カタブツっぽい係長がガンダム・オタクだったり、ギャルっぽい同期がFPS好きで自作パソコン使ってたり、野生のラグビー部みたいな感じの先輩がマイナーなディズニー映画のマニアだったりして、なんつうか、みんな何かしらのオタクなんだよなという感じがかなりしてきた
現代日本で生きてて、好きな漫画・アニメ・ゲームが一切ないってことは、まあそうそうないよなあ
鬼滅の刃なんて連載初期のころは「コアな少年漫画好きが推してる、謎の、暗い作風の地味な漫画」みたいな感じだったのに、今はもう「全集中」つって通じないことはそうそうない感じになってるし、「作品の本質にオタク性・非オタク性があり、オタク性の高い作品は一部のオタク適性のある人間にしかウケない」なんてことはなく、結局すべては時の運なのだろうという気がしてきた
なんか、もう、「オタク」と「一般人」みたいな対比は成立しないんだろうなという印象がある
街中の人、だいたい暇なときはスマホいじってるけども、考えてみりゃスマホでやることって半分くらいはなんらかのオタク的情報の収集な気がするぜ
そうか? 釣りやらゴルフやらアウトドアな趣味がある人はかなり一般人然としているように見える