はてなキーワード: HPとは
HPね、Hewlett Packard かと思ったよ最初は、んなわけないか。
みんなよく言ってるよね、「ホームページ観ましたー...」とか。
ホームページは本来、Google chromeやIE、Edgeなどのブラウザを立ち上げた際に最初に表示されるページを指す用語でした。
そこから派生して、Webサイトのトップページのことをホームページと呼ぶようになります。これは一般的にWebサイトへアクセスすると最初に表示されるページはトップページだからです。Webサイトのトップページへのリンクボタンに家のアイコンが使われるケースをよく見かけますよね。
その後ホームページが指す範囲は更に拡大し、現在はWebサイト全体を指してホームページと言われることが一般的になっています。
炎上した、あるいは炎上しそうになったときの最善の対処は「沈黙」である。
ネットの誹謗中傷問題で有名な唐澤貴洋弁護士もそう言っている。
人気女性プロゲーマー・たぬかなの〝暴言〟に所属先が謝罪 身長170センチ未満の男性に「人権ない」「調子のんな」
https://yorozoonews.jp/article/14550531
その根拠を本件の経緯を並べて述べる。
発端は通称ウメスレと呼ばれる、格闘ゲームプレイヤー全般の動向を語り合う掲示板の書き込み
1893 : 俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止 (アウアウウー Sa40-8qYf) 2022/02/15(火) 17:42:13.68 ID:UIghZoTF
これ許してる企業があるってマジ?
1897 : 俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止 (オッペケ Sr9b-x73d) 2022/02/15(火) 17:43:05.03 ID:9Lblla4F
録画してバラまけよ
その後5ちゃんのなんJ板に問題発言の動画を添えたスレッドが立てられると、その日のうちにスレッドが4つ完走するほどの大きな反響を見せた。
1風吹けば名無し2022/02/15(火) 19:17:54.08ID:Nzyx4aDc0
「170cmない方は俺って人権ないんだと思いながら生きていって下さいw」
https://i.imgur.com/SgFxRoH.mp4
【悲報】レッドブル所属女性プロゲーマー「チビ男には人権がない」
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1644920274/
この時点ではあくまで匿名掲示板界隈での炎上にすぎず、5ch外では特に荒れた様子はなかった。
ツイッターでは↓のような嫌がらせ的なリプライがひとつ付いただけ。
筆者が寝る前02/15 23時ごろに見た時点では1RT 1Fav だった
としあき@eeeeeee892返信先: @kana_xiaoさん【悲報】レッドブル所属女性プロゲーマー「チビ男には人権がない」 Part2
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1644923770/…
誹謗中傷もされていますので通報いたしました午後8:44 · 2022年2月15日·Twitter for Android3 件のリツイート1 件の引用ツイート12 件のいいね
ところがたぬかな氏は何を思ったか謝罪ツイートを出してしまう。内容は各所に転載されている通り。
これで完全に流れが変わってしまった。
翌日02/16 12時、ニュースサイト「J-CAST」がこの件の記事をリリース。
J-CASTはヤフーニュースとの導線を持っているサイトなので、
「170cmない男は人権ない」 人気女性プロゲーマー、暴言に批判続出で謝罪「ごめんなさい~」
https://www.j-cast.com/2022/02/16431135.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7be3ed198b27cd17277251b59a52faa2a18f50b
ヤフーニュースに掲載されると匿名掲示板外の人々にも瞬く間に拡散され
スポンサーのHPからたぬかな氏の記事が消えるなどの大事になってしまった。
ここで重要なのが、J-CASTほか企業系ウェブメディアが炎上案件を取り上げる時は
物議を醸しているだけの段階では泡沫トレンドブログやバイラルメディアにしかほとんど取り上げられない。
いくら騒がれていてもネット民の意見に乗っかるのは訴訟リスクがあるからだ。
そう、「謝罪するとほぼ確実にヤフーニュースに載る」ということだ。
という流れが完全に出来上がっている。
プロゲーマーなら沈黙していてもスポンサーに問題視されるのではないかという指摘があるがそれは間違いだ。
たぬかな氏は以前から差別発言を批判されたことが何度もあり、スポンサーに報告する者もいたが今まで問題にならなかった。
今回は謝罪をしてしまったがために大拡散され身を滅ぼしてしまった。
やはり「炎上しても謝罪しないほうがいい」は真理。いかなる場合であっても。
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本件をウォッチしていて、普段はポリコレやフェミニズムを馬鹿にしている者がたぬかな氏を非難している様子が散見された。
他人事だと冷笑的な態度でいながら自分の身になると狼狽するのか、表現の自由を訴える内心は女をイジめたいだけなのかと心底呆れた。
私はそのような一貫性のないカスとは違い、本当にポリコレを憎み、露悪的な表現が堂々と楽しめる世の中になってほしいと願っている。
大学のヤリサーみたいなのじゃないが、男女ともある程度そういう心づもりが往々にあるサークルだ。
テニスというコミュニケーションツールを用いていろいろな人と交流しようって趣旨のサークルだし、事実公式HPや公式LINEにも「新しい出会いがあるかも!」的なのは書いてある。
だが最近、事あるごとにわざわざ「恋愛に興味ない」とよく口走る奴が入ってきた。
そいつはサークルで初めてテニスをやった癖に、「純粋にテニスがしたいだけ」とか言ってる。
どう見ても童貞拗らせてるだけなのだが、話が盛り上がってるところに入ってきて、少しでも恋愛に関する話題が出ると「恋愛はくだらん」って話をしてくる。
正直追い出したい。それが無理なら黙らせたい。それだって無理なら……どうすりゃいいんだかな!
とりあえず趣味サークルにも面接的なのは必要なのかもしれないと思っている。俺はただの一参加者なので、そういう権限はないのだが。
ゲームのキャラクターに対して「コイツって耐久力重視っていうけど結局回避力と魔防が低いからクリティカル喰らいまくるしHPがデカイだけで要するに〇〇(他のキャラ)の下位互換なんだよな。そんでソイツも1キャラいればいいわけだから、つまりこのキャラには存在価値ねーんだわ」って扱いをするように他人を見てしまうことがあるよ。
そもそも自分がそうやって扱われてきたって感覚が根強くあるからさ。
Cくんは運動ができてテストが90点で性格もいいし絵や作文はコンクール常連。
AくんもBくんもなにかあれば「Cくんは凄いのにね」と比べられて育つ。
親や教師が相手なら「大人は何も分かってねえよな」で済むけど友達からの評価だってそれだ。
でもCくんは友達が沢山いるから大したことない友だちはCくんとは上手く遊べない。
Cくんと上手く遊べないってよりも、Cくんの魅力に惹かれてやってきた友達の中で序列が出てきてCくんの感情とは別に「Cくんの友達の輪」からいつの間にか排除されていく。
そうしているうちに弱い同志で寄り集まってなんとか友達関係を築き上げるけど、結局心のどこかには自分もCくんの親友になりたかったみたいな気持ちが残る。
地頭がよくて努力もできて忠誠心やモラルがあって独創性もあっての最強な人間をどの会社も欲しがるし、恋人や伴侶にだってそういう人から選ばれる。
余った人間たちの心のなかにはいつまでも敗北感が残ったままだし、分相応の人生を選んだ所で自分の才能の無さゆえの分相応であることが死ぬまでチラついてくる。
それでも、もしもその立場から蹴落とされる心配がないって思えたら幸せなんだろうな。
実際は違うだろ?
リストラの優先順位を決めるときにはどんぐりの背比べの中で少し低いやつを叩き落としていく。
転職市場にやってくれば就活のときと同じ状況に巻き込まれていく。
いつだって終わりのないラットレースを続けさせてくるのが社会だろ?
その中で安心して暮らしたいって気持ちも、何か自分なりの強みを持って認められたいって思いも、性能優先のこの社会の中でグチャグチャに踏み潰されていくじゃないか。
分かってるよ俺だって踏みつけてる方だ。
近所に飯屋が出来ても最初に食ったものが不味かったら二度といかない。
スーパーで同じモノが売ってて同じぐらいの立地なら安い方で買い物をする。
そうやって日常の中でも毎日のように弱い連中を蹴落としていく社会に加担していってるよ。
それが当たり前だって分かってるし、それ自体がおかしいとは言わない。
でも自分が蹴落とされる側にならないような「何者か」であって欲しいと願うのを笑われるのはおかしいだろ?
中二病でもなんでもなく、ただ生き残る可能性が少しでも高まって欲しいという願いだよ。
人生に対して求める当たり前の安全、安定、死なない未来に繋がる可能性だよ。
蹴落とし合う社会に加担せず全部をサイコロで決め続けるような滅茶苦茶な平等さを発揮してるやつに笑われるならまだいい。
でもそうじゃないだろ?
俺たちがお互いにお互いに対して容赦なく冷酷であり続ける側面があるからこそ、その中でも必要性が失われないでありたいって思っちゃうんだろ?
矛盾してんだよ。
笑われるべきは自分らの矛盾にも気づけないような論理的思考能力皆無人間のくせに人をそうやって笑っているお前らだよ。
裸の王様もいいところだろ?
バカだから自分がバカって気づいてないだけのくせにいつまでもデカイ声で人を笑ってるんじゃねーよ。
お前らこそが、次に蹴落とされる順番の直ぐ側にいるんだぞ?
それともとっくにバイアスが脳みそ全部に広がって、一瞬でも現実を見たら封印してた不安に理性が全部吹き飛ばされるって所まで来ちまってるのか?
そうなのかも知れねえな。
悪い……。
俺も自分の現状が不安すぎて他人に気を使う余裕がない一人なんだ。
お前も限界すれすれだったのか……そうか……悪かった。
「龍の邂逅」クリア
いやー面白かった。「永遠の守護者」も面白かったけど、個人的には甲乙付けがたい出来。
「永遠の守護者」は、ダンジョンのマップから謎解きから、全てシナリオに結び付いた一編のサーガのような完成度があったけど、
「龍の邂逅」の方は、シナリオはバックボーンとしてあって、楽しさのメインは強くなってマップを攻略していく所にある。
特に面白いと思ったのはザコ敵(ワンダリングモンスター)の構成で、探索が進むと、それまでのザコ敵をお供として従えた一段階強いザコ敵が出てくる。
なので、スライムみたいに1階で出てくるザコ敵でも、結構後まで出番がある。(ザコ敵のお供のお供のお供のお供、みたいな位置づけで、強力なザコ敵の後ろの方にいる)
これが、獣なら獣系統、ドラゴンならドラゴン系統、アンデッドならアンデッド系統、とそれぞれの系統ごとに数珠繋ぎになっている。
これがなかなか、主人公にのされた不良が兄貴分を連れて出てくるような味わいがあり、
また、メインの火力は一番強いザコ敵を倒すのに注力しつつ、後ろのザコ敵に余計な手出しをされないように全体攻撃呪文などで露払いするといった戦術の妙につながっている。
実のところ、表のシナリオである上の塔は、攻略方法としてはレベル上げてけばだんだん苦戦しなくなる程度の難易度なのであまり戦闘の妙というものも感じないのだが、
表のクリア後に突入可能となる地下3層はザコ敵の兄貴分がどんどん強くなるので、ティルトウェイト乱発した程度では歯が立たなくなって行き、いやおうなしに戦法の構築が迫られる。
たとえば、表だと終盤に入ると浮かぶガントレットみたいなやつがケットシーやハゲタカみたいなやつを引き連れて出てくるのだが、これがそのうちシールドがガントレットやケットシーやハゲタカを引き連れて出てくるようになり、
最上層ではソードがシールドやガントレットやケットシーやハゲタカを引き連れて出てくるようになり、
地下ではアーマーがソードやシールドやガントレットやケットシーやハゲタカを引き連れて出てくるようになり、
最終ステージでは樹みたいなやつ(一撃で700とか平気で殴ってくる)がアーマーやソードやシールドやガントレットやケットシー(ハゲタカもまだいるのかな?)を引き連れてでてくるようになる。
なお、「永遠の守護者」のボスや、公式シナリオでは最難関として知られる「欠けた大地」のボス辺りは、「マジックスクリーン重ねがけ→ブレイクスクリーン重ねがけ→スティールライフ→撲殺」戦法でケリがついたのだが、
「龍の邂逅」の地下だと、ザコ敵でも敵の攻撃が激しすぎるので、そこまで単純な戦法では歯が立たない。
特に、最終ステージである地界は、瞬殺を食らわないために揃えなければならない条件がこれまでやったシナリオとは比較にならない。
最低限、即死耐性・石化耐性・麻痺耐性の3つは全員に持たせないとあっというまに壊滅してしまう。
更に、前述のようにザコ敵がお供をつれているのだが、この辺になるとお供のお供のお供辺りでも平気で全体攻撃ぶっぱなししてくるので、ブレスや魔法を使う系統の敵と戦う場合は、1ターン目でマジックスクリーンを張らないと死んでしまう。
更に、物理攻撃もシャレにならない破壊力のザコ敵が多く、それらに遭遇した時は1ターン目にギガシールドやギガアーマーを3枚がけ4枚がけしないと、一撃で1000近いダメージを食らって即死してしまう。(真ラスボスとかだと、ギガシールド4枚がけしても700とか飛んできてた。
じゃあ攻撃来る前に火力を集中して倒せばという話になるのだが、敵の防御力がえげつなくて、普通に殴るとこっちのレベルが50とかでも攻撃がまともに当たらず、当たっても20とかのダメージ(相手のHP1000近い)とかなので、速攻が効かない。
最終ステージの一歩手前である地下2層は、一応頑張れば速攻が効くのだが(一部、フラックやヴァンパイアロードや四神は速攻で1ターンキルできるようになるのは相当後になるが、とにもかくにも攻撃は一応通る)、最終ステージのザコ敵最上位は速攻は不可能である。もしかしたらレベル100とか行って最上級装備揃えればできるようになるのかもしれないが・・・)
で、そんだけHPがあるとティルトウェイトの10発やそこらでは倒せないし、そもそも呪文もまともに通らない。
ということで、戦闘の最初の方はマジックスクリーンとギガシールドを重ねがけしつつ、隙を見て全体攻撃(ティルトウェイトやプリズミックミサイル、カルネージなど)を撃ってお供のザコ敵を減らす、という戦法を取らざるを得ない。
幸い、このシナリオではこっちのパーティーが先手を取れるので、少なくとも「何もしないまま相手の速攻を食らって全滅」という事は無いのでその辺は戦略の立てがいがある。
ただ、ブロブやジャイアントみたいな一部のザコ敵以外からは、逃げるのに失敗して1ターン無防備で攻撃されるとほぼ壊滅するので、逃げようとはしないのが身のためである。出てきた敵は全部倒す覚悟が必要である。
相手が物理攻撃と魔法攻撃の両方とも強い構成の場合、1ターン目がマジックスクリーンとギガシールドで終わってしまい、お供を掃討する暇がないので、1ターン目は全ザコ敵から10発20発の全体攻撃が雨あられと降り注いできてかなり怖い。マジックスクリーン重ねがけしてれば大抵しのげるけど、数が多すぎてエンターキーを連打しないといつまで経っても終わらないものだから、ドサクサにまぎれて変な攻撃(アイテム盗むとか)を食らってないか不安になる。
で、マジックスクリーンとギガシールド重ねがけで相手の攻撃で即死する心配がなくなると、こっちからの攻撃を通す番になる。
敵のACがえげつなくて攻撃が通らないのは前述のとおりなので、ここで重要なのはトータルテラーとなる。トータルテラーを4枚がけくらいすると、大抵の相手はまともに攻撃が当たるようになり、数十~100くらいのダメージが通るようになる。もう1ターン使ってさらにトータルテラーを重ねがけすると、200とか通るようになる。
これでやっと勝利が目前となる。
この「1ターン目はマジックスクリーン&ギガシールド、2ターン目は全体攻撃とマジックスクリーンとギガシールド、3ターン目と4ターン目はトータルテラー、後は物理で殴る」という戦法は強力で、真ラスボスも含めて大抵の敵を安定して倒せるが、エルダーデーモンだけはこれが崩れるケースがある。エルダーデーモンはアンチマジックとクリアマジックを使ってくるから。
アンチマジックをくらうと、こっちが高確率で呪文を発動できなくなるので、防御の要であるマジックスクリーンとギガシールドの数が足りなくなったり、ヒールパーティーやキュアオールの発動が失敗するとそのまま壊滅の危険が出てくる。クリアマジックも、魔法の効果が打ち消されてしまうため、何をかけなおさなければならないかよく分からない状況になる。
ついでに、この戦法は1つ欠点があり、防御の要であるマジックスクリーンと、攻撃の要であるトータルテラーが、どっちも魔法使いのレベル3なのだ。つまり、魔法使いの呪文使えるメンバーが最低4名はいないと話にならず、また、1回の戦闘で魔法使いのレベル3だけ使用回数が2つも3つも減る。そのせいで、あまり連戦できず、すぐに回復に戻らなければならない。まあ、地下は魔力回復の泉がテレポーテーションで行ける場所にあるので、戻るのは簡単だから構わないと言えば構わないのだが。(地界はアイテムボックスもあり、死亡かレベルアップ以外では街に帰る必要が無いのも親切である)
なお、悩ましい点としては、良い武器手に入れてヒャッホウという状況がほぼ無い事。
中距離・長距離の強力な武器がほとんどなく、ロードや侍はろくすっぽボーナスのない天沼矛くらいで満足するしかない。また前述のとおり、地界は揃えておかないといけない耐性が多いので、単純に数字が高くても選択できない武器防具が多い。侍用の武器は、クリティカルありの武器がほとんど無く、さらに侍用の防具の耐性が渋く、即死・石化・麻痺・ドレイン辺りへの耐性を揃えようとするとアイテム数が膨れ上がってしまう。騎士剣という、攻撃力の数値だけは良いものの、両手持ちで短距離の上にロードしか持てずボーナスも渋いという役に立たないジャンルの武器が出る事。
クリティカル持ちの「達人の刀」は攻撃力が低すぎるので、事実上、侍はクリティカルを出せないままいつ出るかわからない村正に期待するしかなく、ロードは防御と攻撃の要である魔法使い呪文が使えない(または半分しか使えない)まま、物理攻撃が通るようになるまで前列で暇つぶししているしかない。
「最初からロード」や「盗賊上がりの忍者」は、物理攻撃力こそ高いものの、魔法使いの呪文が使えないから、最強レベルのザコ敵や真ラスボスに対しては、他のメンバーがトータルテラーで敵のACを下げてくれるまで、事実上できる事がほとんどないのだ。一応1ターンでヴァンパイアロードやグレーターデーモンといった「全体攻撃では倒せないお供」を倒しておく役割があるといえばあるが、この2人が魔法使いの呪文を使えさえすれば、2ターンで必要な下準備を終えて3ターン目で総攻撃に移れるのに、と思うにつけ、こいつらクビにして全部魔法使える忍者とロードを作り直そうか、いやいっそのことロードやめて僧侶上がりの侍をもう一人作ろうか、とレベル50超えたキャラの役に立たなさに悩んでいるのである。
そんなわけで、真ボスは倒したものの、村正を始めとする最強装備群は全然手に入っておらず、理想のパーティとはほど遠いので、もうしばらく続けてみるかな。
を思いついた順に書いていく。
■ 有村架純似の26歳
顔出し無し、ヘブンのランキングにも載らない、写メ日記も更新しない、店のランキングもずっと2位、という割と地味な存在だったのに、なぜ発見できたのか全く思い出せない。
大衆ソープなのに高級店並の濃厚サービスをしており、ビジュアルも一級品だったので、これが風俗にハマる原因となる。
「わたし、マグロの客はバイブだと思っているの」という言葉が忘れられない。
■ ヘブンのランキングがずっと1位だった子
デビューとともにヘブンのランキング1位を飾り続けたソープ嬢。
人気すぎて店が常連にしか指名させないという措置を採ったことで、逆に指名しやすかった。
ビジュアル・スタイルが芸能人クラスで、「ほんとどうして風俗に?」という感じだった。(親に言われて来たらしい)
「2週間に1回飛行機に乗って来るお客さんがいるんだよね」と言っていたのをなぜか覚えている。
あっという間に引退。
サービスの濃厚さだけで言ったらトップの子で、足の裏まで舐めていた。大衆ヘルスなのに。
全身を整形していて綺麗だったが、「あーこれが整形顔というやつか」と思ったのを覚えている。
「辞めたら私の中でこの仕事は黒歴史になると思うので」という台詞が印象的だった。
その後は不明。
■ 目がうつろな子
入室するも目がうつろで、全然目を合わせてくれなかったので、「おーい、おーい」と呼びかけたのを覚えている。
打ち解けてしまうと人懐こく、何でもさせてくれたのでありがたい。
「家に入れ代わり立ち代わり男が来てセックスしていくので、だったらお金をもらった方がいいかなって」と風俗嬢になった経緯を説明されたのが衝撃だった。
その後は不明。
歴代で最高の美女。ビジュアルだけでなく人として素晴らしかった。大衆ヘルスなのにどうして。
はじめて性病をうつされた女性でもある。しかしまったく後悔がない。
おれに性病をうつした直後に引退。性病がショックだったのかなぁと思う。
「飽きられないように次回会うまでにいろいろ考えておきますね」と言っていたのが印象的。帰ってきてくれ。
めちゃくちゃ可愛く、対面した瞬間、「これで当分風俗嬢探しをしなくて済むな」と思ったら「来月で辞めるんです」と言われてがっかりした。
実は上記のクォーター美女と同じ店で、「○○さんは結婚で辞めたらしいですよ」と言われて「そうなんだ」と返したのを覚えている。
もともと芸能人などのVIPを相手にしていた風俗嬢だったらしく、確かに元高級娼婦の片鱗があった。
おれが入ったときに既に引退間際で、「辞めたら小料理屋をやるんです」と言っていた。
■ 手コキ店の子
はじめて行く手コキ店で、値段こそ高かったものの、フリーだったので全然期待していなかったが、結構かわいい子が来て驚いた。
新人だったが色恋接客がうまく、あっという間に好きにさせられてしまったのを覚えている。
手コキ店だからキス無いよねぇ・・・と言ったら「しないんですか?」と言われたのが印象的。
いま思うと一番どきどきさせられた子かもしれない。
今は名前すら思い出せない。
学生時代よく行っていた激安ヘルスで、そこそこビジュアルがよかったギャル。
NGとかあるの?という質問に「手首にボルト入ってるんで手首NGですかね」と返されて笑った覚えがある。
バックで果てたが、「せっかくの飛田嬢の顔を堪能しない点でバックは損である」と思った覚えがある。
格式高い飛田というイメージだったが、中身が竹を割ったような快活なギャルで、ギャップがあった。
顔が全然思い出せない。
飛田のルールをあまり分かっていなかった自分が、胸を舐めようとしたところ、体をくねらせてひょいと躱された覚えがある。
「あんまり整形してなさそうな顔って理由で選ばれることが多いんです」と言っていたのが印象的だった。
大阪出身なので、店先で座っていると男友達に会い、「○○やんな?」と声をかけられることがあると言っていて、いたたまれない気持ちになった。
聞き上手でめちゃくちゃ喋ってしまい、逝けずに終わった。
「(客とやっていてもなにも感じないという意味で)わたしのここ(陰部)は『無』だから」と話していて、「つまりおれは今『無』に吸い込まれているのか」と言って二人で笑った覚えがある。
■ 舌ピのギャル
舌ピアスのフェラはどんなもんだろうと思って指名したソープ嬢。
結果、舌ピアスより肌のぱぁんと張った質感の方が印象的だった。(舌ピフェラはそれはそれでよかったが)
なお、タトゥーを入れていたので指でなぞってみると、微妙に凹凸があるのが発見だった。
高級店の面接に落ちたらしく、「こんなにエロい子でも店のカラーに合わないと落ちてしまうんだなぁ」と思った覚えがある。
■ エステ嬢
写真だとめちゃくちゃ強気そうなギャルだったが、対面してみるとふわふわした童顔少女だったので面食らった。
結構話したはずなのだが、ふんわりした喋り方が印象に残っているだけで、内容が全く思い出せない。
二回目に指名してみたらがっつり整形していたので、それ以来行っていない。
きれいでサービス濃厚で良かったが、ずっと「うふふふふ」と笑っていることに若干の狂気を感じた。
一回行ったっきり裏を返さず、気づけば引退していた。
学生時代で金が無いが風俗には行ってみたい、ということでやむなくセクキャバに行って出会った子。
めっちゃくちゃ美人でびっくりした。あと女体のあまりの柔らかさにびっくりした。
その頃童貞だったのでめちゃくちゃなことをしたが、やさしく受け止めてくれてありがたい。
いま思うと恥ずかしい。
最初の子が清楚系だったのに対し、こっちはギャルでバランスが取れていた。
フリーでこの2人が付いたというのはいま思えばかなり店のレベルが高かったと思う。
店の名前が思い出せないのだが、いまぐぐった感じ潰れて無くなったくさい。
■整形嬢①
いま思うとゴリゴリの整形嬢だったのだが、当時は気づかず、変わった顔の美人だな〜ぐらいに思っていた。
手マンは嬢の負担になるらしいので基本しないのだが、せがまれたのでタラタラとやっていたら、ものすごく恍惚とした表情をしていて驚いた。
■整形嬢②
美人だったがものすごく変わった顔だったのを覚えている。馬面の美人と言えば伝わるか。
客のうんこに滑って転んだエピソードを披露していたのをいまでも覚えている。
在籍写真がえらく美人で、たまにしか出勤予定が上がらない上に当欠が多いために、掲示板などで架空在籍ではないか?という疑惑をかけられていたヘルス嬢。
架空なら架空でいいや、という気持ちで指名したところ、ほんとに在籍してて意外だったのを覚えている。
目の大きい美人さんで、テクニックに自信がないようだったが、結構いい人だった気がする。
この日記を書くまで完全に忘れていた嬢。
■サービス○嬢
在籍写真がまぁまぁ美人で、掲示板の評判がめちゃくちゃ良かったので入ったソープ嬢。
対面するとビジュアルが「うーん・・・」という感じ。ブスではないがぽっちゃりしており、うーん、いやー、ねぇ、みたいな。
サービスは積極的で良かった。バックで自ら腰を振る子をはじめて見た気がする。
とはいえビジュアル重視なので、この子をきっかけに気合いを入れて探すようになり、その後失敗はしなくなったという意味で印象深い嬢。
■酒焼けメイド
かわいかったが、声が酒でガラガラになっており、メイド服を脱ぐとただのギャルになった。
「たぶんわたしは誘われるままにAVに出るとおもう」と言っていたのが印象的。
後日談として、友人がたまたまこの子をお勧めしてきて、「この人と穴兄弟になってしまったな・・・」と思った記憶がある。
■女子大生
ヘブンネットの詳細検索で女の子を見つけることを覚え、いろいろ検索しているうちにぽっと出てきたソープ嬢。
出てきた瞬間、あれよあれよと言う間に出勤予定が埋まっていくので、これは人気嬢に違いないと判断し、指名した。
話を聞いてみると、出勤予定が出る曜日が決まっており、その曜日になると常連客が一斉に予約を仕掛けるとのことだった。
店の近くにあるわけのわからん熟女店(しかし老舗)の話で盛り上がった。
いずれまた入りたい。
■人気ナンバーワン嬢
結構前から気になってはいたが、出勤予定が常に埋まっていて予約が取れなかった人気ソープ嬢。
ところがしばらく経つと、出勤予定に空きが出るようになり、おお、と思って予約した。
飛び抜けた美人というわけではなかったが、会話がうまく、こちらの話を全部興味深そうに聞くので、あれこれ喋りまくってしまった。
これは人気出ますわ・・・と思って話を聞いてみると、常連客が付いたのでお店がナンバーワンの看板を降ろしたとのことだった。
出勤予定に空きが出るようになったのはそのせいらしい。
■高級店の新人
高級といっても女の子のランクによって異なる料金設定をしており、新人だったため大衆ソープ並の値段に収まっていた。
対面してみるとかなりの美人で、この業界では珍しく落ち着いた子であった。
プレイは淡白だったが醸し出す気品があり、「これは人気出るだろうな」と思った。
しばらくしてお店のHPを見たら案の定最高ランクになっており、さもありなんという感じ。
掲示板で「短髪で顔がボーイッシュなのに巨乳なのがたまらない」みたいな書き込みを見て指名したソープ嬢。
対面してみると顔が「うーん」という感じ。高校の頃の後輩の男に似てて若干萎えた。
体はめちゃくちゃ良く、Sキャラなのも良かったが、キス・胸NGだったので満足度が低かった。
「わたしみたいなタイプ(巨乳ボーイッシュ)はあんまりいないから、がんばらなくても指名が確実に来るんだよね~」と言ってて戦略勝ちだなと思った。
■お姫さま
性格が「姫」としか言いようがなく、若干の高貴さすら感じられた。
その傍若無人さとルックスの良さから、掲示板では常にアンチが噴き上がっていたが、お姫さまを抱くとこういう感じなんだろうなぁと思えば腹も立たない。
意外とテクニックもあって印象深い嬢。
普段はあんまり呼ばないタイプなのだが、写メ日記でがっつり顔出ししていて、それがどうみても美人だったので指名した。
対面すると大人っぽい写真に反して意外と幼い顔立ちで面食らった(後で聞いたら19歳とのことだった)。
会話はうまいしサービスに手抜きはないし、ルックスはいいしで、いったい何者?と思っていたら、のちに都会の高級ソープで発見してさもありなんという感じ。
良家のお嬢さんっぽい感じで、いったいどういう経緯で風俗に来たのか気になる嬢。
■ また思い出したら書く
いま海外から帰国した日本人が「東横イン」で食べさせられる弁当 衝撃の中身をすべて見せよう(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
・この時期にもかかわらず会社命令の海外出張で行ったり来たりしている者です。この記事を読んだ感想やら(まとまりはない)
・出張先だと入国者側負担で隔離期間のホテルを押さえないといけないところ、日本側は国が用意してくれるからだいぶありがたい、というかちょっと過剰にも感じる
・入国したければ自分で隔離日数分のホテルを用意させるようにして、メシやら広さにこだわりがあれば高いところとればいいし、コスト下げたければタコ部屋にする、でいいんじゃないのという気がする。諸々の管理や法律の関係とかで難しい?
・電子レンジは確かにあるとありがたいが……これもオプション〇千円とかにすればよいか
・アルコール類禁止なのは部屋の中で飲んだくれて暴れられたり、ぶっ倒れられても困るってことかと
・日本側の入国手続も自分の出張先の国に比べるとアナログ感があるのは否めないが、この1-2年でかなりこなれた印象、現場の人たちの苦労と与えられた条件の中で改善を尽くそうとしているのを感じる。(が、もうちょいスマートな方法はあると思う。アプリで事前に処理できる書類の数も増やそうとしているみたいなので、それでもう少し負担が下がってくれるとよいが)
・別記事のアプリ云々は旅行会社やら関係省庁のHPにも条件が書いてあって、時短のために事前のインストールがおすすめされているので、正直このライターの確認不足としか言いようがない
・出国用の空港近くの病院でPCR検査を受けたときも、「あと3時間後に飛行機が出るからすぐPCR検査してくれ!」って人がちらほら。病院側は当然断っていたが揉めててかわいそうだった
・また、出国先が出している要件も読まず、書類を用意していなかったので、空港のカウンターで航空会社にチェックインを拒否されてごねまくっている人もいた。これもグランドスタッフの人が不憫だった
・入出国にはそれなりに面倒な手続きを理解して書類を作り、スケジュールもちゃんと立てて行動しないといけないので、難しい人には難しいのはわかるが、状況が状況だし自己責任としか言いようがない
・全体的には(もちろん改善点がないわけではないが)この記事で言われているほど日本の手続きやら隔離内容はひどくはないと感じる。むしろ我々の税金でここまでやるの?というぐらい
・制約もいろいろあると思うので、この隔離やら手続きがどういう法律上の枠組みで成り立っていたか、コロナが落ち着いてちゃんとした本が出たら読みたい
東京オリンピックが閉幕したら死のうと思っていたのだが、あれよあれよという間に結婚していた。妻と出会ったのはほんの数ヶ月前のことだったのにも関わらず。
この北京オリンピックも盛り上がりを見せてきたところで、自殺願望もとりあえず重箱の隅に仕舞いこんでおける水準になっていることに気が付いた。
経緯を増田に簡単に書き残しておくことで、誰か必要としている人に届けば良いと思う。
僕はかなり重度の自殺願望の持ち主だ。
いや、正確に言い表すのならば、「自殺願望の持ち主だった」。
元々、どこから湧き出てくるか不明な死にたい気持ちの源泉を抱えて生活してきた。精神強者にはあまりわかってもらえないことなのだが、「生きていること自体が自傷行為」なのである。
学生時代も挫折と絶望の繰り返しで、それなりに死んでしまいたくなることはあった。なんとか資格で食っていける学位を命からがら取得し、赴任地や所属といった諸々の見通しがたった後は、気を紛らわすような生きて行くための指標を見失い、ずっと「一体、これから俺は何のために生きていけばいいのだろうか?」と迷子になりかけていた。
趣味でも、恋愛でも、誰かこの人に尽くす為に生きてゆきたい。そういった、生きる痛みを和らげ覆い隠すだけのわけが必要だった。
私にはこれといった趣味がない。何か気分がいい感じに紛れるモノを探す努力もしてみたが、一向に見つからなかった。元々根は不真面目な社会不適合者なので、昇格昇進を目指して仕事に打ち込むことも出来なかった。恋活はじめいわゆる婚活と呼ばれる活動にも参入してみた。だが、案の定誰からも愛されることは無かった。
誰からも求められず、自分は何のために生きているのかわからないまま大阪で過ごす日々は、着実に心身のHPを削っていった。
婚活で出会う女とやり取りするうちに残りギガも減りゆき、やはり自分のように価値のない人間が愛されるにはネットだけでなくリアル対面が必要なのだと思うようになった。そして、遠隔でもいいから分かりあえるパートナーと生涯を共にしたいと熱望するようになった。
いっそのこと手っ取り早く障害者手帳を取得し、ハートフル割でTwitter婚活に専念しようかと考えた。しかし手帳を申請する前段階の診断書ゲットで躓き、身動きが取れなくなってしまった。
処方薬の大量服用を試みた。失敗した。目が醒めたからだ。次はもっと致死率の高い量と血中濃度を計算しようと誓った。
いずれにしても、「実行できなかった」。自殺願望を持つ者の中でも、思い描くことと実行することには大きな隔たりがある。「俺は本当にいつでも死ぬことの出来る人間なんや!」という思いを確かにし、ずいぶん勇気づけられた僕は、急な断薬をすることにした。
サナトリウム的な保養所に連絡してサポーター氏と減薬調整を進め、彼らから「お前の寛解を認める」という言葉が得られたのは、雪がとけゴールデンウイーク目前となった頃で、私は44歳になっていた。
「寛解」という言葉の軽々しさに、「これが誤診だったらいいな」と執着心を捨てきれずにいた僕だったが、そこから次元を上昇するかのように幸福が立て続けに起こった。
元職場の上司が菓子折りを持って過去を詫びにきたり、身内が出産したり、別の身内が学会で表彰されたり、海外の親戚が帰国し、その勢いで一族での花見をやったりした。短い期間に懸賞に連続で当ったことも、一度や二度ではない。
そのわりに仕事がうまく行くようなことは無く、再開した婚活でも坑精神薬の服用歴があり厳密には完治したといえない僕のような人間を愛する異性なんているはずもなかった。
そうして悶々としているうちに、疎遠になっていたそういう友人たちのうち何人かと交流を再開するようになった。しかし僕の心の隙間は一向に満たされる気配はなかった。
もう何をやってもこの人生はなるようにしかならないと悟り、私は何を思ったか一匹の保護犬を引き取ることにした。ミニブタの飼育もはじめようと思い付いた。
そんな折、婚活仲間として意気投合し、一緒に遊んでいるうちに希死念慮を打ち明け合うようになり親しく付き合っていた友人から連絡が来た。私の数少ない、大事な親友だ。
それは、「一緒に死のう」という申し出だった。「さもなければ一人で死ぬ」という話だった。
私はその申し出を断固拒否した。その代わり、友人と
文章はここで途切れていたので、今こうして続きを入力している。
私は友人にとって特別な存在になることができた。それだけでもう、苦しんで生きた甲斐があったというものだ。そしてもう私の生きる意味も役目を遂げた。
ここから先にあるのは、更に苦しく孤独な未来しかないと思った。私自身の心ももう、本当に限界を迎えていた。
もういつ死んでもいいと思っていたが、最後にせめてやり残したことを全て終えてからにしようと思った。
さらに文章はここで途切れていたので、今度は私がこうして続きを書き込んでいる。
文章の推敲をしていると、近所に住んでいるというフォロワーの方から連絡をもらい、会うことにした。
私は彼女のことを何度も見たことがあった。見るに耐えうる程度には美しく、刺身の上にタンポポを載せるような仕事をしている人だった。
彼女は、「あなたのファンです」と言った。何故か僕が近くに滞在していることを知っていたのだという。そして彼女は、「私は、あなたの人生に責任を負う覚悟があります」と言った。
だが、僕は自分で言うのも何だがわりかし顔の造形が整っていて陰キャでコミュ障傾向にあるが自殺願望や希死念慮から起死回生を図った逞しいマッチョである。彼女のようなどこか気が抜けていてポンコツで味のある(一応誉め言葉だが彼女に文意が伝わるか定かではない)女が、僕のことなど好きになる知能を持ち合わせているはずはない。分かり切っていた。
しかしまあ、騙されても奪われるものなど無い私は、彼女の言うがままデートを重ねた。そうして数か月経った頃、気付いたときには結婚し、主夫になっていた。息子と娘も誕生した。
人生は塞翁が馬みたいな感じだ。こうなるのには奇跡のように途方もない強運が必要なのは間違いないが、しかし一つ言えることは、私は、「ぎりぎりまで生きるのを延長していた」ということだ。
私はこの人生をもはやどうでも良いと思っていたが、ひとまず「とりあえずこれをやる」というものを探し、生きるのを何度も延長した。
死ぬ前に、小説を書き上げようと思った。コロナ対策をしつつ旅に出ようと思った。ブログを書こうと思った。ふわっちやInstagramをやろうと思った。とりあえずなるべく他人と会おうと思った。
そうして何度も何度も生を僅かずつ、ほんの少しずつ延長していなければ、妻が私を見つけることは無かっただろう。
そして妻の人生もまた尋常なものではなく、私に共感を覚えるような深い悲しみを抱えている人だった。そして全てのタイミングがピックアップしたパズルの破片のように奇跡的に当てはまり、ネットの海から掬い上げられた。
自分のことを特別にして求めてくれる誰かに愛され生きることは、思っていた以上に私を楽にしてくれた。
妻は、私がナルシストでニヒリズム主義でいることを許してくれるし、妻にとって私は、今のところ良い主夫として何とかやれているみたいだ。来年の春には新しい職場で働くことが決まっている。きっと能力者扱いされると思うけれど、なろう主人公程度には大丈夫だろうと思えるくらいにはなった。
だから死にたいなんて甘えだとか、問答無用に生きるべきだとか、大事な人が悲しむだとか、生きてることに感謝しろだとか、そんなトンチンカンなことを言うつもりは金輪際ない。
一度「死ぬ」ルートに入った人間を掬い上げるのは本当に困難だし、何の代償も支払うことなく他人の人生を救うことなんて、基本的には誰にも出来ない。
だけど、もしこれを読んでいる人の中に死にたいと思っている人がいたら、死ぬ前に、何か言い訳をしてみて欲しい。
あのYouTuberが配信するから今日はとりあえず夜までは死なないだとか、映画を見まくって、芸術に触れて、ときには創ってみて、食って寝て、会いたい人に会って、未練が残らないように、ギリギリの本当にギリギリまでやることを見付けて、やり尽くして、それでも未だ死にたいと思うのなら、好きにしたら良いと思う。
その最期の一瞬までに、これを読んだあなたのことを誠実に見てくれている誰かがいて、手を差し伸べてくれることを切に願う。
転職歴としては1社目は新卒で入った地元の零細受託Web制作会社→4年前くらいに転職し現在自社サービス企業に勤務中。
ちなみにまだ内定は0件。
コロナを機にフルリモート案件が増えたのと、リーダー経験とか積むにつれて市場価値と今の職場が合わなくなってきたのがあるのと、
今の年収だと婚活で戦うのはかなりきついということを実感したので動き出すことに。現年収は400万ちょっとくらい。
専門卒で経験はPHP/JS中心だから経験してきた技術スタックや学歴的にはあんまり上位狙えるようなアレじゃないんけど今回は心が折れるまでは初年度年収600万を目指すことに。
現職でのリーダー経験と、Saasを立ち上げから設計・開発全部8割型自分で進めて競合と戦えるサービスに成長させた経験とか、ゼロイチで既存案件をDDDに移行したりテスト駆動体制を導入したりとか、まあまあ個人開発もやってますよとかその辺をアピールポイントとして戦うことに。
肌感覚としては「500万までは余裕だけど600万はきつい」だわ。
まず某転職サイトに応募すると早速600万のスカウトが来たユニコーン系ベンチャー。フルリモート。
「貴方のSaas開発経験に魅力を感じ~」とか書いてたから誰でも送ってる風じゃないと思い応募。
結果はなんと書類選考落ち。いや学歴とか職務経歴とかほぼ転職サイトにそのまま書いとったやん。
恐らくだけど選考時にGithubアカウントとかTwitterアカウントを求められたときに仕事用のものはセキュリティ上渡せないとか渋ったのと、
渋々渡した個人用Githubアカウントはオープンソース活動とかはしたことなかったからこれがしょぼいって思われたのかな?って思った
ちなみにこの会社からは書類選考落ち後に各転職サイトから5回くらいスカウトが来てる。
大手っていうわけではないけど割と有名なSaas企業。こっちもスカウト。転職サイトの上の方でよく見る気がする。
結構近しい分野のSaasを立ち上げから関わったことがあるのでこちらを武器に面接へ。1次面接落ち。
面接は割とうまく行ったと思うけどなぁ、って思ったけどやっぱりフルリモートでこの給与帯の休日は倍率半端なさそうだからちょっと良いくらいだと全然落ちるんだなと実感。
立ち上げから3年も経っていないベンチャー、ただし既に利益率は割と凄い感じで業界的にも硬そうだから応募。
カジュアル面談のときにCTOに是非応募してほしいって直接言われた。
1次の技術面接のレベルがたけぇ。○○の設計思想の内容だとかDIコンテナとかReactの状態管理用ライブラリの運用とかの質問をクイズ形式っぽく質問される。
割とうまく答えられたと思ったけど1次面接落ち。
有名地元に拠点がある東証一部上場の自社サービス企業。600万の求人と450万の求人で分かれてて600万の方で応募したら書類選考で「600万は厳しいけど450万なら良いですよ~」って言われてる状態。
やっぱ相場観的にはそうだよなぁって思った。
今週1次選考だけど受かっても年収交渉時に450万しかもらえないなら辞退しちゃうかも。
有名医療系ベンチャーと車業界系のSaas。カジュアル面談の要請出すも音沙汰なし。
別の転職サイトで確認すると応募条件大卒以上って書いてたから多分それが原因。ちゃんと書いとけや。実質書類落ち。
少人数の建築系ベンチャー。HPの情報量も少なく恐らく資金調達のフェーズでは?って感じの企業。
なんとなく社長から与沢翼の匂いがする。まだマネタイズまで行けてないのに何百億とか何兆とかやたらでかい数字を言いたがる感じ。
技術スタックに対して年収が高すぎるのが逆に怪しい感じがする。
一応最終選考まで残ってるが、通ったとして行くべきかは悩みどころ……
スカウト来て応募。かなり好感触だが求人票と実態の下限年収に相違あって思ってた年収より100万くらい下がりそう。
去年末くらいから始めた転職活動。今週も面接面接面談面談面接。
自分の市場価値みたいなところは良くも悪くも痛感する。500万までのスカウトはよく来るけど600万になるとやっぱなかなかこない。これが相場観なんだろうなって感じ。
「テックリード」とか「シニア」とかのスカウトは全く来ないからまだそういうレベルではないんだなぁって。
「誰もが知る有名企業で年収600万」は多分俺のスペックだと無理ゲーで、あとはいかに穴場のベンチャー狙えるかっていうところにかかってる感じ。
それはそれで安定捨てて市場価値より高い会社に勤める感じになるわけだし将来トータルで考えるとそれはそれで大丈夫なの?って感じもある。
でも専門卒じゃ20代現年収600万くらい武器ないと婚活じゃ戦えないしなぁとも……はよ彼女作ってこの悩みから開放されたい……
エントリーする度にそこで働く未来の自分を思い浮かべるのに祈られた瞬間に全部がなかったことになるの辛い
あとカジュアル面談受けまくってるけど、これが割と面白かったりする。
「こんな有名企業だけどQAは俺がリーダーやってる案件のがカバレッジ率とかしっかりしてるんだー、バグったら人が死ぬタイプのシステムじゃないし逆に今の運用が過剰品質すぎなのかなぁ」「LeSSって開発手法あるんだー」「前職も現職もSelenium導入って微妙な感じになってるけどこのMablってテストツールだと割と良い感じかも」「今の職場みたいに運用フェーズのエンジニア部署でKPI設定を半期ごとに設定するのは粒度がでかすぎるよなぁ、この会社みたいに1ヶ月周期とかで設定した方がよさそう」「ワーカーサーバーの悩むポイントはどこも同じだなぁ、でもやっぱGoだとPHPよりも並列処理強いんだなぁ」
他の会社の運用とか技術スタックの話を深堀りして質問しまくれる機会とかなかなかないから、落ちたは落ちたなりに吸収できるものはある気がする。