「中島らも」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 中島らもとは

2024-11-20

anond:20241120224245

ある、というか、30年以上経つうちに、本歌取りされすぎてあたりまえになっちゃった

広まってより過激に工夫されたものをみてから本家をみるとなんか味が薄いみたいなやつ。

超能力バトルに増える質量

リアル世紀末日本政府の抑圧とヤク(貧困の中の東京オリンピック予言

リアルババアリアルバイク

・画面がだいたい夜

BGMガムラン

いろんな人に影響をあたえてて、インタビュー時に本棚うつすとこれの原作本とナウシカが並んで刺さってるみたいなのが多かった。

今俺が好きなのはアニメーターすしお。それもまぁ画面だっていうならそうだろう。

でもまあ、この岩の下みたいな増田でこっそりと「ストーリーが無い」派がもりあがりたいならあえて水はささないよ。

中島らもの描いた「オレ達は身の詰まった蟹」っていうギタリストベーシスト?みたいなことだ。

2024-11-03

映画感想悪魔と夜ふかし」

多少のネタバレがあるかもしれない。

楽しめたけど、なんかスッキリしねぇな、と言った感じ。

よくわからん部分がいくつかあって解説をしてもらわないと困るというか。

結局、ジャックは誰かと何かを契約したのか?何を差し出したんだ?

金持ちクラブ?と悪魔崇拝関係は?

あと、気のせいかもしれないけど、一番最初配給会社?のロゴっぽい演出がなかったか

Since 20XXって未来会社のようだったけど、実際にある会社だろうか。

もっといろんなゲストがわちゃわちゃ出てくるのかと思ってたけど、わりと少人数だったのが少し残念。

オカルト懐疑派おじさんにあからさまなインチキをつるし上げるような見せ場を作ってあげて欲しかった。

中島らもの「ガダラの豚」を思い出すなぁ。そういえば。

テルミンって昔流行ったんだなぁ。実物観たことないけど。

あの頃(1970年代?)は生演奏が主流だったんだろうか。今でもそうなのかもしれんが、テレビをあまり見てないのでわからない。

映画の観客も完全に催眠術にかかる」という前提の演出は初めて観たので新鮮だった。

悪魔憑きの女の子が、不気味さと可愛さが丁度良かった。エクソシスト女の子といい勝負をしていると思う。ちゃんと観たことないけど。

ジェーンだっけ、女の人。本書いたり、女の子治療したり、悪魔をそれなりにコントロールしたり、何者なんだよ。超心理学凄すぎでは。

あと関係ないけど、予告の動物界とニコラス・ケイジのヤツが面白そうだったのでまた近々観に行きたいと思う。

2024-10-15

18年ぶりにBUMPユグドラシル聴いた

この間、bumpギルド歌詞だけで会話してる増田を観て「うっわ、なっつ……」と少しおセンチになった。

18年前に買ったbumpアルバムユグドラシルがまだ手元にあったのでパソコンに入れて久々に聞いたけど目茶苦茶良かったわ……。

当時は社会への反骨心の心支えとして聴いてる部分もあったりしたけど、今聞くと誰でも受け入れてくれるような優しさのある歌詞で、たぶんヤク中でも性病持ちでもなんでも受け入れてくれるような温かさを感じた。

中島らも精神にどこか通ずるものも感じる。

最近活動状態全く知らなくて、ユグドラシルで止まってたけど、まだまだ活動してんだね。

ありがとうギルド増田

2024-10-03

お前ら「呪術廻戦」って言葉聞いた時に最初何を連想した?

俺は中島らもガダラの豚

2024-09-09

anond:20240908192929

中島らもにらめっこしましょ、日蓮さんのウンチ、ニチニチニチッ♪」

わかぎゑふ「オッチャンそれ反則やぞォ!😢」

2024-08-24

週末の逆転世界

またやってしまった。金曜日に油断して朝まで起きてたか今日夕方に目が覚めた。

もうこの時間からなにをやっても無駄というずっしりとした重い気分と、逆になにもできないならもう好きなことだけして遊んじゃおうという開き直り

昨日の夜風呂に入ってないからとりあえず風呂に入るかと思ったが少しメールだけ見ることにした。

スリープしていたパソコンブラウザには昨日の朝方に最後に見てたページがそのまま表示されていた。

そうだった深夜のテンションで昔の色んなバンド動画を漁ってて最終的にトランスレコードに行き着いていたんだった。

80~00年代くらいまでの日本音楽シーンは混濁しててとてもおもしろい。特にインディーズ界隈は宝庫なのだ

ソドム動画再生してそこからまた止まらなくなった。ソドムハードコアからハウスまでものすごい変化が大きい。今まであまり知らなかったのでとても興味深かった。

ソドムからジャパコア系が気になり検索しはじめた。右手のないマサミという伝説パンクロッカーがいてブルーハーツの歌のモデルにもなってるそうだ。

ちょっとの雨ならがまん」という80年代ジャパコアパンク界隈のドキュメンタリーがある事を知る。見てみたい。

そのへんの流れからINUの町蔵に流れて最近町田康活動を追う。「くるぶし」という短歌集がめちゃくちゃ良さそうなので購入した。

あとこの短歌集について穂村弘と対談してる記事面白かった。

https://gendai.media/articles/-/129641

町田:つまりエモーションってのは本来複雑怪奇ものなんだけど、それを人工的に一方向に持っていって、ある種の効果を狙って市場ニーズに応えようとしてるのがいまのエモなわけですよね。それってぶりっ子ですよね?

率直な視点かつ、町田ぶりっ子(エモさ)を否定してるわけじゃなく、むしろできるなら自分もそれやりたいと思ってそうなとこが面白い。

穂村 自分の魂の温度に見合わない言葉を引いてしまって、あとから離しちゃうってこともよくあります

種村は色んな言葉切り貼りして工夫を凝らすことはするけど町田パンクロッカーらしく短歌も一発勝負みたいな感じで作るらしい。

穂村 NG言語化するとしたら?

町田 公共の圧ですよ。あと過度な外在。

穂村 どういうこと?

町田 つまり自分なかになにもないのに、プリセットで粗いもんだけ引用してそれらしく拵える。自分のなかのNGですけどね。

中島らも町田康は日々の生活に寄り添った同じ言葉が何度も出てきたりするんだけど、それが好ましいってとこが似てる。

中島場合記憶が飛んで同じ話をしちゃってるみたいなのもあるけど。

というようなのをあれこれ追いながらまったく別軸でジブリのことも調べてた。

高畑勲宮崎駿どちらから評価されていたという近藤喜文という人を知る。(耳をすませば監督

どちらもこの方が入らないなら作らないというほどの取り合いをしたこともあるらしい。

こんな二人から求愛されまくったら相当にしんどそうだ。よく逃げ出さずに最後までいたなと関心する。

その近藤喜文さんがとても好きな漫画家ということで高野文子名前が出てる情報も得た。

気になったので注文した。

町田康短歌集に高野文子漫画。なんだか昭和サブカル感あふれる週末だがきっとこのふたつは時代を超える良さがあるのではと期待している。

そして俺は風呂に入る午後21時夜はこれからだ。

2024-05-10

お酒は体に夢を見せるためにある

俺の敬愛する中島らも言葉だ。

実際、俺は今酷く酩酊しながらこれを書いているし、支離滅裂になっても構わないと思ってこれを書いている。

俺はまどろみが好きだった。

起きた時に未だとろんとしている情緒が、夢と現実の境目に居るかのようなまどろみが好きだった。

そこは現実ではない、何処かのように感じられたから。

今の情報化社会には感謝しているのかもしれない。だがそのせいでもあった。

彼女が今、何処で何をしているのかを知ることが出来たのだから

俺には幼馴染が居た。

彼女とは家が近所で、歩いてすぐに行ける距離だった。

小、中、高と一緒で、中学の時には一時距離を隔てたこともあったが、それ以降は以前のように仲が良かった。

俺は彼女のことが好きだった。しかし”関係を壊したくない”なんていうありきたりな理由でその気持ちを伝えることはなかった。

要はビビっていたのだ。

高校卒業し、俺は進学と共に地元を離れた。

幼馴染は地元に残った。彼女高校卒業して働きはじめた。

やりたいことがあったんだ。それがなにかはここでは書かない。身バレを怖れるという恐怖心は俺の中に未だまどろいんでいる。

俺はそのまま県外で就職し、彼女との連絡は続けていたものの次第に疎遠となり、連絡し合うのは正月ぐらいになっていた。

風の噂を耳にした。彼女が、風呂屋で働いているという噂を。

信じたくはなかった。それでも確かめないわけにもいかなかった。

大型連休になると俺はひっそりと帰郷し、噂の店を訪れた。

それは地元から数駅離れた駅の近く。その駅からは歩いていける場所にあった。

商店街の隅、こじんまりとした階段が顔を覗かせ、ビルテナント表記されている。

俺はエレベーターを使わずゆっくり階段を上った。足取りは重い。彼女の顔が幾栄にも脳裏をよぎった。

ただの噂だ。嘘だってこともある。俺は足を止めると顔を上げた。重々しい扉の前に立った。ひっそりと鼻で深呼吸をした。

俺はもう子供じゃない。28にもなるのだ。躊躇うことはない。

扉に手伸ばし、中に入ると受付がまず目に入った。

先払いでお金を支払うと奥に案内され、顔写真が飾ってあり、俺はゆっくり視線を漂わせた。

ある一点で止まるとそこで活動を休止させたように、俺の目には他に何も入らなくなった。

一時呼吸を忘れ、それから「…この子で」と声を絞り出した。

ソファに座って待つ間。俺は自分の手ばかりを見ていた。動悸は激しくなり、何も考えられない。

彼女が迎えに目の前に現れた時、彼女は目を見開いた。それからたことのない商業スマイルを見せ「こちらへどうぞ」と俺を案内する。

個室に入るまでには一切口を利かなかった。

靴を脱ぎ、部屋に上がる。彼女はベッドに座り、俺は彼女の前に立った。

お互いに何も言わなかった。

どうして?と俺は言いたかった。久しぶりだね、と彼女が口を開いた。

俺は俯いたまま、床ばかりを見つめながら彼女名前を口にした。

昔、ずっと好きだったことを告げた。

静かだった。物音一つしない。鼻をすする音が聞こえ、顔を上げると彼女が泣いていた。

その言葉もっと早くに聞きたかったなぁ、と彼女が言った。俺は

もっと早くに聞けてたら、違う人生だったか

彼女がそう口にするのを、俺ははっきりと聞いた。

俺は彼女の隣に座った。ごめん、と言った気がする。

彼女は俯いて静かに泣きながら俺に両手を伸ばし、俺の左手をその手で包み込んだ。

ごめん、と彼女も俺に言った。俺は泣いた。

それからのことは思い出したくない。俺は彼女に脱いでほしくなかった。手を握り続けてくれればそれでよかった。それでも離したくなかった手を俺は離してしまったのだ。

俺にはどうすることもできない。

俺は店を出て階段を降り、ゆっくりと振り返った。それから帰った。もう帰る場所はないように思えた。

戻ってきても仕事に熱が入らず今日もこうして俺は酒を飲んでいる。

まどろみたいのだ。

まどろんで現実過去狭間に居たい。

今でも幼馴染は、彼女は俺の夢に出てくる。

俺は彼女幸せにしたい。救ってあげたい。

それでも今の俺にできることはこうして酒を飲むことだけなのかもしれない。

2024-04-27

フリーレンはデーモン閣下。そしてヒンメルは

フリーレンが人間を知るための旅をしていると聞き、人間世界を知るため学校に通ったりしたデーモン閣下と同じでは?と思った。

次に勇者ヒンメルの伝説世界各地に残っていると聞き、つまりこれは実質空海では?と思った。みんなもそう思いませんでしたか?思いましたよね。

悪魔坊主パーティ、そりゃ強いよね。伝説になりますわ。ヒンメルも各地で井戸掘りまくったりしたのだろうか。井戸掘りヒンメル。

井戸を掘りましょ 井戸掘って

枯れ木に花を咲かせましょ(by中島らも

2024-03-08

鳥山明しんじゃったね

そりゃ手塚治虫景山民夫中島らもも死んじゃったけど なんなら実父だってしんじゃったけどやっぱさびしいな

あとりけいこさんも続編よみたかったな

2024-01-08

anond:20240108121321

中島らも著作エッセイ啓蒙かまぼこ新聞かなにかで、ダウンタウンが登場した当時の関西人がかれらの漫才から受けた「新しい笑い」の体験が、結構生々しく書かれていたのを憶えている。単なる『あいうえお』でネタを創り上げたそのセンスは、決してどこかのギャグ漫画二番煎じや、何匹目かのドジョウではない。

東京に行ってからの彼らは知らんけど。

2023-10-09

anond:20231009062554

中島らもの「教養とは1人で時間を過ごせる能力のこと」ってのが好き。論理的正しさとは別にして好き。

2023-08-13

anond:20230813051437

言うてしらけ世代も、中島らもとかつげ義春読んでフォーク歌ってAKIRA見てたわけだしそんなに真っ当な世代と思えんのだけどな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん