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はてなキーワード: 機構とは

2019-09-04

もうさ、アンチドーピング機構とは別の安く請け負ってくれる団体が2ヶ月に1回ぐらい全員の尿検査すればいいのに…(抜き打ちで)

あとは今のドーピング検査があまりに高額だからもっと安くできるようにするとか。

2019-09-02

anond:20190902201359

急加減速をなんかフィードバック機構とかで殺してたら多分継続的コクピットとか機体に負荷は掛かってるんだろうが、そこはパイロットの体力とのアレよ。

コウ・ウラキとかはそこなんとかする為に薬打ってたりするじゃん。そういうことよ。

2019-08-28

anond:20190828154327

塩は3g→15gだったらとても食えない味になる

本能的にストップする機構が塩にはある

砂糖化学調味料には人間の体に防御機構がない

必要量を超過して際限なく求めてしま

ザクマシンガン初速&ガンタンク射程問題

公式設定では

・120mmザクマシンガンの初速は200m/秒である

ガンタンクの120mm低反動砲の射程は最大260kmである

ということになっていて、そのどちらもが

「アリエンティwww」みたいに馬鹿にされることが多いが、これらは別に数字の間違いでもなんでもなく「合理的に考えたらそうなる」設定である

ザクマシンガンの初速は何故遅い?

そもそもザクマシンガンは対MSを想定した装備ではなく、また地球連邦軍の軍備は比較的装甲が薄いトリアーエズ迎撃機セイバーフィッシュであったため、それらを宇宙空間上で撃破するためには弾の速度よりもより多く弾幕が張れることが重要だった。宇宙空間上に低速で大量に配置された榴弾もしくは炸裂弾はMSに比べて急旋回などの機動に劣る戦闘機には脅威だったはずだ。

また、多少弾の速度を速めたとて戦闘機以上の兵器にとっては効果が薄く、戦艦などの守りが固い固定目標に対してはザクバズーカヒートホーク、対艦ライフル等が用いられたためザクマシンガン用途限定的だった。

ガンタンクの射程は長すぎないか

→「低反動砲」というメッセージから分かる通り、ガンタンクの砲は戦車などにある薬莢にのみ弾体があるものではなく、RAP弾と呼ばれる「ロケット推進を用いた砲弾であることは想像に難くない。

これは北の将軍様がことあるごとに飛ばす飛翔体と発射機構こそ違えどほぼ同種のものとみてよい。

現実艦船から発射されるLRRAP弾では150mm級の砲から160km以上の射程を持つもの存在している。

ガンタンク運用思想は「ミノフスキー粒子による電波妨害下にて相手レーダー観測距離外、関知領域外からの圧倒的アウトレンジ攻撃」であり、これは基本的曲射砲としての運用である

砲撃目標の設定は観測機や偵察部隊から情報をもとに決定されるものであり、敵ゲリラ基地を長距離砲撃によって制圧するものであり、当然MS戦などの「移動する目標」との戦闘は想定されていなかった。

上記つの説については筆者の妄想が多分に含まれものであるが、

おかしい設定」等ではない、ことは理解してもらえたものかと思う。

増田諸君に於かれても、少し特徴の強い設定に出会った時は単に否定せずこのような形で設定に妄想整合性を加えてほしいもである

2019-08-17

社会人になって一番ビックリした事は

年金バカみたいに高い事だよな。

しか厚生年金って事は企業折半?だから年金機構給与明細に書かれてる控除額の二倍取ってるんでしょ?

NHK10倍悪質じゃねーか。

2019-08-13

コミケスタッフ定年制を導入したほうがよい

正確には「連続してN年以上準備会スタッフを務めた方は、以降スタッフとして参加することはできません」のようになるのかな。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/WrtEJcCm2ckvevt/status/1161143229779025920

コメントで言われているけど、準備会の「上層部」の意志決定が硬直化していることが事実であるとすれば、現状SNSや他の媒体でなされている今後のコミケに関する議論ほとんどに意味がないことになってしまう。

もしこうした状況に対して、世の中の他の組織営利企業行政機関とか)のように、民主的選挙されるガバニングボードを設置するとか、運営プロセスを透明化するとかなれば、それだけのために専門家を(いわば「参加者の枠外から」)連れてくるほかない。そうすればコミケの「理念」(もしくは「建前」)が大いに傷つけられるのではなかろうか。これはよくない。

だとすれば、そうした大それた企業統治機構を整備するより、「定年制」を導入することで「上層部」の意志決定プロセス一定の緊張感をもたらすことができると思う。仮に世代を超えて「派閥」が形成される危険性があるにせよ、スタッフの実務から離れた人間組織を腐敗させるほどの影響力を残すのは難しいだろうし、何より、スタッフ数不足の問題に対して、「新規スタッフとして参加するハードルを大きく下げる」という効果が見込めるだろうし。

ナレッジマネジメント視点から言っても、経験を持ったスタッフ一定期間ののちに強制的排除することで、明文化された形で組織内に共有されるよう促すことができる。運営に関する知識の属人化を防止することで、(今後小さくはならないであろう)コミケの規模に対応できるノウハウを蓄積することができるかもしれない。

にわか参加者ではあるが、コミケとはまったく畑違いの大規模イベントに(仕事として)関わった経験があり、その大変さを知っているだけに近年の準備会一般参加者の間のコミュニケーション不全には心を痛めている。考慮に値しない意見なのかもしれないが、議論一助になればよいと思い投稿した。

2019-08-12

「皆で一つの意思決定をする」時に起こる諸々

って面白いよね

 

政治がその一つ

消費税を上げるか上げないか、国で一つの答えを出さなきゃいけない

「上げたいやつだけ上げればいいじゃん」とはなれない

 

法律ももちろんその一つ

 

よく例えられるのは船

船は一蓮托生、嫌だから船を途中で降りる!とは中々できない

 

エスカレーターの乗り方みたいなルールもこの一種

皆で1個のルール統一しなければ混乱する

歩くか、歩かないか、どちらかしか選択できない

 

皆で一つの意思決定をする時というのを一般化すると面白い

・大抵意思決定機構がある

・ある程度なし崩し的に決まる

・確実な正解がない

・必ず反発する人が出てくる(全会一致は滅多にありえない)

・反発する者は封殺しないとうまく動かない、できなければ全体が破綻する

一定割合守らなければ、ほとんど守られなくなる

・その決定が良かったか悪かったか評価が非常に難しい

 

こういうの結局納得感が重要だよな

2019-08-08

anond:20190808201028

妄想って半島情勢に関する誰かの妄想

それとも平成二十年前後から官僚警察機構が見張っているようなやつ?

2019-08-03

ある意味炎上商法と言うのかこれ?

少女像」展示、どうなる? 実行委で検討へ。芸術監督津田大介氏が会見(声明全文)

https://www.huffingtonpost.jp/entry/daisuke-tsuda-press-conference_jp_5d44111fe4b0acb57fcad537

税金云々の話や機関審査機構の話はまた別問題なので、ここでは触れない。

読んでいて、津田大介氏に対して心の底から本当に消えてくれないかなと思った。

本当に迷惑だよ。

こう言うのも炎上商法とか言うのかな?

何故ならこれだけ多方面迷惑かけておいて、今もふざけた事ほざいているから。

とんでもない地雷仕掛けてくれて、しかも炸裂させてくれたんだ、ふざけんなって人も多いだろうし、これ見る限り、怒ってる人もだけども呆れている人も多いよ。

しか愉快犯で狙ってやったっぽいから猶更性質が悪い。

これ右も左も思想なんて関係なく、頭を抱える人も多いだろうよ。

今回津田大介氏のこの行動は様々な多方面迷惑かけているだろう、本当に。

表現の自由自体個人的にも守られるべきだと思うし、あの表現不快から潰せと言う風になれば、お前ら以前それを潰せと言っていただろうと相手に逆の口実を与えかねない危険性があるし、それこそそれのせいで、全てのイベント表現が潰される口実に使われる事に使われるのも目に見える。

この辺は右左思想関係なく、普通に理解できることだ。

から少しでも表現の自由言論の自由を厳守し、守られるべきと言う人ならば、これ自体表現まりはこいつらのイベントも中止させてはいけないと言うしかないのよ。

それを判った上で津田大介氏はこんな事を悪意をもって、今回このイベントを行ったと言うのが、この記事を読んでいて判るのよね。

本当に表現の自由に関わる問題からシビア問題だよ。

下手な前例なんてできた日にはそのせいで他業種の様々な表現すら潰されかねない事案だからな。

からこそ、他業種の全く関係ない、多くのイベントや色んな界隈に迷惑をかけて、それらも一緒に巻き込んでぶっ潰したいのか、こいつは?と言う風に思えるのよ。

正直な話この記事を読んでいて、更なるこいつの悪意しか感じなかったよ。

やる前からリスクもあって、こうなるのは判っていたとかふざけるなとしか思えないんだわ。

それと表現の自由を盾にするならば、津田大介氏はその津田大介氏に対しての批判的な批評自体も甘んじて受け入れるべきだと思う。

今回判っててやっていたならば猶更だよ。

それは最低限、表現者や審査機構として作品を出した責任であろうよ。

記事を読んでいて、その批判的な批判に対しても自身表現の自由を盾にして逃げているスタンスが本気で気に入らない。

何にしても今回の件は本気で他業種の様々な多方面に広域で大迷惑をかけているのが気に入らないよ。

本当に心の底からふざけていると思ったよ。

2019-07-28

新社会人10万円で双眼鏡を買え

世の中には、社会人になったら一生ものとして1つは持っておけと言われる高価格帯のアイテムがいくつかある。高級腕時計、財布、バッグ、礼服、革靴、万年筆などが挙げられるだろうか。これらは一度購入すれば数十年も使用に耐えるものがあるし、ビジネスシーンで有利が取れたり、使えば使うほど味が出てくるなどとさえ言われることがある。しかし私は、ビジネスでは全く役に立たないであろう「高い双眼鏡」を1台買うことを強く勧めたい。それも10万円クラスの、持ち運びしやすコンパクトタイプだ。「双眼鏡なんて一生使うことない」「双眼鏡10万円もかけるとか頭おかしい」というのが一般的感覚だろうし、「一生もの10万円は安すぎる」「30万出してスワロツァイスの40mm買え」というのが双眼狂たちの言い分かもしれない。が、私に言わせれば、あらゆる場所毎日持ち運びできるコンパクト双眼鏡を持っていない人生はもう考えられない。

他の「一生もの」と比較してみると、高級腕時計や財布は確かに所有欲を満たしてくれ、どこに行っても胸を張って使えるファッション性がある。だが時刻の確認だけならスマートフォンスマートウォッチでもできる上に、そちらの方がはるかに高機能で、人生ちょっとかにしてくれるいろいろな体験ができる。財布は現金カード類を収納するという機能しか持っておらず、その機能自体人生を劇的に豊かにすることはない。

一度所持してもらえばわかるのだが、双眼鏡には、双眼鏡しかできない体験というのがあるし、大事に扱えば親子三代にわたって使えるとまで言われるほど頑丈な機器だ。パソコンスマートフォンなどの電子機器とは比較にならない寿命の長さであり、またこれらには決して代替ができない道具でもある。

なぜ新社会人なのか

では私がなぜ「新社会人」に双眼鏡を勧めるのか。学生時代よりは高い製品に手を出せるぐらいのお金があり、かつ若くて体力があって、ひとり旅や友人との旅行何の気なしに街を歩くこと、美術館博物館巡り、コンサートライブハイキング登山などのアウトドア活動といった、双眼鏡が最も活かせるシチュエーションである「外出」がしやすいからだ。「友達いないか旅行とか行かない」「仕事で疲れてて外に出る気がしない」「家でガチャ回してる方が楽しい」という声もあるだろう。逆に考えるんだ、「高い双眼鏡を買ったんだから、せっかくだし外に出てたくさん景色を見よう」と。そうして得られた体験は間違いなく一生の糧になる。家でアニメを見たりガチャで爆死したりするのもいいけれど、たまには外の空気を吸いに出かけてみよう。何も電車や車で何キロも離れたところに出かける必要はない。空を流れる雲や、電線に止まっている鳥、街中の高層ビル、遠くに見える山々、夜になれば月に、双眼鏡を向けてみよう。肉眼では特に何とも思わなかっただろうが、双眼鏡を通して見る世界がとんでもなく豊かなことに驚くはずだ。近所で使うだけでなく、連休旅行ハイキングで使えば旅が何倍も楽しくなるのは請け合いだ。もちろん、新社会人だけでなく、双眼鏡を1台も持たずになんとなく人生を過ごしてきた人たちにも強くオススメしたい。

双眼鏡なんか必要あるのか

「外に出て景色を見るだけなら、双眼鏡なんか使わなくてもいいじゃん」という反論もあるだろう。この点に関しては自分の目で確かめてもらうのが一番なのだが、一度見てもらえれば全てが理解できるはずなので述べておこう。いい双眼鏡で見る景色は、肉眼で見るよりもずっとずっと美しい。いい双眼鏡は、ガラスを通して見ていることを全く感じさせないほど見え方が自然で、なおかつ肉眼で見るよりも透明感があって色彩豊かに感じられ、普通に見ていたのでは気づかないディテールもはっきりとわかる。うまく写真画像表現できればいいのだが、自分の目の前に圧倒的な迫力で美しい景色が現れることの素晴らしさは、実際に味わってもらわないとなかなか伝わらないのが歯がゆいところだ。双眼鏡を一度も覗いたことがない人や、地方電気屋でよく売られている数千円程度の双眼鏡ほとんどは粗悪品レベルしかたことがない人は、ぜひ街中の大きな量販店で、3万円を超えるような双眼鏡を覗いてみて欲しい。それだけでも、きちんと作られた双眼鏡いかによく見えるかがわかるだろう。

お勧め機種

私は記事の冒頭で、「10万円クラスの持ち運びしやす双眼鏡を買え」と書いた。そしてつい先ほど、「3万円を超えるような双眼鏡を覗いてみろ」とも書いた。実を言うと、3万円クラス双眼鏡があれば十分にいい景色が見られるし、耐久性バッチリだと言うのが私の意見だ。しかし3万円クラスで、覗きやすく満足のいく見え味を手に入れようとすると、ある程度筐体が大きく重たい機種(具体的にいうと対物レンズ径30mm以上)から選ぶしかないのが現実なのである。人にもよるが、これぐらい大きな双眼鏡毎日持ち歩くのは厳しいという人が多いと思う。1万円クラスの小さい双眼鏡にもオススメできる機種はある(後述)のだが、どうしても携帯性・耐久性防水性・覗きやすさ・見え味のどれかを犠牲にせざるを得なくなってくるし、一生使える相棒とするには少し頼りないところがある。

毎日どこへでも持ち運べるほどコンパクトで、見え方が優れていて、耐久性も高い(防水付き)のものを手に入れようとするとどうしてもコストがかかってしまうのだが、ここでは「せっかく高い買い物をしたのだから毎日使おう」という心理がはたらいて、結果的人生が豊かになるような買い物をしてもらうため、あえて予算度外視し、記事執筆時点でコンパクト双眼鏡では世界最高峰と言える機種を紹介しようと思う。

それがCarl Zeissから出ている「Victory Pocket 8x25」だ。倍率8倍と10倍のモデルが出ているが、圧倒的に8倍をお勧めする。(低倍率をお勧めするのにはそれなりに理由があるのだが、長くなるので割愛

光学機器に詳しくない方にとっては聞きなれない会社名かもしれないが、カメラレンズ双眼鏡世界では超一流と言われているドイツメーカーであり、その品質折り紙つきだ。実売価格9万円超えと決して安くはない(むしろ超高い)が、その性能は「この1台を買えば全てがうまくいく」と(私に)言わしめるほどであるメガネのあるなしにかかわらず問題なく使え、独特の折りたたみ機構によって収納時にはとてもコンパクトになる。そして視界の広さ・見え方・解像感は30mm径の大きな双眼鏡匹敵するか、超えていると感じるほどだ。朝から夕方までの明るい時間帯であれば、どこにでも持っていけてあらゆるものをしっかり捉えてくれる最高の相棒になるだろう。

それ以上の細かいスペックについてはあえて語らない。Google検索すればいくらでもレビューが出てくるし、それらを見るよりも実際に自分で使ってみれば全てわかるはずだ。ただし、どんなに高級な双眼鏡であっても自分の目に合う・合わないという相性問題があるので、できれば実店舗で実物を触ってから購入することをお勧めする。また、意外と双眼鏡の正しい使い方というのは認知されていないので、知らない方はぜひ正しい使い方を調べてから店に行こう。使い方を知らないせいで「全然見えないじゃん」と勘違いし、双眼鏡を買わないで人生を終えてしまうのは本当にもったいない

それから、もし夜に夜景や星を見るために双眼鏡が欲しくなったという人は、残念ながらZeiss技術をもってしても厳しいので、コンパクトタイプ双眼鏡は諦めたほうがいい。6倍30mmや、8倍40mmクラスのもの別に買おう。そのクラス双眼鏡の選び方については、日の出光学という日本の小さなメーカーが自社のホームページでたいへん詳しく紹介してくれている。他のメーカーのもの検討している場合も含め、双眼鏡の購入前には目を通しておくといいだろう。https://bino.hinode-opt.jp/column/tsukaimichi.html]

また日の出光学製品は、比較低価格かつ性能は最高級品と遜色ないレベルなので、双眼鏡の魅力に取り憑かれた方が2台目以降に手に入れるのにとてもお勧めだ。私は観劇用の低倍率機として「A4」(5倍20mm)、手持ちでの星見用に「B+」(6倍30mm)を所有している。いずれも「Victory Pocket 8x25」よりはかさばってしまうのが難点だが、特定用途で使うサブ機として持つにはとても優れた製品だ。

いきなり双眼鏡10万円近く払うのは抵抗があるという人は、日の出光学の「A5」を1台目のメイン機として買うのも大いにありだろう。1万円台なので比較的気軽に買えるはずだし、5倍という低倍率に抑えているおかげで、安くコンパクトな割にとてもよく見える。また5倍という低い倍率はコンサートなどで使い勝手がよく、あとで「Victory Pocket 8x25」のような高倍率機を買い足しても決して無駄にならない。万が一気に入らなかったとしても、注文後1ヶ月は無条件で返品を受け付けているのでほとんどリスクなく購入できる。防水機能がついていないことと、非常に人気なのか頻繁に在庫切れになっているのが惜しいところだ。

いから買え

長くなってしまったが、とにかく、いい双眼鏡というもの人生をとても豊かにしてくれる。これから40年、50年と続く人生において、最高の双眼鏡は最高の相棒になってくれるはずだ。ぜひ、自分人生への投資だと思って、まずはCarl Zeissの「Victory Pocket 8x25」を手に入れてみてほしい。いい双眼鏡沼を!

2019-07-21

anond:20190721013007

容姿ってのは生まれながらのマウント機構から

勉強だけできる宮廷くんも容姿だけはどうにもできない

2019-07-20

anond:20190719182203

人類には都合が悪いが、社会という機構のものには都合が良い

高専教員が語る高専の実情

この文章目的

 高専について知りたい人や高専に職を求める人に向けて、いわゆる高専採用され働いてみた感想を書いた。

前提として知ってほしいこと:高専序列

 高専一口に言っても色々ある。上から下まで序列ができていて学生教員の質は雲泥の差であるらしい。上は大学編入予備校と化したお受験高専から、下はコネ気合根性で中級技術者という名のほぼ技能工を企業に送り出す工業高校のようなものまでが同じ「高専」という言葉でひとくくりにされている。ここに書かれているのはあくまで最下層の淀んだ高専の話であるということにご留意いただきたい。

 当たり前だけれど、自分が働いた職場以外のことはほとんど知らない。学会で会った知り合い、部活引率先の懇親会で交わした会話などからほかの高専のことは推察するしかない。私の見てきた世界と、学会などで出会高専生を比較すると平均的な高専生は素直で良くできると思う。だから、私が感じてきたよりは高専全体のポテンシャルは高いはず。

私の見た高専

 高専の使命は「実践技術者の育成」なのだそうだ。実際に私が高専で目にしたものは、平均かそれ以下の学力もつ田舎中学生を集めて、食っていける程度に躾と学習を施し、会社へ送り出すというものだった。また、ひとり親家庭など経済的ハンディを抱えた中学生職業に結び付ける「社会の落穂拾い」でもあった。ここまでこの文章を読んで、あなたは「なるほど高専社会に役立つすばらしい高等教育機関だ!」と納得したかもしれない。高専がどんな役割もつ場所なのか、知ってほしい。

子供教育」をする高専

 実のところ、高専教育学力以外の「教育」が多い。博士を取って専門を極めてきた人たちにとってはカルチャーショックだろう。この「教育」に馴染める人は高専に残るし受け入れられない人は去っていく。教育のためにすることは会議だ。会議、そして会議のための会議、すべては教育的配慮というふわっとした美名のもとに決まっていく。子供から悪人がのさばり、善人が去っていく。

 担任をすれば、すべての時間学生に割かれる。あれもこれも、すべて担任のせいにされる。

 寮や部活は前時代的な暴力支配する世界だ。さすがにいまは身体暴力はないが、言葉暴力公認され教員暴力擁護する側に回らなければ運営できない。高専では強くなければ生きていけない、そういう当たり前のことを見せつけられる。それが教育なのだろう。

高専でも研究できる」というミスリーディング

 高専求人には博士学位がほぼ必須だ。だから、私は高専教員独立して研究を行うことのできる仕事なのだと思っていた。働いてみて、高専教員研究できる仕事というのは嘘じゃないとわかった。しかし、研究に裂けるリソースは驚くほど小さいし、年齢や職位が上がれば上がるほど研究割合小さくなることが容易に予見できるというのは辛い。

 学問的な研究否定こそされないが歓迎されないと感じる。「実践技術者の育成」こそが主目的であり、研究はそのオマケであるべきという雰囲気学校ぐるみで感じた。そんなもの無視している先生もいたけど。時間が限られているので仕方がないが高専での研究内容はよく言えば流行りに乗った、悪く言えば軽薄なものばかりだった、骨太ものは煙たがられる傾向にあった。日本研究自体即物的もの誘導されつつあるので、もうじき高専は過剰適応として絶賛されるだろう。

 上司意向など誰にも邪魔されずに研究テーマを設定できるから、うまく研究を手伝ってくれるパートナーを見つけることができればいいかも。

 ちなみに、高専教員リストには工学博士などの学位がズラッと並んでいる。しかし実際のところ、高齢高専教員学位は、お上意向しかたなく取得したハリボテみたいなものだと知ってほしい。

現場のすべての人が犠牲者になっていく改革病、そしてジリ貧地元志向

 高専機構というお役人様の改革病に付き合わされて、高専疲弊している。小さな予算をもらうために企画書を書き仕事を増やし、高専教員は様々な機関下請けにされそうになっている。そしてこれからクビキリはないにせよ、退職者の不補充で地獄が始まる。

教員学生の結びつき

 学生たちはよく言えば純粋だし、別のいいかたをすれば子供だった。子供相手には誠実さだけではダメで、チカラで黙らせるみたいなスキル必要だ。子供が好きで思春期の悩みに向き合って人格的な成長を引き出したい人にこの仕事理想的かもしれない。でもそれって、工学博士という条件じゃない気がする。

個性豊かな教員たち

 愛すべきテキトーおじさんたちが大好きだった。仕事やらかした数々の失敗伝説を持つおじさんたちがいて、人生の教訓みたいなものを生で見せてくれた。


高専への就職を考える求職者

高専教員の生態:どんな先生になりたいですか?

 私が見てきた高専教員には三つのパターンがあった。第一に間違って高専に来ちゃったポスドクタイプで、こういう人は雰囲気ですぐわかるし数年ですぐ辞める。第二は熱血教師で、学生指導卒研指導も大好きみたいなワーカホリックだ。そういう人は自分が忙しいだけじゃなく周囲の仕事も増やしていく困ったタイプだけれど、この層で高専運営は回っている。第三は重鎮タイプで、誠実で穏健なおじいちゃんや、数々の失敗伝説奇行エピソードもつ勇者まで様々だ。あなたは、どんな教員になりたいのだろうか考えてみてはいかがだろうか。

 いったい、高専教員として長くはたらき続けている人たちは、何に喜びを見出しているのだろうか、私にはわからない。だから、長く働き続ける理由を見つけられたらいいかもしれない。

高専あなたにとっての最終目的地ですか?

 「高専研究できなければ、どこにいっても研究できない」という名言を盾に揺さぶりを掛けてくる人がいるかもしれない。それは、ブラック企業の「ここを辞めたらどこでもやっていけない」と同じ構造なので惑わされないように。高専の他に行き場がなければ高専で自らを鍛えてもいいかもしれない。ただし、転職という退路は常に意識しておいたほうが良いと思う。

どんな情報をあつめていますか?

 実名ながらパワハラなど高専のおぞましい実情をほのめかす良質な高専退職エントリもあるのでご参考まで。人材が定着せず次々と求人が出るのはそれなるの理由があるのでしょう。

まとめにかえて

 高専教員学生からの「勉強教えて~!」の質問攻めに無い知恵を振り絞って切り返すという面白さがあったり。卒研発表会後の学生笑顔を見れるという喜びもある。この仕事やっててよかったなって感じることもある。しかし、週末や連休になると部活引率で早朝から駆り出され、こんな人生求めてたのかと悩む。嵐の夜は宿直でビクビクしながら眠れない夜をすごすことになるし、救急車の音が聞こえると、学生が巻き込まれていなければよいのだがと心配する仕事である

2019-07-18

anond:20190718020246

集団的自衛機構であるNATOが作られたヨーロッパと違い、アジアにおけるアメリカの対ソ連戦略日米同盟米韓同盟代表される多数の二国間同盟によって実施された。これをハブアンドスポークという。

そのハブアンドスポークモデルを脱してNATO存在するヨーロッパに近い状態を実現するための戦略が日米韓防衛協力であり最終的には日米韓同盟を目指していたのだが、日本韓国それぞれの国内での民族主義者による反発やアメリカファースト標榜するトランプによってしっちゃかめっちゃかになっているのが今。

ASEAN南シナ海での中国活動に反対する声明も出せない状態だし頼りにできない。

インドUS-2を買うふりをしたりして日本から最大限色々と引き出そうとしているが中国と完全に対立するつもりもないし信用出来る国ではない。

日米豪の三カ国連携現実味があるが、日本捕鯨オーストラリア世論の反発を日本人が思っている以上に買っている。

2019-07-13

anond:20190713185009

不景気ときは、政府借金して色んな物に使えば、それで雇われる人が増える。

逆に好景気が行き過ぎているときは、政府借金を返せば、雇われる人が減り、景気がしぼむ。

で、不景気の時の税収が少ない時、好景気の時の税収が多い時、政府支出一定であれば、不景気の時は借金し、好景気の時は借金を返すことになる。

この自動的な働き自身ビルトイン(埋め込まれた)スタビライザー(安定機構)という。

そういう機構があるのに、わざわざ財政均衡だーと言って、不景気緊縮財政やって景気を派手に落としたのが小泉自民党と民主党

せっかくアベノミクスで景気が治りそうだったのに消費税冷水を浴びせる安倍自民党も加えるべきなんだろうな。

2019-07-03

anond:20190703160754

本質はそういう問題じゃないと思うんだけど。

大卒臨時社員が優秀だったら737MAX事故はなかったかもしれないけど、別のタイミングで同じような問題は出てただろう。

大卒臨時社員の優秀さの問題じゃなく、臨時社員重要ソフトを書かせた上、そのソフトウェアをチェックする機構が無かった会社システムの欠陥って話。

anond:20190703010311

専門用語なんて、その専門に行けば腐る程あるで?医者病気についても人体についても死ぬほど覚えてるし、弁護士法律死ぬほど覚えてるだろ?医学書六法全書の厚さ見てみろよ。

物理のひとかて、公式なんか覚えずとも身についてるし、化学の人は反応機構やら試薬やらやたらめったら知っとる。

コンビニ店員はなんとかペイを扱えるし、商品の陳列場所を把握してるし、公共料金の支払いの処理もできるんや。

お前の世界が狭いだけや。

どの仕事特殊でどの仕事普通やで。

2019-07-02

女性優遇(女の身勝手もいい加減にしろ

元AV女優の大塚咲さん、出演作の販売停止を求めるも「壁」にぶち当たる。 | ハフポスト

この記事の女ちょっとひどすぎる。

自分意志サインして、出演して、金と知名度を得たんだろうが。

そのプラスだけを頂戴しておいて「作品は売らないで。AVの件は忘れられる権利がある」って厚かましいにもほどがある。

自分選択を悔いるなら、顔も名前も替えて出直せよ。

そうじゃないなら甘受しろよ。このクソアマ中心に世界は廻ってねーって誰か教えてやれよ

しかも言ってることが無理筋すぎ。AV倫理機構は全知全能じゃねーっつーの。

2019-06-29

WHO食塩5g目標って、達成できる人なんているのか?

恥ずかしながら、心臓やられて入院した。

当然の如く病院食で、塩気が抜かれた食事が出るのだが、1日3食の食塩量を合計したら、ほぼ6gだった。

退院して、退院後は食塩にも気を付けなきゃならんなあ、と考えてるが、それで調べてみたら、WHO世界保健機構)が目標とする食塩摂取量って、1日なんと5g以内らしい。

???

自分が食べてて、塩気が少ないと思ってた病院食ですら、1日に6gの食塩があった。

WHO基準は、「病院食より、食塩を少なくしろ」という内容になってる。

こんなの、そもそも達成可能なのか?

1日5gの食塩摂取食生活してる人って、全世界70億人のうち、1億人いるのか?

もしいたとしても、パプアニューギニアの奥地とかで、そもそも食塩精製の文化の無い原始食生活民族とかしか、いないのではないか

全く味付けに塩醤油ソースを加えなくても、そもそもパンとかうどんには食塩が加わってるから、味無しパンを食べるだけで、WHO基準に達してしまうのではないか

WHOは、発表した責任を取って、「食塩5gの3食レシピ」を発表すべきだと思うのだが。

2019-06-26

最近趣味

プラモとかミニプラレビューしてるブログめぐりをすること

変形機構が気になったら動画見る

それで満足するんだからほんといい時代になったもんだ

2019-06-22

独断偏見で選ぶ、動物を使った心理学に関心のある学生に勧める書籍30選

動物心理学」は動物学習、知覚、認知生理機構といった諸形質の放散と収斂の原理過程の解明を目指す心理学の一領域である

心理学全体の中ではマイナーではあるが、国内研究者の集まりである動物心理学会」は、実は数少ない戦前から続く (1933年発足) 学会であったりもする (ただし、悲しいことに、動物心理学が学べる大学は減り続けている)。

だが、動物心理学を学びたいと思った学生が、何から手を取ればいいのか、あまり紹介の記事が世に出回ってない気がした。そこで、独断偏見で、オススメ書籍を挙げてみた。番号はオススメ順とかではなく、特に意味はない。気になったものを読めば良いと思う。

(1) 動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (技術評論社)

藤田 和生 (著, 編集), 日本動物心理学会 (監修)

日本動物心理学の主だった研究者たちが、動物心理学代表的研究について平易に語った本

(2) パピーニの比較心理学―行動の進化と発達 (北大路書房)

マウリシオ・R. パピーニ (著)

日本語で鈍器のような大きさでまとまっているのはこれくらいか

(3) 鳥能力―小さな頭に秘められた驚異の能力 (化学同人)

渡辺 茂 (著)

鳥類の行動とその神経基盤について解説した本

筆致が軽やかで、ベッドの上で寝転がりながら読んでも十分に理解できる。書名通り鳥限定であるが、名著である

(4) ハトがわかればヒトもわかる―比較認知科学への招待― (共立出版)

渡辺 茂 (著),

同著者がハト比較認知科学研究に特化して書いた本

心理学ではハト伝統的によく使われる。

(5) ソロモン指輪動物行動学入門 (早川書房)

コンラート ローレンツ (著)

動物行動学の創始者ローレンツいか動物と向き合い、その行動を観察していたのかを記したエッセイ

ローレンツ論文は難解で読みづらいことで有名だが、一般向けの著書は対照的に驚くほどとっつきやす

(6) タコの心身問題――頭足類から考える意識起源 (みすず書房)

ピーター・ゴドフリー=スミス (著)

哲学者である著者がダイビングタコイカと接することを通じて彼らの生き方

タコとて侮るなかれ。動物心理学を志す者が覚えていてほしい動物との向き合い方がぎっしり詰まった一冊である

(7) 動物心理学史―ダーウィンから行動主義まで (誠信書房)

R. ボークス (著)

動物心理学が、いかなる過程独立した分野として成立したのかを述べた本

傑作である絶版なので図書館で探そう

(8) 種の起源 (光文社古典新訳文庫)

ダーウィン (著)

言わずと知れたダーウィン古典である。いつ読んでも何かしら発見があるもので、それが古典古典である所以なのだ

余談だが、動物行動学の論文ダーウィンが扱った問題を再び取り上げるときは “Charles Darwin once said…” という殺し文句で始めることがある。

(9) 遺伝子から解き明かす脳の不思議世界 (一色出版)

滋野修一 (著), 野村真 (著), 村上安則 (著)

「脳」の起源と、その発生、さらには脊椎動物の脳のデザインいかに生じたのかを、ホヤから霊長類研究者まで多彩な研究者が論じた本

図や動画が手に入るURLQRコードがついてくる嬉しいおまけつき

(10) 感覚器の進化―原始動からヒトへ水中から陸上 (ブルーバックス新書)

岩堀 修明 (著)

はいかにして出来上がったのか?感覚器 (視覚聴覚、触覚、嗅覚、味覚) が現生の形になった進化道筋解説した本

(11) 生物から見た世界 (岩波文庫)

ユクスキュル (著), クリサート (著)

比較生理学の祖、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが豊かな想像力動物生理学的機序からその「環世界」について語った本

名著中の名著である

(12) 動物環境と内的世界 (みすず書房)

ヤーコプ・V・ユクスキュル

同著者が、生物の生きる、その固有な世界像について、当時の解剖学的知見と合わせてより詳しく解説した本

(13) あなたのなかのサル霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 (早川書房)

フランス・ドゥ・ヴァール (著)

チンパンジー研究者大家、ドゥ・ヴァールの一般向けの著書

ドゥ・ヴァールはかなり擬人主義的な研究者で、研究者によって評価が真っ二つに分かれる。動物心理学一枚岩ではない。氏の著作同意するかどうかは、自分をどのような立脚点に置きたいのかをはっきりさせる意味でも一度は目を通すと良いだろう。

(14) 心の先史時代 (青土社)

ティーヴン ミズン (著)

人間の心はいかにまれたか?スティーヴン・ミズンは「元は個別用途進化させた認知機能が、文脈を問わず適用できるようになった」認知流動性により、高度に柔軟な我々の心が生じたと考える

内容は既にやや古いが、独創的な論考の面白さは色褪せない

(15) 行動理論への招待 (大修館書店)

佐藤 方哉 (著)

行動主義心理学エッセンスが詰まった本。絶版なので図書館で探そう。

「行動主義」的なもの見方は、認知研究では棄却すべき対立仮説として扱われることが多い。しかし、実際にはその対立仮説は多くの場合単なる誤解であり、藁人形を叩いているに過ぎない。

(16) 認知心理学有斐閣ニューリベラルアーツ

箱田 裕司 , 都築 誉史 他

比較認知科学は、動物心理学の中でも、動物認知機能を種間で比較し、その種差や共通性を描出する分野である比較認知科学実験では概念手続き認知心理学のものを援用することが多い

従って、認知心理学についてよく知るのが重要なのは至極当然なのだ

(17) キャンベル生物学(エッセンシャル版)

池内 昌彦 (監修, 翻訳), 伊藤 元己 (監修, 翻訳), 箸本 春樹 (監修, 翻訳), 道上 達男 (監修, 翻訳)

今日科学の分野間の壁はますます小さくなり、生物学と動物心理学をことさら区別する必要性も薄くなりつつある。

とはいえ原書版は鈍器のように重たいので、エッセンシャル版の方が挫折しないと思われる。

(18) カールソン神経科学

泰羅 雅登 (監修, 翻訳), 中村 克樹 (監修, 翻訳)

同様の理由で、自身神経科学を取り入れるか別に神経科学についてもどこかで通っておいた方が良いかと思われる。

そもそも、「動物心理学に固有」な方法論というのは現代にはなく、近隣領域連続的なつながりを持って成立しているのだ。

(19) 流れを読む心理学史 (有斐閣アルマ)

サトウ タツヤ (著), 高砂 美樹 (著)

心理学の成り立ちに関して、コンパクトかつしっかりまとまった本

歴史を学ぶと、どこかで役に立つ。物理学者エルヴィン・シュレディンガー言葉を引いておこう。

歴史は, あらゆる学問の中で最も基本的ものである。なぜなら、人間の持つ知識には、その成立条件や解決してきた問題や, 果たすべき機能が忘れ去られた場合, その学問的意義を失わないもの存在しないかである

サンキューシュレディンガー

(20) 視覚科学 (勁草書房)

横澤 一彦 (著)

別に動物研究の本ではないが、視覚についてよくまとまった本

視覚に興味があるなら、読んでおいて損はない。

(21) メイザー学習と行動 (二瓶社)

ジェームズ・E. メイザー (著), James E. Mazur (原著), 磯 博行 (翻訳), 坂上 貴之 (翻訳), 川合 伸幸 (翻訳)

学習完全に理解したマンになりたい人が必ず読む本。学習完全に理解したマンになりたいなら読もう。

次に読む本としては『オペラント心理学入門―行動分析への道』も良い本である

(22) 古典的条件づけの理論―パヴロフから連合学習研究最先端まで

入門レベルでは「犬とベルと唾液」くらいにしか教わらない古典的条件づけがいかに奥深く、理論的な探求に富んだ領域なのかが概観できる。例えるなら魔術書である

(23) 感じる脳 情動感情脳科学 よみがえるスピノザ (ダイヤモンド社)

アントニオ・R・ダマシオ (著), 田中 三彦 (翻訳)

これも動物研究者の本ではないが、ダマシオは身体性を重視する立場認知神経科学の方向を作った一人だ。

ダマシオは多作で、『デカルトの誤り』『自己が心にやってくる』など、他の著書も面白い。

(24) 盲目時計職人 (早川書房)

リチャード・ドーキンス (著)

進化学流布の急先鋒ドーキンス一般向け書籍。同氏がスリリングな筆致で進化について語る。

利己的な遺伝子』の方が有名だが、オシャレさでは『盲目時計職人』の方が上だ。

(25) 脳の中の幽霊 (角川書店)

V・S・ラマチャンドラン (著), サンドラブレイクスリー (著)

これの動物研究者ではなく、ヒトの神経科学者の本であるが、大変面白逸話がたくさん載っているので挙げた。

続編に『脳の中の幽霊再び』『脳の中の天使』も出ていて、どれも楽しく読める

(26) 鳥たちの驚異的な感覚世界 (河出書房新社)

ティムバークヘッド (著), 沼尻 由起子 (翻訳)

鳥にも我々と同じように目・耳が二つ、舌が一つ、皮膚には触覚受容器が備わっている。しかし、世界の見え方はまるで違うことがわかっている。彼らの感覚世界について、鳥類学者一般向けに語った本

(27) 実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳 (エクスナレッジ)

イサンエメリー (著), 渡辺 智 (翻訳)

鳥の代表的認知研究について、各項目2p程度でまとまった入門書。どんな研究が、どのような方法で行われているのか、ざっと知るにはぴったりである

ちょっと邦題間抜けな感じがするが、原題は "Bird Brain: An Exploration of Avian Intelligenceである

(28) 脳科学と心の進化 (岩波書店)

渡辺 茂 (著), 小嶋 祥三 (著)

生物という視点から「心」がどのように形成されたのかを解説した本

まとめ方が独特だが、面白いことには間違いない

(29) 「つながり」の進化生物

岡ノ谷 一夫 (著)

動物コミュニケーションはヒトの「人間らしさ」について何を語るか?

元が高校生向けの連続講義であったらしく、大学生なら誰でも読める。

おまけ

(30) ご冗談でしょうファインマンさん (岩波書店)

リチャード P. ファインマン

ノーベル物理学賞を授賞した天才物理学者ファインマン好奇心に満ちた生涯について書かれた伝記

読めばきっと、未知への興奮と探究心、そして科学への憧憬が刺激されるに違いない

2019-06-21

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グレーゾーン解消制度

グレーゾーン解消制度を利用して、公正取引委員会建物に、第二記者クラブ既存記者クラブに非加盟である記者のための記者クラブ)を設立する事が可能確認をしたい!

憲法

第八十九条

公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善教育若しくは博愛事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

日本国憲法第89条 - Wikipedia



日刊新聞紙法再販制度軽減税率クロスオーナーシップ電波割当制度記者クラブ制度

日刊新聞紙法新聞社の株を自由に売買出来なくして、

再販制度新聞価格を拘束して、

新聞軽減税率を獲得して、

キー局の株を保有してクロスオーナーシップを実現して、

キー局電波を割り当てて貰って、

記者クラブ制度カルテルを組んで排他的情報を入手して

レントシーキング謳歌する新聞社テレビ局

独占禁止法カルテル

「記者クラブ廃止」「独立機関設立」…国連特別報告者が提言 大手メディアはほぼ無視

記者クラブが一番の既得権益層なのよ 会見からフリーを排除する 無料のものを有料で売ってんのよ 税金が使われてるのよ

「税金によって運営されている官庁の持つ公的情報を、なぜ私企業の業界団体にすぎない記者クラブが流通を独占するのか」という非クラブ記者の問いは「政治機構」としての記者クラブの正当性を問うています。

もともと、日本の新聞は再販制度という本来なら独占禁止法違反の価格カルテルを公正取引委員会にお目こぼししてもらうことで市場競争を免れ、さらに記者クラブ制度でニュースという製品の原材料を排他的に供給してもらえるという二重に「政府による規制」に守られた保護産業・規制産業にすぎません。

今、公取に電話して聞いてみた。「情報機関にとって情報は商品である。その商品を一部業者が独占するのは公正な競争を阻害する行為で、独禁法に抵触するのではないか」と。すると、よほど意外な質問だったと見えて「あ、そう言われれば…」という反応だったよ。脈ありかも。

記者クラブ―情報カルテル: ローリー・アンフリーマン (著), 義之,橋場 (翻訳), Freeman,Laurie Anne (原著)

記者クラブ解体新書 「東京六大学」学生だけが使える「六大学学生クラブ」

2019-06-14

anond:20190614000139

ファンタジーではなくて社会派ミステリーなんだけど、確かに始めないとしょうがないよね。いわゆる防御機構なのかなあ。変なの書いて自分の才能のなさに落胆したくないのか。。

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