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はてなキーワード: 研鑽とは

2020-11-16

anond:20201116184713

入れ替えるとおもんないしそれじゃあ人気なんて出ないよ

フェミニストの人気は地道な研鑽営業努力の賜物だよ

2020-11-11

anond:20201110204104

気楽にやってる人間はんなこと言わないわな。

お前には順位必要なんだよ。

あとこれはおまけだけど努力研鑽も。

anond:20201110204104

努力研鑽順位が無いと燃えないし楽しくないって人種もいるんだよな

趣味に注ぐエネルギー割合が多いというより、仕事も全力だけど趣味にも全力しないと息抜きにならないみたいな奴

そういう奴らって結果出しちゃうから本来息抜き程度の方が性に合ってる奴らがライバル心燃やしてしまい、そいつらが頑張りすぎた結果お気持ち大量生産される

また同人人生のほぼ全てのエネルギーを注ぎ込んでる奴も、こんなに頑張ってるのでどうして報われないんだってお気持ち拗らせがち

な気がする

2020-11-10

同人女できに食わないこと

趣味二次創作ですら

努力研鑽順位が求められること

趣味くらいもっとキトーに気楽にさせろ

2020-11-02

褒章職業差別象徴

エッセンシャルワーカーが長年研鑽を積み社会貢献しても褒章を得られることはほとんどないが、

文化歴史を伴った稀な職業というだけで褒章が得られる機会は倍増する。

このような職業差別助長する国事行為は即刻やめるか、

介護士や清掃員やトラック運転手などエッセンシャルワーカーにも平等褒章を配るべきではないか

努力矛盾である

 努力をする、という行為そもそも矛盾であって、人間努力をしないようにできている。更に言えば、人間努力をしてはいけないという命令を脳から受けつつ生きる。

 というのは、努力をする、という行為必要な時点で、それは努力するべき価値のない物事からである。夢中は努力に勝る、という言葉があるように、本来成功する努力とは無意識的なものである。つまり、「努力しなきゃ」という客観的観点と、有意義効果的な努力は不協和なのであって、「努力しなきゃ」とか意識してる時点で、貴方はその物事に向いていないし、もっと言うと、その物事に関して努力をしたところで極めて期待値が低く、恐らくコスト努力)に比してあまりにも小さなリターンしか手に入らないか、あるいは全くリターンが手に入らないか、最悪、リターンどころか自身マイナスしかならないということなである

 脳はそのことを知っているので、そもそも客観的に見て「努力必要」と感じた時点で自分の体にブレーキを掛ける。「努力必要期待値が低くあんまりやらない方がいいこと」なのである(それが我々人類におけるこれまでの生存戦略だったのだ)。本当に向いていることは「努力しなきゃ」とか考えるまでもなく体が動くし、特に意識なく精進していけるものであって、要は才能がない人間努力無駄どころかその人間の心身を蝕むことになるという厳然たる事実を脳は知っているのである。だからこそ脳は人の体にブレーキを掛ける。「やめとけ」と。だから、人は努力ができないのが普通なのだ。

 例えば、もし原始時代において、あんまり期待値が高いわけでもない試行を繰り返す個体努力をする個体)がいたら、周りの人は彼にこう告げるであろう。「お前そんなことしてないでもっと向いてることやれよ、コミュニティを存続させるために重要なこともっとあるだろ、あるいはそういうのはもっと向いてる奴に任せとけよ。コミュニティが存続しねえとお前も生きていけないんだから、お前がやるべきことは他にもあるってことくらい分かるじゃねえか」と。はい。明らかにこのような忠告は正しいし、正鵠を射ている。そういうわけで、「努力をしない」あるいは「努力と感じられるような努力はしない」が人間生存戦略となっているのである。これは極めて合理的なことで、人間は要するに努力できないように作られているのであるし、努力という行為人間生存戦略上の矛盾なのである


 とは言え、原始時代はともかくとしても現代においては、一人の人間期待値の低い努力をしていたところでコミュニティの存続には特に関係がないので、そういう「努力」が許容されるようになっている。しかしながら、「努力」と認識し「努力しなきゃ」と思っている時点で人間生存戦略矛盾していることには代わりない。脳は、そのような努力をしている人間に対して、絶えず命令を送り続ける。「やめとけ」「向いてねえぞそれ」「多分ほかのことやった方がいいと思うぞ」などなど。

 繰り返すが、そのため人間は脳の影響によって「努力」というものができない(やりにくい)のである

 才能のあるやつにはそういうことがない。あるいは、あったとしてもごく少ない。脳は才能あるやつにこう告げる。「その調子だぞ」「向いてるぞ、それ」「その研鑽期待値高えからそのまま続けろ」などなど。というわけでこの文章は才能のあるやつには向けられていない。才能のあるやつにおいて努力努力じゃねえので生存戦略において矛盾はない。彼はそれを殆ど無意識に行い続ける。多分ドーパミンとかそういうのも結構出るので、むしろ努力をやめることができなくなる。

 とにかく「努力しなきゃ」と考える時点で貴方は凡人である。脳としては「やめとけって……」の無限打診を続けるしかない。とは言え、そういう負のスパイラルに没入しても、原始時代においてはそういう期待値の低い試行をし続ける人間は下手するとぶっ殺されちゃうんだけれど、現代においてはぶっ殺されずにそのまま負のスパイラルを続けることができる。この文章は、そんな負のスパイラルを続ける人間に向けて書かれている。


 俺は凡人である。つまり努力をしている人間である期待値の低い試行を繰り返している人間である

 というわけで基本的には努力とかせずほかの事柄リソースを割いた方が明らかにマシなんだけれど、そういう合理的判断能力はとっくの昔に欠落している。

 さて、そのような凡人にとって、基本的努力というもの期待値が低く、努力なんてことはせず別の行動をした方が絶対いいんだけれど――アンチテーゼを敢えて唱えるならば、「凡人にも最高効率努力がある」というテーゼがそれに当たる。

 凡人――最も努力費用対効果コストパフォーマンス)が低い人間にも、その人間にとって費用対効果の高い努力というもの存在する。それは事実である。「努力矛盾である」という原初的命題テーゼ)を止揚アウフヘーベン)するために、このアンチテーゼを用いる。これによってジンテーゼを生じさせる。

制限された状態から効率の最大化を求める行為矛盾ではない」。

 これがジンテーゼだ。

 努力をしなければいけない人間は、能力制限限界リミット)のある人間である。よって、そのような人間の行う努力基本的効率が良くなく、あまり価値がない。これまでその事実を俺は言い続けてきた。とは言え、全く制限のない人間というもの存在しているかと言えば、それは誤りである。例えばチェス世界における現人類最強の人間ノルウェー出身のマグヌス・カールセンであるが、彼に比べれば、全ての人間相対的チェス能力制限を受けていると言ってもいい。もっと言えば、チェスコンピューターには流石に敗北を喫するであろうカールセンにしたところで、能力には制限が設けられている。つまり人間には万民において制限が、限界が、リミット存在している。

 となれば、基本的に我々の取るべき生存戦略は次のことになる。「制限のある上でいか効率よく振る舞うかを追求する」ということである。ここにおいては、次のテーゼも成り立つ。「制限の多い状況においてある行為可能ならば、制限の少ない状況においては尚更その行為可能であるし、制限の多い状態に比べればよりコストパフォーマンスも高くなる」というテーゼである。これは、ドラゴンボールにおける悟空重力トレーニング想像してもらいたい。重力が高い状態である程度のパフォーマンスが発揮できるならば、適正な重力下においては更に多くのパフォーマンスが発揮できるであろうということだ。

 そう、この場合の「重力」という比喩は、我々における一種制限、つまり「才能の無さ」と対応している。我々は、悟空重力において制限を受けるように、常に「才能の無さ」という重力に晒されている。そこにおいて我々は、常に脳から「やめた方が良いぜ」という圧力、その行動に対する一種重力を受け続けているのである。これは、寧ろ努力する人間に限らず、ほぼ全ての人間が常に晒されている恒常圧でさえあると言えるかもしれない。

 そう、人間は、基本的に、何らかの重力に晒されている。だからこそ、その強い圧力下において、強い重力下において行動することに慣れなければならないのである。そう、つまり、我々は努力をするべきなのだ。そうすることによって、重力の低い事柄、例えば自身における「向いている」事柄において、更にパフォーマンスを発揮できる可能性が高まるである

 ここから得られる結論としては、必ずしもある努力は、その努力している対象(例えばスポーツとかチェスとかその他の競技とか)そのものに対する努力ではないということだ。それは、重力それ自体に対して慣れるという努力なのである重力をある程度克服するという努力なのである。そう、努力対象を、自身の受けている恒常圧であるところの重力へと転換させること、そのことによって我々は初めて努力意味を見出すことができるのである。あるいは、重力のものを、つまりは才能のなさそのものを克服することによって、本来才能のない向いていない出来事に対しても、これまで以上のパフォーマンス発揮することも、決して夢ではないのである


 テキストとしては以上なのだが、些か抽象的な記述になってしまったので、具体的なアドバイスを一つだけ書いて終わりにしたい。

 人は脳によって恒常圧、重力を受けている。なので上手く受け流して重力を克服するしか、我々才なき者には道はない。


簡単にできることをする

 誰もが言っていることだが、難しいトレーニングをすることは脳の負担を増大させる。脳から重力を増大させる。なので、簡単なことからしなければならない。

 例えば、「あいうえお」と記述することは誰にだってできる。文章練習をしたいのであれば、毎日必ず「あいうえお」と書くことだ。そういうことから始めよう。

 毎日あいうえお、と書いていると、殆ど人間は次のように思う。「『あいうえお簡単すぎるわ」と。「何かもっと難しそうなことできるわ」と。ここにおいて、脳の恒常圧はやや薄れることになる。

 そうなったならば、相対的に難しいけれど比較簡単なことをすればよい。例えば、「あいうえお」だけでなく、「かきくけこ」から後を書くとか。あるいは、俺が実際に行ったトレーニングは、まずここに書いてある通り五十音を書き写すといったものであった。その後、脳の恒常圧がやや薄れたのを確認して、次のステップに移ったのだけれど、それは、昔暗記したとある小説のページをひたすら書き写すというものであった。自分の好きな小説のページを、同じページを書き写すのである。とにかく、物事簡単なことから始めるのが大切だ。誰にでもできることから始めるのが、一番脳の恒常圧、重力を騙すにはうってつけなのである

 簡単なことから始めよう。しかもそれを毎日続けよう。

 そうすることでしか我々は重力を騙せない。後は、毎日最低限栄養のある飯を食べて、ちゃんと寝て、人と会話をしよう。そんくらいである。

 才なき人々は、脳を騙して、重力を克服しよう。

 すると矛盾は消える。

2020-11-01

対面とネット対戦のそれぞれに意味があるというオリジナリティをe-スポーツは獲得した

光が地球を一周するのに0.15秒かかることに文句をつける人種世界にどれだけいるだろうか?

そうでありながら、海の向こうの相手と日々研鑽を積むことに意味を求めるような数奇な連中はいるのか?

本物の格闘技ネット対戦はありえない。

将棋のようなボードゲームであれば、0.15秒の差を気にするほうがおかしくなる。

ジャズセッションWEBカメラ越しでやれば0.15秒の致命的な差は許されない。

ギリギリで何かが成立し、それでいてそれでは失われるものをどこかで埋めようとする文化存在する場所はe-スポーツだけだ。

それはたとえば、オンライン自転車レース、走る性能を競うことは出来るが、路面コンディションの絶妙な差や瞬間的な風向きの差が産む偶然は再現されない。

それはたとえば、ポーカー世界大会人間の出す匂いとして知覚することの出来ない僅かなフェロモンの差を、プロの嘘つき達は感じ取る。

ネットワーク世界空間的な差を無くすことで生まれ繰り返される365日の終わらない予選会場、そして対面のみで可能になる本物の真剣勝負

その究極の形として、e-スポーツ存在する。

戦う場所はともにデジタル空間、握るコントローラーも見る画面もいつもと同じ、それでありながら、オンライン対戦と対面は別のゲームに変わる。

遅延の差がキャラ性能を全く別のものにし、tierリストが、ダイヤグラムが書き換わる。

対戦画面の向こうに海底ケーブルがあるか、目の前の対戦相手にすぐ繋がるか、それだけの違いが絶対的な差となる。

オリジナリティ

技術限界が、e-スポーツに与えたもの

2020-10-30

イケダハヤトとは何だったのか

youtubeを見ていたらイケダハヤト動画が出てきた。しばらく見ていたが専門性独自性も低い内容で得るものが何もなかった。もともとこの人は何で有名になったのだろう。せっかく有名になれたのに研鑽を積むのを止めてしまったのかすっかり過去の人になっている。情報世界ドッグイヤーと言われるが社会の変化に対応できないと誰もが彼のようになる。

2020-10-13

模倣と変容

伝言ゲームのように繰り返される模倣オリジナル劣化させると捉えられるけど

オリジナル価値を置いてるからそうなだけで逆転させれば

新しいものが生み出される進化への研鑽と取ることができるんだなぁ

2020-09-25

anond:20200925051507

自分ラッキーだったけど自覚が一切ない、もしくはそれも実力のうちだと心から思ってるから

運のないやつは幼稚園からそろばん片手に日銭を勘定しながら実力を研鑽しろ

そうでなければ甘んじて一生麦でも食ってろ、むしろそうなってるだろ。受け入れろ。と。

まあそうよね。これの写像がいまの日本にちょうど現れてるな。

しかしそれらの行き着く先は腐敗と破壊暴力による解決だ。筋肉は一応のところ逆進性が低いしな。

これからいろいろと等比的にコストは増えるんだろうけど、せいぜい上積みのみなさんで元老院開いて苦い顔して切り詰めでも考えてくだしあ

俺らは麦でも食って暮らすから

2020-09-13

anond:20200913001128

別に転職したらコツコツ技術研鑽できないわけじゃないしなぁ

2020-09-10

谷川浩司はなぜ光速投了をしたのか

先日行われたB級2組順位戦谷川浩司九段藤井聡太二冠の一戦が話題になっている

この将棋は中盤谷川ミスで形勢が大きく藤井に傾き、すわ決着かと思われた最終盤に藤井のポカにより互角の形成に戻ったのだ

しか谷川はコレを良しとせず、敢えて悪手で返すことですぐに投了した

なぜ谷川は粘らなかったのだろうか、ここに谷川美学がある

現代棋士特に若い棋士は終盤で敗勢になっても粘り続けることが多い

その筆頭が永瀬拓哉二冠ではないだろうか

今期の叡王戦は3勝3敗2分1千日手と9局指しても決着がつかない大熱戦で話題になっている

だが谷川はこういった風潮を内心快く思っていないのだろう

現代将棋はただ勝てば良い、AI研究をし自分の頭で考えない

序盤をソフト研究飛ばして、終盤に残した時間棋譜を汚す

そんな若い棋士が後を絶たない

だがそうして指した棋譜は100年後にも残る

ミスの無い棋譜を見たいのであればソフト棋譜でも見ていればいい

しかし人はソフトではなく棋士の指した棋譜、そしてその対局姿勢を見て感動するのだ

勝てばよかろうの精神を今一度見直して後世に恥ずかしくない棋譜を残せるよう研鑽を積んでもらいたい

谷川九段光速投了にはそういった想いが込められていたのではないだろうか

2020-08-20

anond:20200820030801

先人の作りたもうた神Excelに仕える身よりひたすら研鑽を積み重ねて、ワークシート関数超絶技巧WorkBookからVBAに開眼し、C#+Javascriptで社員500人規模の会社の基幹システムを構築し、現在はしがないガードマンをしながら気ままに暮らしております

いままでに構築してきたシステムで未だにたまに出るシステムの改修対応依頼で、下手すると本業年収を軽く上回るほどの収益を齎してくれます

まったくありがたいことですわ

2020-08-11

失業保険安すぎ、政府はクソ

コロナショックで案件部署ごとブッ潰れて、初めて失業保険受けることになって

7月から感染者も増えてるしやったバカンスじゃん、AWS勉強しよ、夏の間江の島いって遊ぼって思ってた

結構稼いでたので、なんせ毎月月給から10万も税金その他もろもろ引かれてたから、まぁ~18万くらいはもらえんだろうなと思ってたんだけど

12

は?何それ?舐めてんの?12万?

毎月もろもろ10万も引いてたのに?住民税合わせたらもっといくのに?12万?

IT業界特有の、基地外アスペや、嫉妬に狂った正義おじさんや正義おばさんたちとバチバチやりあいながら、かつ技術研鑽も怠らず結果をアウトプットし続けて、将来不安定まりないIT業界一人暮らし20代後半にして眉間の皺が老人みたいになるまでストレス溜めて働いて毎月40万稼いでも、10万以上ぶっとんでいくのに、たった12万?舐めてんの?

しか住民税はなんか途中から払わなきゃいかんらしいし、家賃とかネット環境その他、引いたら差し引きゼロどころか数千円マイナスじゃねーか、納税者バカにしてんの?

いらねーうえに邪魔からあの無駄に飼ってる警官の数減らせよ、半分でいいだろあんなもん、東京必要なのは夜中まで駆け回ってる消防とか救急だろ、てかあんだけアホほど税金引いて政府何に使ってるわけ?

俺らエンジニアなんて自分がいなきゃ回らない仕事してっから風邪一つ引けないくらい、自己管理徹底して好きなものも食えず酒もたばこもやらずに頑張ってんですけど?

何で努力もせずヌクヌクと税金死ぬほど手厚い福利厚生貰っててロクに働きもしねー公僕のためにこんな写経プログラミングに変わっただけの修行僧みたいな生活しなきゃいけないわけ?

労働者舐めるのも大概にしろよ、バカ公務員どもが

2020-08-04

anond:20200804112832

まともな上司がいて、まともな会社なら、新卒男を別の部署に異動するとかするんじゃないの?

まともじゃないなら、辞めてもなんとかなるんじゃない?

研鑽を積みたかったけれど、セクシャルハラスメントを受けてて心理的疲弊してしまった」とか言って。

ハロワに行けば仕事はあるよ。

2020-08-01

ハロコン2020宮城公演の感想メモ

ハロコン2020宮城公演の感想メモ


全体的な感想

  • 全般的ステージが近い
  • MC矢島舞美さんは,原稿棒読みをできるだけ避けようとしていた(同じ意味でも自分言葉で話そうとしていた)印象
  • 同じチームの公演でも,日ごとにパフォーマンスも印象も変化する
    • 特に開催地が変わると歌唱順も変わり,それが印象に与える影響は絶対にあるが,個人的にはそれほど大きいとは感じなかった
    • 開催地の変化というよりは,1週間ほど日数が空くことによる,その間の日々の各者の歌への取り組みによるパフォーマンスの変化の方が大きく感じた
  • なので,あるチームの公演を一度観ても,別日の同じチームの公演を観る価値はあると思う(もちろん財布と相談だが)
  • チームごとの魅力として B > A は変わらず

以下各チームの感想だが,表記は下述の通り:

  1. 歌唱者名: 『曲名

Aチーム: 0725昼

  1. 松永里愛: 『ただ泣きたくなるの
  2. 岡村まれ: 『M』
    • 良くなっていた;特に前半切なさが出ていた;後半はやはり平板に感じた
  3. 新沼希空: 『会いたくて 会いたくて』
    • 良かったが,一曲通じて同じ感じで,少し単調だったか
  4. 江口紗耶: 『Lemon』
    • 相変わらず謎に良い
  5. 井上玲音: 『糸』
    • 相変わらず良い;中音域の響きが素晴らしい
  6. 西田汐里: 『PRIDE
    • 声があっていないという印象は変わらない;前後半で変化を付けると平板さが減るのではないかと思う
  7. 段原瑠々: 『見上げてごらん夜の星を
    • 2回声が少し裏返った;まだ段原版のこの曲がどういう感情を伝えようとしているのか理解できていない
  8. 船木結: 『大阪で生まれた女』
  9. 羽賀朱音: 『もしもピアノが弾けたなら』
    • だんだん良くなってるが,これも新沼さんと同じで一曲通してトーンが同じなのが平板さに繋がってるように思う
  10. 加賀楓: 『楓』
    • 良い;大阪2日目より良かったと思う;サビより大サビを盛り上げる感じがもう少し欲しいか
  11. 小林萌花: 『私はピアノ
  12. 譜久村聖: 『僕は君に恋をする
  13. 高瀬くるみ: 『Time goes by
  14. 小片リサ: 『明日へ手紙
  15. 石田亜佑美: 『なごり雪
    • 大幅に良くなった;ほぼ声の震えがなくなった(まだホンの少し残っているが)ことにより,本来の切なさがちゃんと伝わるようになった;一挙に上位集団に躍り出たと思う
  16. 秋山眞緒: 『春なのに』
    • 歌い方と声質のせいだと思うのだが,演歌っぽく聞こえてしまうのが難
  17. 川村文乃: 『未来へ』
    • 技術的なミスは3ヶ所ほどあったように思うが,それを補って余りある情感で素晴らしい

チーム内での個人的評価は,

  1. 第一集団加賀さん,譜久村さん,高瀬さん,石田さん,川村さん
  2. 第二集団井上さん,船木さん
  3. 第三集団岡村さん,江口さん,小林さん

という感じ。

第一集団にあえて順位を付けるとすると,大幅に良くなって驚きを提供してくれた石田さんがトップで,高瀬さん加賀さんが続き,その後に川村さん譜久村さんという感じ。

Bチーム: 0725夜

  1. 里吉うたの: 『赤い風船
  2. 小野瑞歩: 『I LOVE YOU
  3. 佐藤優樹: 『ひこうき雲
    • 低音は多少改善されたようだが,今度は高音が苦しそうだった;前回高音あまり気にならなかったこから考えるとたぶん調子が悪かったのだろう;合った音域ではブルージーな声が出ていて本家より良いのではと思うくらいなので(というか本家は声が独特すぎる),この不安定さがなくなればという期待はある
  4. 金澤朋子: 『Jupiter
  5. 上國料萌衣: 『さよなら
    • さよなら」の「ら」で切らずに「らぁ」と少し弱めに伸ばす感じになっていて,前回の個人的な不満が解消された;その結果ものすごく良くなってて,その効果は「さよなら」の部分よりもその直後の部分(「もうすぐ外は白い冬」や「そのままのキミだけ」等)に現れて,切なさが強く表現されているように感じた
  6. 島倉りか: 『スローモーション
  7. 山岸理子: 『想い出がいっぱい』
    • まだ不安定だが,音を外すのは大幅に減ったのでは
  8. 野中美希: 『Hello, Again ~昔からある場所~』
    • 歌い方が変わったように感じた;個人的には好きな歌い方に近づいた(まだ裏声への切り替わり等数ヵ所にハロプロ歌唱っぽさが残ってはいると思うが)
  9. 佐々木莉佳子: 『ハナミズキ
    • 息の流れが気になる箇所が大幅に減って素晴らしく良くなった;感情表現は前回同様素晴らしかったので,トータルでトップクラスのパフォーマンスだったと思う;歌を聴いて泣くことは滅多にないのだが,少し泣いてしまった
  10. 伊勢鈴蘭: 『三日月
    • 引き続き素晴らしかった;今回は高音が少し苦しそうな箇所もあったように思うが,本人はMCコメントで「今までで一番入り込めた」と言っていたので,苦しそうな感じも含めての感情移入だったのかもしれない
  11. 小野田紗栞: 『プラネタリウム
    • 今回も良かった
  12. 高木紗友希: 『ワインレッドの心』
  13. 平井美葉: 『海の声
  14. 稲場愛香: 『明日への扉』
    • 可愛い」ではない歌い方を模索している印象;一部それができてるなぁと感じるところもあって,あの歌唱が全編でできたら新しい表現がでてくるんじゃないかという期待は感じた
  15. 北川莉央: 『ありがとう
    • 本人コメントとは異なる(矢島さんのコメントと被る)けど,一部本家に寄せようとしてるのではと感じたところがあった(どこか忘れたが「る」の歌い方等);彼女くらいの歴だったら,まずは本家をできるだけ完璧になぞるのを目指しても良いのではと思う(個性の追求はそのあとでも良いと思うし,モノマネに走らなければ個性なんて自然とにじみ出てくるのでは)
  16. 前田こころ: 『366日』
  17. 森戸知沙希: 『会いたい』
    • 高音の必死さがだいぶ減って表現する余裕が少し出てきた印象(特に前半);「悲しい歌」と言いながら笑ってしまう森戸さん実に森戸さんらしくて良い;実はバラード向いてないのかもしれない(笑)
  18. 生田衣梨奈: 『キミを忘れないよ』
    • フラットしてる印象は前回比でだいぶ減った;でもまだ精度を上げている段階ではと(個人的には)思った

こちらのチーム内評価

  1. 第一集団金澤さん,上國料さん,島倉さん,佐々木さん,伊勢さん,高木さん
  2. 第二集団小野さん,平井さん
  3. 第三集団前田さん

という感じでかなり激戦。3人1組の2番目のブロック金澤さん,上國料さん,島倉さん)がとにかく強くて,そこに他ブロック強者が食い込んでいった感じ。

こちらも第一集団にあえて順位を付けるとすると,技術的に大幅に改善されて飛躍的に聴きやすくなったことで,もともと強いエモさがより強烈に伝わるようになった佐々木さんがトップ,次いで同じく改善された(というか自分の好みに近づいた)上國料さん,僅差で高木さん伊勢さんが並び,また僅かな差で島倉さん金澤さんという感じだった。

A,Bとも開催地宮城県出身のメンバートップだったのだが,これは自分としてはたまたまで(もちろん彼女らが凱旋公演ということでより一層研鑽した可能性を否定する気は全くない),2人とも前回個人的欠点と感じた箇所がほぼ解消されて,歌の良さの伝わり方が大幅に良くなったことによるところが大きい。。

cf. anond:20200724054425

2020-07-26

anond:20200726060449

経験OK現場なんてそりゃ平均レベルが低いに決まってるからな。プログラマに関わらずどの業界もそういうもんだろ。

ま、最初は仕方がない。技術研鑽しつつ自分市場価値を高めるのがエンジニア基本的生存ルートだ。

から大手でもない限り基本は数年で転職するのが当たり前の業界だし。

2020-07-18

anond:20200718203059

他人から称賛されたかったんじゃなくて、自分自身研鑽していくのを求めていたわけか。良いことじゃないか

2020-07-17

anond:20200709170615

相談したって行動に移せなければ意味がないと思ったので、ここに私のサンプルをおいておく。

※これがいいかどうかは人によるし、

別に変わらなくてもいいんじゃないとも思う。

まず、家計簿からスタートしなくていい。あれは「使った分」の記録だから、脳で考える間もなく買うことが誇りだと思ってるタイプには向かない。

その代わり来月に向けて

「来月の新商品・買いたかったもの」や

「来月参加予定のイベント」など、

「来月使うと分かってる金額」の値段を書き出す。

友達お茶する予定なら凡そのいつもの支払額を計上する。

これをまとめて「予定出費」と呼ぶ。

金額が不確定のものガチャお金の限り回したい など)は一旦おいておく。

次に、手取り確認して、さっきの予定出費合計を引く。

→ここで赤字手取り<予定出費)なら…

やばいな」と思った方がいい。性欲に振り回されているのと同じくらい、出費の快感に振り回されて自分を忘れている状態

それでいいなら良い。

直したいなら「予定出費」を削るか、日雇いでもなんでもいいので臨時収入を「今月中に」増やす

(再来月は出費を控えて調整…といったことは支出コントロールができてから


→ここで黒字手取り>予定出費)なら…

余ったお金ガチャなどの不確定出費の予算を組む。

足りないと思ったら上と同じく「予定出費」を削るか、臨時収入を得る。


このタイミングで「美容代(被服費など含む)」を考える。

正直、いくらまでなら出せるか?自分オタク趣味と秤にかける。


美容代を捻出できて、

ちゃんとそれとして使えれば、

行動が変わるので自分も変わる。


美容代を出せないままにしたいなら、

きっとなにも変わらないけど、それでいいなら良い。

ここから先を読む必要はない。


「変わりたい」かもしれないけど、

美容<<<<オタク趣味ってことだし、変わらず同じところにいる人生だって楽しい

金銭的に破綻したら最悪だけど)


たまに「無料あるいはプチプラで」ときくが、

平均的な30代は1020代のころから少しずつ研鑽を積んだ結果なので、

それと同じ時間をかけていると年齢不詳おばさんのまま40代突入する。

課金ブーストするのはリアルでも一緒。

特にメイクコスメブランド毎に対象年齢向きの色味になっているので、

意図的に楽しみたい場合を除いては、プチプラは避けてほしい。

キャンメイクチークは色が濃くて1020代の可愛さがあるけど、30代(しかも手入れをしていない老いの始まった顔)につけるとミスマッチで余計に老けて見える。

からお楽しみはこなれたあとで。


今はお金をかけて時短する。

プロ相談する時も、買う買わないはともかく「予算がある」ことは自信になる。


ここまで書いたけど、じゃあその美容代をどうするかっていうと(都内仮定して)、

全てを同じ月にする必要はないけどこんな感じ。

※今は感染症拡大防止のためままならないところもあると思うけど…


眉毛ワックス脱毛(4,000〜6,000円)

カットだけしてくれるところは初心者には向かない。輪郭がボソボソの汚い眉毛になって、自宅で抜くとき失敗する。

ワックス脱毛した眉毛は、汚部屋に飾った一輪の花のようにとても綺麗なパーツになる。


お店で仕上げ後は眉毛の書き方を相談おすすめアイテムは買わなくていい。

また、定期的に通わなくてもいい。

自分眉毛の最高打点」を知るために行く。


コスメカウンター(お試し無料/2,000円〜)

眉毛整えた後に行こう。

伊勢丹ミラーおすすめ

複数コスメブランドを試せるし、オタク心がうずいてトリッキーブランドに寄れないのでちょうどいい。


店員のお姉さんを捕まえて


就活用のメイクをしたい。

フレッシュに見せつつ、メイクに慣れてないかアイテム数は少なめがいい。

・お化粧してる感じが強く出ないものメイク雑誌のような仕上がりは苦手。

タッチアップ(=メイクしてもらうこと)後、なにも買わずに仕上がりの持続を確認したい。


を伝えるとスムーズ

相手も慣れてるので嫌な顔をされたことはないし、なんなら終わった後にサンプルをくれる時もある。


「今までちゃんとしてこなかったから頑張りたいので手伝ってもらえますか」まで言えると、

すごく丁寧に教えてもらえる。

↑を全部言うのが恥ずかしい時は、恥ずかしがってる場合じゃないんだな〜がんばれ。


いきなり美的メイク雑誌)のメイクを目指すと、今の顔と乖離しすぎて慣れない可能性がある。

メイクしていくうちにメイクが似合う顔に引き締まるから慌てない。


間違ってもパールは嫌とか言わない。全ては顔面に試してから。つけてみると全然違う仕上がりになることが多い。


できあがりがいまいちでもめげない。

店員さんとの相性が悪かっただけなので別日に他の場所でもいいから再トライ


伊勢丹ミラーがなければ、百貨店で、

three、addiction、NARSポールアンドジョーCHANELあたりがいいかもしれない。(単価や色出し的に)

アイシャドウならaddictionが1色2,000円(税抜)。余ったお金アイシャドウブラシが買えるといい。


ファンデは色んなものを試させてもらってから

自分が「年相応よりちょっと若い」くらいに見えるものの傾向を掴んでから買う。

※私のオタク心的には艶肌が好きだけど、私の顔を主役にした場合セミマットが好き。目の前で見た時と自分のものにした時の好みは別な点は注意したい。


予算の折り合いがつかなければ似たようなものドラッグストアで2,000円〜のものから選ぶ。

仕上がりに違いが分からなければそれでいいが、安さを理由にするなら高くて仕上がりのいい方を買った方がいい。


店員さんに「薄く」ってリクエストしても「化粧好きの思う薄づき」になると思うので、

あわせて、長井かおりさんの本「必要なのはコスメてはなく〜」を読む。マジおすすめ


必要に応じて目を二重にするコスメを試す。

アイテープ式、接着式、皮膜式、いろいろある)


ヘアサロンカット7,000円〜)

ヘアサロンちゃんと選ぶ。

原宿代官山あたりで5年以上続いてる店舗ディレクターマネージャー店長クラスにする。

よく分からなかったら1番垢抜けている友達に「どこのヘアサロン?」ってきく。

その時、非難orいじけた口調になるようなら「高い!」って思っても口にしない。

「どおりでxxちゃんヘアスタイルいつも整ってるんだね、どうやって素敵なサロン見つけたの?」と聞いた方がマシ。


男性スタイリストさんの方が垢抜け感は出る傾向。

女性スタイリストさんはこちらのテンションをよく分かってくれるので、気分が上がるヘアスタイルになる)


今1番自分が垢抜けていると思う格好で行き、

スタイリング剤を極力使わないで、綺麗系/可愛い系のいい感じにしてほしい」と言う。

色々と提案してくれるから、「お兄さん(お姉さん)はどっちが好みです?」と返して意見を参考にする。

オタク自分を信じると痛い目にあいがちだった。


縮毛矯正を勧められたらしてもいい。

カラーは垢抜けに必要という人がいるが、正直、顔の土台がまだ整ってない状態お金かけるより、黒髪のままほかにお金かけた方がいいと思う。

茶髪が似合わない可能性もあるし、黄みが出てツヤもなくなるとムラシャン買わなきゃじゃん…)


ファッション

↑の工程で顔の土台がスタートラインにたてたので、ファッション…の話とスキンケアの話したいが自語りあきたのでここでやめる。

オタクが好きなパーソナルカラー診断と骨格診断、参考にはなるけどプロを選ぶときは「アフター写真が本当に実生活に即してそうで、垢抜けて見えるか」をチェックした方がいいと思う。

小顔で足が長く見えてもダサい写真もちらほらありがちだし、本当にその格好が好きになれるかは別。

(服に限って言えば、気持ちや趣向とまったく違うものを診断されるとしんどくなるよね)

2020-07-14

団体競技を行うのにチームの人数が足りないという話

たとえば野球だったら最低限9人必要。9人いないチームが試合をすることはできない。

仮にメンバーが3人しかいないチームAがあるとする。

試合をしたかったら、9人以上のメンバーになるようになんらかの方法で人を借りてくる必要がある。

いやいや、いつも9人で試合できてないチームが公式戦には出たいってことか。

いつも9人以上で練習して、練習試合を重ねているチーム相手に勝てないでしょ。「試合がしたい」って、いつも試合してないか試合がどういうものかもわかってないだろう。思い出づくりかもしれないけど、試合がどんなものかもわかってない状態でどんな思い出を作りたいのか。

その競技で満足にメンバーが集まらないなら、さっさとソロでできる他の競技に切り替えて、そちらで研鑽したほうが公式戦でも満足に戦えて思い出になると思うんだが、どうだろうか。

2020-07-03

おけけパワー中島人間関係に対価システムを持ち込むオタク

 最近、おけけパワー中島(以下おパ島)という概念が新たに出来た。

 初出は2020年6月7日投稿された真田氏漫画秀才字書きと天才字書きの話です」に出てくる、主人公が崇拝レベルで慕う神字書きと仲のいい相互フォロワーハンドルネームなのだが、多くの同人界隈にそれぞれのおパ島(概念)がいるようで、漫画に感銘を受けた声と、同人オタクの怨毒と悲鳴とともに一気に広まった。

 どの悲鳴も新鮮かつ悲痛なものであり、お気持ち文が好きな人には是非ともツイッター検索をかけて苦酸っぱさを味わってほしい。

”おパ島にはなれないから、文を極める”という危険

 私が「秀才字書きと天才字書きの話です」と続編「神字書きがジャンル移動する話」を読んで思ったのは、「七瀬の思う人間関係と綾城、おパ島の人間関係が綺麗に事故ってるなあ」だった。

 おパ島ツイートでおもに悲鳴を上げているのは、ほとんどが七瀬サイドの人間である。私もその一人だ。

 七瀬サイドに共通する価値観、それは(こと創作において)人間関係を対価システム(相手に対価を与えることで関係性の維持をしようとする行い。造語)で考えすぎているということだ。ここでいう対価は「持ちうる実力が等しいか相手への献身交流メリットを感じてもらおうとする」こととする。神と親しくするには神に次ぐ力を手に入れるか、はたまた敬虔信徒でないと許されないと自縄自縛してしまうのだ。

 人間関係に対価システムを持ち込むこと自体は悪くないのだが、度が過ぎれば問題となる。だいたいの場合、まず真っ先にメンタルがやられてしまう。

 現に七瀬は、「もっと上手くなりたい 綾城さんに興味を持ってもらえるくらいの字書きになりたい」が段々と、「フォロバされないし自分作品へのコメントもない(興味を持ってもらえていないと判断できる)=自分の実力が足りないのだろう」と考えるようになり、最終的に「おパ島の感想ワンパターンなのに興味を持ってもらえてる=自分の実力はおパ島に負けてしまレベルの乏しさである」と思うまでに至ってしまった(そもそも七瀬はおパ島の作品ちゃんと読んだことがあるのか疑問だが、仮に読んでいたなら感性正反対だったか袈裟まで憎かったのだろう)。

 最終的に七瀬は綾城をブロックしようとまで決意するも、イベントで本を出すというツイートに負け、足を運び、実は認知されていたことを知って(そのうえ誉め言葉までもらって)感情が爆発……と終わる。

 神に認知されていた、自分作品が神に刺さった。これは紛れもなくハッピーエンドだろう。そのうえで最後に七瀬にひとつ言いたい。カウンセリングに行け。

努力方向性と対価システム

 七瀬サイドの人間は、まず基本的陰キャである。そしてコミュ障気質メンヘラだ。遠慮深く自罰的で、自分の低さを保つため、少しでも秀でたところのある人は、雲上人にしたがる。神と親しくなりたい場合、友人としての交流ではなく、相手の持ちうる才と肩を並べか献身することで距離を縮めようとする。神の作品はすべて拝み、ふぁぼりつし、匿名感想も送る。作品を愛しているのは勿論のこと、それが対価のひとつになるからだ。

 しかし綾城サイドはそうではなく、基本的に居心地の良い、話して楽しい人と交流する。才能はあればもちろん喜ぶだろうが、文才がいきなり枯渇しても、変わらず交流し続けるだろう。七瀬サイドが枯渇したらば、「相手につり合えない」という気負いから、ひっそりと疎遠の道を選ぶ。

 この人間関係に対する価値観のすれ違いを解消しないと、一部のおパ島に敵意を隠し切れない人が毒マロを送ったりしてしまう。幸運にも七瀬友川はそうはしなかったが。

 あくまストイック彼女らは、いつか綾城とグランド対峙するため、動体視力を鍛え日々素振りをし、強打者になるまで至った。しかし不幸にも、綾城と相互になるために必要技能サッカーであった。

 創作界隈では、作品と作者への好悪は分けて考えるべし、という戒めがある。綾城が七瀬にフォロバしないのもおそらくはこれだ。綾城が七瀬に向ける感情嫌悪レベルまで行かないだろうが、人間としての興味が薄いのは確実である。七瀬→→→→→→→→→→→→(←←)綾城ぐらいの温度差があるだろう。

 自分に厳しい人間は、他人にも厳しくなりがちであるもっと正しく言えば、他人に厳しくする免罪符として、自分を縛っている場合がある。「私は○○してあげたのに、向こうは何も返してくれない」と悲しくなるのはわかるが、そもそも向こうは○○してくれることをこちらに要求したのか? 見返りを約束したのか? と自問を忘れてはならない。

 「神字書きになれば相互になれる」という考えは綾城との関係を対価第一で考えてる証拠であって、神字書きである綾城はおそらくそういうメンヘラを何人も相手してきたのだろう。対価システム持ち同士なら事故にならないが、綾城はそうではない。結果事故る。

 つまり、綾城が何を書こうが肯定してくれるし特定ジャンルに縛り付けようとせず、良いものは素直にほめたたえ、地雷薄めのおパ島と仲良し続けるのは当然のことなのだ。つらい。

最後

綾城さんをktgにはめたのは私なので感謝してもええんやツイート死ぬほどむかついたし、私なら確実にブロックする。陽キャオタクの誇張した物まねしたみたいな不快感があった。あそこで怒りを飲み込み攻撃うつらなかった友川はすごいと思う。


追記

 定期的にツイッターで「日常ツイートを控えろと要求する匿名メッセージは、アカウント乗っ取りたい奇人仕業である」という啓蒙バズるが、私は半分近くは七瀬サイドの人間が送っているのだと考えている(残りの5はアンチ、1は奇人)。なぜなら七瀬サイドには、見える形での他者との交流否が応でも気になってしまうから

 神とたたえる創作者には自分理想から外れてほしくないという欲求は、七瀬サイドの人間が抱きがちである。神には自分が認めたと才能の持ち主とのみ交流してほしいし、自分と同程度かそれ以下(に見える)の存在は歯牙にもかけないでほしい。なぜなら、これほど恋い慕って対価を払っている私が、歯牙にもかけられていないのだから、と。

 酸っぱいぶどうをするのは個人自由だが、木登りのできる他の狐の足を引っ張ったり、ぶどうの実りを妨害するまで至っては、個人問題では収まらない。跳躍力のない狐は、「神もおパ島も自分とは違う価値観・考え方の持ち主である」という自他の区別が付けられるまで、臍を噛み続けるしかないのだ。つらい。

補足

 幸いにもたくさんの方が見てくれていたので補足。「七瀬が本当に綾城と親しくなりたいなら、匿名をやめてメッセージを送ればいいのではないか」という感想散見されるが、私の解釈では、七瀬→綾城はあくまで憧れであり、そこまで親しくなりたいとは思っていないだろう。信仰は遠きにありて清いものなので、自分含め普通人間が近寄るのは解釈違いなのだ(ファンクラブの抜け駆け禁止や、百合に挟まる男を殺す男のようなもの解釈してもらってもいい)。

 また、綾城が求めるのが有能なメンヘラではなく気の置けない相手というのを理解したとして、その気の置けない相手になるために七瀬が行うのはやはり、研鑽という名の献身だ。本能的におパ島になれないことはわかってるからこそ、”小説で”有能さをアピールするしかない。そしてフォローは返らない。

 七瀬サイドの人間がなぜ先に実力アピールにいそしむのかというと、上にも軽く書いたが、生育環境の影響が大きいだろう。自己肯定感のない人間は、特技や相手の苦手な分野をカバーして、恩人・利用価値のある存在になろうとする。見捨てられ不安が強いための行動なのだが、出しゃばりすぎたりマウントに見えてしまい、結果距離を取られてしまいがちだ。

 仮に七瀬が綾城と相互になったとして、フォロー解除されないためにひたすら小説練習をするだろうし、おパ島のリプライには相変わらずむかつくし、おパ島と同じツイートに話しかけたとき、どうしても生まれしまう扱いの差をリプライから敏感に感じ取って病むと思われる。七瀬の地獄はこれからだ。つらい。

補足その2

■七瀬サイドの人間はなぜ対価システムに至るのか(おけけパワー中島)

https://anond.hatelabo.jp/20200704211736

対価システムについて、若干掘り下げたものである科学的な根拠などはほぼないため、眉唾程度にとらえてもらえるとありがたい。

2020-06-23

趣味で勝ち上がれなくて苦しい

私は仕事と家庭を持つ中年だ。

どちらも円満で、それなりの地位を得ており何一つ不満はない。

しかし、私には一つだけ満たされないものがある。

それが趣味世界だ。

30代半ばにもなって、ある競技を新たに始めた。

性に合っていたようで夢中になり、やっているうちにどんどん上達した。

そうこうしているうちに試合大会などにも出るようになったが、これが不幸の始まりだった。

実力の向上に合わせて戦う場を変えていくと、とにかく敗戦連続になる。

もちろん初心者の頃に比べれは格段に腕前は上がっていて、むしろ競技人口全体でも上位の方まで来ていた。

下を見て満足しようと思えばいくらでもできたが、それでは研鑽を積む意味もない。

から目標を設定しては前に進もうとするが、そうするとひたすら負け続けることになる。

そうしてある程度まで成熟し、目に見える成長の実感が得られにくくなってきた時、ポッキリと気持ちが折れてしまった。

どんなに頑張っても上には上がいて、私は彼らに永久に負け続ける。

頂点かそれに近いところまで行かなければ延々と悔しい思いをし続けるだけなのに、なぜこんなことをやっているのだろうと。

他の人はどんな気持ち趣味をやっているのだろうか。

どれほど努力をしようとも、所詮アマチュアアマチュアで、大谷メッシになれることは一生ない。

それなのになぜ練習をして上手くなりたいと思えるのだろう。

もうこんな苦しい思いをしながら続けたくない、もうやめたいと毎日考え、それでもこの競技自体は好きだから捨てられずにいる。

いっそのこと嫌いになれればどれほど楽だろう。

あんなに楽しかった、下手だった頃の昔に戻りたい。

2020-06-21

自分絶対的弱者だって主張する人たち※追記あり

私は多分マイノリティーだし、属性だけ見れば弱者だと思う。

でも学生時代いじめられたこともあるし、いじめたこともある。

先生に反抗したこともあるし、やんちゃな子を諫めたり先生に報告したこともある。

職場はいろんな自分を試して、あまり主張しないキャラ生活してみたり、

リーダーシップバリバリ発揮するキャラを演じてみたり、いろいろためした。

その経験からすると、結局、どんな立ち位置であれ視点を変えれば加害的な要素はあるのだ。

いじめられていた時は、自分の思い通りにならない時に不機嫌になってグループ楽しい雰囲気台無しにしていた。

いじめていた時は言わずもがな相手の子精神的なダメージを与えていただろう。

先生に反抗したことも、視野の狭い自分意見を振りかざして授業時間を削り、先生負担を強いていただろう。

やんちゃな子を諫めた時も、それを諫めようが諫めまいが誰も傷つかないはずなのに、規範を彼らに押し付けていた。

主張しないキャラでいることは、こちらの意思伝達コスト相手に丸々ぶん投げる行為でもあるし、

リーダーシップを発揮することは、チームの個々の利益(楽して稼ぎたいとかプライベートを充実させたいとか)を損ない、自分社会的評価を獲得することでもあっただろう。

 

そんな具合で、どの立場であっても加害性というのは多かれ少なかれ存在する。

にもかかわらず、twitternoteなんかで見かける、「自分絶対的被害者だ」と言わんばかりの未熟な主張を見ると共感性羞恥とやらを感じると同時に、社会悪を見た時のようなモヤモヤした気持ちがわいてくる。

私の日常にある似たもので言えば、会社の禿げた課長毎日鏡とにらめっこして、日本人なのにハゲててもクールナイスミドルですねという称賛を強要してくるのだが、そんなナルシズムと同じ気持ち悪さだ。

20代前半ならまだいい。あれぐらいの年頃は自分が一番かわいくて、自分が一番かわいそうだって思いたいものだ。

だけど40代主婦です!30代です!なんてプロフに書いている人が、誰にも言うことができなかった状況なの!

なんて錦の旗をブンブン振り回して自省をしない様を見ていると、彼女らが苦労するのはある種自業自得だと思ってしまう。

ちょっと前にはてなで本当にヤバイ奴らは風俗などですらセーフティーネットにかからないって書いていたけど、

まさにそういう人たちはたくさん存在して、ほんの少しの画力表現力が添加されているだけで、人間性としてはあまり関わりたくない、そんな人々たちが犇めいているんだなあと思うと、

やっぱり社会はまだまだまだ不条理で生きづらいんだろうなと、明日の出社準備をしながら悲しくなってしまった。

いや、この悲しさは明日出社しなくちゃいけないという憂鬱由来が8割だな。

憂鬱からこそどうでもいいことを嘆いてモヤモヤしているだけなんだろう。歯磨いて寝るわ。

 

追記偏差値40くらいの弱者

思ったより見てもらえてびっくりしている。

が、寝る前に勢いで書いたのでところどころ雑だなあと我ながら恥ずかしくなった。

ラブレター書いて朝起きて見返して赤面するのと同じ感覚だ笑

さて、私はたぶん絶対的弱者ではなくて偏差値で言えば40くらいの弱者だと思う。

記事中では自身絶対的弱者だと主張していないのだが、ブコメを見るに私は強者だということになっているので、

弱者というポジションに対する規範の狭さたるや。

せっかくなので、私の記事を見てもやっとしたり、攻撃されているという気分になった同じ偏差値40くらいの弱者の人にアドバイスがしたい

私は弱者を克服してはいないのだが、個人的感覚としてはだいぶ生きやすくなった

未だに人が多い食堂は利用できないし、バス電車に乗ると定期的に気持ち悪くなって降りてしま後遺症があってもだ。

不便ではあるが絶対的な不幸ではなくなった。

ここでいう偏差値40とは、本人の自己研鑽主観的な生きやすさが偏差値48~52くらいには上げることができる人を指したい

弱者の中にも努力でどうしようもならない人もいるし、努力をすればある程度は不便が解消される人もいる。

努力をすれば生きやすくなるのに、絶対的弱者に落ち込むことで努力をしない状態自分を固定してしまう人もいるだろう

だけど、最近の風潮としては弱者努力要求することはご法度だ。

その中にはそれでこそ生きにくさを解消できる人も大勢いるとしても。

弱者に甘んじるということは、一般の人から見ると権力行使としてとらえられる。

弱者である代わりに相応の規範要求される。

それはそれで生きにくいし、なんなら属性を明かさない方が生きやすい人も多いだろう

絶対的弱者になろうとした時期もあった。

けど、絶対的弱者椅子取りゲームのようなもので、そこでも目に見えない戦いがある

また、人は遠くの石油王より、身近な時給が100円高い人に憎悪がわくものだ。

弱者を少しばかり克服して、医者から薬が必要ないことを仲間に告げたときに、

陰でいろいろ噂を流されたり露骨嫌がらせをされたり人格否定をされたりと、

そこはそこでいいものでもないのだ。楽園なんてない。

からこそ、最近の風潮ではマチズモレッテルを貼られて見向きもされないかもしれないけど、

気持ち悪い話し方だと言われたら3日坊主を何回も繰り返して話し方を改善したり、

挙動おかしいと言われたら自分を録画したりして改善して、

生きやすくなった私のような例も示したいのだ。

もちろん、疲れた時に毒を吐くのもいいし、感情的になるのも大切なこと

だけど、研鑽でのみ救われるタイプ弱者はそれに加えて自省内省必要なのだ

だれもそのことは表で言わない。今なら袋叩きになるだけだから

そして、弱者自分の身を立てることだけを考えて、絶対的弱者に近づいてはいけない。

上述の通り足の引っ張りあい存在するし、何しろそこで他人配慮している余裕なんてないのだ。

同情している健康な人たちは、気持ちを注ぐことである種の消費をしているものだ。

内省自省の心がないと自己研鑽という選択にたどり着きにくい。

加えて、それを心得るだけで、ある種の人からは好かれるようになるのでオススメだ。彼らはいい人が多いので、少しばかり繋がることで本当に生きやすくなる。

 

こんな感じで、私は病名がつく障害を持っていて、

非正規低所得独身でも弱者の中の強者らしいので、強者強者らしく振舞いたいと思う。

自己憐憫はなるべく使い捨てて、性欲と同じようなものだと割り切って、

すこしスッキリしたら努力をするしかないのだ。

それだけが弱者ができる唯一の社会への復讐なんだ。

2020-06-17

無限の住人IMMORTAL、天津大人気。一体どれだけの人間から追われているのか。

あと、破傷風になっても平気ってのが謎。抗生物質も無い時代にどうやって。軽ければ治るもんなのか?

というか、主人公が不死身なのはいいんだけど、他の登場人物ダイハード過ぎだろ。

その傷、普通死ぬよね?みたいなのでも全然生きてる。

お前等も実は不死身だろ。万次の蟲感染ってるんじゃあねえのか?

関係無いけど、天津声優佐々木望

はら行苦手声優というか舌っ足らずな印象が強かったけど、みごとに克服してるよな

(つっても偶に出てるけど)

学業にしても何にしても、努力の人なんかな。

否、もしかしたら滑舌良くするための手術とかしてるかもしれないけど。

吐の声優ジョージも頑張ってるし、声優はいくつになっても研鑽の日々よな。衰えに抗うのも仕事だし。

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