はてなキーワード: メールボックスとは
令和二年度春季試験に向けて勉強していたら中止になる面倒になったのでしばらく存在を忘れていた。
そして先日メールボックスを整理していたら本年度の春季の申し込み期限と実施が6月中だと書かれていたので、いい感じに知識も温まってるんじゃないかなという根拠のない自信を持って受験することにした。
あと非IT業でプログラミングスキルはPaizaランクでCぐらいです。メインはPHP。
キタミ式を一周してよくわからないところだけ暗記アプリで復習した。
試験三日前ぐらいから過去問道場で計算以外を計算より割合多いだろうからって理由で復習した。
結果:70ぐらい。
全く何も勉強していなかったので6月の頭に受験申し込みした後、選択問題のおすすめをググってそれで受験することにした。
前半は午前が長文問題になっただけと見たので何もしていない。後半のアルゴリズムとコンパイラ言語はちゃんと読めば簡単!とそのブログに書いてあった上に、コンパイラ言語はマニュアルが試験についているから命令とかを覚えていかなくも大丈夫!と書いてあったので結局何もしていない。
結果:80ぐらい。何もしてないけどどうにかなった。
過去問道場で過去問を時間配分を気にしながら勉強すると雰囲気含めて試験対策になってよかったんじゃないかと思いました。
以上。
私は確定申告を本当に全て終わった真の確定申告終わった人として爆誕したの。
と言うのも、
納税は出来てるんですが、
私は先週1週間かけて
また自らロックして解除しに行かなくてはならないマイナンバーカードを解除してもらいつつ、
お家でやらなくちゃいけないし、
延び延びで今さっき全てが終わったところなんだけど、
私が名乗らなくても、
あ!こないだの件ですよねーって話が早すぎて、
私も昨日データをイータックスでお送り直しましたってだけ伝えて、
これで終わったかと思ったら
また電話がかかってきて
あいてーききとしてにんてんどうすいっちをけいひにしちゃったのがばれちゃったのかなってひやひやもん。
でも違っていて、
内容で問題があったのか無かったのか、
結局よく分からなかったけど、
やっぱり本場税務署となれば、
送ったよの3秒後に折返しの電話がかかってきて、
私がやらかしたにんてんどうすいっちのことを怒られるかと思っちゃったのよ。
でも、
本当はどうやって納税したのかしら?ってもう遙か昔のことなので、
もう令和3年のことしか考えてないのよ。
でも実質
お役所に行ってマイナンバーカードをロック解除してくれた時間は
実質の時間は5分。
先週この1週間かけてそれだけをしなくちゃいけない大ミッションをインポッシブルしたわけで、
あの地面ぎりぎりでピタッとロープ一本で止まるすれすれの気分よ。
でもさ、
納税のデータを送って完了したのがトリガーになって納税のクレジット納税できるようなフラグが立つと思うんだけど、
そっとしておきたいところね。
でも無事に令和2年の確定申告的な事は終わったので、
まったくお役所は冗談抜きでちゃんと真面目に対応しないといけないので、
ふざけられない、
要はボケ倒せないのでここは私はしっかりとキリッとした眼鏡をかけて
トミーフェブラリーの川瀬智子ちゃんみたいな黄色い縁の眼鏡でって
それ笑福亭笑瓶さん!
ちがうちがう、
まあ全部ネットで
安堵のため息をついたと同時にホッとしたワケなのよ。
一件落着というか。
やっと令和3年に行けるって意味でもね。
肩の荷が下りたような大谷翔平選手のように私もスマブラのホームランコンテスト頑張ろう!って思ったのよ。
今日はそんな日ね。
うふふ。
本気でダイエットすべく、
玉子系のサンドイッチはたまににしなくっちゃってわきまえなくちゃってこと。
レモン炭酸ウォーラーに追いレモンが気軽に出来るポッカレモンを加えて
酸っぱ酸味アップで
爽快な目覚めね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ちょっと聞いてほしい
去年の暮れにTwitterが凍結した。
学生の頃から10年以上使っていた、オリジナルのイラスト用アカウントだ。
その顛末を聞いてほしい。
最初はノートにシャーペンで描いた絵をケータイで撮ってアップしていた。今となってはとてもじゃないが見れたもんじゃない。けど、描いたノートをただ閉じて机にしまう日々から一歩踏み出せたようで、嬉しかった。
交流はしてみたかったが、ハッシュタグはなんだか恐くて使えないままだった。
アップした画像が50枚を越えたあたりで、「あ、コレはこのまま孤独死できるな」と思い知った。
いい絵を描く人は少しずつフォローし、タイムラインは賑やかになっていった。が、かたや僕はハッシュタグも日常ツイートも飯画像もなく、二次創作でわいわいすることもない。
ひたすらオリジナルの下手な絵をアップしていくだけのアカウントである。フォロワーが増えるはずもない。
当時の僕は、ド底辺絵師なんて生易しいものじゃなくて「この世にほぼ存在していない」アカウントだった。
ごくたまーーに見かける、絵をアップさえしていられればそれだけで自己肯定し続けられる〝最強の人〟でもなかったのだ。自分にもド下手なりに承認欲求があり、限界を迎えつつあったそれをマネジメントする必要があった。
ワンドロを知ったのはその頃である。
one drow、1時間以内で特定のお題の絵を仕上げて見せ合おうというユルい交流の一つだ。定期的な開催日時が決まっており、リアルタイムでお題の発表や作品のツイートを行う。
画力が乏しくても許してくれそうな場所を探し、おそるおそる参加してみた。
ここがとても優しく丁寧な運営であったことで、僕の世界は少しずつ広がっていった。
ワンドロのハッシュタグを辿って、同じ時間内で作品を仕上げた同志とそっと実力を見せ合う。
1時間ってすげー短いんだぜ?
最初は全然終わらなくて恥ずかしかったけど、徐々に時間配分に慣れてまともな絵を上げられるようになっていった。相変わらず下手なままだったが、中学の頃から憧れてたコピックなんかも使っちゃって毎週参加していた。
楽しかった。
ワンドロ仲間を中心に、月に1人くらいフォロワーが増えるようになっていった。
そして、ひょんなことからiPadを買った僕は、思いのほか身軽にフルアナログからフルデジタルに移行した。
フォロワーの伸びが変わったのはここからだ。数年がかりで、デジタル絵であることがある程度の共通言語として成り立っていたのだと知った。
泣いて喜んだ。
ワンドロには欠かさず参加し、10イイネ以上をもらえた絵はそっとスクショしていた。
どんな形であれ性癖を晒すのが重要なんだなぁと学び、iPad用のクリスタを導入して漫画も描いてみた。
コミティアに出したら3冊売れて、飛び上がるくらい嬉しかった。
一度だけバズったことがある。
気合を入れて描いたとある絵が、どれかのタグを辿ってフォローしている人の目に留まったらしい。
いつもは閑古鳥の通知欄に「20+」の数字を見た時、こんな世界があるのか…と呆然としてしまったことを覚えている。
この時のツイートの、右下の♡の数は、一生忘れられない3ケタになった。
もっと絵がうまくなりたい、どんどん描きたいと夢中だった。
そんなある時、ふとヘッダーを変えようと思い立った。
現時点で最高の出来になった絵を使って、その目元をトリミングした画像を設定した。
翌日。
仕事の休憩中、メールボックスに見慣れない2通の通知が来ていた。
明らかに昨日のヘッダーが原因だ。
凍結の理由は「センシティブな内容の抵触」。トリミングした画像のキャラの、ほっぺがピンク色だったからだろうか。
運営はエロ絵には敏感だと聞いていたので、細心の注意を払ったつもりだった。
甘かった。
そして僕のアカウントは凍結された。
通常であればまずは理由を通達した上でのアカウントロック、そこで改善が見られなければ永久凍結である。
だが僕の場合、ロックの通達からわずか1分後に凍結の通知が届いていた。
実質的な一発退場だった。
ロックにさえ気付けていれば、事の重大さを思い知って即画像の差し替えができただろう。
が、平日の仕事中、60秒間で全て対処するのは到底不可能だった。
迂闊な画像を使ったのは他でもない自分だ。が、やはり経緯にどうしても納得がいかない。
たくさん調べ、似たような体験談を探し(ぶっちゃけロック→即凍結のケースは見当たらなかったが)、なんとかTwitterの運営に異議申し立てを送った。
じりじりと待ち続けて3日、1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年。
申し立ては定期的に行っていたが、結局、定型文以外の返事が返ってくることはなかった。
「あなたのアカウントはTwitterのルールに違反したため、復旧はできません。」
死刑宣告だった。
突然の凍結から、ずいぶんと時間が経っていた。待ちに待った返信は、その一言で終わった。
今僕の手元に残っているのは、フォロー・フォロワーが0になったアカウントだけ。10年間、この数字が一つ増えたり減ったりするたびに一喜一憂していたのだ。
長年使っていた馴染みのプロフィール画像だけがぼんやり残っている。
これがもしインフルエンサーとかだったら、Twitter本社に突撃して解除しました!みたいな体験談になるのだろう。
ただ、僕にはそんな実力も気力も体力もない。
あまりの理不尽さにふつふつと怒りが込み上げるが、近頃は悲しさの方が上回るようになった。
でも、友達もろくにいない僕が、めいっぱい好きに動ける場所だった。
「凍結されちゃいました☆」とのたまって新しいアカウントを作ることは出来るかもしれない。
けれど、いま僕の目の前にあるのは、一つの大切な拠り所を失ったという事実のみ。
もう…ちょっと立ち直れそうにないや。
経験者有利な職種で更に倍率も高くあんまり頻繁に求人が出る触手でもないので
メールボックスから新着を探すより、週1ぐらいのペースで手動検索をした方が良いのは分かってる
それでも良さげな会社からオファー来ないかなーと一縷の希望を託して通知オンにしてるのに
やれ営業だとか一般事務(経験者・女性オンリー)だのタクシーの運転手だの、全く関係ない求人を送ってくるんじゃねえよ邪魔なんだよ
たまに良さげな会社で職種未経験OKがあって、これは!!!って思ったら関連業界の経験年数5年以上とか、何のために未経験OKの設定してると思ってんだ
つーか関連業界に5年以上勤めててクッソ安い給料の会社に応募するやつなんか居るわけねえだろ求人サイトにわざわざ空求人でも出してんのか
その作品は、作中のメインキャラとその親友(ここではA×Bとする)が腐女子にいたく受けて、とても人気が出た作品でした。
その作品のオンリーイベントはサークル参加・ともに一般参加満員御礼、その二人の同人誌もめちゃくちゃたくさん発行されていました。
かくいう私もその二人にどハマりし、A×Bで同人活動をはじめたのでした。
このカップリングは公式からの供給もすごく、この作品で同人活動をする人はほとんどA×Bと言っても過言でもないカップリングでした。
ですが、なぜか赤豚さんでも貴様ちゃんでもカップリングオンリーがほぼ開催されなかったのです。
アンソロもたくさん出たけれど、有志でのプチオンリーもなぜか開催される気配が見られない。
めちゃくちゃA×Bのオンリーに出たい。
プチがないのであれば企画しよう、と私は考えました。
私は普段のメインジャンル(ややマイナーですが)でプチ主催経験があったし、別ジャンルのオンリーの共催経験があったから大丈夫だろうと思っていたのです。
けれど、開催告知後、とても後悔することになりました。
企画アカウントのメールボックスとTwitterの個人アカウントのマシュマロに、匿名の人たちからの「ご意見」がたくさん届いたからです。
開催イベントは△△あわせが良かった。
イベントの主催をするなら、個人アカで仕事やソシャゲの話をするな。
これらは一例ではありますが、匿名であることをいいことに言いたい放題でした。
皆、プチ主催ってボランティアなのを知ってます?というような「ご意見」ばかりだったと記憶しています。
そして匿名じゃなくても、たくさん「ご意見」は送られてきました。
主催のくせに参加者全員のTwitterアカをフォローしてないのはおかしい。
私のプチ参加の告知を主催さんの個人アカでRTやお気に入りをしてくれないのはなぜ?
そして、これらの「ご意見」に対して回答すると、今度は「そんな意見に返事をすると、このカプのイメージが悪くなるからやめろ」「好きで企画したんだろう?なら我慢しろ」と言われてしまったのです。
※昔やってたカスタマーサポートの短期バイトで受けたクレーム電話と、これらのメッセージはほぼ同じノリだった気がします。
前に別ジャンルのプチの主催やオンリーの共催をしたときはまだTwitter黎明期で、Twitterやマシュマロが当たり前になった時代じゃないという違いはあるとは思いますよ。
でも、前はここまで言われなかったし、むしろ皆協力的だったけれど、今回はなんでここまで言われないといけないのか?と思ってしまいました…。
それでも友達や周りの方の協力もあって、頑張ってそのプチは無事に盛況で終わったのでした。
けれど、その後も酷かったのです。
なんと、何かイベントに参加するたび、色んな人に「またA×Bプチお願いしますね。私は何も手伝えませんけど開催希望してます」と言われたのです。
その言葉を聞いたとき、イベント開催前に「ご意見」をくれたひとたちや、このひとたちは「お客様」なんだな。
それもお金を払ったり、自分で苦労したりする気はなく、他人の頑張りにタダ乗りしたがる「お客様」なんだな、と感じました。
その後作品が完結し、徐々にジャンルから人が減り始めてからは、より強く「次のプチはまだですか?」と言われてしまう。
なんで、皆こんな他人任せなんだ?
誰かがやってくれるのを待つだけなのか?
そんなの、頑張って主催する人間が苦労したり嫌な思いをするだけじゃないか。
なんだかバカバカしくて、結局そのカプの活動を私は辞めて、元のジャンルに戻ってしまったのでした。
それと前後するタイミングで、今までA×Bアンソロ企画を主催してくれていた人たちもジャンルを移動し、大きなイベントや企画を主催する人たちがジャンルからいなくなりました。
深くは聞いてませんが、だいたい同じような状況だったようです。
結局、ありがたいという気持ちを持たず、何も手伝わない、何もしない他人任せの「お客様」…同人女たちの「あれやってくれ」「これやってくれ」という声やクレームが大きすぎるとジャンルから、イベントを催してくれる人が去っていってしまうのではないでしょうか。
専業主婦と同じですよね。
家族が好きでも、作品とカップリングが好きでも、家事や、主催をやって当たり前だと思われたら、やる気をなくしていなくなってしまうかもしれない。
多分、某新型ウイルスが流行ってない時期のプチでもこうだったんだから、ウイルスが流行してイベントが減ったりWEBイベントになったりしてる最近は、もっとこういう「お客様」が増えてるんじゃないかと推測してます。
もしあなたのジャンルに何かアンソロやオンリーやワンドロ企画を率先して主催してくれる人がいたなら、匿名で「ご意見」を送るよりもお礼の気持ちをいっぱい伝えて大事にしてあげてほしい。
最後に。
何度も繰り返し「私何もできませんけど、二回目のプチ待ってますね」と言っていたうちの一人のTwitterアカを久々に見る機会がありました。(偶然です)
彼女も別のジャンルに移動していたんですが、そのジャンルでも「推しカプのイベントとかアンソロないかな〜」と言っていたんですよね。
どこに行っても受け身なんだな、と思って笑ってしまいましたよ…。
T○KI○を見てくださいよ、ラーメンを作るなら麦から作ってるじゃないですか。
最後に、こんな昔の思い出話に付き合ってくれた方、ありがとうございます。
あなたと、あなたの好きなジャンルとカップリングが末永く盛り上がりますよう祈っています。
ひとりの同人女より。
Slackのドヤ顔上から目線の広告もそうだけど、当時は全世界的にそういう空気だった。
モバイルOSやらarm向けOSやらで他社の模倣が大失敗していたこともあり、Teamsを有望視する声はあまり大きくなかったと記憶している。
結果論で言えば、TeamsがO365に含まれている時点で決まり切っていた未来だと言うことも出来るだろうが、同じ立場のYammerが今に至ってもうだつが上がらない以上Teamsの成功を説明するには不十分だ。
製品単独の機能比較で「Slackの方がUI/UXが優れている」というエンジニアから上がった声とは思えないようなふわっとした優位性が語られることは多い。
しかし、Teamsの優位性は「わざわざ別のサービスを買ってインテグレーションをしなくても様々なサービスがはじめから連携している」事にある。
コレの重要なポイントは「サービスを作った会社自身がインテグレーション部分も含めて正常動作を保証することが契約に含まれている」ということだ。
Slackと各種サービスを組み合わせて同等の価格で同等のサービスを提供するベンダーがいたとしてもその点だけはTeamsに太刀打ちできない。
企業の収益の観点からすればMicrosoftにとっては顧客がO365を買ってくれていればチャットツールにTeamsを使おうがSlackを使おうが収益の観点から損はない。
しかし、SlackにとってはSlackの代わりにTeamsを採用されたらその分の収益が見込めない。
そもそもが競合というにはあまりにも一方的な関係であるわけだ。
Microsoft社内のTeams開発チームにとってみれば確かに最有力の競合ではあるんだろうが。
ここ最近Slackは「TeamsがO365に無料でついてるなんて卑怯だ」と主張するようになった。
Teams発表当初のSlackユーザーにタイムトラベルしてこの状況を伝えても鼻で笑われること必至な状況だ。
しかし、TeamsはO365の各種サービスのパーツを寄せ集めて上っ面を整えただけのサービスなのでホントにO365のおまけ程度のサービスなのだ。
チャットメッセージはExchangeの各ユーザーのメールボックスの隠し領域に保存されてるし、チーム用のストレージはsharepointサイトだ。
クラウドPBXなどの有償オプションはあるが、Teams利用に必須ではないし、むしろ存在すら知らない組織の方が多いだろう。
専用のリソースがないわけではないが、それもAzure向けに大量確保しているリソースを流用するだけだ。
チャットツールに関するリソースをすべてそのためだけに調達しなければならないSlackが太刀打ちできるわけがない。
調達の共通化によるボリュームメリットを否定するならそれは資本主義の否定だ。
同一分野のツールである以上、完全に無視するのは愚策であるとはいえ、今のように必要以上にTeamsを意識した戦略はコストの浪費に他ならない。
Teamsの牙城は元々O365の牙城だっただけで、Slackから奪ったわけではない。
既に従業員一人あたりでSlackと同額かそれ以上のコストをかけてる企業に「優れたチャット専用ツールのためにもっと金出してください」と呼びかけたところで、それに応じる企業はそんなに多くない。
PV乞食がSlackとTeamsを並べて囃し立てるから「つかめたはずの客を奪われた」ように錯覚させられるかも知れないが、Teamsが囲った客にSlackがつかめたはずの客はホントにいたのか?
Slackは元々「チャット専用ツールのために金を出す」というブルジョワ企業のためのサービスとして成長してきた。
フリーミアムで客を囲ってはいても最終目的はチャット専用ツールで収益を上げることだった。
だったらTeamsに対しては競合の一つ以上に注意を払わず数少ないブルジョワ企業のために動くべきではなかったのか。
そう思っていたら、SlackはSalesforceに身売りしてTeams対抗路線により明確にフォーカスしていくようだ。
SalesforceがGithubに対するMSのように「太っ腹で放任主義なパトロン」のような立ち位置に納まってくれれば良いが、既にチャットツールとして組み込むとかそういう話も出てるのであまり楽観視は出来ない。
だいぶ時間も経ったので書いてみる。
ある日SNSで相談したいことがあるからダイレクトメッセージを送らせて欲しいと頼んできた人がいた(この話には無関係)。
今思うとフォロー外でもリクエストメッセージを貰ってそれを許可すればDMのやり取りはできるらしいのだが、
Xもまた俺に対して何かを相談したいらしい。
Xは30歳過ぎて未経験からスクール経由でエンジニアになった人間であり、俺と同じ障害に苦しんでいる身らしい。
彼のプライバシーなので委細は語らないが、その障害があると、割と人生が詰みやすい。
一応五体満足ではあるし、盲目、聾、啞など更に不遇な境遇を差し置いて大きな声で不幸だと言うのもなんだが、
とりあえず人生難易度は最近流行りの「発達障害」の比ではない(なお俺はこれに加えてADHDも医師から認定されてる)。
彼の悩みは、未経験からプログラマーになったが、前述の障害で苦労していることだった。
とりあえず(良い意味で)適当に質問というか人生相談に答えて初回のやり取りは終わった。
最初は、苦労しているんだろうけど頑張ってほしいみたいな感想だった。
物腰も丁寧だし、彼に悪い印象は全く無かった。
豹変した態度で。
内容はもう一方的な愚痴で、もう辛いから辞めたいだの、自分はこの仕事は向いてないだの、掃除とか人と話さない仕事をするしかないんじゃないかとか、はあ~また無職か~とか。
メールボックスにはたちまち「Xさんからダイレクトメッセージが届きました。」のメールが殺到。
とりあえずダイレクトメッセージのメール通知を急いでオフにして、この困ったちゃんをどうするか考えてみた。
本音は「知らねーよ、テメーが辞めたがろうがなんだろうがどうでもいいから俺に話しかけてくるな!」なんだが、
(そのままの意味で)適当に無理強いはしないけど頑張ってみるのも手だみたいな事を答えた。
俺に一方的に愚痴を吐いて落ち着いたのか、数時間後、Xは「頑張ってみます」みたいな前向きな感じになった。
やれやれ、これで終わりかなと思ったし、
実際、これだけだったらブロックなんてしないが、あろうことかXの質問は更に続いた。
X「お会いしてみたいです」
この時点で「厄介者」から「キモい奴」に昇格した。俺はとにかく無視をすることにした。
が、翌朝になると「おはようございます」というダイレクトメッセージが送られてきた。
…もしかして今後も延々と毎日おはようの挨拶をしてくるつもりかよ。
なんというか、道端でたまたま懐かれた野良猫の頭を撫でてやったらそのまま家まで着いてかれてしまったような事故だが、
いきなり30歳の知らない男(それも気持ち悪い)のに粘着されているのが現実である。
無視していたらXからのメッセージは喜ばしいことに一旦途絶えた。
勿論、これだけだったらブロックなんてしない。
しかし数ヶ月、GWも後半戦に突入したある日、彼からまたメッセージが届いた。
「GW中に一度お会いするできませんか?」
微妙に日本語がおかしいのは原文ママなのだが、とりあえず理由を訊いてみた。
Xは研修終えて実務に入ったばかりで将来はフリーランスになってリモートで働きたいが、
まだ分からない事ばかりで辛い。
だから俺に会って話を聞きたい。
という内容だった。
言うまでなく「なんで俺が見知らぬ奴にフリーランスで働いて頂く為にわざわざ会って話さないといけないんだ、●ね!」だが、
それをそのまま答えるのも憚られたので、とりあえず質問内容的にわざわざ会って話すほどじゃないから
リモート(ダイレクトメッセージなり)でいいんじゃないのと丁寧に断った。
…というか俺達が抱える障害を考えたら、互いに「会って話す」ことは絶対に回避したいと思うのだが、まあそれは人それぞれか。
Xは納得したようだが、「あなたの言葉から救われた!」「あなたは私の目標です!」とか一方的に気持ち悪いメッセージを次々に送信してきた。
最後の親切心で俺にできる範囲で助言じみたものを送ってるのだが、Xはガン無視して、自分の胸に去来する物をひたすら目の前のキーボードに連打してくる。
なお、この肝心の「私がどうやってフリーランスになって働くのか」についてはXからその後相談はなかった。
もちろん質問されても迷惑だが、結局のところXは俺に絡みたくて衝動的に直接会って教えろと言ってきただけで
本当はフリーランスに本気になりたいと思っていたわけでもないのではないかと思われる。
唯一来たのが、ある日突然送られてきた
「フリーランスになって、会社員時代に税金払っていたことは馬鹿らしく思えましたよね?」みたいな質問だった。
何いってんだこのバカは。
フリーランスは給与所得控除等もないから会社員時代より大幅に所得税は増えるし、なんなら消費税(売上1000万越え)や事業税だって払うだろうがバカと思ったけど。
それも一応は丁寧に説明してあげる
Xは「えええ。。。。」「無理(原文ママ、彼は無知という言葉を知らない)ですいません。。。」とかまた幼稚な反応を画面いっぱいに吐き散らかしていった。
フリーランスになりたいから会って話をしろ!と要求する癖には、フリーランスの最低限の知識すら自分で調べてもないらしい。
Xの特徴として以下が挙げられる。
・30歳とは思えないほど幼稚
・日本人と思えないレベルでの誤字脱字が目立つ(「書ける」を「買える」とか)
・会話のキャッチボールができず、一方的に自分の言いたいことをギャーギャー言ってくる
・「スクラッチってなんですか?(泣)」とかググれカスレベルの事も質問してくる
・自分が困っていたら他人が助けてくれるのが当たり前だと思っている
こういう人間でも若くて女性器がついていれば男の性でチヤホヤする奴らもいるだろうし人生成り立つだろうが、
30歳のつい最近まで無職だった男性を相手してくれる奴はいないだろう。
いやだから俺なのか。
恐らく手当り次第愚痴ったり相談する人を探していて、唯一相手してくれたのが俺だったのかもしれない。
一番癪に触って仕方ないのが、彼からはフォローされてるので、アカウントを一応見に行ったのだが、平素はそれなりにまともなツイートをしていることだ。
まぁ、最後に見たときは前澤乞食含めたプレゼントのリツイートが非常に多かった、まさに「前澤をRTする人達」なのだが。
さて、話は並行して、当時、X以外にもう一人「なんだこいつ、気持ち悪いな」って奴がいた。
彼をYとしよう。
フォロー外なのだが、俺が不要になったノートパソコンを捨てようかなと呟いたところ、「捨てるなら下さい!!🙇」とリプライをしてきたのがYである。
しかし、SNSでいきなりリプライしてきただけの知らない垢の他人に貰って頂くというのは俺的にはありえない。
サイズも小さいので処分は区役所の収集ボックスに放り込むだけに比べて、譲渡は手間も掛かる。
その後もノートパソコンだけでなく、大掃除で余ったSSDやハードディスクの処分について呟いたりしたら、Yは「捨てるなら下さい!!🙇」とリプライしてきた。
いや俺はハードディスクは0消去だけでなくプラッタ物理破壊までしてから捨ててるほど情報漏えいには敏感なんだが。
前澤みたいに乞食たちの目の前で札束を見せびらかしてホーレホーレしてれば乞うのは自由だが、そこらの一般人だぞ?
当時はまだXもYもブロックするつもりはなかった。
X=Yであった。
複垢とかそういうのではなく、俺が単に別人だと勘違いしていたのである。
というのはXはアイコンは設定してないようなものだし、またメンヘラらしく名前をコロコロと変えるので、Xのことはユーザー名やアイコンで認知してなかったのである。
というわけで、X=Yをブロックした。
あと数時間寝て起きたらパートタイムの仕事があるというのにダラダラと起きてしまっているので一つ書く。
何のことはないよくある話で、新米店長がやってきて私達パートのおばちゃん達はベテラン、上からはネチネチネチネチ小言を言われる、の板挟みである。
誓って言うがいじめてなんていない。むしろ助けて……いた。いるでもいいが、いたにしたい。何せどんなに助けても返ってくるのは生返事。そして約束破りだ。きっともう上からの連日のパワハラに精神的に潰されて上の空なのだ。私達の助けなど微塵も役に立たない。
支給品、古くなっているので新しくしますね!と言われ、お願いして一週間待って事故で届かず、次の機会…毎月月末なのでそこでいいかと時期が来てお願いし、快く承諾されて届いたら靴箱に置いておきますね!と言われてそのまま忘れられ…というような事を半年以上繰り返した。向こうから持ちかけられたのにだ。仕方なく元々古かった支給品を騙し騙し使い回した。結局物は届くことはなかったので、その半年後に研修に来た新人社員に頼んで支給してもらうしか手がなかった。
正直どれもこれもこんなのの繰り返しだ。こんなのは私だけに限った事でなく、私はまだこれでもマシな方だった。それでも私が半年我慢したのは上司にネチネチネチネチ言われている店長が不憫だからだ。きっと色々やることが多くて忘れてしまってるんだろうな、多分この支給品がボロいのが上司にバレたら絶対怒られると思うけど…となりつつだ。
場所が離れていたのもあるが、新店長候補だった店長には一切声がかけられていなかった。
しかもたまたま求人情報を見ていた仲間が店長より先に気が付いたのだ。
今の流れだと店長は新店舗の店長にはなれないだろう。かといって、散々助けてくれていたパート、アルバイトの皆からも信頼を無くした今のこの職場にいるのも辛いだろう。
先日、出勤の時にいつものように当たり前のように挨拶をした。見事に無視された。聞けばその日はほぼ全員からの挨拶を無視していた。私は挨拶した時気が付いていた。目に一切の光がなかった。ただそこに『いる』だけになっていたのだ。
店長が病んでいる。
朝起きて出勤すればその姿を見る。そして挨拶をして返事があるかないかは、寝不足でないか上司に怒られていないかの気分で決まる。今日も店長のメールボックスには上司からの人格否定メールが来ていることだろう。
私には店長は助けられない。
一昨日くらいから興味本位でマッチングアプリを始めたんだが、もう疲れた。
見た目は良くないが、それでもマシに見える写真を登録し、年収がそこそこあるから20個くらい一気にいいねをもらえた。
サクラ臭いヤツとごめんなさいな人以外には、大して返事も来ないだろうと思って計10人ぐらいにまとめていいねを送ってマッチングした。
そこからが地獄だった。止まらないメッセージ。返信が滞ると送られる追撃。
なんか炎上したプロジェクトにいた時を思い出すレベルでメールが溜まっていく。
その中にサクラももちろん入ってると思うが、それより本気の人がこの中にいるかもと思うと気が滅入る。
今は無料期間だから返信することもできるけど、正直課金はしたくないと思っているので、あと1週間で本気の人ともサヨナラだ。
そう思うと申し訳ない。
まぁ他にもメッセージを送ってる人がいるだろうからそこまで問題ではないと思うが。
ただ、マッチングした相手の中で自分が一番になってしまったら、そう思うと怖くて返事も遅くなる。
返事が遅くなると追撃が来てメールボックスが溜まっていく。
地獄だ。
もうやめたい。
部長のさじ加減で昇進、給料、ボーナスの金額が決まってしまうため
誰も逆らえない状態となることがある。
会社としてその被害を把握し、本人にパワハラ、セクハラを自覚させるため、
匿名で投稿されたメールは、人事部が判断して、基本的に本人にも伝えられる。
傍若無人の部長でも、そういったメールに対して、事実か否か、改善策を
人事部に提出しなければならず、イライラしながら作成している。
出来ればそういったメールは少ないほうがいいと考えて、牽制しているのだ。
実際、パワハラの被害を訴えて、特定されて、評価を下げられている人もいるという
"Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS)は、マイクロソフトが認定するMicrosoft Officeに関する国際資格である。日本では、オデッセイコミュニケーションズが運営・実施している。"
まぁOfficeソフト使えまっせ!!の証明なんですけど…個人的にOfficeソフトって使ううちに覚えたり誰でもそこそこは使えるソフトって認識なのでわざわざ1万円以上の金払って「Office使えまっせ!!!!」アピールするのはダサいなぁ…学生なら許されそうだけど……としか思ってなかったんすよ…
ただ転職先の資格手当てにOfficeがあって人事考課で「いっちょとってみますか〜!!」ってやり取りがあり…昨年からチマチマ受験生してました。
増田の基礎力が無いのもあるけどexpert以外は1ヶ月くらいテキストと模擬テストやればパスできてたんですよ。
で、Outlookも一ヶ月前に試験日抑えて勉強してたんですがOutlookは他のとかなり異質で…
・一番簡単な科目と言われてる
MOSって公式が認めてる試験対策テキストがあるんですよ!増田はFOM出版のを愛用してます(手に入りやすい、模擬テストが受けられる、一回FOM出版ので受かると験担ぎで他の科目も買ってしまう)
Outlookだけ対策テキストシリーズになくてググったら2017年のYahoo知恵袋で公式が回答してんすよ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13179776728
え??!??そんな告知方法ある??と思ったけどこれで公式が推してるテキスト知るのOutlook試験受験者あるあるっぽい。
でも知恵袋テキスト読んでぽちぽち操作しただけじゃダメでしたわ……
今までは対策テキストのほうがややこしい問題が多くて本試験は肩透かしが多かったのに…マジで問題が複雑(当社比
正確には試験のとき後回しにしたい問題は「スキップする」を選べば後で解けるんですけど他の科目のようにうっかり「次のタスクにうつる」ボタン押しちゃって1問無駄死にしました。これは不注意すぎました…すいません…他の人は気をつけて
会社の人からもネットの口コミも簡単だったって書いてありましたよ!!!!!!!
でもよぉ!!増田はよ!初めて試験時間も足りなくなったし普通に今までで一番難しかったわ!
落ちてから「MOS Outlook 落ちた」でググって初めて仲間を見つけたよ!!
他の人の感覚なんか信じるな!
スケジュール管理機能使ってないし高度な検索機能も使ってない増田は受験するとき試験範囲バッチリにしとけ!!
同じようなナメプの人がいたら言いたい…Outlook試験は魔物だと…勉強しすぎな事は無い…
ただOutlook試験は仮想メールボックスを操る試験が楽しすぎる…知らんOLと入れ替わった気分を味わえる…ちょっとそこだけ楽しくて関係ないメールとか見ちゃったよ。浮気を匂わすメール無いかとかワクワクしちゃったわ
とりあえず解答できなかったところを再勉強して来月また受けますわ…2回目までは会社が受験費用負担してくれるからぜってぇ受かりたい
上司は典型的な昭和の人で、ミスしたりするとめちゃめちゃに怒り、ものを机に投げたり、暴言を吐いたりするので、
前居た先輩はそれが原因でやめてしまった。今は社員は自分ひとりで、たまにパートさんが来る程度。
・人の名前が出てこない
「あの人に依頼して」「あいつはだめだ」などの言葉の内容からこちらが会話に出てくる人を当てることになり、
「〇〇さんですか」といえばなんとなく「うん」とか「そう」みたいな言葉が返ってくるけども、
ここ半年くらいで話題に上がった人は、こちらが名前を出しても「そうだっけ」というような反応。
タクシーに何度も物を置き忘れてきてしまうので、タクシーのレシートから遺失物を問い合わせる業務が発生する時がある。
電話はこちらが切らないとかかったままになっていたり、逆に話している最中に切られるときがある。
「過去やったから分かるだろう!(やってない)」という出来事が多発する。
本人はやったつもりでいるので、「昨年そのようなことはやっていませんが」と言ったとしても、
「(記録・書類が)残っていないはずがない!」「君が消したんだ!」「管理をしっかりしろ!」と言い出す。
逆に「この業務、今回はこのように進めてほしいと先方から連絡がありました」とイレギュラーなことを伝えても
覚えていないので、「どうしてこうなってるんだ!!」とキレ散らかして、自分を通り越して先方担当者にもキレ散らかすので、
これのせいで何件か案件がすっ飛んだりした。
・メールボックスの整理ができなくなっている
以前はできていたらしいメールボックスの管理ができなくなっており、読んだら読んだっぱなし、
手動のフラグも自動のフォルダ分けも使い方がわからなくなってしまったらしい。
すぐ返ってくるときもあれば、さっぱり帰って来ないときもある。
メモ用紙で指示を書き取ったものを張り出したりするようにしたときもあったのだが、
リモートでの仕事がほとんどで、電話指示が9割(テレワーク以前のテレホンワーク)。
オンラインで共有できればなんの問題もないが、この形式では一切を管理できない。
周囲の人に「言動がおかしいのでは」と相談したこともあったが、
日常生活をよく知る人がそもそもおらず、ダベって飲み食いする分には問題ないからか
この仕事のほとんどを自分が回しているけど、事業形態が特殊で、独立できるような事業ではない。
自分が辞めたら、パートさんが失業するだろうし、得意先も大変だろうと思う。
辞めるべきだろうか。
のみで、社内システムや社内サーバーにはアクセスできない。もちろん社内に紙で保管されてる書類も見られない。
前日に翌日使うであろうファイルをいくつか持ち出しフォルダに落としたが、結局仕事は社内システムやいろんなファイルを確認しながら進めるものなので仕事がほとんど進まなかった。
足りないファイルを社内に出社してる子にメールで送るよう頼んでみたが、3回目からめんどくさいからか無視されるようになった。(そりゃそうだ、自分が逆の立場ならそうする)
結局届いたメールに返信するくらいしか仕事ができず、しかもメールによっては社内システムや社内サーバーにあるファイルを確認しないと回答することすらできないものも多く、
明日は諦めて出社することにした。
コミュニケーション不足でも何でもなく、環境が足りなくて断念。
小さい頃は父が好きだった。多分母よりも好きだった。
何かと父に懐いていて、趣味も漫画やアニメ好きだった父から多大な影響を受けた。今でもガンダムとか好きだ。
でも、大きくなるにつれ次第に父のことを素直に好きと言えなくなった。
そうなった経緯を何となく身バレ防止のフェイク込みで書いていく。
中学生くらいまではなんの躊躇いもなく父が好きだった。
仕事で帰りが遅い日が多かったけど、家にいる時は積極的に遊んでくれた。
本も読んでくれたし、外にも連れてってくれた。色んなことを教えてくれたし、母に内緒でお小遣いをくれたりおかしを買ってくれたりもした。
私が中学に上がるくらいの頃から父は自宅で仕事をするようになり、日中も家にいるので、学校から帰れば父がいるのが当たり前の生活になった。
裕福ではないけれど、それなりの暮らしができる程度の一般家庭だった。と思っていた。
高校の時くらいだったかな。ふと、父が仕事で使っているパソコンを見てしまった時があった。
父の仕事場に、父になんか用があって呼びに行った時だった。その時父はなんかちょっとした買い物かなんかに出ていて、ちょうど離籍していた。
仕事場に入ると、父の姿はなく、パソコンの画面だけが煌々と点いていた。
そのパソコンの画面にちらりと目をやった時、メールの画面が開かれていた。
人のメールボックスを勝手に見るのはいけないことだ。そんなことはわかっていたけれど、あの父が普段仕事でどんなやり取りをしているのかが気になり、送信済みメールボックスを開いてしまった。
そしたら真面目そうな事務的なメールに混じって、「〇〇ちゃんへ」みたいな、確実に女の人に向けて書かれたっぽい親しげな件名があることに気付いた。
ここまで来たら、もう止められなかった。見ない方が幸せだってわかってたのに、好奇心とかなんかそういう気持ちに抗えなかった。
そこには、もう細かい文面は忘れたけど、今でいういわゆる「勘違いおじさん」的な内容の分が書かれていた。あまりの衝撃に全文は読まずにすぐ閉じたから、詳しくは覚えてないけど。
もう、なんて言ったらいいのかな。ショックだし恥ずかしいし、いや勝手に見た私も悪いけど、もうとにかく鳥肌立つほど嫌悪感を覚えた。
だって、おそらく20代くらいの女の子に向けて、妻子持ちのオッサンがデレデレしたメールを打ってる。「また会おうね♡」とか書かれている。もうそれだけでキモいのに、それが自分の父親だなんて。生理的に無理。
でもまさか母親や兄妹には相談できないし、友達にも言えないし。その日を境に、私は父との接し方がぎこちなくなっていった。もう素直に父のことを好きとは言えなくなっていった。
そしてちょうどその頃くらいだったかな。子どもながらに薄々と、ウチの家計ヤバそうだな?と思うようになっていった。
父と母が、たびたび家計のことで言い合うようになっていた。どうも、電気代水道代通信費等、様々な支払いが滞りがちらしい。実際、私が大学に入るころには、通信費の支払いがちょいちょい滞って、月の初めにケータイが使えなくなるということがたびたび起こっていた(ケータイ代は家族分まとめて父が支払っていた)。
母もパート仕事に出ていたけど、それでも足りないくらいに父の事業が上手くいかなくなっていたっぽかった。詳しいことは何も知らない。父も仕事や稼ぎに関しては多くを語らなかったし、そも私がまだ子どものカテゴリーに入っていたから、そんな相談もされるわけがなかった。
競馬にハマっていたというか、諸々足りない分のお金を手っ取り早く競馬で得ようとしていたようだった。それで余計に多くの金を失って、どんどん負のスパイラルに落ちていったようだった。今思えばの話だが。
それで決定的に「この人ダメだ」と思ったのが、ある日父にお小遣いを貰いに行った時だった。
友達の遊びに行く予定を立てていたのだが、その時に自分の財布の中身が若干心もとなく、ちょっとだけ融資してもらおうと思って父のところに行ったのだ。
「三千円くらい貸してもらえるとありがたいんだけど。バイト代入ったら返すから。」
そう言った私に、父は振り返りもせずに言った。
もうその瞬間から、私はその人を、親と思えなくなってしまった。
家計の状態をろくに知らずに、無邪気にお小遣いをせびった私も悪かった。もっとバイトに精を出したり、無駄遣いしないようにしてればよかった。
でもそれ以前に、娘に金を強請られて、競馬で稼ごうとするその姿勢がもう私には耐えられなかった。
「そんなお金なら要らない」と言い放ち、その日はそのまま出かけた。
友達にもこんなことは言えないし、親兄弟にも言いたくないし、メールの件の不信感も相俟ってもう父に対する信頼はすっかり無くなってしまっていた。
その後、父は結局借金が嵩み自己破産となり、母とは離婚し、今は離れて暮らしている。
私も数年前から仕事を始めると同時に家を出て、今は一人暮らしをしている。
そうなるまでにも色々あった。多額の借金が明るみになる直前には、私に万単位のお金を貸してくれと頼んできたこともあった。私がコツコツ貯めていた500円玉貯金が私の留守中に半分くらい持っていかれたこともあった。これらは未だに返してもらっていない。
なんだろうな。こんな形で嫌いになりたくなかったな。私も、職場の人たちが父親談義している中に、笑顔で入っていって、自分の父親はいい人なんだと胸を張って言いたかったな。
私が小さかった頃の父は大好きだった。それは本当だ。色んな事実を、知らなきゃよかった。
「隠し事はナシね」なんて綺麗ごとを言うつもりはない。でも、それなら隠し通してほしかった。私(たち)に失望させないでほしかった。大好きなお父さんのままでいて欲しかった。
お父さんと今でも何の蟠りもなく仲良くできてたら、今でも「もうすぐGレコ劇場版やるやん!見に行く?」みたいなLINEを送り合う仲だったりしたのかな、と寂しく思う時もある。