はてなキーワード: 田村とは
田村議員が国会で官僚をやり込めている動画も見ました。田村議員の言っていることはすべて正しいのだろうけど、私はどちらかというと与党への共感を覚えました。田村議員には惻隠の情がないように思う。もちろん、官僚の影に隠れている安倍首相が一番悪いやつってことは頭ではわかってるよ。でも、どうやっても勝ち目のない戦いに無理やり送り出された下っ端をカメラの前でサンドバッグにするのを見るのは、たとえ下っ端が悪の組織に所属していたとしても、印象は悪い。検察官ならよい資質なんだろうけど、国の舵取りを任せるためにどちらに投票したいか、って考えると、やっぱり、あの動画は支持者拡大にはつながらないんじゃないか。
結局、国主催のパーティーに大口献金者招いたら、あまりよくない人でした。必死で覆い隠しています。っていう話でしょう?首相をやめるべきか、っていうと、いや別にそこまで・・・って思う。ウチワよりよっぽど公職選挙法違反だから、安倍おろしが起きてもおかしくないし、野党が興奮するのもわかるけど、どちらかというと政局の話で、正義の話ではないと思う。公文書がどうたら、っていうけど、情報公開を政府に義務付けたのは2001年だよ?それ以前は黒塗りの書類を公開する義務すらないんだよ?その程度の話だ。検察が首相を逮捕するような話とは思えない。ただの民間人が数億円をお友達に融通した森友とか、政策を歪めて本来作られるべき獣医学部とその研究成果を失わせた加計学園問題とは違う。
ちなみに、私は、安倍首相を支持することは、今までも、これからも、ない。安倍首相がやった内閣法制局長官の挿げ替えは、法の支配を破壊したと思う。米国に言われて断りきれなかったのかなと想像していたけど、ここ数年の行動を見ていると、ただ単に法の支配の価値をわかっていないバカで、米国に強く言われてついやっちゃった、くらいのノリじゃないか。今後の日本に長く影を落とすだろうと思う。
本人は、世論を読みながら権力をふるい首相をやり続けるスキルだけ高い人なんだろうと思う。本人にとって一番大事な政策は憲法改正だけど、7年経ってもできる様子がない。世論読みスキルの結果と自分の希望する政策がぶつかったとき、常に世論読みスキルが勝つのが安倍首相なんだろうな。
著作権侵害物写り込む「スクショ」はOK 文化庁が転換:朝日新聞デジタル https://t.co/4iojvaDnuK ★余計な萎縮を防ぐため、違法化はきちんと要件をしぼって行うことになるでしょう。今回は文化庁が事前のヒアリングを丁寧にやっていて、あまりモメずに進んでいます。— 赤松 健 (@KenAkamatsu) 2019年11月27日
e)特に「寛容的利用」を唱えてダウンロード違法化に慎重な田村善之東大教授がこの議論の前に所用?で途中退席されたこともあり、正直議論は低調。というか、3月の原案を実質作ったとされる大淵哲也東大教授の独壇場になってしまうという……(続く)。— 三崎尚人 (@nmisaki) 2019年11月27日
記事の楽天的な見通しとは裏腹に、文化庁での議論は前回の案の微修正という線でしか進んでいません。
https://t.co/ohPLiGPfjm— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) 2019年11月27日
行かれた方の話やヤマベンの反応を見る限り、揉めていないのは単にダウンロード違法化に慎重な方が途中退席しただけであり、審議自体碌に進んでいないのは他の情報からも判る事なのになと思う。
そもそも赤松氏自体、今回の発端になった人物及び団体であり、文化庁に賛同して一緒になり規制を押し進めている側なのに良くもここまで他人事みたいな発言をできるなと見ていて思うよ。
それと赤松氏に関しては漫画家や出版と言う権利者側であり、本来企業等の団体として、ロビー活動するのは当たり前の側だから、それこそツイートでわざわざ表現の自由を守る為に自民党のパーティー等でロビーをしているぞと言うアピールをするのもおかしいと感じたりはする。
一般の方がわざわざ時間を割いて下さってロビーをするならともかく、自身の利益の為に企業なり団体がロビーをする事自体、本来当たり前の行為だと思うからね。
それと今回に関しては漫画家は表で表現の自由を言いながら、著作権でこの様な言論の自由や知る権利を規制する様な規制を押し進めている時点で、ある種のダブスタをしていると言えるからね。
そもそもこの件自体、問題点から一度凍結されて、裁判の有効性もあり、そっちの改正が指摘されたにも関わらず、漫画家がこの件の火種をつけて始まった経緯があるからな。
それにこれリベラルやフェミの表現の不自由展を擁護しておきながら、日赤の宇崎ちゃんポスターを非難していた行動に対してのダブスタと同じ様な状態だから、これが大々的に世間に知られれば、後々漫画家は規制に対して、反対しにくくなるんじゃないかなと思うけどね。
その辺は懸念している所。
「先に我々のメンバーを見たことで、相手が作戦を変更してきても、それは私がどうこうできることではない。関係ありません」試合3日前に登録メンバーを発表した南アフリカのエラスムスHCは言った。
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ラグビーワールドカップは予選プール1ヶ月の激闘の後、ノックアウトラウンドが始まり、準々決勝の2試合が行われた初日は、イングランドとニュージランドがそれぞれ圧倒的な強さでオーストラリアとアイルランドを封じ込めて準決勝進出を決め、今日行われたトーナメントの反対の山、ウェールズ×フランスは激闘の末にウェールズが勝負をひっくり返し、わずか1点差で試合を制した。
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そして夜、準決勝の最後の椅子を巡って日本×南アフリカの対戦が行われる。
日本と南アフリカといえば、4年前のW杯を思い起こさずにはいられれない。
世界中に全く注目されない中、日本は大会の良い試運転になると目論んでいた南アフリカを撃破し、世界中に衝撃を与えた。
南アフリカの選手はあの夜、試合が終わったあと呆然として芝に座り込んでいた。
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あれから多くのプレーヤーが来日し、ジャパンラグビー・トップリーグでプレーした。
日本にやってくる外国人選手というと口さがない人はすぐ「金目当てだ、日本リーグに純粋なスポーツ価値なんてあるわけない」という。
しかしきっとそれだけではない。
彼らは日本ラグビーをリスペクトし、何が起きているのかこの目で確かめるためにやってきたに違いない。
長年かけて準備をしてきたのは日本だけではない。
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4年前の南アフリカ代表は試合前、日本に対して特別な事はしていないと言ったと記憶している。
字面だけ見れば似たように見える今年の言葉、だけど今回はきっと込められた意味が違う。
意訳するとこうだ。
「我々はもう君たちを知っているぞ」
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台風19号の被害は甚大で七十人を超える死者を出し、この試合でも冒頭に黙祷が行われた。
さらに今日10月20日は日本ラグビーの象徴、平尾誠二の命日でもある。
日本はもう居ない人たちへの思いと、今いる多くの人たちの未来への希望を背負って戦いに挑む。
流は国歌斉唱で泣いていたがそれはまだ早い、今夜はどんな結果になろうとどのみちまた泣く事になるのだから。
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日本は取った田村が自陣深くからいきなりキックパスし、対する南アもデクラークがハイボール、キックの応酬となる立ち上がりとなった。
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3分、南アボールのファーストスクラムで、日本はわずかに押されて下がりながらのディフェンス、こうなると守るのが難しい。狭いサイドをマピンピが鋭くつきこの試合初めての得点となるトライをとり0-5。
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リスタートからまたもハイパンを上げるデクラークに対して日本もハイパンで応酬、落下点で競るが今日は日本のキャッチが当たっている。
ラインアウトからのセットプレーでも蹴る日本は直前のテストマッチで単純な地上戦ではディフェンス突破ができないと踏んだか。
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最初の15分、強みを見せつけて「力押しとパワフルラン」といういつもの攻めをする南アフリカと、多彩なキックを活用して撹乱を狙う日本、狙いは混乱から前進し複雑さを突きつける「アンストラクチャーラグビー」だ。
今日はハイボを松島がよく取り、そこから始まる日本の早くて複雑なプレーを前に南アはズルズルとディフェンスラインを下げるが、日本はエラーで最後まで詰め切れない。
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ただ、まだ流れを持っている日本は18分にスクラムで初めて組み勝ってペナルティゴールを獲得、3-5。
雄叫びをあげる具智元。
その後、日本はペナルティ獲得で南ア陣22mにも侵入し、ここから繰り出す複雑なプレーで南アディフェンスを圧倒する。
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南アはボールを持つチームではない、でもポゼッション21%はいくらなんでも低すぎだ。
ハイボが取れないだけでなく運もなく、30分台に訪れた2回のほぼ決定的なチャンスも偶発的なエラーで逃す。
小柄なデクラークが一人気を吐く中、全く攻め切れず3-5で前半終了。
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複雑な攻めを突きつけてペースを握るもエラーで取り切れなかった日本だが、より深刻なのは南アだ。
取れるところ、取るべきところでことごとく点数を取れていない。
問題を起こしているのはエラーなので修正のしようはあるかもしれないが、40分やって2点差というのはまずい。
残り40分、南アは体力の限界が訪れる前に勝負を決めないと、4年前の再現となってしまう。
対する日本は自分たちが試合を動かせる60分まで南アを封じ込めることができるだろうか。
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後半、フィールドに先に現れ、円陣を組む日本は予選突破でやりきったなんてとんでもない、もっと勝ち続ける気満々だ。
だが淡々としていたように見えていた南アは、10分の間に着実に自分たちのプレーを修正していた。
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後半の南アはミスが少なくなり、ブレイクダウンの激しさとデクラークのアグレッシブなタックルで地上を制圧する。
40分台、南アは2度のマイボールスクラムで組み勝ってペナルティゴールを獲得、2回ともチャンスを確実に決めて3-11。
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何が起きていたのかわからずに混乱していた4年前とは全く違い、シンプルプレーを悉く繰り返す南アは、「自らの強みを疑わない信念」と「身体の強さ」で強引に命運を引き寄せた。
対する日本は自分を取り戻した南アの前に地上戦でボールを得ることができないだけでなく、ラインアウトも失い、流れがが逃げていく。
こうなっては起点がないので複雑なサインプレーにも、アンストラクチャーの走りあいにも持ち込めない。
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勝負を分ける60分台には南アがこれも強みであるモールで20mあまりも前進したあと、今日大活躍のデクラークが鋭いランでインゴールに飛び込みトライ、コンバージョンも決まって3-21。
欲しい時間帯で最も得意なプレーで取る、これは取った側は大きな自信になり、取られた側は大きなショックとなった。
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着々と試合終了が迫る中、18点差を追う日本は、南ア陣深くラインアウトを得るが、試合を蘇らせる最後のチャンスにこれを切り返されて、逆に南アが勝利を決定的に引き寄せるトライ!
3-26。
75分を過ぎて23点差は日本にとってはもはや逆転不能な数字だし、南アにとってはもう命運は逃げていかない。
だが日本は諦めないし、最後にボールを得た南アは待つだけで手に入る簡単な勝利を拒否するように攻め続ける。
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勝敗の帰趨は決まっていても、双方最後まで激しく戦った80分、ボールはタッチに蹴り出され、ついに南アが勝利を手にした。
4年前のショックはW杯直前のテストマッチで払拭したと語ったエラスムスHC。
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大量点を取り合うラグビーでは、残り10分ではもう勝負の帰趨が決まっていることも多い。
増田がラグビーを好きな理由の一つは、刻々と迫ってくる決着の時を前に、勝者も敗者もどのように結末を迎えるかの姿勢が問われ、そこにドラマを見ることができるからだ。
それは強がりであったり、自分を抑える意思であったり、時に激しく溢れる感情だったりする。
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「自分たちのできることはやったんで」たくさんの勝ちと負けを突きつけられてきた堀江は、試合後のインタビューでいつものように淡々と答える。しかし、少し、少しだけ悔しそうな表情だった。
トンプソン・ルークは「ちょっと寂しい」と語った、その「ちょっと」は4回のW杯を戦った16年の日々を振り返った「ちょっと」だった。
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予選プールで立て続けにアップセットを演じ、大きな成果を得た日本代表の旅はここで終わったが、W杯はまだ続きがある。
来週には異次元の強さを見せつけたニュージーランドが進化したフィジカルラグビーのイングランドと相まみえ、今夜日本を破った南アフリカは自らの鏡写しのような強力ディフェンスを誇るウェールズと対戦する。
3位決定戦も含めても、2019年のW杯はもう4試合しかない。
決勝を争う最後の2つの椅子には、どのチームが座るのか、白、黒、赤、緑、どのユニフォームの上でウェブ・エリス・カップは掲げられるのだろうか。
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試合後の円陣で泣いていた流、その涙が嬉し涙でなかったのは残念だが、流にはまだ時間がある。
4年後、4年後だ。
話題のW杯の裏で日本は2021年、スーパーラグビーから脱退することが決まった
https://news.yahoo.co.jp/byline/mukaifumiya/20190324-00119354/
スーパーラグビーとは、サッカーに例えるとチャンピョンズリーズのような国際リーグである。
フッカーの堀江翔太選手は、殺到していた海外オファーを全て断り
現日本代表もしくは代表に準ずる選手がこのサンウルブズに所属し
オールブラックス(優勝候補であるニュージーランド代表)に何人も所属しているようなチームと
2ボロボロに負けるばかりであったが徐々に白星をあげるようになる。
36-28
ブルズ戦
オールブラックス(超強豪のオーストラリア代表)の選手が多数所属するチームの中
48-21 見事な白星をあげた。
26-23
(ストーマーズは南アフリカのチーム。昔ストーマーズに所属していたゲラード・ファンデンヒーファーは現在クボタとサンウルブズに所属)
レッズ戦(オーストラリアのチーム。レッズには現日本代表のツイ・へンドリックがかつて所属していた。)白星をあげる。
29-14
優勝2回を誇るニュージーランドの強豪、チーフスにアウェイで初勝利
30-15
今回のW杯がある。
※2019年度W杯日本代表候補は、合宿のためにサンウルブズの試合に出場しなかった。この日本代表に入れるかも?で編成されたチームで充分強豪国に通用するだろうと増田は感じた。
白星は今年2試合であったが、殆ど僅差で負けているのだ。チーフスにも勝利した。
堀江翔太は語っていた。
スーパーラグビーに参加した事で成長したと。
レフェリーは、かつて当たったことがある人がW杯で再度あたることもあり
とても意義があったと。
増田も応援してきたこの3年間の準備はとても大きかったと感じる。
これまで見ていたプレイとは段違いの成長となっていた。
スーパラグビーでの経験、サンウルブズであると言って過言でない。
トンプソンはもう流石に次はない。
松島、姫野、ラブスカフニ、をピークに、これより下の若いスター選手は育つのだろうか?
今のようにはいかないだろう。
4年後ですら、あやしい。
それは個人として成長するだろう。
日本代表チームの下準備として結束し、次回のW杯を見据えてスーパラグビーを経験する意義はとても大きい。
実際結果がでている。
ニュージーランドの選手がサンウルブズは戻ってきたらいいとメディアに発信していたりと
サンウルブズ復帰を願う声は大きい。
国内で人気を保つには悪くないが、それ以上の成果は得られるのか。
協会や裏方は選手がこのように勝ち進める環境を整えるのが仕事である。
人気は強ければついてくる。
このままだと
ラグビーワールドカップが盛り上がっているのはラグビーファンとしては何より。ぜひ多くの人に、残りの試合を楽しく観戦してほしいので、自分が初観戦の友人に対して解説する戦略的なポイントを共有したい。自分の友人は理系で、サッカーは知っていることが多く、そういった人を想定している。
一対一のスキルも見どころだが、ここでは大局的に見るために、「陣取り」と「数的優位」の要素に注目する。これだけで、ラグビーが面白く見えるはず。増田を書くのは初めてなので、そのあたりはあしからず。
サッカーから派生したラグビーだが、サッカーと大きく違うのは陣取り合戦的な要素だ。その点、アメフトとは似てるが、自分はアメフトとも大きく違う(蛇足:観戦者としてはゲームが頻繁に切れ、攻守交代がはっきりしている点ではアメフトは野球に近いと思う)
まず、基本はボールが両軍にとっての先頭である。これを規定する原則が
ノックオン=「ボールを前に落としてはいけない」もこの原則から来る反則だと思うと覚えやすい。
である。これを違反すると、基本的にオフサイドになる。オフサイドはサッカーと違い重い反則で、ペナルティキックから失点をするリスクがある。
これにより、攻撃側が、アメフトのように、味方プレイヤーを前に走らせ、前にパスを投げて陣地を進めることができない。これはスローフォワードかつオフサイドだ。一方で防御側は、ボールのラインを超えて要注意選手をマークすることはできない。愚直にボールラインまで戻って、前に出て、戻って、前に出て、を繰り返さなければいけない。(これを80分やるなんて常人はむり。)
なので、試合をみるとすぐわかるのは、防御側はボールを先頭にズラーッと一列に並んで前に出てくるのに対し、攻撃側は扇状に陣形を整えて、後ろに投げてもらえるように準備している。
トライを取るためには自分の陣地を前に進めなければいけない。そこで、ボールを持ったプレーヤーには3つの選択肢がある。
まずは単純にラン。これが基本的に前に進む手段。パワーやスピードがあれば単純に相手がいようと前に進む。
次にパス。これは後ろに投げなければいけないので陣地を失う。ただ、メリットとしては後ろから選手が走り込んだ場合は勢いがあるので、突破すれば自ら失った陣地を回復しおつりがくる。また、パスでは攻撃を外に展開できるので、数的優位ができている場合は、パス→ラン→パス→ランとつないで、前に進むことができる。けど、パスは「どこを攻めるか」という選択肢を与えているだけで、前に進むにはやはり走るしかない。
このランとパスが攻撃権を保持ながら前進する基本プレーになる。ではキック。
パスと違い、キックは前に蹴ってもいい。したがって大きく陣地を進めることができる。ただし、攻撃権を一旦離すことになる。相手陣地に蹴り込むので、相手に攻撃権を放棄する代わりに、陣地を獲得するわけだ。キックは主にスタンドオフが行う(田村選手)。
ただし、ノーバウンドで外に蹴り出すと、蹴ったところまで戻されて、かつ相手ボールから始まる。ただし、ワンバウンドさせて外に出すと出したところから相手攻撃になり、陣地を回復できる。楕円球をワンバウンドさせて外にだすのは簡単ではなく、運動量保存則が重要だ。簡単には陣地を獲得できないようになっている。
ただし、ピンチの場合、自陣22mの実戦より後ろからはノーバウンドで蹴り出してもオッケー。出たところから、相手攻撃で再開する。
あとキックにはもう2種類あって、コンテストキック(ハイパント)とキックパスも簡単に説明する。これは味方と連携して、攻撃権を相手に渡したくないが前に進めるときに使う。高校生の時にこれをやると監督から怒られたが、ワールドカップレベルだと頻繁にみられる。
コンテストキックはあまり奥に蹴らず、高くあげて滞空時間を伸ばす。そうすることで、攻撃側が落下点に行くことができ、獲得すれば相手の防御ラインの裏から攻撃することができ、大きなチャンスになる。
一方でキックパスは、高い精度のキックを使い味方に「パス」する。ニュージーランドなどが得意とするプレーだ。これはアメフトのプレーに似ているが、味方は蹴った時点でボールの後ろから走り込まなければいけないので、滞空時間も計算に入れないといけない。
これが決まればトライをとりやすいので、ゴール前、とっくにアドバンテージが出ている状態で起きやすい。
((アドバンテージ: 防御側が反則をおかしたが、すぐ止めると攻撃側に不利なので、プレーを継続させ、プレーが停滞したりターンオーバーが起きると、前の反則に戻り元の攻撃側から再開する))
陣取り的な視点は、グラウンドを縦にどう使うかという話でより大局的。数的優位は「横」の話で、どう突破する局面を作っていくかという点につながる。ここにラグビーの戦い、犠牲の精神、チームプレーが現れる。
まず、グラウンドには両軍ともに同じ15人いる。ボールを前に投げれないので、両軍入り乱れることはなく、15人マッチアップしていればなかなか突破できない。
そこで局所的に数的優位をつくり、攻撃2対守備1、攻撃3対守備2などの局面を作っていくことが重要になる。ではどうするか?
まずは近場でボールを展開し、FWを中心として相手に当たり、相手の人数を集める。ほとんどの場合でこのアタックは突破するためでなく、自分たちを犠牲にして外の数的優位を作っているのだ。これを右に左に目先を変えながら何次攻撃も繰り返す。ここで大事なのは、スクラムハーフ(田中選手、流選手)がテンポよくボールを出し、タックルされたプレーヤーは敵が寝ている間に起きて次のプレーに参加すると、グラウンドでは12vs14になったりする。
また、自分ひとりで相手一人以上あつめるには、敵プレイヤーの間に走り込むと、敵二人を巻き込むことができ、数的優位に貢献する。さらに裏に出てパスをつなぐ「オフロードパス」が繋がれば、敵を背走させることができ、さらに優位になる。
大きい相手が小さい相手に当たりに行けば、敵はサポートに行かざるを得ないので、これも数的優位を作れる。
大事だからもう一度書いた。日本は強豪国相手だと体格のミスマッチで不利になりやすいので、ダブルタックルなどで敵一人あたり、一人以上割いて対応している。なので、早く立ち上がり、フィットネスで体格的不利を補っている。稲垣選手やトンプソン選手が玄人好みなのもこういったところにある。
こうやって形成された数的優位を、主に外のスペースを使ってスピードのあるバックス(福岡選手や松島選手)が突破しにかかる。
逆に数的に不利な場合で外に回ると、プレーヤーが孤立して、ジャッカルでボールをもぎ取られてピンチを招いてしまう。
他にも、スクラム、ラインアウト、モール、ラックなど色々あるが、陣取りと数的優位を意識するだけで戦術的に観れて、ラグビーが面白くなることを期待している。
前回、オーストラリア×ウェールズの試合をパブリックビューイングの模様とともにお伝えしたが、1日遅れのレビューもたくさんの人に読んでもらえて嬉しい。
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先週、プール最大の強敵アイルランドを下してどこか祝祭的ムードが漂う日本だが、体重100kgオーバーでありながら50m・6秒台を叩き出す「巨漢超特急」を並べる今夜の相手、サモアは決して侮れない。
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4年に一度のW杯、増田としても全試合を追えれば最高なのだが、サモアに関しては実際の試合を見たのは24日のロシア戦のみ。
その試合のサモアは、スコアだけ見れば34-9の圧勝なのだが、内容といえば両軍合わせて3枚のイエローカードが乱れ飛ぶ乱戦で、サモアは1時期13人で戦っていた。
また、トライを積み上げたものの、それは個々の突破力で取ったものであり、キックを織り込んだりセットプレーのような準備が必要な高度な戦術は取れていない印象があった。
おそらくその荒さが、30日に戦ったスコットランド相手には格好の付け入る隙と写り、0-34という結果を呼んだのではないだろうか。
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ちなみに出なきゃ最高のイエローカード、出てしまうと10分間の退出となり、当該選手はペナルティーボックスに送られ、チームは1人少ない状態で戦わなければいけない。
Sin-binと呼ばれるそれは直訳すると「罪の箱」、意訳なら「留置所」とでもいうのだろうか、全く身も蓋もない表現である。
直前のイングランド×アルゼンチンでは、イエローどころか、わずか17分で試合からの完全退場となるレッドカードが飛び出した。
フィジカルに要求される強度が高いラグビーでは、長時間少ない人数で戦うのは危険が伴うと思う。
日本はいろんな意味で「『当たれば』デカい」サモアを封じ込めて、プール突破に前進できるだろうか。
ここで個人的な趣味を挟むと、増田はどことなくかりゆしを思わせるサモアコーチ陣の衣装がなんか好きだ。
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国歌斉唱に続いて、サモアによるウォークライ・シバタウが演じられる。
先週の敗戦からチームを作り直さないといけないサモアだが、それがうまく運んだようにも映る一糸乱れぬ見事なパフォーマンスだった。
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日本はその後の攻防で攻め込み、後手を踏むサモアの反則を誘ってペナルティーゴールを獲得。
これを決め3-0。
6分には自陣のスクラムから一気に深く攻め込む日本、またもサモアのディフェンスの反則を誘い、再びペナルティーゴールで6-0。
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13分にもサモアはマイボールスクラムからペナルティーを獲得し、前進。
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20分、キックから始まる攻防のプレッシャーの掛け合いで、日本は敵陣ラインアウトを獲得し、セットプレー。
ここからディフェンスの反則を誘い、ペナルティーゴールで9-6。
リードこそしている日本だが、今日のサモアはいい集中力を発揮し、ペナルティーゴールの応酬で振り切ることができない。
地上戦のレフェリングの解釈と、サモアの集中力で、密集戦での冷静さと我慢が鍵を握る試合になってきた。
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24分、フォワード、TJ・イオアネが松島に対する、遅すぎてかつ相手をしっかり掴んでいない危険なタックルでイエローカード。
シンビンだ、サモアはこの試合でも14人での戦いを強いられる。
27分、この数的優位を活かし、最終的に大幅に攻守の人数差を作り出したプレーで日本はトライを獲得。
コンバージョンも決まって16-6。
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離されたくないサモアは、33分、キックオフから反則がらみの展開でペナルティーゴールを獲得、16-9として前半を終了。
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その結果、ハイボールのコンテストからの攻守の入れ替わりが激しい。
常にリードはしているものの、攻守のキワでのペナルティーが多く、サモアにキックでついてこられているのは気がかりだ。
後半どう修正していくのだろうか。
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後半の修正に注目していた増田だが、後半の日本は前半に増して徹底的に蹴る。
前への圧力が強いサモアだが、そのせいかラインの後ろが大きく開いていて、今日の日本のキックはそこに蹴って走らせるのを狙っているのかもしれない。
これがいつ効いてくるか。
試合の均衡は突如崩れるかもしれない。
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43分、密集で反則を獲得したサモアはペナルティーゴールで16-12に迫る。
50分、今度は反則がらみからの攻防で、密集戦に手を突っ込んだ日本FW・姫野がサモアの「ボールを置けない」反則を誘い、ペナルティーゴールを獲得し19-12。
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サモアは脚が止まってきて、日本のランに完全に後手を踏み始めた。
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ここでキックでサモアを撹乱していた山中にかえ福岡堅樹を投入、この時間から走りあいを挑む気だ。
対するサモアはここで、37歳の大ベテラン、トゥシ・ピシを投入して流れをもっていかれないようにする。
59分にはキックオフから大きく攻めたサモアだが、これを力負けで押し返されてしまう。
サモアにとってはリソースも少ない中、嫌な時間で押し切れなかった。
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60分すぎ、日本はSH流に変わって田中史朗を投入、体力もメンタルも追い込まれている今のサモアにとっては、流れを読んだ上で一番してほしくないことをしかけてくる、最悪に近いいやらしさを持つ男がピッチに現れた。
続く67分、接点でも押し負けはじめているサモアに対して日本が投入したのが重機のように前進するヘル・ウヴェ。
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なんとか試合を蘇らせたいサモアは70分、日本陣深くのセットプレーからついに待望のトライを獲得。
コンバージョンも決まって26-19。
しかし75分、日本はもう蹴る時間じゃない、キックオフからの連続攻撃でロケットのように加速する福岡堅樹にボールが渡りトライ!
31-19。
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80分すぎのラストプレー、サモアがゴールラインを背にしてマイボールスクラムという、1週間前のカーボンコピーのような展開になったが、予選突破の望みをつなぐため、ここで試合を終わらせる合理性はないサモア、予選突破に向けもう1トライ欲しい日本。
似た状況で全く違う意味を持つ状況となった。
お互い試合を切れないスクラム合戦の中、この攻防で日本がスクラムを獲得、最後の最後まで相手に我慢を押し付けて、ここからの攻めで松島がインゴールに飛び込んだ。
日本は80分の試合を大きく捉えたゲームデザインで、しっかりとチームを立て直してきたサモアをさながら詰将棋のように沈めた。
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さて、第3戦目も終わり、そろそろ星取り勘定も気になってくる。
今日の結果でノックアウトラウンド進出がなくなったサモアとロシアを除けば、勝ち点状況は日本14、アイルランド11、スコットランド5。
水曜日に行われる試合で、スコットランドがロシア相手に敗戦するとは考えづらく、仮にこの試合を大勝して勝ち点5を獲得すれば、日本14、アイルランド11、スコットランド10となる。
スコットランドにしてみればロシア、日本の両方相手に大量得点を積み上げて勝ち、ボーナスポイントも取りこぼさず、かつ日本のトライを封じないといけなくなった。
「オープンなプール」と目されていたプールAは、その突破をかけ、目を離せない緊迫した状況のまま最終戦を迎えることになる。
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前回W杯、3勝しながらボーナスポイントの不足で涙を飲んだ日本。
沈めたのはスコットランドだった。
そこからの4年で大きく進化し、今夜獲得したボーナスポイント1は非常に大きな意味を持つ。
はたして13日のプール最終戦、日本とスコットランドにどんな結果がもたらされるのだろうか。
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すわ予選1位通過なら相手はニュージランドで17-145の屈辱を注ぐ再戦だ、いやもしかしたらリベンジに燃える南アフリカと戦うことになるかもしれないぞ、という声もし始めたが、その話はまだ早い。
1週間後、極上のドラマが待っている。
ドロップゴールは今大会、結構出てますけど、あれ難しいんですよ、ワールドクラスでもざらに外れる。
あのときの周囲の状況がどうだったかわからないですけど、まずその状況からドロップゴールを決めるなら
・その位置はゴール真正面付近である(角度のあるところからドロップゴールはほぼ決まらない、あの時のスクラムの位置は真正面からやや左にずれていたので、右後ろにパスを送って真正面の位置にする必要がある)
・そしてSHの田中にもプレッシャーがかかってなくていい球がキッカーにだせる
・かつ、理想は80分すぎてから蹴って、決まる、次善は決まらなくてもポロリなどで試合が切れて終わる
という状況が整ってないといけませんよね。
それに近い状況が2003年のワールドカップのイングランドで、たしかゲームが終わる条件は違っていた(延長に時間設定があった)はずですけど、ほぼ終わりの時に蹴ってそれが決勝点でした。
その時のイングランドはスクラムが異様に強く、また、キッカーのSO、ジョニー・ウィルキンソンのキックも超正確で、スクラムとそこからとったペナルティで大半の点を叩き出せるほど絶対の自信があったのでできる戦術だったと思います。
あのときはもうちょっと時間があったし、スクラムもよくて五分(それ、下馬評からするとすごいことなんですが)だったので、時間稼ぎが一番硬いっちゃ硬かったんじゃないかなぁ・・・・
地上波放送がなかったにも関わらず、先週のウェールズ×ジョージア戦のレビューが多数のブクマをいただけて嬉しい。
あの試合はフィールドの46人とコーチたちのおかげで筆舌に尽くしがたいものとなった。
ゆえに「つたえられる少しだけ」ではあるが、増田のレビューで、勝負の世界に技量・フィジカル・戦術以上の「大切なもの」があること、そしてその面白さをみんなに届けなければいけないと思った。
それがみんなに伝わって、よりラグビーを楽しく見られたなら嬉しい。
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アイルランドに関してはどんなチームか、先週の戦いで見えてきたと思う。「ストラクチャー」チームだ。
日本代表については数多くのニュース、ドキュメンタリー、選手のバラエティー出演まであり、情報に溢れている。
しかし、その情報が多くは「寄りのディティール」のもので、おそらくラグビーをあまり見ていない人にとって、大づかみのカテゴライズはぼんやりしているのではないだろうか。
キックや密集戦から混乱を作り出し、そこで生じた間隙をものにしてトライを狙う。
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とはいえ、フィジカルで押すというより「一度持ったボールをなるべく離さず相手が攻める時間を減らす」という常識外の戦術で世紀のアップセットを演じた。
ただ、その戦いでは攻撃力が劣り、4年で正反対とも言えるスタイルにチェンジした。
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このキックを活用する「アンストラクチャー」の戦術はボールを相手に渡すので、ボールポゼッションは低くなりがちで、攻められる時間も長くなる。
そうなるとリスクが大きすぎるように見えるが、一般的にストラクチャーは攻めに時間がかかり、アンストラクチャーは取るときはあっという間に取る。
肉弾戦の数学は計算が複雑だ、どのような解がはじき出されるかやってみないとわからない。
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結果が出たスタイルを捨て、リスクも大きい戦術を採用したことに一部ファンからは批判も根強く特にヘッドコーチ人事について「エディーをつれもどせ」「ジェイミーをクビにしろ」という声が、4年間事あるごとに響き続けた。
また、SH流とSO田村も「タックルに行くべき時に行かない」「よくタックルを抜かれる」という理由で激しい批判が繰り返された。
増田的には大男の中で相対的に小柄な流がもつパッとみ柔和な雰囲気と、なんとなく会社の可愛げのない後輩を思わせる田村の空気感もあるんじゃないかなと下世話な勘ぐりをしてしまう。
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さて、先週のレビューを読んでいただけた方にはわかるだろが、「ストラクチャー」×「アンストラクチャー」という構図は先週のアイルランド×スコットランドの繰り返しであり、アイルランドは仕掛けられる「アンストラクチャーラグビー」を見事切り返してスコットランドを沈め、その対応力を見せつけた。
アイルランドに隙はない。先週の結果が繰り返されれば、現日本代表の戦い方が気に入らない人は容赦ない批判を浴びせるかもしれない。
日本代表は今日、より大きな結果を求めてリスクを取った決断の正しさを証明できるだろうか。
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ちなみに華麗なテクニックとパワーを併せ持つうえにイケメンでリーダーシップまであって、おいおい完璧人間かよと思わされるセンター、ラファエレ・ティモシーは一時期、日本代表が「桜」とともにイメージする「狼」を意識し「銀狼」ということで髪を銀に染めたことがあるが、どう見ても白髪だったので本人もそれに気づいたのかすぐに黒に戻した経緯がある。
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大一番のキッキオフが迫る。
ところでこの相手にボールを渡すキックオフ、トライのあと、なぜ取られた側がキックオフでリスタートするのかという疑問が出るが、キッキオフで大きく前進すると、落下地点に両軍が殺到する。
キッキオフされて、それを獲得したチームも簡単に前進できない。
その後は、あまり大きく地域挽回できないか、キックオフした側にボールが返った上、守備陣形が整ってない形でその攻撃を迎え打たないといけない。
センターからのキックオフはした側が有利な形になりやすいのだ。
試合開始のコイントスでキックオフを選択したアイルランドは、前半で力の違いを日本に見せつける気だ。
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前半、アイルランドキックオフからの攻防は日本陣10mと22mの間でアイルランドボールのラインアウトとなる。
残念だがこれはハズレた。
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7分、アイルランドが密集でボールを獲得、そこからの攻めをラインを背後にして耐える日本、集団戦でも強いアイルランドが繰り出す必殺のモールも止める。
しかし13分、力押しの連続から、圧力に負けた日本の反則で、有利状況をえたアイルランドは、リスクのあるキックパスを見事通してトライを獲得した。
コンバージョンははずれて0-5。
8分ほど続いたアイルランドの時間帯で、やはり攻め込まれると弱い。
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16分、リスタートから反則を獲得した日本はペナルティーキックを獲得し、これが決まって3-5。
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20分、アイルランドは日本の反則を得てから始まった攻防で、力押しから再び反則を獲得。
有利状況からキックパスを通すというという7分前のカーボンコピーのような展開トライを奪い、コンバージョンも決まって3-12とした。
アイルランドは最後の詰め以外は難しいことをしていないのだが、圧力が強く、ミスをしない。
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30分、脇腹を痛めたアマナキ・レレィ・マフィに変わって、スタイル変更をめぐり当初ジェイミー・ジョセフHCとよく口論になったというリーチ・マイケルがピッチへ。
再び攻める日本、反則から獲得したペナルティーキックを決めて6-12とする。
アイルランドも日本の攻めを止めることはできない、「攻めた方が有利なゲーム」の様相を呈してきた。
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35分、なんと日本がフィジカルに絶対的な強みをもつアイルランドに対して、相手ボールのスクラムに組み勝ってしまう。
この攻めから日本は三度ペナルティーゴールを獲得、これを決めて9-12。
1ペナルティーゴールで同点、トライなら逆転という状況まで詰め寄って、全然が結果がわからないまま前半を終了した。
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前半、日本は中盤のつばぜり合いをよく戦い、攻めては相手に後手を踏ませた。
アイルランドは自分たちのストラクチャーラグビーから2トライを挙げたが、そのインテンシティ(強度)を見せつけられていると言い難い。
前後半の修正力が非常に大きい現代ラグビー、アイルランドはどんな修正をしてくるだろうか。
そしてまた、日本は。
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この辺りで増田は気付いたのだが、今日の日本はボールを取ったらあんまり蹴らない。
「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」の戦いと目されていたものが、気づかないうちに計算式は変わっていた。
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後半の入りからヒリつくよう切り返しの応酬、50分ごろ、日本のラインアウトからの攻めをなんとか止めるアイルランドだが、FW中心の突進をフィジカルで止め切れていると言い難い。
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57分、アイルランドの偶発的なエラーから、相手陣深くで日本ボールのスクラム、この攻めから快足、福岡堅樹にボールが渡り、ついにトライ!
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63分、日本陣深くで獲得したペナルティでラインアウトから攻め立てるアイルランドだが、日本はゴールラインを背にして力押しの攻めを守りきる。
あまりフィットネスの調子が万全でなく見えるアイルランドとしては、この絶対優位な状況で取りきるべきだった。
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本来ならセットプレーが強いアイルランドにはラインアウトが多いゲームは好みの展開のはずなのに、結果が出てない。
軽い怪我で大事をとってメンバー外となり、試合を見守る第一SOジョナサン・セクストンも呆然とした顔をしている。
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70分、日本は足が止まって対応に後手を踏むアイルランドに連続攻撃をしかけ、ペナルティキックを獲得、これを決めて19-12。
あと10分しかないのに、アイルランドは1トライ1ゴールがないと同点に追いつけない。
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トライを取るしかないアイルランドは獲得したペナルティーから、タッチで前進を狙うがこれがなんとミスキックであまり前進できない。
その後の攻防の一瞬の隙をついた福岡堅樹が切り返し大きくゲイン。
77分、日本はアイルランドゴールからわずか5mほどでマイボールスクラムを獲得した。
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絶対的に攻め優位な状況の上、ここでトライなら点差的にも勝利がほぼ確定する。
しかし、後半から交代で入ったSH田中はここでスクラムへのボール投入までゆっくり動いて時間稼ぎをするという、よくよく考えれば合理的だが、こんな緊迫した状況でよくそんなの思いついたな、と言いたくなるような驚くべきいやらしさを見せ、アイルランドに残された時間を浪費させていく。
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この攻防のうちについに80分がすぎ、もう最後のワンプレー、日本はボールを失うが、この攻防からトライを取れば同点に追いつけたアイルランドはなんと、ボールを蹴り出してゲームを終わらせてしまう。
19-12。
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日本はアイルランドを倒し、4年前の南ア戦に匹敵するアップセットを演じた。
新しいスタイルにかけた日本、今日の戦いはアンストラクチャーラグビーではなかった。
増田は違うと思う。
アンストラクチャーで取りきれる力があったからこそ、アイルランドはアンストラクチャーとストラクチャーの2つの選択肢に対策を取らねばならなかった。
そしてアンストラクチャーラグビーに付き物のキック後の攻防の準備は今日の戦いで遺憾無く発揮され、ついには7点差以内の敗戦で得られる勝ち点1と、同点のトライで得られる勝ち点2を秤にかけたアイルランドにリスクを取り下げさせた。
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これで合計の勝ち点を9とし、プールトップに躍り出た日本、次の相手サモアだ。
個々の力は強いものの、多くの選手が海外でプレーするため、チームとしてのまとまりにいつも苦労するサモアは第1戦のロシア相手でも、結果だけ見れば大勝だが、両軍合わせて3枚のカードが乱れ飛ぶ荒れた展開のなか、多くのペナルティに苦しんだ。
また、攻撃自体も個の強さに頼ったものが多く、荒い印象を受ける。
しかし、相手には、やんちゃぼうずを引率するようにまとめるベテランSO、トゥシ・ピシと、ヨーロッパでプレイするFB、ティム・ナナイ・ウィリアムスがいる。
いってしまえばW杯でやっと形になったチームが1週間でどう化けるか、予測がつかない。
日本はここからまたメンタルを立て直し、準備をしなければいけない。
きっと僕たちも。
試合前は日本がスピードと複雑な動きでロシアを振り切ることを狙い、対するロシアはキックを高く上げて落下地点でボールポロリ(軽い反則:ノックオン)からのリスタートで、スクラム→展開攻撃 or スクラムで押しつぶしてペナルティをとって前進、あわよくばキックを直接再獲得して混乱状態から一気に縦に走り抜けるのを狙う展開。
日本の強みは敏捷性と早いテンポ、複雑なパスワーク、長時間走り回れる走力、ロシアは突進パワーと直線的なスプリント、キックに強みがあるので、双方が自分の強みを相手に押しつけあいたいところ。
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始まってみれば、いきなりハイボールの目測をあやまったFBトゥポゥがボールをポロリし、ロシアがトライを獲得。
その後も日本はパスワークを複雑にしすぎてミスが続出、ペースをつかめず。
対するロシアはキック蹴りまくりの戦術がハマり、走力に優れる日本に好みのプレーをさせない。
ディフェンスもよかった。
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流れが変わったのは前半25分ほどから。
複雑なパスワークをしすぎていた日本がプレーの予測不能さにこだわらなくなり、シンプルに走り勝ちを狙うようにプレーを修正。
対するロシアは、キックが上手く自分達に入るので、攻めの1手目は優位な状況が作れるのに、2手目以降にアイデアがない。
ジワジワと流れが日本に傾き出す。
そうこうしているうちに守勢に回ったロシアは、日本のパスを重ねた攻撃を受けている間に、ラインぎわ、大外のディフェンスが開くようになる。
日本もそれに気づいてボールを回し、松島がそこを突破してトライ。
山梨学院大学出身のイケメン、ラファエレ・ティモシーの美技も飛び出した。
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後半に比較的シンプルな走り勝ちを狙う戦術に落ち着いた日本にロシアはついていけない。
ロシアが勝ちを決定的に逃したのは後半15分ほど、日本陣内深く攻め込み、長時間パワーで押し込んだが、時間をかけたのにトライは取れず。
その後、ペナルティーゴールを獲得したが、攻めた時間の割には得たものは少なかった。
ここで多分ロシアは攻めのためのエネルギーを使い果たしてしまった。
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後半20分以降、日本は投入した田中、松田が安定感のあるプレーでロシアにペースを渡さず、山中がなんども相手の背後を突き、ロシアを後ろに走らせた。
リザーブの良い働きと、結局3トライを決めた大当たりの松島の活躍で、ロシアを突き放し、日本は勝利した上、ボーナスポイントを獲得した。
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日本は特に前半25分までよくなかったし、ロシアはシンプルに自分ができることを徹底的にやった上、ディフェンスも緊張感があって、かなり良い出来だった。
日本としては狙い通り勝ててボーナスポイントは取れたが、決して楽勝ではなかった。
チームとして良かったのは、ゲームの途中で方向性を修正して有効な戦術に切り替えたこと。
動きが良かったのは、ラファエレ、松島、リーチ、姫野、田中、松田、山中。
レメキもなかなかだった。
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試合後の談話でSH流が「みんなガチガチでしたね」って言ったり、SO田村が「ここ10日間、プレッシャーでロクに眠れなかった」と素直に心情を言っちゃうのが面白いところ。
多分、心に溜めるより言っちゃった方がメンタルにはいいんだろう。
そうでなくともラグビー選手は普段からインタビューでは良く喋る。
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強い緊張の元、なんとか勝利をもぎ取った初戦だが、次はプール最大の強敵アイルランド。
事前の実力が正確に結果を反映するだけなら勝つのが難しい相手だが、勝負の世界というのは「相手が自分たちより強いなら、その状況を利用してどう勝つか」というものだ。
次戦までどう修正してくるか、楽しみ。
氏名 | 総コメント数 | 記事数 | 平均コメント数 | ランク |
遠藤さくら | 12035 | 10 | 1204 | 2 |
賀喜遥香 | 12915 | 11 | 1174 | 3 |
掛橋沙耶香 | 21243 | 11 | 1931 | 1 |
金川紗耶 | 10534 | 10 | 1053 | 4 |
北川悠理 | 6277 | 11 | 571 | 11 |
柴田柚菜 | 8923 | 11 | 811 | 6 |
清宮レイ | 7992 | 11 | 727 | 7 |
田村真佑 | 7183 | 10 | 718 | 9 |
筒井あやめ | 10151 | 14 | 725 | 8 |
早川聖来 | 9369 | 11 | 852 | 5 |
矢久保美緒 | 6421 | 11 | 584 | 10 |
※記事いくつかスカしてるっぽい
元データ
日付 | タイトル | コメント数 |
2019/5/7 | はじめまして。遠藤さくら | 1689 |
2019/5/8 | こんにちは 賀喜遥香 | 1326 |
2019/5/9 | ばあ☺︎ 掛橋沙耶香 | 1705 |
2019/5/10 | 初めまして!金川紗耶 | 1121 |
2019/5/11 | はじめました! 北川悠理 | 853 |
2019/5/12 | はじまり。柴田柚菜 | 1059 |
2019/5/13 | 太陽みたいな存在になりたい 清宮レイ | 1132 |
2019/5/14 | こんにちは!こんばんは!田村真佑です☺︎ | 1235 |
2019/5/15 | どーも(´ ˘ `∗) 筒井あやめ | 1082 |
2019/5/16 | 伝えたい。 早川聖来 | 1024 |
2019/5/17 | らしさ 矢久保美緒 | 834 |
2019/5/18 | こんにちは~ 遠藤さくら | 1446 |
2019/5/19 | シュッシュッシュ〜 賀喜 遥香 | 1228 |
2019/5/20 | ぽれぽれ 掛橋沙耶香 | 2654 |
2019/5/21 | ルンルン♪♪金川紗耶 | 967 |
2019/5/22 | さぼてん 北川悠理 | 612 |
2019/5/23 | あさって!柴田柚菜 | 894 |
2019/5/24 | 私は嫉妬しています☺︎ 清宮レイ | 707 |
2019/5/25 | なんの日でしょう(*´◒`*)?田村真佑 | 987 |
2019/5/26 | 幸せな時間´`* 筒井あやめ | 973 |
2019/5/27 | ワクワク 早川聖来 | 819 |
2019/5/28 | 感謝 矢久保美緒 | 772 |
2019/5/29 | 発売日です( ¨̮ ) 遠藤さくら | 1036 |
2019/5/30 | ピヨピヨ 賀喜 遥香 | 1035 |
2019/5/31 | 出会うために選択してきた 掛橋沙耶香 | 1813 |
2019/6/1 | 6月さんこんにちは〜!!金川紗耶 | 1003 |
2019/6/2 | 、そんな気持ち 北川悠理 | 553 |
2019/6/3 | ありがとう。柴田柚菜 | 856 |
2019/6/4 | レイだよ〜〜 清宮レイ | 638 |
2019/6/5 | HAPPY DAY☺︎ 田村真佑 | 722 |
2019/6/6 | いろいろ 筒井あやめ | 1036 |
2019/6/7 | ぴたっ 早川聖来 | 639 |
2019/6/8 | 3 矢久保美緒 | 601 |
2019/6/9 | こんにちは~ 遠藤さくら | 1030 |
2019/6/10 | 雨やなぁ 賀喜遥香 | 1017 |
2019/6/11 | 名探偵ピカチュウ可愛かった〜〜 掛橋沙耶香 | 2078 |
2019/6/12 | のんびり〜( *ˊᵕˋ)❅॰ॱ金川紗耶 | 954 |
2019/6/13 | 丘の向こうに足あとを見つけたら。 北川悠理 | 442 |
2019/6/14 | にこにこ☺︎ 柴田柚菜 | 662 |
2019/6/15 | みんなに会いたいよ〜〜 清宮レイ | 572 |
2019/6/16 | 最近ではよく紫陽花をみかけます✳︎*田村真佑 | 599 |
2019/6/17 | 笑う門には福来る 筒井あやめ | 696 |
2019/6/18 | 幸せの形 早川聖来 | 628 |
2019/6/19 | タコチャンッ 矢久保美緒 | 597 |
2019/6/20 | ねむいなぁ 遠藤さくら | 915 |
2019/6/21 | 人の温かさ 賀喜 遥香 | 1097 |
2019/6/22 | ボルジャンジャ 掛橋沙耶香 | 2154 |
2019/6/23 | 初梅雨です( ˊᵕˋ ;)金川紗耶 | 1232 |
2019/6/24 | みみずくとふくろう、レタスとキャベツ。 北川悠理 | 455 |
2019/6/25 | 晴れた! 柴田柚菜 | 778 |
2019/6/26 | 今日も1日がんばレイ☀︎ 清宮レイ | 579 |
2019/6/27 | 新しい私☺︎ 田村真佑 | 776 |
2019/6/28 | 今日という日は今日しかない 筒井あやめ | 632 |
2019/6/29 | 東京シティーガール 早川聖来 | 826 |
2019/6/30 | たのしかった〜 矢久保美緒 | 547 |
2019/7/1 | 7月ですね~ 遠藤さくら | 927 |
2019/7/2 | いよいよ明日から! 賀喜遥香 | 1121 |
2019/7/3 | 夏の始まり 掛橋沙耶香 | 1815 |
2019/7/4 | シュワァーーーーー金川紗耶 | 1170 |
2019/7/5 | 北川悠理です。 | 924 |
2019/7/6 | ねむむむ 柴田柚菜 | 703 |
2019/7/7 | すいと〜〜〜〜よ 清宮レイ | 711 |
2019/7/8 | 猫に似てるらしいです田村真佑 | 672 |
2019/7/9 | 盛りだくさんです♪ 筒井あやめ | 802 |
2019/7/10 | 言葉探し中... 早川聖来 | 856 |
2019/7/11 | わいわい 矢久保美緒 | 531 |
2019/7/12 | レイに会いたいな。遠藤さくら | 1265 |
2019/7/13 | かきくけこ 賀喜 遥香 | 1386 |
2019/7/14 | べなぁなぁの靴下 掛橋沙耶香 | 1876 |
2019/7/15 | 秋といえばなんですか? 筒井あやめ | 383 |
2019/7/16 | 北川悠理です。 | 663 |
2019/7/17 | 虫になったゆなちゃん 柴田柚菜 | 746 |
2019/7/18 | さくら大好きだよ。 清宮レイ | 694 |
2019/7/19 | 愛と美貌の戦士 田村真佑 | 615 |
2019/7/20 | 思うこと 筒井あやめ | 1014 |
2019/7/21 | ぴもぴも 早川聖来 | 825 |
2019/7/22 | お〜〜〜 矢久保美緒 | 556 |
2019/7/23 | こんにちは 遠藤さくら | 1474 |
2019/7/24 | 克己心 賀喜 遥香 | 1278 |
2019/7/25 | 訛りが戻ったかもしれん 掛橋沙耶香 | 1700 |
2019/7/26 | 暑いねぇ〜〜〜( ¨̮ )金川紗耶 | 922 |
2019/7/27 | 題名、タイトル 北川悠理 | 488 |
2019/7/28 | ふぁ 柴田柚菜 | 778 |
2019/7/29 | 16歳になります。 清宮レイ | 803 |
2019/7/30 | 嬉しい事がたくさん 田村真佑 | 604 |
2019/7/31 | 夏来たね 筒井あやめ | 670 |
2019/8/1 | パジャマしか服が無かったら毎日楽ちんやな 早川聖来 | 796 |
2019/8/2 | はちがつになったね 矢久保美緒 | 456 |
2019/8/3 | 夏だ~ 遠藤さくら | 986 |
2019/8/4 | サマ〜❁ 賀喜 遥香 | 1254 |
2019/8/5 | 私の怪談怖かったやろ?? 掛橋沙耶香 | 1817 |
2019/8/6 | 皆さんミシュランマン怖いですか?金川紗耶 | 921 |
2019/8/7 | 暑さと仲良くなりたいな 北川悠理 | 573 |
2019/8/8 | かき氷を食べたよ。 柴田柚菜 | 776 |
2019/8/9 | 食べちゃうぞおお 清宮レイ | 714 |
2019/8/10 | 答え合わせ 田村真佑 | 433 |
2019/8/11 | 名古屋帰ってきたよ~ 筒井あやめ | 687 |
2019/8/12 | はじめての聖誕祭 たくさん甘やかしてくれてありがとう(๑˃̵ᴗ˂̵) 早川聖来 | 843 |
2019/8/13 | ポジティブキャンペーン中 矢久保美緒 | 639 |
2019/8/14 | 秋といえばなんですか? 筒井あやめ | 383 |
2019/8/15 | 名古屋 行くで〜 ( ∩'-'⊂ )三 賀喜遥香 | 1150 |
2019/8/16 | 夏休みの宿題が終わらないので褒めてください 掛橋沙耶香 | 1911 |
2019/8/17 | 天才だなと!!金川紗耶 | 1187 |
2019/8/18 | しゃぼんだまとはなび。 北川悠理 | 387 |
2019/8/19 | ずっと桃を食べていたいなぁ 柴田柚菜 | 839 |
2019/8/20 | もし出会いが偶然なら 清宮レイ | 702 |
2019/8/21 | 実は大好きなんです。 田村真佑 | 540 |
2019/8/22 | 遅くなりました! 筒井あやめ | 710 |
2019/8/23 | ちょっとだけ目標達成?! 早川聖来 | 1042 |
2019/8/24 | たこやき! 矢久保美緒 | 420 |
2019/8/25 | ヘミングウェイ 読んだことありますか? 遠藤さくら | 1267 |
2019/8/26 | おもち食べたい 賀喜 遥香 | 1023 |
2019/8/27 | ワガママ放題は「大好き」の裏返し 掛橋沙耶香 | 1720 |
2019/8/28 | 10月まであと少し( •⌄• )金川紗耶 | 1057 |
2019/8/29 | 夏といえば浮かぶもの。 北川悠理 | 327 |
2019/8/30 | 神宮で待ってるね! 柴田柚菜 | 832 |
2019/8/31 | テンション上げてこう!!! 清宮レイ | 740 |
2019/9/1 | 秋といえばなんですか? 筒井あやめ | 383 |
2019/9/2 | 夏の思い出 筒井あやめ | 700 |
2019/9/3 | ペットになっちゃう 早川聖来 | 1071 |
2019/9/4 | 夏〜 (終) 矢久保美緒 | 468 |
だから兄弟だよねでそこから変な話にせずにな仲良くできるなら田村麿黒人説ぐらい疑わしいストーリーを受け入れるのも全然やぶさかではないんだよ。
けど韓国の皆さんはそうではない。兄弟だとか下手にいうとなぜかマウントの道具にしてくる。
百済と日本の関係だってはっきり言えば日本が主で百済は属国だったんだよ。数々の証拠がある。そもそも百済王子が日本に人質に来てる時点でどういう力関係なのかということだしさあ。
そんな大昔にどっちが上だったかなんてどうでもいいし、韓国の皆さんの気持ちを傷つけないように上下ではなく仲間とか兄弟とか言うとするじゃん?
そうすると彼等は踏み込んできて自分達を上にした上下関係だと主張してくるわけ。だから下手にサービスするより事実通り百済は日本の配下でした、って言ったほうがいいわけ。ほんと馬鹿馬鹿しいし残念な関係だけど。
今回の会見は、記者がYes/Noで答えさせて言質を取るための質問に対して、社長が前後の経緯まで説明しようとしたため、見ている側としては非常に長ったらしい答弁に見えた。冒頭の3時間と休憩後少ししか見てないが、そこでの答弁をざっくりまとめてみた。なお、このまとめは筆者の解釈であって、受け手によって多少異なる解釈はありえると思う。実際の会見の様子はYouTubeでノーカットで見れる。
M:直撃時「正直覚えてね~」、家帰ってから、「そういやそんな事あったな。ま、ウチの会社もフライデーと付き合いあるし大丈夫だろ」←#1
M:関係芸人(田村、以下T、含む)に向かって「もらってねえ、ってことだぞ」(もらった気がするけど確か打ち上げで使ったからチャラだよな、そうだと思い込みたい保身)←#2
6月8日、TとM#5
T「もらいました、俺50、M100」
M「いやもらったってったって打ち上げで使ったろ、チャラじゃん#4、むしろお前もらってんなら駄目だろ」
T「(オレ一人になすりつける気ですか?)いやお釣りもらってますから。」
M「いや覚えてない(逃げたい)」
T「間違いないです(必死)」
何やかややり取りがあり、M腹をくくる。#6
6月中旬、芸人ヒアリング、受領金額の記憶はなく事実は確定せずと吉本側。MとTの趣旨と異なる。
吉本とM,Tの時系列はほぼ一致。パワハラがあったかは主張異なる。#7
#2 ここでの嘘は保身であり、避難されるべきであり、実際されている。
#3 悪しき吉本の伝統であり、今回の騒動において治すべき点と増田は考える。
#4 確定申告上、雑所得は、必要経費で相殺される。100万のギャラに対し、100万の飲食代が必要経費として落ちるならば収入は0になり税金はかからない。
#6 増田の推測。甘いかもしれないが、M自身だけでなくT含め後輩に対しても責任を取ると腹をくくった、と感じられる。
#9 フライデー2報が引き金と思われる。会見でMは内容を否定。
#10 増田の感想は、正直、Mは芝居かかっていたが8割は真実だろうなと。Tはほっとくと死にそうな顔してた。
直営業の可否を含め、結局の所吉本は、芸人と契約書を交わすべきである。先輩後輩の力関係はもっとゆるいべきであり、先輩が後輩におごらなければいけないような雇用状態が問題である。
警視庁、東京都暴力団排除条例 Q&Aでは、「結婚式などの名目で多数の暴力団員が集まる行事に出席している場合」は「暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している」とされる。一方、「単に暴力団員と一緒に写真に写ったことがある」だけをもって「暴力団関係者」とみなされることはない。「相手が「規制対象者」であることを知らなかった場合」「利益供与違反にならない」。「利益供与違反(第24条第3項)に当たる行為をした事業者であっても、その違反した事実について、公安委員会に申告した場合には、条例に規定された「勧告」の措置を免除される」とのこと。
今回の事例は、知らなかった、知っていたにかかわらず、M,T+入江は公安委員会に申告、少なくとも相談はすべきかと思われる。増田は、薄々わかっていた、「吉本と過去に契約があったならたとえ反社であっても大丈夫だろう(もしものときは吉本がもみ消すだろう)と思った」と推測する。
ビートたけし、吉本興業を痛烈批判「だったら雇うなよ。最低保証くらいしろよ」 https://www.oricon.co.jp/news/2140623/full/
松本人志、ワイドナショーで憤り「吉本興業はこのままじゃ壊れていく」 岡本社長は会見へ https://www.huffingtonpost.jp/entry/matsumoto-hitoshi_jp_5d33b1bfe4b020cd99446db0
吉本興業社長 あす会見へ 宮迫さん田村さんの謝罪会見受け https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190721/k10012001171000.html