はてなキーワード: 靖国参拝とは
なにしろ九州が未曽有の大災害に襲われている渦中であるから、ひっそりとしか報じられていない印象だが、
安倍晋三が、今日から始まる靖国神社の春の例大祭に真榊を奉納したというニュースが流れている。
参拝は見送ったとのこと。
例のごとく、なぜ参拝しないのか、特亜に配慮なんかするな、戦没者の慰霊がなぜいけないのか、などと
最近はなんだが「マスゴミはなぜいちいちこんなことを報道して騒ぎにするのか?」などという発言も見られるが、
まあ「取り上げれば騒ぎになること」をとりあげるのはマスコミの仕事なのだから、取り上げてあたりまえである。
自分は、靖国神社の存在について、神道の伝統にしたがえばきわめて特殊な神社であると思う一方、
なにかと「首相の参拝実現を!」と叫ぶことには反対の立場である。
というか、首相などということよりも、もっともっと先に実現すべきことがあると考えている。
英霊たちは、岸信介の孫のパフォーマンスなんぞより、今上陛下の御心を待っているはずだ。
先帝陛下は、先の大戦に敗れて以降も、定期的に靖国に親拝されておられたが、1975年11月を最後に靖国を訪れることなく崩御された。
先帝陛下は、その大御心を無視して靖国神社がA級戦犯を合祀したことに対して不快感を持ったれており、
それが親拝されなくなった理由だという説がある
今上陛下がなぜ親拝されないのかということについては、現在の陛下のお立場から考えて、
少なくとも陛下のご在位の間には決して明らかになることはなかろうが、
「もし、今の状況で陛下が靖国に親拝されたりしたら、ハチの巣をつついたような騒ぎになる。
そんなところに、陛下がいかれるわけがない」と答えた、という話を読んだ記憶がある。
となれば、現在、行政の最高責任者である安倍晋三のなすべきは、
自らが「最高権力者でござい」という顔をして陛下を差し置いて靖国に赴くことではなく、
陛下が親拝されるとなれば、やれ軍港主義の復活だのなんのと騒ぐ輩が内外からでてこようが、
それは間違っている。
たしかに、先帝陛下は昭和20年まで大元帥として軍を統率されていたが、
敗戦によって軍服を脱がれて以降、荒廃する日本の各地に赴き、親しく国民と接せられ、
「四方の海 みな同朋(はらから)と 思う世になど波風の 立ちさわぐらむ」という明治大帝の御製を引かれて
その御心を示された方である。
軍服に威儀を正した大元帥陛下でおられるよりも、スーツとソフト帽の姿で民衆に手を振る象徴天皇でおられるほうが、
望みだったのではないかと、畏れ多くも推察する。
もしかしたら、庶民的な君主であろうとしたが故に、君側の奸に疎まれ、挙句は若くして病に倒れた父君
国籍や民族を問わず、先の大戦の悲劇を語り継ぎ、その犠牲者を慰霊することを
自らの責務として精力的に活動されていることは、近年の海外への慰霊の旅の数々をみれば、言うまでもあるまい。
先の大戦に敗れて「象徴天皇」という立場になって以降、日本の天皇というのは
英国の王族などは、軍務につき、結婚式では嬉々として軍服に身を包んでいたりするが、
現在、我が国の天皇はじめ皇族方は、けして軍服などという野蛮な服装に身を包むことなく、
我が国の事実上の軍隊である自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣であるから、その地位にあるものが靖国神社を参拝すれば
現行憲法下で今上陛下が靖国に参拝することが、軍国主義の復活につながるとはとても思えない。
もし、そのことで国内外に誤解があるのならば、その誤解を解くことこそが、首相の仕事であろう。
首相自身が靖国に行かないことで近隣諸国の懸念を防ぎ、陛下の親拝実現に一歩でも近づくのであれば、むしろそうすべきだ。
にもかかわらず、無用に近隣諸国との緊張を高め、陛下を差し置いて自らが靖国に行きたいなどという首相がいたならば、
それは、本当の意味で皇室を敬愛しているのでもなかれば、我が国のことを思っているとは、到底思えないのである。
そもそも現在でも陛下は、伊勢をはじめ、各地の神社や天皇陵を親拝されているし、
宮中では、日夜、神道の形式にのっとって、我が国の安定の民の幸福を祈っておられる。
もちろん、それは「象徴天皇」の「国事行為」ではなく、天皇家の私的な行事としてであって、
その区別は厳格にすべきだろうが。
皇室を敬愛する愛国者のふりをして、近隣諸国へのヘイトスピーチをばらまきつつ「首相の靖国参拝実現」を声高に叫び
結果として陛下の靖国親拝への道を遠ざけ、英霊の御霊の安らかなるを妨げるものは、
愛国者のフリをした不逞の輩というべきであろう。
よく分かってない事にも何でも反対する姿勢、
傍から見たら何で愛国者なのか理解出来ないその世界でのみ通用する愛国観。
しかも発言者に対しては強硬姿勢に出る、その代り自分に矛先が向くとシドロモドロになる。
右系の政治家がこうだと主張すると調べもせず心酔してその信者として他を敵視する。
少数意見であったり、論破されるとその発言者を全部在日認定したり国賊とか売国奴、非国民という言葉を乱用する。
名誉棄損で訴える準備が始まったりその発言者の本気が伺えると途端弱腰になる。
都合の悪い事を言われると在日認定。
掲示板なら荒らし、SNSなら発言者の実名と住所、写真などを無断で転載して犯罪者だと吹聴する。
肖像権の侵害などを平気で行うクズのくせに「知る権利」をやたら行使しようとする。
沖縄が日本国の犠牲になっているという事実を直視せず、サンゴや海洋の生態系(マナフィ等絶滅危惧種)を滅ぼしかねない米軍基地の移転計画を止めようともしない。
天皇が迷惑してるのにやたら天皇万歳を言っては他国に毒をまき散らす。
円安批判する奴は全部敵だと思ってる。
円安は輸出産業の好調あってこそという簡単な事も理解出来ない。
靖国参拝するのが日本人として当然と本気で思ってる(稲荷大社や春日大社の参拝は駄目なんですか?)。
朝日毎日は誤報捏造だらけで信用出来るのは正確な情報を伝えられる読売()や産経()だと言う。
無職は甘えだ。
語彙力が極端に少ない。
30代~40代。
他人の振りを見ず我が振りも当然直す気がない。
イルミナテイにやたら敏感だ。
TorrentやShareで音楽アニメ映画ゲーム漫画を落とす事を正当化し、それが業界全体の活気に繋がってると本気で思い込む。
同族嫌悪。
アフィリエイトを極端に嫌う。
逆にアフィリエイトが好きで金儲けのためなら国を売り渡せる(クチでは愛国煽動)。
懐古主義。
ちょっとでも隣国を思いやる気持ちを持った芸能人のプロフィールを漁って整形疑惑や背乗り疑惑をでっち上げて貶める。
基本的に匿名性の高い所でしか活動できず、個人ブログの批判の際もコメント欄を荒らす事しか出来ない。
でっち上げを嫌がる性質の割に自分が誰かをでっち上げてバカにする事については問題ないと思ってる。
ネトウヨと呼ばれるのが嫌いだ。
とりあえずコピペを疑う。
とりあえず記念カキコ。
「長い」「読みづらい」「短くまとめろ」とやたら上から目線で注文を付けるか難癖を付ける。
とりあえずネカマを疑う。
だってそうでしょ
一国の総理大臣が民間の一新聞社の誤報あるいは捏造の謝罪で世界にいちいち発信するんだぜ?
もはやそういう次元にはなってないし、じゃこれ発信したら河野談話も村山談話もさっき踏襲するって言ったばっかなのに
早速約束破るのかって平気で約束破る首相としてアピールする事になるだけアホらしい。
例えば初めから踏襲するつもりがない、とはっきり明言しておいてからあの謝罪で以って世界に情報発信するなら分かるけど、
全てが後手後手に回って、朝日の謝罪待ってからこれだからもうね、アホに付ける薬は便秘薬だけじゃないのかって思う。
で、英ガーディアンとかニューヨークタイムズじゃ早速歴史修正主義者のレッテルと閣僚のネオナチ撮影の件と合わせて戦前の軍国主義に回帰しよう
っていう侵略思想を匂わせる発言だと叩かれたわけで、本当にアホらしい。
国内景気でも綻びが出てGDP-7.1という重大ニュースを圧力かけて殆どの民放やNHKで報道させなかったし、今度は圧力で朝日に謝罪させたように見える。
こういうあからさまな事やってたら、そりゃアホな国民でもさすがに気付くよ。
視聴率だって読売・産経は信じても朝日・毎日は信じないと自民幹部に言わせてるし、読売・産経が御用新聞社だって吹聴してるようなもんだって事すら
未だに気付いてなさそう。
頭が弱すぎてインドとかアフリカに金やっても全部裏目に出てる外交問題でもまだ中国包囲網なんて幻想を掲げてやり抜こうとしてるけど、
目先の利益を優先する詐欺政権だってもう海外じゃ有名だよ、下痢便総理さん。
恒例の靖国参拝も見送ってるし一国の首相なのに保守層からも見向きもされないなんて、自民党始まって以来だと思うよ。
全部が後手に回ってる。
アベノミクスも最初こそは投資家や大企業に歓迎されたけど、景気が円安になっても変わらず不況で国内製造業とか中小企業、労働者は格差に怨嗟の声が充満するし
外交ではGDPで大幅に負けてる中国を包囲しようなんてアメリカ様の命令に忠実になり過ぎて周りが見えてないし、もうアホらしくて助言的な事も言う気が失せたわ
「アメリカは間違ってる」なんて言ってどうすんの。
それに、アメリカ内にだって賛成派と反対派はいるし、本当に意味無い戦争だったら、政権倒れてアメリカ自体「アメリカ間違ってた」になるじゃん。
つまり戦前への回帰、過去の戦争犯罪の否定、太平洋戦争の正当化、改憲による平和憲法の撤回、自衛隊の軍隊化を目指す国より、
アフリカやヨーロッパにばんばん金を落として味方につけて、アジアの周辺諸国を自国の秩序に組み込みつつある国のほうが有利と。
「つまり戦前への回帰、過去の戦争犯罪の否定、太平洋戦争の正当化」これは俺も反対ね。靖国参拝とか反対。
過去は反省しつつ、中韓にも「ごめんなさい」っていいつつ、他国と同様の権利は行使できるようにして、経済だけでなく軍事面でも協力できる国を増やすのがいい。
apes、法華狼あたりのコメ欄にたむろしている
色眼鏡でこねくり回してみるよ
まず辞書。
1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を―する」「―力を養う」
2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の―を受ける」「政府を―する」
3 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、その成立する条件などを明らかにすること。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/186757/m0u/
やたら攻性な言論スタイルで
論破論破してる人たちが多いように思えるので2の思考モデルにしてみようそうしよう
人の言動・仕事などの<誤りや欠点 A>を指摘し、正すべき<(状態) B>であるとして論じること。
じゃぁ誤Aと正Bになにを代入すればいいか
思いつく限り代入してみればいいんだなんだ簡単なことじゃないか
正B=日本の評価を不当に押し下げないこと
日本は極右化しているかのように思えますが良心的な私達がいるので大丈夫です!ですかね。
おまいらが提示する正しい状態は俺たちの生活に安定か閉息かどちらをもたらすのか?
おいおい正誤が反転してるよってネトウヨギャラリーは思ってるんじゃないかなぁ。
というか俺はネトウヨだなぁ
投射乙ってやつかなぁ
どっちかはっきりしてほしいよね☆
次
政治思惑や野望、外交カードにしたり積年のうらみつらみを晴らすために個人個人が太古から連綿と紡いできた
ただひとつの歴史の真実の重みを軽々しく改編したり弄んだりする不逞な輩は許さんぞ、的な
神の視点でスペシャリストが世俗論を斬って捨てるのって、かっこいいじゃないですかー
あら、屋代聡さん、やだー!
神の視点とやらが常に安定と平和な日々をもたらすかっつったらヤハウェさんたらアレだしねぇ
次
誤A=人権を軽んじる
正B=人権を重く考える
いわゆる朝鮮人慰安婦問題で人権人権ふりかざすなら、慰安婦のうち大勢を占めた日本人や、
シベリア抑留者、満蒙や半島からの引揚者に対するシンパシーを片鱗でもみせたことあるのかしら
日ソ共同宣言やら日中平和有効条約やらサンフランシスコ平和条約やらで
戦時賠償請求の放棄してるから相手国は関係ない?日本政府が悪いですって?
あれー?ずいぶん不平等ですよねー?
おまいらの好きな人権は上の日本人被害者には向けられないのです?
なんでです?差別じゃないんです?なぜ同胞の苦心の労いより他国のそれを拾うんです?
次
これがいちばんしっくりくるのは俺がネトウヨで自己投影/投射行為だからっすねぇ
原発再稼働反対で、新自由主義反対で、経済格差反対で、秘密情報保護法も反対で、靖国参拝反対で、
おまいら反対ばっかじゃないっすかー
反対するならおまいらの思う正しい状態をまずはわかりやすく提示したらいいんじゃないかな
現体制がフラフラ不安定になるようになるようにおまいらが足を引っ張ってるように思えて
俺の日常生活、家族や社会が不安定になるのが不安で不愉快だけど
ここは日本、
前からやってる
名前が変わるだけ
規模を否定してるだけ。主張は変わってない
軍による強制連行を否定してるだけ。主張は変わってない
アングレーム国際漫画祭で、日本作品がノミネートされているという情報と、ALL JAPANを称する団体がしめだされたという報道
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20140131/1391188038
アングレーム国際漫画祭開催を伝える在日フランス大使館のFacebookに、非難コメントが殺到している
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20140201/1391315218
アングレーム国際漫画祭の情報を落穂ひろい
要するに、「ジャップの愚民どもはボクたちの偏った主義主張に従え!韓日友好!」って言いたいのかな?
別にキチガイカルト大川隆法一派の肩を持つつもりはないが、芸術に政治的主張はいらないというのが一般社会の見解だとするならば、論破プロジェクトだけじゃなくて韓国の慰安婦漫画も撤去されて然るべきなんじゃないの?
現代美術においては、社会との関わりを表現しない・社会性を持たない作品が普通に大半を占めると思うけど。もしかして、社交性を持たず一日中家に引きこもってアニメ・漫画に没頭している法華狼クンはプロレタリア文学以外は文学作品じゃないとか思ってるタイプ?
つーか、メッセージというのは作品を通して表現するもので、直接アジビラを貼るのはアウトでしょ。芸術家なら訴えたいことは芸術作品で訴えろカス。
ネットであたまをよさげに見せるには、たった二つのことをすればいい。
あなたは、南京大虐殺があったと言えばいい。人数について、小さく見積もりたいなら秦説を、大きめに見積もりたいなら笠原説を選んでおこう。
あなたは、靖国参拝は望ましくないと言えばいい。対米関係やアメリカの極東戦略を害すると主張すれば保守派も大声で反論はできない。
あなたは、従軍慰安婦は残念な出来事であると言えばいい。ただ、補償についてあなたは述べる必要は無い。
あなたは、福島県産の農産物は安全であると主張すればいい。別にあなたが積極的に福島県産を買う必要は無い。
あなたは、御用とかエア御用とか言われている人を擁護すればいい。彼らの主張は放射脳の主張よりよっぽどマシだ。
「なんで他国の反応を気にして靖国神社に参拝するかしないかを決めなくてはならないのだ!」という意見を目にすることが多い。信仰を自由を侵害しているのではないんじゃないのか、と。
信仰に関して他国に云々言われる筋合いはない、という意見はもっともである。靖国に参拝する多くの人だって、国体護持を唱える右翼じゃなく単に戦没者哀悼のためであろう。動機が、政治的な、つまり不純なものである人はむしろ少ないと思う。だって一個人が靖国に参拝したって政治的意味は何もないもん。
だけど、やっぱり政治家──とくに首相クラス──になると、やっぱり話は別でしょう。
サヨクの人びとは、「A級戦犯が祀られているから」とか「あの戦争は侵略戦争だったから」首相を非難するだろう。私としてはその意見を支持したいと思っている。
しかし、「A級戦犯」という言葉は東京裁判によって押し付けられたものであり、その言葉自体が非常に政治的なものであることをサヨクは自覚すべきだ。
さらに、「侵略戦争」であったかどうかは、もう一つ厄介な歴史認識の問題に移行してしまう。
そうすると、靖国参拝の問題は「東京裁判を支持するかどうか」とか「歴史をいかに認識しているか」という別問題にシフトすることになってしまう。
認識の相違によって、議論はつねに並行線を辿ってしまうことになるだろう。
私は靖国参拝問題については、もっとスマートに言えばいいのだと思う。
靖国が「問題」になるのは、つねに「政治」という場においてである。
政治においては、人は「行動の動機」によって評価されるものではなく「行動の結果」によって評価されるべきものであろう。善意から悪政を行ってしまったり、自らの野心から徳政となることは歴史上珍しいことではない。
たとえば「生類憐みの令」なんかは前者だよね。
靖国問題はしたがって、それが私たち国民にとって有益であるかどうかという点から見ていったほうがよい。私は首相の靖国参拝は、有益ではないと判断する。
──しかし、そうではないと言う人もいる。産経新聞は、2013.12.28の「産経抄」で、首相の靖国参拝は「国益」につながると言っている。
▼第一は、首相が公約を守ったという事実だ。アベノミクスがうまくいっているのに中韓と波風を立てる必要はない、としたり顔でいう識者は、約束を守らない政治家を見過ぎたのだろう。政治家が自らの発言に責任を持ち、実行に移すのは当たり前の姿であり、「政治力」アップは間違いなく国益に資する。▼米国務省が「失望した」と、表明してくれたのも国益に大いに役立った。日米同盟が永久不変なものではなく、歴史認識ひとつとっても日本が逐一、主張しなければ、中韓のプロパガンダ(宣伝)工作にしてやられかねないことを教えてくれた。▼米国はかけがえのない同盟国ではあるが、国のために命をささげた先人への感謝は譲れぬ一線である。心ある日本人が「嫌米」にならぬようケネディ駐日大使はぜひ、靖国神社にお参りいただきたい。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131228/plc13122803080003-n2.htm
あらゆる行動の結果に収穫と損害があるのは当然だが、首相の靖国参拝を支持する産経新聞が「収穫」を上の二点しか挙げられなかったというのはイタい。
「政治力」についてだが、安倍首相の靖国参拝については次のようなデータがある。
NHKが11~13日、全国の成人男女1千66人を対象に実施した電話世論調査で、安倍首相の靖国神社参拝について「非常に評価する(17%)」という回答と「ある程度評価する(27%)」という回答が合わせて44%で、「あまり評価しない(29%)」という回答と「全く評価しない(23%)」という回答は、合わせて過半数の52%であった。「安倍首相が今後も靖国参拝を続けるべきだと思うか」という質問には「継続するべきでない」という回答が38%で、「続けなければならない(27%)」という回答よりも多かった。
「賛否両論」という表現が正しいだろう。これが政治力の向上につながるとは思わない。産経抄の指摘する第二点についてはあまりに意味不明なので取り上げることができない。ケネディ駐日大使に靖国参拝を薦める部分なんかは、筆者は頭がパーンとなってるのでしょう。
──もうね、ひと言で言っていいと思うのだけれど、靖国参拝は、産経をはじめとする保守論壇が喜んだっていう収穫しかなかったんではないの?
そう考えると、やはりますます首相の靖国参拝は、いかに崇高な動機から行ったにせよ、私たちの役には何も立たず、海外からのイタい視線を浴びただけで終わっただけの行為だと言わざるを得ないのではないかと思うのだ。
今回の選挙に行かなかった30歳の男性独身です。ちなみに非正規雇用のIT土方。
今回は投票率が悪かったせいもあって「選挙に行かないヤツは非国民!!」みたいな風潮で非常に肩身が狭い。実際にそうなんだけども、一応こちらの言い分も書いとく。
まず、選挙の本質って「いかに自分のためになりそうな人」を選ぶか、でしょ?
そういう意味じゃ、30歳の非正規雇用の独身男性の俺の立場ではいかに「働く環境を改善して勤労意欲を向上させてくれそうな人かどうか」が選ぶポイントなんだ。
要は給料上げてくれるか、正社員にしてくれるかどうか。もうこれしかない。
はっきり言って高齢者のための福祉とか30歳の俺には関係ないし、いくら将来自分に返ってくるからって年金対策がどーだなんて現時点では選ぶポイントにならない。
まあ東京オリンピックを盛り上げて雇用を増やすって公約はあったけど、いくら風吹けば桶屋が儲かるが経済の常といっても、IT業界にいる俺までには回ってこないのはわかるよ。
てか、世間の2~30代が一番興味があるのって「労働とその対価」でしょ?要は金儲け。そこを焦点とした公約が今回の立候補者からは全然見えてこなかった。その代わりか知らないけど、若年層向け(らしい)の公約が「原発廃止」や「靖国参拝」だ。
東京都民はこれで選ばされるのか...ってちょっと暗澹とした気持ちになった。
そういう意味じゃ今回の候補で最も近いかな、と思ったのは家入一真だったわけだが、家入一真は家入一真であるという一点だけで論外。これは今まで彼を見続けてきた結果であって、彼はどう考えても政治家向きではないよね。でも次に繋げる土壌になるのであればそれは見守りたい。
まあ今回の選挙ではっきり思ったのは、年もいってない、子供もいない、第一次産業、第二次産業にも隷属しない俺みたいなただ中途半端に若いだけの奴は、都からしてみれば何の打つ施策もないんだよね。ああ、自分で頑張ってくださいよってなもんなんだ。
俺が今、低所得で非正規雇用で結婚もできないのは全て自分のせいで、つまるところ誰が都知事になったって、何も変わらない。これは本当に事実なんだ。
これがわかったから、とりあえず俺は今回の選挙は棄権して、そして自分をちゃんと見直そうと思った。
なんというか国民としてしっかりしようと思ったんだ。
そんな安倍は、日本人の過半数が支持してるけどな。安倍にギャーギャー言ってるのは、少数派。
こういう現状を認識できず、今度は日本人全体を愚か者扱いするレイシスト集団が「日本の左翼」だから、ますます日本は左翼に失望する。
安倍が靖国参拝をしようが、アメリカに失望されようが、安倍が領海侵犯を続ける中国と対立する道を選ぶ以上、日本人が安倍を見放すことはないよ。
日本の左翼は、批判対象を間違えた。ただ国内の右派だけを批判して、中国の軍拡や侵略意欲に全く関心を払わなかった。自分の興味のあることしかせず、結果的にオウンゴールを量産し続けたのが、日本の左翼。中国という、現実的に日本を侵略しかねない国家が存在し続ければ、これからも日本は改憲に進むし、軍事にも傾倒するし、右寄りになっていく。
まあ、軍備がまともにない朝鮮が、日本帝国に侵略された事実をこれ以上ないほど知っていながら、「日本は軍備を無くせば侵略されなくなる」と平気で言い続けたオオカミ少年の左翼が、信用されることは、左翼自身が変わらない限りありえない未来だな。
facebookに書いても到底知人に「いいね!」されないしさりとて自分のブログに書くか?という気がしたのでここに書きます。競馬新聞みたいに書きたかったが、詳しくないので無理だった。
先に結論を書いておくと、
宇都宮 | △ |
田母神 | × |
舛添 | ◎ |
細川 | ○ |
です。あと、競馬新聞だったら 「波乱含み」と書かれてると思います。
都知事選挙について その2|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
http://www.taro.org/2014/01/post-1436.php
http://www.asahi.com/articles/ASG1H5KBMG1HUTFK00L.html
片山氏、舛添氏支持依頼に難色 「婚外子への慰謝料扶養が不十分」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140119/plc14011917580011-n1.htm
政党助成金で借金返済 舛添氏の「新党改革」 政党支部→資金団体と迂回
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-21/2014012115_01_1.html
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140116-OYT1T01056.htm
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2014/01/117848.php
http://www.asahi.com/articles/ASG1P0GWFG1NUTFK00S.html
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11746489362.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140119/elc14011917060001-n1.htm
http://simplog.jp/pc/pub/11564344/45
泡末候補によるJリーグで言うと降格争い、箱根駅伝で言うとシード権争いか(良く言いすぎかも)。
有効投票総数の10分の1を得て、供託金300万円を返してもらえるかを観察したいと思います。
の誰かと思われる。今回は堀江貴文の資金出してもらって出馬した、株式会社paperboy&co.創業者の家入一馬さんの動向に注目したいと思います。勝ち予想は・・・正直どうでもいいです(笑)。
以上
あの田母神さんが噛みついたNHKニュース。そんなにひどかったの?と見直すと、違う意味で「びっくり」!
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140118-00031681
突然ですが今最も読むべき漫画ってなんでしょう?
進撃の巨人、暗殺教室、マギ、銀の匙、キングダム、テラフォーマーズ、……人気漫画の名前を挙げだすとキリがないですね。ちなみに僕は目黒あむ先生のハニー推しです。奈緒ちゃんが可愛いから。しかし今回僕が選ぶ漫画はこれらの現在連載中の漫画の中にはありません。
これこそが今最も読むべきだと僕が選ぶ漫画はおよそ20年前の漫画、『ラストニュース』です。
作画を担当するのは弘兼憲史先生ですが、島耕作シリーズや黄昏流星群といった氏の他の漫画に比べると知名度では大きく劣るかもしれません。深夜のニュース番組『ラストニュース』の制作スタッフ達をプロデューサーの日野湧介を中心に描く報道をテーマにした漫画で、原作は前都知事猪瀬直樹氏です。
20年も昔の作品ですが、作中で語られる問題意識は現在でも通じるものばかりで全く古びていません。多くの人に一読することをオススメできる漫画です。
まあ、なんで今最も読むべきなのかというと作品の質が高いからではなくて猪瀬直樹があんなことになった今読むとこんなに下卑た楽しみを得られる漫画は他にないからなんですが。一話目から扱われる問題が政治とカネの問題でブーメラン突き刺さっててメシが美味い!
さて、そのラストニュースの中に『圧力』というエピソードがあります。
ラストニュースのスポンサー企業の社長が大手新聞社の社長や通産大臣らとゴルフに行っている。その席でラストニュースのことが話題に上がる。なぜお宅のような企業がラストニュースなどという偏向番組のスポンサーをしているのか、と。通産大臣に言わせればテレビ局は中立でなければいけないのにラストニュースは民自党(与党)の攻撃ばかりしていてけしからんし、大手新聞社の社長に言わせればああいう偏向番組がマスコミ不信を助長させるのだ、と。
そして直後その企業は番組の偏向を理由にラストニュースのスポンサーを降りてしまう。当然ラストニュースのプロデューサーである日野は民自党の圧力が背後にあることを察するが、なにはともあれ番組存続の危機だどうしよう。とまあそんな感じのエピソードです。
困った日野は局の専務に相談しに行くのですが、そこで放送法をきちんと読んでみるようアドバイスされます。そして放送法について調べた日野は番組スタッフ達の前でその成果を披露します。その箇所が素晴らしい。
まず日野はホワイトボードに放送法第一条第二項の条文を書き写します。
“放送の不偏不党真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること”
それから、「ちょっと読むとわかりにくいが……こっちの言いかただとどうだ?」と条文を別の文章に書き直します。
“放送を自由な表現の場としてその不偏不党真実及び自律を保障すること”
実はこちらの文面は昭和23年に国会に提出された放送法の原案なのです。
「あたまに、「放送を自由な表現の場として」とある。そのために、「不偏不党、真実及び自律を保障」してもらわないと困る、ということだ。」
「つまり「不偏不党」とは中立のことではなく、「権力の干渉があっても立場を歪められることがない」という意味に解していい。」
つまり、民自党は中立でないことを理由にラストニュースを攻撃するが、その圧力こそが放送の不偏不党を脅かしている、ということです。
僕もこの日野(=猪瀬)の解釈に同意します。中立か否かは問題ではありません。権力の干渉を受けない、そのことこそが大事でしょう。
何かを発信して、結果それが特定の立場にとって都合がよく、別のある立場にとって都合の悪いものになってしまったとしても、それが己の価値観、思想、理論など内なるものにのみ基づいているのであればそれで構わない。そのように思います。
だいたい、偏向だなんだと騒ぐ人は自分の都合の悪いものには騒ぐけれど自分に都合のいい偏向であれば偏向とみなさない、その程度の人ばかりですからね。
さて、ここで冒頭の記事に戻ります。NHKが政府広報みたいなメディアになっててびっくり! という記事でした。
もともとNHKといえばネットではサヨクの代表みたいな扱いをされることが多いメディアでした。それがウヨクの代表みたいな安倍総理の広報のようなメディアになっているというのだからその転向っぷりにびっくりです。
僕自身は普段テレビを見る習慣がなく、帰省したときだけテレビを見るのですが、年末年始に見た印象だとやはり「あれ、NHKってもっと左寄りじゃなかったっけ?」という感想を持ちました。具体的にはNHKは首相の靖国参拝には結構厳しい目を向ける印象があったのですが、実際の報道を見ると「そもそも参拝するなよ」というスタンスは全く感じられず、「理解を得るにはどうすべきか」「中国が日本包囲網を作ろうとしている」などという論調が目立ち「あれっ?」と思いましたね。
ただ、僕の中の「NHK=サヨク」というイメージがネットを見るうちに作り上げられた虚像で実は昔からこんなものだったのかもしれません。実際のところどうなのかは誰か暇な人に検証してもらいたいところです。
しかしまあここでは「NHKは変わった」という前提で話を進めます。
NHKが右傾化しているとして、果たしてこれは問題なのでしょうか。
僕の答えは、その変化が内部による自発的なものであれば問題ではない、です。マスコミは権力を監視するべきである、という話がありますが、制作サイドが現在の権力を支持しているのに無理に批判する必要もないでしょう。右翼的な考えを持つ人物が右翼的な番組を作るのは別に構わないことです。
しかし、もしもその変化が自発的なものではないなら。権力の干渉の結果であるなら。これは大問題と言わざるを得ません。
日野(=猪瀬)による放送法の解釈に戻ってみてください。「不偏不党」とは「権力の干渉によって立場が歪められることがない」ということ。つまり、権力の干渉によって立場が歪められているのだとしたら、法が保障する放送の不偏不党が破られているということになります。
実際のところ、NHKが変わったとしてその変化は自発的なものなのかそれとも権力の干渉の結果なのか。僕はNHKの人間ではないのでわかりません。
しかし、権力の干渉を疑わざるを得ない要素はいくつかあります。
ひとつにはNHKの経営委員が安倍総理に近しい人物で固められたという事実。2001年に安倍総理と故中川昭一氏がNHKに圧力をかけたのではないかという疑惑。そして昨年7月のTBSに対する取材拒否騒動。
これらから安倍総理のメディアに対して圧力をかけることをためらわない姿勢が見て取れますし、そうなるとNHKに対する干渉があるのでは? という疑惑を持つのは決して突飛な発想ではないでしょう。
特にTBSに対する取材拒否騒動は「報道は中立であるべきだ」という理由で圧力をかけるところが上記のラストニュースのエピソードに酷似しており、猪瀬直樹は安倍総理に「ラストニュースパクりやがって!」と訴訟を起こしていいレベルです(笑)
まあ実際のところ圧力があるのかないのか、あるとしたらどの程度なのか、それについてはよくわかりませんが、今後NHKや他のメディアを見る際は「ひょっとしたら安倍総理から圧力かけられてるかも」「露骨な介入はないにしても安部総理に目をつけられないように萎縮してるかも」くらいの意識は持ったほうがいいかもしれませんね。
~捕鯨問題編~
欧米人「高度な知性を持ち、可愛らしいイルカやクジラを食べるなんて日本人は野蛮だ」
国際派「世界からのイメージが悪くなる。日本は捕鯨を止めるべきだ」
国粋主義者「は? かつて鯨油を取るためだけにクジラ獲って肉は海に捨ててた欧米人に言われたくないんですけど」
際「過去の話と現在起こっている問題は切り分けて考えるべきだ。いたずらに過去を掘り返すのは相手に悪い印象を与える」
粋「日本人は獲ったクジラを隅から隅まで使い尽くすようにしているし、クジラを神社で祀ったりもしている。相当にクジラは尊重している」
欧「何? その”日本の文化”とやらを世界中が理解しないといけないわけ? お前ら日本人って何様?」
際「イルカ・クジラ漁はいくら日本が理屈を主張しても国際社会からの理解は得られない。止めるべき」
粋「ぐぬぬ」
~靖国参拝編~
欧「太平洋戦争を起こす原因を作った靖国神社を参拝するべきではない。ドイツの首相がヒトラーの墓の前で不戦の誓いをするような物だ。おかしい」
際「世界からのイメージが悪くなる。日本は首相や閣僚の靖国参拝を止めるべきだ」
欧「今はやってないし」
際「過去の話と現在起こっている問題は切り分けて考えるべきだ。いたずらに過去を掘り返すのは相手に悪い印象を与える」
粋「死んだ人は神として祀るのが日本の文化だ。責任を追及することとは別だ」
欧「何? その”日本の文化”とやらを世界中が理解しないといけないわけ? お前ら日本人って何様?」
際「首相や閣僚の靖国参拝はいくら日本が理屈を主張しても国際社会からの理解は得られない。止めるべき」
粋「ぐぬぬ」