はてなキーワード: コンビとは
前1285 | カデシュの戦い | エジプトの大ファラオ・ラムセス2世と、製鉄技術で名高いヒッタイトの王ムワタリの戦い。戦況が膠着状態に陥った後、ムワタリが停戦を申し入れ、ラムセス2世が受諾した。これは記録に残る最古の戦争であり、記録に残る最古の平和条約でもある。 |
前479 | プラタイアの戦い | 古代ギリシアとペルシアの一連の戦争における決戦。数十万を誇るペルシア軍の攻勢を、一万のスパルタ軍だけで防ぎ止め、押し返し、打ち破った。これによりギリシアからペルシア軍は駆逐され、スパルタは前年のテルモピュライの戦い(映画『300』で有名)の雪辱を果たした。 |
前371 | レウクトラの戦い | 古代ギリシアの都市国家テーバイとスパルタの戦い。テーバイのエパメイノンダスが編み出した、兵力を左翼に集中する戦術「斜線陣」により、精強を誇ったスパルタのファランクスは打ち破られた。皮肉にも、後に斜線陣はテーバイではなくマケドニアに伝わり、ギリシア諸都市はその戦術によって敗れ去ることになる。 |
前331 | ガウガメラの戦い | 「大王」アレクサンドロス3世率いるマケドニア軍とアケメネス朝ペルシア軍の戦い。マケドニア軍の重装歩兵がペルシア軍を受け止めているあいだに、アレクサンドロス自らが率いる騎兵がペルシア軍にできた間隙を衝く、いわゆる「鎚と鉄床」戦術によってマケドニアが勝利し、大国ペルシアは滅びた。 |
前260 | 長平の戦い | 中国の戦国時代、趙の老将・廉頗の持久戦術に手を焼いた秦は、情報工作によって廉頗の悪評を流し、若い趙括と交替させた。趙括は勢い込んで秦との決戦に挑んだが、秦の名将・白起によってあっけなく包囲殲滅された。四十万人の捕虜が虐殺されたという。秦の中華統一の過程において最も大きな勝利の一つである。 |
前216 | カンネーの戦い | アルプスを越えてイタリア半島に侵入したカルタゴの名将・ハンニバルが二倍の兵数のローマ軍に大勝した戦い。中央の歩兵が敵を受け止め、両翼の騎兵が敵側背に回り込む、「包囲殲滅」戦術の鮮やかな見本として史上に名高い。しかし、そのハンニバルも後にザマの戦いで敗れ、地中海の覇権はローマのものとなっていく。 |
前202 | 垓下の戦い | 秦が倒れた後、中華を二分して戦っていた楚の項羽と漢の劉邦は、互いに疲弊したことで和睦を結んだ。しかし、劉邦は直後に盟約を破り、引き上げる楚軍に襲いかかった。「四面楚歌」となった項羽は、最後の力を振り絞って包囲を破るも、衆寡敵せず自害した。天下は漢のものとなった。 |
前48 | ファルサルスの戦い | 古代ローマを代表する二人の軍事的天才、カエサルとポンペイウスの戦い。カエサルは、包囲を狙うポンペイウスの騎兵を重装歩兵で囲い込み、投槍を投げずにそのまま騎兵の顔や目を刺すよう指示して打ち破った。勝利したカエサルはローマの実権を握ったが、やがて暗殺されることになる。 |
前31 | アクティウムの海戦 | カエサルの跡を継いだオクタウィアヌスとその政敵アントニウスの戦い。しかし、アントニウスとその愛人クレオパトラは、本拠地エジプトへ逃れることを優先してすぐに戦場を離脱、取り残されたアントニウス軍は壊滅した。アントニウスとクレオパトラは自殺し、数年ののちにオクタウィアヌスは初代ローマ皇帝となる。 |
23年 | 昆陽の戦い | 漢から帝位を簒奪した王莽に反発して「赤眉の乱」が起こる。昆陽に篭もる赤眉軍は、実数でも40万と言われる王莽軍に包囲されたが、リーダーの一人である劉秀は数千の兵とともに敵の中枢へ突撃を敢行、王莽軍は大混乱に陥り全滅した。主力を失った王莽はまもなく滅亡。劉秀はのちに光武帝として後漢王朝を開く。 |
208 | 赤壁の戦い | 三国志に名高い一大決戦。中原を制し、中華統一を目指して大軍を南下させた曹操だったが、見知らぬ土地での疫病、慣れない水上戦に悩まされ、呉の都督・周瑜の火計によって打ち破られた。呉に協力していた劉備は、勝ちに乗じて荊州の南部を占拠し、後の飛躍へと繋げた。 |
383 | 淝水の戦い | 五胡十六国時代、前秦皇帝・苻堅は天下統一を狙って百万を号する大軍を南下させ、東晋の将軍・謝石と謝玄が数万の軍でそれを迎え撃った。苻堅は異民族の融和を目指した理想主義的な君主だったが、異民族の混成軍は実際には統率がとれておらず、偽装後退を命じたことが本当の撤退と勘違いされ、前秦軍は自壊して潰走した。 |
451 | カタラウヌムの戦い | フン族の王アッティラの侵略に対して、西ローマ帝国の名将アエティウスと西ゴート王テオドリックなどが連合して挑んだ決戦。痛み分けに近いものの、西ローマ帝国軍の勝利に終わった。のちにアエティウスの武功を恐れた西ローマ皇帝は彼を暗殺した。この戦いから二十五年後に西ローマ帝国は滅びた。 |
506 | 鍾離の戦い | 数十万の大軍同士が激突した南北朝時代最大の決戦。北魏軍は、河に橋を掛けて梁の鍾離城を攻め立てていたが、長雨もあり戦いは長期化した。救援に来た梁の智将・韋叡は、増水に乗じて戦艦を走らせ、北魏が掛けた橋を焼き払った。大混乱に陥った北魏軍は十数万の死者を出して敗走した。 |
530 | ダラの戦い | サーサーン朝ペルシアの大軍を東ローマ帝国のベリサリウスが破った戦い。ベリサリウスはあえて要塞から出て敵の攻撃を誘うと共に、壕を掘って相手の中央突破を防ぎ、伏兵を巧みに使って撃破した。その後、ベリサリウスは中世欧州最高の名将として、東ローマ帝国の最大版図を現出させる。 |
627 | ハンダクの戦い | 初期イスラムの三つの戦いの一つ。敵対するメッカ軍に対し、ムハンマド率いるメディナ軍は数で劣ったため、ペルシャ人技術者の進言で「ハンダク=塹壕」を巡らせた。メッカ軍は初めて目にする塹壕を突破できず、メディナ攻略を諦めた。以降、アラブ世界におけるイスラムの優位が確立された。世界初の塹壕戦とも言われる。 |
636 | ヤルムークの戦い | 「神の剣」ハーリド率いるイスラム軍と、皇弟テオドロス率いる東ローマ帝国軍の戦い。砂漠の戦闘に慣れたイスラム騎兵が東ローマ帝国軍を渓谷に追い込み撃滅した。イスラム軍は、直後のニハーヴァンドの戦いを経てサーサーン朝ペルシアをも滅ぼし、ここにイスラム帝国が興隆することとなった。 |
732 | トゥール・ポワティエ間の戦い | イベリア半島から侵攻したウマイヤ朝イスラム帝国と、フランク王国の宮宰カール・マルテルの戦い。イスラム騎兵の猛攻をフランク重装歩兵が跳ね返し、撃退した。イスラム騎兵の強さを痛感したマルテルは、直属の臣下に土地を与えて「騎士」制度を創設し、これが欧州の封建制へと繋がっていった。 |
751 | タラス河畔の戦い | 西へ拡大する大唐帝国と東へ拡大するアッバース朝イスラム帝国が中央アジアにおいて衝突した戦い。唐の同盟者ウイグル族に従っていたカルルク族が裏切ったことでアッバース朝が大勝した。これによって、唐の伸張は止まり、中央アジアはイスラムに帰し、そして製紙法が西方に伝播した。 |
1098 | アンティオキア攻囲戦 | 第一回十字軍は、半年以上の攻城戦の末にアンティオキアを陥落させたが、遅れて到着したイスラム諸国連合軍七万によって逆に包囲されてしまう。しかし「聖槍」の発見で士気を高めた十字軍は、城外に打って出てイスラム軍を打ち破った。次の年にはエルサレムを陥とし、まさしく奇跡的に十字軍は成功に終わった。 |
1141 | カトワーンの戦い | イスラム・セルジューク朝を復興させたサンジャルと、遼の再興を掲げて中央アジアに覇を唱えた西遼の耶律大石との戦いで、西遼軍がセルジューク朝軍を包囲殲滅した。セルジューク朝は再び衰退、まもなく耶律大石も亡くなったことで西遼も勢いを失った。この戦いがプレスター・ジョン伝説の原型となったという。 |
1187 | ヒッティーンの戦い | 暑さと渇きに苦しむエルサレム王国軍に対し、イスラム・アイユーブ朝のサラディンは、夜通し弓矢で攻め立てて士気を挫き、野に火を放って追い詰め、壊滅させた。聖地エルサレムは再びイスラム勢力のものとなった。その奪回のために第三回十字軍、すなわちサラディンと「獅子心王」リチャードの戦いが開始される。 |
1212 | ナバス・デ・トロサの戦い | イベリア半島で争っていたキリスト教諸勢力が、教皇インノケンティウス3世の要請により連合してイスラム勢力を迎え撃った、「レコンキスタ」最大の決戦。イスラム・ムワッヒド朝の十二万の大軍が悠然と構えるのに対し、連合軍は猛烈な突撃を敢行。ムワッヒド軍は十万とも言われる被害を出して敗走した。 |
1214 | ブーヴィーヌの戦い | フランスの「尊厳王」フィリップ2世と、神聖ローマ帝国・イングランド王国などの連合軍の戦い。フィリップ2世は北へと逃げてブーヴィーヌに陣取ると、ばらばらに追いかけてきた連合軍を到着した順に各個撃破した。脆弱だったフランスが強国として台頭し、またイングランドで大憲章が成立するきっかけともなった。 |
1241 | モヒの戦い | バトゥ率いるモンゴル帝国の遠征軍に対し、ハンガリー軍は堅固な陣地を築いて健闘したが、モンゴル軍はイスラムの投石機と中国の火薬兵器で攻撃を加え、さらに周りこんだスブタイの軍によって包囲殲滅した。同時にリーグニッツでもモンゴルの別働隊が勝利していたが、オゴタイ・ハンの死を聞いてバトゥは引き返した。 |
1260 | アイン・ジャールートの戦い | モンゴル帝国の西アジア遠征軍と、イスラム勢力のクトゥズやバイバルスの戦い。先鋒のバイバルス軍が退却を装い、それを追撃したモンゴル軍は、伏兵のクトゥズ軍に包囲されて壊滅した。モンゴルの西進はここで止まった。バイバルスはその後もモンゴル軍に勝ち続け、マムルーク朝の実質的な建国者となった。 |
1267 | 襄陽・樊城の戦い | モンゴル帝国のクビライ・カンは、入念な準備の上で襄陽と樊城を大軍で包囲、長大な土塁を築いて封鎖した。南宋の主力軍十万が救援に向かったがモンゴルの水軍の前に完敗した。中東由来の新型投石機「回回砲」による攻撃が開始されると襄陽・樊城は為す術なく降伏した。この敗北は南宋の滅亡を決定付けた。 |
1346 | クレシーの戦い | イングランドとフランスの百年戦争における初期の決戦。イングランド軍は斜面にV字に長弓部隊を並べ、中央に下馬騎士を置いた。フランス軍のクロスボウは射程の違いで長弓に対抗できず、重装騎兵も敵軍を突破できずに惨敗した。その後、百年戦争の終盤まで、イングランドは同様の戦術で勝利を収めていった。 |
1363 | 鄱陽湖の戦い | 中国・元末の群雄である朱元璋と陳友諒の戦いで、それぞれ数十万人規模の大船団同士が激突した。大型の艦を鎖で繋いでいた陳友諒軍は、朱元璋が特攻させた火船によって大炎上して敗北した。この勝利により優位を確立した朱元璋は後に明の建国者となる。三国志演義における赤壁の戦いの描写はこの戦いがモデルだという。 |
1402 | アンカラの戦い | ニコポリスの戦いで欧州連合軍に圧勝したイスラム・オスマン帝国の「雷帝」バヤズィトと、モンゴルの後継を自称して大帝国を築いたティムールが激突した戦い。結果、オスマンが敗れてバヤズィトは捕虜となり、日の出の勢いだったオスマンは一時的に衰退した。ティムールもこの戦いを最後に生涯不敗のまま亡くなった。 |
1410 | グルンヴァルトの戦い | ポーランド・リトアニア連合軍とドイツ騎士団が戦った、中世最大とも言われる会戦。リトアニア軍の偽装撤退に誘い込まれたドイツ騎士団は、連合軍の反攻によって壊滅した。この勝利のあと、ポーランド・リトアニアは欧州最強国として最盛期を迎える。現代では古戦場跡で行われる祭りが有名。 |
1420 | ヴィトコフの戦い | ヤン・ジシュカ率いるフス派と、それを鎮圧するために結成された10万の十字軍の戦い。フス派は包囲されプラハに立てこもったが、欧州で初めて銃を装備し、武装した荷車をつなげて砦とするなど、革新的な戦術を用いたジシュカの活躍で、十字軍は撤退に追い込まれた。以降もフス派は勝ち続けていくことになる。 |
1450 | フォルミニーの戦い | 他国に先駆けて常備軍を創設し、長弓より射程の長い大砲を活用するなどの軍政改革を行ったフランス元帥リッシュモンは、百年戦争で負け続けだったフランス軍を立て直してイングランド軍を撃破した。このフォルミニーでの勝利は、百年戦争におけるフランスの勝利と、そして以降のフランスの軍事的優位を決定付けた。 |
1453 | コンスタンティノープルの陥落 | 東ローマ帝国の首都にして史上最強の城塞都市と、それを包囲したオスマン帝国軍の戦い。「ウルバンの巨砲」「艦隊の山越え」といった大仕掛けにも耐えたコンスタンティノープルだったが、施錠を忘れていた通用口からオスマン軍に侵入され、あえなく陥落した。古代から続いたローマ帝国は中世と共に終わりを迎えた。 |
1503 | チェリニョーラの戦い | 第二次イタリア戦争におけるスペインとフランスの戦い。レコンキスタにおいて攻城戦の経験豊富だったスペイン軍の指揮官ゴンサロは、野戦に攻城戦の技術を持ち込んだ。長槍兵と銃兵の陣形「テルシオ」と塹壕の組み合わせによって、フランスの重装騎兵を打ち破り、欧州に野戦築城の有効性を知らしめた。 |
1514 | チャルディラーンの戦い | イスラム・サファヴィー朝の建国者イスマーイール1世は神がかり的な戦争の天才だったが、対するオスマン帝国のセリム1世は鉄砲と大砲を大量に運用して、不敗の騎兵「クズルバシュ」をさんざんに打ち破った。初めての敗北を味わったイスマーイール1世は無気力となり、サファヴィー朝の拡大は停滞した。 |
1588 | アルマダの海戦 | 黄金時代のスペインをイングランドが迎え撃った戦い。接舷攻撃を企図するスペインの大艦隊に対し、ドレイク率いるイングランド海軍はヒットアンドアウェイの砲撃戦で勝利した。以降、海戦の主役は白兵から大砲へと移っていく。スペイン没落の画期とも言われるが、実際にはスペインの優位はしばらく続いた。 |
1619 | サルフの戦い | 女真族を統一したヌルハチ率いる後金軍と、その討伐に差し向けられた明軍の戦い。圧倒的に数で優る明軍は、四手に分かれて後金を包囲しようとしたが、全く連携が取れておらず、ヌルハチの見事な内線作戦によって各個撃破された。後金はやがて清となり、明を滅ぼすことになる。 |
1631 | ブライテンフェルトの戦い | 三十年戦争に参戦したスウェーデン王グスタフ・アドルフと、ティリー伯率いる神聖ローマ帝国軍の戦い。グスタフ・アドルフは歩兵・騎兵・砲兵が緊密に連携する「三兵戦術」によって、神聖ローマ帝国軍のテルシオを完全に打ち破った。この三兵戦術が近代的な軍制の基礎となる。 |
1683 | 第二次ウィーン包囲 | オスマン帝国は15万の大軍をもってオーストリアの首都ウィーンを包囲したが、要塞化された都市は容易に陥落しなかった。キリスト教諸勢力は連合して救援に向かい、特にポーランドが誇る有翼重騎兵「フサリア」3000騎の中央突破によって、オスマン軍は大敗した。オスマン帝国の衰退を決定付ける戦いとなった。 |
1704 | ブレンハイムの戦い | スペイン継承戦争において、イングランドのマールバラ公とオーストリアのプリンツ・オイゲンの名コンビが、フランス軍を打ち破った戦い。開戦後、しばらくは一進一退が続いたが、マールバラ公はオイゲンと連携して粘り強く戦い、フランス軍の両翼を釘付けにした上で手薄になった敵中央を突破して撃破した。 |
1709 | ポルタヴァの戦い | 北欧の覇権を握ったスウェーデンをめぐる大北方戦争最大の決戦。スウェーデンの若き天才カール12世は、並み居る敵国を瞬く間に撃破し、残るロシアに攻め込んだが、寒さと焦土作戦により疲弊、ポルタヴァで大敗を喫した。カール12世はオスマン帝国に亡命し、スウェーデンの「大国時代」は終わりを迎えた。 |
1757 | ロイテンの戦い | 七年戦争、プロイセンの「大王」フリードリヒ2世とオーストリア軍の戦い。斜めに行軍して敵の側面に回りこみ火力を集中させる「斜行戦術」により、プロイセンは倍する敵に勝利した。その後も、イギリス以外のすべての国を敵に回した状況で、フリードリヒ大王は粘り強く戦い抜き、七年戦争はプロイセン優位に終わった。 |
1781 | ヨークタウンの戦い | アメリカ独立戦争。チェサピーク湾の海戦でフランス海軍に敗れたことにより、ヨークタウンに篭もるイギリス軍に支援は届かず、彼らはアメリカ軍に包囲された。イギリス軍は幾度かの抵抗の後に降伏し、この戦いが事実上の終戦となった。勝利の立役者となった総司令官のワシントンは、のちに初代大統領に選ばれた。 |
1805 | トラファルガーの海戦 | 欧州を支配し、イギリス本土へ侵攻せんとするナポレオンと、名提督ネルソン率いるイギリス海軍の戦い。敵列の側面に縦列で突入する「ネルソン・タッチ」によりイギリスが勝利、ナポレオンの計画は頓挫した。勝利したネルソンは、しかし狙撃により重傷を負い、「私は義務を果たした」と言い残して亡くなった。 |
1805 | アウステルリッツの戦い | フランス皇帝ナポレオンと、オーストリア皇帝・ロシア皇帝が戦ったために、「三帝会戦」の異名がある。ナポレオンの正確な洞察と完璧な機動により、数で劣るフランス軍が大勝利を収めた。あえて要地を明け渡し、機を見て奪回することで敵を分断する、その華麗な用兵は「戦争芸術」と讃えられた。 |
1819 | ボヤカの戦い | 南米を植民地とするスペイン軍と、それからの独立を目指すシモン・ボリバル率いる革命軍との戦い。わずか三時間で革命軍の勝利に終わったが、南アメリカ諸国の独立を決定づける重要な戦いとなった。敗れたスペインは彼らの独立を承認し、ボリバルを大統領とした大コロンビアが誕生することになる。 |
1863 | ゲティスバーグの戦い | 「鉄道と電信の戦い」となったアメリカ南北戦争、最大の決戦。鉄道と街道が集まる要衝ゲティスバーグを巡り、偵察部隊の小競り合いが発生。増援を送りあって戦闘はみるみる拡大、両軍に多大な損害を出して終わった。国力に劣る南軍にとっては、より大きなダメージとなり、名将リーが計画した北部侵攻も頓挫した。 |
1870 | セダンの戦い | 国民皆兵制と鉄道による大規模かつ迅速な動員、参謀幕僚制と電信による戦略レベルでの分進合撃戦術により、参謀総長モルトケの指揮するプロイセン軍が、フランス皇帝ナポレオン3世と十万のフランス兵を捕虜とした戦い。これにより邪魔者を排除したプロイセンは、「鉄血宰相」ビスマルクのもとでドイツ統一を成し遂げる。 |
酒煙草とエロの直接関係性で話をしてるのではなく、コンビニにおいてある年齢制限物、それにより何かしらの被害や、嫌悪を想起させる物として同列の比較をしてるだけです。
なんで同列にするの?
そんなこと言い出したら、この世にはポテチにトラウマがある人とか、ペットボトルの飲料にトラウマがある人もいるかもしれない!て主張すら可能になるでしょ
問題にされているのは、コンビに入ると幼児の目にも入るような場所にエロ本が陳列されているというシンプルな「現状」だ
「目に入ってくることの精神的苦痛」の定義を広げて相対化したらきりがないから、「酒や煙草のほうが有害だと思うなら別個にそれを訴えれば?」と書いた
だから、その娯楽性に「女子供への性犯罪や暴力を喜ぶような内容」が含まれていることが最大の問題で、酒や煙草とは違うだろと書いたのだが?
え、ほんとにわかんない?
それを目にするのが苦痛な人たちに対して、気遣いや良心から配慮してるわけじゃない
元記事はたしかに「主観と感情」からの訴えだが、それを「差別と偏見」だと決めつけてるほうが読解力ないわ
そもそも、自属性に対する屈辱的で卑猥な表現物を日常的に見せられたくない、という訴えは、感情を排したら出てこないに決まってる
自分はコンビニのエロ本なんてスルーしてる。根絶すべき、なんて思っちゃいない
けど、幼児がコンビニでエロ本指差してたりするのも見てるから、陳列はもう少し考えてもいいんじゃないのって主張に共感する
目に入れるのもつらい、って人の気持ちにも、もう少し寄り添ってもいいんじゃないのって思ってる
元記事ちゃんと読んでほしいのはこっちなんだが
エロ自体は毛嫌いしてないが、「しかるべき場所」ではないことに嫌気が差すって主張じゃん
カード式にしてはどうか、というのは一案にすぎないって書いてるじゃん
うひひひoreno行きつけのコンビにはかわいい女子大生いるぜwwwwwwww
恥ずかしくてメモまともに見れねえけどなwwwwwwwwwwwwwwヒョヒョヒョwwwwwww
本田未央ファンピュアすぎね?ネットとか探したらあるのかもしれんが書店に全く無かったぞ。
後全く無いなとおもったのはわかるわ、の人。
エロ同人では圧倒的に渋谷凛が人気高かった。おそらく2位とトリプルスコアくらい差がついてる。
次点が○クロスのお姉さん。ただ、アニメのせいでだいぶ扱いが変わった模様。
コンビの船乗りみたいなアーニャさんはもっと人気あるのかと思ったがどうやら結構扱いにくいらしくそれほど人気なし。
ついでみかねえ、鷺沢さん、楓さんあたりが強く、新田美波と合わせて四天王形成してる感じ。
しまむらさんはそこそこ。ぽっちゃりかな子が意外と多かった。及川雫は意外と少なかった。
前川みくやだりーなの数が少ないのは意外だった。特攻隊のおねーさんの方が多かったくらい。なつきちはほとんどなし。
てっきり今回のデレステのイベント報酬の娘やらウサミンもあるのかと思ったがウサミンは非18禁同人が圧倒的に多かったね。
れに対してミリオンライブは結構まんべんなく需要ある。全体数少ないからバラけきってないだけか?
こういうのパッと数出せるサイトとか無いの? ありらいおんさん仕事しろ。
こういうのちょっち面白いかと思ったので需要あれば別のジャンルのも報告するわ。なんでも言ってくれ
わかりにくいと言われたのでまとめた。 http://anond.hatelabo.jp/20151007165346
★★★★★★★★★★★
★★★★
★★★
島村卯月 (CUTE)
★★
三村かな子(CUTE)
輿水幸子 (CUTE)
前川みく (CUTE)
★18禁多め
★非18禁多め
ほとんどない
橘ありす (同人で一冊うじがわいた先生のような強烈なやつをみてしまってそれ以来彼女はトラウマ)
総選挙よりこちらのほうがしっくり来るわ。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ がなぜ糞なのか1話
・総評として、ギアスキャラと世界をガンダムへ混ぜて、アルドノア並に腐らせた糞アニメ。
・キャラデザがクソ。おばQみたいに、顔に目玉が貼りついてる。
目の周りの凹凸が一切ない。こんなクソキャラ絵は見た事がない。
なんだよあの角みたいな髪型はアホか。
ガッツと、ギアスのシュナイゼルと、昭和マンガのデブが混在して爆笑ものである。
・親しみの沸かない覚える気にもならない複雑で長いキャラ名地名。制作はバカ。
・アルドノアやバディコンと同じで制作にバカしか居ないのでSFアニメなのに
一切考察がされていない。火星の重力が対地球1であり、空が青く、大気がある。
・ラノベ並のガバ世界で、なぜか大人は全員チンピラヤクザみたいです。
・子供が奴隷で毎日暴行されて、基地そばで実弾大砲を撃ち合って練習します。
誤射で全員死んでもいいらしい。
・質量10トンはあるロボがあんなに動くならコンプレッサーのエアコンを付けない理由になりません。
付けないで気密があるなら水蒸気でモニター全部見えないじゃん。
ちょっとした破片や衝撃で全身血まみれだろ。アホか。軍人が素っ裸操作とか
腐向けだか知らねぇが勝手にガンダム世界をレイプするな。しねバカ制作。
・新潟デザイン専門学校卒の 長井龍雪 は何を監督してたの?矛盾だらけだろ。
デザインしか学んでないの?バカなの?だったら仕事受けるなよ。中学生以下のバカじゃん。
・監獄に軟禁されてるわけでもないのになぜ女の話が童貞キモオタ会話なのか?
・大人が居るのになんでキャンプで子供軍団が政府の要人警護をするのか?
本人が依頼しても通用するわけないだろ。
・どうやら民間人らしいが社員だの一軍だの社会構造が滅茶苦茶である。
・セリフも酷い。設定説明が9割で、わざわざ「マクギリストクサカンサツドノ」
とフルネームで呼び合う様は、視聴者に説明している感丸出しですね。岡田まりさん聞いてますか?
ていうか1話で全キャラ出す意味ないじゃん。構成の岡田って素人なの?バカなの?
・部屋で普通に座ってたのに、廊下に出ると無重力であるwバカwww
・セリフにセリフをかぶせるので何言ってるか聞こえません。死ね。
・整備ドッグでタバコを吸って火付いたまま地面に投げ捨て踏みつぶします。
岡田麿里と長井龍雪のバカコンビには学もなければ、常識もないんですね。
・握手のシーンがキチガイ同士にしか見えないのは常識がないから。
セリフ言いながら握手求める→男が汚れてる気付く→女が強引に握手する
これで3秒で終わる演出を、なぜ一分もかけて、わざわざキチガイ会話にするのか。
・超SF世界なのに、基地の夜間警備をマシンガンを手で持って兵士がやるバカさ加減。
赤外線センサーすらなく、スナイピングされるまで気付きもしない。
さらに照明弾があがって突然戦闘が始まります。なんで照明弾なんですかね?
・遠くから撃ってきたのになんか戦車だして滅茶苦茶に撃ち始める。
・もう戦争が始まってるのに、バイトがシフトの相談でもしてるかのように
・信号弾を撃ったら敵が全部そっちへ行く。そのバカさをキャラが必死に言い訳する。
・戦争中に素っ裸でずっと戦車の上に棒立ちです。完全にキチガイ露出狂。
・戦闘描写がいい加減すぎる。敵が奇襲して、なぜ味方の戦車隊が間に合うのか。
つまり、戦車でMSから普通に逃げて、ちょうどガンダムが出てきて倒す。
増田で、あおり気味にモテ無いことをガンガン愚痴ったら、いい感じでアドバイスもらえた。
増田民、やるじゃん。
被服学
最速でオシャレ
オシャレのサイトいくつか
②ニコ生やれ
やった。ゲーム実況やっちゃった。
声はイケメン、絶対モテてるよね、って評判上々でツイッターでもリプきまくった。
でもハードなゲームを実況してたし、ガチプレイだったから、視聴者男ばっかりだった。
で、『ニコ生はなぜパコれるのか http://hitode99.hatenablog.com/entry/2015/09/08/201826』を読んだ。昔も読んで絶望したけど、また読み返した。
次は、やっぱり、歌い手とか、フランクなゲーム実況目指すべきかもしれない。
③相手の人格ありきだろ
多分、他人の気持ちは分からない。でも、分からないものとして精神医学なり、面接学なりは成立してるから、それだけで即負けでもなさそうではあるとは感じる。
でも、恋愛って競技は、相手の気持ちいいことを先回りしてやって相手の好感度上げるゲームなので、他人の気持ちが分かるってのはアドバンテージなんだろう。
相手の気持ちをよくするってのは、正直、クッソ気持ち悪いけど、コンビにみたいなもんっつーか。マニュアル接客みたいなもんだから、とにかく覚えるしかない。
格闘技の打ち込みのように、ある種の反復でうまくなるしかない分野かもね。
扉を開けてレディーファーストだの、同意して共感を示すだの、ミラーリングだのって、技術はいくつかあるけど、全然体系だって無いし、俺にあった技構成もわかんねー。
たいていの格闘技はこのあたり体系化されて、絶対実につくようになってんだけど、恋愛はなってないよねえ。
なんつーか、勉強できるくらい体系化されてないと、確かに学ぶのはキツイ。昔は、格闘技は誰がやってもみにつくってもんじゃなかった。
それが、柔道の始祖の東大の先生もやってた加納治五郎が、「これが投げの原理です」ってのを丸裸にして、他流の格闘技をボコボコにして最強になって。で、寝技ばっかり研究した高専柔道の東大生達が全日本クラスの柔道家に全勝勝ったって歴史がある(三角締めがはじめて世に示された瞬間)、それが今の寝技で勝つ系の柔道なんだけど。
それから、ヒクソンとかが体小さいのにブラジリアン柔術でケンカ自慢だの色々な格闘技の代表をボコボコにしたUFCがあって、そんで、今は一般人でも寝技学べばそこらの素人にはまず負けないようになった。
格闘技とか、勉強で勝てるわけねーじゃんってのが一変した瞬間。
で、今は、まだ恋愛にそういう革命が起きてないのかね。まだまだ、一部の特殊な才能のアル奴しか勝てない分野なのかもしれない。
そうなると、やっぱり、マダマダ相手の人格ありきなのかもねえ。
④風俗嬢に泣きついた
イケメン扱いってお願いして、好き好き言いまくってたんだけど。
終わったあとに、まあ、自分勝手なプレイしてんなーってのは思った。だって楽しいししょうがねーよ。
風俗嬢いわく、「別に見た目はカッコイイし、でも自分勝手は確かにねーそれはモテないよ」と。自分ではマダマダブサメンと思ってるけど、客観的にはフツメンくらいは多分行ったかもしれない。オシャレとかで。
そりゃそうだよな、相手の機嫌取るゲームで、ミスって負けたようなもの。自分勝手って、学んでない雑魚が自分からミスって負けたようなもんだから。ゲームでいうとエンジョイ勢、上にいけないやつら。養分。
俺は、苦手やな、他人のこと考えるのが。理屈とか、論理で答えを先に出してしまうから、相手の脳みその過程とかに興味が持ちにくい。相手と同じ感情を持てない。
技術的には、多分もう知識はあるのかもしれない。
ただ、相手の気持ちが分からないため、適切に技術を繰り出せない。
どーしても、自分の楽しみが先行して、勝手に興奮して勝手に妄想の世界に入る。
俺は、小中と友達いなかった。正確にはいたが、勉強や読書ばかりして、興味もてなかった。とにかく、勉強とか知識とか入れるのが大好きで、ドンドン世界を知って、哲学、文学、数学、医学、農業、財政、政治と知りたいことをひたすら学んでいた。
正直、教育学部程度の脳みそとして思っていたし、IQも俺よりハルカに下のチンパンに教育とか嘘だローとかいやなガキだった。
ってか、今思うと、ADHDの過半数が持ってる、反抗挑戦性障害ってやつだったのかもな。
そんな感じで、相手の気持ちを読むとか、考えるとかすっ飛ばして、哲学的な結論を持って、そっから他人を理解したのがダメだったのかも。
普通は、友達との付き合いのなかで世界を理解したりするのかもしれない。でも、俺は、「地図持って旅しないと、旅のなかで地図を作るの大変ジャン、間違いばかりだし、効率も悪いよね」見たいな感じで、世界の見取り図から、周りの環境を理解しようとしていた。
ってか、普通に俺苦しいしね。人間の体に適した思想ってのは、周りの環境との交通から作られていくほうがストレスないのに、無理やり世界の形に変形して自分を成立させてきたから、思考がとにかくゆがむし、体も耐えられない。
キチガイっぽい感じになったのはそのせいだろうね。
同性のコンビの片方が性転換して女になって〜みたいなやつとか、まずヤッてみてから「か、かわいい…ハッ、何ときめいてんだ俺!こいつは元は男、しかも親友じゃないか…!!」とか葛藤し始めたりするのでギャグかよって感じになる。
ああありがちだよねそれ。商業でもある。
最初は腐女子向けか?と思ったけど、男性作家で男性向けでも定番としてある。
TS属性自体は「頭は男(=自分が理解出来て気が合う)で身体は女の人間がいい」という意味でまだ分からんでもないけど、
それが「親友」と言う設定って生々し過ぎないかと思うんだけど。
女が作者の作品は惚れてからセックスする流れが多いけど、男が作者の作品は好奇心とかハプニングとかからまずセックスが始まって、何度もヤるうちに愛しくなる、みたいなのが多い。
同性のコンビの片方が性転換して女になって〜みたいなやつとか、まずヤッてみてから「か、かわいい…ハッ、何ときめいてんだ俺!こいつは元は男、しかも親友じゃないか…!!」とか葛藤し始めたりするのでギャグかよって感じになる。
女からしてみれば「惚れてもない相手にカラダ任せるとかリスキーすぎ」という自衛意識があるから「まずセックス」とかリアリティが無さすぎるし、男からしてみれば「とにかく性欲を発散したい気持ち良くなりたいそれでも引かない女が欲しい」ということでまず自分の最もケダモノな部分=セックスからスタートしてそこを受け入れてくれた女を愛したいという心理があるんやろなあ、読み手の欲望とかジェンダー的価値観を反映しとるんやなあ、と思ってたが。
しかし、彼はただただこうじゃない、そうじゃないというだけで、具体的にどう違うのか話が要領を得ないので、説明してくれる人がいたら嬉しい。
彼が思い込みで「飛影はそんなこと言わない」と同じような駄々をこねているだけなのか、それとも彼が言わんとするような魅力があるのか、そこが知りたい。
彼いわく、気遣いキャラでは無いのかというとそんなことはないという。
杏との親子関係みたいなのが気に入らないのかというと、たしかにちょっと違うけど不満はないという。
杏にかぎらずお母さんみたいなキャラが嫌なのかというと、そこは多少あると言いつつも、ただ俺がいいたいのはそういうことじゃないと言い張る。
なんでもきらりは彼女一人でも魅力的なキャラなのに、アニメでは常に誰かとくっつけられる。いつも誰かの世話をしている。彼女自身の可愛さが伝わらない。単体としてのきらりの魅力が表現されてないと喚きだす。
こいつどんだけきらりの事好きなんだよ、と思いつつも、なんとなく言いたいことはわからなくもない。
デレマスのゲームは殆どやったこと無いのでわからないが、アニメみたいにみんななにかしらくっついててコンビやグループとしての姿が目立つということはなく、
プロデューサーとの一対一の関係ならではなの魅力というのがもしかしたらあるのかもしれない。
少なくともXBOXのアイドルマスターはそうだったし、アニマスとデレマスアニメを比較しても、デレマスはユニットとしての表現に偏っている印象は有る。
だからこそ、ひとりひとりの個性や可能性を伸ばす話となった時に、ユニットへのこだわりと個としてのこだわりがバッティングし、それによって本田奈央が涙を流したり、自己主張できない島村卯月が心病んだりするのかもしれない。
というわけで、ゲームやってる人の印象を聞かせてほしい。 ゲームにおけるきらりというのはアニメとはやはりだいぶ印象が違っているのだろうか。それはどのように違うのだろうか。
すまん。上の話はどうでもいい。
おすすめの同人誌教えてくれ。 あんきらじゃないきらり単体の同人誌とか読ませてもらったほうがいいかもしれん。
俺個人としてはだりーなさんとUDKさんがすきなので二人に関するおすすめ同人誌が読みたい。
だりーなさんみくにゃんとの組み合わせの結果みくにゃんの引き立て役になりすぎてないか?みくばかり株上がってる気がスッゾコラー。「こんなの違う」とまでは言わないが、アニメ以外のだりーなさんが見たい見たい見たい見たい。
ぜひよろしく頼む。
我が城の近くにコンビイニエンスストアと云ふ物が出来たらしいので番犬の八兵衛と共に向かふことにした。私はもう還暦を過ぎてゐるのだが、八兵衛の方はどうやら犬の齢で言へば八十を超へるやうだ。なるほど、顔のつくりも私と比べて酷くだらけてゐて、例へるなら鯰のやうな、はたまた相撲取の乳房のやうになつてしまつてゐる。息子たちが親元を離れ寂しくなつたとき偶然八兵衛と出逢ひ、家へと持ち帰つた時はそのやんちやぶりに手を焼いたものであつたのに、今はその面影もない。なんとも言ひ難い哀しさを覚へつつ、身支度をはじめる。
ーーーさあ、行かう。八兵衛に首輪と紐を付けやうとするのであるが、なにせひさびさの散歩であつたのでなかなか思うやうにいかぬ。視界が淀んでゐるやうな、或は手がふるへてゐるのか定かではないが、私もいよいよ人の助けを借りねばならぬ齢なのかも知れない。
ーーーどのくらい時間が経つただろうか。八兵衛が既に諦めたやうな、さあ居眠りでもしやうかといふ眼をしていたころ、やうやく首輪を付けることが出来た。幸い、コンビイニなるものは不眠不休で営業しているらしいから、心配は無用だ。もはや荷物と化した八兵衛を引っ張って玄関に向かふ。にわかにコンビイニと云ふものが愛らしくなつて私自身活き活きとしてきた。
外はもう暗かつた。明るひ部屋から出てきたのでいつそう暗く感じられた。八兵衛は息を吹き返したやうに電柱に恋してゐた。
続く
程度の差はあれ一応全員に見せ場がありA-RISEや妹コンビも活躍 ⇔ ひびたかと亜美真美が何したかマジで思い出せない
特に不快なキャラはいない ⇔ 無断欠勤音信不通というクズ行動の上にその理由も結局は当人のせい
続けるのか?辞めるのか?とハラハラ ⇔ 中盤の時点で後の展開が読める
多くのスクールアイドルの力を結集というハッタリの利いた解決策 ⇔ 可奈と話しに行くだけの工夫も爽快感もない解決策
話が大きくなっても小遣い気にしたり腰ミノつけたりと笑いを忘れない穂乃果ちゃん ⇔ なんか苦悩する聖人みたいになって教科書的なことしか言わない春香さん
μ's完全終了 切ないけどこれで良かったんや… ⇔ さも深刻そうにPの海外行きを描いておいてED後にもう戻ってくるという茶番 作中時間は経ってるんだろうけど見てる方はさあ…
私もその友達も高齢独身女だった。ふたりともひどいオタクで同人活動を中心に人生がまわっていて、これは現在進行形である。
20代のころはそれを周囲に隠して、クリスマスごとに彼氏と別れる(〆切前だからね)みたいなことを繰り返していた。
自分で言うのもなんだけど、ふたりともオタク仲間からは「美人」と言われるが、職場などでは「普通」扱いされるぐらいの容姿だったので、彼氏はわりとすぐに出来たんですね。
けれど30を越えるとそれもなくなり、ここ数年、好きな人は高校生スイマーか高校生バスケ選手か、という有り様で、私もその友達も「ババアになったらオタク老人ホームを作って共同生活しよう」と言い合っていた。
春コミスパコミ夏コミスパーク冬コミオンリーと、毎年同じ波を乗り越えていくうちに30を越えてだいぶたった。まったく同じような作品にはまって、まったく同じような行動パターン。同人仲間にも読者さんにもコンビだと認識されていて、サークルは違ったけど人生の相方と言っても差し支えないとまで思っていた彼女。そんな友達が久しぶりに現実で恋に落ちた。
お相手の人は私たち以上のオタク高齢独身男性同人作家でおせじにもイケメンとはいいがたかったが、友達は彼の出す同人誌のファンで、直接知り合いでもないうちから「この本描いてる人私と同じにおいがする」と言っていた。知人の紹介で飲み会に同席してからはその思いを確信に変えたらしく、友達は彼に猛烈なアタックを始めた。アニメ映画、アニソンライブ、聖地巡礼、ありとあらゆる現場に誘い、ふたりきりで食事をし、「わたし○○さんだいすきなんですよねえ」みたいなことを言いまくったという。
しかし不幸なことに彼は人気の同人作家だったのだ。そんなことは言われ慣れていたのである。友達は「あれだけ押してるのに何の反応も返ってこない…芽がないってことかな」とあきらめ気味で、さっさと早く告白すればよかったのだが、私たちは経験則として、どちらかが何となく好きだよ~みたいな雰囲気をだしたら、こっちもOKだよ~みたいな雰囲気を出し返して、あ、これはいけるな、と確信してから告白するものされるものと思い込んでいたので、反応がない状態では告白しあぐねていたのである。もちろん春コミスパコミ夏コミスパーク冬コミオンリーが忙しかったというのもある。
恐ろしいことにそのまま2年がたった。結局、彼女の奮闘に気付いていた彼の同人仲間が業を煮やし「ふるなら早くふれ、かわいそうだろ」と彼に助言したところ、「えっ!そうなん!!!???」「僕も彼女のこと好きなんだけど!!!!!!」ということが発覚して、トントン拍子にお付き合いに発展し、めでたく半年で結婚に至るのである。
この2年半、もっと言えば「同じにおいがする」と言い出してから3年、おそらく最も近いところで彼女のがんばりを見てきた。恋をしても1度も新刊を落とすことなく、めげることなくがんばりぬいた彼女を誇りに思う。本当に嬉しい。
しかしふと己を振り返ると、人の恋愛と架空の男同士の恋愛をただ眺めているだけで3年たったのだ。もうアラサーでもない。私に何が残っているだろうか。同人活動ではそこそこの人気を得た。けれど同人の世界はすでにひとまわり年下の子たちが主戦場で、作風がBBAくさいと言われるのも時間の問題だ(もう言われてそうだ)。職場ではそこそこ出世したけど、部下を叱責するたびに線を引かれていくのを感じる。そして人生の相方はもう一人の相方を見つけてしまい、友情は変わらないつもりではあるが、やはり彼が優先になるのだろう。
寂しい。なにより寂しいのは、この話を他の友人知人にすると「僻むなよ」と言われることだ。僻んでなどいない、彼女はすごくがんばってたんだから。そうではなく、私には、ただただ寂しいんだということを分かってくれる友達が彼女以外にはいないのだ。若いころ、クリスマスごとに彼氏と分かれていたつけを、己の趣味を最優先して人をないがしろにしていたつけを、私はいま支払っている。
ばのてん! 1巻
ばのてん! SUMMER DAYS 1巻
河添太一
安かったから。
コンビ漫才的定型フォーマット上でギャグが展開されており、ツボれば面白い。
放課後さいころ倶楽部(1) 中道裕大
タダだったから。
画が残念で内容に目がいかない。後頭部がボリューム不足なのに顔側は普通のサイズになっている(目口鼻を描かないといけないので前面はそれなりにスペースが必要)ので顔が前に落っこちてる。首や耳の位置も不自然になってしまう。特にツーテールの子は髪を上げているので後頭部が隠れず、崩れが顕著で見ていて辛い。
ヨコクチも不自然さが目立つ(ヨコクチそのものが悪いとは思わないけど)。にもかかわらず真横アングルが多いのでさらに辛い。
ただ、正面は結構良い絵がある。フワフワショートでつり目の子なんかは割と好き。
制服のリボンの位置が高すぎるのも気になる。苦しそうだし出来そこないのコメディアンみたいでかわいくない。
ちおちゃんの通学路 1 川崎 直孝
面白いところもあるが、スベってるところも多い。
ホームセンターてんこ(1) とだ勝之
画の古さはそれほど気にならないものの、ノリの古さが辛い。
ただ、そもそも古い作品なので、この評価は不当ではあると思う。
私がモテてどうすんだ(3)(4)ぢゅん子
だいぶ前に1,2 巻を買ってそれ以降放置していたがなんとなく3を買ったら面白かったので、4も買ったら4はつまらなかった。
群像的に脇役にスポットを当てているが、コンプレックスをネタにしたありきたりな展開で退屈だった。展開に苦慮してるなあ。と言った感じ。笑いを狙いに行くところもやや定型化していて風速が落ちてる。
体と顔のバランスが「?」な時もあるが(極端に顔が大きいわけではないのに、顔が浮いて見える)、基本的に上手いと思う。顔の造形や表情の丁寧さは見ていて楽しい。
江戸時代+同人という設定にはやっぱりちょっと無理があるかなという感覚が否めないものの、これはこれで良い気も。斬新ではあると思う。斬新さを求めてややスベったともいえる。
同人がらみの話よりは日常生活+ちょっとしたイベントの回が面白いと思う。まりが太夫になる話は絵も内容も良かった。
向ヒ兎堂日記 1巻 鷹野 久
画は割と好き。女の子は顔も全身も可愛くて良い。話はよくある奇譚もの。回ごとの小さいエピソードと回をまたがる大きいエピソードが並列する形式で、それぞれ手堅い展開を見せている。
クジラの子らは砂上に歌う 1,2 梅田阿比
人も背景もうまいと思う。ファンタジーは背景超重要だと思うが、細かいところまで描きこんでいて良い。ただ、美形男子が女の子に見える。
内容はシリアス系ファンタジーを狙いながらキャラの味付けやノリが大味でアニメ/マンガ感が強くてチグハグな印象。人が大量に死ぬシーンでも「やりきれなさ」みたいなものが伝わってこないし、主人公の幼馴染が死ぬシーンでも喪失感が薄い。圧倒的な力の差を持つ敵からの敵襲を受けたときの絶望感と言ったものも伝わってこない。表現しようとしていることはわかるだけに歯がゆい。いずれもキャラの演出の大味さによるものなのかな。。
展開はナウシカなどを踏襲していて、画力もあり演出が良ければはまるだろうと思われるだけに非常に残念。
また、説明が多く物語に没入しずらい。説明し続けないといけないほど設定が肥大しており、設定のダイエットが必要なんじゃないかと思う。
このゴールデンウィークに、掲題の件で渋谷のNHKホールに行ってきた。
おかいつのファミコンといえば何のことだかわからない人が大半だと思うが、小さい子供を持つ親なら相当な確率で通じるのではないか。おかあさんといっしょファミリーコンサート。
だいすけ、たくみ、よしお、パントの4人組(前二人が歌のお兄さんお姉さんで、後ろ二人が体操担当)が1時間超に渡り歌い踊るこのステージは、電話回線を何本も使い分けても抽選を通るのが難しいといわれるプラチナチケットである。
今回我々は初めての応募ながら、自分と妻の携帯電話、お互いの実家の固定電話の4回線を使ってなんとかゲットすることが出来た。ちなみに自分の家は固定電話回線を引いていない。
当たったのは2階席の一番後ろから3列目あたりという末席。
これは抽選で第一希望が外れて敗者復活的な感じで後ろの席が当たったという事情のためだ。かくも厳しきチケット争奪戦。
ちなみに親の分だけでなく1歳以上の子供の分もチケットが必要で、例えば夫婦2人と子1人の参加では3席チケットが必要なのだが、我々の隣には2席に母子2組が座っていた。
入口でチェックとかあるんじゃないかと思うがどうやって潜り抜けたかは謎だ。
母子で1席となると、子供を親の膝の上に乗せるか、前の席との間に立たせていなければならないわけだが、さすがに子供もだるくなるのか途中で泣いていた。
それを親が叱っていて結構ひどい有様だった。
いつもテレビで見ているお兄さんお姉さん(だいすけ、たくみのコンビ)が、いつもの歌を生で歌ってくれるとなれば子供も俄然テンションが上がる。
よしお(体操のお兄さん)がさすがの身体能力でバック転、前宙返りなどを披露してくれると親としても「これを見に来たんだよ」とご満悦だ。
ファミコンは通常のおかいつとは別に土曜日に放映されるので、よしおの宙返りはテレビでは見慣れているけれど、生の迫力はやはり違うものだ。
パントも……パントの正式名はりさお姉さんだが(パントマイムのコーナー・パントを担当しているのでうちの子供はパントと呼んでいる)、彼女も実際に見ると動きのキレがよりよく見える。
冒頭の演者が客席の間の通路を通って出てくる演出で、パントが鹿のように通路を駆け抜けていくのを見て、その速さに驚いた。
この4人も、もう何年もやっていて、そろそろ卒業ではないかといわれている。
特に体操のよしおは前代の歌のお兄さん・お姉さんの頃からやっているので相当な古株だ。髪の毛も寂しくなってきた(もはやお兄さんではない)。
この4月の改編では、いないいないばあっ!のゆうなちゃん(ゆうなちゃんについては語ると長い。「ベスト・オブ・子役」と呼びたい。もうだいぶ大きいが)をはじめとして、みいつけた!、キッチン戦隊クックルン等でメンバーチェンジがあったので、おかいつの4人は卒業を延期されたというのがもっぱらの噂だが、そうなると来年の4月の卒業は避けられないとも言える。
この4人のステージを見られるのも今年だけだ。
10月のNHKホールがおそらく関東圏の人が見られる最後のファミコンになると思うが、きっと今回以上に厳しい抽選になるのではないか。
8.6秒バズーカーというお笑いコンビが反日思想をもとに結成されている、という都市伝説は今や多くの人が知っているものだろう。
知らない人は下記リンク先を参照して欲しい。
http://akipy.sakura.ne.jp/wp/archives/100
で、ここからが私の言いたいこと。
8.6秒バズーカーというグループが、反日思想を根っこに抱えているのかどうか、正直わからない。
彼らがすべてキャラ設定し、ネタを作り、それをテレビが偶然持ち上げた……というのは考えにくい。
しかし、たとえばこういうことは考えられる。
今、日本ではナショナリズムが大きな「トレンド」になっているから、
それをいくつも刺激するキャラ設定をそなえたコンセプトのお笑いコンビを作り上げる。
テレビで持ち上げると同時に、裏で「彼らにはこんな都市伝説がある」という噂を流せば、「話題」になるに違いない、
といったような……。
ただし、私が問題とするのは以下のことだ。
国家には、国民が共有するメモリアルデーというものがあり、独特の意味を持つ数字の組み合わせがある。
数字自体に意味はもちろん無いが、ある日付が国民にとって特別な意味があるために、
日本だと、最近では311がそうだし、226という数字も有名だ。
アメリカだと911だとか76や74(独立記念日)という数字がそれに当たるだろうし、
そして「8.6」
唯一の被爆国として、二度と紛争解決の手段として、核兵器を使わせてはならないという決意を、
私が小中学校の頃には、教師からかなり熱心に、核兵器の非人道性について教えられた……。
たとえば「8.6秒バズーカー」に取材をした文春記者とか、よしもとに電凸した人などは、なぜこう諭さなかったのか。
「君たちがそれを意識してコンビ名を考えたのかどうかは、わからないよ。
でもさ、日本人だったら、誰もが原爆の惨禍を忘れてはならないのは、きみたちも分かるよね?
あの悲劇を伝えるための努力を、私達は70年間、8.6という日付とともに行ってきたんだ。
ところが君たちは、50m走をその秒数で走ったという理由で、単なる偶然(と信じてるよ)で、
コンビ名をつけたというが、ほとんどの日本人はその数字から原爆投下日を想起するし、
『バズーカー』という爆発や兵器を意味する言葉をそのあとに続ければ、その想起は決定的になる。
それをお笑いに利用するのは不謹慎だとか、 多くの人を不愉快にするだろうと、君たちは考えなかったのか?」
と。
よしもとの中には誰一人、私達日本人が尊重すべき、語り継ぐべき原爆投下を想起させるコンビ名をつけたグループについて、
「やめておけ」
と注意できる大人はいなかったのだろうか?
よしもとが「威力業務妨害での告訴など検討している」そうだが、
裏設定の事実はどうあれ、彼らの名前が結果的に、日本人の当然共有すべき記憶を嘲笑している罪があることを、
自覚していないとは言わせない。
上層部の人間が、8.6という数字が原爆記念日であることを知らないはずがないからだ。
本来ならば、「8.6秒バズーカー」とういお笑いコンビが取り上げられた時点で、革新勢力が、
「原爆記念日を想起させ、笑いものにする極めて悪質なコンビ名だ。
そのうえ、原爆を透過したアメリカ人を象徴するサングラスをつけるなど、ナショナリズムを刺激するために、
として、よしもとに抗議の声を上げるべきじゃなかったのか。
ところが、実際に声を上げたのはむしろ保守勢力の方であり、彼らはエモーショナルに反応して、
「彼らは反日だ」
という抗議の声をネットで上げている。
裏でどういうキャラ設定があったのか、これから表に出ることは決して無いだろうが、
8.6という数字とそのあとの言葉によって、原爆投下を誰もがイメージすることは事実じゃないか。
保守勢力にとっては日本国の敗北を決定づけた屈辱の記憶であり、
革新勢力にとっては核兵器の非人道性を浮き彫りにした悲劇の記憶だ。
なぜ、革新勢力からは、「8.6秒バズーカー」を叩く声が聞こえないのか?
それとも、70年を過ぎて、もはや私達日本人にとっては、原爆記念日ははるか遠くのこととなり、
その日付とともに原爆の惨禍を語り継ぐという義務さえも、忘れ去られようとしているのか?
そうだとしたらそれは悲劇だ。
記憶が風化した時に、同じ過ちは繰り返される。
日本の加害者責任の声が強まると同時に、日本人に原爆の惨禍を訴えにくい風潮が生じているのも気になる。
今では日本人の加害責任について原爆の語り部が触れないと、責め立てられるために、
http://blog.livedoor.jp/hiroshimashimins/archives/51089543.html
ふと考えると、革新勢力が原爆の悲劇について以前ほど語らなくなった。
明らかに、日本人の加害者責任を追求することへシフトしている。
それが、革新勢力が「8.6秒バズーカー」を叩かないことに象徴されているのかもしれない。
その結果、再び核兵器の惨禍が繰り返されることに繋がるのかもしれない。
いずれ世界が再び同じ過ちを繰り返した時に、
「唯一の被爆国である日本では、数十年の時がたち、核兵器の惨禍の記憶が薄れ、語り継ぐ情熱が失われた。
原爆投下日と兵器名を組み合わせた名前のお笑いコンビが人気を博しながら、
被害者団体から公に抗議の声が挙げられることがなかったのは、その象徴と言える。
結果的に、世界からも核兵器の惨禍の記憶が薄れ、世界は再び、同じ過ちを繰り返すに至った」
と、記録されることになるのかもしれない。