はてなキーワード: 生活費とは
妻一人子一人の3人家族。
兄弟がいるほうが子供の成長にもいいのでは。と思い、二人目をつくることを決意。
二人目をつくるため、タイミング法を繰り返したができず。
妻は、二人目を諦めたあともぼそっと「やっぱり欲しい」と言ったり、
正直イラッとしたが、彼女なりにがんばって折り合いをつけようとしているようだ。
一部の国では広く認知されているが日本では広まっていないということなど。
友人に相談すると、
「犬とかペットのほうが子供さんの発達には良いんじゃないか」と言われたが
なぜか動物のほうが荷が重い気がして、日を重ねる毎に里親になりたいと思っている。
妻にはまだきいてないけど、新しいことが苦手な保守的な人なので渋るような気がする。
専門卒で20歳から働き始めて8年最初は初年度450ぐらいだと計算して年平均550と計算する。
合計4400万円、それで貯蓄1200万円、生活費が年200万*8=1600万円
高校からバイトを始めたら家に金を入れるよう言われて、毎月1万、2万、5万…と最終的には毎月10万円を家に入れていた。
自分の学費も捻出しなければならないしある程度小遣いも欲しかったので、奨学金もめいっぱい借りた。それが大学卒業まで。
求められる金額が増えた時期に、これ以上は払えないと拒むと「誰が育ててやってると思ってるんだ。高校(大学)まで行かせてやってるんだぞ」とヒステリーを起こすし、友達と遊びに行ったことを話すと 「お前は金があっていいよな」と嫌味を言われた。
パート帰りに毎日寄り道をして、酒に酔って帰ってきていた。酷い時には泥酔して玄関で寝ていたり友人に引きずられながら。
私は学校も休まず通いながら毎月何万も出しているのに、親に毎日酒を飲んで帰って来られるのは気分が悪いし家のためにももう少しセーブしてくれないか、と頼んだら口論になった。
「こんな状況で酒くらい飲まないとやってられねぇんだよ」と怒鳴られたので、それ以降は言及することをやめた。
社会人になり何年か経った。
タバコと酒と車が好きである。毎日潰れるまで飲んでいるらしい。
「金ないならタバコやめろ」
「金ないなら酒やめろ」
「車を売れ」
本当にどのツラ下げて言っているんだろう。
言っていることはごもっともだが、自分のしてきたことは全て忘れているのだろうか。
そりゃまだ中学生の娘に金を持ってくる力はないから親が捻出するしかないけど、よくもまあ偉そうに。虫唾が走る。頭がおかしい。
鬱病になり生活費が捻出できずリボ払いが嵩んだ。鬱の寛解に数年を要した。
今は無事に復職し、親とも離れて暮らし、そこそこ楽しく暮らしている。
その反面、給料日には家賃光熱費通信費リボ払い奨学金食費を抜くとほぼ赤字ギリギリの生活が続いている。
そうしているうちに、タバコと酒がやめられなくなった。
赤字になるので嗜好品はやめるべきと頭では分かっているのにやめられず、会計の金額を見るたびに心が折れそうだった。
金がなくて何も出来ず時間を持て余す。
今ではどうすることもできない生まれや育ちについて余計なことを悩んでは気が狂いそうになる。
「こんな状況で酒くらい飲まないとやってられねぇんだよ」
母の言葉を思い出す。
悲しいのは、いい歳こいて自分の苦しみをまだ親のせいにし続けていることだ。恨んでいるうちは気持ちが縛られ続ける。
ちなみに俺自身お金かからない趣味しかないためサブスクと最低生活費くらいしか金使わないし
浪費家でなければ子なし専業主婦とかでも全然OKだよってしてる
イケメン総取りの完全な負け戦だと思って始めたがなんと200いいねくらい集められた(入会時貰えるブースト1回だけ使った)
いいね返しはなるべくするんだけど趣味が全くカスッてないとかはまず会話続けられないしドライブ好き!って書いてる人は
まあ向こうからNG食らうだろうなみたいな思って俺の広く浅い趣味やら職種やらと何かしら引っかかる人にアプローチをかけていく。
一つ年下のアニメ・漫画好きのIT関係の派遣業者の事務の女の子。人生初デートで正直上がりまくる。
世代が近いのでデジモンとかおジャ魔女の話とか、トリビアの泉の話とか家族はどんな人か、今までどんな仕事をしてきたか、好きな食べ物は何かとかそんな話をした。
2回目是非誘ってください!とデート後に送られてきて「初挑戦で2回目繋げられたやったー!」とはしゃぎまくるも2回目の予定を聞いたタイミングでブロックされる。軽く泣く。
小売り系のバイトやってるかなりぽっちゃり目でレゲエとかヒップホップとかオシャレ洋画とか好きな2歳上のサブカル女子。
趣味はあんまりかぶってなかったけど洋画知識で頑張って食いついた。
なんか趣味一覧がめっちゃセンスありますねー、あー、あの映画のあのセリフ好きですよーとか、小売ってコロナでめっちゃ大変だったんですねー、とかそんな話をした。
後半は互いになんかマッチングアプリあるあると愚痴合戦になった。
「増田さん顔はそんな悪くないからもうちょっと短髪にした方がいいじゃない」「IT系なら仕事してる風景の写真とか女の子惹かれますよ!」「2回目のデートは安居酒屋とかじゃない方がいいですよ!(2回目行けねえんだよ)」とかいろいろアドバイスもらった。
なんか2回目のデート誘うような雰囲気でもなかったから今日はありがとう!だけ言って終わった。唯一傷つかない終わり方だったかも。
結構ゴリゴリの洋ゲー好きの歯科衛生士で同い年の子。会った瞬間「え、何でこんな可愛い子が俺とマッチングしたの!?」って思った。プロフの写真が雑すぎて絶対損してるやんと思った。
FalloutとかApexとか仁王とかの話したりとか仕事の話とかしたり。
あと家族の話したら思ったより複雑な家庭環境でなんかいろいろと会話の選択肢間違えた気がする。
俺デートでは基本全額奢ることにしてるんだけど帰り際に自分の分払ってくれた。
「また会いたいです」って言ったら「結婚感がちょっと会わないかーって思ったごめんなさい」みたいに言われて、
絶対それ以外の部分が良くなかったんだろうけど傷つけないためにそう言ってくれたんだろうなーとかもう絶対二度と会わないのにざわざ自分の代金払ってくれたのかーとか
なんかすげー良い子だなーっていうのとこんな良い子に振られたのかーっていうので2重で凹んだ。
純文学好きで結構ええとこの大学出てる3個下の理系職の女の子。仕事内容はよくわからんかった。
三島由紀夫とか好きな一覧に書いてて珍しかったのと、どうやら転勤多いっぽくて自分フルリモートでどこでもついていけるしなんなら専業主婦でも全然OKな俺ならちょっと強みになるかもなと思ってアプローチする。
オモコロとヘビフロッグが好きみたいで、恐山のポンコツエピソード発言とか好きなハリガネムシ実験の話で盛り上がる。
時間配分とか意識して自分的には今までで一番よかったかもなー、ただまあコミュ障っぽいのは伝わっただろうしどうかなーって思ってたら
やっぱりまた会いたいと言うと梨の礫でジ・エンド。もう振られ慣れしてるしてきたけどやっぱまだまだ凹む。
女性で男向け萌えアニメが好きという珍しい感じの調理師の同い年の子。ただ今は精神病んで無職みたい。
会う前にLINE交換誘われて通話した上で出会うから流石に行けるか?って一番期待値は高かった。
ただ会ったらバツ2とか中絶何回かしたとかカミングアウトされてビビる。
隠してたとかじゃなくてそういうのって最初に言わなきゃだよねみたいなのが本当に悪意なく理解できてない感じっぽくてめちゃくちゃナチュラルに元旦那の話が出てきた。
デートは取り付けるも最近元彼に誘われるようになったから何週間か後になるかもー、とか言われる(雰囲気的にごまかしとかじゃなくて多分事実)。
「いえいえ、また気が向いたときでも相手してください!」とか言ってやり取りは終わる。
2歳下の読書と仮面ライダーと女性アイドル好きな結構いかにもオタクっぽい喋り方の広告代理店の事務の女の子。
私見た目本当地味なんですよねー、とか言ってたけど正直俺には雰囲気とか一番タイプだった。
「見た目めっちゃ若いですね」とか「年下の私に緊張しすぎですよー」とか言われた。文ストに紐づけて文豪エピソードトークとかするも会話はそんなに盛り上がらなかった気がする。
「あんまりデートで自虐とか言わない方がいいですよ」って言われて無自覚だったから泣きそうになった
帰り際「もうすぐ私アプリやめるんですよねー」って言われてあーこれブロックの前フリだなって思った。
脈なしって相手の反応でいい加減読み取れるようになってきたからデート後今日は楽しかったですだけ送ったらありがとうが返ってきてその後やっぱりその日のうちにブロック。
他も何人かいるけど省略。
200いいねくらいついて割りと週1~3人とデートできてて、写真とか全然盛ってない適当な自撮りで見た目審査通過してて専業主婦とかでも全然OKって言った上で
それでも振られまくるって本当純粋な人間性な部分が否定されてんだろうなって感じでダメージの蓄積が大きすぎる…多分根本的挙動とか喋り方とかが悪いんだろうなあって。
周りに聞いてもこれだけ連続で初回デートNGは流石にやべえよって言われる。
正直、10いいねくらいしかつかなくてチャットでの話題も続かなくてデートまでこぎつけられないとかの方がまだダメージは少なかったかもしれない…
「見た目良くないけど年収多い人は結婚相談所使った方がいいよ!」みたいに聞くけどこのフェーズでアウト判定貰う人間って多分どのツールでもダメじゃないかなっていう……
あとアプリ始めてから3週間目くらいでコロナになった。直近会った人に連絡しようにもブロックされてて何も言えなかった。頼むCOCOA。
得たもの
たとえば
「超絶ブラックな職場環境です!休みなんてありません!理不尽なことだらけです!心身を病む可能性もあります!一度始めたら一生涯続きます(最低でも数年はやってもらいます)!子供が生まれたら成人するまで養育する義務が発生します(一人当たり総計数千万円かかります)!対価は『子供を産み育てるという満足感が得られる』と『生活費が少し節約できる』です!」
最近の若い人はお金よりも精神的肉体的な負担の低さを重視する傾向がある
少子化化問題を解決したいなら、真っ先にやるべきは「結婚」「出産」「育児」の敷居を限界まで下げることだと思う
いつでもノーコストで結婚できる、ノーリスクで離婚できる、生まれた子供はいつでも手放せてまた独身からやり直せる、という社会にしていくのが一番の近道だと思う
「教育費」とかそういう問題ではなく、育てるだけで手一杯になるだろ
最低限の生活費だけで凄い事になるだろうし、親だけじゃ人手も足りないし、虐待する前提でもない限り育てるの無理
こういう「人が生きるには最低限だろうとかなりの金と手間がかかる」ってのを理解しない奴って何なんだろうな
広告代理店を早期退職したキョウコは、今にも倒れそうなボロアパート「れんげ荘」に住んでいる。生活費は月10万円と決めて倹しく暮らすキョウコの楽しみは、猫のぶっちゃんに逢う事くらいだったが、ぶっちゃんことアンディは飼い主の家から出して貰えなくなってしまう。
キョウコはあまり変化のない日常を送っているが、れんげ荘の若者達は人生にもまれて忙しそうにしている。コナツさんは事実婚相手の男性の連れ子の育児、チユキさんは田舎に住んでいる彼氏の所とれんげ荘を往復しつつ、他人に貸している分譲マンションのトラブル解決に追われていた。
そんな若者達に深入りし過ぎないよう愚痴の聞き役になっていたキョウコのもとに、実家から母の死が報じられ……。
若い人達のすることに上から目線でアドバイスや批判をしたい欲と内心で静かに闘うキョウコ。その心情が、今にもアウトな方へ傾きそうなギリギリのラインに立っている感じで、ちょっとハラハラした。心の裡だって理想と現実はかなり違うもんなあ。
一時流行った丁寧な暮らし系統だが、そういうのは結局豊かさの産物であり、現実の日本社会ではもはやリアリティーを喪っているように思う。だが、本作では相変わらずキョウコは節約を頑張れば働かなくても生きていけるという設定のままだ。
ところが、彼女が実家に戻れない最大の理由だった母親(他人にとってはいい人だがキョウコにだけは害悪って感じの毒親)が死亡したので、キョウコにはれんげ荘を出て兄夫婦とシェアハウスするように同居するという、新しい道が示される。だが、キョウコは全然乗り気ではない。そりゃ長年一人で暮らしてきた人が、いきなり独居の自由気ままさを手離すことはできないよね。
クマガイさんの生き方や考え方がカッコいいのだが、先のことは知らないなんて、キョウコよりもずっと年長者(敢えて言えば老い先短いともいう)だから言えること。確かに、人生を悩まなくてもいい事に悩んで浪費したら勿体無いとは思うけど。
他人には後ろ指を差されるかもしれないが理想的なキョウコの暮らしは、ずっと手放しで幸せとだけ言えるものではなくて、いつも後悔と不安がついてまわる。
作中の時間の流れがリアルタイムよりもだいぶ遅いのか、本作は2021年に出版されたのにコロナのコの字もない。現実世界はこの数年は酷い事続きだから、現在よりも少し昔を生きているらしいキョウコがいっそ羨ましいくらいだ。もし作中の時間が2022年に追い付いたとしたら、キョウコの心境はどう変わるのだろう。「先のことは知らない」という言葉の受け止め方は、どう変わるだろうか。私は先のことが知れない事に恐怖しかないけど。
ラストでぶっちゃんと再会して急に元気になり小躍りするキョウコ。やっぱあれだ……推しは世界を救う的な……。何があっても推しが元気でいてくれさえすれば生きれるってことか。
前に今読んでるとこって書いたけど、やっと読み終わった。半月以上かかってしまった。(他に色々読んでたのがいけなかっただけだが)
舞台は古代中国のような世界で、神の住む天界、人の住む下界、そして鬼の住む鬼界がある。
主人公の謝憐(シェ・リェン)はかつて大国だった仙楽国の王太子。彼は類い希なる才能を持ち、17歳の若さで天界に飛昇し神官(現代日本で言うところの神)となった。
だが、彼は自分のやらかしによって天界を二度も追放されてしまい、下界でガラクタ集めなどをして糊口をしのぐ暮らしにみをやつすことになった。
最初の飛昇から約八百年後、謝憐は三度目の飛昇を遂げ神官に返り咲くものの、飛昇した際の衝撃で他の神官達の住居などを壊してしまい、多額の負債を作ってしまった。
そこで謝憐はまた下界に降りて、人助けをしたり自分を奉る廟を作り信者を増やしたりなどして功徳を積むことで弁済をする事にしたが……。
読み終えるまでに半月もかけてしまった私が言うのもなんだが、かなりページターナーな作品。
ただの人間が修行をしたり功績をたてたりする事によって神となり、信者を増やして功徳を稼ぐことによってより強い法力を得るという設定が、ゲームっぽくも俗っぽくもあって面白いけど、中国のWeb小説ではあるあるな設定だったりするのか、それくらい解ってるよね? と言わんばかりにストーリーはサクサク進んでいく。でも文章が平易なので設定に振り回されて訳がわからなくなるなんてことはない。
同作者の『魔道祖師』もそうだったが、個々人の心情や集団心理の描写が巧み。謝憐の、お人好しなんだけどいつの間にか味方が誰もいなくなるのもやむを得ないような性格……簡潔に言えば空気を読めない独善的でアイタタタな性格とか、権力者のワガママに振り回される下々の人々の様子とか。
巨陽将軍(ジューヤン将軍。日本語にすると巨根将軍)の名付けエピソードなんかかなり風刺が利いていて、えぇ……意外と中国、表現の自由あるじゃん……(発禁になりませんように)……と思った。
ストーリーが面白いけどBL作品なので当たり前のようにボーイズがラブする。本作は『魔道祖師』のときみたいに男性同性愛の事を「ホモ」の意の古語で呼んで露骨に差別することもない(1巻時点では)。
メインカプの三郎(サンラン。攻め)と謝憐(受け)は前半くらいでもう出逢い、すぐに打ち解けて仲良く暮らしたり一緒に事件を解決しに行ったりする。三郎はなぜか謝憐に対してとても親切で優しく、謝憐は訳もなく親切にされることに戸惑いながらも、根っからお人好しのため受け入れる。
ところが、謝憐と普通の人間達以外の誰もが三郎のヤバすぎる正体を知っていて、でも三郎を怒らせたら事なので、誰も口を挟まない。謝憐と三郎が人目も憚らずに二人の世界に浸っているのを、第三者がドン引きで見てみぬふりを貫く様が滑稽で面白い。
本作ではまだ謝憐や三郎の来歴に語られていない部分が多く、楽しそうに交流しているだけなので萌え萌えでいいけど、きっとそのうち超弩級の不幸展開ややり過ぎて引くエロ展開が来るんだろうな……。
終盤の鬼市に潜入する話が好き。な、なんか鬼市の風景にデジャ・ビュが……『幽遊白書』と『ハリーポッターシリーズ』と『昭和元禄落語心中』と『千と千尋の神隠し』を足して4で割ったような雰囲気。厨二心に刺さる。
丁半賭博であからさまに謝憐が贔屓されるシーンの糖度が高くてほっこりした。
被害総額は50万ほど。
詐欺師としては小物で、大した額じゃない。
いや、違う。僕たちのお金だ。
男は急に僕の家を訪ねてきて、急にお金が必要になったからこの時計を買い取ってほしいと言ってきた。
そのときの僕はどうかしていたのかもしれない。
でも、本当に高そうな時計に見えたのだ。
悪気はなかったんだ。100万以上する時計なんだから、売ってすぐ返せばいい。というか10万円を財布に戻しておけばいい。残りは貯金する。生活費のために。
男が去って行った後、僕はすぐに時計の価値を調べた。偽者だった。1万もしなかった。
父さんは入院してる。母さんは出て行った。連絡はない。だから、僕の家には僕と姉さんしかない。
そして、姉さんが働いている。
お風呂屋さんで。
僕はもう、それを知らない年齢ではなくなっていた。
姉さんは時計の件で僕にとても怒ったが、お金を欲しがる理由を話したら姉さんは許してくれた。
姉さんが、少しでも働かなくて済むように。
詐欺師はすぐに捕まった。
詐欺師が来ると、男の顔を見てすぐにピンと来たそうだ。
男はそこで捕まった。警察が来るまでにはたっぷり時間の余裕があったから。
この事件が新聞に載ったかは分からない。新聞は取っていないから。
姉さんは笑って言った。間抜けな奴だったよと。
僕は悔しかった。本当は涙を流すにしても、隠れて流すつもりだった。
でも姉さんのその笑顔を見て、僕は不覚にもその場で泣いてしまった。
姉さんは言った。
「騙された10万を、私が直接取り返したようなものだからいいじゃない」と。
それを聞いても僕は納得できなかった。でもなんていい返していいのかも分からず、僕は声を殺して泣き続けた。
泣き続ける僕に姉さんは寄り添い、優しい言葉をかけてくれた。
僕は申し訳なかった。僕は、姉さんが好きであそこで働いているわけじゃないことを知っていた。
僕は顔を上げて姉さんの顔を見た。
姉さんの目は、釣り上げられた魚のような目をしていた
「死んだ魚みたいな目をしてるね」
こう言われて、いい気分の人はいないはずだ。
覇気がない。生気がない。やる気が感じられない。何事にも絶望しているような目。
小さいころに僕はたずねたのだと思う。父に。でもなんて答えをもらったかは覚えていない。
でも知ってる。
釣り上げられた魚は、決して死のうなんて思ってないことを。
必死で、もがいて、あがいて、生きようとする目だ。
でも、僕にとって釣り上げられた魚の目は、生きようとする意志が感じられる目だ。
だからこそ僕は怖かった。
姉さんが変わってしまうんじゃないかって思いが、いつも心のどこかにあって、それをひしひしと感じていたから。
僕は姉さんの部屋をノックした。反応がないから僕はドアを開けた。姉さんは窓辺に立っていて、新緑色のカーテンを隅に寄せて外を見ていた。
僕の位置からでも見えた。聞こえた。打ち上げ花火の閃光が。轟く花火の爆音が。
僕は姉さんの部屋に足を踏み入れて、姉さんの隣で花火を観賞しようと思って足を進めた。
でも僕の足は窓辺へとたどり着く前に止まった。
姉さんの様子がおかしかったからだ。僕は立ち尽くす姉さんの隣に、そっと近付いた。
姉さんは泣いていた。声も出さず、僕の耳に入るのは打ち上げ花火の音ばかりで、姉さんの泣き声はこんなに近くにいるのに決して聞こえなかった。
僕はそれに気付きながらも姉さんの顔を見ずに、窓の外に目を向けた。
目を見るのが怖かった。もし姉さんの目が変わってしまっていたら。僕はどうしていいのか分からなかった。
花火はとても綺麗で華やかで、打ち上げられるごとに歓声が上がるのが聞こえてきそうだった。
本当は分かってる。分かっていでも疑問にすることで体裁を保とうというのかもしれない。
でも、違うだろうか?
釣り上げられた魚と、打ち上げられた花火はそんなに違うものだろうか?
僕は思い切って姉さんの顔を見た。
姉さんの横顔は綺麗で可憐で、頬には涙がまだ流れていた。
「…姉さん」
僕の声に、姉さんはゆっくり反応して僕のほうを見る。
僕は姉さんにキスをした。
姉さんは驚いて目を見開き、すぐに口を離してきた。
僕の目を見つめ、目を逸らす。そして俯いた。
僕は謝ろうと声を掛けた。
「姉さん、ごめ――」
省略されました。全てを読むにはわっふるわっふると書き込んでください。
今年30歳のオッサンです
言いたいことはタイトルに書いたのですがもう少し詳しく状況を説明します
通帳を持っている両親は通帳で引き出しや振り込みの履歴が確認できます
どうしてこうなったかと言うと今から5年ほど前に金銭問題(簡単に言うと自分が詐欺にあって貯金を失ったトラブル)を起こして親にも迷惑をかけてしまったから
だから両親が心配するのは自然なことだと思うけどそれでもしんどいものはしんどいです
転職や退職などで給与の振り込み期間や金額に違和感があれば電話で根掘り葉掘り聞かれるから簡単に仕事は変えられない (過去に転職した際には実家に戻って直接経緯を話すように言われるくらいでした)
5万円10万円も大金を引き出せば当然何に使ったかも説明する必要があります
大金の引き出しに関しては一例として転職の影響で税金の支払いがあっても詳細を聞かれるのが面倒で先延ばしにしてしまうといった感じで影響が出ています
もちろん自分が無駄遣いを一切しなければ問題はないので自己責任と言われればそれまでです
正直に金銭に言及されるのは辛いからやめてくれと言えればいいのですが言ったところで事態が自分にとっていい方向に向かうとも思えません
このまま生きていくのはしんどいというところでタイトルに戻ることになります
両親に対して過去に迷惑をかけているのにしんどい気持ちになるのはワガママすぎるんじゃないかとか自己嫌悪もしてきました
正直よくわからない感じです
ホワイトカラーエグゼンプション(英: white collar exemption)、または頭脳労働者脱時間給制度(ずのうろうどうしゃだつじかんきゅうせいど)とは、ブルーカラーのような肉体労働者や製造業従事者以外の、スーツを着てオフィスで仕事をするホワイトカラー労働者の一部に対する労働法上の規制を緩和・適用免除すること、またはその制度である[1]。
労働者が、成果よりも労働時間の長さが評価されるため発生する「ダラダラ残業[6][7]」、仕事が終わっても周囲を気にして帰れない「付き合い残業[8][9]」、企業が上記のような理由で発生する、多額の残業代予算確保のために基本給の賃上げを抑えるために、一部の労働者がする悪循環になっている「生活残業[6]」の結果として、G7の中で非製造業での最低の労働生産性[10][11]の改善のための制度として導入が検討されている[12] [13]。
背景
労働基準法が作られた終戦直後は、日本の就業人口のほとんどが第1次産業・第2次産業に従事していた。それが高度成長期を経て、経済が成熟するとともに徐々に第3次産業の比率が高まり、現在では全就業者の約半数が第3次産業に従事している。このように産業構造が大きく変化するなかで、ホワイトカラー労働者の中に事務的労働ではなく成果のみを求められる新しい労働者が現れ始めた。さらに、IT環境の整備されるにつれて、職場に縛られない働き方も可能になってきており、こうした現実に対応した新しい労働時間法制のニーズが生まれた。
2007年9月11日の記者会見では、厚生労働大臣(当時)の舛添要一がホワイトカラーエグゼンプションの呼称を「家庭だんらん法」という呼称に言い換えるよう指示したとしてしんぶん赤旗は大臣の「残業代が出ないなら早く帰宅する」との認識は間違いで、残業代のためではなく終わらない仕事量だからと反論した[33]。しかし、会社員と公務員約一万人を調査したところ「残業する主な要因」として最多の理由は「残業費をもらって生活費を増やしたいから」で34.6%だった。次いで「担当業務でより多くの成果を出したいから」の29.2%、「上司からの指示 」が28.9%、「自分の能力不足によるもの」が28.9%という生活残業する者がかなり多くいることが分かっている [34]。成果ではなく、残業した者ほどで給与が多く支払われるために、その分を賄うために基本給やボーナスが低く抑えられている日本では生活残業が起きている。労働生産性の国際比較では、2015年の統計では日本は主要先進国であるOECD加盟35ヶ国中22位の一人当たりの労働生産性になっている [35]。
つまり、私は昇進できなければ、
「××さんって、××大学出てるのに昇進できてないの?」と、心ないことを言われ続けるのだ。
同じ大学の人がごろごろいる=その大学卒である事は「普通」なのにそんな事言われるの?おかしくない?
もっと低学歴がデフォの会社なら「××大学を出ているような特別なエリートなのに昇進できてないの?」ってなるのはよくあるけど。
あと女である増田がこう言われるという事は「出世してる女が沢山いる会社」って事になるし(女は出世できないのがデフォなら言われる訳がない)
その出世してる女たちが独身子なし女だけなら結婚しないからと言ってあれこれ言われるわけがないし
既婚子持ちでかつ出世してる女が多数なら結婚出産育児と出世が両立できる会社という事になるのでその後の増田の認識がおかしいんだが
世の中のいわゆる「普通」にならないと、
高卒就職するのは2割だし、その2割のうち結婚して仕事辞めて家にいる女は尚更少数派のはずで
増田の周囲数mの話としても、旧帝大に進学するような人の周りは同じような学歴の人が多いはずだし
娘の教育にそれだけ力を入れて学費も生活費も全額出す(出せるだけの金がある)ような家なら両親も兄弟親戚も大卒デフォだろうし、
高校も進学校で高卒就職なんか誰もいなさそうで、高卒就職する人が「普通」と考えるような環境で育ってるとは思えないんだけど。
詳細ありがとう。
30年ずっと欠かさず行ってきた一族の年末年始旅行と、新婚で子がいない状態の夫婦ですごす残り2回の年末年始、どちらの方が経験としてレアなのかを天秤にかけて、後者を旦那が選んだ、選んでくれました。(お互い普段は休みがほとんど合わないのも判断材料になったかと思います。)
ぶっちゃけ経緯はどうでもよくて、そこで旦那さんはあなた側に立った判断できる人なわけでしょ。
それでいいじゃん。
就職予定だった好きな職種を諦めてまで7年間、20代の全てを母親を養うために働いた息子と無職の母親という状態を、依存した関係性というのは言い過ぎなのでしょうか?
言い過ぎです。
母親の問題は当然あるとして、旦那さんは現実的に「その時点の自分の家族」を維持するために自分のできることをやっただけ。
やり過ぎだろって思ってるんだろけど、現実問題としてやんないと母親が死ぬかもしれんて状況で頑張った旦那さん偉いじゃん。
あなたはそこで平気で親族を切り捨てられる人で、別にそれはそれで良いんだけど、そうじゃない人もたくさんいるんです。
てか、これは今後もしあなたに何かがあった場合にも、旦那さんは必死にあなたを支えてくれるってことだよ。
それで良いじゃん。
夢だった職業を諦めていたところを、生活費は私がほとんど出すからもう一度挑戦してみようよ、このままじゃ人生楽しくないよ、と後押しして一緒に暮らしている私の状態は「旦那を支えていない」と言えるのでしょうか?
お恥ずかしい話なのですが、私の地域はよく言えば下町、悪く言えば治安の悪い田舎なので体の悪い60代シングル親を持っている友人は多いです。
配偶者が死んでるパターンは少ないですが、元配偶者と関わりを持たずに暮らしている親というのが珍しいという感覚はありません。
これについては、友人たちにLINEなどで、あまり重くならない感じでどれくらいの頻度で会ってるのかをヒアリングした結果でした。
得た情報源はあくまで私の身の回りの友人なので、バイアスの掛かった情報であるとも今気づきました。
なので、ここら辺を平均かどうか図ることはほとんど不可能なのかもしれません。
そう考えると「個々による」としか言いようがないので、増田さんのおっしゃるように旦那の好きにしてもらうしかないかもしれませんね。
年越しの件で折れてくれたのは、二人きりで過ごせるのは多く見積もってあと2回という少なさというのが旦那側の決め手になったようでした。
子どもができたら旦那一人で一族旅行に行くもよし、情勢によりますが私と子も一緒に行くもよしで、子が出来てからはいくらでも行ってきてねという落とし所です。
30年ずっと欠かさず行ってきた一族の年末年始旅行と、新婚で子がいない状態の夫婦ですごす残り2回の年末年始、どちらの方が経験としてレアなのかを天秤にかけて、後者を旦那が選んだ、選んでくれました。(お互い普段は休みがほとんど合わないのも判断材料になったかと思います。)
就職予定だった好きな職種を諦めてまで7年間、20代の全てを母親を養うために働いた息子と無職の母親という状態を、依存した関係性というのは言い過ぎなのでしょうか?
夢だった職業を諦めていたところを、生活費は私がほとんど出すからもう一度挑戦してみようよ、このままじゃ人生楽しくないよ、と後押しして一緒に暮らしている私の状態は「旦那を支えていない」と言えるのでしょうか?
そもそも、両親の不仲から発生した父親の自殺を息子である旦那がここまで負担を負う状態にあることが不自然に感じるのです。
ただ、義母の場合は20代も全て頼りきり、さらにこれ以降も息子を頼っていくのかと思うと親として情けない状態にあるように見えます。
お恥ずかしい話なのですが、私の地域はよく言えば下町、悪く言えば治安の悪い田舎なので体の悪い60代シングル親を持っている友人は多いです。
配偶者が死んでるパターンは少ないですが、元配偶者と関わりを持たずに暮らしている親というのが珍しいという感覚はありません。
これについては、友人たちにLINEなどで、あまり重くならない感じでどれくらいの頻度で会ってるのかをヒアリングした結果でした。
得た情報源はあくまで私の身の回りの友人なので、バイアスの掛かった情報であるとも今気づきました。
なので、ここら辺を平均かどうか図ることはほとんど不可能なのかもしれません。
そう考えると「個々による」としか言いようがないので、増田さんのおっしゃるように旦那の好きにしてもらうしかないかもしれませんね。
年越しの件で折れてくれたのは、二人きりで過ごせるのは多く見積もってあと2回という少なさというのが旦那側の決め手になったようでした。
子どもができたら旦那一人で一族旅行に行くもよし、情勢によりますが私と子も一緒に行くもよしで、子が出来てからはいくらでも行ってきてねという落とし所です。
30年ずっと欠かさず行ってきた一族の年末年始旅行と、新婚で子がいない状態の夫婦ですごす残り2回の年末年始、どちらの方が経験としてレアなのかを天秤にかけて、後者を旦那が選んだ、選んでくれました。(お互い普段は休みがほとんど合わないのも判断材料になったかと思います。)
就職予定だった好きな職種を諦めてまで7年間、20代の全てを母親を養うために働いた息子と無職の母親という状態を、依存した関係性というのは言い過ぎなのでしょうか?
夢だった職業を諦めていたところを、生活費は私がほとんど出すからもう一度挑戦してみようよ、このままじゃ人生楽しくないよ、と後押しして一緒に暮らしている私の状態は「旦那を支えていない」と言えるのでしょうか?
そもそも、両親の不仲から発生した父親の自殺を息子である旦那がここまで負担を負う状態にあることが不自然に感じるのです。
ただ、義母の場合は20代も全て頼りきり、さらにこれ以降も息子を頼っていくのかと思うと親として情けない状態にあるように見えます。
なるほど。あんまり実感はなかったけど、書いておくといいのかもしれない。ありがとう!
結構書いている最中に暗い気持ちになってしまって、この先どうにもならないかもしれないとか絶望的な気持ちになってしまうことが多くて、
そういうのも防止できればいいんだけど。
仕事みつかるまで、特に正社員は特にしんどいな。面接相手も書類みたり面接したりするの結構大変だろうし、こちらも探したり断られたりするのしんどかったりするし。
バイトだったら、俺はバイト歴が長いからかもしれないけど、向こうもそこまで期待している部分があるわけじゃないから、それに沿えるようにやれればいいんだけど、
社員はそれに更にプラスされているような気がして恐怖でふるえてしまうんだ。
ともかく仕事は無いと生活費も得られないし、この先本当に家がない人になるしかないわけだからなぁ……
お互い頑張ろうぜ。