「爆豪勝己」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 爆豪勝己とは

2024-11-18

まあ爆豪勝己人気投票で一位になる世の中だから

斎藤元彦が知事選勝利もするよなあ

女性有権者男性候補暴力的でないことを最初から期待していない人が一定数いるんじゃないか

じゃあ女性候補を選べばいいという方向に行かないのは謎

2024-09-04

色々とアレな存在でも、キャラの皮を被せると途端に人気者になる

から書き連ねるのは知識の偏ったエアプの適当な雑語りなので、例に挙げた作品キャラ好きな人は話半分に見るか「死ねクソ野郎」や「長い三行」や「読んでないけど」とトラバとかブコメしてくれたらいい

ただし俺は間違いを指摘されても俺は態度を改めるつもりはないし、傷ついた人がいたとて「誤解を招いてゴメンネ」という誠意のない謝罪しかできない

最近だとオタク流行っている「しかのこのこのここしたんたん」と「ダウナー系お姉さんに毎日カスの嘘を流し込まれる話」

それ以前なら「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」「ボボボーボ・ボーボボ」「荒川アンダーザブリッジ」「あそびあそばせ」「ピューと吹く!ジャガー」「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」…とまあ、こんな感じかな

こういう感じの「登場人物破天荒無責任無秩序非常識、頓珍漢、素頓狂な漫画」が、いつも一定層の人気を得ている

かに面白いよね、そういう作品って

だが冷静に見てほしい、そいつらがもし現実にいたら?

そうだね、世間で「全裸中年男性」と言われるような、有り体に言えばキジルシやばい人達だ、おまわりさんこっちです案件存在

そうしてみると、「創作かつキャラクターである」という要素は、そういうアレさを薄めてくれるいいフィルターになる

逆説的に言うと、だ

全裸中年男性じみたアレな存在」も美少女イケメンの皮をかぶせた途端に、キャラクターとして「愛される」って事になる

じゃあ、「往来で全裸になって変なことをするタイプのアレな人」以外のアレなパターンはどうなるんだろうか

まずネット民が嫌って嫌って仕方なく、一部層からしたらトラウマしかいであろう「イジメっ子」だ

昨今の漫画ラノベアニメ・なろう系ではイジメへの報復をする作品も多いが、キャラクターとして人気な「イジメっ子」もまあまあい

わかりやすい例だとちょい前に完結した「僕のヒーローアカデミア」のライバルキャラ爆豪勝己

まあ本当に好き嫌いが…というか嫌いな人も多いであろうキャラなんだが、それにしたってこのキャラを好きという人も多く見る

聲の形」の川井みきも嫌ってる人は多く見るが、その中に普通に好きだという声もある

現実でもやはりというかこういうイジメっ子ってのは、それこそネットイジメ返されるレベル忌避され嫌われるんだが

キャラクターの皮を被せるととたんに「ヒールな魅力を感じる」「苦悩の中であがいている」みたいな味付けがなされて、人気も得られてしま

次に「犯罪者」だね、まあ「泥棒」とか「殺人鬼」とかなんでもいい

現実じゃ近寄りたくない存在No1で、前科があるだけで距離を置く人だってたくさんいる、俺だってそうする

だが、キャラクターの皮を被ると「ダークヒーロー」「我が道をいく無頼漢」と急に好かれてしま

日本作品なら「ルパン三世」のルパン三世と仲間たちだ、泥棒だったり暗殺者だったりと血まみれの存在だが、おとぼけ怪盗チームとして現実では好かれている


現実では忌避される存在も、皮を被せると急に魅力的になる

街道全裸になる変態は、キャラクターになれば「コミカル面白いやつ」に

人を追い詰めるイジメっ子は、キャラクターになれば「Sっ気があってステキ!」に

血まみれの手の犯罪者は、キャラクターになれば「ダークでかっこいい」に

そういう不思議フィルターが、人間脳内にはあるんだろうな

2023-09-30

ヒロアカオススメされたので5巻まで読んだ感想

僕のヒーローアカデミア』/堀越耕平

かいところに読みにくさは感じるけど確実に読ませる面白さはあるので5巻まで一気に読めた。ただ本筋が「主人公の成長」な以上ヒーローvsヴィランに話を絞るわけにもいかないのは分かるが、学園生活といずれ再来する強敵への懸念の両立で心が忙しなかったのが残念。これは私が群像劇でない限りは大きな話だけを進めて欲しいと思ってるだけで、気にならない人はまったく気にならない、むしろそこが良いってなる箇所ではある。

主人公緑谷出久は使命感や焦りのあまり無茶な闘い方をし続けてしまう未熟な少年。がむしゃらに頑張る姿は話を引っ張るけれど、その場を乗り切ることだけを考えて全力を出して治療される流れにフラストレーションが溜まる。ただこれは作中でも否定的に見られている部分、いわゆる主人公が乗り越えるべき壁であり、オールマイトも不的確な指導を注意されている。デクの戦い方はこの先もっと変化して面白くなっていくんだろう。師匠ポジオールマイトも完全無欠ではないのが泥臭さを出していて良い。

早くも登場した手強いヴィラン・死柄木弔は、明らかにデクと対比されて描かれていたのが面白かった。ヒーロー(もしくは強い者?)に憧れ、ややオタク的で、そして後継者を探す大人に「(ある意味で)利用されている子供」という点で共通しているのかと予想している。思想が浅すぎると思ったら楽しみたいだけ、というのも単純明快で良い。本当の気持ちや真の目的はまだ隠れていそうだけど。

戦闘描写について、アクション漫画はあまり読まないのでその方面感想は書きづらい。読みにくいということはなかったが、心熱くなる動きがあったわけでもない。麗日お茶子vs爆豪勝己はとっても燃えたのでベストバウトに挙げたい。

アメコミリスペクトの面はどうだったかと言うと、良いところもあれば好みじゃないなーとなるところもあった。

個性=固有の能力は、かっこいいものもチープなものも何でもあり!なところはワクワクするし、有象無象てんやわんやする雰囲気楽しい。みんなのヒーロースーツ個性に合わせたギミック・特色たくさんで読み応えがある。酔い止め防止とか出力コントロールとか、そういう細かい技巧と設定は燃える。

扉絵がかっこいい。

一方、擬音が中途半端英語表記だったり、「画風」や「シルバーエイジ」などの用語は(少なくとも5巻まででは)何を指しているのか分かりづらく、アメコミっぽい用語を使ってみただけになってるのが没頭の邪魔をした。

特に気になったのは重要な「ヒーロー」の扱い。舞台現代日本における「ヒーロー」の定義立ち位置が少し汲み取りにくかったので、多くのキャラクターが掲げる「ヒーローになりたい!」にあまり乗れなかった。商売っ気が絡み、育成や資格の壁があり、(当然ではあるが)アメコミヒーローとは違う。ヒーローなのに学歴・経歴関係あるの夢がないなあ。仲間同士ギスギスしているのはアメコミも割とそうだけど皆そんなに喧嘩腰じゃなくても……と思ってしまう。ただこれは私がアメコミイメージに引っ張られすぎていることが原因だろう。いっそアメコミのことを頭から取り出して読めばすんなり理解できるのかもしれない。あと喧嘩なのは学生からというのもありそうだ。プロヒーローはそういった様子があまり見られなかったから。

最大の疑問、ヒーローは「ヒーロー」なのにヴィランは「敵-ヴィラン-」とルビ振り表記なのはどうしてだろう。

好みではないが人気な理由はよくわかる楽しい作品だった。

2021-06-30

俺の!前で!したな!!爆豪の話を!!!

>> 『ヒロアカ』の爆豪も嫌い。あれも人気投票1位になるのが信じられない。

主人公陰湿なやり方でずっといじめて、ワンチャンダイブとかまで言ってた奴が何で人気1位なの?

デクに恐れを抱いてたとしてもあん陰湿いじめが許される理由にならないし、そのいじめ行為どっちもどっちっぽくされそうになるも嫌。<<

元増田の言いたいことはすごくよくわかる。

初期の爆豪勝己はほんとただのクソヤロー性格悪くて最悪じゃんって思ってた。

ワンチャンダイブとか、デク本人も言ってるけど普通にアウトだからって思ってめちゃくちゃ嫌いだった。

なんでこんな胸糞悪いキャラ出した?って思ったくらい。

でもデクが「個性」を手にしてから、(雄英高校に入ってから)爆豪も変わっていく。

個性だったデクが自分を助けようとして、自分に追いついて、追い越していくところを目の当たりにしてく。

何度もデクとぶつかり合って、挫折して(しかもあのデクの前で泣きながら!)そして自分があこがれてたオールマイトがデクのことをいつの間にか認めてたことを知る。

入学当初「ここで俺は1番になってやる!!」って言ってた人が。

デクや仲間たちと成長して「勝って助ける」に変わるんですよ!!!

話中でオールマイトにたしか284話で「贖罪なんだろ?」って言われているけど、今までの自分を省みてデクの個人練習に付き合ったり(もちろんデクにはそんなこと絶対言わないし気付かれないようにふるまってる)

体張って仲間を助けたり、自分ピンチの時は仲間に助けてって言えるようになってる。

ネタバレなっちゃうけど、爆豪勝己ライジング(285話)そして今週のジャンプ(318話)を見てくれ!!)

逆にデクは「助ける」から「助けて勝つ」に変わるんですよ。

爆豪勝己に影響されて。

この相互作用!!!

最高によくできた展開だと思う。

めちゃくちゃ長い話数をかけて、作者は爆豪に贖罪をさせている。

爆豪は相変わらず言動は粗暴だけど、ちゃんと成長し反省している姿も描かれてると私は思ってるよ。

ただ粗暴で意地悪なキャラじゃない。だからこそ人気も出るんだと思う。

ちゃん人間味があるんだよ。

そこに至るまでの道のりは長かったけど。

私は爆豪の贖罪と成長が僕のヒーローアカデミアという作品においての大きなサブストーリーとして描かれていると思ってる。

ヒロアカマンガ最終章に入っていままさに佳境です。

この先たぶん、バクゴーの影響でデクにも大きな成長があると思うんだ。

爆豪勝己という人間贖罪と成長をぜひ元増田にも見てほしいです。

2020-07-25

劇場版ヒロアカで切島が悲しかった話

ヒロアカ劇場版第2弾公開当時に書いたものです。

いい映画でした。面白かったしゲストキャラもよかった。全体としては満足です。

でも切島鋭児郎を(そんなつもりはまるでなかったのだが)思ったより愛してしまっていたので言わねばならないことがある。

 

 

***

 

 

まず、爆豪勝己のことは好きです。まあだいたい少年漫画ライバルキャラって人気ですよね。人気投票でもよく1位取るしね。で、人気あるからグッズもいっぱい出るしアニメ雑誌には謎衣装の謎描き下ろしイラストがいっぱい載るしなんかやたらカワイイ感じのアニメオリジナルエピソードを作られたりするんですよ。知らんけど。

とにかく、今回の映画スタッフ一丸となって爆豪激推しダブル主人公の勢いで緑谷と一緒に大活躍。かっこよかったし熱かったっすね。コンビで(というかCPで)推してる人は呼吸が大変だったんじゃないでしょうか。生きてる?

 

 

でもね。

悲しいんですよ。

爆豪すごい!爆豪やっぱつえー!かっけー!という場面作りのために切島が犠牲になったことが。

 

スタッフ需要わかってるから事務所シーンでやたら2人一緒に映したりとか、最初の襲撃のときに同じチームで動かしたりとかしてましたけど、かえってそのせいで残念なことになってしまった。切爆庇い合ってた❤️とか言ってる場合じゃないぞ!

 

だいたいね、なんですかあの敵の個性は?包帯的なもので包んだ物体自在に操れるんでしょ?包帯的なものでしょ?まあ普通の包帯よりゃ強いかもしれないけどしょせん布よ?

はい、切島の個性はなんですか?硬化!硬いの!銃弾程度なら軽く跳ね返す硬さよ。かつ鋭いの。実際断ち切ってたじゃないですか包帯を。それなのに巻かれただけで手も足も出ねえって何?国内トップの雄英高校ヒーロー科に入ってくる男はそんなにアホか?違うと思うよ。硬化させろよ!そこで硬化して脱出を図るくらいの頭脳はあると思うよ。ある程度弾性がある?転がれ!地面を!擦り切れ!

 

 

(以下蛇足

 

というかね、考えてみてください。「切島鋭児郎」なんですよ。この漫画の名付けの法則から言って彼の個性本質は硬さよりもむしろ「鋭さ」にあるはずなんですよ。

切島自身がまだそれに気付いていない設定なのか、それとも対人戦闘では硬化より断然グロいことになってしまうからそれは少年漫画主人公キャラとしてマズいと作者が能力方向性を変えた(=硬化に重きを置いた)のか、それはわからない。

でも目蓋の傷のエピソードやアームカバー導入があることから、人を容易に傷つける、場合によっては簡単に命を奪える個性だというのは時折描写されている。

 

蛇足おわり)

 

 

そうやって何かしらできることはあっただろうに切島と上鳴は文字通り手も足も出ず、結局誰よりもピンチの爆豪が自力解決

爆豪すごいね!さすが入試&体育祭1位!とか言ってる場合か!入試2位もいるんだよそこに!インターンクラスの誰より先に名が売れた、そして本物の現場で死に目を見た男もいるじゃんよ!

 

という、本当なら何かしら使えたはずの人間を、爆豪アゲのためにほったらかして木偶の坊に見せてしまった、これはちょっとスタッフミスだったと思う。細かいところあんま考えてません、というのが透けて見えちゃった。他のシーン、他のキャラでもチラホラあったけども。

 

しかしよりによって切島、かつて自分の弱さ無力さを思い知った経験のある切島が、よりによって彼の最大の強みを思い出させてくれた存在である爆豪(こうやって書くとすげーな)の目前で何もさせてもらえず、爆豪の優秀さに頼りきりにされてしまったのは無念でしかない。切島がまた落ち込んじゃうよ…ああ見えてネガティブなんだから

 

 

 

このシーンだけに限らず、切島はこの映画において全体的にあまり活躍していない。

(上鳴もミイラ戦では特に何もしてなかったけど、彼は使い勝手のいい個性日常でも非常事態でもできることをしている描写がきちんとあった。ほんとあいつ鍛えればめちゃめちゃ強いというか、使えるヒーローになると思うよ)

 

迷子探しにお前が何の役に立つかと爆豪に突っ込まれていたように、日常の困りごとでは肉体労働くらいしかしてないし、ミイラ戦ではあの有様だったし、個性「硬化」をいかんなく発揮したのがキメラとの最終戦のみだった。

あそこはまあ、あら文化祭カキ氷コンビねってホンワカしたっちゃしたけども、「神野を思い出すな」ってなんで言わせた?そんなカジュアルに語っていい思い出か?無理を承知、掟破りを承知危険に飛び込んでいって苦い結果の多く残る神野戦のことをそんなふうに?

まあ「俺たちまた無謀な賭けに出てるな」とかそんな自嘲込みかもしれないしあんまり突っ込まないでおくけど。「切島」「神野」と来たらホップステップで爆豪を連想させるスタッフからの(余計っちゃ余計な)目配せもあるだろうし。

 

えーとなんだっけ。そう、対キメラ終戦ね。

いやそのビーム(?)耐えられるなら相手にそこまで変身させちゃう前にもうちょいなんかできたのではと思わなくもないが、ここは「このメンバーなら確かにこれが最適解」と思える作戦だったからいいと思います

私のツッコミはそれ以前に遡る。

 

 

そこ、障子だろ。

障子、そこにいるべきだろ。

 

 

えっここに来て急に障子の話する?する。

思い出そう対キメラ初戦。うろ覚え申し訳ないけど障子に向けられたキメラセリフ。その外見は相当イジメられたろう、という。

私もそう思う。障子は何かしら外見に関して苦い体験がある(キャラブックの記述示唆されている)。キメラもそう考えたから、異形型個性持ちとして自分と障子は似たような過去があると直感たから言ったんだろう。

 

てな具合に敵と共感するところのありそうなキャラがいたら普通再戦させねえ!?させるでしょ!!似たところのある2人がなぜ片や社会に仇なす存在になり片やヒーローを志しているのか?お前は俺と同じ思いをしたはずだ、というキメラの問いかけが宙に浮いちゃってるんだよ。再戦で障子が答えを返すのがセオリーでしょ!

いやもちろん今後原作で描かれる可能性が高いしアニメスタッフ勝手に触っていい領分ではない。

でも「たとえそうだとしてもお前のようにはならない、俺はヒーローになる」くらいのことは言わせていいんじゃない?障子めっちゃかっこよくない?してよ!かっこよくしてよ!

 

いや障子はメチャメチャかっこよかった。身を挺してまほろちゃんとかつまくんをメチャメチャ守ってた。ほんとにかっこよかった。それは間違いない。

 

しかちょっと思ってしまう。

 

そこ、切島じゃね?

切島、そこにいるべきじゃね?

切島、お前の個性…「硬化」じゃね?

 

 

はいここに来て話が切島に戻った。

1Aメンバーは色々と周到に準備を整えて襲撃に備えた。しかし万が一それでも敵わなかった場合最後最後文字通り盾となって幼いきょうだいを守らなければいけない状況になった場合クラス内で適任者は誰か?

答えは切島だ。彼に基本的物理攻撃は効かない。他方、機動力や索敵能力には欠ける。守らなければいけない誰かがいる場合、動かず護衛役に徹するのが、最も合理的かつ個性を生かすオペレーションではないだろうか。

 

いや分かってます、障子が残ったのはキメラとの初戦によるダメージが大きかったから、切島が前線に出たのはダメージが少なかったから。

分かってるけど入れ替えた方がもっと2人ともかっこよく見せられたのでは??と思わずにいられないんすよねえ…

 

たとえば初戦のキメラあんなに頑張らせんでもよかった。いや徹底的に絶望感与えた方がいいのはわかるけど、彼の強さを見せるほどに対比でミイラがメチャメチャ弱く見えるんですよねえ…何しろほとんど爆豪一人で片付けたようなもんだし…

もうちょっとミイラ戦に尺使って、爆豪が捕まってる間に切島上鳴をはじめ他のメンバー活躍させとけば、最初の方で触れた爆豪アゲ他サゲ問題解決、爆豪も体力温存できて、かつ自分は捕まってクラスメイトに助けられた苛立ちで敵の親玉ナインさんに向かわせる原動力にもなる。

そしてキメラ戦をもう少し抑えめにしていたら、障子も再対面が叶ってさっき触れた激アツ展開になってたかもしれない。

(最終形態にどう立ち向かうかが新たな問題として浮上はするが…轟焦凍頑張ってくれ)

 

 

あと、キャラというか個性の生かし方問題でもうひとつ葉隠ちゃんマジで何もしてねえんだよ今回!切島以上に何も!なんかなかったのかよ!

避難所守るのも当然大事ですけど彼女個性は全く防衛向きではないから万一あそこで何かあっても役に立てない、なら見えないことを利用して前線で罠張っとくとかさせた方がよかったんじゃないかスタッフさんよぉ…

 

 

 

 

さて、ここまでおおむね「切島を使いこなして欲しかった」というモンスターペアレントかな?みたいなことを言ってきたわけだけど、わかってんだよ本当は。

切島を使いこなすのってすごく難しいんだよ。

防御力も攻撃力も高いけど、言ってみればただそれだけ。正面戦闘に持ち込めなければ個性の使いどころはそれこそ誰かの盾になるくらいしかない。機動力情報収集力には欠けるし、緑谷や八百万のような頭脳派でもない。

 

思い返してみれば前回の映画でも、爆豪関係で目立ちまくった一方、戦闘シーンに入るとこれといった活躍がなかった。魅せ方の豊富な爆豪や轟と比べると単純なことしかできない切島に尺使ってらんないよね、忙しいもんね。わかる。

あの神野でも、塀をブチ破った以外に個性のものは役に立ってない。そんなふうに切島の「硬化」はなかなか応用が効かない。言ってしまえば不器用

 

そしてそれを一番よく分かっているのは切島本人。

 

か…かわいそう…プロとしてやってくには今のままじゃダメだってすごいよく分かってて…それに追い討ちをかけるかのような今回の「バクゴーやっぱスゲー」係扱い…

作者もわかってると思うよ、あのメチャメチャかっこいいインターン中の切島回を経た上でなお、クラス対抗戦でやっぱり接近戦させてもらえないと詰むぞ〜ってわざわざ描いてるあたり…何か巻き返す手はあるのか、そもそも主人公でもなんでもない切島にそこまでページ割いてらんないだろうし、何か…何か希望をくれ プロヒーロー烈怒頼雄斗としてやっていくための希望を…

 

 

と、挫けそうになったそんなときこそ例のアレを思い出せ!

 

「倒れねーってのはクソつえーだろ」

 

あ……あざす……バクゴーさん……(なんの茶番だろうこれは)

 

そう、やっぱりこれに尽きるんだよ、切島の個性の真の強みは爆豪の指摘通り、倒れない、負けない、ってとこなんですよね。たとえ勝てなくても負けはしない、ということが可能なんですよ彼の個性は…不器用でも華がなくてもいい、他に何もできなくてもいい、絶対倒れないヒーローに…なってくれるといいっすね…がんばって…

 

 

 

【まとめ 】

・爆豪のために他が疎かになってしまった脚本が無念

・障子と切島チェンジ

・切島の使い方難しい

・切島がんばれ

以上です。

2019-07-08

anond:20190708073001

ニコ・ロビン。「めちゃくちゃ強い敵が味方になった途端に弱体化する」を地で行く。

爆豪勝己いじめてた奴が自分より強くなってしまって「実力もないのに威張るだけのキャラ」に。

ジェノス。負ける→強化される→ボロボロになって修理行き→強化される→負けるのワンパターン

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん