はてなキーワード: スタンスとは
5/1現在も、4/24のオリックス-ロッテ戦における白井球審の騒動が収まらない。
オリックスファンでパ・リーグTVで試合を見た。白井審判については大抵の野球ファンと同様、
態度が悪いのと退場宣告数を誇るような言動は気に入らないが、どちらかのチームにだけ有利不利が偏る判定は少ない点は信頼している。
審判という過酷な仕事内容を考えると6:4で好意が上回るといったところ。
佐々木選手がマウンドから降りたのは事実なので、白井審判はキャッチャーに
「あーいうのは判定への抗議とみなされかねないからアカンよって伝えておいてくれんか」って伝言するのがベストだったと思う。
とは言え今回の行動も、後述するように妥当な行動であり、ここまで責められるものではないと思っている。
(事実)佐々木投手が投球し(ボール判定となった)、1塁ランナーが盗塁し、松川捕手が盗塁をアウトにすべく2塁へ送球した。
(事実)佐々木投手は2塁への送球に伴い、2塁へ振り返った。2塁への送球の結果はセーフで盗塁成功となった。
(事実)佐々木投手は本塁へ向き直り、何か口を動かしながら、本塁側に3歩ほど近付いた。
(推測)このときの口の動きは「うっそ~」だと推測されている。
(事実)佐々木投手は2塁方向へ向き直り、本塁へ背を向けた。とほぼ同時に白井審判がマスクを脱ぎ、佐々木投手へ近づき始めた。
(事実)このとき白井審判は何か口を動かし、左手を広げるような動きを見せた。右手は脱いだマスクを持ち、ほとんど動いていない。
(推測)口の動きから見るに、タイムを宣告していたようだ。一般のタイムのジェスチャーに比べれば控え目なジェスチャーだったかもしれない。
(事実)半ばまで近付いたところで、白井審判が何事か佐々木投手へ声をかける。
(推測)口の動きから見るに「何だ、どうした?抗議?」と言っているように見える。「何だ、どうした?朗希」かもしれない(※佐々木投手の名前が朗希)。
(事実)声をかけられた佐々木投手は本塁側(審判側)に向き直るが、特に応答はしていない。
(事実)声をかけている間に、松川捕手が間に入り、審判を静止するような(右手を審判の胸に当てて進めないようにした)動きをした。
(事実)白井審判は松川捕手の方に顔を向け、一瞬下の方を見たあと、何事か口を動かした。
(推測)口の動きから「何だお前」と言った推測されている。一瞬目線が下に行ったのはおそらく、審判に手で触れるというのはご法度(暴力行為ですぐ退場になる)なのでそこの指摘だったのではないか。
(事実)松川捕手が手を下げ、白井審判・松川捕手ともに本塁側へ戻った。
ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置または塁を離れたり、監督またはコーチがベンチまたはコーチスボックスを離れることは許されない。
「本塁に向かってスタート」したことは事実なので、「宣告に異議を唱えるため」かどうかが問題になる。
白井審判は異議を唱えるつもりがあるのか確認するために「何だ、どうした?」と声を掛けに行ったのだろう。
「異議を唱えるつもりがあるのか?」「そんなつもりではありませんでした」「それなら警告しません」というだけの話である。
実際には「何やその態度は、抗議のつもりか」「(無言)」「次やったら退場やからな」みたいな殺伐としたやり取りだったかもしれないが。
ただ、「異議を唱えるつもりがあるのか?」という質問に「はい、異議を唱えるつもりで本塁へ向かいました」なんて答える選手はまずいないので、
キャッチャーに伝言するので十分だったんじゃないかと思うのはそういうことである。
→タイムって言ってるように見えるし、どうせ盗塁成功直後なんてランナーが泥を払うために誰かしらタイム掛けてるだろ。
・不満をあらわにした佐々木投手にはともかく、松川捕手にも注意したのは擁護できない
→佐々木投手に意思確認してるのに、松川捕手が割り込んできたら「お前に聞いてるんじゃないんだよ」って言いたくなるのは妥当。
あるいは審判に手をかけていることを注意したのかもしれず、それも妥当。
・詰め寄ったのに結局退場宣告も(公式な)注意もしなかった。感情に任せての行動である証拠。
→意思確認した結果「宣告に異議を唱えるため」ではないことがわかったので何もしなかったと思われ妥当。明確に「宣告に異議を唱えるため」か分からないのに処分するほうが問題だろう。
→それはそう思う。しいて擁護するなら、今まで審判が注意や判定の内容を説明しないことなんてざらにあったことで、今回の件だけ特別隠蔽しているとかではない。
白井審判の性格上(というかNPBの審判団のスタンスとして)、騒動になったから説明するとかは嫌いそうで、説明するかしないかは審判団が判断するものだと思っているのではないか。
「嫌いな作品だったら規制派にまわる」と自由戦士たちのスタンスを炙り出すことにも成功した
ゾーニングにあれだけ反対していた人たちが大人しくお上に従って性行為のある作品や表紙ではだけてる作品はゾーニングすべき派になってくれた
ウクライナに攻め込まれたウクライナ人が戦って血を流したり死んだり財産を奪われたりレイプされたりしているんだから、降伏するもしないもウクライナ人が決めるしかない。なのに外国の人々がいろいろ言ってる。
よく見るのが「ロシアの条件をのんで停戦交渉しろ」なぜなら「命は何よりも尊い。ウクライナの政治家はウクライナ国民を殺させないために何をしたらいいか考えるべき」だから。
もうひとつが「ロシアのやってることには道理がない。ウクライナが降伏しないで徹底抗戦するのは正しい。」なので「もっとウクライナを支援しよう」だ。
前者はアメリカ(やEU、フランスのマクロンなど)が停戦を取り持つべきだと言ってたりする。
アメリカーNATOがウクライナを操っており「アメリカにそそのかされてNATOに入りたがったウクライナに脅威を感じたからロシアが侵攻したのだ」という、”代理戦争”という見立てだ。
この意味の”代理戦争”というフレーズを使う人は100%親ロシア側で、アメリカは悪の帝国であるというスタンスなのが面白い。
まったく逆に、ロシアが悪の帝国であり、西側世界の危機を防ぐためにウクライナに戦わせている民主主義国家アメリカにシンパシーを感じるスタンスの代理戦争論者がいてもおかしくないが、いない。
(おそらく「イラクの大量破壊兵器ガー」「アライドフォース作戦ガー」などのやらかしでアメリカ・NATOが悪に見えてるんだろうね)
(ロシアのシリア、チェチェン、ジョージアでの軍事行動には目をつぶって)
囲碁将棋野球スポーツに争いの当事者ではない観客があれこれ言うのと大差ない。どこまで本気なのかともかく、言いたくなる気持ちはわかる。
自分は騙しやすい、というか、自分の発言や行動の理由を100%論理で説明できないことは多い。感情が先にあって、論理は後からついてくる方が多いかもしれない。
「ロシアの条件をのんで停戦交渉しろ」が「命は何よりも尊い。ウクライナの政治家はウクライナ国民を殺させないために何をしたらいいか考えるべき」から来てるわけじゃなくて。
「継戦されると不快だから止めてほしい」の方が、大きいと思う。
① 継戦されると核戦争・第三次世界大戦になるのでやめてほしい
② 継戦されると不景気になるのでやめてほしい
③ 継戦されると食糧危機が来るのでやめてほしい
④ 強いものに逆らうのは、私が弱いものに逆らわれるみたいだからやめてほしい
⑤ ”アメリカ”嫌い
そんなところだろう。
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私は「代理戦争」論は正しいと思っている。
それはウクライナが{悪の帝国|正義の本尊}アメリカに操られているという意味ではない。
ロシアが企てている「武力による現状変更」がやり遂げられた先の世界を私が到底受容できないからだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H07_V10C16A7MM0000/
安倍首相「力による現状変更認めず」 ASEMで演説 (2016)
安倍首相は中国の南シナ海の軍事拠点化などを念頭に「南シナ海情勢の平和的解決などが必要だ」と指摘。「法の支配を重視し、力による一方的な現状変更を認めないとの原則を...
https://twitter.com/takano_r/status/1518985337317564417
Q:ウクライナへの軍事支援の拡大は、米ロ衝突の恐れを高めるのでは?
ミリー統合参謀本部議長(米軍制服組トップ):「それは逆だ。もしこれが放置され、ロシアが侵略の代償を払わずに逃げ切れたら、それが国際秩序となってしまう。我々は不安定さを増す時代に突入する」
というよりむしろ性的消費されるための化粧や服装をしている傾向にあるよね?
扇情的なメイクや服装をしなくても性的消費されるのでそこに必ずしもリンクしているわけじゃないというのもわかるんだけどさ
理屈としては生肉をぶらさげてジャングルを歩いて猛獣のいるところに「襲わないで」っていってるような矛盾を感じられる
大昔からいわれてることだしこれまできちんとした答えを読んだことがないのでここでも返ってくる気はしないが
【追記】
「猛獣を閉じ込めて!」って叫びながら食い殺されるのが正解と思うならそれでもいいんだけど
「BL/TLゾーニングの話になると雨後の筍の様に現れる私の視点ではBL/TLゾーニング容認派は多い」っていう人がいっぱい出てくるの何で?
不思議なんだよね?
もしかして「BL/TLゾーニング容認運動と否認派への対抗運動をしないことを両立したい」っていう考えだったりする?
既にハッキリと「BL/TLゾーニング否認論者の主張は受け入れられない」と表明している人は別として、BL/TLゾーニング容認派を自称しておきながら実際の対抗運動は他人任せにするっていうスタンスなのかな?
BL/TLゾーニングを容認したいなら責任持って態度をハッキリしようよ
ハッキリとBL/TLゾーニング否認論者へ対抗しようとしている人や、男性向けジャンル愛好者たちの動きへフリーライドしているって言われても仕方ないよ
フリーライドじゃない!自分たちは最前線に立つ!って宣言しようぜ
この宣言できるBL/TLゾーニング容認派の人とはマジで手を取り合って一緒にBL/TLゾーニングしようぜ!って主張を共にしたい
問題視する人:
問題視しない人:
これは、SYNODOSに掲載された田中辰雄氏の記事( https://synodos.jp/opinion/society/27932/ )
の図4と図5から抽出したもの。それぞれの特徴が意見にどれくらい影響するかは、記事に当たってほしい。
なお、#をつけた項目は統計的に有意ではない数字によるものだけど、参考までに載っけとく。
「放送禁止用語やポリコレが言論・表現活動を萎縮させている」「差別発言、ヘイトスピーチ、天皇侮辱表現も規制・禁止すべきではない」「反日的な発言、下劣な発言も社会的に許容されるべきだ」「言論には言論のみで対抗すべきだ」などの意見に賛同するかどうかをいう。
言い換えると、言論や表現に法的規制はもちろん自主規制もすべきでないし、社会的配慮も不要と考えるか、十分な理由(社会正義)があるなら一定の規制・配慮はやむなしと考えるか、かな。
男性は[女子高生の表象を「性的アイコン」と捉えがちで、]「萌え絵」=[男性目線のいやらしさを含んだ]漫画・アニメ調の絵に慣れているため、「萌え絵」広告にも違和感が薄く、容認的である。年齢が上がっても意見はそれほど変わらない。
女性は[女子高生の表象を「子供時代のかつての自分」と捉えがちで、][一般的な漫画・アニメには男性と同様に触れていても、]「萌え絵」に触れる機会が少ないためか、「萌え絵」広告には違和感を抱き、批判的になる。また、年齢が上がり、女子高生との年齢差が大きくなるほど[高校生が子供に見え、]批判的になる傾向がある。
※[ ]の中は、仮説のための補助線的な仮説。
男性目線のいやらしさを含む「萌え絵」が今後、より一般的になる(=日常風景に溢れ、女性向けの作品にも女体の強調表現が増える)場合は、男女とも慣れ、現在よりは容認的になる。ただし、クリエイター層は「萌え絵」広告に批判的な傾向があるため、日常風景や創作作品に「萌え絵」が広がるかは消費者の需要による。
また、現在の若年層女性が将来年齢を重ねると、未成年を描いた「萌え絵」に批判的になる可能性がある。
田中氏は調査の生データを持っている。記事には記載されていない判断材料があるのかも。増田は生データを持ってない。SYNODOSで調査結果の記事を読んだだけ。
田中氏は男性のデータを考察に使用せず、全体のデータと女性のみのデータから結論を出している。増田は反応に男女差が大きい理由が気になったので、男性のデータと比較しながら考察した。
考察の流れについては
https://anond.hatelabo.jp/20220426233859
https://anond.hatelabo.jp/20220427230024
あとこれもついでに
https://anond.hatelabo.jp/20220428000622
藁人形叩きはあまりうまくないってことと、社会調査は便利で楽しいよってこと。
自分と意見が異なる人の像はよく見えないので、ステレオタイプを投影してしまい、反論はしばしば藁人形叩きになってしまう。
たわわ広告を問題視しない人には、問題視する人が「オニババみたいな顔で若い女の子を苛めている性嫌悪のクレーマーオバサンフェミ」に見えているかもしれない。
問題視する人には、問題視しない人が「女の子の身体を舐め回すように視姦してるロリコンの変態非モテオタク」に見えてるかもしれない。
でもそれが本当の姿とは限らない。
最初に挙げた特徴は、あくまでも統計的な傾向なので、個々の人を見ると外れてることも多いはずだ。殆どに当てはまっていても逆の意見だということだってあり得る。
ただ、様々な属性の人が問題視したりしなかったりしてることは分かると思う。
「漫画が好きじゃない未婚男性」「自分でも漫画やイラストを描いている既婚女性」「漫画のことはよくわからないが、年頃の娘のいる既婚男性」のどれなのか、
問題視しない人が
「漫画が大好きでよく読む若い女性」「漫画のことはよく分からないけど、アイちゃんと同世代の娘がいる女性」「漫画が好きだし、自由を重んじたいと考える男性」のどれなのかなんて、透視できないよね。
ステレオタイプな藁人形を攻撃したって、反論したい実際の相手に届く訳がない。
社会調査や統計は、ステレオタイプを壊す助けになる。何より、あーでもこーでもと考えるのはとても楽しい。
田中氏の調査結果について、より妥当な解釈をされた方は、ぜひシェアしてほしい。
田中氏の記事の図2(全体。n=3154)・図3(女性のみ。n=1585)では、単に問題視するか否かではなく、たわわ広告を見てどういう意見を持ったかを少し細かく聞いている。
男性のみ(n=1569)の割合やグラフが記事内になくて不便なのだが、その他の数字から逆算して、以前の増田で簡単な表にしたので、再掲する。
ちなみに計算は電卓と紙でやったので、どなたか検算してくれるとありがたいです。
意見 | そう思う(女) | 思わない(女) | そう思う(男) | 思わない(男) | そう思う(全体) | 思わない(全体) |
1.男性目線のいやらしさを感じる | 45.6% | 43.9% | 22.5% | 68.2% | 34.1% | 56.0% |
2.新聞広告としては不適切 | 34.8% | 50.5% | 14.7% | 71.8% | 24.8% | 61.1% |
3.女子高生を性的に扱っており問題 | 32.1% | 54.8% | 13.8% | 74.7% | 23.0% | 64.7% |
4.はっきり言って不快 | 23.5% | 64.8% | 5.8% | 83.1% | 14.7% | 73.9% |
5.性的な要素はあるとしても問題ない範囲 | 52.1% | 36.7% | 64.2% | 25.8% | 58.1% | 31.3% |
6.女の子が可愛くて素敵 | 50.4% | 38.1% | 64.7% | 24.8% | 57.5% | 31.5% |
7.全体として表現の自由の範囲 | 46.8% | 41.4% | 63.5% | 27.9% | 55.1% | 34.7% |
のそれぞれに、価値観と漫画・アニメ調の絵に対するリテラシーが反映されることで、
「問題ない」派の中には
「どこが性的なの?こんなん全然エロくないじゃん。露出も少ないし」
「性的で不快だが、未成年の性的な表現であれ、表現の自由の観点から広告規制はすべきでない」
という人たちが共存し、
「問題ある」派の中にも、
「エロカワで好きな絵柄だけど、この子制服着て通学カバン持ってるし、中高生でしょ?子供じゃん。子供のエロカワな広告を堂々と新聞が載せるなよ。しかも何のつもりだよ、このボタン」
「いやらしい。大きな胸して、はしたない」
「性的な絵はちょっと……いきなり人前では見たくないかな。朝、電車の中で見てびっくりしちゃった」
「漫画などという低劣なものを日経新聞ともあろう大メディアが。ふざけとるのか」
という人たちが同居している。
繰り返しになるけど、藁人形叩きはうまくない。無駄な悪感情の応酬になるだけだ。
せっかく俗世のしがらみなく、様々な他者と意見交換ができるネットにいるのだから、藁人形だけじゃなくそれぞれの意見に目を向けてみないか。
※漫画・アニメ調の絵に対するリテラシー(表現の読解力)と、男性からの性的視線(male gaze)を感じ取るセンサーのようなものは、一部重なるにしても異なるものだと思うけど、田中氏の問題意識から外れていたのか、それぞれの影響を今回の調査項目では測定できない。意見の男女差とクリエイターの傾向が考察材料にはなる。
「で、お前は『どっち側』なんだよ?」と、敵か味方かが気になる人もいるかもしれない。『どっち側』かは、以下に書くことで自由に判断してください。自分としては、別にナントカ陣営に属しているつもりはない。
改めて、これほど興味深い調査結果を無料で公開してくれた田中辰雄氏に感謝したい。
https://shin-fedor.hatenablog.com/entry/2022/04/24/220716
の真摯な長文には感銘を受けた。増田という匿名スペースからの言及になり、失礼。
だいたいいつも投稿ボタンを押してから書きたいことを思いつくんだよな。
女子高生の表象は男性にとって「性的なアイコン」とされがち、と書いたけど、小学生とは扱いが違うということ。
ランドセル背負って黄色い帽子かぶった女の子の、洋服の胸の部分がぱつんぱつんではち切れそうな様子を高い画力とこだわりで たわわ)) に表現されたら、その漫画が新聞で全面広告されたら、違和感ないかな。
それは、小学生は性的な存在という意識が一般的ではないからだと思う。昔、というか女子高生ブーム以前は、高校生もそうだった、と思う。
それが表象の力ってやつ。
マニア向け?としては、90年代に身体はオトナ♡な女子小学生のソフトエロコメもあった記憶はある。石川さんという漫画家の「よいこ」。あれが日経の全面広告になったらビビる。
現代なら題材的に、青年誌では難しいかもしれない。女子小学生表象が当時一般的な性的アイコンだったからではなく、田中氏の表現だと「ジェンダー論の広がり」によって、「身体だけオトナ、頭脳と心はまだ子供の女子小学生が繰り広げるちょっとエッチなコメディ漫画」、普通は性的な存在とは見なされない女子小学生を性的に見ることのギャップがギャグで済まない方向に、社会は動いたと思う。
※言うまでもないが、絶版にしろとかそういう主張じゃない。「昔の漫画」として読まれるのでなく「今の漫画」として始めるリスクを一般青年誌は取らないだろうということ。漫画は今でも入手可能だと思う。
「オタク」の変質はあるように思う。
黎明期のオタクはリテラシーが高く、創作や批評・評論をものしたものと記憶している。現代のオタクは、リテラシーがさほど高くない消費者の割合が高いのではないかと……。批評・評論を難癖・攻撃と捉えてしまうようなタイプの。
https://togetter.com/li/1878738
興味深い話があり興奮してしまった。
https://anond.hatelabo.jp/20220428103925
既往研究では化学物質等の危険なものについて、子供の有無に関係なく30代から40代の女性が他の属性よりも危ないと感じやすいという一般的傾向が確認されている
日本人のエコノミストよりも海外のほうがまともな見方している。
最近の円安はファンダメンタルズ主導、政策変更の理由にならず=IMF
https://jp.reuters.com/article/imf-yen-idJPKCN2MC23N
「日本の状況はすでに金融政策の引き締めを開始した他の先進国と非常に異なる。緩和的金融政策スタンスを変更する必要性は見られない」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/kazakhstan-russia-forex-idJPKCN2MJ0TK
総裁は会見で「ルーブルはかなり大幅に上昇している。今のルーブル相場は、現状や将来の予想を完全には反映していない」と指摘。資本規制や強制的な外貨売却がルーブル高に大きく寄与しているとの認識を示した。
人差し指と中指しか使わないから全部のキーを壊れそうなくらいダンダン打つ。
そらぁたとえモーツァルトでも大音量ならうるさく感じるだろうけど、
大音量でヘタクソなラッパの練習されてるのは耳が壊れちゃいますよ。
スタッフもあなたには頼みごとあんまりしないでしょ。頼みたくないのよ。
もう嫌だと思ってこっちが外出しようもんなら、困って電話かけてくるんだから
手に負えない。
「私は分かりません」というスタンスで自分を守っているんだろうけど、それは自分を不利な立場に追い込んでいるっていうことに気づいていないの。
というか、上司からそれをアドバイスされても、理解が出来ないの。
おまけに今も居眠りしてるし。
そんなんで会社に待遇を良くしてくれって文句だけは一人前に垂れるのよね。
そんな人を助けたいって思える人は、聖人ですよ。
少なくとも今の自分にはそう思えない。
「歴史戦」の毒が回りきった日本社会 - Apeman’s diary
社長は日本人か? 張とか朱って名前じゃないか調べる必要があると思う
ネットの中心が2chだったころ、ネトウヨ勢力もまた強力で、この増田みたいのが大手を振って好きなことを書き込んでいたわけだが、SNSブームを経てネット人口が増加した結果、ネット上の政治スタンスの勢力図も変わり、不用意に差別発言をすると袋だたきにあうような環境となった。相対的に左に寄ったのね。
ところが、これが政治の世界となると話は別というのが面白いところで、アキヒトを侮辱したウクライナに政府として抗議したりしている。これは以前より右に寄っているという指摘が上に貼ったブログに書いてある。
結果としてふだんネットで生きていて感じる「体感政治思想」は以前より左に寄ってきているのに、政府のスタンスは右に寄って行っているという不思議な状態になっている。
丸山真男『日本の思想』を読んでいるのだが、海外比較としての日本人の思考様式や精神性の解釈が非常にしっくりと腑に落ちる。
この本の書かれた年代は古いが、現在のSNS政治トピックスにおける論戦の様相などにも適用できる程度には、日本人というものの精神性の核をとらえているように思える。
例えばこれ
(2)推論的解釈を拒否して「直接」対象に参入する態度(解釈の多義性に我慢ならず自己の直観的解釈を絶対化する結果となる)、
(3)手応えの確な感覚的日常経験にだけ明晰な世界をみとめる考え方、
(4)論敵のポーズあるいは言行不一致の摘発によって相手の理論の信憑性を引下げる批判様式、
(5)歴史における理性(規範あるいは法則)的なものを一括して「公式」゠牽強付会として反撥する思考、
1-5まで、スタンスの左右を問わず現代のtwitterやはてなブックマークでもよくみるような批判様式だと思いません?
これらの思考様式の背景にある要因もいくつか挙げられているが、私が面白いと思ったのはキリスト教圏との対比。
キリスト教圏では唯神論に対する反発(対立軸)として市民社会や思想が発展した背景から、思想それ自体を神格化して同じ轍を踏まないために、思想の形式的不備を市民が監視する構造が浸透している。
一方で日本においてはそういった背景がないため、「思想」それ自体を道具の一つのようにプラグマティックに取り扱う傾向がある。矛盾する思想でも状況に応じて使い分ければよい。思想の中身はさておき、その思想を適用すると何が便利なの?という発想である。思想それ自体の形式(建前の正当性)を重視するキリスト教圏との大きな違いがここにある。
なお中国は儒教の影響が支配的なのでまた別ということになっている。日本のこの柔軟性は神道がそういった特性であったことも背景として挙げられている。
日本人は「物分かりがよい」という表現もなかなか味わい深いと思った。
引用にあるような「感覚的な便益を重視し、抽象化・体系化や論理的整合性に価値を見ない」という評価と、「物分かりが良い」という評価は一見矛盾するようで、そうでもない。
道具として使える程度に理解することにおいては日本人は早い。なぜなら既存の価値観との整合性を気にしないから、(便利である限りにおいては)新しい考え方に対しても衝突したり反発したりせず、すぐにとり入れることができる。その際には、既存の価値観を拡大解釈する(へえ、外国人はこういう考え方をするのか、でも日本のこの考え方と一緒のものと解釈できるな)という様式が使われやすい。既存価値観と同一視するという輸入様式はまさに抽象化だと思うのだが、抽象化を自然に行うため逆説的にそれに価値を置かないという精神性が成立しているということだろうか。
一方で抽象化・一般化された思想体系を戴くことを嫌う。それは思想体系を一度決めてしまうと前述の拡大解釈による柔軟性が損なわれるからだろう。
日本人の精神性は「そういう考え方もあるよね〜」を地で行っており、その意味で非常に包摂力が高い。包摂力の高さを維持するために、統一基準を作ることを嫌う。イデオロギー嫌いがイデオロギーである、とも言えるか。とはいえ新たなイデオロギーから影響を受けないわけではなく、拡大解釈や意図的な誤訳によって、既存の価値観と同居させる形でイデオロギーを解体して取り込むのである。
個人主義やリベラリズムやフェミニズムなどが、日本になじまなさそうで、でもやっぱりなじみそうな(それらにまつわる論戦において、各論ごとに各人のスタンスが右派なのか左派なのかも判然としない)のは、それらの思想の各論での実利については認めており、慣習としては取り込んでよいと思いながらも、原理原則として戴くつもりはない、というイデオロギーが影響しているようにも思える。
日経新聞の月曜日のたわわ広告の件で、フェミニスト、ツイフェミ、HeartClosetを不買する女性、20代以下の若い世代のスタンスと属性についてまとめたよ
おおまかなまとめなので個人差はあるけどだいたいこんな感じ
真向から広告を叩くわけではなく、非難するといっても難色を示す程度
「広告によって高校生の性被害が広がる!」といった意見も、「加害する男性(痴漢)が悪いから罰しろ」というスタンス
30代後半~50代前半がボリュームゾーンで、文化人や起業家など活動的な人が多いのが特徴
・室井佑月
とどんどんゴールポストをずらしている模様
20代後半~40代半ばがボリュームゾーンで、主婦や教師が多いのが特徴
・笛美
・勝部元気(ツイ消しした)
黒澤美寿希(HeartClosetブランドを持つ社長)のツイートやスペースを視聴して不買するに至った女性達
HeartClosetでは女性以外の性的なコメント等の女性に不快感が残るような行動は避けるように告知していたことで有名
その件があったのにもかかわらず、黒澤美寿希が性的の塊であるたわわを擁護したとして不買するに至った模様
なお、黒澤美寿希は「現実と漫画は別」というスタンスを取っている
30代後半から40代後半がボリュームゾーンで、ブランドがブランドなので胸の大きい女性が多い
逐一不買すると表明したアカウントを洗ってみたものの、9割くらいがプロフィール欄に「メンタルに問題を抱えている」と明記してあるアカウントだった
「男性から向けられる視線」に嫌気がさしてか、または「メンタルに問題を抱えている」から認知が歪みツイフェミに傾倒してしまったのかは定かではない
Z世代なので漫画だろうがアニメだろうが普通に存在し普通に視聴している
比村奇石(たわわの作者)が毎週月曜日に投稿しているような絵を広告として載せていたらおそらく難色を示すと思う
そもそも漫画自体を読んでいればたわわは実は女性に向き合っているという意見は正しく、それらを平然と読んでいる若い世代が激しい意見をする可能性は低い
この手の話題は定期な気がするけど、私が書き込んだのは初めてなので良かろうと自己完結。
数が溜まらないと他の見解を持つ人々に届かないので、各自はりきってイラつきを便所の落書きすれば良いと思う、迷惑にならない便所で。
「めんどくさ~い生理を(略)」
演者に文句があるわけではない。タイトル通りメーカーによらず生理用ナプキンのCMには概ねイラつくのでな。
生理用ナプキンのPRなんだから「使えば楽になるよ」という方向性でやるのは理解できるが万人が「楽になる」わけじゃないのでイラつくのである。
性能的に向上したとか、素材がこうだ、とか形状がこうだ、っていう方向性でPRしてくれれば心も安らか。
何がアレって、生理なんて軽いやつはパンツにうんこ付いたくらいの無痛で終わる的な例えがあんまり極端じゃ無いし。こういうヤツらはナプキンなんか何だって変わらないんで。
ナプキンに拘るのは重いやつとか肌が敏感なヤツとか。
重いやつは生理前も生理後も死んでいるし15分ごとに赤ん坊がうんこしたオムツみたいにベショベショのナプキン取り替えて、便座の中の水を真っ赤に染めてんだよ。月の四分の三くらい生理関係で発狂してても婦人病じゃないからね、何事にもボーダーラインはあるしグレーゾーンがあるって事。あとピルは合わない人間も一定数居るので安易に使えとか言うな。膣に差し込んでおく系も合う合わないがあるので使えとか言うな。この辺りを説明した上で産婦人科の医師が言うなら文句は無い、どんどん発信してくれ。
なので、絶対に「楽に成らない」と分かっているナプキンを、さも「万人が幸せになる」ようなスタンスでPRするCMがイラつくのである。やべぇ新興宗教とか、やべぇウォーター売りつける商売と何が違うのか、みたいな気持ちにさせられる。
あと、もっとイラつくのが、世の中に「ナプキンつかってれば生理中の女でも通常通り活動できる」的なイメージを植え付けることだ。
スポーツが男女で分かれているのと同じようなアレで生理中の女は生理中じゃない女と同じではない。軽い重いがあるだけだ。
軽い女の一部と男は、このあたりを分かっていない。
日常生活で気を使えとか言いたいわけではなく、スポーツで男女が別なのは当然よねっていう気持ちでいて欲しいだけだ。最近、このあたりもややこしいけど、私は生まれた時の肉体が持つ性別で分ければいいと思ってるのでスポーツは。
CMは勝手に流れるので配慮して欲しいのである、日常の事は言っていない、それは個別の案件だと思う。
ナプキン映すなとか、そういう話もしていない。
使ったらこういう気持ちになります(個人の感想です)。じゃなくて性能の話をしてほしいってだけ。
青い水の吸水力アピールで、経血は青いと思い込んだ男が居るとか都市伝説になったけど、あのさらさらした青い水を出す期間が女という生き物にはあると思われるほうが「ナプキンつかってれば生理中の女でも通常通り活動できる」と思われるよりマシだ。統計とってみろよ生理の重い女に!いや、どうなるか知らんけど。
別に周辺の器物損壊する様をCMしろとは思っていない、あれはあれで「生理中の女は理性が無いとでも?いや、無いけど踏みとどまっている女が大半なんだが?お?お?」っていう気持ちになるので、あれはあれでムカつく。
つまり生理中の女の心情に入ってこないで欲しい、CMごときで。
いっそこれ演者が男とか幼女とか老女とか、生理が来ないカテゴリの人間でやってくれた方が何を言われても「分かんないヤツがなにか言ってる」と思えるし「生理を知らないカテゴリの人」が見たとしても「当事者の意見」としてインプットされにくいように思えて気が楽になると思う。
とか書くとまた、女の演者のしごとが減るとか言われそうだが。ジェンダー的なイデオロギーの話でも無いので、洗濯洗剤のCMや料理するCMは女でいいと思うしお母さんはお母さんだと思うし。たわわはたわわでいいと思う。巨乳の女の苦労が男にはちょっと魅力的に見えるっていうギャグから巨乳の女以外の人間に多様性が周知されていいと思う。貧乳と巨乳の相互理解にも一役買うと思う。っていうか漫画は現実じゃないんで。
とっちらかった。
じゃあナプキンのCMもいいじゃん「めんどくさ~い生理を(略)」っていう女も多いから、そういう表現になったんだろって言われそうだね。
めんどくさいのは否定しない。
ただ、それは一つの要素だってだけで。痛い、立ち上がれない、走れない、食欲無い、逆に食欲バグる、吐く。みたいな症状が起こす現象の一つとして「面倒」っていう「個人の感想」があるだけなのに、それだけしか無いみたいに強調しないで欲しいっていう話。
それでも、このクソムカつくCMやってるメーカーのナプキン買わなきゃいけない(性能が気に入っている)っていうのが余計にムカつくんだわ。だってどのメーカーもPRの方向性同じなんだもん。買わないってなると明治時代方式になっちゃうじゃん。
だから本当にイラつく。メーカーの弛まぬ努力とデータの積み重ねには感謝しているけど、何やっても「どうせ買う」って思われてるのミエミエのCMが本当にイラつくわ、堂々巡りだわ。
でもあれだよ、これには議員の男女の数とか関係ないからな。キャリアの女っつーのは生理軽いか、乗り越えてきた自負があるので「お前も我慢しろ」の方式になりがちだから。女性の社会進出の初期に「私も家事やりながら働いた、だからお前も同じようにしろ」って嫁姑問題が起きましたわ的なテンプレと一緒っすわ。
むしろ経験のない男の方が共感じゃなくて現象としてフラットに理解してくれる可能性がある。
そういうあれで消費税なんとかしてください。定期購入ですよナプキンは、新聞と同じにしてください、どうにかメーカーから利権でも得てくださいよ、新聞と同じに、いや知らんけど。
個人の考えの差として置いておける
ううーん、これを「置いておける」と言えてしまう点が決定的に違う点ですね。
こちらが言っているのは、それは「置いておける」ような問題ではないでしょ、ちゃんと無実の他者を尊重してください、ということです。
単に男性というだけで無関係な他者を不快にさせるレベルの警戒行動を取ったら、謝るとか、実際に言葉にするのは難しくても無関係な人を不快にさせてしまって申し訳ないと思うべきでしょ。
避けて当然!差別ではない!と無関係な人を不快にしたことについて何も感じていないというのはまずいと思います。
最低限「過去の経験上避けざるを得なかった。ただその人は無関係だから、直接は言えなかったが不快にさせた点は申し訳ないと思っている。」くらいのスタンスでないと差別だと思いますよ。
黒澤美寿希:HEART CLOSETを扱う122 Inc.代表取締役。自身も胸が大きい女性
これに関すること
https://twitter.com/m1zuk1kur0sawa/status/1516834182127054853
とスペースに関することを総じて
https://twitter.com/m1zuk1kur0sawa/status/1517115922737405952
・月曜日のたわわ(以下たわわ)はファンタジーギャグ漫画で現実とは違う
・UN Womanの「明らかに未成年の女性を男性の性的な対象として描いた漫画の広告を掲載することで、女性にこうした役割を押し付けるステレオタイプの助長につながる危険があります」は善悪を判断できる男性、嫌だといえる女性に対して失礼
・この解釈は難しいところだが、「未成年に性的に手を出していけないとわかっている男性」や「性的に見られることが嫌だと主張できる女性」をバカにしているのか?というところか
・ブランドを立ち上げるくらい行動力がある実業家だからか、女性に対しても「行動しよう!」というスタンスなのかもしれない
・スペース内で黒澤美寿希が「未成年を性的にみてはいけないのでしょうか?」という発言
・たわわがやり玉に挙がってるので女性のみを指していそうだが、必ずしも女性のみが対象ではなく、未成年の男性に対しても指していそうと思った
・「感情論はどうにでもできんわ。顧客でいられると困る」という判断と感じた
・たわわの対象としてる女子高生から今までも性的に見られるのが嫌だったのに、たわわを擁護するのはどうしてか
・まずたわわを読了してほしい。"基本的に"女子高生に対して男性がセクハラし続ける漫画ではない
・そもそも女子高生だけではなく、社会人や大学生と多岐にわたる
・主人公側の男性は妄想はすれど行動はせず一線を置こうとしている。主人公側の男性以外の男性の奇異な目などは切り捨てられている
・黒澤美寿希は読了したうえで、UN Womanの発言を批判しただけで、たわわ全般を擁護しているわけではないと思う
・HEART CLOSETのアカウントで「性的に見るな」という発言があったのに黒澤美寿希本人が性的に見ることを擁護するのか
・黒澤美寿希は海外での経験などで胸に対するコンプレックスを克服している
・性的に見られてもいい、という節がある
・これは女性のみならず、男性も性的にみられてもいいというのが過去のツイートから少しみてとれるかもしれない
・ブランドとしては購買ユーザー層ではない男性に釘を刺しているとみるのが良いか
・痴漢や性的に見られることに嫌と言えないユーザーをないがしろにしている
・これはそう
・ただまぁ黒澤美寿希は「漫画は漫画だし、性的にみられるのは性的に見てくる奴が悪いよね?」というスタンスが透けて見える
・端的に書くと「フィクションと現実をはき違えるな」というところか
・ここ最近はてブに上がった中でおそらく一番たわわという漫画を解釈できているのは黒澤美寿希で間違いないと思う
・感情的(批判者)と理論的(黒澤美寿希)は分かり合えないと改めて感じる
・「未成年を性的にみてはいけないのでしょうか?」というのはブランド運営者としては失言だったと思う
・批判している人の半数がBioに発達やらADHDやらメンタルやら書いているのはどうなんだろうなぁとは思った
という感じでした
月曜日のたわわってめっちゃポリコレに気を使ってる漫画なんだよなあ…。
セクハラダメ!って話は毎回のように出てくる。「これは女性の自由意志、女性からの好意」という強調がむしろクドい位出てくる。
とか言ってる人がtwitterにいたんだけど、ここでいう「ポリコレに気を使ってる」って、〈配慮〉じゃなくて〈アリバイ作り〉、つまり周到な言い訳や逃げ道の確保のことなんだよね。
「たわわ」って「読者が自己投影する匿名的な主人公が、自らの主体的意思と行動自体はポリコレに抵触せずに、でも色々な事情でやむなく、積極的なJKやら天然な同僚社員やらの身体に接触したり鑑賞することになったりする、つまり何ら責任を問われることなく性的な興奮や愉悦や癒やしを感じられる筋立ての漫画」じゃん? その点では確かに「ポリコレに気を使ってる」とは言えるよ。でもそれは全然評価されるべき要素じゃないよね。
「セクハラダメ!って話は毎回のように出てくる」のも「「これは女性の自由意志、女性からの好意」という強調がむしろクドい位出てくる」のもそのアリバイ作りのためなのは、普通の漫画読みなら誰だってわかるだろう。自分のほうが能動的・積極的にアプローチしてるわけではない。たまたま状況がそのようになったり、相手が自分に好意を持ってたり、自由意志で行動した結果、主人公側がその女性身体の性的要素、胸の豊満さを堪能できる状況になってしまう。言い換えれば、「いや〜んエッチ!」というビンタの伴わないラッキースケベ。
第1話からして、「痴漢からアイちゃんを守らなければいけないので彼女の至近距離で密着する」というシチュエーションが作られ、その状況下で不可避の出来事としてアイちゃんがしゃがみこみ、自分の下半身に胸を押しつけて摩擦することになり、自分が意図せず興奮・勃起してしまい(ご丁寧に「💢マークつきの上向き矢印」という漫符で表現されている)、アイちゃんも薄々それを承知し、まんざらでもなく思っている。どれひとつとっても一切自分のせいじゃないけど、結果としてのお楽しみは自分が享受できる。全てが主人公にとって都合の良い世界。
そういう作り物の物語構造を理解したうえで「男性青年誌に掲載されてる、そういうのが読みたい読者層向けの漫画なんだから、別にいいやろがい」という擁護のスタンスをとるなら、まだわかるんだよ。でも、あれが女性の自由意志を尊重した女性主体の漫画だとか、胸にコンプレックスがある女性がそれを受け入れる女性のセルフエンパワメントの物語だ(後者は別の有名ネット論客の評)とか言い出すのは、単純に卑怯だよね。責任0リスク0のライトエロを堪能させてくれる物語構造に、気づいていながら気づかないふりをする読者。欺瞞的な物語に欺瞞的な迎合をするやつ。俺はそういうチキンなやつは嫌い。
これが当然の見解。日本のマスコミとエコノミストと世論がおかしい。
最近の円安はファンダメンタルズ主導、政策変更の理由にならず=IMF
https://jp.reuters.com/article/imf-yen-idJPKCN2MC23N
金融引き締めを開始した他の先進国と日本の状況は大きく異なっているとし、「緩和的スタンスを変更する必要性をわれわれは全く認めていない」と述べた。
携帯電話料金引き下げの影響剥落といった一時的要因が総合消費者物価指数(CPI)上昇率を押し上げる可能性があるものの、物価上昇率が近い将来に日銀の物価目標を持続的に達成する可能性は低いとの見方を示し、「日本の状況はすでに金融政策の引き締めを開始した他の先進国と非常に異なる。緩和的金融政策スタンスを変更する必要性は見られない」と述べた。