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はてなキーワード: 少年漫画とは

2021-07-08

anond:20210706150902

腐女子自称すること” の問題か…

フォロワーさんの主張の、腐女子呼称同性愛への嫌悪、には賛同しない。

でも「自虐個人勝手」として看過することはできない。

それに、私という人間アイデンティティ腐女子であることだけではない。少年漫画性的な目で見てしま自分のことをちょっとぐらい卑下したところで私の人生は変わらない。

腐女子自称することで、腐女子活動卑下に値するもの、という考えを保持してしまう。

未来の子どもたち、次世代の入門者に、セルフネグレクト呪い継承させてしまう。

少年漫画に描かれた友情恋愛のように捉えてしま自分のことを誇らしく思うことは出来ない。というか、誇る事ではない。

個人的に誇らしく思えない」くらいならいいんだけど、「誇る事ではない」というのは、腐女子の捉え方はよくないこと、って価値観の表れだ。

そんな考え方を、一体誰から受け継いだ?

日当たりのいい場所で腐る生き物はいない。性的趣味活動をする女性グループを日陰に追いやった邪悪がいるはずだ。

世間こそ諸悪の根源であり、あなたたちはその圧力から身を守るために抑圧的な考え方を内面化したんだ。

社会学者上野千鶴子によれば、自らのことを腐女子表現する背景には、相手から「腐ったような女子」といわれる前に自分からそれを表明して侮蔑回避するという「居直りレトリック」があるという。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/腐女子



性的妄想自然なこと。被害者はいないのだから気に病む必要はない。

堂々と胸を張って、性と創作の煌めきを楽しんでよいのです。陽の光のもとで。

2021-07-07

追記有り】男性問題について何故女性が首を突っ込んでくるのか?という疑問

手芸は「呪い」を解く? 男子高校生編み物を通して自分を取り戻す漫画ニッターハイ!」作者に聞く

「男が手芸なんて変だし」。自分にかけられてしまった「呪い」やジェンダーバイアス解体していく物語ニッターハイ! 』。「男子高校生編み物をする」というテーマはどのようにして生まれたのか。作者の猫田ゆかりさんに聞いた。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60dc293fe4b0b84c3be32135?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

Twitterを見ていてこの広告が目に入ってきた

詳しくは知らないけれど最近流行りの「他人にかけられた『呪い』や『ジェンダーバイアスから解き放たれる人間を描く」作品であるらしい

LGBTなど多様性を受け入れる事の重要性が説かれる今、編み物といういかにも女性的な趣味男性を描く作品はなるほど確かに「男らしさを降りて良い」と男性勇気付かせる物なのだろう、きっと

だけれど、僕は以前からこの手の作品キャッチコピーを目にする度に思う事がある

「男らしさ」という物に苦しめられている男性は確かに存在するだろうし、そんな物を捨てたい自由になりたいと思っている男性もきっと世の中には存在する

だけれど…何故その「男らしさという呪いに苦しめられた男性」を描くのが、

「男らしさに苦しめられている男性」ではなく、

決まって「男らしさに苦しめられている男性を描きたい女性なのだろうか?

「いやそんな事は無い。男らしさの有害性に苦しめられ声を挙げている男性はとても多い」という人も居るだろう

ただ、僕の観測範囲問題なのかは知らないけれど、僕がこれまで目にした「男らしさに苦しめられる男性」を描いた漫画家さんは、決まって皆女性だった

『違国日記ヤマシタトモコが語る、“口うるさいマンガ”を描く理由 「人のあり方は多様でいいと気づくのはすごく難しくて苦しい」

https://news.yahoo.co.jp/articles/190e00f82bd10f71e69750a969bd72110b0109e3

ホモソーシャルってどういう意味? – "男性同士の絆"と"男性の生きづらさ"について

https://note.com/palette_lgbtq/n/nef751beeeb21

たった3例だけれど、男性が「男らしさの呪いから解放されたい」と当事者目線で主張している例を僕をこれまで見た事が無いので、

結果的に「何故か女性男性の生きづらさについて熱心に語っている」印象が僕の中にはある

その男性の生きづらさにしても、「女性目線から描かれた男性」の「男性の生きづらさ」なので、これ現実男性像と微妙にずれてる様な…という違和感を僕は拭えない

ところで最近、「ワンダーエッグプライオリティ」という様々な問題を抱えた女子中学生達の苦悩と戦いを描いた作品があった

かつて数々のヒット作を手掛けた男性脚本家野島伸司氏が手掛けた作品であり、何の事前情報も無く見た所面白くて三か月間楽しませてもらった

この「女子中学生の苦悩」というのが男の僕から見た所本当にリアルなのかどうかは分からなかったけれど、「ああ、こういう事本当にあるんだろうな…」程度の気持ちリアリティはそこまで意識せず見ていた

Twitter等で感想を見る分には女性受けもそこまで悪くなかったような印象があるけれど、実際の所は僕には分からない

「ああ、これって典型的な男が考えたリアリティの無い女だな」と思った女性大勢たかもしれない。それは僕には分からないけど、そう思った女性が沢山居ても不思議ではない、と思う

よく少年漫画ヒロインに対して

「男にだけ都合が良い現実味が一切無いヒロイン

だとそのキャラクターや作者を嫌う女性を僕は昔から時々見かけてきた

僕が「男らしさというジェンダーバイアスに苦しむ男性」を描く作品女性漫画家に対して抱く「何故貴方女性男性の生きづらさを描こうとするんです?」というちょっとした反感は、それに近い物かもしれない

追記

男性男性の生きづらさを全く書かないから、女性作家が目立つだけ

全くかは分かりませんが、男性男性の生きづらさについて女性作家ほどに書かないなら、

男性の感じる男性の生きづらさ」は「女性の思う男性の生きづらさ」よりそれほど深刻な物ではないのではないでしょうか…?

客観視できるからでは? 自分女性を見て「型にはまってるな~」と思うことはある/作者が自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人しか描けなかったら作品が作れない。

女性作家が描く男性男性自身が描く男性より生々しく現実的だと感じた事は僕もこれまで何度かあります

ただ、「男性の描いた女性」に対して「女性をよく客観視出来ている、リアリティがある」と褒めている女性をこれまであまり見た事が無く、「男にだけ都合が良い現実味が一切無いヒロイン」と貶す人ばかり見てきました

作者が自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人こそ「解像度の高い」キャラクターとして描きやすくなるんじゃないかな、と僕は思っています

追記2】

誤字を訂正しました

"自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人こそ「解像度の高い」キャラクター"< これを言い出すと「ユダヤ人を600万人殺さないと『本当の』ヒトラーは描けない」に行き着くので、気にし始めたらキリがありませんよ。

そういえば嘘か本当かは知りませんが、先日キャラクターリアリティについて面白い噂話を聞きました

機動戦士Zガンダム」にパプティマス・シロッコという何を考えているのかよく分からない天才的な能力を持った悪役キャラクターが登場するのですが

監督富野由悠季天才玩具デザイナー村上克司氏をこのシロッコというキャラクターモチーフにしたのではないか?という話が一部では有名で

シロッコが何を考え動いているのかを富野監督シロッコに成り切って必死に考えた結果「こんな奴が何を考えているかなんて分からん!」と途中から嫌になってしまったそうです

「作者が自分と同じ性別・同じ性格・同じ境遇の人こそ「解像度の高い」キャラクターとして描きやすくなる」>残虐な支配者が描いた歴史書はさぞ解像度が高いだろうね

残虐な支配者に支配された側の話は支配された側の方が解像度高く描けると思いますし、支配した側の話は支配者側の方が解像度が高いのではないでしょうか?

2021-07-06

anond:20210706164341

"中野編集長(以下/中野)「週刊少年ジャンプ」の立ち位置はずっと変わらず、15歳~18歳の少年ターゲットとした、王道少年漫画誌です。

もちろん今の時代だと、読者の中には女の子や何年も読んでくれているファンもいっぱいいますが、

漫画家さんや編集者は「少年漫画を作るんだ」と思って日々「週刊少年ジャンプ」を作っています。"

anond:20210706155419

WJ編集部内に設けられたジャンプ+班

編集者WJとの兼任もある

編集部は現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 - 30代を読者層として想定している

 

少年ジャンプ+ (https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%2B)

編集方針

初期のJ+編集部WJ編集部内に設けられたジャンプ+班で、専業責任者細野修平(2015年当時副編集長)を中心に数人のWJ編集部員が兼務していた[4][1]。編集長はWJ編集長瓶子吉久兼任していた[55]。2017年9月現在WJ編集長とは兼任ではなく、細野修平が編集長となっているが[56]、編集者WJとの兼任もあるという[57]。なお少年漫画を中心としているが女性編集者も配属されている[58]。

編集部は現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 - 30代を読者層として想定している[4][59]。また、pixivニコニコ動画などのユーザーで紙媒体を読まない層を取り込みたいとしている[8]。収益の柱は「本誌電子版の販売」と「オリジナル作品単行本化」で、リリースしてすぐに黒字化し、安定的運営可能になった。紙とアプリ相互往来する仕組みを目指している[4]。また、毎週月曜朝に本誌を買い、そのあとの1週間は無料マンガで楽しむ、という使われ方を想定している[6][60]。

ジャンプ腐女子を常に意識してるのでこういう糞アンケートは取るぞ

元増田趣旨は、ジャンプ王道友情努力勝利かつイケメン燃える人気作品が無い

腐女子友情努力勝利イケメン作品(スポーツものがしっかり3点揃えてることが多い)を好む

近年はちょうどいい年齢のイケメンが出てくる王道作品に力が入ってないので もしかして腐女子の切り捨てに掛かってる?

でも王道作品が無い少年誌って腐女子抜きにしてもそもそもどうなの?

という主張だろうけど、

 

ただ単に不作でヒットに繋がらないだけでジャンプ腐女子意識していなかったことは無いぞ

週刊少年ジャンプでやってたスポーツ物の作品公式スピンオフだって該当スポーツ作品BL描いてる作家にやらしてたし

 

現在だってこういう糞アンケートを取る ↓

少年ジャンプ+@shonenjump_plus

 

あなたはどっち派?

https://twitter.com/shonenjump_plus/status/1411894677385613319?s=21

  

#腐女子除霊師オサム

 

2次創作』でしかも『ポルノ』という負い目、ジャンプはお友達のいない腐女子友達のようなものと繋がれるツール

・・・なので吹き上がっていないけど、普通な不買運動が起きたりフェミさんがハッスルするレベル案件

 

>これ架空ジャンルから笑い話にできるけど実在ジャンルだったら萎えるどころの騒ぎじゃないな
>つかああい漫画載せてこういうアンケ出してくるってことは腐女子存在バリバリ意識してるんだな〜少年ジャンプ(まあ今さらか)
>せめて集英社二次創作ガイドライン出してからやれよ 都合良く使うのはやめてくれ 
>こうやって嬉々として「腐女子」をネタにするくせに女性読者をいない事にする神経ヤバ
女性は読者に入れないくせに"腐女子"を題材にした漫画は載せるジャンプ流石ですわ(褒めてない)
ジャンプにとって女性は読者じゃなくて、金づるで馬鹿にしてもいい存在なんですかね〜🙄
>まず未成年では?

 

 

日本コンテンツ業はマジで倫理観死んでる

anond:20210706140102

 

 

 

 

 

追記ジャンプ+と週刊ジャンプ(WJ)は無関係かい意味不明なヤツが湧いたので

 

少年ジャンプ+@shonenjump_plus のプロフィール(https://twitter.com/shonenjump_plus)に書かれていること

 > 週刊少年ジャンプの定期講読もできる本格マンガアプリ

 > 場所週刊少年ジャンプ編集部

 

少年ジャンプ+ について書かれていること

 > WJ編集部内に設けられたジャンプ+班

 > 編集者WJとの兼任もある

 > 編集部は現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 - 30代を読者層として想定している

 > 『週刊少年ジャンプ』本誌へ出張読切が掲載されることがある。

 

(少年ジャンプ+) 編集方針

初期のJ+編集部WJ編集部内に設けられたジャンプ+班で、専業責任者細野修平(2015年当時副編集長)を中心に数人のWJ編集部員が兼務していた[4][1]。編集長はWJ編集長瓶子吉久兼任していた[55]。2017年9月現在WJ編集長とは兼任ではなく、細野修平が編集長となっているが[56]、編集者WJとの兼任もあるという[57]。なお少年漫画を中心としているが女性編集者も配属されている[58]。

編集部は現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 - 30代を読者層として想定している[4][59]。また、pixivニコニコ動画などのユーザーで紙媒体を読まない層を取り込みたいとしている[8]。収益の柱は「本誌電子版の販売」と「オリジナル作品単行本化」で、リリースしてすぐに黒字化し、安定的運営可能になった。紙とアプリ相互往来する仕組みを目指している[4]。また、毎週月曜朝に本誌を買い、そのあとの1週間は無料マンガで楽しむ、という使われ方を想定している[6][60]。

 

(少年ジャンプ+) WJ本誌への出張読切掲載

配信作品の一部は、『週刊少年ジャンプ』本誌へ出張読切が掲載されることがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%2B)

 

追記:ちなみにスポーツ漫画BL作品描いてた作家ジャンプ公式スピンオフ描いたり、スポーツアニメ担当したアニメーターがBL同人誌描いてた
ジャンプスポーツ漫画作品名はこち

anond:20201106123530 anond:20201106124752

腐女子自虐ってそんなに駄目なこと?

自虐ってそんなに駄目なことだろうか?

二次創作の男×男小説を書いてるフォロワーがしきりに「腐女子という呼称男性同性愛への嫌悪が含まれてるから使ってはいけない」と主張してるんだけど、腐女子は元々自虐用語らしい。

かに掲示板などで腐女子が叩かれる事もあるけど、どちらかと言えばそれは現実同性愛者に対する攻撃よりも、女オタク迷惑行為や厨行為に対しての叩きだと思う。

最近時代の潮流に自虐ネタ自体が合わなくなってるのは分かる。自分に誇りを持って生きていこう!という呼びかけも分かる。

でも自虐ってそんなに駄目なことかな?

私はどうしても、少年漫画に描かれた友情恋愛のように捉えてしま自分のことを誇らしく思うことは出来ない。というか、誇る事ではない。

それって同性愛への嫌悪だろうか。私にはそうだと言い切ることは出来ない。

結局は少年漫画性的な目で見てごめんなさい!という自虐になってしまうし、そのことがそんなにも悪いことだとは思えない。


広く大衆向けに作られた作品性的な目で見てしま自分自虐する事と、同性愛者の権利尊重する事は、両立するんじゃなかろうか?


それに、私という人間アイデンティティ腐女子であることだけではない。少年漫画性的な目で見てしま自分のことをちょっとぐらい卑下したところで私の人生は変わらない。

まぁ私はフォロワーに変な誤解を与えたくないし腐女子という用語はなるべく使わないようにはするけど、やっぱり腐女子という言葉の成り立ちが自虐である以上、それがそんなにも悪い言葉だとは思えないのだ。

あ、Pixiv散見される原作題名に腐の文字を入れただけのタグは良くないと思う。腐滅の刃とか刀剣乱腐みたいなタグ。あれはダサいしせめて〇〇腐向けで良いのにと思う。

anond:20210706084300

>実生活巨乳貧乳いじりに出くわしたことって一度もないんだけど

>けど同人誌どころか少年漫画では頻繁に見かけるね

…オマエは実生活マンガを読んでいるのではないのか?

体験してしまったら、それからはもうその影響なしには生きていけないのだぞ。オマエが参加しているまわりの社会もそうだ。

生活巨乳貧乳いじりに出くわしたことって一度もないんだけど

けど同人誌どころか少年漫画では頻繁に見かけるね

男が集まって「あの娘のサイズさぁ…」とかい修学旅行の夜的なやつならまだかわいいもんで、女子同士で「○○ちゃんおっきーい!このっこの~!」みたいな乳繰り合い(in更衣室)とか、女(幼馴染属性ヒロイン)が男(主人公)に対して「どうせ私は貧乳ですけど?!」(※美少女転校生もしくは主人公初恋相手/ヒロインの姉が巨乳)みたいな嫉妬発揮したりとか。

現代生活でそんなことしたら即個人差がどうだのコンプレックスがどうので爪弾き村八分公開説教ですよ。そらそうでしょ。胸をコンプレックスに思ってる人ほど胸のこと話題に出さないだろうし、そうでない人だって他人の胸に対して(あれこれ思うにしろ)直接いじったりせんやろ(悪意でもない限りは)。修学旅行の夜は知らん。

あほぼほぼフィクションとは思うんだけど、なんでああいう場面が必要なんだろうか?って考えたわけよ。大体出くわすのエロ漫画少年漫画男性作家作品)だけど、男がいくらおっぱい星人からといって一部ガチコンプレックス可能性もかなり高い劇物要素にあえて触りに行かなくてもええやんと思うんだわ。決してこれは自分がふともも派だからとかそういう話ではない。

あれってただの漫画表現なの?それとも昔は当たり前に実在したの?おしえて、昭和おじさん!

2021-07-05

anond:20210705213525

それを言ったら少女漫画少年漫画ラブコメだって嘘まみれだし、恋愛ちゃん理解して作品を描いてる人なんて本当にいるのかって話になる。一方で世界的に有名な恋愛小説嵐が丘」の作者は処女だし。当事者として理解して描かれたものしか価値がない訳では無いだろう。

腐女子を使うな”派の押しつけが本気で嫌い

例のジャンプ漫画で凄い笑ったのだけど、また「腐女子は使うべきでないことが広まってない」とか「アップデートされてない人たち」みたいなクソ鬱陶しい押しつけツイートが出てきてげんなりしている。

前に増田に書いて消した自分の考えを再掲しておくけど、あの人らの絶対自分が正しいと思い込める姿勢って凄いなって思う。

クィアリーディングとかおためごかし自分性搾取正当化したくない人間なので、これから腐女子を名乗っていくよ。

自分腐女子ではないと宣言するならわかるが、腐女子と名乗るなってのは他者自由侵害なんだよ。

つうか、攻め受け思考してないなら腐女子じゃないかもしれないが、腐の概念と共に定着していった攻め受けの掛け算表記使いながら非腐女子ってアホらしく見える。


(再掲)腐女子を名乗る派の人たちが嫌い

いや、別に自分が名乗りたくないなら名乗る必要はないんだけど、腐女子と名乗らないことを人権意識アップデートしてるとか思ってる人らが嫌い。

だいたい腐女子って言葉は、

男同士の、友愛と描かれている関係ライバルとして描かれている関係、仲悪いと描かれている関係師弟として描かれている関係、などなどをセックスを含めた恋愛関係と見做して楽しんでしま自分を腐ってると自称してるんだよ。

明らかに異性愛者としての発言をしていたり、ヒロインがいたりするのにそこを無視して上記関係を娯楽のために性愛に変換して楽しんでいる。

しかも、腐女子に愛されやす少年漫画主人公も仲間も少年が多いし、10代のキャラクター性的消費して娯楽にしてるケースも多い。

そんなの腐ってるだろよ。

誤解されやすいが、商業BL愛好者は腐女子とは違う。単にBL漫画好きな人ってだけだ。

男女カプにして楽しんでる人は腐ってるって言われないかゲイ差別みたいな論を出してくる人もいるが、圧倒的にヘテロが多い世界で、性的マイノリティーへの差別は依然としてある世界で、キャラ性的マイノリティーにして性的搾取して楽しんでる悪趣味さは腐ってるくらい自称しないと罪悪感半端ないって話だよ。

あとABだのBAだのABAのリバなどと攻め受けの話題ってほんとライト言葉にしてしまうけど、要は男性器を肛門に入れるキャラはどっちか、肛門男性器を入れられるキャラはどっちかというための表記とそれについての会話になるので、二次創作者がセックスさせてようがさせてなかろうが掛け算表記な時点でそこにはエロが含まれてるんだよ。ゲイ向けではなく圧倒的にファンタジーエロ要素なんだよ。だから腐向けなんだよ。

ブロマンス好きならそれは腐女子じゃないので名乗る必要ないですよってなるからブロマンス愛好者が「腐女子じゃなくて関係性を愛しています腐女子って名乗るのはゲイ差別」とか言い出すと??????ってなる。勝手にこっちの領域に入ってこないで名乗らなきゃいいだけだろと。

それに乗っかって掛け算表記してる人が腐女子って名乗らないでとか言ってると更に????????ってなる。

掛け算ファンタジーキャラ消費してる自分をよくそんな正当化できるなと。

日本ってこれだけ腐女子が多いのに同性婚運動積極的に参加する人は少ないし、タイBLドラマに出てる俳優同性婚法前にも同性婚支持をちゃんと表明してたりしたけど、日本ではOL俳優もチェリマ俳優もそのような言及はしない。消費だけし続けてる現状は問題だと思ってる。

から腐女子である一人としては腐ってると自称することで搾取・消費してることに自覚的でありつつ、実際のゲイファンタジーとしてのBLは別物であるという客観性も持ちつつ、搾取・消費してる限りはせめて性的マイノリティーへの支援になる運動を今後も積極的にしていきたいと思ってる。

腐ってないと名乗ることでゲイ差別をなくしたいとかアホかよ。

2021-07-02

anond:20210702021101

キドキの先を描くとそうなってしまうという意味では、少年漫画能力インフレの先と同じなのかもしれないなあ。

物語としては終わりを迎えたのに、雑誌の都合で引き延ばして物語倫理もめちゃくちゃになっている。

ジャンプとかの人気作品引き延ばしによる作品殺しひどいと思っていたが、能力インフレの方が子供を害さない分ずっとマシだな…

2021-07-01

怪獣8号』がはてなブックマークで人気なのがよくわからない

人気が出る漫画には必ず理由があると思っているので、『怪獣8号』という作品が売れること自体意味不明と言っているわけじゃない。

実際、この漫画に関する評価理由として、推測できるところもいくつかある。ただ、はてなブックマークでも特に人気っぽいのが「?」という感じだ。はてブの層とは作品趣味が近いと勝手に思っていた(世間一般として高評価であるのが、はてブ一定層にも普通に響いている、という可能性もあるが、個人的な印象では、はてなブックマークでとりわけ高く評価されているように見える)。

悪口ばっかり書くことになって申し訳ないが、別に個人主観なので勢いで言ってしまうと、俺はまず、自分に与えられた力に対する主人公姿勢が気に入らねえな、と思った(ただ、第1話最近の話を読んだだけなので、その間で描かれたメッセージ機微をごっそり取りこぼしているのかもしれない。その点で、この文章そもそも批評としてのテイをなさない)。

何かのきっかけで、世間的に忌避されている強大な力を手に入れる主人公、というテーマは色んな作品で描かれていて(『デビルマン』『進撃の巨人』『東京喰種』)、俺は、こうした作品は、これまで自分が属してきた価値観の相対化、もしくは破壊へと、展開していかざるを得ないと思っている。

別に、必ずそうする決まりがあるわけないのだが、巨大な力が、しかも敵側からもたらされるという体験の前に、個人人格理念がそれまでのかたちを保っていられるわけがないと思っているので、どんな作品必然的既存の善し悪しの崩壊ありき、これを通過せざるを得ず、そこから何を描くが各々の見せ所だと考えている。

怪獣8号』における力は、どうも、単にニュートラルに強大な決定力という感じで、怪獣を処理する側が怪獣になってしまったというジレンマも当然ゼロではないんだろうけど、どうもそんなに要点が置かれて描かれていないように見える。俺はそういう話だったら興味ないのだが、はてブでは人気っぽいので、くどいがちょっと驚いている。

あとは主人公がややおっさんなところか。

少年漫画としては珍しいな、と思ったけど、「少年」漫画といいつつ読者層はなんだか高齢化しているっぽいので(鬼滅でいくらか下がったんでしょうか)、その辺も時勢的にあざといというか、「おっさん活躍してる話だったらそんな餌に食いつかないで青年誌読むぜ」と誰にも得のない反発を覚えてしまい、はてなブックマークのみんなもそうだろ? と思って後ろを振り向いたら誰もいないという、なんだよ、みんな普通にあいうの好きなのかよ、という。まあこれは俺の独り相撲しかないんだけども。

作品で何を描こうが自由だし、売れそうな要素やメッセージを盛り込んで話を作るなんてのは当然のことだ。繰り返しになるが、人気が出る漫画には必ず理由があると思っていて、俺の推測が当たっているにせよ外れているにせよ(全話読んでもいないけれども)、売れる作品ちゃんと読者の何かしらの需要を打ち抜いたのだから、何の問題もない。

ただ単純に、はてブには俺と同じへそ曲がりが多いと思っていたから、「与えられた力のせいで人生が決定的に狂うわけでもなく何となくどうにかなっていて、俺らおっさんむけに狙い澄まされたみたいな内容を荒川弘の絵で描かれておもしれえか?」と思って無視していたらけっこうみんな読んでいるので、なんとなく居心地が悪い。

何が言いたいかというと、「お前は大きな思い違いをしているし、そもそも全話読んでいないのでは話にならないから、今から買って読め」というならそう言ってほしい。面白い漫画が好きなので、食わず嫌いで(ひと口はかじったけど)損しているなら、いまからちゃんと読もうと思う。

2021-06-30

anond:20210629153042

漫画アニメいじめっ子ライバルってドラゴンボールベジータみたいにめちゃくちゃズタボロにされた挙げ句見下してた主人公に情けをかけられて以降態度が軟化する話がセットで来るのが定番からその時に「まあ許してやるかな」「かわいいとこあるじゃん」って気持ちになれるけど

作者の倫理観が死んでてクズ萌えしてるとそういう展開ないままふわっと仲間やヒーロー枠になったりする

少年漫画では稀だけど少女漫画では顕著なイメージ

あとシステム贖罪の機会を与えてもらえないやつ

擬人化ジャンルから元ネタへの敬意が必要でたとえいじめっ子相手でも鼻っ柱ボコボコに叩き折る展開なんてできないとか(いじめっ子キャラにする時点で不敬だろと思うけど)

偉人イケメンジャンルでかませライバルみたいなキャラ付けにしたけど徳川家康みたいに史実で勝った側の人間から負け展開ができないとか

インストリーがなくてサザエさん時空ソシャゲなのに「負け知らずの俺様キャラ属性で恒常カード実装してしまたからその設定を保持し続けるために負けて成長するイベント永久に来ないとか

バカなの?って感じだけど公式も途中から少年漫画によくいる人気のライバルキャラあやかって作ったキャラだけど負けイベできないのまずくね?」って気付いて持て余し始めるんだよね

永久に負けられない俺様くんにどうにか親しみを持ってもらうための策としてやることがだいたい「真面目で優しくてみんなに好かれているキャラに褒めさせる」なのが一番クソ

あの○○くんが好意を持ってるんだから俺様くんっていい奴なんだな~なんて思うかよ

真面目くんのだめんず化地雷です!尊厳凌辱!魂の寝取られ

ベジータとは似て非なるキャラ全然好きになれない

でも負けない俺様くんって負ける俺様くんと同じくらい人気あるんだよな~~……人を踏み台にし続けるキャラを推すってさぞや快感なんだろうな……それを思うとあんまり責められないかもしれない……

2021-06-28

昔の少年漫画にはたまに

体内の寄生虫を飼っていて、それを使った特殊攻撃をしてくるキャラが出てきていたが

最近はそういうの見ない気がする。

直近で知ってるやつはハンターでウヴォーに頭齧られてたやつ?

2021-06-26

anond:20210626143607

そんなこと言ったらおっさん主人公小説なんていくらでもあるし、おっさん主人公漫画だって青年漫画を見れば無限にある

おっさんが見たいのはおっさん主人公少年漫画美少女アニメなんだ

何言ってるかわかんねぇと思うが

anond:20210626085516

何歳?

少年漫画から18歳過ぎたら読んじゃ駄目だよ

2021-06-25

anond:20210625085133

全体として小綺麗ですげーいいんだけど、ちゃんと褒められるところはやっぱり市街地戦くらいしかない。

そもそもガンダムシリーズの男女関係描写イマイチで、女の造形がワンパターン運命巫女、都合よく男のそばにいてくれる美女美少女スケバンくらいしかいない)、昭和少年漫画恋愛から抜け出せていない。

そこを小綺麗な映像表現に合わせようとするから微妙な感じになる

2021-06-22

今更だけど鬼滅の刃でムカつくことがある

ジャンプ毎週買ってる派で、アニメ映画興味なし(声優さんの声が苦手)。

マンガでのみ鬼滅を認識してるんだけど、頭おかしいって言われるんだよ。

あんな素晴らしいアニメ映画見ないなんて!とか、アホか。

映画始まってからアニメ最初から見出してるミーハー野郎なのにそれ言うか。

そして、そこまで鬼滅好きじゃない私。

よくある少年漫画の一つくらいの認識なのに。

でもいいの。

そいつ呪術廻戦に乗り切れてないのを見てると溜飲が下がるの。

2021-06-21

2021年アニメ、ほぼ悪口

シャドーハウス

原作改変したことアニメ版を見た身からも途中が飛んだことがはっきりわかる印象に。

ラム可愛い

ゴジラS.P<シンギュラポイント

ハードSFらしいかったるい説明と、学者だけで全て済ませてしまう展開はどっかの小説で見た印象。小説家が脚本を描くとSFを使ったサスペンスに終止してエンタメを考えない悪例として刻まれたと思う。基本有川と銘だけが事件解決してゆく形式で、ほかがおまけ、という雑な配分もハードSF小説くさくて正直ある意味では小説作法無視しまくってる。都合の良い狂言回し人間使い捨て無駄字数を増やすのがハードSF作法に見えて仕方がない。加藤侍とかいらんでしょ、狂言回しにすらなってないし。SF解説サスペンスに仕立て上げる、という手法古典SFで見られる手法だけども、映像分野に合わないんですよ。ずーっと地味なやり取りが続くだけだから

ゴジラじゃなくても成立しただろ、という印象を受けた人が少なからずいたはず。

ヒロアカ五期

個人的には好きです。オールマイトからエンデヴァーに移り変わったあとの一戦も熱く、オールマイト不在の隙間を埋めてくれましたし、潜入捜査しているホークスや隠された能力に目覚める未だ成長途中のデクくんなど普通に面白さが継続できてるのが良い。今期はきのこがかわいかった。

SSSS.DYNAZENON

前回よりも惰性で作っちゃった感じ。過去に思いを残した人々が精算し、狭っ苦しくて制限だらけの今に戻るという普遍的テーマ

Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-

SFカテゴリで見ちゃだめです。少なくともはてなでは。ただし物語としてはリゼロの作者だけあって過去改変や世界の変容をテーマ化していて、タイムリープものとしては(同一人物と遭遇するシーンの記憶がないのでリープかな)まあまあだったんじゃないかと思う。この作者の肝は熱血と涙にあるので、そこを受け取りたかった人は刺さったと思う。筆者はおっさんだし壮大なヒロイズム自己同一視できるほど夢は抱いていないので、若い人が感動してくれたら宜しいかと。こういうナウシカみたいな壮大な世界を一人で背負う、ってことに聖女性を見いだせません。だって増田だってクズばっかなのに人を救いたいと思いますかって話。

ちなみに物語的になんで人を救いたくならないかって、Vivyとその周辺にいるのがAIばっかだからです。AIに対する人権とか、Vivyが苦しかった際に救ってくれた人間とか、そういう感情移入させるシチュエーションがない。だからVivyやマツモト博士勝手に一人で戦って死んだ話にしか見えない。物語を作る際に思い入れる「環境」を作れてない。Vivyが救うトァクのメンバーの実情もスピンオフにしなきゃならないほど語られない。そんな意味では24構成にしてもいいくらいなんだけど、削りながらでももっと感情移入できるキャラを増やせたとは思う。トァクなんて敵対してただけなのに救いたくないですよね、あんなもん。感情移入と逆のことやってんですよ。

仕組みに振り切るのか、人間ドラマに振り切るのか作者も配分に頭を悩ませたんじゃないかな。

ぐちゃぐちゃ言ってます悪感情はないんですよね。ただ佳作感しかないというか。

戦闘員派遣します!

途中まで見て予約がかぶって潰れちゃったのでそのまま放置。このすばよりパワーダウンしてるので見逃してもいいかな感しかなかった。なんかぼんやり見てても頭に入ってくるタイプじゃなく、他のことしながら見てると頭に入らなかったのでそれもまずかったなと。要するにこのすばを期待した層をある意味で裏切った感じがするというか。ほんとよそ見しながらなので的はずれなこと言ってる可能性あり。

ドラゴン、家を買う

ダークホースじゃないかとぼけドラゴンと飄々とした魔王、アホの姫が物件を買い求めながらじんわりと旅する。騒がしすぎないのもいい。力を抜いて見られるコメディで、深夜アニメの本道だと思う。

憂国モリアーティ二期

女子向けだが正直見たかったのに一期見逃した枠。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う

単なる男子よしよしアニメかと思いきや、実は子育てアニメだった件。誰もが途中で「あーもういいからやっちゃえば?」と思っただろう。でも実のところ、このアニメは男のナイト気取り欲求を満たす効果を持っていて、安易ヒロイズムに酔いやすいやつがハマるアニメの一つだと思います普通あん女子高生みたらヤバそうだから関わらないほうが良さそうだ、という思考が最適解として頭をよぎります

ちなみに、ヒロインエアーズロックまっぷたつに割れレベルのブスだったらどうするんでしょうか。これはもう無理でしょう。成立しません。何が成立しないかって、物語的にブスでも通用するかってこととルッキズムは別問題からです。

MARS RED

国の上層部が作り出した金剛鉄兵と、別に組織された零機関。そして物語中に挿話される舞台サロメなど。これらの話はキャラクターの背後にある一人の女の話に絡んでいて、デフロット君と前田義信の奇妙な縁など明らかになる。

丁寧な作りなんだけどいかんせん小粒な感じがある。サロメや他の挿話を十全に知らないと理解できない気もする。原作知ってる人なら言いたいことが山ほどあるんじゃないだろうか。

天スラ日記

天スラはキャラ楽しいので日常系に耐えうるのもわかるものの、延々とやられると中だるみするんだなという話。

聖女の魔力は万能です

マイン司書やるあれの空気感をなんとなく感じつつ視聴。かなり王道少女漫画的で、イケメンのあれと仲良くなってゆく過程うつむきながら逃げ回るなど、まあそりゃ受けやすいと思います。ただしひねくれた女子以外。イケメンに気に入られない自分と比べてしまって辛いらしいね。なんでそんなところに自分が登場するのか謎ですが。おっさん的にはありだと思います

擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD

地味だけど今期で一番人情に振り切った作品じゃないかと。時代劇意識した作り、子連れ狼などのモチーフ復讐と許しの葛藤という普遍的テーマ古典的ながら骨太だとは思います。ただ、名作かって言うとそうじゃなくて、今となってはなくなった形式を今やってみたという作品かと。

究極進化したフルダイブRPG現実よりもクソゲーだったら

中身がニコニコ旧2ch的。ヤンデレクズ陰謀家など嫌な感じのキャラをやり尽くしてんだけど、嫌な性格って実はテンプレ化しやすいな、という印象。話自体おバカ系なんだけど、それ以外に感想は出てこない。エンディングの「だいだいだい好き」の部位はおそらく「Die」だと思います

スーパーカブ

なんか良さげだと持って見始めたら、作者が炎上して延焼すらせず燃え尽きて終了した悲惨アニメ二次絵もどういうわけか自分の周辺では見ません。渋のランキングにもあまり見なかったような。中身も深みがありそうでなにもない作風で、原作文体も正直うまいとは到底言えない文章力なので、「増田カブ」というふざけた二次創作がはかどりました。これは単なる雰囲気アニメでしょう。礼子と小熊がでかいカブを引っこ抜いて、や~ん大きい、などという下らない同人誌が出ることを期待しています。あと、恵庭嫉妬のあまりコーヒープールを作って小熊の殺害を企てるエピソードも見てみたいですね。

ゾンビランドサガ リベンジ

うーん。安定しちゃったかな。はっちゃけてほしかったですね。メディアミックスとかスケベ心が出たんでしょうか。

普通です。面白いともつまらないとも言えない。リーゼントの回くらい毎回ふざけてほしかった。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω

見た。普通。例のヒールみたいにエロに振り切っちゃったほうがいいのでは。

妖怪ウォッチ

メタネタパロディが減りすぎててあんまり。もともと大人用じゃないのだな、という厳しい現実のしかかる。

BLUE REFLECTION RAY/澪

ロジックが画作りと構成に追いついてない。キャラ原案ありむー岸田メルなんだけどまるで原作絵を再現するつもりがない。やりたいことは明らかにまどマギ系やゆゆゆの類似品。駄作だったアサルトリリィ以下。こうなると何がやりたいのかわからない。低予算が透けて見えるのが悲しい。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

この系は絵面さえ良ければだいたい面白いと相場が決まってんだけど、これは本当につまらない。前回の魔女の旅々を思い浮かべたり、その他日常系を思い浮かべるとその退屈さに驚く。退屈なのに驚くってどういうことなんですかね。

86エイティシックス

もう一つのVivy枠。作者に失礼なんだけど、多分原作の方はもっと悲壮感溢れる感じなんだろう。

日本人の大好きな悲観的なメロドラマで、みんなと心が通じてるのに世界システムが許さなくって、という内容。ちなみにこれを男女の恋愛に置き換えると不倫ものになりますし、断絶をボーイ・ミーツ・ガールに置き換える事もできますロミオとジュリエットがその原型です。そして断絶と死はとても相性がよく、実際レーナさんたちと86ピアヘッド部隊出会えません。あとはそれにハマるかどうかという話です。

EDENS ZERO

一話だけ。これは糞だなと思ったので取りやめに。SFとしても中途半端少年漫画としても王道を履行しすぎてなにもない。

美少年探偵

画作りがすごい作品。まあ、あの人監督なら当然でしょう。内容はびっちり西尾節なのでそれ以外に感想はない。やってることが怪異普通探偵かの違い。

東京リベンジャーズ

新宿スワンの作者なのでヤンキーバリバリになるのはやむを得ないでしょう。ただ、キヨマサくんの本物感は声優ともどもよくできてんなと思います。他のヤンキーがいなさそうなのに、あれだけ田舎にいた感じというか。たちの悪そうなボス感もよく表現できてますね。マイキーくんは完全に創作です。あんヤンキーもいるにはいますが可愛がられる立場で、トップはったりしません。せいぜいトップ腰巾着です。そして連絡係程度のチビは背後の権力を傘に来て偉そうな態度を取ります。なんでそんな事知ってるかって、もともと田舎者だからです。

タイムリープものというより、キャラものとして見るのが正しいかと。なぜなら彼女だけでなく、ドラケンマイキー二名に死んでほしくないタケミチ、というラインがしっかり描けているから。

不滅のあなたへ

原作よりわかりやすく、かつ原作踏襲してるのでおすすめ感はあります。ただ原作は大作感のある無味乾燥とした物語なので、見続けることによって激しく感情を揺さぶられるとか、涙が流れすぎてトイレ便器から離れられないといった現象に見舞われることはありません。それはまあ、二期三期と続けてみればこの意味がはっきりわかると思います。作者が感動させに走ってないので。フシというサーガではなくフシという歴史を通した群像劇という立場なんでしょうね。

幼なじみ絶対に負けないラブコメ

もうこういうのはいいかなと思ってさっさと切った話。一話目も覚えてない。むしろ見たつもりで見てないかもしれない。

長瀞

まあこういうもんでしょう。だって他になんか言うことありますか?

褐色JKって創作物の中で何匹いるんでしょうね。

メガロボクス NOMAD

単なる雰囲気アニメと言われた一期ですが、二期も割とそうです、ただし、音楽美術センス、造形どれをとっても渋くて、昭和テイストを残しながら現代的という良い意味での線引を果たしている佳作だと思いますエンディングテーママリアッチを思わせる歌声郷愁を誘いますOPベンチャーズ的なギターサウンドも良い。肝心のボクシングシーンがしょっぱいと言われた前作ですが、少し改善してます。むしろボクシングを通したジョー人生を描く作品なので、ボクシングシーンこそおまけかも知れません。

追記NOMADノマド以外に「俺はマトモさ」という意味が込められていると思います

セブンナイツ レボリューション -英雄継承者-

実は零と同じ轍を踏んでいる作品。要するにストーリーの骨組みはちゃんと考えてあるのに、舞台が同じ場所の繰り返しだったり、キャラが多い割に話に広がりがなくラスト二話程度で一挙に情報量が増えるという、昔のアニメにあった悪いパターンが戻ってきている印象です。舞台勢力、そして敵と味方両方を映し出すだけでちょっと面白くなったことでしょう。

やくも

視聴者をお舐めになってるのでしょうか。

ましろのおと追記

久々に俺節風の人間ドラマが見られる傑作かなと思いきや、いきなりトーナメント化してしまい、某カルタ漫画か! と手に持ったバチを画面に投げつけた思い出。いえ、実際には投げつけてません。三味線持ってませんし。ハイセンスなお母様の全く方言が抜けきってないのはやりすぎじゃないだろうか。自分の音を鳴らせ、じっちゃんコピーになるなで終わったので二期あるんですかね。

ThunderBolt Fantasy 第三期(追記

これですね、個人的に好きなんですけど増田ボッコボコだったのでまあいいかなと思って書きませんでした。個人的には見れば面白い類で、キャラに馴染みが必要なので1期からおすすめしたい感じ。トリックスター役の凜雪鴉(リンセツア・鬼鳥)の奇っ怪さが今作の面白さの一つだと思ってる。どうも虚淵玄って名前出すのがいかんらしいですね。

ODD TAXI追記

地方AT-Xに入ってないんです。おわかりください。ちなみに超絶低速回線です。お察しください。

入間くん(追記

うーん。この手のいわゆる勘違い成り上がり系って80年代からあって、ある意味では普遍的ものなんだよね。でもこの入間くんはその古典芸を古典芸としてでしかやれてなくて、一期の一話目から俺は真顔で見ました。終始真顔でした。それでも頑張って一期の4話まで見たんだけど、どうしても真顔でした。これは二期も真顔に違いないと思ったので見ませんでした。

セスタス追記

幼少期編……三浦先生も死んじゃったのにこっちも酷い扱いにしてはだめでしょう……。

バック・アロウ追記

中島かずき脚本で、ガイナックスを忘れられなかった中村が再びガイナックスをやりたがった作品。この人のテーマ性はBNA以外、底辺場所から天を目指す、という部分に集約されていて、そのモチベーションが「人の持つ無限希望」にある、と本人の中で解釈されてんですね。しかしこれって彼の最も得意とするところなので、ある意味最も保守的作品なっちゃった感じがします。細胞の一部っていう仕掛けもありきたりでもありますし。

魔道祖師追記

用語が超わかりにくい。あとコンテの構成(シーン)がバンバン過去現在を交差しまくるので今何が起こっているのか飲み込みにくい。カメラワーク効果音と演出などは映画風で大変高度だとは思うんだけど、とにかくわかりにくさで損をしている。メモ取らなかったのを後悔しました。絵は美しいし、中国アニメ本拠地になりかねない別の意味での恐怖を感じさせる作品かと思います

7 SEEDS(ネトフリ→BSMX枠)

これ面白いんだけどアニメ知名度ゼロ過ぎて悲しい。基本的に作りは古いです。何しろポストアポなんちゃらで少女漫画SF黎明期匂いを強く残している。サバイバルといえばさいとうたかおサバイバル自殺島などでも既出なので新規性もありません。ただ、女性作者ならではの繊細な人間関係の描写や、ほんの些細な出来事から気づきを得て成長してゆく姿は、無人島生活ものと相性がよく飽きにくい構造かと思います。作者の目線人間の身勝手さを越え、人間の暖かさを信じる気持ちが伝わってくる点も良いかと思ってます

バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!(追記

これ語っていいんだろうか。なぜなら1期見てないから。この期に限って言えば運営側陰謀陰謀に立ち向かいながらも自らのアスリートとしての矜持を貫こうとする女性たち、という組み立てで、よくよく考えると一番フェミ枠なんじゃあるまいかと。やんなくてもいいのに時代機微な気がします。なぜならおそらく一期はそういう作品じゃなかったであろう予測がつくから

ともかくね、尻がエロい。それだけですよ。尻のために全話見るのが正解です。

2021-06-20

るろうに剣心The Beginningに納得がいかない

感想一言でいうと、OVA追憶編まんまで納得がいかない。これいいのか?と思うような作りだった。

よく知らない人は、何言ってんだるろうに剣心実写化なんだから当たり前じゃんとか思うかもしれない。

しかし、一つ目は原作追憶編などというものはないということ

いや、要素はある。原作の18巻~21巻に、それに相当する話がいくつかとびとびにある。

だけど、OVA追憶編は、それらを一つの作品として追憶編という形にしたものだ。

二つ目は非常にトーンが原作テレビアニメと違うという点

るろうに剣心原作を基にしたものではあるが、ただ単に原作アニメ化しましたというわけではない。

構成もそうだが、トーンが実写のような雰囲気になっていることで、剣心の「おろ~」とかいかに少年漫画のようなふざけシーンはない。技名も叫ばない。

非常に上質な実写映画のようなアニメになっている

なので、何が言いたいかって、いつものそのままアニメしました的なものよりもアニメ制作者によってチューニングされた作品であるということだ。


から、今回のThe Beginningはそれをはいはいご苦労さんと拝借して「るろうに剣心実写化しました、The Beginningです、それではどうぞ!」と、公開したことに納得がいかないのだ。

なんていうか、剣心の実写化からアニメ拝借してもいいでしょみたいな雰囲気が納得いかない。

おまえらOVA追憶編じゃなくて、漫画実写化をがんばれよと思う。

俺はアニメ関係者の功績を実写の連中がどさくさに紛れてパクってるのが気に入らない。

日本実写映画って総じて糞だけど、るろうに剣心実写化がまだ見れるのは、このOVA関係者チューニングというお手本があったからこそだと思ってる

技名を叫ばないとかがそうだけど、アニメ追憶スタッフチューニングは本当にすごいと思う

からなんか納得いかないんだよね、実写の連中がそれをほいほい拝借してることが

2021-06-15

anond:20210614194406

少年漫画主人公ヒーロー勇者天才〇〇(職業)みたいなガチの「特別存在」だけど少女漫画主人公は「どこにでもいる普通女の子」がテッパンなわけで。女の場合世間一般で言う「普通からはみ出さないことが幻想(平凡なアタシがイケメンに惚れられて——?!)を叶えるための必須スキルなんだよな。

2021-06-13

非オタクってもしかしてもういないのか?

カタブツっぽい係長ガンダムオタクだったり、ギャルっぽい同期がFPS好きで自作パソコン使ってたり、野生のラグビー部みたいな感じの先輩がマイナーディズニー映画マニアだったりして、なんつうか、みんな何かしらのオタクなんだよなという感じがかなりしてきた

現代日本で生きてて、好きな漫画アニメゲームが一切ないってことは、まあそうそうないよなあ

鬼滅の刃なんて連載初期のころは「コアな少年漫画好きが推してる、謎の、暗い作風の地味な漫画」みたいな感じだったのに、今はもう「全集中」つって通じないことはそうそうない感じになってるし、「作品本質オタク性・非オタク性があり、オタク性の高い作品は一部のオタク適性のある人間しかウケない」なんてことはなく、結局すべては時の運なのだろうという気がしてきた

なんか、もう、「オタク」と「一般人」みたいな対比は成立しないんだろうなという印象がある

中の人、だいたい暇なときスマホいじってるけども、考えてみりゃスマホでやることって半分くらいはなんらかのオタク情報収集な気がするぜ

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