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はてなキーワード: ドヤ街とは

2018-09-24

ドヤ街ドヤ顔

今思いつきました(ドヤ!ドナイデッシャロカ!アカンテホンマニ)

anond:20180924150229

南千住のことを言ってるなら、今はタワーマンションが筍みたいなクラスで立ってるからドヤ街の趣はもう殆どないぞ。(無いとは言わん)

意外と時代は変わっていくもんだ。

2018-09-11

大地震の後で

停電が起こって、地下で強制労働されているギャンブル中毒者や多重債務者なんていなかったんだよな。

みんなドヤ街で働いていたり、寝起きしているんだろうな。

2018-09-05

anond:20180905194436

その作った人たちの中で、一番手を汚した、東京タワーとか高速道路組んだ鳶職が、オリンピック仕事を失い、今でもドヤ街で生きてたりする

頑張って、危険な高所で作業した人は報われない

地上で安全にドラフターやカラス口で製図してる人は生きていける

職業に貴賤はある

単なる印象論。正確なエヴィデンスにかける妄想による議論

2018-07-13

anond:20180713201743

大阪ドヤ街も徐々に普通の街になりつつ有るって噂に聞いた

地方行けばまだあるんだろうか

2018-06-28

anond:20180628124433

男の方がナマポに甘えてるだけだろ。カニ漁でも原発でも西成ドヤ街でも行って稼いで来いや。

2018-04-08

anond:20180408103158

世界的にみて、そういうのは減ったのだろうが。。現代でも『ドヤ街』やら酔っ払って駅員殴るとかはたまにニュースで聞かないか

2018-02-06

[]東京フレンドハウス

シェアハウス運営会社かぼちゃの馬車、通称ハナサカス破綻した事を切っ掛けにシェアハウスに興味を持った。

昨日内覧に行ったのは東京フレンドハウス

東京フレンドハウス

水道光熱費込み1日家賃390円を主張する典型的貧困ビジネスシェアハウスだ。

ルームメイトカフェ、ジモシティ不動産などで募集を掛けている。

ちなみにシェアハウス業界では29800円・3890円等スーパーマーケット家賃は大体貧困ビジネスである

まずは問い合わせしてみることに。

…いきなりメセージに【事情お察しします】とアレ過ぎるテンプレートが…。

しか危険タイプ貧困ビジネスに有りがちな返信が遅い、yahooやGメールでの連絡 、名乗らないということも無く中々好印象。

内覧の待ち合わせに来たのは多少変わったおじさんだった。

物件はまさにドヤ街

異臭漂う家に2,3畳の部屋、廊下に密集した扉、廊下放置された酒瓶。

夜逃げ?と思わしき空き部屋。

光熱費は割り勘との事、住んでいるおっさん達もまあアレである

ただ布団の提供、個室に鍵が付いている、トイレは水洗、風呂も有る。

男性が何らかの事情で借りの住まいとして利用するにはかなり良いのでは?

ホームレスになる様な事が起き一時的に住むならば住所登録可能で利用し易いだろう、家賃1日390円~500円とネットカフェより安い。

男性荷物が全く無く就職活動する間ならばオススメできる物件かも知れない。

物件山手線上 に有り移動にも便利だ。

女性専用ハウスも有るとの事、そちらの家賃普通シェアハウス相場よりも高かった。

2017-12-27

人生物語は要らない

 先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因で本を書いたんだったと思い出した。


 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとして食っていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。

 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。

 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス成功者になる」みたいなステレオタイプな物語を押し付けられたことは何度もあったけど、いつも心の中で蹴り飛ばしてきた。なぜ今回に限って勘違いしてしまったのか。


 福島では相馬市松川浦という観光地にある旅館に住んでいた。国からの補助があるので宿泊費はかからなかった。旅館だけあって飯がめちゃくちゃうまかった。直前までわりと本気で食うや食わずの生活をしていて、就業前の健康診断で「就労可能です」のハンコの横に「貧血症――経過観察お願いします」とか書かれるレベルだったけど、1か月で元の体重に戻れた。

 そしてこういう現場に集まる人間というのは基本的ろくでなしばかりである。入ったばかりの給料を数日で飲み代やパチスロに使ってしまい、すぐに前払い制度を利用するはめになるような、そんな人間ばかりだ。同じろくでなしとして、とても居心地がよかった。やはり自分はこちら側の人間だと思った。

 そんなわけでしばらくここに居着こうと思ったけど、東北の夏は意外と暑かった。僕はそれまで日本の東側に来たことがなく、東北の夏なんて京都盆地の夏に比べたら余裕だろとか思ってたけど、ぜんぜん余裕ではなかった。しかも仕事中は半袖作業服禁止で、手袋は三重、さらに安全長靴にヘルメット、高性能防塵マスクというフル装備で、炎天下の中、延々と作業するのだ。このままでは干物になってしまうと思い、涼を求めて北海道へ行くことにした。


 割のいい仕事をしたおかげで金はそこそこあったので、JRの青春18きっぷを使って道内をしばらく旅した。

 旅の途中、いろんな人に出会った。日本一周中のライダーチャリダー、本州でこういう人に出会う機会は少ないけど、北海道ではさほど珍しくない。彼らには独自の文化があるようだった。こういった旅人向けに格安で宿を提供するライダーハウスの存在も教えてもらった。ライダー専用のところもあれば、旅人なら誰でもウェルカムみたいなところもあるようだ。

 美瑛にある「蜂の宿」というライダーハウスはめちゃくちゃ居心地がよくて、しばらく沈没してしまった。同じように沈没中の旅人が多く、宿を出るときは少しバツが悪くて、朝早い時間、夜逃げのように出発した。稚内の飲み屋では一人旅の女性客に「函館に住んでるから着いたら連絡してね」と電話番号を渡された。でもいざ函館に着いて連絡しようとしたらだんだん死にたくなってきたので忘れてたことにして函館を後にした。小樽のライダーハウスではなぜかオーナーに気に入られて「上の階の空き部屋に住んでいいよ」と言われたけど、結局置き手紙だけ残して去ってしまった。

 そんないつも通りのあれこれがありつつ、最終的に札幌でクソボロいマンスリーマンションを借りて住み始めた。


 札幌では2年ほど暮らした。つまり冬を2回越した。

 石狩平野ドカ雪が多い地域で、昨日まで普通だった街の景色が、朝起きたら突然、一面の銀世界になっていることも珍しくない。人の背丈より高く積み上げられた道路脇の雪。凍った路面をすいすいと歩いていく人たち。数センチの積雪で大騒ぎになるような地域に住んでいた僕には、すべてが新鮮だった。海外を旅したときも自分がいかに世間知らずかを思い知らされたけど、同じ日本でも住む土地が違えばこんなに空気も文化も違うのかと思う。

 そうだ、僕はあまりにも世界を知らなさすぎる。ホームレス経験があるからなんだというのだ。「なんでも知ってるゲンさん」みたいなステレオタイプキャラクターはどこにも存在しないということがわかっただけじゃないか。インド東南アジアを旅したからなんだというのだ。日本の近所をちょろっと見てまわっただけじゃないか。アメリカにもアフリカにもヨーロッパにも行ったことがない。政治も経済も科学も宗教も、本当に何も知らない。

 もっと世界を知りたいと思う。いままで自分ひとりで知識や経験を積み重ねてきたけど、もう限界だと思った。独学には「体系的に学べない」という決定的な限界がある。だから大学へ行こうと思った。もっと世界を知るために、僕には高等教育が必要なのだ


 しかし僕は中卒なので大学へ行こうにも受験資格がない。まずは高認(旧大検)を受ける必要があった。とりあえず過去問ざっと目を通してみると、文系科目は特に対策しなくても合格点を取れそうだったけど、理系科目は壊滅的だった。数学なんて問題文の意味さえわからない。やべえよ。

 コールセンターWindowsテクニカルサポートの仕事をしつつ、参考書と格闘する日々が始まった。途中で何度も心が折れそうになったけど、数学が扱うのは実体のある数(かず)ではなく、数(すう)という概念なのだということがわかってから、唐突に理解できるようになった。数を感覚的に扱えるようになり、数式の手ざわりがわかるようになった。

 勉強時間の半分くらいを数学に費やしたおかげもあってか、本番の試験では90点を取れた。分数の足し算すらあやしかった状態からここまで持ってこれたのだから、まずまずの結果だろう。国語は無勉強で満点取れたので、読解力は普通にあるようだ。他人の評価は主観が混じるので話半分に聞くけど、こういう機械的な評価は信用できる。英語も無勉強で満点取れるかと思ったけど、2問ほど間違えた。どちらも穴埋め問題だ。自分でも文法力が足りてないことは自覚していたけど、やはりその通りだったようだ。他の教科もなんとか70点以上をマークし、無事、高認に一発合格した。

 これで大学受験の資格は得た。学力はまだぜんぜん足りてないけど、土台部分は構築できたはずだ。これからさらに何年かかけてこの上に知識を積み重ねていくとして、次に考えるべきは資金の問題だろう。無給で4年間大学に通うなら最低でも800万、できれば1000万は貯金しておきたいところだ。しかしこの額はさすがに札幌の労働単価では厳しい。やはり稼げるところに行くべきだと思い、住んでいた部屋を引き払ってまたホームレスになり(2年ぶり4回目)今度は東京へ向かった。

 ちなみに僕には家族も友達もいないので、こういうときバックパックに入りきらない荷物はウェブ管理可能なトランクルームに預けるようにしている。ダンボール1個分の荷物を月数百円で預かってくれて、いつでもウェブから出庫できるので、こういう生活スタイルにはとても便利な存在だ。


 いままであちこちを転々としてきたけど、東京に来るのは初めてだった。西成で暮らしていたときに山谷の話は聞いたことがあったので、まずはドヤで当面の寝床を確保する。西成みたいに1泊1000円前後で泊まれればしばらくそこで暮らそうかと思ってたけど、2000円前後が相場のようだったのでドヤ街からは早々に引き上げ、少し北上して南千住駅近くにあるシェアハウスの一室を借りて住み始めた。

 次は仕事だ。自分の持つスキルの中で最も金になるのは、やはりプログラミングだろう。上京する前にリハビリとして最新技術はひととおりさらっておいたし、その経緯を文章にまとめてQiitaに投稿しておいた。なぜかその記事は「文学作品」という評価を受けたけど。技術記事なのに……なんでや……。しかし職探しのときにその記事をポートフォリオとして使ったらめちゃくちゃウケがよかった。東京エンジニアが不足しているとは聞いていたけど、これほどとは。仕事も多ければ単価も高い。いままで自分が住んだことのある都市と比べると、京都・札幌の倍以上、大阪の1.5倍以上の単価だと思う。

 そんな感じで生まれて初めて金に困らなくなった(!)ので、まずは渋谷に引っ越した。JR渋谷駅ホームまで徒歩5分のマンションなので、主なオフィス街は自宅から30分以内で行けるし、渋谷にある会社ならもちろん徒歩圏内だ。ジュンク堂(東急)まで徒歩10分くらいで行けるのもすばらしい。近くに庶民派スーパーがないことだけが難点だけど、西友のネットスーパーに助けられている。いつも配送ありがとうございます

 次にPCを買い換える。生活スタイルの問題もあってここ数年はずっとノートPCを使ってきたけど、東京には腰を据えて何年か住む予定なので、ハイエンドデスクトップPCを買うことにした。WindowsLinuxどちらも使いたかったので、これまで通りデュアルブートにしようかと思ったけど、切り替えが面倒なのでWindows上の仮想マシンとしてLinuxを動かすことにした。開発は基本的にその中ですべて完結させるので、仮想マシンの中でさらに仮想マシンを動かす場面も出てくる。こういう使い方だとそれなりにスペックが必要だろうと思い、CPUはi7-7700K、メモリは64G積んだ。どうせハイスペックにするならいっそVR Readyにしようと思い、グラボは1080Tiにした。そんな感じでいろいろぶっこんでいったら最終的にPC本体だけで40万かかった。さらにDELLの34インチ曲面モニタ東プレの変荷重キーボード、HTC Viveとデラックスオーディオストラップ、等々、もろもろ合わせて最終的に総額60万以上かかった。半年かけて海外を貧乏旅行したときの旅費を軽く超えててさすがに草生えた。


 2017年末になってもVR市場は未だ揺籃期の様相を呈している。キラーコンテンツとなりそうなゲームはちらほら出始めているものの、起動直後の「おお! VRすごい!」からその後が続かないものが多い。

 そんな中で僕がハマったのはQuiVrという弓ゲーだった。ゲーム中で何度も繰り返す矢を放つ感触がとにかく素晴らしく、現時点で250時間プレイしている。まだアーリーアクセスだけど、毎週コンスタントアップデートが続けられていて、次々と新しい要素が追加されていくのも飽きない理由だと思う。でもその分バグが多く、プレイしていてだんだん腹が立ってきたので、Discordに乗り込んでバグ報告しまくっていたら、いつまにかベータテストに参加するようになっていて、いまではランキング上位プレイヤーのひとりになっている。

 Rec Roomもおすすめしておきたい。ユーザーコミュニティがとても活発なソーシャル系VRゲームで、RedditDiscordを覗くと、運営とユーザーが一丸となって、いいゲームにしていこう、いい場にしていこうと努力している様子がうかがえる。そのおかげか、マナーの悪いプレイヤーが非常に少ない。ハラスメント行為等はほぼ皆無と言ってよく、Fワードを使っている人さえあまり見かけないほどだ。ゲーム自体も、チーム戦のペインボールレーザータグ、協力プレイアクションRPGゲーム等、無料とは思えないほどのクオリティの高さなので、VR機器を持っている人はぜひやってみて欲しい。

 そしてそのRec Roomよりさらにコミュニティが活発なのがVRChatだ。もはや活発という次元を超えてカオスと言っていい。半年前に初めてログインしたときは10~20人くらいのユーザーがHub(ログイン直後のワールド)で適当にダベっていて、他のワールドにはまったく人がいない、みたいな閑散とした状況だったのだけど、今月初旬に同時ログイン数が1000人を超え、Discordオンラインメンバー数は2000人を超えた。現在は同時ログイン数3000人を超し、Discordオンラインメンバー数は4000人を超すような状況だ。どうも有名なYoutuberや、Twitchの有名生主といったインフルエンサーが最近こぞってVRChatを取り上げているようで、この爆発的なコミュニティ拡大はまだ収まる気配がない。デスクトップモードがあるので参加するだけならVR機器が不要だというのも大きいか。

 Rec Roomとは違いVRChatはコミュニケーション主体のソーシャル系VRゲームだ。ミニゲームは前者に比べて見劣りするものの、ユーザーカスタムアバターワールドが自作・公開可能で、これが海外のオタクたちの創作意欲を刺激したのか、黎明期ニコ動を彷彿させる盛り上がりを見せている。こういった事情によるためか、もしくは別の何かが彼らをひきつけたのか、実際のところはわからないが、VRChatのユーザーはほとんどが日本のアニメフリーク・漫画フリークだ。ユーザーカスタムアバターはそれらに影響を受けたものが多く、美少女キャラロボットモンスターが目の前を行き交う様は、まるで攻殻機動隊電脳空間のようだ。とはいえ現状では4chan的な文脈そのままの著作権ガン無視状態なので、前述の爆発的なコミュニティ拡大にともなって近いうちに問題になることが予想される。なんとかソフトランディングして欲しい。

 しかしこの未来感すさまじい仮想現実の世界にいると、なぜか昔のインターネットを思い出す。特にテレホーダイ時代の2ちゃんねるのことを。夜の11時を過ぎると一気に人が集まり、どこの誰とも知らない人たちと一晩中バカ騒ぎをして、朝になるとネット全体が静まり返っていた、あの懐かしきオールインターネット。VRChatをやっているとあの頃の記憶が蘇ってくる。ドイツ人ドイツ語を教えてもらったり、サウジアラビア人にアラビア語を教えてもらったり、台湾人に3Dマーカーペンで中国語を書いてもらって「おおー、漢字の意味なんとなくわかるー!」とか感動したり。そんな多種多様国籍・人種の人たちとアニメについて語り合ったり、アニソンをみんなで大合唱したり。MMDナイトクラブというワールドでMMDモデルダンスが見られるのだけど、ステージ上で踊る初音ミクを囲んで、みんなで一晩中踊り明かしたりもした。マジでなんなんだこのカオスな空間は。しかしこれだ。これがインターネットなのだ夜明け前の静けさと、どこか熱に浮かされたような興奮。それらが齟齬なく同居する、この奇妙な感覚。久しく忘れていたこの感覚を、強烈に思い出す。

 でもいちばん印象深かったのはラノベ朗読会だ。ある日、いつものように適当に外国人たちとダベっていると「いまからショーが始まるから来ない?」と誘われた。開かれた転送ゲートをくぐってみると、その先は100人以上収容できる劇場のワールドで、さまざまなアバターの人たちが観客席に座っていた。舞台上の主催者とおぼしき人は「みなさんお好きな席にご着席ください。いまから『転生したらスライムだった件』の朗読を行います」とか言っている。え、どういうこと? と思う間もなくショーが始まる。やたら渋い声で、VRならではの身振り手振りも混じえて、感情表現豊かに読み上げられていく、まだアニメ化すらされていない日本のラノベ(正確にはウェブ連載版の英訳版)。ああ本当に世界は広いんだと思った。自分の知らないことなんて星の数ほどあって、そのすべてを知ることは絶対にできないんだと、少し胸が苦しくなった。


 と、最近はVRの世界にどっぷりだったのだけど、遊んでばかりいたわけではなく勉強もしていた。特に英語だ。いままでリーディングリスニングについてはそれなりにできていたのだけど、文法力がないのでライティングスピーキングに関しては壊滅的だった。しかしVRを始めてから英語圏コミュニティ英文を書いたり、VRゲーム内で英語を話したりする場面が増えてきたので、文法を基礎からじっくりとやり直した。二十代の頃に文法をみっちりやったときは死にそうになるくらいしんどかったけど、今回はそうでもなかった。やはり目的があると吸収力が段違いだ。そのおかげか、ライティングに関しては文法間違いがかなり減ったように思われる。スピーキングはいまでもだいぶあやしいけど。客観的かつ機械的な判断が欲しいので、来月久しぶりにTOEICを受ける予定だ。10年前に受けたときのスコアは680だったけど、今回の目標は800に設定している。2年後くらいには900を目指したい。ここまで英語力を上げておけば、大学受験の際にかなりのアドバンテージになるはずである

 あとはやはり数学だ。英語の勉強が一段落したら、数Iの復習から始めて、数IIへ進む。僕が受験しようとしているのは文系(経済学部)なので必要ないかもしれないけど、余裕があれば数IIIに関してもどんなものかくらいは頭に入れておきたい。前回の勉強のときに、数学は小さな理解と小さな納得を積み重ねていくしかないということが身にしみてわかったので、この科目に関してはじっくり腰を据え、時間をかけて少しずつ勉強していくつもりだ。

 国語に関しては受験前に赤本で少し対策すればいけそうなので、あまり心配はしていない。その他の科目は最悪捨ててもいいけど、時間があれば知識を少しずつ補填していこうと思う。

 こんなやり方で本当に大学に行けるのかはわからない。すべてが手探りだ。たとえ行けたとしてもその先のことはわからない。この歳で「大学を目指している」なんて言うと、先のキャリアを見据えてのことなんだろうと勘違いされることが多いけど、僕の場合、本当に何も考えていない。大学で政治や経済を学んで自分が何をしたいのかなんてまったくわからないし、それが金になるとも思えない。卒業したあと食い扶持が稼げなくて野垂れ死ぬかもしれない。その可能性は決して低くない。以前と比べれば多少はマシになったように思えても、やっぱり基本的に僕はバカなんだと思う。

 でも同時に、それでいいとも思う。行動に理由なんていらないのだ、と。行動の理由なんて事前にいくら用意したところで、たいていの場合、それは建前やこじつけでしかなく、本当のところは後になってからしかわからない。ミネルバフクロウなのだ。後になってからしかわからないなら、後になってから知ればいい。いまは行動するだけでいい。そう思う。


 先日、久しぶりにKindleのストアページを見てみたら、あの24万字の本へのレビューが1件増えていた。

 やっぱり僕はこれでいい。こうして増田で誰に宛てるでもなく近況報告をしたり、Steamに長文レビューを投稿したり。誰が読んでいるかもわからなくて、でもたまに反応があったりして、それが少しくすぐったくて。

 特別なことなんて何も起きなくていい。夢も希望もなくていい。

 人生に物語は要らない。

2017-12-22

ネット上で有名になりたければ私小説を書きなさい

あ? 私小説? どうせ、実生活体験の幅が狭い作家が、どうでもいい身辺雑記を延々と書いた文学のことだろ? くっだらねぇ。

というふうに自分は思っていた。

で、私小説をいくつか読んでみた。

食わず嫌いの先入見は、まちがいだった。

私小説面白い

下手なエンタテインメント小説より、全然面白い

なにが面白いか。

私小説は、主人公馬鹿で、下衆で、これでもか、これでもかというほどに生活がどんどん下降していくさまが、ある種爽快なほど露悪的に書いてあること、

そしてこれが事実であるかもしれないという期待を読者に抱かせながら、虚実入り混ぜて物語が展開されること、

ではないかと思う。

主人公失業して貧困に陥ったり、男女関係で泥沼にはまったり、酔っ払って人に迷惑をかけ、誰から相手にされなくなっていくごとに、読んでいる側としては、変なカタルシスを感じてしまうというか。

で、ネット上で有名になって、お金も欲しいという人は、もっと私小説的な文章を発表してけばいいと思う。

ネット上で炎上してきた(している)話題は、当事者主人公にして、私小説仕立てにしてみると、もっと面白くなりそうなものばかりだ。



ネット上の有名人が、ネット以外でブレイクすることを妨げているのは、彼ら(彼女ら)が、小賢しいことだ。

小賢しいとは、自分の失敗や品性の低さを指摘されると、取り繕ったり、反論したりして、自分を分相応以上に賢く見せようとするということだ。

こうすることにより、彼ら(彼女ら)は、いっそう小者に見えてしまう。

まりコンテンツとしてつまらないものに見えてしまう。

コンテンツとして自分価値を最大化したければ、大正昭和私小説作家のように、あるいは現代西村賢太のように、卑小さを卑小さのままに、破綻破綻のままに描き出し、そのことから生じる業を生きるほうが、じつは戦略としては賢いかもしれないのだ。

私小説は儲からないのだろうか。

では、私小説芥川賞を取った西村賢太の近作を見てみよう。

サッパリ自著は売れないながらも、昨年の彼の税務署への申告額は、小説関連の収入と、作家肩書あっての各種アルバイトで、それでもx千x百万円になっていた。汚ねえ身なりをしているからと云って、そう容易く浮浪者を見る目で眺めて欲しくはないのである

(「芝公園六角堂跡」)




これをフィクションと受け取るかどうかは、読者次第だろう。

炎上芸人炎上芸人のままで終わる必要はない。もっとコンテンツとしてのポテンシャルがある。金銭的に報われる可能性がある。自分人生コンテンツとし続けることの業を生き続けるだけの覚悟があれば。

おすすめ私小説


葛西善藏 『浮浪』

http://www.aozora.gr.jp/cards/000984/card3212.html

「近所の借金がうるさくて仕様が無いので、どこかに行つて書いて来るつもりだ。……大洗の方へでも行かうと思ふ」と言い残して主人公東京を出て茨城に行き、知人のつてを頼って旅館に逗留するが、そもそも宿代を持ってきていない。知人が何とか融通してくれるだろうと最初から当て込みながら、居座る。

知人は当然のことながら激昂し、旅館からは宿代をつけにしたまま追い出される。

有り金がないまま次々と宿を変えながら茨城をさまよう話なのだが、最初はちゃんとした旅館だったのに、しだいに宿のグレードが下がっていって、最後ドヤ街の宿のような木賃宿で弟の送金を待ちながら、身につけたものをどんどん質に入れて裸になっていくところが笑える。

嘉村磯多 『途上』

http://www.aozora.gr.jp/cards/000249/card49655.html

馬鹿不細工貧乏であることに強い劣等感を持っている主人公中学時代を描いた作品。恥ずかしい過去を思い出して悶絶するときのシーンはとくに秀逸。

「あツ、あツ」と、私は奇妙な叫び声を発して下腹を抑へた。両手の十本の指を宙に拡げて机の前で暴れ騒いだ。

「何を気狂ひの真似をなさるんです。えイ、そんな気狂ひの真似する人わたし大嫌ひ」


私淑していた葛西善藏の気狂いっぷりを書いた『足相撲』もあわせて読みたい

http://www.aozora.gr.jp/cards/000249/card1337.html


西村賢太 『蠕動で渉れ、汚泥の川を』 『(やまいだれ)の歌』

ミハイル・バフチンカーニバル文学と読んだドストエフスキー作品のように、これ以上ないほど気まずく不謹慎破綻の場面を職人的な巧みさで書ききるようになった著者の近年の作品はすべて必読。

2017-11-15

日本で一番病んでる地域愛知だと思ってて神奈川かと思い直したけど

タイトル通り。

10年ほど前に愛知で数年間暮らし経験から日本で一番病んでる地域愛知特に名古屋)だと思って生きていたが、

相模原事件や座間の事件があり、前から愛知に似ていてやばいと思っていた神奈川も相当やばいな、神奈川の方が病んでるのか? と思いかけていたが

教師が生徒と性交に及んだというニュースしかも1人ではなく複数人ロリコン行為逮捕されているのを見て、やはりこっちの方が病んでいたか…と。

個人的に関わりたくない都道府県ベスト5は、

愛知

神奈川

大阪

京都

香川

愛知日本で一番病んでいる。劣等感の塊の田舎。何もない、文化名物有名人も何もないのに地理的な要因と経済的な要因で五大都市に入れられてしまった、ただの田舎

東京大阪福岡北海道沖縄 などの他の都市に負ける、トヨタがあるだけのただの田舎だが、それを受け入れられない模様。

トヨタがあるというプライドトヨタ以外に何もないという劣等感が、病んでいる原因。変質的事件が多い。

見栄っ張りなのにケチ田舎車社会(だから車のマナーが悪い)、学歴や見た目や年収といった目で見てはっきりとわかることでしか、人を判断できない。

劣等感が強く、大阪福岡などの他の大都市と張り合う。勝てるわけがないのに。劣等感が強いゆえ、ディスられることに過剰に反応する。なので腫れ物扱い。痛々しい。

他の都市に負けているという劣等感ごまかすために、名古屋以外の市町村を見下す。名古屋人間名古屋が一番、愛知が一番だと思いこむことで、精神の安定をはかっている、痛々しい。

都会の嫌なところ(人口密度が高い、競争意識が強いなど)と田舎の嫌なところ(排他的、車のマナーが悪い、男尊女卑保守的など)の両方を兼ね備えた地域としては日本一かも。

日本で一番、痛々しい、病んでいる、暮らしにくい、嫌われているという点では、誇ってよいのでは? 

香川→上に書いた、愛知の特徴と一致する部分が多い。人口39位という田舎ながら、人口密度11位という、田舎なのに都会並の人口密度という点が、病んだ地域となった原因か。

車のマナーの悪さは日本一だと思う。香川から出てこないで欲しい。県外にいても、度々、香川ナンバーの車に危険な目に遭わされる。もう一度言う、香川から出てくるな。出てくるなら外のマナーに合わせろ。

面積の狭さ「日本一」といったプライド四国田舎にすぎないという劣等感からおかしくなっていると推測。愛知もそうだが、下手にプライドがあると劣等感をこじらせる。

トヨタだとか、面積の狭さだとかがなければ、ただの田舎に過ぎないのに、優越感を感じられる部分があるせいで、しかしそれ以外に何もないという劣等感を強く感じ、病む。

名古屋人間名古屋以外の愛知県を見下すように、香川人間香川以外の四国を見下す。

それゆえ、香川以外の四国人間からは嫌われている、こちらは競うつもりがないのに、勝手に「香川の方が優れている」アピールをしてくるから

勝手に言ってろ。そのアピールや、うどん県といったアピール、ディスられると過剰反応する劣等感の強さが痛々しいと思われていることに、気付け。香川から出てくるな。

神奈川→深く関わったことはないが、神奈川出身の人で狂った人を見たことはない。(愛知出身香川出身ほど狂った人間には出会っていない)

ただそれは、外に出てくる選択をした人間しか関わっていないからで、神奈川から出ない選択をした人間は、愛知香川人間と同じぐらい狂っているのかもしれない。

マツコが、「横浜嫌い」を訴えているように、神奈川も調べれば調べるほど病む要素は多いのだと感じる。

東京への劣等感横浜人間劣等感の解消のために横浜以外の神奈川県を見下す(名古屋香川と同じ…)、出身地を聞かれたら「神奈川」ではなく「横浜」と答えるほど横浜市民のプライドは高いが

東京には勝てないので、プライドの分だけ劣等感が強くなる)、米軍基地日雇い労働者が多い地域など、一般的に病んでいると認識されている愛知大阪以上の問題要素を抱えていると思う。

それゆえの、相模原事件であったり、座間事件であったりするのだろうが、横浜人間自分たちには関係ないと思っているんだろうな…。このまま、神奈川には深く関わらずに一生を終えたい。

大阪ネットなどで日本一の嫌われものとされているが、実際に嫌われているのは名古屋横浜人間だと思う。大阪が「嫌いな都道府県1位」などに選ばれるのは、言っても過剰反応しないから。

大阪人間神奈川愛知人間ほど劣等感が強くないので(実際、東京の次の大都市だし)、外野にディスられたところで、流せる。

ただ、神奈川愛知ほど病んでいないにしても、クセは強い。在日朝鮮人問題や、日本一ドヤ街など、病む要素は十分にある。橋下徹知事になるぐらいだから

関西の他の都道府県からも、全国的にも、嫌われ者であるが、実際に東京に次ぐ大都市であるから大阪の人たちはある程度のディスも有名税として仕方ないと思っているのでは。

変な人間、クセの強い人間の多さは、愛知神奈川と同じぐらい。特に大阪が一番だとは思わない。

京都観光地としては好きだが、階級社会の名残である洛内・洛外差別など、京都しか通用しない常識を未だにやっている、特殊地域

特殊すぎて他の地域と同列に語れない。ただ、京都に生まれなくてよかったな、と思いますが…。イジメの多さは日本一、だとか…。そりゃ、出身地での差別が当たり前の地域なら、そうなるわ。

ベスト5ほどではないが、軽く病んでいて関わりたくない→滋賀三重岐阜千葉埼玉(など東京周辺で東京へのコンプレックスが強い地域)・広島岡山富山 など。

病んでいる地域の近くであったり、中都市のなかでプライドが高い地域広島岡山)が入ってくる。プライドの高さは劣等感に繋がる…。

そう言う意味では、なにもない田舎平和四国香川以外)や九州平和地域が多い。長野静岡中部地方のなかでは病んでいない方なので、嫌いではない。

大都市のなかでは、福岡北海道劣等感が強くないので、好き。沖縄も好きだが、本土の人との間には距離がある、歴史的経緯基地問題などがあり、仕方ないことだが…。

出身地などの自分ではどうしようもない属性差別してはいけない、という社会的合意があるから、この地域が病んでいる・やばいなどと表立って語られないのであろうが、そういった態度をとりながらも

沖縄北海道に対しては、特別扱いをして特別地域として扱うのが、日本社会欺瞞だと感じる。

全ての住民がここに書いた特徴に当てはまるとは言わないが、そういった、病んだ人間が多い地域地域性ゆえに劣等感が強くなったり暮らす上でのストレスが大きい地域)というのは、確実に存在する。

大多数の人間は、見て見ぬふりをしているだけ。

2017-06-30

LCCで快適かつ配慮を行き届かせろってのはドヤ街簡易宿泊所帝国ホテルを求めるようなもんだと思うんだよな・・・

2016-07-13

ハードボイルド

ハードボイルド作品や男の美学本質的人生観に迫るような作品は見ると好きになることが多い。

ただ、そういう作品はまさに男が惚れる男が主人公なので作中の女にもモテるし、恋愛系な軟派な展開とか話が挟まれ、その度に水を差された感じで萎えることが多い。

特に洋画なんかはキスシーンやラブシーンなどが入れる義務があるのかというくらい高確率で挿入されるので、結局格好の良いと思ってたこの男も性欲には媚びへつらいながら生きてるんだな…と少し幻滅してしまうし、結局「男」というのを恋愛のあれこれで描くことから逃げられないのか…とも思ってしまう。


最近世代じゃないからいわゆる有名シーンや名言しか知らなかったあしたのジョーアニメ原作をまともに見る&読む機会があった。

主人公ジョーも一応複数の女から好意を寄せられている、寄せられていたという描写があるのだが、ジョー美学燃え尽きることに人生を捧げ生きる本物の男なので、まともに恋愛らしい関わり方をするシーンはないまま終わる。

そしてドギツイまでの重厚世界観ドヤ街雰囲気なども相まって軟派な描写特有の変な浮つきを与えず水を差させない。

ここまで完成度高く昇華された、ハードボイルドな一人の人間人生美学を扱った作品は他にないんじゃないかと思った。


ただ、そんなジョー恋愛をするとしたらサチが最も二人とも幸せになれる相手だよな…と思う。

2016-05-05

日本はたしかに死んでる

若いころから介護士してた叔母も、月収20万を越えでボーナスもあったのにどんどん給料下がっていって最期にはバイトと変わらない給料になって、しまいには、定年前に更年期調子崩したのもあって退職し今では、飲食店の皿洗いのバイト年金で細々と暮らしている。

http://anond.hatelabo.jp/20160505085036

オマエんとこだけじゃない。

どこもかしこも下流中高年。

 

最近、これ読んで愕然とした。

こういう状況って一部だけじゃなかったんだな。

  

中沢彰吾 著

中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書)

 

人材派遣が生んだ奴隷労働実態を伝える衝撃ルポ

年収3000万円を豪語する人材派遣会社20代社員が、

自分の親世代の中高年を時給数百円の日雇い派遣酷使

「ほんとにおまえは馬鹿だな」

「中高年は汚いからダメ

「てめえみてえなじじい、いらねえから

塩素ガスがたちこめる密室で6時間にわたってイチゴのへた取り」

倉庫内で1日中カッターナイフをふるうダンボール箱の解体……。

いったい、これのどこが労働者にとって有益な雇用形態」特別スキルを活かした熟練労働なのか?

労働者をモノ扱いする政府厚労省欺瞞を暴く!

 

第1章 人材派遣という名の「人間キャッチボール

――「いい年して、どうして人並みのことができないんだ!?」

迷走する労働行政元祖ドヤ街手配師政府財界による労働者の流動化政策派遣エレベータ使用禁止監禁労働のタコ部屋/悪意の果ての無駄人材派遣会社システム派遣労働者保護されているか派遣労働者使い捨ての「待機」/人材派遣会社社員の異常な高収入求人サイト矜持責任/近年稀に見る悪法/中高年が職に就けない現実/「年齢制限なし」の「裏メッセージ」/「三種の辛技」/労働基準法に刃向う労働者派遣法 ほか

第2章 人材派遣が生んだ奴隷労働職場

――ノロウイルス感染者に「大丈夫ですから勤務に行って」

極限まで単純化された派遣労働/巨大ダンボール箱と格闘した中高年の「善意」/人材派遣定番ピッキング」で実はトラブル続出/カゴテナーと接触して負傷/出勤確認連絡/マニュアルによる効率化は本当か/未登録でも派遣する人材派遣会社がある/現代派遣切り「お父さん、酒臭いよ」/中高年は美術品が似合わない?/二重帳簿ならぬ二重マニュアル人材派遣会社女性社員必死なワケ ほか

第3章 人材派遣危険落とし穴

――「もう来るなよ。てめえみてえなじじい、いらねえから

人材派遣が急拡大した本当のワケ/官公庁自治体外郭団体でも非正規労働が拡大/時給2000円が900円に/研修日当なし、交通費なし、最低賃金以下/人材派遣安値受注が生んだトラブル人材を集められない人材派遣会社/恐怖をふりまく正規社員たち/事件現場は巨大モール奴隷派遣は本当にお得なのか?/無責任体質カタカナ肩書き乱発のハレーション除夜の鐘が鳴る頃、てんやわんやの大騒ぎ/企業の稼ぐ力を削ぐ無責任人事 ほか

第4章 悪質な人材派遣会社を一掃せよ

――「二度と仕事紹介してもらえないよ。かわいそう」

拡大する一方の非正規労働者/週5日終夜勤務/従順派遣労働者人材派遣を推進する識者たち/重要情報ネグレクト/欠けている労働者保護視点人材派遣と景気浮揚/欧米先進国比較 ほか

 

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062883146

http://www.amazon.co.jp/dp/B00XMCH1KK/

いま、真剣

39歳になったら

自殺方法を考えるつもりでいる

40過ぎて下流だったら

この国じゃ

もう絶対はいあがれない

 

え、もう40 過ぎたって?

じゃあ地獄で生き続けるしかいね

   

 

2016-02-28

クラウドワークス発注者バッシングされているけれど

クラウドワークス発注者バッシングされている.主に,値段が安すぎるという苦情だと思うけれど,

発注者からしたらどんな作業が行われるか分からないんだから,最悪捨ててもいい報酬,どうしようもない

作業が行われても払っていい報酬に設定せざるをえない.高額な報酬を設定しても,それに見合う作業

行われるかなんて分からないから

あと,安い報酬でもやってくれる人がいるのに,なんで高い報酬を払わないといけないの?って思う.

高い報酬を払うといいことあるんだったら払うけれども?

高い能力があって,良い仕事してくれる人には,高い報酬を払う価値があると思う.でも,そんなこと

誰も保証なんかしてくれませんよ.ドヤ街で秀逸な建築家を探しているようなもんで.

2015-10-11

まったくもって正義とは程遠いんだけど、それとなく廻る世界の終わり

アメリカン・コミックスウォッチメンってのがあって、映画にもなってる。

長く冗長で無駄に大味なセックスシーンとか暴力描写とかアメコミ再現度は高いんだが、おすすめはしない。

その中に、ロールシャッハってキャラクターが出てきて、白黒ハッキリ付けたがる。絶対妥協しない。悪を許したりグレーな領域を認めたりしない。

杓子定規というのとはちょっと違って、Justiceという単語がぴったりな、盲目で剣を持ち天秤で判断する正義女神グロテスク表現に見える。

パチンコ、という遊びがある。まあギャンブルだ。スロットもそうだな。

法の下の平等や、実態としての賭博規制などを鑑みると、そこにあるのは不正義だな。正しくない。

射幸心煽り勤労意欲を削ぎ、経済に影響を及ぼすので、ギャンブルは悪いことだとされている。

ただ、公営ギャンブルという存在を見ても分かる通り、お上管理する賭博は良しとされている。

昭和時代までは、競輪競馬競艇オートレースは、地方自治体を潤すお財布だった。

意識している人が少なくなるようにイメージ操作してるが、宝くじギャンブルには違いない。

刑法が取り締まるギャンブルもそのものズバリ賭博及び富くじに関する罪」だ。富くじ宝くじと同じだな。

ズルいとか癒着だって言いたいわけじゃない。ガス抜きの話だ。

どうやったって一定数そういうのをしたがるヤツがいるなら、お上コントロールしてやるのが一番効率が良い。

変に潜らず目に見えるところでやるなら、パチンコみたいに、民間委託するのも、まあコントロール範囲内だ。

繰り返しになるが、これは不正義だ。まったくもって正しくはない。

じゃあこれが正義、つまり法律が正しく運用されて、かつ、ある程度吸収できるような方策を考えると、手詰まりになったりする。

まりパチンコパチスロに慣れたジャンキーを吸収できる公営ギャンブル設立できるかという問題だ。公営カジノが一番近いがやはり違う。

あの客層をそっくり収容できる娯楽施設が、まだ世の中に存在しない。

何度もパチンコ危機を乗り越えて存続している一つの大きな要因だ。

ただ、この世界もそろそろ終わりになってる。何度も繰り返しになるが、いままでが不正義で、正しくなかった。

ドヤ街日雇い集めてその中で完結させる、日雇い払いの賃金を酒や焼き鳥で消費させて次の日に回す、働けなくなったらホームレスになって、働けないほど体が悪いからからず冬を越せずに死ぬ。つまりはそういうスラム日本にもあった。他所の国のスラム比較すれば健全なのかもしれないが。

本来正しくは生活保護を受けて、健康文化的生活が送れることが保障されている人たちだ。

この国が整備しているシステムが正しく運用されていれば、乞食存在しない。

浮浪者も、餓死者も、それを望まない人たちはそうならないように文面では既になってる。

そして正しく運用されていないという不正義が問題視される程度には、日本先進国となり、社会的成熟してきつつある。

苛烈な正しさは、見える範囲の綺麗さと見えない部分への皺寄せという形をとることが多いが、シワを隠せる領域が減ってきている。

見えないところに追いやってそれとなく回していた不正義が許されなくなり、破綻しないようにさらに外側にシワを寄せようとしている。

東京イベントに向けて、都内は綺麗になっていき、そのシワを吸収するべく既に受け皿ができていくように見える。見えない人もいるだろうけど。

でもきっと、そういう外出しした不正義も、糾弾されていくんだろうな。

例えばフィリピーナネット越しに英語教師にするのは、日本に連れてきた移民低賃金で働かせるより問題になりにくい。

同一労働に対して低賃金払っていることには変わりないけれども。

さら苛烈不正義を先に糾弾すべきというのは方法論として正しいし酷い現場はまだまだある。

海外仕事出す先が高賃金化でどんどん移動してるというのも、不正義だとはみなされにくい。

結局何が言いたいかというと、盲目のまま正義を無条件に実行すると、そこには正義けが残るんじゃないかってこと。

理念への純粋性は美しいけど、たいてい現場の泥臭さが勝ってきた。

でも、純粋性が優先される世界がそこまで来ている気がする。

ものすごく卑近な例で言えば、シリア難民を救うために、とりあえず日本人シリア人とで子作りして、それから在留許可を求めるという手段難民申請よりもずっと現実的だし少子化対策にもなる。もちろん足元を見た人身売買だし、偽装としない為に子供を産むことになるし、当然に非人道的だろう。

その手段を取れないがために、どんどん人は死ぬんだけれども。

この例は極端だから、この例なら文字通り死ぬほうがマシだったりするだろう。それがほんとにマシかは本人にしか解らないけれども。

でもきっと、正しければ多少の人死はやむを得ないというのは、すぐそこだと思う。

浮浪者テントを張れなければ死ぬが、収容施設に入らない人間死ぬのは自業自得だと思う人間多数派になった時、対象浮浪者から高齢者になり無職者になり、いずれ低所得者になるんじゃないかと、今から自分は怯えている。

2015-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20150808234628

1. 手続き上可能ということと実際上可能というのは違う

2. 国会周辺都民国民の憩いの場であり公園も集中していて迷惑代々木共産党本部前とか朝日新聞社前とか山谷ドヤ街とかがふさわしいと思う。

3. じゃあ、安保法制ができてから騒げば?

意識赤い系」のバカガキを集めてあわよくば程よくバカで見栄えの良いメスガキを 色んな意味で 利用したいってのが見え見えできめえんだよ。

2015-07-10

大阪一枚岩ではないということだな

そんなもんだよね

地域イメージってそこまで単純ではない

 

散々ひどいことを言われている西成区だってドヤ街もあれば、高級住宅街もあるわけで

2015-04-02

最低の趣味

私の趣味自分より底辺を見ることだ

これぐらいなら結構いるだろうが、私の場合は少しどが過ぎている

ドヤ街にわざわざ出向き、そこにいる底辺共をじっくり観察する

そして近くの公園に行きホームレスを観察する

時には声をかけて底辺の話を聞くこともある

底辺を観察して気付いた事はとにかく語彙が少ない

語彙が少ないのに完結ではなく、同じ事を繰り返し話がすすまない

だがそれがいい

とても心が落ち着く

  

私は無職だが金は持っている

これがプライドの高い私にはコンプレックスになっているのだろう

そしてこんな最低の趣味が出来てしまった

最後に私は声をかけた底辺の前をゆっくりと高級車で通り過ぎる

あぁとても心が落ち着く

2014-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20141016093236

実家事情からすると東側に住むべきなんだけど、住みたくないんだよなあの辺…。

ドヤ街みたいなとこと休日廃墟と化す微妙オフィス街しかないイメージ

2014-10-15

ホームレス時代の思い出


最近台風騒ぎで思い出したことを書く。

昔、ドヤ街のようなところで、半ホームレス生活をしていたことがある。

雨風しのぐのも一苦労だった。雨の時は大抵、橋の下段ボールハウスうずくまっていたもんだ。

ある台風とき、俺がいつものように橋の下段ボールのなかから空を睨んでいると、真っ赤な服の女が橋の下に飛び込んできた。

ほぼ、有り得ないことだ。

当時は今程治安は良くなかったし、そもそもドヤ街にああいうすっごく目立つ真紅の服に包まれ若い女なんていないものだった。

いつもの俺なら無視するところだったが、スケベ心が出たのかも知れない、段ボールに寝転がったまま声をかけた。

「そんな格好では、襲われっぞ」

赤いコートの女は、怪訝そうにこちらを眺めた。

俺は、アル中で震える手で、拾いたての75Lゴミ袋を差し出した。

「これでもかぶって、ここらから出た方が良いんと違うか」

たっぷり数秒はたったと思う。女はゴミ袋をもぎ取ると、

あなたアルコール依存症ね』

と言った。

俺は曖昧に笑ったと思う。そのままひっくり返って寝てしまった。図星をつかれたのが恥ずかしかったのかも知れない。

空が晴れてから、目を覚ますと、女はとっくに消えていて、俺の枕元にドブロクがおいてあった。

あの女が置いていったのだろうと、当時は思った。

だが今は、あの女がドブロクを置いていったのでは無かったに違いないと考えを変えた。

当時は気づかなかったが、今にして思えば、あの赤いコートWHO螺旋監察官の赤コートだ。

人類健康を守る螺旋監察官が、ドブロクなんて違法嗜好品を持っている筈が無い。

ひょっとすると白昼夢だったのかも知れない。当時はアル中だったからな。

2014-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20140902163150

そういう層はドヤ街日雇い労働者とかヤクザとか貧困ビジネスとか闇金とかやってるだろ。

憎しみはいいけど少しは考えろよ。

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