2021-06-20

るろうに剣心The Beginningに納得がいかない

感想一言でいうと、OVA追憶編まんまで納得がいかない。これいいのか?と思うような作りだった。

よく知らない人は、何言ってんだるろうに剣心実写化なんだから当たり前じゃんとか思うかもしれない。

しかし、一つ目は原作追憶編などというものはないということ

いや、要素はある。原作の18巻~21巻に、それに相当する話がいくつかとびとびにある。

だけど、OVA追憶編は、それらを一つの作品として追憶編という形にしたものだ。

二つ目は非常にトーンが原作テレビアニメと違うという点

るろうに剣心原作を基にしたものではあるが、ただ単に原作アニメ化しましたというわけではない。

構成もそうだが、トーンが実写のような雰囲気になっていることで、剣心の「おろ~」とかいかに少年漫画のようなふざけシーンはない。技名も叫ばない。

非常に上質な実写映画のようなアニメになっている

なので、何が言いたいかって、いつものそのままアニメしました的なものよりもアニメ制作者によってチューニングされた作品であるということだ。


から、今回のThe Beginningはそれをはいはいご苦労さんと拝借して「るろうに剣心実写化しました、The Beginningです、それではどうぞ!」と、公開したことに納得がいかないのだ。

なんていうか、剣心の実写化からアニメ拝借してもいいでしょみたいな雰囲気が納得いかない。

おまえらOVA追憶編じゃなくて、漫画実写化をがんばれよと思う。

俺はアニメ関係者の功績を実写の連中がどさくさに紛れてパクってるのが気に入らない。

日本実写映画って総じて糞だけど、るろうに剣心実写化がまだ見れるのは、このOVA関係者チューニングというお手本があったからこそだと思ってる

技名を叫ばないとかがそうだけど、アニメ追憶スタッフチューニングは本当にすごいと思う

からなんか納得いかないんだよね、実写の連中がそれをほいほい拝借してることが

  • そも技名叫ぶのってガキ臭いからいい加減やめたほうが良い 少年ジャンプ読むぐらいの年でそういうのにカッコいいとか思うようでは精神が幼稚

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