「男役」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 男役とは

2018-09-11

LILIUMというモー娘。を知らない人にこそ観てほしい舞台

リリウム

正式名称は「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」といいます(以下リリウム表記)

こちらは「TRUMP」という舞台からスタートした吸血鬼モチーフにした舞台で、出演者モー娘。'14やスマイレージ(現アンジュルム)といったハロー!プロジェクト通称ハロプロメンバーのみで構成されていて、公開されたのは2014年

現在(2018/9/11)U-NEXTにて後3日と期間が差し迫っていますが、無料登録すれば無料で視聴ができます。見放題!→https://video.unext.jp/title/SID0021661


さて、私はこの「TRUMPシリーズ初心者初心者です。

どころか、ハロプロに関しても初期のモー娘。世代として体験したくらいで、今現在メンバー構成も分からず、積極的に触れることもしてきませんでした。

そんな私ですがリリウムを視聴したことで、「TRUMPシリーズ、ひいてはハロプロへの興味が沸き起こってたまらずこの日記を書いています

タイトル通り、このリリウムという舞台は、モー娘。を知らない人にこそ観てほしい。

アンジュルムを知らない人、ハロプロを知らない人にこそ観てほしい。私のような。

というのも、きっとモー娘。を知っている人たちには当たり前であろうこと、ハロプロを知っている人たちにとっては当然なことを、私たちは知らないからです。だからこそ面白い気づきがある!


リリウムとは?

リリウム少女たちの物語ミュージカル出演者は皆少女で、演じる役も少女。一部例外もありますが、それは後程。

"ヴァンプ"という吸血種の少女たちは、限りある命を持ち、"繭期"という人間でいう思春期を穏やかに過ごすため、"クラン"と呼ばれるサナトリウムで日々楽しく過ごしていました。

けれど、主人公リリー(演:鞘師里保)は、仲間のシルベチカ(演:小田さくら)がいないと皆に訴えます。でも、皆はシルベチカなんて知らないと歌う……


この舞台の素晴らしさは、勿論その計算され尽くしただろう脚本にもあるのですが、少女たちの少女らしい美しさと儚さ、モラトリアムを感じさせる日々の様子を見事に演じきっているハロプロメンバーたちにあります

その歌唱力の高さ、そして何より演技力の高さに、モー娘。スマイレージもよく知らなかった私はひどく感動しました。

本職の俳優さんとしてもおかしくないキャラクターへの入り方、特に少女でありながら少年を演じる、所謂男役」を演じてみせた工藤遥さんのファルスを是非ご覧頂きたい……!

工藤遥さんは今は「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンイエローとして可愛らしい姿を見せてくれていますが、その愛らしさから想像もつかないほど凛々しく魅力的な少年を演じてらっしゃいます

少女であるはずなのにきちんと少年に見える、声も声変わり前の少年のものしか思えないその質の高さを見てほしい!

もうひとりの「男役」、キャメリアを演じる中西香菜さんもまたファルスとは違う少年らしさを醸し出していて、このふたりは本当に舞台上で少年しか思えません。


勿論主人公リリー演技力の高さ、他の少女たちの個々の魅力の強さも素晴らしいのですが、是非ともそこは実際に見て体感して頂きたい……!


結局のところ……

リリウムは「TRUMP」というシリーズの二作品目ですが、このシリーズはどこからでも入れる、根本舞台設定が共通した別のお話となっています

このリリウムから入ってもよし、別の作品から入ってもよしですが、私はこのリリウムから入ることをオススメします。

この舞台モー娘。スマイレージ少女たちの魅力を知ることができる、素晴らしいものです。

舞台雰囲気少女たちの儚さ、それらを表現しきる彼女たちの凄さ、それを体感してほしい!

最後に待ち受ける少女たちの結末、運命、その花々の物語を、是非とも。


にわかやすネタバレをせず説明するのは難しいな……と思いつつ、是非ともこの舞台リリウムを観てほしくてこの日記を書きました。

U-NEXTでの配信はまもなく終わってしまますが、是非!

https://video.unext.jp/title/SID0021661


追記

感想ネタバレなしで伝えようとすると「しんどい……」しか言えなくなる語彙力が消え去るタイプの素晴らしい舞台です。

2018-09-01

ヅカオタの私

私は10年近く組ファン箱推し)をやっていたヅカオタだけど,最近急に上級男役に堕ちてしまった

上級生だからずっと知ってはいたのになんで今まで気づかなかったんだろう

贔屓がいるって本当に幸せ

贔屓が存在してるってことだけで世界リアルに光ってるし

贔屓のファンとして恥ずかしくないように振る舞おうと思って

他人に優しくできるし誘惑に勝つことができるし仕事捗る

贔屓は世界を救うと思う

贔屓が世界で一番かっこいいし可愛いし素敵

歌もダンスもお芝居も人柄も全部素敵

贔屓が辛いことは一つでも少なくなればいいし,嬉しいことや幸せなことが一つでも多くなればいいって本気で願ってる

贔屓ありがとう大好き

あなたのおかげで生きられます

2018-07-27

anond:20180727084251

白いボール精子キャッチャーミットが子宮を表しているので、

子宮を持っている捕手が女役で、

精子を投げつける投手男役なんだ。

タダのたとえなので、誰でもなれるよ。

映画ドラマ男性役を宝塚男役女性が全てやってしまったら

男優

男の役くらい男にやらせ

職業機会を奪われた

アイデンティティ搾取

結局は作り物見世物で現実差別矮小化される

そう思うだろう。

トランス役をシスが演じるのもそういうこと。

2018-07-05

茶の間ヅカオタ記

大好きだったタカラジェンヌさんが退団されて、そのファンクラブ解散式に行ってきた。

芸能事務所にも所属が決まって、恐らく東京メインで今後は活動されていくのだろう。

遠征は出来ない身の上なので、彼女活躍を間近で見ることが出来ないことは残念ではあるが、覚悟していたことなのでそれほどダメージはない。

退団してから久しぶりに会う元贔屓の姿に、私は一体何を想うのだろうと戦々恐々としていたのだけれど、案外あっさりとしていて、ただ楽しかったという想いしかなかったのが意外ではあった。

もっと、会えたことに感極まるとか、タカラジェンヌでなくなってしまった彼女に対して絶望するとか、変化に戸惑ってロスに苦しむとか、そういうことを想像していた。

でも違った。

久しぶりに会った彼女は在団中とあまり変わっていなくて、そうそう数カ月で激変するわけもないなと冷静に思った。

着る物が女性らしくなっても、中身は同じだし、髪もそんなに伸びてない。

ただ綺麗に彩られた爪が、一際存在感を放っていて、なるほど元男役が退団後にすることと言えばまずはネイルというのは都市伝説じゃないなってことを確認した。

在団中の思い出を語るというよりも、これから展望を語るという面が大きくて、未来が楽しみになった。

遠くからではあるけれど、彼女の今後の活躍を祈りたい。

そして久しぶりに会ったファンの仲間たち。

奇譚のない意見を交換し、いろんな屈託をぶちまけ合えたことが、一番楽しかった。

同じ人を好きだったはずなのに、見える景色はこんなにも違うんだなぁって発見もあった。

彼女言葉一つとっても、受け取り方や感じ方が全然違っていて、その差異面白かった。

人はきっと見たいものしか見ないように出来てる。うまく出来てる。

2018-04-25

嫁が宝塚に夢中

女の人が男の格好してるのそんなにいいのか?

俺はATM?

宗教みたいに役者出待ちファンの集いに出かけてて家事放棄…家にいる時間少ない

話していても宝塚男役の人の話ばかりでその人が好きだ愛してる一生の大切な人だと言ってくるけど嫁が同じ女を好きになるのが理解できない

最近おいら鬱っぽくなる

頭が働かない

先週は嫁が観劇中に興奮しすぎたみたいで貧血起こして具合悪くしたとのこと。勤務先に迎えきてって電話番号きた

おれが会社風邪こじらせて倒れた時は観劇中で忙しいから行けないって言ってたのに

2018-04-23

anond:20180423223013

確か美人よりも歌とダンスが上手い方が偉いという話だったような…。極端に不細工だと不利かも知れませんが、あの強烈なヅカメイクをすれば、普通の人はだいたい宝塚っぽい顔になるでしょう。

ちなみに宝塚引退後、今もテレビ活躍している檀れいは、宝塚時代は歌とダンスが下手なので、あまり評価が高くなかったとか…。でも宝塚ファンの元上司が「あの子は昔から飛び抜けてキレイだった」と言っていたぐらいなので、引退後に芸能活動を続ける場合は、容姿とかしゃべりのうまさで差が付くでしょうね。特に男役出身で、中途半端に男っぽさが残っていて、素の容姿が大したことないと非常に厳しい気がします。

2018-04-12

anond:20180412142345

ところが「男子部」は結成からわずか8年余りで解散という悲劇を辿ることとなる。

その最大の理由は、「宝塚舞台に男は似合わない」

男役がいれば、本物の男は必要ない」といった、宝塚ファンや女子生徒たちの反発の声だった。

女は男を求めていない。

女みたいな整った男を求めている。

2018-03-16

anond:20180316000039

「○○さんは宝塚卒業したら、家庭に入って幸せになって欲しいわ」こういうことを言うファンがいる。こういうのを聞くたび、暗い気持ちになった。結婚幸せという価値観うんざりするのか、それとも、私たちファンタジーのためにそういった人生選択肢を諦めているのではないかという恐怖なのか。

そもそもそういった価値観を嫌という程体現している世界観舞台でもシステムでも提供しているのが宝塚

数々のストーリー男役が主役で娘役はなれない、強い女や主役が女の場合はあえて男役が演じる

組のトップ男役しかなれない、女役だけ「娘役表記等々・・・

ファンの時点でそういった世界観を受容できているのだから、女だけの世界一見ポリコレ風でも

伝統的な女の幸せ価値観に基づいてファンがいろいろ言うの当たり前では。

それでもあのキラキラした世界が好きなんでしょ

女向けってだけでポリコレ的誹りを免れると思ってる無邪気さが怖い

当方、女。とあるオタク趣味にかれこれ10年近くつかっている。根強い人気を誇り、それなりに経済規模がある界隈ではあるが、一般的趣味とは言い難い。人によっては気持ち悪がられることもある。奇異な世界から。なので私も「○○が好きなんです~♡」とはカムアウトしていない。

その界隈は基本的に女で構成されている。クリエイターも女、受け手も女。女の女による女のための界隈。男性で興味がある人は1%いるかどうか。

界隈は、知的な人が集まりやすいのか何なのか(単なる私のフォローの傾向かもしれない)、ポリコレ意識がやたら高い人が多い。はてなーを煮詰めたような人たち。フェミ系。

私の尊敬するオタ仲間のKさん。いつも感想文にはお世話になってます。私のちんけな視点解釈では至らない、世界の深みに連れて行ってくれる方。

しかし、そのKさんポリコレツイート最近げんなりしてきた。男の性欲がなんちゃらかんちゃらの表現は~って…。

その理屈ってさぁ、私たちにも当てはまりませんか?私たち表現だって女の性欲に直結したものじゃん…。性欲っていうと大げさな感じするけど、萌えとかトキメキってそういうことだよね。

女性を抑圧する?いやぁ、私らの表現でもバリバリやってますやん。それどころか男性に対しても抑圧やってますよね。

ポリコレを盾に、ある種のフェチズムを矯正しようとしたり、人目のつかない場所においやって経済合理性のもとに消滅させようとする姿勢は恐怖だ。

私は嫌だ。私の愛する愚かで狂った世界を、外部の正しさで変えられたくない。生きがいなんだ。世間から石を投げられたとしても無理だ。今更、足を洗うなんてできない。

はいいかもしれない。女向けは活動家ターゲットにはなりにくいだろう。でも風向きなんていつでも変わる。次は私たちかもしれないんだよ。怖くないのかあなたは。

追記:何かおっさん疑惑をかけられたり、名誉男性扱いされてるのが不愉快なので、ぼかしたけどこの際、全部ぶちまけます。私の好きなもの宝塚です。トラバで当てた人、お見事。

クリエイターが女って書いちゃったかBL言及が多いけど(宝塚パフォーマーと言った方が正しいがフェイク入れました)、私はBLは嗜んでいません。ただBL槍玉にあがった次はうちだろうな、ぐらいにはシンパシーを感じている。宝塚BLの相性はいいので。

こっからは、雑な自分語りなっちゃうんだけど、宝塚ファン代表してとかではなく、一個人葛藤だと思って読んで欲しい。

私は、一時期愛する宝塚から離れたことがある。というのも自分宝塚の生徒を搾取してるのではないかと苦しくなったからだ。

10代、20代、30代の期間を、ファンのぶつける男役というファンタジーを生きてくれる。

「○○さんは宝塚卒業したら、家庭に入って幸せになって欲しいわ」こういうことを言うファンがいる。こういうのを聞くたび、暗い気持ちになった。結婚幸せという価値観うんざりするのか、それとも、私たちファンタジーのためにそういった人生選択肢を諦めているのではないかという恐怖なのか。

そういう感情がないまぜになって離れた。でも結局戻ってきた。私はやっぱりこの世界が好きだ。

2018-03-11

オタ友とちんこは、いつ失うか分からない。

はいゆるオタクという生き物、しかも基本好きになるのは主要ではなく脇なんかでひっそり生きているか主要でも女性人気の低いマイナーキャラだ。見目麗しいキラキラしたイケメンよりも、一癖も二癖もいやもう五癖くらいあるキャラの方が好きだ。

例えるとすればアンパンマンより天丼マン工藤新一より毛利小五郎ハウルよりクロトワ、サトシよりタケシ徳井より福田ハンバーグよりクレソン…みたいな感じだろうか。ハンバーグに至ってはクレソンが乗っていない時の方が多いだろう。


そんな癖がある決して正統派とは言えないキャラを気付けば好きになってしまう。

付き合いたいとかは微塵も思わない。何気無い彼らの生活を己が干渉すること無く、空から見守りたい。

お気付きの方もいらっしゃるかもしれないが、ここまでは前置き。ずっとこんな調子で続くから耐えて欲しい。


遡ること数年前、私はやっぱりしがないオタクだった。あるアニメ放送が始まりなんとなくで観始めたら最後、どっぷりとハマってしまった。

毎週の放送が楽しみで、おのずと好きなキャラ…いわゆる推しも出来た。決してグットルッキングガイとは言えなかったが、性格立ち位置セリフ回しなんかが凄く好きだった。いつもは筋肉むきむきのキャラばかり好きになるのに、「痩身も悪くないな!」と思えた。

そのキャラが出る回は例え一瞬でも何度も何度も繰り返し観た。

そんなこんなで推しが出来ると、今度はそれを語り合う相手が欲しくなる。

現代にはツイッターなんていうオタクに優しいコンテンツがあるので、私はそれで仲間を探した。…が、やはりマイナーなのである。私が好きになるキャラは基本マイナーなのである全然仲間がいないのである

人気アニメで、沢山のオタクが楽しげにひしめき合っていると言うのに、その人混みを掻き分けども掻き分けども見つからない。カバンの中も机の中も探したけれど見つからない。

同士はいないのかー!

そんな叫び声をあげていた時、光明が見えた。

腐女子お姉さま方だ。

もう全然良い、腐女子でも貴腐人でもなんでも良い。それより私と踊り狂って欲しい。

そんなこんなで私は腐女子お姉さま方という素敵な語れる仲間を見つけ、幸せ推し語り生活が始まる……はずだった。はずだったんだけど、いや始まってはいた。でもね、そのお姉さま方は一番好きなキャラ別にいた。

推しが違った。

ではどうして私の呼び掛けに彼女達は応えたか。……そう、そこでカップリングという問題が発生するのである

カップリングとはつまりキャラ同士がイチャイチャするに当たっての男性役と女性役の掛け合わせだ。

掛け合わせるキャラによって名称も変わる。アンパンマン男性役で天丼マン女性役ならアン天みたいな。知らんけど。

基本一番好きなキャラ…最推し女性役にする人が多い(勿論逆の人も沢山いるけどその傾向が強い)。

私が繋がったお姉さま方はみなさん私の推し男性役に置いていた。そこで認識齟齬が生じていたわけだ。ついでに男役と女役を逆にした所謂「逆カプ」の人口はほぼ無かった。

あとなんかカップリング名称ウンコみたいだった。

悪口ではなく比喩でもなく、本当にウンコみたいなカップリング名だった。もうどう擁護も出来ない程にウンコだった。(その後あまりにもウンコなので名称が改良されたらしいけど、それはまた別のお話)


そんなわけでどうにも腑に落ちないままずるずるとアニメを見てツイッターなんかで感想を漏らしていた時、一人の同志と繋がった。

彼女もやっぱり腐女子で、しかも最推し別にいる。私の推し男性役の方に置いて腐った生活を楽しんでいるような人だった。しかし話していくうちに彼女は彼らをBLとしてではなく、キャラ同士の精神的な繋がりが好きだと吐露するようになった。

性別ではなく、彼らの関係性が好きなのだと。

……分かる、分かるよ。物凄く分かる。

そう私も同意した。

というのも、彼女の最推しと私の最推しは協力者であり主従であり静と動であり、また一種の腹心の友のような複雑な関係だった。それが好きなのだ彼女は言う。私も全く同じだった。

それからと言うもの彼女とめちゃくちゃ二人の考察を語り尽くした。とても楽しかった。アニメ最終回を迎え、各々考えさせられる様なラストではあったがそれでも私達の熱は冷めず、毎日毎日推しは違えど二人の関係性を語って盛り上がった。

こんな時間いつまでも続くと、私も彼女も思っていたことだろう。多分。


そんな中、事件は起きた。

アニメ最終回から数ヶ月経ったある日、一冊のスピンオフ本が出版された。なんと私の推しがメインキャラだった。しかアニメ本編よりも前が舞台。つまり彼の半生を知ることが出来る。

まりに嬉しくて号泣した。

発売日を手帳書き込み、わくわくしながら待ってそして満を持して小説を手に入れた。フォロワー腐女子お姉さま方もみなさん手に入れていたし、もちろん彼女も「スピンオフ買ってきた!」とはしゃいでいた。また沢山語れるネタが増える!嬉しい!私は素直にそう思っていたし、フォロワーさん達も彼女も同じ気持ちだっただろう。

そう、読むまではね。

その日の夜、ツイッタータイムライン死屍累々だった。本当にあれは地獄だった、誰も全く幸せじゃ無かった。さながらお通夜。全員喪服着て泣きながらお焼香あげてる。

みんながわくわくしながらページをめくり、余す所無く読み込んだであろう私の推しスピンオフにはとんでもないことが記されていた。


私の推しには、ちんこが無い。


ちんこが無い……?

ちんこが無いって……?

ちんこが無い……?

どういうこと……?

比喩……??

いいや、比喩ではない。

本当にちんこが無かった。

正確に言えば拷問のすえ去勢されていた。正直、どう自分の中で処理すれば良いかからなかった。だって今まで推しちんこが無いなんて状況、一度だって経験して来なかった。というか考えたことすら無かった。そらそうだ、もしかしていかも?なんて日常的に考えてたら危ない人だ。

何時だってそこにあって然るべきのちんこ

世界男性の大多数に付いてるちんこ

でも、やっぱり、現実推しにはちんこが無い。

まあね、別に私はそれでも良かった。

ちんこがあろうと無かろうと、推し推しであることに変わりはない。別にちんこ必要性とか無かったし。ただトイレとか立って出来ないのかなとは思ったけど。いつも個室に入らなきゃいけないわけだから推し小学校高学年の多感な時期じゃなくて良かったなみたいな。え、小学校高学年の推し想像したらか〜わ〜い〜い〜!

だが、腐女子お姉さま方は違った。そりゃそうだ、だって男性役に据えてた男にちんこが無かったんだもの

じゃあ今まで私達がしてた妄想ってなに???あのちんこはなんだったの???まぼろし???

そんな感じでみんな死んでいた。現実について行けず、一部ハイテンションな人もいて逆に悲しくなった。

そんな、無理すんなよ…泣きたい時は泣いて良いんだぞ…。

そうやって私が肩を抱いてやる前に、1人また1人とお姉さま方は別のカップリング、もしくは別の推しを見つけジャンルから去っていった。随分と人が少なくなって廃れ、ダムに沈んだ街みたいになった。

でも、私にはあの子がいた。

そう、彼らの精神的な繋がりが好きだと言っていたあの子が。

やったー!あの子なら別に私の推しちんこがなくても変わらず語ってくれる!だって精神的な繋がりが好きなんだもの!そう思い、私はウキウキでその子アカウントを覗いた。

もう、全然彼女は呟いていなかった。

明らかにツイートが減ったのは推しちんこが無いと判明した時期。当初はそれでもぽつぽつと呟いていたようだが、次第にそれもなくなり「すごい」という呟きを最後更新がなくなっていた。何がすごかったのか、それを聞くことは金輪際叶わないだろう。

なぜなら、彼女それから暫くしてアカウントを消してしまたから。


ああ、ちんこか。


私はそう思った。

ちんこか、ちんこなのか。

お前もちんこなのか。

私は信じていたのに、結局ちんこなのか。

精神的な繋がりが好きだと言っていた彼女リプライを思い出し、そしてまた思った。

好きだったの、ちんこ的な繋がりじゃん。


なぜ突然こんな話をしたためたか

それは、つい最近公式で大きな発表があったからだ。どうやら、私に天国と地獄両方を見せてくれたその作品映画第2段が制作されるらしい。きっと私の推しは出ては来ないだろう。それでも、あの時感じた失意とそれを上回る楽しかった記憶とを思い出し記録しておきたいと思ったのだ。

映画公開が待ち遠しい限りである

しかしオタ友とちんこは、いつ失うか分からない。

みなさんもどうか気を付けて頂きたいと切に思う。



追記

女性キャラおっぱいがないなんて事良くあるよとのコメントを頂いたが、良く考えてみて欲しい。私の推しにないのはちんこだ。つまり男性である。ならばそこで消失すべきは女性器の方ではないだろうか。

貴方の大好きな女の子女性器が無いのである、じゃあ今までの甘い妄想はなんだったんだ!?あの穴は幻想だったのか!?何処に出し入れしてたんだ!?なんて思わないだろうか。

私は推しの事をそういう目で見てはいなかったのでノーダメージだったが、そういう目で見ていた腐女子お姉さま方には大ダメージだったのだ。きっと今まで自分の中で育んできた彼らの記憶幻想だったと悟り、とんでもない喪失感に襲われたのだろう。ご理解頂きたい、彼女たちも私とは別角度で心に傷を負ったのだ。

2020.追記

このアニメの3期が今年放送、また配信されました。もちろん見ました。大好きな彼は当たり前ながら出て来ないですが、非常に面白かったです。とくに敵のトップが最高でした。これからもこのコンテンツ繁栄していく事を願います

2018-03-05

腐女子が受け攻めで戦争する理由

 腐女子には、受けか攻めかで表記を変える文化がある。

たとえばカカイルならカカシが攻め、イルカが受け。イルカカならその逆だ。(どうでもいいが今カカイルと打ったら変換予測カカイルサーチが出て来た)

だがカカイルとイルカカは似て非なるもので、逆カプ地雷腐女子同士が戦争を繰り広げる界隈もある。

 なんで?カレーライスライスカレーも似たようなもんじゃん。同じカプ好き同士仲良くできないの??

腐女子でない自分はずっとそう思っていたが、最近BL同人を読むようになりその理由がわかった。

 攻めは男役、受けは女役だからだ。

 もちろん例外はいっぱいある。でも、基本BLは攻めが受けに挿入する。それだけではなく受けがまるで女の子のように喘ぎ、赤面し、ハートマークまき散らしながら「らめぇ♡」と叫びまくってる作品も珍しくない。ぶっちゃけエロシーンが男性向けと大差ない。これには面食らった。

上の例は誇張もあるが、大体合ってると思う。つまり、左右が逆転するのは男女役の解釈が逆転するのと同じなのだ。これは戦争になるわ。だって解釈真逆なんだもの

 わかりやす北斗の拳ケンシロウユリア説明する。(もはやBLじゃないのは勘弁してほしい)

ケンシロウ×ユリアエロシーンも性格面は置いといて絵面自体想像やすい。

でも逆カプのユリア×ケンシロウだったら・・・漢らしくケンシロウを攻めるユリア少女のように赤面し恥じらい「あっ♡やだ♡そこらめぇぇ♡♡♡」と喘ぎまくるケンシロウ最後ケンシロウのイキ顔でフィニッシュ

 ・・・キツい。キツすぎる。ユリアのドエロ本を期待して買ってこれだったら、リアル暴動が起きる。核の炎に包まれる。そもそもケンシロウこんなキャラじゃねーし。

腐女子もそうだ。自カプの攻め(受け)のキャラ崩壊を見るのはつらい。夢寄りの自分推しキャラバニーガール恰好をして「んぅ♡そこいいっ♡」とおっさんに喘がされてるのを見たときは頭がどうにかなるかと思った。

 かなり誇張して書いたのですべてのBLがこれに当てはまるわけではないが、自分的にはこの解釈が一番すっきり理解できた。おっさんJK凌辱と、JKおっさん凌辱ジャンル自体が違うのだ。

2018-02-08

理由あってアイドルマスターsideMからジャンルへの移動

先日から始まったアイドルマスターSideM3rdツアー。数万円詰んだが当たらなかったのでとりあえずLVにいった。アイドルマスターSideMは去年末アニメ放映を終え、なんとなく今はそこそこ勢いがあるジャンルな気がする。

まずアイドルマスターSideMとの思い出を語りたい。話の本筋とはそんなに関係いかもしれない。

私はアイドルマスターシリーズ本家アニマスからハマった。その時既に放送は終了していて、TSUTAYAで借りたDVDを一気に視聴し、ストーリーや設定に引き込まれた。ただの萌え豚アニメではない、れっきとしたアイドルアニメだと感じた。

本家キャラカードが欲しいがためにデレマスを始めて、私は当時不遇だった健気で頑張り屋さんで没個性島村卯月にハマった。デレマスが初ソシャゲだったが、ポイントSRを集めたりとそこそこ頑張って続けていた。しかし、島村卯月が報われて声が付きCDが出てアニメ化が決定し、なんとなくデレマスはもういいかな、という気になっていた。ふと、女性けがあれば友達にも勧められるしハマってくれるかも、私ももっとハマれるかもと思ったりもした。しかし、Jupiter事件のこともあってアイマスシリーズ男性アイドルはもうないだろうな…と思っていた。

だがそのときアイドルマスターSideMが発表された。驚いたがJupiter正規活躍出来る上に、待ちに待った女性向けアイドルマスターシリーズの発表だ。もう発表の時点でこのゲームにハマろう、と決めていた気がする。

ゲームは始まった瞬間終わってしまった。一番周りの気持ちが盛り上がっていて、話題性にも富んでいた時に長期メンテナンスサービス開始の遅延…。サービスを再び開始した時にはすっかりsideM話題性は無くなっていたように思う。それでも腐ってもアイドルマスターシリーズ、突拍子もないアイドル過去女装アイドルBL紛いの関係アイドルだったりとサービス再開直後もそこそこは盛り上がっていた。

突拍子もないキャラ設定には私も当初から不満はあったが、デレマスで慣らされていたためかやめるまでには至らなかった。始まったばかりだからか、女性向けだったからか、初めてソシャゲでとれた上位報酬桜庭さんだったこともあって、無課金でも走ればとれるんだ!と学習して遊ぶに気もなれた。

sideMネタゲームとしては面白かったし、逆にそのネタゲー感が他の女性向けと違って良かったのかもしれない。

けれど、当初は1度で覚えられなかったりあまり好きになれないキャラもいた。その1人がカフェパレード卯月巻緒で、ケーキチという設定からして法子がウケたからってその二番煎じキャラかよ、と思っていた。三つ編みや編み込みのキャラは好きだったため外見はタイプといえばタイプだったが、男キャラだと思うとどうなのか自分でもわからなかった。

それが一変したのはゲーム内の雑誌を開けてからだ。咲ちゃんや巻緒の雑誌を見て、見た目がこんなにかわいいのに少女漫画男役のようなイケメンだということを知り、ギャップで巻緒に落ちた。カフェパレ雑誌をあけ、個性豊かすぎる面々が継ぎ接ぎだらけの家族のように過ごしているその様子におちた。カフェパレというユニットにこめられた、自分らしく幸せになろう、といったメッセージ性を感じ、そこから私はめでたくカフェパレ箱推し巻緒Pとなったのだ。

サービス再開してしばらくして、イベントバランスだったりハブイベが出てきたりあまりにも渋いガシャだったりと問題も頻発して、その度に一喜一憂した。受験を挟んでいたりなどして離れる時期もあったが、カフェパレイベントで2枚取りをしたり、ドラスタに声がついたニコ生リアル視聴して興奮したりと、いわゆる自分がこのコンテンツを育てているような錯覚気持ちよかった。

sideMの1stライブ当選した私は、初めてアイドルマスターイベントに現地参加をした。この時はこのユニットたちに意味があるなんて全く思わなかったし、2ndではあとのユニットがきっと出るだろうと信じて疑わなかったから、純粋気持ちで参加できた。とりあえずサービス当初からずっと追いかけてきたゲームライブに参加できることが嬉しかった。

1stライブは最高だった。長い時を経て揃ったJupiter新人なのにジャンルを盛り上げようと頑張ってくれているドラスタクオリティの高いダンス披露してくれたW、あまりにもインパクトのあったSEM…、その他諸々…。とにかく涙が出たし、声優ライブ批判的な目で見ていた私だったがとても感動したのだ。声優さんたちってすごく頑張ってくれてるんだなあと思った。カフェパレが出なくても、当然のように2ndがあると信じていたし、そう信じさせてくれるような1stだったから満足だった。

格差意識したのは、ハイジョーカーは箱イベなのにカフェパレは分断イベが多かった時だろうか。総選挙はワクワクしたが、蓋をあけてみればハイジョ一強で、なんとなくこのコンテンツ不安を感じた。

その後カフェパレにも声がついて、あれよあれよというまに2ndが決まった。1stがとれたからと油断していたら抽選は外れたが、詰んでなかったのでダメージは少なかった。しかし、初日LVに参加したものの、楽しくなかったのだ。それもそのはずで、私はSLカフェパレあたりから買ってなかったのだ。オリピなんて当時一枚も買ってない。ちょうどその時が受験で離れていた時と重なっていたのか、プライベートが忙しかったのか…。とにかく初期に比べて生活sideMへの比重は少なくなっていた。

それでも二日目はカフェパレが出る。最初から二日目が私にとってのメインだったので、二日目に期待を寄せていた。

結論から言うと私は二日目LVに参加できなかった。単純に自分チケット手配のミスで。担当アイドルの初披露を見れなかった、このショックは大きく、しかしこんなことでショックをうけるオタク自分にもいい加減嫌気が差してしばらくsideMから離れようとした。しかし、その日のライブアニメ化アプリ化が発表された。アニメ化アプリ化は純粋に嬉しかったし本当に楽しみにしていた。

けれどしばらくして上がったアニメキービジュアルにはカフェパレがいなかった。

エムステが始まって、勝手デレステのようなアプリを期待してたからかやり込み要素のない音ゲー、代わり映えのない立ち絵、今時フルボイスじゃない…、謎のゲームバランスだったりとヘイトがたまってしまった。

けれど3Dでアイドルが踊るのだけは本当に嬉しくて、ご祝儀だったりこれからのアプデへの期待も込めてそこそこ課金はした。

ただSSRを何枚集めてもイベントを走っても、カフェパレストーリーはまだない。カフェパレイベントエムステにはない。私はカフェパレ関係性が好きだったのに…。

アニメ放映が近づいても、キービジュアルカフェパレがいないことがずっと腑に落ちなかった。2クールやって、途中からユニット出るんだよね?とか、2期があるはず、とかキービジュアルには出てないだけだ…とか。

そしてアイドルマスターSideMアニメが始まった。友人との誘いを断ってまでリアルタイム視聴にこだわり、正座待機して見ていた。楽しみでもあるけど、親のような気持ちというのが大きかったと思う。でもあんまり期待していなかった。カフェパレが出るかどうかもわからないし、期待しすぎると痛い目にあうのがsideMだったからだ。

けれど、最初のEpisode Of Jupiterに期待ではなく予想をうらぎられた。

これが、あまりにも良かった。

思い描く限り最高のJupiterアニメだった。

泣いたし興奮もした、こんなにアニメが愛に溢れてるなんて…と驚いた。

からアニメ本編にも期待してしまったのは仕方ないと思う。

アニメの出来自体は良かったと思う。けれど、なにか物足りない。EOJと違って、アイドルをしてる感じがないのだ。ユニット内で完結していることが多すぎる。ファンに伝えたいことは?どうしてアイドルになったの?無難にまとめようとして、魅力が伝わりきらない…そんなように見えた。EOJとどうしても比べてしまい、Jupiterは思入れもあって設定も作り込まれていたか面白かったのかな…と思ってしまった。(あとSEM回は文句なし面白かった)

最終話が近づくにつれ、Twitterも荒れてきた。グッズ展開にも、全てにおいてアニメ組とそれ以外で格差ができてしまった。アニメから入ったアニメユニットのPが楽しんでいて、サービス開始からいたアニメに出てないユニットのPが楽しめないでいる、そんな図が確かにあった。勿論私も典型的後者だ。

アニメの話がつまらなければヘイトが溜まるし、面白ければなんでここに担当がいないのかとヘイトが溜まる。アニメ組のユニットも大好きだったのに素直に応援出来ない。楽曲格差、グッズ格差アニメ展開との解釈違い…。

そして何故かリアルの2ndライブsideMファンやそれ以外にも強く受けていたように思える。アイドルマスターの若手声優登竜門となっているところは好きだったし若手声優のことは応援していた。けれど、どうしても声優キャラを同一視する流れについていけなかった。

そんなに若手声優ファンが持ち上げる…、まあ若手声優は囲ってあげないといけないのかもしれない、そう思っていた。けれど、あるときの某若手声優ニコ生でのイキリ発言。悪気があったのかどうかはわからないが、先輩声優苦笑いしていたように見えた。その人にもストレスがあったのかもしれないけれど、その人がキャラと同一視されやすく、sideMファンから持ち上げられることが多い声優だったからなんだか無性に腹が立った。

自分のことをアイドルかなんかと勘違いしてないか?私が好きなのはキャラであって声優じゃないのに…と落ち込んでいる私をよそに、だいたいのファン声優キャラを同一視して楽しんでいた。声優から作品にハマるのはいい、声優ファンなだけで作品にそんな興味はないのもいい、けれど声優作品をごっちゃにするファンのせいで声優自分アイドル勘違いするのでは…とおもっていた。逃げ場を求めて2chを探すと、声優アンチスレが沢山出てきた。私だけじゃない、と安心したのもつかの間で、アンチスレでは声優蔑称で呼び、人格的なこと、容姿のことについて攻撃的な悪口がたくさん書かれていて、ついていけなかった。人格攻撃したい訳でも容姿攻撃したい訳でもない。ただ、声優さんキャラを、作品を、そのファンを大切にしてほしいだけ。ファン声優キャラを同一視してほしくないだけ。そんなことしたいなら、今流行りの2.5次元ミュージカルにでもいけばいい。

我慢出来なくなったのは、アニメが終わって年明けの担当ユニットラジオだろう。当然楽しみにしていた。でも率直な感想を言わせてもらうと仲悪そうなオッサンたちがぐだくだつまらない話をしてるだけに聞こえた。エムステ配信されてたユニットで演じるラジオみたいなのを期待した訳では無いけど、理想現実の落差。よくこんなのをキャラと同一視する人がいるな…と、アニメに出ずエムステラジオもなく、やっと担当仕事だ!と思ったラジオがこんなのだったショックが大きかった。声優運営との温度差を感じたのだ。

気がつくと3rdが近づいていた。3rdライブについても不満はたくさんあった。EOJで好きなのにライブに行けないファンの悲しみを描いた癖に、それを現実でやるのかと。アニメ化する前とした後のライブをなぜ一緒のとこでやるのかと。声優キャラを同一視する風潮は嫌いでも、sideMリアルイベントファンとしてもどうしても行きたい。なけなしのバイト代で何万かかけてシリアルを詰んではみたが勿論全部落選だった。ガシャで爆死する何倍も辛かった。

そのときに某ソシャゲがそういえばアニメ化して、放映するという情報を掴んのだ。アイドルもの基本的に見るので、アニメを見ることにした。それがきっかけでそのソシャゲも前にアンインストールしたのを再インストールした。

そのときアイマスに飽きていた訳では無い。むしろモバエム、エムステデレマスミリシタ、その某ソシャゲ…と私の中でソシャゲ全盛期だったと思う。アイマスアプリの体力回復待ちのつもりで始めた某ソシャゲだったが、昔詰んでいたのが不思議なくらいさくさく進められて、いきなり沼に落ちてしまった。そのアプリの一番の特徴として、作り込まれストーリーが印象的だった。アイドルマスターシリーズはなんとなく、あえて設定を作り込まないでファン解釈に任せているところがあるが、そのアプリはその逆だった。

そのアプリにハマっている最中3rdライブがやってきた。知っての通り、つい最近の話だ。3rdライブは楽しかった。情熱が落ち着いたお陰か期待しないで見れたし、いい席だったしLVでも楽しめた。ただ、やっぱり声優のことでなんとなく、場面場面でもやっとしてしまうことがあった。

例をあげれば投げキッス。男性アイドルライブならわかるけど、私はキャラが好きでこのライブにきている。声優が好きな訳では無い。声優が出ているだけ。いや、声優が好きだとしても声しか好きではない。仕事尊敬しているだけでしかない。なのに、オッサンの投げキッスをアップで見せられる。

例えば挨拶キャラが好きなだけなのに、キャラ声でもない地声で、オッサンに俺たちをここまで連れてきてくれてありがとうとか言われる。

例えば歌。アイマス能力値と実際の能力が一致しないのなんてわかってる。ダンスビジュアルなんて声優に一切求めていない。でも、歌だけは声の範疇なんだから頑張らなきゃいけないところなんじゃないの?と思ってしま声優さんが何人かいた。

3rdライブが終わって、キャラの絵で声優の掛け合いを描いたレポが多く出回った。声優の掛け合いについてみんな熱く語っていた。こんなにアイドルマスターsideMって声優ありきのものになってしまったんだなあ、と他人事のように思った。

そうしてストン、と何か諦めがついたのであるあのころsideMは、もうないのだと。

誤解されないように言うが、声優が嫌いなわけでは全くない。歌下手だな…とか演技下手だな…と思う人がいても新人だったら仕方ないと思うし感じ方にも個人差がある。問題は、どれだけ作品キャラとそのファンのために献身的自分を殺せるかどうかだけだと思う。けれど、声優自己主張を良しとして、むしろそれを喜んで受け入れてるファン存在が目立ったのが一番辛かった。でも、声優さんにもファンにも何も罪はない。私がただ、ずれているだけだだから

声優ありきの、ライブありきのジャンルとなってしまうのが辛かった。だって私が一番このジャンルにハマったのは、キャラに声がついていなかったときからキャラに声がつくのはすごく嬉しかった。曲が増えるのはとても嬉しかった。だから自分がこんなことになるとは思わなかった。

ライブでの周りのファンとの温度差

声優についての考え

人気格差、出番格差

アニメストーリーへの不満

アプリへの不満

改めて感じる設定の粗さ

これらに嫌気がさしていた私が、某ソシャゲにハマったのは必然だろうか。

ソシャゲは、ストーリーがフルボイスでしっかりしていた。音ゲー面白かった。曲が、アニソンキャラソンっぽくなく、本物のアイドルソングのようだった。私の好きな作曲家提供している曲もあった。アニメ化が決定してもまだライブを行っていなかったこからライブありきのジャンルではない安心感があった。ストーリーではちゃんとアイドルものに欠かせないファンが出てきた。キャラファンのために頑張っていた。アイドルになりたい理由がはっきりしていた。キャラクター感情表現臨場感のあるシナリオ。空白の補完に疲れていた私は、綿密に練り込まれているキャラ設定だったり伏線多めでリアルストーリーに惹き込まれたのだ。

これでも随分文章を消した。こんなまとまりのない文章でも、言葉にしてみたら少し気持ちの整理がついた。ここまでTwitterで言ってきたこととほぼ同じことを語りました。Twitterでこんな感じのアカウント見かけたらそっとしておいてください。

文章の中でsideM声優さんファンについての文句が垂れたが、結局のところ自分ジャンルの流れについていけなかっただけで悪者なんかどこにもいないことはわかっている。アニメだって2クールやって全員出したところで格差をなくすのは不可能だっただろう。

次にハマれるジャンルが見つかって、sideMプラス気持ち距離をとれることが嬉しい。某ソシャゲがなかったら、モヤモヤした気持ちのまま他にハマれるゲームもなくずるずると続けてはヘイトをためていたかもしれない。だから良かった。これから応援くらいはさせてね。

2018-01-31

エロゲリサイクル

DLSite眺めてたら企業制作漫画エロゲ画像を利用して全く別の物語エロマンガに仕立て上げた作品が売ってた。

権利関係は当然ちゃんとしてる作品で、元のエロゲー作品名説明書きに書いてあった。

こんなコンテンツビジネスあるんだなあ。

びっくりしたのがこの漫画、性転換物なのに原作漫画はごく普通の男女物という事。

このヒロインまさか男役にされるとは思ってもみなかったろうな、と思った。

2018-01-09

anond:20180109194928

あとinumashさんのセクサロイドの話でアレ?と思ったのは

「人を模する何かが出て来た時に、その属性の人に理想像押し付けられる」みたいな側面があり、それは悪だ( 今回は女性を模するモノ )

とした場合

例えば宝塚理想男性像を描いているし、実際にそれをもって現実男性より上だという主張もある( http://takaradukas.net/boy-543 )んだけど、こういうのも非難されるべきなんじゃないの? 昔から宝塚ファン現実男性より男役の方がかっこいいって言って男性を落としてる( 別にこれはこれで嫌じゃないし割とどうでもいいんだが )

あと少女漫画内の男子描写とかさ。inumashさんの主張を正しいとした場合女性向けファンタジーも同様に男性へのプレッシャーになる。セクサロイド宝塚も異性へのファンタジーはあって良いと思うのだけれども。

2018-01-07

anond:20180107112608

ちょっと話がずれるけど、この不燃ゴミの人の意見だと、女性向けのファンタジー規制しないと不味くないか

宝塚男役女性にとって都合のいい男性像を男性に押しつける、という。

男性女性独立してファンタジーを消費していいんじゃねーの、と思うんだが。

2018-01-06

https://anond.hatelabo.jp/20180106181516

元増田だけど、黒塗りメイク研究しました!っていうタカラジェンヌの話はちらほら聞くのでそんないい加減な気持ちでやってるのではないと思いたい。宝塚において化粧っていうのは歌やダンスや芝居と並んで研鑽すべき技術から

が、そのこだわりっていうのもまた問題で、黒人ラテン系リアリティーの追及のみならず「男役としてカッコいいか」っていう点も重視されるのがどうなんだろうと思う。

そもそも、なんでそこまで黒塗りしたいの?」

宝塚ファンの一人としてここ数日葛藤している。

別に黒塗りが無くなったって困らないでしょ、とのブコメをちらほら見るが私は…私は…どうしたらいいのだろうか。

実は宝塚には黒塗りの文化がある。

お芝居の中で黒人役がある場合タカラジェンヌドーランで肌を黒く塗り黒人に扮する。代表的なのは風と共に去りぬ』のマミー役だ。宝塚において『風と共に去りぬ』というのは『ベルサイユのばら』と並ぶ古典演目で、何度も何度も再演されてきた大切な作品だ。しかし、いくら名作であっても今現在ポリコレ基準で考えるとアウトになるんだろう。

つい最近も、花形スター黒人役をやる演目があった。「うちの黒塗りは笑いにしてるんじゃなくてカッコイイと思ってやってるんだからいいんです」という理屈は通じるのだろうか?それって傲慢じゃないのか。

これが他所劇団ならば、黒人役者を引っ張ってくればよいのだろうが、ご存じの通り宝塚は大半が若い女性たちで構成される劇団である。そうした役者の制約のあるの中で国籍を問わず老若男女を演じなければいけない難しさはどう解決したらよいのだろう。

宝塚の黒塗り文化は芝居だけではない。ショーにもある。いわゆる「黒塗りショー」と呼ばれるジャンル。私としてはむしろこっちの方を心配している。黒塗りって差別的だよねっていうことを何となく理解してもなお、率直な気持ちとして宝塚から「黒塗りショー」が無くなったら心から悲しい。

ショーにおける黒塗りというのは、黒人というより褐色の肌をしたラテン系イメージであるこちらの代表は『ノバ・ボサ・ノバ』。これも歴代トップスターたちが演じてきた名作。私の大好きな作品だ。燕尾服スーツでビシッとスタイリッシュに決めた男役もカッコいいが、裸足でオラオラサンバを踊る男役のカッコよさも捨てがたい。

宝塚のお芝居はヨーロッパ歴史物が題材になることが多いので(特にフランス革命酷使っぷりはすごい)、黒人役っていうのはそもそもかなり少ないのだが、「黒塗りショー」はジャンルとして確立されているので定期的に新作が生み出される。もしかしてこれってすごく危うい状況なのだろうか…。

宝塚はずっと昔から定期的に海外公演を行っており、今年も台湾公演が計画されている。劇場でもちらほらと外国人と思しきお客さんを見かけることもある。だから日本感性だけでいいっていう開き直りもなかなか厳しいよなって色々考えては鬱になってる。

2017-12-26

ヅカオタから見たジャニオタの大変そうな所

細ーく、長ーく、ゆるーく、ヅカオタをやってる者だけど、昨今のニュースを見てジャニオタって大変そうだなと思ったことをつらつら書いていく。ジャニーズは全くの専門外なので、的外れなこともあるかもだけど大目に見てくれ。

結婚という試練

宝塚は未婚の女性構成される集団なので、贔屓(ジャニーズ界隈だと"推し"って言うのかな?)が結婚するという地獄を見ることがない。結婚する人は宝塚を退団しなければならない。これは絶対の掟だ。

しかし、AKBのように恋愛禁止といった規則はないので、お付き合いする自由はある。美しきタカラジェンヌたちに、彼氏がいたって何の不思議もないがバレることはほぼない。何せ、宝塚ニッチ世界から、人気のジャニーズタレントのようにパパラッチに追いかけ回されて「交際発覚!!!」なんていうスクープとは無縁だ。

目標が明確

宝塚世界観はすごくシンプルだ。タカラジェンヌトップスターという頂点を目指し、ファンはそれを応援する。目標が単純明確であるが故に、スターファン方向性が一致しやすい。AKBだと、総選挙の1位になるというのがこれに当たるのかな。

贔屓が三番手スターになり、二番手スターになり、だんだんと段階を経て、最後トップスターとしてでっかいでっかい羽根を背負った姿を見た日にはファンは感涙にむせぶ。分かりやすカタルシスである

ジャニーズにもそういった目標ってあるのだろうか?でっかいドームコンサートをするとか、ドラマ映画の主演とかになるのかなぁ。個人仕事が上手くいっても、グループ活動休止解散になってしまったら辛いだろうし、その辺のバランスが難しそう。

・終わりが明確

色々書いたけど、これが一番かな。宝塚にはご存じの通り(?)、「卒業」というシステムがある。ごく一部の例外を除き、全てのタカラジェンヌたちはいつか宝塚を旅立つ。贔屓の卒業という全てのヅカオタに訪れるXデー。全てはこの日のためにあったのだと言っていい、オタ活動の最高潮。夢に終わりが来るのは辛いが、終わりがあるからこそ熱狂できるというか。

そうした終わりがないジャニーズって大変だ。ずっと好きで居続けるってとても難しいことだ。

さて、ここまでジャニオタの大変そう(に見える)なことを書いてきたが、最後に、他の界隈のオタでは体験しないであろうヅカオタならではの地獄を挙げてみよう。

それは、ずばり「好きだった男役さんが娘役転向する」こと。

宝塚卒業された男役さんの女性姿に戻るのを受け入れられないっていうのはヅカオタの間では珍しくない話ではあるが、スターさんは卒業が決まると、たーーーっぷりと最後花道が用意され、ファンは精根(と金が)尽き果て成仏やす環境にはなっている。

しかし在団中に男役から娘役転向した場合、そうしたフォローが一切ないのが恐ろしい。何の前触れもなくある日、突然「○○○○は娘役転向いたしますので、お知らせいたします」などというニュース公式サイトにぶっこまれるのである。え、ちょっと待ってあれが○○さんの最後男役姿だったの!?なんて嘆いても時は既に遅し。次の公演から、あのカッコよかった男役さんは髪をのばしスカートを履き、男役さんをうっとりと見つめる娘役さんになるのである

まぁ、娘役への転向ってファンもそれ程ついていない下級生時代場合ほとんどで、男役として長年確立している人が娘役にっていうのはあんまりないんだが。でもそうなった時の衝撃ってすごい。応援してるアイドル性別が変わるってやばい(いや、宝塚は全員女性だけれども)。

2017-12-12

異性愛が嫌い!恋愛至上主義が憎いっていう腐女子

長く腐女子をやってると、タイトルみたいなことをいう腐女子をたまに見かける。異性愛規範が憎いし、恋愛至上主義も憎い、と。でも彼女たちが作ったり愛するBLゴリゴリ異性愛規範だし、ガチガチ恋愛至上主義であることが多い。BLなのに異性愛規範とは?と思う人も多いだろうけど、チンコを入れる方を男役、入れられる方を女役として固定し、男役には逞しさ、経済力などを描写し、女役には小ささ、母性、弱さなどをデフォルメ強調して描写するBLのことである宝塚歌劇団の男版とも言うべきか。異性愛規範が嫌なのに、BL結婚式ではチンコを入れられる方だけが何故かウエディングドレスを着ている。特に女装ドレスが好きという意図はない。チンコを入れられる方は女役だから作者はドレスを着せる、それだけ。強烈な異性愛規範だと思う。憎んでいるとまで言っているが実は誰より愛しているのかもしれないと思う

2017-10-16

anond:20171016221128

あれは役のまま歌ってるからいい

クソガキが大人世界勝手に潜り込んで二人で協力して生き残る世界観表現されてると思う

最初歌い出しの女役の音程不安定さが男役ユニゾンで少し落ち着いて、サビで暴走するのはまさにメイドインアビステーマ曲と言えると思う

2017-10-14

女同士のセクハラは難しい

学生時代女友達に抱きつかれたり、冗談で胸を揉まれたりスカートめくられたりしたことのある女性も多いことだろう。学校友達同士のこういう光景は珍しくないし、アニメ漫画でもこういったシーンは平和で微笑ましいものとして描写され、特に男性向けの美少女アニメにはほぼ100%登場する。

しかし私はそんな女性からの過剰なスキンシップがどうも苦手だ。

もちろん他人友達同士でやっている分には一向に構わないし、アニメ漫画文句をつける気も更々ない。

ただ、自分がされるのはあまり良い気持ちはしないし、自分友達にそういったことは出来ないしやりたくもない。

私がこの「女→女セクハラ問題」について考えるきっかけとなった人物がいる。大学とある女性先輩である

ある日私が大学内を一人でブラブラと歩いていると、突然背後からかにガッと胸を掴まれた。私がびっくりして振り返ると「おっ、E(カップ)くらい?」とにこやかな表情で笑いかける部活女性先輩(以下M先輩とする)。突然の出来事に多少戸惑いつつも「凄~い!よく分かりますね~!」などと適当な返しをする私。

自分で書いていて思うが、わざわざ事細かに描写するのも馬鹿馬鹿しい、実に「よくある」光景である

この出来事において私がまず引っ掛かったのは「M先輩と私は大して仲良くもない」ということである。このとき私とM先輩とは知り合ってから日も浅く、当たり障りのない会話くらいしかたこともなかった。その程度の仲でこういった行為ができることにまず驚いたのだ。

M先輩は私と仲が良いつもりだった、あるいは仲良くなりたかったのかもしれないし、いずれにせよ彼女なりのスキンシップだったのだろう。

だが、仲良くなるためのスキンシップ、あるいは仲良し同士のスキンシップとしてもこれは少々危険ではなかろうか。

この一件でM先輩がまず私にしてきたことは「後ろから胸を掴む」である

まず 後ろから、つまり誰か認識できない状態で突然こんなことをされたら相手が誰であれ怖い。正直「チカン!」と悲鳴を上げられ突き飛ばされても文句は言えない。実際ひどいビビりの私は心臓が止まるかと思った。

また身体的特徴は本人にとってコンプレックスである可能だって高い。胸なんて最も分かりやすい例で、小さくて悩んでいる人もいれば 反対に大きくて変に目立つ・太って見えると悩んでいる人もいる。幸い私は胸に関してのみ言えば 自分のもの特に不満はない。M先輩は、私にはコンプレックスがないと思ってやったのかもしれないし、実際ないのは確かだが、そんなことは結果論にすぎない。しかし恐らくはそんなことまるで何も考えずにやったのだろう。そもそもコンプレックスがあろうとなかろうと、いきなり触られてサイズを外で言われれば愉快ではない。

ここでM先輩の人物像について言及したい。彼女簡単に言うと「体育会系」の人間で、上下関係にうるさく、男勝りで、かなりハッキリと感情表現をする人だった。

またM先輩は女性にしてはかなりの長身かつショートカットボーイッシュ雰囲気も相まって、特に部内の女性からイケメン」扱い、例えるなら宝塚男役スターのような扱いをされていた。

M先輩自身もその扱いに満更でもなかったからなのか、「可愛い女の子が好き」などとよく言っており、私を含む女性陣にハグをする・頬にキスをするなどといったボディタッチをしていた。一応補足しておくが、M先輩には彼氏がおり、同性愛者というわけではない。

そんな彼女からスキンシップは、少なくとも女性陣の間では「王子からサービス♥️嬉しい♥️」という空気があった。

私はM先輩からこのスキンシップを受けるたび「も~やめてくださいよ~(笑)」というような態度を取るしかなく、結局最後までこういった行為は止まらなかった。

客観的に見れば「嫌ならはっきり本人にそう言えばいいじゃん」と思うだろう。しかし実際この立場に立ってみると、それがなかなか難しい。

私はスキンシップが苦手なだけであってM先輩のこと自体別に嫌いなわけではなかった。M先輩も私のことを恐らく後輩として気に入って、そういう風に接していたのだろう。

そんな彼女に「実はあのスキンシップ嫌なんですよね」と言うのは結構勇気がいる。M先輩は話せば分かってくれたかもしれないが、彼女を傷付けてしまうかもしれないし、以前のような接し方をお互いにできなくなってしま不安があった。

また、私以外の人が彼女スキンシップをどう思っていたのかは分からない。

しかし私が感じた限りでは、当時の部内では、M先輩からスキンシップは喜ぶべきで、下手に「やめてください」などと言えば、こっちが「好意的なノリを拒否してM先輩を傷つけた」悪者になりかねない雰囲気だった。

男性に同じことをされたら、(少なくとも大学内では)どんなイケメンの人気者だろうと躊躇なくやめろと言えるし、周りもこちらの味方になってくれるだろうに、相手が女だからということでそれが難しくなる。

結局この一件以降も私はM先輩と特別仲良くなることはなく、彼女卒業し私も部活を辞めた今、私と彼女の接点はほぼないのだが、未だに部内では「イケメン王子様のM先輩」という風潮が残っており、私はこのことを愚痴ることもできず モヤモヤしたものを感じている。

セクハラは何も男女間特有のものだけでなく女同士でも存在し、それ故に悩ましい。

2017-09-02

三宅健太稲田徹江原正士

三宅健太(1999年デビュー)

低音でドスの効いた声を活かした男臭い男役が多い。中堅悪役やチンピラヤクザといえばこの人というイメージが強い。

低音とのギャップを活かしたハイテンションオカマ役も多くこなす。噂では二丁目で働くアニメ好きの方々に大人気だったらしい…。

近年ではマイティ・ソージョジョ僕のヒーローアカデミアへの出演から正義役のキャラクターを演じることが多くなってきている。

稲田徹(1994年デビュー)

落ち着いたバリトンボイスから臭い男役が多い。頼れる兄貴から正義クールチンピラ、荒くれ者など演じる幅は広い。

特撮愛が物凄く、自身が演じたデカマスターへの愛は異常。ディケイド以降は仮面ライダー1号の声を担当し、映画仮面ライダー1号』では本人と対面したことをラジオで語っていた。緊張したらしい。

江原正士(1973年デビュー)

臭いおっさん声ながらシリアスコミカルクールオカマと広い芸風を持ち洋画吹き替えから国産海外わずアニメまでこなすベテラン

どちらかといえば洋画吹き替えの人というイメージが強い。

2017-08-06

ホモソーシャルって何だろう

例えばオカマキモオタ女性蔑視石原慎太郎辺りは典型的ホモフォビアかつミソジニーホモソーシャルな人だろうと思うのだが、その石原慎太郎が大好きな三島ホモソーシャルでかつホモ三島が惚れていた美輪明宏の事は石原慎太郎死ぬほど嫌っている

何故だろう

ホモフォビアってホモ男役は好きだけど、ホモの女役は許せないとかあるのだろうか

それとも崇高な男が女のまね事をするのが我慢ならないだけで、ホモ自体は嫌いではないのだろうか

女を嫌いながら男って最高だよなと男同士でつるむ訳だからホモになる方がむしろ自然な気がするんだが、男が好きだけどホモじゃないと反発するあまりホモフォビアが出てくるのだろうか

ホモソーシャルってホモホモフォビアだけで構成されているのだろうか

その辺どうなんだろう

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん