2020-08-08

のび太の新恐竜見てきた

元々この春に公開だったが、コロナ騒ぎで延期してて、ようやく昨日から上映開始。

個人的人生最初映画館で見た映画のび太の恐竜で、それから長い長い時を経て、子供と一緒にのび太の新恐竜を見てる自分に感慨深いものがあった。

さて中身。

以下ネタバレもあるので、内容を楽しみにしてる人は読まないでね。

---

話としてはのび太の恐竜/新のび太の恐竜オマージュ作品

あの話は無かったものとして、のび太ジャイアンスネ夫コンビに「恐竜を見せてやる!」と啖呵を切る所から始まる。

以前のピー助は歴史的にもちゃん日本にいたフタバスズキリュウだったが、今回は謎の新種。名前が無いので物語中は新恐竜という名前で通される。

姿は始祖鳥始祖鳥似なんだからの子孫な訳で、物語もその鳥になる系統の新恐竜特性を軸にしたストーリーが展開される。

まれたての新恐竜に翼があって、成長して飛べるようになるまでのお馴染みのやつ。

飛べるように頑張る、でも飛べない。

何度も努力する、でも飛べない。

でもでも最後に?ってやつだ。

TV CMやってる木村拓哉は途中から出てくる。こいつはまぁまぁ重要キャラで、ネタバレすると話が興醒めするので書かないが、小さめのどんでん返しがある。

---

いつも思うけど、ゲスト声優有名人連れてくるのはどうだかなと思う。

俳優が声を当てても大抵は合わない。演技とキャラがどうにも合わない。今回は芸人とかじゃない分、ましだったが。

映画宣伝として看板役者必要なんだろうけど、うーん。

---

さて話を戻して。

今回は話の舞台白亜紀恐竜時代最後の時期なのを利用したプロットになってます

因みにフタバスズキリュウピー助も白亜紀で、この物語の中でも実はピー助が出てきます

でも正直、ここは話交じるけど出して良いのか?とも思った。そもそも前作見てない良い子の皆んなはピー助知らないだろうに。

その他、生物学的に疑問が出る箇所があったり、恐竜CGだったり手書き風だったりが混ざってたり。ストーリーも絵もあちこちで粗さが見えた。

総合してどうだったかで言うと、小さなお子さん向けなら良し。

小学校高学年にはアラが目立つかも。

今回は50周年記念作と言うことでもうちょい頑張って欲しかったが、短い夏休みでどこにも行くとこないなと言う子持ちの皆んなは映画館に足を運んでみて欲しい。ガラガラから映画が潰れないよう映画好きは少しでも貢献してね。

---

おまけ。

ドラ映画次回作はまた宇宙ものらしい。リメイク年の次の年だから新作のはず。

その次は海底鬼岩城のリメイクをやってくれないかな。

バギー活躍をまた見てみたい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん