初代Nexus7がリリースされた時、父親をそそのかして買わせた実績(前科)があるので、今回も同じ手口を採ることにした(ゲス顔)。
まずはSIMカード。
たくさんサービスがあって選ぶのはとても面倒。
ダルいので比較サイト( http://ma-bank.net/word/92/ )を利用させてもらった。「格安SIM 比較」でGoogle先生がトップにあげるサイトだからとりあえず信用した。
選ぶ基準は2点。
1. 基本料1,000円未満。
2. 高速通信は1Mbps以上。
1についてだが、毎月の請求額が4桁になるとお値頃感が台無しになると思い、この額を設定した。
2については単純で、これくらい速度出ないと回線として使い物にならないから。
最高通信速度128Kbpsのプランがゴロゴロあるのだが、この速度はないでしょ。ISDNかよ。
恐ろしいのは、各プロバイダーが「500MB/月も高速通信できますよ。これだけあればWebページの閲覧は十分できるし、動画も見られちゃうYO! 低速回線も128Kbps出るから大丈夫!」みたいなことを臆面もなく謳っている点。
500MB/月なんて光速でなくなるじゃないか。ルーターの通信ログ見てみろよ。
私のように興味本位で導入する人間なら構わないけど、電器店の店員に「これでインターネットができますよ」なんて言われて高価な端末(新型Nexus7とかiPhoneとか)と抱き合わせで買ったユーザーはブチ切れるよ。
「回線が遅い」とか「2年縛りで端末買ったけど返品したい」なんていうクレームが、プロバイダー・販売店・消費者センターへ怒涛のごとく押し寄せるに10,000ガバス。
そんな資本主義の非情さをモニター越しに感じつつ、とりあえず某プロバイダーが提供するSIMカードを選んだ。
docomo回線で通信速度・高速通信量・価格のバランスがいいプラン。具体的なプロバイダー名は伏せとく。2ちゃん個人情報流出祭りのあとなんで、増田とはいえ、ねぇ?
回線の次は端末選び。
SIM回線を使ってみたいだけなので、ハードウェアは何でも良かったのだが、とりあえずモバイルWi-Fiルーターにした。
父はよく田舎へハイキングへ行く。その時、なぜか前述の初代Nexus7(Wi-Fi版)を持っていくのだ。ネットできないのに。
なので私は「不憫な父へのプレゼント」という、ドス黒い物欲を覆い隠すシナリオを考えついた(ゲス顔(2回目))。
ルーターは密林・ヤフオク・楽天で選んだ。秋葉でショップ巡りするのが一番良いのだが、この暑さとゲリラ豪雨を考えると果てしなくダルい。
ルーター選びにはそれほど苦労しなかった。
モノの数が少ない。
それに格安SIMの通信速度が大したことないから、高価なルーターを買っても意味がない。
ごく些細な比較衡量の末、6,400円のSIMフリールーターを密林で購入。
ルーター選びで改めて思い知らされたのが、電電公社もといdocomoの強力なインフラ。
ルーターの対応周波数と国内キャリアの周波数帯域を比べたのだが、docomoは他のキャリアよりずっと広い周波数帯域をガッチリ押さえている。
モバイルデータ通信の実測値レビューを見ても、禿はコテンパンに叩かれているのに、ドキュモは「ド田舎の山頂でも繋がった」とか平気で書かれてる。
ハイキングで田舎によく行く父にはピッタリだ(ゲス顔(3回目))。
回線と端末選びが終わり、今はモノが届くのを待っている状態。たぶん9月の半ば頃には開通する。その時、何か面白いことあったら何か書きます。
アマゾンで、「simフリー ルーター」で検索して、一番最初に出てきたルーターを選び、「この商品を見た後に買っているのは?」にある、980円simを買う。ってのが無難かなと思ってる
~前回までの玉筋~ 1. 格安SIMで遊びたい。 2. モバイルWi-FiルーターにSIMカードをぶっ挿そう。 3. ルーターは密林で、SIMは某プロバイダーのサイトで購入。←ココマデ!! ...