はてなキーワード: 抱き合わせとは
そうだと思うが、それはあくまでベンダー側の理由であって、消費者としてはベンダーに良いようにお布施させられているという感覚になる。
ベンダーが利益を上げるために、消費者が不利益を被っていると思うのだ。
消費者の感覚では、一度買ったものは不都合がなければ使い続けたい。3年毎にUIが変わったり、使わない機能が増えたり、メモリ足さないと遅くなったりとかやめてほしい。
ベンダーとしては細々とサポートしてても儲からないから、無理矢理付加価値(に見えるもの)を追加して抱き合わせ販売的に売りつけているに過ぎない。
しかし需要と供給というか、パワーバランス的に消費者の方が弱すぎるから、MSやAdobeのような巨人にいいようにやられているのが現状。これは消費者保護とか公正取引的な意味で、法律で正すべきだと思う。
初代Nexus7がリリースされた時、父親をそそのかして買わせた実績(前科)があるので、今回も同じ手口を採ることにした(ゲス顔)。
まずはSIMカード。
たくさんサービスがあって選ぶのはとても面倒。
ダルいので比較サイト( http://ma-bank.net/word/92/ )を利用させてもらった。「格安SIM 比較」でGoogle先生がトップにあげるサイトだからとりあえず信用した。
選ぶ基準は2点。
1. 基本料1,000円未満。
2. 高速通信は1Mbps以上。
1についてだが、毎月の請求額が4桁になるとお値頃感が台無しになると思い、この額を設定した。
2については単純で、これくらい速度出ないと回線として使い物にならないから。
最高通信速度128Kbpsのプランがゴロゴロあるのだが、この速度はないでしょ。ISDNかよ。
恐ろしいのは、各プロバイダーが「500MB/月も高速通信できますよ。これだけあればWebページの閲覧は十分できるし、動画も見られちゃうYO! 低速回線も128Kbps出るから大丈夫!」みたいなことを臆面もなく謳っている点。
500MB/月なんて光速でなくなるじゃないか。ルーターの通信ログ見てみろよ。
私のように興味本位で導入する人間なら構わないけど、電器店の店員に「これでインターネットができますよ」なんて言われて高価な端末(新型Nexus7とかiPhoneとか)と抱き合わせで買ったユーザーはブチ切れるよ。
「回線が遅い」とか「2年縛りで端末買ったけど返品したい」なんていうクレームが、プロバイダー・販売店・消費者センターへ怒涛のごとく押し寄せるに10,000ガバス。
そんな資本主義の非情さをモニター越しに感じつつ、とりあえず某プロバイダーが提供するSIMカードを選んだ。
docomo回線で通信速度・高速通信量・価格のバランスがいいプラン。具体的なプロバイダー名は伏せとく。2ちゃん個人情報流出祭りのあとなんで、増田とはいえ、ねぇ?
回線の次は端末選び。
SIM回線を使ってみたいだけなので、ハードウェアは何でも良かったのだが、とりあえずモバイルWi-Fiルーターにした。
父はよく田舎へハイキングへ行く。その時、なぜか前述の初代Nexus7(Wi-Fi版)を持っていくのだ。ネットできないのに。
なので私は「不憫な父へのプレゼント」という、ドス黒い物欲を覆い隠すシナリオを考えついた(ゲス顔(2回目))。
ルーターは密林・ヤフオク・楽天で選んだ。秋葉でショップ巡りするのが一番良いのだが、この暑さとゲリラ豪雨を考えると果てしなくダルい。
ルーター選びにはそれほど苦労しなかった。
モノの数が少ない。
それに格安SIMの通信速度が大したことないから、高価なルーターを買っても意味がない。
ごく些細な比較衡量の末、6,400円のSIMフリールーターを密林で購入。
ルーター選びで改めて思い知らされたのが、電電公社もといdocomoの強力なインフラ。
ルーターの対応周波数と国内キャリアの周波数帯域を比べたのだが、docomoは他のキャリアよりずっと広い周波数帯域をガッチリ押さえている。
モバイルデータ通信の実測値レビューを見ても、禿はコテンパンに叩かれているのに、ドキュモは「ド田舎の山頂でも繋がった」とか平気で書かれてる。
ハイキングで田舎によく行く父にはピッタリだ(ゲス顔(3回目))。
回線と端末選びが終わり、今はモノが届くのを待っている状態。たぶん9月の半ば頃には開通する。その時、何か面白いことあったら何か書きます。
私はこれが原因でコミケから足を遠ざけたんだけども、セット(抱き合わせ)販売の過熱ぶりとか、企業スペース(ブース)の増加とか、アキバで中古として売りさばくために、一般客に紛れて大手の新刊を何十部と買っていく業者さんとかが、あるときを境に急に目立つようになって、昔から大手とピコ手との格差は指摘されてたんだけどそれどころじゃない方向に流れていく気がして、なんだか空恐ろしくなってしまったんだ。
今コミケって、三日で延べ人数50万人でしょ。一日で10万人以上来てる。でも昔は3日とか2日で10万人とかいうレベルだったわけで、その昔ってのはそんなに古い時代のことじゃない。と思ったら結構昔だった、20年くらい前で幕張行く直前だ(http://www.comiket.co.jp/archives/Chronology.html)。
有明の会場が比較的巨大だったから、それでもバランス取れてたのは90年代までかなと思った。3日で30万人。じゃ増えた分が一般サークルにドンだけ還元されてるかというと、そんなでもない。レイヤーさんも増えたし一概には言えないけど企業ブース目当てな人が動いたってのは考えられるし、それは時代の流れかもしれないと思いつつ、ちょっと自分は、今は消耗を避けようかなあと思って控えているところ。
お金を回さないと業界が回んないのは分かる。ただどうも、販売側に対してあんまり理性的な印象を受けないのが怖い。いちおうポップカルチャーとは言ってもコミケってのは文化の一つを担っている立場なので、すごいいろいろ考えて作られてるのは分かるんだけど、今回なんか良く難しい舵取りを成功させたなあと運営を尊敬しちゃうようなことです。でもやはり見ていてあんまり商業主義なのは怖い。開場直後のコミケ陸上も怖い。年寄りだからなんだろうね、こういうの怖がるのは。
omi_k
都心ならビンカン金属さえ分別すればあとは燃えるごみだし、ちゃんとしたマンションならゴミ集積スペースあるからさあ、都心に住めば? 月島オススメだよ 住環境としてとてもイイ
>都心に町内会が無いと思ったら大間違い。お前が知らないだけで月島にも町内会があってボランティアがいろいろやってくれている
toru-nakata
こういう問題が無いから都会はいい所です。住みやすい所に移住するのが一番
ruisou
社会人一年目とかかな。。俺もこういうのイライラしてる時期があったけど、疲れるからやめにした。あいつらドラクエの村人なみに同じことしか言わないから。。元増田よ、500円払って平和に暮らせ。
>一見高踏的な物言いだが、コイツは多分社会人3年目ぐらい。もうちょっとしたら「ドラクエ村の住人」が大切な情報を持ってることに気づくかもね
■単なる無知系
gui1
自治会のジジイは自治会費を払っているが、所得税を払っていないというあたりが楽しいよね
>すでにブコメ突込みが入ってたけど、年金にも所得税はかかります 笑
daibutsuda
行政は税金とるのは好きだはその対価は払わない。払ったもん負け。捕まらない範囲で頑張れ。自治会費は意外と払わないほうが皆と仲良くなれたりする。
>アウトロー。みんなと仲良くなれてると思ってるのは自分だけで、周りは「この人怪しいから緩やかな監視体制を敷こう」という対応である可能性も
fiiguy
自治会に入ってないとゴミステーションが使えないなんて明らかにおかしい。というか、これは自治体の晒してもいいんじゃないの?
ricenoodles
うちの近所だと、段ボールや雑誌は子供会が選定して契約したリサイクル業者が集めに来て、その売り上げを子供会の運営にあてるって名目でやってるから、市や県とは切り離されてる。一応名古屋の一部。
>それは子ども会のリサイクル。一般ゴミはちゃんと「誰かの労力とコスト」で収集されているんですよ、奥様。
hinaho
要するに自治会ってうざいよねってことで。そもそもゴミステーションの管理は誰がやってるとかって不透明だよね。どこにも書いてない。そういうのは転入のときに市役所ではっきり説明して欲しいわね
>転入手続きしたときに、住民のしおりみたいなもの貰ってるはず。どの自治体でも作ってる。それ読め全部書いてあるから。文盲乙
koyancya
住むなら、24時間なんでもゴミを出せるゴミ収集場が付いてるマンションに限るわい。
glizmo
ってことはマンションなのに自治会費払ってるのはやっぱりおかしいってこと?
KoshianX
自治会がやるって発想はやだなあ。俺が住んでるところは管理費で人を雇ってるみたいで、24時間いつでも各階のゴミ部屋にゴミをおいておけるなあ
>その分、管理費に乗っかってるんですけどね^^自分の目に見えないところには何もないと思ってるんだね、のんきなことだ
■疑心暗鬼系
いまどき地域コミュニティへの実質的な強制加入とか筋が悪いと思うけどなー。金払うだけで済むならともかく、労働力まで払わされる可能性があるものに、安易に「入ればいいじゃん」とはとても言えない。
>ゴミ捨て用の町会にすらその不信感。そこまで不安ならお引越しされては?
kyo_ju
少なくとも衛生自治会との抱き合わせ販売は不当/地縁団体は強制加入で当然、オトナになれみたいにいう人に限って、職場の労組が強制加入だったら怒ったりしそうな気がしている。
>労組の活動ごくろうさまです。でもそれとこれとは話が違いますね
yg2383
税金じゃないのに税金と同じく払わされる理不尽さは感じる。掃除つってもコストかかってないべ、自分らでやるんだから、集積場の建物の維持費?10年以上壊れないべ、草刈りでお茶出すくらいだろ
>コストも手間もかかってないと思うなら、ご自分でどうぞ。ご近所にも感謝されるかも☆
sika2
そもそも自治会の法的根拠がよく分からん。何か法律なりに基づいてるのか?
kaguran999
>ご飯茶碗は右と左のどちらが正しいかの法的根拠も調べたらいいと思う。そのうちカラス避けネットの仕様も法律に明記されることになるかもね
mikoto_9
コミュニティを維持するのに隣組を強制って、それ違うやろ。そりゃコストは下がるだろうけどもさ。そうしなきゃ維持できない(金や監視で買う)コミュニティは安全か?
>じゃあその他に、安心できる地域コミュニティの作り方ってあるんかね
kaitoster
つまりゴミ捨て場の掃除とかまでは行政はやってられないから自治会に丸投げしてるってことなのかな・・・。
>「やってられない」んじゃなくて、「オマエラの住民税が少ない」からです
tamakky
引っ越さなくとも住民サービスを選択できたらなと思うことはある。『住民税は安いがゴミ収集・図書館ほか色々が有料』みたいな。あるいは市町村の境界付近はどちらの住民になってもOKとか。地図屋が大変だけど。
>お前は空中にでも住んでろ。一生降りてくるな
atawi
仕組みではなく大半は感情の問題だと思う。地域自治にしろユニオンにしろ、ろくすっぽ説明も何もしないまま、すでに出来上がったヒエラルキーを押し付けてくるんだから、若者が嫌悪して当然だろう。100万回反省しろ
>じゃあ町内会に入って下克上してはどうでしょうか。つか人が2人集まったらどこにだってヒエラルキーとやらは、作りたい人の頭の中には出来るんだよね
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130724173518
少なくとも衛生自治会との抱き合わせ販売は不当/地縁団体は強制加入で当然、オトナになれみたいにいう人に限って、職場の労組が強制加入だったら怒ったりしそうな気がしている。2013/07/25
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/national/update/0725/TKY201307240640.html
科学者のモラルが問われる問題。間違った結果は暴かれるのが科学。しかして、経済学はどうなんだ?リフレ論者は、自説が検証で間違っていた時は経済が破綻する。2013/07/25
スマホを持ってないと時代遅れと言われるが、そもそも携帯電話に様々な機能がある必要があるのか?
スマホを持っていても全ての機能を使いこなしている人なんてほとんど居ないだろう。
「通話」という必要不可欠なアイテムを利用した、まさに「抱き合わせ商法」としか思えない。
それから何もかもデータ化するのは便利かもしれないが良くないと思う。
和紙なら1000年の寿命だがデータなんて5分後に消えてもおかしくない。
このままいったら200年後にはCDや本が骨董品になる可能性だってある。
そして1000年後に今の歴史はどうなるのだろうか?
そんな先の事でなくても予期せぬ出来事が起った場合、きっと何も残らないだろう...
確かに便利な点は多いが、目先のメリットよりこの先のデメリットが大きすぎる。
まぁ...
そんな事言っても200年後の事なんて気にしてられるか!ってのが大半の意見だろうね...
文脈の関係で順番変えるね。
ファンに対する気持ち悪さ-
故にその面の皮の厚い姉ちゃん達に金を注ぎこめる人間の神経も意味不明。会いに行ける、握手できる権利に何万も投資するなら、歌手なり女優なり目指してる子のパトロンにでもなった方がよっぽど利回りでかいと思う。意地でもAKBのメンバーが好きだと言うなら、その運営なりスタッフになり芸能人なりを目指すのに心血注ぐのが順当だろうし、何で有象無象の金づるに甘んじて喜んでられるのか気持ち悪い。あえてこの露悪的な商業ゲームに乗ってる自分をメタ的に楽しんでるなら否定しないけど、それってあんまり健全な趣味ではないと思う。
ファンが求めているものは疑似恋愛の対象なの。彼らが求めているのは「歌手その他もろもろとして成功する彼女」ではなく、「歌手を目指している彼女と恋愛ごっこをして楽しんでいる自分」なの。健全じゃないのは認めるが、こういうのが必要な人もいるってのもどうしようもない事実。
そもそも何でもっと美人のモデルや、歌の上手い歌手が掃いて捨てる程いるのに、わざわざ一山いくらの子の寄せ集めでしかない団体がここまで祭り上げられてるのか意味不明。選挙がどうとか熾烈な舞台裏がこうとか全部ひっくるめて、門外漢からすれば知ったこっちゃないし、メディアとセットになった壮大なお遊戯会にしか見えない。それがお遊戯会で完結してるならまだ愛嬌があるが「ファンの皆様に~」とかこつけて抱き合わせ販売しながら、しれっとできてるその神経が気持ち悪い。
上につながるんだけど、美人だったり歌がうまかったりしたらそりゃ成功するでしょ。成功しちゃダメなの。成功までの過程を楽しんでいるんだから。
運営、メディアに対する気持ち悪さ-
キャバクラ同様、それが好きな人がいることは否定しないが、アコギな商売話抜きにしても、別にAKBが万人から支持されてるわけではない。にもかかわらずテレビから雑誌から都知事選のポスターから、至るところに採用してくるのは、断った同じ商品を連日押し売りされてる気分になる。虚業を力技で一億総関心事に変えようとしても無駄なのに、その作業をなりふり構わず繰り返してるような気持ち悪さがある。
キミのように「気持ち悪いな、消えればいいのに」という感情を巻き起こすため。
アンチだろうがこういう風に思わず文句を言ってしまえば、裏返ってファンになる可能性がある。そんなバカな、って思うでしょ。でも実際何人も元アンチがファンになるのを見てきた。
そもそも何でもっと美人のモデルや、歌の上手い歌手が掃いて捨てる程いるのに、わざわざ一山いくらの子の寄せ集めでしかない団体がここまで祭り上げられてるのか意味不明。選挙がどうとか熾烈な舞台裏がこうとか全部ひっくるめて、門外漢からすれば知ったこっちゃないし、メディアとセットになった壮大なお遊戯会にしか見えない。それがお遊戯会で完結してるならまだ愛嬌があるが「ファンの皆様に~」とかこつけて抱き合わせ販売しながら、しれっとできてるその神経が気持ち悪い。
故にその面の皮の厚い姉ちゃん達に金を注ぎこめる人間の神経も意味不明。会いに行ける、握手できる権利に何万も投資するなら、歌手なり女優なり目指してる子のパトロンにでもなった方がよっぽど利回りでかいと思う。意地でもAKBのメンバーが好きだと言うなら、その運営なりスタッフになり芸能人なりを目指すのに心血注ぐのが順当だろうし、何で有象無象の金づるに甘んじて喜んでられるのか気持ち悪い。あえてこの露悪的な商業ゲームに乗ってる自分をメタ的に楽しんでるなら否定しないけど、それってあんまり健全な趣味ではないと思う。
キャバクラ同様、それが好きな人がいることは否定しないが、アコギな商売話抜きにしても、別にAKBが万人から支持されてるわけではない。にもかかわらずテレビから雑誌から都知事選のポスターから、至るところに採用してくるのは、断った同じ商品を連日押し売りされてる気分になる。虚業を力技で一億総関心事に変えようとしても無駄なのに、その作業をなりふり構わず繰り返してるような気持ち悪さがある。
それでもファンもいるんだし、あんまり自分の目の触れない所で、ファンの方同士で共有して楽しんで頂いてる分には全く困らないんだけど、いきなり「別に美人でも歌がうまいわけでもない、アコギな商売で稼いでる団体の一員が、金づるに対して金ではなく、マンション行ったことに対して責任を感じ、頭を丸め、泣きながら謝ってる動画がその運営によって意図的に宣伝され、興味もないのにはてなやYoutubeのトップに上がってくる」と、門外漢は「せめて視界に入ってくるなよ、重ね重ね気持ち悪いな」と思うのです。20前後の女なら男もいるだろうし、今まで同様適当に悪びれる振りだけして、しれっと復帰して即投売りされるCD売ればいいじゃねえか。
よくわからんね。
アーテイストとかアイドルの定義から始めないとどうしようもない気がする。
あと音楽業界が衰退したのは、市場が拡大しすぎたからでもあり、アルバムとかいう抱き合わせ商法の馬鹿馬鹿しさに消費者が気がついたからでもあり、オートバイ業界が衰退したのと同じように宣伝で売るというモデルが通用しなくなったからでもあって、商業的音楽演奏者の自意識の変革によってこの事態を打開するのはかなり困難だと思う。まあ「おれは音楽で食っていく」って言ったら知らない人にも「それだけは止めろ」と言われるところまで落ちないと(つまり風俗営業と同程度の社会的認識にならないと)上向くことはないんじゃねえの。
http://d.hatena.ne.jp/iad_otomamay/20120529/1338304867
を読んで。
こんなの20年前からある話なので私は驚かないし、そういう一派でもあった。地方都市でSIerとか名乗っているIT企業はかなりの確率でこの商法で儲けているはずだ。事務所が小さいのに従業員数が異常に多い会社は、つまり外に出ているということだし、「大手の○○と共同プロジェクト」などの売り文句が見えたら、それたぶんひ孫受けかそれ以下。
単価の話をすると、さすがに新人でも0円というのは発注側もまずいので、抱き合わせ商法で内部的に大特価という方法を使う。たとえば業界5年目が時給1,000円×160H=160,000円で、新人が時給800円×160H=128,000円などの組み合わせだ。もちろんこの場合も、ふたりが同じプロジェクトで働くわけではなく、5年目はそれなりにちゃんとした仕事が与えられ、新人は納品用の資料のページ数を数えるとか、FDをひたすらコピーするとか、5分おきにエンターキーを押す人間cronとか、印刷されたバイナリコードを目視で比較する人間コンペアとか、ダンボール箱に詰められた書類を夜行バスで運ぶだけのメール便まがいの仕事とか、そういう肉体労働をさせられる。
プロジェクトが終われば表面上は職歴が付くが、実態としては未経験のままだ。プログラムを1行も書くことなく、仕様書をチラ見することもないし見せてもらえない。普通の会社でこういう下働き仕事をしていれば、そのうちマシな仕事が回ってくるのだが、社外に派遣されている期限がきたらさよならする使い捨ての人なのでずっと待遇は変わらず。職務経歴書だけは凄いのに全然仕事できない自称エンジニアが量産されていき、行き場を失って転職する人が後を絶たない。勉強しようと思って自宅でプログラムを組んでも、それはアマチュアの域を出ない。ある意味プログラマ35歳定年説に繋がっている。
ひ孫受けなのに大手と対等みたいな話と同じようなものに、社員スキルの偽装がある。「今回のミッションの君の設定はこれだ」と嘘の年齢・学歴・職務経歴を渡されてその通りに演じきることが求められる。やったことない仕事を「いやぁあれは大変でしたよ!」と実感を込めて言えるようになれば一人前だ。特に上に書いたような単純作業に学歴や職歴は必要ないのだが、それでは大手のプライドが許さない。だから条件を満たすように偽装してプロジェクトに潜り込ませる。
http://anond.hatelabo.jp/20120314142416
そもそも、はてブのトラッキングの件だって通信の秘密の問題なのに、世間的には通信の秘密に対する認識がなさすぎる。
監視カメラなんていうのはなかなかするどいたとえで、通信の秘密というのは通信の中身だけではなく、どことやりとりをしたかということ自体も通信の秘密の対象だ。
どこでなにをしたかというだけではなく、そもそも、彼がどこに行ったかということ自体が、秘密にされるべき情報である。
はてブは、押そうが押すまいが、ボタン貼ってあるサイトを閲覧しただけでトラッキングされる。
これを拒否するにはCookie自体を食わなければよいのだが、いまどきはCookieが一般活用されすぎていて、ブラウザもデフォルトで受け入れることになっているし、受け入れ推奨にさえなっていたりする。昔だったら、「Cookieなんて便利な機能があるよ」なんてことで、サイト運営者が自サイトのためにCookieを食わせるのが一般的だったはずなのだが、いまはサードパーティーのCookieがやたらと多い。しかも、ほとんどのアクセスユーザーはCookieに無頓着である。
まあ、いま風に言ってみれば、Cookie情弱なんだろうな。残念ながら、サイト運営者側の良心に一面的に頼るしかないのかもしれないね、現状では。
ボタン貼られている以上は、はてなにサイトアクセス履歴のログとられるまでならばまだしも、それをどう使っていいかとか、売っていいかっていうのは全くの別問題だね。できることと、してよいことは、違うね。
はてながすべきひとつの結論はたぶん、自前で広告やることかもしれん。新はてブボタンをつくって、ボタンに広告も抱き合わせて、はてなで自前で行動ターゲティング広告を打てばまた話が変わるかもね。
そんときは、広告アクションがあったらはてなポイントの分け前くれよな!(笑)
きっとね、近頃のはてなは、経営的に必死で、上場とか言って是が非でも数字を出そうとしているんだろうね。
よそがやっていることを今更マネしても、二番煎じどころか出涸らしだよな。はてなブログとか、いまさら意味があるのかわからないんだけどね。SNSとかブログとか、よそがやっていることをやりたい症なんだろうな。
エルゼビアって結構ヘイト稼いでいるのなw
いろいろ突っ込みどころはあるが、
第一点として、エルゼビアの製品の料金は高すぎるということ。
第二点として、論文誌の「抱き合わせ」が広く行われているために、図書館はある論文誌を購読しようとするとき、興味のない他の論文誌もセットで買わなければならないこと。
第三点として、公的資金による研究に対して政府がフリーアクセスを要求することを禁じる法案(たとえば米国議会で審議に入る Research Works Act など)を支持していること。
第三点については心底どうでもいいのでここでは触れない。
第一点と第二点は独立する問題ではない、というか「単刊購読は高くつき、何誌かのパッケージでは割安になるが、いらない雑誌も取ることになる」というジレンマを別の角度から見ているだけであって、結局「利益率高すぎ。もっと安くできるだろ?オラオラ」という一点に尽きるのではないか。
学術雑誌の世界は、定価があってないようなもので、一応最終頁に価格が印刷されてはいるが実際にその価格で買うユーザーはほとんどいない(まったくいないかもしれない。今まで聞いたことがないので)。これは「抱き合わせ」によるものもあるが、ACSとかの学会誌であっても会員には規模に応じて大幅な値引きがなされるのが常態だからである。このような場合に「高すぎる」と簡単に言っていいのか。お前んとこの図書館が貧弱なだけじゃねえの?
また、マイナーな雑誌もメジャーな雑誌も大して変わらない価格で供給しているということもある。公開されているプライスリストを見ればわかることだが、エルゼビアでは、雑誌の価格を支配しているのは、医学分野は高いとかそういう一般論を除けば、(分野のマイナーさや雑誌のダメさから類推される)発行部数ではなく、重さである。
なにより、商業誌が学会誌より高いのはべつにエルゼビアに限ったことではなく、つまりワイリーだって他の会社だって学会誌より高いのであって、それはもう商業誌なんだから仕方ないという他にはない。それがイヤだから掲載料を取るというのでは、商業誌のメリットって何なの?と言わざるを得ない。
そんなことより問題にされるべきなのは、マイナーな学会誌を業務委託という形で取り込み、自社のブランドになった途端に購読料を引き上げるというエルゼビアの営業手法である。と、思うのだが、だからといってどうしようもない。前が安すぎたというのもあるし。
以上ぐだぐだ書いてみたが、元記事は同意できる点もあり「これだから数学者は」と思う点もあり、非常に面白く読めました。翻訳ありがとう。
雪崩は、たった一粒の小石によって引き起こされることもある。
1月21日、ケンブリッジ大学の数学者 Timothy Gowers が、
長年に渡ってエルゼビア社の論文誌をボイコットしている理由について、ブログに書いた。
オランダに本社を置く同社は、一流誌 Cell や Lancet をはじめとする定期刊行誌を2000誌所有している。
ノーベル賞の数学版とされるフィールズ賞を受賞した Gowers 博士は、この状況を望ましくないと考え、
今回のブログ記事が他の学者もボイコットに参加するきっかけになれば、と望んでいた。
実際、それが起こった。
Gowers のブログに感化されて、数学者 Tyler Neylon がオンライン署名サイトを設置し、
そのサイトを通じて研究者2700人以上(訳注:日本語訳執筆時点では5300人以上)が署名し、
自分の研究をエルゼビアの論文誌に投稿せず、エルゼビアに投稿された論文を査読せず、エルゼビアの編集作業にも協力しない、と誓約した。
その数は、数学者の表現を借りるならば、指数的に増大している。
実効性をともなっていくとすれば、大出版社にとってこれは、革命をつきつけられたようなものである。
Gowers 博士による非難は3点に集約される。
第一点として、エルゼビアの製品の料金は高すぎるということ。
第二点として、論文誌の「抱き合わせ」が広く行われているために、図書館はある論文誌を購読しようとするとき、興味のない他の論文誌もセットで買わなければならないこと。
第三点として、公的資金による研究に対して政府がフリーアクセスを要求することを禁じる法案(たとえば米国議会で審議に入る Research Works Act など)を支持していること。
エルゼビア側によれば、これは誤解を招く言い方だと言う。
2010年には、20億ポンドの収益に対して7億2400万ポンド(11億6000万ドル)の利益を得た。利益率は36%。
しかし、同社の Director of global academic relations の Nick Fowler は、
購読料水準は業界の平均であり、ここ数年の値上げ幅は他社より低いとしている。
Fowler 博士によれば、人もうらやむエルゼビアの利益率は、同社の効率的な経営の結果以外のなにものでもないという。
Neylon 博士による動議は、より広い文脈での学者と出版社の衝突の表れのひとつと見ることができる。
その衝突は、オンライン出版の台頭によって、ますます鮮やかに描き出されてきた。
学者は情報の自由と流動性に重きを置く文化に属しており(そもそも論文の査読と編集を無償で行っており)、
出版社は情報へのアクセスに課金して利益を最大化しようとする組織であり、
同時に権威ある論文誌の(すべてではないにしろ)ほとんどを掌握しているからである。
一触即発の状況は長年続いていた。
2006年には、 エルゼビアが出版する数学論文誌 Topology の編集委員会の全員が、アクセスの囲い込みと料金高騰への懸念を表明して辞任した。
ドイツの出版社シュプリンガーによる論文誌 K-theory の編集委員会は2007年に解散した。
多くの人は、ことが荒立てられるまでにこれほど長くかかったことに驚いている。
出版社をそのサイクルから追い出すことができる環境は十分に整っていた。
実際、商業出版の代替物をつくろうとする動きは何度か起こった。
コーネル大学のウェブサイト arXiv (X はカイの音のギリシャ文字を模しており、「アーカイブ」と発音される)は1991年にできた。
研究者は、まだ論文誌で出版されていない物理学の論文をそこに投稿することができ、
Public Library of Science (PLoS) は2000年にできた。
そこでは生物学と医学の分野でフリーの論文誌が7誌出版されている。
こうした動きへの熱意があったにも関わらず、伝統的な出版社の支配が続いたことには理由がある。
arXiv の論文は、公開後に容赦ない批判にさらされることは確かなものの、投稿前に正式なピアレビューは行われない。
PLoS は一部を寄付金でまかないながらも、論文1件あたり2900ドルの掲載料を課す。
これは著者の負担となり、金策に悩む大学にとっては無視できない金額である。
少なくなりつつあるとはいえ、電子版のみの出版に対する偏見もある。
こうしたことが重要なのは、大学と個々の研究者が、出版した論文の数と掲載された論文誌の名声に応じて評価されるからだ。
ともすれば新しい道具に挑戦することが期待される若手研究者は、その前に既存の権威ある論文誌で出版しなければならない。
さもなければ、発言力もなく昇進もない。
そして、新しい論文の運命を決める力のほとんどが権威の高い論文誌にあるために、「権威」の定義は少しずつしか変わらない。
商業出版社は、たとえば読者ではなく著者から料金をとるなどといったオープンアクセスのアイデアを試そうとしている。
しかしボイコットが広まっていけば、ことは急激に進展する可能性もある。
けっきょくのところ、学者が出版社を必要としている以上に、出版社には学者が必要なのである。
突然失脚する直前まで、えてして体制側は無敵に見えるものだ。
来たる学術の春にはご用心を。
RPGの話をする。
RPGっていっても、テーブルトークRPGやMMOとかじゃなく、ドラクエやFFみたいな俺が青春を費やしたやつだ。
ストーリーってもう出尽くした気がするんだよね。
かつては、ストーリーに出尽くしなんかないと思ってた。
もちろん、定番のネタというのはあるけれども。
でもさ、思えばRPGにおけるストーリーの制約はけっこう厳しい物がある。
町の平和を守るとか、そういう小さな目的から、世界を救うといった大きな目的まで、その流れに沿って話を進めないとならない。
ハードと媒体の進化によって、グラフィックや容量に制限はなくなった。
いくつもの国があり、それぞれの国にはいくつもの町があり、それぞれの町には何百人、何千人、時に100万人以上の人間が住む大都市まで登場する。
そんな世界では、一人の魔王を勇者が倒せば諸問題が全部解決する、なんてことはありえない。
現実と同じくらい複雑な世界では、その世界の諸問題も現実世界の諸問題同様に複雑で、誰か一人をやっつければ解決するほど単純なものではない。
独裁者、魔王、そういった一個人をラスボスにすることが出来ないとなれば、ラスボスは超存在とか概念となる。
スーファミ時代から、いやファミコン時代の後期からそういう傾向はあったけどさ。
でも、そういうのってしっくりこないんだよね。
昔話、神話で刷り込まれた勇者が魔王を倒すっていう基本のストーリーははやっぱり強力。
そういう単純な話、敵をやっつけて一件落着というラストに落とし込めるような、箱庭的な小さな世界観のゲームのほうが結局面白い。
「世の中には善と悪だけじゃなくて、偽善やら偽悪やら、善のつもりで悪をしてたり、その逆だったり、頭じゃわかっても憎しみは消せなかったり、いろいろあるんだ」
などと説教されても
「うるせーバカ」
となっちゃうだろ?
最近になって、糸井重里がMOTHER3の開発が頓挫した理由を「大作主義に陥ったため」と説明した理由が理解できてきた。
フラッグシップハードのRPGは大作である宿命が義務付けられている。
グラフィックは美麗でないといけないし、美麗なグラフィックは古典的で単純なターン制では許されない。
誰得な複雑でわかりにくく珍しさだけで楽しくもないシステムを抱き合わせさせられる。
世界は壮大でないといけない。
敵の目的も壮大でないといけない。
ちっぽけな主人公の存在が世界の大きさに押しつぶされてしまうのだ。
(じゃあ主人公をちっぽけじゃなく、特別な存在にすればいいのか?そんな特別な存在に感情移入できるのか?)
ずいぶんと後に、ゲームボーイアドバンスでMOTHER3が発売された。
物語の全てが小さな島のなかで進行した。
人類が生き残っているのはその小さな島だけだった。
それでも、大作を目指してしまった痕跡と言うか、いろんなものを詰め込み過ぎた痕跡が見え隠れして、MOTHER2ほどの面白さがなかった。
「他の犬は知らないかもしれないけど、君達が世界を救ったこと僕は知ってるよ」
と言ってもらえるような冒険がしたいんだよ。
韓流とアニメとアイドル(笑)系J-POPって、売り方に共通点ができてしまって。
共通点は固定ファンが一定数いて、そのコアな層の金払いが(このご時世にしては相対的に)いいこと。他にも似たようなジャンルは存在するけどとりあえずこの3つだけで話をする。
マーケティングのどこが似ているか?たとえば、「同じ映画を同一人物が複数回見ると特典がつく」というようなシステムは、韓流系映画とアニメ映画以外ではほとんどみかけない(これらのジャンルでも少数派だけど、ほかは絶対もっと少ないってば)。「何度でも見るような客がいる」からなされるのは明らか。
DVDやCDに特典をつけることで売り上げを確保する手法も重要。初回特典重要。普通の映画とかでもそれなりにあるけどさー、ひとりで二枚でも三枚でも買わせることすらやるのは、ねぇ(AKBほど極端な例はさすがに他では知らんけど、ローソンのアニメ系タイアップじゃあペットボトル箱買いネタはあったよね。実話かネタ画像か知らんけど)。
アニメのうち、特に深夜アニメは、作る側としては通常TV放送ではむしろ金を払って放送しているので赤字。キャンペーンとして放送して、あとから回収する。韓流TVドラマについてコンテンツが安いとか安くないとか諸説流れていて、まぁ作品によってもちろん値段は違うわけですが、レンタルビデオ店やセルビデオとの関連を考えれば深夜アニメのそれとの共通点も見えてくるでしょう(似たような現象で映画でもマイナー系では映画館では赤字になることが分かっていても宣伝効果等を考えてDVDセールスのために上映することもある)。日本のTVドラマで同じだけDVD/BDが売れる作品ってそんなにないですよ(もちろん、売れてる作品はちゃんと熟れてる)。作品数でいえば日本よりアメリカものの方がむしろ売れてるんじゃないかな(周辺グッズ収入は、調べてないけど多分アメリカものより韓流ものの方が売れてるだろうから、やはりTV放送を中心とした売上構造という意味では売る方が頼りたくなる構図は存在してしまっている。コンテンツの品質を放送側がどう思っているかとか無関係なところでも)。まぁ、韓流系のTVドラマとかは売上のピークは過ぎてるので、本来なら減っていくのは時間の問題のはずだけど(細かいことを言うと、韓国側が売れなくなった時にたたき売りになったら買われるとか、抱き合わせ商法的売買とかが入ったりすると、そんなにきれいに減少しないのだけど)、これは相対的なものなので、他に代わりになるコンテンツが出てこないことには時期は正直予想困難。
まー、どっちにしろ、それがすべてではないけど、「コンテンツが商売になりづらい時代の商法として儲かるものは使っている」という側面は確実にあるので、今後のマスメディアやこのてのコンテンツがどうなるか正直自分には予想はできないけど、短期的にはちゃんと作り手に金を流さないで「韓流流すな」つって変わると思うメンタリティが理解できない。
ちなみに、「韓流専門番組は以外の番組にまで韓国ネタが出てくるのがごり押し」とかいう別っぽい意見もみかけるけど、上記の話との結びつきは明確だし、そもそも韓国旅行者数ってこの10年以上みてもそこそこの人数なのでネタとしてほしい人が一定数いるのは明らかで「仕掛け人」「ごり押し」が「なければ」…「減った」可能性はあるかもしれんけど、全部「ねつ造」で説明できるというのはちょっとね。
僕と同じ背丈で、同じ年で、違う町に住んでるけど同じ駅で家に帰るから、帰り道はよく一緒になりました。
卒業式の時に第二ボタンと抱き合わせに告白されて、時機も時機なのでオッケーして抱きしめてキスしちゃったそうです。
で、僕もそのことは聞いているからそれなりに話をしたりされたりする関係で、打ち解けてました。
でも、僕は彼女が好きでした。
僕は首都圏にある国立大学に進学して、彼女は地方の国立大学に進学しました。
しばらくは会えなくなるな、と、もしかしたら、もう縁が切れちゃうかもな、と、いろいろ考えて、悩みに悩んで、
で、告白したら、ふられました。
当然ですよね。二股を求めるなんて、失礼にも程があると思います。最低です。人外です。死ぬべきです。
大学に進学してからというもの、すっかり燃え尽き症候群となった僕は大して学業にもサークルにもバイトにも打ち込めず、成績は真ん中よりかなり下、サークルも幹部にならず、バイトも惰性で続ける有様、人生を不満喫していたのです。
それを受けてかどうか、就職活動も力が入らず、あまり労働環境のよいとはいえない地元の中小企業に内定が決まるやすぐに辞めてしまいました。
ぶちスライムをブーメランで刈り取るかの勢いで大企業に次々に内定する友人を見ておめでとうとは言うものの、大してコンプレックスも湧かず、でももったいなかったかな、と思うこともあり、もやもやぁっとした感情もありました。
で、地元に帰るかどうかというところで同窓会のおさそいが届いたのですね。
なつかしいなあ、みんなどうしてるのかなあ、と思う刹那、さっそくメールで返事を電信したわけです。
来てない人もそれなりにいたけれど、まあ半分以上は参加していて、そこに彼女の姿もあったわけです。
で、再会の思いを交歓したのですけれど、なんと彼女、彼氏とは別れたというではありませんか。
もうこの時点でぼくは自己主張してしまったのですが、それを隠しながらもいろいろ話をして、その場はおひらきになりました。
二次会に行く人は二次会へ、僕は家路につくのですが、彼女がついてきました。
なんだかいい気分だし、ぼくも冷めていないので、えいやっといちゃついてみたら、それやっといちゃつきかえされたので、もうここしかあるまいと、キスをしたらアルコール臭くて顔がムニェってなって、それを見た彼女が微笑んで、そのままホテルに行って昇華しました。人生の極相です。ぼくしあわせ。
という半年前の話があったわけで、今この増田を書いているのですが、彼女の浪費癖で家計がストレステストです。でも諦めちゃだめだよね。
http://anond.hatelabo.jp/20110707195830
初音ミクのLAコンサート、外国人感想その4。今回は初音ミクという存在についてかなり真正面から書いたものを紹介する。筆者はコンサートだけでなくアニメ・エキスポで行われたいくつかのパネルにも参加したようで、日本から行った関係者の発言も引用しながら初音ミクとそれを取り巻く現象に関する考察を述べている。これを読めば「初音ミクとは何か」について一通りもっともらしい話ができる程度の情報が盛り込まれた、なかなかいいまとめだ。
urlは以下の通り。
ヴァーチャル・ディーヴァ(仮想の歌姫)になるということは、正確にはどういう意味を持つのだろうか? 初音ミクの人気について真に理解できるようになる前に、彼女が正確には何者なのかを確認するのがおそらくは最適だ。しかしながらこのテーマは思いのほか扱いが難しい。最も簡明な言い方をすれば、彼女は明らかにセガとヤマハによって発展してきた音楽制作ソフトのために藤田咲の声を録音しデジタル化した商品のパッケージ用にデザインされたキャラクターだ。だが同時に、彼女が本当の意味では存在していないという主題もそこにある。我々がミクの歌について話している時、我々は厳密に言えば生きていないものに対して隠喩を使っている。思うに初音ミクとは我々が理解しているより遥かに複雑なものなのだ。
アニメ・エキスポ2011は間違いなくミクの全てを取り上げていた。ミクノポリスは、それがノキア・シアターで行われ、かつ売り切れた唯一のものであった点だけを見ても、明らかに週末最大のイベントだった。他のゲスト――クリプトン・メディアの伊藤博之と佐々木渉、ダンスロイド、及び小林オニキス――はミク登場のおまけとして呼び寄せられた。アニメ・エキスポがコンベンション全体のテーマに「ファンの年」を選んだのは、ただのお遊びではない。結局のところボーカロイドは、ヤマハの剣持秀紀マネジャーがコンベンション3日目のパネルMirai no Neiroで言及したように、ファン、製作者、及び消費者の間にある障壁を切り裂いている。
ミクがいくらか人間っぽい性質を備えているのは明らかだが、同時に彼女の存在はメカニカル(機械的)かつヴァーチャル(仮想的)でもある。歌姫という用語は、技術的な能力をほのめかしているのみならず、高い人気という意味も示唆している。だがミクの人気はピンポイントで捉えるのは難しい。小林オニキスがアニメ・エキスポ2011の2日目にミク・カンファレンスのパネルで発言した内容によれば、彼女の成功は3つの要素に拠っているという。ミク自身、制作過程での自由さ、そして世界規模のインターネットだ。私がオニキスの判断に異論を唱えないのは確かだが、彼の指摘した3つの点をさらに分析すれば初音ミクの存在について興味深い事実が判明すると思う。
トヨタの初音ミク・カローラCMを巡る謎がついに明かされた時、トヨタが特にアニメ・エキスポを念頭に置いて若い客に対する濃密な市場調査を行ったことが判明した。トヨタはアニメ・エキスポ2011に2台のitasha(アニメやゲームのキャラを描いた車)、スタッフチーム一そろい、車の前でミクのコスプレをする可愛い女性、そして小さなカローラの絵の上で可愛らしく微笑む子供のようなミクを描いた何千枚ものポスターを持ち込んだ。ミクはただソフトに特色を出すため作られたキャラに過ぎないという事実にもかかわらず、彼女は自動車企業の公式看板娘となるのに充分なほど人気があった。アメリカにおける市場性の存在にはかなりの疑問があったものの、この宣伝活動はミクにとって大きな一歩だった。
初音ミクの生まれは、実際にはどこの馬の骨とも分からないものだ。彼女は、自身が市場に出ることとなった新しいVocaloid2シリーズの、箱に描かれたイラストとしてその生を始めた。つまるところ、それが彼女の全てだ。だが、日本中の製作者たちが楽しく、突飛で、面白い歌を書き、彼女を描いたり動かしたりすることで彼女に性格を付け加え始めたため、彼女はすぐ自らの命を手に入れた。最終的に彼女のイメージにはネギが伴うようになった。
これがなぜ重要なのか? ミクが東方シリーズに出てくるキャラとどれほど似ているかについては、おそらく指摘する必要もあるまい。ゲームに出てくるキャラの多くが極めて限られた背景情報しか持たず、それゆえにキャラの性格をさらに発展させるため製作者とは無関係にファンダム自体が自由に想像をめぐらせる余地があるという事実に、東方厨の一部は対応してきた。同じようにミクの仕様に存在する欠落は、歌やビデオという形式をまとった小さな物語の発生を許し、それが巡り巡って単なるキャラを超えた命の有り様をを彼女にもたらした。彼女は利用者が作り出す製品の力に具象化された肖像であり、概念だ。
そのインターフェイスは、比較的直感的に使える。音楽用語を使う代わりにこのソフトは、メロディーを生み出すためピアノの音程と一致したいくつかの棒の上に長い音符を置く。ピッチとテンポは製作者の目的に合うように変更でき、ビブラートと発音も自由に変えられる。完全な楽曲を作るため、ドラム、ピアノ、ギターなど追加の伴奏も付け加えられる。
ヤマハの音声技術開発チームを率いた剣持秀紀によれば、初音ミクは作曲家と歌手にとって伝統的に必要なものを補完する革命的なソフトの顔を務めたからこそ、ヴァーチャル・ディーヴァなのだという。ミクは、かつてデジタル楽器がやったのと同じように音楽世界のあり方を変えたソフトだと、彼は主張する。それが楽譜制作だけでなく、自然言語における発話パターンの複雑さまでまねしようと試みていることを踏まえるなら、おそらくそれ以上のものと言える。
剣持はプレゼンの際に彼の議論の核心を効果的に実証してみせた。まず彼は、人間の耳とって自然な音をボーカロイドに生み出させるのが、どれほど困難かを説明した。次に英語のボーカロイドソフトSweet Annを使い、極めて短時間でハッピー・バースデーのメロディーを生み出してみせた。そしてボーカロイドは単純に人間の声をコピーしようとしているものではなく、その特別な性質故にある意味で音楽の未来を示しているのだと強調した。極めて広範囲なジャンルにふさわしいものにするため、ライブラリを変更することができる。人間の耳が言葉を理解できないほど速いレートで音を生み出すのも可能だ。どんな歌手より長く引き伸ばして歌うこともできる。最も有名な初音ミク曲の一つ、初音ミクの消失を見るだけでいい。ボーカロイド史の比較的初期段階からソフトが持つこれらの側面を製作者が上手く利用していたのは明らかだ。つまりボーカロイドは、その人間に似たヴォーカルと同じくらい、その機械的側面も売り物になっていたのである。
プロの音楽家とアマチュアの双方に販売されることで、ボーカロイドは間違いなく伝統的に音楽に存在した境界線を壊し、比較的音楽知識の乏しい者たちが数千から数百万ものビューを稼ぐ歌を作り出すのを可能にした。アーティストだけでなく、ネットに詳しい個人がよく知っている視聴者に合わせた歌を作ることもできるようになった。
ニコニコ動画が日本におけるボーカロイド活動の主要拠点であることは否定できない。この動画シェアサイトには、他の種の動画ランキングに加えて人気のあるボーカロイド曲のランキングもある。つまりミクの成功は、彼女自身と製作者あるいはソフトの能力だけではなく、日本のユーザーが新たに作られた歌に関する集計された情報を見つけるのが容易である点にも依存している。
ミクの人気は彼女の声だけにとどまらない。ボーカロイド・コミュニティーから抱き合わせでニコニコ上に出てきた他のコミュニティー、例えば「Utattemita」(歌ってみた)、あるいは「Odottemita」(踊ってみた)などは、それらの人気故に今やニコニコのメーンページにある案内バーにそれ自体のカテゴリーを載せるまでに至っている。国境を越えたアニメ及びゲーム・コミュニティーへのウイルスのようなミクの拡散は、製作者及びファンの双方で似ている情報拡散能力に頼っている。
最初の質問に戻ろう:ヴァーチャル・ディーヴァとはつまり何か?
ミクの「仮想性」は要するにオニキスの言う1番目と3番目の要素に起因する。彼女は世界中の数百数千という人々の想像力に根っこを持ち、一方で彼女の側は人間としてのどのような制約も持たない、骨格だけのキャラだ。同時に、インターネットにおけるファンに基礎を置いて成長するボーカロイド・コミュニティーには、それを統制する法的な枠も基盤も僅かしかないという事実故に、彼女は著作権問題からも比較的影響を受けない。実際、利用者が生み出しファンが作り出す素材に対して日本企業が示す寛大さは、英語を使うユーチューブ・コミュニティーが慣れ親しんでいるものに比べれば衝撃的なほどに大甘だ。技術的にも、誰もが歌わせることのできるミクの束縛のない能力は、有名になるためどんな歌姫にも必要とされる人気と広い支持とを提供する。
理論的にはミクのスターダムへの道は、彼女が完全に作り上げられたキャラではなく、その中身が欠落しているという点にある。オタクの行動様式とポストモダンにおける消費パターンに関する東浩紀の著作から引くなら、ソフトの利用者が作り出した歌と動画に描かれた個人的で小さな物語を生み出すためのデータベースとしてボーカロイドと初音ミクが使われている。同時に人間の声を合成することで達成された技術的偉業が、音楽産業内における伝統的役割に新たな裂け目をもたらした。あらゆる種類の消費者、製作者、ファン、音楽家、個人的技術者が、あたかも300年前にルソーが思い描いた政府のように有機的なコミュニティーへと参加している。
初音ミクとは2つの面を持つ現象だと私は主張する。ミク自身は、情報的に遍在する世界の中にいる個人たちの行動様式に根ざしており、世界的コミュニティー総体の想像力によって生み出されている。一方、ソフトは技術的革新による製品で、それは技術がミクの成長にどれほどの役目を果たしているかを過小評価するのが間違いであろうと言えるほど、過去にあった境界を超越してのけた。
ミクノポリスの会場で照明が落とされ、初音ミクが最初にステージに姿を現した時、聴衆の中で数千のファンが上げた叫びを誤解することは不可能だ。堅実で具現的な光学的幻想を生み出すスクリーンに投影され、ミクはボーカロイド商品の箱を彩る二次元画像という起源から、サイエンスフィクションのポップスターへと素早く進化する。来るべき年月におけるボーカロイド発展への将来性を踏まえるなら、Mirai no Neiroパネルこそまさに新たな造語にふさわしい:「未来の音色」
The Nihon ReviewとAnime Instrumentalityはアニメ・エキスポにおけるミク関連のリポートを協力して提供する。コンサートそのものに対する詳細な報告は、Anime Instrumentalityに掲載されているzzeroparticleのエントリーをご覧いただきたい。
使用画像はPixivにある。この画像がコミケット80で使われたことについて、Moccyにお祝いを申し上げる。
http://www.pixiv.net/member.php?id=191242
この週末にアイデアを論じるという楽しみを分かち合った数十人、同僚のライターであるShinmaruとEternal、同じくAlex Leavittと、そして日本へ戻ったミクノポリス/未来の音色のスタッフに、心からの感謝を。
http://dph.ninja-x.jp/index.html
ミクについてよく知らない人へ、ネット上には利用できる多数の英語資料がある。おそらく外国のコミュニティーを本当に制限している唯一の問題はニコニコ動画への簡単なアクセスができない点であろうが、十二分な興味を持っていくらか賢い検索をユーチューブで行えば、ニコに投稿されたほとんど全てを見つけだせる。
http://anond.hatelabo.jp/20110707195830
初音ミクLAライブ、外国人感想その2「再生の約束」フリーダム訳
http://anond.hatelabo.jp/20110708223459
初音ミクLAライブ、外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」
http://anond.hatelabo.jp/20110709211718
初音ミクLAライブ、外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」
http://anond.hatelabo.jp/20110711212701
初音ミクLAライブ、外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマスと世界征服」
http://anond.hatelabo.jp/20110712205546
初音ミクLAライブ、外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」
http://anond.hatelabo.jp/20110713211501
初音ミクLAライブ、外国人感想その8「ミクノポリス:コンサート・リポート」
http://anond.hatelabo.jp/20110714210122
初音ミクLAライブ、外国人感想その9「アニメ・エキスポ:初音ミク」
http://anond.hatelabo.jp/20110715222900
初音ミクLAライブ、外国人感想その10「アニメ・エキスポ2011(抄訳)」
http://anond.hatelabo.jp/20110716194029
初音ミクLAライブ、外国人感想その11「世界は彼女のもの:初音ミクはいかにして全てを変えたのか」
http://anond.hatelabo.jp/20110717201147
初音ミクLAライブ、外国人感想その12「アニメ・エキスポ2011でのボーカロイド体験」
http://anond.hatelabo.jp/20110719031316
初音ミクLAライブ、外国人感想その13「ミク:日本のヴァーチャル・アイドルとメディア・プラットフォーム」
決め付けだな。「君がそう思う」以上の理由は何もない。
また抑圧や不自由に自ら戻った事なんてあったか?
と言っている。
君が挙げなきゃいけないのはエネルギーを捨てて蝋燭生活に戻れる人間とか。
考えていくのは結構だ。
うそつけよ。
考えていくだけの根気も知能ねえ癖にさあ。
こんなことしか言えないバカなわけだろお前は。
どこにどう考えた痕跡があるんだよ?
いい加減にしろよくそばかが。
おめーは天下国家だの社会だのを憂える前にもっと自分の勉強をすべきだった。
お前の口から出てくる大便の一個一個がお前の知性のレベルを露にしてる。
しかし、こういうことを言うと代案厨と言われるかもしれないが、何の案も提示せず「頭を絞ればいい」で済まされても困る、というのが正直なところ。
なーに勘違いしてんだ。
お・ま・え・が、代案を示す側なの。
俺でも君でもどっかの腐れ左翼でもない。
時代の流れがそうであって、すでに古い結婚システムは廃絶してしまった。
文語文が廃れてもう国語が戻らないのと同じ(と言ってもお前みたいな頭悪いくせに保守やってるバカは国語の話なんかついてこれないだろうが)。
お前はそうやってさあ
国が社会がって喚くくせに
じゃあどうするのかって言われて語って聞かせるビジョンも案もないわけだよ。
まともな調査も検討も出来ない、したこともない。
頭を絞れって言われただけでてきめん不機嫌になって不満そうにふてくされる。
ただ「昔にもどれ」ってそんな馬鹿でもチョンでも言える事を、実現可能性を度外視して喚いて満足する。
まさに、怠け者の、豚野郎の、頭を使えない、役立たずのゴミだろ。
お前なんかそのへんの店員やってる出稼ぎのチョンやチャンコロと出来に差がねえかそれより劣るよ。
もし日本人がみんなお前みたいなレベルなら早晩三国人に駆逐されたって何も惜しくない。
だろ?
思考停止して「昔に戻るか滅びるか!ウゲー!」って喚くだけ。
みんな一生懸命調べて調べて仮説立てて検証して、それでもなかなかこれって解決法見えてこないのが少子化なの。
フランスみたいに婚外子に手厚くすればいいのか?いやあれは本当に成功なのか?続くのか?
たっくさんの人間がたっくさん頭絞ってるの。
お前は国士ヅラして気持ちよくなるだけで一回も、一個も、真面目に考えた事はないよね。
お前みたいなのが保守っぽい事言うのやめてくれよな。
そしてね、主要先進国で抱き合わせ商法やってる国なんてもうねーの。
特に日本に伍するぐらい先進国になった国からは同時に抱き合わせ商法が消え去る。
だからお前みたいな右翼モドキが妄想してるような事は起こらない。
わかったら夜間高校でも行け。
二度と国がどうとか社会がどうとかに口出すな。
そういう問題はお前みたいな粗末な脳の参加を必要としてない。