はてなキーワード: スピーカーとは
女性誌読んでると湯船に浸かって血行をよくして疲労回復とか、何℃に何時間だとか、美容にも良いだとかよく見かけます
わかってるけど入れない
「お風呂 入りたくない」で検索すると「ちょっと疲れてるんじゃないの〜?心身大丈夫〜?」みたいな記事が上位にあがります
そうなのかな……って思ってた時期もありましたが、私の場合はたぶん違う、ただただ面倒くさい
面倒くさい
ではここで何が面倒なのか考えてみようと思います
・湯船を簡単に洗う
・お風呂をわかす
・バスタオルの準備
・着替えの準備
2.お風呂に入っている間に行うことは以下です
・洗顔
・洗髪
・体を洗う
・毛を剃る
・湯船に浸かって温まる
・歯磨き
・体を拭く
・服を着る
・化粧水などをつける
・髪を乾かす
多くない?????
もうイヤになってきた……
1.お風呂に入るために必要な行程 はわりとクリアできる日が多いんですよ
でもこのセクションの曲者は
これ。スマホアプリなんて始めようもんならもうお風呂へ行く気なくなるわ
どうせクレンジングしてる間は湯船に入らないので給湯器のスイッチ押したら入っちゃえばいいんですかね?
今度そうしてみます
2.お風呂に入っている間に行うこと ここは自分なりに少しずつ簡易的にしていて
シャンプーとコンディショナーが1度で済む商品を選んだりしているのです、がどうにもならないのがこれ
・毛を剃る
「脱毛したらいいじゃん???」って思われるでしょうが、やってます!!
成果がでて無毛になるまで数年かかるのでそれまでは剃るしかない……
しかもこの時に明日の予定と着る服を考えなきゃいけないのがまた厄介なんですよねぇ
(見えないところは手を抜いていきたいタイプ)
ちなみに脱毛完了している箇所は圧倒的に手間が減っているので本当にやってよかったと思っているしこれからも頑張ってサロンに通うぞ〜
とりあえずの解決策としてはカミソリをこまめに変えて剃り味をよくしておくことかな……
・髪を乾かす
ドライヤー良いやつにしたらちょっと乾くの早くなった気がしなくもない
今度髪切りに行ってきます
・化粧水などをつける
髪とか体とか隔日でもいけなくはないけど顔はさぁ……
これにプラスでトリートメントだとかボディスクラブだとかクリームだとか美容液だとかやりたい日もあるわけじゃん(つい買う)
次は浴室用スピーカーを買おうと思っている
「また8月なのにね」
「もう9月だよ」
私はもう27になるけど、クリスマスコフレなんて、まだ買ったこともない。百貨店に近寄るのも、まだ慣れない。
彼と話すうち、化粧品のデザインの話になった。きらきらしてかわいいものは多いけど、プラスチック製の素材は、どうにも女児玩具っぽくて、私は受け付けない。
ロココ調を目指しているであろうラデュレの花びらチークを見せながら、「いい線いってるけど、惜しいよねえ」と私が呟くと、
と、デザインよりも材質を重視する彼が、呆れたようにこぼす。
いろいろ探して、資生堂の復刻版の白粉とか、オイデルミンの瓶とかを見つけた。これはかわいい。
それから伊勢半の板紅。画像と、ケースの材料を見て、彼も深く唸っていた。
「本物は.....すごいな.....」
「これは、娘が成人した時にあげてもいいレベルの贈り物だと思うよ」
「そうだね.....」
それから、現代でも彫刻品としてきれいな化粧品ケースの文化は、香水瓶に受け継がれてるんじゃないかって話になった。
彼は、ガラス製の瓶が好きらしい。
エジプト香水瓶の存在を今日初めて知ったらしく、「デキャンタにできるかな?」なんて言ってはしゃいでいた。
サンタマリアノヴェッラのマッジオウォーターは、5月生まれの彼のために選んだものだ。ずっしりと重いガラス瓶で、底に刻印がしてあるしっかりした作りだ。
「なつかしい。昔家族で行った、リゾートホテルの香りがするよ。」と、今でも気に入っていて、時々つけてくれている。
そうしてだらだらと話しながらネットサーフィンをして、ゲランの「夜間飛行」を見つけた。
これには、二人で画面の前で唸ってしまった。
流石に手が出せる値段じゃなかったけれど、でも、とてもかっこよかった。20世紀前半のデザインが、そのまま残っている。
「そろそろ寝ますよー」と諭されて、今こうして布団にもぐっている。スピーカー越しに寝息が聞こえる。向こうはもう寝てしまったかな。
会話するほどに、互いの好みを深く知ることができて、とてもたのしい。
つまんねーな
そして教育的にも良くできてない
まずおじゃるでやっている事の意味がない
最後にエンマ大王が出てきて言わせたいことを言うだけのスピーカーしてた所だけは、おじゃるキャラの使い方としてマシだったけどそれもおじゃる丸のエンマだからこそって訳ではない
そもそも鍵開けて場面転換してからがあまりにも戦争教育のテンプレ杓子定規すぎて作品全体がおじゃる丸でなくなってる
それまではおじゃる丸だったのに急に別の何かになった
その中ではエンマのセリフとおじゃるの「分からん」だけがかろうじて残ったおじゃるらしさ
それでも教育番組として良く出来てるならおじゃるの皮被った別の何かでも評価するけどそうでもない
過ぎた事は無かったことには出来ないを伝えるにしてもあれじゃ「忘れてた方が幸せだった」で反論しきれちゃうと思うんだよな
思い出したくないけど思い出さなきゃいけなかったのが伝わらねえ
戦争に巻き込まれた者達の悲しみの描き方も駆け足気味かつノー伏線だからいまいちささらんのよ
その中でも腹にBって書いてある鳥が覚醒後はイケメンとして描かれて終始カッコつけたまま終わってるのが特におかしい
飛び方を知らないままのアホから英雄みたいになってんじゃねえか
確かに当時の日本は間違ってたのかも知れないけどお前がキリっとばかりしてないで加害者の自覚にもっと誠実に向き合わないならストーリーが成立しないだろうがと
そこの悲しみがあるから「忘れたい」ってテーマに繋がるんじゃん
被害者と加害者が一緒に忘れたいと思ってる話にしたかったんでしょ?
それならそこは全キャラそういう方向で足並み揃えようよ
それもこれもやっぱ後半が駆け足すぎるからなんだと思う
前半からガラりと空気変えて強いインパクトを与えたかったんだろうけど時間配分がね
もうちょい前半のうちにも後半への布石を撒きつつ動けたんじゃないかなって
教育要素を後半に押し付けたせいで色々と唐突なのは本当に勿体無い
最後まで娯楽番組しつつ教育番組しつつのバランスを維持するか、もう最初から教育のためにすべてを傾けるかのがバランスのが良かったんじゃないかなと思う
とはいえね
UXを専門にしているが、これほどなイベントは他に知らなかった。
恥ずかしながら、buildersconへの理解がなく、特典をみて個人スポンサーへと申し込んでしまった。
しかしながら、行ったところ、個人スポンサー特典で約束されている「別途用意の部屋での充電等が可能」というのはなかった。結局は一般参加者と変わらないし、懇親会まで立ちっぱなしが多いし、充電もできないし、何のために15,000円払ったかよくわからない。
個人スポンサー特典が契約であると仮定するなら、全く契約を遂行しないという運営にはしびれた。
◯ 会場費は最低単価であるはずなのに経費はどこにいった
私はbuilderscon tokyo 2017に、懇親会のためにいったわけでも、朝食のためにいったわけでもなく、セッションを聞きにいったわけだ。登壇者がコンテンツであり、そのコンテンツを「1. 快適に」「2. 楽しむために」個人スポンサー料金を支払った。
しかしながら、快適に、という部分は、座れる部屋どころか電源がある部屋も案内されなかった。じゃあ、楽しむために、はどうだったかというと、楽しくなかったわけではない。けれど、その登壇者ってゲスト以外は何も支払われていないんでしょ?
簡単に考えて、7,500円と15,000円の間を雑にとって1万円が100人としても100万円。スポンサーの協賛費で100万を切ることはないと思うと最低200万円。
それに対して、カンファレンスで一番お金がかかる部分は「慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にご協賛いただけることになり」(会場費協賛)でかかったとしても会場費は最低単価なはずなのに200万円はどこに消えた。
そう思うと、懇親会の食事はおいしかった。知りうる限りのカンファレンスで一番おいしかった。フルーツもよかった。
朝食もいろいろでてたし、あれ、ん?ということは、私が受益するはずだった快適さも、コンテンツメーカーであるはずの登壇者にも支払われずに、何となくイベントの格を高めるところに使われたの?
そういえば、何か顔をだして写真撮影するパネルも奥の方にあって、話を聞いたら「このために作った」と言われた。
ん?
◯ 「知らなかった、を聞く」というコンセプトはどこに
いろいろ聞いたけど、みんな「知らなかった」ってどれぐらいあった?結局はいろいろな分野の登壇者集めてしゃべってもらっただけでコンセプトとかなくない?
別に人件費とるなといわないし、ぜひ日給はとってほしいけど、スタッフって当日そんなに暇だったの?
そんな弁当食べてる時間あるなら、個人スポンサーの特典ちゃんと用意するなりやることあったよね。「すばらしいイベント」をつくりあげるために、スタッフ弁当も懇親会も朝食も最高級のものではないといけないってこと、あるの?
UXは時間軸に分けられることが多く、そういう意味では予期的UXはすばらしかった。他のカンファレンスにみられない高額な参加費、ちょっと行きにくい場所、豪華なベストスピーカー賞の用意。すばらしく予期的UXは高かったといっていい。iPhoneを買った時の開封の儀と雰囲気は似ている。
けど、実際あけたら、iPhoneどころか、文鎮が入ってた感じしかしなかった。予期的UXが高かったからこそ、「これもだめ」「あれもだめ」というすばらしいUX体験をさせてもらった。
いろいろ書きたかったけど、もう書くのも馬鹿げてるからやめておく。
とりあえず、私は来年いかないし、周りにもやめておけというつもり。箔付けをしたいなら、違うやり方の方がいいと思う。あれはスピーカーもスポンサーもみんな気の毒だ。
番組に起用される理由は多々あると思いますが、とりわけ、スピーカーとしての能力に着目すると、
発言によるリスクを度外視することができて、なんでもはっきり喋ることができる人材は、番組があらかじめ考えている伝えたい内容を発信するために非常に有効なのではないでしょうか。
MCを務める場合では、ニュースに関する知識がなければ、より、自身の考えよりも番組側の台本に即してコメントせざるをえず、台本の内容をしっかりと発信し、その他のコメンテーターの発言によって、台本の方向性から逸れるようなことがあれば、強い発言力によって方向性を台本通りに持っていくことができる。
いや、残念だけど君が逃げるからもう頑張らんわ。
俺君みたいな持論をどこまでも展開していく類のバカに付き合うのが好きなんだけど、今の君みたいな壊れたスピーカーみたいなのには興味ないわ。
俺の見る目がなかったわ。ほんなら。
自分は普段そんなに積極的に音楽を聞く方ではなくて、大好きなミュージシャンもおらず、
ですが、なかなか会えない地方在住のドラマーの友達が、東京でライブをやるということなので、
いい機会だと思って渋谷の小さなライブハウスに足を運んでみたのです。
友達の出番はスタートしてから何組かが演奏した後だったのですが、
せっかくなのでライブハウスの空気を味わってみたいと思い、最初から行ってみることにしました。
雑居ビルの地下に降り受付をすませると、薄暗いフロアにはまばらな客、
その誰もが所在無さげに立っていて、気だるい空気が流れていました。
しばらくそんな空気に浸っていると、定刻になり、フロアの照明が落とされました。
そしてたぶん、難聴の原因となったバンドの演奏が始まりました。
そのとき私は運悪く、スピーカーの前に立ってしまっていたのです。
フロアはそんなに混雑していなかったのですが、そのバンドのボーカルは、客の海の中を泳ぐタイプの人だったようでした。
それを知っているらしき人たちが、なんとなくステージ近くのスペースを空ける動きを取りました。
ライブ素人たる私はそれに流されてよくわからないままに移動してしまい、
そして始まった演奏はシャウトの連続。リズムは結構好みでしたが、何を言ってるのかわかりませんでした。
耳がピリピリする感覚。これがライブか、と高揚しつつも、若干の不快感は否めませんでした。
その後友達のバンドの演奏も聞いて(前までのバンドたちと対照的に、落ち着いた曲調でとても良かった)、
ライブハウスを後にしたのですが、その時はまだ耳に異状が生じていることに気づきませんでした。
なぜならライブハウスを出るとそこは休日の渋谷で、ざわざわの嵐だからです。異常な音空間では、耳の異状が際立たないのです。
何も動かない、テレビもラジオもつけていない一人暮らしの家なのに、キーンと響く音。
うるさいところから静かなところに移動したからかな、と考えましたが、一時間、二時間たっても消えません。
不安に思いつつも、とにかく寝れば治るだろうと思い、その日はいつもより早めに床につきました。
危機を感じて、その日は平日でしたが勤め先に一報を入れて、最寄りの病院にかけこみました。
その間は、スマホでライブ後の耳鳴りの意味を調べて戦慄していました。
結果は、まさにライブで爆音にさらされた影響からくる難聴だとのこと。
左耳が、高音域をキャッチできなくなっているようです。詳細は省かれましたが、その影響が耳鳴りという症状で出ているらしい。
とにかく早めの対策が大事だ、と言われて薬を処方されました。血流を良くする顆粒タイプの薬と、ビタミン剤。一日3回。
飲み続けました。良くなると信じて。常に耳の中でキーンと鳴る音を打ち消すために、暑くもないのに、扇風機を回し続けました。
最近やっと落ち着いてきましたが、それでもベッドに入ると気になる時があります。
思うに、あのライブの日は疲れていた気がします。午前中から別の用事で都内を飛び回った挙句のライブ参戦。
いくら無知だったと言っても、スピーカー前にいたら音が大きいことはわかるはずです。そして体力低下。悪い条件が重なりました。
仮に好きなバンドがあったとして、そのライブでこうなっていたら、好きなものを嫌いになるという一番苦しい体験をしてしまうところでした。
(バッテリーのもちの問題あるから、ちゃんと説明にバッテリーを変えた、みたいなこと書いてあるのは見た)
3ヶ月くらいで液晶の上の方が浮いてきた
耳にあてるスピーカーがある方が、一番浮いてるところで3mmくらい浮いてる
ホコリもやばそうだけど、今のところポケットに入れてても壊れてない
でも隙間からホコリは入りまくるから、液晶内に拭えないホコリがすげー入ってる
修理に出せば6k, 自分で道具やらバッテリーそろえたら2k+リスクと時間かあ・・・
んー電話としては使ってないしipod touchかうかなー
自分でやるのはめんどくさいしなー
私の職場は沖縄の国際通りにある。ここ2,3年の外国人旅行客の急増は国際通りにも大きな影響を与えた。私の職場にも毎日多くのお客様が来店し、おかげで店の売上はずっと右肩上がりだ。しかし、私は以前よりこの地域が嫌いになった。仕事が嫌になったわけではない。この地域そのものが嫌いになってしまった。
沖縄の那覇にある国際通りを歩いたことがあるだろうか。私は毎日歩いている。今日もほぼ端から端まで歩いたが、こんな場所恥ずかしくて本当は誰も来てほしくない。花壇にはポイ捨てされたゴミが溢れ、店の前には集団で座りこみ、自撮り棒を伸ばしながら歩く人、しつこくうるさいキャッチと横に並んで歩く団体を避けながら歩くのはとてもストレスだ。外が地獄だからってスタバに避難しようもんならもっと最悪だ。大声で騒ぐ修学旅行生、1人しか注文していないのに5,6人で席を占領する団体、スマホやタブレット端末のスピーカーから音楽をダダ漏れさせている奴もいる。言っておくが外のテラス席の話ではない、すべて店内での光景なのだ。地元民が見たことも聞いたこともない《元祖》や《沖縄名物》などと書かれた土産物がそこらかしこに売られているし、沖縄のものでもない北海道や東京の限定商品を高値で転売しているお店もちらほら見かける。この通りにモラルなど存在していない。こんな場所が沖縄の観光地だなんて本当に恥ずかしいことだと思う。外国人観光客を迎え入れるためにハードとソフト両方とも整備が必要だと言われているが、まずはそこで生活している人が快適に生活できる環境を整備することを早急に取り組んでほしい。沖縄の人は国際通りを知らない。歩かないからだ。「国際通りでどこがおすすめ?」と地元民に聞いてみてほしい。半数以上の人が「行かないから知らない」と答えるだろう。もしこの日記を沖縄の人が読んだとき、国際通りを歩いてみてほしい。いまの国際通りはよその人がよその人向けに作った街だ。「沖縄風」なものはたくさんあるがそこにリアルは感じられない。地元の人からも愛される場所を作ってほしい。そう願うばかりだ。
街に出かけたら、予定が狂って2時間ほど空いてしまった。暇を持てあましてウロウロしていると広場みたいなところに献血車がいて、スピーカーでがなっていた。
「献血にご協力ください!」「すべての血液型が不足しています!」などなど。
「通り過ぎていくあなたに呼びかけています!」みたいな、ちょっと刺激的な文句もあった。
定期的に行くという友人は何人かいる。自分は元々モヤシっ子で、今は平気だけど貧血になりやすい子供だったせいでどうも勇気が出なかった。普段は忙しくてスルーしてたのものある。時間もつぶせるし社会貢献になるし血液検査も一緒にしてくれるらしい、一石三鳥じゃんと思った。
看板を見たら、200mlと400mlがあるようだ。400は怖いけど200なら行けると思って受付に行った。ガラガラのテントの中で係の人が出迎えてくれた。
初めてですと言ったら注意書きの紙を何枚も渡された。あと記入用のボード。
注意書きには「不特定多数とセックスしていませんか」とか「男性同士でセックスしていませんか」とか「どこそこの国の出身ではありませんか」とかズラズラ書いてあった。一応全部読んで、あてはまらないことを確認した。
それから献血後の注意点を係の人が説明してくれた。吐き気やめまいが起きた場合の対処法も紙に書いてあった。氏名年齢体重やら住所やら、ボードに一つ一つ記入した。
そういう、意外にというかやっぱりというか綿密な手続きと確認が終わって、ボードを返したら係の人がムッという顔をした。
「200mlに丸をつけてますが、400mlお願いできませんか」
ヒヤッとした。
「初めてなんで怖いんで、200でお願いします」
「いや、この体重だと400ml採れるんですよ。針も変わりませんよ」
係の人が言うには、男女別に基準となる体重があって、それ以下だと200mlしか採っちゃいけないらしい。確かに体重はギリギリその基準を超えていた。
でも、200mlならマグカップ1杯くらい。400mlだとどれくらい?マクドナルドのコーラのLサイズくらい?
でかい紙コップになみなみ入った血を想像してぐらぐらした。子供の頃に貧血で何度も倒れたあの感じがよみがえってきた。
「すみません、どうしても怖いです。200にしてください」
「400しか選べないってことですか?」
「はい」
ちょっと考えて、
「ごめんなさい。やっぱり止めます」と言った。
係の人に記入用紙を返してもらってテントをそそくさ出た。
体重が基準以上だと提供する量が選べないなんて知らなかった。献血車の看板は『(400mlを)お願いしています』という書き方だったから、あくまでお願いだと勘違いしてしまった。係の人に長々説明させたのに断って出てきてしまった。
全面的に自分が悪いんだけど、なんかモヤモヤとした気持ちが晴れない。お前の血なんかいらねえよと拒絶された気分だ。あれだけ血液が不足していますと叫んでいたのに、自分の血はいらなかった。
それに係の人が繰り返した「あなたの体重なら400mlです」という言葉。
こっちの恐怖や不安はまるごと無視して、どうやって血をしぼるかだけ考えてるみたいだった。マッドマックスにそういうのがあった。主人公が「血液袋」って呼ばれるやつ。
献血車のスタッフをするくらいだから志のある人なんだろうけど、人間のこと、血の詰まった袋にしか見えてないんじゃないのか。
こちとら怖がりも痛がりもする人間なんだけど。ああ、モヤモヤする。
【追記】
たくさん反応があって驚いた。
今回の出来事でインパクトがあったのは、他人の不安をこんなにあっさり無視する人がいるのか!ということだった。
(たとえ杞憂でもその不安はあるものと認めるところから会話が始まると思ってたので)
団体の目的からして、同じ手間がかかるなら多く採れる方がいいのは当然だし。
大勢の人が教えてくれたけれど、輸血は複数人の血よりひとりの血を使う方がリスクが少ない、200mlの需要はほとんどない、といった事情は知らなかったし、思い至らなかった。それが知れてよかった。
アメリカ西海岸に数年滞在してみて、英会話コミュニケーションにおける各人種の性格的特徴について思ったことを書く。
あくまでも個人の意見であり、人種差別を助長させるものでは決してないので注意。
仕事や留学で渡米したばかりの人、またこれからアメリカへの長期滞在を考えている人は参考にしてください。
・白人
アメリカのマジョリティ人種なだけあって、自分に自信のある人が多い。
とにかく喋り方に自信が満ち溢れている。
男性は王様気質で自分が一番正しいと思っており、悪く言えば傲慢だが、気さくな人が多い。
(ただしこれは私が女だから向こうが気を遣っているだけであって、日本人男性に対しては冷たい態度を取る場合が多いようです)
白人女性はプライド高いというかツンツンしてる人が多くて、片言英語だとあまり相手にしてくれない。
余談だが、男女共、自分達が他人種の異性に一番人気あるのを自覚してると思われる。
・黒人
映画のイメージで陽気な人が多いかと思いきや、割と排他的。男女共にマイペース。
黒人女性はそうでもないが、黒人男性の英語は訛りが強すぎて(何故性別によってここまで差があるのかは不明)、何言ってるかわからない。
そしてこっちが理解できないと一方的にコミュニケーションを放棄する。
ゆっくり喋ってくれるとかこちらが理解できなかった単語について説明してくれるとかは一切ないので、英語初心者にとっては彼らとの会話は難しい。
ジョークをよく飛ばすが、日本人とは笑いのツボが違うようで、意味の分からないところでゲラゲラ笑う。
日本人にとっては、彼らとの会話が一番イージーかもしれない。
移民一世はスペイン語訛りの英語を話し、母音を強調した発音をするので、とても聞き取りやすい。
渡米したばかりの英語初心者にはまず彼らと会話の練習をすることを勧める。
また、一応被差別人種であるため、英語に疎い外国人の気持ちをよく理解してくれて、更に黒人ほど酷い扱いを受けているわけではないので、他人種に対しても排他的ではない。
トランプ政権で何かとネガキャンの対象にされているけど、個人個人で見ればいい人たちが多いです。
・アジア系
意外かもしれないけど、やっぱり文化的に近いからか、中国系や韓国系は日本人と気質が似ていると思う。
比較的温厚で相手のペースに合わせてくれる。愛想笑いがよく見受けられる。
あとどの人種よりも日本のことについて興味を持ってくれるので、英会話上達のために彼らとつるむのもアリかもしれない。
逆に東南アジア系は気が強い。
自己主張はしっかりするくせに他人に対してあまり友好的ではないないので、日本人とは合わないかも。
・中東系
周りのサンプルが少ないのでよくわからないけど、大人しい人が多い気がする。特に女性。
男女ともに保守的な考えを持つ。
中東問題についてはタブーかと思いきや、割と自分達から振ってくる。
番外編
アメリカに住んでる日本人は、本国からやってきた日本人が嫌い。
私と一緒に歩いているアメリカ人の友達に対してはフレンドリーなのに、日本人の私にはそっけない態度を取る人が多数。
おそらく同族嫌悪なんだろう。
英語話者は皮肉や冗談が好きな人が多く、語った言葉と意図している内容が違うことがよくある。日本語と同じように、空気を読んで相手の意図を探る必要がある。
たとえば映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、マリアと大佐が初めて出会うシーン。ここでマリアは勝手にボールルーム(パーティーで踊るための部屋)に入り込み、一人で踊っている所を大佐に見られてしまう。マリアは驚いてそそくさと部屋を出るが、この時、大佐はマリアにこのように言う。
In the future, you'll kindly remember there are certain rooms in this house which are not to be disturbed.
直訳
「今後、あなたは親切にも覚えてくださるでしょう、この家にはいくつかの乱してはいけない部屋があることを」
「今後も用のない部屋には入らぬように」
「覚えといてください、許可なく用のない部屋を覗かぬように」
フォーマルな英語なので、「入るな」の婉曲表現として「乱してはいけない」(not to be disturbed)と言っている。この"disturb"は「部屋に入って掃除をしないで下さい」とホテルの部屋のドアノブに吊るしておくサイン"DO NOT DISTURB"で使われる言葉だ。さらにkindly remember(親切心から覚える)と相手への配慮をしているように見えるが、このkindlyは実際はすごく皮肉を込めている単語で、言いたいことは「勝手にその辺の部屋に入るな」である。(*1)
このような皮肉は、日本語にしても文化の違いにより伝わらないため、日本語版では直接その意を述べている。
英語でも日本語でもそうだが、文を見ただけではその文の意味することは分からず、言葉を発した人の意図などの非言語的な要素を補って理解する必要がある。
英語話者が「今のは皮肉や冗談じゃなくて言葉通りの意味だ」と言いたいときの定番フレーズとして"I mean it"がある。
英語にはこのような定番フレーズが無数にある。あまりにも自然に使われているので、イディオムとして認識されていないが、実際は慣用によって、その意味するところが文字通りの意味から離れている。
特に口語ではそういった定番フレーズはかなりの割合を占めているので、避けては通れないのだが、その意味を知らない英語学習者は「I mean it? 私はそれを意味している・・・?」などと混乱してしまうことになる。
meanが「意図して言う」という意味になることを知っている学習者なら、「私はそれを意図して言っている」という意味だと分かるだろう。だが、「それ」とはなんだろうか。
日本語では「自分がさっき言った内容」を指して「それ」と表現することはないので、日本語を介した英語理解はここで限界を迎えることになる。
しかし映画を見ている時に、役者が真剣な顔をして"I mean it"と言っているのをみて、さらに言われた相手がうろたえながら、さっき語った内容について反論を始めたならば、"I mean it"は「俺は本気で言っているんだ」と言っていたことが分かるだろう。
日本人が英語を日本語を介して理解するのには限界がある。しかし、空気を読み、非言語的な要素を感じ取ることで、意味していることを理解できる場合がある。
そして、使用されている状況から"I mean it"というフレーズの真剣さを感じ取り、それが頻出することから定番フレーズであると知ることが出来る。そこまで分かれば、真剣に「今のは本気だ」と言いたい時に、自然と"I mean it"というフレーズが口から出てくるようになる。フレーズを自分のものとし、スピーキングでも使うことができるようになる。
これはネイティブがやる語彙の増やし方と同じだ。ネイティブは新しい表現に出会うと、状況からその意味を読み取り、なんとなく理解する。その表現に何度か出会えば、いままでに出会った状況を加味して、無意識レベルで総合的に意味を判断し、表現の完全な理解に至る。その表現を気に入ったらすぐに自分でも使うので、新しい表現をみんなが気に入ると流行語になる。
ネイティブは知らない表現に出会っても、意味を理解するために辞書を引くことはあまりない。新しい表現であればそもそも辞書には載っていない。
なぜ辞書を引かなくても意味がわかるのか、不思議に思うかも知れないが、人間の脳には本来そういう能力が備わっている。我々日本人も、子供の頃に日本語を習得するために辞書を引いたということはほとんどないのではないだろうか。
さらに言えば、言葉の本当の意味は辞書を引いてもわからない。辞書を引き、言葉の意味を別の言葉で説明しているのを見ても、腹に落ちるような理解が出来ることは稀だ。たとえ腹に落ちたと思っても、実際には説明を理解して納得できたというだけで、本当に言葉の意味を理解できたわけではない。言葉を本当に理解して自分のものにするには、状況から感じ取って自分の物にするしかない。
このように自然に語彙を増やす方法については、こちらに詳しく書いた。 http://anond.hatelabo.jp/20170526220542
文法的に正しく、意味も合っているけれど、自然でない言い方というのがある。
Lang-8で非ネイティブスピーカーの日本語を読んでいると、たとえば「今日私はコンピューターをしたい」といった文に出会う。文法や意味がおかしいということではないが、「コンピューターをしたい」という言い方はせず、「パソコンをしたい」というのが自然だ。
これは英語でも同じで、発せられた言葉が自然かは文法や意味ではなく、慣用によって決まる。みんながそういう言い方をするなら自然な表現であり、しないなら不自然だ。
たとえば冷静になれ、と言いたい時に、英語では"Keep our cool"という言い方をする。私達の冷たいをキープしましょう、というような文法的におかしなフレーズだが、みんなが使っているので自然な表現だ。
これに対して冷静という言い方がわからず、平常心になれと言おうとして"Be a normal mind"と言ったとしよう。
文法がおかしいわけではないし、normalやmindの意味を誤解しているわけでもないのだが、"normal mind"は「正常な精神」を意味している。"Are you suggesting I'm insane?"(あなたは私がイカれてると言いたいのですか?)などと怒らせてしまうことになりかねない。
「慣用されている自然な表現であるか」も、文そのものからは分からない非言語情報になる。そしてこの自然さを感じ取れないと、ライティングやスピーキングでおかしな文を作ってしまうことになる。
イディオムというのは慣用されることでもとの意味から離れてしまった表現のことであるが、そもそも慣用されていない表現は不自然になる。「コンピュータをする」のような、使われていない表現は、その言語の表現として正しいものとは認められない。
言葉というものは、単語と文法で構成されたものではなく、実際は慣用の集積である。そして全ての言語表現が、文字通りの意味から少しだけ離れているか、大きく離れている。文字通りの意味から大きく離れたものはイディオムと呼ばれ、少ししか離れていないものは呼ばれない。
英語をやりこんでいくと、全フレーズがそのフレーズに固有の感覚を持っていることを感じるようになってくる。それはネイティブたちの間で概ね共通した、そのフレーズに出会った時の体験から来ている。
つまり、同じような時にネイティブは同じような表現を使うので、ネイティブたちは同じような場面で同じような表現をしているのを見ることになる。こういった共通の体験により、その表現に固有の感覚が生まれ、それはネイティブたちの間で共有される。
なので、全てのフレーズにこめられた感覚を理解し、自分の中に取り入れていくべきだ。そのためには膨大な学習が必要になる。
しかし、たとえば、「なんでそうなるの?」と言った場合、我々日本語ネイティブの間では、あるコメディアンが自動的に想起される。そのコメディアンに固有の感覚が「なんでそうなるの?」というフレーズにはこびりついている。しかし、それを外国人が感じ取るのは、限りなく難しい。ノンネイティブがここで完璧を目指しても、克服不可能な壁に当たるだけなので、ある程度で妥協せざるを得ない。
そこまで目指さずとも、まともな英語表現をするためには、その表現が慣用されているかどうかを知っていなければならない。「コンピュータをする」は使われないが「パソコンをする」は使われる、ということを知っていれば、「コンピュータをする」を避けて「パソコンをする」と言える。しかし、これにも膨大な学習が必要だ。
後半 http://anond.hatelabo.jp/20170529005228
**1 文法で考えると、ここでのyou'llはWill you ~?(~してくれますか?)のひっくり返っていないバージョンで、返事を求めない、有無を言わせない依頼、つまり命令文だ。You willが命令文になる場合にはwillを強く発音すると言われているが、別に強くしなくても良い。この場合はWILLの強い感じが状況とそぐわないので、You'llと引っ込んでいる。なのでyou will(you'll) kindlyは「~していただきます」といったような、丁寧な命令文になるが、kindlyは丁寧すぎて言外に何か含んでいる時に使うことが事が多い単語で、このように皮肉に使われたりもする。 ただ、こういう変な文は文法で考えるとやたら難しくなる。意味は雰囲気でわかるはずなので、この解説自体忘れて、you will kindlyはバカ丁寧な命令表現とフレーズ単位で感覚的に覚えてしまうのが得策だ。
ブログでやれって思うだろうけど、私のブログは訪問者0だから増田に長文だよ。
はてなでも出た当初、色んな記事がポコポコホッテントリに顔出してたから
「あれか~」って思う人多いかと思う。
これとか↓
http://nuwton.com/feature/11156/
で、以前から気にはなってたんだけど、気分が再燃したタイミングで再販されてたので買った。
左右裏表がわかりづらくて、しかもスピーカー部分が回るのでどっちに向けたら良いか悩みつつ、
ググってそれなりに装着して再生。
ボーカルが全く聞こえない。
完全にカラオケ。
あ、この曲のコーラスってこんなだったんだ~…って、そうじゃない!!
装着の仕方が悪いのだろうと角度変えたり場所変えたり20分位調べながら試すけど
ふと、ファンクションキーを見つけて押してみたらボーカルが聞こえた!
でも手を離すとまたカラオケ。
あれ?これってもしかして…とコンポに挿して再生すると普通に聞こえる。カラオケじゃない。
プレーヤーと相性が悪かったらしい。
ちなみに、COWONのiAudio9+。自由にイコライザーをいじれるので気に入ってる。
9も持ってるので試したけど、やっぱりカラオケ。
これはipodのシャッフルと同じような簡易タイプなので曲があんま入れられない。
正直、6千円払って買ってきたイヤホンがカラオケ専用タイプだと思った時は泣きそうだったけど、
外の音は全くの筒抜けなので話しかけられて気づかない、なんて事も無いだろう。
後、個人的に一番期待してるのはご飯を食べながら聞けるかな、ってとこ。
普段はカナルを使ってるので、自分の咀嚼音が増幅されるのが嫌で音楽は聞いてない。
もちろんそのつもり。
もちろんかわりにせめてそんな理由で死ぬ人がいるなら少し踏みとどまってくれたら、同じ思いをする人が少しでも減って、苦しいところから出るきっかけにでもなってくれたらいいなって思ったんだけど、変かしらね。
死にたいって常々考えてる人にはもう効果はない!ってのは身をもって知った気もするからまあそうなんだろうけど。
でもまー、軽症の人は少しくらい一時停止してくれたらいいなって事なんだけどナー。
もちろん、今から死にたい人がすべて同じ考え方でそうなってるわけじゃないのは承知してるんだ。
ここならモヤモヤ吐き出しつつ誰かの目にとまってなんかのきっかけにもなるかなーって思った、それだけ。
あとロープはキッチンバサミですぐ切れるから慌てず(まあ慌てるけど)、そんな大仰なもの探したり解いたりしないでも大丈夫、とりあえずキッチンバサミで切ってください。
あと救急にコールするときは可能ならスピーカーホンで繋ぐと安心かと思います。まあ安心な状況ではないが。
あと可能なら周囲に人がいたら大声で呼んで自分ともう1人で救急来るまで居ると助かります。心臓マッサージは思ってる以上に疲れる。マッサージはビー・ジーズのStayin'alive のリズムでやると良いらしいよ。
生きていればどうにか朝は来るんだぜ。
※中高年の虚無感、諸行無常感、燃え尽き感などにはご家族の皆様十分にご注意を。甘くみていると根は深く暗いかもよ。親がなんだか最近ぼんやり、疲れて無気力、食べる量すこし減ったかな、寝るのやたら早くなってきたな、とか。
気をつけてみてくださいね。
先週木曜日(間違えた)総務委員会。籾井さんのときの質疑と比べて、別に新しい情報があったわけではなかったんだけど、高井議員はNHKと政権との距離の問題はかなりしつこく聞いてきています。学生時代NHKの集金のアルバイトをして生活の足しにしていたとか。指摘するのは大事だけど、特段有効打は出せてない感じですね。
こういう、政権の意向に反した奴を左遷させる、というある種の忖度のようなものは、かなり省庁、NHKなどの中で広がってるんだろうと思うんだけど、いかんせん証拠がないので、そういう例がどれだけあるのか、ということを示していくしかないんでしょうが。魚住昭さんが書いた、月刊現代に中川昭一、安倍晋三の両議員からのNHKに対する圧力についての朝日新聞記者の取材テープとされるものの中で、松尾武氏が答えていたようなNHKの内情からするとだいぶ変容してるんだろうな、と思います。
岩田明子さんは、NHKの解説委員で、今井尚哉首相秘書官のお気に入りとされる人で、田崎史郎、山口敬之氏らとならんだいわずと知れた寿司友ですが、週刊誌的には、彼女は政治部内での発言権が非常に大きく、人事にまで口出ししている、と噂されているところです。最近で言えば、籠池理事長の会見の最中に、安倍総理のぶら下がり開始の10分前にご登場あそばして、南スーダンPKO撤退について、政府見解のご解説をなさっていらっしゃったことが記憶に新しいところ。まぁそれに関する質疑もありましたが、唯一新味のあった話だったのが、前任の政治部長(山下毅熊本放送局局長)が、岩田さんの文芸春秋への寄稿に対していかがなものかと異議を申し立てたらしい、ということで、籾井氏の粛清とされる昨年4月25日発令人事で、通例2年の政治部長職ですが、1年で熊本に異動になった、という話が、どうもNHK内部では、岩田さんのインタビュー記事が原因なのではないかとされているというところでしょうか。
これももう何回も聞いてるけど、何を聞いてもまったく答えないので、ほんと聞いててむなしいだろうな、と。昨年11月のAPECでの日露首脳会談の事前協議の映像が、内容をNHKがスクープドキュメント北方領土の中で流れたことに対して、いったい誰が撮影して、どうやってNHKが放送することになったのか、という話。これを外務省や内閣官房に映像を撮影したのかと聞いても、「お答えを差し控えさせていただきます」、NHKに聞いても個々の取材についてのお答えは差し控えさせていただきます。という流れなんですが、撮影の事実があるかないかも答えられない理由が、「政府内部の協議は一般には公開していないから、撮影の有無を含めて答えることはできない」といってるんだけれども、放送の中で、「外交機密が含まれているから音声は流せない」といいながらNHKで放送されるというのなんでそんなもんが流出してんのっていう疑問に繋がるのは当然じゃないかしら。NHKにだけ撮影に入らせてるっていうのであれば、政府の機密的事項を話し合う場面にNHK記者が入っている、という時点で、コンプライアンスがぶっ壊れてるし、官邸が撮影して提供してるんなら、NHKに提供できるものを誰が撮影したのかについて、政府側が答えないっていうのは、国民の代表たる国会議員なめてる案件なわけで、どっち方面に転んでも頭おかしいとしか、っていう話なんだよね。(NHKがニュースソースを答えないのは仕方ないけど、政府は答えない理由はないはず。だってNHKに提供してんだから。)
「NHKが政権と距離を接近させすぎてまで、特ダネ、スクープを追い求める必要性はあるのか、政権が流したいものを、スクープをあげるから、ということで流す、というのは税金が入っている公共放送としてあってはならないと思うがいかがか」
「NHKは報道機関として、視聴者の判断のよりどころとなる情報を、正確に、そしてより早く提供することが重要であると考えております。そのためにも、取材や報道のあらゆる段階で、真実に迫ろうとする姿勢を徹底することが、大切と考えております。今後も社会に必要とされる情報をいちはやく伝えてまいりたいと考えております。」
「いちはやく、ということは否定しないが、NHKが、独占的に、他社が入手していない情報を追い求める、これ自体を否定はしないが、相手が政権の場合、当然見返りがあるから問題だと思っている」
この上田さんの答弁も、もう何回目、という感じで、ただの作文読み上げだけど、籾井がやめてもNHKの本質は変わってないなというのは思いますね。籾井に反抗するような幹部は粛清済みみたいだからしかたないのだろうけども。確か、オバマ大統領との首脳会談がセッティングできなかったときに批判の声があがったときも、NHKは独占映像として、オバマ大統領と安倍さんが2人で話してる映像を流してたよね。G7の首脳会合には海外勢含めてメディアは入れないからどこから出たっていわれたら官邸からしかないわけだけどね。
http://webronza.asahi.com/journalism/articles/2017021700004.html
これね。これを読んで会長の感想を求めるが、「感想は差し控える」
「感想はいえないということでしたら、もう少し具体的に聞きますが、私はこの中にはちょっと問題だと思うところがいくつかあるんです。
(略)永田町での取材を通して思うのは、記者と取材対象者の関係においては、権力のチェックという側面と、信頼関係の確立の側面の絶妙なバランスが大切だということです”その通りだと思いますね。バランスが大事なんです。”取材相手に誠意と情熱を持って全人格で向き合い、その一方で私を超えた公の立場でチェックをする、と同時に情報はよい意味で、ギブアンドテイクであるべきだと実感をしました。権力主体が隠したい事実がわかり、それが不正だった場合、外交上やむをえない場合を除き、この事実を報じなければなりません”報じなければなりません、ってか報じる、当たり前ですよね。報じるに決まってるじゃないですか。”そのためには、日ごろから取材対象に肉薄し、情報を取る力と交渉をする力が不可欠です”こう書いてるんですね。つまり今回のスクープドキュメントNHKスペシャルの話もそうです、あるいは国会で何度か取り上げてきた、南スーダンから撤退するときの、情報をいちはやく入手して、しかし、その見返りというんでしょうか。夕方の放送でですね、ちょうどあのとき、籠池理事長の記者会見とあえてぶつける形で、記者会見をした、その後すぐにですね(事実誤認、記者会見がはじまる前です)、岩田明子さんが出てきて、長々と政府の立場を解説する。やはり。情報をとる、ということに対してですね、どうしても、政権よりの放送に、どうしてもなる、と。だからこそ政府も情報を出すんじゃないですか。ですからバランスが大事だといいながらですね、私は権力のチェックこそマスメディアの使命だと、ましてや受信料で成り立つ、NHK、公共放送として、大事な使命だと思いますが、会長、NHKとして、こういう考え方、この考え方、これでいいと思いますか。」(質問がわかりにくい、もっとストレートに、コレは癒着だと思いませんかとか聞いたほうがいいよ。岩田明子氏が権力のチェックを果たして、政権の思惑と違うことをしゃべったことがこの5年で何回あるか知らんけど、外見からは、政府のスピーカーとしての機能しか果たしてないと思うけどね。)
「NHKの姿勢に関しましては、取材・政策のルールブックであります、放送ガイドラインがありまして、そのなかで、取材相手との関係については、放送倫理や公平・公正な姿勢を意識し、節度ある距離を保たなければならないと定めております。また国民の知る権利や、公共の利益のために、密着取材が必要な場合でも、相手の利益を図ったり、癒着と受け取られる行動を取ってはならない、と定めております。この冊子を全職員に配布いたしまして、周知の徹底をいたしております。また真実を明らかにするために、取材相手に食い込むことと、いっぽうで、取材相手と一定の距離を保つことは、ジャーナリストが必ずわきまえなければならないことであると認識しておりまして、現場ではこのことを十分に踏まえて、日々の取材・制作に取り組んでいるものと承知しております。」
「会長まだ就任されたばかりでね、まだ、まぁ監査委員やっておられましたけども、昔のNHKはそれを守っていたかもしれませんが、そうじゃない実態が、だんだんそうじゃなくなってきているということを、皆さん、NHKの内部からも、皆さん危惧されて私のところにも情報を下さる方がいる。この委員会でも取り上げました。去年ですかね(5月24日衆院総務委員会)、あのーこれもまた岩田明子さんが、文藝春秋に安倍総理のお母さんのロングインタビュー、4時間半のインタビューを書いたと。これも内部ではですね、なぜNHKの記者が、解説委員が、文藝春秋に、自分たちが集めたリソース(NHK記者として安倍洋子氏との人脈を築いたわけだからね)を使って、集めた情報を、文藝春秋に出すんだと、反対した方がね、部内にもいらっしゃるそうですよ。しかしその方はね、定期じゃない人事異動で地方にいってしまったそうですよ、政治部長がね。異動になったと、これはもうNHKの内部では有名な話ですが、会長がご存じなかったというのなら、この機会に是非知っておいて頂きたいと思います。結局、NHKの組織が権力をチェックするというバランスに対して、鈍感になってしまっているのではないか、これは前の会長の籾井さんの体制の悪い影響がでているんではないかと思います。これ以上聞いても堂々巡りの議論に・・・(略)
高井さんはここでとまっちゃだめだよ。わざわざNHKが籠池理事長の記者会見に合わせて、前から持っていた情報を流し始めるというのは癒着だと思いませんか、岩田さんが会長賞を受賞されたそうですが、彼女のどの報道を評価されたんですかってしつこくしつこく聞いて欲しいわ。この、寿司ともを利用して適度にスクープを読売、産経、日テレ、フジテレビとかに与えながらやっているメディアコントロールと、桜井充さんの質疑で出てきたような、国家戦略特区に関して、変に便宜を図るようなことはしないほうがいいって発言したら、次官経験者から脅しの電話がかかってきて、地方の大学に飛ばされた、みたいな人事権を使った官僚コントロールが安倍政権を磐石にしてるものだと思うから、ここをしつこく突っつくのは、ホントに大事なとこだと思うんで、ここでやめちゃいけない。、
一応時系列を整理しておくと、岩田氏のインタビュー記事、「晋三は「宿命の子」です」の取材は当該記事によると取材の申し込みは昨年3月、当該記事の出版が5月10日、NHKの定期人事は例年6月で山下毅氏を含む籾井氏の粛清人事があったのが4月25日、山下毅氏の熊本異動後の記事によると、内示を受けたのは、熊本地震の前日、4月13日ということです。まぁ一応筋道としては通った話なのかな。真偽は知らんけど、こういう話は、この政権ではごろごろ聞く話ではある。
そして、時に人は音楽というものに何を求めるか、それは何かであるかということで苦心する。
弟の友人であるミミセンは、そのあだ名の通り耳栓を愛用している。
大きい音や、雑音などが苦手だからだという。
その一環で、彼は家でもヘッドフォンをつけて音楽を聴くことも多かった。
それ自体は弟たちにとって慣れたものであったが、最近そこから漏れてくる謎の曲に不思議と引き付けられた。
「ミミセン、最近はその曲をよく聴いているよね」
「ああ、掃除をしていたら、物置にCDがあってさ。一昔前の曲だと思うんだけど、聴いてみたら中々いい感じの曲なんだ」
気になった弟たちは、その音楽をスピーカーから聞かせてもらう。
ミミセンの言うとおり、その曲はとてもキャッチーで、歌は思わず口ずさみたくなる小気味良さがあった。
「ユールネバー! ゲットイット! アウト、ヨア、ヘッド!」
シロクロが曲にノりながら、分かるような分からないようなことを言う。
恐らくだが、曲を褒めているのだろう。
「うん……いい音楽だね」
「クセになりそうだ」
だが弟たちには、一つの疑問が浮かんでいた。
「私もいい音楽だと思うけど、これ何て歌ってるの? どこの国の歌?」
その歌は弟たちの意味の分かる言語ではなく、少なくとも自分たちの国のものではなかった。
「それが分からないんだ。この音楽の入っているCDにも、ケースにも、タイトルや歌手すら書いてなくて」
最初はそれほど気にしていなかったが、ここまで謎が謎を呼ぶと逆にどんどん気になってくる。
「賛成。歌詞の意味が分かったほうが、よりこの曲が好きになれるだろうしね」
こうして弟たちは調査を始めるが、成果は芳しくなかった。
道行く人の答えは共通していた。
意外にも音楽自体は聴いたことがあるという人がほとんどだったが、その他のことは誰も分からないのである。
そこそこ期待していた魔法少女すら、答えは同じであった。
「なんで分からないんだよ」
「魔法少女でしょ」
「……」
魔法少女の肩に乗っている動物は、いつもならせわしなく動くのだが、今日は完全な置物のようだった。
どうやらペットを遠隔操作していた人が、席を外していたようだ。
「……本当、掘り下げれば掘り下げるほど夢も希望もない存在になっていくよね、この魔法少女」