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2022-10-30

anond:20221030223755

佐藤天彦名人(当時)がソフトに負けとるで。

棋譜だけ見ると、素人馬鹿みたいな特攻かまして無事自滅みたいに見えるんだけど、

当時稀代の大名羽生善治から名人位を奪ったばかりの名実ともに最強だった天彦ですらそんな展開になるところに衝撃を覚えたよ。

2022-10-20

anond:20221020090651

anond:20221019195239

↑の元増田

あらためて補足しておくと、元記事からの俺の主張は、はじめから終わりまで俺個人観測範囲での見解なので、自衛隊の総意とは考えないで欲しい。

あと、結構ダラダラと長い。

なるほど、憲法改正でいずれ正式軍隊として改組されることを見越しての主張なのかな。

その前提で言えば、俺個人専守防衛(この言葉自体迷走してる感はあるけど)を破って自衛隊正式軍隊にするというのはデメリットが多すぎて到底容認できないという立場

自衛隊にいたからこそ明確にそう思うし、事実そう思ってる自衛官も多いと思う。感覚的には7割〜8割。より具体的に言えば、高等工科学校・幹部学校幹部候補生防衛大学校出身者以外の隊員、のうちの9割以上だ。佐以上の隊員はほぼ左記3つの学校出身者で占められる。

今の憲法からこそ入隊したのであって、軍隊になったら辞めよと思ってる人は多い。大抵の隊員は国際的な訓練に参加しないし、訓練自体年中やるわけでもないし、隊員個人経済的な安定とか平和維持活動災害派遣としての役割を持つ自衛隊に意義を見出してて、自分戦争前線に立つことなんて考えてない。前線に立ちたがる「ある意味で志の高い」自衛官なんてほんの一握りだ。そんな奴はとっくにフランス外国人部隊かに行ってる。

正直、プーチンやら習近平やら金正恩やらベトナムミャンマー(間違えた。当事者の人たちには本当に申し訳ない)の軍事政権やら憲法改正賛成派の国会議員やら枚挙にいとまがないけど、自衛官の人たちも「余計なことしてくれやがって」と思ってるんじゃないか

ちなみに知ってると思うけど、自衛隊法により自衛官選挙権がある。Twitterなんかで自衛官公言して内部事情を呟いてる人もたくさんいる。なので、自衛官に対して民間の想いを訴えることはかなり意義のあることだと思う。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=329AC0000000165

ただし、自衛隊員の政治的中立に関しては何度か国会議論になっていて、過去法律案が出されたこともある。詳しくは調べて欲しい。

仮に正式軍隊になって、かつあなたが言う「災害対策隊」を編成してその軍隊から分離したとすると:

  • 戦争になっても良いか個人としての経済的な安定が欲しい
  • 単純に戦争したい
  • 戦争してでも国を守りたい
  • 戦争かぶっちゃけどうでも良くて、とりあえず周囲に流されて生きたい、または生きてる

みたいな奴しか残らない。そこに同じ思想を持ったやべえ奴が紛れ込む。名実ともに軍隊の出来上がりだ。

これは今の日本国際的地位とか国民政治への関心の無さとか経済的体力とかを考えると、元々ある民間と元自衛隊心理的距離がどんどん離れて確実にやばい。語彙力下がるくらいやば過ぎる。

からまず第一正式軍隊になるのは絶対に避けなきゃいけない。万が一なってしまったとしても、絶対災害派遣平和維持活動役割は残さないといけない。そう俺は思う。民間との分断が進むと極端な話、軍によるクーデターみたいなことになる。

あなたの主張と直接関係しないけど、防衛予算に関する報道も、俺としては複雑な気持ちで見ている。官民関わらず、予算を急激に増やすとだいたいロクなことにならない。今まさに臨時国会議論されている憲法の早期改正を見越してのことであればなおさらだ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221012/amp/k10013855341000.html

骨太の方針

防衛力を5年以内に抜本的に強化する

仮にこの言葉が「5年以内に防衛予算を対GDP比2%まで引き上げる」ということを意味するのであれば、ほぼ確実に自衛隊内部に大きな歪みが生まれる。

カネの使い道次第だけど、隊員が大幅に増えて、やべえ奴もどんどん増える。組織改編も進んで上が管理しきれなくなって、自浄作用が今以上に効かなくなってやべえ奴がどんどん昇進する。やべえ奴の吹き溜まりも増えて犯罪も増える。

↑の外部リンクにあるように、そのカネの使い道を政府財務省野党、そして他ならぬ俺ら国民は慎重に精査していく必要がある。

で、件の事件の事後対応に関しては完全に同意。まず加害者である自衛官4人は退職するそうなので、懲戒免職の上で実名公表して民事ではなく刑事裁判にかけ、民間以上に重い実刑に処して見せしめにする。郡山駐屯地中隊名を正式公表する。被害者ハラスメント限定しないあらゆる違法行為内部告発するための、警務隊等とは独立していてかつ権力のある窓口を設置する(これは民間第三者機関でもいいと思う)。

あとは、自衛隊法第三十八条厳格化。一応引用しておく。

(欠格条項

第三十八条 次の各号のいずれかに該当する者は、隊員となることができない。

一 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者

二 法令規定による懲戒免職処分を受け、当該処分の日から二年を経過しない者

三 日本憲法又はその下に成立した政府暴力破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

2 隊員は、前項第一号又は第三号に該当するに至つたときは、防衛省令で定める場合を除き、当然失職する。

あらためて読むと第一第一号と第二号がまじでやばい。門戸広すぎる。

他にもできそうなことは色々ありそう。

最後に。

ドイツは、専守防衛を掲げた国の現状として参考になる事例だと思う。↓はかなり古い記事だけど。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/11/post-3098_1.php

実際に有名無実になっている。

厳密に言うと、専守防衛って言葉に対する当時の政府解釈の違いとか色々背景が異なるはずなので、それは調べて各自判断して欲しい。

追記

トラバ元消えてる。貴重な意見だったのに、もったいない

2022-10-04

10月6日から鹿児島全共があるよ!

10月6日から鹿児島県全国和牛能力共進会(全共)なる大会が開かれる。「和牛オリンピック」とも呼ばれ、各県の農家関係者は大いに盛り上がっているが、一般の人たちにはいまいち浸透していないと思うので、簡単に紹介する。

どんな大会なのか

https://zenkyo-kagoshima.com/

全国和牛能力共進会、略して「全共(ぜんきょう)」と呼ばれる。今年は鹿児島開催なので「鹿児島全共」だ。今年で12回目の開催。おおよそ5年に1度開かれてきたため、「和牛オリンピック」とも言われる。が、これは一般向けにわかやすキャッチ―な言葉から使われているもので、関係者はおそらくオリンピックという意識は薄い。国内大会だし、畜産が盛んでない県は出品しないし。主に個人が育てた牛が出品されるのだが、道府県東京都からの出品はない)ごとに選考会があるため、個人ではなく地域勝負という色合いが強い。牛は「県代表」という扱い。今回は過去最多の41道府県から459頭が出品される予定だ。これほどの数の和牛が集まるのは「全共」だけ。しかも各地の選考会を勝ち抜いてきた選りすぐりの牛たち。競馬場パドックさながらに立派な牛がぞろぞろと歩くのを見るだけで、新鮮で楽しい

何を競うのか

審査は、種牛の部と肉牛の部に大きく分かれる。その中にもさまざまな部門があり、最高位となった牛(県)に内閣総理大臣賞が贈られる。種牛は、「いい子牛を生むための雄と雌」のこと。道府県単位での出品なので、地域で育ててきた系統が優れているかどうかで評価される。牛たちが会場を歩き、引き手(農家)の指示でぴたっと止まり審査員が体格や立ち姿を評価する。農家はこの晴れ舞台に合わせて、牛の調教を続けてきた。調教というのは、ちゃんと嫌がらずに歩いたり、長時間にわたって立ち姿勢を維持できたり、審査から触られても動じなかったり、そういう調教だ。

肉牛は、「いい肉かどうか」。肉量と肉質が評価される。今回から脂肪の質」も評価基準に入るようになった。いわゆる「さし」ももちろん大事だけど、味や口どけも大事だよね、という観点だ。こちらの牛たちはいわゆる片道切符。会場で処理されて枝肉にされて、せりにかけられて審査される。

中でも花形とされているのが「総合評価群」という部門。これは種牛と肉牛の両方を出品する唯一の部門で、「この種牛たちがいるからこんなにいい肉牛ができる」という、まさに産地の総合力が問われる。ちなみに、前回大会まで総合評価群は「花の7区」と言われていたが、今大会から区分が再編されて番号が変わり、「花の6区」となってしまった。

詳しい審査基準は、主催者である全国和牛登録協会が公開している。http://cus4.zwtk.or.jp/zenkyo/wp-content/uploads/sites/3/2019/08/12sinsakijyun.pdf

見どころは

やはり、内閣総理大臣賞(日本一)に選ばれるのはどの県かというところ。日本一となれば向こう5年間、その県は名実ともに「日本一和牛」を名乗って販売できる。会場には海外バイヤー商社なども訪れる。経済効果は計り知れない。

開催県である鹿児島にも経済効果がある。前回大会が開かれた宮城県では100億円の経済効果があったという。(ただ宮城全共は、仙台市のかなり都市部で開催されたため、一般客の来場者が多かった。それを狙っていた面もある。)

宮崎県が、過去大会結果をまとめていた。https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-chikusan/shigoto/chikusangyo/zenkyo2017.html

日本一と名乗れるのは、種牛と肉牛のそれぞれの優勝県。だったのだが、「団体賞」なるものができたことで、少しややこしくなってしまった。9回大会10大会は、種牛の部で優勝した宮崎がそのまま団体賞だったので問題なかった。前回の11大会では、種牛の部でも肉牛の部でも優勝していない鹿児島団体賞を受賞し、鹿児島も「日本一」を名乗ることになってしまった。ここでひと悶着があったりした。(ただ実際に結果も良かった上での団体賞だし、日本一を名乗ることに問題はないのだが)

そんなことがあり、今大会では「団体賞」がなくなった。個人的には日本一にならずとも、全共に出品すること自体名誉なことであり、各県では出品牛・出品者を盛大に祝ってほしいと思う。

その他のTips

・今回の会場は霧島市南九州市で、お世辞にも人が集まりやす場所ではないが、空港など主要各所からシャトルバスが出るので、行けることはいける。ただ遠い。ただ、種牛の部の会場に行けば、間近でたくさんの牛が見れる。各県のブランド和牛試食提供もある。関係者の熱気と、その熱気に応えようとする立派な牛たちを、ぜひ一度見てほしい。

高校生の部は、牛だけでなくプレゼンテーションもあるというのが他の部門と違うところで、おもしろい。高校生部門前回大会から設けられた。前回大会では、牛だけの評価だったら宮崎県高鍋農業高校が1位だったのだが、プレゼンが良かった岐阜県飛騨高山高校が巻き返して優勝した。会場ではプレゼンを聞いて泣いている人もいるほど、良かった。なので今大会では必ず各校はプレゼンにも力を入れてくると思われる。それも見どころ。

和牛といえば、黒毛で肉付きのいい「黒毛和種」が一番にイメージされ、飼われている頭数も最も多いわけだが、実は褐毛(あかげ)もいる。熊本高知が主な産地で、全共にも出品される。黒光りマッチョの中に1頭ポツンと褐毛の牛がいると、どこかはかなげで可愛らしさを感じて、思わず応援したくなってしまう。実際かわいいWikipediaにまさにその写真があった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%90%E6%AF%9B%E5%92%8C%E7%A8%AE

・次回の開催地はもう決まっていて、北海道だ。北海道は乳牛のイメージがあるが実は和牛にも力を入れていて、どんどん頭数が伸びている。鹿児島全共で良い結果を残せれば弾みがつく。こちらも注目だ。

・お乳を搾る乳牛は和牛ではないので、当然だが全共には出てこない。ただ乳牛(ホルスタイン種)の大会もあり、こちらは「ホル共(ホル全共)」という。こちらも5年に1回開催で、2020年に開かれるはずだったがコロナ禍で中止となってしまった。https://www.facebook.com/media/set/?set=a.956624817743892.1073741843.128156943924021

2022-09-26

anond:20220926093304

ジャパニメーション日本の誇る文化」という神話が悪い

そんで日本国と自分を一体視する勘違いが増えた

でも実際にはオタク産業の売上なんて

日本GDP全体じゃ大した割合じゃねーぞ

世界企業売上番付を見れば

http://building-pc.cocolog-nifty.com/helicopter/2020/08/post-338d58.html

KADOKAWAバンダイナムコブシロード日本企業の上位にはぜんぜん入ってない

それらの連結決算数字を足しても三井物産やら東電には遠く及ばない

でも自分らこそ日本経済メインストリームと思ってるオタクの皆様…

宮崎勤が叩かれまくった当時は名実ともに製造業と金不動産経済の中心

漫画アニメゲーム市場規模は世の中全体からすれば小さかった

世の中のメインストリーム体育会系価値観全開のビジネスマンだった

からオタクマイノリティ意識があった

政治的に右か左かといえばどちらかといえば右っぽいオタクも確かにいた

ミリオタ系で軍事用語っぽい感じ熟語を乱発するのが好きな奴とか

初代マクロスを観て自衛隊に入るやつとかは1980年代当時からいた

とはいえ世の中全体からすれば自分たちはマイノリティという意識

政治経済の主導権を握ってる「大人」は自分らの価値観を認めず見下してる

という被害者意識があったかメンタリティ的に体制翼賛的な思想にはなりにくかった

1980年代~1990年代中期に旧ソ連面白おかしバカにするオタクはいたけど

からって自民党を礼賛して保守政治家自分らの仲間だと思うオタクは滅多にいなかった

それが「ジャパニメーションは~」神話の流布で少しずつ逆転

2008年麻生政権誕生時に「総理大臣ローゼンメイデン愛読」説が流布されたのが決定的

べつに自分首相が同じ趣味からって自分まで偉くなるわけでもないし

実際に麻生太郎が愛読してたのはゴルゴ13とか1960~70年代劇画だけど

マイノリティなるがゆえにこそ自分らが権威化されたい願望の強い人は多かったのだろう

2022-09-13

anond:20220913163611

昔は韓国俳優が「日本映画には特別な魅力がある、日本人はその魅力に気付いていない」って言っていたけど、名実ともに韓国映画クオリティが高いからなぁ。

2022-07-29

anond:20220729135308

とくにトランス女性に対しての嫌悪が大きくなってしまっているのは、

トランス女性が実際に治療や手術を受けてパス度を上げて名実共に女性として生活するようになってからしか女性の生きづらさ」的なもの共感しないことが多いのもある。

「心は女性だ」と言うなら治療を受ける前から女性の抱える困難(性被害が多いとか受験で減点されるとか)に当事者意識を持つはずだしシス女性同様に怒りや悲しみを持ってるものじゃないのか?!みたいなのがあって、

手術を受けて戸籍とかも変えて女性として生活し始めたトランス女性ツイッターなんかで、女性として生活するようになってから男にぶつかられることが増えた、暴言吐かれることが増えた、女性として生活するのってこんなに大変なのか…みたいなことを呟くとそれみたことかとターフから

「ほんとに女性なら被害にあっていなくても当事者として関心持ってるはずだし分かるはずですよね?」みたいな嫌味な引用rtがついてたりする。

治療前に男性として生活せざるを得なかったときには男性としての優位性を利用していながら女性の抱える困難には無関心でいた、というところに「お前はほんとに女性だというのか?」みたいな気持ちが湧くのだと思う。

2022-07-22

anond:20220722073849

やべーやつ入りおめでとう

名実共に君は狂人だよ!

2022-07-11

anond:20220711105410

まあ無理だわな

泉さんが名実ともに立憲共産党になるのを呑むか

志位さんが政権奪取をガチ視野に入れて現実路線を受け入れるかせんと

どっちも大事大事な固定票が逃げるんで事実上不可能

2022-07-08

毎年一方的に誘ってもらった知人の誕生日の集まりについに呼ばれなくなった

これで名実ともに友達ゼロ人!

過去の人関係にこだわるのは辞めよう……

2022-06-25

anond:20220625025545

名実共に揺るぎないまでに「後進国」になった日本。これでも自民党を支持し続けて、どこまで崩壊するか見ものである。楽しみなこれから10年。

2022-06-02

下手な鉄砲を撃つ。

スプラトゥーンの話だ。

最近、赤ZAPを使って塗り返しとミサイルを撃つことを主にしてギア開けをしている。いわゆるマルミサマンというやつだ。

このマルミサマン、実に嫌われている。検索すれば一目瞭然である

過去にろくにキルが取れない死んでばかりのマルミサ装備を有名実況者が晒し上げ、多くの人に共感を得ながらも謝罪をするなんて珍事が発生するほどに嫌われている。

ネット上での意見は一貫して「マルミサマンはやめろ」である

私はマルミサマンを好きではないし実際苦手だし、やられていい顔をするのは難しい。

でも、マルミサマンに対してマルミサマンをやめろというのも馬鹿らしい話だと思う。

私が見てきたなかでは、昨今のゲーマーは勝ちたがりに見える。

とにかく勝ちたい。強くなりたい。実力でマウントを取りたい。そういう志をもって対人戦が主軸のゲームプレイしているようだ。

最近はいろんなゲームe-sportsともてはやされ、殊更に「強い者が正義」「ガチプレイヤーこそ至高」という風潮を生み出している。

ただ、これはゲームの楽しみ方の一側面でしかない。他にもゲームの楽しみ方はたくさんあるはずである

カジュアルに嗜む程度、娯楽としてゲームをするなら根を詰める必要などどこにもない。

昔、私はガチマッチでA帯に入るのを目標としていた。その頃の私はスプラトゥーンを学ぶことに真剣だった。

試合をする時はX帯のプレイヤーが寄稿した記事を開いて予習をする。自信のある、かつ一般的に強武器と言われる武器を担ぐ(当時はシマネを担いでいた)。立ち回りを意識して、敵を倒し、積極的ルール関与もする。

だが勝てなかった。特にヤグラとホコはいくらやってもA帯に乗ることができなかった。

ゲージはギリギリ割れ、その度に絶望し、暴言は止まらない。ドライアイで目から涙が止まらなくなるほど続け、気がつけばルールの切り替わりいっぱいまでプレイするのはザラだった。

当時は同程度のウデマであるはずのB帯のプレイヤーを人として見ることができなかった。適切な行動が取れずに崩れて負ける試合を繰り返し、敵も仲間も人間ではないと思いながらプレイしていた。

そんな人間とも思えない奴等に負けるのは腹がたったし、勝っても嬉しくなれなかった。

三ヶ月ほど苦しんで、ようやく全てのガチマッチでA帯入りを果たした時、私は燃え尽きた。正直言って、つまらないことにこだわっていた。

それから二ヶ月ほど他のゲームを遊んでいたのだが、ふとスプラトゥーンに戻るきっかけを得た。その時のもう私にこだわりはなかった。

赤ZAPを握って陣地を塗り返し、マルミサを流すのを繰り返す。

ZAPは操作感がよく、マルミサは単純に使いやすかった。馬鹿なことにこだわっていたことにようやく気がついたのだ。

気がついたらヤグラのウデマエが上がっていた。武器の相性もあるのだろうが、楽しくギア開けをしてるだけであっさり上がってしまたから、びっくりしてしまった。

ランクを気にせずに戦うエンジョイ勢と化した私は、参加型のライブに飛び込んだり、ギア開けのために一人でガチマッチに潜るのを楽しく続けている。

そういうあり方も許されてよいのだ。ゲームプレイするのは私であり、他の誰でもないのだから

2022-05-23

anond:20220215235217

名実況者が実況始めたのをきっかけにまたブレワイ熱がぶり返してきた

週1本ぐらい新作が投下されるが初めてプレイした時のワクワクを追体験できて大変面白い

次が待ちきれなくてこの実況者の他の実況も見ていたがやはりブレワイほどは面白くない

これほど来週が楽しみになった気持ちエヴァンゲリオンリアルタイム放送時以来かもしれない

神ゲーと長年の実況で磨かれたトークスキルの組み合わせでここまで秀逸なエンタメになるのかと感心した

来年ブレワイ2が出るまで少しでも長く実況が続くと嬉しい

2022-04-19

てんかす

昔やってたネトゲのフレンドでAngeldustって名前の人がいて

Angel=天使、dust=カスってことでみんなにてんかすさんって呼ばれてた

そのうち運営からAngeldustはドラッグ名前から改名しなさいって言われて

Tenkasuに改名して名実ともにてんかすさんになった

てんかすの話題をみて思い出したそれだけ

2022-04-13

東大名実共に超える大学って日本にあるのかな

偏差値知名度、立地、全てにおいて凌駕する私立大学とか出てこないの

2022-04-05

別に女性の年齢が20歳だろうが30歳だろうが公共の場で乳強調はキモいと思うんだが

小学生ダメだけど女子高生性的に消費してOKではないよどっちもまだ子供で保護対象だよ」とか言ってる人達

名実ともに成人で何ら問題のない私達をどうぞ性的消費してくださいとでも言いたいのだろうか?

2022-03-23

ある界隈の話

備忘録みたいなものです。

読みにくいと思いますので流してください。

私はとある作品が好きでした。

もう少し広くすると、その作品を含めた某ジャンルが好き。

結果的にいうと、その作品純粋に楽しめなくなってしま距離を置きました。

私がその某ジャンルの界隈に足を踏み入れたのは、数年ほど前。

そのジャンルの中で、各作品の界隈がいくつかあるという感じです。

かねてからtwitterでその界隈をチェックはしていました。

私の好きな作品は、その頃界隈というものはまだできていなかったと記憶しています

しかしある日。

彗星のごとく現れたとある方が、その作品二次創作twitter上にあげました。

それはかなりクオリティが高くて、私を含めて他の方々も絶賛するほどでした。

そこから一気にその作品の界隈が急速に出来上がっていきました。(と思います)

私もその流れに乗り遅れないように必死に食らいついていきました。

しかし、私は最終的には疲れ果ててしまった。

とにかく内輪内輪内輪……すぎる。

というか、ほぼほぼ内輪。新たに入ってくる人は、ある程度の耐性がないときついのでは? というほど。

主に中高生ほとんど(だと思う)なので、まあきつい。

それが原因ではないかもしれないけど、個人的に本当に寒気がするぐらい。そういう内輪ネタがあちらこちらで飛び交っていました。

月日が経つに連れて、各作品の界隈の人たち同士の交流が活発になり、結局は某ジャンルで一つの大きな界隈になっていました。

私はその頃には、体調を崩しメンタル不安定になり、界隈を離れた。

同時に二次創作をすることも一旦休止した。

彗星のごとく現れた方を名実共に超えられなかったり(この方は後に何らかの事情で界隈を離れた?)

なによりお互いを褒め合うのがつらかった。

この作品が好きなだけあって、私たちの好きなこの作品もこの作品も愛していけ!!! というのも嫌だった。

なんか大物っぽい方、なんでその方そんなに崇拝してるの……? ……嫌でした。

今となっては、飛び交いまくるいいねリツイート価値なんてないんだなと思った。

あの通知が常にきてるっていうのが楽しくて快感で……麻痺してたんでしょうね。

現在はというと、私は別の場所で再び二次創作を始めた。

ジャンルは同じで違う作品だけど、ひっそりと楽しくやっている。

その界隈にはまあまあ長くはいたけど、そこで過ごした時間無駄ではなかったとは思う。

いい勉強になったなと。

好きなものを愛して、いわば同士と出会って繋がりをもって関係を深めていくのもいいと思う。

でもやっぱり何事も楽しんでやるのが一番。

もし同じようなことで悩んでいる方がいらっしゃったら、一度周りの関係見直してみるといいかと思います

本当にその人達は、自分にとって必要か。

このコミュニティは私に必要か。

全ては自分次第です。

2022-03-22

100ワニを叩いた連中はタコピー原罪も叩かないと不公平だろ?

『タコピーの原罪』は「100ワニ」の再来? 口コミヒットを許せない人たちの心理

ハートフルボッコ漫画として、絶大な支持を得ている『タコピー原罪』。名実ともにWeb漫画覇権となったが、そんな同作をめぐって“ステマ疑惑が。

とくに根拠はないようだが、広告代理店が裏にいると邪推し、『100日後に死ぬワニ』と同作を重ね合わせる人が続出している。

彼らは口々に、《タコピーって100ワニと同じ手法よな。元から大したもんじゃないコンテンツを大げさに売るのってやめて欲しいわ。ゴミが売れて良品が埋もれる》《タコピー考察が沢山流れてくるのでなんだか100ワニとちいかわみたいだな~って》《100ワニ以来のゴリ押し案件感があるな》《タコピーの何が不安って、はやり方が100ワニと近いものを感じるところ》などと想像をふくらませている。



100ワニをぶっ叩いていた人たちはどこに行ったの?

100ワニ最終回後に作品のみならず作者まで批判してたゲスがいたよね

誰とは言わんが

あいつ今何してんの?死んだの?

2022-03-13

ぼくのかんがえた けっこーましな これからの しなりお

ロシア国民及び軍、ついに反乱を起こしプーチンら首脳部を拘束。

暫定政権直ちにウクライナ講話ウクライナ全域から軍を撤退させ、また海外資本関係大統領令もすべて廃止した。

さらには核兵器完全放棄をはじめとした大々的な軍縮FSB等の解体ウクライナ等への多額の賠償を行い、国際社会の信用を得るべく奔走。

その甲斐あってどうにか国際秩序への復帰に成功し、国民生活経済再起不能になる事態は防がれる。

     ↓

国際刑事裁判所で旧ロシア政権首脳・軍幹部裁判が行われる。

プーチン以下被告らには仮釈放なしの終身刑など重刑が言い渡された。

国際刑事裁判所判決死刑を追加すべしという意見は大きかったが、最終的には却下されることに)

たこれまでの経過を見た中国台湾他への進出は得られるであろう利益よりリスクデメリットのほうが遥かに大きいと判断、これを断念。

国内の反発を避けるべく「1つの中国」という主張自体は続けるも、軍縮に乗り出すなど有名無実化させていく。

     ↓

撤退等が一通り終了した後、国連選挙監視団による監視及び助言の元ロシアで真に民主的と言われる選挙実施される。

これによりロシア名実共に民主主義国家へと生まれ変わる。

またベラルーシにおいても独裁政権崩壊、ほぼ同時期に民主国家となる。

     ↓

     ↓

数十年後、ウクライナ戦争を主題としたドキュメンタリー映画制作・公開される。

ちなみにモブの老義勇兵役としてゼレンスキー元大統領が出演していることも話題になった。

PS.都合が良すぎると思うだろ?俺もそう思う

でもこんなくそったれなご時世なんだ、少しくらい夢見たっていいだろ?

(実際のところはウクライナがどうなるかはさておき、ロシア経済崩壊して中国属国になるんだろうなーと思いつつ)

2022-02-12

anond:20220212010453

三国志曹操と同じじゃないの?

彼は簒奪をしなかった。

皇帝を操って影の実力者となったわけだし。

実質的には簒奪だろうけど、あくま自分皇帝になったわけじゃない。

実際に皇帝から簒奪し自ら皇帝になったのは彼の息子なんだし。

同様のことはフランク王国カール・マルテル子供ピピン3世でも同じ構図があるし、

共和政ローマを乗っ取って帝政にしたアウグストゥスも似たようなものだろう。

実質的には皇帝議会を上回る力を得たのに、簒奪はせずに第一人者みたいな地位に収まる方が都合が良かったのだろう。

そしてそれを長期間続けて事実上認めさせた上で、次の世代名実ともに簒奪する。

そちらのほうが反発が起きなかったのではないかと思う。

安易簒奪した結果、反発を起こされ反乱が起きると面倒だしね。

平家場合、彼らの支配が長く続かなかったのが最大の誤算だったように思う。

じゃあなんで長期間続いた江戸幕府天皇から簒奪しなかったのか?っていうのも面白いところなんだろうけど。




現代まで残る立憲君主制国家は、奇妙な偶然から王家が打倒されずに残ったんだと思う。

もし少しでも選択肢を間違えていたら王家が消えて、共和国になるルートに行ったんじゃないのかな?

anond:20220212153201

産業革命資本主義の勃興期に

開拓の地があればヒト・モノ・カネがガンガン流入するのはまあ当然な感じするわな。

それがスタートダッシュ

その時点ではラテンアメリカにも同じくらいの可能性があったが

ステイツがさらに伸びたのは世界大戦期の地理的アドバンテージと、そこから東西冷戦の一方の盟主になり、最終的にソ連コケたんで名実共に王位につき、そのあとは長年の立場軍事的必要からITに本気だったからかインターネット時代リーダーカンパニーがでて、おかげでまだなんとかトップと。

奇跡を起こして来たわけじゃなく、安倍麻生が生まれ首相なるみたいな流れじゃね

2022-01-12

anond:20220112091259

キヨはゲームに出てきた要素をちゃんと覚えてたりいい感じにセリフ読み上げたりして人気がある

かなりまともな方の有名実況者だけど

フリゲ作者が実況する時は概要欄に公開ページのURL入れてって書いてんのに従ってないことが多い

せめてここだけはっていうのを守らないで導線も用意していないのに宣伝「してやってる」つもりになってるのって

「【東方ニコカラ】秘神マターラ feat.魂音泉IOSYS】」の転載転売厨と同じ理屈だしゲーム実況界隈全体がまともじゃない

2022-01-02

anond:20211229162746

声優ユニットというものに多くを期待しすぎじゃないのか? 比較対象に出ているようなラブライブ等のコンテンツ主導型のものとは盛り上げ方や続け方が根本的に違うだろう。

そもそも声優が「中の人」としてじゃなく「生身の人間」として芸能活動していくものは何と言うか、どうしても出た所がピークで、細々と狭く小さいコミュニティになっていかざるを得ないんだよ。

自身90年代半ばからゼロ年代初頭まで、ユニットではないが声優飯塚雅弓さんを推していた(推すなんて言葉は当時なかったが)。ポケモンカスミ役などでそのユニークな声質に魅了されたからだ。

中部圏から微弱な電波を捉えて文化放送などのラジオを聞いていたし、CDアルバムシングルも5作分くらいは追っていた、ライブにも行ったりしたが、そもそも声優というものには旬がある。

大御所と呼ばれるような人になれば例外だが、普通はいずれ本職(と我々が思っていたはず)のアニメ声優お仕事ではほとんど見られなくなって、それ以外の多様な活動でお見かけするようになる、そういう存在だ。

これは今も昔も変わらず、声優声優だけで食い続けることが出来ないからこそ、個人ユニット活動を通して可能性を探りつつ、ファン(というか太客)の動線が途切れることがないよう維持するものなんだよ。

太客は周りがどう移り変わっても家族のように常連でい続けてくれるものだし、そうでない大半のファン自身生活の移り変わりを経るうちに自然と離れていくものだ。

最近音楽主体芸能活動をするにしてもアイドル的に売り出す人や、そもそも声優ではないがアニメアーティストとして名前を売る人などが出てきて、「アニメ人材出口戦略」も多様化しているが、本質的には変わらない。パトロンシステムのようなものだ。

とにかく「生身の人間」を追うからには、そういった小さく狭い路地に入り込んでいくことは避けられないわけで、そういうディープ路地に潜っていくことに楽しさを感じる人のためのものだ。

ハイウェイ疾走する周りの旬なコンテンツと見比べてキョロキョロしていたらどうしたって見劣りするし、本来比べるものでもない。付き合っていく胆力が相応に求められる部類の趣味だろう。

一方で俺自身10年代半ばには、旬モノにハマったりもした。音ゲー好き繋がりでリリース初期のスクフェスに触れたことで、ラブライブ(μ's)にどっぷり浸かっていた時期もある。

ライブも行ったし、ファイナルライブライブビューイングだが目の当たりにした。そこで分かったことがある。

ラブライブという作品は、「区切りをつける」ことをコンテンツ展開の一環として非常に意識していた。こういうことは作品主導型だからこそ出来るアプローチだろう。

アニメ側のキャラ達が作中で人気絶頂になっていくのと連動して、リアル側の同名ユニットSSA東京ドームとハコをどんどん広げ紅白にも出て、という奇跡的なリンクを起こした。

そしてアニメ側のキャラたちが作中でグループを「終わりにする」と宣言したのと同じように、リアル側も人気絶頂のうちに解散ライブをした。

アニメ作品自体登場人物キャストを変えてシリーズ化していき、μ'sは名実ともにレジェンド扱いになっている。

アイドルとしては一種理想的形態である一方、商業的にはもったいない、後続シリーズに乗り換える気持ちがついていかない、というファンの声も当然あった。

ここで「アイドル」というものが如何に難儀かが浮き上がってくるだろう。アイドルである以上、成り上がって華々しい何かを残していく骨太さを求められる。

一方で従来の声優アーティストのような在り方には、個人の才能をどうにか花開かせて行き先を探していく、芸術家的な長い道のりがあるわけだ。

声優アイドルユニットというものは、この2つのベクトルの違う生き方を同時に求められるアクロバティックな立ち位置で、競争の中で誕生してしまった茨の道だと思う。

作品と結びついているのならば、例えばミルキィホームズのように、コンテンツ寿命に伴ってリアルグループ解散することができる。

ラブライブのように、シリーズ化という形で太く短い生命打ち上げ花火のように散らしていくこともできる。

けれど「本人」として活動しているものはそのへんの扱いが難しい。その背後にあるもの作品のような一過性コンテンツではなく、一人の人間人生から

付き合う人間側が、本質的にはアイドルオタクで好きになったのがたまたま声優さんだったのか、

本質的にはアニメゲームオタクで、作品性にあてられてあくま演者としての声優さんを好きになったのか。

後者だった場合声優さんがもはや声優ではなくなっても追うことができるのか、できないけど熱がある時期だけ追っていたいのかに自覚的になるべきだろう。

俺はやはり後者アニメゲーム体験への感動が主軸にある人間から個人に対しては敬意や愛着こそあれどあまり深入りすることはなくなった。

でも最近は、ましゅまいれっしゅ!のようにアニメの外側でもキャラの形で楽しませてくれるコンテンツがあったり、

それこそVtuberのようにキャラのガワで個性エンタメ化してくれるモノがあったりして、個人キャラ境界曖昧になっているのは感じる。

いい時代であるとも言えるし、受け手精神力が試される場面が増えているとも言える。

どんな形であれ、多様な道が存在するようになったのは基本的に良いことだろう。

いち消費者である俺に、その道の先にあるものの是非などを語る資格はないが、今の所は楽しみ方を見いだせているので、楽観視している。

個人的には、最近の驚きはこれだ。

原神の推しキャラであるの子声優さんが、演技が違うもののよーく聞くとDMMのあのウン十億かけたブラゲーで主役のあの子を演じていたことに今更気づいたり。

キャラ性格的にはそこまでツボではないけどなんか好きだなーと感じていた原因はこれかっていうね。

そしてまた別の流行ってないがめちゃくちゃ可愛らしいDMMご飯系ブラゲにも出演されていて、絵師がおう氏のキュート立ち絵で、振り回され系の可愛らしいボイスでどストライクな演技をされていることを発見したり。

名義が違うのであんまり大きな声で言えないが、界隈を掘っているとアイマス系などで耳に馴染んだ方々の声もちょくちょく聞こえてきて楽しい誰かがDMM沼に引きずり込んでるのか?

また逆に、表では活動されてないっぽいんだが若手っぽいこっち系の有望な声優さんも僅かながら発掘できたり、同人音声で有名だった人がゲーム畑に降りてきてたり。

はたまた売れっ子声優さんがDLsiteで続々とアダルトではないASMRを発表してたりと、アニメゲーム軸の声オタ(≠声優オタ)な自分からすると最近楽しいことばかりだ。

増田が隙を見せたので存分に自分語りさせてもらった。

2021-12-27

トップ人気のVTuberは大変だな

今や総数なんて見当もつかないVTuber、その中で名実ともにトップ人気を誇る兎田ぺこら

しかし人気が出ることは良いことばかりじゃない。

アイドル系の売り方をしているなら尚更で、要は「男の影」を少しでも匂わせると、少なから騒動になりかねない。

実際、兎田ぺこらの場合過去にも、私物業務用かまでは知らんけどスマホルナルナを入れていることが

避妊管理している→男がいる」

という超理論ちょっとした騒ぎになったわけで。

もちろんこれは、例えるなら

「男のくせにテニプリ好きとかお前ホモだろ」

レベルの、怒りを通り越して失笑モノの言いがかりである

そして今回、「クリスマスイブ自分の枠で配信をしなかった」という、たったそれだけのことでまたまた騒ぎに。

まあ、アイドルとして見られているんだから、そこんとこ自覚どうなのよ?とか、

同じ事務所所属で「ファン給料日だけ配信してスパチャを稼ぐ」とアンチに言われている百鬼あやめや、

ガチゲーマーっぷりは過去の話、今はもうしょっちゅうヘラって休んでは復帰配信で稼ぐだけ」と陰口を叩かれている湊あくあでさえ配信していたのに?

てか彼氏云々関係なく、人気配信者なんだから今日は自枠の配信休みます」くらいは告知しないと、待ちぼうけ食らうファンが物凄い数になるんじゃね?

など色々言われる要素はある。

挙げ句、その後のメンバー限定配信でどんな弁明があったのか知らないが、反転がゾロゾロ出始める始末。

これはぺこちゃん、悪手を打ったかな…。

とはいえ、「配信モンスター」の異名の通り、この人が文字通り毎日精力的に配信しているのを棚に上げて、

たった一回休む連絡を入れなかっただけで酷い言い草ではあるよなあ、とも思う。

人気商売ってめんどくさいんだなーと、そんな風に感じたクリスマスだった。

2021-12-18

今日読み終わった非BL(実質BL?)

『その花の名を知らず――左近の桜――』(長野まゆみ

 『左近の桜』『咲くや、この花』『さくら、うるわし』に続く、左近の桜シリーズ第4作目。

左近の桜』シリーズとは。

 謎の引き寄せ体質というか拾い物体質というか、とにかくやたら異界の住民と関わりあっては「アッーー!」なことになってしまう、左近桜蔵くんが主人公幻想小説シリーズ。初期の頃は「アッーー!」の回数がやたら多かったが、新刊が出る度に「アッーー!」成分は減ってきている。

主な登場人物



『その花の名を知らず』のあらすじ。

 祖父墓参りをするために、霊園行きのバスロータリーで待っていた桜蔵は、鍵を拾ってしまった。交番に鍵を届けようとしたものの、交番では奇妙な女性巡査相手おかしな事を言っていた。ただでさえ引き寄せ体質で拾いもの体質の桜蔵は、また何か厄介なものを拾ってしまったのではないかと怪しむ。

 バスに乗ってみれば、今度は「森」のいわれを語る妙な男がおり、いよいよおかしな事になってきたと思う桜蔵。その時、バス交通事故に遭ってしまう。そして案の定、桜蔵は異界に迷い込んでしまうのだった。



増田感想と、考察のようなもの

 本作は『咲くや、この花』までとはちょっと趣きが違い、まるで番外編のような話。ほとんど過去の話だし。桜蔵の祖父の遺品の一つ〈ざくろ〉という銘の碗、それと対になる〈しろうづ〉、そしていわく付きのお碗〈朱薇(あけび)〉を巡る謎。それに絡んで、柾の生家・白鳥家と、桜蔵の生家・左近家、そして白鳥家の縁戚にあたる白(つくも)家の系譜が明かされるのだが、超ややこしくて訳がわからん。新しく人物名前が出てくる度にメモしておけばよかったなぁ。まるで『百年の孤独』を読んでるみたいだった。

 物語の鍵となるのは「蛇」。互いに絡みあって一本の木のように育ったザクロや、テイカヅラアケビなど蔓性の植物、鏡、月、橋(水府の出入口とされる)など、蛇につながるモチーフがやたら出てくる。

 何で蛇なのか、それが桜蔵にどう関係するのかというのは、何となくわかった。それからイカヅラ定家葛)の別名から、柾と桜蔵の関係性がなんなのか……要は名実共に柾は桜蔵の保護者である、というのはわかったけど……、なんか核心の部分ははぐらかされたままだなぁ。

 白鳥家と左近家の付き合いが今に始まったものではないのはいいとして、しかしそれが分かっても桜蔵の実父の正体とその人と柾の関係性の謎は放置されたままだし。

 うーん、よくわからない。

 そして今回も、相変わらず他人悪夢追体験させられるような読み口であり、更に超絶ややこしい系譜にも惑わされるので、ストーリーにちりばめられた謎を考察するどころじゃない感じ。森博嗣の『スカイ・クロラシリーズと同質の幻想文学調ミステリー。これって謎の深堀はしない方がいい感じのやつ? でも気になってつい何度も読み返しちゃうんだよなぁー。

 植物名前神話伝承伝統文化に関する知識を求められ、しか登場人物が超上流階級の人たちばかりなので、頭が全然ついていかない。読んでいて眩暈がしてしまうが、『左近の桜』シリーズのお陰で私の教養は深まったので、頑張ってググりながら時間を溶かすぞ……。


こんな人におすすめ

2021-12-10

https://anond.hatelabo.jp/20211209111934

トラバ先のはてブ立候補者数にそもそも男女差があるって言われていて、それは確かにそうなんだけど、

からこそ数少ない女性候補者達は本来圧倒的に有利で全員当選してもおかしくないはずなんだよね。

だって1つの小選挙区女性複数立候補することはほとんどないから、

女性候補女性の支持を集めるだけで過半数楽々ゲットなのに対して、他の男性候補者達は票の奪い合いをしなければいけないんだから

でも、そうはならない。実際は女性候補当選率はせいぜい数十パーセントくらい。

まり女性有権者は女性候補投票してないんだよ。

箸にも棒にもかからないような泡沫候補ならまだしも、

辻元清美さんのような名実ともに備えた有能な政治家さえ女性は見殺しにしたんだ。

それはなぜなのかということから目をそらして文句ばかり言ってても何も変わらないよ。

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