いておきましょう。
とにかく日本にとって脅威でしかない、考えようによっては黒の組織(安室が潜入捜査によってある程度コントロール可能)よりよほど危険で悪質なFBIの悪事を暴きに来たわけです。
しかし赤井は公安警察の車両に発砲、公安に責任転嫁をしてきます。「ああでもしなければ死人が出かねなかった」と言っていますが、公安は特に危険な手段は使っていません。現場は崖ですから、赤井の発砲により玉突き事故が発生していますがそれによって死人が出る可能性の方がはるかに高いのです。
それだけでは終わりません。工藤一家総出で安室への対応を行い、更には潜入中の捜査官である安室の本名を盾に脅迫し、彼らを撤退させます。完全に公務執行妨害です。
公安警察と敵対する為に工藤一家を総動員ということは、初期の頃にコナンが「やだね!これはオレの事件だ!オレが解く!父さん達は手を出すな!」と啖呵を切っていたのも、今は昔となったようです。
ちなみに安室を撤退させる際、赤井は彼の同僚であるスコッチを殺した(自称)ことを唐突に謝っています。しかし安室は赤井に言われるまで四年間その件に関しては一切動いておらず、バーボンとしても降谷としても当時を含めて冷静に仕事を続けていただけです。
そんな状況で、安室はスコッチの件で赤井を恨んでいる・だから赤井を組織に売って自分が中枢に食い込む算段だ、などというのは無理があります。公安警察は安室の指揮で動いていましたが、それはつまり許可を得ているということです。安室はさらに、赤井の捜索に関しても組織のボスの許可を得ています。許可を得て連携していることを私怨と呼ぶのも、違和感しかありません。
潜入していた時期にジンと会えなかった赤井と違い、安室はジンに仕事ぶりは評価されているし、ボスの許可も得られる立場です。ベルモットの弱みを握って協力関係を結び、ある程度組織の動きも掌握できているわけです。組織の人間としては相当な地位に既にいるので、中枢に食い込むために赤井を売る必要が見出せません。組織を裏切れば一族郎党消されるという組織で、赤井だけはスパイであることがバレて逃げたのに一家全員元気に生活しています。世良は堂々と高校に通い目立つことをしているし、秀吉はそもそも有名人です。組織は赤井一家には優しいのでしょうかね。
余談ですが、キールもあの方からの信頼が篤く、それ故にFBIに落ちたのではと疑われています。だけど彼女がCIAの諜報員だということはベルモットが少し疑ったくらいで、誰にも知られていません。もし組織の中枢に食い込むなら、情報を全く持っておらず組織から家族くるみで放置されている赤井より、キールの正体の方が確実に重要です。
赤井はじめ、FBIがおかしな行動をとっている相手は、日本だけではありません。FBIが属するアメリカの諜報機関、CIAにすらアメリカ国内で問題になりそうなことをしています。
CIAの諜報員、本堂瑛海(水無怜奈、キール)が事故に遭ったのは、FBIの追跡によるものです。たまたま捉えた組織員がCIAのキールだったなら、多少は仕方ないといえます。しかし赤井は本堂瑛海とその父親で同じくCIAの諜報員であったイーサン・本堂の死の真相を何故か知っていました。つまりキールのことを知っているはずなのです。
勿論それだけにはとどまらず、緋色シリーズではキールからメールが来たことで
キールを組織とのパイプに使う為に再潜入の指示を出したのはFBIですし、その時の約束である、キールの弟を保護するという条件は弟(本堂瑛祐)本人の辞退があったとはいえ、とっくに反故にしています。
CIAは国外、FBIは国内が担当だった筈なのに領分を侵した上でのこの仕打ちは、本来ならばCIAや大統領を巻き込んで大問題になるほどの事態です。
赤井の潜入による成果でFBI内で情報共有がなされていると確認されていることは、赤井と明美の恋愛のみです。
赤井はバーボンの顔やラムという名前も知っていたと言っているのに、FBIメンバーはそのことを知りませんでした。組織員に関する情報共有は一切ないようです。
そもそも赤井がジンを捕まえようとした作戦も、情報共有や報連相などの連携がなかったから失敗に終わったといえます。潜入捜査で初対面の組織幹部をいきなり捕えようとする時点で、作戦としてはどう見ても破綻していますが。
そもそも、ジンは組織への忠誠心が強いキャラです。そんなジンを急に捕まえたところで、情報を吐くとは思えません。それに初任務で既にジンから怪しまれていたからこその、作戦失敗です。
明美も当初は妹思いの姉でした。妹を組織から抜けさせるために殺されるのも承知の上で強盗をし、成功させたしたたかな女性だったのです。
しかし赤井の声優決定後、赤井の恋人設定が急に浮上しました。妹のシェリーを抜けさせようとした為ではなく、スパイである赤井を組織に引き込んだ為に殺されたことに変わりました。
これでは理不尽に殺されたわけではなくなり、組織側に正当性ができてしまったのです。
とはいえ、赤井とFBIが日本から引き揚げてから二年間、明美は妹の灰原とファミレスでお茶をしたり、結構自由に生活していました。なのに急に赤井を引き入れたから組織に殺されたことになったのです。
ちなみにその間FBIは、スパイを引き入れた宮野姉妹を保護することは一切ありませんでした。作戦開始前に保護しなかったのは、日本人を守る義務はないということかもしれませんね。ちなみに宮野姉妹は赤井の従姉妹のようです。従姉妹にハニトラをして組織に潜入したということですね。
しかし赤井は、明美を二年間放置していたのに彼女が死んだら急にジンを宿敵扱いし始めます。赤井の落ち度で明美は死んだのだし、灰原もそのせいで自殺を試みています。責任は赤井にもあるのに、これでは完全に逆恨みです。
逆恨みで狩るべき相手を見誤っているのは、一体誰なんですかね。
スコッチが死んだ件では、そもそも何故あの場に赤井がいたのかという疑問が残りますが、それも一旦置いておきます。
現場に辿り着いた赤井は、何故かスコッチを投げ飛ばそうとし、拳銃を奪われます。拳銃を向けられると突然「命乞いをするわけではないが(中略)俺はFBIから潜入している赤井秀一」と名乗ります。その状況では普通は命乞いにしか見えません。
スコッチにも、赤井を信用する素振りがなく、赤井のシリンダーを掴む手の緩んだ隙をついて自殺します。安室の足音で赤井がシリンダーを離したので、普通に考えたら赤井の過失の方が明らかに大きいのです。
拳銃も赤井のものですし、彼があの場にいなかったらスコッチは死ななかった可能性もありますね。少なくとも、赤井が来なければ命を絶つ前に安室と落ち合うことができた可能性は高いです。
赤井は安室にスコッチは自分が殺したと説明しますが、一瞬で自殺であるという真相を見抜かれています。一瞬動揺しても、安室が冷静さは保っていることの現れです。
この状況で安室の足音が悪いという風潮は印象操作に思えてきますし、緋色シリーズで赤井の言った「自分を売って中枢に行くつもりだ」という発想は、彼自身がスコッチを売って中枢に行こうとした経験に基づいているのでは?と邪推したくなります。
このスコッチの死から赤井は特に何も学ばなかったようで、その後も明美を死なせ灰原も死にかけさせ、カルバドスも死なせ、楠田を死なせて死体を利用します。後悔の一つでもできていれば、カルバドスくらいは拘束に持ち込めたのではないでしょうか。
当の赤井は純黒の悪夢では素顔で組織に近づき、あまつさえ感熱レーダではあるが捕捉されています。どう見ても赤井のシルエットでしたが、まあ何故かバレないでしょう。
赤井の生存が明るみに出れば、キールは殺されます。キールの命をなんだと思っているのか。
そもそもあのストーリー自体、赤井が何故か首都高でキュラソーでなく安室の車にぶつかってきたり、勝手にライフルを発砲したりしなければ起きなかった悲劇がいくつもあります。完全にスパイ殺しの赤井です。
赤井が壊した首都高の件も公安が処理していますし。キールとバーボン、そして他国のNOCの身を危険に晒し最終的にはスナイパーなのに一つしかない暗視スコープを故障させ、コナンと安室にお膳立てしてもらって一発撃ったもののオスプレイを落とせなかったがそれもまた別の話。
結局青山先生が赤井というか池田さんの声贔屓なので、池田さんに言わせたい台詞先行で描いているから赤井が出ると物語が破たんするのでは、という見解もありますが…
今のところ、名探偵コナンはFBI捜査官・赤井秀一という漫画にすり替わっているのかと見まがうほどです。
赤井がイギリス出身のアメリカ人でFBI捜査官だから、FBIが大正義で日本を蹂躙してもそれは「いいこと」になってしまう気持ち悪さ。日本人としては公安や安室を応援したくなりますが、日本警察には赤井がいないから、理不尽に虐げられてしまいます。
舞台が日本でなく、それこそGHQ占領時代であれば納得できますが、どう見ても現代の日本です。ここが日本であることを思い出してほしいですし、今までの伏線やキャラの信念、生い立ち、因縁等がこれ以上赤井の為に破壊されていくのを見るのはつらいところです。
普段ネット上でトンキンwwwなどと煽ったりもしたが、ちゃんとしたかたちで東京を見てみた。
俺は今の日本の経済についての知識が欠落しているのであくまで一個人の主観的な感想として見てほしい。
まあ、腐っても鯛というか、一言で東京スゴイ東京発展し過ぎwwwと思った。
まず熱気が違う。どこも人に溢れ、各人が明日の夢と成功を求めていきいきと生きているようだ。
海外旅行で熱いアジアの新興国へ行った帰り、日本の家路につく時に感じる落ち着いた空気、冷えた空気、少し寂しさの残る空気が、東京に限っては皆無のように思われる。
そして、資本の密度が田舎のそれとは明らかに異なる。ここだけ異常だ。
日本全体の資本の4割くらい東京に集まってんじゃないかと目まいがするほど、東京の街は執拗にギラギラとしていた。
道を3メートル歩く度に、雑貨や食べ物の個性的な素晴らしいお店が立ち並ぶ。東京は街そのものが遊園地のようだ。
街中にメーカーのロゴや店の看板がこれほど絶え間なく多く寄せ集まっているのを見たことが無かった。田舎の繁華街が、東京では1ブロックごとに配置されていた。
麻布という言葉は知っているものの、どうしてメディアによく登場するのか分からなかった。実際に夜の麻布に行ってみてそれが分かった。
少し歩くと六本木へとつながる麻布では、日本の一般的な戸建て住宅とは異なる重厚な外国風の豪邸が立ち並び、日本のビバリーヒルズ?と思った。
歩いていると大使館の玄関に次々と遭遇し、ここが首都であることを改めて実感した。
洒落た少戸数型マンションへ帰宅する人たち、1分に1回の間隔で見かける品川ナンバーの高級外車・・・
日本の上位数パーセントの成功者・支配階級が寝床とするコミュニティ、外の世界の喧騒からの影響を受けない住み心地の良い閉じたコミュニティに足を踏み入れていた。
海外のエスニックな料理が好きなのだが、普段日本ではそれが食べられないと嘆いていたものの、東京では全く心配いらない。
ここは本当に日本か?と思うほど海外で経験したスパイシーで胃袋を鷲掴みする良い香りの熱気があちらこちらから流れてきて心が躍った。外国人の数も非常に多い。国際色豊かでカオスな感じ、料理が不味いわけがない。いつか夜の居酒屋巡りをしてみたい。
同じ日本人でも、地方田舎で住むことによって形成される日本に対するアイデンティティと東京で形成される日本に対するアイデンティティは異なるということに初めて気が付いた。
田舎の落ち着いた日常の心休まる日本、東京の激動の熱い日本、どちらも素晴らしいものだ。交互に味わえたらどれほど幸せだろう。
長文、乱文注意。
私には1人大阪に友達がいる。小学生時代、大阪に住んでいたのでその時に出来た友達が。私も彼女もアニメが好きな「アニメオタク」であるため話が合い、昔はとても仲が良かった。今も私の父が未だに大阪に住んでいるため、私はよく大阪に行く。そのため、年に数回は彼女と会う。今回はその彼女と会うときに起こったことを書く。
春休みに1人で大阪に行く予定だった私は、フォローし合っている彼女のTwitterのリア垢にDMを送った。「〇日から〇日までそっちに行きます!遊べるかな?」こんな感じに。彼女から返信は無かった。彼女のTwitterは呟き続けているけど。三日待っても返信は来なかったが別に私は気にしていなかった。彼女は昔からそう言う子なのだ。返信がめちゃくちゃ遅い。遅れてくる返信にも謝罪の言葉が一つもないのにも慣れていた。最初はイライラしていたが長い付き合いの中で彼女が根から悪い子ではないことを知っていたので「この子はそういう子なんだ。限界が来るまで我慢して付き合おう。限界が来れば縁を切ればいい」と考えていた。私は人見知りで友達が少ないため少ない一人一人の友達との縁を大切にしたかったのだ。LINEも知ってはいるが、大阪に行くまでにまだ日にちはある。催促するような内容でもないし、何かアクションを起こさず彼女が「ひま」と呟いてるのを見ながらTwitterを閉じた。
五日後、返信が来た。「金がない」と。それに対して「そっか。じゃあ、仕方ないね」と私は答えた。お金がないのか。それじゃあ、仕方ない。バイト禁止の学校なのにその規則を破ってまでバイトしてるけど、ゲームに課金したり、舞台を観に行ったりするお金はあるようだけど、お金がないなら仕方ないね。私は彼女にとって課金よりも舞台よりも下の存在ということだ。それは仕方ない。
彼女とはその後、連絡を取ることは無く、彼女の愚痴ツイートをたまにTLで目にしながらも私は大阪を楽しんでいた。京都や奈良に観光に行った。1人で行動するのが好きなためとても楽しい思い出となった。
とある日、私は明日何するかを考えながらTwitterを見ていた。すると、例の彼女が「今日は忙しいけど明日ひま。誰か明日あそぼ」と呟いていた。一回断られたわけだし悩んだが、一応誘ってみる。「明日あーそーぼー!」返信は無かった。彼女は相変わらず暇だと呟き続けている。私がこの誘いのDMを送ったのが朝の11時だった。
10時間後である21時。返事が来た。「何する?」まさかのOKっぽい返事。断ったのは何だったのだ。「特に何も…何がしたい?」「べつに」ぶっきらぼうな返事。これにも慣れていた私は続ける「ユニバとか行っちゃう?w」軽い気持ちで言ったこの言葉を後に後悔することになる。
まぁ、わかっていたことなので「だよね〜w」と私。この間のやりとりも彼女の返信が遅かったため、この時点で12時を回っていた。私は眠くなり、寝る準備をする。「まぁ、多分何を言っても金がないで断られるだろうし、もし本当に遊ぶ意思があるとするなら明日また決めよう」そう思いながら「今日はもう寝るね」と送り、眠りについた。
何だか眠れず、4時に目が覚めた。スマホを見ると彼女からの返信が深夜の2時に来ていた。「年パス買うからユニバ行ける。7時には着きたいから6時半に〇〇駅に集合。6時に起きる」と。
いやいや、ちょっと待って欲しい。早く目が覚めたため、行けなくもないがこれはあまりにも非常識というか、唐突すぎやしないだろうか。それに、彼女の最寄りの駅から〇〇駅にはすんなり行けるが私の最寄りの駅からは〇〇駅に行くにはあまりにも遠回りである。お金も時間もかかるのだ。
他にも困る点を挙げるならいっぱいある。出かける時、今寝ている父に一応報告しなければならない。しかし、この時間では父を叩き起こさないといけなくなってしまう。毎日仕事で忙しくあまり睡眠を取れていない父にそんなことはできない。私と父は事情があってメールなども出来ない。
私は彼女に「ちょっとその時間とその駅に集合は厳しいかも…」と送った。その返事は約2時間後、6時に来た。「は?」それだけだった。
その後はもう酷かった。リア垢でボロボロと私の悪口を呟くのだ。彼女のリア垢は彼女の高校の友達にばかりフォローされており、私の知り合いは誰1人いないので正直に言うと痛くも痒くもないのだが気分が悪い。「年パスは日付を越えたら申請の準備が難しくて〜」とか「金がないから寝ようとしてた母にお願いして〜」とか。挙げ句の果てには「準備してた時間返せやボケ」と。それを言うならこっちだって彼女の返信を待っていた時間を返して欲しい。金がない、と断られた後に「課金したのに〇〇出なかった。しね」や「舞台当たった〜楽しみだけど、ヒロインの奴マジでブサイクやな。私は生の〇〇(有名声優が出る舞台だったらしい)」という呟きを見た私の精神的疲労を返して欲しい。今まで仲良くしていた自分がバカらしくなりアカウントを変えた。元より一年近く呟いておらず、見るだけだったので支障はなかった。
今思えば前々から彼女の呟きに対して「ん?」と思うことがあった。彼女はとても口が悪い。ネットでもリアルでも。最近では「死ね」と文字数いっぱいにして呟いたり「電車で前に座ってるババアくそキモい死ね」など攻撃的な発言が多く、彼女と繋がってるアカウントで呟いていなかったのも彼女と少し距離を置くためだった。その時点でもう何もかも縁を切るべきだったのかもしれない。
今回の件では確かに私にとっては冗談交じりだったとはいえ、いきなり「ユニバに行こう」といきなり言ってしまったこと、その子の返信が遅いのを知ってながらも諦めて催促をしなかったことなどを踏まえると私も悪い。けれども、彼女は普通に呟いていたのだ。返信する時間は十分あったはず。彼女がもう少し早く返事をくれ、早い時間に明日することを決めることが出来たならこんなことは起きなかったのだ。
私も今回の件を踏まえて、日常会話はまだしも、急を要することにはキチンと素早く対応しなければならないなと強く感じた。また、友達との付き合い方もだ。少しでも「ん?」と思ったのなら少しと言わず縁を切るギリギリまで距離おいた方が良いかもしれないと思った。
聖地だけでも32か所もあるんだから、それを見て回れば十分に観光になるんじゃない?
アニメ『ふらいんぐうぃっち』の聖地まとめ!青森県弘前市の観光名所がいっぱい!
『ふらいんぐうぃっち』は青森県弘前市を舞台にしたアニメで、岩木山や弘前城、石場家住宅など、実在する場所がたくさん登場します。そこで、作品の中で重要な意味を持つ場所や有名な観光スポットなど、聖地巡礼してみたくなるような場所だけを厳選してまとめてみました。最終回12話までの32の聖地を収録しています。
http://matomame.jp/user/FrenchToast/cb3cdab73644366538e0?page=1
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.moving-to-phuket.asia/entry/2017/03/26/151222
けして大きな国ではないので、国名を書いてしまうと素性がバレる危険性があるので、こちらでちょっと気になったことを。
2-3人でも催行されるパッケージツアー(基本、添乗員なし。現地ガイドがある程度つく)の場合は、個人旅行と一緒なので、直前(前日とかチェックイン開始時刻から24時間前とか)のキャンセルの場合、ホテルはキャンセルチャージとならないところがほとんどです。ただし、何か大きなイベントや旧正月(チャイニーズニューイヤー)、クリスマスや年末年始のように、極端に旅行客が増える時期はのぞきますが。
一方でグループツアーのような添乗員がついて、最少催行人数も8人からとか10人からとかなっているようなツアーの場合は、もっと早い時期に部屋数の確定をしなければならないため、例えば30日前からチャージがかかるようになります。ただこの場合でも確保している部屋数と減らす部屋数によってはチャージなしで変更できたりもします。
また、支払いについても国やランドオペレータの規模にもよるのかもしれませんが、ツアーだから全部前払いということはありません。よほどのことがなければ前払い金を入れたりすることはなく、月ごとにホテルが請求書を発行、月末に支払いというような流れになります。
通常わざわざランドオペレータに依頼が来るということは、ホテルだけでなく現地のガイドや移動用のバスなども少人数・グループにかかわらず手配を行っていることが多いと思うので、これらのキャンセルの必要が出てきます。バスなどは通して予約しているので、キャンセルしても全額チャージとなることも十分考えられますが、場合によってはまけてくれる場合もあります。ガイドも同じです。
あとは現地の観光やレストランなどですが、これも大きなグループや本当に直近の場合はキャンセル料を取られる場合がありますが、例えば7日間のツアーのツアーの後半については全部キャンセル料なしとなる場合もありえます。
なので、当日50%のキャンセル料というのが、すべてにおいて無理ということはないと思います。
これは私のいる国の話なので、すべての国でこうというわけではないと思います(私はこの国のランドオペレータのことしかわからないので)
また、国内線の手配をたまにすることがありますが、国際線は日本側で手配するため、国際線の航空券がらみの支払い条件等はわかりません。
こういうことがあるとパッケージツアーって...となるかもしれませんが、現地のランドオペレータと契約があったり、現地に支店があるような会社なら、もしホテルや観光で何かトラブルがあった場合、現地対応が可能になります。もちろん自分で何でもできる!という自身があれば問題ありませんし、トラブルも旅の楽しみのひとつくらいの気持ちになれる人ならいいですが、やはり自信がないという方はは個人旅行向けのパッケージツアーを利用するのは、けして無駄ではないと思います。
ただ、全体の傾向として、昔のような団体でのパッケージ旅行(大人数で移動して添乗員さんがつくようなタイプ)は、今後は減っていくのではないかという気はしています。
まとまらなくなりましたが、なんとなく気になったことでした。