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はてなキーワード: ボコとは

2020-10-30

増田レスバ中に相手が顔真っ赤にして返信してきたとき、見ず知らずの誰かがレスバを引き継いでボコボコにしてくれるの気持ちいい

2020-10-28

ジョージハリスンの「set on you」って、元々黒人が歌ってた曲を白人がパクって大ヒットっていう

今だとボコボコにぶっ叩かれそうな案件ですな

2020-10-26

受診1回目ー多嚢胞性卵巣症候群の発覚

27歳。結婚して3ヶ月頑張ったけれど、子供ができないので気長に待つか〜!としていたら、幼馴染に勧められてブライダルチェックに婦人科へ行った。確証は無いけれど、自分不妊だろうなと常々思っていたので即予約ポチした。何もなければラッキーだと思って。

結果は、多嚢胞性卵巣症候群だった。

写真には、未発達の卵子と思われる丸い物が20個くらい並んでた。大きさはバラバラで、好き放題にいる。

生理が重いのもこれだった。経血の量も多かったり少なかったり。女性なのに、お口周りに少し濃い目の毛が生えたり、たまにニキビが出来てたりするのも、これが要因の可能性があるって言われた。

注射打って排卵を目指すか、ピル飲んで経過を見るかどちらがいいですか?」と聞かれ、一緒に検査しに来てくれた夫の顔を見ると躊躇なく「治療しよ」と言った。私もそうしたい。「します。」

こうして、私の不妊治療が始まった。

夫の精液検査は次回にするらしい。「家で採精して、容器に入れて持って来てね!でも、事前に連絡入れてください。突然持って来られてもびっくりしちゃうから。」と言われた。私は内診でメンタルボコられたので、いまいち内容が理解できずその場では呆然としていた。夫が頷いていたのは見えた。

次回の受診予約、受付横のカードリーダーで出来るので便利だと思った。全部の病院ネットで事前予約できて、次回予約もこうやって出来たらいいのにな。

帰り道、「たまご(卵子)いっぱいあったね。0じゃなくて、多くてラッキーだったね。」と言うと、夫が優しい声で「何事もほどほどがいいよ」と話した。笑って欲しかった。

「頑張ったからご褒美に一つだけ願いを叶えてあげよう」と夫が言ってくれたので、ケーキを買ってもらった。フルーツタルトと、ベリーチョコケーキ店員さんに「いつもありがとうございます」と言われて退店。月に2回行くだけで常連ぶれるのお得だね、と話して帰った。

自宅に帰って床に転がっていると、夫が私の横にゴロンと寝転がって来て腕枕をしてくれた。ギュッといつもより強い力ハグされて「何も(治療)しなくてもすぐ子どもができる人がうらやましいね」と言われた。

私に向けて責めるつもりで言ったわけじゃなくて、彼は私の気持ちを代弁しようとしてくれたと思うんだけれど、私はその言葉を受け止められなくてちょっと泣いた。

前々から子どもは欲しいと二人で話し合っていたのに、私が治療しないと子どもができない病気だったから、夫に迷惑かけてしまう結果になった。夫の期待に添えない自分申し訳なく感じた。

「君の体のことは、僕たち二人のことだから、きちんと治療していこうね」と頭を撫でてくれた夫の優しさに救われた。

これから不妊治療

いずれは通る道だと思っていたから、少しは心構え出来ていた。まだ実感無いからどうなるか分からないけれど、頑張るぞ。

2020-10-25

ポリコレサイドに来い 楽しい

オタクを自認してたかポリコレvs表現の自由論争みるたびに表現の自由側に立って不快な気分になってたんだけど、ちょっと前に思い立ってツイッターポリコレサイドのアカウントを開設した

俺はオタクつってもなんかのコンテンツ特にこだわりがあるわけじゃない アニメとか全然見ん

ただイケてなくてジメジメした青春を送ってたかオタク自称するようになってただけで、別にオタクコンテンツがどうなってもノーダメージだ

基本的ポリコレには常に分がある なんせコレクトだからな 

ポリコレサイドを正当化する理論はなかなか見出しづらい 「そんな正しいばっかりの世の中は息苦しい」と言われたら「これまで息苦しかった少数者の気分をあなたはいま味わっている」で封殺可能 

道徳面で負ける可能性がほぼないからやりやすいことこの上ない 

 

ネット論戦を見る中でラーニングした社会学フェミニズム用語を使って、旬の話題についてできるだけ厳しいことをいう

そうすると、どこの誰かは知らないがファボをつけてくれたり、時々はリツイートしてくれることもあるわけだ

これが結構楽しいんだなあ

いまだったらヘタリアが旬ですね

アレは韓国キャラ造形あたりにかなり隙があるんで、その辺を引き合いに出して差別コンテンツとして糾弾できる

日本の(というかあらゆる国の)加害者性への言及もない 叩き放題っつってもいい

そういうのをボコスカ叩き、一般オタクたちが叩かれているのに不快感を表明してるのをみてケラケラ笑う

本当に楽しいんだ

「このくらいの表現にキレるの?!」とか思いながらポリコレサイドを見て、息苦しさを感じていた俺はもういない

自分ポリコレサイドに立って叩けるもの片端から叩く、これより楽しいコンテンツはないので、そもそも何の表現も守る必要がない

ポリコレサイドに来いよ ここは楽しい

自分のほうが辛いとおもったら

相手がまいにちどれだけ蔑ろにされていたとしても殴って蹴って出て行け死ねブスってボコボコにしても良かったの?

比較して自分のほうがきつかったって思ったらすべては正当化されるの?


はやく死んじゃいたい

誰もわたしことなんて必要としてないんだよ

生きる価値もないようなブスだから

CC2が「ケモナー」を生み出したのか?というと…

先日某ゲーム会社社長さんが「『「ケモナー」という言葉CC2が生み出したようですよ』とツイート炎上する事件がありました。

起源主張は「だいしゅきホールド炎上事件があったばかりなのに……!

  

では実際のところどうなのか?

今後また炎上騒動が起こらないように、主観とおぼろげな記憶申し訳ないですがわかる範囲で記します。

  

結論

時期的にも同人のほうが早く、過去記事で「ケモナーという言葉意識していたわけではない」とあるなら生み出したわけでもないので、CC2が生み出したとは言いにくい。

でもコンシューマーでケモゲー出してくれたしソシャゲや自社プロジェクトでケモ界隈作家採用してるのでボコボコにするのも気が引ける。

  

補足

1998年同人サークル「KEMONERS」誕生

CC2が初なのはコンシューマーゲームで「ケモナー」という単語を入れたこと。

(2002~2003の.hack vol.1〜vol.4のどれか)

ファミ通2013年記事より引用「じつは松山氏や、CC2のスタッフたち自身は、“ケモノ”、“ケモナーケモノ好きな人)”という言葉をそれほど意識していたわけではなかったそうなだ。」(原文ママ

ttps://www.famitsu.com/news/201308/10038243.html

補足の補足

wikipediaケモナー欄に『「.hack//G.U.」作中で取り上げられたことがきっかけで~』ってあるけどミアのことだから第一部じゃなかったっけ?(違ったらごめん)

・wikifurのケモナーズ欄が無印と02がごちゃまぜになってるみたい。98~99冬コミ?まで無印 2000年夏コミから02。

若干ややこしくなる点

・テイルコンチェルト制作CC2前身CC1996年から

社長が目覚めたきっかけが宮崎監督名探偵ホームズなので世代としては古参

ソシャゲケモノプロジェクトでケモ界隈の作家を拾ってくれてるので貢献度は高い。

ttps://note.com/piroshi3/n/nefaf2b5efaa6

ttps://www.youtube.com/watch?v=thrcbv-lrEM

  

しかし繰り返しになりますが、「ケモナーという言葉意識していたわけではない」とあるなら「ケモナーという単語を生み出したわけでもない」でしょう。

じゃあCC2が「ケモナー」という単語を広めたのか?

.hack当時はオタクが他ジャンル情報を広く得られるニュースサイトとかあったっけ?

2chも同じ板ですら他スレ話題とか全くわからないし、他スレに出っ張るものならスレチで叩かれる)

・前述の、.hackケモナーという単語を入れたことは当時ケモスレで話題になったが、他ジャンルに広まったという認識はない。

・それ以降のまとめブログ全盛期でケモエロ絵がマジキチコンテンツとして他ジャンルオタクに紹介されたこと、pixiv検索したりランキングを見ると半強制的にケモ絵も表示されうること のほうが影響大きかったんじゃないかと。

  

ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて2chAAネタが出て祭りになったけど一般に知られるわけもなく、ネオ麦茶のまネコ騒動みたいなスキャンダル的なほうが一般層に2chが知られるきっかけになった…みたいな)

  

  

  

  

とりあえずこんな感じですね。つっこみあればよろしくお願いします。

だいたいざっくりですがけもフレときみたく東大ケモナー研究家の方がまた詳しく書いてくれるでしょう多分。

恋愛リアリティショー(バチェロレッテ)見たいけど見たくない

チェロレッテっていう恋愛リアリティショーが今話題Twitterとかでもよく話題をみる。

福田萌子さんが、萌子が、とにかく良いらしい。

性格が良く自立心があり自分の考えをハッキリと持っていてかつ思いやり搭載で素敵らしいんだって

(なおモデル体型の美人セレブスポーツマン

そんな萌子(とキャラの濃い男性陣)の恋愛模様が話題なバチェロレッテ、正直気になる。

でもさ、でもさー。

リアリティショーってさあ。正直どうなの?

リアルなの?ショウなの?

本人なの?役柄なの?

嘘なの?ホントなの?

わたしは前作のバチェラー3をリアタイしてた視聴者なんだけど、

まあこれが歴史に名を残す程にひどかった(ショウとしては非常にエンタメ度が高くおもしろかった)

信也が恵だったんだよね、結局。

おーい!水田さん、かわいそすぎだろ、ほんま!っていう胸糞展開。

そんな、しんめぐも結婚して、禊した感じになったのか、なんとなく世間も優しくなった今。

「しんめぐの日常」というユーチューバーになって、そのバカップルっぷりに人気がでてる。

恵も名の知れたブランドモデル活動など増えてて上り調子そう。

でも最終回放映直後はバチボコに批難されて大炎上して「だ、大丈夫…?」ってくらい誹謗中傷もひどかった。

しかし言いたくなる気持ちも正直分かる~~~と思いつつネットを眺めてた。

その後テラハで、炎上から誹謗中傷が原因で、出演者自死されてしま事件が起きる。

そんで世論の流れがバーッと変わった、いや誹謗中傷正当化するつもりは一切無いんだけど、

だけど、リアリティショーの楽しみ方ってマジむずかしくない?って思ったってこと。

出演者は、リアリティショーは「言えない事情や裏側の都合もある」「放映されたものが全てではない」と言う、

それはもちろんそうだけど、リアリティを求めるからリアリティショーは人気なんじゃないの?

嘘だと思うとした、それはただの恋愛ドラマであって…わからーん!!!

『本人役で、本人達が出演してる、現実日常風、恋愛ドラマ番組』って意識して楽しむのマジ難しくない!?

むかついたり好きになったりしちゃうじゃん!

でもそれ自体虚構(ショウ)だからそんなのしても意味なくない!?みたいな。

リアリティがあると思うから、すごいなあとか好きだなあと思うのに、バッシングダメっていう。

いやバッシングダメなんだけど、片方の感情だけ禁止するって構造的に無理じゃね?構造うんこじゃね?っていう話。

からチェロレッテめっちゃ気になる見たいんだけど、リアリティショーという構造を支持できない気持ちから見たくない、

でも構造うんこに惹かれる自分うんこさが消化できなくてもやもやするー!

どうしたらこもやもやは解消できんの?ちゃんとした大人はどんな気持ちで観てんの!?

リアリティショーという構造を、どう正しく視聴者として楽しめばいいのか分かりません、おしえてえらい人。




11月3日追記

見なきゃいいじゃんってTBもらって、やっぱそっかーって見なかったけど。

案の定炎上してんじゃん!やっぱバカ自分含む)にはリアリティショーは無理だな

2020-10-24

https://anond.hatelabo.jp/20201024155338

文化大革命とかって、権力者お墨付きで偉そうなやつらをボッコボコにできるんだから、そりゃ流行るよなあとは思う。

anond:20201024202444

あかんで郷にいれば郷に従えいうやろ?それなのににーちゃん関西弁話さへんやろ?

それは文化軽視ってやつやで。その土地で、土地のもんくって、土地言葉を話す。

土着するための基本のキやで。

まーとりあえずソウルフード言われるもんいっぱい食って

下手な関西弁練習することやな

大学時代奈良ボコボコにされた北海道民からメッセージ

anond:20201024152845

大人でもボコボコ殴られたらどうしようもないと思うが

はてブからネトウヨが消えた代わりにフェミニストが集まってきた

大して炎上してないツイートでも異常にブクマ集まっててフェミボコボコに叩いてて引くわ

2020-10-22

anond:20201020212214

何についての話なのかわからないけど高齢ガンプラオタクの俺からすると最近ガンプラディテールが過剰の上、成り立ちのよくわからないパネンラインデコボコディテールが多すぎて明らかに質が悪いように思う

今まで先人たちが作り上げてきたリアリティ文脈がこの数年で亡き者にされてかっこよければそれでよしという浅い文化に侵されつつある

俺が言えるのはこれくらい

2020-10-20

相手不用意な発言ボコボコにされてる男見ると、まあそこまで袋叩きにしなくてもって気持ちと、わははざまあみろみたいな気持ちが同時に出てくるな。

anond:20201020160606

コナンスノードームはすべての安室フィギュア眉毛の色を塗り間違えて眉無しヤンキーみたいになってる、台座下部のロゴ位置がずれているという明確なミスがある上に

どのキャラも見本と違って全体的に雑で(不細工・指がくっついて鍋掴みみたいになってる・タバコ太すぎ・ビル群がイモムシベージュ系のはずのズボンがやたら黄色い・メガネフレーム太すぎ・肌がボコボコ・寄り目など)

ほとんどの商品ドーム部分が傷まみれ、人によってはラメが少ないor舞わない、中にはフィギュアが台座から取れて遊泳してるものもあったけど

ヘタリアの方のフィギュアはおおむね見本通りキャラクターの顔や衣装、周りの小物も塗りや造形が歪んでいる様子はない

イタリアのくるんは溶けたりしてないしイギリスの隣の妖精さんの小さなだってちゃんと描かれている

こっちでもドームはかなり傷ついてる物が多いみたいだけど全品対応しますってほどではない

もし増田が気になるならメーカー相談して返品してもらえばいいけど

たぶん当事者ではないんだろうな……(違ったらごめんね)

当事者自分で問い合わせてメーカーとのやりとりを済ませ商品を返品して

迅速に対応してもらえてよかった、今回は残念だったね、ショックだったけど今後は頑張って欲しいね、で終わってる

そういう手続きを踏んで区切りをつけることができない未購入者、下手するとコナンヘタリアも知らないような人たちこそモヤモヤや怒りを募らせてるような気がする

2020-10-16

anond:20201015012446

メンタル強ければ未経験okIT企業に放り投げたら?ド文系自分もそこで3年ボコスカ鍛えられてフロントエンドエンジニアの端くれにはなれたよ

2020-10-14

生活保護やらなんや

徒歩5分の実家(親の持ち家、2階建て)に住まずにアパート夫婦ともろくに働かず生活保護ずっと受けてて

虐待リスクとかで保育園も優先入所して

役所から保健師やらなんやら定期訪問して食材家事の世話を受けつつ子供ボコボコ産んでる世帯

こんな世帯に年間どんだけの税金を投入するんだ?

避妊しろバカ!」とか一喝して終わりでいいのでは?

2020-10-12

遊戯王Arc-Vの思い出話

anond:20201012142538

遊戯王ならARC-V、時折VRAINSも含まれ


10年ほど遊戯王のかなりマイナーな分野を探求してきた者です。元々はアニメ2作目の最終盤をみて、そのなかのCMであった遊戯王オンラインにハマったのがすべてのきっかけでしたね。そこからシンクロモンスターテーマにした5D'sとZexalと来て、たどり着いたのがかの有名なArc-Vです。記憶を掘り出しているのでかなり偏りがありますが、思い出補正込みで書いていきます


さて、この作品賛否両論どころか、おそらく日本の糞アニメ史上の末席を汚すような作品です。遊戯王OCGという列車を運ぶ車輪の一部でありながら、その実態とうもろこしのようにグズグズな有様です。ですがそこらのアニメ作品とは一線を画すのは、その尺の長さに加えて「主人公以外が素晴らしい」という点でしょう。脚本全体が酷いのですが、なぜか主人公に関連しないところばかりに光るものがあります。にもかかわらず、その逸材達がことごとく主人公にとっては噛ませ犬であったりするため、酷評に至っていると思われます。そのアンバランスさが、同時期に放映されていた鉄血との相乗効果も相まって、実に刺激的です。

以下は自分記憶だけで書いた感想です。

あらすじ


主人公の榊遊矢(以下、遊矢)はデュエリストとしてはとても平凡な少年。彼は行方不明になった一流デュエリスト父親言葉を受け継ぎ「エンタメデュエル」なるものを心情としている。ある日、彼は謎の力「ペンデュラム召喚」を身につける。それはその世界誰も知らない召喚方法で、未知のカード構成されていた。彼はその力と仲間と共に4つの世界を渡る旅に出る。

このアニメでは、過去作品リメイクカード召喚方法スターシステム採用しています。正直これでコケること自体が難しいのですが、それでもコケました。

失敗1「ペンデュラム召喚



この作品の最大の売りにして最大の失敗は、遊戯王OCGで採用されたペンデュラム召喚のものだと思います遊戯王ではアニメの新シリーズが出るたびに新しい召喚方法が登場しますが、中でもこのペンデュラム召喚曲者です。

簡単に言えば「どんどんモンスターを手札やエクストラから出す」というものです。制約はありますが、後半は主人公補正でほぼ無双状態


ただでさえ何をしているのかさっぱりわからない遊戯王で、このペンデュラムは本気でよくわからない。モンスター魔法カードになるとかエクストラから出てくるとか、OCGをちゃん理解していないと多分無理でしょう。それにカードの絵柄がごちゃごちゃしているので本気で見ずらい。視聴者の中には、最後までペンデュラムが何なのかわからない人もいることでしょう。まあそれは過去作品も似ていますが。

最終的に他の召喚方法比較してペンデュラムを持ち上げようとした結果、単なる無双状態引き起こしたあげく、他の召喚方法ででかいモンスターだすだけのよくわからない戦い方となってます別に面白いとは思えませんが。


失敗2「デュエル笑顔に」




この作品価値低下を最大限補助しているのが、よりにもよって主人公とは。声優演技力が低いとかではありません。むしろちゃんとしているから困るんです。

主人公の遊矢は「エンタメデュエリスト」を自称しています。彼いわく、「デュエル笑顔に」が心情です。この言葉100回は聞きます。そして一度たりとも実行されたことはありません。


遊矢のいうエンタメデュエルとは、どうやら華やかな演出による楽しいデュエルらしいのです。全員ボコボコにするだけですけどね。

前述のペンデュラム召喚は遊矢が得意とする戦法ですが、これはモンスターの大量召喚可能します。そこから各種の強力なモンスターへと繋げるのが遊矢のスタイルなのですが、別に笑顔にする要素なんてありません。視聴者にとってのみ新カードのお披露目があって嬉しいとは思いますしかし対戦相手からすると大量のモンスターがでてきて、さらに極悪なモンスターで壊滅させられるという経験をするのみ。エンタメ自称するためか遊矢は「レディースジェントルメン」と声高に叫んでからえげつない展開をするのですが、視聴者にとっては「これから対戦相手フルボッコします」としか聞こえません。


例えば、敵役として登場した融合次元エド(GXの人気キャラ)に対しても似たようなことを叫びながらフルボッコにして、なぜか負けたエドは遊矢のデュエルに楽しさを覚えた様子で改心してしまます視聴者からしてみればこのデュエルのどこに感銘を受けるのか、皆目検討がつきません。素晴らしい展開とか考えつくされた伏線とか、驚きの勝利方法とか。そんなのではなく「力こそパワー」で殴ってくるだけの遊矢に共感する人っていたんでしょうか?

あと、度々登場する父親との思い出の「スマイル」(?記憶おぼろげ)というカード。実際なんの意味もないカードです。使う場面も限られるし、使っても意味がないことが殆ど。でも遊矢はたまに使いますし、スマイル切り札のような雰囲気を出します。でもなんの価値もないカードなんです。演出目的としても不自然すぎて気持ち悪い。


失敗3「アクションデュエルアクションカード




この作品では実態を持つフィールドを生成して行われるアクションデュエルが多用されます。まあそれがどうでもいい。ようは街なかに溶岩が出現したりするんですが、別にそれがなにかおもしろいわけではない。確かに空中を移動したりする要素はあっても、面白いとはいえない。作品の骨子の一つであるのに、その要素が殆ど生かされていない。5D'sのライディングデュエルとは正反対なんです。その中でも特に不評なのはアクションカード

アクションカードフィールド上に無作為に落ちているカードで、拾った人が誰でも使用可能。大抵はダメージ軽減の「回避」です。そしてそれを最も多用するのが主人公の遊矢。

遊矢の切り札はほぼこの回避です。ただ落ちているカードを拾うだけ。それまでの主人公にあった、あっと驚く回避方法はありません。


「このままでは遊矢のライフゼロに」

ちゅどーん

アクションカード回避を発動」

こればっかり。面白さを心情とする主人公が、劣勢では常にワンパターン。なにこれ?ちなみにこのシーンは本当に飽きるほど出てきます。というか遊矢のデュエルでこれがない回はあまりありません。ようは勝ち筋がなく、その場しのぎでしかないデッキ脚本なんです。



失敗4「主人公以外が面白すぎ」




恐ろしいことに主人公が直接絡まないデュエルはめちゃくちゃ面白い。そのデュエルを盛り上げる登場人物個性豊かで際立っています


主人公が何考えているのかわかりませんが、それ以外はちゃん自分スタイル存在します。黒崎復讐と妹のため。社長世界を救うため。権現坂は仲間のため。ジャック王者であるため。

例えばジャックアトラス。5D'sでは主人公ライバルであり天然な面もありますが、今作では一貫して王者です。主人公の遊矢が「自称エンタメデュエリストであるのに対し、彼のデュエルは本気で面白い。「キングデュエルエンターテインメントでなければならない」という台詞がありますが、全くぶれない。遊矢と似て圧倒的な力で対戦相手ねじ伏せるスタイルであるにも関わらず、付け焼き刃ではないきちんとした王道を行きますデッキ自体自分象徴であるレッドデーモンズを中心に組まれており、それを展開しつつ防御や攻撃を丁寧に処理していきます。大げさな演出も含め、ちゃんデュエルできる数少ない逸材です。


ジャックVSセルゲイかいいですよね。ジャックの堂々としたデュエルと、セルゲイ偏執的なまでの美学がぶつかります自分が一番、自分が勝ちたい、絶対に負けない。そういう自我がはっきりした同士がきちんとデュエルして勝敗を喫するという、ひどく一般的な構図が、この作品には殆どありません。それが叶う場面が時々あるから評価が難しいんです。


まあ基本的にその全てが遊矢にとっての噛ませ犬でしかないので、最高の材料を使って泥団子を食べている雰囲気を味わうのには最適です。


失敗5「尺が長すぎる」




酷い脚本だって短い期間なら許せるものです。でもこのアニメは3年間続きました。アホみたいな脚本に3年間です。それに付き合った自分もっと馬鹿ですね。

最初の2クール異世界に行く人員を選別する予選みたいなものが行われますが、これがムダに長い。こんな2クールかける意義が全然からないほど内容が薄っぺら。そしてシンクロ次元編が異様に長い。まあこれは監督スタッフが元々5D's作っていた関係なんですが、それにしても長い。おかげで融合やエクシーズが薄い薄い。融合次元が敵の総本山なのに、結局尺が足りないのか飛び飛びな印象でしかないんです。



結論「中身のない主人公が中身のない戦いで世界翻弄するだけの話」




最終的に遊矢は世界の敵として君臨します。ペンデュラム自体が忌むべき存在だったというオチですが、アニメの質も同時に呪われていました。

ただ、主人公が悪になってしまう経緯ってもっとキチンとしてほしいんですが、当然この作品にそれを望むことはできませんでした。各種の伏線はあるものの、遊矢の戦いが世界を救うための行いという側面があってこその悪堕ちなわけです。はっきりいえば遊矢は声のでかいだけのモブ。それが悪堕ちしても虚無感しかありません。

主人公としての信念は他人言葉をただ繰り返すだけ。中身が本当にないんです。しかもそれを劇中のジャックアトラスから誰かからの借り物の言葉デュエルをするな」と言われている。いや本当に視聴者が思っていることをずばっといってくれるキングです。素晴らしい。そう、作品自体が遊矢を主人公と認めていないんです。にもかかわらず遊矢は一切成長することなそのまま悪堕ちします。成長した末にではありません。なんとなくです。


そして他の魅力的なキャラたちが遊矢を救おうとします。なぜ?

本当に何がしたい作品なのか見当がつきません。


まあ他にも、顔がそっくりではないそっくりキャラとか、悪役としては随分小物なハゲオヤジとか、同時期放映の鉄血でも散々な社長役だった細谷さんとか。ツッコミどころ満載ですが、そこそこ面白い作品ですよ。Arc-V。

キャプテン翼に救われた同人女の話

キャプテン翼に救われた同人女の話

2020年コロナ禍やコンテンツへの疲弊により同人活動を続けるモチベーションが右肩下がりの同人女出会ったのはキャプテン翼でした。

今なお展開されている長寿巨大コンテンツにめちゃくちゃにされ救われた同人女の話です。


経緯

原作小学生編の公式無料配信

2020年9月同人女同人活動に対しての熱を失いかけていました。好きだったコンテンツに対する不信、疲弊負の感情が大きくなるばかりで一時は創作意欲がなくなるほどでした。このまま惰性で続けていても疲れるだけでは?と同人活動のものに対しても疑問を持ち始めたその時、友人に勧められたのがキャプテン翼でした。

何も知らない自分に散々壁打ちし今なら公式小学生編が配信されていると情報を添えた友人、今では感謝気持ちしかありません。

勧められたのが大型連休中だったのもあり、最初暇つぶしに丁度いいと軽い気持ちで読み始めました。

これがすべてのはじまりでした。

まず最初漫画のものの質が高いことに驚きを隠せませんでした。

大胆なコマ割り、魅せるページ展開、秀逸な視線誘導、正直言って漫画がめちゃくちゃにうまい漫画はこんな風にも描けるんだという感動がそこにありました。(連載開始時の作者のご年齢が20歳なのを最近知って膝から崩れ落ちました)

また、話の展開が自分イメージしていた爽やか青春物語ではなく、サッカーにかける情熱や夢を抱き泥だらけになりながらも、ときには選手生命を絶たれるレベル怪我を負っても前へ進む非常に泥臭い物語(を絵柄も相まって爽やかに描かれている)だったことが衝撃でした。

サッカーは夢である主人公サッカーはひとを繋いでくれるものである親友サッカー家族を養うための手段であるライバルなど、様々な事情や信念を抱えたキャラ達が繰り広げる試合はアツくもあり、面白くもあり、感動させるものでした。

初期の絵柄は小学生がメインだったのもありすごーくかわいいです。みんなもちもちしてて本当にかわいい主人公大空翼(※1)は基本走り回っている。かわいい

小学生達のかわいさにボディーブローを受けながらも正気を保ちつつ小学生編は作品のもの純粋に楽しみ夢中で読みました。小学生編までは。


・予感する中学生

小学生編を夢中で読破し、はやく続きが読みたい!という思いでここから文庫本を揃えていきます。興奮を抑えつつ漫画を買ったのは本当に久しぶりでした。

中学生編は小学生から3年経ち大空翼中学最後全国大会前人未到V3を臨むところからはじまります

小学生時「ボールはともだち!」とチームメイトを励ましていた大空翼にその面影は薄く、ストイック勝利を目指すキャプテンとして成長。大会前に気が緩んだチームメイト紅白戦ボコボコにし叱咤激励する姿を序盤から見せられます

空白の2年間彼は何を思ってどう過ごしてきたのか、公式の隙間を妄想するのが好きな同人女はここで「なるほどね」と訳知り顔になりました。

中学生編では数々のキャラクターにスポットが当てられ心情を丁寧に描かれています小学生編でも登場したライバル達は個性サッカー技術さらに磨きをかけて再登場、元チームメイトだったキャラ達もライバル校として登場、個性溢れる新キャラも続々と登場します。

そして個性があるだけ、ドラマがあります

小学生編のアツい展開はそのままでありつつも精度は増し、さらには技名まで導入した中学生編(有名なスカイラブハリケーンはここで登場します)が織りなす数々のドラマは読むひとの感情許容範囲を容易に越し言葉では言い難い何か熱いものが溢れるばかりです。

大空翼の最大のライバルである日向小次郎(※2)のドラマ中学生編の成長ポジションとして大きく取り上げられ、笑いあり涙あり感動ありで気分はまさにジェットコースター。おれ(読者)を置いて行くな。

最後試合である決勝戦では感情が高まりすぎて泣きました。なぜそうまでして今の試合に全力を出すのか。少年達がサッカーにかける情熱に思いを揺さぶられました。

わたしにも情熱をかけれるものがあったはずだ…。

少年達が試合を通して成長していく姿、情熱、絆、そのひとつひとつ描写に何かを予感しながらも中学生編では松山光(※3)が好きになりました。


狂気ジュニアユース

中学編の全国大会が終わった数週間後、ジュニアユース日本代表として選ばれた全国のサッカー少年が集まり世界に挑むのがジュニアユース編です。

これまで戦ってきたライバル達が同じチームメイトとして勝利を目指す、もはやこの時点で頭がおかしくなりました。

さらにそこに加わるのは小学生時代大空翼と共に活躍し、その後は海外に渡った元チームメイト。もはやドリームチームと言わざるおえません。だってみんな好きだから

最初海外の壁に打ちひしがれる全日本、寄せ集めのチームでそのボコボコぶりには少年漫画ならではのものがありました。

キャラの見事な役割に唸りつつも、全日本の「みんな同じチームにいる」という事実に慣れず刺激が強すぎて本を綴じることも増えました。どうしてみんな同じチームにいるんだ…(日本代表からです)。

キャラである海外勢も魅力溢れる子ばかりです。最大の敵であるドイツをはじめ、フランスイタリアアルゼンチンと国ごとに個性が違い魅了されてばかり。出てくるキャラ全員かわいくて本当に困る。

中でも情緒をかき乱されたのがフランス戦。強敵フランスに挑む全日ひとつ目標に向かってみんなが一丸となって戦う姿には涙を誘うものがあります

怪我により次の試合にはもう出られないと悟った選手は今この時を全力を出して戦うと覚悟を決め、死力を尽くすシーンはあまりにも痛々しく純粋情熱的で胸を打たれました。

ジュニアユース編は読者の情緒を乱すだけ乱し爽やかに完結。完結の文字を見たときは「この作品出会えてよかった」と、致命傷レベルの傷を抱えながら思いました。

ありがとう全日本ジュニアユース。最高のチームだった。みんなかわいすぎる…そんな狂気ジュニアユース編を経た同人女に出来ることはただひとつペンを手に取ることだけでした。


・救済

アツい展開を見事な演出で盛り上げる、一冊一冊が持っているエネルギーが爆発的で毎巻読み終わるごとに息切れをしているかのような気分になりました。

キャプテン翼から受けたエネルギーは計り知れず、その有り余ったエネルギーは失いかけた創作意欲を取り戻し、いつかの自分が出来ていた作品純粋に楽しみ、全力で遊び、片手間に創作をすることを思い出させてくれました。

もう少しはやくハマっていれば…と思うところはありますが逆に今だからこそハマれたのだと思います。今ハマれてよかった。

生きるのがめちゃくちゃ楽しいと死に物狂いの中感じています

そしてキャプテン翼は今なお連載中の作品です。ここまで話したのは「無印」の話。ここから先も「サブタイトル付き」で大空翼達の物語は進んでいきます

さらに今年8月に発売されたゲーム(通称RONC)も盛り上がりを見せるばかり。

自分キャプテン翼という巨大コンテンツのほんの端くれしか味わっていないのだと思い知らされると同時に、まだまだ楽しめるんだというワクワクが止まりません。

ありがとうキャプテン翼。こんなに情緒をかき乱す作品だとは思いませんでした。

今後の展開も楽しみにしつつ、ジュニアユース編のアニメ化を心から期待しています


注釈

※1 大空翼主人公永遠サッカー小僧。中学生編ではあまりの強さに調整(怪我)がはいる。

※2 日向小次郎主人公最大のライバルキャプテン翼では珍しい特訓シーン有。猛虎(にゃ〜ん)。

※3 松山光北海道代表キャプテンハチマキが印象的。粘りのキープ力と雪国で鍛えられた強靭な足腰、そこから繰り出す地を這うロングシュート、そして不屈の精神が売り。常にチームのことを考え仲間の思いを背負い戦っている。大空翼日向小次郎などのサッカー天才に比べて自分にはそのような才能はないと認めつつも卑屈にならず努力を重ねて勝利を目指した努力の男。その姿にチームメイトは常に励まされついてきた。あまりにも人間として出来ている。元は中盤のポジション(MF)だったが持ち味を買われて世界大会では守備の要(DF)としてポジション変えをしている。背番号は「10」であったが、大空翼に譲りさら大空翼親友に「11」を譲り自身は「12」となっている。気遣いの塊である。良さしかない。推しです。

お腹ボコボコいう〜

すっごい屁がでるー

何これ?ピロリ菌除去の薬の副作用なんか? それとも胃カメラ? 二日経ってるけどなあ

必死に育ててくれた両親に復讐

してしまう。

両親は必死に働いて、趣味も作らず、できる限りのお金と過剰な愛を注いで私を育ててくれた。

それなりに育ててくれたおかげで、私はそれなりに社会人として生活できている。

ここは本当に感謝してる。

しかしまあ、過剰な愛はしんどかったし、親が良いと思う人生レールに乗れなかった時はバチボコメンタルを刺された。

自己肯定感ゼロ、いわゆるアダルトチルドレンかい状態

大人になったからこそ、私を育てていた間の両親の大変さを理解できてしまう。

あの理不尽言動も、両親だって人間なのだからしかたなかったと思えるようになった。

ただ、過去にやられたことは許せない。許せないのだ。

感謝はしてるけど人として嫌い。でもこれまで私のせいで20年以上時間無駄したことを思うと、哀れで捨てられない。

ゆえに仲良くしている。周りからも仲良いよね!と言われるようになって「そりゃあね」そうしようと努力してるからなって笑えてくる。

長くなかったがここからが書きたいこと。

両親に日々ちょこちょこと復讐してしまうのだ。

あの時ああしたくせに.......この時はこうしたくせに.......という状況になると、私が昔やられたようなことを言ってしまう。

例えば親が仕事愚痴をこぼしたら、「そういう職場を選んだあなたが悪い」「不満があるなら転職するために行動すべき」等々の正論(うぜえ)をぶちかます

これは私がアルバイトの時に言われたことだ。

あのとき、家で二度と愚痴はこぼさねえと心の中で誓った。

親のメンタルが死んで、過呼吸やら死にたいとか言い出した時には病院に引きずって連れていこうとした。

かわいそうなので玄関出たくらいでやめたけど。

私は引きずって連れてかれた。勝手に持ち物あさって病んでる私を見つけたくせに、激切れしてアスファルトの上をひきずったくせに。

自分がされたらやめろって泣いて怒るんだよ?爆笑

あとは、何を話してもまずは否定してくる親なので、適当に作り話をするようにしている。

否定されてもイラッとしないように自己防衛

親が何話してきても、だいたい否定から入るようにしちゃう

かわいそうすぎる。

優しい人間になりたいのに、そつなく生きていきたいのに、両親にもこれから幸せになってほしいのに。

私は今日も両親へ復讐をしてしまう。

自分がされて嫌だったことを、やりかえす。

意識高くなれば優秀になるんじゃねえ、優秀な奴が結果を出していく過程意識が高くならざるを得ないんだ

って言った増田ボコボコに叩かれてるのをだいぶ前に見たことがある

いいこと言ってるのになんかこれが気に入らないってエンジニア多いのかな

2020-10-11

anond:20201011133045

一歩下がらないで逆に前進してボコ殴りすればええんや

2017年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その1。

anond:20201008200533 anond:20201009122304 anond:20201009122752

に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみたい。書き切れなかった分はanond:20201011104010に続く。

2017年

ID-0

谷口悟朗監督黒田洋介氏の名コンビが送る少し変わり種のロボットアニメ人間ロボットに乗るのではなく、人間精神ロボット転送させるタイプ作品主人公イドさんの名前ID-0から来ている。

宇宙空間で音が出ない」とか、いかにもSF作品っぽい描写面白かった。 興津和幸さんと緑川光さんと子安武人さんが一つの人間の肉体を奪い合ったり、終盤は声優さん的に徐々に奇妙な冒険が起きそうだった。

アトム ザ・ビギニング

鉄腕アトムの前日譚的な作品アニメ作品若い頃の天馬博士お茶の水博士が一緒にロボットを作ってロボットを戦わせる大会に参加させる話だったと思う。A106という主役機が後のアトムの原型になったんだろうか。

話は中途半端な所で終わった気がするけど「鉄腕アトム過去に実はこういう事があったんだよ」という話ならむしろこの先どうなるのか気になるくらいの場所で終わって良かったのかもしれない。

いつだって僕らの恋は10センチだった。

甘酸っぱい恋愛物。これぞ鈴村健一さんの本骨頂!というくらい主人公キャラクターに鈴村さんの声と演技がハマっていた事を今でもとてもよく覚えている。声優さんが歌う爽やかな主題歌も良い感じですよ。

妹さえいればいい。

ライトノベル作家達が集まってだらだらとテーブルゲームを遊んでいるようなそんな作品だった気がする。ゆったりと落ち着いた気分で見れるので好きだった。

もし自分が書いたライトノベル適当アニメ化されたらどうする?というメタ的な話にはこんな事ラノベ原作アニメで言っていいのかな…と驚かされた。

エロマンガ先生

直球なタイトルに惹かれて見始めた。俺の妹がこんなに可愛いわけがないコンビが手掛けるライトノベルアニメ作品なんだとか。タイトル通り少しはエッチな要素があった事が嬉しかった記憶がある。

EDで跳ねる妹ちゃんが可愛かった。結構人気はありそうに思った二期はまだなんだろうか?前作の実妹ヒロインが不評だったのか今作は義妹ヒロインだった。主人公ラノベ作家なので妹さえいればいい。と少し被ってると思ってた。

おそ松さん

前作から2年近く経っての二期。少しブームが過ぎている気がしたけど、それでも人気はあったらしい。実松さんとか暗いけど好きだったなぁ。

ネットでは二期の内容は一期に比べて不評のような印象があるけど、個人的にはカラ松いじめなどが少なくなった分一期より見易かったような記憶がある。もう3~4年前のアニメという事で内容は殆ど覚えていない事が悲しい。

鬼平

鬼平犯科帳のアニメ作品らしい。主人公長谷川平蔵さんの声が堀内賢雄さんという事で、僕の中で少しジョーカー・ゲームと被った。どちらも渋くて内容的に大人向けな所は似ていると思う。

ED主題歌は「これは本当にTVアニメの曲だろうか?」と疑問に思うほど渋い雰囲気歌謡曲だった。お話はほろりと泣ける人情話もあれば、後味の悪い暗い話もあった気がする。何となくご年配の方にも人気がある印象がある。

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

大人ライトノベルキノの旅TVアニメ第二作。悠木碧さんは本当にボーイッシュキャラの演技が上手いなぁと唸らされる。内容はほぼ原作から抜粋したエピソードアニメ化出来ていると言っても良いんだろうか?

OPがサビで「キノの旅」という単語を歌っている事にはニヤリとさせられた。キノの旅原作小説についてはあまり詳しくないけれど、「アニメあとがきの国」という話にはよくやってくれたなぁと感心させられた。

クジラの子らは砂上に歌う

主題歌がもうビックリするくらい良い曲で驚いたアニメミステリーボニータという秋田書店少女漫画雑誌で連載されている漫画原作らしい。キャラクターデザインも可愛らしくて好きだった。

話は原作が未完という事で尻切れトンボな感じで一旦終わってしまった。原作が完結した際にはもう一度アニメ化されるのだろうか?素直にアニメの続きが知りたければ原作漫画を買った方が良いのかもしれない。

クズの本懐

これは絶対エッチアニメに違いない!と思い続けて見続けたけど、1話以外はそこまでエッチでもないまま終わってしまったような印象があるアニメ。どちらかといえばドロドロした四角関係がメインの作品

あくま個人的な好みの話だけれど、主人公が内心惚れている鳴海お兄ちゃんという眼鏡のお兄ちゃんが僕のドストライクなキャラだった。これで声が野島健児さんなんだから本当に堪らない。ああいキャラ好きなんだよなぁ、と思う。

ゲーマーズ!

ゲーマー達が集まって自分価値観をぶつけ合うような作品だった気がする。主人公の声が潘めぐみさんだった事に驚いた。最近女性声優男子高校生の声を担当する事が少ないような気がしているけど、気のせいかもしれない。

ゲームの話もしていたけどこれも「誰が誰を好きなのか」という話で結構ドロドロとしていた気がする。ゲームについて熱く語り合える友人が居る人は本当に幸せだと思う。

血界戦線&BEYOND

大人アニメの続編。1期の監督だった松本理恵さんはED絵コンテ演出担当していたけどこれまたお洒落で良い感じだった。鈴村健一さんと坂本真綾さんがとあるエピソードで共演されていた事が印象深い。

1期でアニメ化されなかったエピソードなども含めて原作最後までアニメ化してくれた事はファンとして嬉しかった。原作ストックが溜まればすぐにでも三期をやるんだろうなぁという気がしている。とある執事の電撃作戦の回が特に好き。

けものフレンズ

放送時は1話で脱落して、その後再放送で改めて見たところやっぱり評判通り面白いなぁと思った。

小林さんちのメイドラゴン

田村睦心さんのボーイッシュ女性役って本当に良いなぁ…と思ったアニメ面白いとは思ったけど世界規模で尋常ではない高い人気を誇ると聞いてビックリした。

魅力的なキャラクター達が出てくるのでその中で二人でも好きになればそのまま最後まで楽しめる作品だと思った。滝谷くんとファフニールさんとかいかに女性ファンけが良さそう。女性陣も皆可愛い

最遊記RELOAD BLAST

最遊記って今でもアニメやってるのか凄いな…と思った作品声優さん達も幻想魔伝 最遊記の頃からお変わりなく嬉しかった。このアニメ主題歌が本当に良いんですよ、GRANRODEOラックライフも曲がカッコ良くて素敵。

サクラクエスト

クロムクロP.A.WORKS製作という事で見てみたら意外と面白くてハマったアニメ。都会で就活に失敗した女の子田舎観光大使として村興しを頑張るような話だった気がする。

主題歌OPEDも本当に良い曲でそれでこのアニメを見続けようと思った覚えがある。P.A.WORKS作品らしくキャラクターが可愛かったのも非常にGood。色んな人の悩みが徐々に解決していくお話面白かったと思う。

最終回で綺麗に纏まったのできっと続編は作られないだろうけど、それでもその後の話が見てみたいなぁとも思うそんな作品。好きでした。ところでサンダルさんって何か意味ありげ外人さんは結局何だったんだろう…。

THE REFLECTION

かのスタン・リー氏も関わるアメコミ作品っぽい雰囲気アニメ劇中歌の「SKY SHOW」が本当に良い曲なので、この曲聴きたさに見ていた所もあったと思う。

謎めいた主人公の正体とその能力が明かされた時はなるほどなぁ、そりゃ強いよなぁ…と思った。いかにも続編がありそうな中途半端な終わり方だったけど、きっといつか続編が作られるんじゃないかな…とこっそり思っている。

十二大戦

西尾維新先生小説アニメ化した作品十二支モチーフにした戦士達がたった一つどんな事でも願いを叶えてもらう権利をかけて戦うバトルロワイアル物。内容も主題歌も厨二心にビンビン響く感じで好きだった。

勘が良い人は2話くらいにはこの先どの戦士がどの順番で脱落するのか察せられたと思う。誰が脱落するか予め分かっていても「こんなに強い奴がどうやって脱落するんだろう?」と先が読めない展開でとても面白かった。

最近アニメにもかかわらずベテラン西村朋紘さんがレギュラーで出演されているのが珍しいと放送当時思っていた。バトルロワイアル後日談を描いた最終話はそれだけで一本の短編作品としても楽しめる内容だったと思う。

将国のアルタイル

史上最年少で将軍となった少年マフムート・パシャが勢力を拡大する帝国と戦うために様々な国へ赴き協力を取り付けようと頑張るアニメトルコなどでは将軍の事を「パシャ」と呼ぶ事をこのアニメで初めて知りました。

アルスラーン戦記のようなアニメに飢えていた時に出会い勿論こちらにもドハマリした作品漫画の連載は荒川弘アルスラーン戦記よりこちらの方が早かったらしい。中東っぽい雰囲気アニメが2年連続で楽しめて嬉しかった。

名探偵コナン以外のTVアニメ緒方賢一さんの声が聴けたのが珍しいなと思った。原作が連載中なのでアニメも良い所で終わってしまったけれど、その内続編は作られるのだろうか。一期のEDが曲も絵もとても美しく優雅だった。

進撃の巨人

爆発的なヒットを記録した大人アニメの二期。前作から四年も経ってるし流石にブームも去ったんじゃないだろうかと思っていたらそんな事は無くやっぱり大人気だった作品現在四期の製作も決まっている。

この二期が放送される前にNHKで一期の総集編である劇場版放送していた気がする。そのお陰で一期を見ていなかった僕でもすんなりとお話理解出来た。アクションもカッコ良く流石大ヒットしただけあって面白アニメだと思う。

月がきれい

オリジナル恋愛アニメ。この手の作品って主役の二人が恋仲になるまで時間がかかるんだよなぁ…と思って見ていたら何と2話くらいにはもうお互いが好き好きオーラを出しまくっててビックリした作品告白までもあっと言う間だった。

すぐにくっ付いてじゃあここから先はこの二人のイチャイチャが見られるんだな!と思ったら、この二人がクラスの人気者二人にそれぞれ想いを寄せられていて恋仲を引き裂かれたり略奪されるんじゃないか…と最後までひやひやしていた。

主役の男の子に横恋慕していた子は主役の女の子友達で、人の持っている物を悪気なく欲しがるあると公式で言われているのが本当に怖かった。最悪振られた腹いせにいじめに発展するんじゃないかと本気で心配だった。

かぐや様は告らせたい天才たちの恋愛頭脳戦〜の藤原書記役で大人気の小原好美さんはこの作品くらいか名前をよく見るようになった気がする。魔法陣グルグルのククリもそうだけどキャラに声がハマっていたと思う。

亜人ちゃんは語りたい

亜人佐藤さんが出てくるアニメ亜人ちゃんと書いてデミちゃんと読む事に中々慣れなかった。モン娘アニメかと思ってエッチな要素に期待しながら見たら、心優しい先生と悩みを抱えた女子高生の心の交流がメインの作品だった。

この作品の数少ない露骨エッチ要素はやはり亜人佐藤さんだと思う。このアニメをそういう目で見るのは間違っているような気もする。それでも亜人佐藤さんの白水着は素直にエロかったと言いたいです。

天使の3P!

確か小学生女の子達がバンド演奏しているアニメだったと思う。大川透さんが出演されていて意外に感じた覚えがある。内容はよく覚えていないけど最後まで楽しんで見ていた記憶はある作品

トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察

個人的2017年で一番楽しんで見ていた作品。人型ロボットに変形する機能のある大型車両に乗った小学生達が数々の災害に巻き込まれ人達を力を合わせて救助していく作品合言葉は「ゴー、レスキュー!」

初めの内はロボットアニメなのに敵らしい敵が居らず主人公が毎回災害現場で救助活動ばかりしている事を退屈に思っていたけれど、見続けている内にそれこそドライブヘッドの良さだと思うようになった。今でも大好きな作品

番組の中盤から敵役が現れるようになり終盤敵ロボットとの激しい戦いが繰り広げられた。番組が始まった時は戦闘を望んでいた筈なのに、作風に慣れてからは戦いより人助けのお話の方を見たいと思うようになっていたのが不思議

このアニメに登場するヒロイン石野ミコトちゃんホビーアニメ作品に登場する少女の中でもトップクラスの可愛さだと僕は思っている。あの大ヒットアニメシンカリオンの前番組だけど影は薄い気がする。映画では共演していたけど。

ナイツ&マジック

異世界ファンタジーロボットアニメ交通事故で亡くなったロボット大好きエリートプログラマーロボット存在する異世界に転生して自分好みのロボットを作りまくるというお話。ロボアニメファンから評価がとても高かった印象が残る。

型落ちの旧式機で巨大な魔獣を倒すという偉業を成し遂げた主人公・エル君はガンダムで例えると旧ザクνガンダムサザビーを倒したような物という例えを放送当時聞いた気がする。あのジャイアントキリングは本当に燃えました。

番組の終盤でOPSE入りになるなど過去ロボットアニメへのオマージュもあった気がする。原作ファンからは駆け足過ぎて原作の良さを活かせてないと言われていた気がする。それでもアニメだけでも楽しめる内容だったと思う。

主人公エル君が生まれ育ったフレメヴィーラ王国がエル君の発明もあってあまりに強すぎたせいで敵役ジャロウデク王国が一方にボコボコにされて良い所無しだったのは敵ながら可哀想と思った覚えがある。圧勝ではないかエル君は。

バチカン奇跡調査官

女性向けミステリーアニメ?かと思ったら謎が解明するパートにあっと驚く展開にビックリした作品菊地秀行先生エイリアンシリーズ皆川亮二先生スプリガンに近い物を感じて楽しかった。主題歌もカッコ良く今でも覚えてます

何だか雰囲気が暗いし面白いのか分からないけどとりあえず謎が明かされるまで見てみよう…と思いながら見ていたけど、途中で見るのを止めなくて本当に良かったと思うくらい面白かった。トンデモ伝奇ミステリー

Fate/Apocrypha

Fateシリーズ外伝小説アニメ作品。何人かのサーヴァントはこのアニメ放送される前にFGOへ参戦していたのでそこからこのアニメに触れてキャラ性格ギャップを感じた人も居たらしい。

僕は原作の1巻を読んでいたけど、アニメ小説から変更されている所も結構あるなと思った。それでも大まかな流れは原作通りらしい。1巻から先の展開を知らないので新鮮な気持ちで楽しめた。

よくufotable版のFate作画比較されて叩かれていたけど、英霊達の超人染みた身体能力ケレン味のある描写表現出来ていたんじゃないかと思う。批判も多かったけど最後まで楽しめたので個人的には中々好きなアニメ

武装少女マキャヴェリズム

武装した女の子達が牛耳る学園に武術の達人である男の子転向してきて一波乱起こるという話だった気がする。メインヒロインっぽい仮面付けた女の子が可愛かった記憶がある。盲目の子も居た気がする。

ブラッククローバー

週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画TVアニメ化した作品放送開始がもう3年も前とか信じがたいけどこれまで主題歌が変わった回数を冷静に考えればそんな物なんだろうな…という気もする。時間が経つのが早くて怖い。

魔法存在する世界落ちこぼれ主人公とその親友天才が国で一番偉い魔法使いを目指して頑張るお話。一昔前で言う所のNARUTO的な作品だと思う。個人的に好きな主題歌が多い所もNARUTOに似ている。

作画について鬼滅の刃などと比較されて馬鹿にされている所を見るけど、分割せずに何年も放送し続けるアニメ作画はこんな物だと僕は思う。時々際立って作画が良い回があってファンを喜ばせるのもジャンプアニメっぽい。

2020-10-10

anond:20201010180430

自社工場で数百人単位被害者がいる食中毒を起こしましたが、現場は適切に運用されていて問題ないなんて社長が言いだしたらその会社倒産するな。

私は寝てないんだクラスでもボコボコに言われるというのに。

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