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はてなキーワード: コンビとは

2020-08-23

売れない芸人ってコンビからして売れないけど

逆に売れてるけど売れなさそうなコンビ名の芸人っている?

2020-08-19

息子に聞かれて返せなかったこ

何気なくテレビを見ているとき、小4の息子が突然聞いてきた。

「ねぇ、どうしてみんなでコロナをやっつけようとしているのに、テレビ中の人はだれもマスクをしていないの?」

言われてみるとたしかにそうだ。

街中のインタビューとかでは、一般人は皆マスクをしている。

中には友人同士距離を保っている人もいる。

それに比べてテレビに映る人を見ていると、その程度の距離大丈夫?左右にアクリルあるけど前後になくて大丈夫?なんて不安になることがとても多い。

中にはお笑いコンビ同士は距離が近くに座り、コンビ単位では離れて座るというなんともトンチンカン番組も流れていた。

ネタ番組なんかも、以前はコンビ同士距離をとっていたにもかかわらず、最近では今まで通りの距離で、飛沫飛ばし合う中でネタを演じたりしている。

つの間に、誰の判断でそんなことがOKになったのだろう。

先日では芸人さん同士の配信クラスターが発生したばかりだ。

日報道で感染者が何百人と言われるが、その中にいる人間たちがまったくもって無防備対策している風なのは滑稽すぎやしないか

ルックス商売道具だということは理解できるが、商売道具なら許されるというならどうしてホストキャバクラ非難できるというのだろうか。

感染しなければよいのではない。

感染させないように、国民一丸になって踏ん張らなくてはいけない時期なのだ

「たくさんの人が見るのだから、みんなの見本にならなきゃいけないのにおかしいね

そう返すのがやっとだった。

医療従事者の方々がそういった番組を見てどう思っているのだろうか。

胸を痛めてなければよいなと思いながら、そっとテレビの電源を切った。

2020-08-17

anond:20200817045042

少女小説が好きな増田に読んでほしい本がある。MF文庫J清水マリコ著「ゼロヨンイチロク」。少年向けラブコメレーベルから出てるけど、高校1年生の女の子同級生男子コンビを組んで(恋愛宇要素なし)謎の女の子SFすこしふしぎ)に挑む青春ものです。

あらすじは次のとおり。「岸本めぐみは、陸上部所属する元気な高校1年生。ごく平和毎日を過ごしているはずが・・・・・・TVドラマ脚本家のお母さんが突然失踪しちゃった! 頼りにならない「専業主夫」のお父さんに代わってめぐみミステリー好きの級友・通称明智」とともにお母さんを捜し始める。そんなめぐみの前に、なぜかめぐみを憎んでいるらしい謎の美少女が現れ、ふたり邪魔をする。いったいこの娘は誰!? お母さんはどこへ行ったの!? 清水マリコtoi8コンビが贈る新たな都市伝説ミステリー!」

私はこの著者の作品少女小説ぽさを感じている。少女小説は、「平凡な(あるいは自分が平凡だと思い込んでいる)少女が、すこしふしぎ世界を通じて自身内面対峙し、少しずつ変化していく」話だと私は思っている。ゼロヨンイチロクはまさにそんな話なので、よければ読んでほしい。

2020-08-16

anond:20200808224224

8/14の「note利用者IP流出騒動」で変わった状況

楠栞桜氏のストーカーとされていた「ec」氏(ワッチョイWW 7f"ec"-kAdmから)は、

アンチスレにおいて「楠栞桜本人ではないのか?」というのが定説となっていた。


もちろん「自身を褒めコラボ相手を貶す書き込み」を本人が行うとは考え難く、

アンチスレ外では「妄想乙」「奴らは糖質」との反応であった。

そんな中、楠栞桜がnoteに「誹謗中傷について適切な対処を行う」との記事アップロードする。

ここから事態は大きく変わった。


8月14日アンチスレにおいて楠栞桜のnote(件の記事)を眺めていたユーザ

noteソース眺めてたら、ecと同じIPがあるんだが」と書き込む。(ecIP表示で5chに書き込んでいた)

発見時点では「これは本当にユーザーのIPなのか?(システム的な別の値なのでは?)」という疑念もあったが、note社が流出を認めたことで、間違いなくユーザIPアドレスであることも確定。

当然?祭りとなり、芸能人ニュースにまで飛び火し、「note利用者IP流出騒動」へと発展する。

(ちなみにあまりニュースになっていないが、noteソース中の情報には他にユーザの「TwitterID」「InstagramID」が含まれていた。かなり杜撰と言わざるを得ない)


昔のダイヤル回線と違い、近年の光回線ではIPは滅多に変わらない(プロバイダにもよるが)。

このIPnoteIPと同じだったことで、「楠栞桜本人ではないのか」と噂されていたec氏が「マジで本人だった」との認識に変化した。


限りなく疑わしい「天鳳での楠栞桜の段位速報」

前提として、天鳳では不正防止の為「同一IPは同卓に座れない」というルールがある。

そして、ecが本人と疑われるきっかけとなった書き込みに、「天鳳での楠栞桜の段位速報」がある。

これは何かというと、天鳳ランキングが公開される前に、何故かecが「楠栞桜が昇段した」と書き込んだこと。

もちろん「なぜわかるんだ」「本人か?」と糾弾を受けることとなったが、「たまたま同卓だった」との言い逃れでその場は終わっていた。

しかし今回のIP流出騒動で、「ecと楠栞桜のIPは同じ」であることが明らかになった。

結果、「同卓には絶対に座れないのに何故か本人しか知り得ない情報を知っているec」が成り立ってしまった。

→8/19 訂正。

ecの弁明は「同卓に座っていた」ではなく、「非公式ソフトを使って観戦していた」とのこと。

しかしこの理由天鳳側の「上卓(楠栞桜が座っていた卓)の観戦はサーバ側で破棄している為不可能」という発表で不可能であることが確定済み。

残った情報は、「何故か本人しか知り得ない情報を知っているec」。


ecが本人だと目されたことで変化した認識

ecが注目されるきっかけであった所業「楠栞桜を上げる」「コラボ相手を貶す」はもちろんとして、

過去に「真相は謎」とされた疑惑出来事が、すべて本当だったのではないか?と疑われ始めている。




2020-08-15

CP名とコンビ名がめんどくさいという長話

フィクションならではの派手なデザインを見るのが生き甲斐なだけで恋愛・肉体関係には大して興味がない、腐女子でないオタク女です。

何気なく「AB」と言うと「AとBのふたり」ではなく「A✕Bというカップリング」という意味を、外側から付けられてしまうのがめんどくさい。

肉じゃが」とは「肉✕じゃが」であり、そうでない場合は「和製ビーフシチュー」と呼ぶことを推奨されるみたいな独特の棲み分けが当たり前に行われていて、何故かこちらの肩身が狭い。何だその長い非公式コンビ名。

AとBを指す時に「キキララ」「かに玉」「東名(高速)」みたいな感覚で「AB」が使えない。「けいおん」や「キムタク」なんかと同じで4音ってキャッチーで使いやすいのに、それをある一派に単一意味付けで専有されてるのってなかなか理不尽じゃなかろうか。あと公式コンビ名が「コブクロ」「テ■マス」系のネーミングだったらどうするのかちょっと気になる。


以下更に与太話。


腐女子は(主に自戒として)自らをマイノリティと称するのをずっと見てきた。でもオタク全体として見ると腐女子でないオタク女の方がよほどマイノリティだ。うちの兄は左利きなのだけれど、私はそれと同じかそれ以上に驚かれる人種になっていた。

オタクご用達本屋ソシャゲ関連本を買ったら、流れ作業BLフェアのオマケを付けられそうになる度に、このタイトルを買う女性客=腐女子と思われてるんだなぁとげんなりする。まあK川の本買うと露出度高い美少女が付いてくるパターンとかもよくあるけど。

小学生の頃、裁縫セットを兄の物と取り違えて持って行った事があった。左利き用のハサミはあまりにも使い物にならなくて半泣きになったのを覚えている。兄にとっては多分、世の中の殆どのハサミがこういう代物なのだろう(それで慣れてるのだろうし泣きはしなかったと思うが)

世の中はマジョリティデザインで出来ているんだと、その時から何となく感じている。

腐海では名前表記順の前後が大層重要らしいのは知っている。そういった都合上「AB」にも「BA」にも組み換えられるパーツとしてキャラ名を使うのは便利で、そう感じる人たちがマジョリティからCP名というシステムはこんなにも広く根付いたんだろう。

でも表記順を重視しない側は、キャラ名より検索するのも覚えるのもめんどくさい(率が高い)非公式ワードに押し込められる事を望んだのだろうか?

ちなみに男性作家の多い美少女百合界隈だとその辺の窮屈さは感じない反面、成人向けは袋綴じしなさいって習わなかったのか!?とキレながらブロックする事案も多いのでまた別の頭痛が痛い。

さておき。

成り行きとはいえ界隈のお作法は知ってる身としてこれから配慮という名の自衛はするし、何かが変わるなんて期待もしていない。

でも、たまには自分たちマジョリティ側でもあるって自覚して、マイノリティの名の下の結束の外にも目を向けてみてくれる人もいて良いと思う。

2020-08-10

チーム名義で執筆なら「アクタージュ」は打ち切りにならずに済んだ

アクタージュ」は原作作画が完全分離して制作されている漫画だ。

原作者と作画担当ほとんど会うことなく、原稿ネーム編集者を通して送られる。

からネーム担当原作者が逮捕されれば打ち切られるのは当然。

しかクランプのようにチームを組んでたり、ゆでたまごのようにコンビ漫画家だったらどうだろう。

例えば原作作画合わせて「山野花子」というペンネーム執筆していたならば、原作逮捕されても、その場でメンバーを脱退させて、新たに原作ができるメンバーを追加させるといったことができ、一定自粛を経て連載再開は可能なのだ。仮に作画逮捕されても、代わりの作画を加入させればいい。

TOKIO山口達也逮捕されても続いてるし、AAAメンバーの一人が逮捕されても続いた。

メンバー解雇、加入ができることがチーム制作の強みである

 

[B! 漫画] 『アクタージュ act-age』連載終了に関するお知らせ|集英社週刊少年ジャンプ公式サイト

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.shonenjump.com/j/2020/08/10/200810_oshirase001.html

2020-08-09

anond:20200809175618

あのコンビは真ん中が一番おわらいのセンスあるよね

anond:20200809153412

さすがに💩

その状態でもコンビ二なり外食は行くでしょ?

2020-08-08

のび太の新恐竜見てきた

元々この春に公開だったが、コロナ騒ぎで延期してて、ようやく昨日から上映開始。

個人的人生最初映画館で見た映画のび太の恐竜で、それから長い長い時を経て、子供と一緒にのび太の新恐竜を見てる自分に感慨深いものがあった。

さて中身。

以下ネタバレもあるので、内容を楽しみにしてる人は読まないでね。

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話としてはのび太の恐竜/新のび太の恐竜オマージュ作品

あの話は無かったものとして、のび太ジャイアンスネ夫コンビに「恐竜を見せてやる!」と啖呵を切る所から始まる。

以前のピー助は歴史的にもちゃん日本にいたフタバスズキリュウだったが、今回は謎の新種。名前が無いので物語中は新恐竜という名前で通される。

姿は始祖鳥始祖鳥似なんだからの子孫な訳で、物語もその鳥になる系統の新恐竜特性を軸にしたストーリーが展開される。

まれたての新恐竜に翼があって、成長して飛べるようになるまでのお馴染みのやつ。

飛べるように頑張る、でも飛べない。

何度も努力する、でも飛べない。

でもでも最後に?ってやつだ。

TV CMやってる木村拓哉は途中から出てくる。こいつはまぁまぁ重要キャラで、ネタバレすると話が興醒めするので書かないが、小さめのどんでん返しがある。

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いつも思うけど、ゲスト声優有名人連れてくるのはどうだかなと思う。

俳優が声を当てても大抵は合わない。演技とキャラがどうにも合わない。今回は芸人とかじゃない分、ましだったが。

映画宣伝として看板役者必要なんだろうけど、うーん。

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さて話を戻して。

今回は話の舞台白亜紀恐竜時代最後の時期なのを利用したプロットになってます

因みにフタバスズキリュウピー助も白亜紀で、この物語の中でも実はピー助が出てきます

でも正直、ここは話交じるけど出して良いのか?とも思った。そもそも前作見てない良い子の皆んなはピー助知らないだろうに。

その他、生物学的に疑問が出る箇所があったり、恐竜CGだったり手書き風だったりが混ざってたり。ストーリーも絵もあちこちで粗さが見えた。

総合してどうだったかで言うと、小さなお子さん向けなら良し。

小学校高学年にはアラが目立つかも。

今回は50周年記念作と言うことでもうちょい頑張って欲しかったが、短い夏休みでどこにも行くとこないなと言う子持ちの皆んなは映画館に足を運んでみて欲しい。ガラガラから映画が潰れないよう映画好きは少しでも貢献してね。

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おまけ。

ドラ映画次回作はまた宇宙ものらしい。リメイク年の次の年だから新作のはず。

その次は海底鬼岩城のリメイクをやってくれないかな。

バギー活躍をまた見てみたい。

2020-07-31

anond:20200731190446

あん関係ないけど霜降り明星って若手芸人コンビテレビで汚い箸の持ち方するとめちゃくちゃクレームくるからきれいな持ち方してるって言ってたな

自分を美しく見せるというよりトラブルを避けるための方法みたいな扱いになってる

2020-07-25

劇場版ヒロアカで切島が悲しかった話

ヒロアカ劇場版第2弾公開当時に書いたものです。

いい映画でした。面白かったしゲストキャラもよかった。全体としては満足です。

でも切島鋭児郎を(そんなつもりはまるでなかったのだが)思ったより愛してしまっていたので言わねばならないことがある。

 

 

***

 

 

まず、爆豪勝己のことは好きです。まあだいたい少年漫画ライバルキャラって人気ですよね。人気投票でもよく1位取るしね。で、人気あるからグッズもいっぱい出るしアニメ雑誌には謎衣装の謎描き下ろしイラストがいっぱい載るしなんかやたらカワイイ感じのアニメオリジナルエピソードを作られたりするんですよ。知らんけど。

とにかく、今回の映画スタッフ一丸となって爆豪激推しダブル主人公の勢いで緑谷と一緒に大活躍。かっこよかったし熱かったっすね。コンビで(というかCPで)推してる人は呼吸が大変だったんじゃないでしょうか。生きてる?

 

 

でもね。

悲しいんですよ。

爆豪すごい!爆豪やっぱつえー!かっけー!という場面作りのために切島が犠牲になったことが。

 

スタッフ需要わかってるから事務所シーンでやたら2人一緒に映したりとか、最初の襲撃のときに同じチームで動かしたりとかしてましたけど、かえってそのせいで残念なことになってしまった。切爆庇い合ってた❤️とか言ってる場合じゃないぞ!

 

だいたいね、なんですかあの敵の個性は?包帯的なもので包んだ物体自在に操れるんでしょ?包帯的なものでしょ?まあ普通の包帯よりゃ強いかもしれないけどしょせん布よ?

はい、切島の個性はなんですか?硬化!硬いの!銃弾程度なら軽く跳ね返す硬さよ。かつ鋭いの。実際断ち切ってたじゃないですか包帯を。それなのに巻かれただけで手も足も出ねえって何?国内トップの雄英高校ヒーロー科に入ってくる男はそんなにアホか?違うと思うよ。硬化させろよ!そこで硬化して脱出を図るくらいの頭脳はあると思うよ。ある程度弾性がある?転がれ!地面を!擦り切れ!

 

 

(以下蛇足

 

というかね、考えてみてください。「切島鋭児郎」なんですよ。この漫画の名付けの法則から言って彼の個性本質は硬さよりもむしろ「鋭さ」にあるはずなんですよ。

切島自身がまだそれに気付いていない設定なのか、それとも対人戦闘では硬化より断然グロいことになってしまうからそれは少年漫画主人公キャラとしてマズいと作者が能力方向性を変えた(=硬化に重きを置いた)のか、それはわからない。

でも目蓋の傷のエピソードやアームカバー導入があることから、人を容易に傷つける、場合によっては簡単に命を奪える個性だというのは時折描写されている。

 

蛇足おわり)

 

 

そうやって何かしらできることはあっただろうに切島と上鳴は文字通り手も足も出ず、結局誰よりもピンチの爆豪が自力解決

爆豪すごいね!さすが入試&体育祭1位!とか言ってる場合か!入試2位もいるんだよそこに!インターンクラスの誰より先に名が売れた、そして本物の現場で死に目を見た男もいるじゃんよ!

 

という、本当なら何かしら使えたはずの人間を、爆豪アゲのためにほったらかして木偶の坊に見せてしまった、これはちょっとスタッフミスだったと思う。細かいところあんま考えてません、というのが透けて見えちゃった。他のシーン、他のキャラでもチラホラあったけども。

 

しかしよりによって切島、かつて自分の弱さ無力さを思い知った経験のある切島が、よりによって彼の最大の強みを思い出させてくれた存在である爆豪(こうやって書くとすげーな)の目前で何もさせてもらえず、爆豪の優秀さに頼りきりにされてしまったのは無念でしかない。切島がまた落ち込んじゃうよ…ああ見えてネガティブなんだから

 

 

 

このシーンだけに限らず、切島はこの映画において全体的にあまり活躍していない。

(上鳴もミイラ戦では特に何もしてなかったけど、彼は使い勝手のいい個性日常でも非常事態でもできることをしている描写がきちんとあった。ほんとあいつ鍛えればめちゃめちゃ強いというか、使えるヒーローになると思うよ)

 

迷子探しにお前が何の役に立つかと爆豪に突っ込まれていたように、日常の困りごとでは肉体労働くらいしかしてないし、ミイラ戦ではあの有様だったし、個性「硬化」をいかんなく発揮したのがキメラとの最終戦のみだった。

あそこはまあ、あら文化祭カキ氷コンビねってホンワカしたっちゃしたけども、「神野を思い出すな」ってなんで言わせた?そんなカジュアルに語っていい思い出か?無理を承知、掟破りを承知危険に飛び込んでいって苦い結果の多く残る神野戦のことをそんなふうに?

まあ「俺たちまた無謀な賭けに出てるな」とかそんな自嘲込みかもしれないしあんまり突っ込まないでおくけど。「切島」「神野」と来たらホップステップで爆豪を連想させるスタッフからの(余計っちゃ余計な)目配せもあるだろうし。

 

えーとなんだっけ。そう、対キメラ終戦ね。

いやそのビーム(?)耐えられるなら相手にそこまで変身させちゃう前にもうちょいなんかできたのではと思わなくもないが、ここは「このメンバーなら確かにこれが最適解」と思える作戦だったからいいと思います

私のツッコミはそれ以前に遡る。

 

 

そこ、障子だろ。

障子、そこにいるべきだろ。

 

 

えっここに来て急に障子の話する?する。

思い出そう対キメラ初戦。うろ覚え申し訳ないけど障子に向けられたキメラセリフ。その外見は相当イジメられたろう、という。

私もそう思う。障子は何かしら外見に関して苦い体験がある(キャラブックの記述示唆されている)。キメラもそう考えたから、異形型個性持ちとして自分と障子は似たような過去があると直感たから言ったんだろう。

 

てな具合に敵と共感するところのありそうなキャラがいたら普通再戦させねえ!?させるでしょ!!似たところのある2人がなぜ片や社会に仇なす存在になり片やヒーローを志しているのか?お前は俺と同じ思いをしたはずだ、というキメラの問いかけが宙に浮いちゃってるんだよ。再戦で障子が答えを返すのがセオリーでしょ!

いやもちろん今後原作で描かれる可能性が高いしアニメスタッフ勝手に触っていい領分ではない。

でも「たとえそうだとしてもお前のようにはならない、俺はヒーローになる」くらいのことは言わせていいんじゃない?障子めっちゃかっこよくない?してよ!かっこよくしてよ!

 

いや障子はメチャメチャかっこよかった。身を挺してまほろちゃんとかつまくんをメチャメチャ守ってた。ほんとにかっこよかった。それは間違いない。

 

しかちょっと思ってしまう。

 

そこ、切島じゃね?

切島、そこにいるべきじゃね?

切島、お前の個性…「硬化」じゃね?

 

 

はいここに来て話が切島に戻った。

1Aメンバーは色々と周到に準備を整えて襲撃に備えた。しかし万が一それでも敵わなかった場合最後最後文字通り盾となって幼いきょうだいを守らなければいけない状況になった場合クラス内で適任者は誰か?

答えは切島だ。彼に基本的物理攻撃は効かない。他方、機動力や索敵能力には欠ける。守らなければいけない誰かがいる場合、動かず護衛役に徹するのが、最も合理的かつ個性を生かすオペレーションではないだろうか。

 

いや分かってます、障子が残ったのはキメラとの初戦によるダメージが大きかったから、切島が前線に出たのはダメージが少なかったから。

分かってるけど入れ替えた方がもっと2人ともかっこよく見せられたのでは??と思わずにいられないんすよねえ…

 

たとえば初戦のキメラあんなに頑張らせんでもよかった。いや徹底的に絶望感与えた方がいいのはわかるけど、彼の強さを見せるほどに対比でミイラがメチャメチャ弱く見えるんですよねえ…何しろほとんど爆豪一人で片付けたようなもんだし…

もうちょっとミイラ戦に尺使って、爆豪が捕まってる間に切島上鳴をはじめ他のメンバー活躍させとけば、最初の方で触れた爆豪アゲ他サゲ問題解決、爆豪も体力温存できて、かつ自分は捕まってクラスメイトに助けられた苛立ちで敵の親玉ナインさんに向かわせる原動力にもなる。

そしてキメラ戦をもう少し抑えめにしていたら、障子も再対面が叶ってさっき触れた激アツ展開になってたかもしれない。

(最終形態にどう立ち向かうかが新たな問題として浮上はするが…轟焦凍頑張ってくれ)

 

 

あと、キャラというか個性の生かし方問題でもうひとつ葉隠ちゃんマジで何もしてねえんだよ今回!切島以上に何も!なんかなかったのかよ!

避難所守るのも当然大事ですけど彼女個性は全く防衛向きではないから万一あそこで何かあっても役に立てない、なら見えないことを利用して前線で罠張っとくとかさせた方がよかったんじゃないかスタッフさんよぉ…

 

 

 

 

さて、ここまでおおむね「切島を使いこなして欲しかった」というモンスターペアレントかな?みたいなことを言ってきたわけだけど、わかってんだよ本当は。

切島を使いこなすのってすごく難しいんだよ。

防御力も攻撃力も高いけど、言ってみればただそれだけ。正面戦闘に持ち込めなければ個性の使いどころはそれこそ誰かの盾になるくらいしかない。機動力情報収集力には欠けるし、緑谷や八百万のような頭脳派でもない。

 

思い返してみれば前回の映画でも、爆豪関係で目立ちまくった一方、戦闘シーンに入るとこれといった活躍がなかった。魅せ方の豊富な爆豪や轟と比べると単純なことしかできない切島に尺使ってらんないよね、忙しいもんね。わかる。

あの神野でも、塀をブチ破った以外に個性のものは役に立ってない。そんなふうに切島の「硬化」はなかなか応用が効かない。言ってしまえば不器用

 

そしてそれを一番よく分かっているのは切島本人。

 

か…かわいそう…プロとしてやってくには今のままじゃダメだってすごいよく分かってて…それに追い討ちをかけるかのような今回の「バクゴーやっぱスゲー」係扱い…

作者もわかってると思うよ、あのメチャメチャかっこいいインターン中の切島回を経た上でなお、クラス対抗戦でやっぱり接近戦させてもらえないと詰むぞ〜ってわざわざ描いてるあたり…何か巻き返す手はあるのか、そもそも主人公でもなんでもない切島にそこまでページ割いてらんないだろうし、何か…何か希望をくれ プロヒーロー烈怒頼雄斗としてやっていくための希望を…

 

 

と、挫けそうになったそんなときこそ例のアレを思い出せ!

 

「倒れねーってのはクソつえーだろ」

 

あ……あざす……バクゴーさん……(なんの茶番だろうこれは)

 

そう、やっぱりこれに尽きるんだよ、切島の個性の真の強みは爆豪の指摘通り、倒れない、負けない、ってとこなんですよね。たとえ勝てなくても負けはしない、ということが可能なんですよ彼の個性は…不器用でも華がなくてもいい、他に何もできなくてもいい、絶対倒れないヒーローに…なってくれるといいっすね…がんばって…

 

 

 

【まとめ 】

・爆豪のために他が疎かになってしまった脚本が無念

・障子と切島チェンジ

・切島の使い方難しい

・切島がんばれ

以上です。

2020-07-24

ジャニーズオタクして久しいけどジャニオタコンビ名を名前略+名前略で表してるの未だにちょっとどきどきする。剛健とか翔潤とかね。根っこが腐ってるのでカプ名やんて思う違うけど。この略して二人の名前にするやつどっちが発生先なんだろ。

2020-07-22

anond:20200722213510

続き

ザコ敵A and B:グロ and マグ(ハース)

二つ名が「オープニングラップ狂人」and「暴れん坊」という迷惑コンビ。結局お互いでぶつかって両方リタイアする。二人のむちゃくちゃに頭を抱える小松エンジニア激怒するシュタイナー組長の4人組のコントF1箸休め。ちなみに日本人エンジニア小松氏は毒舌キャラなのでそこも含めて面白い

〜〜中略

中ボス: ボッタス(メルセデス)

皇帝の最強番犬F1史に残るNo2ドライバー。寡黙、だが勝利するとブチ切れる。

ラスボス: ハミルトン(メルセデス)

絶対無敵王者。すべてにおいて盤石。ナルシスティック言動多し。無線芸は「もう〇〇がダメだ」からの圧倒的勝利というコンボ

番外

トト・ウルフ:

 絶対王者メルセデスを率いる男。その芸はカメラ確認してからの机たたき。

ホーナー

 レッドブルリーダー世界で二番目に有名な旦那スパイス(一位はベッカム)

次回の「ますだぶっ!」 7/22放送

やっほー増田部2年コンビ レスバが弱い方の増田だよ!

後輩くんのために霊水を取りにいった山で増田副部長が川に落下…

なんとか霊水を持ち帰り後輩くんは完全復活

夏の大会はもう明日に迫ってる!

一回戦の相手増田工業文芸部

増田なんて文芸のお遊び」ですってぇ~!?

私達の全力ぶつけよう!

本物増田を見せつけてあげるんだから

次回「ますだぶっ!」

増田全国大会死す 68年の歴史に幕を下ろす」

お楽しみに!

2020-07-16

推してたアイドルが活休した、虚無

好きなアイドルグループが活休を発表した。

ショックを受けた人は大勢いるだろうし、自分もその一人だった。

このグループにハマって、私は初めてアイドル推しができた。きっかけは好きなバンドとの対バンライブである。当初は名前が聞いたことある程度の認識で、予習程度に楽曲を聴いていた。メンバーはみんな可愛くて、この時点で既にちょっと惹かれていたと思う。ライブ直前には、推しも決まりかけていた。

当日、ライブがあまりにも良すぎて終演後そのまま物販列に並び、推しチェキを1枚購入した。

初めてのチェキ体験は中々衝撃的だった。

歌手サイン会には参加したことがあったので、そのようなもの想像していた。しかし、自分の順番が来ていざ対面した推し想像の百倍は近距離で、かわいくて、フレンドリーだった。あと体感めっちゃ話せる。

近すぎて思わず「え、近……」と本人の前で言ってしまったし、何を言っていいかからなくてとりあえず「めっちゃ好きです」と指でハート作ったら「これで撮ろうよ!」と言ってくれて、指ハートを真似してくれた。

たくさん話しかけてくれたし、対バン相手目当てで来てハマった旨を伝えると、バンドのことを褒めてくれた。もちろん、このような対応アイドルにとって至極当たり前のことだとは思うが、慣れてない私はまんまと手中にハマってしまった。

正直、前の人の番が終わったときに「おいで!」と言われたところで、既に好きになってたと思う。

推しのことはだいぶ好きになってしまったので、早くまたライブに行きたいと思ってた。ペンラ振って推しからレスが欲しい。しかし、例のコロナによって機会は根こそぎ奪われてしまった。

自粛間中ネットサイン会YouTubeでの動画投稿が行われ、あまり寂しくはなかった。イベントが無くなるのは悲しかったが、YouTube動画はたくさん投稿されていたし、推し毎日SNS更新してくれていた。楽しかった。

活休に至るまでの事の発端は、あるメンバーの脱退だった。

ある日突然、運営ツイートで脱退の発表をした。何の前触れもなく、その日付であるメンバーグループから離れることを突きつけられたのだ。

脱退の理由は、当たり障りのないことが述べられていた。

何か問題が起きなければこのようなことにならないだろうということは、アイドルオタク初心者自分でも察した。

元々、事あるごとに話題になることが多いグループだった。これまでにも脱退した人がいるし、その対応について物議を呼んでいたのも見かけたことがある。

脱退の決定的な原因は何だったのか、様々な憶測が飛び交った。一方で他のメンバーは脱退が円満ものであることを示すように、脱退した子に対して好意的ツイートをしていた。

なので、私も推しや他の子がそういうなら、まあそういうことなのかな程度に思っていた。

思っていたら、数日を経て脱退したメンバーが脱退に関して暴露するような行動を取った。それに対して現メンバー、それも推し我慢しきれずに反応してしまい、そこから地獄のような事態に発展した。

終いにはネット上で有名なだけの全くの部外者が登場し、このグループファンに関わらず野次馬も急激に増え、真実を話すように求める声がたくさん見かけられた。

辛かった。

メンバー同士の対立も、暴露話とやらの内容の酷さも、何が真実なのか分からない部分も、全部嫌だった。今回の件で傷ついた人もたくさんたくさんいるだろうし、脱退した子も、現メンバー達も、きっと傷ついている。

ネット情報に踊らされてはいけないというツイートも何度か見かけた。その通りだと思う。

真実が何か、誰を信じるべきなのか、躍起になったところで拾い上げた一部の情報が本当のことだと限らないはずである

ただ、今まで積み上げてきたものが、この一件でぶち壊されてしまうのがひたすらに悲しかった。

騒動を受けて、運営は注目されていることに関しては説明せずに活休という形をとった。

これに対して、ほとぼりが冷めるまで雲隠れするように見えてしまう、ファン気持ちを踏みにじる行為だという意見を何件か見た。

しかそうかもしれない。他の人の意見を気にせず強い意志を持つことは、私にはできなかった。

アイドル永遠じゃないとは思いつつ、呆気ない終わり方だと思ってしまった。

このグループは休んだ後また改めて活動に精を入れるかもしれないし、もしかしたら解散してしまうかもしれない。脱退したメンバー推しとは縁を切って、心機一転新たに個人活動を頑張るのかもしれない。

勝手なことを言うと、この騒動自分自身はつかれてしまった。

これは身内の話だが、わたしとあるコンビゲーム実況を好んで観ていた。2人の作る実況動画がとてつもない面白さで、病んだときにはよく元気をもらっていた。活動10年強続いた。

しかし2か月ほど前、活動限界を感じた片方が脱退してしまい、脱退を悲しむ気持ちと、ファンだった人達憶測意見対立を嫌というほど味わった。

現在はそれぞれ別の道で活動を頑張っているが、私の好きだった2人は死んでしまった、一番楽しかった時代はもう帰ってこないのだと感じている。

今回の騒動を受けて、もうたくさんだと思った。

推しがいるときは元気をもらえるし、楽しいことが多かった。ただ、終わるときはとても辛い。

自分でも引くレベル気持ち推しに傾けすぎだし、自分が改めて面倒くさい人間だと実感した。

こういう生き方しか知らないのもあるが、推しがいない自分人生ものすごくつまらないものだとも思う。

2020-07-15

腐女子は逆カプをミュートするか

長文隙自語

人気が爆発してから10年くらい経ち弱小では無いが緩やかに斜陽である我がジャンル。具体的には、オンリーが開催されると50~3桁行かないくらいのスペが参加している。

私は昔から、ある腐カプABが好きで好きで好きでしょうがないし、カプ固定厨なので断固A×Bじゃないと受け付けない。そして何故か今熱が上がり続けており、燃えるようにABを求め続けている。余談だが、pixiv過去遺物たちを漁るときにカプタグじゃなくてキャラ名と腐向けだけ登録してあって逆を匂わせられたときは死にそうになった。

最近(といっても2年ほど前だが)の公式では、私がABにはまった二人の確執や、そこから認め合い仲間として成長していく話を無かったことにしたパラレルワールドが展開され、あの作品からこのジャンルに来たり再熱した腐女子はABをカプ化することが少ない。そもそも私もABといえば旧作のことで新作の方は全く興味がない。旧作好きのAB絵師や字書きも存在するが、供給量が燃えまくっている今の私にとっては少なく感じる。

AB者だけでは足りない…となると、まずはコンビ作品を求めるが、強欲な腐女子なのでコンビじゃ足りない、いちゃついて欲しい。

ツイを眺めていたあるときリツイートで流れてきた絵があった。見たことのない絵柄でAとBがMK5の最高にかわいい絵だった。興奮してどんな人だ!?と少しスクロールしたところ絵の説明として「おうちBA」みたいなことが書いてあった。

こっ、ああああああ!???本当に絵も二人の空気感も好みでめちゃくちゃかわいくて最高のこの二人が、逆カプ……?どうして…?どうしてもクソも無いのだが傲慢腐女子は自カプが正義なのだ。でもめちゃくちゃかわいいし実際このBAという作者の宣言が無ければABんんんかわいい!!!で終われただろう。私のABカプ観として、棒と穴が固定という部分以外はBもかなり積極的だと思い込んでいるので正直逆っぽくてもその直接的な部分に言及が無ければおいしい。ただBAという字面にすらダメージを受けるほどには地獄の固定厨なので目にしてしまときつい。それでも成人指定作品以外はABだと自分洗脳することで今までの数割増しくらいABを得ることができるのでは?けれどもし直接的なBA被弾してしまったらッッヴァ!!!!!!ってなること請け合いであり、リアルでもジタバタし苦しむだろう。そんなことになるくらいならBAをさっさとミュートしてしまえばいい。だが、本当に足りなくて飢えている。もう作者がBAと言っていようが勝手にABと解釈して萌えてにこにこしたい。自分の考えた最強のABも大好きだが、人のAB尊い。『BA』をミュートすべきだろうか。

そして私も創作をする方の腐女子だ。もし私がABだと言って発表したものを「BAむしゃあ!」されたらは????ABですけど????と思う、不快になる。そんなことをしてしまうのが本当に嫌だし申し訳ない。でもABが欲しいBAに見えるけどABなんだっていう積極的Bがかわいいでも同時に作者への申し訳無さとそうやって見てしまうことへの後悔が生まれる。私にとってこの二人というのは絶対にどんなときでもABなので私の世界にはBA存在しないのだが、他の世界を覗かせていただくときはその限りではなく…でもABなんだもんどう見ても二人はABなんだもん。AB読みたい。BAという字を目にしてうっとなってでもBAって作者の発言無視して外からBAに見えるABかわいい!したい。でもそんな作者への冒涜したくない。『BA』をミュートすべきだろうか。

2020-07-14

性愛前提じゃない関係を腐に求めるおかし

「なぜ何でもセックスありきにしてしまうのかと思うこと山ほどある」

「単体萌えカップリングもなくてもいい、必ず誰かとカップルにされるの理不尽

男同士のキャラクターの、性愛が前提でない二次創作作品を求めてる人間がいるようである

そういう作品自体存在している。

ただしそういう作品は「腐向け」とは呼ばない。

腐女子/腐男子界隈に対して性愛抜きの作品を求めてるやつは、そもそも「腐」の意味理解してない。

腐女子とは、やおいボーイズラブと呼ばれる男性同士の恋愛を扱った小説漫画などを好む女性のことである

腐女子 - Wikipedia

腐向け」とは、主に男性同士の恋愛テーマとした「女性向け」作品、つまり腐女子腐男子)向けの作品のことを指す。 男性キャラ同士の恋愛を扱った創作二次創作がこれにあたる。

腐向け (ふむけ)とは【ピクシブ百科事典】

腐向け」の作品性的描写がなくとも登場人物性愛を前提としているのが当たり前。そういう作品が「腐向け」と定義されたのだから

から腐向けカテゴリ性愛抜きの関係作品をマジになって探す方が的はずれなんだわ。

男同士の性愛前提の創作を好まない人間は「腐」の肩書きおろして「関係オタク」やシンプルに「○○推し」のように名乗ればいいのではないか。すでに肩書きおろしてる人はお疲れさまです。

キャラ単体や性愛抜き男同士の二次創作作品が見たいなら、キャラ単独名やコンビ名、正規作品タイトルタグなんかから探すべきだ。キャラ単体なら夢分野にも何かしら琴線にふれるものがあるかもな。

プラトニックは知らん。全年齢対象腐向け作品の中にあるんじゃないか

オリジナル作品ならブロマンス系や同性の友情要素が強い傾向のジャンルを漁れ。

かに原作によってはファンアート内の性愛前提二次創作(男男/女女/男女etc比率が大きすぎるのは事実だろう。

その事実に対して自分好みのファンアートが少なすぎると苦言を呈するのは自由だが、そこに生産性はない。愚痴るだけで理想推しキャラ作品が増えると思ってるならいつまでも愚痴っていればいいと思うが。

自分好みのものがないなら、はてな愚痴時間を使って好きなものが増えるよう努力しろよ。

自分のための作品を作れ、ゴキ腐りにならない範囲で語れ、お前の推し布教しろ

誰もそうすることを禁止してない。

2020-07-13

anond:20200712150129

基本的にほのぼのしか描かないのでコンビタグをつけるか、ABとBAのどっちが自分の中でしっくりくるかでなんとなく決めてタグを付けている

固定派の人もいるので、どっちでもいいやと思うこともあるけどなるべく住み分けのために付ける

キャラ解釈はそれぞれのカプタグでの大手みたいな存在流行らせる側面もあると思っている

「○○さんのAB解釈が素敵なので~」とか言ってみんなが真似しだすことでタグごとの特性が生まれていくのでは

2020-07-07

オタク最高ハッピーという話です。


私はオタクで、ある男女コンビ推している(仮にXとする)。

家族愛に近く微笑ましい関係の二人だが、諸事情公式から供給が途絶えて今春で丸3年、X推し界隈は完全に干上がっていた。昨年暮れにデジタル環境を入手して以来人知れずほそぼそと絵の練習をしていた私は、コロナ禍で暇を持て余す4月半ば、急に思い立った。「Xを描いてTwitterにあげよう」。

その時点で、コンスタントにXの創作をしている人は多分ひとりもいなかった。誇張抜きで。どちらか片方を描いている人は割といたものの、Xセットでとなると、半年に一枚更新があればいい程度のものだった。そのぶん気楽に描けたというのもある。

その日のうちに、2時間ほどかけて描いた2ページの漫画を軽い気持ち投稿した。これは今見ると本当に拙くて恥ずかしい出来のものだが、当時の解釈すべてを込めた。投稿したあとしばらく落ち着かなくて立ったり座ったりしていたのを覚えている。

半日くらい経って初めて通知が来た。RTされていた。思わずホームに飛ぶとものすごく好意的な反応をもらっていて、いやもうめちゃくちゃにびっくりした。

私は3歳の時から毎日10枚ずつくらい絵を描いているが、ずば抜けてうまいというわけではない。才能がないんだと思う。美大に行くのも悩んだけれどやめた。それに重ねて言うが最初漫画は本当にひどい出来だった。

それを見て、顔も名前も知らない人が「これを求めていた」とまで言ってくれた。なんなんだこれはと思った。

軽くXの話をするけれど、Xはかなり可愛い系のコンビで、Xが所属するグループの中では癒し要員である。ほのぼのした会話が魅力のふたりだ。しかし実はふたりともかなり暗い過去を持っている。

私はこの過去を掘り下げる創作をした。ふたりの抱える鬱屈不安、後悔や嫌悪を、ひたすら表現した。漫画ほとんどすごく暗かったし、会話が多くて地味だったし、それでいて言いたいことが全然まとまらなかったりもした。ほのぼの系コンビとしてXを捉えていた人からすればハァ?というものだったと思う。でも私は奇をてらってそういう創作をしていたわけではなく、心の底から真剣に描いていた。

それが伝わったんだと思った。

2日後に4枚の漫画を描いて投稿し、その次の日に一枚絵を投稿した。そこでひとりフォローしてくれた方がいた。X推しの方で、それ以来投稿してから5分以内にいいねしてくれたりして、もうものすごく励みになった。最初RTしてくれた方にも事あるごとに話題にしていただいた。私を神絵師とか呼ばわるのは後にも先にもこの方だけだろうと思う。

7月頭までおおよそ3ヶ月間Xの創作をしていたことになる。大学オンライン授業になったこともあって時間があったので、その80日間で150枚ほど描き、そのうち80枚ほどをTwitterにあげた。もうずっと描いていた。本当に馬鹿だった。すごく楽しかったけれど。

ただ、6月に入って、ぱたりと筆が進まなくなった。まあ端的に言って燃え尽きたんだと思う。描いては投稿し、ごはんを食べて、描き、投稿し、寝て、起きて、描いていた。表現したいことがいくらでもあった。優しいけど仄暗い会話とか、過去とどう折り合いをつけて未来へ歩むのかとか、周りの人との関係とか。しかしそれも尽きてきた。3年間溜め込みつづけていたものを全部出しきって、もうカスしか残っていないと思った。

私はかなりネガティブな方で自分の絵をいいと思ったことは一度もない。私のアカウントを知っている友達が一人だけいたのだが、1ヶ月間その子と顔を合わせるたびに筆を折りたいと愚痴っていた。いかに私の絵が下手で、表現が拙く、ゴミであるかというのを、LINEでも長々と愚痴った。相当しつこく面倒臭かったであろうにも関わらず、その子が辛抱強く励ましてくれたので、私は創作を続けていた。

最終的に、梅雨が終わった頃、思いつきで描いた一枚絵を最後に、私はアカウントを消すことにした。


私は本当にXが好きだし一生好きだと思う。でももう描くことが何も無かった。ずっと表現たかったものをすべて出し切った。我ながら情熱的だったと思う。絵はほとんど1〜10いいねフォロワーだって10人もいなかったけれど、全然かまわなかった。とにかく追い立てられるように描いて、それが終わったので、消そうと思ったのだった。

私が求めていたのは、言葉は悪いがデトックスみたいなものだったのかなと思った。多感な高校生の時期にずっと大好きだったXを、それに費やした情熱を、あらかたアウトプットし終えて、その次にはそれを消さないといけなかった。そうでなくても私はSNSアカウント放置しない方だったけど、とにかくそういう儀式的な側面があった。

午前1時に「今日アカウントを消す」とツイートした。べつに前もって宣言するほどのことじゃないだろうとは思ったが、まあ自分へのけじめというのもあった。そしてなんなら寝る前に消してしまうつもりだったのだけど、なんとリプライがきた。二つも。

で、それが最初RTしてくれた方と最初フォローしてくれた方だった。私の創作のこんなところが好きだった、解釈が合ったのは初めてだ、おかげでXがもっと好きになれた、という内容がとても丁寧な言葉で綴られていた。

あの嬉しさをなんて言ったらいいのかまるでわからない。単純な自己顕示欲自己承認欲求ではなくて、なんだろう、わかりあえた感って言ったらいいのかな。それとも許された感かな。そしてものすごく申し訳なくなった。底が浅くてすみませんという感じだった。長いこと創作をやっている他の人みたいに無尽蔵に表現したいことが湧いてきていくらでも描き続けられる人だったらよかった。もちろんそれは私のせいじゃないんだけども、謝れるものなら謝ってもよかった。そのくらい申し訳なかった。

私はそれぞれにリプライを返して(かなり抑えた文面にした。よくがんばったと思う)、昼を待ってアカウントを消した。


なんかもう空っぽになってしまって今は何も描く気が起きない。来し方20年近く続けていた、絵を描くという行為を、ここまで遠く感じたのは初めてだ。一旦冷却期間を挟んで、また何か描きたいものが生まれたら少しずつ描いていこうとは思っている。

ただとても清々しい気分である。やりきった感があって、もうこれ以上何もないというところまで走り終えたような。そういうスカッとした気分の中でひとつ心残りなのが、私の底の浅さのせいで誰かを惜しませたという負い目であって、私はそれを放流するためにこの文章を書いた。

私はたぶん変わらないと思うし、今後Xと同じくらい好きなものができて何かを表現したいと強く感じ筆をとったとしても、全て出しきったらまたアカウントを消してしまうんだろうなと思う。更新しないアカウント放置するのはやっぱり嫌だし、かといって、長期的に描き続けられるほどアイデアがない。変なこと言ってるなあと自分でも思うのだけど、とにかくストレスのない方にいこうとするとこうなる。

まあそんな面倒くさいことはおいといて、今はただ満足感に浸っていたい。そんなわけで2週間ぶりに買い出しに行き1ヶ月ぶりに冷蔵庫をいっぱいにし、メロン半玉買ってきた。おつかれ私。本当に楽しかった。みなさんのおかげですありがとうございました。

信じてハマったジャンル異世界、もしくは地獄だった

はじめに

TLの流れに触発されて、ここ最近の苦しみを言語化することにした。フェイクも混ぜたり、ある程度ぼかしているので、読みにくかったらごめん。

信じてハマったジャンル異世界異文化すぎて苦悩しまくったオタクの長話を、話半分でいいから聞いてくれないか


自身について少しだけ説明

絵を描くオタク。なんでも好きだがボーイズラブが一番好き。作風がやや独特なので一見すると腐女子っぽくないかも?

漫画エロとかは大好きだけど描かないし描けない。フォローフォロワーは 1:20~ くらいでそんなに影響力はない。


地獄の始まり

このジャンルは、いわゆる「女性向けの流行ジャンル」ではない。

私が異性の友達に「これ気になってるんだ」と話したところ、「女子でこれ珍しくない?」と言われたほどである

まあそれでも私はそのジャンルメチャクチャ惹かれていたので、絵をあげたりする用のTwitterアカウントを作った。

推しを同じく推している者たちがいないか毎日SNSPixivをチェックした。

孤独でも創作はできるが、やっぱり同じようにハマっている者がいれば、精神の安定につながる。シンプル安心するし。

そして、このジャンルにハマっているオタクたちを、見つけた。

見つけたはずだった。


可視化できるタイプ地獄

推しサーチを続けていた私は、ついにそのときを迎えてしまう。

フォロワーもしくはフォロイーと萌え語りをする人々────いつもの光景である。内容がまったく意味不明だっただけで。

文中の単語は確かに、そのジャンル特有のものだったので、話の筋は理解できた。ただ、その話の中心であろうキャラが全くもって謎だった。

「そんなキャラいたっけ……」となった私は、その萌え語りの主たちのアカウントページへ飛んだ。


そう。異世界との出会いである


メディア欄には、推しのような、推しではないような……よくわからないキャラクターがいた。

ツイートを見る限り”それ”には性格が新たに付与されていて、元来の推し性格とは別物だった。なにこれ

謎のキャラクターが着用している服が、推しの別衣装だったか何となくはわかった。

理解はできなかったが。

しかも、その価値観が、このジャンル・その推しへのスタンダード価値観になっているようだった(少なくとも、初心者の私にはそう見えた)。

そして、人々がハマっているCPは、私がハマっているのと同じ A×Bだった。パッと見は。

地獄はこれだけでは終わらなかった。

攻めであるAも、謎のキャラ改変を受けていた。私はもう何が何だかからなくて、その日はTwitterを閉じて絵を描いた。

後日、私は情報を整理した。それでようやくそCPが、私の好きな「A×B」ではなく、「A×B」から派生したCPだと理解した。


諦めたくねえ

私はというと、むちゃくちゃ焦った。私はそんな派生CPにハマる気は毛頭ない。だってA×Bが最高すぎてここに来たのだ。

そもそもA×B(もしくは、B×A)は、公式からコンビのように扱われており、けして供給がないわけではない。


私は恐れた。この手の現象が起こっているジャンルは「終わりかけ」なのだ

流行が終わり、王道ネタは描き(書き)つくされ、公式から供給もない。だから、誰かが考えたパロディ派生ネタ王道になる。

脳裏に浮かんだのは「撤退」の二文字だ。Twitterアカウントを消し、知り合いだけの鍵垢で一人壁打ちをしていようと思った。


そのときに、救世主出会った。その人のことは、 Xさん と呼ぶことにする。

XさんはコンスタントハイクオリティなA×Bの小説を生み出していた。一人で。

本気で、この人が光だと思った。うれしかった。

光栄なことにフォローも返してもらえて、お話もできた。「撤退」の二文字は消えた。

それからは、意欲のおもむくままに絵を描いて、萌え語りしまくった。


nか月が経過して、たくさんの人がA×Bにハマってくれた。Xさんの存在が大きすぎた(私にそこまでの影響力はないので)。

あの派生CPを見かけることはまだ全然あるし、新しくジャンルに来た人が、すぐそっちにハマってしまうのを見かけて悲しくなったこともある。

でも、諦めなくてよかったという思いはめちゃくちゃ強い。本当によかった。

おわりに

派生CPね~~~という感情

二次創作に貴賤はない……というのが建前ではある。こっちだって「AとBが恋仲である」なんてIFを妄想してそれを創作しているわけだし……

でも「誰かが考えた、性格も顔立ちも違う人間2人のCP」って、それはこのジャンルでなくてよくないか?と強欲な腐女子は思ってしまう。

一次創作でいいじゃん、としか言えないのが本音だ。この二人じゃなくたっていいだろ、とも。

そんなことをできる立場ではないのに、問いたいのだ。「あなたたちが愛しているのは、本当にこのジャンルか?」ということを。

これからも私はこのジャンルで、「このジャンルが好きだ」「でも、あのCPは許せない」という感情を抱えて生きていく。


もし今そういう派生系のCPにハマっている、またはこれからハマるかも、という人がいるなら。こういう苦しみぬいたオタクがいるってことを知ってほしい。

それだけ。

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