はてなキーワード: 生活費とは
私は金で女を買っている。
きっと褒められることではない。
私は貧乳華奢低身長を希望していたのでそれに対する質問だった。
パパ活アプリでは自分の肉体的特徴を最初に提示する嬢は少なからずいる。
自信をもって売り込みにくるのではなく、確かめるようなその言葉のなかに特別さを見たのだった。
正直に言うと 159 cm は対象外なのだがその言葉の響きに私は興味を抱いてしまった。
「はい、大丈夫です。しかし遠方ですね。東京まで来ていただくことは可能でしょうか?」
「申し訳ございません。バイトが詰まっていて東京までは行けません。今回はご縁がなかったということにしてください」
一瞬で断られた。それもいやに丁寧に断られた。
パパ活において吹き荒れるパパ側の暴虐な言葉に慣れてしまったパパ活女子特有のおもねるような文句だった。
19歳の女子大学生にここまで言わせるこの界隈はどうなのかと思ったが、普段からデリヘルで19歳を呼んだりしているのでただのブーメランだなと気付きそのまま突き進むことにした。
「交通費を加えて7万を出すのでどうですか?」
そう伝えたところ
「実現するのであればお願いしたいです」
と返ってきた。
それらの返答で私の目的が若くて貧乳で華奢で低身長の嬢とにゃんにゃんすることから、その19歳の人間に会うことに切り替わっていた。
そう、人間に会うことに切り替わっていた。
東北から東京に顔も名前も知らない実在するかすら分からないクズ男に会いに来るという19歳のその行動の対価として7万を払うことにした。
たとえ何もできなくてもその人間を一目見るというその経験が7万円なら安いと考えてしまっていた。
「はじめまして、はるなです」
名乗った彼女は見るからにまともな人間だった。とにかくまともだった。
世の中の人々は風俗やパパ活をやっている女は派手で遊んでそうな感じだと思っているだろう。それは正しい。
ラブホテルの管理人の父を持ち風俗狂の私はディープスポットをたくさん見てきたがほとんど例外はない。
風俗嬢もパパ活女子も特有の雰囲気がある。派手で遊んでそうで向こう見ずだ。そしてその仕事をそこまで辛く思ってはいない。
より丁寧にいうとまともな人間はすぐにトぶ。体験入店で終わる。はるなはそのトぶ子達より更にしっかりしたまともな人間だった。
界隈にいて長いがデリ嬢や初回から大人を売ってくる子達の中でこんな子はいなかった。
「私はあなたに興味があってここに呼びました。この七万円はここに来たことに対してのあなたの正当な対価です。今この瞬間に去ってしまってもいい。ただ良ければ食事でもしませんか」
しかし、そんな訳の分からない客はもちろん歓迎されない。不信感を持った目と共に彼女は儀礼的は頷いた。
「もちろんいいですよ」
我々は少し足を延ばし帝国ホテルのランチを食べに行った。パパ活においてそこまでおかしなことではない。
「お兄さん、若いですよね、凄い珍しいですよ。大学の先生くらいの年齢の方が多いので」
「そうですよね。色々理由はありまして」
「聞いていいですか?」
「それは大変ですね。悩んでいます?」
「いいと思いますけどね」
特に話が盛り上がる訳でもなかった。初めに言ってしまうと彼女が帰るまで盛り上げることはなかった。
「君こそどうしてこういうことを?いやにまともに見えるけれど」
「学費です。単純な話ですよ。親がいないんです。厳密にはいるけれど頼れない」
「両親はいるんだね」
彼女は長い髪の毛を一度かきあげた。
安物の服を着ていたがセンスがよく帝国ホテルのバーラウンジに良く合っていた。
「あるあるだね」
「あるあるです」
彼女が大きく息を吸って、そして一息に吐いた。
「まぁもういいかな。あなたはそういう苦学生を抱くみたいなファンタジーは求めてなさそうだし面倒なのは無しにします。さっきはそういいましたけれど嘘ですよ」
「それほど大変ではない?」
「はい。学費は父が払っていますし、奨学金も借りています。私が通っているのは国立の医学科なので将来の奨学金負担も特に問題はありません」
「ではなぜこんなことを?」
「わかりませんよ。逆に聞きますけれど、あなたこそなぜ?若いし女性慣れもしている。モテるというほどのことではないにしろわざわざ七万円も払って女を抱く必要はないでしょう」
「その服、Youji の新作ですよね。お金もある。イケメンではないけれど中性的で清潔感がある。その感じで女性に困ることはないです。こういうことをしていると分かるんです」
「面白いことを言うね」
彼女はすでに愛想笑いをやめていた。大学時代の学友達があの頃していた顔をしていた。大人に媚びる子供の顔はすでになかった。
愚かな私にはそう見えた。
「きっと我々は繰り返すんですよ、それぞれ。そうせざるを得ないんです」
全く同じことを言われたことがある。
あなたメンヘラばかり抱いているでしょ。メンヘラという言葉は好きじゃない。ただそういわれる子とお近付きになりやすいのは確かだ。
別れ際の車で話したことは今でも覚えている。私たちはきっと繰り返しますよ。
帰り際、古い友人から連絡があった。
食べ物・インフラ・雑貨・薬といった物理的なものについては無料で配られてないから金を払っている。
ただこれも物理的なものだからってよりは無料で配ってないからであって、
ある日突然「1日2GB限定の2Mbps通信だけど、国が金払って無料で配るよ」って話が来たら回線契約切ってそっちに乗り換えるかもしれない。
食べ物だって「学校の給食やトップバリューより不味いけど栄養価は最低限満足してるものを毎日配るよ」って言われたら毎日並んで不味い不味い言いながら食べるんじゃないだろうか。
とにかく自分には金がない。
手取りが300万ぐらいしかないし転職もできそうもないのでとにかく節約するしかない。
とりあえずアマプラに金を払っておけば雑誌も映画も見れるのでこれに頼っている。
これ以上が欲しくなったらネットで小説や漫画が無料になっているのを探す。
映画は面白そうなのは一通り見たけどドラマがまだまだ漁れてない。
幸いやっている仕事が単純労働で学びを要求しないので勉強のために本を買う必要がない。
逆に時間は余りがちだが、その分はネットでゲームをやっていれば勝手に潰れていく。
とにかくコンテンツに金を払う気になれない。
今の生活レベルで1日の生活費がおよそ6000円だとして、ゲーム1本我慢すれば生活レベルを変えずに寿命を1日伸ばせることになる。
ある日突然働けなくなった時に行き先が見つかりそうもない立場からすれば、金はいくらでもケチっておきたい。
投資で増やせばいいなんてのは不運を受けても耐えられる人間の論理だ。
とりあえず自分の運を疑っておくのが最適解である以上はまずは手っ取り早く節約をする。
だが自炊とかは疲れる。
そうなると自然と減らすことになるのが娯楽費だ。
酒は飲まず人とは遊ばず淡々と無料のコンテンツを渡り歩くことだけが正解になる。
金が無いから始まった格安コンテンツ暮らしも長引いてくると今度は逆に今までなんで金を払っていたのかが疑問に思えてくる。
5年もしたら時代遅れになる最新ゲーム、3年もしたらアマプラに来る映画、1年後には図書館に並ぶ本、1月で無料になる漫画。
なぜこれにお金を出せるのか。
世の中には貴族が多すぎる。
一時的にでも無理なの?例えばそこらへんで生活費稼ぎながら勉強して資格取るとかさ。そこにあるの全部除いたらそもそもとっかかりの仕事がないよ。だんだんステップアップしようよ。
20代後半の時に相性の悪い上司にあたってうつ状態になる。ワースト時は家事ができなくなり、部屋がゴミ屋敷化。ご飯もまともに調理できず、カップ麺にお湯を注ぐのが面倒くさくて生でかじる等の奇行に走ったり、ベッドの上にゴミが散乱しているので、床のごみの隙間に体一つ分だけ空間を作って毛布をかぶって寝るというような無茶苦茶な暮らしになっていた。この期間はひたすら横になって過ごしていた記憶がある。食事は1日1食、携帯でネットをたまに見るのが限界くらいだった記憶がある。
会社の人事に事情を話して短期間の休職→部署移動して理解のある上司にあたってから完全に復調するまでには1年かかった。それまでは休みがちだったり、仕事のパフォーマンスが目に見えて落ちていた。
休んでいるときも、マジで身動きできなくて本格的にヤバいなと思ったので、たまたま体調がよくて外出できるときに不動産屋に飛び込んで新しい部屋を契約した。
新しい部屋には、最低限の家具以外何も置かないようにして、そっちで生活。部屋を清潔に保って2ヶ月ほど暮らしてたら自然に体調が回復してきた。
その期間は元のゴミ屋敷や電気・水道等も重複して契約。元のゴミ屋敷はメンタルがある程度復活したのを確認してから片付けて引き払った。
某脱毛クリニック元雇われ院長が、オーナーに横領されて精神を病んだというツイッターアカウントが話題だ。
医者の世間知らずにはたびたび驚かされる。だから医者をこき使って搾取するシステムがまかり通っている。
大学病院なんかでは、医者は無給〜コンビニ時給以下の給料でコキ使われて、生活費はバイトで稼ぐしまつ。それでも、労働基準法とか最低賃金とかよくわかんないから、「こんなもんだろう」「みんなやってるし」とか思って黙ってるし、なんなら「今週は5日間当直した」とか「60連勤した」とか奴隷の鎖自慢始める。
そういう低賃金長時間労働がいやんなって、脱毛クリニックに鞍替えようとすれば、「雇われていない雇われ院長」という別の搾取システムの餌食になってる。
現実、医者ってお金とか契約や法律の知識がぜんぜんない人が多い。だからス○ガ銀行の不動産投資にも引っかかったりするわけだし。知識はないけど金が引っ張れる存在だから銀行は金を貸してくれるのに、自分が立派な人間なんだと勘違いしちゃうんだね。
投資セミナーに連れてかれて変な投資信託買わされてる医者(長時間労働低賃金を誇りに思っちゃうタイプ)がいて、それおかしいだろ?と指摘したら「損をしても当直バイトすれば取り返せるから問題ない」って、発想が肉体労働者。「自分は投資とかよくわからないけど、○○さんが勧めてくれることが悪いもののはずがない」とか言い放っちゃう。そんなんだから搾取され続けるんだよ。
脱毛クリニック雇われ院長も同じ構造だろ。「先生は安心して任せてください!我々が全部やりますから!」とかノセられちゃってホイホイはんこ押して、これで週4年収2000万!と思っていい気になっちゃってる。「世の中には守らなければならない法律や契約というものがある」「わからないことを調べる」という基本的な姿勢が欠如している。
医者!
世の中のことを学べ!
わからないことを調べろ!
40代子無し。100%日本円で持ってても損しかしないってのは事実だと思い、投資についてここ10年ほど勉強とまでは行かないけど調べていた。結論としては
1. 投資は生活費や欲しいものを買った後に残る余剰資金で行うべき
2. 貧乏人は余剰資金が少ないので投資に回して成功しても増える金が少なくQOLは上がらない
3. 金持ちは元々豊富に余っている金が多少増えたところでQOLは上がらない
となった。
貧乏人が100万投資して5万増えてもそのための手間暇ストレスを考えるとペイしない。
小金持ちが1億を1億500万にできてもおそらく高確率で貯金を500万以上残して死ぬので人生に差を及ぼさない。また失敗した場合の損失額も大きくなるのでリスクを考えるとペイしない。
共通して言えるのは投資やお金について考えるのが趣味な人以外が手を出すとストレスが大きいということ。知識が少ないと不安が大きくなるし、かといって知識を得るために興味のないことを勉強するのは苦痛で効率も悪い。趣味な人は楽しくやれば良いし結果も出しやすいと思うが、俺含めお金に興味を持てない人はたくさんいて、面倒臭い事はいっそ忘れて生きる方がQOL高いのではないか。
とっても腹が立っているので、それはそれは傲慢な文章になっていることだろうが、しばしお付き合い下さい。
嫌な思いをさせられたので、心の中で彼らにマウントを取ろうと思う。
私は地方出身で地元の国公立大学を卒業し、春から憧れの東京で働き出した。
事務系の総合職で、まあ悪くない、有名ではないにしろ割と名の知れた企業でそこそこの給料を貰って生きている。
地方から出てきて、一人暮らしをして、一番の問題は友達を作ることだ。同期はいい人たちだが雰囲気があまり合わず、どちらかと言うとノリを大事にする体育会系の私に対し、周りは割と落ち着いた文化系の雰囲気。
仲が悪い訳では無いが、コロナもあるのか仕事終わり遊びに行こー!という感じでもなく、友達がほしい!と思いはじめた。
そこで、インターネットで見つけた社会人サークルに参加することにした。
バスケやサッカー、BBQ、ボウリングなどアクティブな集まりをしていて、私はとても気に入っていた。
平日会社終わりに体を動かし、ご飯を食べ、帰る。まるでその時間だけは学生時代に戻ったようだった。充実している理想の社会人!って感じで嬉しかった。
そのサークルに少し馴染んできた頃、特に仲の良かった子から、そのサークルのリーダー的な人に色々教わって経済のこととか勉強してるんだ~と言われた。
その時はふうん。としか思わなかった。私は金融系の会社に勤めているから、まあ確かに経済の勉強は大事よな~みたいな感想。
ところが何故か、リーダーの所に一緒に話に行こ!と言われ、私ちゃんにも色々教えてくださいー!みたいなことを言い出したので、は?と思った。だがまあ経済のことは勉強しといて損は無いよな……確定拠出年金とか株とかそろそろやりたいしな……と思ってとりあえずセミナーの録画を見せてもらうことにした。
正直、リーダー的な人は初対面で少なくとも10歳歳下の異性である私にセクハラ紛いのど下ネタかましてきたこともあり、品性も知性も感じられず好きじゃなかった。周りはみんな慕っているがわたしは正直全然尊敬できなかったのもあり、こいつから何を学ぶんだ……とまで思っていた。
なんなら私はセクシャルマイノリティに属していて、それを公言はしていないのだが、"彼氏がいない"と言うと今のうちに遊んどかなきゃ!みたいな気持ち悪いことを言う人間だったので心底こいつとは合わないなと思っていた。
まあ賢い方はそろそろ気づいているかもしれないが、まあいわゆる勧誘だったのだが。
1回目は普通の意識高い系っぽい動画を見せられただけだったが、2回目の動画の中で某有名マルチ商法会社の名前が突如出てきたと思えば企業紹介がはじまった。
正直、ここで企業名が出て、マルチ商法の勧誘だと気付くまではなんかちょっと変わってる人達だな、としか思わなかった。なんせわたしの出身は本当に田舎だったし、高校も進学校、大学も国公立大学とまあ日本人の偏差値上位30%くらいの立ち位置にいる私には、高卒や治安の悪い交友関係はなかったこと。また、LINEのやり取りが本当に苦手で高校以前のグループから抜け、大学の友人を除けば本当に片手で収まるほどの友人にしかLINEを教えていないこともあり、久々に同級生からLINEが来たらそういうのだよ!みたいな話だけで聞く都市伝説だと思っていた。
まあ、今だからこそ言えることだが、前々から何となく「ここ、頭の悪い(悪そうな)人間しかいないな」とは思っていた。
聞いた話での学歴的にもそうだが、なんというか、もう雰囲気全体的に頭が悪そうなのだ。
ちなみに私も少なくとも偏差値だけで見れば大半の人より勉強はできるが、決して頭が飛び抜けていいわけでもなければ、言動が本当に馬鹿っぽいので馴染んでいたし、なんなら舐められていたんだと思う。
その企業の話になってからは普通に気持ち悪いな~!今後LINEとかブロックして二度とここに顔出さんどこ~っと!!と思いながら話を聞いていた。その後何やら洗剤の良さを市販品と比べて目の前で見せてくれたり、化粧品を勧められたりとまああの手この手で勧誘がはじまった。
話は逸れるが、私は肌質ガチャ勝ち組で、やっすい化粧水にお高めとはいえドラッグストアで買えるビタミンの美容液を塗るだけで肌トラブルなどはほとんどなく、化粧品のタッチアップの度に美容部員さんに褒められるような肌をしていて、常々神様お母様ありがとうと思っている。
正直、そこの集まりにいた人間の中に私より肌が綺麗な人間はいなかったのに、化粧品を勧められた時はこいつら正気か?と思った。
「わたしもこれ使ってるけど結構いいよ~」ではない。目の前の人間をよく見ろ。キメ、透明感、肌荒れのなさ、全てにおいてお前は洗顔パスタとハトムギ化粧水愛用の私に負けているぞ。
いつもの営業トークを並べてるだけなんだろうなと言うか、本当に頭が悪いんだなと思ってしまった。
あと化粧品についてそこまで詳しくは無いが、おしろいを水に浮かべて水より粒子が細かい!だから水に負けないから絶対崩れない!とか言ってたけどこれそんなら毛穴に詰まって出て来れないんじゃない……?ってずっと不思議だった。落ちないことだけがいいことなんか?
私は穏やかに、否定せず、時々すごーい!とか言いながら好意的に見えるように話を聞いていた。この人生で完全に別件ではあるが2回も犯罪に巻き込まれ警察に助けて貰った人間からしたら、とにかく自分の身を守るのが最も重要事項だからだ。下手に騒いで危険な目に遭いたくない。それが功を奏したのか、無理に入会とかいう話はなかった。グッジョブ。
まあ、普通に特定商取引法違反の勧誘なので、彼らが法律を知らない馬鹿なのか、知っていてなお法律を無視する倫理観のない馬鹿なのかは知らないが、こんな馬鹿たちと過ごす時間は無駄でしかないので今は全ての連絡を取るのを辞めている。
正直、こんな馬鹿から学ぶことは何もありませーん!くらいは言おうと思ったが、どうせ向こうは私の事をチャンスを掴めない馬鹿だと思っていらっしゃるだろうし、なんなら特定商取引法の事とかも知る訳ないだろって思ってるんだろうなと思い、黙っておいた。
正直通報するかは迷っている。通報してもいいけど、時間と手間がかかるから面倒で、このまま縁が切れるならこのままでいっかー!となっている。
ちなみに、そのマルチ商法は8月末が決算?らしく、8月に忘年会!とか言っていて本当にキモかった。自分たちにしか通用しない常識を持ち出して結束力を高めるとかいうしょーもない手法を使っていて萎えた。せめてなんか教祖ビジネス!みたいなぶっ飛んだことの方が面白かったのにマルチ商法かよ、つまんねーな、みたいな感情が湧いてきた。
何人かがこのマルチ商法に出会って人生変わった!みたいな話をしていたが、大体が恋人に振られてどん底だった時に出会って救われて今こんなに楽しい!だとか、片親で生活が苦しくて、でもマルチ商法のおかげで今はこんなに楽しく暮らせてる!だとか、元々めっちゃメンヘラだったけど一生物の友達が出来て人生最高!だとか。20~30代のそこら辺にいるような人達にあまりにもペラッペラの人生を語られて普通に飽きた。ていうか恋人に振られて人生の終わりを感じるやつ多すぎ。元々なにかに依存してないとダメなタイプの人が依存するんだろうなと素人ながら思った。正直、その人たちは勧誘しまくってるせいかコミュ力は高めで話し方は上手いのに、中身スッカスカなもんだから耳では聞いてるけど内容が一切響かなかった。
あと、正直わたしの育ちが悪くないことが救いになったと思っている。突如としてマウント自己紹介をするが、両親は仲が良く健在、母は専業主婦、父は会社役員。家はお金持ちという訳では無いが、お金の心配をすることなく、幼少期には習い事もピアノやヴァイオリン、習字、スキーなど色々やらせてもらった。
ピアノのコンクールやヴァイオリンの発表会の時には素敵なドレスを着せてくれたし、ピアノについては電子ピアノではあるが私と妹が2人とも練習できるようにと2台買ってくれた。
わたしは3人兄妹だが、私立の大学に行った妹も含め奨学金を借りずに通わせてもらった。
なんなら大学生時代は学費、一人暮らしの家賃の他にバイトをしなくても困らないほどの生活費もくれていたし、2週間ほどの短期の海外留学をしたいと言った際も快くお金を出してくれた。
そういった環境で育てていただいたおかげで、コロナ禍になる前は友達と海外旅行に行ったりしていた。
マルチ商法の人たちは、海外旅行いいよね!と言いつつも私たち年代のメンバーは誰も海外に行っておらず、話す内容はリーダー的な人がめちゃくちゃ海外に行っている、とか褒賞で海外旅行をプレゼントされる、とかでばっかりで正直金銭感覚のズレを感じ、いやこれよく私に勧誘したな……とすら思った。儲かるとか言っといて普通に働いてる私より全然儲かってないですやん。
正直、散々マルチ商法は良くないとか、儲からないとか、論理的に考えれば分かるし、世の中にそんなの溢れかえってるからちょっと調べてばわかるのに、わざわざそんなものにハマってる人なんて、今どき現代日本の健康な成人がインフルエンザにかかった時にどうすればいいか分からず死ぬみたいなもんだと思ってるから何より普通に引きました。
あと完全にルッキズムの話だから怒られそうなんだけどある程度若い人が集まれば一定数いるはずの美男美女がいないんだよね。なんなら過去の動画のなかとかにも徹底的に居なくて、ちょっと笑った。全員めちゃくちゃダサいとかはないし、まあ普通に外見気にしてる人達だが、人に影響を与えてるとかカリスマとか言う割に顔が整っている!みたいな人が誰1人居なかった。まあ人の顔に言及できる立場では無いのですが、やっぱりイケてないやつしかやらないんだなという偏見を強める結果になりました。
まあ、シェアハウスに呼んでご飯をご馳走になったりしたけど、その時は毎回500~700円集金されいて、その程度の額すら集金しなきゃならないレベルの組織、どう考えも儲かってないよな、という気持ちです。
別にその程度払うのは構わないんだけど、めちゃくちゃ儲かるよ!高級ホテル泊まったり全然働かずに1週間に1日だけ働いて生きてる!とか言う割にそんな小銭をしっかり集金するあたり、マルチ商法のリアルが見えてしまってますよ、ということで。
普通にサークルにいい人もいたけど、付き合いが浅いからもうマルチ商法にハマってる時点で程度が知れてるし、すっぱり後悔なく縁切れる!ってなるけどこれ元々の仲良しがが逆にハマっちゃったパターンならきついよな……
若い人、特にコミュニティ作りたいタイプの人は引っかかりやすいし、わたしのような地方出身上京組がメンバーにめちゃくちゃ多かったので、カモりやすいんだろうなという注意喚起の意味も込めて。
学歴や偏差値、育ち、ルックス、その他諸々への偏見やマウント失礼しました。
というか法律違反を平気でする人間が身近にいたと思うと本当にゾッとするので、これを読んだあなたが馬鹿でないことを、そして、今後馬鹿にならないことを祈っています。
前提として、子どもが将来必要となる学費などは現金で積み立てておくことにする。投資は余剰資金でやるものなので、十数年後に確実に必要となる資金を突っ込むわけにはいかないからだ。
そうなると、投資の原資はどこから出るのかといえば、ずばり俺の小遣いなわけだ。
30年間、毎月の小遣いを2万円から1万円に減らし、延々とインデックス投資で積み立てる。
運良く年3%の利回りで運用できたとすると、30年後には元金の50%くらいが運用益として得られるので、180万円くらいが手に入るという計算だ。
……正直、180万円ってのはめちゃくちゃ少ない。30年間、小遣い1万円で頑張る代償として全然見合わない。
毎月1万円あれば、子どもが小さいうちは月に8〜9冊くらい絵本を買ってあげられるし、もう少し大きくなったら、子どもが興味をもちそうなもの (本とか画材とか楽器とかPCとか電子工作パーツとか工具とか) を買って一緒に遊ぶことだってできる。2ヶ月我慢すれば、べらぼうに美味い焼肉を家族で食いに行けるし、10ヶ月我慢すれば、家族で温泉旅館にだって泊まりに行ける。
正直、こんな楽しみを全部放棄してまで、老後の180万円を得たいとは到底思えない。こういうことに金を使って楽しめるのは若い時だけなんだから、今のうちに目一杯楽しみたい。
どうせ年を取れば昇給していくんだし、子どもが独立して生活費が激減した後、10年くらいでガッツリ稼げば老後はなんとかなるさ。
もちろん、月に10万ずつ投資に回せるような富豪なら、30年後に1800万円の運用益が出るので話は別なのは理解している。まあ、俺みたいな小市民には関係のない話だ。
「種銭がない」というやつの中には、貯金できない生活習慣が原因な人もいるから、まずは自動引き落としで勝手に貯金されるようにしてみようか。
大抵の金融機関で「月1000円」から積立預金できるぞ。郵便局(ゆうちょ銀行)でも自動積立定期貯金という名前でやってるよ。
生活防衛資金の金額については諸説あるけど、まあ「家賃などを含む生活費の3ヶ月〜半年分」でいいんじゃないかな。
当然ながら「月1000円」すら厳しい収入の人もいる訳で、そういう人たちが確実に生活保護や福祉のネットですくい上げられるようになってほしいと思ってる。というか貯金とか投資とか言っている場合じゃないよね。
資産運用の観点では「生活防衛資金を超える金額」が貯まりだしてからがスタートだよね。
投資しない勢は生活防衛資金とは別枠で貯金すればよろし。で、投資する勢は、生活防衛資金以外のお金について、リスク許容度とか諸々を勘案して決めた一定の割合をリスク資産として持つ訳ね。
方法としては、投資しない勢は生活防衛資金と同様に積立定期預金を設定すればよいし、投資する勢は例の99点の記事を参考に確定拠出年金かつみたてNISAを始めればよい。どちらも「つみたて最高」ですな。
なお、投資する/しないに関係なく、緊急事態でもないのに生活防衛資金に手をつけるのはアウトなので良い子は止めよう。特に、生活防衛資金までリスク資産にしちゃうのはアホか博打打ちの発想よな。
……「貯金はできるけど、生活防衛資金が貯まるまで無茶苦茶時間がかかる」って人が社会制度的にも生殺し状態で苦しいのかも。生活保護にまでは至らず、でも老後資金の形成に容易に着手できるわけでもないし。
月1000円だと、40年積み立てても48万円だからなあ。月1万円なら40年で480万円だけど、例えば生活防衛資金として120万円(月20万円の半年分)を差し引いた360万円を全額インデックス投資に突っ込んだとしても、老後資金としては心もとないよね。
これは十分に貯金がある人向け。
一時期「老後2000万円問題」が話題に挙がったけど、例えばその話を聞いて何も考えずに「2000万円は手元に確保しておきたいな」と思ったあなたの貯金総額が2500万円だった場合にどう行動するか、という話。
生活防衛資金として例えば240万円(月20万円の1年分)を、元本割れしたくないお金として2000万円を貯金から差し引くと、残りは260万円。
この260万円の使い道は自由だけど、勉強を兼ねて一部をインデックス投資にまわして塩漬けしておくのはアリだよね。ちなみに「長期のインデックス投資」以外の投資は実質的に投機に等しいので避けよう。素人が手を出したらほぼ確実に資金が溶けるよ! プロでも資金を溶かす分野だからね、仕方ないね!
もちろん、勉強の一環なので、色々と調べたうえで「やっぱり止めた」ってのもあり。
「2000万円」という金額を出したけど、お金のことについてちゃんと考えている人は、自分の年金の試算額から必要な老後資金の金額をはじき出しているよね。
銀行の本業って金貸しだよね? 貸す側としては利息込みで確実に回収したいし、何ならもっと借りて(ついでに利息を払って)ほしい。だから儲かりそうな顧客に融資する。で、融資する資金をかき集める手段として「うちに預金してくれたら、利息を払いまっせ」ということをやっている。
これって、一歩引いて見てみると、「銀行の融資課の顧客」の経済成長のおこぼれが、回り回って間接的に預金者に利息として転がり込むってことだ。地方銀行や信用金庫の場合、融資先は地元企業が主となるから、預金者は間接的に「地元経済の成長」に投資しておこぼれに与ろうとしていることになる。
長期のインデックス投資は、株式市場経由で「投資先の地域/分野の経済成長」に投資しておこぼれに与る行為だ。
具体的な方法は違えども、一歩引いて俯瞰してみると、「銀行への預金」も「インデックス投資」も「特定の地域/分野の経済成長」に依存している。
金融市場が高度に発達した現在、誰しもその影響を免れない。投資を否定する際に「金融市場の今後について極度に悲観的な見方」を持ち出す人は、その影響が「他者の経済成長」に依存している「銀行への預金」にも及ぶだろうってところまで含めて悲観的に考えるべきだろうね。
(一応、銀行が破綻しても、制度としては一般預金は「元本1000万円と破綻日までの利息」が保護されるはずなので、タンス預金に切り替えろとまでは言わないよ。今のところ、日本円専用のタダの貸し金庫としては優秀だしね。でも銀行も苦しいから、いつまで「タダの貸し金庫」でいられるかまで含めて悲観的に考えないとね。あとタンス預金に切り替えても、日本経済が壊滅したら紙くず同然だよね……結局のところ、悲観的にタラレバ言い出したら「どこにも逃げ場はない」のよ)
まあ、投資するしないはある種の信仰の話なので、揉める時は揉めるよね。
人事総務で女性のキャリアを支援する仕事をしている。最近、AV新法によって 廃業した女優のツイートを目にした。
AV 新法そのものを廃止すると、本来の立法目的であった出演強要被害を防げない。しかし、失業や減収で生活に困っている女優のフォローは必要である。
AV女優は一生続けられる仕事ではない。一定期間生活費を支給し、無料で職業訓練(リカレント教育)を受けられるようにしてはどうか。IT・介護・農業などの成長産業や需要のある業界への転職を支援することが大事だと思う。
多額の借金を抱えてAV 出演を余儀なくされる女性も多いと聞く。債務整理(借金問題)についての相談先を紹介したり、金銭管理指導を行う。
いずれにせよ、「好きでやってるんだから仕事を奪うな」は消費する側の意見。AV 出演歴はデジタルタトゥーになり、その後のキャリアに影響が出る。女性が長い将来を見据えたキャリアプランを描けるようにすることが大事だと思う。
投資というか現金以外の蓄財、貯蓄って、自分の生活サイクルや人生のルートがある程度まで見えてる人が余った金で始めればいいことだと思うので
始めるのが早いほど長期投資はお得、若いうちから投資しとくべき、という惹句は若干の嘘があると思う
ちょうど後藤邑子さんのインタビュー記事がバズってるので引き合いに出させてもらうが
後藤さんのように10代の時点ですぐ死ぬ宣告された人間がいたとして
その人に「将来を見越して長期投資を始めとくべきだよ」と言うの、何か意味があるんだろうか
結果的に後藤さんは生き延び、いっときは「将来を見越して」役所勤めのための人生設計をされてたようだが
すぐに殆どすべてを投げうって先の見えない役者人生へ進み、しかもその後も悲劇的なご不幸を前に挫折しかかったとき、
ほとんど将来設計に関係ないデカい買い物をすることで、その先の人生への一歩を踏み出したと仰ってる
その買い物と長期投資の、どちらが「良い買い物」なのか
ご本人次第としか言いようがない
そこまで極端でなくとも、まだ人生の岐路が定まっていない人にとって、貯蓄は山ほどある選択肢のうちの一つでしかない
生活費以外の全てを自分の趣味につぎ込む人はいていいし、趣味でもない程度に付き合いで散財する人がいてもいい
人生の先がまだ見えておらず、今、このタイミングで有り金を全部使うべきという瞬間がまだ見えてない、
もしかしたら2、3年後にそういう瞬間が訪れるかもしれない人にとって、長期投資が意味あるかというと、あまりない
自分の人生に必要なタイミングで株が暴落してるかもしれないわけで
「貯蓄先が日本円での銀行預金か、米国株か、国債か、etc」という比較の話をすべきで、その際には何なら
「銀行預金とは何か、その利点は何か、今、なぜ銀行預金がリスクとなるのか」という説明をすればいいと思う
(センセーショナルな説明で銀行取り付け騒ぎが起きない程度にまともな説明でやってね)
というかね
長期投資はプラスサムゲームというけど、その投資された金を誰かがいま、成長に資する内容に使ってくれていないと、その先の「成長」はないのよ
じゃあ誰がどう使うのがいいかというと、若い人が勉強したり子育てしたりして人間社会全体が拡大してくことでしか「市場の拡大」はないのよ
経済は「信用」で、信用は人間同士のやり取りのことであって、人間が多数いないといけないんだから
極論、生産年齢人口の全員が株式市場の数字を眺めるのに1日の時間の半分を使っていたら、生産性なんてダダ下がりでしょう
若い世代の人に投資の勉強(というか通貨とか信用とか経済活動の勉強)させろというのはいいけど
むしろ若いうちは投資の勉強に時間を使うより、手に職の技術や経験の獲得に時間を使って欲しいのよ
なぜって、そうしないと老人たちの投資の向かう先がなくなるから。経済成長は人間の成長の合計ですからね
なんなら、後藤さんに上京の資金を出してくれたM先生だって「投資」でしょ
若い人は自分が投資する側に回るより、むしろ後藤さんのように、ご家族やM先生や周囲の多くの方々から投資を受ける側であるのが、
そしてその投資の結果を世の中に知らしめてくれるのが(ささやきボイスであれハルヒダンスであれ)
「若いうちから市場をちょっとは勉強しておけ」まではまだわからなくもないけど、「早いうちから投資を開始しろ」というのは高齢投資家たちのエゴだと思う
その分のリスクは自分たちで負って、これから成長する層へのリターンの厚みを増やしてあげるべきなのよ、利回り1%ぐらい削ってさ
妻が掃除機をかけたところを見た事がない
飯も半分は俺
妻はたまに弁当を作りたまに洗濯したまに洗い物をしたまに掃除をしている
甘やかしすぎたかな
リビングのドアも開けっ放し
外からの湿気がモロにリビングへ、常に除湿してる我が家はリビングのドアを開けっ放しにしてると外を除湿してるようなものだ
やっぱり甘やかしすぎたかな
生活費はほぼ全部俺持ち、妻は電気やガス代はびた一文払っていない
甘やかしすぎたかなあ
25歳女。大学卒業と共に上京し、一年と経たないうちに付き合った男が転がり込んできてはや2年以上たつ。
その間に私は2回ほど転職し、現在手取り22〜25万ぐらいのところに腰を落ち着けている。
そこから私の個人経費として奨学金や矯正のローンで約5万、食費4万、女として生きる費用2万、その他医療費や交通費交際費に3万
残った数万円は貯金している
私が無職の時は10万ほど家計に入れてもらったし、彼氏が無職の時は私が全額助けていた(後程お互い返済した)
食費が別れているのは毎日ほぼ夜勤の彼氏と在宅の私の生活が合わないためである
自分のためならするが、彼氏のための料理はその分の食費計算など負担もかかるし皿洗いも増えるためあまり気が進まない。
作っても次の日の私の昼ごはんになることが多い。
それまでにローンは払い終えているのとボーナス含めて100万以上は貯金できているはずなので、東京にアクセスしやすく家賃も安くて広い部屋に引越したい
結婚は全く考えていない。彼氏のことは好きだが、引越しできたら別れてもいい。
このまま慎ましく生きていきたらいいと思っているが、30歳までには手取り30万になれていたらもっと生活に余裕が出るのでそれを目指している
女は何もしなくとも自然に子育てが出来て、子供は地方公立進学校から国立大くらいの学力に育つと思っているふしがあるよね。
実際には低学歴の母親にそれだけのまともな教育が出来る筈もなく、スマホ育児からのケーキの切れない非行少年ルートまっしぐらだと思われる。
正社員として働き始めてから毎週土日は出掛けてるおかげか、鬱になる暇もなくかなり心が健康になり始めた。
だけど、過去の嫌な記憶は暇さえあれば思い出して色々と考えてしまう。
だから、これを機に過去の地獄だった期間の記憶を言語化して、過去の清算をしようと思う。
この記事を完成させるのに思い出して書いてる間、精神的苦痛と元の文章力の低さ故に読みづらい文になっているかと思います。ご了承ください。
たまにここの日記見たりしてますが、ここの人達の長文書いてる人の文章力高いので、初投稿でビビってます。
だけど、今は精神状態が普通に良い社会人なんで正直にコメおなしゃす(^O^)
俺の両親は物心ついた時から既に仲は最悪だった。たぶん週1,2のペースで喧嘩していたと思う。喧嘩の内容の殆どは、父が不潔でそれに対して怒ってたと思う。問題なのは母がヒステリックな事なんだが。
母は子供に割と尽くしたりしていたが、その反面で父は無関心な方だった。(それで母がヒスってた事もあったな~)
たぶん中2くらいの時から自分が徐々に論理的に思考できる様になったり、しっかりとした考えを持つようになった。それで、母の言動がおかしいと思う様になり始めた。
今になって確信に変わったのだが、母は自分が思い通りにならないと怒ったり、言い合いでは論理性が一切通用しない人だった。自分にはめちゃくちゃ甘く、人にはクソ厳しい。おまけにADHD。
高校までの自分は考えを言語化する能力が今より乏しかったし、世界がまるで見えてなかったから、何で正しい事が分からないのかと自分もヒスな母に対抗していた。
そしてお互いが暴れていても、父は依然として無関心。
高2の記憶
もっと前かもしれないけど、たぶん高2くらいからお金の問題で毎日喧嘩する様になった。
寝る前も、勉強中も、大事なテスト期間中も、部活が終わってクタクタな時も、、、如何なる時も母が叫んでた。
こうなると拉致があかないので、昔から俺が止めに入ってた。そしてこの時も。
最初は俺も落ち着いて止めに入っていたが、次第に母がエスカレートしていった。無理矢理に父の部屋から追い出しても辞めないので、手を出すようになった。
それでも母は叫ぶ事も愚痴をずっと喋る事もやめない。
当時は気づかなかったが、今思えばその頃から次第に俺の精神は壊れていった。
それからはもうめちゃくちゃだった。
人生唯一となる殺意がここで芽生えた。ストレスを一方的に溜めさせてくるのは母なのに被害者面して、警察を何度も呼んだり。
そして、それがしばらく続いた後、自由がままに母は本当に意味もなくアパートを借りて、たまにそっちで過ごす様になった。(しかも2回。ただでさえお金が無いって発狂してるのに、本当に意味のない行動だった。俺からしたらそれも怒り所の1つだった。)
冬頃になると父は家を追い出された。
しかし、相変わらず母と同じ空間にいると一生矛先を向けてきたりして、また俺らの間で喧嘩になったりしていた。
そして不幸が重なり、家の給湯器が壊れた。母はアパートだったり近くの祖母の家でシャワーを浴びていたが、母方である身内は全員母の味方をしていて被害者である俺を責める様な姿勢だったので、シャワーを借りに行く事は出来なかった。
そして、ただでさえ忙しい学校生活の中、チャリで2,30分ほどのアパートにいったり、家でガスを使って身体を洗える分だけのお湯を貯めたりと、更に家にいてもゆっくり過ごせない状態になった。
高3の記憶
母のあんな感じのキチ●イが1年以上続き、ついに父がアパートを借りて二人暮らしする様な流れになった。
正直いって父は家事はまともにできないし、何より汚い。
だけど、母のあのキチ●イを毎日受け続ける生活より断然良いと思っていたが、割とそうでもなかった。
まず、母からは何も支援を受けず父から毎月3万を渡されるだけだった。
父は殆ど家事をしないし、勤務時間帯的にあんまり顔を会わせる事もなく、ほぼ一人暮らし生活がスタートした。
そんな高3の大事な忙しい受験期に一人暮らしみたいな生活を強いられ、まともな生活費を渡されず、裏では受験費用は愚か目の前のお金すら悩まされて、そんな日々だった。
そして毎日、死にたいと思った。そして起きている間、ずっと色んな事を考えるようになっていった。
気づいたら鬱になっていった。
小学生の時からその時に至るまで、どんな日でも真面目に学校にいっていた。そして課題も真面目にやっていた。
そんな生徒が朝は起きれないし、授業も何も頭に入ってこなくなった。
当時の俺は疲れてるから怠くなって仕様がないよな~って軽い気持ちで考えたけど、鬱の症状で朝起きれなくなるらしい。
夏の引退までは変わらない詰まったスケジュールで、その上に家事や安さを考えただけの食事。
半年以上まともに勉強していない自分は学校に通って定期テスト等をこなしていくのに精一杯だった。
なのにも関わらず、馬鹿真面目だった当時の俺は大学受験しないと人生終わるとか狭いコミュニティに属していると出てくる典型的な思考に陥ってしまっていて、周りに合わせて漠然と大学受験をしようと思っていた。
周りは徐々に成績を伸ばしていき、親のサポートも手厚くなっていったり目に見えてギャップがどんどんと見えてきた。
その頃にはプラスの感情が湧かなくなっていった。友達と笑う場面でも愛想笑いだったり、周りが楽しそうにしているとため息が出てしまっていた。
白髪も段々と増え、ため息も常にする様になり、身体的にも鬱の症状が見え始めていった。
受験間近になると、また新たな問題が増え、もう書くの面倒だから省くが、更にストレスが増えていった。
こうして、今まで真面目に通学し授業を受け課題をして勉強して積み上げてきた人生は無駄になった。
まあそんなこんなで高校生活が終わり、その後の予定なんて何も考えていなかった俺はそのままフリーターになっていった。その後のフリーター1年目の時に気づいたが、受験に落ちて良かったと本当に思っている。
もし受かっていたら、入学金やら準備やらのお金でまたストレスを抱えていた。そして、大学に入っても周りとのギャップや気持ちよく過ごせない日常で更に鬱が悪化していたかもしれない。最悪死んでたかも
何よりバイトが楽しかった。今までは報われるかも分からない課題をどんどん突破していき遠いゴールを目指していたが、バイトはその場で対価が得られる。その感覚がずっと学生だった自分にとっては、すごく気持ちがよかった。
そんな感じで職場の先輩たちにも恵まれ、1年でお金を貯めて遠い場所にいって一人暮らしを始めた。
テレビでの不幸エピやドラマでの家庭崩壊物を昔にたまに見ていたが、まさか自分たちがこうなるなんて夢にも思わなかった。
一人暮らしを始めてからは全てが軽くなって、徐々に普通に近づいていき、日々に幸せを感じる様になっていった。
完治したと言いたいところだが、何かしらの物事がトリガーになったり時々憂鬱な気分になったり、やはり鬱病の原因である母親を一生許せはしない。
未だに本人は1mmも悪いと思ってないし、昔と何も変わらない。
数年経ったら母もさすがに落ち着くだろうと思って関わってみても、やっぱり人間としてどうしようもない人は子供の頃から一生変わらないんだろうなって、母と瓜二つの祖母を見て悟った。
母が過去にしてきた事は、母が精神を追い詰められたが故と仕様がない気持ちを少し抱いてたが、これを見ると元からどうしようもない人間だったんだと笑えてくる。
母は頭が悪すぎるし嘘をついて自分が有利な立場になろうとするし親だから立場が上だと勘違いしているし、そもそも話し合いにならない。不思議と祖母と母の喧嘩は成り立ってるらしい。もちろん彼女らは問題解決をした事はないが。
IQ20以上離れていると会話が成り立たないというが、これも本当だ。
まあこんな感じだから、母たちと関わるとアレルギー反応を起こすかの様にストレスが溜まるし、今関わらなくても後々面倒そうなので、縁を切りたいと思っている。
希死念慮が消えたかと言えばそうじゃなくて、昔みたいにどうにでもなれっていう考えたけど、幸せなまま死んでしまいたいって思う事はたまにある。
でも、死なないで今を生きて、そして楽しいと思えるのが本当に生きててよかったと思う。
普通に生きていたら今の視点や視野にはたどり着けないだろうし、どっちが楽しいだろうかと考えたら、やっぱり今のルートなのかもしれない。