はてなキーワード: nttとは
NTTフレッツADSLからJC○M(○は伏せ字)を使うようになった途端に
ネット閲覧で何か変わったこと(PCでサイト見たあとスマホで同じサイト見る等)をすると速攻で数分通信止まるようになってえらい難儀してたんだけど原因の一つはルータか?
いやJC○M(○は伏せ字)もアパートについてる程度のやつだしそんな接続振り分け性能よくはないんだろうな(原因のもう片方なんだろうな)とは思うんだけどもさすがにこれはないなと思ってて
別ブランドのルータに買い替えてみるかちくしょう絶妙に高いな(ADSL時代のルータもatermシリーズだったのでひとつ前に戻して試すことができない)
・Java……クソメジャー。舐められてるけど実はエンジニアとして凄く大事な能力が身につく的な渋い立ち位置
・Python……意識高い系プログラミング初心者にとって1番勢いがある宗教。転職や年収で一発逆転するためのツールとしてはあまりに無力
・SES……年収や待遇は「自分にどんな能力があるのか」ではなく「自分はどこの会社の社員なのか」で決まるという残酷な現実を知る職業
・AI……「みんなみんなみんな叶えてくれる♪」ドラえもん的なもの
・NTTコミュニケーションズ……イケメンのコミュ力お化けが集う会社。そこらへんの会社のITエンジニアがどんだけスキルや知識でイキろうと、一切コード書けないNTTコミュのド文系社員のせいぜい半分程度の年収しか稼げない
何割くらい当たってる?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230113180013
ゲーム好きなら社名を出せば「あぁ」と分かるくらいには有名な某ゲーム関係の会社をパワハラで退職しました。
在籍しててきつかったことをツラツラ書いてるだけなんで面白いかどうか分かりません。ただ、心のもやもやをぶちまけないと区切りがつかないので書きます。
平均的増田が在籍している富士通やNTTのような超大手ではないですが、あわよくばこれがバズっていろんな人に読んでもらえることを祈る。それで私を退職に追い込んだ品質部のハゲの目にも止まって少しでも嫌な気持ちになってもらえたらとても嬉しい。私に優しくしてくれた大多数の一般的良識を持った社員の方々、巻き込んでごめんなさい。
ちなみに転職会議でもボロクソに書かれてます。退職された先輩方、お疲れさまでした。
タイトルの通りです。ピリピリを通り越して死んでる。
ボスが癇癪持ちで自分が言ったやり方で出来ないとバチ切れるし成果を出せなくてもブチ切れる。ちょっと間違えてもキレる(当然か…?🤔)
以前、定時後に入社2年目をみんなの前で1時間以上説教した時は流石に居た堪れなさ過ぎてトイレに逃げたちゃった。勘弁してくださいよ社員のやる気削ぐだけですよ…。
私自身とある業務をマニュアル使ってやってたら、そのマニュアルが間違っててポカしちゃったんだけどそれが原因で机ぶっ叩かれるほどブチ切れられて泣いちゃった。ワァ・・・ア・・・・。
マニュアルが間違ってたんだからしょうがないでしょ…な態度が出てたらしく声張り上げられた。マニュアル作った人にも注意してくれよ何を信じればいいんだよマニュアル疑ったらなんも出来ないでしょ…
「あ、パワハラだ証拠取る為に録音しなきゃ…」と一瞬考えたけど行動に移せなかった自分が情けない。
「とりあえず謝っとけ」が出来なかったので大激怒させちゃいましたもちろんみんなの前で。それ以来そのボスと普通に話せなくなっちゃった。焦点が合わなくなって何も考えられない。会議の時地蔵になっちゃいましたよ怖すぎて。言うことすべてが「間違ってたらどうしよう」になってうまく言葉が出てこない。なにを言えば正解なんですか?
ちなみにそのボスは「仕事してる時は多少ピリっとしてた方がいい」と仰っていました。どこが多少なんだ。
専門知識がないしやる気もないので基本的に私にぶん投げてました。
それでいて文句しか言わない。文句言って具体的な指針は出してくれない。社員のやる気しか削がない。
2週間ほど「お前がダメな理由をこれから一つずつ挙げていく」と言わんばかりに私が提出した資料に関してくどくどネチネチ1時間以上じっくり挙げて頂いた結果めでたく鬱手前になって退職しました。ハゲは1言えばいいことを10に伸ばしてねちっこく説教してくるから嫌いだ。
この品質部のクソハゲは社内でも有名なねちっこさで、先輩に私がこのクソハゲの下でプロジェクト動かすことを伝えたら「あーあのねちっこい…」と同情されました。実際そのねちっこさが原因で退職しました。
このねちっこさで退職に追い込まれた人は割といるらしく、今の役職持ちの方も本気で辞めようとしたとか。その時は会社のトップに相談してクソハゲをプロジェクトから外してもらったらしい。
私は追い込まれ過ぎてたのと、直属の上司がこのプロジェクトに関わっちゃ駄目ってトップに言われたのでその選択値がありませんでした。せめて言うだけ言っておけばよかったと少し後悔してる。
「もうお手上げです。どうしたら出来るようになるの?」
「自己防衛で胸抑えてるんだったら止めた方がいいよ」
「君とやっていく自信がない」
「鬱になったら終わりだよ?」
全部品質部のハゲに言われたことです。世間一般で言うパワハラでいいの?これ。よく分かんないや。モラハラ?テメーのやる気のなさとイラつきをこっちにぶつけてくんじゃねぇよハゲ死ね。
こんなハゲが人の親だってことが信じられません。どういう人生歩んだら他人の子供に上記のような暴言吐けるんですかね。
苦しんで死んでほしい。
ちなみにこのハゲに遠回しで「俺はお前より1時間早く出社してお前より遅く退社してるが?」と言われた。だからなんだよ死ねハゲ。お前転職会議でも「かわいそうな髪の毛してる。陰湿でマイナス思考な質問をしてくる」って書かれてるぞ。やっぱ昔からじゃねーかハゲ。陰気陰鬱陰湿陰性。
役員会議で「お前の言ってる事がどう間違ってるか一つ一つ解説したいからお前が今言ったことをホワイトボードに書いて一から説明してくれ」と言わんばかりに社長自ら晒し上げた時は流石にドン引きしました。
なんというか「お前がどう間違ってるか一から説明するわ」を1:1でなく社員の前で平然とやるのが怖すぎる。文化が違い過ぎる。
今ってこういうのパワーハラスメントになるんじゃないんですか?私他所の会社の事よく分かんないんですが、昔の会社あるあるなんですか?
まぁ…いつもこうじゃないんですけどね……平時は普通なんですよ。普通なんですけどね……なんかDV受けてる彼女の気分だ。「時々こうなるだけで普段は優しい」。
以前先輩に「あの役職持ちのパワハラヤバくないですか?年上の人に『こんなことも出来ないんですね』って…ちょっと酷いと思います」と言ったら「それは期待の裏返しです。頑張ってほしいからああ言ってるんです…」とちょっと苦しい顔で返されました。そこは擁護しなくてもいいんじゃないかなぁ…。
上のような思考の人って「なんでこんな簡単なことも出来ないの?やればいいだけじゃん」な気持ちで仕事してるから怖いです。
全員アンタみたいに動くことが出来たらこんなに苦労しないですよ。出来ないから悩むのであって…って、これ言うと「出来ないじゃなくてやらないだけ」になるんですよ。サイコかお前は。
基本的に叩き上げしかいないから「俺はこれでここまで来れたからお前らもこれやればここまで来れる。別のやり方するなら倍努力しないと評価しないからな」な思考しかいない怖い。
ポジティブに捉えれば「自主的に動ける人」「協調性がある人」「向上心のある人」「推進力のある人」「行動力のある人」と、どの会社からも求められる人材です。
でもネガティブに言えば「押し付け」になるし「他人のことを考えられない」。「俺はこれで成功した」でしか教育が出来ないしそれも時代にそぐわないからガンガン辞めていく。
とある新卒が先輩社員に「なんでこれやってないの?」「こうすれば出来るよね?」「なんでやらなかったの?「明日まで/今すぐにやって」と毎日進捗確認という名のガン詰めされた結果半月ほど休職した時は頭抱えました。実際これが原因か聞いてないので分かりませんが、これぐらいしか思い浮かばない。
会社的には「後輩を指導している先輩」なんだろうけど、はたから見たら「新卒をガン詰めしてる先輩」なんですよ……助けてあげられなかった…あれで辞められてたらどうなってたんだろう。
昭和からある古い会社なのでこの令和の時代にも昭和の感覚で会社が動いています。
個人的に入社してドン引きしたのが「新卒向けの軍隊式研修がある」。
毎年3月に社外講師を招いて軍隊式の研修を行います。4月入社の、まだ入社してない新卒向けに。
何度か拝見する機会があったのですが、よく分からん精神論10条ほどを丸暗記させて一人ずつ大声で暗唱させてました。
もちろん一度でも間違えたらやり直しで、全員が終わるまで終わりません。
行う順番も自主的に手を挙げて前に出ないとダメです。少しでも遠慮すると講師から怒られます。
こんなクソ下らねぇ、うちはブラックなので未だに根性論重視で会社回してます^^と言ってるようなゴミカス研修
誰が自主的に受けたがんだよボケが。3月だから逃げられんし新卒可哀そう。
2010年後半まで山奥に連れてかれて一週間ぐらい軍隊式研修を受けていたらしいです。
こんなんやって帰属意識でも芽生えるとでも思ってんのかね。今日日流行らんですよ。
これやって「うおおおおおお!!うちの会社最高!!!!!!!!!!」ってなる奴います?何のためにやってんですかねほんと。
以前誰かが「なんで土曜出るの?」と上司に聞いたら「他の会社に差をつけるためです」と大真面目に返されたそうです。
ば~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っかじゃねぇの????????????????
差がついてるのが古参連中とそれ以下の意識の差だろが。なんで普通に休ませられないんだ?最近は出勤日を有給強制消化させられるしアホらしいわ。
これのせいで何度か行きたかったライブ見送りました会社死ね。TRFの30thライブ行きたかったよ。
うちの会社は割と始業時間が早いんですが、始業時間10分前に全社員が集まる「朝礼」なる儀式があります。
各部署や各社員持ち回りで事業内容や「私は今こんなことやってます!課題はこうです!」みたいなのを発表するんですが…それがまーキツイ。
運が悪ければ我が社のトップが長時間全社員の前で盛大に説教してきます。晒上げ吊し上げ状態です。
私も一度やられましたが完全に心折られました。他部署の部長からも「これ覚えるの1,2週間で出来ますよwなんでそんな時間取ってるんですか?」と煽られて泣きそうになりました。それ今言うか???
あと朝礼のせいで何だかんだ始業30分前に出社しないといけないのが嫌でした。
私が辞める前年、若手が4,5人辞めました。怖いねぇ。
20代後半~40代前半がいません。ほとんどいません。20代後半はマジにいなかったです。5年目前後が本当にいなかった
聞いた話では一時期大量離職されたみたいで若手とベテランしかおらず、技術の継承や教育がろくすぽ出来ていない状況。
なんで離職されたかはこの増田を読んで察してください。昔はもっと酷かったらしい。
そもそも社員を使い捨てにしか考えてないからどんどん辞められるんですよ。中堅がいなくて若手も結構な頻度で辞めていく会社に未来なんてあるんですかね。
役職持ちが鬱休職した方が出たため「鬱で休職しました」「ああいうところに行けば八割(鬱判定)貰える」「私は鬱になりませんから相談してください」と堂々と部内朝礼で報告した時は泡吹いて倒れちゃった。
個人的に休職自体結構センシティブであまり詳細に言ってほしくない事だと思うんですが、あろうことか鬱で休んでいる事、鬱休職は誰でも取れることを普通に報告しますかね……。
なんか言葉の節々に「鬱は甘え」と言いたげというか鬱で休むのは悪い事だと言いたげというか……人の心が分からない人に相談出来ないでしょ、無理ですよ相談できないです。気合で直せとか言われそうですもん。
実際に体調不良で休むと詰められる文化があったそうです。今でも月曜は休めませんし、休まないことが文化としてあります。分からんでもないけどそれを自信満々に文化として捉えてるのがちょっと面白い。自慢できるもんじゃないでしょ。
パワハラクソ上司に心をバッキバキにされて鬱退職する人結構いました。私もその一人。
正直「怒られない為に」仕事をしていた気がする。もう何が楽しくて仕事してたのか分からない。怒られたくないからビクビクしながら業務をこなしてた。下手なことするとガン詰めされて死ぬ。
「チャレンジ精神を持て」とはよく言われてましたが、環境が死んでるから委縮してなんも出来なかったです。そんなの関係ねぇやるぜやるぜ俺はやるぜな人なら上の方まで登り詰められます。それ以外は悪いこと言わないんで辞めましょう。
一族経営なので経営陣にたてつくと死にます。絶対に口答えはしないでください。「でもでもだって」なんて言い訳したらパワハラクソ上司に半日詰められます。とにかく謝ってください。
ちなみにトップはちょいちょい部署で決まったことをちゃぶ台返ししてきます。勘弁してくれさい。
当然っちゃ当然だし私もそう思います。ただ、この会社では放置プレイを意味します。放置したくて放置してるわけじゃなく一人ひとりの仕事量が多過ぎて他の人にまで手が回ってません。
若い子が先輩に仕事ぶん投げられすぎてキャパ崩壊した挙句飛びました。かわいそう。ぶん投げまくった先輩は反省してませんでした。お前人の人生潰してるんだぞもう少し反省した顔しろ。
「教えてくれるのを待つのではなく自分から学びに行く姿勢が重要」と言ってしまえば簡単です。物は言いよう。
・パワハラが横行してる
・社内の空気が死んでる(一部)
仕事自体は箇条書きマジックでやりがいあるし名も通ってるし一目置かれる有名会社なんですけど、内情はかなり死んでる。老舗で名前が結構売れてる会社でこれなのか…って結構ショックでした。
もちろん一部社員がゴミカスなだけでいい人も多くいました。私が辞めるとき悲しんでくれたり餞別くれたりパワハラで辞める事伝えたら「相談してくれたらよかったのに…」と心配してくれる方もいました。
最後の最後でゴミカスハゲ上司にボロボロにされたけど、本当にこの人の下で仕事できてよかったと言える上司にも出会えました。私の入社を推してくれた上司に挨拶に行くと本当に悲しそうな顔をされていたのが少し心残り。
上でちょっと悪く書いたトップも言ってることは分かるし結構話が面白い。叱責するにしても間違ったことは言ってない。言い方がキツイだけで。流石トップと思う。
ただもう限界でした。本気で上層部の意識と会社の空気を変えて欲しい。部長が率先してパワハラしちゃダメでしょ…いやハラスメントは誰がやってもダメですけど…。
外部講師呼んで一年ぐらいセミナー受けてくださいよ…もうこれ以上若いのがボロボロになって辞めていくのは見たくない。
正直品質武のハゲのパワハラが原因で辞めてなかったら退職エントリ書いてないしそもそも辞めてないですからね。
あのクソハゲが二週間で私を鬱寸前まで追い込んで頂いたおかげで逃げ出せましたし、こうして元気に退職エントリ書いてます。ありがとう品質部のハゲ。もう会うこともないので盛大にハゲハゲ言います。あいつは本当に苦しんでお亡くなりになって欲しい。お前のせいで辞めた人何人もいるんだろうな。いるって聞いたぞ。10年前からやること変わってないのな。
あと退職希望日伝えたら「トップが『キリがいいので今月までの方がいいんじゃない?』と仰っていたのでそうしてほしい(面倒事起こしたくないよね?)」と却下されました。そんな会社。
最近、はてな内でインターネット老人会やおい腐女子部の方が過去を振り返っていたので、それに関連して無断リンク禁止からリンクフリーへ至った足跡を記憶を振り返りながら記そうと思う。
ただし、当該エントリのリアクションでも触れられている通り、まだまだ規模が小さかったとは言え個人視点で見れば広大なインターネットの全てを捕捉するのは難しく微妙に個人間で差異があるものと思われる。
違いがあれば私はこうだったと教えてもらえると更におもしろくなるかも知れない。
さて、若者の皆さんはインターネットのオンラインコミュニティではその当初「実名文化」であったことをご存知だろうか?
実名文化となった要因は様々あると考えられるけど、大きく影響を示した要因の1つは「JUNET」であると言われれば、まぁ納得はするのではないだろうか。少なくとも影響ゼロではないだろうなと。
JUNETは学術系ネットワークで、その主要コンテンツは今日における電子掲示板群と非常に似通ったものがあり、つまりは話題カテゴリごとに整理されたページが存在したのだ。
建前上、JUNETはごく真面目な学術系ネットワークだったので書き込みの責任は個々人にあり、書き込みへ責任持ってもらうため実名制が取られていたとされる。
電子掲示板群で「である」調の文体もJUNETで使われていた文体であり、由来は論文に使われていた文体なのだ。
まぁ実名であっても責任?なにそれ?みたいな感じで至るところへ噛み付いたり、唐突にまったく脈絡なく関係のない話をはじめ、それを指摘され叱られたら逆ギレして大暴れする抜き身のナイフみたいな方が居たんだが・・・そのことについては別の機会に。
えっソイツどうなったかって?今でもTwitterで元気に至るところへ噛み付いてレスバしてるけど?
私の年甲斐もなく落ち着かない性分はなかなかだと自覚してるが彼女には負ける。私はそろそろ落ち着かないとと思ってるがキミはそのままで良いと思うよ。
まぁそんなこんなで日本のインターネットはその当初実名文化であり、TCP/IPやWWWがデファクトスタンダードとなりWindows 95が社会現象になるほど売れた時代、ホームページ開設ブームなんてものがあった。
まぁブームと言っても現在に比べればまだまだ小規模のものではあったが、個人が自宅からウェブへアクセスし、何ならウェブサイトを公開するというのは中々に特別感があったのだ。
そのホームページ開設ブーム期のホームページは実名文化の影響下にあり、住所から氏名、電話番号、家族構成、勤め先などなどを載せているホームページが数多く存在した。現代の個人情報保護の感覚からすると実におおらかと言える。
言ってみれば、その当時のホームページは後の時代に登場する「前略プロフィール」みたいなものだったのである。
書いてある内容も個人の日記帳、しかも実像へかなり近い個人の日記帳のようなものであった。実名で交友関係がわかったし、ホームページの管理者が学生であれば甘酸っぱい恋の悩みとかを隠すこともなく実名で書いていた。
この当時のホームページはあまりにもリアルすぎる個人情報の塊であり「ホームページの管理者が広く公開していないURLを無断で他所に転載することはネチケットに反していた」という古の文言を現代で記すこととなる。
現代の感覚からしてみると「広く公開していないURLって何なんだよ」と言いたくなるし、情報技術者から見れば「ローカルにDNSサーバでも立てたのかな?プライベートIPアドレスならば個人利用だと事実上無限みたいなもんだ」と広く公開していないプライベートなURLの可能性を探り始めるが、当時の人の感覚からするとインターネットなんてドマイナーなのでインターネットを使ってる時点で隠しているつもりだったのだ。
実にバカバカしいと現代人は感じるかも知れないが当時の大半のインターネットユーザは至って真面目に本気でそう考えていた。
例えば過去の時代、NTTはハローページという個人の電話番号を膨大に載せていた冊子を発行していた。
この個人情報は公開情報であるが、電話番号所有者に無断で何ら関係しない他所へ公開した場合、倫理的に問題ないか?と言われれば現代人でも問題と感じるはずだ。現代では特殊詐欺とかあるしね。
じゃあ何でNTTはそんなもん発行していたのか?と言えば、当時の電話番号を取得するには加入権というものが必要であり、加入権は金融商品としての側面を持っていたことから、ハローページへ記載されているということはNTTがその個人の信用をある意味で担保しているという判定が得られることがあったのだ。
まぁつまり電話番号すら持ってないヤツは信用ならんから取引しないという考え方がマジで存在したんだ。
現代の、それこそ若者の感覚からするとNVNOで気軽に電話番号を入手できてしまう今では考えられない価値観だ。
ちなみに加入権の反動からか約20年前に契約書すら必要のないプリペイド携帯電話で詐欺が横行するっていう失敗があったので約20年前が最も電話番号の価値は低かった。
まぁそんなこんなで、URLは公開情報であっても勝手に使うのはダメなんだ、URL無断転載禁止なんだ、無断リンク禁止なんだという価値観の時代は存在したが、それが急速に失われて「リンクフリー」が台頭する時代が来る。
リンクフリーが何故一気に広まったのか?と言えば「Yahoo!」が日本国内で営業開始したからであった。
当時のYahoo!はディレクトリ型と呼ばれるウェブ検索エンジン方式で、これはハローページなどと同様に人力でURL情報を収集して掲載するという形のウェブ検索エンジンだった。
掲載されるには審査が必要で、Yahoo!に掲載されるということはウェブサイトへ一定の価値と信用を与えてくれるものだった。まるで本当にハローページみたいだ。
この価値が失われるのは「Google」がロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンを開発したからであったが、リンクフリーはGoogleが登場する前から使われ始めている。
リンクフリーはYahoo!が登場したからだけでは実は説明しきれず、Yahoo!が人気サイトをランキング形式で掲載するようになったからというのが実際の答えである。
人気ランキングが存在するようになると競争が生まれる、当時のウェブサイトにおいてはアクセス数(≠ユニークユーザ数)こそが人気の指標であり、URL無断転載禁止・無断リンク禁止のスローガンはこの人気争いの中で邪魔になっていった。
そして同時にインターネット芸人みたいな人たちも続々と登場するようになり、個人の赤裸々な情報が詰まった日記帳のようなホームページは段々と廃れていき、匿名のインターネット芸人が笑い話やお涙話で人気を集めるようになった。
そうつまり「テキストサイトブーム」の到来である。
テキストサイトの思い出についてはこのエントリを読むインターネットユニークユーザ諸氏の方が詳しいしバラエイティに富んでいると思われるので任せた。
ディレクトリ型ウェブ検索Yahoo!の登場は別にテキストサイトだけへ影響を及ぼしたわけでなく、2ちゃんねるの元になった電子掲示板群「あめぞう」の前身である「あめぞうリンク」は「リンクサイト」と呼ばれる種別のウェブサイトであった。
そのほか後年にはリンクサイトの発展型である「ランキングサイト」も登場しており、ここまで来るともはや牧歌的なインターネットなど想像も付かないような喧騒が起きるようになり、更に現代では当時を喧騒と表現しても良いのか迷う程度に現代インターネットは闘争本能が強すぎる人たちが多く生息している。
アーマードコアの新作発表されたしそっちでやれよ。
URL無断転載禁止・無断リンク禁止派の最後の抵抗はやはりGoogleによるクローリングだろう。
前述したロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンはウェブページからウェブページへのページリンクを自動的に収集するというもので、人力で登録していたYahoo!よりも収集効率が物凄く高かった。
しかし自動で収集するからこそウェブサイト管理者からすると謎のアクセスが急激に増え、何なら当時「Google」という単語など知る由もなかったので特にリンクを多く持っていたウェブサイト管理者からするとDDoSアタックか?と疑念を抱かせる程度には迷惑千万だった。
もちろん静かに仲間内だけで楽しんでいるようなウェブサイト管理者としても急にアクセスが増えることは不快感でしかなく、Googleの人気が増えていくに連れてリンクされない権利を求めるユーザもまた増えていったのだ。
この件であまりにも叩かれすぎたGoogleはウェブ検索エンジンの検索結果に記載されない「noindex」という施策を取ることとなり現代でも運用されている。
ただしこのnoindex、性善説で運用されておりウェブクローリングする側がnoindexを無視すりゃ普通にクローリングできるので完璧な解決手段ではない。
まぁこんな感じでテキストサイトあたりから日本のインターネットは匿名文化へ傾倒するようになりリンクフリーが一般的になっていったのだ。何ならリンクフリーって言葉すら見なくなる程度にはリンクフリーが当たり前の価値観であるインターネットになった。
そう言えば、はてなブックマークでも無断リンク禁止、勝手にウェブブックマークするなという意見が取り沙汰されたこともあったが、その辺の思い出話はブクマカのほうがよく記憶しているだろうし任せた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/NTTeastofficial/status/1595975720928698369
例えば西の社員がこんなプラカード掲げたら職場で袋だたきに合うと思う
あと、広報のTwitter担当者に「彼はうちの社員です」なんて情報が絶対に上がってこない
広報担当まで上がればTwitterでウキウキのツイートするだろうけど絶対に上司が上げない
上げたら「あれはどこのバカ社員だ」とかいう人が横から出てきてボロクソに言われるから
ちなみに東でフルリモートであっても海外はダメとかいうルール上はお堅い感じだから観戦しつつリモート業務はダメなのでOFFになってるんだと思う
まぁ仕事してると思うけど
在宅勤務はさせろよ
会社に行きたがるヤツは滅ぼせ 会社へ行きたがるヤツの見本→ https://anond.hatelabo.jp/20221111030931
思惑どおり2nmチップ作る技術が出来たとして、何向けのチップを作るかが重要だ。
車載はルネと被る。
富士通はスパコン向け作ったが国内民間市場まで作れなかったし、半導体から撤退ムードだ。
ソフトバンクArm CPU+AI演算処理+キオクシアメモリ+NTT光通信という構成。
NVIDIAがArm+GPUをやろうとしていたが、GPUをAI演算処理としたもの。
光通信になって処理速度が劇的に上がるわけではないが、発熱元を離すことが出来るので、
冷却の設計自由度が上がる。(もちろんサーバーとして集約したいニーズがあるので離し過ぎは出来ないが)
NECがサーバーと、PCIeボード担当(NVIDIAのようにPCIeじゃないボードかもしれないが)
NVIDIA RTX4090x8個だと3500ワットほどでで動作するが、これを超えないといけない。
数年後だからRTX4090の次の次が出ているはずだ。それも超えないといけない。
桁で性能を超えないと意味がない。
作れたとしても数を揃えれば上回れる性能であれば、わざわざ使いにくい物を使わないし、
世代が進めば追い越される。
あとは、京で分かっていることがだが、スパコン向けをシュリンクしたサーバーは性能良くても売れない。
GPUボードのような形で売りに出さないと、ソフトを書こうという人口も増えない。
半導体業界のエンジニアですが、2nmプロセスの先端半導体を量産する計画が突然ぶち上げられてビビっている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221110/k10013886691000.html
知人はじめ、業界人は絶対にうまくいかないと言ってるんだけど、なぜうまくいかないか少し詳しく説明してみる。
まず、国策で最先端半導体工場を作ろうという似たような計画は2006年にもにもあったんだが、その時も計画倒れに終わっている。
そして、下記の表にまとめてみたんだが2022年の日本の半導体産業の状況は2006年の時よりも大幅に悪化してるのね。
年度 | 2006年 | 2022年 |
ターゲット | 65nm | 2nm |
参加企業 | 東芝・日立・ルネサス | SONY・キオクシア・NEC・デンソー・トヨタ・ソフトバンク・NTT・三菱UFJ |
参加企業の技術力 | 先端ロジック半導体の研究開発は世界トップレベル | 先端ロジック半導体を手掛けている会社がいない |
世界水準の競争力を保つのに必要な費用 | 年間1000億~2000億 | 年間5000億~1兆 |
日本の半導体産業の世界シェア | 20%程度 | 10%以下 |
※2006年のターゲットを45nmと記載していたが、後から調べたら65nmだったので修正
一言でいえば、手は動かせないのに口出す奴が多すぎるってことだけど、改めて過去の計画と比較するとひどいの一言。
昔は技術はあったけど、東芝系と日立系のどっちが主導権取るかというメンツの問題と政府の無関心で流れたけど、今回は計画からして無謀という感じ。
そもそも、日本に最先端の半導体需要があまりないのだ。世界最大の半導体需要者のAppleと比較してみると一目瞭然なんだけど、年間1000万台以上生産している電子機器がゲーム機くらいしかない。
あとは日系自動車メーカー全部足すと2700万台くらい生産しているので、最近ニュースになっている車載機器の需要は割とあったりする。
■ Apple
Mac 2900万台
■ SONY
PS5 1800万台
Xperia 300万台
■ 任天堂
Switch 2400万台
■ 自動車メーカー合計
2700万台くらい
そんなわけで、日系メーカーすべて合わせてもApple1社にはるかに及ばない半導体需要しかない。
数が出ているゲーム機や自動車もメーカーごとに要求が異なる( PS5とSwitch / プリウスと軽トラで同じ性能の半導体は必要ない)ので、安定供給目的としても先端工場1つ立てればOKというわけにはいかない。
それでも敢えて国策で半導体の安定供給のために工場作るなら最先端じゃなくて、幅広い分野に使える少し昔の40nm~28nmを作るのが妥当と思われる。だったら熊本のTSMCでいいじゃんって話にはなるのだけど。
まあ、ぶっちゃけ自分も『僕の考えた最強のガンダム』的な『僕の考えた最強の日本半導体産業復活プラン』をこっそり考えてたりするけど今回のアイデアとは全然違ったりする。
ということで、国策半導体工場プランは無理がありすぎるので税金の無駄遣いにならないうちにフェードアウトしてくれることを願う。
一般人が適当雑学こいてるだけならいいんだけど、堂々とウソばかり書いてるのがバズってるのやめてほしいんだけど。
共同柱なんてねーよとツッコミ入れたけどまだ足りてないみたいなので書くね。
東電が電柱って呼んでるのは正しいが、NTTも自社の柱のことを電柱って呼んでる。もしくはNTT柱。
https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/contactus/index.html
https://www.ntt-west.co.jp/share/setsubi/shinsei.html
NTTのサイトでググれば一瞬で出てくるけど、普通に電柱の呼称を使ってる。
電力会社またはNTTのどちらかが主体となって柱を建柱してる。共同なんて管理責任が面倒くさいだけでしょ。
道路上の都合や経済都合により、両社の柱を互いに借りるケースが多々ある。
電柱を最小限にしたい自治体の考えもあるので、どちらかの柱に載せて撤去することも。
柱を借りた上で設備管理ができないと困るので、独自の管理番号として各社が電柱に札を貼って管理しているのから、共架している2社の札が貼ってあるだけ。
規模からいってはてなは論外でしょう。日本でGAFAのレベルだとソニーやNTTなんじゃないか。なんだかんだと楽天もAmazonに対抗してるからけっこうすごいと思う。
お上に携帯電話料金の値下げを迫られたおかげで無事生活が苦しくなりました
具体的に言うと会社からもらってた補助や手当がどんどんカットされる
みんな携帯料金安くなってよかったね
俺は全然良くないけど
https://anond.hatelabo.jp/20221107185158
おじさんには読みにくかったので、おじさんに読みやすく加工したら、よくわかったのでよくわかった。
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■イーロンマスクは、自分の来歴を忘れてるという意味で馬鹿な素人なのではないか?
Paypalは、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスである(現在ではe-bayのイメージがあるが)。「オンラインECサイトという対面ではない決済にクレジットカード番号を渡したくない」というユーザーの不信感に応える需要に対応したものだった。その後、スパムとスキャムが大盛況になったため、Paypalは当然のようにヒットしてオンライン通販の礎となった。Paypalが日本であまり有名にならなかったのは、それだけ日本が牧歌的だったからだ。すなわち、「まともな経営をしてた会社が買収されて、クレジットカード番号が買収した会社に流用される」ということももあまりなかったということだ。また、日本においてECが盛況となる前に、ヤクザが壊滅させられていたこともあるかと思う。
しかし、そんなイーロンマスクが今になって、WEB2.0の理想みたいな妄想に囚われて、キュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいなことを言って、それを実行してるってどういうことだろうか?
WEB2.0については、日本では梅田望夫が唱道者の筆頭だったが、数年で「これはダメだ」と匙を投げて言論的な場所から身を引いてしまった。その結果、「オールド媒体は情弱であり、我らネット民は情強でスゴイ」という全能感でWEB2.0を消費してた人たちの寄る辺がなくなってしまった。その空白地帯で「廉価版望夫コンパチブル」として受けたのが佐々木俊尚である。彼は、ネットで真実にWEB2.0とスプレーで書いただけだったのに、最初の流行に乗れなかった中高齢者&背伸びしたい精神的田舎者に受けた。私は、イーロンマスクの現状をみると、このことを思い出す。WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは、彼らに対して望夫がなぜダメ出しをしたか、望夫が語る所のイメージのベースとなっていた当時のアメリカの職業別フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。
Paypalを立ち上げた当人であるイーロンマスクは、Paypalを2001年にe-bayに売却している。2000年頃といえば、ドットコムバブルではあったものの、例えばAmazonは2001年頃はまだ赤字だったはずであり、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期である。「中華業者が他国に拠点を置かずに参入出来て、クレジットカード情報収拾のためだけに投げ売りをする」なんてことは想像もできなかった時代だ。つまり、イーロンマスクは、「PaypalがあるからEC決済でも安心できますよ」という「新規業態を利用する利用者のリスクヘッジ」の動機に訴えるという経験はあるけれど、「実際にクソ業者を精密に弾かないと、クソECサイトの情報持ち逃げと、ユーザーに対する保証で首が回らなくなる」という経験はないわけである。
例えば、元々eメールは送信サーバに認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説のプロトコルであり、各メールサーバは他のメールサーバからの転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。しかし、この仕組みでは、普通のメールの数万~数億のスパムメールが発生することを防ぐことができず、その後、色々な制限が付けられて今日に至る。また、ロボット検索も、元々の「単純にクロールしてインデックスを作る」という形式だと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込むことによってあらゆるワードでヒットするようになり、その結果、何を検索しても詐欺エロサイトだけが延々と引っかかるようになってしまい、有用性無しと評価されていた。しかしその後、スパムを排除するアルゴリズムを実装したGoogleが登場し、他の全てのロボット検索を駆逐した(東芝、NTTなどの日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された)
このように、現在はスパムの排除が至高命題であると言える。しかし、イーロンマスクはなんと、キュレーション全廃みたいなことを言って実際に実行しているのだから恐れ入る。これは「WEB2.0戦士」ではなかろうか。勿論揶揄の意味での。イーロンマスクにはSPACE-Xやテスラの実績があるので、このことに色々と意味づけをする人が多い、しかしやってることは完全に素人ではないのか?
私の知っているある経営者は、地方で一世を風靡した前歴があったため、後に小売りサービス業に参入した際に、小売りという業態を下に見て完全に舐めていた結果、「入口を明るくする、中が見えるようにする」といった常識的セオリーを知らなかった。そして、更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員に強要した。しかし、これは却ってリピーターがゼロになってしまうというのは商売上の常識であり、果たして客足が完全にゼロになり、廃業する結果となった。貼り付き接客がだめというのは、1980年代にチェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識だが、大手資本の進出が遅れた地方では、この常識の定着が10年くらい遅れた。この常識の定着前に、店舗業で大きくなって業転したため、この常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らなかった。また、過去に成功していたこともあり勉強もしなかった。
イーロンマスクのやってることもそれではないのか?Paypal時代の成功があるので勉強していないのではないのか?
広告主はずっと、スパムみたいなクソコンテンツや差別や陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告の中に、自社広告が掲出されてしまうことへの対策に追われていた。広告代理店と掲出先によって掲載価格に雲泥の差があるが、「違法転載エロサイトやグロサイトにオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告」といったアービトラージサイトなどをやっている安価なクソ代理店とgoogleとでは、郊外の電柱広告と東京駅新幹線出口の柱サイネージほどの違いがある。それでも高価なgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからである。そうであるにもかかわらず、「キュレーションもスパム対策も全廃」という意思表示をしたら広告の引揚げをされるに決まっている。普通するか?そんなこと。広告主のことを考えてるの?広告主がこれまで何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。
ちなみに、なぜか忘れられているようだが、Twitterは宇露戦争開始時にロシアの工作アカを数千凍結している。ロシア側が西側を攪乱するためにずっと馬鹿みたいなデマや陰謀論で極右と極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。しかしイーロンマスクによる方針転換の結果、これについても巻き戻りが起こり、「ウクライナ軍が虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるであろうことが既に目に見えている。
以上、「イーロンマスクは先進的なベンチャーの経営者であり、「隠れた意図」を探る」人が多いわけであるが、私からいえば端的に「素人なんじゃないの?」と思われる。堀江のアホがライブドア買収以前にWineのウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。で、その素人さというのは、時代が変わる前に同業種を経営していたので今の事業を勉強しないって所に起因するのではないか?
Paypalはe-bayのイメージがあるが、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスで、ベースになってるのはユーザーがオンラインECサイトで対面じゃない決済にカード番号渡したくないっていう不信感という需要だった。
その後にスパムとスキャムは大盛況になり、これは当然ヒットしてオンライン通販の礎となったわけだ。日本じゃあまり有名じゃなかったけど。
それだけ日本は牧歌的だったのだろう。まともな経営をしてた会社が買われてカード番号回されるって事もあんまりなかったって事やね。EC盛況の前にヤクザが壊滅させられていたって事もあってのことやね。
それが今になってWEB2.0の理想みたいな妄想に囚われてキュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいな事言ってそれを実行してるってどういう事なん?
梅田望夫が日本のWEB2.0の唱道者の筆頭やってたが、数年で「これはダメだ」と匙投げて言論的な場所から身を引いてしまった。
するとWEB2.0を「オールド媒体は情弱我らネット民は情強でスゴイ」の全能感で消費してた人たちは寄る辺が無くなった。その空白地帯で廉価版望夫コンパチブルを提供したのが佐々木俊尚で、ネットで真実にWEB2.0とスプレーで書いただけだったのに、最初の流行に乗れなかった中高齢者&背伸びしたい精神的田舎者に受けた。
これを思い出すね。
WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは望夫がなぜダメを出したか、望夫が語る所のイメージのベースとなっていた当時のアメリカの職業別フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。
Paypalの経験があるイーロンの方は、と言えばPaypalは2001年にe-bayに売却しちゃってるのよね。
ドットコムバブルが2000年頃なんだが、その一方で例えばAmazonは2001年だとまだ赤字だったはずで、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期だ。中華業者が他国に拠点を置かずに参入出来てカード情報収拾の為だけに投げ売りやるなんて想像もできなかった時代だ。
つまりPaypalがあるからEC決済も安心できますよ、という新規業態へのリスクヘッジの動機に訴える経験はあるけど、実際にクソ業者を精密に弾かないとクソEC持ち逃げとユーザーの保証で首が回らなくなるっていう経験はないわけだ。
元々eメールは送信サーバに認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説のプロトコルだった。
また各メールサーバは他のメールサーバからの転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。
でもそれだと普通のメールの数万~数億のスパムメールが発生するので制限が付けられて来たわけ。
ロボット検索も当初の単純にクロールしてインデックス作る形式のだと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込んであらゆるワードでヒットするようにしたので、何を検索しても詐欺エロサイトだけが延々と引っかかり、ロボット検索は有用性無しと言われていた。
そこでスパムを排除するアルゴリズムを実装したGoogleが登場すると、他の全てのロボット検索を駆逐した。東芝とかNTTとか日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された。
今はスパムの排除が至高命題であるのに、なんとキュレーション全廃みたいな事言って実際に実行してるんだから恐れ入る。「WEB2.0戦士」じゃないの。勿論揶揄の意味での。
SPACE-Xやテスラの実績があるので色々と意味づけを行う人が多いが、やってる事は完全に素人ではないのか?
自分の知っている経営者は地方で一世を風靡した前歴があり、それで小売りサービス業に参入した時に業態を下に見て完全に舐めており、入口を明るくする、中が見えるようにするといった常識的セオリーを知らなかった。
更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員に強要した。これをやるとリピーターがゼロになるというのは商売上の常識で、果たして客足が完全にゼロになって廃業する形となった。
貼り付き接客がだめというのは1980年代にチェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識なのだが、地方では大手資本の進出が遅れたのでこの常識の定着が10年くらい遅れた。
この前に店舗業で大きくなって業転したので、常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らず、昔成功したので勉強もしなかった。
イーロンのやってる事もそれではないのか?Paypal時代の成功があるので勉強していないのではないのか?
広告主の方はずっとスパムみたいなクソコンテンツや差別や陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告にに自社広告が掲出される事への対策に追われていた。
更に代理店と掲出先によって価格に雲泥の差があり、違法転載エロサイトやグロサイトにオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告とかアービトラージサイトとかやってるクソ代理店とgoogleじゃ郊外の電柱広告と東京駅新幹線出口の柱サイネージほど違う。
それでもgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからで、キュレーションもスパム対策も全廃みたいな意思表示したら広告引揚されるにきまってる。普通するか?そんなこと。客の事考えてるの?客が何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。
それと何故か忘れられてるが、Twitterは宇露戦争開始時にロシアの工作アカを数千凍結している。ずっとロシアが西側を攪乱する為に馬鹿みたいなデマや陰謀論で極右と極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。
これも巻き戻りで、「ウクライナ軍が虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるのが目に見えているな。
ってわけで、先進的なベンチャーの経営者なので「隠れた意図」を探る人が多いが、端的に素人じゃないの?
堀江がライブドア買収以前にWineのウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。