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2023-01-04

[]1月3日

ご飯

朝:おぞうに。昼:なし。夜:おぞうに。

調子

むきゅーはややー。お仕事は十連休8日目。

探偵撲滅

・はじめに

日本一ソフトウェアミステリADV

巷を騒がせている100名近い連続殺人を続行中の八つ裂き公に対抗すべく、優秀な探偵所属する探偵同盟の中でも選ばれし13人が孤島に集まり検討会を開く。

そこのなぜか探偵としてはまだバイトで駆け出しな主人公が参加することになるが、その孤島は既に八つ裂き公による殺人舞台になっていた。

理想探偵外道探偵などのコードネームを持つ優秀な探偵たちの中に八つ裂き公が居るとしか考えられないシチュエーションに、主人公無能探偵の二つ名を授かり捜査を始めるのだった。

あらすじだけ見るとダンガンロンパフォロワーな感じだが、所謂新本格ミステリ」の文脈の色が濃く出ている。

・大量に出てくる出てくるだけの固有名詞面白い

西尾維新のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

「6大グループ企業『十傑』」

モナ・リザオルタナティブ事件

「史上最凶の護衛伊草弟切」

みたいな格好いいけど、別に後々登場する訳ではなく、その時々に味付けのためだけに登場するだけ。

こういうのを格好良いと思う回路が出来ているので格好良いと思った。

(とはいえ、それをやり続けてる西尾維新本人は別格なんだよなあ、零崎はじめてえ……)

幻想的な描写を交えながらホワイダニット誘導するような文章を重ねながら物理トリック一本背負い

北山猛邦のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

文体とある特殊設定が相まって、現実虚構曖昧になる描写が多い。

その割にハウダニット重視の謎解きが多く、ホワイダニット最後最後まで重視されない。

そのハウダニットも、古き良きな趣で、思わず

||「よっ! 氷!」||や

||「糸さまー! こっち向いてー!」||や

||「きゃー自殺を他殺に隠蔽ちゃーんー!」||と

声援を上げながら楽しくプレイした。

前例のあるトリックからダメと言っているんじゃなくて、トリックは見せ方であり、それがゲームになることによって斬新…… さは特にいか

まあまあ、十角館再放送は何度観ても楽しいからいいじゃん。

(北山のアレもこの作品も十角館再放送ではないが、新本格とは根本的にそうだと言っている)

人間が生きる意味を問う哲学宗教に関する問答

浦賀和宏のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

探偵というジャンルがこれを想起させるのか、本質的物語はそこに行き着くものなのかはわからないけど、そういう問答のシーンが長尺である

面白い面白くないは、正直別にどちらとも思わなかったという答えになる。

ただ、割と真っ直ぐな回答なので、シンプルだなあとも思った。

クローズドサークル内の描写ほとんどで、市井の人々の描写が無い点が悪い意味で狭く感じた。

もう少し広いところで議論した方が、具体性をもてて僕のこのみだったかもしれない。

(浦賀オタク描写のことを、生死感を問答する際に重要一般的市井の人々の描写だと思ってるわけではない)

・身も蓋もない展開

矢野龍王のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

殺人事件最後の生死感を問う部分はやりたいことがハッキリしていたのだけど、迷宮彷徨いデストラップ四苦八苦するところは身も蓋もなかった。

仕掛ける側も、解く側もなんでもありだし、死体がないなら疑うのもベタ中のベタすぎて、はは…… ってなる。

商業的な事情の水増しを感じるが、小説よりは、ゲームの方が複数人制作ということもあって、水増しが納得できなくはないのが、なんとも。

(矢野龍王は水増し力を鯨統一郎から学ぶべきだったんだよなあ、いや水増し力というか、それを批判されても動じない心というか)

女性体臭にまつわる描写エッチ

関田涙のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

ゲームトイレのシーンがないとかお風呂のシーンがないとか難癖を付けるの嫌いなんだけど、この作品は難癖とかではないです。

というのも、序盤はお風呂トイレがある場所で休憩しているしそれらを利用する描写がある。

物語が進むにつれ野宿を繰り返してるから

風呂我慢している描写がある。

しかも、冒険が進むにつれ気温が上昇しているという描写もあるせいで汗をかく描写も多い。

さら匂いに関するトリックや、匂いに関する長けた能力を持った人もいるため、体臭言及するシーンも多い。

こうなると常日頃から、そのような単語検索してはPixivブックマークを肥やしている身としては居ても立っても居られない。

しかし無いもの無いのだった……

(関田涙の蜜の森の凍える女神の凍えるシーンの詳細な描写二次創作をどれだけ探しても見つけられなかったことを思い出すなあ)

(なお、そのようなジャンルの僕のオススメ作家さんは緑茶みちさんとイソポティラミスさんです)

・さいごに

清涼院流水が好き。

てらいなく、本当に好きなんだよね。

僕にとってあの時代は「黄金時代」だったんだ。

から、流水を好きな人のことを好きになっちゃうんだ。

上京してから、同郷の人と会ったとき、妙な連帯感を感じるアレだよ。

(いや僕学生時代と同じ街で暮らしてるから知らんけど)

2020-10-15

目を疑ったオチミステリーを教えて

このテーマネタバレなしだと、よくわかんないので、ネタバレ有りで

小説でも映画でも、ドラマでも

小説の方が多いかな?

自分は、清涼院流水コズミック(小説)

あんなにたくさん読ませたくせに、犯人松尾芭蕉だった

ちなみに現代もの小説

???ってなった

2020-04-03

御大」と呼ばれがちな人

富野由悠季

栗本薫

島田荘司

清涼院流水

佐藤大輔

田中芳樹

水木しげる

車田正美

平沢進

なんかその道の大作家というだけでなく

アクが強くてクセのある人が言われてる感じ。

2020-03-14

IDINVADEDのキャラクタから舞城小説無理やり紹介

(多少ネタバレ含みつつ紹介します。内容の記憶違いもあるかも)


カエルちゃん

既にあらゆるブログ言及されているように舞城小説の中に「殺され続ける女の子」のモチーフは多い。

普通高校生達と、ほぼ木記ちゃんみたいな女の子が主役の短編ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート』はその筆頭だが、

似た設定の『添木添太郎』がやばい

誰も死なない少年少女青春もの小学生の子供達の話よ!?)ぽい体裁で、良くまああんなに落ち込むラストにするな。

苦しく後味が悪く恐ろしく、超面白い。(短編集『キミトピア』に収録されてるよ!)

やはり似た話の連作『淵の王』の3編目、中村悟堂くんの話には突然「ロミオメール」というワードが出てきて流石に笑った。


酒井戸(名探偵

まさに初期のメフィスト舞城の基本主人公

トラバの指摘通り、舞城ミステリは全くロジカルではなく、メタかつ重複する世界の中でひたすらカオスに陥って行くものが多い。

長編ディスコ探偵水曜日』も良いが、

九十九十九』が傑作すぎる。

イドより何倍もカオスメタメタそもそも作家清涼院流水小説内のキャラクタを使ったトリビュート作だし)で大爆笑カレーでとにかくぶっ飛んでいるけどラストは泣けたり。イド10好きな人にぜひ。(長いし重い)

カオスさは低めでさらっと読めるのは名探偵ルンババの出てくる『世界密室で出来ている』。

自分が何者かわからない名探偵主人公、『獣の樹』はヒロインが駄目で好き。


・鳴瓢(および殺人鬼

昔の講談社ミステリ枠を読めば大体酒井戸(や聖井戸)みたいな主人公だが、少ないけどもちろん鳴瓢みたいなのもいる。

SFでもミステリでも無くて、普通暴力と性行為と性暴力の出てくる純文学短編

『鼻クソご飯』がまさにこれ(鳴瓢主人公

で、同時に(IDINVADEDの)「殺人鬼」の存在行為についても結構語っていると思う。

イド2話の富久田のつぶやきみたいな台詞は完全にこの話を思い出しましたね。

「人それぞれのイド(殺意世界)=人それぞれの鼻クソご飯である

短編集『イキルキス』に収録されてるよ!)

あと、短編集(短編集ばかりです舞城)『短編五芒星』の中の『バーベル・ザ・バーバリアン』の主人公刑事で、色々あって病んで荒んでかなり鳴瓢的な感じにいくのだが、最後に語る「俺の心が冷えたきっかけ」が意外なところにあり、かつピュアメッセージとなっていてしみじみ良い。


富久

富久田のようなデフォルメされたアクの強いキャラ、いそうでいなかった気がする…

が、頭の穴というモチーフはもちろん、超名作『好き好き大好き超愛してる』収録の『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』ですね。(文庫の好き好き大好きには収録されていないらしい…)

穴あきボーイとユニコーン娘が出会ったらまあそうなるよね、というカオス青春SF

(やはり富久田のキャラクタ全然関係ない)

あと、強迫神経症(何かに取り憑かれる)みたいな部分が出てくるのは『短編五芒星』の

『美しい馬の地』これも全然SFでもミステリでもないのだけどかなり奇妙で、でもやっぱり優しさ溢れる良い話ですね。

(やはり富久田のキャラクタ関係ない)




anond:20200313201459

2019-03-19

anond:20190319153621

講談社ノベルスオタク俺様から何冊か


・『パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95』法月綸太郎

倫理リアリティも何もない、ただミステリーのためだけのミステリー

いかに謎の残る殺し方をさせるか」「それをどう解かせるか」だけに重点を置いた短編


・『19ボックス清涼院流水

「4つの短編を順番を変えて読めば驚きが」という触れ込みの短編集。

ぶっちゃけどの順番で読んでもそこまで変わらないが、4本のうち3本はとても面白い

作者の小説にしては駄洒落は少なめで、初心者向き。


・『クビシメロマンチスト西尾維新

今を時めくラノベ作家西尾維新デビューシリーズ2作目。

京都舞台異能バトル少なめですごく初心者向き。

無駄に凝ったセリフ回し」という作者本来の魅力を堪能できる一冊。

一作目未読でも一切問題なし。

・『邪馬台洞の研究田中啓文

駄洒落民俗学駄洒落

田中啓文という男から駄洒落をとったら何も残らない。

・『試験に出るパズル高田崇史

一切人の死なない日常系ほのぼのミステリ

大体結構しょうもないことを扱ってる。

合間合間に挟まれパズル結構難しい。レポート用紙七枚使えば解ける。


とりあえず、一旦はこんなもんか。

2016-06-11

ありがとうありがとうありがとう

ミステリが好きすぎてしょうが無いおじさん再び

http://anond.hatelabo.jp/20160609011058

やぁ、増田諸君ご機嫌よう。

ミステリが好きすぎてしょうが無いおじさんだ。

おじさんの趣旨を汲んでくれて、罵倒してくれたトラバ諸君には感謝気持ちでいっぱいだ。

変な書き方をしたが、おじさん的には、うみねこ死体蹴りをしつつも、ファンタジー及びSFベースミステリを教えて欲しかっただけだったりする。

お陰さまで大変有用情報を得ることができた。

増田諸君には感謝である

折角なのでトラバへの返信

ブギーポップは笑わないしか読んだことないんだよね、この作者。肌に合わなかったから、避けていたが、頑張って手に入れて読んでみます

チョーモンインは全部読んでいるが、それ以外は知らないので、是非とも読んでみたいと思う。

すまん、既プレイなんだ。許してくれ。ダンガンロンパ面白いよね。個人的に、2の展開はかなり気に入っている。

うむ。西澤保彦はほぼ全部読んでしまったのだよ。お陰でもっと別の作者を知りたかったんだ。騙してしまってすまない。

はてブへの返信

ここは全部抑えているんだな、これが。短編集含めアシモフは最高のSFミステリ作家だとおじさんは思っているよ。

トラバでもあったし、優先的に読みたいと思う。

このお二人の作品はいくつか目を通しているのだが、挙げてもらった作品は読んだことがないので、読んでみるよ。ありがとう

ラノベ全然読んでいないので、是非とも読んでみるよ。

虚構推理は読んでみたいね清涼院流水は済まない、全部読んでいるのだ。コズミックジョーカーを縛って作者の頭を殴りに行きたいよ、おじさんは。

おお、初めて聞くタイトルだ。探してみて読んで見るよ、ありがとう

あれは非常に良い作品だった。おじさんも大好きな本の一つだね。もちろん、今回書いた異種ルールミステリに当てはまるとおじさんは思っているよ。

アヤツジストなおじさんは AnotherAnother エピソードSも両方読んでいるよ。アヤツジのあのドロドロした雰囲気ミステリというより、幻想小説に近いので、おじさんはかなり好きだよ。

これにはやられたよ、おじさんも。こんなのありかって初めて叫んだ作品だね。殊能作品は全部読んだけれども、作者の早世が惜しまれるよ。

いわゆる叙述トリックで、天才筒井康隆作品から面白いよね。でも、おじさんはこの作品では騙されなかったんだ。本当に申し訳ない。

これは知らない作品から、目を通したいと思う。どんな落ちでもおじさんは喜んで読むと思うよ。

ほう、乙一氏の作品はおじさんの友人がかなりお薦めしてるので、優先的に読みたいと思うよ。

未読なので、読みたいね。あと、うみねこ死体蹴りはおじさん楽しくて仕方がないんだ。許して欲しい。

麻耶雄嵩もほぼ全部読んでいる。神様シリーズ面白いよね。麻耶作品は大体頭のネジが2本くらい捻れてぶっ刺さっているから、おじさんは毎回毎回楽しみに読んでいるよ。

すまない、乾くるみも初期作品は大体読んでいるのだ。イニシエーション・ラブやセカンド・ラブが有名だけれども、Jの神話や匣の中といった若さあふれた初期乾作品独特の雰囲気はおじさん好みだねぇ。

  • インシテミル」とか「その可能性はすでに考えた」とか「扉は閉ざされたまま」

インシテミルは既読だね。あれ、人狼元ネタだよねぇ。まあ、それは除いても結構面白かったよ。その可能性は~は今積読の中にあるので、後で読んでみるよ。扉は閉ざされたままは探してきて読んでみるね。

逆転裁判は全く手を付けていないので、今度やってみるね。2以降がお薦めって事は、1はそこまで謎解き要素が無いということなのかな?そういえば、最近6が発売されたようなので、ちょっと買ってみて遊んでみるとするよ。

非常に惹かれる設定と内容だね。この作者さんの作品は全く読んでいないので、おじさんワクワクしちゃうよ。

空の境界虐殺器官は既に読んでしまっているので、高井信作品を読んでみることにするよ。ファンタジーには疎いおじさんなので、名前を挙げてもらえると本当にありがたい。

田中啓文先生ネタはめちゃくちゃ面白いよね。クスっとくるネタが多いので、おじさんが好きな作家さんの一人だよ。

ぎくっ。おじさんの振りをしているのを読み解くとか中々の強者だね。でも、残念ながらおじさんはおじさんなんだよ、つい最近おじさんのラインにいったおじさんなんだよ。京極堂以外は読んだことないので、読んでみることにするねぇ。

死神が出てくるのかい。それはとても面白そうだ。伊坂幸太郎作品は、オーデュボンの祈り以外ゴミという評価だったので、読んでいないんだけれど、ちょっと先入観を捨てて読んでみることにするよ。

カーの名作だねぇ。懐かしいねぇ。おじさんは、こういう古典作品は全て読み漁っているから、名前が挙がっただけで感動だよ。この作品の結末は、ミステリっぽくなくて、おじさんは凄く好きだなぁ。

これも聞いたことがないタイトルだね。深見真作というのが興味深いね。手に入れて読んでみることにするよ。

ラノベには本当に弱いなとおじさん感じるよ。ちょっと電撃文庫揃えるようにするね。

貴志祐介作品はどちらかと言うとホラー依りだけれど、おじさんホラーも構わずに読んじゃってるんだよね。どちらの2作もまだ読んでいないから読んでみることにするね。

それでも町は廻っているはおじさん連載当初から追いかけている作品だよ。でも、それ以外は読んでいないから、絶対読むよ。

  • 浪漫探偵・朱月宵三郎 屍天使学院は水没せり」

これまた知らないタイトルだ。教えてくれてありがとう

君は1番つまらないコメントだね。罵倒するならば、もっと上手に罵倒した方がおじさんも顔を真っ赤にできたんだけれどねぇ。

Ever17は名作だったね。おじさんの青春の思い出だよ。

舞城王太郎トリビュート作品九十九十九でかなりお腹いっぱいになったところで、 「ディスコ探偵水曜日」はおじさんには堪えたよ。まあ、でも確かに破天荒ミステリなので、名前が挙がってもおかしくはないねぇ。

十二国記と、屍鬼しか読んだことが無いので、読んでみることにするね。

谷川流作品か……。ハルヒしか読んだことが無いので、読んでみようかなぁ。

アシモフは殆ど全部読んでいるよ。黒後家蜘蛛の会は、ミステリ好きでもウヒャウヒャと読める名作だよねぇ。名前が挙がっておじさん嬉しいよ。

これは全く知らない作者なので、是非とも探しだして読んでみることにするよ。ありがとう

ソウヤーの名前は他の人も挙げているね。きっと凄い作家さんなんだろうね。おじさん、恥ずかしながら知らなかったので、読み漁ることに決めたよ。

魔術師が多すぎるはトラバにも挙がっていたね。はだかの太陽は名作だよね。おじさん大好きだよ。

後味の悪さとタイトルの爽やかさのギャップがたまらない作品だよね。これも非常に好きな作品の一つだよ。名前が挙がっていておじさん、嬉しいよ。

意外な作品タイトルでおじさんびっくりしたよ。第何巻なのか書いてくれると嬉しいなぁ。

アヤツジストだから、どんどん橋も既読なんだ。本当に済まない。

まどマギシュタゲキズナイーバーも全部好きだよ、おじさんは。

ミステリっぽくはあるけれど、あれは荒木飛呂彦ワールドから、おじさんが求めているのとは違うかなぁ。でも、荒木先生天才だっておじさんは思うよ。台詞回しが初期の頃か抜群に上手いからね。

西尾維新作品は、人間シリーズ戯言シリーズしか読んでいないからりすかには手を出していないなぁ。いい加減重い腰を上げて読んでみることにするよ(積読の山から目を背けつつ)

これまた思わぬ所からの打撃でおじさん衝撃だよ。パタリロは未読なので、挑戦してみるけれど、ギャグ漫画だよね、アレ。

こらこら、未読の人がいるんだからはてブネタバレしちゃ駄目だよ。でも、クリスティのアクロイド殺しは有名だから大丈夫かなぁ。

おお、これはどちらも知らない作品だ。ありがとうありがとう

これも知らない作品だねぇ。おじさん頑張って探しちゃうぞ~。

ファンタジー系のミステリなのかな。おじさんワクワクしちゃうなぁ。

泡坂妻夫は偉大だねぇ。他の作品も非常に興味深いので、参考にしたいと思います

まだ出ていないね。おじさんも知らない作家なので、読んでみるよ。

Anotherのアヤツジ展開はおじさんの好物の一つだよ。いい作品だよねぇ。

六とんシリーズは、かの島荘作品からインスパイアされて生み出された作品群だけれども、あれはパズルちっくで、おじさんは楽しんで読んでいるよ。

済まないねぇ、京極堂シリーズは全部読んでいるんだ。邪魅の雫の次が待ち遠しくてしかたがないよ。

>>「数学的にありえない」

初めて聞くタイトルだね。おじさんの今度読む本リスト入り決定だ。とても興味深いタイトルだ。

柄刀作品もいくつかつまみ読みしてるよ。彼の作品も独特で、おじさん好きだなぁ。ただ、柄刀作品はおじさんが求めているような独自ルールはなるべく避けるように心がけている気がするよ。

気になる作家さんがまた一人増えたよ、ありがとう


所々端折ったりしたけれど、これで全部かな。

読みたい本がいっぱい増えておじさん、大満足だよ。

増田諸君はもちろん、はてブコメントくれた皆さん本当にありがとうありがとうありがとう

2016-04-13

anond:20160402093140

自分の狭い見識ではあるけど、清涼院流水とか麻耶雄嵩とかはわりとそういうことをやってる気がする。

メフィストだかファウストだか忘れたけど、あのへんのノベルス系のから読み始めたから、

どちらかというと定石を外すのが定石みたいなイメージがあったんだ。

から

それは出来るよ?

やろうと思えば

何でやらんと思う?

面白くないからだよ

に関しては、「やってる作家もいるしおもしろものもある」とは言えると思う。

もちろんある種の離れ業ではあるし、ちゃんとおもしろくするには相応の力量が必要だというのも同意するから

「じゃあお前がやってみろ」と言われてもそう簡単にできないことは自覚してる。

2016-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20160216122835

国内におけるミステリの流れとしては、まず乱歩正史的な探偵活躍する探偵小説の流れがあり、

その「探偵活躍する」ということの非現実性を容認できなくなって、清張的な現実路線警察小説へと流れていったわけだよね。

そしてそのリアリティ一辺倒の流れからカウンターとして、古き良きパズラーを求める流れが生まれた。

これが綾辻あたりから始まる新本格

探偵活躍するのを楽しむなんて幼稚だ」という流れから「幼稚だって面白いもんは面白いんだ!」という形で生まれブームなので

もともとラノベとは親和性が高かった。

ただし、それは「探偵」が成立するための必要悪としての「幼稚さ」であったもの

主客を逆転させての「幼稚な遊び」を成立させるための、「ミステリ」にしてしまった、という点で、

西尾維新は、新本格ラノベ軍門に下ったことを象徴する人物ではある。

ミステリを再定義した、というより「ミステリを虚仮にした」のほうが正しい。

(清涼院流水のことは見なかったことにする前提で)

2014-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20140614184250

「地球を丸ごとぶっ壊す物語って知りませんか?」関連の

トラックバックブックマークコメントで言及されたもの、自分で言及したものをまとめました

情報を提供してくださった皆さんと、場所を提供してくださった株式会社はてなさんに感謝します

ありがとうございました

あああああああああああああああああああああ面倒くさかったああああああああああああああああああ

誰かに面倒くさいこと軽い気持ちで押し付けて平気な顔してるやつが大嫌いなんじゃあああああああああああああああ

感謝なんかしてねえくせに軽い言葉で済ませようとする奴が大嫌いなんじゃあああああああああああああああああああああああ

そこのお前じゃお前えええええええええええええええええええええええええええええええ

二度とこんなことやりたくないです

リスト五十音順

言及数名前作った人たち種類
1愛人[AI-REN]田中ユタカ漫画
2アウトランダーズ真鍋譲治漫画
1ARMS皆川亮二七月鏡一漫画
1アルノサージュ〜生まれいずる星へ祈る詩〜ガストゲーム
1暗殺教室松井優征漫画
1イヴのいないアダムアルフレッド・ベスター小説
3イデオン富野由悠季アニメ
1インキュバス言語牧野修小説
1ib -インスタントバレット-赤坂アカ漫画
1上を下へのジレッタ手塚治虫漫画
3宇宙魚顛末記新井素子小説
1宇宙戦艦ヤマトIII松本零士アニメ
1エイリアンソルジャーセガゲーム
1エターナル・チャンピオンシリーズマイケル・ムアコック小説
1EDEN 〜It's an Endless World!遠藤浩輝漫画
1OKAGE梶尾真治小説
1終末(おしまい)にしましょ!みた森たつや漫画
1鬼無双シリーズチェき14歳動画
1俺がハマーだ!ABCドラマ
1俺の小説Big Boy小説
2科学忍者隊ガッチャマン吉田竜夫アニメ
1塊魂ナムコゲーム
1神様のパズル機本伸司小説
1銃夢 LastOrder木城ゆき漫画
1元祖天才バカボン赤塚不二夫アニメ
3岸和田博士の科学的愛情トニーたけざき漫画
1機動戦士ガンダム 逆襲のシャア富野由悠季アニメ
2虐殺器官伊藤計劃小説
1ギャラクシアン3ナムコゲーム
1銀河英雄伝説田中芳樹小説
6銀河ヒッチハイクガイドダグラス・アダムス映画
1空想科学読本柳田理科雄
1クッキングパパうえやまとち漫画
1閨房哲学マルキ・ド・サド小説
4激走戦隊カーレンジャー小林義明特撮
1ゲッターサーガ石川賢漫画
1ケロロ軍曹吉崎観音漫画
1ゴジラ本多猪四郎円谷英二映画
1コズミック・ゼロ清涼院流水小説
1こちら葛飾区亀有公園前派出所秋本治漫画
2GOD SAVE THE すげこまくん!永野のりこ漫画
1古墳バスター夏実七尾あきら小説
1ゴルゴ13さいとう・たかを漫画
2最終兵器彼女高橋しん漫画
1サイボーグ009石ノ森章太郎漫画
1That's!イズミ大野安之漫画
1さよならジュピター橋本幸治、小松左京映画
5ザ・ワールド・イズ・マイン新井英樹漫画
1シルフィードゲームアーツゲーム
1人造昆虫カブトボーグ V×V石踊宏アニメ
3人類滅亡シリーズ不特定多数動画
4続・猿の惑星テッド・ポスト映画
1ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日今川泰宏アニメ
2シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜ガストゲーム
1ジャスティスボーイ真すあだアニメ
1終局的犯罪アイザック・アシモフ小説
2真・女神転生IIアトラスゲーム
1新世界より貴志祐介小説
1真ゲッターロボ 世界最後の日今川泰宏アニメ
1信用ある製品星新一小説
1水曜日には雨が降る大和真也小説
1鈴木爆発エニックスゲーム
1スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望ジョージ・ルーカス映画
1スターオーシャン セカンドストーリートライエースエニックスゲーム
2スペース☆ダンディ渡辺信一郎アニメ
1聖書不特定多数教典
1成長の限界ローマクラブレポート
1先行者エヴァンゲリオン不明動画
1せんせいがおこったら不明歌詞
1ゼノサーガシリーズモノリスソフトナムコゲーム
1星界の断章森岡浩之小説
1総理の椅子国友やすゆき漫画
2タイタンA.E.ドン・ブルースアニメ
3タイトーハイルコーガン株式会社
1タイニープリニウス大石まさる漫画
3地球になった男小松左京小説
1地球の壊し方AXION動画
3地上最強の男 竜風忍 & ダイナミックプロ漫画
1超鋼戦紀キカイオーカプコンゲーム
4罪と罰 〜地球の継承者〜トレジャーゲーム
1デイ・アフター・トゥモローローランド・エメリッヒ映画
1TM NETWORK LIVE IN POWER BOWLエピックソニーゲーム
3DEAD OR ALIVE 犯罪者三池崇史映画
3超人ロック聖悠紀漫画
1地球へ…竹宮恵子漫画
1デビルマン永井豪漫画
1天空の劫火グレッグ・ベア小説
2伝説シリーズ西尾維新小説
1到着筒井康隆小説
15Dr.スランプ鳥山明漫画
4トップをねらえ2!鶴巻和哉アニメ
112モンキーズテリー・ギリアム映画
122 The Death Of All The RomanceThe DearsPV
1Two TribesFrankie Goes To HollywoodPV
5ドラえもん藤子・F・不二雄漫画
3ドラゴンボール鳥山明漫画
1トラストD・Eイリヤ・エレンブルグ小説
1弐瓶勉不明漫画家
3シドニアの騎士弐瓶勉漫画
3なるたる鬼頭莫宏漫画
12012ローランド・エメリッヒ映画
2日本沈没小松左京一色登希彦漫画
1ノウイングアレックス・プロヤス映画
1How to destroy the Earth不明不明
1博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったかスタンリー・キューブリック映画
1方舟しりあがり寿漫画
18惑星のさみだれ水上悟志漫画
1BIOMEGA弐瓶勉漫画
1星のカービィ スーパーデラックスHAL研究所ゲーム
1封神演義藤崎竜漫画
1ぼくはおこったハーウィン・オラム絵本
1ぼくらの鬼頭莫宏漫画
1坊っちゃん夏目漱石小説
4マーズ横山光輝漫画
2マップス長谷川裕一漫画
1魔砲使い黒姫片倉・狼組・政憲漫画
1漫☆画太郎不明漫画家
2ミカるんX高遠るい漫画
1未知との遭遇スティーヴン・スピルバーグ映画
1ミルククローゼット富沢ひとし漫画
1ミルクジャンキー藤崎竜漫画
1無限のリヴァイアス矢立肇谷口悟朗アニメ
1迷宮を食らう少女ファフニール◆c24a13c6小説
3メタルブラックタイトーゲーム
1メデューサの呪文山本弘小説
1もしものシナリオナショナルジオグラフィックテレビ番組
1弥次喜多in DEEPしりあがり寿漫画
1YAIBA青山剛昌漫画
1唯我論者フレドリック・ブラウン小説
1特務咆哮艦ユミハリ富沢ひとし漫画
4幼年期の終わりアーサー・C・クラーク小説
2離婚調停松井優征漫画
1竜神伝説高橋葉介小説
7レイフォースタイトーゲーム
1錬金術師ゲンドウ加地尚武小説
2ロボットと帝国アイザック・アシモフ小説
1霊長類南へ筒井康隆小説
16000人が作った地球破壊爆弾は必ず動くactive_galactic日記
1ロリータ高橋邦子ゲーム
2ワダチ松本零士漫画
1W3手塚治虫漫画

2014-06-14

地球を丸ごとぶっ壊す物語って知りませんか?

文字通り、地球を丸ごとぶっ壊す物語です

木っ端ミジンコです

手段は問いません

ただし、主人公主体的かつ能動的に地球をぶっ壊す筋書きがいいです

敵方の親玉が地球をぶっ壊そうとしていて

それを阻止するために主人公一派が活躍するとかじゃないやつです

そういうのは求めてません

隕石の落下を土木屋が阻止するとかいう映画もお呼びじゃないです

主人公徹頭徹尾チーキュをぶっ壊そうとするやつです

目的もなんでもいいです

嫌な思い出ばっかだからぶっ壊そうっていうのでも

なんとなくぶっ壊したくなったでもかまいません

あと、ぶっ壊す手段と過程を丁寧に描いてくれると嬉しいです

「爆弾だー!設置した―!バボーン!」とかじゃないのです

なんかそういうスカッと地球をぶっ壊す物語って知りませんか?

http://anond.hatelabo.jp/20140613183050

追記

イメージとしては地球をぶっ壊したいと思った主人公

淡々と地球をぶっ壊すために調査と研究と(ひっそりと)人脈作りを続けていって

最後にようやく研究が完成して地球ぶっ壊しスイッチを押してめでたしみたいなの

そこに至るまでに激しい戦いがあって、犠牲が積み重なっていって死屍累々になるとかじゃなくて

科学者だかなんだかの主人公が淡々と地球ぶっ壊しの準備をしていくのがいい

ここまでピンポイントな作品は存在しないと思うけど、自分の頭の中ではこういうのが展開されてる

ハリウッド映画みたいなドンパチとかド派手なエンタメは求めてないですね

ブックマークコメント返信

みんな大好き「マーズ」(横山光輝)のステマかと思った

うそうそういうの

もう正義とか悪とかどうでもいいんだよ

正義が勝って地球が守られて終わりとかじゃなくて

思うさまチーキュをぶっ壊してくれていいんだよ

極東の島国の霞が関にある経済産業省という所が高速利権増殖炉もんじゅを使って1tものプルトニウム暴走させて地球ぶっ壊そうとしてるよ。文字通り地球を丸ごとぶっ壊す物語です。木端ミジンコです。誰か止めろよ

そういうことじゃないんだよ

オレサマ流のイカしたジョーク発表会みたいなノリはいらないんだよ

しかも1トン程度のプルトニウムで地球が爆発四散するの?

ホントに地球が丸ごとバボーンってなるの?

こっちは地球が爆発四散するぐらいの木っ端ミジンコを求めてるんだよ

スペースダンディ六話の「パンツとチョッキの戦争じゃんよ」ぐらいのやつ

キーンキンキンキンキンキーンテケテケテッテッテーン

アラレちゃんじゃねぇ

コロ助じゃねぇ

木っ端微塵ではないが,ゴジラ

だーかーらー

木っ端ミジンコじゃねーじゃーねーかよ!

しかも知ってるし!

観たことあるし!

観たことあるし!

観たことあるし!

惑星のさみだれはむにゃむにゃ。

そこそこ期待してるわ

増田はボーゾックか何か?

完全にシグナルマンの方しか頭になかったですね

ボーゾックっていう名前すら忘れてたし

ヤマトが惜しいけど、最終的に壊れてないんだよなぁ。意外と難しいお題っすわ。

ちゃんと答えようとしてくれてありがとう

2199だとガミラス側の星々が丸ごとバボーンってなってたね

ワールドイズマイン

漫画ボーカロイドの楽曲出てきたけどどっちやねん

幼年期の終わりは木っ端微塵になってないし、水曜日には雨が降るは宇宙ごと消してるけど、主人公じゃないしミクロコスモスの中の地球だし。宇宙魚顛末記なら主人公のせいでお魚さんに食べられたな。作られた奴だけど

主人公じゃなくても、地球をぶっ壊すがの悪の親玉じゃなかったら良いです

木っ端ミジンコっていうか地球をぶっ壊しまくって生命がいなくなった系も求めてます

とりあえず、以前に読もうとして挫折した幼年期の終わりから読んでみます

イデオンでは我々の「地球」もバッフクランの「地球」も壊滅してたよな。

今なら富野由悠季が破滅的な物語を作った気持ちがよくわかる気がする

猿の惑星

申し訳ないけどトラックバックで挙がってんのよそれ

地球を破壊する過程を丹念に描いたシリアスSFはひとつしか知らん。(参考: http://qntm.org/destroy)

あああああああああああああああああああああああああ

こういうの欲しかったああああああああああああああああ

ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

流石だわ

やっぱこれだね

こういう事まじめに考えてるのって尊敬するし

そういう知識がちゃんとあるのも尊敬するし

それを知ってて紹介してくれたことにも尊敬の念を隠せないね

ありがとう

とてもありがとう

たしかYAIBAが未遂したな

YAIBAって青山剛昌のやつでいいの?

あの絵柄でそんなやばそうな物語なのかよ

誰かDr.スランプって書けよ

とっくに書いとるんだわ

もう2回も挙がっとるんだわ

惑星のさみだれ」が良いと思います。

それも挙がっとるんだわ

それもちょうど2回挙がっとるんだわ

どんだけその作品支持されてんのと思ったわ

地上最強の男 竜」ぐらいしか思いつかなかったが、増田のお気に召す作品じゃないな。

それってけっこう知名度ある作品なのね

知りませんでした

三池監督のDead or Aliveかな?

それもう観たことあんのよ

ていうか地球をぶっ壊すことを目的とした話じゃないしね

意外にないのか

かなり挙がってる方だと思う

ガチで教えてくれる人はほんとにありがたい

え、なんでみんなコズミック・ゼロをあげないの? 清涼院流水の「コズミック・ゼロ」を読め! サブタイトルは「日本絶滅計画」だけど、まあネタバレっちゃネタバレだけど、最終的には世界まるごと消去だ!

やっぱSFだね

よむよむ読んでみますねー

筋書きならまさにレイフォースがぴったりなんだが、STGだからぐぐって得られる情報で物語が楽しめるかどうかはわからん

つーかレイフォースやってたの今思い出した

懐かしいから買い直してもっかいプレイするね

ありがとう

さっきのボーゾックといいなんでこうも簡単に忘れちゃってるんですかね

ガッチャマンの歌

歌は別にいいです

真っ先に浮かんだのはアラレちゃんの地球割りだったw

4回目だよ

好きだねみんな

https://www.youtube.com/watch?v=huOVgE5Q5tM

もう百万回見たわそれ

やっぱ惑星のさみだれやな!

みんなこれ好きすぎじゃない?

なんなの?

裏で団結してるの?

真・女神転生II ロウルートhttp://goo.gl/IkkZTA

メガテン系ってだいたい破滅的な物語って印象だけど

こういう書き方されると気になるじゃねえかよおおおおおおおお

なんだよロウって誰だよ

なるたる」はどうだろ

鬼頭莫宏ってすぐ人間グチャグチャにしよるイメージあるからなぁ

それ考えると手を出すのが正直ためらわれるわ

いや読むけどね!

アウトランダーズ

真鍋譲治かよ

読むわ

トップをねらえ2のドゥーズミーユとか。銃夢LOの絶火は宇宙空手の達人で独力で惑星破壊が目標とか言ってたな

現実世界の地球を実際にぶっ壊すまでの物語がいいんだよなぁ

無限のリヴァイアスは宇宙船間が土星の衛星を丸ごと破壊するシーンがあるよ

この生きとし生けるものに溢れた地球をぶっ壊して欲しいんだよ

教えてくれてありがたいけど土星の衛星とかには興味ありませんわ

地上最強の男 竜

四回目だわ

そういえば、あまり思い出さないな。ジャンル違いでは "Two Tribes"(Frankie Goes To Hollywoord)のPVと、"Galaxian 3"(PS)を思い出したけど。

正直あんまりですね

博士の異常な愛情』?

もっともっと上を行くぐらい派手にいくやつで

最終兵器彼女。ちせちゃんが可愛すぎて、最後の方はよく覚えてないけれど、地球をぶっ壊したような。

二人で宇宙へ旅立ったところしか憶えてないけどもう一回読み直してみる

手塚治虫の『上を下へのジレッタ』とか…

手に入りそうかは分からんけど一応探してみるね

でも妄想じゃなくてSF的なアプローチでぶっ壊す奴がいい

ついでに小松左京的じゃないやつ

惑星のさみだれは、確かにそうだけど、多分この人の目的とは違うんじゃないのかなって。

いいんだよ

とりあえず読んでみればいいんだよ

ロウルートってカオス⇔ロウのロウだよ。法律のロウだよ。恥ずかしいね。 ARMSとかは?地球は壊れないけど、主人公が暴走して人類の危機的みたいな事になるよ。あと、逆襲のシャアで良いやん。シャア主人公だよ。

うぜええええええええええええええええええええええええええ

さり気なく煽んなやボケがあああああああああああああああああああ

「ロウルート」でそこまで読み取れるかくそがあああああああああああああああああああ

つーか人類の危機とかいうレベルでもねえんだよ

生きとし生けるもの全てが生きられなくなるように地球が丸ごとぶっ壊れるやつがいいの

逆襲のシャアとかそもそもみてないわああああああああいいいいいいい

ストレス発散と返信を同時にさせんなよホント

ああ、スターウォーズ#4のデススターの実験並に地球が壊れるのが欲しいのか。難しい注文だな。SFに幾つかありそうだけど、粉々ってのはあったかなぁ。

まあそんなホイホイとは出てこんとは思うよ

地球をぶっ壊す目的の作品とか自分でもどうかしてると思うしね

地球にブースター付けて、敵にぶつけて倒すみたいなのを、どっかのアニメで見たが、あれは何だったかな。

赤色巨星と化した太陽に地球を丸ごと飲み込んでほしい

未遂だけど、ドラえもん地球破壊爆弾使おうとする「ネズミとばくだん」とか

ドラえもんの道具ぐらい手軽に地球ぶっ壊せたらいいのにね

https://www.youtube.com/watch?v=AduVwOPhW50&feature=player_detailpage#t=369

そんな映像だけ見せつけられてもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

どないせいっちゅうんじゃ!

ググれと?

ググるしかないのかああああああああ

ググる

これぞ増田っていう使い方でとてもいい

そういうもんなの?

絵本だけど「ぼくはおこった」。男の子のしょうもない怒りがあらゆるものを木っ端微塵にする話です

シンプルでいいねこれ

教えてくれてありがとう

あらすじあったから置いとくね

http://occult-atoaji.sakura.ne.jp/?p=7397

真ゲッターロボ 地球最後の日みたいなのでいいのかな?

あらすじを見るまでもなくゲッターロボって時点で違う気がしてたけど

ウィキペディアのあらすじ読んでみたらやっぱり違ったわ

正義とか悪じゃないんだよ

地球の存亡とかかけて戦わなくていいんだよ

ただひたすらにぶっ壊すことに邁進してくれれば

惑星のさみだ(ry/田中ユタカの愛人くらいしか思いつかない。そこまで壊れてないけど

緩やかな衰退と人類の絶滅っていうのは

地球がぶっ壊れるっていうのとはぜんぜん違う

作品自体は面白そうだから読むけど

ありがとね

メタルブラックエンディングで地球が割れるけど、ストーリー的にほんとに壊してるのか幻を見ているのか微妙

あれだけじゃアッサリ過ぎてわかんないよおおおおおおおお

Dr.スランプ

たぶんあと10000000人ぐらいおんなじこと書くやつ出てくるよ

考えるだけで書かないやつなら100000000000000000000000人ぐらいいるよ

増田のレスが面白いな。アウトランダーズってそんな話だっけ…覚えてない(ノ∀`) 読み直したいなぁ…

この全レス正直しんどい

なんで俺がこんなことせにゃならんのよ

漫☆画太郎

それだけでわかるかぼけえええええええええええええええええ

ていうかあのおっさん漫画ってネット上ではでよく話題になるけどちゃんと読んだことないわ

「ぼくらの」ラストバトルは地球を壊さないで丁寧に対処したからなあ。/松井優征短編離婚調停」とかはどうだ。暗殺教室と違って破壊に着手している。

そのラストは知りたくなかったああああああああああああああああああああああ

なんでそんなこと教えたの?

もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

ウシロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

ンモオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

イチローかな?

それも二回目だよ

アラレちゃん言われたw

だあああああああああああああああああああああああああああああ

かあああああああああああああああああああああああああああああああああああ

らああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

古墳バスター夏実の3巻で、主人公が敵(平行世界自分)と戦ううちに、自身の使う次元魔法で地球をぺちゃんこにしたくなる(けど寸前で止める)って描写があった…かなぁ…?と、うろ覚えの記憶がうずきました

魔法より科学の力とかでなんとかしてほしい

だから今はSF寄りがいいかなって気分

ていうか古墳バスターってなんすか?

古墳ビルダーと四隅突出型墳丘墓のダニエルが思い出されるわ

そうかーワールドイズマインがぱっとわからん世代もそらおおいよなー。しょぼーん。

ちゃうねん

「ザ」をつけろよと

タイトルにはちゃんと忠実でいてくれよと言いたい俺は

作者のことも考えてくれよと

あとテロリンが人類に対してなんかするんじゃなくて地球をぶっ壊すやつがい

アラレちゃん…やっぱり書かれてたw オボッチャマンくんと合わせて4分割。

ちょっと休憩しよう

お願いだからそいつのことはちょっと休ませてやろう

テンション高いなぁ。真っ二つ系だとマップスの第一話が浮かんだけど、あれ1時間もしないうちに元通りになるしなぁ

元に戻んないぐらいの大花火がいいんだよなぁ

でもありがとね

直接的な描写はないけど、しりあがり寿の箱舟はどうだろうか。あと弥次喜多in deepはなんべんかぶっ壊れた気がする。

ギャグ路線なの?

ギャグ漫画で何回もぶっ壊すんのは違うんだよ

ただただ一回のぶっ壊しに命をかけてほしい

銀河ヒッチハイクガイドアラレちゃんも既にでてた…

もう10000000000000000000000000000000回ぐらい登場しとるわああああああああああああああああいいいいいいいい

暗殺教室』の殺せんせーが「一年後に地球を破壊する」と宣言してるから、そのうち地球破壊するんじゃないの。

あれじゃないです

いちいちツッコミを入れて誠実?だけど偏屈バカっぽい増田は、サドの『閨房哲学』でも読めばいいと思うの。「地球壊すのが最高のサディズム」て出てるだけだけど、現代人ってサドの理想のサディスト

地球環境を破壊するのか

地球を丸ごとぶっ壊すのか

そこで違ってくるでしょう?

自分アイデアが他とカブってないか調査してるの?

作家志望でアイデア閃いたってやつはここに書き込めばいいと思う

辛口な連中にせっかく考えたアイデアをボロクソに叩かれて

俺はもうダメなんだって思う人間がこのさき出てくるんだろうなぁ

小松左京の「地球になった男」は一度地球壊してるけどなんか違うし

関係ないけど小松左京にSFっぽさをあんま感じないんだよなあ

「地球め!澄ました青しやがって!クール気取りか!ムカつくんだよ!」

しょうがないね

http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E9%82%A6%E5%AD%90

アシモフロボットと帝国とかどう?

ロボット工学三原則に第零法則が加わったとか聞くと面白そうだし

ウィキペディアであらすじだけ見ると面白そうなんだけど

アシモフのSFってそれを辿るのが苦痛なんだよね

なにせ読みづれえ

別にアシモフにかぎんないけど苦痛でしょうがなくなる

ギッシリ文字の詰まった翻訳文見るとそれだけで憂鬱になるね

こればっかりはしょうがない

でも教えてくれたのには感謝

タイトルだけ見てガッチャマンが思い浮かんだが、同ネタが思い浮かんだ人はたぶん同世代なんだろうなあ。

ガッチャマンクラウズの「Gotcha-man~In the name of Love」の方が好きです

相変わらず作画がひどくてタツノコの疲弊っぷりを実感する出来だったけど

色々な作品が出てて良いね。あとで読んでみよう / さよならジュピターの木星と地球をすり替えバージョンみたいのがいいって事かね。

また小松左京

アイデアマンなのはわかるけど星新一の方が自分は好きだわ

主人公サイドではないがシドニアは真っ二つ。バイオメガは結果として主人公サイも関わってぶっ壊れてるな

タイトルちゃんとせんかあああああああああああああいいいいいい

もうね、疲れた……

でもBIOMEGAの絵柄ってなんか見たことあるなぁと思ったら

7、8年ぐらい前にチラッとだけど読んでたんだよね

ようやく思い出した

増田のレスが面白い12モンキーズはどうだろうか?

人類に対するテロっていうのは違うんだよなぁ

地球をぶっ壊す方法を大真面目に考えるやつがい

でも映画は面白そうだから観てみる

元気な人だな

元気があれば地球もぶっ壊せんのかなぁ

“今なら富野由悠季が破滅的な物語を作った気持ちがよくわかる気がする”

あのおっさんにとってのロボットとか正義と悪とかってオマケだったんだろうなと思う

本当にやりたいのは地球とか人類とか宇宙とかをぶっ壊して終わりにするっていう

そこがキモであって、よくあるお約束に飽き飽きしてたんじゃないかと思う

マップスは?地球を生贄砲の弾にして銀河間戦争を起こすやつ。

漫画自体は面白そうなんだけど戦争はいらんのよ

争いを求めずに生きていきたい

そこは穏やかにいきたい

すかっとしないでじわじわくる系だけどローマクラブ成長の限界」…(T T)

えらい大真面目系だなあ

つーかこういう所がはてななんだよね

こういうものを持ってきてくれる人がいるあたりそう思うよ

変わり種だけどありがとね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C

トップをねらえ2!』で地球を最終質量兵器として推進システムつけて敵にぶつけるよ

全然忘れてたわ

つい数年前に見たはずなのに綺麗さっぱり忘れるとかホントどうかしてるわ

どうしてくれる

トニーたけざきの『岸和田博士の科学的愛情』の最終回とか。ハードSFというよりギャグマンガだけども

それはそれとしてこれは面白そう

岸和田博士の科学的愛情』? ぜんぜん丹念に破壊してないけど

未読だけど全然丹念に破壊してなさそうな風景しか思い浮かばない

マーズ余裕。よくあんな結末で編集が許したなw

俺なら許すよ

もっとやってくれ

イデオン…は条件からちょっと違うかな

言いたいことはさっき書いてしまった

ボーゾックはあー見えて地球に来るまでに何個もの惑星を花火にしてるんだよな…

永らく支配するより沢山奪ってぶっ壊したほうが楽だしね

猿顔の一般市民ってワードだけは鮮明に憶えてる

Aracdiaの捜索掲示板で聞いたら見つかるかもしれない。増田の方がクオリティの高いブツを紹介してくれるとは思うが…

結局はどんだけの人がいるかってのが大事だからね

すげこまが出てなかったのでブコメ。破壊対象は地球より人類である場合が大半だからちょっと違うか。

こういうの好きだわー

大好きだわー

ここまで酷い増田は久々。ヒマな人がうらやましいね。とりあえず永遠の戦士読んでおけや

実際自分でもどうかしてると思うよ

つーか割と最近のやつなのね

http://ncode.syosetu.com/n3595bn/

なるたる」は生命体全滅してるけど地球は破壊されていない。絶滅ものは多いけど地球破壊までしてる作品はやっぱり少ないな。

そうなんだよなーそこなんだよなー

地球までちゃんとぶっ壊すっていうのはなかなかないよね

そんなもんそうそうあってたまるかって大体の人は思うだろうけど

ケロロ軍曹のアンゴル=モアに一票

昔はめっちゃ可愛いと思ってたんだけどいつのまにかそうでもなくなった

Dr.スランプアラレちゃんから頭から離れません。どうしてくれよう

スイカでも割ってろ!

増田は自力で地球ブッ壊す話が読みたいんじゃな。面白そう

そうなんだよ

「そうだ 地球、ぶっ壊そう。」っていう発想のもと研究を始めるみたいなね

この人が書く地球をぶっ壊す話が読みたい。

やってやりたいけどそれってすげー大変じゃない?

ガチで地球をぶっ壊す話書きたくなったらどうするの?

書き上げなきゃ気がすまなくなったらどうすんのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

っていうわけよ

やっぱり、イデオンとマーズを最初に思い出すな。何? こんなの考えること自体、不謹慎だとっ。それなら貴志祐介の「新世界」でも読んどけ。人類が皆、地球を壊せる能力を持った未来の作品だ。

新世界より」だっつってんだろうがああああああああああああああああああああ

つーかあれ全員そうなのか?

鏑木肆星クラスバケモノがそうだって話じゃないの?

ブコメ返信流行ってるんですか。最終兵器彼女は最後に世界が終わっていたような

これ流行ってんの?

だいたい皆当たり前にこんなことやってるもんだと思ってたけど

増田の読みたい話を増田自身の手で書いてみるのも一興なのでは?

結局のところ行き着く先はそういうとこなのね

先行者エヴァンゲリオンてMAD動画がそんなだった気がする

語呂はいいよね語呂は

『地球になった男』が増田のご希望に寄り添うかと。。てか、、宇宙・地球破壊テーマ小松左京は不可避

あのおっさんって日本で一番成功した職業SF作家なんだろうなとは思う

あと小松左京不可避って書くとお経の一節みたいね

岸和田博士はぶっ壊してたか。あと、TOP2は身内のせいで未遂か。

やっと返信終わったあああああああああああああああああああああああああああ

けどまだこの後も続くんだよなああああああああああああこれ

坂本真綾沢城みゆきがまだ若かったって思い出が残ってる

おいおいなんでドラゴンボールがないんだ。魔人ブウが粉々にしたよ。月は二回ぶっ壊れてるしナメック星もぶっ壊れたし惑星ベジータもぶっ壊れた。

地球以外の星がガンガンぶっ壊れればいいってもんじゃないんだよ

つーかそこじゃないんだよ

よく読めと

面倒くさいだろうがああああああああああああああああああああああああ

ドラえもんも地球爆破しようとしてたね。あとこの形式なら人力検索のほうがあってる気がする。

人力検索かしこまってこんな頭のおかしな事を訊けというのかあああああああああああ

そんなのを受け入れてくれるほど温かみのある場所なんですか?

ワールドイズマイン(出てた)

出てるんだわ

太陽さんが着々と地球引き寄せて滅亡へのカウントダウンが続いてるよ。フィクションじゃないけど。

何億年先だよ!

つーかほんとにそうなのか?

シドニアの騎士」だと壊されるし、壊された後の話なんだよなぁ

あれもあれで面白いと思うよ

その手のは売れないからなかなかかかれないよな

商業ではそうなんだろうねホント

タイトー

ゲーム会社がどないやねん

文字通り、地球を丸ごとぶっ壊す物語です

徹夜で全レスとかするもんじゃないわ

この条件ならなるたるかな?と思いつつ読んだら「鬼頭莫宏ってすぐ人間グチャグチャにしよるイメージあるからなぁ」で全生物根絶やしにしたいのに人間グチャグチャはダメなのかと思いました。あと英語読めるのが意外

好き好んでグロい描写が見たいわけでも好きなわけでもないんだよ

やっぱそういうのって精神的に結構くるしね

あと英語は予想通りあんまわかってねーよ

クロームの全文翻訳機能の力を思いっきり借りてるし

とりあえず増田が面白い(作品回答できなくてごめん)

面白がってくれるんならそれでいいよ

さみだれが愛されてるのはわかった

作家冥利に尽きるだろうな

続き

http://anond.hatelabo.jp/20140615175002

集計結果

http://anond.hatelabo.jp/20140617180750

2014-04-28

五分でわかる日本SF作家クラブ大森望20年間

トラバで指摘を受けたので一部修正&追加

大森望氏が日本SF作家クラブに入会を拒否られ、それを契機に一部の作家クラブを退会していることが話題になっている。

日本SF作家クラブ大森望氏の入会を拒否→そのことに不満を持った作家が一斉に退会を表明

http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52095403.html

大森望氏といえば、文学賞メッタ斬り!であれやこれや言って文壇からの顰蹙を買ったり、清涼院流水デビュー時に本の帯に「新本格最凶のカードミステリ幸福時代に幕を引く」と書いて真面目なミステリファンの不興を買ったり、このミス匿名座談会作家たちから反感を買ったりと、あまり買うべきじゃないものばかりたくさん買い集めているが、しかしそれでも彼がSFにもたらしてきたものは大きい。

人気作品翻訳創元SF短編賞審査員、描き下ろしSFアンソロジーNOVA編纂、そして小松左京賞落選した伊藤計劃氏や円城塔氏をデビューさせる手助け。

どれをとっても重要仕事であり、冬が去りSFの夏が来てると言われて久しい昨今だが、その盛況っぷりに彼が一役買っているということを認めない人間はそう多くあるまい。

こうしてSF業界に多大な貢献をしている大森氏だが、不思議なことにSF作家クラブには所属していない。

SF作家クラブというぐらいだから作家以外は入会できないのかと思いきや、このリストを見ればわかるように、翻訳家批評家編集者など作家以外の人間も多く所属している。

では、なぜ大森氏が入会していないのか?

というのが一部にとっては長年の疑問、そして一部にとっては暗黙の了解だったわけなのだが、昨年末その暗黙の了解を打ち破ってしまったのが元日SF作家クラブ会長瀬名秀明氏だ。

瀬名秀明会長クラブ運営方針に関して、事務局人間と上手く折り合いがつかず会長職を辞任し退会することになったのだが、その際に自身のblogであまり世間一般のSFファンには知られていない事情を公開した。

2013年の終わりに際して(その2): 瀬名NEWS

http://news.senahideaki.com/article/383854699.html

ここで瀬名会長は、大森氏を嫌っているクラブ会員のA氏とB氏の強硬な反対により、大森氏が1992年に入会推薦が却下されていたことを明らかにした。

けど、そのA氏とB氏って誰なの? 僕子供からX-MENの爛れた人間関係は熟知していてもSF文壇人間関係とかよくわからないよ~

と思っていたら、数日後、上のエントリに登場した友成純一氏のメールを受け取り、A氏とB氏がSF評論家巽孝之、そしてその妻であり同じくSF評論家小谷真理であることが晴れて明らかになった(知ってるやつは皆知ってた)。

2013年の終わりに際して(追記): 瀬名NEWS

http://news.senahideaki.com/article/384310771.html

そして、そうしたねちょねちょした因縁の背景には、テクスチュアル・ハラスメント裁判があると作家高野史緒氏は書いている。

SF作家クラブの退会も視野に入れています: Takano's diary”

http://takanodiary.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/sf-8cb5.html

そんなテクスチュアル・ハラスメント裁判なんて言われても知らんよという人のためにざっと説明すると、評論家翻訳家野村総研研究員である山形浩生氏が97年に出版された『オルタカルチャー 日本語版』の中で

そもそも小谷真理巽孝之ペンネームなのは周知で、ペンネームなら少しは書き方を変えればよさそうなもんだが、そのセンスのなさといい (名前が似ているとか年代が同じとか、くだらない偶然の一致を深読みしようとして何も出てこないとか)、引用まみれで人を煙に巻こうとする文の下手さといい、まったく同じなのが情けないんだが、まあこれはこの種の現実から遊離した似非アカデミズムに共通した傾向ではある。

こんな文章を書いた結果、訴訟され裁判にまでなったのである

これだけだと、大森望関係ないじゃんと思われるだろうが、違うのだ。

これはSF関係者以外にはあまり知られていないのだが…………

山形浩生というのは実は大森望のもう一つのペンネームなのである









嘘です!

いや、この文章の前に山形氏は

(「山口さんちのつとむくん」のメロディーで:)

巽さんちの小谷真理

このごろすこーし変よー

どーしたのーかーなー?

日本コスプレ論じても

エヴァンゲリオン語っても

いつも言うこたお・な・じ

「それはね、レイプされているのよ!」

つまんねーなー

という替え歌歌詞を載っけており、この歌詞を一緒に考えたのが大森望氏だとされていたわけである

裁判の具体的な内容を、より詳しく知りたい人はこちらをどうぞ

オルタカルチャー日本版事件判決(事件の判決文)

http://www.law.co.jp/cases/ocj.htm

15年目のテクスチュアル・ハラスメント(事件に関する小谷真理氏のエッセイ

http://inherzone.org/FDI/ms_kotani_contents1.html

というわけで、例の裁判の全貌未満以上(事件に関する山形浩生のまとめ)

http://cruel.org/trial/

もっとも上でも紹介した瀬名秀明会長blogによれば、大森望氏が替え歌作成に関わっていたのは誤解だったという書かれているわけだが、

※追記ここから

大森から訊いたところでは、確かにその宴会には参加したが、替え歌をつくった人々とは席が離れており、替え歌づくりにはまったく関与していなかったとのことであった。

現場にいることはいたらしい。追記ここまで。

さて、ここまで読んだの方々の中で上記の文章におかしな部分があることに気づいた方もいるかもしれない。

山形浩生氏がテクハラ事件を起こしたのが97年。大森氏が最初に入会を断られたのが92年。

…………タイムスリップが起きてる!

身内の確執にも時間移動! さすがSF文壇だ!

というわけではなく、やはり先ほど紹介していた瀬名秀明会長blogをちゃんと読めばわかるのだが、大森望氏と巽孝之氏にはテクスチュアル・ハラスメント裁判以前からの軋轢があったわけである

私の印象では、A氏はかつてある文章によって大森氏にプライドを傷つけられたと強く感じ、大森氏を嫌うようになった。時が経ってもその態度を覆すことは、後のご自身のプライドが許さなかった、ということだと思っている。若いころの大森氏がやんちゃで、問題のある発言をしていたことは事実のようであり、そのことはご本人もいまは反省されているようだ。

ふむ。

こんなゴシップをまとめた匿名の文章などを読む下世話な貴方であれば、当然大森望氏が何を書いたのか気になるだろう。

その内容がこのまとめに書かれてある。

大森望単行本で削った巽孝之批判 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/600937

正直大したことは書かれていない。

別のところでもっとひどいことを書いていた可能性もなきにしもあらずだが、とりあえず存在を確認できるのはこれだけである

たったこれだけである

四半世紀前に書かれたたったこれだけの文章が2014年現在まで尾を引き、ここまで色々なものがこじれているのだ。

何を買っても構いませんが、やはり他人の恨みなんてものは買うべきじゃないですな。はっはっは。

たったこれだけでここまで根に持たれるのだから、そりゃあ私だってこんなもの匿名で書くしかないじゃないですか

あくまで、これらのまとめは私がネット上で見つけたパーツを組み合わせただけのもので、人によっては別の真実が見えており、別の言い分があるのかもしれませんが、それらに関しては関係者さらなる暴露に期待しましょう。

そして、ここまで書いてきた私が大森望氏に言いたいことはただ一つ。

帯文にコメントを寄せる作品はもうちょっと選べや!

ぶく速 大森望の帯に騙されることを楽しみに 本を買っている

http://2chbooknews.blog114.fc2.com/blog-entry-914.html

あっ、それと第34回日本SF大賞特別賞受賞おめでとうございます

以上です、編集長

2014-04-24

ミステリの基礎知識:新本格ミステリって何?」についてコメント

ミステリの基礎知識:新本格ミステリって何?」

http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2014/04/23/093914

という文章について。

文章のはじめで「新本格ミステリってなんやねん、というひとを意識してる軽いもの」「ざっくり主観的に書きます」と逃げは打っていますが、単純な事実誤認があるのでコメントします。

この文章では

1980年代後半、「新本格宣言」を島田荘司氏がオルタナティブにブチ上げます

と言い、島田荘司の文章を引用します。そして

これらを読むと解るんですが、新本格とは「古典的本格ミステリコードお約束定番)を意識しながら現代風に書かれたミステリ」を指します。ですから何でもかんでも今のパズラーミステリを「新本格」と呼ぶのは誤用なんですね。

と書いています

しか引用している島田の文章は、1995年(ここ重要)に出た『本格ミステリー宣言II』に載っている「新本格の七則」というもの

また「新本格宣言」と書いているのは、おそらく『本格ミステリー宣言』を指すのだと思いますが、これが出たのは1989年12月

一方、一般に「新本格」という言葉が使われたのはそれよりも前、1988年に発表された綾辻行人の第2作『水車館の殺人』の帯の言葉

十角館の殺人』につづく香気あふれる新本格推理第2弾!

とされます

島田荘司氏の新本格宣言に乗って講談社から新本格作家」として綾辻行人有栖川有栖法月綸太郎らが登場します。

これら作品の隆盛によって新本格ムーブメント(第三の波)が起きることになります

とありますが、デビューはそれぞれ、綾辻87年、法月88年、有栖川89年。しか有栖川有栖東京創元社からデビューです(「鮎川哲也十三の謎」の一冊として)。

また『本格ミステリー宣言』の内容は、新本格作家からも異議や反発する発言があったように記憶しています

したがってそもそも島田荘司言葉を引いて「新本格はこういうもの」と言うのはおかしいわけです。

80年代終わりの状況としては、講談社(おもに講談社ノベルズ)で、綾辻デビューきっかけとして本格を書く新人デビューさせていくという流れがありました(京大勢の場合、書ける人を募ったところ法月と我孫子が手をあげた)。

一方、東京創元社海外ミステリだけでなく日本人作家も扱うようになり、その手始めに日本探偵小説全集が編まれて(デビュー前の北村薫実質的な選者、出版1984年1996年)、叢書「鮎川哲也十三の謎」(1988年1989年)、鮎川哲也賞(1990年~)、『創元推理』(1992年~)という流れがありました。

こうした同時代的な流れに与えられた名称が「新本格ムーブメント」だったので、

何でもかんでも今のパズラーミステリを「新本格」と呼ぶのは誤用なんですね。

ところが今では「現代書かれたパズラーミステリ」はすべて新本格と呼ばれてるんですね、これが。

と言ってしまうのは、主観に寄り添いすぎた変な認識でしょう。

メフィスト』「メフィスト賞」にしても宇山秀雄(宇山日出臣)の立ち上げたもので、少なくとも出発点としては明白に新本格でしょう。京極夏彦森博嗣清涼院流水などはデビュー当時はっきりと(良くも悪くも)新本格作家とみなされていましたし。

京極夏彦は、講談社原稿を送ったのは講談社ノベルズ新本格を読んでいたから、というような発言もしていたはずです。『姑獲鳥の夏』裏表紙の推薦文が綾辻、法月、竹本健治という時点で(※当時(今も?)竹本新本格に属する作家と見られていた)、自身を新本格作家だと思っていたかどうかはともかく、デビュー初期において新本格の流れにのっていたという認識はあったでしょう。

2013-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20131203223926

よ、今日は専門外だけど飲んでたらオモシロイ話聞いたからタレコム

なお、聞いた本人に了承とったけど変に絡まれてもなんだから新規ソースゼロでお届けします。

発端

オレが言ったんじゃないぞ

opiegro32

太田ネタとかじゃなくて本当に腐ってるから太田が悪い!」とか言って茶化す風潮はやめてほしいなあ。本人の悪質さが薄れるだけだよ 2013/12/04

太田克史さんってのは、偉大な人だよ。

講談社メフィスト星海社。積み上がる実績そびえ立つ売上。

というネタで飲んでたのが発端で、

この対応ってあたりまえっちゃーあたりまえだよねー、ねー、みたいな話をしてた。

んでだ、ハタと思い至った。

これは、フーダニットハウダニットホワイダニットクローズドサークル全てが含まれているのではないかと。

結論から組み立てた気配のする小説を読んだ時の強烈な既視感が俺を(以下略

フーダニット

だれが、こんなことをしたのか。

そもそもだ、盗作定義ってのは曖昧だ。

ってのは、オレが書かずに既に書かれてるからそっち読んでくれ。

んで、「盗作ではない」という話でこじれてるのはなにか、という話なのだが、

一回ここをハッキリさせとこう。

  1. 裁判著作権)の話
  2. プライドの話
  3. ビジネスの話
裁判著作権)の話

はい、1番の裁判沙汰にはなりません。両者ともコレはハッキリ認識してる。

盗作定義ってのは曖昧で、そもそもアイデア法律保護対象にはならん。

具体的には『名探偵ドイル』であっても、訴えられて負けたりはしない。

映画ノベライズレベルで同じとかキャラクターが明らかに同じ(二次創作)で無い限り、

もうコレは相当に厳しい。

プライドの話

はい、2番のプライドの話がほとんど全てです。

パクられたと言っている古野まほろの言ってることは突き詰めると

「俺のパクったって言えば許してやるよ」

という事になる。

盗作じゃない盗作じゃないって言ってんのに何度も絡んでるってのは、変だ。

ほっときゃいいんだから

これまで古野について一切、どこかで語ったり、書かれたりしていないのは何故なのか。これらがハッキリすれば、何の問題もないと思います

自尊心の問題なのよね。

俺を無視するな、と。

ビジネスの話

はい、3番のビジネスの話が絡むからヤヤコシイわけだ。

裁判沙汰にはならん、相手のプライドを傷つけてはいる。

そこで、どういう落とし所があり得るか。

コレなー、パクったって言うと、回収絶版ルートなんだよねー

ほれ、仁義とかスジとか浮世のギリってヤツ。

さてここで一つの問題が見えてくる。

ポイントは『イラスト大御所CLAMPを使っている』所。

星海社FICTIONS新人賞で、太田さんイチオシで、CLAMP

さあ、日程逆算は野暮だからやめておくんだ!

と、いう状況下で、メフィストデビューしといて他社に移籍した作家プライドを満たすために何かをするか?

ビジネス的にも問題になりそうなのは、目に見えている。

ハウダニット

いかにして、それがなされたのか。

コレも俺が言ったんじゃないぞ

brainparasite

星海社が著者の退路を全力で断ってる感がある。 2013/12/05

さて、高校生名探偵でって話をしようとして、CLAMP好きそうならどういう"学園"にするだろうか。

普通高校?そりゃ担任ボディーガードなら無くはないだろう。

ミッションスクール?まあマリア様は見てなくても考証が面倒だろう。

というか、高校ってのは中等教育機関から、そもそも「伝統的な」高校ってのは難しい。

私塾か、旧制中等教育学校か、大学予科か。

つうかぶっちゃけた話な、誤解を恐れずに言えば、

明治に諸列強と並ぶ国家にしようと、帝国大学を頂点としたピラミッドを作ったので、

教育機関ってのは、政府か、士族か、パンピーか、みたいな形になった。

慶應義塾福沢諭吉が立ち上げた時に、政府に対抗した中産階級教育機関を目指したのは、まあある意味で流れとしては必然だったのかもしれない。

閑話休題

まりだ、伝統的な高校で、軍閥のニオイを消しつつ権威を身に纏わせるには、サムライのガッコウってのは、オテガルなわけだ。

古野まほろ太田克史出身校とか考えると、このへんは興味深いね

実際に読むと判るけど、中村あきは清涼院流水系の、まあそういう芸風だ。

設定厨って言うよりは、真面目な顔した高校生が賢しらに推理合戦で謙遜しあう、あー、暑くてもぴっちり制服来てんだろうなーっていうそういう感じの話だ。

うっかり私塾からスタートして南洋研究機関を設置した島に移住してたら海軍に施設接収されたり学生総出で米軍に対向するようなおもしろ学園とは根本から違う。

絵は見えてる、書きたい内容もある、ではパッケージをどうしようって時に、誰と誰が相談する?

ホワイダニット

にゆえに、それがおこなわれたのか。

 別に新人賞オリジナリティを重視するのはかまわない。むしろ当然である。既に市場に似たような作品があるのならば、多くの読者は新人ではなく実績のある作家の作品を選ぶだろう。

いやー、そうね。

見事に「設定」に関する話しかしていない部分を引いて来ている所にセンスを感じる。

ポイントはね、誰も筆力を話題にしていない所。

高校生で400枚書くのが凄い、という話はしている。

クサしているのは、平たく言えば「見た目」の話。

想像して欲しい。

大日本帝国って名前世界観で、子爵令嬢の依頼を受けた斬首死体に対面したり、瀟洒なホテルラウンジで酒かっくらったりするガキどもが右往左往するアニメと、

いちおうは現代社会の公立高校で、女子バスケットボール部の壁写真が無くなったり、体育館ジュース飲んだりするガキどもが右往左往するアニメと、

絵面で観た時に、似ているだろうか?

まり星海社にとって芸風というのは、読んで想像した絵面が似ているか否か、だ、

というか、いっちゃなんだがフツーはそうだろう。

完全無欠の生徒会長の号令一下、無理難題適当に片付けるって書くと「生徒会の一存」も「めだかボックス」も同じになっちまうが、読んで受ける印象は相当に異なる。

判り難かったらこう言い直せばマンガラノベに詳しくない連中にも伝わるか。

この4作品はいずれもアーサー・コナン・ドイルの描いた誉れも高き史上最高の名脇役がモトネタだけれども、見栄えはずいぶん違う。

勿論、それぞれコナン・ドイル卿には敬意を払ってるが、例えばそれぞれがそれぞれの作品をいちいち上げたりしているだろうか?

(なお、モンタナ・ジョーンズに関してはマルコ・パゴット絡みでセーフ)

星海社に限らず、新人賞ってのは、いちおうは「応募された作品から」って話になる。

ただな、すげえオモシロイとか、ものごっつ読ませるとかじゃ無え。出版できるか、だ。

んだがね、例えば新人賞が出てない回ってのもあるわけで、応募がゼロだったからじゃない。

ほいでだ、「出版すると設定がヤバイ」ってヤツがハイペースで原稿用紙を埋められるとする。

するってぇとだ、

新人賞ってのは、「審査員の考える出版できそうな作品」に与えられる。

別に要件がツマビラカになってるわけじゃねえから、当然応募側はよく判らんで爆死する。

じゃあ、「審査員の考える出版できそうな見栄え」を「見た目で落ちたヤツ」が知ることが出来れば

言ってみれば効率良く新人賞を通過することが出来るってスンポウだ。

クローズドサークル

ここは、ひらかれていない。

1.選考に関わった全員が『天帝のはしたなき果実』を読んでいないor内容を忘れていた。

2.色々類似点があると気づいていたが、この程度大した類似ではないと考えた。

3.色々類似点があると気づいていたが、読者は類似に気づかないと考えた。

4.気づかれることを想定してのネットでの炎上狙い。

 イラスト大御所CLAMPを使っている時点で4番は無いだろう。考えられる可能性は残りの3つ。外野である我々にはどれが真実なのかを判別する術はない。

はたしてそうだろうか。

中村あきのデビュー作、『ロジック・ロック・フェスティバルLogic Lock Festival〜 探偵殺しのパラドックス』の主人公は、『中村あき』だ。

古野まほろデビュー作、『天帝のはしたなき果実』の主人公は、『古野まほろ』だ。

や、京極堂だってオンナジだよ。猿は主人公じゃないだろ。

そりゃあいくら太田さんに縁の深いメフィスト賞たって、50回も近くなりゃあうっかり読んでない作品が合ってもオカシクナイヨネー

って、真顔で言えるだろうか。

そして、そんな作品がぽっと現れた時に、

太田さんが大きく関わる星海社でそれを見逃す編集者果たしているであろうか?

ミステリは、パズルである

すべては、めいはくでは、ない。

身も蓋もない話、これが星海社からではなく別の出版社から刊行されていたら、ここまで話題になることもなかったと思うのだが……。

そーねー

さて、現実ノックスもヴァン・ダイン関係ねぇ。

登場人物はこれで全部で証拠も全て揃っているので、後は推理するだけでござい、とはならん。

犯人はおまえだ!」というセリフを一度は言ってみえてモンだが、そうもいかん。

しかしだ、状況を平静な目で見つめた時にだ、

小説を構成する主要素であるところのテーマプロットキャラクター

に、世界観だとか設定だとか、小道具の話が入ってないのは、弁護士相談した結果じゃねぇだろう。

誰が、どのように、何のために、「新本格推理小説出版したのかを考えると、

これが壮大なアングルで無い限り、まあ、ソウイウことなんじゃねぇの?

オレは「最前線編集長」を名乗る太田さんが耄碌したとは思わんな。

2009-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20090503233005

ふたば二次裏でまとめられていた、中高生のための100冊

未読 1. 「隣の家の少女」 ジャック ケッチャム

未読 2. 「黒死館殺人事件」 小栗虫太郎

未読 3. 「異邦人」 カミュ

★★読(大学) 4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎 地味。でもヘタに新撰組血風録とか読むよりマシかも。

未読 5. 「突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学

未読 6. 「存在の耐えられない軽さ」 ミラン・クンデラ

★★読(会社員) 7. 「ドグラマグラ」 夢野久作 中高生でわかんのか? ふいんきの問題?

★読(大学) 8. 「檸檬」 梶井基次郎 こてんこてん。

未読 9. 「大製鉄所―橋本雄介小説集」 橋本雄介

未読 10. 「ローダンシリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン

★★★読(高校) 11. 「十角館の殺人」 綾辻行人 これは中高生でも楽しめた気がした。

未読 12. 「豹頭の仮面」 栗本薫

未読 13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス 二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘

未読 14. 「車輪の下」 ヘッセ

未読 15. 「玩具修理者」 小林泰三

未読 16. 「罪と罰」 ドストエフスキー

未読 17. 「封神演義」 安能務

未読 18. 「江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩

未読 19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎

未読 20. 「ファウスト」 ゲーテ

未読 21. 「老人と海」 ヘミングウェイ

★★読(会社員) 22. 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン 会社員になってから読んだが難解すぎて楽しめなかった。宇宙消失とかの方が楽しくない?

★★★読(会社員) 23. 「EGコンバット」 秋山瑞人 「ガンパレードマーチ」っぽいなあと思った。「猫の地球儀」の方が好み

未読 24. 「蝿の王」 ウィリアムゴールディング

未読 25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ

★読(高校) 26. 「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 昔のエスエフってこんなのかー。という感慨。期待しすぎるとがっかりする。

未読 27. 「コズミック」 清涼院流水

未読 28. 「化物語」 西尾維新

未読 29. 「姑獲鳥の夏」 京極夏彦

未読 30. 「少女コレクション序説」 澁澤龍彦

★★読(高校) 31. 「人間失格」 太宰治 背伸びして読んだが、よくわからなかった。

未読 32. 「左巻キ式ラストリゾート」 海猫沢めろん

未読 33. 「帝都物語1」 荒俣宏

未読 34. 「道程」 高村光太郎

未読 35. 「鼻行類―新しく発見された哺乳類構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ

未読 36. 「プログラミング言語C ANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチ

未読 37. 「ムーンチャイルド」  アレイスター・クロウリー

未読 38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花

★★★★★読(大学) 39. 「ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト 予想外に楽しかった! マジお勧め

未読 40. 「饗宴」 プラトン

未読 41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司

未読 42. 「妖聖記」 竹河聖

未読 43. 「新訂孫子」 金谷治訳

未読 44. 「寺山修司少女詩集」 寺山修司

未読 45. 「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア

未読 46. 「アーカム計画」 ロバート・ブロック

未読 47. 「地下室の手記」 ドストエフスキー

★★読(会社員) 48. 「黄昏百合の骨」 恩田陸 同作者「麦の海に沈む果実」の続き。一冊だけなら「夜のピクニック」。

未読 49. 「娘に語る祖国」 つかこうへい

未読 50. 「黄金の羅針盤 ライラの冒険」 フィリップ プルマン

未読 51. 「フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉

未読 52. 「未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン

★読(大学) 53. 「桜の森の満開の下」 坂口安吾 これもアレコレで引用されてたんで読んでみた系。

未読 54. 「野火」 大岡昇平

未読 55. 「マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二

★★読(大学) 56. 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹 大学時代村上春樹よく読んだけど、特に残らなかったなあ。

未読 57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ

★★★★★読(大学) 58. 「さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎 大学時代高橋源一郎もよく読んだけど、理解できなかったなあ。でも、これは面白かった。

未読 59. 「すべてがFになる」 森博嗣

未読 60. 「発作的座談会」 椎名誠木村晋介沢野ひとし目黒考二

未読 61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル

未読 62. 「夏と花火と私の死体」 乙一

未読 63. 「バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一

未読 64. 「純粋理性批判」 カント

未読 65. 「高丘親王航海記」 渋澤 龍彦

未読 66. 「黒猫」 エドガー・アラン・ポー

未読 67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー

未読 68. 「夫婦茶碗」  町田康

未読 69. 「しゃばけ」 畠中恵

★★★★読(会社員) 70. 「猫の地球儀」 秋山瑞人 かなり好きなSF。小・中学で「星虫」とか読んだ後に読むといいよ。

未読 71. 「グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ

未読 72. 「遠野物語」 柳田国男

未読 73. 「武士道」 新渡戸稲造

未読 74. 「絶望系 閉じられた世界」 谷川流

未読 75. 「函の中の失楽」 竹本健治

未読 76. 「オレンジが歯にしみたから」 狗飼恭子

未読 77. 「中島らもの明るい悩み相談室」 中島らも

★★読(会社員) 78. 「戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平 神林長平SFって読みづらくて苦手。

未読 79. 「町工場 世界を超える技術報告」 小関智弘

未読 80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも

未読 81. 「剣客商売」 池波正太郎

★★読(高校) 82. 「妖精作戦」 笹本祐一 新盤「星のダンス」とか「裏山の宇宙船」じゃないんだ。

未読 83. 「悪魔のミカタ魔法カメラ」 うえお久光

未読 84. 「赤毛のアン」 ルーシーモードモンゴメリ

★★★★★読(中学) 85. 「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍 漫画もよかった。中二病も突き詰めるとこうなるという感じ。

未読 86. 「二重螺旋悪魔」 梅原克文

未読 87. 「アラビアの夜の種族」 古川日出男

未読 88. 「失われた時を求めて<第一篇&gt;スワン家の方へ」 マルセルプルースト

★★★読(中学) 89. 「星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン ホーガンは甘すぎてもう読めないなあ。中学生ぐらいの時は楽しめたけど。

未読 90. 「嵐が丘」 エミリー・ブロンテ

★★★★読(中学) 91. 「MOTHER2」 久美沙織 隠れた名作。

未読 92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ

未読 93. 「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明

未読 94. 「稲川淳二の死ぬほど怖い話」 稲川淳二

未読 95. 「星の墓標」 谷甲州

未読 96. 「鴉」 麻耶雄嵩

未読 97. 「東亰異聞」 小野不由美

未読 98. 「グラン・ヴァカンス―廃園の天使」 飛浩隆

未読 99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン

未読 100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジー心霊術」 泡坂妻夫

昔はモノを思わなかったことであるなあ。

2009-05-03

ふたば二次裏でまとめられていた、中高生のための100冊

  1. 「隣の家の少女」 ジャック ケッチャム
  2. 黒死館殺人事件」 小栗虫太郎
  3. 異邦人」 カミュ
  4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎
  5. 突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学
  6. 存在の耐えられない軽さ」 ミラン・クンデラ
  7. ドグラマグラ」 夢野久作
  8. 檸檬」 梶井基次郎
  9. 「大製鉄所―橋本雄介小説集」 橋本雄介
  10. ローダンシリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン
  11. 十角館の殺人」 綾辻行人
  12. 「豹頭の仮面」 栗本薫
  13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス 二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘
  14. 車輪の下」 ヘッセ
  15. 玩具修理者」 小林泰三
  16. 罪と罰」 ドストエフスキー
  17. 封神演義」 安能務
  18. 江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩
  19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎
  20. ファウスト」 ゲーテ
  21. 老人と海」 ヘミングウェイ
  22. ディアスポラ」 グレッグ・イーガン
  23. 「EGコンバット」 秋山瑞人
  24. 蝿の王」 ウィリアムゴールディング
  25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ
  26. 夏への扉」 ロバート・A・ハインライン
  27. コズミック」 清涼院流水
  28. 化物語」 西尾維新
  29. 姑獲鳥の夏」 京極夏彦
  30. 少女コレクション序説」 澁澤龍彦
  31. 人間失格」 太宰治
  32. 「左巻キ式ラストリゾート」 海猫沢めろん
  33. 帝都物語1」 荒俣宏
  34. 「道程」 高村光太郎
  35. 鼻行類―新しく発見された哺乳類構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ
  36. プログラミング言語C ANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチ
  37. ムーンチャイルド」  アレイスター・クロウリー
  38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花
  39. ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト
  40. 「饗宴」 プラトン
  41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司
  42. 「妖聖記」 竹河聖
  43. 「新訂孫子」 金谷治訳
  44. 寺山修司少女詩集」 寺山修司
  45. スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア
  46. アーカム計画」 ロバート・ブロック
  47. 地下室の手記」 ドストエフスキー
  48. 黄昏百合の骨」 恩田陸
  49. 「娘に語る祖国」 つかこうへい
  50. 「黄金の羅針盤 ライラの冒険」 フィリップ プルマン
  51. フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉
  52. 未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン
  53. 桜の森の満開の下」 坂口安吾
  54. 野火」 大岡昇平
  55. マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二
  56. 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹
  57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ
  58. さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎
  59. 「すべてがFになる」 森博嗣
  60. 「発作的座談会」 椎名誠木村晋介沢野ひとし目黒考二
  61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル
  62. 「夏と花火と私の死体」 乙一
  63. バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一
  64. 純粋理性批判」 カント
  65. 「高丘親王航海記」 渋澤 龍彦
  66. 黒猫」 エドガー・アラン・ポー
  67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー
  68. 夫婦茶碗」  町田康
  69. しゃばけ」 畠中恵
  70. 猫の地球儀」 秋山瑞人
  71. グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ
  72. 遠野物語」 柳田国男
  73. 武士道」 新渡戸稲造
  74. 絶望系 閉じられた世界」 谷川流
  75. 「函の中の失楽」 竹本健治
  76. オレンジが歯にしみたから」 狗飼恭子
  77. 中島らもの明るい悩み相談室」 中島らも
  78. 戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平
  79. 町工場 世界を超える技術報告」 小関智弘
  80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも
  81. 剣客商売」 池波正太郎
  82. 妖精作戦」 笹本祐一
  83. 悪魔のミカタ魔法カメラ」 うえお久光
  84. 赤毛のアン」 ルーシーモードモンゴメリ
  85. 百億の昼と千億の夜」 光瀬龍
  86. 「二重螺旋悪魔」 梅原克文
  87. アラビアの夜の種族」 古川日出男
  88. 失われた時を求めて<第一篇&gt;スワン家の方へ」 マルセルプルースト
  89. 星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン
  90. 嵐が丘」 エミリー・ブロンテ
  91. MOTHER2」 久美沙織
  92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ
  93. 信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明
  94. 稲川淳二の死ぬほど怖い話」 稲川淳二
  95. 「星の墓標」 谷甲州
  96. 「鴉」 麻耶雄嵩
  97. 東亰異聞」 小野不由美
  98. 「グラン・ヴァカンス―廃園の天使」 飛浩隆
  99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン
  100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジー心霊術」 泡坂妻夫

2009-04-07

大説?(笑)

清涼院流水のここが凄い

http://d.hatena.ne.jp/huyukiitoichi/20090405/1238927924

を読んだ。

ごめん、ファンが熱く語ってる以外の意味が見つからなかったよ。

自分はそこそこいろいろな本を読むほうだと思うけれども、あの人の書く文章は受け付けなかった。

文庫に落ちたのをしばらく買って読んだけど、だめだったなあ。

頭の回転のよさそうな人特有の、こんなすごいこと考え付いちゃう俺すごい、

こんなすごいことしちゃう俺すごい、的なマスターベーションのにおいがだめだった。

自分のやることをいちいち定義づけて、さぞすごいことのように見せるけれど、

実際にはすでに他の人がやっていたり、取るに足らないくだらないことだったりする。

すごい人、偉人というより、変人

まあ、好きな人は好きでかまわないと思うし、それについては文句はつけないけれど、

もうちょっと他の本も読んでみると、意外とするっと抜けちゃうかもよ。

あ、田中芳樹のファンの語りに似てるのかも(笑)

2007-11-16

山田悠介清涼院流水とではどっちがおぞましいですか?

2007-10-18

どこかに

ミステリが好きで、綾辻行人とか北村薫とか有栖川有栖とか加納朋子とか若竹七海とか倉知淳とか清涼院流水とか篠田真由美とか近藤史恵とか西澤保彦とか仁木悦子とか黒田研二とか読んでて、

メフィスト賞が結構好きで、殊能将之とか辻村深月とか小路幸也とか森博嗣とか京極夏彦とか好きで、

このミスだと海堂尊水原秀策いいね、って思ってて、

日本ファンタジーノベル大賞大好きで、恩田陸とか浅暮三文とか畠山恵とか沢村凛とか愛して止まなくて、

SFだと森岡浩之とか野尻抱介とか小川一水とか梶尾真治とか山本弘とか好きで、

ホラーだと貴志祐介とか小林泰三とか最強と思ってて、

ハードボイルド系だと打海文三とか柴田よしきとか大沢在昌とか逢坂剛とか真保裕一とか藤原伊織とか気に入ってて、

電撃からコバルトまでラノベには全部チェック入れつつ、上遠野浩平とか時雨沢恵一とか古橋秀之とか秋山完人とか須賀しのぶとか高殿円とか三浦真奈美とか氷室冴子とか小野不由美とか好きで、

ちょっと腐った方向にも対応可で、実はBLバリバリ読むよ、木原音瀬とか榎田尤利とか月村奎とか好きだよ!なんて人はいないものか……

いやもうこの際レンタルマギカの黒羽と影崎について萌え語りに付き合ってくれるだけでいい。猫屋敷といつきに関して賛同してくれるだけでいい……!

2007-01-31

村の外から見た村(読書系の場合)

主観もいいところ。記憶というか、すべて思い込みのようなものですが。

僕が最初にはてなアカウントを取って読書日記を始めたのは2003年の夏なのだが、「流行ってるな」と思ったからだった。その時期多くの書評サイト日記としてはてなを使い始めていたが、その理由としてはISBN記法によってつながれることが大きかったと思う。もともと書評サイトなどをはじめる理由なんてのは本を読んでいるものどうしつながりたい、という欲求が先にあることが多いので、mixiができるまでの間は、それまで掲示板で行われていた馴れ合いIDトラックバックコメント欄でなされていた。mixiができたのち、SF系やミステリ系の馴れ合い関係はほとんどmixiに持ち込まれ、はてなダイアリーにおけるSFミステリ書評サイトストイック感想を羅列するタイプになるか、フェードアウトするか、という感じになったような気がする。今はその歴史を繰り返すかのようにライトノベルサイトの人が馴れ合っている印象が僕にはある。

はてな村的なもの(というか、当時はベータテスター)との読書系の接点は、少なくとも僕にとってはid:smoking186ただひとりだったと思う。書評サイトでのはてな流行SF系の人が使っていたtDiaryからの流れもあるだろうが、とにかく個人的にはこのひとが「なんか有名っぽい」という印象を持った最初の人だと思う。ぼくにとってid:smoking186清涼院流水の本を燃やした人であったわけだが、その人がなんか変なサービスでなんかやってる、それが僕とはてなの第一接触だった。ほとんど認識してなかったが、今振り返るとあとこのラインにはid:mutronixとかもいたような気もする。そんなこんなで読書系の馴れ合い関係がはてなに持ち込まれたわけだが、東浩紀の参入あたりで「なんか難しい話をしている人たち」が目につくようになってきた。たとえばISBNリンクをたどったり(読書系じゃなくても、本に触れることがあるのはいうまでもない)、↓のような企画が視界に入ってきたりして。

参考:http://d.hatena.ne.jp/smoking186/20040419/1082356105

もうあんまりよく覚えてないが、そういう人たちのことを批評系とかなんか内輪の言葉では呼び合っていたような気がする。まあ今から覚えば、その辺がはてな村的なものとの接触だった。

悪い癖で面倒になってきたのでさっさとまとめる。そのあと一連のjituzonさん絡みのアレとか、田中さんとか、いろいろ接点はあったけど、やってるなー以上のものは感じなかった。はてな読書系の蜜月の頂点はid:mmmichyid:mhkの参入だったと思う。前述したようにmixi馴れ合い関係が移行して、下火になった感じがしたんだけど、そこにはてブがやってきた。試しに使いはじめるとやってるなー、という距離感があった村のいろいろに、ダイレクトに接続できるようになった。そこでid:REVid:mizunotoriid:FTTH(このひとはちょっと違うけど)、id:kaien(このひとも前々からいたけど)といったライトノベル系の人たちが村の住人としていついてる感じ。id:trivialみたいな例外的存在もいるけど。エロゲマンガとの距離が近い分、村カルチャー(何それ)と絡みやすかったのかもしれない。

なんでこんな何にもならない文章を書いたのかというと、村のあれこれが語られてるのを見て、アンテナ登録数ではうえのほうにいるんだけど、ブクマではぜんぜん目立たない(けど古くからいる)SFミステリ読書系から見て、村がどんな感じだったか書き留めておきたかったので。次はハロプロ系の人が何か書いてくれるといいな。

 
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